パクられた俺の「着イッター!」(22)

俺が1980年代から叫んでいた「ついったー!」が数十年の時を経て世界的にパクられた。
「敵は内部から知れ」と言う通り、隠密に内部に潜入しこっそりつぶやいている。
奴らが俺に迫った目的は何か!?
いつかそれを解明する日が来ると思う・・・。
とりあえず、最近の俺のtwitterから抜粋。赤太字はリツイート等が多かったもの。

(人形制作・久野 昌一)








2018年5月7日

FBもスゴいな。実はまだ直接の面識がない町田康さんが「オシリペンペンズの演奏がとてもよかった」と書いてたので「キララくんのギターが好き」と返信したら「とてもいいですよね」と。ネットがなかったらこんな会話できなかったろうな。町田康さんとは同い年。




レマンコ #知らない人に勘違いされそうな言葉


カチンコ #知らない人に勘違いされそうな言葉


マラカス #知らない人に勘違いされそうな言葉


僕が子どもの頃(50年ほど前)の映像ですらそこそこ動画サイトで見られる。若い人は記憶にある見たいと思った映像はほとんど簡単に手に入るんだろうな。自分の小さな時の姿ですら客観的に。記憶での新しい脳内映像の創造が出来づらい、かわいそうな時代なのかもしれない。


昨日帰り際、Gさんから「石川さん、また来年ね!」と言われ「えっ!?」と言ってしまった。Gさんとしては来年もこの企画やろうということだったんだろうけど、この一ヶ月で一緒のライブ4回とリハーサルもしてるから日常になりつつあった。そうか、何も無いと次に会うの一年後なんだなと不思議な気持ち。




ステージではお尻は出してもチンチンは出さない。猥褻物陳列罪はともかく「ほら、ボク過激でしょ」というありきたりの表現が鼻につくから(昔ならともかく今さらそんなのやり尽くされてるし)。偶然出ちゃったのなら面白いけどね。




普通のテレビドラマに主人公ということではなく目や耳や口や手足が不自由な人が一定の割合で出てくる自然さが欲しいなあ。なんならちょっとふざけてツッコムことも含めて。それが当たり前の日常の風景になることが差別を少しでも減らす一助になると思うんだけどな。




九死に一生はいいが急死に衣装は嫌。


2018年5月1日

千倉二日目元たまと原さんでまさかの「さよなら人類」。原さんが前日打ち上げで「俺、最近柳ちゃんと二回ぐらいやってるからやろうよ」でも原さんその時ベロベロだったので酔っ払いのタワゴトかと思ったらマジ。原さんが歌い出して二番知久君、そして三番のGさんでは大歓声。俺ももちろん「ついた〜!」




千倉二日目最初の俺の出番は奄美の友達夫婦「ふやよみ」に即興パーカッション。知らない歌で「♪猫が眠ってる〜」という歌詞で間奏でソロを振られたので丁度持っていた淺井カヨさんのタイ土産の不気味な猫が歩きながら目が光るオモチャをジージー動かして「猫は起きちゃった〜」とやった。くだらねー。


千倉の初日の打ち上げが終わったので飲み屋からさて帰ろうとしたら俺のサンダル無く帰れず。
知久君がお店の便所サンダルと間違えて履いていってずっと戻ってこなかったからだ...。


千倉初日Gさんと知久君のライブ全く観られなかった。夕方からしょぼたまライブ、夜は打ち上げ的ライブがあり翌日も午前中からライブ。この日は特にホームページの更新作業が一時間以上かかるものだったので(コメント付けはその前にやってても)ここしか時間がなかった。これもライフワークだからね〜。


千倉初日のソロライブはアナーキー吉田くんの他に大道芸人のカッパさんが飛び入り。「リヤカーマン」ではうつぶせのノーシントーマンならぬ仰向けマンになったり「夏のお皿はよく割れる」では怪奇ラッキョウ男になったり船から水中に飛び込んだり。出てくる度に俺も即興で歌詞を変えてまさにライブ〜。


千倉への行きはちょうど東京で山口マオさんの個展をやっており千倉に戻る日だというので一緒に車に乗せてもらう。夕飯はイタリアンを奢ってもらった。料理はうさぎ(手打ち)など。お店にいたマオさんの友達のジュンコ・シマダさんも紹介された。ランニングのデザインでもしてもらうか...。


キリストも釈迦も多分人徳のある本当にいい人だったんだろうな。でもそれが宗教になってその宗教のおかげで起こる戦争もあってそこで罪も無い人がたくさん悶え苦しんで叫びながら息絶えることもあるとは予想してなかったろう。集団に流されないで本当に彼らが望んでいたことを冷静に考える必要はある。




時には冷酷なくらい突き放すか逃げないと自分が潰れちゃうこともある。何が一番大事か考えるのは大切。




衣笠さんプロ野球記録の2215試合連続出場の「鉄人」と呼ばれるだけあって健康管理には人一倍気を使っていたろう。それでも享年は71歳。僕の15年後の年齢。僕はあと何年現役でバカが出来るのだろうとふと思ってしまう。ちなみにずっと老人だった気がする高田渡さんの享年を僕は既に超えてる事実も驚き。


2018年4月24日

ライブは一期一会。自分の性格もあって少しでも「今日だけの変化」を付けたいと常に思ってる。なので会場や主催の意図もあるので大声では言えないが俺のライブは隠し録音隠し録画歓迎。それを勝手に売り物にされるのは困るが資料としてはどこかに残ってて欲しい。いつか何かで使えるかもしれないから。




俺が全く知らない曲に咄嗟に即興のパーカッションが多少出来るのは、子供の頃に不器用でいじめられた経験があるから。それで今この場でどうしたらいじめられずにすむかを常に考えていてその場なりの空気を咄嗟に読み最善の行動を取る無意識の訓練が仕事に繋がったから。マイナスはプラスに転じられる。




現地にチン毛


股間嗅いだイカン過去


これは昨日大阪で撮影。昔、築五十年以上の古い大学病院で受付のバイトをしてた。夜中に急患が来ると各科に懐中電灯を持って南京錠で木の扉を開けカルテを取りに行くのだが、霊感の無い僕が唯一変な気配を感じたのは一番人が亡くなる外科などより、圧倒的に産婦人科だった。理由は今もってわからない。






2018年4月16日

「コーヒーひとつ」
「はい。あと、通報しときましたから」
「え!?」




そろそろ関西を出ておうちに帰ろう。




本日元たまのメンバーが各ソロライブを一時間弱やるイベント。しかし顔が合ったら気づいたらしょぼたまやGさんベースのたまをいつの間にか愉快に演奏してた。ヤバい。同じこと楽しくやれちゃってる。長年の友達の阿吽の呼吸。これは数年の関係ではできない。15年も前に解散したはずなのに。はずなのに!




松倉如子さんに昨日「あ、はじめまして!」と元気よく挨拶したら既に会ってた。というか今井次郎さんと3人で2時間くらい延々セッションしてた。石川浩司に記憶容量の脳味噌は一切無いので今後も無礼千万をお詫び申し上げます。


今はヘタな国内より安く海外に行けるのだから未経験の人は是非行ってほしい。日本の価値やマナーがすべてじゃないということを体験する為にも。例えば日本ではトイレットペーパーはトイレに入れないと怒られるが、トイレに入れると逆にマナー違反の国もあるということは行かないとなかなか分からない。


明日は名古屋でリクエストライブ。こういう時って好きな曲というより滅多に歌わない曲が来がちなんだよね。そういうのって歌詞も忘れてたりするから只今必死に確認中。ひとり一曲紙にリクエスト書いてもらって袋に入れ、くじ引きの様に引いて歌うので曲順も運なのだ〜。面白い展開になればいいな。


イベントの逆リハって意味が分からない。最初にやるバンドを最後にやるのはセッティング的に分かるけどあとは順リハの方がセッティングの流れも分かる。逆リハは最後に出るバンドが一番最初に入ってリハして本番まで延々待って疲れることもある。何か俺が気づかない逆リハのメリットがあるのだろーか?




勧誘や呼び込みなど強制的に売り込みするようなものは拒否が無難。本当にいいものならそんなことしなくても売れるし行くからまず何かマイナスポイントがある。そのマイナスを喋る人はいない。




2018年4月9日

先日僕のソロライブにいらしてくれた絲山秋子さんの「ばかもの」読了。グンマー文学の傑作だね。僕と同じように他所の土地から群馬に来た者だけが分かる群馬弁がなつかしかったんさあ。ばかべー言ってないで読むといいんさ。そうだんべ。


どうにもならないことに落ち込んでる暇があったら、次に行った方が一万倍マシ。




二千人のホールと二百人のライブハウス満員だとホールの方が十倍儲かると思うだろうが実際はまるで逆。一般的にホールはほぼ収益が無くライブハウスはそこそこギャラが貰える。ホールは場所代、音響、照明、舞台セットやそれぞれの人件費等が別途にかかるがライブハウスはそれらが最初から付いてる為。




小川美潮さんの「4to3」はやっぱり超絶名盤。もちろんどれもいいんだけどやっぱり一枚となるとこれだな〜。


一昨日はGさんの家に行ってナイスなオモチャのラッパもらって大喜び。知久君、オシッコはちゃんと流せよ。


知久君が「元たまのボーカル」としてテレビに出てたが「あれ、『さよなら人類』って他の人がボーカルじゃなかったっけ?」って思ってる人もいるかな。実はたまは4人全員が曲によってリードボーカルを取るバンドなんす。なので僕もたまのボーカルです(笑)。




2018年4月2日

音楽関係者には怒られるかもだが地方ではギターはたいてい借りてる。「ピアノは運ばないのだからギターだって借りたっていいのでは。むしろ一期一会の音でライブに変化がつく」も本当だが一番の理由は「荷物になる」。せっかく地方に行くのに散歩がしづらくなる方が俺には総合的には大きな問題なのだ。




子供の頃はエイプリルフールが大好きだった。どんな嘘を友達にしようかと前の日からワクワクして考えてた。「うちの便所(もちろん50年前なので和式)すごーく長くて家族全員で並んでするんだ」「へーえ!」今は日常でお偉い方々のあまりにも幼稚な嘘の数々で辟易してしまった。もっと笑える嘘つこうや。




スマホはおろかケータイの類も今まで一切持ったことがないのは老人子供を除くともうホルモン鉄道のふたりだけか? 「私も持ってないから安心して!」という人はRT。→24時間以上経ったが18000人以上フォロワーはいるも一件のRTも無し。
本当にふたりぼっちか...。


百年以上前の閉店のお知らせはもう剥がしてもいいんじゃないかな。






今日は前橋で市が主催のコンサートにワンマンソロで出演。シリーズで16回やっているが一番お客さんが入ったらしい。無料ライブには強いんす(笑)。泣いてる人もいた。懐かしい友達もいろいろ来てくれて嬉しかったなぁ〜。


昨日は版画家の蟹江杏さんの個展オープニングパーティにゲストで呼ばれて歌って来た。会場を埋め尽くす作品はまだ3ヶ月も経ってないのに全部今年制作というのが凄い。作品のバリエーションも広がってるし海外からも日本代表の作家として続々招待されてるらしい。十数年一緒にコラボしてる友達頼もし。


完璧に近い人はその完璧という部分が障害になって人間臭さが見えなくなって面白みに欠けることもある。適度なデキソコナイの人が俺はやっぱり好きだな〜。蛭子さんは国宝に近い。




出前ライブ(http://ukyup.sr44.info/nanj.html )という定額でどこでも行って誰とでもセッションするライブやってる。都内なら集客があれば主催者が収入を得ることも可能だが、地方は交通費や宿泊費がかかる為ほぼ持ち出しになり申し訳ないな〜と思う。それでも何度もオファーしてくれる人が意外に多いのは嬉しい!


京都で桜も見られたし、地元のスーパーで妻への和菓子のお土産も買ったし、そろそろ我が家に帰ろう。




2018年3月26日

昔やってた「たま」のお客さんに多い特徴。
・内向的でシャイ
・ファンであることをまず人前で言わない (言えよ! (笑))
・絵を描くのが好きで看護師介護士系仕事
老若男女は関係ない。なのでデビュー当時に生まれてなかったような若い人が今のソロライブとかに来てくれるの、すごく嬉しいんだよなぁ。




妻が朝ニヒル牛に出かける時「二度寝したいよ〜」と言っていたので代わりに二度寝してあげる優しい夫。


あれ、自分が実は神様だってことみんな忘れてない?




文科省“友達に国境ない”に議員「ウソ教えるな」ねぇ。1971年からある“国境なき医師団“には何も言わないの?


他人の不幸は結局娯楽。


AbemaTV、直前の打ち合わせで一番立ち稽古(?)した質問「この空き缶はオークションで売られることは無いんですか?」「今ネットでは古い時代の物は物によっては数万円ぐらいで取引されてます。僕は二万種類持ってるからこのゴミに見える缶、実は何億という資産なんです!」は番組の流れ上無くなった..。


先ほど出たAbemaTV、放送前に現場のディレクターさんがスタジオのスタッフとインカムでやりとりしていてどうやら同姓の石川というスタッフが相手のようで「石川君、それは駄目だよ!」とか言う度にドキッとしてオドオドしてしまうくらいのビビリ者ではある。


只今呼び出され急遽花の都東京に向かっています。先方の方、立ち食いそば食ってから行きますのでしばしお待ちを!


時々僕のライブの後に躊躇しながら「サインいいですか?」とか「一緒に写真いいですか?」等の人がいるが特別な場合を除いて全然OK。でも一番嬉しいのは「肩揉みましょうか」だ。その際はソフトタッチではなく是非本気の力でお願いしやす!




年齢を重ねれば知ってる物事の数も増えるのは当然で、若者に対して「そんなことも知らないの?」と優越感を感じる人は頭わりー。




2018年3月20日

有名観光地が好きじゃない。静謐が持ち味の寺社に人が大勢いるだけでその魅力のかなりは消えるパラドックス。なので旅行に行くとまず向かうのが寂れた商店街やスーパー。 そして外れにある廃墟の団地や工場など。それこそ俺の観光地〜。




「人生で最後に食べたい物はなに?」という定番質問があるが、例えば巨大な隕石が落ちてきて地球滅亡とかだったらそんな日に働く人はいないのでドコソコの何が食べたいと言ってもまず食えない。また今夜が峠の病人だったらとても物が食べられる様な状態ではない。唯ひとつ可能性があるとしたら、自殺。


本日自分のパーカッション以外でスティックで叩いた物。お店の柱、椅子、譜面台、テーブル、床、灰皿、マイクスタンド、ゴミ箱、キーボード等。残念ながらトシさんの頭は後ろから叩くフリだけ。本当に思いきしゃ叩いたら流石に流血して別のパフォーマンスになってしまうとグッと堪えた。俺、良い子也。


お金をメインに考えないだけで世の中はかなり変わると思うなー。「本当に自分に取って幸せだった瞬間は何で、それにお金はどのくらい関わっていたのか」をちょっと考えてみることも悪くないと思う。




電車で隣の席に来たオッさん。靴を脱ぐのは許そう。あぐらをかくのもまぁ許そう。でも靴下を脱いで裸足の指の間に手を突っ込んでニオイを嗅ぎウッという顔をしてそこから出る粉状の物を爪で弾いて撒き散らすのはやめてくれないか。周りの人はスマホを見ていて気づかないがみんなの顔にそれ飛んでるぞ。


昔、ダウンタウンの松ちゃんには「大きな米粒」詩人の伊藤比呂美さんには「全身亀頭」と言われたことを思い出した。




2018年3月13日

俺は高校をクラスでブービーで卒業、妻は県で一番偏差値の低い公立高校を卒業。ふたりとも運転免許を含む一切の資格無し。こんなんでも大人になったら何とかやっていけるんだから安心して。でも将来を安泰だと思ってる人は逆に危惧した方がいいかも。社会に出たら学生時代の成績まったく関係ないから。




先ほど夫婦の低学歴のことを書いたけど妻も俺も多分読書量だけはクラスの誰よりも多かった。授業中も先生は見ずに本を読んでた。読書は大事。


結局モデルガンやプラモデルの戦闘機や戦艦ってカッコいいんだよな。
戦うことがカッコ悪くなればいいのに。


「決して忘れてはいけない」と「時が経てば忘れる」は同義かも知れない。「忘れる」ということを意識してるという一点で。日常では忘れるということさえ忘れてるのだから。




ニヒル牛にて二日間ライブ。ありがたいことに両日電話やネット予約で満席だったのだが、さらにありがたいことに無断キャンセルがひとりもおらず、二日とも予約のお客様全員が来られたこと。最近は事前にチケット料金を支払っていない場合、当日連絡なく現れない人も多いと聞くのでお客さんに恵まれた!




テレビの楽屋ドッキリがガチかどうかのひとつの見分け方。ペットボトルの商品フィルムが剥がされてたらカメラがあるという事。商品がスポンサーと違う場合は映せないから。もちろん通常楽屋に置いてあるペットボトルのフィルムがいちいち剥がされるなんてことは無いからその時点でドッキリだと気づく。




高校時代は将来のことなんて何も考えられなかった。卒業間際に自作曲を作って歌い始めたがアングラ臭丸出しだったのでもちろんそれが職業になるとは思ってなかった。そしてとにかくグータラなのでめんどくさいこと(興味ないこと)はやりたくないと思い、逃げられる限り本気で逃げた結果そこそこ幸せ。




友達への愛ある笑えるツッコミ悪口が大好き〜。でも本気の憎しみの悪口を聞かされると悲しくなるんだよな。


無宗教なのだが美術も音楽も建築物も宗教に根ざした素晴らしいものはたくさんあってそれは否定できないな。


いつも少し悪い予想をしておく。するとたいていはそれよりいいことが多いので幸せな気分が増えてラッキー。




♪相撲の張り手はビンタだ〜
ボクシングのパンチは暴行だ〜
レスリングのパイルドライバー殺人未遂〜
暴力、暴力、すべてのスポーツ逮捕せよ!


2018年3月5日

お祭り騒ぎというものがあまり好きじゃない。もちろん大人数が興奮するサマは一種の高揚感や爽快感もあるが、それによって流される自分が嫌なのだ。よっぽど分かって意識的に流されるのは楽しいが無意識に流されることにはいつも危険を感じる。それは戦争に似てるからかもしれない。




妻は第六感が鋭い。なので迷った時は妻の意見を聞く。もちろんそれで失敗することもあるが俺が選んでたら失敗どころか大失敗の結果になってるかもしれない。ちなみに妻と結婚した時は俺はアマチュアバンドをやってるだけのただのフリーター。収入は妻の半分以下。翌年イカ天出演、翌々年紅白出演。




今日は佐世保の保育園で重松壮一郎さん、アナーキー吉田君(水中、それは苦しい)とセッション。相手が2歳からの園児なのでまず簡単な言葉以外は通じない。そんな中、変な楽器、変な踊り、変な絵本読み聞かせ、最後は園児と一緒に行進しながら歌って「本当にまた来てね」の連呼を受ける。素直に嬉しい。




僕は人前でタバコを出すことがまず無いので吸わない人だと思われているが実はひとりになった時は吹かす。何故吹かすのかと言うと不器用すぎて吸えないから。今では味が時々欲しくなるだけなのでもう吹かすだけでいいと思ってる。なのでホテルを取る主催者さん、なるべく喫煙ルームの方が有難いです〜。


チェンマイに通って十数年、今年初めて渡航中のライブのギャラで一ヶ月間の交通費と宿泊費が全部出た。酒代を除けば飲食費も。でも元々ライブをやるのが主目的なわけじゃないので今回の3本程度がちょうどいいんだけどね。でもだらだらがタダで出来るのありがてえ。ヤカンの打ち合わせに俺も参加してえ!




昨日チェンマイからマレーシア経由で帰国。そして今日は佐世保に。朝は妻と一緒の電車に乗ったら埼玉某所から妻が「富士山が見える!」と。でも一瞬遅れて車窓を見た俺にはもう見えなかった。しかしさっき新幹線からデッカイ富士山見えた。やっぱこの山カッコいいゼッ!




チェンマイから戻ります。これからも。例えいなくなったとしても。(撮影・あおきさとみ)




今年の収穫。タイは日本のように毎年新製品が出るわけではないのでほぼ買い尽くした。今回はミャンマーで買い求めた物が多い。空港で「この空き缶はなんだ?何を運ぼうとしている!?」と言われませんよーに。




安い宿に泊まって高級ホテルのプールをビジターとして利用。すると気分はちょっとリゾートに。概念を変えるのは自由。本当はこの世の誰も物なんて所有してない。持ってるという妄想だけなんだから。俺は地球を持っている。億万長者より億万長者だ。




タイでは日本食がとてもポピュラー。タイ料理の次に多いかも。屋台ではミニサイズの寿司もよく売ってる。数年前できたショッピングセンターの食堂街はすべて日本食だった。吉野家、大戸屋、やよい軒...。毎年来る年上の友人はタイは好きだがタイ料理が食べられないので毎食日本食で済ませてるくらい。


今月後半読書。高野秀行「世にも奇妙なマラソン大会」吉田戦車「吉田自転車」有川浩「キケン」椎名誠「続 大きな約束」東海林さだお「スイカの丸かじり」。マラソン未経験でサハラ砂漠のフルマラソン完走しちゃう高野さん流石だな。古本はこちらでのライブスタッフに進呈。日本食奢ってもらっちゃった!


くそお。喧嘩したり大声張り上げたりしたいのに禁止か。




月を見ると時々ゾッとする。ここから到底見えないアフリカとか南極より遠いところにある物がそこに見えてるんだもんな。星に至っては光が届いてるだけで現在存在しない物まであるという。怖ろし過ぎてなかなか空を見上げられない。




家では布団だがチェンマイではベッド。
ベッドって基本万年床だよね。


2018年2月25日

足が。

  


時には無理して嘘でもいいから笑う。そのうちそれが本当の笑いになることもあるから。




タイには首無し赤美女軍団が行進していることがあるが、決して凝視してはいけないよ。
高いお金を取られるよ...。

 


頭がボーッとなってきてグーグルマップで位置確認したら川のほとり。地名を見たら三途の川だったら嫌だな。


旅行に行ってもその町で一番有名なお寺とかはまず行かない。観光客でごった返していて神社仏閣の本来の大きな魅力である静謐さなどがかき消され本末転倒なこともある為。このお寺はガイドブックはおろか地図でもわずかに寺のマークがあるだけの所。もちろん観光客は皆無でとても静かに散策できた。




寺山修司の「田園に死す」を思い出す野原の床屋さん。






ちょっとレトロなペプシコーラとコカコーラ。




この電線の束、一分間でほどけたら天才。




あっ、黒く塗ったらダメなんだよっ!




ベジタリアンの寿命は平均寿命より短いという。プロのスポーツ選手より喫煙習慣のある一般人の方が長生きとも聞く。結局バランスなんだろうけど「体に悪いと言われているものを適度に摂取する」方が広い意味での健康にはいいのではなかろーか?




我が家の電気はトースターとエアコンを同時に使うとヒューズが焼き切れ、陶器製の安全器の中のヒューズをネジ回しでクルクル交換するというものなのだが、それを現在のブレーカーに変えようとすると結構お金がかかる、というのを妻がツイートしたらリツイートやいいねの数がスゴい。そんなに珍しいの?




部屋の前のなんてことない団地から毎日リコーダーで「大きな古時計」を練習する音が聴こえる。少年か少女かわからないが日々少しずつ上達していくのが風に乗って聴こえる。僕は毎日ベランダで洗濯をしている。




困った。ケータイを持たない俺の唯一の連絡手段のパソコンが壊れマウスでしか操作出来ない事は以前書いたが宿のネット状況も現在著しく悪くまたマウスも動作が不安定で数時間も全く動かない事も。様々な仕事の連絡や原稿書きもしてるのでパソコンを買い換えたいくらいだがタイで買うのも微妙。困った。


タイにはトイレに手持式の洗浄シャワーがあるのだがそれを前から使うのか後ろから使うのか先日友人と話題になった。そこから日本でもペーパーはどちらから拭くのかと。俺はいつも後ろから。女性は前から拭くことを勧められるらしいのだが男は途中に邪魔者が鎮座ましましているからねえ。貴方はどっち?


オマーンコくの首都はマス...カット。


今一日あたり600円の宿に一ヶ月滞在しててひとりベランダにテーブルと椅子だして風に吹かれてタイウイスキーで本読みながら一杯やってるけど最高ス。もちろんもっと高級ホテルにも泊まったことあるけどこっちの方が気楽さも含めてモアベターっス。貧乏性の方があっという間に幸せ訪れて人生お得っス。




椎名誠のエッセイを読んでいるのだが「この数年のあいだにわたしの親しい友人がたて続けに検査入院して、肝臓ガンと腹膜のガンが見つかり、結局それが発覚してからそれぞれ半年もしないうちに二人とも逝ってしまった」とあるが、発覚を自覚しなければもう少し長く生きられた可能性はないのだろうか。


「ちょっと、落ちてるわよ!」「えっ、うそ〜?」




チェンマイの最新ファッション。尻まるだしバー。




2018年2月19日

タイで売ってる日清の韓国ラーメン。そりゃ出前坊やも火を吹くわ。





異国の地で突然妻のことを思い出した。
理由はわからない。







朝ベランダでコーヒー飲みながら本を読んでいると下を奄美のふやよみ夫婦が通りかかる。「今からパッタイ食べにいくんですー」2分後、引き返して来る。「あ、一本向こうの道だよ。ここは行き止まり」そんなチェンマイの日々。ちなみに缶コーヒーのブラックは色が黒いだけで砂糖ドッチャリなので注意。





アヒルのクチバシ。





タイではオリンピックのオの字も無い。みんなムエタイをテレビで観て熱くなってる。





先日チェンマイの中華料理屋に入ったら隣のジジイが二時間以上も水だけ頼んで居座ってた。それをHPの日常クイズに出したら一通のメールが。「その店内に居た者です。その人はその店に嫌がらせのように水だけ飲みに来る老人で閉店で追い出されるまで毎日のようにいます」と。なんと伝説のジジイだった!





タイのお寺ではお金を払って籠の中の鳥を逃すという慣習がある。鳥が自由になることで功徳を積むのだがもちろんお店の人はその鳥をまた捕まえて籠の中に入れる繰り返し。もしかしたらシーシュポスは岩を運ぶことで功徳を積んでたと考えれば全く無駄な行いでは無い。世の中実際こういうこと多いしね〜。


意外といけた。





プールで泳ぐなんてまだまだ若造だな...。





宿の近所。真っ暗だけど実は営業中で中がエラいことになってたりして。スゴイ・イズ・シャブ







高校を出る直前に音楽を始めた。それがまさか本業になり海外でも頻繁にライブするなんて思いもしなかった。ライブ後お客さんから話しかけられてもショージキほとんど分からずニヤニヤお茶を濁すだけ。30過ぎてから勉強してみたがもう全然できず遅かった。英会話だけは若いうちにやっておくべきだった!





チェンマイからヤンゴンはプロペラ機だった。モーターボートのプロペラが後ろに付いていて前に進むのは分かるけど、プロペラ機って横に付いていてしかも前向き。普通に考えたら後ろに飛んでいきそうだが...。





ヤンゴンで残念だったのはミャンマー料理がほとんど食べられなかった事。日本人スタッフも「とにかく悪い油を大量に使っててほとんどの人が腹痛を起こすので駐在員でもまず食べない」とのこと。今回はライブがメインだったので流石にゲリラライブならぬ垂れ流し下痢ら〜ライブはお客さんも引くもんな。


2018年2月12日

ヤンゴン楽しかったな。伝統の顔に白い粉を塗るタナカは昔見た時より随分減ってた。これからミャンマーもあっという間に変化していくんだろな。慣習もそうだけど音楽とかもどんどん変わる。ワールドスタンダードと伝統のジレンマ。日本でも個人商店が大手企業に駆逐されるが如く。バランスが最も大事。



超巨大な首長竜でも近くにいるのか、高過ぎる高床式住宅を横目にヤンゴンからチェンマイに戻りま〜す。



今回の避寒の前半に読んだ本。萩原浩「オロロ畑でつかまえて」武田知弘「戦前の日本」重松清「その日のまえに」絲山秋子「絲的サバイバル」笹生陽子「ぼくらのサイテーの夏」どれもそれぞれ面白かったが出色はやはり「その日のまえに」かな。武田知弘本は既に読んでいたらしいが浅井カヨさんに進呈す。


ヤンゴンで二日間ライブ。一日目はオカマの魔魔さんのバーで日本、中国、チェンマイなどからもお客さん来てくれて満員盛り上がり、二日目は一転して高級ルーフトップバーで弾き語りとガラクタセッション。背景にはヤンゴン最大の名所シュエダゴン・パゴダが浮かび上がって幻想的(撮影・市川俊介さん)。



ヤンゴンのマジ注意。大通りと大通りを結ぶ小道を地図で調べて通り抜けようとしてもほとんどの道は入り口に鉄の扉が閉まっていて実際は通行出来ません。やっと扉が半分開いている所があったので入ったらすぐにポリスに止められました。地図で見て近くても実際は大回りしないといけない道が多いです。



は、はい(泣)。


ライブ主催者の繋がりでヤンゴンでもおそらく超のつく高級マンションに滞在させてもらってますが、窓の下の風景はこんな感じです。



ふむ。タイでは検閲で観られない猪瀬直樹が大好きなXvideosがより敬虔な仏教国であるミャンマーでは観られるのね。


昨日の「一番近所のコンビニ」は日本人が多く住む我がマンション内にあるコンビニ(笑)。地元のコンビニはこんな感じでした〜。



一番近所のコンビニ。ミャンマー人はごはんですよが好きですよ。



この後このオッサンに抱かれることになるとは思ってもみなかった。
嘘です。



仏塔の中には蛭子さんが描くようなオッさんが。とりあえず拝んだがどんな良いことがあるのだろう。



ミャンマー語の看板は右側にフラミンゴが多いということくらいしか分からない。



今夜はミャンマーのバー魔王でライブ。「こんミャンマー!」で始まり「また魔王に行きまおう!」で帰って来た。ハイ、伝統的な日本のオヤジです。 しかし平均月収8000円の国で今宵のライブチャージは飲み放題付きだが約3000円。それでも満員で大盛り上がり嬉し!


ほぼ初めてのミャンマーは見る物すべて珍しい物ばかり!
と思ってちょっとだけ宿のまわりを散策したが何も無い!
写真に撮るべき被写体が何も無い!



ミャンマーに到着。平均月収8千円のこの国で月の家賃が40万円(平均月収の50倍!)という高級マンションにステイ。さてライブまでしばらく時間があるので近所でも散歩してくっか!
その前にwifi接続と。ん?つ、繋がらん。技士さんが部屋に来て修理。
...2時間半かかったのでもう外に行く時間ありまへん。


告知解禁。「馬の骨」という映画にちょい役で出ます。テアトル新宿ほか全国順次公開だそうです。よろしくー。
https://twitter.com/umanohone2018




さて、今日はどのヘアスタイルにするか...。



結婚して財布がひとつになったのでテレビゲームなどで対戦する時に使用。貯めると家事やマッサージとして使える家庭内通貨。みなさんも導入の検討を!
@rojiten仮想通貨で思い出したけど、石川浩司さんが奥さんと二人の間でだけ使える「ウキュピ」っていう通貨を作ってたって話がほのぼのしててとても好き




相撲は和式プロレスと思えばいいのかな。真剣試合もあるけどそれだけじゃあない伝統的な興行でもあると。


2018年2月5日

焦った〜。チェンマイではノートパソコンが唯一の俺のライフラインなのだが突如タッチパッドが全く押せない状態になっちまった。慌てて近所の100円ショップ的雑貨屋行ったらマウスが450円くらいで売っててとりあえず助かった。ただマウスは何も時間とともにレインボウに色が変わらなくてもいいんだが。






昨日は「知らない町へ行ってみよう」と何の予備知識もなくチェンマイから3時間くらいのプレーという町へ友人の運転でドライブ。突如巨大な化け物や寝てるオバハンが現れ驚いた。夜になると「ヨイショッ」と立って動きだしそう。






チェンマイの宿から歩ける距離に銭湯が出来た。タイ全土でも裸で入れる日本式銭湯はここだけかも。オッサン3人で貸切状態だったので「あなたのお乳大きいわぁ」などとキャハキャハ入ったよ。






チェンマイでの日々はこんなイメージです。






昨夜は66歳、56歳、55歳のオッサン3人で5時間語り合うディープな夜だった。あとひとり女性なり若者なりが入ってたら全然違う話の流れになってたんだろうな〜。すべての時間は一期一会。
写真は本日の昼のひとり麺。





2018年1月30日

まずはチェンマイで一番旨いものを食す。



チェンマイの宿はマンション形式。一ヶ月5000バーツ(17000円くらい)で冷蔵庫、テレビ、クーラー、トイレ、シャワー、デスク、ベランダ、フリーwifiなどはあるが消耗品は自分で買うシステム。とりあえず買い出し。



チェンマイに到着。毎年2月のひと月をチェンマイでパンイチで過ごすようになって十数年。 総計では一年以上住んでいる。着いた途端に足を滑らし骨折して「全治一ヶ月です」と言われてほぼ部屋の中で暮らしたトホホな年もあった。さて、今年はどんなかな。



先日仙台に行ったがやはり牛タンの店が多かった。そんなに舌ばかり使って他の部位はどうするのだろう。品種改良して舌が何十本も生えてる牛がいるのか。もしくは舌ばかりがニョキニョキ出ている畑があるのか...。


缶ドリンクコレクターだが実際は家ではコップに移して飲むことも多い。だって缶のニオイが嫌いなんだもんw


昨日の仙台のイベントも面白かったな。他の出演者はひとりプロレス、パントマイム、ジャグリング。音楽は俺とアイドルの3776ちゃんだけ。でも意外と共通の友人も次々発覚。世間は狭い。というか少しアングラかかると狭いからワルイコトデキナイヲ。


人が亡くなった時なるべくご冥福をお祈りしますやご愁傷様ですやR.I.Pは使わないようにしてる。髪の毛や爪が落ちて無くなった時のように肉体が無くなっただけで新たなところで新しく産まれると思ってるから。この世では一瞬バイバイだけど何十年後かまた別の世界で会えるのだからそんなに心配しない。




良い人は常に誰に対しても良い人では無く、悪い人は常に誰に対しても悪い人では無い。「良い人・悪い人」という言い方があまり好きじゃないな〜。




時々俺のことを「山下清さん」とシャレで言う人いるけど以前映画で山下清役やったことあるので返しが微妙...。


幸せは自分で作るものだから人にそれを求めてる人はその時点で一時のものしか得られない。金とかほとんど関係ない。世界には貧しくても毎日笑って暮らしてる人もいれば裕福でも悲しい日々を送ってる人もいる。




2018年1月22日

沖縄の大工哲弘さんの奥さん(苗子さん)が本土に行って初めて雪が降って来た時に言った言葉。
「父ちゃん、空からフケが落ちて来てるよ」




歴史的に見れば昔は台湾だって韓国だって日本だった。
まずは個人を大切にして。国なんてどう変化するか分からないものはその後で考えて。


昨日はさるハゲロックフェスにパスカルズで出演。日本で一番ゆるいフェスかも。昔たまのライブに坂本ちゃんと来てくれて打ち上げでベロベロになり「ケイコ、しっかりしなさい!」とイメージと違い逆に坂本ちゃんにたしなめられていたケイコ先生(春野恵子さん)のステージもコミカルで面白かったなぁ〜。


小室さん、ビジネスの結果を求められる音楽は引退していいから、あとは売れるとか売れないとか関係ない本当に好きな音楽したらいいんじゃないかな。ライブハウスに戻って。




♪ふとっちょ王国に住んでいる〜 
子供も大人も老人も〜 みんなみーんなふとっちょだー
ふとっちょ食堂 ふとっちょ学校 ふとっちょ工場 ふとっちょ温泉
たっぷりたぷたぷ でっぷりでぷでぷ
わっはっは〜 楽しいな〜




「今日は何食べよう?」と日々悩むのほぼ日本人くらいかも。欧米とかだと特別な日を除いてパンと肉と卵でその調理方の違いくらいしか無いから。




短所を無くしたら同時に長所も無くなることもあるから注意。人の特徴は表裏。




2018年1月15日

プログレを高校生の時から未だに聴いている。一曲ならイエスの「危機」だがバンドとしてはキング・クリムゾン、ピンク・フロイドの方が好き。次点はアンジュ、ジェントル・ジャイアント。でも実はそれ以外のバンドはそんなに聴いてないのでディープファンというほどでは無いのよねー。




中国の武漢から帰国。町は日本と変わらずオシャレな男女たち。でも昼飯は若い子でも職場はもちろん街中でも弁当ムシャムシャ立ち食いしてる。こういう風習(?)無くならないでほしい。日本のどこに行っても同じチェーンの飲食店に駆逐されたように世界のどこでも同じだったら旅する意味が無くなるから。


ツイッターで「今RTした〇〇が...」という人たまにいるけどやめてほし〜。読んでる人はタイムラインが違うのでその「今」の間にいくつもツイートが入ったり同じ人をフォローしてる場合RTが反映されないからどのツイートのことを言ってるのかさっぱりわからないから。


寝てる人と、驚く子供。




武漢で黄鶴楼という観光名所に寄ったが説明見たら現在の再建は1985年。俺より24歳も若い物に1600円も払って観る気ないや。外では孫悟空の格好をした人がいてワーッと嬉しそうに記念写真を撮ってた女子中学生ふたり。撮影後に(おそらくそこそこの)料金を請求されみるみる顔が曇って泣きそうになってた。


この一年で重慶・哈爾濱・武漢と三ヶ所の中国の都市に行った。どこも面白かったが確実に言えるのは日本では考えられないスピードで町が変わってるということ。古い建物はあっという間に破壊され超高層建築にと変貌してる。古き良き中国を観たいなら今が本当にギリギリ最後かもしれない。本日夜に帰国。




最近「日本は物価が安くていいなあ」と言われるのを中国でも実感。スーパーでハーゲンダッツを見た妻が「ひとつ700円!?西友なら200円なのに!」と目を丸くしてた。




只今中国のとある都市に妻とふたりで30年ハネムーンに来てる(都市名はホームページの今日の日常クイズにしてるので今は書けない)。この一年で3度目の中国。何故そんなに中国にばかり行くのか?それはズバリLCCで片道7000円とかで行ける海外だから。日本なら名古屋までも行けない異国見聞。楽しいよ〜!


東直子「とりつくしま」読む。くぅぅ泣かせるねぇ。言葉うまいねぇ。発想すごいねぇ。オススメ。


2018年1月8日

義姉が結婚、人生56年目にして初めて兄(義兄)が出来た。そしてなんとその兄は俺が二十歳頃によくライブを観に行ってたすきすきスウィッチの佐藤幸雄さん。俺の若き頃のヒーローがなんと兄に。人生まだまだ分からんなあ。




パスカルズ、イシマツのロケット・マツのマツは「松」じゃなくて「待つ」。ロケットを待っているのです。


おっ、予告編。




おしっこしたくて喫茶店に入ったら男性トイレ故障中。女子トイレ使ってくれとの貼り紙。しかし女子トイレにその貼り紙は無くしかも女子マークのドアを開けたその先に個室があってそこまで行かなくては確認出来ずずっと使用中でもう三回も女子トイレに確認に往復し完全不審者おしっこ漏れそう泣きたひ。


30代40代はずっと彼氏がいなくて50代になってから急に彼氏が出来て同棲を始めたというカップルが俺のごく近しい女友達だけで3人いる。なんか嬉しい〜。




ネット見たら地震速報で騒いでたけどケータイもスマホもない俺には何も鳴らない。


いつも出身を聞かれて困る。いわゆる故郷が無いんだよね。生まれたのは東京だけど一歳の時には神奈川県にいたからその記憶は無し。その後群馬県、茨城県、19からひとりでまた東京、結婚して埼玉県。親は今茨城県に住んでるがその家に俺は住んだこと無し。埼玉は30年住んでるけど故郷とは違うものな〜。


恒例の「正月に入ってからの二割引」の手帳買う。今年の予定もいろいろ入りつつあるけど何かふわふわしてるような気がする。自分個人かもしくはまわりや世界かはわからないが大きな変動があり予定通りの行動にならないんじゃないかとふと感じる。まぁ多分杞憂でいつものようにやっていくのだろうけど。


新春ホルモン鉄道いい感じで終了、お客さんに車で送ってもらい帰宅して壱岐の高級焼酎(貰い物)に岡山の柚子(貰い物)を入れ炭酸で割って打ち上げ。妻は下戸なのでシュトーレン。ふたりで録画しておいた大晦日のガキの使い笑って観る新年二日目。こんな平穏な日々がずっと続けばそれだけで俺はいいな..。


駅前のパチンコ屋の閉店時間が22時半だったのが今年から19時半に。都心から一時間かかるので完全に会社帰りの人たちは諦めて朝から通う依存症の人たちの為の店ちゅう展開だなあ〜。


2018年1月1日

元日に際しもう一度言っておきますが僕は人の顔がよほどの特徴が無い限り覚えられません(一種の病気)。なので時々人を不快にさせてしまうこともあります(えっ、私のこと覚えてないの!?と)がご理解を。人によっては100回以上会ってる人が誰だか分からないこともあるくらいヒドイです。
ごめんなさい。
これは冗談じゃなくて本当に辛いです。無視してるとか思われるのが。
実は映画やテレビドラマもほとんど見られないのです。
それは誰が敵か味方かの区別が簡単につかない為「あれ?さっき殺されたはずの人が今は戦ってる」というようなことがしょっちゅうあってストーリーが全然追えないからなのです。
確実に分かるのは何十年も一緒にいる友人くらいで、あとは圧倒的にあやふやな人の方が多いです。
「私誰だか分かる?」と言われてその場の空気を壊したくない為「分かるよー」と言いますが90%分かってません。
それを試されるのも辛いです。
なのでどういう関係の人かヒントの会話を。浩司のお願い〜!




あけましておめでとうございます。
今年もノホホンとやっていきたい所存です。
ソロ・パスカルズ・ホルモン鉄道・イシマツ他いろんなユニットやってますが僕は一緒にやる相手によって微妙に自分が変わるタイプです。
今の世の中いつどうなるか分かりません。
お互い元気なうちに会えたら嬉しいなあ〜!




大晦日のけふはいつもと違う女が独りで我が家の台所で料理を作ってゐる。けったいなことだ。


ホルモン鉄道と言うとパフォーマンスの印象が強いかもしれないが最近円盤などで最新CD「哀愁のホルモン鉄道」を流していたところ「今流れてるこのCDください」という人が複数。そこでニヒル牛でもかけてもらったところ即座にお買い上げの人が。ライブと違い強力バックバンドの付いたこのCD名作ダヨッ!


書く仕事は隠しごと。


19で上京してすぐライブハウスで知久寿焼(たま・パスカルズ)大谷氏・とっちゃん(ホルモン鉄道)あかね(パスカルズ)山下由(ころばぬさきのつえ)菱沼健(ホルモン鉄道エンジニア)青木タカオ(地下生活者)など今の活動の基礎となる人と次々知り合った。あの数ヶ月が無かったら人生違った。そんな時期もある。




ホルモン鉄道は常にパンツ一丁とのイメージらしいですが普段はちゃんと服を着ています。ただ正調腹太鼓音頭という歌は体が打楽器なのでその姿にならないと演奏できないのでその流れでそのままの姿で何曲か歌うことはありますが全裸など法に触れる事はしません。人に怒られるのが何より怖い臆病者です。


パスカルズ年末2daysも大盛況で終了、ありがとうございます。
考えてみれば結成22年、小さな怪我や病気はあっても還暦過ぎが何人もいる中ひとりも欠けることもなく14人が活動してるのは奇跡に近いかも。来年はまた新しいアルバムも制作予定。ツアーも行けたらと。
だってこんな楽しい遊びはないからね!




2017年12月25日

クリスマスイブの昼飯はひとりで富士そば。
クリスマスの昼飯はひとりで丼丸。
日常が普通に送れるだけで幸せ。
さあ、明日もライブだっ!


どの国の人も自分の国を愛するからセンソウが起こってヒトガシヌ。愛なんかやめっちゃえ。




来年2月9日にミャンマーのヤンゴンでソロライブが決定しました。ご近所(アジア圏)の方はサンダルで気軽にスキップして来てね!


さっきも書いたが俺の基本はバカ表現をすること。大金が手に入るとか何かの賞を取るとかはありふれた事なのでそんなことより死んだ時「あいつバカだったな」の方が俺にとって褒め言葉。もちろんくれるという人がいたら大金も賞も何でもいただくけど。ネタになるから。何かの琴線に触れさすことが表現。




紅白に出られて良かったな。ホルモン鉄道で生尻を叩きながら尻太鼓音頭歌うとか、全身にガムテープ貼って踊るとか、相方の頭にケチャップかけながら演奏するとかを一生やり続けたいと思ってたので、「紅白出ても今はコレ」というオチの壮大なフリが出来たから。あっ、ソロではいい歌もうたってるよ〜。




とんと駅弁というものを買ってないな〜。なにせ同じような内容のコンビニ弁当の倍額ぐらいするからね。年に一度くらいしか旅行しない人なら記念にというのは分かるが旅まわりが仕事だと駅弁は見ることすらしなくなった。逆に立ち食いそばはよく食う。関西にコロッケそばは無く関東にニシンそばは無い。


先日尼崎の「どるめん」という喫茶店に31年ぶりに行った。まだGさん加入前の初期3たまで1985年と1986年にアマチュア時代のたまのライブが行われた店。店に入るなり30年以上ぶりなのに「石川くん!」と言われて嬉しかったな。あの頃は背中に太鼓を背負って青春18きっぷで夏に一ヶ月貧乏旅をしてたな〜。




2017年12月19日

ウーマンラッシュアワーの漫才を見て30年くらい前のタイマーズFM東京事件を思い出した。今はこれくらいでも放送事故的な扱いという時点で狂ってるよね。権力のあるものに対しての表現の自由は親分国のアメリカですらある。ちなみにあの時のタイマーズのアコーディオン弾きは今はパスカルズを率いてる。




商業的な音楽を目指してる人は(それはそれでよい)無理だと思ったらある程度の年齢で転身することが多いが、マニアックな音楽をやっている人はそもそもお金になることはあまり考えてないからやめない。新しく「おっ、面白いな!」と思うアーティストは話してみるとたいてい共通の友人がいるんだよね〜。




この世は歴史でもアートでもほとんどはキチガイによって作られている。




下品なツイートをするとテキメンにフォロワーが減るな。18000を超えていたのもわずか。


ライブはちゃんとTPOをわきまえています。特にホルモン鉄道はマニアックなイベントでは下品全開だけど子供も多いファミリーコンサートでは「毛虫おじさん」や「正調腹太鼓音頭」くらいでお子さんにも喜んでもらえるものを。まぁ「包茎ジョナサン」くらいはご容赦を。安心してライブにお越しくだされ〜!


先日大阪でホルモン鉄道がIKAZUGOKE(北村早樹子+飯田華子)と共演した際「悪代官」という町娘の乳をチューチュー吸う歌をアドリブでいかず後家に逆に乳を吸われ続けそれがチンポの形になり乳チンポとなりいつの間にかフェラされているという展開に変えた。もちろん最後には先端からミルクが飛び出たよ!


そりゃそうだろうけど、それ以前に...。








時々ほとんど知らない人から「石川さんと会って話をしてみたいので暇な日を教えてください」とか言われるけど、知らない人に会いにいく興味はありませ〜ん。ライブに来てください。ソロライブならたいてい終演後に話しかけてくれれば少々なら話せますので。もしくは出前ライブならたっぷり話せますよ!


や、やめておきます。








忘却力と鈍感力は意外と大事。




できたら腐ってない竹の子を使ってほしかった。








ほのぼのを提供してくれる人が隣にひとりいるだけで一生ハッピーになることだってある。その為には自分がそうなる努力も必要だよね。


2017年12月11日

マジックで殴り書きされた缶詰は多分人生で初。大阪スーパー玉出。






真夜中にわさび漬をツマミに麦とホップの黒を飲みながらYouTubeで「アパッチ野球軍」を観る幸せ。一泊二千円のホテルにて。


ジャケ買い。そりゃ入ってしまいますわな。んまかった。






千林商店街で天ぷらそば260円。安いなあ。とろろ昆布も載ってた。 おいしさに10段階あるとしたら4から「おいしい」と思うようにしてる。7から思う人よりハッピーな時間が長いから。食べ物だけじゃなくてね。


今夜、こういうイキモノが寝静まったあなたの枕元にいくよ。






一昨日名古屋でホルモン鉄道。「悪代官」という歌は悪代官が町娘の乳を延々吸う歌なのだが、この日は三上寛さんが共演だったので歌詞を変え「寝ている寛さんの服をそっと脱がしその乳をチュウチュウ音を立てて吸う。寛さん、起きてるのかい...」という歌詞にして歌った。
リスペクトするが故の狼藉也!


人は必ず転ぶ。その転びから学ぶ人もいれば打ち所が悪くて障害を負う人もいる。どちらも現実。


本日も三上寛さんとセッション楽しかった。打ち上げで寛さん「石川は何するか怖いんだよ」あれっ、昔セッションした時にランニングシャツを脱いでそれを縄状にして尊敬する寛さんの首を後ろからギュウギュウ絞めて歌を終わらせたことかな?




本日名古屋で三上寛さんとライブ。僕は超不器用で40年ギターやってて未だにバレーコードが押さえられない。詩は書いてたが曲を作るのは無理と思ってたが高校生の時に寛さんがライブで3つのコード位で延々歌っていてしかしその圧倒的な表現に全身震えた。寛さんがいなければ僕は音楽をやってなかった。




「女のくせに」という人は「男のくせに」と言われ「子供のくせに」という人は「大人のくせに」と言われる。


クレオパトラの鼻があと2m長かったら、ゾウさんになってたよ。




ゴータマ・シッダルタ。
キンタマ・シッテルダ。


M1観て思ったのは出だしの「はいど〜も〜」と最後の「もうええわ」。このフォーマットはもはや減点対象だと思うな。把みと終わりこそ自分たちだけのオリジナリティを出してほしいな。


2017年12月4日

M1やキングオブコントで優勝してもテレビでその後漫才やコントをできる機会はさほど多くない。今後如何にキャラをアピールできるかが重要なのかも。俺はゆにばーすが良かったかな〜。


戦争ならビンタやリモコンで叩かれる方がまだいいや。


新元号「熟成」はどうかな。熟成5年、熟成10年ってなんかおいしそう。




昨日の起床時間のちょっと前に俺が先に目を覚ましたら横で妻が「ふふっ」と寝言で笑ってた。
楽しい夢見てるんだなァと思ったらなんだかこっちまですごく嬉しくなった。


もんじゅ「設計当時は完成を急ぐのが最優先で廃炉のことは念頭になかった」って「興奮してたのでエッチが最優先で子供ができることは念頭になかった」って言ってるのと同じだよね。




YouTubeで懐かしの歌謡番組を観ていたら女性司会者が女性歌手に「今年のオナペットナンバーワンに選ばれたんですってね。おめでとう!」「ありがとうございます」的なやり取りが普通に合って吹いた。


来年2月も一ヶ月チェンマイに滞在するが知り合いで遊びに来る人も続々。時間のある方はサービスアパートメント(設備はホテルと同じでアメニティは無し)で長期滞在オススメ。僕の常宿はマンスリー割引で一ヶ月17000円くらい。飯は一食100円から。治安は日本よりいいかも。昼間はプール入れる暑さだお。




2017年11月27日

昔一緒にユニットも組んでいたことのある河村博司のアルバム「よろこびの歌」を聴く。お馴染みの「青天井のクラウン」はもちろん「渚から」「フラクタル」「満月の夕」など名曲揃い。これは名盤だね〜。


はっぴいえんどの「はいからはくち(ハイカラ白痴、肺から吐く血)」のダブルミーニングは有名だけどたまのオリオンビールの唄の「パリもみず(見ず、水)に沈んでく」や月食仮面の「しんめとり(シンメトリー、新芽取り)」や「みみのびる(耳伸びる、耳のビル)」とかは意外と気づかれてないかも。




楽屋もない小さなお店でライブする時は脱げば即衣装になれるよう家から下にランニングと半ズボンを付けその上から服とGパン着てる。この時注意すべきは半ズボンのチャックを事前に下ろしておくこと。そうしないと公衆トイレでチャックふたつ下ろしで股間ゴソゴソする為に変態さんに見えちゃうからね。


昨日はライブ終わりに常連のお客さんのSさんと「コロッケそばって最高ですよね〜」という話で盛り上がってたら大谷やKちゃんも「俺も家でもわざわざ買ってきて入れる」「私もすっかりはまった」と同調。普通の蕎麦屋にはまず無い立ち食い蕎麦屋だけのメニュー。コロッケと蕎麦つゆのハーモニーを知れ!




先日の沖縄ライブではギャラに本土ではほとんど見なくなった二千円札が普通に何枚も入ってた。沖縄あるあるっすな。こちらでコンビニの高校生バイトとかに出したら偽札と間違われて羽交い締めにされ股間蹴り上げられたら嫌だな


SMAPの最大の魅力は男五人の人間関係だったのかも。中居くんはMCとして木村くんは俳優として才能はあるとは思うけど今は新しい地図の三人の方が圧倒的に面白い。これからどうなっていくんだろう、というのが興味をひくのかもね。(酔っ払ってるので夜中にこっそりツイート。誰にも見られませんように!)


やっぱりシワの数とか数えるのだろーか。(撮影・さとうこうすけ)








それまで音楽に興味なかった人が知人に頼まれて5年前に俺のライブの撮影をしたらそこから音楽に目覚めて今ミュージシャンになってるという話、嬉しかったな。




本日のライブは満員で入れなくて帰った人もいると聞いた。ごめんなさい。そういうこと僕のソロでは滅多にないことなんですが会場が小さそうな時はお店に予約をお願いします。ありがとう。また待ってるね!


昨日家を出る時はストーブだったのに今はパンイチクーラー。日本はジャイアント馬場のようにヒョロ長いなあ。


地方都市はそこに宣伝を熱心にしてくれるキーポイントとなるお店があるかどうかでライブに訪れる回数がかなり変わる。本日の那覇のドラミンゴもそういうお店。今週で閉店になるのでこのお店に来ることはもう無い。もしかしたら沖縄自体にもしばらく来られないかもしれない。今夜も思いっきり歌います。




昨夜の誰でもセッション面白かったな。出てくる楽器がフォークギター、和太鼓、三線、ベース、口琴、ウクレレ、エレキギターなど様々でジャンルももちろんバリエーションに富んでた。最後はダンサーのジーナさんに僕から逆リクエストして踊ってもらったが「生活の柄」のベリーダンスは珍しかったな〜。


2017年11月20日

緊急事態!

なんと飛行機が機材故障で欠航になってしまい22時半に那覇到着になってしまいました。
なので本日のバー・ドラミンゴでのライブは23時開演に変更になりました。内容や料金などは変更ありません。 申し訳ありません、来られるお客様よろしくお願い致します!




にゃんこスターは微妙。カップルだと分かる以前の芸風からして何か見てはいけないものを見ている背徳感を感じた。中高生時代に親と観てるテレビでエッチなシーンが出て来た時の気まずさというか。あと「さくらんぼ」が流れると頭にあの映像が浮かんでしまうのは大塚愛的にどうなのか。




今テレビに出て来て俺的ハズレ無しはクロちゃん、バイキング西村、三四郎小宮、狩野英孝かなぁ。特にドッキリ系。なので本人が面白いというよりいじられる面白さ。もちろん本人も分かってのリアクションもあるだろうが演出の妙が本物の芸を超えて笑えることもあるよね〜。


現在二階で夢の世界にいる妻の甘味過剰摂取を抑える為に仕方なくしょうがなーーくコタツに残っていたバッカスの残りをすべて食べ尽くす午前5時半。バッカス、昔より美味くなってるな。


経験を積めば積むほど進化するなら音楽を10歳から始めたとして20歳の人は10年の経験値で50歳の人は40年の経験値で明らかに50歳の方が進化してるはず。でも人を熱狂させる音楽を作るのは圧倒的に20歳の人の方が多い。全てではないがある意味においては若さは経験を凌駕する事実は認めなければいけんね。




千鳥の面白さっていうのは昭和の子供のガキ大将(根はいいが乱暴者)とその子分の調子のいい奴(実は状況読みのうまい策士で本当はこちらが仕切ってる)がそのまま大人になってつるんでる感じの懐かしさもあるのかもなー。


楽しいことって何だろうと考えてみる。食べる・寝る・テレビ・お喋り・酒・エッチなど。質にもよるがそんなに大金がなくても出来る。それ以上にお金を使うのはむしろ見栄とか優越感を得る為の物の方が多い気がする。その見栄とか優越感的なものを逆にカッコ悪いと思えばお金は皆そんなにいらないのに。




先日友人Yと女性の生理の話になった。
俺「50代くらいでだいたい終わるよね」
Y「えっ、俺の母ちゃん80過ぎだけどまだあるよ。だってトイレに血がついてたもの」

それ、痔だと思ふ・・・。


2017年11月14日

昨夜のチャットはなかなか華やか。イカ天で戦ったメカエルビス、きっこのブログのきっこさん、テレビブロスのフェスボルタで人気のデイジー、漫画家のとりやま先生など。もちろん一般の方も。まぁ話題は猫や音楽ジャンルの話なんかだけど。僕のいない時でも自由に入ってね!→http://zarusoba62.chat.kanichat.com/chat?roomid=zarusoba62


ファンの熱量100の人が1000人いてもCDは基本1000枚しか売れない(特別な商法等以外)。でも熱量10の人が100万人いれば100万枚売れるかもしれない。100万売れればそこそこいい暮らしができるが1000枚だと生活も苦しい。後世に残るのは熱量100の流行に左右されないマニアックなものだと思うんだけどね...。




ペンは剣よりも人を死に追い込むこともある。




たまの日でツイッターが姦しい。1984年11月11日僕が企画してた「地下生活者の夜」というイベントの一回だけの遊びのつもりでバンド名も無かったのだが告知の関係でかきあげ丼にしたがこの時のライブ音源(またたび)をたま名義で翌月カセットで発売。なので事実上たま結成日となった。33年前の事(続く)。




さらにそのちょうど5年後の1989年11月11日にイカ天に初めて登場した。この日は昼間演奏を収録し夜はマンダラ2でライブがありまた夜中にスタジオに舞い戻って生放送でチャンピオンに。この時番組にテープを送ったのは当時スタッフで現パスカルズのあかね。彼女がいなければたまは世には出られなかった。




無理はするな。だけど時には無茶はした方がいい〜。
正直に生きた方がいい。だけど大人になったら噓も方便〜。
無心になれ。だけど頭は使うべし〜。




モノマネだけで知ってるという有名人って案外多いかもね。森進一や五木ひろしとか若い人は本物はよく知らないけど真似でその存在を知ってるということもあるかも。「コマネチ!」なんて人物名だということすら分かってない人も?


最近またラジオをよく聴く。実はゲスナーでリトルトゥース。でも今一番はハライチ。特に岩井。




今夜のソロライブは途中からバンド編成。ほぼリハ無しだがバイオリン、エレキギター、ウッドベースに入ってもらい最後の曲は共演者も乱入し踊りとハーモニカも入ってゴージャスに盛り上がった。やっぱりバンドは楽しいな〜!


2017年11月7日

僕の大元はビートルズ。そこから音楽生活は始まった。大メジャーなのに実験的なことを次々やってく後期は特にやられた。 僕はそこから邦楽はアングラフォークで洋楽はプログレを聴いてったから今はこんなになっちゃったけど。マジョリティが苦手な僕の多分唯一のマジョリティ。ビートルズは永遠の基本。




草なぎ剛ファンとしては全国的に有名らしいSちゃん。昔は半裸の僕を追いかけてくれ僕の妻に「おたくのダンナの愛人になってもいいですか?」と直談判までしてくれた(注・何もやってません)。でも彼が全裸になった途端そちらに猛進しその話は消えた。やはり女性は中途半端じゃ駄目だと気付かされた(笑)。




Abemaテレビ観てた。やっぱり生はいいね。失敗やトラブルも含めて、というかそこが。これが収録だったら絶対観てない。ライブも3人とも思ったより良かった。でも一番気になったのがお客さんがみんなスマホで動画撮っててつまり本人が目の前にいるのに結果的にその画面越しに観てること。もったいない。




僕は自分のことを不器用不器用と言ってるがそれはあくまで手先の具体的な動きのこと。ネジ回したり何かを綺麗に貼り付けたりの。でも他の部分(ある種のコミュニケーションとか)では嫌な意味の器用さが分かってる部分もある。そこは自覚してるので勘弁してくだせえ。人の目を気にして計算しちゃうんす。


来年の2月もまるまる一ヶ月タイのチェンマイにいるんだけど毎年来る友達で今回は来られない人も多いよう。なので顔見知りやHP投稿者の方一緒に飲も〜。来られそうな方メールください。基本昼間は各自で動いて夜だけ希望者が一緒に飯食って酒飲も〜という日々。奢りは出来ないけど奢られるのはOK!(笑)。


僕は30年間で自分で飲んだドリンクの空き缶を二万種類持ってる馬鹿でギネスに申請したらとよく言われるが「自分で飲んだ」が証明できん〜。飲んでる動画を撮ってるわけではないので。だからどこかの金持ちが「金に糸目はつけん。わしに世界中の空き缶を送れ。ガハハッ!」と言われたら負ける。ム〜ッ。


2017年10月30日

「これからお話しすることはちょっと公にはできない秘匿性の高い秘密なので一度しかお話できないことをあらかじめご理解ください」というCMがYouTubeで頻繁に流れる。




電話ばかりの荒野に まぎれこんだガンマンが
敵がわからず泣いてるよ
オロロンバイ オロロンバイ
さり気ないことが大切で たいしたものはたいしたことない 
瞬間だけが重要で 歴史は全部創作だ

エベレーター ヘコリプター  ネヨマーズ !
エベレーター ヘコリプター  ネヨマーズ !


僕とふたりでDEBUDEBUというユニットを組んでいたものの5年ほど前に癌の為に他界した今井次郎さんのドキュメント映画の撮影に参加した。伝説のPUNGOやコクシネルなどのミュージシャンであり独自のジャンクアートのアーティストでもあった。キャベツを本気でタコ殴りするパフォーマンスは忘れられない。


お笑いって「じゃない方芸人」の大逆転ってあるよね。レイザーラモンHGが圧倒的人気だったのが結局RGが残ったり森三中で当初一番地味だった黒沢が爆発したりオアシズだって昔は光浦ばかり出てたが今は大久保さんの方をよく見る。バイキングとかももしかして数年後には小峠より西村がより出てるかも!?




いくら話し合っても話が全く通じず向こうが暴力で向かって来た時にどうするか。ビンタをするのか攻撃もやむを得ないのか。それとも何をされてもこちらは手を出さずある意味いいなりにならざるを得ないのか。学校問題も北朝鮮問題も根は同じ気がする。非暴力と思いつつ僕は未だにハッキリ答えが出ない。




嘘つき。70歳は史上最長寿のロックンローラーじゃないよ。不滅の男、ありがとうございました。




2017年10月23日

Gyaoで「ギリシャに消えた嘘」見る。いい映画だったが内容より出演者の喫煙シーンの多さが印象に残った。煙草にボカシが入るタイでは多分これ上映されないな...。


マジョリティにはとりあえず反対する。マイノリティが全て良いなんてもちろん思っていない。ただ大多数が賛成するという時点でそこに含まれる何か気持ちの悪いものから逃げたいのだ。極力マイノリティの味方でありたい。




昔「トゥナイト2」という深夜テレビ番組に3回出たことがあるが全部違う肩書き。ひとつは日本一自分の飲んだ空き缶のコレクターとして。ひとつは世界に無かった店舗形態ニヒル牛のプロデューサーとして。ひとつは地方の変な場所を会場にして巡るツアーをするドサ回りバンドとして。どれもバカばかり〜。


人に嫌われないようにしている行動そのものが嫌いな人もいる。誰が何をしてもそれを嫌う人は必ずいるから自分の好きなことをしたほーがいいよね(広義で。自分勝手にすることがイコール好きなことではない)。ちんこちんこー。




旅で後々一番思い出すのは観光地より何て事ない同行者の笑えるドジや道を間違えて知らない所にいきなり出ちゃって思いがけない風景に出会った事だったりする。旅の醍醐味はガイドブックから外れたところにある。ジンセーも同じかな。




俺はグータラだが大抵の人はすげ〜頑張ってるなと思う。ただ頑張ったということで満足してしまったり頑張ったのだから何か褒美があるはずだと思ってしまう人も多い。頑張ることが即ち素晴らしいのでは無く自分に合った方法や方向での努力が重要だと思うのだがその点を余り考えてない人が多い気がする。




ストーブのタンクの蓋が夫婦で頑張っても開かない。こんな些細なことでは人も呼べないが今後こういうことドンドン増えるんだろうな。
♪老いの階段のぼる〜 君はまだシンデナイ〜


AVで女性が「イク〜」って言うけど昭和は「死ぬ〜」だった。
でもイクが逝くなら同じ意味か。




2017年10月16日

落語界の重鎮達が次々裸お盆芸を非難。確かに落語という範囲なら喋りが一番重要であの芸は違う。でもあれはもっと範囲の広いお笑い世界。喋り以外拒否ならサイレント映画のキートンもチャップリンも全て却下されることになる。好き嫌いは別として世の中の笑いは喋り以外にもあることをもっと知るべき。




よく〇〇党の誰々さんが犯罪容疑があると言うと「いや××党の誰々さんもやっている」という反論が出ることがある。これはセブンイレブンで万引きした人が「ファミリーマートで万引きしてる人もいる」と言ってさも自分の罪が帳消しになるとでも思ってるのと同じ。どちらも逮捕すべきで対立構造では無い。




昨日のライブで幕間のセッティング中に舞台との間にスクリーンが降りて桜木健一のテレビドラマ「柔道一直線」を流してたがこれが最高。今だったら特撮部分は明らかにコメディになるだろうが当時はスポ根物として真面目に観てた昭和という時代。


来年のチェンマイの航空券と宿押さえた。2月まるまる一ヶ月滞在で交通費と宿泊費合わせて6万5千円くらい。日々の食事を安くあげれば一ヶ月10万円でも可。でも俺は酒飲んでマッサージするからもうちょいかかるけど。楽しい飲み仲間募集〜。条件は俺が嫌いじゃ無い人。まぁ奢れないけどね(奢りは可!)




本日のライブの共演で印象的だったのはゲンドウミサイルと死ね死ね団。ゲンドウミサイルはロックの普遍的カッコ良さと年齢的自虐MCのギャップ。死ね死ね団はアレンジの妙と中卒くんのおとぼけを含みつつの本当の目力。どちらも年齢を重ねて貫いて来た人だからこそ出来る技。この点は絶対若くては無理。


映画史上最悪の作品と言われる「死霊の盆踊り」観る。これタイトルを「墓地ステージのC級ストリップショー」にしたら昭和の時代の中学生ならそこそこ喜んで観てもらえたのでは。なんせ上映時間のほとんどオッパイ出てるからね...。




毎月かかさず内科で血液検査と尿検査を行なっているが数値はほぼ問題なし。しかし元来の虚弱体質で仕事が忙しい後のオフは必ず疲労から何かしらが体に出る。たいていは発熱だが本日は怪我をしたわけでもないのに突然ビッコ。まあ数日で治るのでご心配には及びませんが生きづらい仕様のカラダです...。


2017年10月10日

アイドルが女優になったり歌手が俳優になったり「なんだ異業種でもある程度できるんじゃん」と思われがちだが人前で何かを恒常的に見せる歌い手ということは意識無意識に関わらず多少の演技はしてるということ。逆に役者さんでも歌をうたえる人は多いが楽器奏者となると別の技術なので数はグッと減る。




映画の撮影で某廃村を使ったのだがすげえ良かったなあ。朽ち果てていくものの美。無くなっていくのはもったいないがこれを綺麗に保存したらそれはそれで絶対違うのよねん。イノシシ、タヌキ、鹿に占拠されつつある水のきれいな山奥の集落。


撮影の仕事が終わって宿舎に戻って来たのが朝6時近くで8時過ぎにはまた今日の撮影に出かけるけど更新だけはするしこれから酒も飲むぞ。1時間眠れるのか? グゴガギゴッ!


また大きめの地震ですね。只今仕事で滋賀県に来ているので分かりませんがあまりに場所が...いや、何でもないです。返信とか意見とか真っ平御免です。みんなが毎日なんてことないことでフフッと嬉しくなるような瞬間の日が続けばそれが一番です。


新幹線降りる時に俺の真ん前の親子の子供の片足がホームとの間にすっぽり挟まって焦った。2秒くらいで抜けたから良かったけど後1秒遅かったら自分の荷物を放って子供の体を持つべきか足を持つべきか一瞬の判断を余儀なくされたな。


Gyaoでフェリーニの「道」観る。既に観たと思っていたが断片だけどこかで観ただけで初見だった(と思う。もう記憶あやふや)。昔映画館にまで観に行ったことがあるのだが「こんな映画だったんだ。イメージとずいぶん違うな〜」と思ったらそれはトルコ映画の「路」だった...。


例えばすごく愛された人がいてもその愛した人たちも百年程度で誰もいなくなってしまう。後世に話として残ってそれを愛する人が出たとしてもそれはイメージの愛なのでリアルとは微妙に違う。結局人間同士を直接愛するということは百年経てば全て消滅してしまうものなんだよな。それでいいんだよね。