パクられた俺の「着イッター!」(23)

俺が1980年代から叫んでいた「ついったー!」が数十年の時を経て世界的にパクられた。
「敵は内部から知れ」と言う通り、隠密に内部に潜入しこっそりつぶやいている。
奴らが俺に迫った目的は何か!?
いつかそれを解明する日が来ると思う・・・。
とりあえず、最近の俺のtwitterから抜粋。赤太字はリツイート等が多かったもの。

(人形制作・久野 昌一)








2019年3月19日

三宅弘城くん、何度か舞台で共演してこんな才能ある人がブレークしないのはタイミングだけだと思ってた。でもあんまりブレークすると近寄りがたくなるか。応援します。テレビ観てないけど。


-ZAN-

ザザザザン ニョー ザザザザン ニョー

あんなにあんなに振ったのに
何故あなたは出てくるの
も少し早く教えてくれれば
貴方は本当に酷い人ね

ああ残 ああ残 ああ無残

太腿伝う寂しい涙
わたしがほっとした途端
しとしと流れる五月雨よ
貴方は本当に酷い人ね

ああ残 ああ残 ああ無残


朝日新聞「DANRO」連載コラム第24回は『詐欺にケンカ、初めての中国旅行でトラブル三昧』読んでね!






「真面目」をいい意味だけで捉え過ぎてしまうことあるよね。真面目だから耐えて耐えてある時爆発して大きな犯罪を犯してしまう、真面目だからこそモットーだけ素晴らしい新興宗教に洗脳されてしまう。そんな「真面目が故の功罪」も時にはあることも考えるべきじゃないかなあ。テキトー息抜きの大切さ。




俺の人生での一番の出会いはパートナー。もちろん元たまのメンバーも人生を大きく変えてくれたが、それ以上に大きな存在。多分ビートルズだってクイーンだってそうなんじゃないかな。


チューイングガムの所持は犯罪 シンガポールでは
「犯人は恐ろしいことに20代からガムを噛んでいたそうです」
顔を映せ テレビに映せ 年老いた親に謝らせろ
作品はすべて抹消 極悪非道犯罪者
ガムに ガムに ガムに 手を染めるなんて!




妻とも意見が合ったのだが、甘くないのど飴ほしい。本気で喉が辛い時はただただ喉を治したいので味なんてどうでもいい。むしろ無駄な糖分摂りたくない。メーカーさん、作って。


薬物は大麻を含め日本でやるのは馬鹿だと思う。大麻とかは害はさほどないとは思うけど、その実際の害云々より日本の法律が極めて厳しいから。イメージ的には殺人でも犯したような印象を持たれる場合だってある。「ドラッグとかやってるから変わった表現ができるんだ」と思われるのは僕は耐えられない。




先日の引っ越しでは本は古本屋を開業するという人に、CDはコレクターの人にそれぞれもらってもらった。物を捨てるのはもったいないから嫌。だけどおそらく読み返さない聴き返さない物を置いておくスペースもない。
これからは、断捨離じゃなくて断渡離(ダンドリ)。




2019年3月11日

震災の翌年、版画家の蟹江杏さんらと「お絵描きサーカス団」というユニットで福島の小学校を四日間に渡ってまわって公演した。子供たちは無邪気に笑ってくれた。でも海べりに連れて行ってもらって「ここに村があったんですよ」と言われた場所には荒涼とした草地だけが延々と広がっていて、呆然とした。


震災から8日後、僕とコメディアンの清水宏で急遽三夜連続震災募金ライブ「偽善者たちの夜」を滝本晃司、知久寿焼、ライオンメリィ、ジョニー大蔵大臣、淺井カヨ、月乃光司さん他をゲストに集めて開き、30万円近くの募金をした。その時既に原発事故の情報は流れていたが、まだ詳細は誰も知らなかった。


昨日のライブで和太鼓を叩いてくれた蛇道広純くんが、仲のいい氣志團の綾小路翔さんの引っ越し直後の部屋に遊びに行ったところ、まだダンボール山積みの中CDプレーヤーだけが置いてあって、そこにたまのCDがセットされていてふたりで聴いたという話、嬉しかったなあ。




ドラムに比べてギターやベースなどがステージパフォーマンス出来るのは、楽器を持って動けるということ。なので僕のパーカッションにはキャスターが付いてる。

足は踊るためにとってある。




例えば現政権に苦言を呈すると「ああ、左ね」と言われる。いや、共産党が政権をとったとしたら共産党に苦言呈するよ。つまり体制になることで生まれてしまう悪があるから。本人らの最初の意図に関わらずピラミッド型集団には欺瞞等が自然発生するから。それを市民は常に監視すべきだと思うんだよね〜。




インドにはカレーという食べ物が無いという。つまりインドのカレーは日本では醤油みたいなものかな。来日した外国人が「日本に降りると醤油のにおいがする」と言うように。そして醤油という食べ物が無いように。


今まで発行された膨大な紙媒体の漫画を声優に読んでもらう動画が(既にあると思うが)もっと増えてもいいかも。文字を追うのがめんどくさい時に気楽に観られる聴ける。権利関係さえうまくいけばわざわざアニメを作るよりコマを映すだけなのでうんと安価に作れ、もしかしたら宝の山かも。




有り金全部。




先日佐藤幸雄さんとのライブ終演後、帰ろうとコートを羽織ってポケットをゴソゴソしたら「ティッシュは入れてたけど、こんなにたくさんあったかな〜」と思ったら幸雄兄さんも「あれ?」と言っててコートをお互い間違えて着てた。ほぼ同じコートにポケットの中のテイッシュとゴミもほぼ同じな義兄弟〜。




タイ帰国から一週間、帰国前日はレンタカー借りて友達の運転で誰もいない遺跡巡り、チェンマイ1のケーキ試食、郊外の温泉で足湯、山道を迷ってたら親切なスピードレーサーの様なバイクおじさんに先導してもらい何故か白人の尼さんのいる怪しい寺、そしてナイトマーケット冷やかしなど。来年も行くぞい!




昨日の僕の「懐かしの空き缶大図鑑」発売記念イベントで、TENGAさんから「TENGA ナイトチャージ」というエナジードリンクがお客さん全員にブレゼントされた。本に掲載させてもらった上にこんなプレゼントまで。僕にはゴニョゴニョ...まで。太っ腹で粋な会社だねぇ!




2019年3月5日

皿の上のご飯に塩だけパッパッと振りかけられたものを「さあ召し上がれ」と言われたら「えっ?」と思うのに、塩むすびだと何の疑問もなく頂けるの不思議だね。




昨日「懐かしの空き缶大図鑑」出版記念イベント大盛況ありがとうございます。帯は西原理恵子さんに描いてもらいました。今気づいたのですがパソコンでは「さいばら」までで西原理恵子と予測変換が出るのね。スゴい。




朝日新聞「DANRO」連載コラム第23回は『画鋲を背中に…悲惨ないじめを受けたときの話』読んでね!




昨日は去年から兄になった(詳細→https://www.danro.bar/article/11602259)佐藤幸雄さんの「佐藤幸雄 石川浩司を歌う」という特殊ライブのゲスト。最後は無茶振りで会場であるニヒル牛(詳細→https://www.danro.bar/article/11706782)の即興歌を歌ってもらい僕もパーカッションをつけた。基本のセンスは似てると思う義兄弟〜。




今年のチェンマイも楽しかった。高校時代の親友が初めて来て約一ヶ月間滞在したのだが「来年も来る!」と。なんなら「寒い時期はずっとこっちに住んでいたい」と。あったかいというだけで体や心が解放されることってあるよね。




亡くなったベラさんと初めて会ったのは「オーケンのほほん学校」で、ベラさんの誕生日だったので僕が「かわいこちゃんが、ついたー!」とケーキを持って出た。その時一緒にいたのがNegicco。こちらのNaoさんは結婚かぁ。人生いろいろだな。Negiccoにもパーカッションつけてセッションして楽しかった。




僕がたとえ死んでも不謹慎な行動発言なんでもして笑って良し。
何故なら僕はもう次のウチュウにいてムチュウで遊びはじめてるから大丈夫。




BERAさんとは今年の大槻ケンヂくんのイベントで初セッション、大いに盛り上がって、BERAさんから熱望メールが何度も来て5月2日にまたセッションする予定だった。予定は突然に消える。あちらでも幸せでありますように。




昨日まで夏だったのに今日は冬。(一ヶ月ぶりに帰国しました)




2019年2月26日

「お願いだから僕のルンバ返し...」「4万円。」




今回のチェンマイで飲んで持って帰る空き缶。タイは日本ほど新製品が次々出るわけじゃないので今年はこの程度。一番のお気に入りはシュールな絵柄のこの7up。





ライブハウスで「お目当の出演者は?」と聞かれることがある。この場合、ギャラのバックがそのお目当の人に還るシステム。ここで微妙なのは、イベント等で「Aがお目当だが、今回はBも出るというので面白そうなので来た」という人の分は、Bには一銭もバックされないこと。Bのことが多い僕はツラい(笑)。


ちなみにどのライブハウスでもこのシステムでやってるのではないし、こう聞かれても配分を考えてくれるお店も稀にはあります。ただ最悪の場合「全員を観に来た」と言うと「うちの店のブッキングが良かった」ということでお店が全部取り、演者には一切配分されないことも事実ありました。


あいや、しまったー。




チェンマイ読書。絲山秋子「ラジ&ピース」関口尚「プリズムの夏」井形慶子「吉祥寺田舎暮らし」カレー沢薫「負ける技術」瀧羽麻子「うさぎパン」末飛登「日本の秘境ツーリング」重松清「カカシの夏休み」パラダイス山元「読む餃子」東海林さだお「おでんの丸かじり」吉目木晴彦「ルイジアナ食打ち」。


朝日新聞「DANRO」連載コラム第22回は『タイで「避寒生活」を始めたときの話(後編)』読んでね!




僕より年上の人は一部を除いてネットなんか見ない。唯一の情報源がテレビと新聞。それが侵されてる現状を話したら「メディアが嘘を垂れ流すはずないだろ!」と新興宗教にでも洗脳されたように思われてしまうんだろな。例え嘘じゃなくても編集で情報操作なんて簡単にできるのは歴史も証明してるのにね。




そう言えば昔、今度再結成するというNumber GirlのこんなPVに出たことあったな。




タイは日本以上に禁煙国。部屋はもちろん、うちのマンションはベランダでさえ駄目。唯一吸えるのは屋上のみ。ちなみに部屋で吸うと法律で罰金。タバコはコンビニに売ってはいるが見える場所にはなく、店員に言うとカウンター奥の簡易シャッターを開けて売ってくれる。まるで麻薬の密売のような感じだ。




2019年2月19日

いつか風景になりたい。積まれた藁のように。




朝日新聞「DANRO」連載コラム第21回は『タイで「避寒生活」を始めたときの話(前編)』
読んでね!


今年のチェンマイは高校時代の同級生とほぼ一ヶ月一緒にいる。40年経ってるがやはりあの頃の感覚に戻ってくだらねードッキリ仕掛けたりしてゲラゲラ笑ったりしてる。もうお互い還暦の尻尾も見えてきたが、精神年齢は変わらん。ただ一緒に来た彼の大学生の息子だけが冷ややかにそれを見てる(笑)。


例えドとレとミとファとソとラとシの出ないクラリネットがあったって、その合間の音が出れば音楽は作れる。




猫は「なんで自分は生きてるんだろう」なんて考えない。でも猫の存在価値を否定する人はほぼいない。人も同じ。




瓶テージの家。




チェンマイに遊びに来る友人が着いたという連絡で、一年ぶりに会えると思ったその直後に「急遽仕事の連絡が来て戻ります」でUターン。勤め人は大変〜。


2019年2月11日

ラオスのイミグレーションでパスポートを出すと係員は携帯ゲームで遊んでた。切りのいいところまで遊んでからようやくスタンプを押し出国税50バーツと言われ100バーツ札を渡したら、またゲームを始めていて切りのいいところまで終わらせてからようやくお釣りをくれた。遊び人の就職先としてオススメ。


ヒュー! アンコール、アンコール!








こらっ、うちのルンバを!








キョロキョロするのはやめなさい。








明日(2月11日)は妻の誕生日なので国民の祭日。


軽い下痢。なのでマッサージに行きたいがいけない。変なところを押された途端、噴水...糞水が飛び出たら怖いから。


今春ぐらいから各地のプラネタリウムで順次公開予定のアニメ映画『おおきなぞうとあっちゃんの星』でおおきなぞうの声をやってます。プラネタリウムだと通常映画と違いすごい迫力です。機会があったら是非観てね!




僕の出前ライブは素人もしくは素人に準じる方主催限定のライブです。イベント等やったことがないという方でも大丈夫。相談なども気軽にメールくださいな〜。あ、今月はタイ以外での開催はちょっと難しいですが(笑)
詳細→ http://ukyup.sr44.info/nanj.html


昨夜、高校の同級生の友人とその19歳の息子とで晩飯後にトランプ。おなじみ「大貧民」をやろうとしたらその息子が言うに「矢切の渡し」とか「イレブン逆回転」とか「12ボンバー」とか「都落ち」とか複雑なルールが増えてて還暦近い俺たちにはノーミソが追いつかない...。そんなの昔はなかったよね〜。


2019年2月4日

ひとつ目黒ひげ団のアジト。






朝日新聞「DANRO」連載コラム第20回は『大家さんから突然の「退去命令」 人生9回目の引っ越し』読んでね!






今日友達にガラクタ市に行こうと誘われたが断った。昔だったら嬉々として行ってたかもしれないが。先日引っ越しで大量に物を捨てたこともあって、なんかもう実用品以外に物を持つことにほとんど興味がないんだよね。飾るような物としてはコレクションの空き缶だけで十分だし。ジジイかのう。ヨボヨボ。


最近気にいってるフードコートの豚肉チャーハン、100円。ホッとする味。






引越して住所も電話も変わったので実家に知らせようと電話をかけるも、数日コール音ばかりで出ない。留守番電話にもならない。両親ふたりだけで住んでるのでまさか共倒れはないと思うが高齢(親父90)なので心配。結局弟の提案で近くのおまわりさんに訪ねてもらったところ電話線が外れていただけ。ホッ。


幸福度は一般的には「ほどほどの金持ち→ほどほどの貧乏→金持ち→貧乏」かも。金持ちはひとつにお金をかけると、関係するすべてにお金をかけなければいけないプレッシャーとかプライドとか人間関係とか、めんどくさいこともどんどん増えるんだけど、そこは気づきにくくてみんな目指しちゃうんだよね。


明後日ぐらいからいろんな人がやってきて晩飯は外で食うことが多いと思うので、今夜は部屋で屋台飯。なんかの肉とご飯、野菜で35バーツ(120円くらい)。あ、ビールは別ね。






チェンマイの定宿。基本月貸しなのでフロントに常に人がいるわけじゃない。では真夜中に到着したら鍵の受け渡しはどうするのかというと宿の郵便受けの中に無造作に突っ込んである。「チェンマイって治安どうなんですか?」と聞かれるが、治安悪かったらこんなこと絶対できない。たぶん日本よりいいね。






去年僕のライブにも来てくれた絲山秋子さんの「ラジ&ピース」タイに行く飛行機の中で読了。僕と同じく東京生まれだがグンマーに住んでみた作者の小説。これぞ新たな地方文学。グンマーとグンマーに興味ある人は全員読むべし!


2019年1月28日

僕のは合成じゃない...。



@so_hey_hey_hey








今年もチェンマイ到着〜。まずは日本食屋(地元の人がカツ丼食うようなローカルな店)に行って、ここ数年使ってる定宿にて晩酌。壮絶なグータラの修行っす。死ぬ気でダラけます。押忍!






他の国の人たちもそれぞれ自国の愛国心があって、それを理解できない人は結局狭い郷土愛という名の身内愛しか持ってないんじゃないかな。違う民族のそれぞれの気持ちや自慢のものが考慮出来ないのはあまりに人間が小さい。僕も日本は素晴らしい国と思ってるが、すべての事柄が世界一とは到底思えない。




右系の人も左系の人も友達にいるのでありがたい。どちらかしかいないと自己判断の前に無意識洗脳されちゃう部分があるから。世の中、どちらも正しいということだってある。なるべくいろんな意見を聞いて自分で判断したいな。




空き缶本の出版記念ライブ&トークのことが記事になっております。本の帯は西原さんに描いてもらいました! http://www.tokaiedu.co.jp/kamome/contents.php?i=905 






今回引っ越しで思ったこと。ゴミの分別難しいよね。ビニールは燃やせるゴミなのか燃えないゴミなのか、金具の付いた布バッグはどちらなのか、資源ゴミの定義、綴じただけの本と書類の定義、小型家電はどの大きさの物までが小型なのか。どちらとも言えるビミョーな物って多いよね。人の善悪と同じだね。


新居の風呂サイコ〜! 今までより足も伸ばせるし自動湯沸かしでお湯が溢れることもないし温度設定もできるし。普通かもしれないけど、これ前の家には無かった。でもこれを基準としちゃうとそれより前のものに当たると不満になっちゃって損。不便な江戸時代の人が今より不幸とは決して思わないよーにする。


引っ越し屋さんの若者たちの「なんじゃこりゃ」という心の声が聞こえる。延々と空き缶を運ぶカンラカンラという音。虚しくなってないだろうか。




只今引っ越し中。荷物は運ばないが不明な点を聞かれるので家の中にいなくちゃならないが、引っ越し屋さんの邪魔にならないように家の中をウロウロ、居場所がない。靴を履いて部屋にいるのも不思議な気分。エアコンも外したので極寒。


明日引っ越し。24年間住んだこの家の立地は最高だった。家の門から街で一番評判のインドカレー屋2秒、海鮮丼屋4秒、銀行7秒、栗コーダーも何度かやってたホール10秒、コンビニ12秒、パン屋15秒。商店街の中に一軒だけあった民家に住まわせてもらってた。ありがとう。




2019年1月21日

朝日新聞「DANRO」連載コラム第十九回は『太ったオッサンが「堕天使」になって自分を展示してみた』読んでね!




昔のたま時代の僕しか知らない人だと「えっ、石川さんてギターも弾くの?」とか時々言われるけど、最近のライブは7対3ぐらいでギター弾き語りライブの方が多いっす。弾き語りライブを見た若い人は逆に僕がバンドやってる(た)ことなど知らず「えっ、石川さんてパーカッションも叩くんですか!?」と。




部屋の寒さで早く起きてしまったので、今日処分にくるという昔の重いパソコン2台を2階から運ぶ。24年間貯めに貯めた物を選別して捨てるのは思っていた以上の大作業。次に引っ越すのは年齢的にはお墓かもしれないからなー。


例えば犯人の顔写真に笑顔の物が使われないのだって、ひとつの情報操作。


迷ったらやっちまおうっと。極端に人に迷惑をかけないことなら。




引っ越しで大わらわ。今度の家は今より若干狭いので物を減らしてる。でもCDはコレクターの友達が、本は古本屋の知人が貰い受けてくれるというので嬉しい。捨てるの苦手。なんせゴミの日に拾った太鼓でパーカッションを始め、本来ゴミのラーメンのパッケージや空き缶コレクションで売ってきた僕だから。


2019年1月14日

昨日はちょうど同じ下北沢でライブだったので柳原幼一郎くんに表敬訪問で会いにいった。実は彼がたまを脱退した1995年以来なんと24年ぶりの再会。でも20代は毎日のように一緒にいたので「よぉ」と先週会ったような感覚。楽屋で話したのだが、そこにいた原マスミさんもニヤニヤ様子を眺めてたなー。




ヘタに郷土愛があると自分と意見が違うと感じてても地元の人に一票を投じてしまったりするから愛は難しい。


もうぼちぼち「世の中、お金を稼いだ者が勝ち」もほどほどにせんかのう。金持ち自慢って逆に貧乏くさい。




時々「サインの横に絵を描いてください」と言われる。僕は絵が下手なので困るが、まあしょうがない。と、その流れで画家の知人にも「絵を描いてください」と気軽に頼む人がいるがこれはダメかと。サインはともかく、それが本業の人に頼むのは僕らに「一曲私の為に歌ってください」と同じことだからね。




『激レアさんを連れてきた』をTverで観た。パリのパスカルズのライブにも来てくれたレ・ロマネスクのTOBIさんが出てた。こんな波乱万丈な人生を送っていたとは〜。


昨日DANROのコラムにもアップした僕の高校時代の写真。このまま痩せ人生を歩むと思ってた。まさかこんなことになるなんて。










2019年1月7日

サンゴを人知れず移してくれたのに今までひとことも言わなかったなんて、本当に奥ゆかしい素晴らしい方だなあ。功績を讃えたいので是非移設場所を教えてください!




昨日は今年初ライブ。久しぶりのケンヂ浩司、初の木魚とのセッション。盛り上がった。年内中にまたどちらともやれるといいなぁ。「ソロは泣きました」と言われてCDも完売。幸先いい!






引っ越し作業をしていたら、ひょんなところから開けてない缶ジュースが数十本出て来た。しかし賞味期限が10年以上前で、それでも飲もうとしたら妻にムオラッと羽交い締めにされ、泣く泣く流しに捨てた。これはゴミ。「自分の飲んだもののみコレクション」という自ら定めた鉄の掟の為。ククク...(泣)。


僕がケータイを持たない理由のひとつとして「会話が難しい」というのがある。無音状態の場所なら大丈夫なのだが、人が近くで喋っている時は脳がそちらを言葉として聞いてしまい、電話口の音声は音としての認識はできるが言葉として入ってこないのだ。「姉がファンだから電話代わって」等が一番ツラい。


引っ越しで家中ほこりまみれ。ハウスダストでアレルギー性結膜炎。目が開けてられな〜い。


性格が悪いのってもしかしたらそういう障害の人なのかと思うと少しむかつきが収まる。




これは非難とかじゃなくて率直な感想なんすが、昨日実家で麻雀をやっていたので画面は見えずに後ろで紅白が流れてたんすが、ユーミンの声が、あの、ただのお婆さんが必死に歌ってるようにしか聴こえなかったんです。画面見たら違ったのかな。単純に声に驚いたのだけど俺だけかな。楽曲は好きなんすが。




2018年12月31日

来春、こんな本を出します。30数年間国内や海外をほっつき歩き、約3万缶の種類違いの缶ドリンクを飲みました。








本やCD。文字と音という「内容」ならネットで得られる時代は加速するだろう。外箱という美術との融合の額縁の美学。所持欲の充足。物が無くなったら寂しいな。




たったひとつだけ成功する可能性のある(絶対ではない)方法は、やめないことです。




ボランティアって自発的奉仕活動だからやめたくなったらやめるのも自由だよね。




2018年12月25日

肖像権...。








昨日のイベントの終演後、同級生と話してたら主催の高校時代の女先輩に「ちょっと男子!この荷物運んで」と言われた。最近は若手のイベントなどで何か手伝おうとすると「あ、石川さんは座っててください」とか言われることの多いこの年齢、久しぶりの使いっ走り感が懐かしく嬉しかった。「はい、先輩!」


昨日は高崎の結婚式場でピアノ教室に通う子供たちの演奏発表会兼クリスマスディナー。そこにゲストとしてソロや子供たちとパーカッションセッションで呼ばれた。「玄関」では事前に「最後におかえり、は言わないでね」と言ったがたくさん言われてしまった。やっぱり子供はそう返したくなるんだろうな。


先日行った飲み屋は食べ放題を謳っていたが実際は「お通し」という名の大量の炭水化物等を食べてからじゃないと追加オーダーできないシステム。「食べ残しは別途料金をいただきます」こういう店あるよね。


冬至の今日思い出すのはやはりとうじ魔とうじさん。最近はあまり活動してないようだけど久しぶりに何かやりたいな。 映像はたまのデビュー3年前に並行してやっていたとうじ魔とうじバンド。エレキギターは知久寿焼。




昨日は坂井治監督のプラネタリューム・アニメーション映画「おおきなぞうとあっちゃんの星」の試写会。僕はおおきなぞう役の声優。プラネタリューム映画は普通の映画とは別物でもはやアトラクション。凄い迫力。あっちゃん役は松倉如子さん。来春から全国のプラネタリュームで公開なので是非観てね!






プロミュージシャンは最低ラインの技術+αが必要。そのαは「超高度な技術」「かわいさ」「パフォーマンス」「カッコ良さ」「オリジナリティ」「色っぽさ」「面白さ」「カリスマ性」など人の琴線に触れるものなら何でもある。演奏技術オンリーをプロと思ってると行き詰まるかも。アイドルも立派なプロ。




「〇〇が健康に良い」って、ほとんどの食い物はある側面だけ見れば健康に良い。食い物以外でもある側面だけ強調した情報操作には注意しないとね。


2018年12月18日

朝日新聞「DANRO」連載コラム第十七回は『僕が「自分の値段」を公表したワケ』読んでね!


一昨日大久保で団地ノ宮とセッション、昨日横瀬でみっち。とセッション。どちらも満員のお客様ありがとう。 但しお客様の平均年齢は一昨日30歳、昨日60歳。もちろん若い人もいます。どちらにしろ満員はテンションあがるので、今後も満員のお客様でお願いします!






写真って映り具合で印象が随分違うよね。このふたつの写真はほとんど同時期に撮られた写真。体重に変化なし。






こんなの見つけた。33年前、滝本加入以前の3人のアマチュア時代のたまの音源を使ったアニメ。アップはグレーゾーンだけど良く出来てるね。こんなアングラバンドがメジャーデビュー出来るとは誰も思わないよね。




パーカッションと間違えて、ピアノを叩いてしまいました。




明日10日のデイリースポーツ朝刊に僕が載るみたい。ああついにあのことが。




2018年12月10日

上から目線の人はみんなばか。




漫画の単行本一冊読むのに最低一時間はかかる。背景の風景をボーッと見たり、細かいところまで全部読むから。なので漫画喫茶行くよりブックオフで100円で買った方がじっくりお得に読めることも。ちなみにスマホの画面は小さすぎて文字読めないし拡大したら全体像が掴めなくてどちらにしても駄目だな。


そうかあ、24年住んだこの家も遂に立ち退きかあ。どこに住もう。ニヒル牛があるから妻が西荻窪に通える範囲で、大量空き缶あるから出来れば一軒家で。「ああ、それなら余ってる家あるからあげるよ!」とは言わずとも安く借りられるとこ知ってる人いないかな。田舎も憧れるが実質的には車ないので無理。


おまへのことに興味は無い。おまへが俺に興味がない程度には。だから一度きりのこの人生、大して誰もおまへのことなど見ておらぬ。安心して自分の好きな無茶したまへ。




昨日のパスカルズライブは峯村リエさんにも「石川くんの声良かった」と言われて嬉しかったな。渋谷毅さんと関島岳郎さんがアンコールでひょいと飛び入りゲストって、音楽界知ってる人にはすごい豪勢だよね。パスカルズは今年最後のライブだったけど、年の瀬29日にはマツさんとのイシマツあるよん。


やってしまった。エアコンとレンジを同時に使ったら、ヒューズが焼き切れた。ブレーカーの存在しない我が家でネジまわしでヒューズ交換、不器用故に30分かかった。「レンジを使う時はエアコンを切る」徹底せねば。もうヒューズの残りも少ないし、最近電気屋でも売ってないぞ。未だに昭和中期の我が家。




2018年12月5日

以前「海外のように日本の地方でもパスカルズでお客さんがゆっくり座れて見られるホールライブやりたい」と書いたら、いろんな人から「うちの地方でもやってください!」と。やりたいけど大人数なので普通に行ったら満席でも経費で赤字...。是非予算が出る自治体の音楽イベントなどにリクエストして〜。




長谷邦夫さん亡くなってたのか。よく子供の頃「あっ、これは赤塚不二夫じゃなくて長谷邦夫だ!」と微妙な絵柄の違いを当てっこしたっけ。数年前までFBで繋がっていてお話しもさせてもらってたが、ご病気だったんだな。パロディ精神を教えてくれた先輩、あちらでも皆をニヤリとさせてやってください。


昨日銭湯ライブで身長計があったので40年ぶりくらいに測ったら1.5cm縮んでた!
でも当時は長髪で今は坊主。1.5cmは髪の毛の差だと信じたい...。


ライブは準備不足はもちろん駄目。でも事前にしっかりし過ぎてても当日の様々な現場状況と予定調和とのズレが出て駄目。その間のいい塩梅がベストなのだが何十年やってもそれは難しいし永遠のバランス課題。




昔、披露宴で著名人で絶妙なスピーチをする人がいた。澱みなく流れるような喋りで締めも決まり流石。次に友人という人が喋った。ところどころつっかえながら時に無言になり必死に言葉を探して、たどたどしくも誠実に喋った。より気持ちが伝わったのは後者の方。下手が上手を超えることは芸術でもある。




【パスカルズツアー雑感】今回コレクションで持ち帰った缶ドリンクは2〜30缶。ドクロデザイン酒など。もしこれが数年ぶりに訪れた日本なら十日間で100缶以上は見つかっただろう。日本は毎月新製品がコンビニに並ぶ(最近特にチューハイ系が多し)。こんな国は他には無い。コレクターには天国のような国。


【パスカルズツアー雑感】実は今回、フランスはチケットがソールドアウトのホールなども多かったのだが、スペインだけ動員に苦戦。写真の同じ建物の大ホールから小ホールにと会場が変更された。こんなこともあるんだな〜。もちろんその場所なりの最善の演奏はしたけど、ちょっとだけ残念。




【パスカルズツアー雑感】「ファンファーレ・ブーメラン」という曲の即興パートで僕が腹太鼓パーカッションを始めるとドラムの龍太郎さんが僕の腹を叩きに来た。でも遠慮して叩いてたので「あんまり音が出ないな」と言い残して俺の乳とチンチン触って戻っていきましたとさ。お茶目なパスカルズ最長老。


【パスカルズツアー雑感】欧米の楽屋にはパン、ハム、チーズ、菓子、果物、ジュース、ビール、ワイン等が用意されてる。そこでバナナを開演直前に見つけたので、こっそりステージに持って行き、食べ物の歌「だんだん畑」でスティック代わりに叩き間奏で食べ、皮を踊らせ最後はメンバーの頭にかぶせた。


坂井治さん監督の「おおきなぞうとあっちゃんの星」という短編アニメの声優やりました。僕はおおきなぞうを、松倉如子さんがあっちゃんを担当。来春以降全国のプラネタリウムで公開されるので見かけたら行ってみてね〜。




【パスカルズツアー雑感】エンジニアの小俣君。たま時代より彼の海外での評価はメンバーより遥かに高い。現地のスタッフ間で「こんな凄い人見たことない。是非引き抜きたい!」という言葉も。パスカルズ界隈で真のワールドワイドな天才は、実は小俣君なのだ(後ろの顔が小俣君=おまちゃん)。




【パスカルズツアー雑感】最終公演地スペインのサン・セバスチャンはバスク地方。ここは独立問題もある土地で言葉も本来バスク語。なのでステージでの挨拶なども事前にバンマスのマツさんがバスク語で覚えて喋った。ちなみに町の名前すらサン・セバスチャンではなくバスク名ではドノスティアと言う。




【パスカルズツアー雑感】今回フランスで最もみんなが町歩きして感動したのはおそらくマコン。ガイドブックにもほぼ載ってないような小さな町だが「流石フランス」が詰まってる。チョコレート専門店が次々現れ、ライトアップされた橋の向こうからの眺めは幻想的。女子がフランスに憧れるのわかる。




【パスカルズツアー雑感】エアーフランスで出されるミソスープ(味噌汁)。多分味噌にお湯を注いだだけ。久しぶりにとてもマズいものを飲んだ(笑)。でも昨今マズいものなんて滅多にお目にかかれないから、チャレンジャーは頼んでフランス風お味噌汁がどういうものか知るべし。


2018年11月26日

ツアー、お疲れ様。オッさん。




あー、ツアーも終わった。リラックスリラックス。




写真を撮られてることに気づき、表情を作るオッさん。




蛙のオモチャで遊ぶ無邪気なオッさん。




本日は約8時間の移動日。只今トゥルーズを通過中。この町はたまの「ひるね」をレコーディングした町。知久君のレコーディングブースに変な音が入ると、エンジニアが知久君に「ちょっと別室で休んでて」と誤魔化してその間に塩を撒いてお祓いをしてたなあ。あの頃、僕らはまだみんな20代だった。




フランスでは、トイレで自動温風機を使った場合、手を乾かした後は必ず顔も乾かしましょう。
お前の顔はビショビショだ!




フランスではトイレでダンスが常識。撒き散らしOK!




さあさあ、もうすぐパスカルズのショーがはじまるわよ。入って、入って!




本当のプリヴァのホール。人口8千人でこの広さはスゴい。




本日はプリヴァという人口8千人ちょっとの小さな町のホール。開演時間はまだ先なのにもうお客様がまだかまだと待っていらっしゃる。




川に黄昏るオッさん。




マコンはチョコレートショップやキャンディショップが並ぶスイーツの街でもあった。まだツアーは続くので途中で溶けると買えないので、妻には写真のお土産だよ。




今日は移動日。マコンという美しい街に来てる。読み方間違えないでね、マコンだよ、マコン。




パスカルズフランスツアー中。初日は若手主体のフェスだったから満員とはいかなかったけど、二ヶ所目リモージュ、三ヶ所目マシーはどちらもホールワンマンでチケットソールドアウト。大人のお客さんが多い印象。日本でも地方でホールツアー出来たらなぁ。基本は座ってゆっくり聴いてもらいたいからね。




今、パスカルズのツアー中に時々開かれる三木バー(三木部屋飲み会)から帰室。龍太郎さん、マツさん、三木さん、坂本ちゃん、知久君と男ばかりのツアーなか打ち上げ。音楽の話から下世話な噂話まで。今からだと4時間くらいしか寝られないけど明日はバス移動6〜7時間。そこでゆっくりお昼寝しましょう。




ウクレレも弾くオッさん。




空き時間があると時々近くの公園に行き読書する。晩秋で寒くなり、あったかい部屋の中で読んだ方がいいと言われても「フランスの公園のベンチで読書する自分」に酔いしれたいのだからしょうがない...。




フランスの公園の遊具はアート過ぎてどう遊んでいいかわからない。




2018年11月19日

移動日は午前中から飲むオッさん。






朝もやとオッさん。






寝てるおっさん。






勤勉なオッさん。






犬は自由に入って良し!






成田出発だったが羽田に向かいそうになるメンバーあり、メンバーが同行者に「パスポート持ってきたよね?」と聞いたら「ほら、ちゃんとあるよ!...期限切れのが」と慌てて戻ったり、老いの激しいメンバーだがせめて演奏はしっかりと今朝はホテルでちゃんと朝練してからフェスの会場に向かいます!




自宅出発から27時間、Cholet(ショレ)というフェス会場に近い町のホテルに到着。本日からライブだが本日はフランス全土が賃金ストで経済活動を行わないと宣言している日。果たして飯は食えるのか?車は動くのか?そしてフェスは無事行われるのか?パスカルズどーなる!?


久しぶりに自分のウィキペディア見たら「空き缶を約50万種類ほど所蔵」と。3万缶っす。どこから50万と出てきたんだろ。かつては出身地が行ったことすら無い場所になっていたこともあったし、あんまり鵜呑みにしない方がいいかもね。そういえばパスカルズってウィキペディア無いんだな。誰か作って〜。


片山広明さんの訃報。ジャズフェスティバルにたまが出た時に、打ち上げでやたら話しかけてくる地元の酔っ払いのオッサンがいるな〜と思ったらそれが天下の片山さんだと分かった時はメンバー全員驚いたなあ。その後も共演してラフなのにパワフルな演奏忘れられません。あちらでも楽しく吹いてください。




身も蓋もないこと言えば恋愛って結局個人の思い込み。それが合致した時に運命になる。運命は意外とそこらに転がってる。年頃で何度も会話のある機会のある異性(人によって同性も)なんて百人もいない。ほとんどの人はその中から一生を選んでる。地球の人口が何十億もあっても結局僅かな範疇で決めてる。




2018年11月12日

がんばらないというがんばりもある。ここぞというところ以外の無理はマイナスに繋がることもある。




先日出演した結婚パーティのサプライズゲストの新郎はお菓子会社の若社長だったのでお土産にラスクももらった。妻は最初「たくさんもらったしカロリーもそこそこあるので、ニヒル牛に持って行ってスタッフで食べよう」と言っていたのに、ひとつ食べたら「やっぱり私が全部食べよう」に変わってた...。




昨日は高崎で結婚パーティのサプライズゲスト。スタッフの人が駅に着いたら車で迎えに行くから電話をくださいとのことで公衆電話を探したが無い。結局20分探した。ケータイ持たない俺はもはやガラパゴス人になってしまった。


あんこといんことうんことちんことまんことわんこの話だけして一生終えたい。




2018年11月5日

何かを訓練すると自然に熟練してしまう。熟練するとヘタには戻れない。わざとレベルを落とすことは出来ても不自然さは残る。芸術では特にヘタだからこそ出る魅力や独特の味わいというものがあって、それは熟練したら消えてしまうものもある。そういうものの価値が今後見直される時期は来ると思うな〜。




先日結婚して最初に住んでいた家の辺りを歩いた。僕らの二軒長屋はシャレたハイツになっていて、昔遊郭だったらしい風情のある街並みは消え、振り返ると超高層マンションが眼下を見下ろしてた。子供がいないので精神的には未だにちゃんとした大人になれてない気がするが、30年の時は確実に経っていた。


何事もバランスが大事で、そのバランスを取る為には時には極端なことをするのも必要というパラドックス。


ケラさん紫綬褒章おめでとうございます! ケラさんの作品には「フリドニア日記♯2〜薔薇と大砲〜」「室温」「ドント・トラスト・オーヴァー30」「どん底」に出演させていただきました。「祈りと怪物〜ウィルヴィルの三姉妹〜」で生演奏した「蝶」はパスカルズの「日々、としつき」にも収録されてます。




先日の横浜パスカルズに不審者が現れステージで踊ったりした。この不審者は山下由。俺と昔ころばぬさきのつえというユニットをやっていてそこに知久君や柳ちゃんも時々参加してた。ぶっちゃけころばぬさきのつえがなかったらたまは生まれなかったほど重要なユニットなのだが、その名を知る者はわずか。




2018年10月31日

今や100円ショップでも買える電卓は、当時はコンピューターと言われてた。



  


「寝てる時間は無駄」の意味がわからない。頭に入って来た堆積した情報を脳が整理する大事な時間なのにね。




一週間のソロツアー終了。名古屋で女子高生主催のおにぎり付きライブ、同じく名古屋で日本モダンガール協會代表主催の御実家古民家ライブ、大阪で小粋なピアノバーライブ、尾道でチョコレート工場主催の大きなお寺でのライブ。今でも「ひとりどこでもツアー」やっちょりま〜す。変な企画のライブ待つ!


たぶん泥とかをベッチャーとなすりつけられるお祭りかな。



 


二次元樹木。



 


逃げやすいタイプの刑務所。






何を売っている店だろう?






青空に大阪城。隣のビルの方が高いのも時代か。






一昨日、鶴橋駅のホームで女性に声をかけられた。30年以上前の僕がアマチュア時代に空き缶コレクションを取材してくれた人だった。「久しぶりです〜!」と、いきなり「コマを回してくれませんか?」なんと彼女は「コマを回す人コレクター」になっていた...。




2018年10月22日

場所にもよるけど、生声ライブは自由に動き回れるのでいい。
(名古屋にて。写真・ミシマ ミユキさん)




ウギャーッ、名古屋のホテルに僕の旅の必需品、中山式ツボ押し器忘れてきた〜。ベッドの中にあったから見逃した。高いものじゃないからまた買えばいいんだけど掃除のおばちゃんに「あらっ、この銀色の四つ玉が付いたもの何かしら?(何やら誤解され)まっ、汚らわしいっ!」と思われてるかもしれない...。




昨日は名古屋・川名の古民家ライブ。古民家と言っても僕が子供の頃住んでいた家のようで懐かしかったなぁ。
30年以上前、この同じ町にあったがらん屋という画廊で、アマチュア時代のたまがマイクも使わずにライブをやったのだが、僕の地声が大きすぎてパトカー呼ばれたことを思い出した...。


昨日はライブで久しぶりに名古屋の大須へ。ここは30年以上前、アマチュアだったたまと少年王者舘で「メンキ」という音楽芝居を七ツ寺共同スタジオという所で泊まり込みで稽古して、そのまま公演したところ。デビュー後は大須演芸場でも南京玉すだれをやったりライブしたりしたなぁ。懐かしかったなぁ。




ホテルを朝10時に出されたものの、今日のライブの入り時間まではしばらくある。「どこで時間つぶすべ〜公園は寒いしな〜」と、サイ○リヤが。まずサラダとドリンクを頼み、時間差でメインを頼み長時間滞在して読書など。なんのこっちゃい○山さんのように4、5時間とかは流石に居られないけどね(笑)。


最盛期は20人近かった。町をうろつくとだいたい友達に会ったね〜。大谷、とっちゃん、知久、柳原、古賀、水上、カブラギ、つぶら、杉本、広瀬、楢橋、徳山、清水、朝日、あかね、うつお、小田さん、高山さん、西ケ谷、(俺の中学時代の)佐藤、飯塚、他にもまだいたね。すごかったね。@chika_on_aoki 思いかえしてみれば、あんなに高円寺が身近だったのは、石川浩司くんが最初に高円寺にアパートを借りていたのが始まりだった。結局みんな住んだものなぁ。


名古屋で女子高生主催のワンマンソロ終了。もはやたまが解散した頃に生まれてるからブームはもちろん懐かしさとも全く関係ない世代が主催ってやっぱりニコニコしちゃう。チケットも完売で初めて観るという人が次々CDも買ってくれてやれ嬉し。なおちゃんありがとねっ!


松本人志の【死んだら負け】僕も若い時はそう思ってた。でも癌で亡くなった人を誰も責めないように精神状態の癌もある。自殺する時は精神の末期癌。それを理解した上でそれを阻止する方法を考えるべきと思う。




2018年10月15日

朝日新聞「DANRO」連載第十三回コラム〜異国ジョージアは人の優しさであふれていた〜


来年も1月末から一ヶ月間恒例のタイのチェンマイに行きます。顔見知りの方(お客さんでも僕が顔が分かれば可)、良かったら晩飯でも一緒しましょう。来る人は連絡くださいな〜。


阿佐ヶ谷・Next Sunday、高円寺・彦六、六本木(西麻布)・スーパーデラックス...。お世話になったライブハウスが次々閉店のお知らせ。寂しいなあ。


元たまのメンバーで言えば知久君は一番古い付き合いで一時期一緒に住もうかと不動産屋さんをまわったぐらいで尚且つ今もパスカルズで一緒の仲。Gさんは同い年で結婚時期なども近くタメ感覚。柳ちゃんはB型ならではのいつも人を楽しませる嘘つきの共通点がある。それぞれに一緒にいる時の面白さが違う。
でも逆に言えば知久君はある意味真面目過ぎてグータラの俺とは微妙に合わない。Gさんは繊細なステージなので馬鹿パフォーマンスを信条とする俺とは合わない。柳ちゃんは喧嘩別れしたわけじゃないのにプライドなのか共演せずに合わない。それぞれに好きな部分と合わない部分がある。でもそれが友達だ。
元たまメンバーだけじゃなく、もちろんホルモン鉄道の大谷ととっちゃん、パスカルズの面々もどの人も最低20年以上の付き合い。長く一緒にいるから生まれるそれぞれの空気感というものもある。短かったら味わえない新たな面白さも出てくる。なるべく長生きした方がいいよ〜。




経験や努力やお金を積んで出来るようになることもあるけど、同時に出来たことによって同じだけ失うものもあるのにそれにはなかなか気づかない。その失ったものが意外に最も宝物だったりする。




2018年10月8日

イカ天イベント終了。同じ番組に出ていたものの実際にはほとんど接触の無かった「宮尾すすむと日本の社長」の黒沢さん、「人間椅子」の和嶋さん、「フライング・キッズ」の浜崎さん、「マルコシアス・パンプ」の秋間さんらとお話や挨拶が出来て嬉しかったなあ。30年経ったのにあまり変わってない(笑)。




今日の真っ黒毛ぼっくすは新しく中学生のメンバーが入ってた。昼のライブじゃないと演奏できないな。そういえばかつて小学生だったメンバーが10年近くの時を経て高校生になって戻って来たのも感慨深かった。そりゃおじさんも年取るはずだーね。でもこの新陳代謝の激しいバンド、何世紀も続くんじゃあ?


ブランド品は確かに高品質なのは分かるが『私こんなにお金持ってるのよ。オーホッホッホ〜』と言いたいけど露骨には言えないので札束の代用品として見せているように思えてしまう...。


「手」 作詞/石川浩司 作曲/ロケット・マツ 演奏/イシマツ

回転する夕焼け
にやけるビルディング
帰ってくビー玉
ねじれてく女

枯れていく自転車
寂しい鉄塔
狂おしいポスト
動きだす森

夜が踊るよ
夜が踊るよ




頼まれてしたことは別として「あなたの為にしたのに!」とかの「〇〇の為」は自己満足の有難迷惑のことも多いよね。




カタール・エアラインで映画「犬ヶ島」観た。日本が舞台の外国アニメ。アイロニカルで面白かったなあ。ヨーコ・オノ役をオノ・ヨーコ本人がやってるのもビックリ。ちなみに日本語吹き替え版は他の声優さんがやってるようだけど本人がそのままやればいいのになあ。


IT長者の方、衛星で地球全土フリーwifiにしてくれんかのー。一時は電話業者は困るかもしれんが、すぐそれによってまた新しい商売が出来てその展開もできるって。それで世界中の個人個人間で会話で溢れれば、それが一番平和への近道かもしれんのにな。遠く離れた見知らぬ飲兵衛に気軽に一杯奢れたりね。


世の中には曖昧なことがとても多いよね。女の子が男の子に「バカバカ!」と言ってふざけて叩くラブラブなシーン。でも極論「人に向かってバカと言うとは差別!」「あらゆる暴力反対!」と言う人も出てくる。前後や関係性などを測るのは他者には非常に判断が難しいしそれを悪利用しようとする者も現れる。




2018年10月1日

只今ドーハ。中近東は油田が出なかったら全く違う土地になってたんだろうな。逆に言えば今パッとしない国とかでも資源が発見されたらすべてが変わるんだろな。


山の上の炭鉱団地を結ぶ。無料。団地も人は住んでいるが半分以上廃墟。ロープウエイはこの町に何本も張り巡らされてる。ジョージア・チアトゥラにて。






このボロボロのロープウエイに乗るためだけに、ジョージアに来た。






妻のジョージア男との密会現場。
ジョージア人はみな酒飲みで、フレンドリィだ。






もうパンツあとがない。


今日からのホテルはなかなかゴージャス。
・・・しかし窓から見える中庭の風景との落差たるや。








トビリシのメトロは防空壕もしくは核シェルターも兼ねているのか非常に深い。深い故にエスカレーターのスピードもおそろしく早い。バアさんなど右足を乗っけてヨイショと次に左足を乗っけようとした時には、既に右足は10mくらい先にいってるのではあるまいか...。






そういえば一昨日は30年目の結婚記念日だった。妻にそのことを話すと「へー。・・・え、20年?30年?」と全く関心がなかった。妻は西荻窪でアート雑貨店「ニヒル牛(ギュウ)」の店主しちょります。そんな記念日に興味のないようなぶっ飛んだ作家の作品も、多数展示販売しちょります。よろしゅうに。




幼稚園ぐらいまでは超虚弱児童で、毎週のように40度を超える熱を出していた。体温計の目盛りの無いところまで熱があがり「今夜が峠ですね・・・」と死の宣告をされたことも数度。5歳までに肺炎5回、肋膜炎など。そう考えるとこの年まで生きてこれたことがすげえラッキー。俺はついてる。「ついたー!」




予想はしていたのだが、やってしまった。旅行前にライブを詰め込み過ぎ、持病の疲労熱が出てしまった。本当は隣国アルメニアに行く予定だったのだが、40度の高熱で動けず。妻と友達が楽しんでるのをツイッターで眺めるのみ。ただただ熱が下がるのをじっとベッドで待ってる。虚弱体質でごみんなさい〜。


ジョージアとロシアの陸路国境。急峻な山が立ちはだかり「こんなところを領土争いで戦ってたのか・・・」とちょっとビックリ。ちなみに「グルジア」の方が馴染みのある地名だけどロシア占領下の時につけられた名前なので「ジョージア」と言わないとあまりいい顔をしない世代もいるそう。






2018年9月24日

トビリシ。昨夜晩飯。隣の席の人が食ってる物がおいしそうだったので店員に指差し「あれをここにもひとつ」と言ったら間髪おかずその席の人がその料理をそのままプレゼント。今夜の晩飯。「BGMがうるさいね」と隣の席の人とニコッと共感しあったら即座にワイン1瓶プレゼント。健さんも思わずニッコリ!






昨日、トビリシの夜と月。






でも中はさすがにこんな感じ。ひとり一泊2000円弱。街を散歩したがロシアとヨーロッパとアジアが混ざった感じで面白いよ!






ここがホテルのドアだと誰がわかるだろうか...。






この階段を上がって、






ジョージアのトビリシに来た。地元の人でも見つけるのに何十分もかかったホテルの入り口がココ。車の通る道路には面して無く、建物の中庭の工事現場のような場所を抜けてここの4階のみがホテル。ホテル名等の表示は一切無く、コンクリ剥き出しの階段には解体工事の作業道具等が散乱。
・・・最高だぜ。








「寄らば大樹の陰」その大樹、中は腐ってガランドウだぞ。


すみません。ことりさんから頂いたカレー煎餅は宮城県のホールで客席に投げ喜捨しました。すみません。よしこストンペアさんから頂いた金メダルチョコは大阪の野外ステージで客席に投げ喜捨しました。すみません。伊藤せい子さんから頂いたキューピー人形は墨田のカーニバルで客席に投げ喜捨しました。


『中原中也研究』第23号にエッセイ「それでも私はまだ歌なぞ歌っている」を執筆しました。





2018年9月18日

Gさんがソロライブで「学校にまにあわない」をやってくれたほぼ同時刻に知久君もソロライブで俺の「おいしいうそがいっぱい」を歌ってくれてたことが判明。自分の歌が歌われるのは嬉しいなあ!
そして3人とも同日に別場所でライブやれてるのもありがたいなあ。




Gさんがソロライブで「学校にまにあわない」をやってくれたらしい。すんげえ嬉しい!




今日はスターパインズでイシマツライブ。急の土砂降りに「どうした!?」と思ったら同じ吉祥寺のマンダラ2で雨男のGさんもライブか...。


僕の「メメントの森」という歌では途中動物の鳴き声を真似する。普段は犬、猫、象、ヤギ、豚。今夜のライブではそこにキリンも加えた。
「♪キキキキキ キリンはなんて鳴くんだっけ? キキキキ キリン キキキ キリン キキ キリンはもう鳴かぬ...」
長い間お疲れ様でした。あちらでもお元気で。




先日の高槻のホルモン鉄道ライブ直前に大谷から連絡。「今年の夏の暑さの影響で例年になく稲が早く育ってしまい、稲刈りは親族一同総出でやるので、石、ホルモン鉄道じゃなくオメーひとりでやってくれないか?」と。それは流石に困るとがんばって来てもらったが、家業との両立はなかなか難しいよね〜。


かわいいということだけで十分価値がある。 もちろん女の子だけじゃなくてかわいいおっさんもね!




先日高槻でホルモン鉄道とふやよみのライブがあったが、大谷は鍼灸病院の先生、とっちゃんは元保育園の園長先生、ふやよみのメンバー+サポートも皆美術の先生などの経験があり、ふと気づくと俺ひとり先生経験無し。まぁこの中では一番生年月日が早いので先に生まれたという「先生」ではあるけど...。


スマホを捨てよ、町を迷おう。




5連チャンライブ終了。京都パスカルズ、大阪パスカルズ(フェス)、枚方ソロ、高槻ホルモン鉄道、金沢ホルモン鉄道。喉が最後まで持って良かった。どれも楽しかった〜♪ 来てくれた人、感想あったらくださいな〜。


昨日は40年近く前から好きだったコクシネルとツーマン満席嬉し。何曲も一緒にセッションしてもらったり、至福。何十年という単位で継続してるミュージシャンにだけ与えられる奇跡の瞬間というものはあると思うな。ところでコクシネルってテントウムシって意味なのね。「濃く死ねる」だと思ってた...。


昨日の昼は金沢でハントンライス。ケチャップで味付けしたバターライスに半熟卵とオヒョウの白身魚フライにタルタルソース。これぞ昭和のオムライス。ハントンは半豚かと思ったら「ハンガリーのハンとフランス語でマグロのトンをあわせた造語」だそう。地方にはまだまだ謎の食い物がいろいろあるね〜。


ホテルのチェックアウトは朝10時、ライブ会場入りは夕方。昼はネットカフェでまったり。ネットカフェの無かった頃は6〜7時間もどこで時間つぶしてたんだっけ?


2018年9月9日

西成の労務者の方も出演。



ちなみにマジで受け取られると困るので、このお方はパスカルズの最長老、横沢龍太郎先生です。『8時だョ!全員集合』に出演したチャクラの頃からのファンです。


パスカルズライブの感想たくさんリツイートしてすんまへん。夢のようだったとか魔法のようだったとかのツイートが多いですが、決して宗教的なものではござんせん(笑)。むしろ独り独りが自分の感性で楽しむので同じ曲でも笑ってる人の横で泣いてる人もいます。そんな風に楽しんでもらえたら有り難いす。


電車の中に俺がいる。






「地震の時はブレーカーを落とすように」我が家にはそもそもブレーカーが無い...。

@black_kakueiブレーカーが無い事はあり得ないのでよく探して見て下さい
いや、あり得るのです(泣)。非常に古い家の為、電力過多になると鉄製(?)のヒューズが焼き切れて停電します。これを戻すには新しいヒューズをネジで留めて付け替える作業が必要です。昭和の時代はこれが普通で、我が家はまだこの方式なのです。現存してる家は非常に少ないと言われていますが。


昨日は来月行われるイカ天イベントの取材をメカエルビス(ex.サイバーニュウニュウ)まゆたん(ex.マサ子さん)らと。30年経ってるのに外見がほとんど変わらないメンツ(内臓等は腐ってる)。




最近観た映画は当たりが多い。「アリス」(ヤン・シュヴァンクマイエル)「秘密の花園」(アグニェシュカ・ホランド)など。中でも特に良かった「リアリティのダンス」(アレハンドロ・ホドロフスキー)はチリの寺山修司か、と思ったら寺山修司の方がホドロフスキーに影響を受けてたのね。寺山修司好き必見。


2018年9月4日

緊急で朝日新聞「DANRO」コラム書きました。
「3万円のヤカン」を買ったさくらももこさん〜石川浩司が語るさくらさんとの思い出


ある党が問題を起こして追求すると「いや、お前の党もやってるだろ」と。いやいや、セブンイレブンで万引きした奴がローソンで万引きした奴に詰め寄っても。正しくは「万引き犯はどちらも捕まえる」だ。




「お金はあるに越したことない」と言うが、ある程度以上はめんどくさい人や事が付録としてついてくるよ。




宮城県の七ヶ浜でのパスカルズライブに出発。日帰り弾丸ツアー。「ダンガン、バカヤロー!」多分牛タンを食う時間はありません(泣)。新幹線のなかった時代だったら絶対ゆっくり泊まれたな〜。


朝日新聞「DANRO」新しいコラム更新しました。
〜バレバレのドッキリだとボケれない!〜


小学校の時、担任の先生にみんなの前で言われた。
「石川のように人前で一切喋れないシャイな奴が、セールスマンとかになるかもしれんぞ」
クラス、大爆笑。
大人になったら変わるかもしれないが、あり得ないことを冗談で言ったもの。

先生、セールスマンどころじゃない化け物になってしまいました。




昔、酒屋でビールやジュースを買う時、冷蔵庫に入ってる物は「冷やし料」が別に取られたよね。


便利だと苦労の末に会えた喜びは味わえない。
器用だと失敗した面白話は生まれない。




2018年8月28日

来月はジョージアとアルメニアに行く。11月はパスカルズツアーでフランス・スペインに。1月に中国、2月にタイとミャンマーでソロライブ、6月に台湾に行ってるので予想外に海外に出かける年になってしまった。いつ怪我や病気などで行けない体になるかもしれないからね。人生、期間限定。笑わにゃ損ソン!


昔さくらさんがちびまる子ちゃんエンディングの「あっけにとられた時のうた」のレコーディングをたまの私設スタジオに観に来た時、野口さんの笑い声を急遽「やってよ〜」とやってもらった。トイレから「クックックッ」という笑い声の練習が聞こえてきて笑ったな。なのであの野口さんはさくらさん本人。




さくらさん。お互いの家に泊りにいったり一緒に温泉に行ったり。

あんなにメジャーになってもマイナーな漫画もチョロチョロ描いていて自分を崩さない強い人だった。

うちの妻のことが大好きで、電話がいつもかかってきてた。

また向こうでも遊び友達になってね、漫画どおりの、年下の愉快な女の子。




ホルモン鉄道温泉一泊ライブ、夜中2時過ぎまでみんなで座敷で打ち上げして最後は何人かにマッサージしてもらった。このライブも目的でタイからやってきてくれたお客さんのタイマッサージが最高に効いた。気持ち良かったなぁ。いっぱい笑ったし、来年もこの企画是非やりたいな。いい温泉宿、誰か教えて!


昨日はホルモン鉄道温泉一泊ライブ。下諏訪の鄙びた温泉宿にお客さん全員と泊まって、ライブ後も延々酒飲んで遊ぶイベント。大広間の舞台での演奏はマイク等を一切使わなかったので自由に動き回り踊り回りながら歌える自由さがホルモン鉄道には合ってたな。鉛筆削りやスリッパを楽器にして歌ったよん!




「好き」になる人はそこそこいると思うけど「合う」人はそうそうはいない。好きよりどこかが確実に合う人がいたら手放さない方がいいと思う。




家に電気屋さんが来てるので妻にまかせて外に逃避。「あ、ダンナさん、ちょっとここのネジ止めておいてください」とか言われてもウリャ〜とネジ山潰すのがせいぜい。「ちょっと脚立押さえてください」も手が滑って電気屋さんモロ共崩れ落ちすべてを破壊。「お水を一杯」すべって転んで顔にバッシャー。


そうか、たま解散してたのを知らない人は意外と多いんだな。第3位か。もう15年も前です。もっともメンバーが顔を合わせるイベントなどがあると軽いセッションなどをすることはあります。ちなみに僕と知久君はパスカルズというバンドで今も一緒です。
実は「解散・活動休止」していて驚いた音楽グループランキング




最近は「創業五十年」とかの文字を見ても「俺より若い...」と思ってしまふ。


只今練馬で子供イベント。オープニングとエンディングのライブに出るので合間が6時間。楽屋でスマホの「もやしびと」とかで遊びながらダラダラしてまーす。会場の隣のユニクロの「和と緑」がテーマのTシャツ展でも僕の作品展示してるよん。当初、人形は服着て無かったんだけど布を被せられました(笑)。



朝日新聞「DANRO」新しいコラム更新しました〜。「はじめての狐憑き」
僕たちのマドンナがキツネ憑(つ)きに!


つげ義春、蛭子能収、山上たつひこ、赤塚不二夫、藤子不二雄、西岸良平、どおくまん、山松ゆうきち、水木しげる、吉田戦車、中川いさみ、とり・みき、西原理恵子、ビッグ錠、佐々木マキ、泉昌之、しりあがり寿、山野一、手塚治虫、ちばてつや、鈴木みそ、本秀康、はた万次郎他。#順不同で好きな漫画家




2018年8月20日

パスカルズは1995年結成、たまは2003年解散。なので8年間はパスカルズとたまは並行して活動してた。たまはボーカルやコーラスがメインだが、パスカルズは真逆のインストゥルメンタルバンド。どっちも面白かったのだ。そして今秋8度目の海外公演に。映像は前回のツアーの道中。 






大勢で決める物事はどうしても最大公約数のところに落ち着くので、革命的な発明や意外な発見になることはまずない。馬鹿だ非常識だと言われても、個人でしか生まれないこともあるよね。


僕の担当楽器というとパーカッションだと思うだろうが、実は最近の年間のライブの3分の2はギターの弾き語り。生来の不器用ゆえ、40年やって未だにバレーコードも押さえられないので、指2、3本で押さえられるコードを自分で見つけて曲を作ってる。なので自作曲でもコードネームほとんど分からない(笑)。




今日は昼のライブ満員。打ち上げして一部のお客さんたちは夜のライブにそそくさと出かけた。Gさんや柳ちゃんがあるらしいのでそっちかなと思ったら原マスミさんのライブだった。いくつかライブが重なった時はそういう傾向があるのかな。地方のお客さんは昨日の水中、それは苦しいからのお客さん多し。


左右とのライブ終了。ソロでは開始2秒で弦が切れたが持ち時間が短かったのでそのまま続行。弦張り替えてたら「不器用おじさんの弦とフンゴー格闘パフォーマンス」で終了になるからね。同時演奏(セッション)では頭から水被って風船飛ばして椅子叩いてパンツ脱いで生尻出して踊りました。楽しかったよ♪


ネットが一般的になって「趣味・あげ足取り」という人が増えた。その気持ちは分かる。俺も「石川浩二」と書かれる度に「二じゃなくて司じゃい!」とつい言いたくなるから。それは人の性としてしょうがないが、世間に物申す人も強者や権力者には押し黙ったりする。弱者を叩くのはただのイジメだよなー。




昨日のライブのアンコールはジョニー大蔵大臣のリクエストで、ホルモン鉄道の「まんずり数え歌」。下品過ぎてホルモン鉄道のライブですら滅多にやらないこのナンバーを選ぶとは流石。終演後、女性のお客さんたちが楽しそうにこの歌を歌っていたのが印象的。「♪十(とお)でとおとお、父ちゃんいらず〜」


例えば「ヒゲは嫌い」「パンクロック嫌い」という人もいる。人の好みは千差万別。それぞれの人の言うこと聞いてたら一歩も踏み出せない。そしてもちろん「一歩も踏み出せない人が一番嫌い」もある。明らかに他人を苦しめること以外好きなことやっちゃえ。迷ってるうちに一生なんてすぐ終わっちゃう〜。




現職がいるのに新入社員を取るというのは、現職に退職しろと迫るのと同じだ。


よく「たま時代の〇〇やってください」と言われる。俺としては新曲聴いてもらいたいというのもあるが、そもそもたま時代の俺の曲はアレンジによりロック調が多くコーラスが重要な曲も多い。さらに自作なのに自分のギター技術では弾き語りではできない曲も多いのよねん。バック演奏してくれれば歌うよ。




今の与党はシュール漫画レベルだが、他の党が政権取ったとしても似たような感じになる可能性だってある。船頭になったら変わるものもあるから。要はどこの党関係なく内部でも「それは違うのでは?」と言えることが大事。全方向から見て正しいものなんてあり得ないんだから。自浄作用がない社会は恐怖。




2018年8月13日

ボランティアって辞めるのも自由だよね。もし多くのボランティアが突然大量に辞めちゃったらどうなるんだろうね。




よく「パーカッションの練習は家ですかスタジオですか?」と聞かれるが実はたま解散以来楽器を使っての練習はしたことがない。ただ即興が基本なので家のテレビなどで音楽が流れる度に咄嗟に手で小さくリズムを取ることだけは習慣づけてる。楽しんで反応できるようにしてる。なので努力は一切してない。




今夜もカナブンが寝室をブブブって飛んでる。いろんなとこにぶつかりながら。


なんと今日のつくばのライブハウス「FROG」はお客様も出演者もフリーフード。唐揚げ、ウインナー、焼き鳥、ボテト、おにぎりなどなど食べ放題のパラダイス。「チャージにフリーフードも含みます」と書いてないのがスゴい。皆、笑顔。来週は水中、それは苦しいのライブも。迷ってる近所の人、行くべし!


只今つくばエクスプレスで「みらい平」駅。未来って意外と田畑ばかりなんだな。


ペットボトルの口のみは付着した唾液の菌が繁殖するので、口を付けないで流し込むのが良いと言われているのでやってみたら、全く入らずムセて全部吐き出した。不器用者は細菌でお先に逝ってま〜す。




昨夜「孤独のグルメ」観てたら初めて行ったことのある店が。高野秀行さんと二人でトークライブをして、終演後に高野さんに連れて行ってもらった高田馬場のミャンマーのシャン料理屋。茶葉のサラダ食いたひ〜。


昨日は今度出る俺の空き缶の本の関係で飲料メーカーに連絡したら「新製品のチューハイがあるので是非飲んで紹介してほしい」と。飲まなければ俺のコレクションにはならないので、打ち合わせ前の出版社の会議室でグビグビと。ふ〜、仕事は大変じゃわい。


歴代のほとんどのヒット曲は10代、20代の人によって歌われたもの。年を取るほどに歌唱技術は上がるはずだが、熟練より若さや未熟さが勝つものもあるという証拠。




ニヒル牛は元のお店のアイデアを出したのは俺だが、俺はそれだけ。実際お店を運営し保たせてるのは妻。何度来ても新しい発見があるように企画展などを常に考えてる。また200人を超える作家さんの作品をほぼすべて把握してるのも才能。100回会ってるスタッフの顔さえ覚えられない俺には到底無理だった。




「何の為に生きているの?」
「馬鹿話で笑い転げる為に」




2018年8月6日

氷菓「サクレ」人気で一時販売中止かぁ。数日前にひとつ買っておいて良かった!


赤瀬川原平/有吉佐和子/石川達三/五木寛之/井上ひさし/内田百間/江戸川乱歩/遠藤周作/加藤諦三/北杜夫/倉橋由美子/源氏鶏太/小松左京/沢木耕太郎/椎名誠/東海林さだお/高野秀行/田辺聖子/筒井康隆/寺山修司/中島らも/新田次郎/畑正憲/深沢七郎/星新一/三浦哲郎/吉村昭/他 #著作を10冊以上読んでる作家


不思議だよな。お尻なんてアップで見れば男性と女性の違いなんてよく分からないし、オッパイだってアップで見れば関取と女性の違いはよく分からない。間違って関取の乳チューチューしないように気をつけなくっちゃ。




本日これから東松山でライブ。マスターのお父様が俺と同い年だった...。


やることはくだらないことでもいろいろあった方がいい。例えそれがスマホのしょーもないゲームでも命を救うことだってある。




健康診断には行ってないが高血圧などがある為に毎月内科に行っていて血液検査や尿検査はちゃんとしてる。本日の体重は最盛期より10キロ減。


ランニングと坊主頭という格好は山下清を考えてたわけじゃなく流れでそうなったのだが「ミュージシャンぽくないただのオッサンになりたい」はあった。上京して初めて突然段ボールを観た時に、故・蔦木栄一さんが音楽とは到底無縁のただの労務者の風貌で突如演奏を始めたのが最高にパンクだったからだ。




いろんな旅関係のバラエティ番組を観てると、ゴールは一応の目的ではあるけど本当の魅力はその過程にあるということはよく分かる。すんなりいった旅はイマイチ面白くない。それは何もテレビだけじゃなく、ちょっとしたハプニングこそ旅というものの一番の醍醐味で後々記憶に残っていくもんなんだろな。


2018年7月30日

面白い本を読んでる時、目が「おいしい、おいしい」と食べるよね。




街で警察官がいると職質される妄想をしてしまう。実際歌舞伎町で「カバンの中を見せて」と言われ開けたら、パーカッションに使ってる鉄の鎖がジャラジャラ出てきて慌てた。「職業は?」と聞かれたら今度は歌手と言おう。「歌ってみろ」と言われたら「♪チンポ〜」と自作の「秋の風」を高らかに歌おう。




吉田修一「初恋温泉」読了。いろんな実際の温泉を舞台にした短編集。温泉好きだけどマニアックなところにひとりで行くと、地元のオッさんとかとコミュニケーションとるのが苦手なんだよね〜。サッカーや野球の話振られてもわかんないし。やっぱりホルモン鉄道のツアー中に大谷と行くのがベストだな〜!


一日のうちで一番楽しいのは妻が家に帰って来た時、ふたりでダラ〜ッと寝っころびながらその日あったクダラナ話を話す時。妻の喋りは面白い。うちは子供いないが子供いたらこんなグータラな様子は見せられなかったな〜。生産性がなくても幸せはある。




がんばり過ぎは危険。他のところに歪みがくるから。長生きしたかったらせいぜい普通のがんばり程度のほーがいいかもね。スポーツ選手やモーレツ社員(死語)はたいてい平均寿命まで生きられない。それが分かっていてやりたくてやるのはもちろん自由だけどね。人生で何を最重要視するかは人によって違う。




最近、ネットでよく「孤独のグルメ」を観てる。原作者の久住昌之さんは、以前久住さんのバンドで僕の生誕祭ライブにも出てくれた。最後に久住さんが出てきてリアルに食うのもいいよね。もっとも放送があったお店はうまそうでもしばらくお客が殺到だろうから行けないけど。


2018年7月23日

俺の住む埼玉で41.1度の歴代国内最高気温かぁ。もう夏はみんなランニングシャツにしようよ!