ドキドキドキリコ初体験(89)

さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
 最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント?ー(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!

初めてのタイの会社でタンブン(2013年7月4日)

波照間エロマンガ島@バンコクです。初めてのタイの会社でタンブンを行なった時の話です。

「タンブン」とは、喜捨、寄進、寄付などを指すタイ語です。輪廻転生を信じている多くのタイ人にとって、来世は今よりも高い人間の位階に生まれ変わりたいと願うことから、現世で徳を積み、善行を行なうということをごく自然に行なっています。

会社でもお坊さんを呼んでタンブンする行事がよく行なわれます。お祓いをすることによって会社の業績が上がり、社員とその家族が幸せになることを祈願することから、タイ人は進んでこの行事に参加します。読経によってオフィスがリフレッシュするので、タイ人はこの行事が大好きなのです。

大まかな流れとしては以下の通り。

(1)お坊さんが来る前に屋上の祠に食物をお供え。合掌して祈る。(2)お坊さんの読経を合掌して聴く。(3)お坊さんに食事を献上する。(4)お坊さんにお清めの水をかけてもらう。(終了)



当日は朝からタイ人スタッフたちは張り切ってタンブンの準備をしていました。オフィス家具を移動してお坊さんが読経するスペースを作ったり、各部屋に紐を渡し結界を作ったり、お坊さんに献上する料理を作ったりしています。日本人スタッフはそれを見よう見まねで手伝いました。日本とタイの風習の違いを実感しました。お坊さんの読経に合わせて合掌し黙想したときには「あぁ、わたしはタイにいるんだな、仏様の功徳がありますように」としぜんに霊験あらたかな気持ちになりました。

以上、なかなか体験することのない、初めてのタイの会社でのタンブンの巻き、でした。(波照間エロマンガ島 17/10/17)

(寸評)確かに日本の企業ではよほど宗教系の会社じゃなければそういう行事はないだろうね〜。
でも根本的なこととして「高い人間の位階」って完全にヒエラルキー思想だよね。 7ポイント。

初めての野球の試合

ソフトボールは高校時代に何度もやったのですが野球はたった一度きり。
小4の時でした。
6番だったか7番でライト。
二打席、1四球1三振1盗塁。
という記録でした。
ユニホームを着たのが楽しかったなー。
そのあとチームで食堂へ行き、なんでも好きなメニューを注文できたのがうれしかった。ご褒美で料金はこども会持ち。私は卵丼でした。(わいわい 17/10/17)

(寸評)よく覚えてるなー。
俺も好きじゃないけど子供会でチームを組むことになり無理やりやらされた。
制球はまあまあだったがヒットはほとんど打てなかったなあ。
元々興味がなかったので練習会場の前を通らないようにして逃げてやめた記憶がある。 6ポイント。

初めての夜行バス

初めて乗った夜行バスってなんだっけと振り返ってみました。
おそらく東京-弘前間を走っていた「ノクターン号」だったと思います。
私は旅行好きであるくせして車酔いが激しいのです。
この日はリバースしなかったものの寝られないわ冷や汗は出るわもう少しで・・・ヤバかったです。(わいわい 17/10/17)

(寸評)初めて乗った夜行バスってどこかなー。夜行バスに乗る前にライブツアーでバンとかで夜に長距離移動したことが何度もあるのでハッキリ覚えてない。
パスカルズのヨーロッパツアーなんて毎日6〜7時間バス移動なんて普通だったからね。40歳過ぎてから・・・。6ポイント。

初めての献血

私の初めての献血は高校一年生の時でした。
土曜日、友達と近所の公園へ訪れたところ福祉フェスティバルをやっていました。
手話や健康チェック、ダイエット運動などを教えてくれるイベントです。
私は高校生になったこともあり、もう大人だべと、友達と献血をすることにしました。
ご存知のように献血の前には事前判定検査を行います。
本献血の前に少し血液を採ります。
私はこの段階で貧血になってしまったのでした(笑)。
友達は普通に献血をしています。
わたしはふらふらしてベットで横になっています。あー情けなや。献血でなくその前の検査で貧血になるとは。
初めて血を抜かれたので身体がびっくりしちゃったんでしょうか。(わいわい 17/10/17)

(寸評)俺も献血どころか内科の検査のちょっとした採血で貧血になりとても献血どころじゃなかったのでしたことない。
むしろ俺が血が欲しいくらい。弱い・・・。 6ポイント。

初めての天井から人間落下

今から8年前、チェンマイのタイ語学校での出来事です。
朝いつものようにタイ語学校に行くと、ビルのスタッフや先生が教室に集まり騒然としていました。人が輪になって集まっていました。輪の中心には誰かが倒れていました。近づいて「どうしたんですか?」と訊ねると、先生は天井を指差しました。

天井に穴が空いていました!

そうです、そのちょっと前に天井を踏み抜いて人間が落下してきたのです!これには驚きました。ちょうど椅子や机のある場所ではありませんでしたが、もし落下した真下に自分がいたら…、と思うと怖気をふるいました。

実はそのタイ語学校の教室はビルの2階にあったのですが、上の階は空洞で部屋はありません。床も張ってないので、水道管や電気の配管の線が縦横に延びています。
水道工事をしていた作業員の人が誤って天井を踏み外して落下してきたというわけです。作業員の人は軽い打撲の症状でしたが命に別状はなし。しかしビル内で天井が抜けて人が落ちてくるなんて、日本では普通考えられないよーー。



(写真はとりあえず穴をビニールシートでふさいだ応急処置した状態)
以上、初めての天井から人間落下の巻き、でした。(波照間エロマンガ島 17/10/13)

(寸評)我が家は人こそ落ちてこないが天井に穴が空いている。
上はベランダなので大きなビニールシートを貼って雨漏りを防いでる・・・。 8ポイント。

初めてのサバンナケート=ムクダハン国境橋横断

波照間エロマンガ島@バンコクです。2011年7月にタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスの4カ国を陸路で一筆書きのように旅行した話はここでも以前書きましたが、細かいエピソードはいっさい書いてなかったので思い出してぼちぼち書いていきます。

国境通過は4回ありましたが、最後のラオスからタイへの国境越えが印象に残っています。2011年7月17日(日)朝6時45分、ベトナムのフエからラオスのサバンナケート行きの国際長距離バスにて出発しました。この日はベトナム=ラオス、ラオス=タイ、と2回国境を越えました。
午前11時30分過ぎ、ラオバオ(ベトナム)=クロン(ラオス)国境越え。 そして午後4時30分頃、サバナケットの国境イミグレーションに到着しました。

私はサバンナケートのバスターミナルに着いてバスを降車してから国境を渡る算段をしようと心積もりしていたのですが、バスのドライバーがいきなり「国境だよー」とアナウンスしたのでびっくりしてしまいました。そして窓から前方を見ると、橋がかかっているではないですか!!

そのとき私は2001年刊行の古いガイドブックをもっていて国境橋のことはいっさい書いていなかったので、対岸のムクダハンには船で渡河するつもりだったのですね。しかしどうやら2006年に橋は完成していたたらしい。

思い返すと、1990年代一世を風靡した「進め!電波少年」の猿岩石の香港〜ロンドンヒッチハイクの旅で、このサバンナケートは渡し舟で横断するのにとても難儀しているのを覚えているので、当然船に乗らなくてはならないと思っていたのです。

海外を一人旅しているとさまざまな局面で決断が要求されます。その決断によって旅の体験がまったく変わってしまうわけで、ガイドブックをいくら熟読しても、実際にその場所に行ってみなければ何もわからない。これぞ旅の醍醐味だと思います。いろいろなトラブルがあって、それがあるからこそ旅は面白い。私はその瞬間決断しました、バスを降りタイにすぐに渡ることを。本当はサバンナケートで1泊しようかとも思っていたのですが、行けるところまで行ってみようか、と。

バスを降り、係りの人に「タイ行きのバスはどこですか」と尋ねると、30メートルほどのところに停車しているバスを指さされ「もうすぐ発車するよ」と教えてくれました。私は走ってそのバスに向かいなんとか乗り込みました。すると、バス代30バーツとドライバーに請求されたのです。私はあいにく持ち合わせがなかったのでした。「すいません、あとで払います」と言いましたが、「マイペンライ」と無料にしてくれました。なんと国境橋を無賃乗車で横断してタイに入国したのでした!このときは「ドキドキドキリコ」な気分でしたね。

無事タイに入国しムクダハンのバスターミナルから15分くらいの待ち時間で、出発するコーンケーン行きのバスに乗り込み出発しました。その日はコーンケーンに宿泊し、翌日7月18日(月)朝、コーンケーンからバスに乗り12時間かけ深夜にチェンマイの自宅に帰ることができました。

またこの旅で「ドキドキドキリコ初体験」したことを書きたいと存じます。ではではん。



画像左上)乗ったバス
画像右上)ベトナム=ラオス国境、300メートル歩いてラオス入国
画像左下)途中ドライブインで食べたお昼ごはん
画像右下)サバンナケートのイミグレーション。メコン川にかかる橋の向こうはタイだ! (波照間エロマンガ島 17/10/13)

(寸評)あ〜猿岩石が船だしてもらって渡ったところね、覚えてる。
アジアは特にガンガン変わるから到底ガイドブックでは追いつかないよね〜。現場処理が試されるよね。 7ポイント。

初めての寄席

先日の三連休草津へ行ってきました。台風が近づいているというのに凄い人。
今の時期はカップルが多かったですね。これが年が明けると一転卒業旅行で大学生クループが多くなります。
存在は前々から知っていたのですが今回初めて「温泉落語」を楽しみました。
参加料は1000円。
草津は湯もみが有名ですが、その湯もみショーを行っている「熱の湯」で行います。別に落語家や客が落語を聞きながら湯もみ体験をするわけではありません(笑)。
落語家は東京から来ており、おおよそ二日で交代します。真打でなく二つ目の若手落語家が高座を行います。
時間は50分。お客は100人くらいの人。一階と二階に分かれて落語を鑑賞します。
はじめて本格的に落語を聞いたのですが、喋りが本当に上手ですね。
その日は春風亭昇太さんの弟子の方。いろいろ裏話も教えていただきました。
終了後は物販。扇子やタオルなどを売っていました。
またいきたいなー。(わいわい 17/10/13)

(寸評)滋賀県の草津市にも草津温泉があって入ってみたことがある。
「群馬県の草津から温泉を運んで来ました」という湯があった・・・。
春風亭昇太さんは同じイベントに出たのでソロのCDをお渡ししたところ「ひとり闇鍋」という曲を気に入ってくれたらしくオールナイトニッポンで二回もかけてくれたとのこと。
落語家のよどみない喋りはやはり芸だよね〜。 6ポイント。

初めて一人で平日外野で試合を見る。

六大学野球は総当たりリーグ戦で行いますが、勝ち点数という独特のシステムで行います。2勝したほうが勝ち点1をもらい勝ち点の多いチームが優勝です。ですので最大は5点。同点の場合は勝率。9勝2敗勝ち点4より、10勝5敗勝ち点5の方が上のようになります。通常土日を使って行いますが、〇●や、●△のように2試合で決着がつかない場合は月曜日以降に持ち越されどちらかが2勝するまでずっと続きます。月曜以降体育会は授業が公休扱いになるので、わざと三試合以降に長引かせるといううわさも(うそです)。
さて本題。ある月曜日、午前中で用事を済ませた私は、午後やることがありませんでした。そこで初めて神宮へ一人で野球を見に行くことにしました。
いつも友達や知人と応援席でわいわい応援しながら見るのですが平日の午後に突然見に行くといって一緒に行ってくれそうな友人もおらずまっとうな人は仕事をしているわけで。
わたしは応援席も考えたものの初めて外野席で観戦することにしました。入場料金は応援席も外野も同じで大学割は300円になります。
双方の内野は応援団や応援者で埋まっていましたが、外野は人もまばら。野球好きのおっさんがちらほらいるくらいです。大学OBなのでしょうか。
中には上半身裸で見ている人も。外野自由席なので移動も自由。回ごとにいろいろな場所で観戦をしていました。
両軍の応援を見ることができ、いつもは中で応援しているので応援席を外から見るという貴重な経験ができました。(わいわい 17/10/13)

(寸評)昔はプロ野球でも人気のないカードの外野席など明らかに酒に酔って寝てるような人もいたよね・・・。6ポイント。

はじめてのカフェライブ

はじめまして石川さん。いつも楽しくホームページを拝見させていただいています。
私は現在岡山在住、通信制高校に通っている高1女子です。2年ほど前に動画サイトで偶然見つけた「電車かもしれない」のアニメーションがきっかけでたまを聴き始めました。今ではほぼ私の精神安定剤です。ありがとうございます。

そんな訳で最近元たまの皆さんのソロでの活動に興味が出てきたので、とりあえず順番に調べていたところ、なんと近日中に柳原陽一郎さんが岡山でライブを開催するとの情報を発見しました。会場はどうやら市内中心部のカフェだそうで、家からバスですぐに行ける距離でした。
前売りチケット 3000 円……月のお小遣いの 6 割が吹き飛ぶ額ッ……!しかしこれを逃せば次はいつになるか……いいや限界だ買うねッ!
と思い切って財布の紐を解きました。ありがとう 3 人の英世、お前らのこと忘れないぜ……

しかし音楽のライブなんて行ったことねーもんなァ、何着て行きゃいいんだ?カフェでやるってことは食事も出るのか?サインとか貰えっかなァー曲のリクエストとか出来んのかなァーあーもうよく分かんねえよォ〜ッ!不安だよォ〜ッ!誰か一緒に来てくれよォ〜ッ!と元来のビビりが顔を出してきたので、おそらく知人の中では最もその道に明るいであろうギター講師 F 氏に「今度『さよなら人類』のヤナちゃんが岡山に来るんだ!アンタも聴きに来いよォ!ぜってー楽しいぜッ!」とメールを飛ばしたところ(実際は礼儀正しく敬語で送ってますよ!ただ自分の気持ち的にはだいたいこんな感じなものですから)「その日は出張だなーごめんねー!」との返信。オーマイガッ!

てな訳で結局一人で会場に向かうことになりました。うえーん。ですが F 氏から「大抵その手のライブなら言えば快くサインしてくれるよ!」と教えて貰ったので、近くの文房具屋で色紙を買っていくことにしました。服も一応持ってる中で一番いいシャツとスカート、靴とバッグを装備。あとはペンとチケットと財布とスマホとハンカチと……よし、スタンディンバイッ!コンプリートッ!さあバスに飛び乗れッ!
とここまで来たのが出発 1 時間前です。早い、早過ぎる。焦り過ぎだ私。しょうがないのでそのまま部屋でたまの曲を聴きながら待っていたら、今度は逆にバスに乗り遅れそうになり大慌てでございました。いやー危なかったー。

そんなこんなで到着したバスを降りて会場のカフェまでトコトコ歩いて行きました。岡山ってこういうお洒落なお店結構多いんだよなー、いいよなーでも高いから滅多に入れないんだよなーと思いながらドアを開けて、受付の人にチケットとドリンク代を渡します。ああ、カレーが美味しいってネットに書いてたからちょっと期待してたけど食事はなしなのねー、もっぱら夜はライブ仕様なのねー。 周りのお客さんはというと、大学生っぽい感じの人が 4 〜6人、あとはみんな 30 〜 40 代以降といった感じで、おそらく私がその場最年少かと思われました。うわぁ〜!どうしよォ〜!滅茶苦茶アウェイだよォ〜!キンチョーするよォ〜!

しかし何とかカウンターでアイスティーを受け取って壁際の端っこの席に座りました。することもないのでちびちびストローを吸いながら開始時刻を待ちます。 10 分ほど経ったころでしょうか。店の BGM が止まり、主役の柳原さん登場です。わぁーい!待ちくたびれたよォ〜!
開始と同時に盛大な拍手。そっかそーだよなァー、みんなこの人の歌聴きたくて集まってんだもんなァー、よくよく考えりゃクラスの教室よか全然アウェイじゃねーや。

曲目は新曲からたま時代からのものまでより取り見取り。合間にちょこちょこ制作の小話なんかが入って笑いの絶えないステージです。
そうそう、「思い出したから話すんですけど……」とたま結成前夜のお話も聞かせてくれました! 夜にメンバーで集まって「結成会議だ!」「ビールかなんか飲もう!」となり、近くの酒屋に行ったところ、誰かがつまみに買おうとした「鯖の水煮」の缶詰を見て「あれ?これ猫が食べるやつなんじゃないの?」と思って言ってみたら「お前育ちがいいんダー!」と他のみんなにからかわれてからかわれて。別にそんなわけじゃないよ〜!ただ単純に食べたことなくて知らなかったんだよ〜!

とそんな他愛もないお話だったんですが、石川さんも覚えていらっしゃいますでしょうか?よかったら聞かせてください。

さて前半が終わったところで軽い休憩。飲み終わったグラスを返してちょっとお手洗いに向かいました。店の外にあるらしく、場所がいまいちわからなくてきょろきょろしていたら「こっちの階段あがってったとこですよー」とタバコ吸ってる首元にタトゥー入ったロックなお姉さんが教えてくださいました。

用を足して水道で手を洗っていた時にハッと思い出したこと。あれ……サインてどのタイミングで頼めばいいんだ……? ぐるぐる回転する脳内。ライブ終わった後?普通そうか……いやでもこの後帰るって言ってたし、新幹線の時間とか大丈夫なのか?もしこの後時間なかったらどうしよう、せっかくここまで来たのに色紙真っ白のまま持って帰るなんてそんなのやだよォ〜ッ!!あーもーちゃんと F 氏に聞いとかなかった私のバカーッ!どうする!?もしそうだとしたら今しかないよな!?えっ、でも休憩中だしやっぱ嫌かな!?いやでもやっぱり……えーいもう行くしかねェッ!突っ切れ私ッ!

と自分の席まで戻ってひとしきり覚悟を決めたところで、持参したペンと色紙を持って突撃です。ヤーッ!
会場後ろの控えスペースで何やらお店の方と談笑していらっしゃる柳原さん。それが終わるのを待って踏 み出します。

「あ、あのっ!」
「はい、なんですか?」
「あのっ、えっと、きゅ、休憩中申し訳ないんですけど、サ、サインとかしてもらえたり、しますかっ!?」
「あ〜いいですよ〜、どうぞどうぞ」
「あっ!ありがとうございますっ!」

やぁったあああああーッ!!!

「えーっとお名前は?」
「あっ、えっえーと、〇〇です!」
「〇〇さんねー。えーと漢字どう書くのかな?」
「あっ、あのー△△に□□って……」
「△△に□□……? あっ、分かったこういうやつ?」
「あっ、はい!それです!」
「はいはーい。はい、どうぞ」
「わぁー!あっ、ありがとうございますっ!」
「はーい、お粗末さまでしたー」

うわぁあああ〜いッ!やったぁあああ〜ッ!チョーうれしーよぉおおおお〜ッ!ついにやったよぉおおおお〜ッ!
こんなにうれしーのは小 4 の頃にさかなクンのトークショーでサイン入りの絵貰ったとき以来だよぉおおおお〜ッ!
どうしよぉおお〜ッ、手足の震えが止まんねえよぉおおおお〜ッ!あっつッ!頬っぺたと耳の裏熱ッ!
よかったぁあああ〜ッ!これどこに飾ろっかなぁああ〜ッ!

そうこうしているうちに後半スタート。貰ったサインは大事に膝の上です。バッグに入れて曲がったりしたら大変ですもんね!
クライマックスに向けてライブは大盛り上がり。私の好きな「夜のどん帳」もアレンジバージョンで演奏して頂けました!
やっぱいい曲だよなァ〜、ライブってこんな楽しいのか〜ッ!でもあとちょっとで終わっちゃうかなァ〜……
と思っていたらついにラストの 1 曲、「満月小唄」わぁああ〜ッ!それ大好きなんだよぉおお〜ッ!生で聴けるなんて感激だよぉおおおお〜ッ!
あー来てよかったなァ〜。 3 人の英世!お前らの死は無駄じゃなかったぜッ!
曲が終わった後、拍手が徐々に手拍子に変わっていきます。ああ!これがアンコールってやつかッ!

手が疲れてきた頃に再び柳原さんがステージへ。わぁーい!
「上手くいくか分かんないけど、リクエストとかある?」とのことで誰かが言った「オゾンのダンス」に決定。
やったぁーッ!人前じゃ言いにくいけどこれも好きなんだよなァ〜、こういう馬鹿な下ネタソングって楽しいくていいよなァ〜。
「夜風がスカートめくったら〜♪見えたよあの子の『ももたろう』♪」で会場爆笑。そうきたか!
大喝采の中ライブは幕引き。いやぁ〜楽しかったぁ〜ッ!

会場が徐々に明るくなり、席を立つお客さん達。
お店の方が「ではこれからグッズ販売の方を行いますので〜……」
後ろのテーブルに商品を並べて柳原さんが座ってらっしゃいます。
ああ、やっぱり普通そうよね……サイン貰うのこの時間でよかったわね……てか貰ってる人いるわ……次からそーしましょー。
つーかグッズって何売ってるんだろー。あ、 T シャツとかお守りとか CD とか…… CD !?
うわぁああああ〜ッ!!どうしよぉおお〜ッ!!滅ッッッ茶苦茶欲しいよぉおおお〜ッ!!
でも待て! CD だぞ!? 2000 円 3000 円はくだらねーぞ!?忘れたのかッ!既にここに来るまでに英世が 3 人も犠牲になったんだッ!
こらえろッ!こんなもん買ったら確実に死ぬッ!いや……それでも……欲しいッ……!欲しいッ!!
そんなことを考えながら、テーブルを囲むお客さんの中に固まって突っ立っていると
「どうぞ?」と傍にいた眼鏡のお姉さんが私を前に出してくださいました。
ううぇあッ!?ど、ど、どどどどーしよぉおおお〜ッ!?!?なんて言やいいんだよぉおおおお〜ッ!!
でもしょうがないのでガチゴチのロボットみたいな歩き方で前へ。柳原さん絶えず笑顔。

「あの……えっとその、すみません、私その、まだ高校生で……お小遣いしかないので……ちょっと、お金が……」
「そりゃそーだよね〜!俺もそーだったもん。いいよ〜、またお金あるときに買ってね〜」

ああなんてありがたいお言葉!肩の力が抜けました。

「あっ、はい! じゃ、あの、さっき休憩中で、悪いと思ってできなかったんで、あ、握手だけ……!」
「はーい。で高校生って言ったけど 何年生?」
「あっ、あのまだ、高 1 、 1 年です!」
「 1 年生!」

なんか一瞬周りがざわっとしたのは気のせいでしょうか。

「じゃあまだピチピチだ〜」
「ええ、まあ……」
「ハハハ、まだまだ細胞分裂の盛んな時期だ」
「ええ、はい……」
「じゃあ、いい分裂の仕方をしてくださいね!」
「はっ、はいっ!ありがとうございますっ!」
「気を付けて帰ってね〜」
「はい! ほんと、ありがとうございます!」

それから何度もお辞儀をして、名残惜しくもお店を後にしました。
外は真っ暗。来るとき通ってきた商店街はシャッターが全部降りていて人っ子一人いなかったので、ミュージカルよろしくステップ踏んで飛び跳ねて帰りましたとさ。

うわー書きたいこと全部書いてたらこんな時間です。長いなぁ……ちょっと疲れました。
でも本当に楽しかったです。誰かにお伝えしたくて、いい機会かなと思ったので投稿させていただきました。(この投稿柳原さんが見てたりしたらどうしよう)
来年も来てくれるといいなーと今から思ってます。他の元たまのみなさん(当然石川さんも!)のライブも岡山で開催してくださるなら是非見に行きたいです。ありがとうございました!(海星ラブリー 17/10/6)

(寸評)初めてライブに行く時の興奮がよく伝わって来たね。
俺もこんな時代もあったんだろーなー。
鯖缶が好きなのは知久君で、俺も知久君に分けてもらって初めて食ったかも。
岡山には一年くらい前にライブしたけど次の予定は今のところないなぁ。関西なら年内にあと4、5本あるんだけどね。
最近は高校生とかも時々見かけるね。もっとも知久君とかは16でライブに出てた方だけど。
俺はサインはもちろん一緒に写真とかもOKなので気軽に来てね〜! 8ポイント。

初めての小笠原硫黄島

「趣味は旅でーす」という自称旅人が行きたくともどうしても行けない地があります。
無人島では、沖の鳥島、北方領土、竹島。
有人島では、南鳥島と薩摩硫黄島です。
上記は言わずもがな下記は観光客どころか元住民にも上陸が厳しく制限されており、自衛隊、気象庁職員、一部の工事関係者および期間を限定して議員連と元島民関係者の慰霊団のみ訪島が許されているだけです。
こんな薩摩硫黄島ですが、私は上空から見る機会に恵まれました。
マイレージをためてグアムへ行ったときの帰路、進行方向左翼側で気なく窓外を見ていたら島が。
マリアナ諸島? 小笠原諸島? 伊豆七島?
島の形からも、もしかして・・・
「(小笠原)硫黄島じゃないか!」
私は慌ててカメラを取り出しバシャバシャ写真を撮りまくりました。
外は島まで見えるほど晴れており、すり鉢山や滑走路まではっきりと見えています。
旅人が一度は行きたいと思っていてもなかなか行けない島。
わたしが満足に浸っていると、今度は北硫黄島が。
私はハアハアしながら再びカメラで撮りまくりました。
こちらは完全無人島で、戦後は一部の調査団の放島以来ほとんど人の手が入っておらず、現在でも立ち入りが激しく制限されている島です。
円錐型で三角形のように山が海上に突き出しています。緑も見えます。小笠原硫黄島とは違い自然が多く残る島です。
ぜえぜえしながら、CAさんにさっきの島の事を聞いてみたところ「うーんどうでしょうね・・・」とつたない返事。
小笠原硫黄島にはもうひとつ南硫黄島というこれまた自然が豊かな未開発の無人島があるのですが、見逃したか或いは航路の関係で右手に見えていたのかわかりません。
小笠原硫黄島に行くには、おがさわら丸海上クルーズで海側から見るくらいしかチャンスがありません。
この話を自慢げにしていたところ、大学の日本史学専攻で現代史分野のゼミの教授から「自民党の若手議員の訪島団があるので希望者はいるかと」と募集があり2人(男1女1)が自衛隊の説明会に出席。女の子は公務員を目指していたので断念。男(現在教員)が実際に参加しました。その話はうちまで伝わっておらずめちゃめちゃくやしい思いでした。話を聞くと、立川の自衛隊機地で一泊。自衛隊の輸送機で小笠原硫黄島へ。2時間くらい慰霊をしてまた輸送機で戻ってきたとのこと。いいなーいいなー。

でもグアムの旅より感動した始めての「小笠原硫黄島」でした。(わいわい 17/10/6)

(寸評)今度は是非渡鹿野島にも降り立ってみてください! 7ポイント。

初めての薩摩硫黄島。

というわけで、小笠原硫黄島のあとは薩摩硫黄島です。
観光地でなかなか行けない場所があります。その筆頭は紛れも泣無く小笠原諸島で、飛行場が無くかつ船も6日に1航路しか出ていないので一便のがすと6日間待たなければならないというスケジュール泣かせの島です。次がトカラ列島や鹿児島の三島村あたりでしょう。こちらも飛行機が飛んでおらず船が一週間に2便ほどで欠航が多い島です。
先日マイレージがたまったので行って来ました。スケジュールでは三島(竹島、黒島、薩摩硫黄島)を回る予定でしたが、あいにく荒天で船が本土へ戻って来ず、一泊だけの予定に。その間空いた時間を使って一泊で種子島へ行って来ました。 さて船で薩摩硫黄島 です。
薩摩硫黄島で有名なのは硫黄山と温泉です。硫黄島の東温泉は野趣溢れなんども旅特集で紹介されている海岸にある無料の温泉です。
そして写真のような港に溢れている温泉です。http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/fukuoka/508_Satsuma-Iojima/508_picture1.jpg (気象庁HPより)



このように港全体が茶褐色になっており、泳ぐというか温泉につかる事もできます。
後ろの硫黄山は登山禁止ですがふもとまで行くことができます・
旅館など無く民宿だけしかありませんでしたが、とてもよい島でした。(わいわい 17/10/6)

(寸評)昔、式根島の地鉈温泉もこんな感じだったな。
全裸で入ってたらみんな水着を着て入ってきた・・・。 6ポイント。

初めてのナンパ

2015年7月の事です。
その日ぼくは人生で初めてのライブハウス出演に向けて、近所の公園でギターと歌の練習をしていました。
ブランコが近くにあったのですが、そこから小学1・2年生ぐらいの女の子(二人組)の声が聞こえました。その年でもあまりいない、そしてその年特有の可愛らしく元気で明るい女の子でした。
私は何を思ったのでしょうか。考える暇もなくその女の子に「歌を聞いてくれない?」と声をかけました。女の子たちはちょっと困った様子でブランコに乗りながらという事で聞いてくれました。3曲ぐらいやって「疲れていたらもうやめるよ」と声をかけましたが、予定の5曲を全部聞いてくれました。
「どうもありがとう」とお礼を言ってその場を去りましたが、女の子たちも終わると同時に帰ってしまいました。

最近の小学生たちは「知らない人に声をかけられてもついてゆかないように」と指導されているようですが、ちょっとそれを考えると際どかったでしょうか。もうあんなにかわいい女の子は最近見かけません。夏の甘酸っぱい思い出でした。(Sankaku 17/10/6)

(寸評)そのくらいは許してほしいよねー。みんなもライブというほどじゃなくても気軽に弾き語りとかは公園とかでやればいいのにね。爆音は駄目だと思うけど。 7ポイント。

初めてのナンパ その2

これは去年(2016)でしょうか。やはり同じ近所の公園でギターの練習をしていた時のことです。
練習の合間に鉄棒で運動することを日課としています。眼鏡を鉄棒にかけて空中前回りと空中逆上がりをしましたが、その時4・5才くらいの女の子が「めがねが落ちちゃうよ」と僕に声をかけてきました。「ダイジョブだよ!」と言ってやりましたが、その時に「あれ〜、オレに気があるのかな」と思いその女の子に声をかけました。「オレの歌聴いてくれない?」とすべり台にカベドンで声をかけましたが、女の子は不思議そうな顔で「きいてるよ」と返されました。
それ以上声をかけると本当に不審者になってしまうのでそこまでとしましたが、なんといいましょうか。ナンパをするというのはその人を女として扱うという事でしょうか。ちょっと自我が芽生え始めた女の子たちが、女として扱われる一瞬の表情がとても楽しいです。もちろん深入りはしないで軽いニュアンスでやることが必要とされますが、節度を守ってまたやってみたいです。(やめとけよ...w)(Sankaku 17/10/6)

(寸評)近所で評判の歌のお兄さん。体には触れるべからず! 7ポイント。


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