ドキドキドキリコ初体験(82)
さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント?ー(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!
はじめての北極
南極と来たら次の極地はどこでしょうか。そうです、北極です。
南極海と北極海で泳いだら、さぞかしうけるぞと思った私は、一路北極へ向かいました。
成田から、シアトル、バンクーバー、アンカレッジへと乗り継ぎます。本当は日本からのアラスカ直行便があればよかったのですが、現在はチャーター機しか無いとのことでした。
アンカレッジからアラスカ鉄道でフェアバンクスへ。チナ温泉やアラスカ大学へ寄ってから飛行機でアメリカ大陸最北端、バローを目指します。南極はウシュワイアからのツアーでしたが北極は個人の旅です。
バローはわずか4000人ほどの小さな村です。そのうち現地人のエスキモーが50%」と聞くと「ノー。アイム、エスキモー」と返されました。それほど似ているのです。
がそんな小さな村バローは、植村直己さんが旅をし、新田次郎「アラスカ物語」の舞台になった地でもあります。鉄道や陸路はなく、飛行機でしか行くことができません。わずか4000人なのに、カインズホームとベイシアが合わさったような真新しいきれいなショッピングモールがあります。関東の人しか分からないネタですいません。このショッピングモールには、スノーモービルや拳銃の弾、スマートホンから、衣服、食料、本などなんでも売っています。フードコートまであります。なんでこんな小さな村に・・・と思うと、周りの集落から住人が買いに来たり、交通が閉ざされた時のための備えのためのようです。バローの図書館から湿地を見ると普通に白熊が歩いています。さすがにこのときはハンターが銃でおっぱらっていました。
バローの人々は、車やバギーで移動しています。学校やホテル、警察もちゃんとあります。ほんとうに小さな村なのです。私が泊まったホテルはその名も「トップ・オブ・ザ・ワールド」という名の一番大きなホテルでした。ホテルと言っても、二階建ての細長いビジネスホテルみたいなものです。
さて、北極ですが、南極と違い北極はただ氷が浮いているだけです。北極へ乗り込もうとすると飛行機しかありません。しかもツアーでさえ何百万円もかかりさすがに手が出せませんでした。船だと、着岸時、地球温暖化で氷床が不安定になり、かといって冬に行くと交通自体が遮断され、船は出港しません。
そこで私は勝手に北極に一つの設定しました。それは、�北極圏であること、�大陸の最北端から一歩でも外へ出ること、�北極海であること、です。ポイントバローまでは行けなかったので、最北端の地で寒々とした荒涼とした海岸で服を脱いで海水パンツ一枚で北極海で泳ぎます。そとは雪が舞っており、当然氷点下です。また10秒くらいであがり、慌てて服を着ました。これ以上海に入っていると確実に死にます。
これで私は北極海、南極海で泳ぎました。このときの写真をバローの空港で、中国人観光客に見せると大笑いされました。台湾人の通訳の女性もあきれたように腹を抱えて笑っていました。(わいわい 16/8/16)
(寸評)おおっ、南北制覇はスゴいな〜。そしておバカでもある(笑)。
でも金スゴくかかったんじゃ?
今度は是非エロマンガ島に行って泳いで来てくださ〜い。9ポイント。
初めての出版元
小学3年生くらいの時でしょうか、従姉妹に借りたある本がとてもとても気に入って、何度も何度も繰り返し読み、また何度も借りたりしておりました。
それは、従姉妹曰く旅行先のお寺の売店で買ってもらったのだそうで、よくある天国と地獄を描いた子供向けの簡単な仏教教本で、手塚治虫さんの作風をモロに受けたようなタッチの昔風な漫画冊子。
物語は、ある男が死んで地獄に落ちるものの、閻魔様の審判で「生きている特に悪いことも良いこともしていないから」と、とりあえず地獄を見学してみなさいと言われて地獄見物をしていくというものです。主人公は罪人ではない立場で、血の池地獄や大焦熱地獄など様々な地獄を見て回ってゆきます。そこの描写がなんとも恐ろしげなので、子供に「嘘をついたらいけない」「悪いことをしたらこんな怖い地獄に落ちるんだ」と教訓をもたらすのです。
見学の途中で助けを求められた罪人に何気なく手を貸すことで、最終的に主人公は善人と認められて天国に迎えられます。そこはまたいわゆる極楽浄土で印象的な幸せが数々描かれています。といっても薄い冊子ですので、今見るとすごく短時間で読めてしまうものなのですが。
その、地獄と極楽の宗教的な不思議な絵の世界観にどうにも心を奪われて、また物語りのスッキリとした起承転結大団円も気に入り、どうにか自分の手に入れたいと何年も思い続けておりました。
中学高校に進学してからもその思いは熱く、何度か従姉妹から借りていました。最後に高校の時に借りた際にはとうとう、臆しながらも「この本を譲って貰えないか」と従姉妹に頼んだのでした。答えは否でしたが。。。
大学進学で従姉妹とも其々別々の地域に離れてしまい疎遠になりましたが、その本のことはよく思い出していました。それは就職してからも。
さて東京・神田川沿いは、出版業社が集っている地域で、有名大手企業も小企業も、それから印刷関連の小さな町工場もあちらこちらに立ち並んでいます。路地裏には未だにフォークリフトがガンガン走り回り、日々紙の束を運び回っていたりします。
就職して何年目か、東京に住まうようになった私はそんな地域の中で勤めておりました。
ある日、またふとその本のことを思い出してネットで検索〜をしておりましたところ、どうやら該当の本のことと思われる文章をネット上に書いていらっしゃる人を幾人か見つけてしまったのです。
その誰もが、やはり子供の頃に読んで、忘れられなくなったと語っておられました。
そしてそんな中に、とうとう気持ちを抑えきれずに版元へ直接買いに行ったという人もいたのです。
調べをすすめていきますと、どうやら版元さんは、私が働いていた神田川近辺にあるらしいことがわかりました。なんということでしょう!
いてもたってもいられず、私は翌日の会社帰りに坂を上り下りして(東京は坂道が多いですね…)地図を確認しながら、どうにかその版元さんのところへたどり着きました。
大通りから裏に入った、まさに小工場の立ち並ぶ通りで、夕暮れの薄暗くなってきた空のもと、各工場の白やオレンジの明かりが点々煌々と立ち並んでる景色の中に、その小さな出版社がありました。
いざ、立ち入ろうとしますととても勇気が要るもので、ドキドキしながらも、でもここまで来たんだ、何年も欲しかった本なのだと心を決して玄関というか入り口に足を踏み入れました。
「ごめんください」
応答はありません。
「ごめんくださーーーい!!」
何度か大声でたずねて、ようやく沢山の茶紙に包まれた本の山の奥から女性の社員さんらしき方が出てこられました。
緊張しながらも事情を説明し、本を譲って頂けないかお願いしてみると、社員さんは「ちょっと待ってくださいね」と断り、すぐ横にあった階段の上に向かって「あのー!本買いたいんだってー!」と叫び、答えがないので仕方なく上にあがっていかれました。
待つことしばし。
社長のような工場長のようなおじさんが、肘当てとインクに汚れた前掛けをしていかにも作業を中断してきたといった風で降りてこられました。
私は再度事情を説明し、「ご無理を申しますのは重々承知しておりますが、どうか一冊購入させていただけませんか」とお願いしました。するとおじさんは無愛想に「うーん」と言いながら階段をあがっていかれました。
待つことしばし。
おじさんが一冊の本を手に持って降りてこられました。
「本当はね、小売はしてないんだよ」と言いながら、本を手渡してくださいました。
「あの、おいくらですか…⁉︎」萎縮と興奮を同時進行させながら、その場でお支払いをしました。絶対お釣りのないようにと前もってコンビニで小銭を作っておいてよかった!
お金を受け取りながらおじさんは「なんだかねー、ネットで見たとかで最近ちょくちょくこの本を買いに来る人がいるんだよね」と迷惑すぎる風でもなさそうに仰ったので「私は、子供の頃にこの本を読んで、ずっとどうしても忘れられなかったんです」とお伝えしました。
おじさんは「みんなね、そう言うんだよね。なんか印象に残るものがこの本にはあるんだろね」と、まんざらでもなさそうな、やっと少しだけ嬉しそうな表情を浮かべられました。
最後は「自転車で来たの?気をつけて帰りなさいよ」と見送ってくださり、私はありがとうございましたと何度も頭を下げながら帰りました。
ドキドキドキリコ初体験。初めての出版元へ突撃購入。まさにドキドキの体験でした。
今読み返すと、先も述べましたが案外と短い話でアッサリ読み終わります。それでもやっぱり恐ろしげで最後は美しくてホッとする、この絵は不思議に印象的です。いまでも子供が読んだらきっと何かしら惹かれるものがあるのでは。。。
もうこの本は私のもの。今後ぜったいに、手元から離しません◎(ジェレ美 16/8/16)
(寸評)スゴい執念だね。その執念は絶対宝物。
でもそんなに昔の本が未だに残っているのもある種スゴい。
最近は売れない本は半年で絶版、廃棄処分だもんね〜(廃棄しないと財産とみなされ税金がかかる)。 8ポイント。
初めてのポケットモンスターGO @タイランド
2016年8月9日、世界的に話題になっているポケットモンスターGOを始めました。タイでもこの8月から頒布が開始され多くの人がやっているので、恥ずかしながら「流行」に乗った次第です。Facebookに「ポケモンGoはじめました」とエントリーしたら、石川さんが「うおっ、エロさんまでもが!ゲームやるイメージが全くないので意外!」とコメントくださりました。始めた理由というのは特にないのですが、たまたまアイフォンユーザーだったというのと、基本無料でできるということ、また7月までと明確にタイの風景が変化してしまっている=ほとんどのタイ人たちが皆歩いてスマホしているか、どこかに立ち止まりスマホしてる、これはどういう現象なのだろうと興味がわいたのと、あと「今」やるしかない、というライブフィーリングに揺さぶられたといいますかねー。
私は「ゲーム」というよりかは「コミュニケーションツール」として捉えています。
はっきり言うとこれを使ってどれだけナンパできるか。知らない人に話しかけられるか、ということです。素人玄人誰でもどんとこいですよ!だって、旬を過ぎて皆飽きてる頃にこれをやって誰かに話しかけても「まだ、そんなもんやってるの?」ってバカにされるだけだからです。今なら会話に乗ってタイ人とコミュニケーションとることができるんです。老若男女ありとあらゆる階層の人びとがはまっているから。こういうこと〔風景が変化すること〕ってタイに住み始めて8年くらい経ちますが初めてのことなんです。あ、日本に住んでいたらたぶん天邪鬼な性格が頭をもたげてやってなかったかもしれないです。
というわけで、これからそんなにしないうちに飽きて止めてしまうかもしれないですが、それまでのてん末は下記のブログに書き連ねていくと思われます。ではでは。 http://rive-gauche.jugem.jp/ (波照間エロマンガ島 16/8/16)
(寸評)まぁスマホどころかケータイも持たないアッシには今のところ関係無い話でやすが・・・。
って、タイに居る外国人全員がケータイを持ってないといけないという法律(?)出来そうって話は俺の勘違いだよね!?
何でも全員どこにいるか把握する為に国が管理するとか・・・。 6ポイント。
初めての陸上自衛隊富士総合火力演習
今から17年ほど前、富士のすそ野にある陸上自衛隊富士演習場に「富士総合火力演習」を観に行ったことがありました。これは現在でも毎年行なわれていて、特徴なのは自衛隊の基地内にある演習場に一般客を入れ、観衆の前で演習を行なうというものです。自衛隊への理解とデモンストレーションを国民に求める目的で1960年代から行なわれています。
戦車や装甲車などの多数の戦闘車両や火砲などによる実弾射撃砲撃や、輸送機からの空挺降下やヘリコプターからのラベリング降下のヘリボーン訓練など実演されていました。
まず第一印象としては大砲や戦車から発射される砲弾の音の異常な大きさ。子供の頃富士五湖の山荘に避暑しているときに「ドン」という大砲の音がよく聞こえていたのですが、数百メートルの近距離で聞こえるそれは異常に大きく耳を塞ぎたいほどで、爆音は恐怖を伴うほどでした。もし市街戦があって自分の暮らす都市に砲弾の雨が降ったらどれだけ恐ろしいか、想像するだけで身体が震えてくるのを禁じえませんでした。
ただし、何百メートルも先の目標の的(まと)に向かって大砲や機関砲を放つのですが、はっきりいって的からはよく外していました。毎年訪れていると思しい壮年の男性は「へたくそ、おれたちの税金使ってんだぞ、無駄にすんな!」と野次を飛ばしていました。やはり実戦がない軍隊は士気が下がるのは仕方ないのかな、と思いました。いくら大和魂だ、侍だ、なんて言っても第2次世界大戦が終了して50年以上経ちそれ以来、わが国は他国と戦争をしたことはないのです。この火力を防衛戦争に使わないでいることは何よりだと安堵しましたが、とにかく間延びした空気は否めませんでした。
最後に気になったことをメモ程度に。拡声器のマイクテストでのことです。時間確認をしていたのですが、カウントダウンの秒読みをしているとき、「5・4・3・2・1・今!」と叫んでいました。「ゼロ」ではなく「今」っていうのは何故そう言うのかわかりませんでしたねー。(波照間エロマンガ島 16/8/16)
(寸評)なんか今ならコンピューターでもっと精度のいい大砲撃てそう。まぁ実践ではそんな時間も無いのかな。
このまま試射だけで終わってくれればいいねー。 7ポイント。
はじめての倉敷
「おバカ」2016/8/8でも投稿しましたが、共通趣味の友人から、帰省するけど気が浮かないので遊びに来ませんか? とのお誘いを受け、私と女房子供は車で約2時間半〜3時間の倉敷まで行くことにしました。
出だしの高速道路をいきなり乗り間違えたうえに仕切り直しのI.C.では大渋滞、思いのほか岡山は遠くトンネルを一体いくつ越えたことでしょうさすが岡“山”、結局予定より45分遅れての到着となりました・・・。が、友人女性は快く我々大阪人を出迎えてくれました。この友人は姓にも名にもはては旧姓にまでも水にまつわる単語が入っているせいか強力な雨女なのですがこの日は良い具合に薄曇り、不慣れな長距離ドライヴに支障は出ませんでした(笑)。
山陽自動車道倉敷I.C.そばの農協で待ち合わせ。早速4人で倉敷の街へ繰り出します。車中嫁はんとぼうずも早速友人と打ち解け一安心、じつは嫁はんと共通の俳優のファンでもあることが発覚。ぼうずはおみやげにきびだんごをいただきはやくもこのお姉さんの家来になりました(笑)。以降友人は必要以上にぼうずになつかれてしまい、疲れさせてしまいました・・・。きびだんごの効力恐るべし。
JR倉敷駅前の立体駐車場にパーク、駅前の商店街を入るとすぐに今日のお昼ご飯プレイス・「倉敷うどん ぶっかけふるいち仲店」が現れました。いまや全国に広がるぶっかけうどんはここ倉敷がパイオニア。私は天ぷらぶっかけを注文、甘めのタレが私好み。天ぷらはサクサク、うどんはシコシコで大満足! この友人ははじめてご飯を一緒に食べる際に私が麺類大好きっ子との旨を伝えたら、逢うたびにおいしい麺処をチョイスしてくれるので嬉しい。すでに次回もラーメンを喰うことが確定しています(笑)。
幸先のよいスタートで気をよくした我々。アーケードのある古き良き商店街、そこここに美術作品の写しが飾られています。ぼうずがEテレの番組「びじゅチューン!」で見たことのある作品にいちいち反応。なぜかカレー屋さんが多かったのが不思議でした。
アーケードを抜け、阿智神社のお膝元へ。商店街で幾度か見かけたいささか不気味な翁・媼の面はここいらの神域のお祭りで「すいんきょ」と呼ばれるもので、このすいんきょ(の面を被ったひと)にうちわで頭をしばかれると健康になったりかしこくなったりするそうです。残念ながらお祭りのシーズンではなかったので、私はあほに片寄りすぎた頭をすいんきょにしばいてもらえませんでした(手遅れとの噂も)。
夏に入りいささか暑かったのでお店に入ることに。歴史ある、でも新しい「林源十郎商店」へ。友人のご親類がお勤めだったそうです。もともとお薬屋さんだったそうで、2階には商店記念室がありその歴史を知ることが出来ます。素敵な雑貨や食事処が入っており、私はレモンと苺のジャムを記念に買いました。今もおいしくいただいています。3階テラスからは倉敷美観地区を一望でき、実にいい景色!
歩を進め、ここいらからなるほど倉敷と呼ばれるのが納得、な倉造りの街並みが両サイドに顕現します。そこで友人オススメの自然の草花などを使った世界でひとつだけのアクセサリ屋さん「ギャラリーサイジ」さんを覗きます。天然素材を使った同じものはふたつとないかわいい品々。誕生月だった嫁はんにひとつプレゼント、ちょっと女性陣の株を上げておきます(笑)。
さてここで友人が探し始めたのは「蟲文庫」という古民家を改築した古本屋さん。私は存じ上げなかったのですがその店名を聞いて嫁が「ヒエッ」と奇声を上げます。なんと苔大好きっ子嫁はんの愛読書「苔とあるく」の著者である田中美穂さんが店主でいらっしゃるのです!! そして友人は知久さんのライヴが行われていたということに反応し、是非一度行ってみたい、と相成ったのですがなかなか見つかりません。ようやく見つけました、外観はもともと民家であっただけにとてもつつましくひっそりしていてそんな意外さはありましたが中は本のセレクトが特徴的な古本屋さん。友人は知久さんも吹いている鼻笛をみつけて購入していました。この友人と嫁はんの2人は妙なところで気が合うようで、すっかりお互いを気に入ったようです。よかった。
せっかくお膝元まで来たので長い階段の上の阿智神社にもお参りしていきましょう、申し訳程度のお賽銭を放り、祈ります。それにしてもアチ。88段の米寿段、61段の還暦段、33段の厄除け段、と縁起のいい段数に納めてあるのはいいんですが長い!! 長いよ神様!!! そらアチアチ言うてまうわ。郷ひろみの例の曲が流行った時とかに本人来てそう。
景色のいい絵馬殿でお茶を飲んで一服、先刻からずっと「なにかたべたいよー」とやかましいぼうずの欲求を満たさんがためにまたぞろ長い階段を下りて小さな倉敷川のゆるゆる流れる場所へ出ます。船が新郎新婦を乗っけて浮かんでいます。ここには謎の水飲み場があり、草葉に覆われた隠れボタンを押すと上からジャーっと水が落ちてくるという一見なにもないけど知る人ぞ知る仕掛けのあるポイントで、妙に心に残りました。友人が幼少期このあたりに住んでいた頃からあったそうです。いまこの水飲み場を知っている人はほとんど居ないのでは? それじゃあ意味無し水。
私はブー垂れるぼうずを尻目に「豆吉本舗」で得体の知れないマスカット豆を購入しニコニコ、友人が小さい頃からあったという「かまぼこ黒田」で串に差したかわいい丸天を買ってくれました。安くてウマい! その先の「倉敷川館」でようやくぼうずの目的物・ひるぜんソフトクリームに出くわしにわかに機嫌が直ります。ホッ。何故かコーヒーはホットしか売っておらず友人ショック。こんな、こんなに暑い日にだ。
民芸マニアの嫁はんと倉敷民芸館の売店をちょろっと冷やかして美観地区めぐりは終了。帰りしな裏通りの壁に使われている焼杉をさわって手ぇを真っ黒にして嬉しそうな嫁はん。壁に焼杉を使うのは耐火性・耐久性が増すからなのだそうで、西日本、とくに瀬戸内でよく見られるようです。
倉敷駅前の駐車場に帰り友人宅へ向かいます。県道74号線は「おびえ皮膚科」「ベトコンラーメン」「パチンコホームラン」など特徴的な名前の建物がちらほら。
患者「すいません、ちょっと肌の調子が・・・」受付「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!???」おびえ皮膚科さんごめんなさい・・・・・・
そして友人宅へ。実は今回訪れた目的は友人のピアノと私のギターでセッションすることが大きな目的でもあったのです。帰りの時間もありちょこっとしか出来ませんでしたが、とても楽しいひとときでした。お母様から庭の採れたて野菜をいただき嬉しい! ぼうずもお野菜をもがせてもらいました。
友人に手を振り、明るいうちに倉敷を出ました。風情があっていい街だったなぁ。春には阿智神社の桜が綺麗だろうなぁ。すいんきょにしこたま頭をしばいてもらいたいなぁ。今度は嫁はんとじっくり民芸館や大原美術館なんかも回ってみようかな。
ぼうずと嫁はんはすっかり友人のことが大好きになりました。私もセッションを楽しめたし、帰省を気鬱に思っていた友人も気が晴れたようで誰もが幸せになれた良い日でした。また彼女の帰省の際には是非とも遊びに行きたいものです、倉敷。(オポム 16/8/16)
(寸評)昔倉敷行ったことあるけど、美観地区は「うーん」という感じだった。
古い物は朽ちていくところに侘び寂びがあると思うのだが綺麗に補修して触れるべからずだと生活感も消え俺としては正直あまり魅かれなかった。
なので横の山に登って虫とか見つけてギャーギャー言った思い出の方が強いなあ・・・。 6ポイント。
はじめての嵐山withぼうず
とある平日。急にお休みをいただいた私は家でえんえんぶっ転がってステキなゴロ寝ライフを過ごそう、と思いましたが朝から慌ただしく家事に動き回っている嫁はんを思うとダラダラしてる自分が物凄く邪魔に思えてきました。
このまま生ゴミとしてゴミ収集車に飛び込めばいろんな事が解決してスッキリするのですがそうもいかず、この夏休み嫁はんが朝から晩まで付き纏われてるぼうずを連れてどっかへでかけることにしました。たまにはひとりにしてあげないとね。
水筒と着替えを鞄に放り込み、首には手拭いを装備していざ出発。どこへ。知るもんかそんなもん、私のお出かけはいつも行き当たりばったりで何処へ辿り着くか本人でさえもわからないことを醍醐味としておるのです。
ぼうず「じゃあはじめはモノレールにのろっか」
家を出てぼうずの指示に従い徒歩約10分の最寄りの大阪モノレール少路駅へ。なにやらモノレールから阪急電車に乗り換えがしたい様子です。
選択肢は3つ。阪急宝塚線・蛍池か、阪急千里線・山田か、阪急京都線・南茨木か。ぼうずはなんとなく普段あんまり利用しない千里線山田駅を選びました。さて千里線で南に向かうもこのままでは大阪市街に近づきなんだかおもしろくない。そこで私は淡路駅で京都線に乗り換え、今まで人生で一度も訪れたことのない嵐山に行くことを急に思いついたのです。
嵐山。京都府の観光地で竹林や保津川にかかる渡月橋などで有名なプレイスです。ほんとは秋口なんかに行けば風情があったのでしょうがそんな書き入れ時に行ったところで人並みに揉まれまくって観光を楽しむ余裕なんぞありゃしないでしょう。幸いにも今日はやや薄曇り、勢いで特急に乗りこみ桂駅で単線の阪急嵐山線へ乗り換え、いざゴー。
わくわくしてるぼうずを尻目に車中を見回すとあまり日本人がいない気配。そうか観光地もいまや異国の皆さんの割合のほうが多くなってんのかしら。駅へ着くとちょうどお昼時、京都で迂闊なお店に入ると衝撃的なお会計をする羽目になるので、しかも今日は嫁はんをおるすばんさせての呑気旅、わざわざ上等なお店に入る必要はねぇや、駅前の一瞬何屋さんかわからなかったミニストップ(コンビニ)でパンを買い駅前の野外ベンチで喰らうことにしました。そう、京都は景観を活かすためにコンビニやらファストフードの店舗は色調を抑え目にさせられてるのです。
さてランチパックに薄皮クリームパン、厚切りハムカツを手にレジへ赴くとここも外国人天国、欧米の方、大陸系半島系の皆様方。横のレジが空いたのでそちらへ行こうかと思ったらすごいスピードで死角からブラジリアンが来たので諦めて元の列に戻った刹那、後ろから大陸系の兄ちゃんにどかっ、とぶつかられ、兄ちゃんは私を押しのけてレジで会計をしようとしています。私は横のレジへ一瞬身体を傾けただけで元の列を逸脱したわけではなかったので、なめとったらいかんど、と珍しく譲らず、すると大陸系兄ちゃんの配偶者と思しき女性がなにやらたしなめてくれて、私は無事先に会計を済ませられたのでした。
駅前のベンチで簡単な飯を喰ったのは我々とその大陸一家だけでした(男の子もいました)。彼らの文化では椅子に座り膝の上に飯を置いて食べる、という行為が一般的でないのか、ベンチをテーブルにして地べたにしゃがみ込んで飯を喰っていました。興味深い光景でした。夫と子供がそこいらに散らかしたごみを奥さんが片付けて駅のごみ箱へ捨てていたのが甲斐甲斐しかったです。
飯を喰った段階でぼうずはもう目的を達した気分になり帰りたがりましたがこのまま帰ってはあほみたいなので、「トロッコ列車、ちゅうのんがあるらしいど、乗るか」とか言って引き止めると電車大好きっ子のぼうずは即賛同、保津川方面に向かってぼつぼつ歩きました。
橋の上では横切る人の都合を完全無視して半島系のカップルがセルフタイマーで熱烈キッスをぱしゃり。殴りたいけどこっちが負ける。それにしても本当に日本人は店の人だけ、うろついてるのは50%が中国の方、20%が韓国の方、10%が欧米系、残りは黙して国籍が不明な黄色人種。なんだか私の方が異国に紛れ込んだような気分です。こんなに光景は日本的なのに。
ちょっとまえに大雨で流された渡月橋は見事に復旧しており、おだやかな保津川を眺めつつ渡ります。目指すはトロッコ嵯峨駅。この時点でぼうずは歩くことを拒否しており、私はくそ暑い中だっこ、おんぶ、肩車を駆使して15kgの小僧を運搬しつつ嵯峨駅をさがします。洒落。
タイミング良くトロッコ列車は10分後に出発とのこと、ただ行きしなはすでに立ち席しか残っていませんでした。「とさーんだっこだっこぉー」保津川沿いの景色を楽しみながらもぼうずの重さに朦朧、長いトンネルとトロッコ列車の大きなガタゴト音にぼうずは若干びびっています。そして周りは欧米さん&大陸さんばかり。本当に異国の電車に乗り込んだような錯覚をおぼえました。終点の亀岡にはなんの用事もないので即折り返し、帰りは席に座りお向かいはチャイナのカポーでした。しずかなお2人でした。そう、みんながみんなけたたましいわけではないのですよね。
車内から保津川下りを楽しんでいる人々が何度も見え、お互いに手を振り合ったりしていました。
帰りはトロッコ嵐山駅で途中下車。嗚呼、此処も日本語が聞こえない・・・・・・ やっと聞こえたかと思ったら売店でカタコトでかき氷を注文している大陸のお兄さんでした。案内板がよくわからないので勘で細い道をとぼとぼ、ぼうずは肩の上。2人でサイダー飲みのみ元来た渡月橋を目指すと立派な竹林に入りました。よく嵐山の画像を検索すると出てくる竹林の小径、っちゅうやつかしら。いい風情だなぁ、と歩けば人力車の大群。なんか、ぶちこわし。いや観光地のビジネスとしてはわかるんですけど・・・ とようやく渡月橋まで戻ってきたと思ったら首に巻いていた手拭いが、ない!! 嫁はんの故・爺さんのホールインワン記念の大事な手拭いなのに!! ぼうずを肩にあげたり下ろしたりするうちに落っこちたのでしょう。蒼い顔して肩車しつつ息を切らして竹林まで戻りますが何処にも落ちてません。さらに息を切らしてしょんぼり、落胆して帰りの電車に乗ったのでした。家に帰って嫁はんに手拭いのことを詫びると、「ああええよ別に」とさして気にもしていませんでした。お爺さんは京都の生まれだったので、里帰りしたのだ、と都合のいい屁理屈で自分を誤魔化すことにしました。嫁はんはひさびさにぼうずから解放され、良いリフレッシュになったようでそれだけが救いでした。
やー竹林も渡月橋もトロッコ列車もよかったけど観光地、と名がつくと今はもう日本人の割合が一気に下がるんですね。嵯峨だけに。もうええっちゅうねん。ただただ半島大陸の皆さんの数に圧倒された、ぼうずとぶらぶら電車旅・嵐山編でした。(オポム 16/8/16)
(寸評)15kgのおんぶ、肩車かぁ。
とさーんご苦労様ポイント10ポイント。
はじめての南極
私の初海外旅行は修学旅行で訪れた韓国だったのですが、個人旅行は南極でした。初めて運転免許を取った人がいきなりポルシェに乗るようなものです。
ただ南極とはいっても、南極点ではなく、南極大陸です。
ルートは、日本から飛行機でアトランタ(米国)、トランジットでアルゼンチンのブエノスアイレス、そしてアルゼンチン最南端のウシュワイアへ到達しました。
そこで、1000tの砕氷船に乗り、南極を目指します。砕氷船とはいっても、中には客室やシャワー室、バー、食堂とかちゃんと整っています。1000tという小さい船で行った理由は、確かに大きな船でもいいのですが、費用が高いし、何より島や大陸へ近づけないからです。船はロシア船、ツアー主催はカナダで、世界中からいろいろな人々が集まりました。日本からは私を含めて4人(1人はチリの海外協力隊の人でした)で、19歳から70歳までの人です。
ウシュワイアから3日かけ、ドレッグ海峡を渡り、船は進みます。最初のうちは、みなさん食事に出てくるのですが、船が波で翻弄されだすと、徐々に食事に来る人が少なくなります。みんな客室でぶっ倒れているのですね。机や椅子は固定されているとはいえ、皿やコップは右へ左へと動くので食事もままになりません。私は、船に弱く、往路はゲーゲーしてしまい、復路は日本最強の酔い止め薬アネロン2錠飲みでなんとか凌ぎました。
やっとこ3日かけて南極の島へ到達します。船は直接着岸はできず、ゴムボートに動力の付いた「ゾリヤック」というボートで上陸します。
南極は火山島なので、実は温泉があります、砂浜を掘って入るのですが、私が入った世界最南端の温泉です。
みんなでバカなことをやろうかと、有志で海水浴をしました。と言ってもせいぜい10秒くらいです。氷がぷかぷか浮いており、それ以上入ると死にます。外は氷点下です。入らない人から「クレイジー」と言われ、入った人には「認定書」が交付されました。
南極には宿がありません。冒険者ではないのでテントなど張れず、寝るときは船に戻って寝ます。白夜は北極とかのイメージあると思いますが、南極も白夜で、一日中白かったです。
南極へは「南極条約」で何一つ置いてきてはならず、何一つ持ち帰ってはならない決まりがあります。といっても、みんな内緒で小石を一つ二つ持ち帰っているんですけどね。
面白いのは、基地でお土産を売っていることです。内陸ではなく海岸近くにある基地は、観光客が訪れることができます。私たちはチリと英国の基地を尋ねましたが、南極Tシャツとか南極ボールペンとかちゃんと売っています。切手も売っていてそこで手紙を出すとちゃんと自宅へ届くというのが凄いですね。
動物はペンギンやアザラシ、オットセイなどいろいろな動物を観察できます。ペンギンも南極条約で、触ったり近づくことは禁止されているものの、ペンギンが自分から近づいてくることもありました。
こうして4日くらい滞在し、また3日かけてウシュワイアへ戻ります。
南極はどこの領土でもないので、パスポートはいらないのですね。ただ「Antarctica」のスタンプを押してもらうと、日本へ帰るとき、税関の係員が一様に「オウッ」という顔をしてくれるのが楽しかったです。
南極へはなかなか行けないと思いますので、貴重な体験ができました。ぜひまたトライしたいです。
後日談として、今私は、高校生や中学生、PTAなど人の前でしゃべる仕事をしており、自己紹介がてらこのネタを話すとかならず沸いてもらえます。(わいわい 16/8/7)
(寸評)おおっ、スゴい!・・・ってかわいわいって何者!?
南極で出した手紙はその船が持ち帰るんだろーね(笑)。 9ポイント。
初めて外国で日本人が逮捕される瞬間を間近で目撃
こんにちは。某国在住中年サラリーマンのわたしです。今から3年くらい前の出来事です。
当時働いていた会社がとつぜん別の会社に譲渡売却されることになり、ある日他所から新経営陣がやってきました。全社員のいる前で緊急の朝礼が行なわれました。
社長は事情を説明し新しい経営陣を紹介しました。「これから私たちが経営権を引き継ぎます。このオフィスは引き払います。1ヶ月後に新しい会社のオフィスで新スタートすることになります。しかしながら皆さん全員を新しい会社に連れていくことはできません。なのでこれから皆さんと個別に面談していくこと、ご了承ください」と宣言しました。
営業成績が良くないので会社が売却されることは噂にはなっていたのですが、まさかこんなに早く現実になるとは思いもよらず、突然の出来事に私を含めた社員たちは一様にショックを受けていました。
実は最初の段階では私は新会社に行く候補の選からは漏れ、リストラされる予定だったのです。上層部の方との面接の結果「あなたは必要ない」と首切りを宣告されたのですが、新社屋に移る1週間前に突然人事が翻り、私は新しい会社に移動できることになりました。もしここでリストラされていたら、今頃日本に戻っていたかもしれません。
外国の会社なので日本人のほかに現地人社員もいて、そこには残れる者、リストラされる者もいて悲喜こもごもの状況でした。さっさと見切りをつけて新しい勤め先を見つける者、移動ぎりぎりまで愚図愚図している者など、40人くらいいた社員はさまざまな岐路に立たされていました。そんなある日のこと、事件が起こりました。
いつものように仕事をしていると、とつぜん制服を着た警察官が5〜6人どかどかとオフィスに入ってきて、日本人社員にパスポートと労働許可証の提示を求めたのです。一人ずつ別室に呼ばれました。私はビジネスビザも労働許可証も発給され持っていたのですぐに無罪放免されました。しかしそのとき運悪く入社したばかりで労働許可証を持っていない社員が2名いて、彼らは問答無用で拘束されてしまいました。わたしの目の前で同胞の日本人が拘束され連行される瞬間は、まるで映画の1シーンのようで怖気をふるうほど迫力のある映像でした。こんな場面に出くわすとは思いもよりませんでした。この2名は警察に連れて行かれたあと、会社専属の弁護士が尽力してくれすぐに保釈されましたが、一晩は留置場に
泊まったそうです。
さて、何故警察がとつぜん踏み込んだのかについては真相はついには特定できませんでした。おそらくリストラされた社員の誰かが復讐心から警察に告げ口して不法就労している日本人を刺したのではないかという説が濃厚でした。賄賂で腐敗しているこの国の警察では「袖の下」、いわゆる「みかじめ料」が存在してさまざまな便宜をはかってもらえるというのも噂ではなく、実感できることではありました。というわけで外国で日本人が逮捕される瞬間の体験についての話題でした。(海老味噌レシピ 16/8/7)
(寸評)おおっ、それは危機一髪だったのかもね。
外国で職を見つけるのも(日本もそうだけど)簡単なことじゃないねー。 7ポイント。
はじめての九州の若人をお招きしての関西自前演奏たま会
ここしばらくTwitterをいやらしく覗き見してたらば九州方面のたまファンの皆様がたまの名曲を演奏しにカラオケ屋さんに集まって大盛り上がりした、というステキな会が催されていたご様子ですがこの会の演奏の中心人物のなかに知久さんギターをれんしう中の熊本の青年・NHさんがいらっしゃり、彼とは2016年3月にも開催された九州たま会でご一緒させていただいたこともあるのですがそれは始めたばかりとは思えないセンスの持ち主で素晴らしいなぁ、と感嘆しておった次第なのです。
そんなNHさん、楽しみにしていた岡山か広島か忘れましたが滝本さんのライヴへ赴くはずが例の熊本を中心とした地震で新幹線がストップ、無念のキャンセルとなってしまったのです。
そこへさしてカラオケ店からたま曲が大幅に削除されるという事態が勃発、失意の私がまたぞろTwitterをあちこちピーピングしているとNHさんが「滝本さんの分の遠征費が浮いたので自分がギター弾いてカラオケマシーンになるのでどこでも行きたいです」「関西たま会をオポさんが開催してくれんかな・・・」とお呟きになったのを勝手に拝見、しかしTwitterを頑なにやらない阿呆のため直接連絡ができない私はさきの九州たま会のメンバーお一人にメールアドレスを教えて頂いており、その方経由で早速NHさんとアポイント、強引にアドレスを交換したのでした。しかし私は能力もないくせに勢いだけはある気持ち悪い奴です。
新幹線の通常運行が再開してからの開催を約束し、私はその日を心待ちにしていました。鉄道会社や行政等関係各位のご尽力の賜物で6月にはほぼ運行状況は回復、ちょうど京都の石川さん&でゅおめいぷるようこさんのライヴの日にNHさんから「6月後半以降で日程調整をおねがいします!」とタイミングの良い連絡、早速私はその日のライヴで参加者を募集し、出演者のようこさん・奈良のモーコック叩きMちゃん・打ち込み&絵師Hiroroさん・NOライヴNOライフSちゃんの参加を確約、残念ながらリコーダーの名手でいらっしゃる西大路さんは日程が合わず。無念・・・! ともあれ関西組
気鋭の4名を集めることに成功、計6名での開催と相成りました。電光石火で大阪梅田のジャンボカラオケ広場すなわちジャンカラに予約のメール。
さて月日はぴゅんぴゅん流れ、7月23日土曜日。私は朝からいろんながらくたを木琴ケースにつめてパンパンに、したもの&ギターケースを抱えて家を出ました。木琴ケースに木琴なんて入れちゃあいません、4オクターヴの安物キーボードを運搬するのに手頃だったから木琴から剥ぎ取ったまでです。バスに乗り窓際に木琴ケースを置くと運ちゃんから「すんません、それ安全運行の妨げになるからどけてんか」と叱られ凹みます。さぁ地下鉄に乗り換えて新大阪駅へ、朝早く熊本から新幹線に乗った10時34分着のNHさんをお迎えするのです。
やたらと改札に向かって意味不明の怒号を喚き散らす恥ずかしいおっさんをBGMに待ち続け無事にNHさんと久々の邂逅! しかし時間の計算を誤った私は若干焦り気味で大阪行きのホームへ掛けます。メンバーと待ち合わせをしていたのですが遅れそうになっちゃったのです! 程なくして電車は来たのですが私が遅れた時用に仕込んでいた作戦が頓挫した旨
のメール、瞬く間にテンパって気を違えた私はさらに挙動を不審化させ「ごめんなさい、ちょっと急ぎますね」と大荷物のクネクネが見た目異様な早足。NHさんもさぞ一緒に歩いてて気色悪かったことでしょう。あまりに慌てまくっていつもよく通るエスカレーターを昇降まちがえて降りそうになり、びゃっ、と叫んで照れ笑い、NHさんに「(こん人、大丈夫か・・・)」って顔されつつ心でベソをかき待ち合わせ場所へ。
結局鈍臭い私の段取りで予定の30分遅れでスタート! いまカラオケ店ではたま曲がほとんど配信されず歌いたくても歌詞がわからないとつまんないので、私の用意した歌詞カード(「さんだる」〜「いなくていい人」までをワードでひたすら手入力して無断転写した違法文書)を全員に配布、中から参加者の好きな曲を選んでもらってNHさんと私が即興でギターを弾き、あとはみんなが好きずきにコーラス、茶々、パーカッション、ときにキーボードを入れるなどする、というフリースタイル。ちなみに各メンバーが持ち寄ったのは以下。
NHさん:(とてもいい)ギター ハーモニカ カズー 鈴 小和太鼓 タンバリン
Mちゃん:モーコック
Hiroroさん:打ち込みデータ入りノートパソコン
オポ:(弦のさびた)ギター カズー キーボード 豆腐屋風のらっぱ トライアングル スライドウィッスル(頑なにホイッスルと書かない)
実際はキーボードはHiroroさんが、打楽器のほとんどはMちゃんが担当してくれました。ようこさんとSちゃんはハイトーンなヴォーカルを、低い声やコーラスはHiroroさんMちゃんがそれぞれ見事にこなしてくださいました。
早速いちばんはじめに掲載した「方向音痴」からスタート! はっきりいって私のうそくさギターなどほぼ必要ない感じでした(笑)。ツインギターの時だけ一所懸命ストロークしてあとはテキトーにコードを鳴らしたりアドリブで出鱈目なベースラインを拾ったりして顰蹙を買っていました。それにしてもこのNH青年、わからない曲でも私のコードをしゅっと見て即座に弾きこなす瞬発力が半端ない! あんまり私のいんちきコード憶えたらあとあと混乱しやしないかな(笑)、でも若人らしい瞬発力ですぐちゃんとしたものを会得されることでしょう。
A4用紙裏表27枚にもおよぶ歌詞カードにはおおよそ100曲くらいが掲載されているでしょうか。その中で歌った・演奏したであろう曲は「方向音痴」「オゾンのダンス」「日本でよかった」「学校にまにあわない」「さよなら人類」「牛小屋」「夕暮れ時のさびしさに」「海にうつる月」「お経」「金魚鉢」「マリンバ」「鐘の歌」「丘の上」「満月小唄」「星を食べる」「とこやはどこや」「こわれた」「夜のどん帳」「牛乳」「パラシュート」「マンモウ開拓団」「満月ブギ」「はこにわ」「Girl」「ムーンリバー」「レインコート」「あんてな」「ざらざら恋のうた」「いわしのこもりうた」「『夏です』と1回言った」
・・・・・・えっこんなに演奏してたっけ、なんと30曲もやってました・・・! まぁベースもいないし私も弾いたことない曲も山ほどありましたからクオリティはともかく頑張ったなこりゃ。だいたい「マンモウ開拓団」なんてまさか歌うと思ってなかったから歌詞も用意してねぇし(笑)。それでもなんとか形にはなるから素晴らしきメンバーのたま愛。
NHさんはたまメジャー前期を得意としておりたくさんれんしうも積んでこの日に臨まれたのですが、関西たま会のメンツは好きな曲の時代がてんでバラバラで苦労されたご様子。それでも初めて弾いたとは思えない鮮やかな手さばきでギターの知久さんパートを担ってくださいました!
ヴォーカル担当のようこさんは澄み切ったハイトーン、確かな音程と大人のヴィブラートで知久さんパートを。「鐘の歌」の最後は圧巻! この日はご用事で先にご退席、差し入れ嬉しかったです♡
もうひとりのヴォー専はちょっと遅れて「レインコート」の途中でやってきたSちゃん。この子も素敵な声質でメインをオクターヴ上で歌い上げます。本人は下手って謙遜するけどそんなことないよ。
陰の立役者Mちゃんは即興で小和太鼓・タンバリン・モーコック・灰皿を軽やかに打ち鳴らします! コーラスや茶々も得意なバイプレーヤー。じつはNHさんとは両生類爬虫類好きという趣味が共通しているのです。
パソコンを駆使して「レインコート」「鐘の歌」「牛乳」をフルで完全耳コピで打ち込んできた超人Hiroroさん! クオリティの高さにみんな感動! 部分的に作ってくれたものはみんなで続きを演奏しました。マニアックなハモりもお手のもの。
んでおっさん(私)、痛恨の極みは西大路さんの代役を務めようとリコーダーを用意するつもりが歌詞カード作るのに時間がかかりすぎて買いに行けなかったこと。仕方がないのでリコーダーソロの部分は無理矢理スライドウィッスルを強引に音程を付けて吹きました。
ほんとはもっと演奏したかったんですが私に個人的な用事があり15時でお開き。練習ぜんぜんできなかったから指が痛い痛い! ふだん使わないから胸の筋肉痛なんて初めてなったわ(笑)! 私にとっては夢のような4時間でしたが、果たして皆さんはどう思ったでしょうかしら・・・ きもいおっさんのエゴでこの回を開きましたが、楽しんでもらえたかなぁ・・・ とくにわざわざ熊本からお越しくださったNHさん、私の無茶苦茶な進行に辟易してたんじゃないかなぁ・・・・・・ 私のギターも弦がさびさびで不満だったって呟いてたしなぁ・・・・・・ とひとしきり落ち込みましたが、こんなマニアックなたまカラよそじゃきっとそうそう出来なかったということだけは保証できます(笑)。
今後は反省してもう自分からこういった会は開きませんが、またいつかたま好きの皆さんと楽しく歌える日が来ることを願っています。超早起きして遠くから来てくださったNHさん、折角のお休みをクネクネ中年の呼びかけで浪費してしまった参加者の皆さん、本当に有難うございました!!! (オポム 16/8/7)
(寸評)はは、楽しそうだね。
音楽は例えばそのバンドが無くなってもこういう風に遊べるからいいね!
他の芸術系だとそんなに簡単には遊べないものね〜。 7ポイント。
はじめてのパワースポット
Hな事ばかりではないとは言いますがそんな事言われた事が初体験だったので投稿します。
その当時付き合っていた彼はとにかく私の事が好きで好きで履いてるストッキングの臭い足を嗅いだり履いてるパンツやブラジャーの匂いも大好きな人でした。
私は、変態と呼んではいましたが月日が流れ慣れてもきました。
ある時デートで街をブラブラ歩き疲れて目当ての神社に着くと
彼は突然私に
○ちゃんの、お股が俺の
パワースポットだ!!
と。。。
まさか私のお股がなんて鳥肌がたちました。
そして毎回私のお股をムシャぶりつく彼でした。
まあ、感じでたから、いっかな?!。。(レイチェル 16/8/7)
(寸評)確かに古今東西から陰陽物は崇められてきましたな。
今度そのパワースポットに俺も拝みに行ってもいいかな? 6ポイント。
初めてのCT検査
そんなわけで病気で入院しCT検査を受けました。ある内臓器官の機能を調べるために断層写真を撮ることになったのです。以前バリウムを飲んで胃腸の検査を受けたことはありますが、CTの機械に入ったのは初めての体験でした。
寝台に仰向けになって大きな筒状の機械の中に検査技師がリモコンで移動させていきます。このとき臓器の断面が写りやすくなるように造影剤というものを首の横から静脈注射で注入されるのですが、これがめちゃくちゃ痛くて怖かった。身体の中に造影剤が入っていくとき、「ぐぃぃぃぃぃぃぃ〜ん」という電気音がするような気がしました。そして身体の左半身が強烈に痺れました。そんな状態で息を止めて断面写真を撮られました。CTの機械の中で5分から10分くらい過ごしたでしょうか。私にとっては恐怖の時間でした。検査後、手術や透析などではなく投薬治療で病気を治すことになり、数週間経ち各数値は下がって快復してきました。それは何よりだったのですが、これからできるだけレントゲン系の医療
機器には関わりたくないなぁ、と思ったのも事実です。という初めてのCT検査の巻きでした。(波照間エロマンガ島 16/8/7)
(寸評)俺も苦手だなー。狭いところで動けないというのは束縛恐怖症の俺にとってはまさに恐怖。
でも快復してきて良かった。まだまだ面白いことしよう! 6ポイント。
初めての一人旅
あまり思い出したくもない高校時代の話です。
何もかもが嫌になり、気分転換のために初めての一人旅に出ました。
目的地は当時夢中だった宮沢賢治の故郷、イーハトーヴォこと岩手県花巻市です。
行くと決めた日にガイドブックを購入し宿の予約。翌日には出発したため、所持金もギリギリしかありませんでした。※当時はインターネットがないので電話で予約
1日目。新幹線の自由席で博多駅から6時間掛けて東京駅へ。山手線を使い上野駅へ着くと、そこからまた6時間掛けて新花巻駅(東北新幹線)へ。※山手線から眺めた堀のような川や上野駅の新幹線ホームが階段を下りた所だったということしか記憶にありません
早朝に出発し到着したのは日没後。必死だったのと緊張で、途中で食事をすることはありませんでした。
宮沢賢治のお墓がある花巻市内に取った宿の食事は既に終わっており、商店街の中にあるラーメン店で夕食。
カウンター内の大将は無口で、たった一人の客だったデクノボーも黙々と食べました。
当時発売されたばかりのペットボトル(コーラ)1.5Lを酒屋で買い、また宿まで戻りました。
宿の旅館はかなり古く、座敷わらしでも出そうな雰囲気でした。他にもお客がいるようですが、浴場は貸し切り状態。
部屋に戻った後は即爆睡・・・。
2日目。朝食を食堂で食べるよう案内されましたが、普段から朝はパンなのと昨日の疲れからご飯を茶碗1杯と味噌汁をお椀1杯のみで焼き魚は手を付けずに下げてもらいました。
食堂のお婆さんに「若い人はもっと食べなさい(岩手弁)」と言われましたが、「今日は沢山歩くので、お腹を軽くしておきたいんです」と言い訳。
宿を出発し、徒歩圏内のぎんどろ公園、身照寺にて宮沢賢治のお墓参り、「雨ニモマケズ」の詩碑などを巡りました。※ここまで約5km
そこから宮沢賢治記念館に向かおうとバス停に行きましたが、バスが来るまでにはあと40分ほど。現在とは違いせっかちだったので、次のバス停まで歩くことにしました・・・が、次のバス停に着く前にバスに抜かれてしまいました。
そして結局、約5km離れた宮沢賢治記念館まで歩いて来てしまいました。※ここまで約10km
朝食にご飯を茶碗1杯と味噌汁をお椀1杯のみだったので、お腹ペコペコのヘトヘト。
レストラン「山猫軒」でホット玉子サンドを食べてから館内に入ると、1時間ほどボー・・・っと休憩。その後ゆっくりじっくり見学して回りました。
過去の人物ながら、直筆の原稿などに本人と出会えたような感動がありました。
宮沢賢治記念館を出て、ここから岩手県立花巻農業高校内に移設された宮沢賢治設立の私塾である羅須地人協会や作品にも登場する北上川のイギリス海岸へ向かおうと思いますが、さすがにこれ以上歩くのは無理ですしバスもありません。
客待ちをしている数台のタクシーから、窓を開けている運転手さんに声を掛けました。
「すみません。花巻農業高校とイギリス海岸を回って花巻駅に行きたいんですが・・・いくらくらい掛かりますか?」
と。はい、所持金がギリギリだったもんで。
「2,000円くらいじゃないでしょうか?」
「それじゃあ、お願いします」
50歳くらいの運転手さんで、いろいろとガイドをしながら案内してくれました。
ところが、花巻駅までかなりの距離を残した所で料金メーターが2,000円を表示してしまいました。
花巻駅まで行くといくらになるんだろうと財布の心配をしていると、運転手さんがタクシーを止めました。ここで降りて歩くか、追加料金を払うか・・・?
「ちょっと待っててくださいね。ここまでの運行記録を書いて、あとは回送にしときますから。花巻駅に着いたら2,000円だけ払ってください(岩手弁)」
「あ・・・ありがとうございます!」
得体の知れない高校生にもとても親切な運転手さんで、花巻駅で降りる際には何度も頭を下げました。
宿には「戻る時間が分からないので夕食は要りません」と告げてあったので、小さなスーパーでお弁当とまたまたペットボトル(コーラ)1.5Lを買って帰りました。
やっぱり浴場は貸し切り状態、そして爆睡。座敷わらしが遊びに来たのかもしれませんが、そんなのはお構いなしです。
3日目。早朝の新幹線で帰るため、朝食よりも前に旅館を後にしました。ほとんど素泊まり状態だったので、宿泊代も安くしてもらえました。
新花巻駅に着くまでに何か朝食を買って新幹線の中で食べようと思っていたのに、それらしい店がありませんでした。
駅の売店も閉まっており、途方に暮れるばかり。
するとそば屋の従業員らしいおばちゃんが現れシャッターを上げ始めたので、声を掛けてみました。
「あの、おはようございます。お店は何時からですか?」
「まだ1時間以上も先ですよ。これからお湯を沸かして、材料の支度をしますからね(岩手弁)」
「あ・・・そうですか。ありがとうございます」
そりゃそうです。
「学生さん?」
「あ、はい。高校生です」
「朝ご飯は食べたの?」
「いえ・・・」
「冷蔵庫に昨日の食材の残りがあるから、うどんだったら出来ますよ(岩手弁)」
「いいんですか!」
「一人分だったら小鍋で出来るから、すぐに作りますね(岩手弁)」
「ありがとうございます! お願いします!」
半熟玉子の載った月見うどんでしたが、特別に作ってもらえたこともあり、空腹も相まって何だか豪華な食事をしているような気分でした。
「ごちそうさまでした! すごく美味しかったです!」
そして、何度も頭を下げて新幹線のホームに上がりました。
帰りは来た道を引き返すだけです。
上野駅に着く頃には太陽は真上。少しだけ余ったお金を使い東京駅のキヨスクでランチ用にとサンドイッチを買い・・・高っ(値段)!
東京駅から新大阪駅まで、隣の席にはスーツ姿のキレイなお姉さんが。男子高校生には夢のような時間・・・話が脱線しました(失礼)。
早朝に花巻を出て、約12時間掛けて福岡まで帰ってきました。
無計画で無茶苦茶なスケジュールに疲労困憊しましたが、デクノボーは自由なんだと圧迫され続けていた心身を解放するには良い一人旅になりました。
高校の教師たちによる生徒への暴行が当時ニュースになったほど酷く、人間不信から何もかもが嫌になっての一人旅でした。が、思わぬ所で人の親切にも触れることができました。
結果的には人間不信は続き、また人を信じられるようになるまでには随分と時間が掛かってしまいました。
再び人と係わったかと思うと騙され嘘で陥れられ、その友人を名乗る第三者にも理不尽に罵倒されたりもしました。
でも、あの時と同じように親切で素敵な人たちも現れました。
未だに一人旅は終わっていませんしこれからも続くでしょうが、いつだってデクノボーは自由なんだという思いだけは絶対に忘れないようにしたいです。
ちなみにデクノボーというハンドルネームは、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」の一節「ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ」からの抜粋です。
もしデクノボーが宮沢賢治だったら、「クニモサレズ」の後に「ヒトヲタノシマセル」を付け加えます(笑)。(デクノボー 16/7/25)
(寸評)ブラボー!
人は迷ったら旅に出た方がいい。
そこには現実しかないから。
現実の中に入っている時、人は虚空の思いに浸っている隙がなくなる。
そういう時間こそ一番大事なのかもしれない。
思い出なんて死んでからゆっくり楽しめばいいんだよね。 9ポイント。
初めての林美雄アナウンサー
思春期に深夜放送を聴き始めたときハマったパーソナリティのひとりに林美雄という人がいました。1943年生まれでTBSラジオでは久米宏、宮内鎮雄などと同期。TBSラジオの黄金時代を作ったアナウンサーのひとりと言っても過言ではありません。小島一慶と組んだ夜の帯番組「一慶・美雄の夜はともだち」は私の中学生時代と重なり、キャンディーズ歌うテーマソングとともに親しみをもって接しましたが、林さんが一躍有名になったきっかけは「パックインミュージック」でのサブカルチャー全般に対する紹介の語り部だったと思います。荒井由実を最初にこの世に紹介し送り出したのは林さんの「パックインミュージック」であることはまず間違いありません。ほかにも藤田敏八監督の「八月の濡れた砂」や石川セリ、ミスタースリムカンパニー、山崎ハコ、RCサクセションなど数多くのバンドや映画や演劇集団を林さんから教えてもらいました。
そんな林さんと初めてお会いしたのが1986年頃。
友人たちと渋谷公園通りをぷらぷら散歩していると同級生の女性が芸能人風の女性に声をかけられた。二人は都立H高校の同級生だったのです。ひとりは美術大学に進学し、ひとりはタレントになっていたというわけでした。何故声をかけられたかというと、公園通りのサテライトスタジオでTBSラジオの公開生放送が行なわれていて彼女は番組アシスタントをしているのだが、通りすがりの出演者をさがしている、ついては素人の出演者として林美雄さんと絡んでもらえないだろうか、との由。
そんなわけで当時23歳頃の波照間エロマンガ島はラジオ番組で林美雄さんと共演を果たしたというわけでした。何かクイズに答えて賞品をもらったような記憶がありますが詳しい内容は覚えていません。林さんは当時40代半ばでしたが美声は変わらず、ただ中年太りに体型が変化していたのが残念でした。林さんはその後TBSラジオ在職中の2002年、58歳の若さで急逝されています。
そんな林美雄アナウンサーと初めて共演したという話でした。(波照間エロマンガ島 16/7/25)
(寸評)俺も「林美雄のパックインミュージック」聴いてたなー。
決して饒舌なDJじゃなかったけどいろいろ教わったなあ。 7ポイント。
初めての団鬼六と緊縛ショー生体験
1978年頃だったか、調布の日活撮影所が買い戻されたとき(1970年代前半、日活は深刻な経営危機にあり、撮影所を売って当座の運転資金を得、ロマンポルノで再建すべく稼いでいたのでした)スタジオ祭りというのが行なわれて、観に行ったことがありました。当時私は16歳の高校1年生。いくつものスタジオを一般開放して、日活ロマンポルノの女優さんの写真撮影会(八城夏子や小川亜佐美がいました)や、近田春夫&ハルヲフォンとかデビュー前のサザン・オールスターズなどのロックコンサート、また当時のロマンポルノ作品などを上映していて観た記憶があります。
そんな中、谷ナオミが座長の劇団の公演があったのが目に焼きついています。そのとき鬼六先生も見えていて、谷ナオミさんと対談していました。対談が終わると「これから一幕物の小芝居を行ないますが、成人向けに演出してありますので、18歳未満の方は退場してください」というアナウンスがあったものの当然のことながら退場せず(笑)、かぶりつきで芝居を観ました。みうらじゅんさんの谷ナオミ体験とも相当にダブるのですが衝撃的なショーでした。「黒薔薇夫人」でナオミさんと共演していた田島はるかさん(当時売り出し中の若い女優さんでした)も出演、ピンクの照明に映える襦袢の赤が脱がされるさまと、麻縄に食い込む乳白色をした肌には異様な興奮を覚えました。
16歳であれを観たことが何か決定的な要因となって自分の性的嗜好が加味され、現在に到っているという気もします。タイに渡ってくる2年前の2006年には緊縛師匠と運命的な出会いを経て、そちら方面の知り合いも増えたということも現在の自分の血肉になっています。(波照間エロマンガ島)
(寸評)昭和は今よりSM雑誌とかも多かった気がする。
俺も縄で縛られて苦悶の表情を浮かべている女性を観て「こんなに美しいものがこの世にあるなんて」と思ったなぁ。
王道エロティシズムのひとつの頂点が「縛り」だと思う。 7ポイント。
はじめてのイカ天発見
現役の時のいか天をほとんど知らないので、こうやって昔のことを調べると、いろいろな発見があってうれしいです。
5クエスチョンで、テレビ収録後、どうしているのかと質問しましたが、収録会場の控室はバンドのために朝まで開放していたそうです。
またお車代をもらえるので、クルマのないバンドはそのまま飲みに行ったりしていたそうです。
収録は10バンド(+キング)でなく、毎回12、3バンドを読んでいたとの由。当日来なかったり、歌詞がNGだったりするバンドがあったからだったとか。
あと、水曜日に、バンド代表一名を呼んでアミューズで打ち合わせをしたんですね。たまは、誰が行かれたのでしょうね。
いろいろ初めて知ることが多く楽しいです。(わいわい)
(寸評)車代もらった記憶ないなあ。まさか誰かがポッケに?(笑)。
打ち合わせもメンバーは行ってないから当時のマネージャーが行ってたのかな。
とにかく突然一夜にして多忙になってしまった為に細かい記憶はすっかり抜け落ちてるなー。 6ポイント。
はじめての集計・ROAD TO TOUKOU‐OU
さてこの2016年3月5日に思いもかけないお計らいにより投稿王にしていただき泡食ってブン投げた愚の骨頂・オポムで御座いますが、私が投稿をはじめたのも2013年の3月で、おおよそまる3年で14566ポイントを乱獲してのめでたい栄冠獲得と相成ったわけです。ほんとは王座を獲得できるポイント数ではなかったのですが、そのへんのいきさつはだいたい皆様ご存知ですね。
おのれの下らぬ拘りとカタルシスを得んがための欲望によって、折角与えていただいたプレゼントをフイにした、という愚行は私のなかで大きく残り、自分がこれまでいかに恥ずかしい存在であったかを気付かせていただくきっかけとなりました。本当にありがとうございました。私はもう投稿王を目指してやみくもに記憶の底のしょうもない出来事を誇張して無理矢理ネタにして定期的な投稿を義務化すること、を今後は避けようと思います。そんなことしとったんかい。呆れ果てたポイント界の餓鬼道。
・・・とはいえ投稿をやめるわけではないんですけどね(笑)。せっかく投稿王に一瞬でもなったんだから、この際それをことほいでこの3年の足跡を振りかえってみようではありませんか。ここで勝手に。
このHP「石川浩司のひとりでアッハッハー」の閲覧自体は本屋で偶然『「たま」という船に乗っていた』を購入した2005年から、と長いのですが初投稿はそこから8年経った2013年3月13日(たぶん)。王様の耳はロボの耳の話題201「喉に効く」&209「性の目覚め」(※何故かこの日の「王様」の投稿はどなたのものも“12/3/14”と掲載日の表記が1年ぶんズレています)2点、ザ・レポート(19)の「テレビで初めて見た、たまと石川さん(1990年・おそらく7月)」と、俺の日常クイズ(14)の「最近買った割る用の、甲類焼酎の名酒と呼ばれている銘柄は?」というクイズ。必死でネットで調べまくって「亀甲宮」に辿り着いたのですが、すなおに俗称の「キンミヤ」と書けば30ポイントだったのに不正解となり嗚咽号泣したのもいい思い出です(笑)。
ではちょいと長〜〜〜くなりますが、投稿王となった2016/3/5までの私の投稿の記録をいっちょ集計してみますか! (正式ハンドルネームのほかにアホムチャン・オコムチャン等、明確にオポム投稿と類推されるもののみカウント。匿名・別名での投稿は数に入れません。)まずは「王様」から。ここからしばらく目潰しです、閲覧ご注意。私の頭のおかしさが如実に表れています。
各話題投稿数(〜点、と表記。獲得ポイントではありません)
話題1 大人のオモチャ 28点/話題2 不器用王 27点/話題3 吐瀉物自慢 9点/話題4 人殺しは何故いけないか 1点/話題5 結婚式に呼びたい人 0点/話題6 バンド脱退 2点/話題7 石川さんが好き 14点/話題8 ライブに誘う 2点/話題9 たまファンの有名人 2点/話題10 いい男がいない 3点/話題11 口パク 1点/話題12 幻想に恋 8点/話題13 まにあわなかった! 6点/話題14 どちらにしようかな 1点/話題15 うちらだけ? 12点/話題16 この指と〜まれ 1点/話題17 皆の知らない世界 11点/話題18 恐いモノ 25点/話題19 制服反対 1点/話題20 不良の気持ち 3点/話題21 プレッシャー 5点/話題22 人生って何? 4点/話題23 女性の性欲処理
4点/話題24 好きなファミレス 2点/話題25 「モーニング娘。」で誰が一番好き? 4点/話題26 思い出の即興・語り 5点/話題27 内閣総理大臣 1点/話題28 死後の自分の視界 2点/話題29 給料 2点/話題30 天皇制 1点/話題31 おすすめの温泉 2点/話題32 男女同権 4点/話題33 おすすめの外国 0点/話題34 体外離脱 5点/話題35 子供の基準 3点/話題36 HPは愛!? 10点/話題37 男女間の友情 4点/話題38 ネコ 3点/話題39 子供の頃なかった食べ物 23点/話題40 嫌いな芸能人 1点/話題41 違法 6点/話題42 政治家 4点/話題43 たまの凄さ 5点/話題44 入らない 3点/話題45 B級映画 0点/話題46 同棲と結婚 1点/話題47 略語 17点/話題48 パン 12点/話題49 麻薬 6点/話題50 古い喫茶店 0点/話題51 緊急連絡先 2点/話題52 メイク 3点/話題53 インディーズ 2点/話題54 柳原さん 6点/話題55 戦争 4点/話題56 妙なこだわり 22点/話題57 運命 1点/話題58 最初の記憶 2点/話題59 同性愛 6点/話題60 国・国家・国民 1点/話題61 呼び名 13点/話題62 ギター 10点/話題63 痴漢 7点/
話題64 お酒 9点/話題65 食べられない 9点/話題66 おすすめゲーム 4点/話題67 バイト 3点/話題68 どんな人が好きか 6点/話題69 影響を受けた漫画 3点/話題70 SM 4点/話題71 表してる 2点/話題72 関東VS関西 2点/話題73 宮崎駿 1点/話題74 これだけは許せない 9点/話題75 カリスマ性 4点/話題76 実験用のネズミ 1点/話題77 納豆 1点/話題78 思い出の喧嘩 2点/話題79 つげ義春 0点/話題80 育ち場所 1点/話題81 ロボット 2点/話題82 テーマパーク 2点/話題83 原発 1点/話題84 新興宗教 1点/話題85 結婚式で流す曲 1点/話題86 万能調味料 3点/話題87 アイドル 5点/話題88 携帯電話 4点/話題89 放屁自慢! 2点/話題90 地震 1点/話題91 石川浩司や関連バンドに演奏してもらいたい場所 1点/話題92 一人は好き? 6点/話題93 予知夢・夢占い 2点/話題94 仲間 8点/話題95 淡泊な人 1点/話題96 オンラインゲーム 2点/話題97 放送禁止用語 5点/話題98 同人誌 2点/話題99 カビ対策 2点/話題100 浮気 1点/話題101 鬼ごっこ 1点/話題102 のろけ話 0点/話題103 うどん屋 4点/話題104 似てる人 0点/話題105 女なのに・・・ 3点/話題106 心霊写真? 0点/話題107 男か女か? 2点/話題108 贅沢な時間 3点/話題109 痛かった 4点/話題110 苦手なこと 8点/話題111 占い 1点/話題112 安くて美味しい 2点/話題113 どんな時に恋に落ちるか 1点/話題114 整形 1点/話題115 キャラ設定 5点/話題116 ファンの今後 1点/話題117 こんな事が得意です! 10点/話題118 セッションしたいアーティスト 2点/話題119 アート 0点/話題120 赤い糸 2点/話題121 金銭感覚 2点/話題122 ポイント 30点/話題123 夢の報告 3点/話題124 お葬式 3点/話題125 私は知っている。 7点/話題126 給食 3点/話題127 自意識過剰 6点/話題128 嫌いな言葉 7点/話題129 自律神経失調症 0点/話題130 寝言 1点/話題131 カミングアウト 2点/話題132 フリーターについて 1点/話題133 沖縄 3点/話題134 いたずら大好き 1点/話題135 やりづらい人 3点/話題136 アダルトビデオ 2点/話題137 ローカルTV 2点/話題138 妄想の世界 4点/話題139 有名人 0点/話題140 万引きについて 3点/話題141 トイレのマナー 3点/話題142 お勧めの漫画喫茶 0点/話題143 オススメの本 3点/話題144 嘘じゃないやい!! 1点/話題145 不思議な話 6点/話題146 運動 2点/話題147「いじめ」について。 1点/話題148 じゃんけんのあいこの後は何? 0点/話題149 おらが国の自慢 0点/話題150 暴力 1点/話題151 出てきたもの 1点/話題152 あれは笑えた 4点/話題153 勘違い 9点/話題154 朝ごはん 2点/話題155 両親の呼び方 1点/話題156 夢 3点/話題157 好きなお笑い 1点/話題158 割り込み 1点/話題159 ど忘れ 5点/話題160 夏の楽しみ 3点/話題161 見ていると楽しい 8点/話題162 不能 1点/話題163 いいにおい 2点/話題164 小心者さん 6点/話題165 新語 0点/話題166 気になること 4点/話題167 福耳 1点/話題168 石川さんのライブ 8点/話題169 100万円 1点/話題170 思い出のタレント 1点/話題171 アイス 2点/話題172 賞味期限 2点/話題173 電車か車か 1点/話題174 活字アレルギー 3点/話題175 都市伝説 0点/話題176 嫌いな音 4点/話題177 お買い物 1点/話題178 冬の楽しみ 7点/話題179 マニアだな〜 2点/話題180 先生のあだな 1点/話題181 これさえあれば飯三杯はいける 4点/話題182 見かけた芸能人 0点/話題183 好きな髪形 1点/話題184 便利より不便の方がだいぶいい 2点/話題185 たまのコピーバンド 2点/話題186 そんな事も有り得〜る!? 0点/話題187 ワタナベイビー 0点/話題188 実写版ルパン3世 1点/話題189 NHK朝の連ドラ 0点/話題190 缶スープ・おしるこ 0点/話題191 あの日、あの時、あの時代に行ってみたい 1点/話題192 癒されたいの・・・ 2点/話題193 ちょっとなじまない風景です 2点/話題194 落とし物 3点/話題195 先生との恋 1点/話題196 初めて「たま」を見たとき 0点/話題197 パスカルズ 2点/話題198 たまのメンバーの性格について 0点/話題199 イカ天バンド 0点/話題200 すごろく旅行くじ提案委員会 0点/話題201 喉に効く 4点/話題202 外国で会った日本人 0点/話題203 一日一膳 1点/話題204 好きな楽器 1点/話題205 空いた口がふさがらない 6点/話題206 100円ショップ 2点/話題207 好きな香り、におい 2点/話題208 1クリックでできること 0点/話題209 性の目覚め 1点/話題210 入院生活 1点/話題211 無意識のうちにくちずさんでしまう曲 2点/話題212 方言体験談 2点/話題213 ジンクス 2点/話題214 電車男 0点/話題215 声 4点/話題216 好きな漢字 1点/話題217 人種差別 2点/話題218 出会い系サイト 0点/話題219 甘える男 0点/話題220 仕事 1点/話題221 亡くなった有名人 0点/話題222 左利き 2点/話題223 役割 1点/話題224 イライラくん 1点/話題225 耳まで真っ赤! 3点/話題226 俺に似ている 2点/話題227 2ちゃんねる 1点/話題228 義理の親 0点/話題229 理想の結婚相手 0点/話題230 『子ども』を産むか産まないか 2点/話題231 自分ルール 2点/話題232 石川浩司と勝負! 0点/話題233 脱デジタル 0点/話題234 これはいいぞ!な自家製もの 0点/話題235 ローテクノロジー時代の楽しかったもの 0点/話題236 税金 0点/話題237 けじめ 1点/話題238 家族の名(迷)言 3点/話題239 川柳・俳句 1点/話題240 mixi(ミクシィ) 0点/話題241 俺様の伝説 2点/話題242 年齢を重ねて変わった事 1点/話題243 駄菓子 1点/話題244 住みたいマンションの階 0点/話題245 好きな色 1点/話題246 お風呂で最初に洗う所 1点/話題247 学習障害 1点/話題248 中央線 1点/話題249 好きなミュージシャン 1点/話題250 名言・格言・座右の銘 1点/話題251 怒られるのコワイコワイ症候群なんです 2点/話題252 因果応報 0点/話題253 同窓会 1点/話題254 スピリチュアル 1点/話題255 解明されてないもの 0点/話題256 マニアックな生き物 1点/話題257 その他のたまの話題 1点/話題258 擬音語 1点/話題259 なんじゃもんじゃ会 4点/話題260 石川浩司の悩みをきく! 0点/話題261 コンプレックス 3点/話題262 流行ってました! 1点/話題263 好きなワンフレーズ 3点/話題264 わがままと自由人の違いは? 0点/話題265 石川さんにリクエスト 5点/話題266 動画サイトについて 0点/話題267 冥王星問題 0点/話題268 ダイエット 0点/話題269 良い嘘、悪い嘘 1点/話題270 毛 0点/話題271 家に帰れない!! 1点/話題272 反抗期 0点/話題273 食うならこうして食え!! 3点/話題274 性感帯 1点/話題275 ファン心理 0点/話題276 麻雀 1点/話題277 巨額な富を得た場合のくだらない浪費の仕方 2点/話題278 努力 0点/話題279 癒されない 1点/話題280 じゃんけん 2点/話題281 第一印象 3点/話題282 ひいき 1点/話題283 犬 0点/話題284 失言 1点/話題285 出会い 1点/話題286 ウンコ自慢。 1点/話題287 みんなに相談 2点/話題288 好きな映画 1点/話題289 宗教・神・仏 0点/話題290 天才について 0点/話題291 自分を好きですか? 1点/話題292 「幸せだー!」 2点/話題293 ゾッとした瞬間 2点/話題294 苗字 4点/話題295 貧乏 1点/話題296 情けない気分 3点/話題297 地方旅行での発見 0点/話題298 タオル 1点/話題299 石川さんの癖 0点/話題300 石川浩司関連のCD・DVDなど 1点/話題301 体の大きさ 0点/話題302 疲れたときにやってしまうこと 5点/話題303 オトナの怪談 0点/話題304 騙された… 2点/話題305 ひまのつぶしかた 2点/話題306 最近気が付いたこと 11点/話題307 最近買ったもの 1点/話題308 嬉しかった言葉。 5点/話題309 これはおいしい 3点/話題310 好きな顔 1点/話題311 ぼくの、あたしのせんせい 0点/話題312 上手な具合悪いアピールの仕方 1点/話題313 私はこの3つでできている 1点/話題314 こわれた 0点/話題315 遺品の整理 1点/話題316 好きなコーナー 8点/話題317 プレゼント 1点/話題318 好きな音楽 0点/話題319 フェラチオについて語ろうではないか 3点/話題320 趣味はなんですか? 1点/話題321 ツイッター 3点/話題322 ダメに過ごした一日の記録 2点/話題323 女の子になりたい 3点/話題324 プライド 1点/話題325 お風呂 1点/話題326 大切な人と共有 1点/話題327 バンド 2点/話題328 巡回するサイト 1点/話題329 石鹸派?ボディソープ派? 1点/話題330 サンタクロース 2点/話題331 ほんとに凄くいいんだってば 1点/話題332 ビートルズ 0点/話題333 ラジオ 1点/話題334 地球滅亡 0点/話題335 裏切り 0点/話題336 叫び 10点/話題337 カラオケ 8点/話題338 好きなおつまみ 1点/話題339 ハンドルネームの由来 4点/話題340 風俗 0点/話題341 見ちゃったんです 2点/話題342 シンクロニシティー 0点/話題343 懸賞で当たった物 0点/話題344 乗り物 2点/話題345 これからなくなるだろうもの 0点/話題346 今、これが好きだ! 1点/話題347 その他の夜の話題 3点/話題348 好きな音楽の見つけ方 0点/話題349 壊しちゃった 0点/話題350 初めて買った音楽 0点/話題351 好きな美術家や作品など 0点/話題352 家族 1点/話題353 なりたかったもの・なりたいもの 1点/話題354 お金 4点/話題355 マナー 2点/話題356 どうでもワルツ 1点/話題357 ヒーロー 0点/話題358 初音ミク 3点/話題359 過去との付き合い方 1点/話題360 フェイスブック 0点/話題361 健康 4点/話題362 最近ハマっている曲 3点/話題363 住みたい所 3点/話題364 歌うことについて 8点/話題365 幽霊 1点/話題366 結婚 2点/話題367 言い回し 12点/話題368 煙草 1点/話題369 その他のネットの話題 9点/話題370 知久寿焼・滝本晃司 4点/話題371 お祭り 20点/話題372 ホルモン鉄道 7点/話題373 想い出のライブ 2点/話題374 マイブーム 5点/話題375 好きなファッション 1点(以降の話題は2016/3/5以後に登場したためカウントしていません。)
・・・・・・いきなりえらいことになってしまいました。めっちゃかぞえるのに時間かかりました。大丈夫ですか? これボツになります? とっともかく総投稿数は・・・1060点。自身でも驚愕の4ケタです。ボーナス月・匿名等投稿を除けば(以下コーナーでも同じ)単純に3を掛けて最低でも3180ポイントを王様でゲットしたわけですね。
自分が上げた話題は1つ、話題371の「お祭り」のみ。知識が浅く狭いため投稿する話題の偏りが激しいですね、エロいのんばっかり(笑)。逆に1つも投稿できていない話題は72個、全体の19.2%。話題の上げ主さんごめんなさい。
あのこんな調子なんでもう読まなくってもいいです。でも気にせず行きますよ。「リレー物語」。
各物語投稿数
第十二話「高校生日記」(13/4/18〜13/6/28) 7点/掲載数14点中
第十三話「ぱっぴゅっぴっ」(13/7/6〜13/9/7) 1点/掲載数8点中
第十四話「鞄」(13/9/9〜13/9/30) 1点/掲載数5点中
第十五話「不思議なあいうえお」(13/10/4〜14/6/8) 9点/掲載数23点中
第十六話「僕の村」(14/6/27〜15/5/18) 3点/掲載数10点中
第十七話「官能の苑」(15/6/4〜リレー中) 2点/掲載数8点中
総掲載数23点、単純に15ポイント掛けて345ポイントは獲得。第十七話は私が冗談で送った助平なタイトル&出だしが採用されてしまい超恥ずかしい。おかげでぜんぜん投稿がなく後悔してます(泣笑)。このコーナーは多摩川さんが予測だにしない方向へお話を導かれるのがもはや名物になっていますね。天才!
さぁもう誰も読んでないでしょうがどんどん行きましょう。「物々交換でゴー!」「ウヒョヒョヒョお悩み相談室」「行先不明ヤギ」掲載なし。
続いて「コテハン」。
自己分投稿 1点(あたりまえだ) 5ポイント
タコ紹介 5点(石川さん・ハーブティーさん・でゅおめいぷるようこさん・西大路さん・newguineaさん) 15ポイント
タコ紹介いただいた数 2点(ハーブティーさん・でゅおめいぷるようこさん) 2ポイント お二方、愛してます(笑)。てか案の定少ねぇ(笑)。
私のプロフィルなんぞニーズなんかあるわけ無ぇから投稿する気はサラサラ無かったんですが・・・ ボーナス月に釣られてついついやっちゃいました・・・。獲得ポイントは見たらわかるがな、22ポイント。
「悪の司令」掲載なし。1点投稿はしたんですけど無念。
ハイ次、「あたま」および「答え」。
「あたま」掲載数 70問。2111番が初採用。こじつけな悪い問題が多くってごめんなさい。5ポイント掛けて350ポイント。
「答え」正解、75問(惜しい答えは正解にしてくださることもあるけどわからないので推定)/回答数121問中。2106番から回答。2ポイント掛けて150ポイント。最低でも計500ポイントゲットだから意外と馬鹿にならないこのコーナー! しかし採用率が厳しいうえにネタが尽きるのも早いです(笑)。
じゃぁ「インディアン」はいつから投稿したかな・・・
遡って見てみましたが、記憶が曖昧になってますね。(58)から投稿したのは間違いないですが831〜だったか、836〜だったか・・・ たぶん私っぽいコメントが出てるのが確実なインディアン836、からですね。えーとそこから2016年3月になるまでに答えたのは(63)の1010番まで。もちろん全部答えましたから回答数175、3ポイント掛けて525ポイント! 塵も積もれば山となる。
さて次は「初体験」ですか。これも私の代表的なキチガイ投稿コーナーですね・・・。
初体験初投稿は(63)の中段くらい、「初めてのニヒル牛&ニヒル牛2」。懐かしい。いまは2の老朽化のため、リニューアルされた初代ニヒル牛一本で頑張ってらっしゃるんですよね。2016年3月までの投稿は(79)まで。
総投稿数 193点 ポイント計 1425ポイント
(内訳)・・・ 5ポイント 1点/6ポイント 32点/7ポイント 87点/8ポイント 49点/9ポイント 13点/10ポイント 11点 ※1投稿平均7.38ポイント獲得
初投稿更新分からのコーナー占有率 193(自己投稿数)/381(全投稿数) ・・・なんと50.65%!! しかも匿名・別名分は今回除外しているので実質はもうちょこっとだけ率が上がります。これはいかん。コーナー覗いてみたら半分以上が私の下劣な投稿では新規参入など腰が引けるに決まっています。
えー「貧乏」。これも審査のうえにポイントがあまり高くないので敬遠してましたが、コーナー復興のためボーナス月になったときに6〜7点ほど投稿しました。暮らしにゆとりがあるわけでは全くないのですが、こういうアイディアってなかなか思い浮かばないものですねぇ・・・。
新アイディア掲載数 4点(その846・847・848・850) 5掛けて20ポイント。
追加レス掲載数 1点(その821) 3掛けると当たり前じゃい、3ポイント。
このコーナーでの獲得ポイントは23ポイント。しつこいようですが実際はボーナス月加算がありますがここでは無視しています。ややこしいので。
「グルメ」。これも上記と同じですね。ボーナス月狙いで。
掲載数 2点(しょの77・79) 5掛けて10ポイントゲット。77のほうの「手打ち風(←笑)うどん 狸庵」は投稿した翌日に残念ながら閉店してしまいました。安くって美味しかったなぁ・・・ 謎の五目飯。
「それだけは」。上に同じ。
掲載数 34点(669〜676・681〜685・691〜700・704〜710・715〜718) 3掛けて102ポイント。しっかし見事なまでに下ネタしか投稿してないな・・・。まぁ厭なシチュエーションが一番思いつきやすいからですが、それにしても私の分はどの投稿も人格を疑われるようなえげつなさですね。別名投稿すりゃよかったな(笑)。何をいまさら・・・
「レポート」。ポイントは大きいけどなにげに一番大変なのがこの投稿なんですよね〜。短くまとめたり思い出すのが苦手なので昔っから読書感想文とか駄目だったんです。どれを見てもあらすじのみで個人の感想に乏しい、という(笑)。(19)の中段から(33)の一番下の投稿までが2016年3月までに投稿した分です。
10行程度 6点 5ポイント掛けて30ポイント。
10行以上 87点 10ポイント掛けて870ポイント!
総獲得ポイントは900ポイントでした。どれもお粗末なレポなのにこれだけポイントを頂戴していたとは・・・ 恐れ多い限りです。
「数え歌」。一点の獲得ポイントが破格の20ポイント!
掲載数 2点 20掛けて40ポイント獲得。
このコーナーではデクノボーさんの作品がとくに面白い! ほかにも中国数えのイーアル、で1作投稿しましたが出来がもひとつだったのでボツでした。私のえげっつない投稿で更新が最後になってるので、だれか新作投稿お願いします(笑)!
あ、次これですか。また調べるのに時間かかるぜ、「おバカ」。これまた私が占有しすぎのコーナーです。
このコーナーの初投稿は(17)の「うわ〜、極太のつぶつぶボッキーや〜!!」・・・・・・初投稿でこれか。度し難い変態です。2016年3月更新までの投稿は(31)の「金はない。でも電車のせて」まで。
総投稿数 200点 ポイント計 1442ポイント
(内訳)・・・ 5ポイント 3点/6ポイント 48点/7ポイント 89点/8ポイント 40点/9ポイント 11点/10ポイント 7点/12ポイント 1点/15ポイント 1点 ※1投稿平均7.21ポイント獲得
初投稿更新からのコーナー占有率 200(自己投稿数)/409(全投稿数) ・・・これまた約半数の48.90%。こちらも匿名・別名分は除外しているため実質はもうちょっと多いですね。なんでもやり過ぎは嫌われる元です。反省反省。
「ライスカレー」「ヒゲカバ」「コーナーのアイデア」「動く俺」掲載なし。ヒゲカバは5点ほど送りましたが不採用。
さぁ比較的新興コーナーの「クエスチョン」。お得感のある人気コーナーですね。
初投稿は(2)の2013.3.27掲載分。(10)までを計算の対象とします。
総投稿数 100点 ポイント計 1000ポイント
なんと2016年3月までにオポム名義ではちょうど100点掲載。更新時の掲載率がかなり高いですね。最近は質問が尽き果てたのといろいろすかたんして失礼をしました故、尻込みしています。ちなみに2015年半ばから相当数の別名投稿を繰り返し、ポイントを乱獲するという卑怯な戦法を駆使しています(カミングアウト)。まぁ、卑怯とはいえどこのコーナーはべつに一回の投稿で同一人物が何点投稿してもいいルールではあるんですが、キャラクターを変えたほうが見た目にバラエティが富んでいいかな、と仕掛けたものです。ヒヒヒ。卑怯・卑屈・卑猥の三卑王。
・・・・・・さて、最後にして最大の難所です。「クイズ」。
13/3/14から答えて来ましたが、送ったメールは2014年2月以前のものは削除しているためどの問題に正解したかわからなくなりました(泣笑)。よってそれ以前の分は記憶に頼って推定で記します。2014/2/1からは送信メールが残っていたので、ほぼ正確なデータと大きな乖離はないはずです。以下16/3/4までのデータ。
推定回答数 約1000問 推定正解数 280問 推定正解率 約28%
推定獲得ポイント 1147ポイント 推定1解答平均獲得ポイント 4.09ポイント
ひくっ!!! わ、私はここまで正答率が低かったのかっ!! そんで1投稿あたりの獲得ポイントもひくっ!!! 私より後から投稿を始めた某guineaさん(ぜんぜん伏せられてない)なんてほぼクイズの解答のみでもう2500ポイント近いのに、3年やってて1147ポイントて!!! 頭と勘、わるっ!!!
統計を採ってみてわかるセンスのなさ。知らなきゃよかった・・・。
んでもねでもね、長くやってりゃ下手な鉄砲、ひとり正解も5回(13/4/17・13/7/18・14/3/9・14/11/10・15/2/24)あったんですよ!! って1000回答えて5回か・・・・・・ 0.5%か・・・ って、まぁそれはそんなもんでしょうかね。
・・・・・・ふぅ、疲れた・・・・・・。無意味に過ぎる統計、1週間かかりました(笑)。
ここでこの数字をぜんぶ足してみましょう、「王様」3180+「リレー物語」345+「コテハン」22+「あたま」&「答え」500+「インディアン」525+「初体験」1425+「貧乏」23+「グルメ」10+「それだけは」102+「レポート」900+「数え歌」40+「おバカ」1442+「クエスチョン」1000+「クイズ」1147=・・・・・・ 10661ポイント!!
おんや〜? 14566ポイントで投稿王になったはずなのに何コレ? と訝しがるなかれ、私の匿名&別名投稿はせいぜい1割で多く見積もってても2割にはまるで6/満たない程度ですから、いかにボーナス月における集中投稿が上位への近道となるかがよくわかる結果となりましたね。各コンテンツともボーナス月にはおおよそ1.5倍のポイントを与えてくださるので、おおむね妥当な数字ではないでしょうか。
以下、投稿王→王座返還までのポイント遍歴&特に思い出深い石川さんがらみのイベントです。
初投稿2013/3/14から2013/4/5に100ポイント以上でランクイン
2013/6/20 1000ポイント超え
2013/7/14 石川さんのライヴ初体験
2013/9/20 2000ポイント超え
2013/11/15 誰でもセッションライヴで石川さんと初セッション(ギターのチューニング忘れてグダグダ)
2013/12/5 3000ポイント超え
2014/2/20 4000ポイント超え
2014/4/20 10位(太字ゾーン)入賞
2014/5/5 5000ポイント超え
2014/7/20 6000ポイント超え
2014/10/5 7000ポイント超え
2014/11/1 わっかをなくした天使のおっさんにしりとり時たまを弄ばれ悦ぶ
2014/12/20 8000ポイント超え
2015/1/16 神戸のホルモン鉄道&ビッグロウで石川さん招聘計画スタート
2015/3/5 9000ポイント超え
2015/5/20 10000ポイント超え
2015/6/27 なんと石川さんのパーカッションをお客さんの前で叩くことに
2015/8/2 たまカラで石川さんをないしょで呼び出しドッキリ大成功
2015/8/5 11000ポイント超え
2015/10/5 12000ポイント超え&西大路さんのポイントで石川さん招聘シークレットライヴ開催の主催を代行
2015/11/14 東京第4回たま鑑賞会で逆にドッキリ
2015/12/5 13000ポイント超え
2016/2/5 14000ポイント超え
2016/3/5 波照間エロマンガ島さんの1000ポイント使用により投稿王に
2016/3/20 自身の1000ポイント使用で王座返還
ほんとはこの投稿も自力で投稿王を掴み取ったあかつきにやろうと思ってたんですが、そんな真似(自力王座にこだわること)は自分しか見ていない愚かなことだと気づき、もう積極的に投稿王を狙わないことにしたんなら、一度は王冠を頂戴したんだからせっかくなので投稿しちゃえ、と一週間かけたのでした。超くたびれました。でもこんなことするの一回こっきりですからね(笑)。
振り返ってみた3年、頑張ったなぁ。完全に常軌を逸していますが(笑)。ただの頭おかしいおっさんである私が沢山の素敵なたまファンの皆さんと出逢うことが出来たのも、ひとえにこのHPのお陰です。ありがとうございます。
今後も無理のないペースで投稿を続けて参ります。そして求む、新規投稿者!! きっと素敵な出逢いが待ってますよ!!! (オポム)
(寸評)この綿密で壮大な投稿自体が完全に狂ってる!ブラボー! 15ポイント。
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