ドキドキドキリコ初体験(58)
さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。出来ればミクシィメッセージ、なければメールにて。題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント~(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!
初めての「次から指名するよ」
タイ式マッサージのお店でバイトを始め、はや2ヶ月目。
ついに私のマッサージを希望するお客さんが現れた。記念すべき一人目は、こんな人。
一見、薄汚れた、ホームレス風のオッサン。オイルマッサージを頼まれた。オイルを垂らし、指や肘で凝りをほぐすマッサージ。断じて、いやらしいマッサージではない。
私、部屋へ案内する。
「こちらの紙パンツにお着替え下さい」
「いや、俺いつも、何もはかないんだよね」
「!?」
慌てて店長に確認しに行ったら、「ダメダメ絶対着用!」とのこと。仕方なく、履いてくれた。ひと安心。
しかしその客、私がマッサージを始めるなり、
「スケベな気持ちになってきた…」
とのたまう。これ以上エスカレートされてはまずい!と、
「この店のオープン当初は、性感マッサージの店と勘違いしたお客さんも沢山来たみたいですよ~!」
と、受け流す。しばらくはおとなしくなったと思いきや、今度は
「背中はヒリヒリする」
と。
「すみません、マッサージしすぎたかな。じゃあ足をしますね!」
「あ、でもヒザから下は触らないでね」
「わかりました、じゃあうつぶせのまま…」
「いや、仰向けだけでいい」
仰向けの、膝から上って………私は嫌なことを思い出した。某先輩から以前、「某スターIさんが、『脚の付け根を揉まれたら勃っちゃう~』と言ってたぜ」という話を聞いていた事を。
「付け根を揉んだら、性的な意味で気持ちいいんでしょ、嫌です!」
…とも言えないので、ガマンしてマッサージしましたさ。
アソコは見えないように、布団をかぶせた。気持ちよかったらしく、終了を告げると
「ありがとう、次から指名するから!」
と、私を両脚でかにばさみしたがら言うのだった。…いいよ、指名してくれなくて。むしろ、しないでよ。時給だから、指名されたって一日の給料、同じだし。
その日以降来ていないから、この調子で来ないことを祈る。
さて今日は、二人目の「次から指名するよ」が現れました。70代のおじいさん。しかしやっぱりホームレス風…(だが金持ちらしい)。
このおじいさんは、
「ちとトイレ行ってくるわ」
といなくなり、戻ってきたらパジャマから、用を足したばかりの息子が顔を出したままだった(泣)。わざとなの!?違うよね!!!次指名してくれた時も出てたら、わざとであろう…。
早く、ふつうの人から指名をもらいたい。(桃玉)
(寸評)変態ホームレス風にもてるんだね。変態ホームレスのアイドル・桃玉! 異臭が漂うぜいっ!
今後も変態ホームレス界のプリンセスとして♪ラララ~と活躍してくらさい。8ポイント。
初めての貼紙
今期、「恐怖・町内会組長」という初体験も体験中の私ですが、その中で「怒りの貼紙事件の巻」という初体験も起こってしまったのです。
今、我が社宅は社宅が無くなるということで皆が一斉に引越しやらその準備を始め、ゴミ捨て場は引越しゴミ不法投棄ゴミのカオス状態だったわけですが、そんな最中、恐ろしいことにゴミ当番が回ってきてしまったのです・・・・。
中でも一番面倒なのがゴミ置き場清掃係でして、これはどこも組長がやっているのですが、掃き掃除はいいとして不法投棄されて清掃室にしまわれているゴミをそのゴミの日に当たる日に穿り返してゴミ置き場に移動しなければならぬ任務があるのです。
しかし!!引越しゴミラッシュのタワーのごとく積み重ねられた不法投棄ゴミの数々・・・・。そんな中から私は一人、ゴミをジャンル分けして運び続けねばらななくなったのです・・・・・。
そもそも、不法投棄なんてだらしのないことをするおうちの粗大ゴミというのは、この世のものとは思えないほどの汚れっぷりなのです!!!
ドロッドロに汚れたガスコンロが三台あったのですが、そのうちの一台が何故か物凄いゲロの臭いを放っており、そんな恐ろしいものを私は持ち上げて運ばなければならなかったのです・・・・・・・・。
もう泣きたかったです。ええ、泣きましたとも。
ゲロコンロから始まり、ベッドの枠やら意味不明のビン詰めやら、凄まじい不法投棄ゴミと戦い続ける一週間。私は完全にキレてしまいました。
そこで、自分でもこんな行動的な人間だとは思いもよらなかったのですが、怒りに突き動かされて家で大きな貼紙を制作。
しかし、こういうものは怒りのテンションで書けば書くほど大爆笑なものが出来上がってしまうので私は冷静沈着な文章で仕上げたのでありますが、「出る」の「出」の字はおかしく偏り、余白に付け加えてしまった「※重要です」が哀愁をかもし出してしまい、夫に大変笑われてしまう結果となりました。初めての貼紙、まだまだ修行が足りませんでした。
ちなみに当番の役目で決まっているのでやらねばならぬものだと思って必死にやったこのゴミ清掃ですが、後日知ったところによるとあんなのできねーよ、と皆スルーし続けていたようなのです・・・・。「なんか綺麗になってるし(草むしり時に)組長みんなでやろうと思ってたけどやらなくていいかなと思って」と言われ、私は引きつり笑いしてしまいました。
私が綺麗にしたんじゃ!!私がやったんじゃ~~~~~!!!!!
というわけで、自分はわりと非常識な人間だと思って生きてきましたが、思わぬところで実に常識的な真人間であることがわかった、そんな初体験でありました。
このように大変苦しい思いをしたわけですが、ドロドロのゴミを穿り返しながら「これは洗ってヤフオクで売ったらお金になるかも」とかいちいち思う自分にはやはり濃く貧乏一家の血が流れているなと思いました。(ことり)
(寸評)その怒りの貼り紙の文章を載せて欲しかったな~。
ことりが本気で怒ったら怖そ~。
尖ったクチバシでザクザクにやられそう。
俺も万一不法投棄する時は気をつけます
って、しませんっ! たぶん・・・。6ポイント。
初めてのドライブ
日本では車がなくても何とかなる環境にいましたし、車があまり好きではなかったので運転免許を取らずにいたのですが、ここフランスでは車がないとどうしようもないので泣く泣く免許を取りました。
普通の5倍くらいの時間とお金をかけてやっとのことで免許獲得、初めての人を乗せてのドライブはいきなり雪上運転でした。
連れ合いがあまり怖がるので調子にのってブインブインいわせてましたが目的の義父の家につき、パーキングに乗り上げたところ、砂利が凍結していてブレーキがかからない!
必死にブレーキを踏み込んでやっと止まったところは義父の家の壁でした。。。
でもぶつかるのと止まるのと同時だったからパコン!と間抜けな音がして、ますちゃん来た~とみんなに笑われました。
車のままあがりこむことにならなくてよかったです。 (ますちゃん)
(寸評)車のまま家の中に「お、お邪魔いたしまぁ~す・・・」だったら、またひとつますちゃん伝説が増えてたランクアップしたかもね。
そういえば俺も偏見だと分かっているのだけど、女性の運転は何か怖い。
俺が高校生の時、年上の女の先輩の車の助手席に乗せてもらったのだが、その先輩は目が悪くて、
「え・・・っと、目の前の信号って、赤?青?」
と聞かれたのがトラウマになっているのかも。
あの先輩、ひとりで運転している時は勘だけで信号進んでるんだよな・・・。ブルブル。6ポイント。
お子達の二ヒル牛初体験。
去年お子達を連れて日本に行ったときに二ヒル牛2でお借りしているお鍋に作品を納入しに行きました。
くりくりと撫で回すのがたのしい恋し=小石(人を呼んだときなどにテーブルの上に転がしておくとみなさんくりくりなでてます、うっふん。)というもので40個ちかくあったので一つ一つに値札を貼り付けていたら楽しんでいたお子達も流石にあきてきてしまい、二ヒル牛1に移動したときは早くじいちゃんのとこに行きたい!モードに入ってしまっていました。
(しかもこのときの帰国は姉が急に入院してしまっていたこともあって、10日足らずの滞在の間に横浜、新宿、山梨をぐりぐりと移動しつづけたので今写真をみると私達3人とも目が腫れてました。。。笑。)
おひさしぶりぶりの二ヒル牛の素敵なマダムあるさんに挨拶すると、あるさんはお子達にほら!これおもしろいよ!みてみて!などと声をかけてくださりとても嬉しかったです。
北海道の作家さんが作られたというぐにぐにと変な動きをするカプセルのようなものを手の上で転がしながら、ああ!この子達の心をつかむものは一体なにかしら!などともだえてらっしゃったので、あるさん、そういうあるさん自身が一番おもしろいよ!と、私は心の中で、いや、口にだして言ってしまいました。
連れ合いは自分の子供のころのことを全然覚えていないので子供には旅行をさせても何を見せても意味がない、という主義だったのですが、こういう楽しいことを良く憶えていて口にだしたりまねしたりするのでこれからもいいものみせてトラウマを。。。じゃなくて感性育てたいな!と思っております。おす! (ますちゃん)
(寸評)うちの妻で感性を育てたらどうなるか・・・、
見てみたい! 5ポイント。
霊気初体験
長女が生まれて2週間くらいしたら湿疹がぽちぽちでてきて、乳児湿疹かと思ったらどんどんどんどんひどくなってきて、アトピー確定。。。
赤ちゃんのときはいつも身体中お肌ぼろぼろでした。
いろいろ試してもなかなか良くならず、そんなときに知人が霊気のできるおばちゃんを紹介してくれました。
(霊気といっても日本の霊気がどんなものなのかわからないのでちょっとちがうかも知れないのですが。。。)
そういうものに凄く警戒する連れ合いは(ある程度は警戒してないと危険なことは確か)半信半疑でしたが背に腹はかえられない、長女のために行ってきました。
おばちゃんのやりかたは前にすわって手をふわふわ動かすだけで身体にはいっさいふれません。
家族全員やってもらおうと、連れ合いがおばちゃんの前にすわるとおばちゃんは言いました。
あなた、お腹痛いのあたりまえよ~!ちっさな亀裂が2つもあるもの!
と、さらっと。。。
連れ合いがみるみるうちにあおく、へなへなっとなるのが漫画みたいでおかしかったです。
なぜかというと連れ合いはおばちゃんにお腹が痛いことも、ちょっと前に胃カメラ飲んで潰瘍が2つ見つかってることも一切言ってなかったからです。
そんなこんなでおばちゃんとはかれこれ7年の付き合い、たまに行っては健康診断みたいにやってもらってます。
おかげで長女も卵アレルギーがあるくせに何でも食べられて、ゆで卵も平気です。
アレルギーの専門家は皮膚でテストする限りは絶対卵食べちゃ駄目!だけどたべてるんならいいわよ。。。どうしてかわからないけど。。。と首を傾げます。
そう言う話をするとふふふ、と笑うおばちゃんはシンデレラに出てくる魔法使いみたいでかわいいんですよ~。
蛇足ですが、悪徳なやつに引っかからないようにするには、一回で難病を治すとか言う人は信用しないこと、あまりにも高い金額を吹っかけてくる人は信用しないことです。
実際、おばちゃんは誰でも来れるように、値段を設定してなくて、好きなだけあげればいいし、中には自家製の野菜なんかを持ってきてる人なんかもいるんですよ。 (ますちゃん)
(寸評)おおっ、そこ行きたい! こっそり教えて。
そういえば以前気功の先生に見てもらったら、
「あなたの体は非常に鈍感だ」
と言われました。
「どこかが痛くなったら、その時はもう手遅れ」
とも言われました。
なので昨日まで元気だった俺はコロッといくので、あとよろしく~。僕のお肉は軽く火で炙って、レアで食べてください。おいしいよ。6ポイント。
初めての出産
他人の出産なんかてんで興味ないと思うけど、初体験だったので投稿します。
私は人のリアルな痛い話が苦手です。以前仕事で鈴木ひとみさんの講演会に行った時、事故の話を聞いて白目を剥いたくらい苦手です。なので出産は、鼻からスイカというわかりにく表現と、会陰切開するという情報しか装備しないで挑んだので驚愕でした。私は昔、牡蠣にあたって上から下からのしつっこい繰り返し攻撃に 大変な思いをしましたが、陣痛はそれと同じ種類だなと思います。ただその何百万倍の痛さで何時間も続くのですが。
私は破水から始まりました。家で犬とお医者さんごっこをしていたら、突然パコッと音がしてジャーッと水が出てきました。すぐ病院に行くと陣痛がやってきました。熱を測ったら38度もあったので点滴をすることになったのですが、針がうまく刺さらず、看護士さんに「あれぇ?」と言われながら両腕計8箇所プスプスと 刺されました。でもそんな痛み全くわかりません。刺したまま暴れまくるので、バタリアンのようにベッドに押さえつけられていました。会陰切開を恐れていましたが、それもいつ切ったんだかわからないほどに、陣痛は凄まじいのです。最後縫うときに、けっこう切ったのね、とわかります。
拷問すぎて「もう腹を切って出してくれ!」と頼んだけど無理でした。産まれそうになってくると、「分娩台まで移動してくださーい。」と言われます。悪魔だと思いました。歩けるわけねーよ!!それでもなんとか陣痛の小波の時に、ちょっとずつ、情けないへっぴり腰でヨチヨチと移動しました。分娩台に乗ってからもす ぐ出てくるわけではなく、しばらく「ヴォー!ヴォー!」と吠えまくり、首ブリッジしまくりました。もう気を失うな・・・と思った時、最後の大詰めが来ました。友だちに、大を出す感じでいきむんだよと教えてもらっていたけど、その通りでした。旦那様が立ち会ってくれていたのですが、醜い酷い顔を見たことでしょう。痛く て辛くて苦しくて目をつぶっていたら、「出てくるよ!!お母さん見て!!」とお医者さんに言われたので、頑張って見ました。少しずついきんで出てきます。「ん゛ーーー!ん゛ーーーーー!!」まだなの?まだなの!!と、何回か繰り返してやっと、「おんぎゃ?!!!」すぐ私の手元に持ってきてくれて、私は達成感で泣いて いました。そして旦那様がいなかったら、とてもやってらんなかったなと思いました。ラマーズ法なんて考える余裕がなくて、全速力で走った後の犬みたいな呼吸しかできなくて看護士さんに注意されるので、「フーッ・フーッ」と横で手をとって誘導してくれたり、そんな息遣いだからのどがカラッカラになるのでお茶を飲ませて くれたり、よく長時間つきあってくれたなぁと感謝でした。
産んだ後の後処理というのも凄くて、中の胎盤をかき出されます。これがまた痛い。胎盤はどっさりレバーでグロテスクでした。そして縫います。もうこの後はヘロヘロでぐったりです。痛さと興奮で一睡もできないし、次の日からは2・3時間おきに授乳しなきゃいけないし、縫ってるからしばらく普通に歩けないし、産む 前だってつわりでゲロゲロだし、アレに耐えられるなんて、女はみんな宇宙人に違いない。(ぶう)
(寸評)ん・・・はっ!
しばらく失神してました。
女性は凄い。人から人を出すんだものなー。
お祝いポイント、10ポイント!
初めてのチェンマイ床屋さん体験
チェンマイに引っ越してきて、初めて床屋さんに行ってきました。
ここ数年、私はストレートパーマに白髪染めのカラーリングをしたマッシュルームカットという、比較的長めの髪型にしていたのですが、タイに来て、どうしようもない暑さと湿気にやられてしまい、散歩の途中で見かけた理容店に「ええぃ、ままよっ!!」と、突発的に飛び込んでしまいました。タイに旅立つ4日前に日本でストレートパーマをかけたばかりだというのに……。
最初に「どうしますか?」と訊かれたので、後ろと横を短くしてください、と身振りで伝えました。するとさっそくチョキチョキ始まりました。いつもは少ししか切らないので、ざくざく切られるのがとても気持ちよかったです。
あっというまに短髪のおっさんが鏡の前に映っていました(笑)。
次に「シャンプーしますか?」と訊かれたので、お願いしますと伝えました。シャンプー台は奥の間にあるらしく、移動しました。日本では床屋さんでは前かがみになり、美容院では椅子が倒れて仰向けになってシャンプーする、という先入観がありましたが、タイでは日本の美容院と同じ方式、リクライニング式で仰向けでシャンプーされました。ちなみにお湯は出なくて水シャンプーでした。ひんやり冷たくて気持ちよかったです。
席に戻ると今度は「髭は剃りますか?」と訊かれたので、お願いしますと伝えました。考えてみると日本では美容院に行っていたので、顔剃りなんかもう何十年もしてなかったんですね。子どものころシェービングクリームを筆のようなもので鼻のしたに塗られると、くすぐったくてたいてい噴き出してしまうことを思い出しました(笑)。最初にうなじの部分から始めて次にもみあげの部分、そして席をリクライニングにして頬から顎、鼻のしたを剃ってもらいました。とっても気持ちよかったです。
髭剃りが終わるとさらには「耳掃除しますか?」と訊かれました。そんなサービスは日本でも受けたことはなかったので、話の種に(この初体験コーナーに投稿できる!と思いつつ)お願いしました。席は倒されたまま、片方の耳を上になるように姿勢を固定させられ、耳かきで耳掃除してもらいました。
ところがこれが超恐怖の体験で、床屋さんは耳の中のかなり奥まで耳かきを遠慮なくぐりぐり突っ込んできて、私は「鼓膜にあたるー!ぎゃあああ」と内心叫ぶほど身悶えしてしまいました。とにかく大胆な棒さばきが超怖かったです。私が肩を丸めて硬直したのに気がついたのでしょうか、床屋さんは肩を触り「リラックス、リラックス」とほぐしてくれました。何種類もの耳かきを駆使して、外耳の奥のほうにある塵を耳の出口近くにもってきてそれを掬うという作業を何回かに渡って行ないました。
それで終わりかと思いきや、今度は金属の棒みたいなものをいきなり耳の中に入れ、突然「びょーーーーーーーーん」とそれを振動させたのです。私は頭蓋骨が電気ショックでびびびびびと感電するようなショックを感じました。はたまた音叉(おんさ:楽器のチューニングのときに使う)を耳に突っ込まれたのかとも思いました。「何ですかそれは」と目を開けて尋ねると、耳の中を振動させてゴミを出す器具だ、と床屋さんは説明しました。
とにかく最後の耳かきだけは恐怖の体験でした。気軽に了解して後悔しました。二度とやるまい。
さてさて、これでチェンマイで初めての床屋さん体験は終わりましたが、気になる御代はというと、ヘアカット代(100バーツ)+シャンプー(100バーツ)+髭剃り(100バーツ)+耳かき(100バーツ)、しめて合計400バーツ(約1200円)という結果でした。これが高いか安いかは次回、別の店へ行って比較検証してみようと存じます。
ではでは。(波照間エロマンガ島)
(寸評)俺もチェンマイでは2度ほど散髪したことがある。一度目は「丸刈り」がなかなか伝わらず苦労したっけ。
なるほど、耳かきは恐怖なのだねー。でもそういう物ほど癖になったりするかもね。
そういえば日本には耳かき屋さんってほとんどないよね。もしかして日本人向けのソフトな専門店を作って、新たな事業展開というのはどう? 6ポイント。
初めての気持ち玉
今使ってるノートPCは、インターネットの初期画面がBiglobeで、開くとネットニュースが飛び込んできます。そのニュースのページで、ニュースについての感情を表す、気持ち玉というコンテンツページを見つけました。大概ネットニュースはヤフーで見るのですが、前々からこのマークが気になっていたので、開いてみました。
見てみると、ここは「怒り玉」「悲し玉」「嬉し玉」「呆れ玉」などがあり、玉ごとにネチズンのコメントが投稿されていました。もちろん、度が過ぎたコメントは載りませんが、賛否両論の分かれるニュースについては、結構面白い意見もありました。ニュースの街頭インタビューで聞けない言葉に触れることができて、い い機会に恵まれるかもしれませんので。(Hi-)
(寸評)ん・・・あぁ、ホームページの推薦コーナーか。えーと、初体験というほどのものではないな、これは(笑)。
ちなみに初期画面は自分で変えられるよー。3ポイント。
初めての公開録画に乱入
こっちの学校の学園祭の最中、何やら構内の一角が賑やかになっていました。行ってみると、テレビ局のトラックで、荷台が大きく開かれて、ステージスタイルになっていました。
そのステージの上にはMCの方が2名と、一般人の女性が。その女性はいきなり自分の吐いていた靴を脱いで、ビニールテントの方に向けて足で投げました。観衆からは歓声とも狂喜とも悲鳴ともつかぬ声が。一瞬、何をやってるのか理解できませんでしたが、MCの男性タレントが「残念!ありがとうございましたー」と発言。靴が投げられた方面を見ると、パスケットボールのゴールが建てられていました。
そして、次の一般人の女性が上がり、ルーレットを回し、今度は靴ではなく、バトミントンの羽をバスケットゴールを狙って、投げていました。
この光景を見ているうちに、徐々にどういう流れかがつかめてきました。まず、一般人の人達がステージ上に上がり、1つ目のルーレットを回して、当たったバージョンでバスケットゴールを狙うのです。バージョンは最初に見た靴投げ・バトミントンの他に、ピンポン玉・自分の携帯・普通にバスケットボール・後ろ向きでバスケットボール・水入り風船など、様々でした。
投げたものがゴールに入れば、2つ目のルーレットで商品を決めるのですが、その商品は任天堂DSや商品券など、こちらも様々。他の挑戦者を見ていて、一等賞のDSを当てた人もちらほらいました。僕は最初、観衆として見ていましたが、スタッフのお姉さんから「挑戦してみますか?」と言われ、列に並びました。
20分ほど並んで、順番が回ってきました。ステージに上がって、ルーレットが回っている間、軽く自己紹介して、「日本人です」と言ったら、MCの男性が急にテンションを上げて、支離滅裂な日本語でトークを炸裂させて、場が盛り上がりました。
さて、ルーレットが止まったので、どこで当たったのか見てみると、なんと命中率が低い「靴投げ」。自分の履いていた靴はかなり重く、大きめだったので、案の定ビニールハウスの屋根を直撃しました。
しかし、MCの方が「日本人なので、サービスとして、普通にバスケットボールを投げるチャンスを1回あげます」と言ってくれました。もしや!と思い、この奇跡に感謝しつつ、ゴールを狙って投げてみると…。
ボールはネットを直撃。しかし、入らずに下へ落ちました。
ま、これが結果的には良かったかなと思います。サービスでゴールインして、賞品が当たりでもしたら、かえって白眼で見られるような気もしましたので。(Hi-)
(寸評)韓国だと、賞品にポシンタン用のわんちゃんとかは・・・なかったよね。5ポイント。
初めての理髪店にて危機一髪!
徐々にこちらも暑くなってきたので、スッキリ散髪しようと、とある理髪店へ向かいました。裏路地の雑居ビルの2階に看板が出ていたので、直行。
…しかし入ってみると、店内は雨戸が閉め切られてて、やけに薄暗い。店内のソファーにおっさんとおばはんが3人座ってて、突然の来訪者に怪訝な顔。とりあえず、「散髪お願いします」と言ったら、散髪用の部屋に通され、シートをかけられて、散髪が始まりました。
終わってから、担当したおっさんから、「マッサージもやる?」と言ってきたので、合わせていくらなのか聞いたら、8千円とのこと。最近は肩こりとかで悩みが絶えなかったのですが、ちょっと高すぎるので、断りまして、そのまま終わりました。
そして、散髪のお代は千円。マッサージだけで7千円も取るのかと思い、尋ねてみたら、そのおっさんの口から、耳を疑うような言葉が出てきました。
「いや、マッサージとセックスで合わせて7千円だよ」
一瞬ギョッとしましたが、薄暗い店内の様子で何の事か、納得がいきました。この店は散髪やマッサージなどのサービスに限らず、ソープランドも兼業していたのです!ちなみにこの言葉を聞いてビックリしたら、そのおっさんは笑ってましたが、とりあえず散髪代だけ払って、「アンニョンイゲセヨ」と言って、その床屋兼 ソープランドを脱出しました。
今までこちらの床屋で何度か散髪に行ったことはありますが、大抵サウナや銭湯など、他の施設のサービスとして兼ねているのがほとんどです。しかし、なぜ床屋がソープランドとセットなんだ…。今まで散髪だけするつもりで入った客が、ついでに射精も済ませてったなんて事もあったのだろうか…?
雑居ビルを一歩出てみると、1階には食堂があり、路地の表には学生街が広がっていて、のどかな雰囲気です。しかし、この路地裏一帯はラブホテルの類が多く、窓が閉ざされた場で、そんな秘儀が行われていそうだと、想像できないこともありませんでした。いずれにせよ、そういう場にお世話になるのに強い抵抗を持っていた自分として は、そんな事態を避けられただけでも幸いと言えるでしょう…。(Hi-)
(寸評)アジアには理髪店でそういうサービスをしているところは非常に多い。台湾、中国などでもそうだった。
なので興味のある方は表通りのガラス張りの健全理髪店ではなく、なんかネオンが怪しい裏通りのそれらの店に行くと良い。
ま、ボラレテも責任は持たないがな。5ポイント。
初めてのテコンドー
こちらで知り合った学生が所属している、テコンドークラブに行ってみました。道場のような所まで行くと、隣にホール・着替えるスペースはギャラリーという、少々狭めの所です。
Tシャツのような道着に着替えた後、続々と部員の方々が集まってきました。みんな自分と比べて、明らかに体格がガッチリしていたり、筋肉質で、徐々についていけるか不安感も募ってきました。
まず、準備体操から始まりましたが、腕や脚の関節を伸ばすストレッチだけで、苦痛が。こちらに来てから、全くといっていいほど運動はしておらず、体も凝り固まっていたので、脚の関節の裏が痛くなりました。続いて蹴り技の練習ですが、これも自分の足が相手の顔面まで届くかどうかすら疑問に思えるような有様でした 。その次には、小さめのスポンジマットのようなものを持った相手と対面し、そのミニマットを狙い蹴る練習。
しかし、他の人達がマットを蹴る音が「パン!」と豪快に響く一方で、自分の時は「パフッ…」と、情けない音ばかり。しかも、始めてから20分ぐらいで、関節と、足の親指の付け根が痛くなりました。蹴る時に、足が関節の部分で曲がっていて、伸び切っていないのは目に見えてましたが。もっとも、他の人の足を見たら、親指の爪の中心が紫色に変色してたり、付け根の皮膚が肉刺になってるのか、分厚くなっているのか、わからない人もいまし た。他に参加してる人に中国人や、無口な日本人女性が1人いる他は、韓国人ばかり6人ほどでした。
結局、2時間程度の練習時間でしたが、最初の1時間でダウン。その後は試合タイムになり、見学に徹しました。蹴り技の連続で、見ているだけで白熱。でも自分がああいうのに出るには、1年以上はかかる事でしょう…。
翌朝は案の定、股関節と太ももに徐々に筋肉痛が。今、続けるかどうかで、悩ましい所なのですが、去年の年末に行ったユルユル体操に比べれば、実用的かもしれませんが。(Hi-)
(寸評)テコンドーの選手になってムキムキになって帰国したまえ!
まぁまわりから「お前何しに韓国留学したんだっけ?」って言われるかもしれないが、そんな奴には蹴りを一発、そして暴行容疑で刑務所へ。
差し入れには、行きません。6ポイント。
初めてのデカい!怖い!
友人から聞いた話ですが、意外だったので投稿しちゃいます。
ある伝説的?ロックバンド「B」のギタリストで、体も大きく、髪の毛を逆立てていた強面のH氏。
解散後にソロライブをした時、友人はアルバイトで会場入り口の係になったそうです。
当時あまりテレビにも出ていなかったH氏の印象は、「デカい!怖い!」
友人はまさか、本人に会うわけないと思っていたので、安心して仕事の内容を聞いていたそうです。
すると、スタッフが、「Hが呼んでますので。」
と、アルバイト全員を楽屋前に呼び出しました。
全員、まだ何もしてないのに何を怒られるのかと、ドキドキしながら立っていたそうです。
すると強面で髪の毛を逆立てているはずのH氏が楽屋から出てきました。
髪の毛もセットしていないままで一瞬誰かわからないほど。
そしてアルバイトの人達の前に来て一言。
「今日はよろしくお願いします。」
そう言って頭を下げてくれたんだそうです。
友人も他の人達も、あまりのギャップに驚き、慌てて頭は下げたものの、言葉が出なかったそう。
それにしても当時、H氏の逆立っていないヘアスタイルを見れたアルバイトの人達は、お得だったんじゃないかと思います。
私は裏の話を聞くのは初めてだったので、アーティストといえども必要な時は礼儀正しく頭を下げるものなんだなぁと驚きました。だって、あの風貌ですから・・・。(秘密の座席)
(寸評)俺もこの業界に入って気づいたことは、一般的に怖い、過激と思われている人ほど裏では礼儀正しい好青年。
ま、イメージとのギャップがあるから余計にそう思ってしまうのかもしれないけどね。
H氏と言えばちょいと前に暴行事件起こした人かな?
ま、それも実際はどの程度のものだったかはよく分からないしね。
そもそも、そんなに横暴だったらこの業界と言ってもやはり社会のひとつなんだから、そうそう許されるわけがないからね。
ちなみに聞いた話で体験はしてないので、3ポイントで~す。
初めての南極点で冷房
16の頃、仕事で住んでいた寮のエアコンが壊れてしまっていたのですが。
それに気づかず、ある真冬の日に、物凄く寒くてそのエアコンを使ったのですが暖房にしても冷房の風しか出てこない。
異変に気づいた時には気分は南の国を通り越して南極点まで達していたんですが。
むしろもういいやと開き直って、ガンガンに冷房を効かせて布団にくるまっていたら、あーこれが北海道の開拓民の人々の気持ちだったのかなーなんて考えて少しばかりしんみりとする遊びが出来ました。 (夏の前日)
(寸評)ひとり妄想遊びは楽しいからねー。
でも何も冷房を効かせなくても(笑)。電気代かかるで。5ポイント。
初めての結婚披露宴
他人の結婚なんかてんで興味ないと思うけど、初体験だったので投稿します。
5年つきあった彼に薔薇の花50本といっしょにプロポーズされ、結婚式の準備を始めました。私は結婚式欲が全くなかったので、派手好きな彼の、ハワイで挙式して帰ってきてから披露宴という希望を受け入れました。しかし披露宴の準備がこんなにも大変だとは・・・。お金かかるし、お決まりなことばかりだし、細かくて面倒だし、この催しは一体何なんだろうと思いました。頭に何か乗せてくるパーティーなんて素晴らしく楽しそうですね。まあでもダンナは会社員で上司を呼ばなきゃいけないし、親戚いっぱいいるし、親は喜んでるし、こんなものなのかなと思いました。楽しかったのは、余興で私がウクレレで友だちがリコーダーで、ダースベ イダーのテーマを演奏したことでした。みんなずっこけてくれました。そして親への手紙で私は嗚咽することもなくスラスラスラと読み上げたのに対して、ダンナは締めの挨拶で大号泣。まるで私が冷血女のようですが、そんな私はハワイに旅立つ前日、ずっと聞かずに待っていた浩司さんとの物々交換のテープを一人ひっそりと聞き、涙していたのでした。浩司さんどうもありがとうございました。(ぶう)
(寸評)あ~、でも楽しかったなら良かった。うちの夫婦はなんせグータラなので儀式的なものからは逃げられるものからはすべて逃げてきた夫婦だからなー。
でも、ベタなものでも本人が面白がれれば問題なし。6ポイント。
初めてのわたあめ作り
バイト先で、わたあめを売る事になりました。
前日に1時間くらい練習して、次の日には実演販売という強行スケジュールでした。
お客さんに見られながら・・・という事もあり作っている時は必死でした。 キツネのしっぽみたいに長くなったり、丸く作り過ぎて袋に入れる時にしぼんでしまったり・・・・・。あやまりながら作ってる毎日でした。
プロ用なので、凄いスピードで回転しながら飛んでくるのです。そのわたあめを、割り箸でからめとる・・・・・わたあめマシーンとの戦いです。
目を閉じると、台風の目みたいにわたあめがグルグル回っているのが見えました。
でも、そんなわたあめバトルも終焉を迎える日がやってきたのです。
とうとう私は勝利を掴み、今ではテキ屋のおじさん並の腕前です。 (ごりぽん)
(寸評)なんか綿アメ作りも神業的にうまいと、子供達のヒーローになれるかもな。
テキ屋は儲かるらしいので、それで一財産築いたら、俺にちょっとまわしてくれ。5ポイント。
初めての吉
20代後半の時、友人に年上の人を紹介してもらいました。
とりあえず会ってみて嫌な感じはなかったので、次に会う時は2人でドライブする事に。
内心、まだ興味のない相手との会話に自信がなく、沈黙が流れそうで不安でした。
でも相手もそうだったらしく、前もってメールでこう伝えてきました。
「車で聴くCDを持って来ると吉。」
私、おみくじでも引いたのかと思いましたよ・・・。(ノ><)ノ
私より3つ上ってだけなのに人生に疲れた様な溜め息ばっかり聞かされたし。
そのメールで引いてしまったんですがそのままデートはしました。
後日、「仕事でミスして転勤になりました。一人で行くのは不安です。」
とメールがきました。
えっ?もしかして私誘われてる?ってゆーか、まさか結婚して一緒にってことじゃないでしょうねー。(自意識過剰ですけど。)
上手な言い回しでお断りする話術は持ち合わせていなかったので、スルー(無視)しちゃいました。
しかし何より、「吉」はちょっと・・・。ゾッとしちゃいました。(秘密の座席)
(寸評)いや~、会話が苦手な男の気持ち分かるな~。その「吉」俺でも若い頃ならやったかも。もっとも車は持ってないが・・・。
でもそのメールの結婚は自意識過剰じゃなく、向こうはしっかり意識してたね。5ポイント。
初めての王様ゲームでキス
こちらの方々と共に、ビールと焼酎で一杯やっていた時の事です。ほろ酔い気分に任せて、ゲームが始まりました。こっちにもいろいろ種類はあり、説明がしづらいので、割愛しますが、その内に割り箸を使った王様ゲームに。
10本程の割り箸に数字番号を書き、1本だけ「王」と書いたのを含めます。それをみんなで引いて、「王」と書かれたのを引いた人が、「〇番と〇番の人、〇〇しなさい!」と、王様になって命令するのです。例えば、男同士で頬キス・上着交換・目の前にある料理の豚カツを口でくわえた状態で分け合うなど。
そして、僕と隣に座っていた、僕より3歳ほど年上のお姉さんが当選し、王様になった方が命令を下しました。
「薄い紙越しに、10秒間キス!!」
…結果、3秒が精一杯で、その間に興奮のあまり、記憶が断片化しました。覚えてる事を以下に箇条書きで述べます。
・直前になって、相手のお姉さんが自分の顔の10センチ寸前で、目を瞑った表情がリアルだった。
・自分も目を瞑った状態で、自分の顔に若干冷たい鼻が触れたのを感じた。
・お互い体を抱きあわず。
・唇の間に挟んだ紙を横から抜かれそうになり、その影響で早めに終了。
後になって考えてみましたが、中学生ぐらいの時に見た「志村けんのバカ殿」で、爺役の桑野信義が夢の中で美女とディープキスをしてて、目を開けたら、相手が老婆に代わってたというコントがありましたが、これが目を瞑ってキスする場合、一番怖い結末でしょう…。本番が迫った時、どうなるかも怖すぎますが。
ちなみにそのお姉さんとは、今後どうなるかはまだ未知の領域です。彼女は物凄いブスという訳でもなく、キャラ的には明るめで、交際するのに拒否感を抱くタイプではありませんでしたが、再び本格的に対峙することがあるのだろうか…。(Hi‐)
(寸評)くぅ~、青春しやがって、このこのっ!
王様ゲームかぁ。名前だけは聞いたことある・・・。5ポイント。
初めてのカラカラ音
職場で聞いた、ある女性の話ですが、エアコンが苦手なその女性は、扇風機で夜を過ごしていたそうです。
しかし、真夏の日中、あまりに暑くて我慢出来ずにエアコンのスイッチを入れようと決心。
しかし、何日か前から窓の外でカラカラと音がしていた・・・。
何だろう?と思いつつもエアコンのスイッチをON。
すると、謎のカラカラ音がいっそう酷くなり、その音の正体がすぐわかったそうです。
何と、室外機からカメムシが侵入したようで、室内の吹き出し口から、涼しい風と共に、カメムシの大群がワァーッと、飛んで出てきたそうです。
そして部屋中カメムシだらけに・・・。
その女性は今まで以上にエアコンが苦手になったよう。
?
エアコンの室外機の辺りから、カラカラという音が聞こえてきたら・・・
カメムシが潜んでいるかもしれません。ご注意を。(秘密の座席)
(寸評)それは臭いも凄かったろうなぁ。
カメムシじゃなくてゴキブリのこともあるかも。
クーラーを付けた途端部屋が真っ黒に・・・。6ポイント。
初めてのテーブルマナー
日帰りの社員旅行で、浅草に行きました。
あるホテルのランチバイキングに行ったんですが、年の多い方達は、テーブルマナーなどあまり知りません。
ただ、右手にナイフ、左手にフォーク、というのはわかっていたんです。
だけど、あまりにもそれに慣れていなかったせいで、凄い光景を見てしまいました。
ある女性が、左手にフォーク、そして右手にお箸(割り箸)を持ち、フォークで押さえておいてお箸で何かを切っていました。
新しいテーブルマナーを発見してしまいました。(秘密の座席)
(寸評)昔はそういうの多かった気がするなぁ。おばあちゃんとかね、フォークとかあってもやっぱり箸で食いたい人?昭和の時代には割と普通の光景だったな・・・。3ポイント。
初めてのテレビ出演
先日、初めてテレビに出てしまいました・・
報道番組に「街の人」として・・
道を歩いていましたら、突然声を掛けられて振り返ると、マイクにカメラ。
記者「ちょっと??についてお話伺っていもいいですか?」
ワシ「はい・・」
記者「??はよく利用されますか?」
ワシ「はい・・」
記者「今後の??についてどう思いますか?」
ワシ「ええと、あの・・」
なんか、突然マイクを向けられてもうまいこと話せないもんですね・・。
しかも、地方のニュースかと思いきや、全国ネットで放送されてしまったようで、疎遠だった人々から「テレビ出てなかった!?」と沢山連絡が来ました。
テレビの影響力って凄いんですね・・。
一瞬出ただけでこんな騒ぎだったのですからイカ天で一躍お茶の間の顔になってしまった石川さん達の心中はいかばかりだったかとそんなことを考えたりしました。 (match)
(寸評)東京ドームがいっぱいになっても5万人。
だけどテレビで視聴率5%だとして、ゴールデンタイムなら即打ち切りになる数字でも500万人が見ている計算だ。
つまり、東京ドーム100回分。
なのでテレビは何より巨大なメディア。メリットもあるかもしれないが、ダメージを受けた時はその比じゃない。
怖いで~。テレビに殺されないように気をつけろよ! 5ポイント。
初めての不法侵入
うっぴ~さんと話していて思い出しました。
高校生のときに初めて夜行列車にのって宮崎に行きました。
駅前の売店でお土産買ったけどおばあちゃんの言ってる事がわからなかった。。。
代金も聞いてもわからないから大体で出したもの。
外国だ~!と、思いました。
さて、外で鳥さしも食べさせてもらって、そのころ宮崎に住んでいた姉とそのころ(これ大事!)の義理の兄のアパートに行き、誰からともなくごろんと横になって寝始めると変な気配が!
18、19のおにいちゃんが窓から(2階の窓)入ってきて私たち姉妹が寝ぼけながらもびっくりしてると、
〇〇さんちじゃないですか?
と、とぼけたことを言い出しました。
義理の兄が起きてきて指は一本も触れませんでしたがなんなんだ君は!なんなんだ!
といいながらどすこいどすこいと相撲のように玄関から外に押し出し。義理の兄の勝ち。
あ、勝ち負けじゃないや。
もしかしたらほかの部屋の友達のとこに行こうとしてたのかもしれないね?
玄関からじゃなくて窓からおしだされたらどうしたんだろうね?
なんて淡々と話してそのときは怖くともなんともなかったことを思い出します。
こういうのを不法侵入というのでしょうか? (ますちゃん)
(寸評)田舎だと一昔前まで夜這いの風習があったらしいからね。もしかしたらその土地では全然常識的なことだったのかも。そういうことって、まだ地方に残っていることもあるんだよね~。21世紀になっても。6ポイント。
初めての悩み
幼稚園のころ、将来なりたいものを書きなさいと言われ、 お団子屋さんになりたいと書きました。
いつも砂場でドロ団子を作るのが大好きで休み時間が終わってしまうのが惜しいほど好きだったので、通園のときに前を通るお団子屋さんをみて、お団子屋さんは誰にもとがめられずに一日中お団子をつくっていられていいなぁ!と思っていたからです。
先生がますちゃんがお団子屋さん出したら必ず買いに行くね!とコメントしてくれたのでしばらくしてキャンディキャンディが大好きになったときに、やっぱり看護婦さんになりたくなって、先生がお団子買いに来たときに私が看護婦さんになっていたらどんなにがっかりするだろう!と真剣に悩みました。
と、これが悩み初体験でした。 (ますちゃん)
(寸評)「ナース団子」案外売れるかもっ! 5ポイント。
初めての動く種
小学生の夏休みに観察した朝顔。
ちゃんと花が咲いて枯れて、種になりました。
朝顔の種って、薄茶色いカラに包まれてますよね?
丸くて薄茶色の種のカラを見た私は、ちょうど庭にいた母と祖母を呼んで朝顔の種が出来たと報告しつつ、その種の入ったカラを、親指と人差し指でつまみました。
すると、モゾモゾと、種が動いた気がしました。
まさか、種が動くはずがないと思い、引っ張って取ろうとしました。
しかし、種はやっぱり動いていたんです。
その種と思ってつかんだ物は、なんと、クモだったんです。
よく見れば種よりも、まん丸いようにも見えなくはないけど、どう見てもクモには見えなかったんです。
クモをつかんだショックで私はつかんだ指ごと凍りつきました。
それを見ていた母と祖母もギャッ!となりました。
あの、モゾモゾと動く姿!今でもクモが嫌いです。(秘密の座席)
(寸評)スイカを食べようとして種だと思ったのが、全部かくれんぼして遊んでいたクモだったりしたら・・・。
ということはないと思います! 5ポイント。
初めてのチーター
小学校高学年になって初めてあだ名というもので呼ばれました。
いじめられてて、4年までは名前ですら呼ばれなかったんですよね・・・。
80年代の漫才ブームの中、同じ苗字の人が売れていたのでネタを使って呼ばれました。
しかし、そのブームが去り、親友が新しく考えてくれました。
何故かわからないけど「チーター」と。
中学生になってからもチーターと呼ばれましたが、クラスメイトからこう言いました。
「今、A君が、あいつチーターって呼ばれてるけど、そんなに足はぇーの?って言ってた。でも、そんなに速くない・・・って言っておいた。」
大きなお世話です。長距離はそこそこだったんだい!
おかげでこの日を境にチーターとは呼ばれなくなりました。(秘密の座席)
(寸評)俺達の世代でチーターと言えば水前寺清子のこと。
「小さい民子(本名)」からそう呼ばれていたんだよね。
「ありがとう」良かったな。
・・・えっ、知らない!? 5ポイント。
初めての立ちション
それは中学校の時の帰り道。
進行方向のドブ川の方を向いて立っている男性が目に入りました。
すると、ジャボジャボ・・・と水音が。
私が歩いている道から川に立ちションし始めました。
レディの前で失礼な!しかし、それ以上に失礼な事が。
なんと、その立ちションを終えた姿のまま、こちらに体の向きを変えたのです。
そのイチモツはしっかりと私の目に入りました。
出来ればそういうお粗末な物は、反対側を向いて納めて下さい。
それともやっぱり見せたかったんだろうか。(秘密の座席)
(寸評)微妙だね。ただのズボラさんか、変質者か。
どちらにしろ恥ずかしがらずにニヤニヤしながら穴の空く程見るが吉。5ポイント。
初めての信号歩行失敗
小学2年生の時のこと。
幼馴染と2人でお年玉を貯金する為、駅まで遠出をしました。
5分くらい歩いた目の前に大きな道が立ちはだかっています。
7歳の私にはとてつもなく広い道に見えました。目の前を車がビュンビュン通り過ぎていきます。
チビで足が遅かった私は、ドキドキしながら信号を待ちました。
「青だ!行こう!」と2人で全力疾走!
途中で赤になったら死が待っている!と思って必至で走りました。
ところが案の定、真ん中辺りで黄色信号に。
幼馴染は背が高く足も速いのでもう渡りきっていました。
あと3メートルで渡りきる所でとうとう赤信号に!
止まっていたバスが動き出し、焦った私はゴールを目前に転んでしまったのです。
次の瞬間、私の横には大きなタイヤが!!
私はバスの下に潜り込んでいたのです。
もし焦った時に転んでいなかったら、確実に跳ね飛ばされていた・・・。
転ぶ位置がズレていたら、タイヤの下敷きだった・・・。
まさに奇跡の生還でした。(ごりぽん)
(寸評)うわっ、というかそのバスが酷いなぁ。
もしタイヤの下敷きになっていたら「ペッチャンコ」というあだ名で一反木綿のようにヒラヒラと人生を送るはめになっていたかもね。6ポイント。
初めての芸能人の彼女
高校生の夏休みにバイトをしました。
バイト禁止の高校だったので、母が働いていた工場だったんですが。
母と同じくらいの年の人が多い中、20歳くらいの女性SさんとAさんがいました。
3歳違うだけだったので仲良くなり、仕事が終わってからも会って話をしていました。
するとAさんは「私、あそこのデパートの近くに住んでるの。」
そのデパートに関しては、その当時ある噂がありました。とある元男性アイドル歌手Tさんが(当時はまだアイドルでした。)、そのデパートの近くに住んでいる人と付き合っていると。
私はそれを思い出し、「この辺の人と付き合ってるんだってねー!」と話したのです。するとAさんは躊躇いもなく
「あ、それ私。」
一瞬疑いましたが、本人はいたって普通。動揺もなく次の会話を待っているようでした。
しかし言ってしまった私が動揺!どう返せばいいのやら。この辺じゃ、芸能人が来たこともないってのに、付き合ってるなんて聞いたら慌てます。
「でももう別れたけどね。」
そして私は「そうなんだー。」と、やっとの思いで返しました。
背格好も年齢も、噂されていたのと同じだったので本当だったんだろうけど。でもその後も芸能人と付き合ってるという人が市内にいました。その人は結婚しました。こんな田舎なのに何故・・・?(秘密の座席)
(寸評)ミュージシャンと芸能人の境界線ってどこだろう?
やっぱりテレビに出てるかどうかなのかなあ。
だって例えばプロのミュージシャンで、いくらジャズやクラシックの世界で有名でも一般人が知らなかったら芸能人、とは呼ばれないものね。
俺は現段階ではどっちなのだろうか・・・。6ポイント。
初めてのアニメーターの給料
私がアニメの会社に入ったのは、平成3年3月末です。
そして最初の一ヶ月の給料はなんとたったの23000円ちょっと!
一番の下手っぴとはいえ、これでやる気と自信を失いました。
劇場版の製作でとある老舗会社で「韓国出しの動画の修正」をやって、6日間泊まり込みで1日1万円の出張費が出て、10万円ちょっと。
(だから自力で稼いだのは4万円ぐらいです)
2番目に入った会社で簡単なカットを回してもらって75000円ちょうど。
500枚? 動画の単価150円だからこの金額です。
でもこの作品はイタリアで先に放送されたので、誰も知らないでしょう。
この作品の動画枚数は約4000枚だから、8分の1しか描いてません。
アニメ業界ってものすごく金回りがいいように見えるようですが、実際には全くの正反対!
お金なんか全然ない自転車操業以上にひどいところです。
製作費をろくに集めることができないくせに威張り散らすテレビ局のプロデューサーと、製作費をちゃんと出さないくせに、おもちゃのアイデアを要求するスポンサーと、何もしないくせにその製作費を半分持って行く広告代理店の所為です。
「シティーハンター」のキャラクターデザインを担当した神村幸子さんがアニメーターの労働問題を担当しているのですが、労働基準監督署や区役所に相談の電話をしても、
「アニメは低俗だから」という理由で相手にされなかったんです。
その状態がもう何十年も続いているのです。
宮崎勤の事件の時にアニメ業界の実態を紹介したのが、平成2年の週刊AERAの記事
「月5、6万は当たり前。これが日本のアニメ業界だ。」
でもこの記事を受けて製作費を1000万円から1500万円に上げたのはNHKだけ。
その後でもロボットアニメをたったの500万円の製作費で創らせるひどいプロデューサーがいるんです。
(しかも作画監督クラスのアニメーターが一人で引き受けて残りを韓国に丸投げするからなお悪い)
元々手塚治虫先生が鉄腕アトムを当時の金額で50万円で引き受けたことが原因でテレビ局側のプロデューサーが「アニメは安く創れる」と勘違いさせてしまったのです。
当の手塚治虫先生は本職の漫画の仕事が忙しくて製作費の値上げ交渉をしないまま今日に到る訳です。
アニメーターは原画マンになってから初めて人並みの生活ができます。
原画1カット2500円いいところでも3000円です。
1日4カット描きこなせればいいのです。
(実際にはそれ以上描きこなされなければ生産に追いつきません)
動画チェックだと、1本につき15万円。週アニメだとローテーションがあって、月に1回仕事が入ります。
(最近のエンディングテロップを見ると3人でやっているのを見かけるけど、それだと1人5万円にしかならない)
一番下っ端の動画マンの給料の単価が一番ひどいんです。
1枚150円。元請だと少し上乗せして180円ぐらい。一番ひどいところではたったの100円。
(ちなみに「ちびまる子ちゃん」は230円)
だからアニメーターを目指す人のほとんどが動画マンで挫折して漫画家を目指すようになります。
?
アニメで儲かっているのは、原作者と広告代理店と元請けだけです。
下請けや孫請けには全然お金が回らないんです。(ももか777)
(寸評)おっ、貴重な業界情報ありがと。
アニメ界に夢を膨らませてる人も、同時に現実もちゃんと知らなくちゃね。
かくいう音楽業界も実は同じようなもの。華やかな話ばかり聞こえて来るが実際はごく一部の人、それもほとんどは儲かるのは旬の時期の何年かだけの話で、90%以上の人は「プロ」と言われてもそれだけでは食えない状況。
結局トータルで30年、40年のスパンで考えれば、圧倒的にサラリーマンなりが収入は多いのだ。そのことはよーく覚えておくよーに。でもそれにもまして楽しいことはあるけどね! 8ポイント。
はたちの誕生日の時の初飲酒のお話。
おかーさんがもらってきたワインがあったので、はたちになった記念に飲みました。
しかし結構辛口のワインだったらしく、苦いものが嫌いな私はジュースと混ぜて飲んでみました。
ジュースの割合を多くしたせいかスイスイ飲めて、いつの間にかたくさん飲んでしまい・・・
段々頭がぼおっとしてきて、立ち上がるとふらふら、なんだかふわーっとした気分で頭がぐるぐる。くらくら。
これが「酔った」って事なのかな~と、初ほろ酔いにちょっとどきどき。わくわく。まあ特に変わった事は無かったんですが。。
それまで「酔う」といったら車酔いで気分わるー・・ぐらいしかなかったので、気持ち良く酔えてちょっと嬉しかったのでした。
ちなみにそのワインは中国製で、「ワイソ」とか書いてあって笑えました。(ななを★)
(寸評)「ワイソ」で楽しく酔えるなら、これから酒飲み人生出発進行~!
最初は量の加減が分からなくて何度か失敗もあるだろうが、それは誰でも通る道。
立派な酒飲みになって一緒に楽しもうぜっ! 5ポイント。
初めての海外銀行口座開設
チェンマイに引っ越してきて、まず最初にやったことのひとつが銀行口座の開設です。
常に全財産をもって移動するのは危険きわまりないし、ホテルからアパートに移り住むわけでいつまでもホテルの部屋のセーフティーボックスを使っていられないので、さっそく銀行に行くことにしました。
インターネットでどこの銀行がいいか検討していると、驚愕の記事に出くわしました。
タイの銀行ではTシャツ、短パン、サンダルばきで入店すると「こいつは貧乏旅行者だな」と鼻で笑われ冷たくあしらわれるというのです!ある長期滞在者はそのせいで普通預金口座を作ってもらえなかったと書いてありました。
わたしはかなりあせりました。ネットカフェにいてこれから銀行に行こうとしていたのですが、そのときしていたのがまさに、Tシャツ+短パン+サンダルという見るからに「貧乏旅行者」のなりだったのです!!(爆笑)
仕方なしにいったんホテルに戻って、襟のついたシャツとスラックス、革靴を履いて、出直しました。
某銀行のチェンマイ某支店に入ると、係りの女性が親切に応対してくれました。必要なのはパスポートのみ。記入欄を教えてもらい指示に従って書くだけで10分ぐらいで普通預金口座が開設され、その場で通帳とキャッシュカードを手渡されたというしだいです。気づいたのは日本のようにハンコはいっさい用いないということ。全部サインです。
あとはATMの使い方を教えてもらい、お金を預けて、その日は銀行を後にしました。まったく難しくはありませんでした。
というわけで、初めての海外銀行口座開設「ひとりででき太」の巻きでした。 (波照間エロマンガ島)
(寸評)むむう、俺は背広など冠婚葬祭以外では一切着ない、というか着るのが嫌で冠婚葬祭からは逃げてるくらいだから一生口座は開けないかも。
というか日本の俺名義の口座も通帳は常に妻が持っていて滅多に見せてもらったこともないので、今一体家にいくらお金があるかも分からない・・・。6ポイント。
初めてのテスト
小学生になって人生初めてのテストを受けた時のことです。
ふと隣の席の子を見ると、机の中に入っている教科書を見ながら答えを書いていました。
何しろ初めてのテストだったので、
「へぇー。ああやって教科書見てもいいんだー。」
と思い、その子と同じ様にやっていたら、先生に見つかり叱られ、これはやってはいけない事なんだなーと悟ったのでした。
「隣の子もやってます。」と言う勇気はなかった・・・。(ごりぽん)
(寸評)小学生だと本当にまだことの善悪の意識がないことってあるよね。
俺も小学一年生の時、友達と悪いこととは本当には分からず「マッチ遊び」をやって野原が燃えちゃってパトカーに初めて乗りまいた。
あ、今のところ二度目はないです。
今後は分からないけれど・・・。5ポイント。
初めての「この人の為になら喜んで死ねるんじゃないかしら」
(※注:これは気持ちの悪い投稿です。)
先日、初めてパスカルズのライブを見に行きました。それはまた別に書くとして、そのとき生まれて初めてこみ上げた思いのことを書きます。
3曲目に石川さん(以下、ファザー)が妙な格好でステージに踊り出てきたとき、場の空気が一転しました。客席のみならずパスカルズメンバーからも笑いが起こりました。
ファザーが身にまとった黒いゴミ袋の衣装(お手製)には、奇妙な赤んぼの顔がプリントされたチラシが幾枚も貼り付けられています。口には、赤んぼの泣き声のような音のする小さな笛。両手には、牛の首についているような鐘。
誰がどーみても、バカみたいな格好。
なのに!!体をクネらせながら、笛を吹いたり鐘を鳴らしたりするファザーの姿をまじまじと見ていると、笑いと同時に涙がこみ上げてきたのです。そんなアホな姿のオッサンが、神々しくすら見えてきたのです。その時、
「ああ、ファザーのこと、今までももちろん尊敬していたけど、まだまだほんの一部の才能しか見ていなかったな。この方に見返りとか求めちゃ駄目だな。この方の為なら、もしかして喜んで死ねるかもしれない」
というようなことを、この瞬間だけはたぶん本気で思った・・・・ということを、あとでお友達に話したら、
「桃玉ちゃん!大丈夫!?帰ってきて!」
と言われた。ご尤もです!!ハイ!!!・・・パスカルズの石川浩司は、たまともソロともまた別の、こりゃまたすごい石川浩司でした!!!!(桃玉)
(寸評)ええと(苦笑)。
何にせよ誉められるのは嬉しいもんですが、そんなことで喜んで死んじゃいけない(笑)。
・・・で、もう帰っちゃったの? もっといてよ(笑)。 5ポイント。
初めてのセクハラ
散歩中、中国の雑貨などを売っているお店を発見し、入ってみました。
見渡すと、奥の方にチャイナドレスが飾ってありました。
それを見ていると「試着してみたら?」と声をかけられたので着てみることに。
「なかなかフィットしていいカンジ!」と思って鏡を見ているといつの間にか私の後ろに男性店員が立っていました。
「ドウデスカ?」
と、カタコトの日本語で話しかけてきたと思ったら、両手の手のひらを私の両胸にぺトッとくっつけてきたんです!!!
あまりのストレートさに状況が飲み込めず固まっていたら、
「ピッタリデスネ」
と言って離れていきました。
これって中国式フィッティング??とも考えましたが、どう考えてもセクハラですよね?(ごりぽん)
(寸評)お返しに彼の股間をグニャッと握って「イマイチデスネ」と言ってみよう。6ポイント。
初めての家に出来たお風呂
家に出来た初めてのお風呂は、今思うと凄い状況でした。
時代劇で見かけるような楕円形のひのきの湯船は深くてお気に入りだったのですが、お風呂場が凄かったのです。
コンクリートの地面にすのこを敷いて、そこで体を洗うのですが、囲いが波型トタンで、手造りの木のドアはピッチリ閉まらず、その上、外からも開けられる構造だったのです。
いつもドキドキしながら体を洗っていました。
その為、しょっちゅう入浴中にドアを開けられたり、道行く人から見られながら体を洗っていたり・・・という夢をみてうなされてました。(ごりぽん)
(寸評)ああ、あの全裸で外に向かって入浴していた変態女は、ごりぽんだったのか。・・・という夢を見てニヤニヤしています。5ポイント。
初めてののしいか
見ちゃったんです・・・
「のしいか」を作っているところを・・・。
何故か西新井大師の境内で。
初詣の色々な出店の中に、のしいかの屋台があり、何と、作りながら売っていたのです。
まずスルメを機械に入れ・・・するとローラーを通って出てきたスルメは、紙みたいにペッタンコに広がって、3倍くらいの大きさになっていました・・・。
変身ぶりが面白くて・・・ずっと見てました。(ごりぽん)
(寸評)今度是非「のしごりぽん」も見せてください。よろしくっ! 5ポイント。
初めての交通事故
10年ほど前、駅まで歩いていて横断歩道に差し掛かりました。
半分くらい進んだ時、左から車が来ました。運転手は自分が曲がる右折先の道路をマヌケそうな顔で見ていたのです。歩行者には全く気づく様子もなく。
まさかこのまま来るんじゃないだろうな・・・。
しかし、その予感が的中!横断歩道を歩いているにも関わらず(突然飛び出した訳でもないのに)、私の左足の太ももにボンネットがポンと当たり、車はやっと停止しました。
100%、しっかりとした、誰が見ても完璧な運転手の前方不注意を、目の前で見た!!身をもって体験した!
あまりに信じられない光景に、運転手をポカンと見ていました。
しかし、道の真ん中に立っている訳にも行かず、渡りきってからまた運転手を見ました。
すると、その運転手!私に本当に軽い「どーもー」といった具合の頭の下げ方を、目も合わせずにしたかと思ったら、また右折先だけを見ながら走り去ってしまったのです。
あっけにとられ、ナンバーを確認する事も出来ませんでした。
スピード出ていたら大怪我してたとこです。
幸い、あまりスピードが出ていなかったのでケガもしませんでしたが、あれだけしっかり当たったら、普通降りて謝るくらいするでしょう。
近年、ミラーがちょこっと当たっただけで大騒ぎしてくる人もいるとか。私だって当てられたことあるのに!あのマヌケ女め!(秘密の座席)
(寸評)10万はいけたな。悪徳運転手は許すな! 5ポイント。
初めての連続食品トラブル
スーパーで買った、取り分けて食べるタイプのヨーグルトを3皿に分け、さて食べようか、と何気なく見ると、白いヨーグルトの中に何やら薄黄緑色の小さなU字型の物体が目に入りました。
まさか、と思いつつ虫めがねでよーく見てみると、やっぱりそう!
小さな虫が丸まって入っていたのです。
さっそくメーカーに苦情の電話をすると、次の日そのブツを引き取りに来ました。
お詫びに、と、500円の図書券を置いて去っていきました。
?
何日か後、封筒で写真つきの分析結果が届きました。
結果は予想通り「幼虫」とのこと。
「万全の安全対策をしているので、普通こういう事はあり得ない」と書いてありました。
「じゃあ、どうして入ったんだよ!!」と言いたくなります。
それ以来、赤いパッケージのヨーグルトは絶対に買いません。
?そして次に、冷凍ピザに髪の毛が入っていました。
しかも半分チーズに埋まって・・・。
こっちの対応も同じ様なもので、「こういう事はあり得ない」という答え。
?その次はオリーブオイルを買ったら、フタがバカになっていて使えない。
?その次は、握り寿司パック。10個入りのはずが9個しか入っていないのに気づき、電話して交換してもらいましたが、30分待たされてお腹はペコペコ。
?
連続した食品トラブルはこれで収まったけど、一体何だったんだ!?(ごりぽん)
(寸評)多分、注意力が異常にいいんだろうね。それ故の悲劇かも。
俺、小さい虫くらいならめんどーくさいから分かっていてもそのまま食べちゃう(笑)。7ポイント。
初めてのしっかり捉えました
お食事をされている方には不向きな内容となっておりますのでご注意ください。
まだ家で犬を飼っていた時、シャンプー後に体を乾かす為散歩に行ってたんです。
その日も散歩に行こうと辺りを見ていると、30メートルほど先に、道路上で洗車している光景が見えました。
家から一歩出た、舗装されてない私道で、シャンプーを終えた犬が大きい方をたんまりとしちゃいました。
母が一度犬小屋に戻し、ビニール袋を取りに行ったその僅かな間に!
洗車していた人が運転している車が、バックで私道に入ってきました。そして、方向を変えて出て行ったんです。
車が行ってから見に行くと、そこにはタイヤの跡がくっきりと残ったアレが広がっていました。
洗車したばかりで仕上げにアレをグッチャリつけていったんです。
なんて思っていたら、車検の為代車で出勤しようとした私の目の前に、隣の家のネコに寄って来るネコのであろうアレが目に入りました。
前輪は巧みにかわしたのですが、内輪差っていうんですか?結局後輪はアレをしっかり捉えました。
その日の夕方に代車を返す事になっていたので、洗い落とす時間もなく、黙って返しちゃいました。冬で、夕方は暗かったので・・・。(秘密の座席)
(寸評)犬や猫のアレを踏むと幸運がやってくるらしいよ!
・・・すいません、嘘つきました。6ポイント。
初めての鰻
幼少時代、貧乏一家の我が家でしたが、そんな我が家にもある日の晩御飯にウナギの蒲焼が登場。私はどんな食べ物なのだろうかと箸でウナギを持ち上げたところ、裏っかわにどうしょもないくらい気味の悪いグチョグチョの皮がベロリと登場し、こんな気持ちの悪い食べ物は食べたくない!!
と、頑なにウナギを拒否し、一口も食べず、立派な食わず嫌い品としてウナギは君臨し続けたのです。
しかし、私は好き嫌いが少なく先入観で食べられない一般的な食べ物に関してはウナギだけが食わず嫌いだったのでいつかは大人になる過程で食べられるようになるだろうと信じて疑わなかったのですが、ある日・・・・。
他コーナー投稿でも投稿しているので詳しくは割愛しますが、
「知らない人がグチャグチャに握ったスーパーの特売の臭いウナギがグチャグチャに入った隕石みたいなおにぎりを無理やり食べる羽目になる」
という大事故に遭ってしまい、隕石ウナギおにぎりを食べた私は数時間に渡り具合悪くなってしまってもう二度とウナギは食べられない体になってしまった・・・・・・・・。と思ってその後10年程を過ごして参りました。
誰がどう美味しいと説明しても振り向かなかった私。夫に説得されても食べなかった私。
しかし!!2008年春、遂に転機が訪れたのです!!!!!!!!
私が今暮らしている街はウナギの国静岡県。
ウナギの話題が会社でも横行していて、そんな話題に参加できない私はこっそりと「実は私はウナギを食べられないのです」とカミングアウトしたところ、「日本人として最も食べなくてはならない美味しいものをことりさんは食べていない!!」と食べ物バンザイ、食べ物最高!な人間に力説されたのをきっかけに、ではウナギというのは一体食べ物界の中でどのポジションなのか、一体何味なのか?という質問をしばらくぶつけ続け、「ポジション的には高級江戸前寿司にも並ぶポジション」や、「ウニも美味しいけれどもウナギの方がもっとキャッチーな美味しさ」など具体例をあげ検証し続け、
この私が、この私が・・・・・・、戦ってみようかという狼煙を遂にあげることになったのです!!!!
そんなこんなで今回、ウナギとの戦いに出かけて参りました。
今回失敗してしまったら本当にもう二度とダメになるであろうことは予想できるので浜松よりも美味しいとも言われている三島の老舗名店へ食べに行くことに。
行く前には数週間に渡ってウナギは美味しいのイメージトレーニングをし、会社の人には「その戦いは必勝です。完全勝利が約束されていますよ!」と後押しされ、私は思い切って「うな重」につまみに「白焼き」、なんていう大冒険に出たのです!!!!
勝負は・・・・・・・・・!私の 完 全 勝 利 です!!!!!!
ウナギめ、どうだまいったか!!!
何で今までウナギを拒み続けていたのだろう。こんな誰でも好きそうな味なのに。
個人的にはフグと近いポジションの美味しいもの認定でした。
さあ、これで私は完全に食べられない食べ物というものが無くなりました。
「初めての鰻を奢られる」も期待しております。お金持ちのみなさん、どうぞいつでも奢ってください。(ことり)
(寸評)鰻は旨いものと酷いものの差が激しいんだよね。だからじゃないかな。
まずいのはゴム食っているようなものだけど、旨い鰻にあの独特のタレが絡み合うと、もーたまらんっすよね!
今度はことりにイナゴの佃煮でも奢ってやるかな。7ポイント。
初めての普通列車を乗り継いで東京
この前初めて、普通列車を乗り継いで東京まで行きました。新幹線は速いし乗り換えも無くて楽ですが、片道1万くらいかかるのでちょっとつらいなーと思っていたし、いつか普通列車でも行ってみたいなあと思っていたし、新幹線の半額くらいで行けるので挑戦してみました。
行く前は、乗り換え間違えたらどうしようとか途中で迷ったらどうしようとか、駄目だったら引き返して帰ろうかな・・・はぁ。と不安な事ばかり考えてました。
東京までの乗車券を買って電車に乗り、もう後戻りは出来ない・・・とドキドキしながら出発。電車に乗って遠くに行くのは、子供の頃家族と行った旅行以来。しかも今回はひとり。
はじめは緊張してましたが、ぼーっと景色を眺めたり、電車のゆれが気持ち良くてウトウトしたりで段々楽しくなってきました。
初めて見る駅の名前に、おお、こんな所があったのか~と思ったり、進行方向と逆向きの座席に座ってみたり。途中おばあちゃま3人と一緒の席になり、人が苦手な私は少しドキドキしてしまいましたが、楽しそうなおしゃべりに耳を傾けながらまたウトウト・・・。
おばあちゃま達は途中で降り「うるさくしてごめんなさいね」と言ってくれましたが、自分にとっては滅多にない事だったので緊張したけど楽しかったのでした。
乗り継ぎもなんとか間違えずにでき、新潟から6時間以上かけて新宿駅に到着。電車を降りた時は思わず心の中で「着いたーーーッ!!」と叫んでました。
その後ニヒル牛2に行ったり知久さんライブを堪能したり。すじこさんにもお会い出来ました。
ネットカフェで一泊して、帰りもまた電車乗り継ぎ。連休のせいか混んでいて、1時間以上立ちっぱなしで乗ったりもしましたが、乗り換えていくうちに段々空いてきました。
地元が近付き、外を眺めながら「田舎だー田んぼがいっぱいだー!無事行って帰ってこれたよー!」と思いながら少し泣きそうになりました。
電車を降りた時はまた心の中で「着いたーーーッ!!」。
・・・大冒険でした。時間はかかるけれど、電車に揺られながらのんびり、ぼんやりと旅するのも良いものですね・・!(ななを★)
(寸評)俺も20代の頃にちょうど「青春18切符」が売り出されたので各駅列車で良くでかけたよ。
すごろく旅行にも使った。新幹線では分からない「こんな田舎があるのかっ!」も体験出来て面白かったなー。
今でも地方で時間があるとわざと各駅列車に乗って情緒を楽しむこともある。6ポイント。
初めての立ち寝
電車乗り継ぎの旅、帰りの電車の中、初めて立ったまま寝ました。少しですが。
混んでいて座れなくて吊り革につかまっていたのですが(背が低いので吊り革好きじゃない・・・)、あまり寝ていないのと疲れのせいか睡魔が襲ってきて、瞼が重くなり目を閉じました。
と、いきなり右足の膝がガクッ!!はッと目が覚めました。いつの間にか意識を失っていたようです。目の前に座ってた人はなにかと思っただろうなあ・・ちょっと恥ずかしかったです。
吊り革につかまりながら寝ている器用な人もいましたが・・・自分には無理なようです。
普段、ぼーっとしながら立ってる時や歩いてる時など、あー眠いー寝そうーと思う事はありますが、本当に寝たのは初めてでした。
あと、座りながら寝てしまった電車もあったんですが、どうも私は座りながら寝ると頭があっちこっちにぐらんぐらんと揺れ動いてしまうらしくまっすぐ前を向いて寝たはずなのに、はっと気付くと隣りの人に寄り掛かりそうになっていたり・・・
窓ガラスに頭をぶつけ、その衝撃とゴツンっ!という音で目が覚めたり・・・これは一瞬なにが起きたのかわかりませんでした・・・。
頭をぶつけた瞬間、きっと誰かに見られてただろうな・・。でもその時は寝起きでぼぉっとしてたので、あまり恥ずかしさはありませんでした。痛かったですが・・・。(ななを★)
(寸評)いるいる。眠りながらグルングルンしている人。ヘリコプターになってそのままどこかに飛んでいかないように、注意ね。4ポイント。
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