ドキドキドキリコ初体験(54)
さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント?ー(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!
はじめての「夕日のチカンマン?」
学生の頃の下校中、もうすぐ家という所まで来ると横道に車が停まっていました。運転席に男性がいたのですが、西日の為顔まではわかりませんでした。
そこから10歩ほど歩いた瞬間、車のドアの「バタン」という音がしました。ここでちょっと嫌な予感はしたんですが、家も近いし安心していたのです。
すると、タタタタタッ・・・と、走ってくる音がしたんです。
心の中ではギャー!と叫んでも、いざという時って声が出ず、あまりの怖さに振り返ってしまいました。
すると、走ってきた男は私が振り返った事に驚いたのか、ピタッと走るのを止めじっとこちらを見ていました。(睨みつけてやったんです。)
動きが止まったその隙に私は早歩きで家に入りました。
顔を見られたと思っていたに違いありませんが、私は男が西日を背中から受けていて、正面は陰になり全く見えませんでした。
あんな場所に車が停まっている事なんて普段ないので、もしかして狙われていたのかと思うとゾッとしました。
車のナンバー確認しておけば良かったと思いましたが、通り過ぎた時はまさか、そんな人が乗っていようとは思わなかったので・・・。(秘密の座席)
(寸評)「あっ、知り合いの○○さんだっ!」
「なんだ、違うや。でもなんかこっちを睨んでるぞ。危ない人かもしれない。クワバラクワバラ」
だった、と言うことはないよねえ・・・。6ポイント。
初めてのタイまで一人旅
先日、ちょっとした所用でタイのチェンマイに行ってきた。
向こうで仲間が待っているというものの、行き帰りはひとり。というかひとりで海外に行くのは初めてなのだ。興奮しないわけがない。
しかし、単独ではない海外旅行は何度か経験している手前、ベテラン風でも吹かしてやろうとなぜか思い、余裕綽綽の表情で出かけた。
早速、新千歳空港のゲートで、買ったばかりのお茶を取り上げられた。
「捨てるか、ここで飲み干してください。」と無表情の係員に言われる。
「はいはい捨てますよ」と余裕の表情で、心はガーン。ほとんど飲んでない。500mlもここで瞬時に飲み干せるか、と泣く泣く捨てる。
ここから韓国まで乗るのだ。「き、機内食出ますよね?」と一応確認。飛行機の中では韓国人と間違われ、韓国語で話しかけられ、唯一知っている韓国語で「イ、イルボン!」(日本人です)と言う。
まあここからだ。余裕で日本を飛び立ってやるぜ。おほほ。
夕方無事、韓国に到着した。余裕の表情だったが、何度も何度もガイドブックを見ながら「と、トランスファー・・」と乗り継ぎの看板を必死で追う。
韓国の出国ゲートに着いた。とんでもない長蛇の列であった。こ、これは・・・たまらず日本語を発する人がいないか探し、「これ、出国ゲートっすよね・・・?」と確認。人の多さとゲートの大きさの比率がどう考えてもおかしいのである。そしてどういうわけか待っている時、前後にいた大量の日本人ツアー客が一瞬にしてごっそり消えた。ツアー会社と思わしき人がどこかに先導していったのだが、一体なんだったんだ!?不安が募った。
そしてついに出国ゲートを通った。ここで二回目の茶、没収。懲りていなかったのだ。日本を出国した直後に、なーんにも考えずまた茶を買ったのだ。そしてそれをほとんど飲まずにいたのだ。あははは。
予想通り、韓国人の係員に鋭いまなざしで「ダメデス」と言われた。
ソリャソウデスネ。ワカッテイマシタ。
韓国のインチョン空港で、チェンマイ行きの飛行機を待つ。何度も何度も搭乗ゲートの電光掲示板を確認。が、時々、明日の朝に出発する便も掲示されるため、自分が二時間後に乗る便の掲示がされないことがあった。
また現地で両替した方がレートがいい、と友人Iさんから聞いていたので日本円しか持っていなかった。喫煙所で、日本人のパイロットに会ったので、冷静を装いつつ聞いてみる。
「夜中にチェンマイに着くんですけど、両替って夜中でもできるんでしょうか?」
するとそのパイロットがこう言った。
「そんな時間に着く飛行機あるんですか!?」
素人の人に言われたのならなんてことない言葉だったが、電光掲示板の案内はなかなか出てこない上に、飛行機飛ばしてる人からそんなお言葉が。
・・・もしかしたらそんな飛行機、どこにも存在しないのかも・・・・。
っていうか全部夢だったりして・・・。嫌な妄想がよぎった。
夜八時半、なんとか無事チェンマイ行きの飛行機に乗ることができた。深夜一時過ぎ、チェンマイ到着。おほほほほ。着くじゃないの!
しかしである。「EXCHANGE」の窓口はいくつかあったもののすべて「CLOSE」。サイフの中には日本円のみ。やってないじゃーん、っていうかもう真夜中じゃーん。
しかたなくATMを利用することにする。しかしである。何度やってもカードが「んべぇ~」と戻ってきてしまうのである!なんだ、これは。さては“深夜の異国の地でクレジットカード使わせないよー妖怪”の仕業か!?
周りにいた人に声をかけたが次々に断られた。しかも「ワカリマセン」と私の「イルボン!」に匹敵する感じの唯一知ってるのであろう日本語で拒否されるのである。サイフの中には万札と小銭のみ。いくらなんでもそれでトゥクトゥクなど乗れるのか!!?
日本ではこんな体験できるだろうか。もしも手持ちのお金がなくなったとしても、コンビニのATMで引き落とせるし、タクシーを拾って家まで帰りそこでお金を払うことができるだろう。
お金はあるのに使えない、言葉も通じない、しかも真夜中!!
あー・・終わったな・・・ふっ・・。私はチェンマイのぬるい空気を感じながら絶望した。見知らぬアジアの片隅でこのままホテルにたどり着けないまま・・・。
しかしそこで神が降りた。一組の客がATMでお金を下ろそうとしたのである。「おおおおおお下ろし方を教えてくれーーー!!」と必死にその客が操作する画面を覗き込む。そこでカードが「んべぇ~」と出てきた原因がわかった!暗証番号の入力をしなかったからである!神よ!っていうかそこの金下ろしたおじさん、サンキュー!!!すぐにその人がやったとおりにやってみる。下ろせた・・・。力が抜けて行く安堵感。
(というか暗証番号を入力する、ということが推測できる画面ではまったくなかったのだ。隠しコマンドのようなとにかくおかしな画面だったのだ。参考までに付け加えておく。)
早速500バーツを握り締め、先に到着している仲間が120バーツで乗ったというエアポートタクシーを探す。どこにもない。あははは!トゥクトゥクの運転手に声をかけられる。「エアポートタクシー!!」と叫んでみる。「エアポートタクシー、ノー。ミッドナ~イ」と言われる。深夜だから走ってないという。金を下ろしたことで余裕が生まれたのか、300バーツと言うので「じゃあ乗らん」とここにきてまさかの強気発言。しかし、他に乗るものがないのである。必死に値段交渉するが250バーツより下がらない。しょうがない。真夜中の異国の地、何よりもまずはゲストハウスに無事着くことが先と判断。250バーツで手を打つ。後にトゥクトゥクの平均的な値段は30バーツかそこらであることが判明。でもしょうがない。日本のタクシーの初乗り料金ぐらい、もうしょうがない。
しかし、このトゥクトゥク、注意しないと振り落とされるぐらいの揺れで、スーツケースがカーブのたびにスゥー。滑るように動く。あわてておさえる。
ほとんど人も歩いていない。夜の闇の中、アジア独特のぬるい空気を肌で感じながら、やっと「あーチェンマイに来たんだ」と実感が沸いた。なんとも心地よい風だった。
「・・・っていうか、このまま見知らぬところに連れていかれても抵抗しようがねー・・」そんなことを考えながら揺られていた。
無事、ゲストハウスに着いた。警備員のような格好の男性がひとり、玄関先のガレージで待っていた。「Suzuki?」と言われ、ホッとした。
鍵を渡され、まずは部屋に入った。さて、どうするか。無事着いたことを報告したい。友人の一人であるIさんの部屋番号は事前に聞いていた。しかしいきなり行くのもはずいのである。理由は、とにかくはずいのである。
おお、そうだ、別の友人Mの部屋にまず行こう。Mと一緒にIさんに会いに行こう。そしたらはずさも半減する。・・・・Mの部屋番号メモってねーー!!一体どこにいるんだ、Mよ!!しかたないので先ほどの兄ちゃんに聞きにいくか。するとすぐにインターホンが鳴る。兄ちゃんである。パスポートをくれと言う。地球の歩き方には「パスポートは大変な貴重品であるので、肌身離さず持っているべし」と書いてあったな。・・・渡すものか!!
なぜかとにかく渡すわけにはいかない!と本能で察知。いうかMの部屋番号教えてくれと必死に英語で話す。あーこんなに英語話すの久しぶりー・・・・・・って全然通じてねえ!!何を言っても「パスポート頂戴。で明日フロントに来てね」としか言わない兄ちゃん。いや、だ・か・ら100歩譲ってパスポートを渡したとしましょう。でもその前にMの部屋だけ教えてくれーーともう日本語でまくし立てる。困ったような笑顔の兄ちゃん。だめだ。やっぱり通じてない。
これでは埒が明かない。猜疑心の塊になりつつパスポートを手渡す。そしてもうしょうがないのではずさを乗り越えてIさんの部屋をノック。
みんな集合していた・・・。あまりにホッとして力が抜けた。
っていうか毎晩ここに皆さん、集合してるのね・・・。Mの部屋教えろ!!と必死になってた私はなんだったのだ。あーそんなノリかー。ゆるいノリだー。ということで必死に冷静を装いながらのスリル満点の初めての出来事でした。あっはー。 (さっちゃん)
(寸評)深夜のひとり到着は不安だよねー。しかも両替所全部閉まってるなんて俺も初めて聞いた。んじゃ、カード持ってない人は一体どうするんだ!?
ま、俺の部屋はもちろん毎晩たまり場だったのだが、その日はとにかくみんなでさっちゃんを待っていたのさー。無事着いて良かった!
あと何かの間違いだろうけど、韓国で出国しちゃ駄目なんじゃ? 8ポイント。
初めてのタイのゲストハウス
先日、初めて行ったタイで初めて泊まったゲストハウス。
一泊500バーツ、日本円1500円にしては、非常に快適でした。友達の部屋と行き来したり、ひとりの部屋なのにツインだったのでベッドが無駄に二個あって「今日はどっちに寝ようかな~ルンルン!」と無駄に贅沢な気分を味わいました。
毎日水2本貰えるし、なんと言っても受付の女性・ミミさんはとてもフレンドリーでした。デスク付近がキティちゃんで埋め尽くされており、私が来る前にダ●ソーで買った、万が一盗まれてもいいようのキティちゃんのサイフに反応していました。まあ105円のサイフなんですが・・・。
腕にタトゥーがあったので「本物?」と聞いたら「ニセモノよ!ペイントしてもらったの!」と言うので「はてどのくらい持つのですか?」と聞くと「一週間以上もつわ。でももったいないから落ちないように、やさし~く洗うの!」と笑顔で話してくれました。
私達が部屋で騒いで苦情が来たときも、終始「ごめんなさいね~他のお客様が・・・」と低姿勢。不安だったリコンファーム(予約の再確認)もお願いするとやってくれました。ちなみにうっかり宿泊費を2日も滞納してしまい、「どうせお前ら一緒にいるんだろ」的に催促の電話が同行した友人Iさんの部屋にかかってきたり、と迷惑をかけて申し訳なかったのですが、ちょっとおもしろかったです。
しかし、一体どういうわけか滞在4日目から、いつも右側から出入りしていたベランダのドアが突如として左側しか開かなくなってしまう、という珍現象が起きました。
「??」と思いながら鍵をいじっても何をしてもまったく開かない。しかたなくテレビのうしろを窮屈にとおり抜けながらベランダで煙草を吸っていました。
またクーラーをつけるときと消すときの音も「ティロリロリロリンッ!」と非常にメルヘン。トイレのレバーは常に取れそうだったり、シャワーのホースが微妙な短さのため、大事なところを洗うときはおかしな姿勢になったり・・・
友人達と毎晩夜な夜な騒いだり、打ちあがっただけで消えるタイ産の花火を見物したり。まあベッドでゴロゴロしている時間が一番多かったんですが、それもそれで最高の贅沢だと思いました。
最終日、夜中に出る飛行機に乗ったのですが、ミミさんが「空港まで送ってく!遠慮するな!ドンウォーリィ!!」と言ってくれ、メガネっ娘のオーナーと二人で空港まで送ってくれました。
しかも、空港に着いた後も「不安だったら中まで着いてくよ!」とまで言ってくれ、たった一週間の滞在にも関わらず、ハグです。ふくよかなボディのミミさんに空港の玄関でハグされてしまいました。地味にめちゃくちゃ嬉しかったです。タイの人の優しさや楽しかったホテルの思い出で胸がいっぱいになりました。また行きたいなあ!! (さっちゃん)
(寸評)さっちゃんは好かれてたんだねー。「車で迎えに行く」と言われて空港で待ってたものの誰も来ず、2時間町を彷徨って到着した人もいたからなぁ。6ポイント。
初めてのマッサージ!!!
タイはチェンマイにて、敬愛するI川さんにくっついて、マッサージを受けてみました。I川さんは毎日のように2時間コースを受けておられるそう。「私にはちょっと長いかな?」と思いつつも「まぁ、どうせ私はお試しだし、いいか」と同じく2時間受ける事に。
と こ ろ が
マッサージの効能は私の想像を遥かに上回っていた。終わった直後、両手がそれぞれ5センチずつ長くなったような感覚を覚えた。それまで肩が凝り固まっていたせいだろう、しかしそれが当たり前になってしまったので気づかなかった。おお、自分の手がこんなに長いなんて!そして私は万年冷え性なのだが、解消。また、「やっばい!便秘の薬忘れた・・・」と着いて早々重大な忘れ物に気づいていたのだが、便秘も解消。そして、子供の頃より足の股関節が悪く、開こうとすると痛みを覚えたのだが、それも治ってしまった!
以来、私も毎日のようにマッサージに通う事になったのは言うまでもあるまい。ビバ!マッサージ!(桃玉)
(寸評)ふふふ、君もマッサージの魔力に取り憑かれたようだね。
確か10回ぐらいは行ってるので、君の手は50cmぐらい伸びて、ほとんどオランウータンになりかけてたよ。6ポイント。
初めてのエロゲー
パソコンを買った最大の理由は、PS2で出たToHeart2のPC版ToHeart2XRATEDをプレイする為です。(Macではエロゲーはできないのだ。)
最初に選んだのはPS2版と同じく十波由真。同人誌の方で「Hの時はお尻でもやらせてくれた。」というのがあったからだ。
ストーリーはPS2版とだいたい同じ。自分の進路に悩む由真のお話は共感できるものがあります。
最後あたりに「ブルマのアップ」と「由真がお見合いする」から「海外留学の手続きを勝ってに進められる」という変更があったぐらいです。
エンディングが流れてから、Hシーンに突入。おぉいよいよかと思い、オナホールを準備。シコシコシコ。
ただ初めてだったので、クリックボタンを押すタイミングが難しかったけど、アクメシーン。おぉーっ!
そして本当にアナルファックが出てきたよ。「そこ出すところなのに入れるなんて」というセリフがなんとも。ここまでやるとはすごい。
二番目に選んだのは向坂環。こちらも同人誌の方で「タマ姉はエロい」と評判だったからだ。
(内緒ですが、タマ姉の声は今放送している「?ッ?ーマン」のリメイク版のアイちゃんと同じです。)
タマ姉のお話はせつなさ炸裂です。年上の幼馴染にここまで想われているなんて。
タマ姉が風邪で寝込んだところからHシーンに突入。「タカ坊私のこと好き」そして出てきたよゲーム雑誌の紹介記事で見たタマ姉のパイズリ。「タカ坊の味」「タカ坊ひとつになろ」ドキンッ。
風邪で寝込んでいたとは思えないほどのストロングファイトぶり。エロいエロいよタマ姉はすごくエロい。
そして知らなかった。タマ姉もアナルをやるなんて。そして分かった。PS2版の「ネギ」の謎が。
ぜっ前立腺マッサージ!!!
ToHeart2でアナルをやるなんて。けしからん。逮捕だ逮捕。
後の順番は覚えていない。愛佳、花梨、るーこ、草壁さん。
ゲーム雑誌の紹介記事を見て、姫百合姉妹とお風呂場で3Pと思いきや、メイドロボのイルファさんも加わって4P。
主人公の初めての相手がイルファさんなんて。
ただ珊瑚ちゃんと瑠璃ちゃんへの中出しがなかったのが残念。
最後から2番目はメインのヒロインである柚原このみ。こちらも同人誌の方で先に知っていたのが出てきました。
「まだツルツルなんだ」
1番最後はPC版で追加のヒロイン久寿川ささら。
でも主人公のヘタレっぷりは苛立つばかりで、マウスクリックもはかどらない。約8時間かかってプレイが終わりました。
ただパイズリがなかったのが非常に残念。折角の巨乳キャラなのに。
今続編のToHeart2AnotherDaysをプレイ中。2月29日に出たばかりなので、いつ終わるやら。(現在こちら3月2日)
秋葉原とかでは深夜12時発売決行。でも少しいや結構期待はずれだったかも。発売延期にした割には、ゲームを進めるシステムがわかりにくいんですよ。まだ攻略記事とか載っていないし。
はるみさん萌え?!!!
はるみちゃん君さえいてくれれば何もいらない。
思いっきり「さよなら絶望先生」的に言いたいことがある。「絶望した。菜々子ちゃん攻略ルートには絶望した」(ももか777)
(寸評)ええと・・・(笑)。
ひとりも知ってる名前はないんすが、ももかがもの凄く楽しんだことだけは激しくビンビンに伝わりました。
この世界のことはよく分からないが、情熱だけでも今後も伝えてくれいっ! 8ポイント。
初めてのグアテマラで二足歩行
二年前、中米のグアテマラという国に行った。グアテマラといえば、どこかの雑貨屋で買った財布がメイド・イン・グアテマラだったなーぐらいにしか知識はなかった。
が、グアテマラに行くと、天気は快晴。暑くもなく涼しい夏という感じで、町ものどかで、こりゃいいわいと上機嫌。またグアテマラの織物「ウィッピル」のとっても鮮やかなこと!どの土産物屋もウィッピルであふれ、見ているだけで楽しくて嬉しい!!またどの店も建物全体がカラフルな色に塗られていて、なおかつみんな色が違う。ただ住宅街を歩いているだけでも楽しい。日本じゃなかなか見られる光景ではなかった。
しかもホテルに着くと、とんでもない高級リゾートホテル!!
湖畔に立てられたホテルは、フロントと宿泊施設が別個になっているコンドミニアム、なんとショットバー、スポーツジム、プール、卓球台、公園、そして湖に面するので、南国風にアレンジされた飛び込み台(というのか、普通に湖にそのまま入れる台)まであるではないか!!しかも他の宿泊客がおらず、ほぼ貸し切り状態。
うひょーーーーー!!!
早速仲間とプールで泳ぎまくり、湖に飛び込みまくり。
湖も温水プールのような水温で、きれいに透き通っており、熱帯魚がたくさんいた。順番に飛び込んだり、一斉に飛び込んだり、終始きゃあきゃあいって騒いだ。
しかし、このホテル、ジャングルの中にあるようなホテルだったため、たくさんの生き物がうようよしていた。まず、湖の中に大量の熱帯魚、卓球台はほとんど外にあるようなものだったたので、大量のカナブンに襲来された。
卓球をすればするほど、足元にカナブンの死骸が増えた。
夜中、湖までの長い階段を降りたとき、足元に片手一杯サイズの巨大なガマガエル、湖に降りると大量の蛍に囲まれた!!
う~~ん。す・素敵!!
たいていの虫も動物も好きなので、最高の自然を堪能した。
そして驚くものも見た。私の目の前を二足歩行で足早に去っていった生き物。それはエリマキトカゲであった。人間のように走っていった・・・。
人間以外の二足歩行の生き物を見る機会もそうそうないだろう。
それにしてもほんとに人間みたいだった。もしかしたらちっさいおっさんだったかもしれない。
また行きたいなーー!! (さっちゃん)
(寸評)おぉ、これはマニアックな国でいい思いしたね~。
エリマキトカゲが歩くの見られたのは奇跡に近いんじゃっ!? 7ポイント。
初めてのスリランカ
二年前、初めてスリランカに行ったときのこと。スマトラ沖地震で被災し、両親と離れ離れで暮らす子どもの施設に行った。
現地の子と遊んだり、折り紙を折ったり、踊りなどお互いの文化を見せ合う、ごく普通のふれあいのツアー。
しかし、そんなことよりもスリランカというところはいろんな意味でおもしろい国であった。
施設の庭で子供達と遊んでいたとき、庭に普通にバナナが生えており、それを食べていいよ、と言われたので、食べていた時のこと。
食べ終わって、皮を捨てるためゴミ箱を探しに室内に戻ろうとしたところ、ひとりの子どもが肩をトントンと叩いてきた。
なに?と振向くやいなや子どもが私の手からバナナの皮を取り、「キャハハ!」と笑いながら庭に放り投げた。
一瞬びびったが、しばし考えた。なるほど、自然のものだから自然に返すということか。理にかなっている、と納得。
数分後、今度は市販のお菓子が振舞われた。それを食べ、そのお菓子の包み紙を捨てるため、ゴミ箱を探しに室内に戻ろうとする私を、また同じ子どもが肩をトントン。振向くやいなや「キャハハ!」とそのお菓子の包み紙もバナナの皮同様、庭にポーーン!!
自然に返すとかそんなもの全然関係なかった。
そしてなぜか関係ないのに乱入してきた近所のおっさんに、私が仲良くなった現地の女の子が何か頼んでいる。するとそのおっさんはやおら手押し車をたてかけたかと思うと、それをはしご代わりに木に登りだした。そしてその木から採った得体の知れない木の実を食べてみれ、と言う。
食べてみる。
すぐに現地のガイドが「ソレ、タベチャダメデス!!」と言ってきたではないか。呆然としていると、ガイドは私の背中をばしばし叩きながら「アハハ!シナナイ!オナカ、コワスダケ!」と高笑い。
泊まったホテル先では、ツアー参加者の中からランダムに部屋を割り当てられるのだが、私を含む3人が通された部屋にはダブルベッドがひとつ。
3人でひとつのベッドか・・・
もし日本だったら、手違いだ!と真っ先に考えるのだろうが
シャワーは水しか出ず、壁にはトカゲが這い回っているようなホテルなので文句はあれども、皆心の中で「受け入れるしかない・・」と暗黙の了解。
誰も何も言い出さない。
そしてその日の昼食と夕食は当然カレー。朝ぐらいカレーじゃないものが食べたい・・・と皆が思った。そんな空気を察したのかツアーコンダクターがこう言った。
「皆さん!嬉しいお知らせです。明日の朝食はカレーではなく、“スプリングホッパー”という現地の名物料理です!」
そんなアナウンスにも皆、喜んだ。
翌日である。「モーニングコールをしようと試みたができなかった」といい、直接それぞれの部屋のドアをツアー会社の人が「朝ですよー!!」と叩いて回る“モーニングノック”で目覚めた私達は、「カレーじゃない料理が食べられる!」と意気揚々と食堂にむかった。
そこで私達を待っていたものは、どっからどうみてもカレーだった。
「名前変えても、やっぱカレーじゃん!!」と皆、つっこんだ。
一体なんなんだこの国は・・・お、おもしろすぎるじゃないか・・・・ (さっちゃん)
(寸評)インド、スリランカは全面的に食べ物はカレーらしいね。でもある外国人に言わせると「日本だって、全部醤油味じゃないか」・・・ごもっともです。7ポイント。
初めてのエジプトで大どんでん返し
二年前、エジプトに行った。初めてだったので予備知識も警戒心ゼロだった。
しかし、空港に着いてトイレに行ったのだが、なぜか現地のおばさんが突っ立っている。と、トイレットペーパーをちぎり渡してくる。用を足してトイレから出てくると、洗面所を指差して誘導、石鹸を指差してご丁寧に洗い方まで教えてくる。なんて必要性の低い親切な・・・と思った瞬間、おばさんは手を差し出し「ワンダラー」とニコニコ顔。
・・・あーそういうことか・・・と納得し、1ドル札を持っていなかったので25セント渡したら満足してた・・・。
レストランのトイレでも今度は子どもがトイレットペーパーを渡してくる。うっかりもらってしまい、「ワンダラー」と言われる。
ピラミッドを見に行き、仲間と離れ見物しているとラクダを引いたおっさんが近づいてきた。
見事にぼったくられた。
ピラミッド周辺ではお土産屋や物売りが大量にいる。どいつも唯一知っている日本語を連呼する。「ヤマモトヤマー!」と。もちろんちょっとでも興味を示すと「ワンダラー」だ。
ピラミッド周辺で巡回をしている警察官がひとり。警官をみつけちょっと安心した瞬間、その警官は私たちに親指と人差し指をこすり合わせてくる。
そう、例の「ワンダラー攻撃」だ。
警官まで・・・。
ホテルから街に行こうとするとホテルの係員が「普通にタクシー拾うのはやめたほうがいい。絶対にぼったくられるから、危険すぎる。」と言うので、ホテルでタクシーを呼んでもらった。
来たタクシーの運転手は、歯の抜けたどう見てもラリってる感じの運転手だった。シートベルトが根元から千切れており、一応見つかるといけないのか根元ブランブランのシートベルトを胸に斜めにかけただけの状態で走り出す。何度も「中心街まで、○○エジプシャンドルで!!!」と筆談し、値段交渉する。車内には爆音でエジプトの音楽。運転手はハイテンションにしゃべりだし、終始手放し運転。そして道路は考えられないくらいの密度。車も人もバイクもバンバン飛び出し、走ってる状態のバスに普通に人が飛び乗っている。で、私たちが乗ったわずか数十分の間に2回も他の車と接触。
そんなこんなでようやく街に着いた。帰りの時間を指定し、また迎えに来てもらうことになった。こんなラリった運転手、本当に迎えに来るだろうか・・・。
そんな不安が頭をよぎったが、来てしまったのだからもう後の祭りだ。
街を歩いていても、地元の若者に次々に声をかけられ、ある程度会話をすると「ガイド料よこせワンダラー」攻撃をくらった。
で、帰りの集合。運転手も車も無事来てくれた。
しかし、駐禁のキップをきられたのでその金を払え、と私たちを脅しだす始末。幸い、英語に堪能な友達がいたので、彼女のブチキレ英語で事なきを得た。
しかし助手席に乗ると当然のように窓を開け閉めするレバーが「ボトッ」と落ちてくる。しょうがないのでつけなおすと、ブレーキや発車の振動でまた「ボトッ」。付け直してもまた「ボトッ」。それを何度か繰り返した。
すると運転手がやおら私の手からそのレバーを取り上げ
「うははは!」と笑いながら、レバーをダッシュボードに放り投げた。
渋滞で止まるタクシー。すると近づいてくる数々の物売り。
今日一日散々な目に遭った私達は“エジプト=ぼったくり”ということを十分すぎるほど理解したので「もう何も買わないよ!!」と牽制する。
すると花を使ったかざりのようなものを持ってくる人がひとり。
「どうせワンダラー攻撃だろ?」と当然、私達全員が思った。
するとその売人、そのアクセサリーを窓から車のルームミラーにかけ、そのまま去っていった。
「金、いらんのかい!!!!!」
全員がつっこんだ。
この1日の流れから考えると、どんな些細な物や事にも相手が観光客なら金を取ろうとするのがエジプトなんじゃないのかい!!!
最後の最後でこれかい!!!
一体なんなんだこの国は・・・お、おもしろすぎるじゃないか・・・・ (さっちゃん)
(寸評)海外に出るといかに自分が気づかないうちに「日本だけの常識」に捕われていたかが分かるよね。
そして今度俺にもください。ワンダラー!! 7ポイント。
初めての耳シャワー
友人の家に泊まった翌日の出来事です。
バスで駅まで移動中、シャワーのお湯が耳に入ってしまった、と話をすると
「耳の中をシャワーで洗う同級生がいたよ。」
と言うのです。
ちょっと入って耳から出ないだけでもゴワゴワ、ゴボゴボ音が気になるのに。
私は無理?!と言ったその時、友人の表情が一変しました。
「あ?!久し振り!今何やってるの?」
友人は乗車してきた女性に話を合わせ、困惑顔でした。
女性が先に降り、友人は私にこう言いました。
「シャワーで耳の中洗うの、今の人だった・・・。」
噂をすれば・・・とは言いますが、これほどまでに偶然出くわしてしまうのも珍しいです。(秘密の座席)
(寸評)シャワーでお尻の穴洗うと、とっても気持ちいいです。6ポイント。
はじめての滝本晃司
先日、滝本さんがベースで参加してる、「エコーユナイト」のライブに行ってきました。
初めて滝本さんを生で見ました。
演奏中に滝本さんの譜面が譜面台から落ちていくアクシデントに焦ってる姿は、なんか可愛かったです。笑
そしてハンサムでした。笑
で、終了後にサインもらいに行ったんですが、なんかクールっていうか、不機嫌っていうか…。
滝本さんは、サインとか握手とか求められるのは嫌いなんでしょうか(^_^;)
(寸評)まぁ昔からちょっとそういう事めんどくさいと思うところはあったかも(笑)。きっとCDを買ったら笑顔でサインしてくれます(笑)。6ポイント。
初めてお尻で急斜面
ボーゲンしか出来ない私が、カルチャースクールの行事でスキーに参加した時のことです。
ウェアさえ持っていなかったので友人に借りて参加しました。
始めは仲良し数人で楽しんでいましたが、そのうちみんな上級者コースへ移動してしまいました。
一人残された私はボーゲンを繰り返し練習していたのですが、それにも飽きてしまい中級者コースにチャレンジしてみたくなってきました。
リフトで昇っていざ、滑り降りようとしたら・・・想像以上の急斜面。
「絶対ムリだ!!」と諦めた私はスキー板を外し、ストックと共にお姫様抱っこ風に抱え、お尻で急斜面のコースのど真ん中を滑り降りたのでした。
すれ違う人々のあっけにとられた顔が忘れられません。借り物のウエアでよく出来たもんだなと思います。お尻が破れなくて良かった?!!(ごりぽん)
(寸評)俺も昔滑れないのに中級者コースに行ってしまい、滑ったものの止まれない! 慌てて転んで止めたけど、あれは怖かったなぁ。止まらなかったら1000kmは出てたろうね。6ポイント。
初めて象に乗った!
2月17日晴天、タイのトレッキングツアーにて。
竹を組んだだけの不安な造りの吊り橋を渡りきると、そこには何頭もの象がいた。動物園で何度も見ている象だけれど、目の前にいる象たちと自分の間に柵や檻はない!改めて「大きいなぁ!」としみじみ思った。大きいけれど動作がトロくて可愛い。目はちょっと恐い・・・・
近くにある二階建ての小屋に登り、象の背中に足をかけ、尻の上あたりにくくりつけられた鉄製の座席に乗り移る。早速動き出す象、ゆっくりだけれど意外と揺れる!なのにその座席にはベルトすらない。しかも象がどんどん起伏の激しい山道へ入っていくので、手を離すと滑り落ちてしまいそう。中々にスリリング!
象使いの兄ちゃんは良い声で歌を唄ってるので、一緒になってデタラメに唄う。山の中は木陰で風が涼しい。そこを象に揺られて進んで行くんだから、最高!
私が子供みたいにはしゃいでたからか、象使いの兄ちゃんが「こっちこい」と象の背中に直に乗せてくれた。背中は少し温かくタイヤのような固さ。針金みたいな毛が生えてる。背中の方が、象の動くのが直に伝わってくる。「今のうちに!」と背中や耳にもぺたぺた触った。背中に乗せてもらいもっと進むと、ついに象使いの兄ちゃんは私を象の頭に乗せてくれた!頭が一番座り心地が良かったなあ。
20~30分乗ったところで終点。あっという間だったー、象さん(名前忘れた)、象使いさん、ありがとう!(桃玉)
(寸評)俺も偶然この間初めて象に乗った! あれは握力なかったら滑り落ちるな。でも友人のモガのA井さんは悠然と手袋に日傘を指して優雅な象乗りだったのが見事だったな! 6ポイント。
初めて溺れかけました。
2月17日晴天、タイのトレッキングツアーにて。
竹をくくっただけの不安な造りのイカダに、友人たち4人と乗り、川下りをしました。イカダに乗る前にツアーガイドの人が「靴は脱いだ方がいいですよ」と言っていた。何人かのツアー参加者は水着になっていたので、「折角だから私も・・・」と着替える事にした。デジカメを持って行こうかギリギリまで迷ったけれど、結局置いて行くことに。後に「よくぞ持っていかなかった!」と何度自分を褒めたことか。
イカダ先頭に舵となる長い棒を持った船頭(推定40歳)。その船頭がイタズラ心旺盛で、初っ端から棒で川の水面をバシャーーーと景気よく叩いたりイカダをユッサユサと揺するので、あっという間に一同びしょびしょ~。私、I川さん、Kさんは水着だったからよかったものの(Iさんは後に風邪)、A井さんは大正時代のヴィンテージ服を濡らされる事に。尤もそのA井さん、後に船頭の手で川に落とされ全身びしょぬれになってしまうのだけれど。川下りとはそういうものなのかと思いきや、他のイカダの人たちは全く濡れてないじゃないか・・・。アホの船頭に当たってしまったようだ。
その船頭も、時たまある急流では顔を厳しくし、「掴まれ!」というような合図を送ってくる。何度目の急流だったろうか、身をこわばらせていたのに、ツッル~~ン!とイカダの上から落ちてしまった。目を開けたら濁流の中。頭は意外と冷静で、「うわ~川の水が汚い!」とか考えてた。
水から顔を出すと、イカダが私の前をちょうど通り過ぎてゆくところ。最後尾に乗っていたKさんが「掴まれ!」と手を差し伸べてくれたけれど、あと少しのところで届かない。必死に手を伸ばしてイカダの一部に掴まることができた。
一安心、とイカダに上がろうとするが、思いがけぬ事態に。上半身を持ち上げても下半身が川の流れに引っ張られ、全身がイカダの下に入り込みそうになってしまう。うわわわわ!全力でなんとか這い上がった。友人たちに「大丈夫です!」と慌てて言う。この時ほど「溺れるかも!」と思ったことはない!
体を調べみてもケガは小さな擦り傷と切り傷が二箇所だけ。落ちたところは岩場だったので大怪我をしてもおかしくなかったのに、大事に至らず心底ホッとした。こんなと所で怪我をしたら皆にどんな迷惑がかかるか!
ちょっとして、左耳が全く聞こえないことに気づいた時は、溺れかけたときより焦った。「これから一生片方の耳でしか音楽が聴けないのか!?」と。でも暫くしたら大量の水がダーーーっと出て治る。ホッ。
溺れかけるという稀有な体験ができたうえに、キャッキャとはしゃぎながら乗船したイカダは、とても楽しかったです。でももう十分です。
「日本でこれやったら訴えられるだろ」
「あの船頭、絶対今までに人殺してるって」
などと皆でお話ししました。イカダの上は寒かったので道路でひなたぼっこをしたのも、気持ち良かった。(桃玉)
(寸評)俺も偶然この間初めてアドベンチャーな感じのイカダ乗りを体験した。平気で船頭自ら客を川の中に落とすなんざぁ、ちょっと日本では考えられませんな。特に一緒に行ったM玉さんは、これは自ら落ちたのだが、ちょうど急流の中で水の中で体が一回転する現場をみた・・・無事で良かった。7ポイント。
初めてのへっぽこびー読み上げ
私の初体験は今さっき行われました。それは「へっぽこぴー」の歌詞をメールで自分の携帯に送り、メール読み上げ機能に朗読させるというものです。
「ララララララ」の読み上げが異常に速かった…という事のみ書き記しておきます(みなさんも試してみてください)。一人、部屋で笑っていました…クックックッ。これからも、いろんな言葉を喋らせてみたいものです。(ゆら吉)
(寸評)最近は携帯でもパソコンでもいろんな機能があるよね。もはやJASRACも追いつかないような新しい表現方法が次々出てきているらしいね。著作権保持者としては微妙な立場なんだけど、俺個人的には面白いことの方が上まっちゃうんだよね。
今後もいろんな新しいことにチャレンジして楽しんで! 5ポイント。
初めてのう○こ掴み
小学低学年の頃は、一才下の弟とよく一緒にお風呂に入りました。
私の弟は便秘気味の子供で、その日私は、父から「お湯の中で○○君のお尻をマッサージしてあげて」との命を受け、大きな洗面器にお湯をはって、弟のお尻を一心に揉みほぐしていました。
ふと気付くと、茶色い小さな物体がお湯にぷかんと浮いていて、私は何も考えずにそれを手に取り「ねぇ、これ何だろうね?」と弟に問いかけると、弟は「わからん…」とぽや~っとしています。
ちょっと考えて、いくらアホでもさすがに「うわ~!う○こや~!」と気付きましたが、ナイーブな少年を傷付けないように、「出たね、良かったね」と冷静を装いました。
そんな弟も、今ではすっかりむさ苦しいおっさ…立派な一児の父です。(グミ)
(寸評)う○こ以外の物体だったらもっと怖かったかも・・・。激しくそれが泳ぎまくったたら卒倒するな。6ポイント。
初めての銃殺危機
5~6年前か、観光で北京の紫禁城を訪れ、建物や綺麗な花々をパシャパシャ撮影していると、直立不動の警備兵の姿が。
軍服かっこいいわぁ!タイムスリップしたみたいだわぁ!と嬉しくなり(ミーハーです)、断りも無く後ろの方から一枚写真を撮りました。
兵がカメラに気付き、サッ!と腰の銃に手を添えて、鋭い眼光でこちらに一歩足を踏み出した時、私は恐怖で固まり、「なんと馬鹿な事をしたんだろう」と訳も分からず後悔しました。
と、次の瞬間、硬直した私を見てフッと楽しげに吹き出した兵の顔を見て、情けないくらいに力が抜け、「なんだ~!笑」と自然に笑いが込み上げてきました。
しばし顔を見合わせてアハハと笑った後、かっこよくポーズを付けて写真を撮らせてくれた彼を、私は一生忘れないと思います。と綺麗にまとめたかったんですが、顔は忘れちゃいました。後でアルバムを見なければ。(グミ)
(寸評)俺もやっぱり中国のアモイという町に行った時、お寺かなんかを観ながら適当に山道を登って行ったらなんか様子のおかしいところに。
そのうちやたら兵士がいて明らかにおかしいなと感づいた時、道に立て札が逆向きに立っているのを発見。読むと「ここから軍事基地。民間人の立ち入りを禁ず」。
ギャー、今歩いて来たところ全部軍の施設内だった・・・。
でも兵士はなんかのんびりしてたなぁ。ちなみにこの町は海を挟んで台湾と対峙していて、ある意味最前線の軍事基地だったのに気づいたのは帰国してから。6ポイント。
初めての剃毛
先日、入院をしてお腹の手術をしました。
手術をする前日、生まれて初めて剃毛をしました。
看護婦さんが、私のベッドの所へ来て、血圧やら体温を計ったりしたり後に
「それでは、これから剃毛しますね」と言い、「えっ、ど、どこで!?」と思ったら、ベッドの上で寝たまま剃られるとのこと。
穿いていたズボンやらパンツなどをおもむろに下ろされ、されるがままに私は看護婦さんの手によってツルンツルンにされたのでした。
剃毛って、男の人が髭を剃る時みたいにシェ-ビングクリ-ムみたいなのを付けて、カミソリで剃るのかと思ったら、電気シェ-バ-でグワ~ングワ~ンと簡単に剃っていたので、ちょっとびっくりしました。
看護婦さんは手馴れたもんで、恥かしがることもなく手際良く上手に剃ってくれました。
私は女性だから良いけど、男の人は可愛い看護婦さんとか剃られたら、そりゃあもう、たまらんなのかな? (山里バンビ)
(寸評)そりゃあ不可抗力で反応してしまうでしょうなあ。若ければ若いほど。
ただその様子もナースの秘かな楽しみである・・・気がしてしまう。本当はどうなの?教えてナース!
ちなみに「看護婦」は出版社の人に「その表現は現在は使えません!」と強く言われたのでナースにしました(笑)。7ポイント。
初めてのおじさんアトム
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近所のスーパーマーケットの中にある100円ショップに入りました。
聞いた事もない名前のお店だったんですが、入店直後、見たこともない男性がいらっしゃいました。
見間違いかと、2度見しちゃったんです。
頭に毛がないのは確かなんですが、その方の頭全体は黒光りしているのです。
頭のデコボコは、鉄腕アトムを想像させ、まるで墨を塗ったよう。
そっと背後に回り、後頭部から見てみました。
完全に塗っている!!!
前は剃り込み風に。もみ上げはとても不自然に、海苔をくっつけたみたいに。
襟足はなんと、横に真っ直ぐに。
そのお店で働いている方の話では、マジックで塗っているそう。
カツラよりもかなりお得です。
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それにしても、ああいう方って「ああ、塗っているとも!」と開き直っているのか、塗っていると気づかれていないと思っているのか、どちらなんでしょう。(秘密の座席)
(寸評)さすがに見たら俺でもブハハッと吹き出してしまうかも。それはいくらなんでもバレるでしょうな~。
昔マルクス・ブラザーズというコメディアン兄弟のグルーチョという人はヒゲがトレードマークだったのだが、完全にマジックで書いた二次元のものだった。しかしそのイメージが強過ぎた為、スーパースターだったのにプライベートでは一度も気づかれたことがなかったという。
なのでその人ももしかしたらスーパースターの仮の姿なのかも!? 7ポイント。
初めての大物
本日、3歳の息子の耳かきをして初めての大物を仕留めました♪いつもいつもイヤがってなかなか耳かきをやらせてくれないんですが、今日はどうにかなだめてシャーペンに付いてる消しゴムくらいの大きさのが取・れ・た・・・♪
もの凄く気持ちいいっ!(U)
(寸評)大物しとめると何か気持ちいいよね♪そのうち赤子大のもだしてね! でも間違って脳みそだしたらダメだよっ! 5ポイント。
初めてのエバーランドにて絶叫マシーン3連発
こちらの遊園地、エバーランドに現地学習で行ってきました。市街地からバスで2時間かかる山間部の中腹にあり、入り口の門はディズニーランドと似てました。
しかし、絶叫マシーンが多い…。まず、円盤状の座席に30人ぐらいが座り、高速回転しながら左右に揺れるのに乗りましたが、実際に乗ってみると、乗る前に見た以上に高い位置まで上がっていくので、本当に絶叫せざるを得ませんでした。
続けて、ミニサイズのジェットコースター。これは鷹のデザインの乗り物ですが、超高速。1分ぐらいで終わりましたが、この辺りから徐々に頭が痛くなりました。
とりあえず、友人達は360度回転のコースターに続けて乗りましたが、ここで一時ストップ。
そして、園内で最大級のジェットコースターに。本格的に高かったのですが、そのせいかあまり並んでる人がおらず、並んで10分ほどで搭乗となりました。
徐々に坂を登っていき、そして…
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ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
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坂を登った後、カーブから超高速で下ったあと、そのまま斜め走行やら、逆さま走行やらが瞬く間に続きましたが、目を開けていられませんでした。降りた後、腰が抜けた…。
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その後、スノーボートやらサファリツアーやらもしましたが、1日に3度も絶叫マシーンに乗ったのはこれが初めてで、しばらく頭が痛くなりました。
ふと、スノーボート場の山間部の中腹を見上げると、もっと大規模な、新たに建設中のジェットコースターが。
…これ以上怖いもの作ってどうすんのよ、と、ぼやきました。(Hi-)
(寸評)俺も絶叫マシーン系は全然ダメ。
世の中の人は何故高い金を払って怖い思いをするのだ!?
わからん。
もしかして俺以外みんなマゾッホなのか!?
うーん、まるで理解できない。
俺の一番好きなアトラクションは「鏡の部屋」だ。ゴツン。キャー。5ポイント。
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初めての日本語添削
先日、こちらのお姉さんに「日本語で書いた文章を日本人の目で見てほしい」と、頼まれました。不自然な表現があれば、直してほしいとのことです。
二つ返事で引き受けましたが、実際にやってみると、考えた以上に難しい。こっちの表現はどう言った方が自然なのか、受動態にすべきか能動態にすべきか、状況を詳しく知れば知るほど、どう言うべきか深く考えてしまい、わからない…。
2時間ほどで全て終わりましたが、どう書くのかわからず、パスした所も少なくありませんでした。
間違いなく自分は日本人ですが、じっくり考えてみると、何気なく使っている自国語にも「あれ?こういう時はどう言うの?」と、禅問答状態になる言葉も意外と多いことに気づかされました。
チャットバーで会った他のウキュラーの方もおっしゃってましたが、自分も文章にするとどう書くのかで滞って、このページにもなかなか投稿できない時があったし。
やっぱ、TVのクイズ番組やDSソフトで「正しい日本語」を極めるべきだったか…。
自分の専攻が法学部だったせいもありますが、文学部などに所属していた留学生だったら、30分ほどで終わっていたことでしょう。(Hi-)
(寸評)日本語は英語などと違って、同じことを伝えるのに無数の言い方、言い回しなどがあるからね。TPOによっても違うし、丁寧語もあればくだけた文体もあるしね。
だから今後翻訳機とかが発達しても小説などの翻訳はなくならないだろうね。5ポイント。
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初めての腐乱食品に包囲&廃棄
こちらのスーパーに食品調達によく行くのですが、悩みが一つあります。
野菜、肉・魚・卵など、1人で食べるには1パックの量が多すぎるのです。なので買い物をする際には、数日間の献立を前もって考えなければなりません。
しかし数日前、とうとうもったいないおばけが束になって襲ってきました。
冷蔵庫を開けると、日に日に強くなる何かの臭い。
いくつか出してみると、ものすごい状態になってました。3週間ほど前に買った魚の切り身からは黄色っぽい汁がしみ出し、楕円型の餅は割れたのもあれば、青っぽいカビが生えたのも。1週間前に買ったタマネギは一部がブヨブヨになり、エノキは根っこだけでなく、上の方まで痛みが…。
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もったいないのはやまやまですが、どうしようもなく、ゴミ箱に入れるしかありませんでした。タマネギは被害が少なかったのが幸いで、表の痛んだ皮だけ剥がしました。
今まで食べ物は大事に扱ってきた方ですが、自炊をしてみて、それらを捨てざるを得ない状態には心理的にきつかったです。スーパーでバイトしてた知り合いなども、期限切れの食品を捨てるのにもったいなさに苛まれ、涙をのんで廃棄していたそうですので。(Hi-)
(寸評)確かに「捨て時」は難しいよね。消費期限と「いやいや、まだ食える!」のせめぎ合い。
ただ、腹を本格的に壊して病院に担ぎ込まれることにでもなったら、医療費は「もったいない」の金額を凌駕するからね。ほどほどにな。6ポイント。
初めてのはむはむ
恋人の暴力も、ドメスティック・バイオレンスと言うそうですね。
あれは、彼氏の部屋であま~いひとときを過ごしていた時の事?。
何を思ったのかいきなり「おやつ。」と、私のお腹をムシャムシャしだした彼…。
本当に食べたらDVどころかホラーですが、もちろんそうではなく、「はむはむ」と言いながら(キミのお腹はボンレスハムみたいにボリューミーだね!と言う意味ではありません。本当に!)絶妙なタッチで唇を動かすのでくすぐったい!
しかし次第にそれはエスカレートし、快楽とはかけ離れた意味で悶絶する事態へと突入してしまったのです。
「もうやめて~!」「お願い~!」本気で懇願しましたが、彼は私を押さえつけ、一向に止めてくれません。
気が狂いそうな時間でした。私はもう身体全体で暴れていて、彼を引きはがそうと必死でした。
彼の鎖骨のくぼみに指が入った時、私は一瞬躊躇しました。「折れるかも知れない」
しかし次の瞬間私は、鬼…いいえ、一切の慈悲を無くした「鎖骨破壊マシーン」と化していました。
寸でのところで彼が観念してくれたおかげで、彼の鎖骨を砕かずに済みましたが、「痛ってぇ!!」と今度は彼が悶絶する羽目になった事は言うに及ばずです。(グミ)
(寸評)急にカニバリズムに目覚めたのかな?
でも「尼髪」じゃない・・・「甘噛み」って良くない?
「俺の好きなものベスト100」の中の89位ぐらいにランクインしてます。
俺も君のボンレス噛んでみた~い! ガジガジ。 6ポイント。
(15年目にして)はじめての法要
社会人になってからというもの、仕事関係で結婚式の3倍くらい葬式には出席していますが、身内にはそうそう不幸があるわけではありません。
先日、祖父の15回忌があるとのことで、今までロクに法事には顔を出しもしなかった私が初めて法要に出席することになりました。
葬式はある程度わかっていても、法事となると何をどうすればいいのか全くわからず、着る服から「喪服なのか否か」で悩み、マナー本やネットで調べたりして、3回忌以降は遺族でも喪服を着ることははずかしいということを初めて知り、葬式では香典が必要であることは常識としてわかっていたのに、法事ではいらないとばかり思い込んでいて、いざ来た時にいると知らされ財布をのぞくと福袋ビンボーで5千円札1枚しか残っておらずフリーズする結果となったことは言うまでもございません(笑)
じいちゃん子だったしちょっとしみじみと感傷にひたっちゃうのかな~と思いきや、セッティングや会食の用意や後片付けや何やらでバタバタし、さすがに15回忌だけあって参列した親戚もサバサバしたもんで、会話はもっぱら「みんな年取ったなぁ~」だし、思い出にひたるヒマはちっともありませんでした。
おまけに「法事があるからね」って言っていたにもかかわらずそれを無視して会社の連中と朝方まで飲み明かして全く酒が抜けてない酔っ払いのダンナに終始イライラしっぱなしだったし、移動手段のない実家の母の送り迎えも私がしたので、感傷もぶっ飛んで、帰宅した頃にはヘトヘトになってしまっていました・・・じいちゃん、ごめんっ!(汗) (梅桃ひよ子)
(寸評)まぁ15年経てばあっちの世界でもうすっかり落ち着いてるだろうからね。思い出話より現世の話の方が重要なこともあるしね。
日常の中でふと思い出してあげれば、充分供養になると思うよ。5ポイント。
はじめての「出会い系」
私が保育士をしていた頃、仕事は忙しいわ職場は女子供しかいなくて出会いなんてないわ世界自体が狭いわで、なかなか相手を探すことができずにいたため、わずかな余暇をネットに費やしていましたがそこで出会いもついでに見つけてしまおうかということで、今は別の名称に変わったらしい「Yahooパーソナルズ」で登録をしてまずはお友達からという感じでカモンベイビーとか思いながらお気楽に待っていたら・・・あれよあれよと出会い目的の男ばっかり何十通も届くメールの山!
最初は人数もそんなに多くなかったので内容を見て適当に吟味していたのですが、そのうち50通を超えるようになり、これはいちいち吟味してられない!ととりあえず最初のメールでメル友続行の可否を判断していました。
何回か続けていくうちに、まぁこの人になら会ってもいいかなぁ、と思う人に目星をつけて最初のひとりに会ってみたのですが、はじめはそんな気なかったのに、男日照りで勘が若干狂ったこともあって、流れで「付き合っちゃう?」的な感じになってしまいました。最初のうちは当然盛り上がるのですが、またこれが漫画とゲームとテレビとHくらいしかレパートリーのないつまんないヤツで2~3週間もするとどんどんどんどんテンションが落ちてきて、結局ひと月もつことなくお別れすることとなってしまいました。
軽い気持ちで勢いで何となくってのは一番良くなかったですね。
ちなみにその後ブランクがしばらく空いて、「もう失敗しない」との誓いを胸に再度また同じサイトで登録して何人かに会ってました。全然盛り上がらなかったヤツもいたし、身体目当てのヤツもいて「あぁ懲りてねぇなあ~」などと思ったりもしたものでしたが、4人会ったうちの3人目が今のダンナで、結果的にはまあオーライだったのかなぁとも思います。
なお、同性のお友達も同時に募集していましたが、ひとりも友達になることはありませんでした(泣)(梅桃ひよ子)
(寸評)まぁ、結果オーライだね! どこでどんな形で出会おうとそれは大した問題じゃない。「最良の出会い」なんて所詮妄想だけだからね。
最終的に自分に「ピッタシやん!」が見つかればそれに越したことはないもんね。ハモってハメってハモってハメってハモってハメってハモってハメって! 6ポイント。
はじめての就職
私が大学3年~4年にかけて就職活動をしていた頃、世間は世に言う「就職氷河期」の時期でした。
その中でも最もピークの時期に職を探さなくてはならなくなった私でしたが、実のところ「氷河期のピーク」だったことはあとからわかったことで、その頃は自分もそうでしたが周囲も焦ったりがっついたりという雰囲気はありませんでした(ただし水面下で周到な準備ないし勉強をしていていいトコに就職した連中は結構いましたが)。なので、県内企業をはじめ県外の企業など(再●館製薬とか)片っ端から受けられるところは受けまくってきましたが「残念ながら・・・」続きで、なかなか採用に至りませんでした。
そんな中1社だけ、私を正式採用してくれる会社がありました。中小企業で、市内で3店舗経営している雑貨屋さんなのですが、市街地にあって昔から何度も行ったことのある、雰囲気のいいお店だったので、私はそこで正社員として働けるのならばとほぼふたつ返事で採用の通知を受けました。その頃TSU●AYAでもバイトしていたのですが、入社する前にバイトで仕事して慣らしておいた方がいいとのことで、2~3ヶ月くらい、家から近い支店の方でかけもちバイトをすることにしました。週に何度かだったのですが、そのお店の人たちはすごく良くしてくれて私も楽しく働けて、これなら長く続けられるだろうと思って卒業し、4月に正式入社しました。
ところが正社員として本店勤務になると環境が一変、客としてまたアルバイトとしてでもわからなかった仕事の厳しさや社長以外全員女という環境での人間関係の難しさが順を追ってでなくて一気にきたものだから精神的な強さには自信があった私でも半月ほどで不眠症やノイローゼ状態に陥ってしまい、結局ひと月耐えられずに退職という選択をせざるを得ませんでした。
自分は甘かったかなぁと何度も思った私ですが、数年後人間関係のもつれからその職場の関係者同士での殺人放火事件が起こったことを知って、本当にあの職場の人間関係は尋常じゃなかったんだなぁ、と思わずにはいられませんでしたし、辞めて正解だったなとも思いました。
その後も氷河期は続き、受けた会社は数十社、バイトや臨時や非正規職員を経て、ようやく「正」のつく仕事に就けたのはそれから6年も先の話になってしまいましたとさ。(梅桃ひよ子)
(寸評)女だらけの職場って意外と大変そうだよね。馬鹿な男が混ざってる職場の方がいいというのはあるかもね。
男は単純だけど、その分楽なんだよねー。6ポイント。
はじめての「不思議な体験」
以前保育所で勤務していたとき、すごく猫好きの先生がいたんです。
一度園に迷い込んできた猫を引き取ったり、好きなキャラクターがおしゃれキャットマリーとか魔女の宅急便のジジだったり、本当に猫が好きだったんですが、私が辞める1年前に退職し、私が辞めたその年には年賀状の返事も届かなかったりして音信不通になっていました。
それからしばらく経過した冬のある日、2~3日間にわたって車を走らせてるとやったらめったら猫が道を横切るのです。
今までこんなに集中して飛び出し猫に遭遇することがなかったので、何じゃこれは!?などと思っていたらその翌日くらいに猫好きの先生がお亡くなりになったと電話連絡があって、もしかしたらこれは虫のしらせならぬ猫のしらせなのかと不思議に思いました。
その後やっぱりあの数日間のように飛び出し猫を何度も何度も見るようなことは今に至るまでありませんので、猫が何か知らせたのだなと不思議な気持ちになるのです。(梅桃ひよ子)
(寸評)そういうのってあるよね。何か遠い遠い因果関係があるような気がする。「風が吹けば桶屋が儲かる」じゃないけど、科学的に関連性を延々追いかけて調べたら解答が出るような現象のひとつだと思うな。6ポイント。
はじめての同級生が有名人
先日歯医者の待合室で、何気なく「週刊少年ジャンプ」をめくっていました。
すると、あるひとコマの絵と構図が何かひっかかり、何気なく作者名をみると、またひっかかりのある名前。もしかして、高校の時の同級生では…?
家に帰ってその名前をネットで調べると、紹介文に「O型」「滋賀県出身」「1980年生まれ」「双子の姉と弟がいる」絶対に同級生や~!!
高校のときから、高校生離れした画力の漫画を描いていた人でした。その頃よりもさらにさらに絵が上手くなっていたけど、画面から漂う空気感は残っているなあと思いました。
私が大学の受験でナーバスになっていた時に「夢は必ずかなう」って声をかけてくれたことがよみがえってきて…(涙)
がんばらはってんなあ、よかったなあと、本当に感激しました。
そしてすぐにコミックスを買いに行きました(笑)これからも、陰ながら応援していきたいと思います。(ぴよまる)
(寸評)少年ジャンプなら、もう大金持ち一直線じゃないか。なんという漫画だろう。アニメ化の際は是非「あたしの知り合いのミュージシャンの歌、使ってよ。すんごいロマンチックなの!」と言って俺の「おいしいうそがいっぱい」をそっと差し出してあげてください。よろぴくねっ! 6ポイント。
はじめてのサムイ島
七年前、仕事を変わるときに、二十日間タイへ行ってきました。
それは打倒K-1のためのムエタイ修行ではなく、タイ古式マッサージの習得でもない、何を求めての旅ではありませんでした。欲したのはそれまでの疲れを癒す、ただただリゾート。天使の都、北方のバラを経てたどり着いたパウダーサンドの美しいビーチ。
レオナルドがまぶしそうに目を細めて微笑したビーチにほど近い、そのチャウエンビーチのとあるホテルに置かれていた絵葉書に、「Paradise found!」と刷られていました。
いつかもう一度、あの島、あのホテルを訪れたいものです。 (サミー)
(寸評)俺もタイにはもう7、8回は行ってると思うんだけど、サムイ島にはまだ行ったことないなー。タイのビーチだと、プーケット、ホアヒン、パタヤには行ったな。
ちなみに他にもいろんな国の海に行ったけど「最も天国に近い」と感じた海、世界一きれいな海は、八重山諸島の竹富島でした。4ポイント。
初めての躾と体罰のライン
高校2年の夕方のホームルームの時のことです。
担任がクラスメートのUを前に呼び出しました。先程行った席替えで、最前列になったのが嫌だったUが、勝手に席を他の人と交換したという、ささいな理由だったのですが、Uはふてくされた態度をとり続けていました。ちなみに当時のUは3日に1度は遅刻を繰り返し、姿からしても腰パン・半分茶髪の典型的なヤンキーでした。
そして、徐々に雰囲気が険悪に。
担任「そんな行動をするぐらいなら、もう明日から来なくていいぞ」
U「(ぶっきらぼうに)そんなの勝手に決められても困ります」
ボカッ!!!
途端に担任は平手でUの頬を殴り、襟首を掴んで床に押し倒しました。担任は体育の担当で、体格も大柄でしたが、実力行使に出たのはこれが初めてでした。
そして馬乗りになり、顔を近づけて、「わかってんのか!え、わかってんのか!!」と一喝。先程と比べて、声のトーンがこもって聞こえました。
担任が起き上がると同時に、Uも襟首のしわを直しながら起き上りましたが、担任は「お前、もう明日から来なくていいぞ」と吐き捨てた後、平然と「はい、失礼。次は?」と続けていました。
もちろん、教室内の空気が冷え込んだのは言うまでもありません。それにもかかわらず、Uは翌日もなぜか平然と登校していました。
しかし、高校時代を通して躾と体罰の微妙な場面に出くわしたのは、これが最初で最後でした。こういう光景も、monster parentsが増える現代では、あまり見られなくなることでしょう。(Hi-)
(寸評)ふむふむ。俺の時代は体罰なんて当然だったからなー。特にすんごい悪いことをしたわけではなくても、教師にビンタなんか何度もくらったし、「先生、さすがにそりゃちょっとヤバいんじゃ・・・」という本当の腹に蹴りとか、校舎の上の階の窓から足だけ持ってブラーンブラーンとかね。
なので昭和世代の俺には特別珍しいことじゃないかな。今は大変なんだろうけどね。4ポイント。
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初めての自作料理発明
今、滞在中の宿泊施設は共同のキッチンで自炊をするのですが、さすがに毎日はつらいです。
先日、大した食材がなかったため、ありあわせのものでスープを作ってみました。
まず、1/2個のタマネギと、白菜3枚を千切りにして、茹でました。火が通った辺りで、トク(楕円形の餅・日本のは茹でたら溶けるもち米ですが、こちらのはうるち米で、茹でても溶けないです)を入れました。そして醤油で、フカヒレスープやワンタンスープぐらいの感覚で味付け。最後に輪切りのネギをのせて、完成。
これぞ、自作製「雑煮」だー!
…しかし、食べてみると、スープの味がおかしく、タマネギに火は通っているものの、生の時の生っぽい風味がまだ残ってます。
しかも、野菜の組み合わせがまずかったのか、味もよくありません。
結局、具を食べきるのに精いっぱいで、残りのスープは流しに捨てました。
…まさにTBSの、「噂の東京マガジン」の「やってTRY」のコーナーのようでした。お題のメニューを作ろうとして、とんでもない物を作ってしまう若い娘達と自分は同レベルなのか…。(Hi?)
(寸評)ま、最初はそんなもんよ。何でもトライすることが大事なのよ。
ま、俺は料理は極端に言うと「食えりゃなんでもいいや~」派なので、なかなか手を出すことはないが。
いろいろ試してすんごい料理を発明してくれっ! 5ポイント。
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初めての韓国カラオケ
先日、こちらに来て知り合った方々と一緒に食事をした後、6人ほどでカラオケに行きました。
日本のカラオケは今までに何度も行ってるのですが、果たして韓国のは如何なところか…。
まず2000ウォン(日本円で250円ぐらい)最初に払い、ドリンクなしで部屋に通されました。室内に入ってみたら、見た目は日本と大して変わりはなかったです。しかし、まだこちらにはタッチペン付きディスプレイの予約リモコンがなく、歌番号を入力するアナログ式で、持ち歌検索ができませんでした。
そして、曲が始まりました。一緒に来た現地のお兄さん&お姉さん方が陽気に歌い続ける中、曲のリストブックを開きましたが、たまの曲がない…。ここより遠いバリにはあったのに…。
こちらのリストブックには日本・中国の歌も載ってましたが、日本語の曲名表記の下に、発音がハングルで書いてありました。そして日本語の歌を歌っていると、演奏中のディスプレイに日本語の歌詞の下に、同じくハングルで歌詞の発音が映し出されました。日本だと逆で、ハングルの歌詞の下に、カタカナで発音が表示さ れてましたが。
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まず山下達郎の「Ride on time」を入れて歌いましたが、肝心の声が思うように出ない。
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こちらは日本に比べて空気が乾燥している上、先程の居酒屋でビールも大分飲んだので、喉がやられてしまってました。こちらで丁度字幕版でドラマ「Good luck」が放送中で、この歌の知名度も高かったので、お姉さん方は手拍子で盛り上がってましたが、こんな状態では情けなさすぎる…。
気を取り直して、次に郷ひろみの「Gold finger」を歌いました。ただ、皆さんはさっきよりもノッてくれたのですが、ここでも途中で痰が喉にからんで、つかえました。照れ隠しのため、最後のサビは立ち上がり、「ACHICHI」のところで他の方々の頭に触れて回りました。これで盛り上がり、そのまま残りの歌詞は韓国語で歌いました。
しかし、喉の状態には逆らえず、始まってから1時間で一足先に撤収しました。情けない…。
何気なく日本のカラオケボックスで出てくるドリンクのありがたみに感謝した瞬間でした。(Hi-)
(寸評)へえ、ドリンクないのか。あと、あれ!? 韓国って頭触るの失礼にあたるんじゃなかったっけ。あ、それはタイだったか。
関係ないけど銭湯は日本と韓国良く似てたよ。アカスリおばさんがいるとこだけが違う点かな。4ポイント。
初めての痴漢被害
あれはオイラが小学校高学年の少女だった頃でございます。
夕方友達と遊んだ時の別れ際、それぞれ別の道で分かれる事になり、オイラは細い路地を通って帰る事にしました。
途中振り返って友達にバイバイと手を振ったタイミングでその方向から路地にバイクの男が入って来たので、丁度オイラがそのバイク男に手を振ったような形になってしまったのです。
(うぉっ!わ、わたしはオマエに手を振ったんじゃあないぞ!)と、ちょっと気まずかったのですぐにくるっと向きを直してズンズンと歩いていると、そのバイク男が後ろから追い抜きざまにオイラのケツの割れ目のトコに一瞬手を差し込んで走り去って行きました。
ケツを触られた事より痴漢にあったという事実が恥ずかしくて、そのまま平静を装って家まで歩き続けました。恥ずかしいから結局誰にも言いませんでした。
でも当時のオイラは体重多い顔肉パンパンのクソガキで、そんな触って嬉しいような幼女じゃなかったのですが・・・。マニアックな痴漢だったのかな・・・。(ねこじん)
(寸評)いやもう痴漢もこの御時世、趣味が多様化してますから。ちなみに俺もGさんも痴漢にあった経験ありよ! いや~ね! 6ポイント。
初めてのウンコの出る瞬間
小学生の頃、校内でみんなでかくれんぼしていたのです。
私はトイレの個室に入り込み、鬼が来るか偵察しようと個室内の水タンクの上に登ってそーーっと上から外を覗き込んだのです・・・・・・が!
誰もいないと思い込んでいたトイレだったのに隣の個室にクラスメイトのMちゃんが和式便器にまたがってお尻をこちらに向けてしゃがんでいるのです。
次の瞬間・・・・!ブリブリブリ!と間髪入れずお尻から下痢状のおウンコ様が噴出・・・・・・・!!
ああっ!!と衝撃を受け、ほんとに可哀想なことをしてしまったと思い絶対気が付かれないようにタンクから降り、絶対に気づかれぬようトイレを出て、絶対誰にも言わないしよう・・・・・と激しく後悔致しました。
私が他人のウンコの出る瞬間を見たのはこれが最初で最後です。
トイレのタンクに登ったりは絶対してはいけません。見なくていいものを見てしまいます・・・・・。ゴメンよ、Mちゃん!!!(ことり)
(寸評)でももしMちゃんのお尻からブリブリブリッという音とともに赤ん坊が産み出されたらもっと怖かったよね。そう考えるとうんこで良かったねっ。ラッキー! 7ポイント。
はじめてのお金紛失
先日、夫と出かける前の出来事です。
財布にお金を入れようとしたのですが、いつも生活費を入れている銀行の袋が見当たらない…。いつもその封筒をしまっている一帯や色々な所をひっくり返しても見つからない!まだ半月以上あるのに~!と手は震えるし、足もよろよろ。年末年始、銀行の封筒を沢山処分した記憶がよみがえり、も、もしやゴミと間違えて捨ててしまったのでは…。いや、それか廃品回収の包みに入れたかも…。それならまだ外に…。
「どうかしたの?」
と様子を見に来た夫に、観念して告白しました。
「よく思い出してみて」と言われ、「す、捨てたか、外の廃品回収の包みかも…」ということで二人で外の廃品回収の束のひもをほどき、ひとつひとつ見ていきました。
すると、あったのです!!銀行の封筒に入った生活費。
燃えるごみにしてなくてよかった…。今朝廃品回収出そうと思っていたのに、もし出していたら…。涙がにじんできました。
お金をなくすなんて今までの人生で一度もなかったので、気が緩んでいたのだと思います。その警告だったのだと思って、その日に生活費入れる用の布の袋を買いました。夫が一生懸命働いて稼いでくれた大切なお金なのに、怒らなかった夫に感謝です。
銀行の封筒を活用している人、銀行の封筒は危険ですよ~!!(ぴよまる)
(寸評)危機一髪だったね~。確かに封筒は危険なんだよね。俺も封筒でギャラとか渡されるとだいたい帰りの駅のトイレで財布に入れ替える。ま、むき出しで貰うこともあるんだけどね。なんせヤクザな仕事だから(笑)。6ポイント。
初めての大きな地震
小学生の頃の初体験です。
授業中、教室の後ろに整列させられ、行進の練習なんぞをやらされていたのですが、その最中突如ダンダンダンダンッ!!!!と尋常でない揺れ方で尋常でない大きな地震が発生!!
小学生はよく地震訓練に慣らされているので自分の席の机の下に潜ろうと一斉に皆が走り出し、大パニックに。
私は幸い背が高かったので席も一番後ろですぐに机の下に潜ることができ、じっとあたりを見渡したのですが、するとすぐ横で男の子が一人みんなに押されて転んで踏みつけられて助けてくれぇ~~~!!みたいになって、トンマな姿で机の下にも入れず床に転がり続けているのです!!!!
一部始終を見てしまった私はあまりにコントみたいで一気に可笑しくなってしまったのですが、更に前を見ると担任がキョエェ~~~~!!!!みたいになって大パニックでおかしな動きをしており、地震の最中不謹慎ですが、別な意味でもう助けてくれ~~~~!!!!って笑い殺されそうになってしまいました。
パニックになってしまった担任ですが、担任曰く、天井はベラベラはがれてくるし、廊下の壁はガラガラ崩れ落ちてくるしでそういうの見ちゃって死ぬと思ってパニックになってしまったんだそうです。
この地震は1987年の東方沖地震だったのですが、今の計測体制だったら震度6弱ほどの地震だったろうとのことで(当時は震度5.5との発表でした)、それなりに被害も大きくでっかい地震だったのだけども、個人的にはどうしても面白い思い出になってしまっています。(ことり)
(寸評)人がパニックに陥ってる状態って、はたから見ると滑稽なんだよね。コメディ映画とかもだいたいそういう設定なのもむべなるかなだよね。6ポイント。
初めての闇金潜入
人生どーでもいいやみたいになっていた私は闇金だと理解して池袋の闇金に「いますぐ必要なお金」というのを20万借りに行きました。
どうせ闇金だからとんでもないおじさんたちが働いているんだろうと思い潜入すると、ほんとに予想通りのどうしょもなさそうな悪そうなおじさんたちがいらっしゃいとお出迎え。
しかし、そこの闇金のヤクザみたいなおじさんたちはわりといい人たちで、こんなところで借りないでアコムとかで借りたほうがいいよ、とアドバイスしてくれるのですが、審査だのアリバイ会社だのなんだの何もかももう面倒臭かった人生終わっている私は別にここでいいです、と言い切り毎週10万ずつ手渡しの返済で一ヶ月で40万返すという予想通りの高い利息で20万を借金。
流石におじさんたちも頭がおかしいと思い不憫に思ったのか「返済のときでなくてもいつでも遊びにおいで!ジュースくらい飲ませてやるからさ!」などと言ってくれたのですが、このニコニコしているおじさんたちも一度でも返済怠ったら一気に鬼の形相のヤクザおじさんになるのだろうなと思うと(流石に遊びにはきません・・・・)と心の中で思いお金を握っておうちへ帰りました。
そんなわけでニコニコのおじさんたちが鬼の形相になるのが怖くてお金がなかったハズの私は毎週きっちり10万円を返済しに闇金を訪れ、予定の一ヶ月よりも早く返済を終え、なんとかおじさんたちの恐ろしい面は見ずにすんだのです。
おじさんたちのプレッシャーというのは絶大です。今もう働けるような感じじゃない、とか思っていてもお金稼いでこれてしまうのですから。
完済して最後の日は、またおじさんたちが色々教えてくれました。
書面で金額を書くときには「\30000」ではなく「\30000-」と棒を引くこと、でないとゼロを足されて桁を増やされてしまうよ、とか返済の済んだ借用書は必ず目の前でシュレッターにかけてもらうこと、などと説明しながら目の前でシュレッターかけてくれて、「今度来た時にはもっと利息安くしてあげるからまた困ったら来いよな~」とか言われながら、優しい闇金のおじさんたちとお別れしました。
しかし、ほんとそこまで返済できるなら普通に稼いでこいよ、とか突っ込みどころ満載な体験なのですが、この闇金のおじさんたちが面白かったのでわりと面白い思い出です。
しかしみなさん!やはり法外な利息でたいていは首が回らなくなるかと思うので闇金は絶対にやめましょう!!(4ひえた)
(寸評)一ヶ月で倍かぁ。まともに返す人の方が少ない気がするよなぁ。何かそういう時の対策ってゆーのもあるんだろうなあ。臓器売買とかそういうことなんだろーなー。生命保険もあるかもなー。怖いなー。貴重な体験談をありがと。7ポイント。
初めての拾い猫
昨年、初めて夫婦で猫を拾いました。
僕にとっては生き物を飼うこと自体が初体験でした。
実家で猫を飼っていた妻は、猫好きとはいえ、いや、猫好きだからこそ、普段は捨て猫や野良猫に極力かまわないようにしていました。関われば離れられなくなることを分かっていたからでしょう。ただ今回の相手は違いました。自動販売機の裏から出てこずに何日も鳴き続け、どうやら目を患っているらしい子猫、だったのです。「かわいい猫なら誰かが拾ってくれるだろうけれど、今回は私が助けないと」と、妻はさらりと言ってのけました。この揺るぎない気持ちの前では、僕の陳腐な「助けたとして、それから一体どうするの」という俗は、なんの説得力も持ちません。
家に子猫を連れ帰って、とりあえずタオルをひいたダンボールに入れました。将来に対する漠然とした不安に顔を曇らす僕に、妻は「何の不安があるの?楽しいことばかりだよ」と、これもまたさらりと言いました。
それにしても、「かわいい猫なら誰かが拾ってくれるだろうけど・・・」の、「猫」を「人間」に置き換えると、夫である僕はいささか複雑な気持ちになります・・・。
それはそれとして、猫を飼ってこの半年、実際楽しいことばかりです。 (サミー)
(寸評)俺も猫飼ってる時は楽しかったな~。今は俺が長期のツアーとかで家にいないことが多いのと、妻も店が忙しいのでちゃんと飼ってやれないので泣く泣く見送ってるけど。
子供のいない家では、まさに子供代わりだもんなぁ。飼いたいよほほ~っ。6ポイント。
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