ドキドキドキリコ初体験(30)

さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
 最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント~∞(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!

初めての三回連続で怖い夢



俺の部屋で昼寝していたら怖い夢を見た。一回目の夢は5才ぐらいの子供が俺の部屋をうろついている夢。「誰だよ!このガキ!」と思うと同時に目が覚めて、すぐに寝た。そして、次に見た夢は見知らぬババアが俺の部屋を掃除していく夢。するとすぐに目が覚めた。体が震えていた。そしてまた寝た。今度は見知らぬ男が窓の外から俺の部屋を覗いている夢。すぐに目が覚めた。お尻に変な違和感があった。めちゃめちゃ怖かった!!その後、トイレに行ってウンコをしようと思ったら、パンツにスジウンがついていた…。(フィールドオブウンコ)

(寸評)それ、夢じゃないよ。俺が変装して次々といろんな人になりすまし、君の部屋をうろつきまわったたというわけさ。もちろんスジウンも俺が自分のをわざわざ出して「今年はたくさんウンが付きますように」と願をかけてやったのさ。いやいや、礼には及ばんよ。俺からのささやかなプレゼントさ。ポイントは5ポイントだがね。

初めての11PM



♪シャバダ ダバダバ ドゥビドィバ シャーバダバ ドゥーワ…。
「11PM」という番組は、エッチ情報に敏感な思春期の私にとって 「一度でいいから誰にも邪魔されず、好きなだけ見てみたい」という手の届かぬ番組でした。
というのも実家の部屋割りの事情で、「11PM」の時間に居間のテレビをこっそり見るというのは 不可能なことだったのです。
液晶画面とかの小型テレビを手に入れて、ベッドの中でこっそり見ることができれば、 と心底願っていました。
叶わぬ夢なのに、毎朝、朝刊のテレビ欄を見ては、 「11PM」の番組案内の刺激的な活字に悶絶していました。

ところがある日、家族全員が外出で私独りで過ごす夜、という願ってもない僥倖が訪れることになりました。
「11PM」、毎晩エッチ情報というわけではなく、曜日によって硬軟様々バリエーションがあったのですが その日は幸運にもエッチ情報満載の曜日。
数日前から期待に胸を膨らまし、神に感謝しました。
そして問題の日が。見出しは「真夏の夜の性風俗」! 来た~!!
学校の授業も上の空で夜の帳を待ちました。
そして、11時。あのオープニング・テーマが!
いきなり最初はオカマちゃんのストリップ。うぉお! そんなの見とうない。
次は、デブ専のパブ。胸がでかけりゃいいってったって、限度がある。肉塊には性欲を感じない。
さらには、歌舞伎町の裏ビデオ店から最近の売れ筋情報。
なんだ、女優さんの顔だけ見せておいて肝心な中身は見せないのかよ!
そんなこんなで45分くらいが徒に経過。このまま終わってしまうのか! 怒りと虚無感。
最後の最後、どういう展開だったか、いきなりスタジオにいたビキニのかわい子ちゃんの一人が オッパイ・ポロリのサービス。それも一瞬のできごと。
こ、これが11PMなのか? 
「真夏の夜の性風俗」って、一部マニア向けのアングラ情報だけだったのか?
不自然な体位でテレビの前に横たわっていた体の節々が痛い。
右手が大活躍する場面もありませんでした。
ただ…、そう、ただ唯一、ティッシュ数枚、紙資源・森林資源の浪費はせずに済みました…。
後に独り暮らしを始めて、好きなだけ見ることができるようになった「11PM」、
まったく性的興奮を伴わない、深夜のワイドショーくらいにしか思えませんでした。
妄想に胸膨らませていた頃が、結局幸せだったのでしょうか。(Fuk‐Dah)

(寸評)わかる! わかるぞいっ! あの頃は特に「動画」を観られるチャンスなんてものは中高生にはまずなかったからな~っ。
エロ本ですら、クラス中を一冊がボロボロになるまで回し読みしてたものな~。時々ページが糊付け状態になって開き辛いところもあって「誰だ~!」と叫んだりして、その性的希求たるや、すざまじいものがあった。
とにかく10代の男の頭の中なんて、99%女の裸。はだか。ハ・ダ・カ!!
へたすりゃ汗腺からも精液がドクドクと溢れんばかりなものだった。
でも、その「今夜観られるかもしれない!」という期待に打ち震えている時間は即ち幸福な時間。今のガキはインターネットでもビデオでもいとも簡単に手に入り過ぎて、その「期待に打ち震えている時間」がない。即ち、幸せな時間が少ない。カワイソ~ッ。
やっぱりプレゼントだって何だって「貰えるかな?」とドキドキワクワクしながら夢が叶う事を待っている時間ほど幸せなことはない。それがこの11PMのように結果的に期待はずれになったとしても、それまでの時間の充実感、幸福感で充分お釣りがくる。やっぱり「不便の方が便利よりだいぶいい」という誰かが言った言葉は名言だぜっ!! 9ポイント。

初めてのOLの不思議な箸



休日出勤、家からカップラーメンを持参した。
お昼にお湯を沸かそうと思ったら、電熱器の上にステンレスカップが置かれてるだけでポットが無い。
仕方がないのでギリギリまで水を入れて沸かしたけど、全部注いでもお湯が見えない少なさだった。
「まぁいっか」と、3分待って食べようとしたら、あれ!?箸がなーーい!
「探してたら麺だけになっちゃうよ~」
切羽詰まった私は、新品の水性ペンを2本洗い始めていた。
途中でキャップが何度も取れ「ここまでする必要があったかな」と、自問自答しながら食べた。(なめくぢ)

(寸評)そういう時は手づかみで。火傷もするし、人に見られたら「原始人」というあだ名もついて一石二鳥! 6ポイント。

初めての通訳ごっこ



数年前、会社のお偉いさんの茶坊主のような仕事をしていた私は自社が主催する「アジア何某国際会議」の際の立食パーティーに小間使いとして同席する羽目になりました。
それまでの私は海外旅行の経験も無く、ネイティヴとまともに英会を話したことも無し。
その日もなるべく人と目を合わさず、極力目立たぬよう隅の方でじっと固まっていたのですが、 気がつくと、ちょうど私の横に寿司のコーナーが。
何人かのお客人が珍しそうに皿に取っては、「これは何ぞや?」と訊いてくるようなりました。
私「THIS IS SUSHI, SUSHI. YOU KNOW? RAW FISH AND VINEGAR RICE…」
客「OH IT’S SUSHI!」
このまま寿司の会話だけで乗り切れるか、と開き直った私。
醤油をつけずに寿司を口にしようとする客人に
私「THIS IS JAPANESE SOY SACSE. GOOD TASTE. WHOLD YOU TRY IT?」。
徐々に増長し、調子に乗ってきてしまいました。
と、そこへ東南アジア系とお見受けするお客人が微笑みながら私の方へ。
やばい。目が合ってしまった。目立ってしまった。
お客人、なにやら日本人の琴線に触れる演歌か民謡のようなメロディを口ずさんでおられる。
そして私に対し
客「JAPANESE SA・YO・NA・RA SONG. DON’T YOU KNOW?」とのご質問。
うわっ、こりゃ分からん。「SA・YO・NA・RA」?
とりあえずオフコースではないことは確かだが。さて、どうやって申し開きするか。
焦っている私のことなどどこ吹く風で、お客人はメロディを何度もリフレイン。
仕方なく腹をくくり
私「SORRY. I’AFRAID I HAVE NO IDEA…」と頭を下げたところ お酒で上機嫌のお客人は、何事もなかったかのように笑顔で立ち去っていきました。
事件はその翌日起こります。
相変わらず寿司コーナーに立て籠もっていた私でしたが、
遠目に昨日の「SA・YO・NA・RA」のお客人を発見。
その隣にはカラオケ大好きで勇名、いや有名の自社某役員の姿。
二人は談笑している様子。
ここで私は自分の身の丈を考えず、余計な行動に出てしまいました。
二人の間に割って入った私、役員に対し、大胆にも 「こちらのお客人が日本の「SA・YO・NA・RA」SONGとやらについてお知りになりたいとの由。
ついてはお客人が歌われるメロディを聴いてみてはいただけないでしょうか。」
言葉遣いこそ謙虚なれど、これはある意味命令!?
話が飲み込めない某役員は、お客人と私の顔とを交互に見ながら怪訝な顔。
そこでフレンドリーかつ余裕の笑みを湛えた私は、お客人に対し、
私「YESTERDAY, I COULDN’T ANSWER YOUR QUESTION. NOW, I REQUEST HIM(役員) TO LISTEN AND ANSWER. SO, COULD I ASK YOU SING MELODY AGAIN?」
お客人、じっと私の顔を見つめています…。
その表情からは…
「君は誰だ?」「昨日話した覚えなどないよ」「一体何を歌えというのか」
という思いが瞬時に見て取れました。
やってしまいました。人違いでした!
役員は役員で「さよなら、さよならって、今話を始めたばかりなのに、何じゃい」。
三人の間の空気が瞬時に固まりました。というか私が固めてしまいました。
無言のまま、三人の目線は交錯したり、右往左往したり…。
私の目線はひたすら、バイリンガルの国際業務担当職員の姿を捜し求めていました。
放心状態で再び寿司コーナーに戻った私の前を、
今度こそ間違いない「SA・YO・NA・RA」のお客人が通りがかったのですが
私は逃げるように、今度はトイレに立て籠もって、 ただひたすら時間が過ぎることだけを待つこととなりました。 (Fuk‐Dah)

(寸評)俺もなんだかんだで外国に行くことは多いのだが、未だに英語は中学程度、そして誰かが言った名言「アメリカ人はみんな同じ顔~」で全く人の見分けがつかない(実は日本人でも美人は特に見分けがつかない。テレビ観てても最近の「人気女優」ほとんど同じ顔に見えてしまう)。
 パスカルズのライブでも、フランスの田舎町に行った時、会場のスタッフに「この辺は方言があるらしいけど『こんにちは』は何と言うんですか?」とバンマスのロケットマツさんが聞いたところ「おぉ、それは『ケナボー!!』だよ」と教えてくれたので、まずステージに上って元気に、
「ケナボー!!」
ところがお客さんは笑うばかりなのでイントネーションがおかしいのだと思って、いろんな「ケナボー!!」「ケナボー!!」「ケナボー!!」「ケナボー!!」を連呼。するとお客さんも「ケナボー!!」と返してきて「おぉ、通じた~っ!」と楽しく演奏を始めた。
「ケナボー!!」が「さよなら!!」の意味でスタッフに担がれたと気づいたのはライブ終了後だった・・・。
 ちなみにそのシーンはこの春頃発売予定のパスカルズのDVDにも収められるはずなので、是非観てくれいっ!! 10ポイント。

初めてのモコッ



昔、クリスマスに1度だけ靴下を枕元に置いて寝た事があった。
サンタさんには当時好きだったシルバニアファミリーの人形と家のセットをお願いしたんだけど、その靴下には人形の家は入らない。
サンタさんは多分困っただろうな~と思う。

朝起きたら、人形と家のセットは枕元にあるにもかかわらず靴下の中もモコっとしていた。
「こっちにも何か入ってる!」
ドキドキしながら見てみると、靴下の中には何故かミカンが2個…。
サンタさんの国のミカンだと信じ、シワシワになるまで大事に飾っていた。(なめくぢ)

(寸評)ま、食われなくてもサンタさんの国のミカンもそこまで大事に飾られりゃ本望じゃろて。5ポイント。

初めての不審人物扱い


 
それは、よそ様の犬との一線を越えた情交が招いた悲劇でした。犬好きの私は毎日駅まで往復する道すがらに出会う犬の顔と性格をほぼ把握しておりました。その中でも、屋根つきのパーキングの奥から、私の姿を認めるや、すぐに走り寄って来る柴犬には、とりわけ深い愛情を注いでおりました。ある休日、その家の前を通りかかった私は、何ら急ぐ用事もないので、座り込んで柴犬と戯れていました。と、私の左側に人の気配。まだ幼稚園くらいの女の子でした。三者は言葉さえも必要としない幸せな関係でした。ところが…、今度は私の右側から射るような視線の気配が。いつも呆けたように店先で空を見上げている隣のクリーニング屋の親父の目は、明らかに警戒心を秘めて私に向けられていました。「いや、違うんです。私が最初に犬と遊んでいるところに、この子が加わって…」という申し開きを一切拒絶するその目は、「おまえさん、その子をたぶらかそうとして、犬をえさにしているんだろ!」と言っているようでした。挙証責任は私が被らねばならない。私と女の子との関係にいかなる疑念も存在しないことを示すべく、私はとっさに、女の子に話しかけました。「ねぇ、この犬のお名前知ってる?」。「コンタ(仮名)」。あ、ありがとう。その無邪気な笑顔でよくぞ私の嫌疑を晴らしてくれた。「どうだい、親父さん」とばかりに振り返ると、その姿は店の中へと消えていました。ひとまず、事態は収拾されました。とともに、期せずして「コンタ」という名前を知ってしまったのでした。

それ以来、私は「コンタ」と名を呼ぶようになりました。その様子を家人がどこかで見ていて不気味がったのか、はたまたクリーニング屋の親父が一連の顛末を告げ口したのか。ある日、パーキングの前にブラインド式の簡易フェンスが設置されてしまいました。それでもなお、ロミオとジュリエットのごとく、障害を乗り越えることでなお一層愛が燃え上がる一人と一匹。しかし…、ついに「コンタ」の姿は消えてしまいました。狭い路地に面した勝手口の方に小屋を移動させられたのでした。その表情は心なしか塞ぎ込んでいるように見えてしまいました。もしかして、私の軽率な行動が原因で、あの時の女の子をはじめとする、私以外の通行人との交歓の機会さえも奪われてしまったのではないか。失意の中、立ち去る私を、またもクリーニング屋の親父が、見るとはなしに横目で見ていました。

昨年暮れに異常性欲殺人犯が捕まり、年明け早々からその面を何度も見ることになってしまったニッポン、何かと物騒な世の中で、クリーニング屋の親父のような人物がいて、地域社会が機能しているのは正しいことなのかもしれません。でも、その反面、子供にとっては、性善説に基づく多様な人間関係の形成という機会も失われるのではないか、とも思ってしまいます。

ちなみに私、少女誘拐未遂の容疑者ではなく、犬泥棒の容疑者として、福○県警筑○○署にマークされているのでしょうか…。(Fuk‐Dah)

(寸評)確かに今って難しいよね~。近所の人はもちろん、先生や、果ては実の親ですらドメスティック・バイオレンスあるからね~っ。「不審者を見たら110番」たって、見ようによっては誰もが不審者だし、そして実際通報したって現行犯で何かやっていない限り警察はせいぜい身元を聞くぐらいしかやらないし、出来ないもんな~。
 でも知らない子供に気軽に声もかけられない、というのはニッポン国の現時点でかなりの特徴的な現実。外国でももちろんそういう事件が全くないわけではないけど、ニッポンが突出している感は外国にたまにフラフラ出かけている俺から見ても明らか。そんな時「日本は病んでるな~」と思ってしまう。外(外国)に出て初めてわかる日本の病巣だと思うな~っ。7ポイント。

初めての結婚式司会



式の一週間前に新郎・新婦と綿密な打ち合わせを行いました。その中で、最後のご両親への花束贈呈の時、新婦から母上に自作の絵を贈ることを聞き出しました。幼少の頃に母上に読み聞かせてもらった童話の思い出を込めたものとのこと。「これは見せ場だ」。即座に「お涙ちょうだい」のシナリオを書き上げた「脚本家的」私は、自らの美文に酔ってしまいました。

当日、「バラエティー番組司会者的」私は、名前の読み違えのみ気をつけつつ、適度にアドリブを交えた進行で悦に入っておりました。大過なく式は進行しました。そしていよいよ、ご両親への花束贈呈。「俳優的」私の出番。静かな口調で「お母さん、覚えていますか。幼かった私に…」。「脚本家的」私のシナリオを正確になぞりつつ物語はクライマックスを迎えようとしていました。だが、しかーし!!! ふと目を上げた瞬間、私は凍りつきました。まだ台詞の半分も言っていないのに、高砂席を立った新郎・新婦は、既に舞台上のご両親の前に着いているではないか! 

あわわわ、っとペースを上げて、一気に喋ろうとすればするほど回らなくなる舌、さっきまで目頭を押さえていたはずの母上も、遠目にこちらを眺めています。暗闇の中ではいくつもの視線がこっちを向いているような気配。さあ、どうする!このまま自己陶酔の語りを続ければ式場全体のヒンシュクを買うこと必至。かといって突如打ち切るわけにもいかず。万事休す。その瞬間、「監督的」私が現れ、「俳優的」私に指示を出しました。「泣くんだよ、もっと、感情込めて。芝居をするんだ!」。「俳優的」私は一瞬の沈黙の後、意図的に声を上ずらせました。涙で声が詰まった司会者を「演じ」ました。「す、すみません(嗚咽)。も、もう、言葉はいりませんね。…万感の想いを込めて、新郎・新婦から…」。

涙は「女の武器」のみならず。「男の武器」にもなったのでした。(Fuk‐Dah)

(寸評)俺は一度だけ仲人をやった事があるのだが、相手は高校時代からの悪友。当然悪のりが好きで「どうせ結婚式なんてまともにやる気ないから、だから逆に日本で一番由緒正しき京都の平安神宮でやるのはどうか?」と言ってきた。俺も「それはシャレとして面白いかもね~。ジョークのわかる友人達も来るなら、笑うの我慢しなくちゃねぇ~」なーんて軽いノリで引き受けた。
 しかし俺は自分すら結婚式はしたことがなく、自宅で食事会をして結婚の儀に変えたぐらいだから、当然仲人の仕事すらよく知らず、Fuk‐Dahのような綿密さも全くなく、前日京都に入ってから本屋で「仲人のやり方」みたいな本をパラパラと立ち読みして「はは~ん、新郎新婦の略歴とか言えばいいのね~。じゃそれだけメモっとくか~」ってな軽~い感じ。
 そして当日。俺はすっかり忘れていた。結婚式に来るのは友達ばかりじゃなくて、双方の親戚一同がむしろ中心だということに。そしてその人達は全くシャレだとは思っていないことに・・・。マジで冷や汗かいたぜ~っ。8ポイント。

初めてのウッシッシ


私の一家が住んでいるのは、鉄筋コンクリート3階建てのマンション2階の角部屋。住み始めて4年経つのですが、今年の9月ごろの台風で雨漏り被害にあいました。昨年にも台風の時期に別の箇所から雨漏りがして、入居時に契約する建物の保険が適用になり、お金がおりました。2階なのに何故?ってかんじですが、実は3階が少し引っ込んだ造りになっていて、そのベランダ部分の真下がうちの居間にあたっていたわけです。夜中にちょうどパソコンやらFAX電話などがあるところにボタボタ雨が滴っていたので、管理人へ相談。昨年と同じく保険会社に問い合わせたところ、今年は全国的に被害が多くて対応に追われていて審査も厳しくなるとのこと。結果今回、保険は適用されないことになってしまいました。大家もこれには困り果て、取りあえず家電製品の弁償ができないかわりに、別の物件に移ってくれないかと持ちかけてきました。それも、「いま住んでいる2DKから3DKへ、家賃変わらずそのままで」という条件で。子供もでき、手狭になっていた我が家には願ってもない機会なので、そうさせていただきました。ウッシッシ。パソコンや電話も取りあえずは修理せずとも普通に動いているし、新居は築年数もそんなに経っておらず、きれいだし逆にラッキーだったかも。もちろん大家からの口止めで、ほかの住人には安く住んでいることは内緒になっています。(杏)

(寸評)我が家も借家だが、うちの妻はパワーだけは誰にも負けないので不動産屋めぐりをした時「まだ外に出してない物件ありますか!?」と迫り、さらにすぐにその家を観にいくや「ここの床が古いですね~」とかマイナスポイントを全部徹底的にあげ、まだ家賃も出ていないのに「○○万円でいいですよねっ!」とおそらく相場の半値ちかい額に決めさせた・・・。7ポイント。

初めてのコンタクト2:3の悲劇


先週の金曜日、居間でコンタクトを外していたのですが、右を外し、左を外そうとしたのですが、なかなか外れないので鏡を探していたところ
「ドシャッ」
…………?よく見るとDVDが右のコンタクトのホルダーめがけて突進していました。コンタクトよ大丈夫かっ!と拾い上げると2:3の比でキレイに2つになったコンタクトがありました(泣)。…これからは洗面所で外そうと思いました。(36)

(寸評)んっ? よく話しがわからないのだが、君のうちのDVDは突進する癖があるのか? コンタクトよりもDVDを恐れた方がいいな。6ポイント。

初めてのガチャガチャ


夜、一人で国道を運転中の出来事です。信号待ちしている私の車に、60代くらいの男性が近づいて来てノックするので、窓を少し開けました。「どこに行くのか」と聞かれて「××方面です」と答えると同時に「乗せて行ってくれ」とドアをガチャガチャするのです。丁寧に断っても無視して、車の中を眺め回したり、ドアを強くガチャガチャするので困っていたら、諦めたようでした。その後、私の後ろの車にも話しかけていたので、もしかしたら本当に乗せてほしいだけかもしれないけど、車の中を眺め回す目はちょっと恐かったです。もしあの時ドアにカギをかけていなかったら…と思うと、ゾワ~。みなさんも気をつけて下さい。(もん)

(寸評)でもガチャガチャもしないでドアも開けていないのにいつのまにか後部座席に乗っていて、さらにいつのまにかいなくなっていてシートが水でビッショリよりましかも・・・。6ポイント。

初めてのぷ~は~


小学生の時、友達と神社で『タバコチョコレート(タバコの絵の紙が巻いてある細長いチョコ)』を食べていた。
吸う真似をしながら「ぷ~は~」と息を吐くと、空気が冷たかったため白い息がホワ~ン。
「あはは。煙みたいに見えるー」と喜んでいたら、神社の掃除をしていたおじさんが凄い形相で近づいてきた。
「こらー!ガキのくせに何タバコなんか吸ってんだ!!バカ野郎っ!」
あまりの怖さに「チョコです」という一言すら言えないまま神社から出てきた。
暫らく立ち直れなかった。(なめくぢ)

(寸評)あ~、昔よくやったよね。あとビニール袋にチョコの味がついていてスーハー吸う「チョコシンナー」とかね。・・・ってそんなものはないっ!! 6ポイント。

初めての一週間で王様のお題に全てレス


はぁはぁっ・・・・たった今、遂に「王様の耳はロボの耳」の全てのお題へレスを投稿いたしました!!!!!本当にやり終えた時は達成感と安堵感から軽く手が震えました(笑)
今までやろうやろう、と思ってはいましたが、いざ187個もお題が並ぶと、「むむ、これには何も思い浮かばん・・・・」とか「何言ってるかわかんないよーメソメソー」というような難しい話題、「こ、これは恥ずかしいっす・・」と書くのをためらうような難問がずらり。
最初は「ふんふん♪」と鼻歌交じりで始めた一人レースも、中盤には「ふぬ~・・・」と目がしゅぱしゅぱしてくる有様、最終的には「参りましたー!!食べないでおくれーーー!!(泣)」と身悶えながらメールを打ち続けるというオマヌケすぎる一週間を過ごしました。
全て投稿した後は「あれは軽率な発言だったか・・・」「ちゃんと届いているだろうか」と不安になりました。また一日中打ちつづける、という割と過酷な状況だったので、おそらく誤字、脱字もあるかと思いますが、どうか大目に見てやってくださいな!!!!
しっかし、これだけのことやり遂げたのに、誰にも自慢できないな(笑)・・・。(さっちゃん)

(寸評)がんばったねー。おかげで「週間MVP」も取ったしな。実は単純に週間の稼ぎポイントではペロの方が多かったんだけどね(なんと760ポイント!!)。まー奴はキ○ガイ(誉め言葉)だからねー。でもそれプラス他の人の投稿も全部読んでしこしこと極力レスをつけている初老の男が日本の片隅にいることも覚えておいておくれ・・・。9ポイント。

初めての仙人草


「仙人草」知ってますか?扁桃腺風邪を一生ひかなくなるという摩訶不思議な草です。調べたらインターネットにも載っていました。http://www.harahiro.com/kiso/senninso.html5年くらい前からうちの母方の親族内で流行りだし、やった親戚がみんなして「熱も出ない!!」と騒いでました。父が会社の風邪ばっかひく人に教えたら、その人も見事にひかなくなったそうです。母が山育ちで食べられる植物とか笛になる葉っぱとかやたらに知っているので、その仙人草もどこからともなく摘んできます。私は信じられなかったし肌が色白な上に敏感なので傷跡が残るのも恐れて一人やらずにいました。でも私は扁桃腺が真っ白に腫れあがる体質でもあったので2年前の冬に恐る恐るチャレンジしました。すると。本当にそれ以来腫れないのです!!これは驚きです。なんでどうして?わからないけど腫れなくなったんです。すごいです。傷跡はきれいに消えたけどお酒をのむと赤く浮き上がってきます。一体これはなんなんでしょう。ちょっと気味悪い!(ぶう)

(寸評)体の中に「仙人虫」が入って酔っぱらうと動きまわる。キャァァァァァァーッ。7ポイント。

初めての野外手淫男


部活が終わり友達と自転車に乗って帰っていたら、空き地で手淫をしている30代後半の男を発見した。しばらく遠目で観察していると男は俺たちの存在に気づいたらしく、一物をしまってどこかに消えた。
次の日、授業が終わり校庭に行くと、なんとその男が校庭にいた!しかも俺と目があうと、軽く会釈をしてきた。その後、校庭を2周ぐらいウォーキングしたのちどこかに消えた。
その後聞いた話によると、その男はまた校庭に現れ、その男を先輩だと思った陸上部員が「こんにちは!!!!」と挨拶をしたら、お返しに勃起した一物を見せてきたそうだ。それ以来、手淫男は現れていない…。(フィールドオブウンコ)

(寸評)馬鹿だなー、会釈をされたということはバトンを渡された、ということだよ。つまり君が第二の手淫男として活躍するのだ。青春をそれにかけるのだ。ガンバレ!! 10ポイント。

初めての顔に異変


寒い日の夕方、友達とコンビニへ肉まんを買いに行った。
並んでいるフカフカの肉まんやあんまんを見ながら「美味しそうだねぇ」などと話していると、突然定員さんの顔に異変が…。
そして思いもよらない言葉。
「すいません…肉まん腐ってるみたいです」

「えっ?」と思ったけど、2人共すでに何まんでもいいという気持ちになっていたので
「大丈夫そうなのはどれですか?」
「え~と、この辺のは大丈夫ですね」という妙な会話の後、唯一OKの出たピザまんを購入。
多少釈然としない気持ちで店を出た。(なめくぢ)

(寸評)定員さんだから慣れてなくて腐らせてしまったんだよ。今度は店員さんに頼もうね。7ポイント。
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