ドキドキドキリコ初体験(29)

さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
 最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント~∞(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!

初めての母の日


幼稚園で初めて母の日にお母さんの顔を描いてプレゼントした時のことです。その時私はお母さんの泣いている顔を描いたようなのです。そんなこと今初めて聞いたので、(まさかオトウが浮気してたんじゃ?)とか(近所のママたちにいじめられてたのでは?)と悪夢を想像したら、当時、NHKの朝のドラマで「おしん」をやっていて母がそれを見て毎日オイオイ泣いていてその姿を私が毎日見ていたからだとのことでした。母は先生に心配されたらしく、大丈夫ですかと聞かれて本当に恥ずかしかったと言ってました。(ぶう)

(寸評)俺も小さい時先生に「お母さんの顔を描きなさい」と言われて、その頃から奇をてらう性格があったのかウッホッホーと紫のクレヨンで描いたら、その先生は大学出たてで教科書の知識か「紫を使う子の家庭は不幸」と習ったのを鵜のみにして我が家に家庭訪問に来た。もちろん俺がわざとそんな色使いをしただけなので、我が家はいたって普通の家庭で、先生は首をたけしのように傾げて帰っていった。5ポイント。

初めてのエスカレーター


子供の頃(確か5歳位)、誕生日プレゼントのおもちゃを買うために母とデパートへ。
ところが、いざおもちゃ売場へ向かうという時、初めて見たエスカレーターに足がすくんでしまった。
乗るタイミングが掴めないので「せ~の、せ~の」と言いながら10位が経過。
これに乗らないとおもちゃ売場に行けない。なのに乗れない。でも自分の力で乗りたい、という葛藤で、うぉんうぉん泣きながら何度もチャレンジした。
結局、困り果てた母に「また今度にしよっか」と言われ、大泣きしながら帰ってきた。(なめくぢ)

(寸評)確かに初めての時は怖かったかも。だって「動く階段」だもんな~。そらビビるわ。
 ネパールの首都カトマンズには町のデパートにエスカレーターが一基あるのみなので、完全に子供の遊園地の遊具となっていてキャーキャーいって昇り降りしてて微笑ましかったな~。6ポイント。

初めての銀杏地獄


出勤途中、いつも乗ってる電車の中がやけに臭い日があった。
途中で寄ったコンビニの店内も臭くて、レジを終えて外に出てもやっぱり臭い。
「まさか…」
嫌な予感がしながら、恐る恐る靴の裏を見てみると、なんと!潰れた銀杏がびっしりっ!
このままじゃ会社に行けないよぅ…と思い、落ちていた枝で靴の裏の銀杏を掘り出し始めた。
駐車場の隅に座り、彫り物師の様な集中力で銀杏を堀る事数十分。
水道を探したけど無かったので『お~い茶』で靴の裏を洗い流して急いで会社へ。
さすがに誰にも言えなかった。(なめくぢ)

(寸評)なんと! 銀杏でもそんなことになるのか。俺の産まれてからの最初の明確な記憶が「靴の裏についた犬のウンコを幼稚園の隅で隠れながらヘラでゴシゴシ落としている」というものなので、その気持ち、痛いほどわかりますぞっ! しかも大人になってから……。同僚とかに見られたら「銀杏クサクサ娘」と呼ばれるところだったね。見られなくて良かったね! ラッキー! 8ポイント。

初めての救急車


ある日彼氏から「40度の 高熱がでて一歩も動けない」という連絡をうけ、急いでかけつけました。
すると本当にうずくまっている彼の姿。震えてるし手の指が反った りしてるし呼吸もおかしい…。
し、死ぬのか!?と本気で思ったので救急車を呼ぶ事にしました。
とりあえず彼を乗せてから10分近く経ち…な、何で走らんの?彼氏と私ほったらかし。ぽつん。
こそりと話を聞くとあそこの病院はどうとか、道が混んでるとか …。おーい横に変な呼吸の人がおるけどもー?
やっと(何の説明も無く)走りだしたかと思うと猛スピードなおかつ車線逆走でメリハリつきすぎ。
結局彼氏はハシカで(でも成人男子には危ないですよね)高熱による過呼吸との事。
命に別状はなくてよかったのですが、救急車の人にとっては日常で 私達にとっては一大事で、という温度差があるのじゃないかと嫌な気持ちになりまし た。説明ぐらいしてくれたらよかったのですが。
でももっと嫌だったのは道の脇に救急車が停まっていて、中をのぞ くと白衣の人が真剣にマップル見てた時です。(テルミンちゃん)

(寸評)俺は病院の受付のバイトしてたからわかるけど、結構救急隊員も大変なんだよね。まず患者の状況をみて救急病院に連絡するんだけど、例えば夜中とかだと当直の医師が病院の規模にもよるけどひとりぐらいしかいないわけ。なのでたまたま救急患者が重なっていると、どこの病院でも断られることもあるんだよね~。これが「たらいまわし」と非難される所以なんだけど、かといって来るかどうかわからない患者の為に毎夜大勢の医者を待機させていたら医療費上がるしね。で、タイミングが悪いととんでもなく遠いその救急隊員も行ったことのない病院まで搬送しなければならないこともあるんだよね~。医師法で救急隊員は応急処置以外の処置はしてはいけないことになってるしね。
 しかも当然のことながら夜勤をさせられる医師というのはベテラン医師とかではなく、大学出たての新人医師だったりするわけ。なので、急激に来た時はしょうがないけどやっぱりヤバイと感じたら昼間に行った方がいいんだよねー。ま、俺も病院嫌いなのでギリギリまで行かないと思うけど(笑)。でもそういう現場はさんざ見たからねー。気を付けてね。6ポイント。

初めての新札


集金に来た朝日新聞のおばちゃんから、初めて「新1000円札」をおつりとしてもらった。そこには「野口英世」の肖像画が描かれていた。俺は野口英世に良い印象を持っていない。確かに野口英世の研究は医学界に衝撃を与えた物であったかもしれないが、彼は他人からもらった金で遊びほうけたり、自分の研究を他人に見せない等、人間として優れていたとは言えなかったようだ。
俺はそんなけじめのない奴が札の肖像画になるなんて、どうしても理解できなかった。そんな時、誰が札の肖像画に相応しいのか勝手に考えてみた。

第3位 吉田松陰(イギリスの文豪スティーブンソンが彼を「死をも厭わない勇敢な行動」と評論したのは有名な話。詳しくは司馬遼太郎著「世に棲む日々」を読んでください。)
第2位 鴨長明(三大随筆の中では若干陰が薄い感があるが、彼の無常観は俺の考えに影響を与えた。)
第1位 徳川吉宗(足高の制、目安箱、公事方御定書、新田の開発、武芸や倹約の奨励等でしっかりと成果を出した。)

でも、何だかんだ言ったって新札をもらうと何か得した気分になるんだよなーー。(フィールドオブウンコ)

(寸評)「いい人」「悪い人」も同一人物でも全く評価が違うことも多いしね。なにより歴史は塗り替えられるからね。全くなかったエピソードが誰かによって作られ意図的か否かにかかわらずひとり歩きしてその人のイメージを変えることも多いしね。なのでよっぽど残酷な史実がない限り「成果」しか本当のことはわからないのでしょうがないかもな~。俺は愉快なのでジャイアント馬場でお願いしま~す。5ポイント。

初めてのやっちまった


 昔々私が中学生だったころ、ギター一本背負って山形の山でキャンプをしようというツアー旅行に出かけました。中学生の私にとって初めての一人旅行で、早朝から新幹線に乗ってバスに二時間も乗って、ということでしたので、バスの中でうとうとと眠り込んでしまいました。隣に座っていたのはそのツアーの先生役だった松田幸一さん(アリバンド・友部正人さんのサポートなど)でした。
 そろそろキャンプ地に着く、というところで私も目覚めました。あいにくの雨模様で外は薄暗い夕方、あああ、とあくび交じりに傾いた体を起こすと、口の端から盛大によだれが垂れていたのです。おおいけねえ、やっちまったい、とよだれの先を見てみると、な、なんと隣で眠っている松田さんの手の甲によだれだまりが出来ているではありませんか!
 動転した私は、それでもなにも出来ずにアタフタしているとバスが到着してしまい、松田さんは気づかない風にバスを降りていってしまいました。でも、あれだけダラダラだったのだから、ぜったいに気づいているはず、なのです。
 前略松田幸一様、もう10年も前のことになりますが、あのときのよだれ坊主は、いまではすっかり大きくなって都内で弾語などをするようになりました。ごめんなさい。(あかゑびす)

(寸評)ま、寝てたんなら気づかんでしょ~。気づいても自分のかなと思うぐらいで。で、実はその松田さんが寝ながら洩らした小便が君の靴を実はビショビショに濡らしていておあいこだったりして。5ポイント。

はじめてのおみくじ


まだ三重県にいた幼稚園の年長さんの時、お遊戯会でかぐや姫をやりました。その時のことはあまり覚えていないのですが、主役のかぐや姫を決める時のことをしっかりと覚えています。かぐや姫をやりたい子全員であみだくじをするというとても平等な決め方でした。ほとんどの子が手を上げて「やりたーい!」といっている中、私は手をあげていませんでした。そしてあみだくじを作り名前を書いていく時、先生が「本当に○○ちゃんはええのー?」と私に声をかけてくれました。おぉ!と思った私はすぐに名前を書きに行きました。本当は私はかぐや姫をやりたかったのです。でも恥ずかしくてどうしても手をあげられなかったのです。そしてナント私は当選してしまいました。多分格クラス1人ずつ決めて場面ごとに交代で出るという感じでした。私はあまり覚えていないのですが写真を見ると、求婚に来る男たちに次々と無理難題を出して断っていくシーンを演じていました。演技はクチパクだったようです。その時はあみだくじが何だかもよくわからなかったと思いますが、その後ひょうきん族であみだババァが出てきた時あみだくじの歌を歌ってよく遊んでいたと母が言っていたので、ずいぶんあみだくじにはお世話になっていたもんだなぁと思いました。(ぶう)

(寸評)高校の時、クラス合宿があって夜中に校内を男女ひとりずつのカップルで肝試しをすることになった。当日、あみだくじを作る奴と俺は共謀して、お互いの好きな子とカップルになれるように仕組んだ。ムフフフフ。……しかし恋は実らなかった。クッスン大黒。5ポイント。

はじめての鍋買ってくれ
彼女は友達の友達でした。だから初めっから仲が良かったわけではないのです。でもその彼女は、こざっぱりとしている性格とセンスの良さ、同い年ながらもお店の店長をしていたりと、なんか単純に「かっこえ~の~」とちょっと私なりに気に入っていました。
ある日、電話番号の交換をしましたが社交辞令的なものだと思いさほど気にしていませんでした。が、彼女から電話がかかってきて「会いたいんだけど・・・」と言われました。彼女になにかあって、相談事をされるのかと思い「じゃぁ、後で会おうか」と喫茶店で待ち合わせました。
「ごめんね、急に呼び出したりして・・・」「いや、大丈夫だよ。なにかあったの?」「ううん。そんなんじゃないんだけど」と、可愛い笑顔。そのあと彼女はカバンからパンフレットを取り出し、「あのね・・・」と話を続けたのです。それは洗剤やら日用雑貨やら化粧品やら下着やら鍋やらのパンフレットでした。
現状を把握するのに、しばし時間がかかりました。ようするに彼女は私に何か買ってくれと、あわよくばその会社の会員になってくれと、あわよくば一緒に仕事をしましょうと!!!
なんてこった!私は単純に純粋に彼女の考え方やセンスやらが好きで興味を持ったのに、彼女は私を購入者の一人としてしか見ていなかったのか・・・。なんだ・・・。
理解したとたん、なんだか腹立たしくなりました。話の途中で「マルチ商法興味ないから!」って帰ろうかと何度も思いましたが、結局話は最後まで聞いてしまいました。
その話によると、そこで売っている鍋を買えばおいしい料理が短時間でできるそうです。栄養価も逃げないそうです。
「鍋は要らないし、興味ないから!!」それだけははっきり言いました。
もちろん今はお付き合いしておりません(笑)(きぃ)

(寸評)あ~、俺も大学時代にあったな~。その人とは友達だったんだけどしばらく会ってなくて「久しぶりに会わない?」(ちなみに女の子)というので「おぉ、いいよ~」と言って一応新しいパンツにはきかえて待ち合わせ場所に行ったら男も一緒にいて(なんじゃい)と思ったがそれはいいとして、話しになったら結局マルチ商法まがいの事。もちろん俺も断って、その後は二度と会ってない。8ポイント。

初めての混浴


お目当ての彼がいて一緒に混浴に行った事があります。私の女友達と3人で行きました。
現地では数人のオッサンが湯船につかっていて、一向に出る気配が無いのでしかたなく私たちも入れてもらいました。
地元のオッサン達の自主的な管理の元に維持されているという露天風呂で、タオルは入れちゃダメとかとやかく言われましたが、よくよくお話したら最終的には「タオル付で入浴しても良い」との許可を貰えました(笑)
温泉は岩を積み上げただけのような簡単なもので、横には小川のせせらぎあり、頭上には紅葉ありで、とっても気持ちよかったです。
タオル付で入浴していても、ふわぁ~っと前がはだける瞬間がありまして、かなり焦りました。オッサンには裸体みられても良かったんですけどね、中途半端に親密な男性に裸体見られるのは恥ずかしいものです。(キーボード)

(寸評)俺も昔混浴の温泉に柳ちゃん夫婦とうちの夫婦とで行ったことあるけど、他のおばさんとかはまぁ別にいいんだけど、柳ちゃんの奥さんはやっぱり何か恥ずかしくて見られなかった。ま、本当はあがる直前大慌てで一瞬だけ見たんだけどね(笑)。8ポイント。

初めての帯つきパンフレット


この前、ジョニーディップ主演の推理映画「シークレットウィンドウ」を見に行った時の事でした。
映画が始まる前にいつもパンフレットを購入する私はこの時もパンフレットを買おうとカウンターへ行き 買う事にしました。すると、手渡されたパンフレットには帯がついていたのでした。
「何これ?」と、思っていると受付の女性がすかさず
「このパンフレットには犯人の名前が書いてありますので出来れば映画終了後に見てください。」との事。
私は思わず「は~。」と、気の抜けた返事をしながら受付の女性の言うとおりパンフレットを鞄の中に入れて 映画鑑賞をしたのでした。そして、映画終了後にパンフレットの帯をはずし中を見てみるとそこには本当に 犯人の名前が書いてあるのでした。「あ~、終わるまで見なくて良かった~。」と、思い密かに映画館の受付嬢に 感謝したのでした。やはり推理映画は一緒に推理してなんぼですからね~(笑)それに犯人は以外は人だったので 先に答えを知るとおもしろさも半減してたかな~と、思いました。(美佳みかん)

(寸評)確かにね。芝居のパンフレットなんかも舞台に仕掛けなんかがあるものも多いので何を載せるかが難しいんだよね。でもケラさんや天野さんの芝居のパンフレットは大丈夫!なんせ、パンフレットの原稿を入稿する時には、ほとんど脚本がまだ上がってないから、細かい内容は書きたくても書きようがない!(笑)。4ポイント。

初めての電柱に激突


自転車乗りながらよそ見してました。時々やってるから特別なことでもなかったんだけど。
カゴに入った物をごそごそいじりながら、自転車こいでました。そうしたら見事に、電柱と激突しました。
転倒した体を起こし、自転車を持ち上げながら「私はのび太くんか!」と一人突っ込みを入れました。誰かに言われて、「えへへ」と言いたかったですが、すべて妄想の世界の中でした。(きぃ)

(寸評)中学三年の夏休み最後の日、突然「何かやらねばいかん!」という気持ちになり、夜中に家を抜け出してひとりで群馬の前橋から東京まで自転車で行ったことがある。ところが夜中の郊外の歩道は外灯もなく真っ暗。と、いきなり張り出している一般の家の塀に激突、ドガシャーンと派手な音を立ててぶっ倒れた。俺は自分が怪我をしているかどうかよりも、とにかくそこの家の人が何事かと出てくるのを怖れ、大慌てで逃げ去ったという思い出がある……。5ポイント。

はじめてのちびっこギャング


小学校低学年の頃、自転車の鍵を集めるあそびをしました。しかも数人で。停めてある自転車を見つけては、2個ついた鍵の1個だけを勝手に貰うわけです。じゃらじゃら集まった頃、ポケットの中のそれは親に見つかりました。拾ったと言いましたがもちろん真っ赤な嘘です。その後は怖くなってグラウンドに埋めました。それからはギャングは解散しました。(匿名希望)

(寸評)じゃ、今でも「鍵のお墓」がどこかにあるんだね。でももしその事件がなくてギャングを解散する機会を逸してしまったら、今でもギャングだったのかもしれないな。しかし「ギャング」って言葉、最近あんまり聞かなくなったなーっ。子供はみんな憧れてたよね。よーは日本語で言うと暴力団の下層組員なんだけどね。6ポイント。

初めての戦争話


小学校のとき「おじいちゃんおばあちゃんに戦争の話を聞く」という宿題がありました。
おばあちゃんとあまり深刻な話をしたことがなかったので気が進まなかったのですが、勇気を出して聞くことにしました。
「おばあちゃん、戦争のときどんな気持ちやった?」
しかし返ってきた言葉は、芋のツルばかり食べていたなどという苦労話ではなく、
「竹槍の訓練がしょうもなかったわ」でした。
(こんなんやってもしゃあないがな)と思いながら突いていたらしいです。
私は当時は日本全体が何の疑問も無く「お国のために!」の雰囲気だったと思っていたので驚きました。
と同時に何故か安心しました。戦争が行われているかたわら、そういうある意味健康的な考えの人もいたのだなあ。(まっきん)

(寸評)たぶん、どのくらいの割合かわからないけど「竹槍……しょうもな~」と思っていた人はいたろうね。ただそれを公にしてしまうと非国民ということで最悪しょっぴかれるわけだから口には出せなかっただけで。
 いわゆる「真面目」な人ほど何の疑いもなく国家や権力者に盲信的になってしまう。オウム真理教だって入信しているのはインテリでおそらく根は真面目な人達ばかりだったもんね。やっぱり人間、真面目もほどほどに。「真面目による危険性」はもっとマジメに論議されてもいいと思う。7ポイント。

初めてのパトカー追跡


先日、田舎道を時速100キロ位でぶっ飛ばしていました。前の車もそんな流れだったので特に早いというわけではなかったのです。そのうち後ろから時速130キロ位の車がきたので道を譲って先に行かせました。
ところがその後5分とたたないうちに、先に走っていった車が警官に止められ、後ろからサイレンを鳴らしたパトカーがやってきたのです。もしや私も捕まるのでは?!急に速度を落とし走りました。なんだかどこまでもパトカーが追いかけてくるようで、心臓ドッキドッキでした。
車内の携帯電話禁止が法制化された為、パトロール強化週間だったようです。どこの町でもパトカーが潜んでいました。
自宅に着き、息子が無邪気にミニカーのパトカーで遊んでいると「ちくしょう驚かせやがって!」と腹が立ちました。

「初めてのパトカー乗車」の投稿にならなくて良かった!
車も携帯も石川さんとは無縁なのだけどね(笑)
些細な初体験でした。(きぃ)

(寸評)ツアー途中やはり高速を走っていたら、ガンガン飛ばす大型トラックが俺達を追い抜いていった。そして数分後、その大型トラックは路上に見事なまでに横倒れになっていた……。幸い運転手に怪我はなかったらしく、横になったトラックの運転席からオッサンが大勢の人だかりの前で恥ずかしそうに頭をかきかき出てきた。4ポイント。

初めてのファンクラブ登録


母が54歳になり初めてファンクラブというものに入会した時のことです。B’zです。申込用紙に住所氏名生年月日等を記入し郵送して登録完了です。さっそくファンクラブのサイトを見よう!とゆうことでホームページを開きました。すると、「暗証番号を入力して下さい」と出ました。暗証番号は登録した誕生日のようで誕生日を入力しました。あれ?入れない。もう一回。暗唱番号が違います。あれれ?なんで?その後ファンクラブから届いた手紙に載っている番号などを入れてみたりしましたが入れません。なんでだ?すると母「あ・・・・・・私誕生日サバよんで書いたかもしれない・・・・・・」え?!いくつサバよんだの?「覚えてない。」えーーー?それじゃ1年ずつ若返らせくしかないじゃん。こりゃ長期戦になるな・・・。26年、27年、28年、あ・入った。え??3歳だけ?51歳じゃん!どうせなら30代とかにすればいいじゃん!!なんだこの微妙なサバは!!よくわからない母でした。(ぶう)

(寸評)確かに51歳と54歳、B’zのメンバーにとってすら何の違いもおそらく感じない……。でもそれが女心というものなんでしょーな。ま、かわいいじゃないっすか!
うちの妻なんて「へへ~ん、わたしゃもう40だよっ!」とむしろ先輩面して自慢してるぐらいですからなー。でも昔、女性のスタッフで5歳ぐらい「逆サバ読み」してる人がいて「年上の女性か~」と敬語で話していたら、同い年だということが分かって「てめーは、てめーは、俺の敬語を返せ~っ!!」と思ったこともあったな~。8ポイント。

初めての昆虫社会


今年の夏休みのことだった。水泳部の俺はプールでアップをしていると、暑さで発情していいるのか、トンボが交尾していた。学校のプールには成虫になれるほどの栄養はないのに、気の向くまま先端をプールにつけている。俺は「これからきつい練習をするのに、のんきにSEXやってんじゃねーよ!!」と頭にきて、水をかけまくった。
しかし、トンボは水かけプレーを好んでいるのか一向にやめる気配はない。仕方がないので強攻策にでた。トンボを捕まえようとしたが、やはり俺も人の子。トンボのスピードについていけない。諦めて、交尾を見守ることにした。
すると別のトンボが現れて、3Pをするのかと思いきや、交尾の邪魔をして中断させた。昆虫社会も厳しいものだ。(フィールドオブウンコ)

(寸評)よしっ、今度はトンボと交ざって奇怪な生物を世に生み出すのだっ!! 4ポイント。

はじめてのゲテモノ


ゲテモノといってもたいしたことはないのですが、イナゴを食べました。
人から薦められた時、見た目でかなーり引いていたんだけど、足を一本だけ食べてみたところ案外ポリポリしてお菓子みたいに美味しい!
で、1匹丸ごと口に入れてみました。・・・うーん、やっぱりおいしいぞ。
2匹目を食べようと思い箸で摘み上げたんですけど、思わずイナゴちゃんと目があってしまって・・・・(汗)
また足を1本だけ食べて味を堪能して、後は食べるのを止めました(笑)
魚を食べられない友人がいて、その人の言い分では「魚がこっちを見ているじゃない!!!」だったので笑っていたのですが、ようやくその心理が理解できました。
たくさんのイナゴちゃんが、コッチヲミテイル(大汗)(きぃ)

(寸評)最近は見ないけど、俺が子供の頃はイナゴ普通に食べてたな~。子供が田んぼとかで捕まえてくると甘辛く煮てくれるんだよね。今でも長野県とかでは普通に食べてるんじゃないかな?
でもイナゴとゴキブリって基本的には見た目に大差ないよね。誰かベストセラー「ゴキブリは旨い!」でも出して世間の意識改革を起こせば、またひとつ嫌なものが幸せなものに変化させられるのに……。7ポイント。

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