ドキドキドキリコ初体験(28)

さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
 最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント~∞(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!

初めての卒倒


彼氏と温泉旅行に行った時のことです。車の旅で疲れたので旅館についてまずビールを戴きました。そして少ししてから露天風呂に入りました。私は元々湯船に長くつかってられない方なのですが、露天がすごく気持ちよくて長い時間つかってしまいました。すると何だか息苦しくなってきました。やばひと思い、すぐ出て少し休んでから部屋に戻りました。でももう手遅れでした。呼吸がしにくくなってきて目の前が白くぼやけてきました。階段を壁によさりかかってやっと上りきり、あとは廊下をまっすぐ行くだけのところでついに真っ白になりぶっ倒れてしまいました。遠くから「お客様!!」という声が聞こえてきて意識が遠のいていきました。その後すぐ気がつくと部屋にいて旅館の人が心配そうに見守る中、彼氏が浴衣姿で大の字にひっくりかえっている私を一生懸命うちわであおいでくれていました。ちょうど旅館の人が他の部屋の食事を運びに来ていて見たようでした。私は軽い方でしたがお酒を飲んだ後のお風呂はとっっっても危険なんです! 皆様も気をつけてください!(ぶう)

(寸評)は~い。お風呂にはなるべく入らないようにしま~す。8ポイント。

初めての不気味な我が家


近所の家の窓に、早くもクリスマスのイルミネーションが点灯し始めた。

「よ~し。私もやってみよう」と思って、押し入れから去年使ったクリスマスツリーの電球を出して窓の内側に飾り付けをしてみた。
夜になってから電球のスイッチいれ、ワクワクしながら外へ出ると…

「何だ?あれ…」

電気のコードやセロテープ、カーテンの模様まで丸見えになって何ともいえない不気味さをかもしだしていた。(なめくぢ)

(寸評)いいじゃ~ん。町内名物「不気味な家」としてガンガンに売りだせば。町内の人達も妙におどおどしながら不自然に親切にしてくれるかもよ。7ポイント。

初めての携帯ペット


今使っている携帯電話は、私にとって初めてのカメラ付き携帯電話です。仕事上どうしても携帯電話を持たないといけないので、どうせならと選んだのですが、このカメラ付きというのが嬉しくて嬉しくて。色々写しました。まずはペット全員。ペットを待ち受け画面にできるというのは嬉しいな~。動画では、我が家のニワトリの産卵シーンをじっくり撮りました。これを見せると、たいていの人がビックリして喜んでくれます。(こんなもん写して「産まれます」なんてタイトルまでつけてる私に驚いて引いてる人も…。ムフ)仕事で色んな動物に会うので、毎日のように写しまくっています。他には友達の赤ちゃんとか。ちなみに今の待ち受け画面は、私の手に抱かれるスズメです。たまたまつかまえる機会があったので、ちょっと撮影させてもらいました。ほとんど動物ばっかりですね。こうして私の携帯電話は、かわいいもの達で生め尽くされていきます…。買ってよかったな~。(PN:もん)

(寸評)いつか自分の出産シーンを撮って見せてね。6ポイント。

初めての物理


私が小学校低学年の頃の話です。
家の階段を横から見た時に「この幅なら飛び超えられるはずだ」と確信し、一番上で幅跳びをして、豪快に転がりました。
他には「飛んでいるときに空中で正座をして足の下で手を組んで体を支えれば浮けるはず」という実験をしたことがあります。これは手だと届かなくて失敗したので、タオルで縄跳びをしている最中に乗る、という手段もとりました。が、当然ヒザ等がやられました。
こういう失敗を繰り返し、「浮いたものは勝手に落ちる」という事を実感したのです。生まれる時代が時代だったら、偉人になっていたんじゃないかと思います。(まっきん)

(寸評)でも風船おぢさんはまだ空の上。雲の綿飴ちょうだいな。7ポイント。

初めてのズルまるわかり


小3の夏休みに、ズルをして図工の宿題の船を父に作ってもらった事があった。
工作好きの父は思いのほか張り切ってしまい、戦艦マヤト風の図工の域を越えた超大作が完成。

作り直す時間もなかったので、しょんぼりしながら登校日に持っていくと「うわぁ~かっこい~っ」と父の船にみんなが集まってきた。
しかもスクリューまでついていて、ピニールプールでの浸水式では周りの船を蹴散らしながら旋回する暴走ぶり…。
「凄いねぇ。でも、これからはお家の人に作ってもらっちゃだめよ~」先生に言われてとても反省した。(なめくぢ)

(寸評)いいじゃあないの、お父さんも友達もみんなハッピー!! 6ポイント。

初めてのハッテンバ


 俺が20才頃はまだビデオが一般家庭には普及していなかったので、いきおいポルノ映画には正常な成人男子としては毎週一回以上は必ず観に行っていた。情報誌でタイトルを調べ、自分にそそるタイトルがあると都内の外れとかでも労を厭わずわざわざ出かけていったものだ。
 そんなある日、上野に1本立てだけど入場料の安い映画館があったので、早速出かけてみると、客席は立錐の余地もないほどの満員。ポルノ映画館でこんなに混んでるのも珍しいな~と思ったが、場所柄東北とかに夜行列車とかで帰る(まだ新幹線はなかった)人達が時間つぶしに来ているのかな~と思ってた。
 それでも真ん中の方に一席空いていたのでヨッコラショと座って観る。映し出されているのはまぁ、特に何の変哲もないポルノ映画。しかし観ているうちにやけになんかふわふわと気持ちよくなってきた。ん、なんだなんだこの微妙な快楽は。そんなにたまっていたわけでも、凄く刺激的な映画でもないのに。でも明らかにおかしいので「?」と思って自分の股間に目をやると、何と隣の兄ちゃんが俺のブツをズボンの上からそぉーっと触っているではないか。
 ギョッとしてちょっとそいつを睨んだが何か気色悪いので俺は立ち上がると後ろの方にもう一席空いているのを見つけるや、そこに移動した。と、なんと今度は座った途端に隣のおっさんが俺の股間をガシッとモロに掴むではないか。「な、なんなんだ、ここはっ!」と思い慌てて出ることにした。そういえば立っている人達も何故かスクリーンではなく、何やら客を物色しているような妙な気配。しかしともかくチンチンに変な刺激を与えられたものだから小便がしたくなり、トイレに寄って帰ることにした。
 と、トイレの中は誰もいないのに、その入り口あたりに3,4人の男がたむろしている。あまり気にせずに俺は朝顔に近づくと放尿を始めた。
「ふ~っ」ジョロジョロリ~ン。
 と、何か奇妙な気配を感じふと横を見てみると・・・何とさっきトイレの前でたむろしていた男達が全員、俺を囲んで俺のチンポコを目を真っ赤にして凝視しとるうぅぅ~っ!!
 とにかく身の危険すら感じ、俺はその映画館をそそくさと出た。

 結局その後分かったのだが、その映画館は映画館に見せかけたおホモだちを見つける、いわゆる「ハッテンバ」だったのだ。そしてそれから数年後、立派な「ホモ映画専門館」になって素人でも間違いようのない映画館になったが、遅いんじゃ~い!!
 でも最初の兄ちゃんの触り方、うまかったな・・・。
 ハッ、いかんいかん。もう少しで人生変わるとこだった。ま、変わったなら変わったなりに別の面白い人生だったかも知れないが・・・。
 人生の岐路はどこに転がっているかわからんものだ。どの道に進むもまた自由也。(石川浩司)

初めての手相


後輩がよく行くバーで手相を診てくれると聞き、「車だから飲めないけど行ってみたーい」と言ったら、おいしい烏龍茶もあるというので、「じゃあ行くー」と連れてってもらいました。
週末ということもあり狭い店内はほぼ満員。飲み物を頼んで、手相はちょっと待とうということになりゲームや知恵の輪で遊んでいるうち、すっかりそれに夢中になって手相はどうでもよくなってました。しかし別のお客さんが診てもらった時、「さあ、うろたえさん。そのために来たんですから」と後輩に言われ、おぉそうだったと手を出しました。
優しそうな普通のおっさんのマスターに両手をしげしげと眺められ、何を言われるのかもうドキドキです。そして1番に言われたことは…
「この手の人はすごくパワーがあるね」
手相だから生命線がどうのとか言われると思っていたのでびっくりしました。
私が言われたことは、パワーがあるのに夢に向かって進んでないから、このままだと不完全燃焼になってしまう。淋しがりやだけどそれを人に言えない。言わないくせに「ああしてくれない、こうしてくれない」と思ってる。親指の付け根の上の方が女の子のわりにふくらんでるから好戦的。
頭がいいから、感情は言わないくせに論理で相手を打ち負かす。車の運転は、注意力散漫じゃないんだけど目先のことばかりで周りが見えなくなることがある。生命線が乱れてるから婦人科に注意。
…なんだか自分がすごく嫌な奴に思えて落ち込みました。そんなに好戦的なつもりは無いんだけど…確かに頑固な所はあるかも。身内にはわがままだし…10年後のこととか考えてないし…。反省。
でも運勢がどうのではなく性格判断とアドバイスだから素直に聞くことができました。また行こうっと。(うろたえ太郎)

(寸評)俺はテレビ番組の企画でたま全員が占い師のおっさんに占ってもらったことが一度あるきり。その時は確か「こりゃあ、がんこだ。人が何を言っても一切曲げないね」……当たってる。というかたまに「ここは曲げた方が良かんべー」と思っても不器用だから曲がらないちゅーこともあるんだけどね。
 でも俺は占いはいろんなものがあるけど、結局顔と気配を見てるんだと思うな~。まず顔と雰囲気を見ればだいたいどんな人かなんて素人でもちょっとわかるし。気配は第六感ちゅーやつかね。これが人よりちょっと優れてるんだと思う。あとは自分の言ったことを相手に納得させる説得力。これらがバランスよく得意な人は「よく当たる占い師」になれるんだと思う。
 とにかく有名占い師をテレビで集めて、生放送で毎週、その週に結果の出るスポーツとかを占ってもらって、すげー確率で当たれば少しは信じるけど、基本的には占いは気休めだと俺は思ってしまうニャ~ッ。6ポイント。

初めての人に見られたくない居眠り


夜遅く帰宅してパジャマに着替え、眠気をこらえながら手洗いしなければならない下着をお風呂場で洗濯していると…ふっと意識が遠くなり気がついたら床に尻餅をついていた。パジャマはおろかパンツまでびちゃびちゃ。着替えりゃいいものを、そのまま洗濯を続行。下着を干してやれやれと茶の間のストーブの前に行き、乾くまでの間、電気代がもったいないから照明も消したら、当然、睡魔に襲われる…。
午前4時頃、目が覚めたら暗闇の中でうずくまりストーブにお尻を突き出した私がいた。(うろたえ太郎)

(寸評)オー、セクシーネ、ワタシ、ノーサツサレマス。ウギャ、オマワリサン、ノーサツハンココニイマス。6ポイント。

はじめての春画との出会い


小2のころでした。友達と川で遊んでいたところ、上流の方からどんぶらこと何かが流れてきたので
「何やろー?」
とみんなで拾うと、そこには春画が…!
「ぎゃあああ!!」
みんなでびっくりしたあと、また流しておきました。
それ以来、春画とはまったく出会っておりません。(36)

(寸評)えっ!? 春画!? エロ本とかじゃなくて? もっとも紙で出来てるエロ本が川を流れてくるのもおかしいか……。とすると本当の春画だったら、もしかして凄い価値があるかもしれないぞ~い。でも春画も普通は紙に描かれているはず。そうじゃなくて流れて来る春画って???
 どこの川じゃあぁぁぁー。教えてたもーれー。でももう間に合わんのかー。シクシクシク。6ポイント。

初めてのラジオからアノ曲


地元のFM局の市民パーソナリティコーナーで、「この曲ありか?!」という企画をやっていた。流れてきたのは高田渡や所ジョージや「金太の大冒険」や「オーチンチン」。
聴いていると音源を持ち込んでゲスト出演しているリスナーもいる。これはもしや、石川さんの「秋の風」をかけてもらう大チャンスなのではなかろうか…?
しかしGさんライブが控えているため、もしリクエストが通るならその番組じゃなくてもGさんの曲を流してもらうべきだろう。
第一、20代半ばのうら若き女がどんな顔して「『秋の風』をお願いします」と言えばいいのか…。でももし成功して投稿したら石川さんもポイントをはずんでくれるかもしれない。こんなチャンスはなかなか無いだろう。しかしやっぱり恥ずかしい…
1週間迷ったものの、意を決して放送前日にCDを持って行った。ほかにも持ち込んだ人がいたらしく、応対した人は「変な曲ですね。今本人ががいますから」と市民パーソナリティではなく局のパーソナリティを呼んできてくれた。
彼女に歌詞カードを見せると「かなり連呼してますね。でも男性の方は大丈夫らしいんですよ。調べてみて、OKだったらかけます」と快い返事。
念のため第2候補として、「へっぽこぴー」も歌詞カードと違う部分がありますから駄目な時はこれでお願いします、と言っておく。
翌日、聴けなかった場合に備えタイマー録音をセットして出社し、仕事中も上の空。そして午後2時、その名も「胸騒ぎの昼下がり」がスタート。確かにこんなに胸騒ぎのする昼下がりは今までなかった…
会社中に「秋の風」が流れてしまうのだろうか?聴きたいけど聴きたくない。
たまファンだということはみんなが知ってるから、リクエストしたのが私だということもばれてしまうかもしれない。真面目キャラで通ってるのに。
こんな時に限って、相棒がラジオに近づいた!離れてくれ~。
なかなか離れなかったけれど、願いが通じたのかコンピュータの方に戻ってくれた。そして営業の人が戻って、2人でうるさく話しはじめた。しめしめ、これで聞こえない。ラジオに1番近い私が耳をすませてやっと聞き取れるのだから。
コーナーもそろそろ終わりという時間に、ようやく私のラジオネームが聞こえてきた。
でも、紹介されている曲は…「へっぽこぴー」だ!駄目だったのか…第2候補があったのが裏目に出たか?
そして曲が終わると…曲紹介で「歌詞カードの意味ないじゃん」と笑いながら話していた2人が沈黙していた。「すっかり違う世界にトラップ(それを言うならトリップだろう。罠でどうする)してしまいました」と圧倒された様子。
ああ、ファンじゃない人は石川さんのパワーに免疫がないんだなぁ。結果的にたまの凄い所をちゃんと受け止めてもらえてよかった。ファンのくせに色物扱いしてしまった自分が恥ずかしい。ごめんなさい。(うろたえ太郎)

(寸評)これはチャーーーーンス! 今すぐ字体を変えてもしくは知り合いに頼んで「先週かかっていたへっぽこなんとか、っていう曲をもう一度かけて下さい」とリクエストハガキ(メール)を出すのじゃ。あんまり多いとかえって怪しまれるので2通ぐらいがいいと思う。そして「へっぽこぴー」を地元発信のヒット曲にしてしまうのじゃ。確かうろたえ太郎さんはもうすぐ2000ポイントなので「なんじゃもんじゃ会」無料なので、ラジオ効果でお客さんを集めて交通費と宿泊費だけなんとかなればピューといくぞ。で、リクエスト作戦が駄目なら他の曲作戦。おっさんが妊娠する「健さん」やソロでは「ひとり闇鍋」なんかは言葉の問題もないと思うが、一般的には変な歌だと思う。ってなんか俺、自分のこととなると熱くなるな~(笑)。

 でも実際、実はあんまり有名じゃないアーティストでも客が呼べる場合があって、一例をあげるとパスカルズ。例えば普通のバンドならツアーで行く大阪ですらやったことはない。これは単純にお金の問題。なにせメンバー+絶対必要なスタッフとしてPAのオマちゃんがいて、例えマネージャーすらつかなくても15人という人数になってしまう。で、大阪までの交通費は市内移動なども考えると東京から往復ひとり3万円。宿泊費と雑費が1万円としても計ひとり4万円。これが15人分だから60万円。チケットが3000円だとすると200人だが、実際はだいたいライブハウスと折半だから倍の400人を動員しなければならない。しかももし400人動員出来たとしてもこれはあくまで必要経費をペイしただけで、メンバーには一切ギャラが発生しないのだ。じゃ、すげーうまいこと宣伝して5~600人動員すればわずかだがギャラが発生するかというとそうは問屋が卸さない。何故ならその規模になるともうライブハウスではなく、ホールになってしまうからだ。ホールになるとまたその経費が増えるので……。
 となるとパスカルズは絶対ツアーなんか出来ないじゃないか! と思うのだが、何故か去年もそして来年も3月にちゃんとツアーがある。しかも日本より物価の高いヨーロッパで。さらにひとりずつにギャラも支払われるし、交通費宿泊費はもちろんのこと、オフ日の飯代まで全部出る。これのカラクリは俺も把握していないのだが、ちゃんと向こうのプロモーターが「仕事」として入れてるんだから、少なくとも赤字では何度もツアーを企画してくれるはずはないんだから、日本と違うシステムでなんとかなってるのだろう。
 で、ヨーロッパのことは置いておいて、実は日本でもこの夏、一度だけだが宮城県のはっきりいって凄い田舎(公共交通機関では行けない場所にある)でやったのだ。これが何故成立したかというと、宿泊と会場が公共施設でおそらく主催者が何らかの繋がりがあって安く借りられたのじゃないかという推察と、あとは動員だ。なにせ200人集まったのだ。そんな辺鄙な場所で。東京でやっても200人は動員出来ないバンドが何故そこでそんなにお客さんが入ったのか? 
 はっきりいって、お客さんのほとんどはパスカルズの「パ」の字も知らない人。実はその理由は主催者にあるのだ。主催者の人が今までも「テレビとかでの知名度はないが、優れた表現をするもの」を見つけだし、今まで企画公演をやってきたので「あの人がやるものなら間違いない」という信頼みたいなものが長い間にその地方で培われたのだ。これはなかなか一年やそこらで出来ることではないが、強い信念を持ってやっていればそういうことも可能、ということなのだ。
 で、結局何が言いたいかというと、うろたえ太郎さんにはその資質があると思うのだ。既に何人かのミュージシャンを呼んだ経験もあり、今後もまた地元のマスメディアとも継続して連絡を取り続けていいライブを企画していけば、もちろん何度か失敗があったとしても「あの人が呼んでくる人ならまず間違いない」という宮城県の人のような「主催者の信頼」が生まれるかもしれないのだ。上にあった「あなたにはパワーがある」が俺にはそれなんじゃないかと思えてしょうがないのだが。長くなってしまったけど、そんな感じでがんばってみる、という方向も地方在住者として考えていくと面白いと思うよ~ん。10ポイント。

初めての恥ずかしい握手


 それは山口県で行われた「中原中也祭」の時のこと。中原中也の詩に曲をつけてたまで演奏して欲しいという依頼がきて、アルバム「そのろく」に収録した「月の光」という曲を俺が作曲してそのイベントに望んだのだ。   
 会場は俺達の演奏以外にも谷川俊太郎さんや伊藤比呂美さんら詩人の人の朗読に、中原中也の代表作「サーカス」にちなんで、サーカスの芸人さんたちも共演した一大イベントだった。そして魔の「握手事件」は起きた……。
 本番の直前、会場となったテント小屋の横に控えてた出演者のうち得に目を引いたのはやはりサーカスの「のっぽお姉さん」。ズボンの中に竹馬を履き、身長3mぐらいで闊歩している姿は見ているだけでも楽しくなった。と、そのお姉さんがちょうど俺の横に来た時、何も言わずに俺の方に手を差し伸べてきたのだ。
 その頃は一時の勢いはないといっても、俺にとって人に手を差し伸べられるイコール握手をしてくれ、ということだったのだ。それはファンの人に限らず出演者でも若手のバンドは「影響受けました。握手いいですか!」とか、イベントなどで年上でもロッカーの人など親愛の情を表す為、楽屋で無言で手を差し出してきたらこれ即ち、握手をするということなのだ。
 そこで、のっぽお姉さんが俺の前に手を出してきた時も何の疑いもなく笑顔とともに手をギュッと握ってしまったのだ。
 と、一瞬の沈黙の後、そののっぽお姉さんは言った。
「あの~、あなたの足元に落とした歌詞カード取って欲しいんですけど。私、今こういう格好なのでしゃがめないので」

 ボッ。

 ただの「ウヘヘヘ、ねーちゃんの手すべすべしてまんなぁ~!」の変態親父と位置づけられた俺は、顔から真っ赤な炎を発火して見る見る燃えて灰になったのだった……。(石川浩司)

初めてのヒモ?(笑)


初めて42才の男性に食事をおごりました。1000円もしないカレーだけど、ちょっと気分いいです。
でも貧乏だから滅多におごらないよ~ん。相手も選ぶし。(うろたえ太郎)

(寸評)俺も滅多に奢らないけど大金じゃなけりゃそれほどの金額じゃなくて自己満足(悪い意味ではなく)を買えるんだから、考え方をかえれば安いもの。ただ、やはりよりお金のない年下の男の人か、もしくは43才の俺に何故か奢って下さい。6ポイント。


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