ドキドキドキリコ初体験(20)
さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。3つぐらい応募が来たところで、テキトーにアップする。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント~∞(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!
初めてのライブ
お悩み相談にも書きましたが、行ってきました。稲葉氏のライブに。いろいろありましたが、こんなとこでライブレポートなんて書いても仕方がないので感想を書きます。苦手な感じの方のライブには多分行かないほうがいいです。体中がむずむずしてきます。目鼻口が乾きます。頭の中に霧がかかります。でもそうしていると、あぁ・・・・・・なるほど。と悟りを開きます。私は自分のことを再確認することができました。みなさんも自分を見失った時、苦手な方面の何かに参加してみるといいかもしれませんね。(ぶう)
(寸評)まぁ、たまとかそれぞれのメンバーのソロとかのライブも耐えられない人多いだろーな。癖が強ければ強いほどはまる人ははまるし、逆に受け付けない人は全く駄目だろーからね。あと興味のないジャンルの音楽ってみんな同じに聞こえない? 俺は子供の頃はロック、30近くまでジャズがどれも同じに聞こえてしょーがなかったな~。7ポイント。
初めての男と女の場面
昨日、地域でお祭りがあったので見に行ったら、気まずいところを見てしまいました。
男の人が「もう別れる。うぜぇ。(怒)」と言い、女の人が泣きそうな顔をしていました。
そんな場面を見たのは初めてでした。でも、あの後どうなったかちょっと気になります・・・。(鯖子)
(寸評)そのふたりがシャム双生児だったら怖いな。6ポイント。
初めての他人のリアル(以下自粛)
まず最初に、食事中の人はご覧にならないことをおすすめします。
それは小5の頃に臨海学校に行った時のことです。
その臨海学校は結構古い建物で、私の通っていた学校の他にも数校が来ていました。
私がトイレに行こうと思い、スリッパをはいてドアを開けた瞬間…他校の男子が……なんと大の真っ最中でした。私は一瞬固まったあと、何も言わずにドアを閉め、用を足しに別の個室へ入りました。
その臨海学校のトイレは男女兼用でしたが、まぁ見てしまったのが男子でよかったなぁ、とは思っています。(女子だったらなんかかわいそうだし。)(36)
(寸評)本にも書いたけど、俺の高円寺時代のアパートは男女共同便所しかも鍵壊れで、おばはんのケツ何度も見た。ありゃ気まずいな。6ポイント。
初めての配達
小学生の時、近所の団地に担任の先生(男)が住んでたんだけど、あんまりにもガリガリなので心配した家の両親に「夕飯を配達してあげなさい」と頼まれたんです。
夜の道をハンバーグや餃子の乗った皿を先生に届ける毎日。
でも翌日先生に学校で皿を返されて恥ずかしくなり、紙皿にしてくれと母に注文したため(持ち辛くて)おぼんで運ぶはめになりました。
でも「これを食べないと先生が死ぬかもしれないんだ」と思い、雨の日も雪の日も頑張りました。
翌年転勤してしまいましたが元気かなぁと今でも思い出します。(PN.なめくぢ)
(寸評)その先生って素直に生徒からの夕飯を毎日受け取ってたんだ。その先生がすげえ。8ポイント。
初めての指にあんなものが・・
私は看護師です。先日、薬液が入っている「アンプル」と呼ばれるガラスの瓶を開けようとして指を思いのほか深く切ってしまいました。
もし同業者の方が読んでたら「あ~はいはい!」とわかっていただけるでしょうが、それは手で細い部分をパキッと追って、中身を注射器で吸って使うんですが、安全面や衛生面から考えて酒清面(アルコール消毒液にひたった脱脂綿ですね)を巻いて割るべきものなのです。しかし焦っていた私はそのままパキッ。
ザクッ タラッ。やばい。これはちょっと切っちゃったー的な痛さじゃない・・・日頃何かとこういう失敗をするため、“やべーまた怒られる・・”という思いが先に立ち、言うか言わないか迷ったがなんせ血が止まらない。
「・・指、切りました・・」
「えー!? ・・ったく・・どれ見せてごらん・・あーけっこう深いね・・」と先輩。傷をくっつけるテープを貼ろうとしたのですが、血が止まらず断念。次に出てきた先輩は「外科出身をなめるなよ!!」と私の指をきつく巻き始めた。圧迫止血法の開始である。
「10分ぐらいこのままでいな。止まるから」
しかし10分後おそるおそる開けてみると、血タラー。
「あーだめだ。これ、ナートかけるしかないかもねー!」
ナート!?! ・・ぬ、縫うの!? 縫うのか!??
先輩は外科の山田先生に電話をかけた。
「スタッフで指切った者がいて、圧迫かけたんですけどー出血止まらないんですよねー。先生、見てもらっていいですか?」
すぐに山田先生は来てくれた。顔面蒼白の私を尻目に先生は私の指を見てさわやかにこう言った。
「これはスッテプラーだね!」
英語に強い方ならぴんと来るかもしれない。ステップラーとはホッチキス。この場の意味は「医療用ホッチキス」のことなのである。近年、手術などの傷口の縫合には糸で縫うよりこれで仮止めをしたほうがずっと治りがいい、という話は聞いたことがある。また私の病院ではペースメーカーの植え込み術を行なっており、まさにこれを受けた人は傷口がくっつくまでこのステップラーで止めておくのだ。
しかし。しかしである。いやいや、先生。私の指に、それをするんですか?まじですか?
そこで1人の先輩がつぶやいた。
「先生、麻酔は?」
先生はさわやかにこう言った。
「いや~。指先の麻酔はね、逆に痛いんだよ~。だからそのままするよ。あはは。」
「はーい、じゃぁいきましょ!」
いや、いや、先生。先生。まじっすか。
私は完全にパニックになった。先輩が数人がかりで私を取り押さえ、
「いや~ステップラーかけた人は見れても、今まさにかけるところなんて滅多に見れないよね~!」
とスタッフも全員集まってきた。
・・・実は、ワタクシこんな職業についておきながら、血だのなんだのって怖いものは他人のものなら全然大丈夫なんです、というよりむしろ得意なんです、・・・・・・ただ、それがわが身に降りかかるとなると別問題なんです、風邪ひいただけで病院行っちゃうんです、この22年間の人生で自分の腕に採血される瞬間を見届けたことがないんです、去年筋肉注射されて泣いたんです、ーーーーーーーって先生ーー!!!!
「いっくよ~」(←笑顔で)
バッチッ
ぴぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
「終った、終った!!」
「よかった、よかった!」
「がんばった、がんばった!」
放心状態で泣く私。・・・指、指にホッチキス。生で。直に。嘘。え?まじ?
見たくない・・あ、見ちゃった。マジじゃん。ホッチキスじゃん。っつーかもろそのまんまじゃん。でも、あれだけ流れてた血、きれいに止まってるじゃん。あ、でもすげーリアル・・。
ホッチキスの芯を詰めた時、謝って刺しちゃったことないですか?・・・まさに、そのままそれですよ。でもね、故意にですよ。怖さが違いますよ。
「山田先生は傷のことなら名医だから、きれいに治るよ!」と安心させてくれる先輩。「でもあれ本当ならお金5、6千円するんだってよ。ただでよかったねー!」ってよかったもなにも、あーた・・。
おしゃべりな先輩はことあるごとに、その場に居合わせなかった他の先輩達に報告。
先「あたし、その話聞くたびに爆笑しちゃうんだけど!!」
先「いやーその指みると、思い出して笑っちゃう・・」
私「そうやって笑ってますけど、かなりリアルなんですよ指ぃー!(泣)」
先「あ、そう、そっか。・・ごめーん・・ぷぷっ(笑)」
2日後。
傷口が無事くっつき、このホッチキスをはずす日。
さて、これをどうやってはずすか想像つきますか?
皆さんはホッチキスの芯を外す時に何を使いますか?ホッチキスの本体の後ろにあるへらで引っ掛けて外しますよね。・・・・・人体用もまさにそれなんです。。(おそらくね。怖さのあまりすぐに目をそらしたため、あまり定かではない)
またもや先輩に押さえられ、ワタクシの視界の端に一瞬映ったその機械、ずいぶんとへら的な形をしていましたよ。そしてね、ずいぶんと引っ張られている感触がありましたよ。
とれましたよ。無事に指も元通りですよ。大変ご迷惑おかけしました、先輩達。
そして。山田先生、ばんざーい!!!!(泣)
かくして「ホッチキスの芯」とともに過ごした3日間は終ったのだった・・・。(さっちゃん)
(寸評)イヤアァァァァァァァァァッッッッ!! 9ポイント。
初めての謎のプレゼント
サークルの部室で、物が増えた事があります。
今年の四月、廊下に置いて使っていた戸棚を開けたら、なぜか漫画本だの文庫本だの雑誌だのがびっしり入ってました。
なんだこら、と思って他の棚も開けてみると、今度はトイレットペーパーがびっしり、よく見たら戸棚の上には見慣れない紙袋が乗っていて、その中にもトイレットペーパーびっしり。
卒業した部員がいたので、引っ越し荷物増やしたくなくて置いてったんだろうと思い、心当たりに連絡取ってみたのですが、知らないって言われました。結局誰のものかは分からないままです。
本は古本屋に持っていって部費にしよう、という話が出ました。トイレットペーパーはとりあえずちり紙代わりに使ってます。(おくや)
(寸評)それはタヌキだな。そのトイレットペーパー木の葉だよ。・・・あまり変わらない。6ポイント。
初めての父の切ないTシャツ
あまり着ないTシャツがあったので、絵を書いたり染色したりしてみようと思い立った。
父が部屋着にしてるTシャツ(無地の水色)の中に1枚捨てる寸前のヨレヨレがあったので、布用のペンで試し書きをする事に。
その結果カバの様な生物(犬のつもりだった)が笑ってる不気味なTシャツになってしまった。
書いてる途中で職場の人から飲み会の時間を知らせる電話があり、そのまま空いたところに『福々亭 7時 3000円』と、店名と時間と会費を書き留めた。
今でもそのTシャツ姿の父を見ると胸が痛い。 PNなめくぢ
(寸評)いっそアバンギャルドでポップかも。6ポイント。
初めての「センダツ」
今日、朝の通勤時、ぼっけっと電車に乗り、網棚に鞄を置いて、終点の北千住に着いたので、地下鉄に乗り換えようと、電車を降りて、上りエスカレータに乗ったところで、網棚に鞄を置きっぱなしな事に気づきました。とって返しましたが、ちょうどドアが閉まるところでアウト。近くの駅員に事情を話すと、駅務室なるところへ行けという指示。会社に遅れそうで、イライラしながら、駅務室の忘れ物係に、どの車両のどの網棚などと記憶の定かでないことを散々聞かれた上、書類に住所、氏名、連絡先等書かされました。待つこと20分。係の女性の話ではどの車両の網棚にも、鞄などなかったとのこと。掃除の担当者にも確認したが無いということ。「困ったなあ。今日に限って財布も小銭入れも保険証も鞄に入れているし。」と思いつつ、待つこと10分。一人の駅員が私の鞄を持って駅務室へ入って来ました。「それです。その鞄です。」と言いながら、どこにあったか聞くと、どの口も開きっぱなしで、ホームのベンチに転がっていたとのこと。急いで、財布を探して中を見て唖然。
昨日、おろした5万円ほどの現金が抜き取られている。良く確認すると小銭入れの小銭まで、ご丁寧に1円玉一つ残さず、失敬されている。「やられた!」と思ったが、後の祭り。
仕方なくなく、駅前の千住警察の交番へ。被害届けを代筆してくれた、若いお巡りさんは、親切そうな方でしたが、とっても細かい。何時に、どこ駅始発の、どの電車の、どの車両とか、置き忘れた時間から、取りに戻った時間、駅務室でのやりとりや、その所用時間まで根ほり葉ほり。「うーん、するとこれは窃盗かな。」と言うとと、脇にいた年輩の警官が、
「いや、網棚に忘れたあとに財布の現金が取られたんだからセンダツだよ。」
「そうですね。センダツですね。じゃ、お名前、住所、連絡先と印鑑、あと、この間違ったところに訂正印を、それから、ここには割り印も押して下さい。」
みるみる、時間は30分ほど過ぎ、何となく空しさの余りやけっぱち気味になりかけてきました。ついでに質問でもしてやるか、と思い、「センダツって何ですか?」と聞くと、若い警官が、忙しそうに書類を書きながら、「ああ、センダツといのは刑法上のですえ・・・・。」と言いかけたところで、年輩の警官が割り込んで、「彼忙しいから私が説明しましょう。センダツというのは刑法の専門用語で『専有離脱』の略、つまり、貴方が網棚に鞄を忘れて電車を降りた時点で、その鞄は貴方の専有物でなくなった。これを刑法上『専有離脱』という訳です。まあ、遺失物ですな。この専有離脱物を、第三者が勝手に自分のものにして持って行けば刑法上の『横領罪』になる。これを『専有離脱横領』と言って、今回のケースはそれに当たる。『窃盗罪』ではないわけです。お分かりですか?」
分かりはしましたが、トホホのトホホのトホホホホでございます。実は、月曜に会社の後輩の父が亡くなって、通夜から帰ってみると、冷蔵庫の麦茶が生温かい。トホホにトホホが重なって、壊れた冷蔵庫を買うため下ろしたお金は、初めての「センダツ」によって消滅の憂き目に会ったのでありました。(笹井吾朗)
(寸評)センダツ・・・セン○リダッシュで涙をこらえろっ !! 8ポイント。
初めての見直された
体育の授業のときに、球技大会の練習として、ドッジボールをやりました。ドッジボールをやるのは小学生のとき以来、しかも、怖ろしく運動音痴な私は、「とりあえず逃げて、逃げて・・・・・・逃げるしかないな・・・。」と、さっそく逃げの体勢に入りました。
ところが、同じチームの子達が次々にボールに当たって、外野へ行ってしまいます。そして、とうとう二人だけになってしまいました。
このまま逃げていては、当たるのは時間の問題だ。しかし、小学生時代から、ひたすら逃げていた私に、自らボールを受けるというのは不可能に等しいのです。
すると、そんなことを考えていた私に向かって、いきなりボールが飛んできました。
このまま当たって、外野に行くんだなぁと思ったとき・・・とりました。
次のボールも、その次のボールも、取れました。
終わったあと、「(あの、運動音痴の鯖子が・・・!!)すごーい。見直した!!」と言われました。ちょっと複雑な気持ちでした。(鯖子)
(寸評)俺も小学一年生の時、縄跳びがクラスでただひとり一回も跳べなくて、当時大学を出たての担任の女の先生が放課後に個人レッスンをしてくれた。すると、何かの加減でコツがつかめて跳べるようになった。と、俺より先にその先生の方が感激してしまって「石川君、やれば出来るんじゃないのっ!!」と涙でクシャクシャになって俺を抱きしめた。女教師との放課後のふたりだけの抱擁。これが中学や高校ならその後の展開が期待されるのだが・・・。そして次の体育の時間、縄跳びの耐久跳びでクラスで3位に入った。6ポイント。
初めてのCTスキャン
結構前、体の具合が悪く、病院に行きました。
そしてお医者様から「ちょっとCTスキャンやってみましょうか」と言われました。
CTスキャンといえば、よく健康番組で体の中身の様子を見る時に出てくるあれの事です。
マジかよ~と思いつつも、ちょっとドキドキしつつ検査を受けに部屋の中へ。
「じゃぁ中に入ってください。あと、眼鏡は外してくださいね」と男性の医者に言われながらなすがままに機械の上に横たわる自分。
マジックテープで体をガッチリと固定され、ついにスキャンが動き始めました。
ギュオーンギュオーンと頭上で音がするのですが、どうなってるのかさっぱりわかりません。
そうこうしてるうちに検査が終わってしまいました。
結構あっけなかったです。ちなみに、脳には異常は何も無かったそうです。PN:ガナ
(寸評)俺は実はCTスキャンには苦い思い出がある。今はまだ言いたくないが、いつか書く。5ポイント。
初めてのブラックな母
ご飯も食べずに外出することが多かった私に、ある日母が言いました。
「ご飯食べたり食べなかったり不規則だと便秘になって…大腸ガンになるよ!」
もうちょっと手前の病気を心配するかと思ったら。祖母が直腸、肝臓、肺などのガンで入院している時によく言うなあと可笑しくなり思わず笑ってしまいました。(うろたえ太郎)
(寸評)不規則でもそれをあまり気にしなければどうってことたぶんない。ちょっと腐った物や黴のはえた物を食べても気づかなければ腹もこわさないように。「大丈夫かな~」と心配したらかえって病気になる。5ポイント。
初めてのライブ主催
自分にそんなことできるわけないと思ってましたが、ずーっとファンだったアーティストを地元に呼びたいと口に出して言うようになったらびっくりするぐらいとんとん拍子に話が進み1人が来てくれることになりました。といっても地元のファンとの繋がりはなく、「お客さん入らなかったらどうしよう~。せっかく来てくれるのに申し訳ないよう」と当日まで不安でした。感情の起伏が激しくなって、すごく楽しみだったり1人で泣いてたり、協力してくれる人に感謝したりそれにうまく応えられなくて落ち込んだりしてました。
当日アーティストが来ても、開場してからも、自分が何をしたらいいのかよくわからずただオロオロしてたようなものですが…なんかうまくいきました。小さな会場とはいえ立ち見が出るくらいお客さんが来てくれたし、アンコールも大きな拍手。地元ファンとおぼしき人にありがとうと言われてしまったり、付き合いで来てくれたファンじゃない人に「よかった」と言われたり、今まで伝えたいのにうまく伝えられなかったことがみんな伝わったみたいな、そんな感じがしました。
そして、「この人のファンでよかったなぁ、やっぱりすごい人なんだなぁ」とあらためて思えました。
いろんな人にいっぱい助けてもらえて、アーティストも思ったとおり信頼できる人で、何より地元にすごいお店があってマスターに「呼びたい」と話したら「面白いね。やりましょう。そういう気持ちは大切にしないと」と即座に協力してもらえて、私はとても幸せ者です。
石川さんにもちゃんとお願いしたいな。がんばろうっと。(うろたえ太郎)
(寸評)成せば成る! 俺も呼んでけれ~。10ポイント。
初めての雑誌掲載
イベントの実行委員になり、その集まりでなんかに載るらしいけどよくわからないまま比較的若い女性メンバー5人で写真を撮られました。ある日美容室でなにげなく地元の情報誌をパラパラと眺めていると…その写真がほぼ1ページを使ってデカデカと載っていました。思わず本を閉じてキョロキョロと周りをうかがい、美容師さんが寄ってきていないのを確認してから記事を見ました。誰も気づいていないようでホッとしました。
でも後日会社で「お前載ってるだろ」と言われてしまいました。(うろたえ太郎)
(寸評)地方の情報誌はバレるよね。風俗紹介コーナーじゃなくて良かったね。8ポイント。
初めてのラジオ出演
ライブの宣伝のため地元FMの、中学の後輩がやってる番組に出ることになりました。
打ち合わせのほとんど無いぶっつけ本番の収録でも意外と緊張しないで話すことができました。といっても話すのは苦手なので言葉に詰まっていましたが。さすがプロ。それを感じさせないよううまくつないでくれました。
恥ずかしいので誰にも放送日など言わず(身近な人にはラジオで宣伝する必要ないもーん)、自分でも聞きませんでした。でも会社で「お前出てたんだってな。聞いてる人は聞いてるんだぞ」と言われました。(うろたえ太郎)
(寸評)地方のラジオはバレるよね。鶴光のコーナーじゃなくて良かったね。8ポイント。
初めてのテレビ出演
私が参加したイベントの実行委員会の様子を、テレビ局が取材に来ました。その日は歓楽街に一斉にポスターを貼りに行く日で、中心となっていたのは学生実行委員なのですが、なぜか社会人グループの我々にカメラがくっついてきてしまいました。
内容はちょっとヤラセでした。OKしてくれそうなお店に行ってまず許可をもらい、それからカメラと共に入って「貼らせてもらえますか?」というところから始めるのです。まあ、それが当たり前ですが。どちらかといえば我々よりもお店の人の方がノリノリでした。
地元でのイベントが終わってから北海道地方の夕方のニュースで特集が組まれ、ポスター貼りのシーンもちらっと流れました。今回会社では何も言われませんでしたが、親戚に「見た」と言われました。最近そんなことが多かったので、もう言われてもしょうがないやと思っていましたが、美容室から来たハガキに「TV見ました!」と書いてあるのを見た時にはやっぱり「ウギャー!」と思いました。(うろたえ太郎)
(寸評)地方のテレビはバレるよね。町の奇人変人発見コーナーじゃなくて良かったね。8ポイント。
初めてのラジオから自分の声
ライブ当日リハーサルの時、地元FMが会場から生中継してくれるというのでタイマー録音しておきました。アーティスト本人の出演なので安心していたのに、リポーターの人に「うろたえさんからも一言お願いします」と言われてしまいました。
「きっといいライブにしてくれると思いますので、皆さんぜひお越しください」というたった一言なのに、うまく言えませんでした…
しかも録音したの聞いたら声ちっちゃいし。高さなんかも自分で聞こえるのと全然違うので、もう声出すのが嫌になりました。(うろたえ太郎)
(寸評)地方の・・・いや、自分の声って客観的に聞くと違うよね。なんせ普段は頭蓋骨から直接聞いてるからね。でもそれがみんなが聞いている「君の声」なんだよね。6ポイント。
初めての裁判所のトイレ
会社の用事で裁判所に行き、建物が新しくてきれいなのでせっかくだしトイレに入ってみました。ちょうど法廷のある階で、すぐ近くでは覚醒剤か公然わいせつの裁判が開廷中。人気がないトイレはちょっと不気味。和式・洋式が1つずつあり和式に入ったのですが、やけに便器が壁よりで右側に広い空間が…
監視しなければならない容疑者が入る時に2人で入るためかなぁ、と勝手に想像しながら用をたしました。
公共のトイレの個室に各1本、消臭スプレーがあるのも初めて見ました。(うろたえ太郎)
(寸評)それは牛を連れて入る人の為のトイレだよ。間違ったね。8ポイント。
初めての我が家にも泥棒
何年か前に、家の近所で灯油や米が盗まれる事件が頻繁にありました。
泥棒がうろついてるかも…と恐がっていたある日、何故か家では買い物袋から鶏肉のパックが消えたんです。
母は大騒ぎでしたが「泥棒が肉なんて盗まないって~」と思いつつ、いちお外に出て見渡してみましたが怪しい人影はありませんでした。
ところが、ふと見ると玄関に飾っていたガラス細工のイルカや猫(親指大)までいつの間にか消えていたんです。
恐いというより、「もっと他にあっただろ?家にも灯油や米はあるんだっ」と情けなくなりました。(なめくぢ)
(寸評)かえって物が増えていたら悲しいね。8ポイント。
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