ザ・レポート(57)


今まで石川がかかわってきた全ての活動、つまり「ソロ」「パスカルズ」「ホルモン鉄道」等のライブ、CD、ビデオ、またテレビ、ラジオなどのマスメディア、演劇、書籍、ニヒル牛、コレクション、すごろく旅行、このホームページ、その他とにかく俺がかかわってきたありとあらゆる表現活動の感想、評論、思い出等を募集します。
 既にどこかに発表したものの再録も自分で書いたものであれば0Kです。批判やお叱りももちろん構いません。他の人のプライバシーの侵害や、特殊なケースを除き、基本的に全て採用します。何についてのいつのもののコメントかをなるべく分かりやすくして、メールにて題名「レポート」でお願いします。投稿ひとつ10ポイントです。裏話等や本人のそれに対する意見や感想なども付けていくつもりなので、気軽に応募して下さいな〜っ。
 例えば俺本人も知らない「こんなとこに載っていた」情報及びその感想とか「すごろく旅行を実際やってみた思い出」など俺にインスパイアされたものでもOKですよ〜ん。



2026.7/4 石川浩司生誕祭2026〜ムゴ(65)いヨ!前期高齢者〜 in MANDA-LA2



クドウヒロポ主催の石川浩司生誕祭、無事前期高齢者となった石川さんのお祝いライブ。会場は立見が出る程ぎっしりで、むせ返る熱気の中開演。

オープニングは、ナゴムのコピーバンド正露丸X、マユタンさん、クドウヒロポさんによるナゴムナンバー。座席がスピーカーの真正面で、爆音過ぎて歌詞聴き取れずだったけどメロディが懐かしい感じで良かった。石川さんが登場してナゴム時代のたま曲くるかと思いきや、マサ子さんの名曲“雨にヌレテモいーや”、人生の名曲“オールナイトロング”の熱唱だった。オールナイトロングの歌詞だけはっきり聞き取れた(何故?)。

ザ・ツリーポットは、歌の途中でカスタネットが見当たらないアクシデント発生し、楽屋に探しに行ってる間石川さんが乱入するシーンあり。石川さん登場後の冒頭のMCで、石川さんが帯を書いたツリーポットの初アルバムが石川さんに手渡されてないことが明らかに。動揺気味のお二人だったがセッションはばっちり、石川さんが客席を練り歩いて盛り上がった。

熟練の栗コーダーカルテット、マイペースな演奏とトークでお客さんを引きつけ、ピタゴラスイッチ組曲で会場を感動の渦に巻き込んだ(誇張無しです)。
石川さんとのセッションは、ぶっつけ本番の“サウスポー”、未だかつてない速さで動くスティックに釘付けになった。

石川さんのソロは、ホルモン鉄道のNEWアルバム“超熟ホルモン鉄道”の曲がメイン。

ウチョヨ
ZAN
とてとて
遠足
ソフトムリーク
ラザニア

“とてとて”は歌詞を覚えるのが難しいとのこと、間違える宣言をしてちゃんと間違える律儀さを見せてくれた。
“ソフトムリーク”と“ラザニア” は、去年の生誕祭にて、音源をバックの歌唱で披露された。スポットライトの中で仁王立ちし、流れてきた軽快なリズムと共にパーカッションを鳴らし始めた時の姿が鮮明に焼き付いており、一年間石川さんのソロライブでこの2曲を聴くたびに、その姿を思い出していた。
今回は、音源なしエレキギターでの演奏で、石川さんの感情が歌とギターの両方に込められ、一体となって会場を包んでいた。それは、石川さんの表現はまだまだいろんな可能性を持っていると思わされた瞬間だった。

アンコールは出演者全員での“おじいさん”、そして恒例の“石川浩司生誕祭のうた”。どちらも最高に盛り上がり、盛り上がり過ぎてクドウさんのパンツが石川さんの頭に乗せられたり石川さんが演奏を止めなかったりしながら終了となった。

バカでか石川浩司愛を抱える人たちだけが集まる空間で、石川さんがそれほどムゴいことにはならず(パンツon頭を除く)、お祭り感強めで、ゲストの方たちと共に未来へ進んでいく力強さを感じた生誕祭は最高でありました。
クドウヒロボさん、重ね重ねありがとうございました。
石川さん、来年の生誕祭のとてとてを楽しみにしています!(わにこ)


(本人より)正露丸Xはヒロポの推薦で、正直名前ぐらいしか知らなかった(ちなみにザ・ツリーポット、栗コーダーカルテットは僕の推薦)けど、ナゴムのカバーバンドで「人生」の「オールナイトロング」はくだらなくて盛り上がったね〜。
ザ・ツリーポットは是非ともみんなに知ってもらいたくて出てもらったけど、若いのにテクニックもステージングも完璧だったね。無論たまファンで、この日はやらなかったけどたまの曲のカバーなんかも以前一緒にセッションしたことがある。たまがデビューした頃はまだ生まれてもいなかったのにね。
栗コーダーカルテットは数年前にもオファーしたことがあるけどスケジュールが合わなくて今回やっと実現。プロフェッショナルが炸裂していて、でもチープさもあり、流石のステージだったね。
今回でヒロポの主催は19回目だとか。来年20回目もお互い元気に開催できれば嬉しいなー。

石川浩司生誕祭2026



まず今回はゲストが凄かった
まずナゴムトリビュートバンド 征露丸X(ナゴム大ファン そしてナゴムからもレコード出してるマユタンも一緒)
奇妙キテレツがよく似合うザ・ツリーポット
一度は聴いてみたかった 栗コーダーカルテット

これを集めただけでヒロポさんすげぇ!と思いました

さてライブ
友達と話してると
「こんにちは 征露丸です」(これは電気グルーヴの前身 人生の1stソノシート 一曲目 人生のテーマのカバー)が
これは痺れました
こうやってライブ始めるのか!! さすがナゴムトリビュート!!

そして 人生 空手バカボン 筋肉少女帯などナゴムレーベルのアーティストを次々と

じっとしている木も人生リスペクトしてて良き

終始 ノリノリで歌ってました
最後の石川さん交えてのオールナイトロングはステージに乱入して踊りたい!と思ったくらいよかったです

続いて ザ・ツリーポット
お初のアーティストですが 名前だけはよく聞くなぁと思ってた二人組
始まると なんじゃこりゃ!?の連発
世が世ならナゴムから一枚出しててもおかしくない 不思議な世界観でした
セルロイド人形の歌が個人的にはかわいくて好きです

石川さんにCDを渡してない事件は笑ってしまいました

そして栗コーダーカルテット
たま関連ではお馴染みの方 去年は宇宙人ムームーで大活躍でしたね
そんな栗コーダー ジョーズや帝国のマーチ 鉄腕アトムなどのカバー(60周年だから ウルトラシリーズの曲もやってほしいという欲もありました せっかくウクレレウルトラマン出したのだから…)
そして組曲ピタゴラスイッチなどお馴染みのナンバーも

大トリ 石川さん
今回はアコギではなく 今井次郎さんのアートが描かれたエレキギター(ZO-3かな?)でプレイ
エレキの石川さんもかっこよかった
トテトテの歌詞をど忘れしたところは笑ってしまいました

アンコールはメンバー全員でおじいさんを
バンドアレンジになると味が変わって非常に良き

そしてこの前後で告知タイム
ツリーポットさんは関西のライブ
マユタンさんは自身のライブの宣伝

「お客様のなかで宣伝したい方いますか!」の声に
パッと手を挙げて ライブの宣伝をした謎の男ことズミ天ことカルロスイベリコ豚という大杉哲久(名前が多いね)
そして客席も巻き込んで石川さん誕生日おめでとうソングを
この時 私もステージに行けばよかったが… それはまぁいいでしょう

来年は石川さんの誕生日当日にライブとのこと
来年も期待してますよ!!今回は木の役のヒロポさん!!(ズミ天)

(本人より)征露丸Xの時のヒロポの木って、思っているより大変だよね。じっと動かず、でも手を上げたままって、痺れて俺なら「ダメだー!」って動いちゃうだろーな。
ザ・ツリーポットのCD渡してない事件(?)は、単なるミスだけど、ニヤニヤして話しちゃいました。ふたりのマジ焦りぶりがおかしかったなあ。ジャケット描いてもらった原さんには渡してるよね?それにしてもあの若さでかわいさと個性と技術の高さがマッチングしているユニットってなかなか無いんじゃないかな。素晴らしい!
貫禄の栗コーダーカルテットは、ちょろっとなら新所沢とかチェンマイでセッションしたことあるけど、ちゃんとしたセッションは長年友達付き合いしてきて初めてかも。関島さんプロデュースのCDにレコーディングで参加したり、川口くんとはセッションはもちろん、海外でも何度も一緒に遊んで、パリではふたりで同じ部屋に泊まったりしたこともあったしね。
さて、来年は誰を呼ぼうかな。面白い人見つけられたらいいなあ。


2026.6.28 かどかみ企画『ムジカで親切なおせっかい』at 大阪梅田 ムジカジャポニカ



いつものように当HPの投稿仲間・西大路さんからお誘いのメールを頂戴して、久々の予約フォームに苦戦しながらお席を確保しましたムジカジャポニカ。
なんと今回は13年前の7月14日という奇しくも同じような季節、私のドキドキドキリコなライヴハウスデブュー(ちなみにホルモン鉄道のライヴでした)のお店に我らが石川さん、これまた13年前の11月15日に同じムジカで初めてお会いした元投稿者・でゅおめいぷるようこさんことマンドリンの江藤ようこさん、そのようこさんとかつてユニットを組んでおられたギター・三味線の岡崎泰正さん、さらに「『たま』という船に乗っていた」でも触れられていましたが石川さんのライヴ・パフォーマンスに多大なる影響を与えたバンドである「突然段ボール」が出演されるとのこと、こんなライヴはそうそう見られません。

当日は朝から所属の合唱団の練習・嫁はんぼうずと4時間耐久カラオケを経てから豊中駅17時半発の阪急電車に飛び乗り大阪梅田駅のホームで西大路さんとゲンゲンゲロゲロ待ち合わせ。いつもお誘いありがとうございます。台風が接近しており果たしてどううなることやら、と開催を不安視していましたが杞憂に終わり善哉善哉。

駅からは地上ルートだと信号多数なので地下街またの名を梅田ダンジョン、を南東へ、泉の消えた泉の広場から地上に出て無料案内所やコスプレの若い娘さんらがさんざめくいかがわしさ満点の阪急東通商店街を東へ東へ進みアーケードが無くなる手前にありました、会場ムジカジャポニカ。

早速受付を済ませドリンクをオーダー。今回は出演者多数のためかツードリンク制、ライヴ終了までにドリンクチケットを使い切らないとパァになるとのご案内をいただき戦慄かつ焦燥、200円プラスで私の好きなシャンディガフすなわちビールのジンジャーエール割りすなわちこどもビールをお願いし、西大路さんはいつもの尋常ビールで乾杯。
そして忘れちゃいけねぇムジカのカレー、本格的な味わいの名物カレーは移転前からずっとおいしい。幸せ。チキンと豆の2種類で相がけもあるよ! 受付で久々の江藤ようこさんにご挨拶。10年前くらいにはよくライヴをご一緒したり投稿を楽しんだり朝までカラオケしたり、と沢山遊んでいただいた凄腕マンドリニストさんです。
そしてご出演前のランニング姿へ変身前の石川さんがお声をかけてくださいました! 西大路さんと先日投稿したネタについてご歓談。顔を憶えて頂いてるのはなんだか嬉しいですね。まゆげ太くてよかった。

…しかしなんで私は毎回こんなに開演までの無駄情報を書いてしまうのか。狂人なのでやむなし、さぁさぁ開演時間です!

トップバッターを務めるはようこさんとアコーディオン・藤沢祥衣さんのコンビユニット「セーラーズ」! 江藤ようこさんはマンドリンで弾き語りもできるという極めてレアな二刀流で、出だしの「セーラーズのテーマ」でも高らかにヴォーカルを執っていらっしゃいました。

ようこ「セーラーズのテーマでした。いまさっき作りました」 とMCして会場は大ウケ。そして以降はお2人のインスト曲でワールドツアー、ちょうどサッカーの世界杯がやってたからかブラジル風の曲や、ヨーロッパ各国のスタイルの楽曲をブリリアントに奏でてくださいました。特徴的な澄み渡る爆速マンドリンリードに重なる豊かな音色のアコーディオンのハーモニーがお洒落で心地よいです。

そして終盤2曲では我らが石川さんをお招きし、ランニング姿にセーラー襟を装備させて即興セッション! ただこの日石川さんは弾き語りでのご出演だったので、パーカッションが無い! じゃあ、ってことで楽屋にあったブリキのゴミ箱と誰かの折り畳み傘でプレイ! 流石はなんでも楽器にしちゃう太鼓の親分さんですぜ。モチロンモロチン、セーラーズの曲はどんな曲なのか一切しらないままバシッと合わせちゃうんだもの… ほんとに石川さんのこの技術は人間国宝モノだと思います。それにつけても石川さんとセッションしてる時のようこさんは、いつも本当に楽しそうです。

お次に現れたのは岡崎泰正さん、ですが… いつものギターではなくなんと今回はマジシャンのザッキーとして幕間に登場、音楽とマジックの融合を目指して現在いろいろ実験中とのこと。ハンカチマジックやリングマジック、トライアングルを使ったトリックに破いた楽譜を元に戻しちゃうなどヴァラエティに富んだ手品を軽妙なトークに乗せてご披露くださいました。
歌も歌えてギターもアコースティックベースも超絶テク、おまけにアレンジまで手がけられる方なのにそれらの武器を一切使用せず挑む心意気… 私よりも人生の先輩でいらっしゃるのにそのチャレンジ精神が素晴らしい。石川さんやようこさんとのセッションが収録されたデュオ・メイプルのアルバム「楓・二人囃子II」は必聴ですよ!

さぁいよいよソロでの登場です、最近関西にたくさんお越しいただいてありがとうございます石川さん!
今回は初めてレポートする曲を中心に記述しますね。また私の記憶力がおじいさん化していますので曲順・曲間違いの可能性がございます、あらかじめご容赦くださいませ。

初っ端はギターを掻き鳴らしつつ早速の既知外ムーヴ、デュフョフョ、ノ゛ヘァヘァ、ヴャーパラッヴァッギュェョ〜、的な文字として表記することが甚だ困難なシャウトを笑顔で放ち客席の度肝を抜きます「ウチョヨ」。たわわに実った老人掻き分け聴衆を混沌・混迷の渦にぶん投げていきます。
そして歌い手当人はどう見ても狂っているのにコードとメロディは保っていた楽曲が、叩きつけるようなDコード連打が終わると、

「…びぃ〜じゅーつか〜んはぁ、まぁ〜ちがってるぅう〜〜〜…」

と突然何かの糸が切れたかのようにダルンダルンのギター&歌&表情。あっけに取られた我々を放置したままふたたび冒頭のニッコニコシャウトへ、これぞ石川さんの真骨頂のようなパニックソングです。全編ほぼほぼおなじコードとメロディの繰り返しながらも妙な中毒性のあるナンバーです。
3番の終わりに「…とぉしょかぁんはぁ〜、まぁちがってるぅうう〜…」と歌ったあとに唐突に客席最前列の女性に「図書館、間違ってるよね??」と質問、あわわどないなるねん、と思うたらば女性は強者で、「だいたい合ってると思います」とまさかのリプライ、これには石川さんも「だってさ、いろんな人に読んでもらっても図書館が買うのは一冊だけだから、書いた人に一冊分の印税しかいかないでしょ? 間違ってない?」と応じたところ、「でもそれをきっかけにその本を買ってくれるかもしれないでしょ?」と女性、石川さんも「…そっかぁ〜」と妙に納得、したそばから即刻ギターと歌唱に戻り4番へ。いわずもがなで会場は大爆笑です。

その後はおなじみ「おじいさん」。ちょっと前まではご自身の加齢トークのあとに来るのは「ぼけ」でしたが最近のステージではこちらが多いイメージ。
このステージでは初めて聴く方も何人かいらっしゃり、2番のあたまから堪え切れず大きな声で笑っていらっしゃる方が印象的でした。
曲終盤でだんだんギターと歌がスローになり覚束なくなってきたところで、

「…あぁ〜、なんだか、ズボンの辺りが、だんだん、色が変わって、きたぁ…」

とおじいさんムーヴで会場を笑わせるとやにわにギターを高速で掻き鳴らして「ザン、ザザザザン、ザザザザン、ニョ〜〜〜」と実にナチュラルに繋げたシチュエーションで放たれる「ZAN」。もう出だしから笑っているお客さんもいます。
悲哀感たっぷりの歌い回しで抗いようのないPC筋の衰えを切々と語る、何度聞いても口元が緩むのを禁じ得ない素敵なおバカソングですね。私ももはや50前、ふとももをかなしい五月雨で湿らせるその日は間近に迫っているのです。

こんな曲ばかりだと思われては何なので… と後半は昨年発表のソロアルバム「ラザニア」の音源をバックに3曲、バタタケンチさんによる新しいアレンジです。
タイトル曲の「ラザニア」、ギターの弾き語りとはまた違った雰囲気の始まり。頭のCコードがbass EないしはEmに替わっているのでしょうか、不安なニュアンスが滲み出ており、これによって「産まれて良かったね」のフレーズが活きてくる感じがします。いびつな私達すべてを包む讃歌ですね。

続いて私の大好きな「夜の牛たちのダンスを見たかい」。アドリブの乱調ギターからの始まりも好きですが、エレキギターばりばりの後ろに神秘的な単音ピアノのリピート旋律が流れるこのアレンジも新しい曲世界を提示してくれています。
オアシスやピラミッドといった歌詞に呼応するような不思議な伴奏と石川さんの歌声に浸っていると、突如客席後方から一輪の薔薇を携えた謎の老人が高速でステージへ駆け寄り、終始険しい表情のままとんでもなくキレの良い動きで舞い踊り、曲世界をさらなる混沌に導いてゆくではありませんか!! なっ、なんじゃあこりゃあ!!?
と、出演者のなかに見たことのないお顔とお名前があったことを思い出しました。デカルコ・マリィさん、という身体表現者のお方で、どう見ても70歳は超えていると思われるお姿なのに動きのスピード・キレが並外れており、私はただただ衝撃をうけて呆然としておりましさた。

〈たしか〉ラストはここ最近のライヴでも定番の「ソフトムリーク」、弾き語りでない音源バックのヴァージョンを聴くのは初めてです。ストリングスとピアノの美しい始まり。
「200年生きた人はこの世界の何処にもいない」というフレーズにまずハッとさせられ、そうか私ももう人生の半ばを過ぎてしまったのか、と不意に気付かされました。
我々よりもひと足先に時のないおかしな夜の世界へ旅立った沢山のいとしい人達へのレクイエムのようで、聴くたびに胸の奥がキュッと切なくなる、祈りにも似たような表情と歌声で繰り広げられる曲。だのにサビはなんだかナンセンスな言葉のいい間違いのようなフレーズの繰り返し、そのギャップがなんとも言えない味わいを生み出しています。いやむしろこのフレーズがあるからこそ、心に引っ掛かる楽曲になるのでしょう。
またこの曲にもデカルコ・マリィさんが参加、終始キレッキレの舞踏で曲に彩りを添えました。今回は普段なかなか味わえないレアなステージを堪能できました。拍手喝采!!

休憩に入り私は残りのドリンクチケットでヨギパインを、西大路さんはハートランドの瓶をラッパで。よかった間に合った。こういうお店ってお酒をあまり嗜まない私にはどんなカクテルが飲めるかワカラナイのでいつも注文時にドキドキするんですよね。
すると先程の「ウチョヨ」で石川さんにアドリブで対抗した強者女子がこちらへ、演奏中には気付きませんでしたがなんとこれまた13年前のライヴハウスデブューで初めてお会いした当時着物の大学生だったSちゃんでした。彼女も趣味の幅が広がって石川さんライヴには久々の参戦でしたから懐かしい! 最後に会ったのはコロナ以前でしょうか。ホルモン鉄道のMVにも登場しているSちゃん、さすがの度胸です。ようこさんが同窓会みたいで嬉しい、とおっしゃっていました。本当に来てよかった。

先程登場された岡崎さんが今度は津軽三味線でステージへ。日本の伝統芸能で受け継がれてきた序・破・急の楽曲構成を用いてアドリブで三味線を掻き鳴らします。ここでもマリィさんの高速でキレ味鋭い舞踏が炸裂、独特の雰囲気を創出していました。
また私は普段は雅楽に触れる機会がないのですが、ギターでも見せる超絶運指テクニックで繰り出される三味線業には舌を巻くしかありませんでした。カッコいい!!

舞台の大トリは伝説のバンド・突然段ボール!! ギター&ヴォーカルの蔦木弟さんとドラムス・サイドギター・ショルダーキーボードベースの4人体制でした。メンバーの皆さんは都度都度変更して続けてこられたそうです。大阪にはなかなかお越しにならないこのバンド、初めての演奏拝聴だったのですが……
今回ご登場の出演者の中では唯一のロックバンドであったため、ロック仕様の音響に不慣れな私は大迫力大音量のサウンドに圧倒されてほとんど歌詞が聴き取れませんでした…。すごくシュールで面白い歌詞だったのでしょうが、私のあほな耳がそれを認知できず大変勿体無いこととなりました。無念…。
終盤には石川さんと名曲「ホワイトマン」をセッション。じつはイエローマンとブラックマンもおったんですね〈そこはぎりぎり聴き取れました〉。影響を受けたバンドの曲をセッションするとは、石川さんにとっても素晴らしいひとときになったのではないでしょうか。蔦木さんと並んで「ホワイトマンめぇぇ〜…!」と歌う石川さんが本当に楽しそう! お兄さんが旅立たれてからも俊二さんバンドを守り続けてくださったお陰で、貴重なライヴ・セッションを拝聴することができました。私は果報者です。

最後は有志の出演者によるアンコール、大阪では放送が無かったイカ天のエピソードとともに「まちあわせ」。ようこさんがコーラスに加わり大団円のエンディング! とても豪華なライヴでした。

終演後はようこさん・Sちゃんとしばし歓談、石川さんにお客さんとのツーショットを頼まれハイチーズ。13年の思い出を噛み締めつつ会場を後にしました。朝から行事が目白押しだったためか翌日は仕事中もくたくたでした〈笑〉。
超久々のレポート、案の定まとめが下手くそで脳から出まかせ超長文の目潰しになりましたことをお詫び申し上げます。

北海道から大移動でのお疲れも見せず、今回も素敵なライヴを有難うございました!

産まれて、良かったなぁ。(オポムチャン)


(本人より)もうこれは小さな規模のフェスだったよね。
デカルコ・マリィさん以外は長年の付き合いの馴染みの人たちばかりだったので、なんだか楽な気持ちのイベントでした(楽だからって、手は抜かないよ!)。
これだけ出演者がいると、たいていはイマイチ自分に興味が湧かない人もいて、ちょっとダレる瞬間もあるのだけど、この日はそれも一切無くて、自分の出番以外も楽しめちゃったな。自分が出てると無料で観られるというのも、この仕事のお得なところだね。ツードリンクも無いし(笑)。
もっとも、実際は終演後に主催者とSちゃんに一杯ずつ奢ってもらったので、チャッカリ無料でツードリンク飲んだのだけどね。
一年半前からスケジュールを押さえてくれた主催者Kさんには特に感謝! こんなイベントそうそう開けないだろうけど、二回目があることも期待してるよっ!

2026.6/18 イシマツ+柴草玲「青山密会vol.3」in 南青山MANDARA



イシマツは、パスカルズのバンマス、ロケット・マツさんと石川さんの二人組。
マツさんのピアノに合わせて石川さんがパーカッションを刻む。
石川さんとマツさんが揃ってピアニカを吹きながら会場を練り歩く。
マツさんのピアノで石川さんが歌い、そこにマツさんの声が重ねる。
こんな基本形から、他のアーティストとのセッションでは無限にパフォーマンスの幅が広がるユニット。

時間になり、マツさんが登場してピアノを弾き始める。ブーブー笛を鳴らし客席に現れた石川さんは、「イシマツ」と書いた紙をお客さん一人ひとりに手渡しながらステージに上がる。

オープニングからの一曲目は「海馬のワルツ」。石川さんの詞にマツさんが曲をつけた、イシマツでしか聴けないCD未収録の曲。弾むようなピアノと歌、そのメロディを聴くと、石畳の街並みでアコーディオンを掻き鳴らす道化師が浮かんでくる。2人の声がいい。
曲が終わったかと思うところで、ピアノがポロンと鳴らされスキャットに。
ダダダダ…と歌いながらステップを踏む石川さんに客席の目が釘付けになる。
ステージの真ん中に立った石川さんの歌に被せて、マツさんの「野のなななのか」のイントロ。優しくも激しく力強い音色と歌声が響き渡る。
その余韻から、作詞石川さん作曲マツさんの「手」。イシマツが作る歌は、なぜこんなに絵画的なんだろうと思いながら聴く。
ここまでで約15分、お二人は言葉を交わすことも目を合わせることもなく、完璧なイシマツワールドを作って私たちに見せてくれた。最高に贅沢な15分間だった。

柴草玲さんの世界も完璧。一曲一曲に小さな物語がある。「ホテルおぎくぼ」が好きである。
柴草さんのステージに、ピアニカを吹きながら登場するイシマツ。セッションの中盤から、赤いガムテでぐるぐる巻きのまま歌う石川さんと相方を全く気にせずに歌うマツさんの姿は、石川さんのXでぜひご確認を。

パスカルズのステージでのマツさんのピアノと石川さんのパーカッションを聴きながら、もっと近くであの音に触れたいと思うことがある。 その願いが叶うイシマツライブは足を運ばずにはいられない特別なライブなので、四季折々ぐらいの頻度でよろしくお願いします。(わにこ)


(本人より)このレポートを読んで一番驚いたのは演奏時間が15分間と思ってたところ。実際は1時間近くやってます。なので短く感じたということは、それだけ飽きさせなかったのだね!
曲は他にも「激しいワルツ」(いろんな突然死した人を即興で語り「みんな自分が死んだことに気づかないで、今でも楽しく暮らしているよ」というような歌詞の歌)や「カタツムリ」(♪僕の目は見えないけど 見えてるよ君の笑顔〜 という始まりの歌)、他にもGさんの曲をインストアレンジにして僕がピアニカで吹く曲を初めてやったりね。
ともかくパスカルズのふたりだけど、パスカルズとは全く違う馬鹿馬鹿しい即興としんみりした曲が交互に出てくる感じの構成が多いステージは、毎回やっていて、とても楽しい。
柴草玲さんとも4曲セッションしたしね。一緒に遊んでくれる感じのセッションの相性がとてもいいんだよねー。

鉄塔の墓場inニヒル牛 (DVD)



購入は2024年4月の千倉。CDとDVDの2枚組、石川さんに書いてもらったイラストがジャケット裏で笑っている。
CD は購入後に聴き、DVDは昨日初めて見た。
2年間寝かせた円盤を見ようと思ったきっかけはイシマツライブである。タイトルが分からなかった歌の名前をHPの歌詞集で探し、「手」というタイトルのその曲が「鉄塔の墓場inニヒル牛」に収録と書かれており、映像で見てみたくなった。

冒頭、ニヒル牛作家の山中奈緒子さんの作品「鉄塔の墓場」の中でトークを始める石川さん。カメラワークがころころ変わったり、映像が乱れたりと臨場感は抜群。配信では音の不具合もあったようだが、その現場の混乱さえもライブの味つけにしてしまうのはさすが。
このライブで「手」を歌うことになった裏話も明かされたり、普段のソロライブの面白さをそのまま味わえた。
これもまた、ニヒル牛での第二弾を企画していただきたいと思う次第です。(わにこ)


(本人より)イシマツは活動はもう17年になって、他のユニットではやらないオリジナル曲も多いのだけど(たいていは作詞が僕で作曲がマツさん)、未だにCD等の作品は一切発売されていない(製作の予定はあって、途中まで作ったのだが、お互いに忙しくて現在ストップしている)。
「手」はコード的に僕のギター弾き語りでも出来たのでソロでも時々やっているので、ここには珍しく収録されている。

このDVDはコロナ期の配信ライブを編集したもの。同梱のCDの方は曲だけを抽出して音質を良くしたものだけど、DVDはお喋りや、途中配信の画像がおかしくなって一時中断したものの、音だけは流れるというので慌てて即興歌など歌ってその場を凌いでいるライブ感のあるものになってると思う。
今現在、ニヒル牛で数セット残ってるのが最後。売り切り御免、再販予定無し。

2026.6/13 紙芝居だよ!石川さ〜んあそぼ!in 紙芝居処こころみ亭(葛飾区金町)



紙芝居屋〇〇一味主催のイベント、昨年に引き続き待望の第2回が開催された。
メニューは以下。

石川さんクイズ
まちあわせ
石川さんが紙芝居!?
悪代官
毛虫おじさん
石川さんの紙芝居作り
ネムイ

昨年は、源兵衛さんが石川浩司愛を最初から最後まで炸裂させつつ、客席がどよめくような無茶振りを繰り出していた。何よりも、“リヤカーマン”を紙芝居にするという無謀さに驚かされたのだが、今回は“まちあわせ”を紙芝居で披露。
最後の「でも便利より不便の方がだいぶいい」の一節を、なんと赤ちゃんの絵で表現するというウルトラCで、軽々と昨年の実績を超えていた。
対する石川さんは、その紙芝居で新たな物語を作るというリクエストに楽々と応え、源兵衛さんを大喜びさせる結果に。
“〇〇おじさん”のお題でお客さんから挙がった“キュウリおじさん”の紙芝居を描く時間には、“キュウリおじさん”と“モロミおばさん”のハッピーなお話を可愛いイラストでまとめたり、アドリブ力をいかんなく発揮して喝采を浴びていた。

源兵衛さんは、昨年よりお客さんを意識した内容と進行に徹していて、流れにノリやすかったなという感想。一方で、想いのたけを石川さんにぶつける源兵衛さんも見たかった、という声もあり、源兵衛さんへ石川さんご本人から「もっとぶつかってこい!」の叱咤もあり、次回の方向性がとても楽しみになった。

新ユニット誕生、おめでとうございます。(わにこ)


(本人より)このシリーズはひとつの発見だよね。「即興がメイン」はパスカルズなどでは演奏ではそうだけど、それ以外の「お話作り」「紙芝居作り」を強制されることなんてないからね。基本強制されるのは嫌いな俺だけど、こういう創作的な無茶振りは大歓迎。
ちなみにメニューだけ見ると短いイベントのように思う人もいるかもしれないけど、普通のライブと同じくらいの2時間ほどのステージ。紙芝居師の源兵衛さんとの延々と続く丁々発止がたまらなく面白いのだ!

2026.5/30 「パスカルズをききながら」in つくばカピオホール



warming up アートプロジェクト企画のライブ。つくばカピオホールは、演劇や音楽など様々な公演が行われる、4階席まである居心地の良いホールだ。
オープニングアクトは、映画「日日芸術」でパスカルズメンバーと踊った自然生クラブで、サーカスがテーマのパフォーマンス。バラバラだけど凝縮されたパワーが発散されている見応えあるステージだった。

パスカルズの音は、ライブハウスでは“浴びる”、ホールでは“包みこまれる”感覚になる。今回は、座席が右側のスピーカーに近く、“塊を受け止める”という経験だった。一部では「花火」でのマツさんの想いのこもったピアニカに圧倒される。松井さんのバイオリンの響きも素晴らしかった。
二部はとにかく坂本さんのソロ。実際には散っていない火花の幻が見えるくらいの激しい演奏は、会場の空気を一変させたように思えた。その強い余韻で、2曲目の「リボン4拍子」が聴いたことのない速さで通り過ぎていった。「補遺の空」のテンポで徐々にいつものパスカルズに戻り、ラストは「凪のお暇」で大団円。

アンコールの自然生クラブとのセッション、「鳥のうた」「ハートランド」で石川さんと楽しそうに踊る自然生クラブメンバーの表情がとても良かった。
拍手が鳴り止まず2回目のアンコール、「のはら」「ラ・ルーナ」で幕が下りた。

パスカルズを聴いた後は、いつもファン人たちと「良かったねー」などと言い合いフワフワしながら帰途につく。
今回は、つくば駅までの道をしばし無言の後「…凄かったね」「…ね」の言葉を絞り出してた。
月が照らす薄闇のだだっ広い道を、カピオホールの素晴らしさとパスカルズの凄さを語り合いながら歩いた時間までワンセットで忘れられないライブになった。(わにこ)


(本人より)この日はなんかいつもにも増してメンバーの調子が合っていたような気がしたな。バックに舞台美術や映像も映し出されて(まぁ、メンバーにはほとんど見えないのだけど)その効果も奏をなしていたのかもしれない。
火花はホール的に禁止だったけど、坂本ちゃんのソロはパスカルズの通常演奏にアングラの顔をクッキリ出して「ほのぼのバンド」と思われがちなところをデンジャラスな「裏パスカルズ」も見せられて、それも含めてパスカルズの魅力を出せてるよね。ほぼアコースティック楽器の中、電子楽器も使うことあるしね。

2026.5/10 ホルモン鉄道vsふちがみふなと in神戸Big Apple



賑やかな三宮の市内、異人館通りに向かう坂の途中にある神戸BigAppleでの「超熟ホルモン鉄道」発売記念ライブ。対バンはふちがみふなと。

店内は20〜30人ほどで満席。会場を見渡せるソファに鎮座した石川さんと大谷氏ととっちゃんが、後から入ったお客さんが座れるように席移動するなど老舗ならではの雰囲気だった。
時間になりふちがみふなと登場。自分はふちがみふなとのライブを見るのも歌を聴くのも初めてで、純子さんの第一声を聴いた瞬間、その声の深さに感動し、ずっと泣き笑いで聴いていた。

休憩後、会場後方からホホホホホールモン!のかけ声で登場したホルモン鉄道、大谷氏の公開チューニングから、「意味不明」「ウチョヨ」「MURIDA」「マトリョーシカ」「包茎ジョナサン」「おじいさん」「ZAN」「微笑み返し」「ソフトムリーク」「終点」「狂った世界で」「大切なもの」と、新曲代表曲ソロ曲織り交ぜて完全に聴衆の心を掴んでいた。

代表曲の「包茎ジョナサン」、新曲の「微笑み返し」は笑っていいかどうか迷うお客さんを発生させていたけど、新たなファンを獲得したことは間違いない。
ふちがみふなととのセッションも良かった。演奏の中で、それぞれの持ち味が輝く瞬間を見られた。
アンコール最後の「ウスクチ」はとにかくお客さんに大受けで、最高に盛り上がって終演となった。

前日の広島のライブ、今回のホルモン鉄道ライブと、普段と違う場所で歌う姿を見られたのはとても楽しく幸せな時間でありました。(わにこ)


(本人より)久しぶりのBigApple、久しぶりのふちがみふなと。どちらも長年の付き合いなので久しぶりでも時間を感じない(まあ、年齢的に最近はライブに限らず5年くらいだと「先日」の感覚なのだが)。そしてふちがみさん以外は全員同い年(ふなとさんはGさんと生年月日も全く一緒)。なのでなんか幻のクラス会みたいで楽しかったな〜。
ちなみにちょっと話はズレるが「ふちがみふなととパスカルズ」という3枚組のライブアルバムは、俺が自分が関わっているアルバムの中で今でも一番よく聴くアルバム。聴いたことなかったら、是非手に入れてくださいな。全員揃ってのリハーサルが当日のみでこのクオリティはなかなか凄いと自画自賛。

2026.5/17 出張たま記念館2026



多摩資料保存室主催の出張たま記念館2026に参加した。
部屋の中に展示された資料を歩き回りながら閲覧する会場と思い、人出が落ち着いた頃合いを見計らって遅めの時間に出向いたら、マンションの一室でソファに座ってテーブルに置かれている資料を読むスタイル。ほぼ満席のソファの空いたところに座らせてもらい、斜め前にランニング姿で展示されている石川さんを眺めながら資料を見せてもらった。

展示物は、ファンクラブ会報、たまのインタビュー掲載の雑誌、ライブツアーパンフレット、バンドスコア等。貴重なものが多過ぎてどこから手を伸ばせば良いかかなり迷う。自分がたまを追っかけていた当時、掲載雑誌を追う余裕はなかったのでどのインタビューも新鮮だった。
ファンクラブ会報の内容、それぞれのコラムやライブ後の振り返りやインタビューなどとにかく盛り沢山で、90年代の濃い空気感も感じられてのめり込んで読んでしまった。
そして、顔を上げたらあの頃憧れた石川浩司本人が座っているという不思議空間。BGMで流れるたまの曲の思い出をポツポツと話してくれたり、現実離れの時間をたっぷりと過ごさせてもらった。

企画して下さった皆様、ありがとうございました。今後の展開を楽しみにしています。(わにこ)


(本人より)俺は会場についてまずビックリした。誤解される表現になってしまうかもしれないが「必死で集めた資料がこれだけ!?」と。ファンクラブの後期の「たま通信」はあるものの、デビュー時の会報「正直」は一切無し。音楽雑誌は少しはあるものの、たまが「たまの百葉箱」「たまの月経散歩」「たまのやってみました」と連載ページを持っていた「月刊カドカワ」は二冊くらい、さくらももこ先生も「たまの人」という4コマ漫画も描いていた「月刊たまぷくろ」を連載していた「宝島」に至っては一冊も無し。その他、たまが表紙になった「少年サンデー」とかも無し。俺にとって「たまの代表的な紙の資料」と思っていたものが悉く無いのだ。
これは決してそれを責めているわけではない。そんな代表的と言われる資料までが入手困難だということに驚いたのだった。
もしかしてオークションとかでも高値で取り引きされているのか、もしくはもう全くどこにも無いのか。たまのデビュー当時のファンクラブの会員なんて数万人はいたはずだから、捨てられていなければ全国に数万冊は眠っていると思うのだが。

主催者さんは、最終的にはイベントではなく、本当にどこかにたま記念館を設立したいと考えているようだ。それが本気なら、我が家にあるたま関連の資料も提供してもいいと思ってる。主催者さん、応援してます。がんばってください!

2026 .5/9 出前ライブin 広島 ハミングバードカフェ



たまの熱烈のファンの主催者の方が、ウクレレデュオ「こうだfusai 」が経営するカフェで開催されたライブ。
広島は自分が大学生時代を過ごした場所で、当時の友人が石川さんのライブ行きたい!と言ってくれたこともあり、一緒にお邪魔させてもらった。

会場は住宅街にある可愛いお店で、満員のお客さんが約20人。こうださんのウクレレ教室関係の方が多く、私の近くにいた若い男性は、「たまも石川さんも知らなかったので予習してきました 」とのことだったので、どさくさで日本一のウクレレ奏者知久寿焼の動画をおすすめしたりした。そんな会話を聞いていた妙齢のご婦人から「私も石川さん知らなくて、予習しなかったけど大丈夫かしらね?」と話しかけられたので、「大丈夫です!知らない方が良いです!」と即答したりしてるうちに石川さん登場。

まずはたま曲、「まちあわせ」「おなかパンパン」「リヤカーマン」「青い靴」。
会場が石川さんの世界で満たされてきたところで渾身の「ZAN」。爆笑の余韻の中の「マトリョーシカ」。トークから「野のなななのか」「オンリー・ユー」「玄関」「ラザニア」「ソフトムリーク」。「玄関」はほんとにドアを開けて隣の部屋に入ったり、臨場感たっぷりだった。

ソロコーナーの次は、こうだfusaiとのセッション。こうだfusaiの持ち歌や、石川さんファンのシンガーソングライターさんの歌が次々披露されたのだが、曲の最後に石川さんが一言加えて盛り上がる様子にこうださんがいたく感じ入り、小声で「天才だ…」と何度も呟かれているのが印象的だった。
こうだfusaiの明るい歌と、お客さんたちの温かな雰囲気で会場がどんどん盛り上がったところに、主催者の方のたってのリクエスト「おやすみいのしし」が始まりテンションがMAX!(私の)
たまのライブで何度も聴いたあの石川さんの合いの手を、また生で聴けることがあるとは思ってもなかったので動画を撮るのも忘れ(後悔)前のめりで聴き入った。
アンコールの最後はパスカルズの「ハートランド」、全員でサビを合唱して楽しかった時間が終わった。
ライブ終了後、前の席の予習してこなかったというご婦人、クルッとこちらを向いて「沁みたー!」と一言。「ZAN」がお気に召したようで、「ラザニア」と散々迷った末「超熟ホルモン鉄道」を購入されていた。

楽器を片付けながらこうださんとお話をさせていただいたら「とても緊張してました。漫画の“たまの本”を全部読んだんですよ。」とのことで、このライブはたくさんの人にとって特別だったんだなとあらためて思った次第でした。

一緒に行った友人たちも完全な石川さんファンになり、いつの日か石川さんを再び広島に招聘することを夢見ています。(わにこ)


(本人より)とにかく俺を知らない人が聴いて気に入ってくれたのって、最高に嬉しい! 教えてくれてありがとう!
自分にとってはライブは日々の仕事だけど、会場の人たちに取っては、もしかして一生に一度のことかもしれないんだよな・・・と思いながらいつもやってます。ちなみに「たま曲」は主催者さんからのリクエストでした。
セッションもウクレレメインだったので俺のパーカッションと相性も良かったね。こういういい雰囲気の和気藹々のライブは、小さい会場ならではかもしれませんね。楽しかった!

2026/5/6 浮かぶpresents「石川浩司大百科」



渋谷PARCO9階DOMMUN。正面に大きなスクリーン、左サイドに3台のモニター、右サイドにDJブース、5機のカメラ。会場には20名ほどの観客。未だかつてない雰囲気に緊張が期待を上まわりかけた時、石川さん登場。

自己紹介代わりのトークからの「ウチョヨ」でハイテク空間が一気に石川ワールドとなった。
青春サマーソング「夏のお皿はよく割れる」、高速道路にお墓を建てるあたりから悲鳴にも似た「やっばー!」の声があちこちから上がり、新鮮な反応を楽しませてもらった。
曲に合わせて、背景のスクリーンに月、地球、木星、土星が映るのに感動。

石川さんに続いて、コスプレ声ちゃんナゴムONLY DJ1。さるハゲロックフェスで初めて見たDJプレイを思い出しながら、華麗なレコード捌きを堪能。ナゴムの曲はほとんど知らなかったけど、漂ってくる80年代、90年代の空気に浸らせてもらった。

石川マサ子ライブ、マユタンの変幻自在な歌と石川さんのパーカッションの相性はぴったり過ぎた。もしやと思ったが、やはり事前の練習は全くしてなかったとのこと。「雨にヌレテモいーや」を聴けて、これまた感動。

最後の声ちゃんナゴムONLY DJ2、「しおしお」「でんご」から「夜のどん帳」「さよなら人類」などたま曲かけてくれて盛り上がって終了! タイムスリップ感もあり、主催者の熱が伝わってくる楽しいライブだった。

あと10日ほど配信で楽しませてもらいます。(わにこ)


(本人より)渋谷PARCOのオシャレスペースなんかに俺が足を踏み入れていいものなのか躊躇はしたが、頼まれたからにはやりまっせー。そして俺には俺の世界しか出来まへんでー。みんなどう思ったろう。でも楽しかった♪ 主催者やスペース主も気に入ってくれたようで嬉し。

『超熟ホルモン鉄道』良いっ!!



いきなりバルカン半島の旋律?!な「意味不明」で面食らい、自分的にはザ・ベストな「ZAN」に不本意で理不尽な胸の高鳴りをおぼえ......美しい映画のシークエンスのような「遠足」から「終点」の余韻にひたろうと思っていたのにぃ......ボーナストラックでハッと我に返る、テレ屋さん仕様もにくいネ。石川浩司&大谷氏のハーモニーって妙にセクシーで困ります。

どうかお元気で、次作『爛熟ホルモン鉄道』お待ちしてます。(へびのかわ)


(本人より)おバカな曲と切ない曲、どちらもやりたいのが64歳のふたりで御座います。「終点」という曲もあるけれど、ホルモン鉄道はまだまだ現役。少々錆びついておりますが、走れる限り走らせていただく所存で御座います。

2026/4/11 「超熟ホルモン鉄道」発売記念ライブinモルタルレコード



9年ぶりのNEWアルバム発売記念ライブ第一弾。細い階段を上がった天井裏のようなスペースに木製の丸椅子が並び、ステージは床に敷いた絨毯という一体感満載の会場。
バンド編成で録音された曲を、ホルモン鉄道+とっちゃんが歌うというレアなライブだった。

1年前に録音した新譜を、当日のみの練習で本番に臨むという流石の貫禄!であったが、ちょいちょいやり直しが入ったり、大谷氏の突然の曲順変更に石川さんととっちゃんがワタワタしたり、ホルモン鉄道らしい一面もしっかり見せていただいた。

去年の温泉一泊ライブで聴いてインパクト抜群だった「ZAN」と「本名」。
あの歌詞を朗々と歌い上げる石川さんと、あの歌詞を切なく歌い上げる大谷氏には感服するしかないです。

ソロコーナーのとっちゃんの歌が、いつもに増して天使の歌声に聴こえたこともお伝えしておきます。

個人的にモルタルレコードはずっと来てみたかったライブハウスで、やっと叶ってそれだけでとても楽しくて、音響やってるマスターがホルモン鉄道の歌を本当に楽しそうに聴いてるのを見るのも楽しくて、たたただ楽しい時間でした。

次のアルバムもぜひモルタルレコードでお願いします。(わにこ)


(本人より)モルタル、いいよねー。いかにも手作り感があって、マスターの山さんが本当に楽しんでやっている様子が。
ワンマンだととっちゃんのソロをやる時間ができて、そのおかげで一服の清涼剤みたいな感じになるんだよね。歌ってる内容は意外とシビアだったりしてもね。
ホルモン鉄道は即興こそが醍醐味と思ってるので、お互いの無茶振りでオドオドする本人たちを含めて楽しんでもらえたら最高です。今後も宜しくお願い致しま〜す!

2026/4/12 「超熟ホルモン鉄道」発売記念ライブinマンダラ2



今回は、前日のモルタルレコードで聴いた曲をバンド編成で聴けるというこれもレアなライブ。

いつもギュウギュウの会場が、テーブルを配置したいつもと違う雰囲気でびっくり。でも、キラキラ光る楽器たちが置かれている豪華なステージにはぴったりの雰囲気。

モルタルと同じ新曲が演奏され、エレキ、ベース、ドラム、バイオリン、アコーディオンという幾つもの楽器の音が歌の魅力を更に引き出していて圧倒される。

「映画館がやって来る」での後藤さんのエレキの超絶技巧をバックに、バンドマイクを握って熱唱する石川さんと大谷氏が格好良かった。

新曲やこれまでの曲をたくさん聴かせてもらって、ホルモン鉄道は表現の自由を堂々と体現してるバンドだな、などとこれまで思ったこともない真面目なことが浮かんでしまったりしたが、超熟を超越した大先輩ミュージシャンを超えられるように、歌いたい歌を歌い続けて欲しいと願う次第です。(わにこ)


(本人より)富山や飛騨高山から、ほぼ自腹で来てくれたメンバーにまずは感謝。以下のズミ天さんの感想にも書いたので重複するけど、バンド編成だとボーカルに専念できるのが特に嬉しかったなあ。どーしても普段は自分の中で、頭やパワーをボーカルと楽器で半々にしなくちゃならないからね。今後も時々でもバンド編成で出来たら嬉しいなあ。

2026/4/19 映画「炎上」



※ 映画の内容に触れてネタバレしています。これから映画を観る予定の方は、ご注意ください。

ある映画で「ラザニア」が使われる、と聞いて以来、作中でどんな使われ方をするのかずっと気になっていた。
公開日が近づいてきて、監督のインタビュー記事で「ラザニア」を使うことになった経緯を知りちょっと安心してこの日を迎えた。

日曜日午後のテアトル新宿、若い人を中心に満席に近い状況で、これだけの人が「ラザニア」を聴くんだ、と勝手に感慨に浸ってるうちに映画が始まった。

思ったより早い時間帯に、一ノ瀬ワタルさん演じるカミという人物が、トー横に集まる少年少女を前に、ビルの屋上で「ラザニア」を熱唱するシーン。
あの歌詞が、映画の世界を構成する一部になっていることにまた感慨を覚えつつ、この後の展開に関わることがあるのでは、とふと思った。

その後、主人公の仲間の少年リスが飛び降り自殺をする為に「生まれて良かったね」と口ずさみながら屋上への階段を登って行くシーンがあり、彼の疑似埋葬をしたカミが「リスは死んで良かったと思おう」という台詞を口にした。主人は、この出来事があってから、人と口をきかなくなる。

この展開は衝撃だった。
ラザニアの歌詞が、自ら命を絶つ決断をした少年の辛さを引き立てている。
カミの台詞に厚みを与えている。
この歌のメッセージである“生まれたことへの肯定”とは異なる意味を持たされていると感じ、表現の世界の深さ、恐さを知らされた気がした。

Xの映画の感想で、「あの歌が頭から離れない」という呟きがあった。
おそらくこの映画を観た何万人という人たちの中に、様々な形でラザニアの歌詞は残るのだろう。
そこから一人でも多くの人が、石川さんの歌うラザニアを聴いてくれたら、と思う。(わにこ)


(本人より)本当に使われて嬉しかったなあ。歌ってくれたのが一ノ瀬ワタルさんというのも良かった。カッコいいヒーローが歌ったら、なんか違うなと思っていたから。
あと、リスの自殺の時につぶやくように歌っていたのも、確かに一瞬「そうか、そういう使い方もあるのか...」と思ったけど、大きく考えれば「死ぬ」ことすら生まれていなかったら出来ないことだからね。つまり「死すらも、生の中に内包されている」んだと改めて思ったな。
どうか大勢の人に観られますように。

2026/4/12ホルモン鉄道 レコ発ライブ



さて お待ちかねのライブですよー
この日のために いくつものライブを見逃してきた

桃香さんから三峰徹先生の資料を頂いてウキウキ
そして山さんがなかなかこなくて 大丈夫かな?とおもいきやギリギリで来場 ライブに行くのも久々なのでみなさんにお久しぶりと言いました

今回は バックバンドを率いてのゴージャスホルモン
意味不明 トテトテなんかは普通の弾き語りよりもパワーが増してて良かったです

今回のマトリョーシカの大谷氏への無茶振り音頭は 春だから スプリング音頭 大谷氏はバネのほうのスプリングで歌います

ソロコーナーからの カイボーするなら(この辺は順番があやふや) でエロティカルなワードからの 故 山下由さんの言葉が

そしてアンコールでは 夜の牛たちのダンスを見たかい(やり直し2回あり) 痺れを切らして 石川さんが弾き語りしてたのは面白かったなぁ

終演後 皆さんとお酒を(1年ぶりくらいに酒を飲んだ)
石川さんからXではなしてた デラックスホルモン鉄道をお買い上げ(無論 超熟ホルモン鉄道も買い メンバーからサインを頂いたのは言うまでもないだろう)

あとたまたま先月発売されていた 石川さんが好きと仰ってたジャミラのフィギュアをプレゼント

いや〜 ライブはやっぱり生に限るねぇ

さて 次は生誕祭かな?
楽しみにしてますよ!!(ズミ天)


(本人より)いつもは3人(サポートのとっちゃん含め)でやっているホルモン鉄道を、今回は9人という大所帯で。
バンドサウンドをメンバーが作ってくれるので、ボーカルに専念できて気持ち良かったなあ。またやりたいけど、今回のメインメンバーは富山と飛騨高山から来ているので、ギャラを分割すると宿泊費はおろか交通費もまともに出せない状態。
なので今後もやりたいけど、今度この形態でやる時があるとしたら、その開催地は富山かもしれないな...。

「ラザニア」は怖い。



映画の劇中歌にもなり、多くの人の救いにもなっているという石川浩司の「ラザニア」が怖い。
劣等感の源であると同時に己を堅持する礎ともなっている、心の奥底の弱くて柔らかい部分をいきなり衝いてくる。
どうせ愛されようのない存在だから……を言い訳にして挑む前に諦めている自分に、そんなのフツーじゃん、逃げる理由にならないよっ!と食い込んでくる。自分にとって最恐の応援歌。(へびのかわ)


(本人より)聴く人それぞれに、何かしらかを感じてくれればいいなと思って歌ってます。それが人によって捉え方はいろいろであっても、その人の琴線に触れられれば歌としては成功したかな、と思います。有難い。

お昼の二時に



クイズの方に、菜の花さんと歌ったことが書かれていて、たまさんの曲で知らない曲はないはずなのに さっと歌が出てこなかったので YouTube で検索しました。
タイトルを忘れてしまっていただけで、見たらすぐに記憶が蘇りました。昔 録画した ライブ映像で繰り返し観ていましたから。柳さんの最初の前奏が入った段階で「やだやだやだやだよ」のやつだとすぐに分かりました。
CDに収録されていなかったのですね、だから曲名を知らなかったのかなぁ。
改めて YouTube での映像を見たら、とてもテンポが良く軽快なリズムの曲なのですが、石川さん以外がすごく真剣な顔をして演奏していました。
これは伴奏が大変だったと思います。柳さんの真剣なピアノの 叩きっぷりが印象的です。
私がこの曲を聴いてた時期は小・中学生の頃だったし 何にも考えないで ただ見てたんだろうけど、今見ると相当 誰しもが挑んでる感じの曲ですね。あのテンポでの演奏、大変だったろうなぁ。
歌詞も、そんな隠語入ってたけと思って繰り返し聴いてみましたが、あ、3番かと分かりました。
古山菜の花さんがこの曲を選ばれたのは、シュールでしたね。凄いなぁ。
私もLIVEを楽しむお暇と銭が欲しい……。(インディゴ青山)


(本人より)たま時代は、この曲に行く前に「ブルース〜〜」と言って即興で俺がブルースを歌わされた。なので「学校にまにあわない」「かなしいずぼん」もある時は三つも即興ネタを考えなければいけないので大変だったなあ。
ちなみにオリジナルアルバムには収録されていないけど「LIVE IN NEWY0RK」というライブアルバムと、ファンクラブに入っている方のプレゼントCDとしてはレコーディングされているよん。

夜の牛たちのダンスを見たかい



CD『ラザニア』に入っている曲です。
どちらかというと穏やかな『ラザニア』『ソフトムリーク』が続いた後にこの曲は、かなりインパクトがあります。
最初は粘土でしかなかった塊が生命を持ち、不様であっても美しく交配していくさまが描かれているように感じました。
ラブ・ソングと伺いましたが、恋愛は時に乱闘・格闘にもなります。そうした美しさだけを取り上げず、生々しさを感じさせるところが魅力のひとつだと思いました。
『ラザニア』の後の方に、歌のない曲だけのが入っているので、ときどき一人のときに歌ってみています。
狂ったように笑うシーンが、ひとりきりであっても、なかなか難しいです。(インディゴ青山)


(本人より)7曲だけでも長い曲が多めなのでアルバムの体は成すのだけど、まだ曲が入るというのでカラオケにもなるインストを4曲入れた。是非、家の中で狂気の高笑いをしてみてくださ〜い。

2026.1.8 パスカルズ横浜大行進



ずっと来てみたかったサムズアップでパスカルズ。

珍しく早い番号が取れたので、思い切ってステージの真ん前、1m先に石川さんのパーカッションが鎮座するテーブルに座った。
マツさんが「客席との距離が近い」とポストしてた通り、全ての楽器と近くてそれだけでワクワクする。
そして一曲目の最初の音が鳴った瞬間、その深い響きにびっくりした。天井から隙間なく音が降ってきて、何も見えるはずないのに何度も天井を見上げてしまった。

一部は映画「日日芸術」と舞台「また本日も休診」の曲、二部はライブでお馴染みの曲中心という構成で、今回印象的だったのは「Am8beat」。
妖しさを感じるメロディが大人な横浜の夜の雰囲気にぴったりで、前面と天井から全ての音に包みこまれる感覚が今でもはっきり思い出される。

お料理も美味しいサムズアップ、9月に取り壊されるとのことで非常に残念だけど、機会があればまたあの空間でパスカルズを感じたい。(わにこ)


(本人より)サムズアップは横に長いステージなのでパスカルズとしてはやり易いんだよね。もっとも俺にはボーカルマイクは与えられたけどパーカッションにはマイク無し。なので全くの生音なんだよね。
Am8beatは割と初期の曲。
ライブは楽しかったけど、帰ったら39度超えの発熱。子供の頃からの虚弱体質、哀しいなあ。

2025.12.30 さいこうたま忘年会ライブ



西八王子アルカディアで、ゲストはアンダーグラフの真戸原直人さん。
昨年、とても楽しかったので、今回も来たかったライブ。

7月に放送されたテレ東音楽祭で、石川さんと真戸原さんが「さよなら人類」歌ったのは大きな出来事だった。その時の裏話を聴いて様々なことを思い出したり。
去年の忘年会ライブと比べて、真戸原さんのお客様感が消えていてセッションがとても良い感じだった。それはテレ東のお蔭かも。

お母様への想いも籠った石川さんの「ラザニア」は今年聴いた中でいちばん響いた。

斉藤さんのハスキーな歌声、珠美さんの艷やかな歌声も沁みた。さいこうたまの音の重なりは聴く毎に厚く素敵になってる。

真戸原さんの音楽への向き合い方が知れたのも良かった。日本の音楽、まだまだ大丈夫。

他の人の曲を歌う石川さんは、自分の曲を歌う時とは別のオーラを出していて、それはさいこうたまでしか見られないので、さいこうたまはずっと続けて欲しいと思うところです。
今回初披露だった「帰れない二人」、これまでにない石川さんの魅力爆発だったので、定番曲入り希望です。


一部
1.いちご白書をもう一度(珠美さん)
2.いつでも夢を(珠美さん&石川さん)
3.夢の途中(斉藤さん)
4.22歳の別れ(珠美さん)
5.体操しようよ(石川さん)
6.帰れない二人(石川さん)
7.虹とスニーカーの頃(珠美さん)
8.東風(インスト)
9.サイレントパズル(インスト)
10.光の先へ(珠美さん)
11.ソフトムリーク(石川さん)
12.ラザニア(石川さん)

二部
13.青春の影(真戸原さん)
14.悲しくてやりきれない(真戸原さん)
15.酒と泪と男と女(真戸原さん)
16.時代(真戸原さん)
17.おんなじキモチ(真戸原さん)
18.ツバサ(真戸原さん)
19.去年今年(真戸原さん)

アンコール
20.ムーンリバー
21.さよなら人類
(わにこ)


(本人より)他の人の歌をうたう時は、やはりその曲にリスペクトがあるから、自作曲とは変わるのかもね。
「帰れない二人」良かった! 実は事前リハーサルをやる予定が事情で出来なくなり、当日本番前に一回歌っただけだったので「どうだったかな?」と思ってたのです。褒められたから今後も歌う〜(笑)。

パスカルズ



パスカルズ さんのライブ動画を見させていただきました。
見ちゃったよーーー!
聴いちゃったよーーー!
これ以上音楽の幅を広げてしまうと、金欠になってしまう。そう思って、Alexa から時々 音楽をかけてもらうぐらいにとどめておいたのに、こんな映像を見てしまっては、直に聴きたくなってしまうではないですか。
すごく素敵ですね。他になんて表現したらいいかわかんないんですけど、それぞれの音色がすごく綺麗に混ざり合って ハーモニーを織りなしている感じがあり、ずっと聴いていたくなってしまいます。
もっと 言葉巧みにいろいろかけたらいいんでしょうけど、すごく 聴き応えのある音楽だとしか、拙い私の表現力では表せなくてごめんなさい。 でも、すごく良いですね。Wonderfulです。(インディゴ青山)


(本人より)パスカルズのライブはCDなどの音源とは違って大人数なりの音圧が凄いから、「聴く」というより「体験」になるかも。そんなに頻繁にライブは出来ない(メンバー全員のスケジュール合わせが大変な為)ので、機会があったら是非一度は観にきてくださいな〜。年寄りが多いのでぶっちゃけいつまで出来るかも微妙なので。よろしく。

『たまの最期』感想文



最近 地球レコードで購入した『たまの最期』を観ました。
もともと、たまさんたちの音楽はCDで聴いたことしかなかったので、映像で見られてすごく感動しました。
YouTube でも誰かが あげた動画はあるのですが、やっぱり 最初から最後までを通して観られるのは良いですね。
最後のライブ だっていうのに、メンバー さんたちが 誰一人として本当に最後だって思ってないような感じで演奏したり 歌ったりしていたのが印象的でした。
「本当に終わりなのかな」って、見終わってから私自身も 思ってしまいました。すでに皆さん、ソロ活動してるって言うのにね。
石川さん はぴょんぴょんぴょんぴょん よく跳ねますね。あんなによく跳ねて、体力、よくもつなぁと感心しました。
DVD だと 語りの部分の声が小さくて聞き取りづらいところがあって、そのことがちょっと残念でした。
たまさんの最初の最後も 曼荼羅がLIVE会場で、曼荼羅は最早聖地ですね。  アンコールで入ってる曲が多いこと多いこと。最後と言いながら全然終わらない。やっぱり誰しもが、未練あったのかな。
たまさん達が解散したのが 2003年で、その頃 私は 23歳でした。やっと ガラケーが流行りだして、たまさんたちの活動している情報は、やっぱり私には入ってこなかったし、ただの一度もLIVEを見ることができなかったのは、やっぱり 残念だったなぁ。(インディゴ青山)


(本人より)ネットの無いあの頃は、かなり能動的に情報収集せねばならない時代だったからねー。ちなみに解散の一番大きな原因は「それぞれのメンバーのたま以外の活動が忙しくなったから」だから、前向きの解散だったんだよね。それぞれ、次に自分たちがやることで目がキラキラしてたかもしれない。決して喧嘩別れじゃないのは、その後の各メンバーが時々一緒にやるセッションなどでも分かってもらえると思うしね。
何よりの証明は、解散後たった一週間で僕と知久君はパスカルズのメンバーとしてヨーロッパを長期ツアーでまわっていたこと。その様子はDVDで発売されていたけど、最近YouTubeで無料公開のサービスを開始したので、是非以下の映像を観てください。みんなイキイキしてるでしょ!?



2025.12/2 パスカルズワンマン2days 2日目



スターパインズカフェ。もちろん満席、一段上がった前列のステージが見える席に座られた。
第一部は、最近まで上演されていた「また本日も休診〜やま医者のうた〜」の音楽が中心。落ち着いた雰囲気。斜め前の席にこの舞台に出演された矢部太郎さんが座られていて、ついチラチラと見てしまった。
第二部はお馴染みの曲が中心。坂本さんコーナーが始まり、映画「日日芸術」より「補遺の空」。雪の中を歩く高丸さんを思い出す。
この後、坂本さんが火花を散らしたり鉛筆を飛ばしたり、石川さんが鎖をジャラジャラしながら客席を歩いたり、マツさんが首に鎖を巻かれたり、いつものパスカルズが満員のお客を大いに沸かせていた。
「Taking Dog Fields」「リボン4拍子」「旗を立てる」等々、スタパならではの音の響きを心から楽しめた。(奥の壁のくぼみにはまってトランペット吹く永畑さんと、柱の陰から坂本さんを覗き見する石川さんを見られるのもスタパの楽しみ)
最後のアンコール曲「ハートランド」、ライブ後しばらくの間頭から離れず、余韻も堪能させていただきました。

パスカルズ最高!(わにこ)


(本人より)パスカルズに限ったことじゃないけど、昼夜やる時は夜の方が、二日間やる時は二日目の方がライブが面白いことは多いかも。理由としては「まだ次もやらなくちゃいけない」ということで、無意識的に体力温存の自制心が働いているからかもしれない。なのでどちらのライブに行くか迷った時は、個人的には後の出番のライブをオススメする(もちろん絶対そうとは言い切れないけど、傾向としてある気がする)。動ける限りはライブやるから、また来てねー!

学校にまにあわない



先日、なんとはなしに『学校にまにあわない』の譜面を購入し、ダウンロードしてみました。
これ、だいたい同じコード進行の繰り返し なんですね。ある意味 びっくりしました。同じコード進行が繰り返されてるのに、音楽にメリハリがちゃんとあって、サビはサビでちゃんと印象づくような仕上がりになってますもんね。
面白くていいな と思いまして。
だけど、コードの移動が頻繁 だから、すぐ弾けるようにはならないなぁ。
こんな風に曲が作れるのに、石川さんが不器用だとは、私は思えないんですよね。(インディゴ青山)


(本人より)あ、これは作詞は僕だけど、作曲に関しては全員という感じ。つまりセッションして、知久君か柳ちゃんが何となくコードを弾いた上に、僕がメロディを乗っけた感じなので、完全に共作の曲ですね。こういう作り方はアマチュアの時は多かった。同じくセッションから生まれた曲では「さよなら人類」と「家族」が元々は同じ一曲のセッションをふたつに分けて作ったりね。作り方も色々なのが「たま」でした〜。

ニヒル牛へ、行ってきました(*^_^*)



都内へ出かける用事があったので、かねてから気になっていたニヒル牛へ、行ってまいりました。
入口を入ったすぐのレジカウンターで、石川さんの奥さまが出迎えてくださりました。
お店のなかは、所狭しと様々な、一個一個手作りされたと思われるこだわりの品が、陳列というよりは、装飾される感じで売られていました。 それぞれの棚に、その作者の想像性が反映されるような形で、照明もひとつひとつに付けられていました。
手が込んでいるのでしょう、どれもけっこう高価なので、本当にちょっとした品しか購入はできませんでしたが、それでも、私と子供たちと、それぞれが欲しい物を手にしました。
お手製だと、手間暇かかるので安くしてはどうしても原価割れしてしまいますよね。
作り手や、作品を大事にされた空間でした。
個人的には、もう少し石川さんのスペースがあると嬉しかったです。ラザニアのカップやキーホルダーなど、直に売られているかなぁと思いながら行きましたので。少しでも置かれていると嬉しいです。(インディゴ青山)


(本人より)御来店ありがとう! 企画展もクジ展とか18禁展とか面白いのやってることもあるのでチェックしてね!
残念ながらラザニアのカップやキーホルダーなどはSUZURIという受注生産のところで作っているので、僕でもひとつも持ってないのです。何故なら僕でもみんなと同じ額を出して買わなければならないので、お店に出すとすると例えば売れないこともあると考えると、倍額ぐらいの値段を付けなければならず、それは難しいからです。なのであれらの商品はあくまでSUZURI限定の商品なのですよねー。すんません、よろしく!

2025.11/8 出前ライブin蒲田



(ほぼ主催者目線で書かせてもらってます)

全国47都道府県に、知的障害者を支援する会があり、毎年何処かの県で、各地から会員が集まる全国大会(研修会・イベント・式典)を行なっている。
今年は東京開催の年で、この全国大会のイベントで石川さんのライブを企画させてもらった。
経緯としては、知的障害のある利用者さんのアート展示を行うこととなり、アート繋がりで「日日芸術」を上映することに決まり、劇場上映されてた時のパスカルズの皆さんのトークショーみたいなことができればいいなあ、というところから石川さんに依頼し、せっかく来ていただけるならライブもしてもらおう!ということで今回のライブ開催となった。

石川さんには、全国大会の日程が確定した昨年の7月、代々木でのライブ後にオファーさせてもらい、その場でご快諾頂いた。
それから今年の9月頃までは、石川さんのソロライブに足を運びながらライブのイメージを固めた(楽しかった)。10月から、当日のスケジュール、ライブの動き、セトリの決定(準備の中でいちばんテンション上がった)など細かいところを詰めさせてもらった。

ライブの10日程前、急遽ダウン症の利用者さんのパフォーマンスとのセッションをお願いし、こちらもご快諾頂いた。
ライブ当日、最初のプログラムはセッション。2人の利用者さんが、それぞれ大好きな相撲の土俵入りと歌の披露をするステージで、パーカッションや合いの手で盛り上げてもらい、謎のゆるキャラも一緒に記念撮影。

次は「日日芸術」上映後のトークショー、50人程のお客さんの前で、撮影の裏話やお客さんからの質問コーナー。「ドラムはどんな風に叩きますか」(千葉から2時間かけて来た学生さん)「バンドが長続きする秘訣は何ですか」(バンドやってる常連さん)などの質問があり、15分があっという間の盛り上がりだった。

最後に会場を移動してソロライブ。
7〜80人程のお客さんで用意した席が埋まり、途中から椅子を追加した。 セトリは以下の通り。

1.マトリョーシカ
2.おなかパンパン
3.野のなななのか
4.汽車には誰も乗っていない(音源+パーカッション)
5.ラザニア(音源+パーカッション)
6.ソフトムリーク(音源+パーカッション)
7.冥王星
8.まちあわせ
9.オンリ・ユー(アンコール)

石川さんの歌を聴くのが初めてのお客さんがいることを想定し、各曲の前にMCを入れることをお願いした。途中、ソフトムリーク演奏中にCDが止まるアクシデントもあり音響担当者がテンパる一幕もあったが、石川さんの話術と進行で更に盛り上がり、アンコールまで40分間のライブは熱気の中無事終了。

その後の物販&サイン会にも小学生から60代の人、区内在住から北海道在住の人までたくさんのお客さんが来てくれて、石川さんの人気をあらためて再認識した。

今回、個人的に「遠くから東京へ来てくれた人に石川さんの生の歌を聴いてもらいたい」という目的があった。
どんな人も受け入れてくれる包容力と、生死をテーマにしながら生きている今への愛おしさを感じさせてくれる石川さんの歌は、子育ての過程でたくさんの辛さを味わった人たちの心を温めてくれると思ったので。
それがどのくらい達成されたか分からないけど、会場の後方から見ていて、石川さんの歌がそこにいた人たちの心に響いていたことは確実に伝わってきた。

全国大会の参加者がお客さんの大半だと予想していたけど、石川さんファンの人たちも大勢いて想定以上の盛り上がりだった。
7月の石川浩司生誕ライブで披露された、「ラザニア」の音源+パーカッションがめちゃくちゃ格好良くて、それをこのライブで聴けたことが最高に嬉しかった。

まだライブの形が決まらず私が不安がってた時に、石川さんにかけてもらった「まあ、何とかなるから大丈夫だよ」の一言でやり遂げられた。ありがとうございました。

ド緊張だったトークショーの進行、あちこちのライブ会場でお会いする常連の皆様がいてくれたらおかげで落ち着いてできた。ありがとうございました。

一つだけ後悔が。
刺激が強すぎるかなあと思ってセトリに入れなかった「夏のお皿はよく割れる」、全然イケてたな。


次の出前ライブは、石川さんの歌いたい曲だけのオファーをする予定です。
よろしくお願いします。(わにこ)


(本人より)セッション、トーク、ソロライブとバランスも良く、とても気持ちよく出来た。お客さんも無料だからと途中で席を立つ人もいなくて良かった〜。進行等、主催者としてもバッチリでしたよっ!また是非何か企画してくだせ〜。

2025年11月1日名古屋陶磁器会館Wコージ



かわいい竹輪柄の黄色いパンツで登場。ソロで圧倒されたのは「ラザニア」と「ソフトムリーク」
感情を込めて歌われて、私の胸に突き刺さり、ウルッと涙が溢れてきました。ギター、パーカッション、リコーダーの演奏でライブで生で聴けたのは本当に良かったです。滝本さんとのセッションは何回もCDで聴いていた曲達で頭や足が自然に動いて楽しい気分になりました。二部でGirlを歌われたんですね。私も聴きたかったです。
今年、3人のライブに行きましたが、私にとってライブは魂を癒す場所です。胸の中がふんわりと暖かくなり涙が溢れてきます。ライブの途中で「またライブに行きたい」という思いが起こります。異次元空間に連れていってくれ、また明日からの生きる力を授けてくれる一種の宗教儀式のようなものです。舞台も素晴らしかったです。豊橋エンビーチ、久美浜ヘロン、名古屋陶磁器会館。私のライブに行くポイントは程よい田舎の 駅近の会場とホテルであること。(名古屋は大都会になっていました)豊橋エンビーチは駅から遠かったですが送迎付きで至れり尽くせりでした。 (nanzan27)


(本人より)会場の雰囲気っていうのもライブの大事な要素だよね。ありきたりのホールとはまた別世界に連れて行ってくれることもあるもんね。Gさんとは今年3回(この日を2回と数えるなら4回)もセッションした。また来年も出来るといいな♪

はじめてのモルタルレコード ジョニー大蔵大臣さんVS石川浩司さん



前回、記事を書かれていた方がいらしたので、内容がかぶってしまうなぁとは思ったのですが、私なりのレポートを書かせていただこうと思い、ネタがかぶるとは思いますがよろしくお願い致します。

石川さんが熊谷に来るということで、近隣の市に住んでいる私はXから情報が流れてくるとともに、速攻でモルタルレコードさんにチケットの予約をしました。
私は石川さんにお会いするのは二回目でした。最初は突然段ボールの蔦木さんが主催されました「深谷ロックフェス」だったのですが、その時はホルモン鉄道のコンビとして、大谷さんとご一緒に出演されていました。今回は初めて石川さんおひとりのソロでした。

私は到着するのが少し早くて、モルタルレコードさんの店内をしばらく うろうろしていました。店内は冬用の帽子だったりとか、トレーナーだったりとか、そうした衣料なども置いてあるのですが、マグホルダーやハンドタオルといったちょっとした小物も置かれていました。なんと 私は 知久さんのデザインしたマグホルダーを発見し、購入しました〜♡在庫限りだというので、即買いです。
モルタルレコードさんの 店長こと山さんは、とても親しみやすく気さくな方でした。ライブへは子供と一緒に行ったんですが、子供達が大量にうまい棒をいただきました。ごちそうさまでした。

さて、開演。
ジョニー大蔵大臣さんの音楽と接するのは、はじめてのことでした。
残念ながら、私はテレビはほとんど見ないし、アイドル系に疎いので、「安めぐみ」さんの歌?を歌われても、いまいちピンときませんでした。申し訳ありません。
何度も繰り返し「安めぐみ」と歌われていたので、よほど安めぐみさんという方がお好きなのだろうということだけはよくわかりました。
ただ、ギターの腕はすごいなぁというのは見ていて思いました。私はギターが下手くそマクソなので、ああしてギターが弾けたら楽しいだろうなぁと思いながら、ジャカジャカよく動く右手をずっと見ていました。 チャリかごわんちゃんというのですか?
こちらの歌は、面白かったです。最近の犬は、散歩するのに自転車のカゴに入れられていて、自分の足で歩かなくなったという歌でした。確かにこれでは犬は散歩にならないですね。まるで 風刺画のような歌です。 他にも乙武さんの歌や、農業校長手品など聴きまして、やはり総じて「風刺画SONG」ととらえるのが、私にはしっくりきました。
骨盤(?)を痛めて車椅子生活だったそうですが、そんなことを微塵も感じさせない元気な方でした。

そして、時間ぴったりで石川さんに交代したようです。
深谷フェスに続いてまた、残尿感の歌を聴きました。この歌はZANというのですね。
こちらのホームページからご存知の方もいらっしゃるかもしれないのですが、私が元たまさんたちの音楽に再会したのは、中学校二、三年生のころから30年近く経ってからのことでしたから、知らない石川さんの歌がたくさんありますね。
このZANは残尿の歌なのですが、柳原さんが「モーレ!モーレ!モーレ!」という尿漏れの歌を作っていらしたので、頭のなかで両方が重なって、実に絶妙な感じで渦巻いていました。
マトリョーシカの歌も、はじめて聴きました。開けても開けても同じ、自分は自分にしかなれないという感じの歌だったと思うのですが、それはそうだ、自分はどうあがいても他人の人生を生きられるわけがない、隣の芝生は青く見えるけれど、自分の人生もまたはたからは青く見えているかもしれないなどと感慨深く聴いていました。
それに、ちょうど「ラザニア」のCDを購入したばかりだったので、「青い靴」や、「ラザニア」「ソフトムリーク」が聴けて、すごく嬉しかったです。

トークは、実は一緒に連れて行った息子が眠たくなってしまって、始終私に話しかけたり、もたれかかったりしていたので、実はほとんど聞けませんでした。それに、ちょっと内容がマニアックで初心者には理解が難しかったです。お二人がデビュー当時から同じ衣装を着ていることくらいしか分かりませんでした。すみません。
そう、息子がトイレに行ったきり戻ってこないので、私、途中から抜けてしまったんです。息子は1階のソファでうたた寝しておりました。店番をされていた女性スタッフの方に声をかけて、私が二階に戻ると、もう、トークは終わっていて、終盤の歌「吉田シネ」を歌われていました。自分の名前が吉田じゃなくてよかったです。

皆さんのお邪魔になるといけないので、次に子供たちを連れていくときは端の席で静かに観るよう、気を付けますね。
楽しいライブをありがとうございました。(インディゴ青山)


(本人より)そうか〜、安めぐみ知らないかあ。確かに最近あまりテレビで見かけることも減ったかもね。一時は大人気だった女優さんで、その本人がジョニーがやってる「水中、それは苦しい」というバンドが大好きだということで歌にしたんだよね。ちなみに「農業、校長、そして手品」はジョニーのお父様の経歴を歌った曲、「吉田死ね」の吉田はその「水中、それは苦しい」のドラマーのアナーキー吉田のことで、ジョニーは身内ネタの曲が多いんだよね。
僕らも気に入ってるお店なので、またやることがあったら来てね!

2025年11月4日久美浜ソロライブ



4時半開演。前を流れるせせらぎが舞台のバックになっていて、雰囲気のある演出になっています。螺旋階段から降りてきて、歌われたのは「真夜中のギター」冒頭部分だけだったので、最後まで聴きたかったです。初めてのライブで知っている曲と知らない曲が半分ずつ。「まちあわせ」私が聴いていた曲そのままで、懐かしい気持ちになりました。「夏のお皿はよく割れる」聴きたかった曲です。シュールな感じは、そのままで、すごく良かったです。「青い靴」大好きな曲です。オペラ歌手のような圧倒的な声量に驚かされました。生声と生ギターは本当にいいですね。「うらら」私の知っている「うらら」とは少し違っていましたが軽やかなメロディーで新鮮な気持ちで聴いていました。「夜の牛たちのダンスを見たかい」感情が込められていて聴きほれました。「ラザニア」「ソフトムリーク」まるでミュージカルを見ているようでした。役者さんですね。過去と未來は追いかけてもしようがない儚い幻影で今が一番大切なんだということを教えてくれました。最後に知久さんが登場して「おいしいうそがいっぱい」をセッション。本当に楽しそうに歌い、私も笑顔になりました。パーカッションの演奏も聴きたかったですが、これは東京に行かないと無理ですね。濃厚な時間と空間を堪能させていただき、ありがとうございます。(nanzan27)


(本人より)あそこは天井が高くて空間もいいので生声でも十分通りましたな。翌日の知久君も絶好調で気持ち良かった。「真夜中のギター」はあそこから先はコードが弾けないのです(笑)。

2025年9月5日久美浜「しらんぷり」絵本の読み聞かせ



もう凄いというしかありません。圧倒的な熱量と声量で一人芝居の舞台を見ているようでした。主人公の心に入り、成りきって演じていました。急きょ、昨夜、示された台本で、ここまでのパフォーマンスをやり遂げることができるんでしょうか。出来てしまうんですね。お見事です。知久さんのいつもとは違う奥ゆかしく控え目な優しい演奏も胸に響きました。(nanzan27)


(本人より)前日には作家さんから「やってくれないか」と言われただけで、絵本を渡されたのは当日の開演の直前。なのでパラパラと眺める程度で、まったくのぶっつけ本番です。パラパラめくってた時は主人公がいじめられっこだったと思ってたくらい内容も把握しておらず、読みながら初めてストーリーも分かったっていった感じ。「出来たら方言で」と言われたけどイントネーションもわからないので、偽関西弁でオッサンの部分の声はやってみたけど大丈夫だったかな!?

ソングイズライフ〜音楽もトークも面白い二人



行きたかったなぁと部屋でまんじりともせず寝転んでたら 急遽配信が!!

早速チケットと奢り券(ちゃんと届いたかしら?)を買って視聴

まずはジョニー大蔵大臣さんから
初っ端から飛ばすジョニーさんに腹抱え 安めぐみのテーマからスタート

やっぱりかっこいい

そして実は初めて聴いたチャリかごワンちゃん さよならのバズーカ これは水中のセッションで聴いてみたい!!
お約束の シンナー!も交えながら楽しいステージが終わりました

そして休憩挟んで石川さん
おじいさん(軽いトチリあり)からのZANはそうきたか!!と思いました
ジョニーさんの腰粉砕からの復活のお話もしみじみと聴かせていただきました やっぱりライブは行けるときに行ったほうがいい

そして 店長の山さん紹介からの
「常連のお客さんにも山さんという方がいまして…」は思わず笑ってしまった(常連の方の山さんとは友達です)
リミックス ラザニアとソフトムリークでしめてトークコーナー

まさかこの配信でほぶらきん 藤岡藤巻の名前聴くとはなぁ…

そして水中は断じてコミックバンドではないということを改めて思いました(言う相手に応じてジャンルを変えるのは笑ってしまった)

そして2人のセッションタイム
リヤカーマンと 保育園落ちた、吉田死ねでフィニッシュ

いやー それまでの鬱屈としてた自分が嘘のように元気になりました

またモルタルで企画してください!(ズミ天)


(本人より)やっぱりジョニーとはハズレが無いや。それにしても水中の即興が多いステージの大元が、高校生の頃に聴いたたまの俺の「学校にまにあわない」と「かなしいずぼん」の毎回変えるセリフを聴いて仰天したこととは。意外なところで影響を与えていたんだなとこちらもビックリ。

なんでも楽器にしちゃう太鼓の親分



9月は、深谷市ロックフェスでお世話になりました。
あれ以来 息子がすっかり 石川さんのファンになってしまい、ずっと ラザニア ばっかり聴いています。
そんな息子が YouTube で「きみが ピカソでぼく ゴッホ」という番組を見つけました。
石川さんが 練馬区のある一軒家で家の中に置かれた物ものを次々と楽器にして叩いて遊ぶ、そんな企画のようでした。
スティックで家の中にあるものを次々 リズミカルに叩いて、しまいには ガムテープのテープを引っ張り出す ベリベリ いう 音も 楽器にしていました。
すごく面白い番組だったので、石川さんが番組の最後に「お家でやる時は叩いていいかどうか確認してからやるんだよ」と話してくれましたが、息子は私に何も訊かず、次々 茶碗でもコップでも テーブルでも何でも叩きます。だけどそれが 子供用のお箸のスティックなので、その力がたかが知れています。今のところ大事には至っておらず、私も息子にかなり強めに注意しましたから、特に壊れるものはありませんでした。
先日、私も 職場の 郵便室で、誰もいないなあと思いながら「ビッ、ビビっビー🎶」なんて口ずさみながら ダンボールにガムテープを貼っていたら、背後から郵便 担当のおじさんに「楽しそうだねぇ」と声をかけられました。
これまで冷静沈着で真面目な青山さんとして仕事をしてきていたのですが、ちょっと印象が変わったかもしれません。
それにしても 家にあるいろんなもので ずいぶん いろんな音が出るんだなあと、面白い発見をした動画でした。
ちゃんちゃーん。

本当は9月13日の深谷市ロックフェスのことのレポートをしたかったのですが、それは初体験のコーナーに送ってしまいましたし、ホルモン鉄道さんのことも、別のコーナーで送っちゃったんですよね。
ここで書くのにとっとけば良かったなぁ。
だけど記憶に鮮明にあるうちに書いてしまいたかったしなぁ。 そんな独り言を載せて終わります。(インディゴ青山)


(本人より)この映像は練馬区で毎年子供のためのイベントをやっているのですが、コロナ禍で開催出来なかった時に「なんとか子供たちの為にせめて映像でも作れないか」ということで作られたものですね。ちなみにこの企画は練馬区ですが、撮影の家は茨城県のスタッフ関係のとある民家まで行って撮りました。楽しかったなあ。

ビッグでピンクな感謝祭 at たましんRISURUホール 2025/07/12



私がパスカルズを観るのはこれで3回目になります。1回目は2019年春に吉祥寺で、2回目は中野のホールで見ました。今回の開演アナウンスは中野のホールの時と同じく石川さんでした。ライヴのMCの時は石川さんがマツさんとほぼ同じくらいの時間喋っていたので、今回は石川さんの喋りをたくさん楽しめました。
中野の時は子供の声が聞こえると石川さんや原さんや知久さんが対抗しようと鴨笛などをとりだして音を出していましたが、今回は三人とも比較的大人しかったような気がしました。それでも子供の声がパスカルズのコンサートの一部と化しているのは今回も同じでした。今回は船戸博史さんがベースを弾いていて、いつもより少しジャズ要素が強くなっていたような気がしました。
今回僕は自分の2ndアルバムのCD-Rを14枚持参してきたのでメンバーの人達や船戸さんに渡そうと思っていました。全員に渡すのは時間的に不可能な気がしたのでその中の一部をスタッフの方に預かっていただきました。スタッフの方にはお手数をかけてしまったかもしれません。(Kotosan Dog)


(本人より)この日は国内ではフェスを除けばパスカルズで最も大きな会場。なんたって無料だからね(笑)。海外ではもっと大きな会場でやったこともあるけど、国内の方がお客さん少ないという謎のバンド。
「たましんRISURUホール」というのは聞いたこと無かったけど、旧立川市民会館なんだね。それならたまでやったことあった。ホールの名前は頻繁に変えられると覚えきれないけど、ネーミングライツをしないと運営が大変なのかもしれないね。渋谷公会堂が今なんて名前になってるのかも知らないやー。

しょぼたま



「しょぼたま」のDVDをちゃんと購入して、観ました。
まるで遊ぶように音楽を創る皆さんの姿が、のびやかで、とても楽しそうでした。
お地蔵さまの頭を撫でたりして、ちょっとバチが当たらなければいいなぁとは思ったりもしましたが、お地蔵さまも元たまさんたちと音楽を創作できたので、チャラになったかもしれません。
メロディオンに大きな風船をつけるのは、誰が考え出したのですか? たしかに、あれなら歌も歌いながら、メロディオンの演奏もできますね。
石川さんは、語りに入ると、止まらなくなってしまうんですか? しゃべりだしたら、永遠としゃべりつづけてしまいそうでした。
ほかにも、スイカ割りをしたり、草の斜面を滑ったり、大人が思い切り遊んでいる映像を見るのは微笑ましくもありました。 楽しい時間を過ごせて、良かったですね。
YouTubeの映像が違法だと分かったので、それは、もう見ません。(インディゴ青山)


(本人より)これは長崎県の壱岐という島にファンクラブツアーに行った時に「撮影現場をファンの人にも見せる」という企画のイベントを収録したものだったね。風船ピアニカはみんなで試行錯誤しながら編み出しました。コーラスも重要だからね。