ザ・レポート(56)
今まで石川がかかわってきた全ての活動、つまり「ソロ」「パスカルズ」「ホルモン鉄道」等のライブ、CD、ビデオ、またテレビ、ラジオなどのマスメディア、演劇、書籍、ニヒル牛、コレクション、すごろく旅行、このホームページ、その他とにかく俺がかかわってきたありとあらゆる表現活動の感想、評論、思い出等を募集します。
既にどこかに発表したものの再録も自分で書いたものであれば0Kです。批判やお叱りももちろん構いません。他の人のプライバシーの侵害や、特殊なケースを除き、基本的に全て採用します。何についてのいつのもののコメントかをなるべく分かりやすくして、メールにて題名「レポート」でお願いします。投稿ひとつ10ポイントです。裏話等や本人のそれに対する意見や感想なども付けていくつもりなので、気軽に応募して下さいな〜っ。
例えば俺本人も知らない「こんなとこに載っていた」情報及びその感想とか「すごろく旅行を実際やってみた思い出」など俺にインスパイアされたものでもOKですよ〜ん。
2025/3/15 桐生ムジカサーカス
3/15に行われました「桐生ムジカサーカス」出演ありがとうございました。主催の有識者会議、KPCです。
前回は観客として来ていた嫁のレポートを送りましたが、今回は自分自身のレポートを書きました。
事の始まりは昨年の12月。
当初は群馬県前橋市の古い蔵を改装したスペースでライブを予定していました。
ここは広いのでやりたい放題やれる。その場で打ち上げも出来るし最高の条件でした。
しかし本番二日前になりまさかのインフルエンザ。誰が?自分が。
怒りました、呪いました、そしてそれを隠して強行しようとする気でいましたが、周囲に止められ断念。
そこからが苦難の始まりでした。
一旦延期扱いとなり、まず同会場で調整を試みるも足並みが揃わず。
今回の出演者は総勢7名で、まずそこから合わせるのが難しく結局は会場変更する事となり、代替地選びがまた難航。
3か所が候補となりましたが、どれも一長一短で、最終的には古民家の畳敷き宴会場のようなロケーションでライブをやる事が面白いのでは、という点が決め手となり決定。
群馬県桐生市の会場に決まった時には、最初の延期からおよそ三か月が経過していました。
新会場は少し手狭ですが、それを補って余りある風情。
個人的には幼い頃に親戚一同が正月なんかに集まって、芸を持ち寄るような大宴会のイメージが浮かんで、楽しくなる確信めいたものはありました。
当日。JR桐生駅へ石川さんを車でお出迎え。
石川さんとの共演は5年ぶり二度目で、前もこうして駅まで行ったなあと感慨に浸りつつ、久しぶりに再会した石川さんは懐かしくもありつい最近会ったような錯覚も覚え、時間の隔たりが瓦解するような感覚がありました。
駅から会場までの道中、桐生へは以前もライブに来た事があって、その時はフリージャズの人らとセッションをしたと聞きました。
石川浩司とフリージャズ。想像がつくところとイメージが湧かないところとがあって、何気に面白そうです。
会場へ到着したら、まずは掘りごたつにみんなで入って挨拶。それから軽食と軽い打ち合わせです。
と言っても有識者会議のライブはいつも完全即興なので、今回ライブの最初は石川さんの弾き語りでスタート。後は流れだったり石川さんの方でぶった切って曲に入ったりパーカッションにいったり自由です。他の全員も自由ですからという確認のみ。
有識者会議はジャンルの異なる民族楽器奏者による完全即興ユニットですが、こういうスタイルでメンバー3人だけの時もあれば、ゲストにダンサーを入れたりテクノDJが入ったり津軽三味線と共演したりなどという活動をしています。こないだ10周年を迎えました。
で、今回のライブは大々的にやりたいという趣旨があって、ゲストも今までになく豪華で石川さんの他にクラウンのサクノキさん。それに南京玉すだれのたこっ茶さんという女性二人組をオファーした事で、今までになく予測不能で、でも間違いなく面白いという確信がありました。
ポイントはゲストの全員がお互い初対面である事。クラウンのサクノキさんは世界でも活躍しているので、石川さんや我々とは何があっても大丈夫。そこにおめでたい芸風のたこっ茶さんが入る事で不確定要素が生まれ、誰しも読めない空気感が発生するのでは、という狙いがありました。
で、ライブ本編。
さすが石川さんです。早くも2曲目から有識者会議を激しく揺さぶり、サクノキ登場の時点から当意即妙な阿吽の呼吸で、そこに割って入るたこっ茶の良い意味で堂々たる空気の読まなさ。
もう全員がやりたい放題。
そんな本編の一部始終がこちらになります。
https://youtu.be/F-36NYa9f_c?si=l3WR7j9u7Pawy1TK
この動画を編集している時も、もう何度も見ているのに石川さんの予測不能な動きに爆笑で、きっとお客さんにも喜んでいただけて、お腹いっぱいになったのではと思います。
ありがとうございました。
またよろしくお願いします!(KPC)
(本人より)こういう、まったく出演者の誰もがまったく展開が予測不可能なイベントだ〜い好き。これぞ「思い通りにいかない」人生そのもの。即ちライブ。音楽だけのフリーはたまにあるけれど、クラウンなど音楽以外の要素もあることにより、本当に「次は何をしたら面白いだろう」と瞬間瞬間に考える頭脳ゲームの表現。こういうイベント、また是非企画してほしいなあ。KPCさん、ありがとう!
人生の最終章で頂いたプレゼント
私がこの場所にたどり着いたのは去年SNSで紹介されていた石川さん原作の「たま」という船に乗っていたを読んでからです。もう面白くて一気に2冊読みました。同時期に街録チャンネルに出演されていて、サービス精神旺盛で知的な方だと思いました。
それからユーチューブを見て衝撃を受けました。なんて凄いバンドだったんだと。もちろん「さよなら人類」は知っていましたが、当時、最果ての珠洲に住み、子育て、家事、仕事に忙殺され、文化的生活とは、程遠い時間を過ごしていました。
今年になってCD.DVDを買い集め(中古のCDはすごく高いです)毎日聴いています。
「ウララ」が一番好きです。楽しくなって体が自然に左右に動いてしまいます。「カニバル」を初めて聴いた時は途中で止めてしまいました。精神が壊れて、あちらの世界にいってしまいそうで。でも数日経つと非常にまた聴きたくなり、最後まで聴けました。今ではこの世界に入り込んでいます。
遅れてきたファンですが人生の最終章で頂いたプレゼントを楽しんでいます。(nanzan27)
(本人より)たどりついてくれてありがとう!それぞれのソロも含めれば膨大にあるからまだまだ楽しんでね!そして地球レコードのものについては、ほとんどまだ新品を現在も販売中です。騙されてより高い値段で中古品を買わないようにね。なんたって中古品買っても僕らには一銭も入らないしね(笑)。今後も宜しくお願い致しま〜す!
しょぼたま
昨日、地球レコードから「しょぼたま」が届きました。
聴いたら、全然しょぼくないのに、どの曲もやっぱりたまらしく 完成度があって、全然悪くないのに。
滝本さんの「ハル」(あれは絶対 G 線上のアリアをモチーフにしてると思うのですが)、あんまりにも悲しくて、切なくて、滝本さん 本当は終わりたくなかったんだろうな ってそういう気持ちがすごく 伝わってきて、たまというバンドはすごく面白かったんだろうな、楽しかったんだろうなと思いました。
聴きながら、この CD はきっと 解散することを決めてから作った CD なんだろうなと思い、どこか自分もしんみりしてしまい、少し涙ぐみました。
石川さんの曲はどれも、やっぱりどれも得体が知れなくて、聴けば聴くほど 癖になる感じです。(ブルマン青山)
(本人より)ありがとう。ただ二点間違いがあります。ひとつは「しょぼたま」の「しょぼい」は僕らにとってまったく悪い言葉では無いということです。ゴージャスに仕立て上げられた音楽が多い中、最低限の楽器でもいい音楽が作れるのではないかという抵抗で「わざとトコトンしょぼい音で素敵なものを作ろうぜ!」という意気込みなのです。だから僕らにとってはしょぼい=簡素が故に飾らないライブそのままの音、ということなのです。
もうひとつは「しょぼたま」を作った時は解散の「か」の字も出てなかったことです。しょぼたまでネパールなどにも公演に行ったりしたし、その数年後にラストアルバム「しょぼたま2」が出た頃にようやく解散の話が出たけど、このアルバムの頃は「さぁ『たま』とも微妙に違う、よりシンプルなしょぼさで勝負だっ!」と3人とも意気揚々としていたのです。Gさんもベースではなくピアニカに持ち替えて、でも口で吹くとコーラスが取れないので風船つけて弾いたりして、みんなゲラゲラ笑いながら楽しくライブも、CD作りもしたのでした。
ちなみにこのアルバムのレコーディングの半分は、詩人・翻訳家として著名な故・矢川澄子さんの長野の山の家に泊まり込んで録音されました。矢川さんもニコニコと料理を振る舞ってくれたりして、楽しいレコーディングだったなあ。
さいこうたま イシマツ 下北沢ラ・カーニャにて
告知された瞬間 行くことは確定していました
だって好きなさいこうたまと個人的に好き度がガンガン上がってるイシマツのコラボなんだもの
さて開場時間の1時間前に会場に到着(それまではカピカピに乾いてるのに高い寿司やにんにく焼売の飲み屋などで暇つぶし)
顔見知りさんとお話しながら 時間を待っていると 少し早めに開場 これは嬉しかった 暑かったからね
入ると石川さんが「カルロスイベリコ豚だ!」と叫んでいました(その週の伊集院光 深夜の馬鹿力でネタが読まれたからね)
石川さんに来週藤岡藤巻のライブに行くと伝えると
「是非俺からも共演したいと伝えてくれ!!」と熱いメッセージ(日常クイズ参照のこと)
絶対伝えるぞと心に誓いました
さて ハナはさいこうたま
バンバンのいちご白書をもう一度(どうでもいいが バンバンと聴くと白いブランコを思い出す… それはビリーバンバンか)やYMOの東風 長谷川きよしさんの卒業など さまざまな昭和レトロソングが!!
イーグルスのホテル・カリフォルニアの ちょっとした替え詞などもよかったです(アルカディアのときもそんなことありましたね)
休憩中 タバコを吸ってたら斎藤さんが
斎藤さんの電子タバコの充電が切れてたので 他のお客さんからもらいタバコ
昔はどこでも吸えた マンダラ2には席ごとに灰皿があったなどとトークは盛り上がりました
続いてイシマツ
金属食器を使った音が痺れました
そして 手 海馬のワルツ タイトル不明の「このピアニカの音は録音かもしれない 周りのお客さんもエキストラかもしれない 本当のお客はあなただけかもしれない」は 世にも奇妙な物語チックで鳥肌が立ちました
そしてマツさんと抱き合いながら ピアニカを演奏する石川さんなどなど見どころ満載でした
アンコールはイシマツ&さいこうたま
僕の猫は前回の南青山でのイシマツでも歌われてましたが これ ミュージカル100万回いきたねこのために作られた楽曲とのこと
だからポップだったのね 知らなかったよ
石川さんと珠美さんの掛け合いがかわいかった
終演後 さいたまのライブ盤 ロケット・マツさんのソロCDを買い サインを頂きました
斎藤さんには「東風は絶対にYouTubeに上げたほうがいい!!」と熱弁 荒れたら非公開にすればいい!!と言ったら 前向きに検討してくれました YMOのアコースティックカバーって面白いと想うのだが みなさんはどうです?
総評としては 石川さん よくぞやってくれました!!
そしてこの二組の共演はまたやってほしい!!(ズミ天こと カルロスイベリコ豚)
(本人より)この日はツーマンなれど、どちらのバンドもメンバーなので俺的にはワンマンみたいなもの。さいこうたまもイシマツも相手がさいたまであることと、マツさんであることで、俺のやりたいことも変わってくるというか意識も変わってくるので、結構テイストは違ったんじゃないかと思う。
思えば俺は「一緒にいるミュージシャンでどんな立ち位置でどんなことをやりたいか」が変わるタイプのミュージシャンなのだと自覚。お客さんより、まず同じステージに立っている人を喜ばせたいのだ。
実際お客さんを相手にしてもお客さんにもそれぞれ趣味がひとりずつ違うのでその全員が喜ぶようなことをするのは困難。ならば一番近くにいるステージ上のメンバーが喜びそうなことなら多少絞れるのでそれをやっていこう、というのが俺の基本姿勢なのかもしれないなあ。
地獄のスリーマン……それは本当に地獄でした((´∀`))ケラケラ
20時から自分の配信だったし、
配信があること自体を把握できてなくて。
現地に行ける人いいなぁと思っていたら。
自分が気づいてないだけで、しっかり配信の事もアナウンスされてた……
地獄のスリーマンライブ。
何が地獄って、もう出てるメンバーが地獄。
・野獣のリリアン
・石川浩司
・蜂鳥あみ太=4号
濃い!!!!!!!濃いんだよ!!!!!!!!!!!
野獣のリリアンはよくわからない着ぐるみいるし、光るギター持ってる人が居るし、
いつも元気なクドウヒロポさんいるし。
石川さんは、歌わせたらそこはもうエンターテイメント。一つのドラマを演じる一人舞台。
蜂鳥さんは、全身網タイツの男……その実態はシャンソン歌手。
意味が分かりません((´∀`))ケラケラ
でも、配信がある事をリスナーさんから知り、無事に配信ライブという形でこの地獄の蓋をあける事が出来たのでございます。
他の出演者の事は、置いといて、石川さんの出番のとこだけ。
メインで語って行きたいと思ってます。
まず一言。
石川さん、超変態だった(爆。←褒め言葉です。
7曲くらい歌ってらしたかな。
レインボーですね、てへ。
7色に輝いていたはず。
必ず訪れるとは限らないけど、人はボケるから。
そんなボケをテーマに真面目にエンターテイメントする。
そんな事を書いてる私は、たまに昼ご飯前にもう朝ご飯食べたか忘れる事がある。
ボケってそういうもんなんです。まだ若いのに((´∀`))ケラケラ
お次に来たのが悪代官。
「お主も悪よのぉ~」とか言ってるアレです。
女の子脱がしてしまうアレです。
……いやあ、見ながらイイ感じに気持ち悪いなと(爆。
あとで歌詞調べたら、ホルモン鉄道のだった(笑。さすがですわ。
私は女の子の胸に顔をうずめるのと、ツンツンするのが好きです。←私も変態。
そこから続いたのが、これまた途中から迷子になっちゃう
「夏のお皿はよく割れる」
この歌も中々凄くて、途中アドリブなんだろうなぁ……歌詞になかったから((´∀`))ケラケラ
いやぁ、れっつエンターテイメント。独り舞台。最の高。
全部ここまで真面目にエンタメして、笑わせてくるんですよ。
すごいよなぁ。と。
そして後半の4曲は、此度でましたアルバム「ラザニア」から4曲。
・夜の牛達のダンスを見たかい
・汽車には誰も乗っていない
・ソフトムリーク
・ラザニア
アルバムを買った人はご存じでしょうが、
この4曲だけインストバージョンが入ってるんですよね。
そのインストに、パーカッションと石川さんの名演技を合わせて。
紡がれていく至極の曲たち。
「夜の牛達のダンスを見たかい」では、パーカッションで牛の狂ったシャウトを見事に叩ききって表現し、
「汽車には誰も乗っていない」は二十歳くらいの時に書いたという事で、情景豊かに身体全体使って、歌を表現し、
「ソフトムリ―ク」では、人によってはホントにこれ号泣必至なんだけど、語る語る叫ぶ叫ぶタイムリミットの事、子どもの時に間違えて覚えた言葉。
因みに私はヘコリプターが一番好き。
サラッとMCで命の危機があった事を語り、歌い始めた石川さんの歌声は、渾身の魂の叫びでした。ホントに魂の叫び。
そして、最後はこの曲で締め。
「ラザニア」アルバムタイトリングのこの曲もまた、いい叫びの石川さんが見れる。
フェードアウトする時の太鼓の後、響く渾身の叫び。そして、その前にも響く優しい優しい「♪生まれて良かったねぇ~」
沢山の祝福を終えた後、満面の笑顔でソロステージを「ありがとうございましたー!」と、
終えていく石川さんはやっぱりいい人。
変態にはいい人多いのかもしれない((´∀`))ケラケラ
そう、このあと事件は起こるのです。
【石川浩司セクハラ事件((´∀`))ケラケラ】
色んな意味で地獄を味わった後、地獄のセッションタイムでその事件は発生した。
石川さんがスティックで、あみ太さんの網タイツをかいくぐり、乳首をもてあそび始めたのを……
私は見てしまった((´∀`))ケラケラ
しかも、めちゃくちゃ楽しそうだった。
石川さん、そんな楽しそうな事、一人でしないでくださいよ(笑。
セッションタイムでは、唯一、ホントに石川さんが一番マシだった。凄く綺麗な歌だった。
けど、このセクハラ事件で帳消しである。
いや、セクハラ事件が先だったはずなので、このセッションステージで名誉を挽回したが正しい?
これを送ってる7月25日現在、まだ間に合います。
見てない人、私みたいに配信を知らなかった人は、
代々木バーバラさんの案内をチェック!
アーカイブでご視聴あれ。
楽しい地獄が待ってます(爆。(美ゆり)
(本人より)あみ太の乳首もてあそびは言わば鉄板ネタ。彼とセッションする度にやっているお約束。ちなみに「悪代官」では野獣のリリアンも、あみ太も歌の中で乳を吸ってやりましたなあ。これももちろん即興。なんせこの日のイベントのタイトルが「地獄のスリーマン」だから、地獄を見せなきゃ男がすたるっ!と思ったからね。またこんな悪いイベントに呼ばれたいっ!
2025/6/15 紙芝居だよ!石川さ〜んあそぼ!in紙芝居処こころみ亭(葛飾区金町)
熱烈な石川さんファンの〇〇一味源兵衛さん企画の不思議なライブ。
紙芝居とのコラボって何?で頭の中いっぱいにして会場に到着、20人程のお客さんで、石川さんファン3割こころみ亭ファン7割の感じ、普段のライブと違う雰囲気にワクワクする。
開演時間になり、源兵衛さんの音頭で「石川さ〜ん!あーそーぼ!」のかけ声で石川さん登場!源兵衛さんの汗がすごい。
プログラムに沿って紙芝居で石川さんの歴史が紹介され、さらに石川さんの名曲「リヤカーマン」が紙芝居で披露される。可視化されたリヤカーマンのインパクトたるや!“下半身はうちでご飯の用意”がどんなイラストになったかぜひご想像いただきたい。
その後も源兵衛さんが恐縮しながら次々と無茶振りを繰り出し、それに石川さんが期待以上の返しをし続けて笑いの絶えない時間が流れ、最後には石川さんの歌で締め括られた。写真撮影タイムもあり、お客さん大満足で終了!
石川さんの新たな扉が開いた紙芝居とのコラボライブ、初夏の恒例にしてもらえることを願ってます。(わにこ)
(本人より)実は〇〇一味源兵衛さんの結婚パーティの出前ライブも昔やったことがあった。その時にはマジックで書いた口髭は無かったが...(笑)。
事前には簡単な流れの打ち合わせだけで、ほぼ即興。でもこういうのだ〜い好き。「来年もまた企画します!」と言ってくれたのでいつもの感じとちょっと違う笑える即興紙芝居ショーを見たい方は是非来年!
我が息子、『ラザニア』を熱唱
私が料理中ラザニアをかけたり、最近では練習パットでラザニアに合わせてドラム練習をしたりしていたからか、すっかり小2の息子が憶えてハマりました。
たまに口ずさんでいるのですが、この間は夕飯時にカレーライスを食べながら、急に「生まれて〜よかったねぇ 生まれてよかったねぇぇええっ!」と熱唱しました。
テレビを点け、YouTubeで『ラザニア』を検索し、見ていることもしばしば。
このようにして、石川さんの歌は次世代にも受け継がれてゆくのですね。
小さなファンができましたよ。(ブルマン青山)
(本人より)わあっ、嬉しいねえ。どこで何が繋がっていくかわからないからねえ。学校でも流行るといいな。
カニバル
YouTubeで「そのろく」を見つけて、「あ、カニバルはここに入っていたのか」と思いました。
私は、昔々、30年以上も前に中国(あれは、上海だったの?)で元たまさんたちがライブしたのを祖父に頼んでBS放送してたのをビデオ録画して何度も見ていました。
聴いていたころは中学生だったと思うのですが、「カニバル」は、あまりに迫力があってすごく印象に残りました。「そのろく」のより、ライブでやってたやつのほうが、ずっとずっと迫力があります。「カニバル」は、絶対にライブで聴くのが好いと思います。今も時々無性に聴きたくなって、You
Tubeでライブのを見つけて観ています。
実質、3分にも満たない短い曲なのですが、私は襲われるように聴きました。あれを生で観たら、どれほど鳥肌が立ったろうと、今思い出してもぞくぞくします。
社会に巨大な一石を投じるような、「デキソコナイの王様ダレダ!」という歌詞が忘れられません。
今は、実は「夜の牛たちのダンスを見たかい」にハマっているのですが、このレポートは、また、そのうちに。(ブルマン青山)
(本人より)外国(ドイツ)の国営放送のBSテレビの番組は、実は偽物です。いや、ライブは本物だけど「如何にもドイツで番組が作られたように演出された」日本だけでの放送です。騙された人が多かったなー(笑)。ネットも無かったので種明かしする場所もなかったしね。
あと「そのろく」のカニバルはそもそもスタジオではなくてライブ音源で6分以上あったと思うけど...逆にYouTubeでどれを観てるのかわからないけど、テレビの番組でやったやつなら3分の短縮版ですよ〜。
どちらにしろあの曲気に入ってくれてありがと。即興の部分ではメンバーみんな弾けるので大好きな曲。ライブによってはGさんが痙攣しながらステージを転がり回ったようなこともあったんだよね。面白かった〜。
ラザニア、届いた!
リアルタイムで聴いています!!
やべーっ!!
良すぎて、どうしようっ!!
こんな気持ち、言葉でなんか言い表せるわけないだろーーーーーっ!!
した。
P.S.宛先の住所や名前を書いてくれたのは、まさか、まさか、石川さんですか?! この、不器用そうな一生懸命な文字!!(ブルマン青山)
(本人より)残念ながらニヒル牛から送っているものは、ニヒル牛スタッフが書いてます。不器用そうな字・・・おそらく妻です。
ラザニアが、美味しく焼けたよ
Xで石川さんの「ラザニア」にまつわるポストが流れてきて、イラストがあまりに魅力的だったので、どんな曲なんだろうと思って、そこについていた動画を再生しました。
私は、よくひとりでカラオケへ行くのですが、歌うと途中で泣いてしまって歌えなくなる歌があります。
アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓十五の君へ」、中島みゆきさんの「ファイト」、一青窈さんの「ハナミズキ」が主にそれで。
だけど、石川さんの「ラザニア」は、様々な背景を持つ人たちの誕生を祝福したあとで「ラザニアが美味しく焼けたよ」と石川さんが笑いながら歌ったところで、すっかり涙腺が崩壊しました。自分で歌いもしないうちに歌を聴いて泣いたことが、45年以上生きた人生のなかであったかな。もしかしたら、はじめてかもしれません。
自分が人生で行き詰ったときに、そうした苦悩や辛辣な心を洗うような歌を聴いて泣くことはあったかもしれないけれど、平素なんでもなく過ごしているときに歌を聴いて涙するなんて、はじめてでした。
私は、昔、昔とはいっても五~六年ほど前まで看護師をしてきて、いろんな人の人生を見てきました。自分自身も、ずいぶんとおせっかいな性格だったから、いろんな人の人生に自ら首を突っ込んで巻き込まれたりしてきて、首を突っ込んだくせに何ひとつ手助けなんかできなかった若かりし頃の自分を思い出したりしました。
それに、昔、ホームステイした先のオーストラリアのホストマザーが焼いてくれたラザニアや、そこに一緒に住んでいた四人の可愛い子供たちのことも思い出しました。
そのとき、私はホストマザーからラザニアの焼き方を教えてもらったから、私も自分の家族に時々ラザニアを焼きます。すごく、おいしいです。
さまざまな背景の人たちに「生まれてよかったね」と祝福の言葉をかけることは、実は、すごく心苦しいことだと思います。だけど、その人たちがこの先の人生を喜ばしい日々にしていくためには、誰かがそんなふうに声をかけて、おいしい手料理を何気なく、さりげなく、差し出すことは、その誰かをすごく安心させるだろうと思います。
もし、万が一機会があったら、ぜひ、そんなやさしい石川さんにも、私のラザニアを。
(英語で発音するときは、「ラザーニャ」と言います。)(ブルマン青山)
(本人より)どんなに辛い人生でも、フフッと笑えた瞬間はあったはず。そのたったひとつかもしれない瞬間の為にでも、人は生まれてきて良かったと思ってる。うん。
素晴らしき、JOYSOUND
カラオケに来たのに、「たま」で検索したらミュージックビデオが7曲分入ってて、ずーっと見ちゃったよー。
何しに来たんだか分かんなくなった。
石川さんが、まるでザ・ブルーハーツのヒロトさんみたいに動きが激しかった。
見終わってから、カラオケ続けられなくて、ポカーンとしています。(ブルマン青山)
(本人より)それ、最近YouTubeでも公式に観られるやつじゃないかな。同じなら自宅でも観てね。たま時代の俺はとにかく動くよ。だから手だけで演奏している。足は動き踊りまくる為にあるからね。
「たま」という船に乗っていた
全部読んで、たった今、パッと思うのは「柳原さんちに、石を投げに行けば良かったのに。ビートルズの、ポールとジョージみたいに」
というのは冗談ですが、元たまの皆さんがどんなふうに活動し、どんなふうに終焉をむかえたのかを知ることができ、うれしく思います。
私は昔、看護師として病院勤務をしていて、実に20年近くも働いたけれど、チームワークが良く、充実していたと思えた期間は、たったの2〜3年程度のことです。
時代は移ろっていきます。
それでも、今も、ご自身の世界観を磨き、それを音楽に変換し、世界に流していくことを楽しんでほしいと願います。
それに、私は石川さんとやってみたいこともあるのです。
少しずつ貯金しています。
なので、毎日元気になるように、妙なヤバい念力を送りますから、どうか今日ものびのびとハツラツとお過ごしください。
レポートなのか、意思表示なのか、ファンレターなのか、よく分からないものになってしまいました。
では、また。(ブルマン青山)
(本人より)えっ、なんで石を投げるの!?柳ちゃんに恨みはないよー。それぞれ好きなことするのがベストだからね。一緒にやりたければやればいいし、ひとりでやりたければやればいい。そんな自由な船だったからね。
石川浩司生誕祭2025
さて 今年もやってまいりましたよ!!
トップバッターは毎度おなじみ クドウヒロポとピーポーズ
おならの歌からスタートというなんともコミカルなスタート
そして昆虫博士のヒロポさんの息子さんの歌、お馴染みの誕生日の歌と続きます
今回は64歳のゲストで固められてます
トップは大谷氏
「石 Gさん …もう一人別の人(知久さん)のほうが良かったでしょ?」と笑いを誘いながら
誰も知らないヒット曲を、カラオケ音源に乗せて歌ってる姿はさながらディナーショーのようでした
続いてとっちゃん
魂や夜の鳥など好きな歌が続き そしてびっくりしたのが 石川さん訳詞のジ.エンド・オブ・ザ・ワールドを歌ったこと
これが石川さんとは違う感じが出て非常に良かったです
そしてGさん
いつものラッパで開始の合図
たま時代の歌を中心に。そしてむしのときに 虫笛を忘れたとのこと(でもあの人数じゃ回せなかったかもね…) 石川さんがソロリソロリとやってきたところはちょっと笑ってしまった。
そしてパルテノン銀座通りのときに歌詞とギターがわちゃわちゃに これぞライブ 新曲もよかったなー
最後は石川さん
CDのカラオケ音源に乗せてパーカッションと歌。
どのアレンジも素敵でした。
そしてみんな揃って When I'm Sixty-Fourのヒロポさん訳詞を。
この曲 サージェント・ペパーズの中の曲なのねと帰りの電車の中で知る。
記念撮影をして終了
お客さんの中には 石川さん関連のTシャツをお召の方 温泉ホルモンでご一緒する方などもいらっしゃったり 熱気がすごかった
石川さん ながいきしてくださいね!!(ズミ天)
(本人より)今年も楽しかったねえ。盛り上がったねえ。全員同い年なのに、いろんな人生を感じてもらえたら幸い。
今回はほぼ全面的に俺がメンバーも選びビートルズの「When I'm Sixty-Four」(64歳になっても僕を必要としてくれるかい?)を歌いたいこともヒロポに頼んだのよねん♪
学校に間に合わない
『たま』の「学校に間に合わない」をYouTubeで見ました!
どこかの屋上でやられているようでしたが、石川さんの表情と歌い方、皆さんの演奏とコーラス?がものすごく好きで、何度も見ていたらダンナさんもハマってよくテレビでも見ました🤩
その後、CDの方でも聴きましたが、私は映像で見る方が好きです。
私の子ども時代を思い出しひそかに救われました。
子どもの頃は人知れず傷ついて忘れていたけど、その当時は結構深刻にとらえていていたのをこんなふうに昇華(あってますように)できる石川さんは天才だと感動しました✨
女子ということもあってか、あんなふうには怒られたことはなかったけど、子どもの頃は大人が苦手で、優しい先生や父は大好きでしたが、「常識」を押しつけてくる大人がほとんどであまり大人で良い印象の人は覚えていません。
私は石川さんに本当は色々このようなお話がしたかったのに、なぜかできませんでした。
色々お恥ずかしいところを見せてしまったので、ようやく書けるようになったのかもしれません😁
長くなりますが、続けます。
私が『たま』で石川さんがすばらしいと思うのは、重いテーマの音楽でも石川さんの優しさや明るさが他のメンバーの心の支えになっていると感じるところです。
「方向音痴」も映像で見ましたが、これは本当はかなしいテーマの音楽だと思いますが、4人全員が音楽で支え合って楽しくしようとしているところに感動します。仲が良くていいな〜とうらやましくなります。
本当に長くなるので、もしそれでも良ければ明日も書きます🙋♀️(ゆかり)
(本人より)実は悲しみと嬉しさは反対のものではなく、同時に起こることもある。泣きながら笑うこともあるからね。感情って、複雑だね。
「ソフトムリーク」の表紙の絵
最近のお話で気づいたことを思い出しました。
「ソフトムリーク」の表紙の絵ですが、あれは『たま』での「青空」のことを絵で伝えているように感じました。
鏡?に映る男の子?は青い靴をはいていて、色がある世界。
手前には女の子?が白黒で描かれた色のない世界みたいだなと思っていました。
ソフトクリームも手前のコにはありません。
「青空」の歌詞が浮かびそれを指していると思っています。(ゆかり)
(本人より)たぶんそれは違うとは思う・・・かな。まあ絵を描いた金子さんに聞いてみないと本当のところはわからないけどね。
正直な感想
正直な感想を言います…実は石川さんだけでなく『たま』の皆さまの音楽は不真面目(ごめんなさい)なように表現していても、本当はまじめな歌であることは知っています。
ですが…石川さんの音楽は初めて聴くと置いていかれてしまったように感じることが多いです💦
でも必死に追いかけて最後には追いつけるのですが、もう終わってるみたいな感じで、でも楽しそうなのでこちらもうれしい✨みたいな。
この印象は『たま』として演奏されていた時には感じませんでした。
3人のそれぞれの音楽がそれぞれを活かされていたのかなと私は思っています。
何も知らないのに偉そうですみません。
何でもOKということだったので、正直な感想です。(ゆかり)
(本人より)どう感じるのもどう思うのも、聴く側の自由です。なんらかの琴線に触れられれば、歌としては成功と思ってる。追いついても、追いつけなくてもね。
石川さんのすごいところ
石川さんのすごいところをお伝えしていませんでした!
前の文では音楽の感想のことを何も書いていませんでした!
演奏の感性というのでしょうか、あまりにすごいことを石川さんの自然体でされるのに、毎回必ず驚きます。
これは『たま』の皆さまに共通する驚異的なすごさで、どなたかも言われていましたが、どう演奏されているのか見てもわからないと。
本当にそう思います。
だから、半分神さまか、本当に神さまなのではないかとひそかに思っています。
本当にそうでも驚きません。
でも、こうやって好き勝手に書いていると、たまに神さまかもしれないことを忘れてしまいます。
失礼ばかりですみません。
まだちゃんと聴けていないのですが、気づけていない石川さんのすごさを発見するのがこれから楽しみです!
石川さんの演奏で今思い出せるのは、絶妙な「間」だったり、音楽の空気をつかんで演奏されていて、瞬発的だったり、静かだったり、演奏する人を支える時は相手の方を見て合わせているという印象です。
ギターも少ししか聴けていませんが、すばらしかったです!不器用とおっしゃっていましたが、私は不器用ですがあんなふうには絶対になれません。
あんまり思ったことを書くと営業妨害をしていると言われてしまいそうが、真摯さがなければできない音楽だと思っています。(ゆかり)
(本人より)長年音楽をやっていると、少し全体の空気が読めるようになってるのかもね。そしてもしかしたらそれが培われたのは、子どもの頃いじめられっ子だったからかも。みんなにいじめられないように、常に「どういう状態がいいのか」を自然に考える癖がついていたからかもね。
いじめてくれて、ありがとう。
「ソフトムリーク」について。
今気づきました!やっぱり頭にもやがかかっていたようです。
クリームが逆ですね。
気づくのが遅くなってすみません。また解読します。(ゆかり)
(本人より)子供が言葉を間違って覚えて喋ってるのが面白いなと思って、歌詞に取り入れてみました。それをどう解釈するかは、自由です。(石川浩司)
石川さんとの接点
こんにちは。戻ってきました😊
外はものすごく暑いですね💦
インターネットが苦手で情報は完全につかめていないと思いますが、ご予定でお忙しくされていましたら、どうぞお身体に気をつけて🙇♀️
親友とは明日電話できることになったので、今日は別のお話をします。
思い出しました!石川さんとの接点がありました!
私のダンナさんは同じく福祉職をしているのですが、その専門学校の元恩師がマスターをしている藤沢の認知症カフェに来てくださっていました🤩
私が『たま』を知ったばかりの頃で、その話からダンナさんも偶然思い出して話してくれました。
いいな〜いいな〜とうらやましがっていたのに…なぜか今日まですっかり忘れてしまってすみません🤯
カフェには見えない変わったコンセプトのカフェで、私も一度だけ遊びに行ったことがありいつも地元の人がふらりと遊びにきます。
地域のコミュニティスペースを目指しているとのことです。
その元恩師はトラさんと言って、ミュージシャンを目指していたので音楽が好きで、お店でもよく演奏しています。そして、お店にはレコードやギターが色々飾ってあります。
私のダンナさんはギターは…弾いてくれたことはありませんが、ダンナさんのお兄さんが言うには昔「弾けてた」そうです。
ダンナさんは一見するとそうは見えないと思いますが、実は面白い人が好きで、本人も基本はかなりまじめですが面白いことが好きな人です😁
カフェの正式名を今はど忘れしてしまいましたが、そんなことで、その節はお近くにお越しいただきありがとうございました🤗✨(ゆかり)
(本人より)藤沢は俺が物心ついて幼稚園、小学校と通ったところだからね。俺の原点なのだー。
ちなみに、この後もゆかりさんの投稿はあったけど、俺に関するレポートではまったく無かったので割愛させていただきました。ご了承ください。
父が「たま」を買ってきた日
私がたまさんの音楽と出会ったのは、小学5年生の頃のことでした。
父が突然、「たま、買ってきたでぇ」と、なぜか青森出身なのに関西弁で嬉しそうに「さんだる」のCDを見せたのを今でもよく覚えています。
しかし、もっぱらタイガースやテンプターズ、カーペンターズといったグループサウンズ好きな母と、当時流行っていた米米CLUBや徳永英明さんに熱を上げていた姉はほとんど興味をしめしませんでした。
CDをかけると、歌がすごく怖かった記憶が強くて、母や姉が聴く類のものとは明らかに異色であることは小学五年生の私であってもよく分かりました。父は元来飽きやすい性格で、それ以降新しいアルバムが出ても買ってくることはありませんでした。
なのに、私はどうしてか怖いのに聴くのをやめられず、なんでかずっと聴いていました。ずっとというのは、世間からたまさんがどこへ行ったか分からなくなるまで。
当時はインターネットもなかったし、小学生・中学生だった私がたまさんたちの活動を知る由もありませんでした。高校生になったころ、学校の図書室でなぜかたまさんの本を見つけたけれど(けっこう厚みのあるやつ)、どんなだったかそれはよく憶えていません。
それで、当時私はセキセイインコを飼っていたのですが、学校から帰るとインコたちを放鳥しながら飽くこともなく連日「さんだる」ばっかり流していました。それぞれ、なんとなく歌詞を、全文ではないけれど、そらんじています。
「ひどい詩だ」といつも思いながら、ギロチンにかけられた人魚や、「僕」をにらむラクダの目を想像しました。川をどんぶらこと流れてくる女性の腹を殴るボクサーは、なんと恐ろしいことだろう。おやつが風邪薬7錠じゃ、それこそ自分のほうが医者にかからなくてはならなくなる。
何にも知らない子供の私が「オゾンのダンス」を歌っていたら、母が「それは、家の外では絶対歌わないで。お母さんは、その歌、いやだ」と言うのできょとんと母の顔を見ました。今では、あれは確かに卑猥な感じだったかもなぁと母への理解もいくぶんします。しかし、食事も睡眠もふつうな生命の営みであるのに、どうしてか性的なことだけは、湾曲させてしまいますね、人間は。
それで、「学校に間に合わない」は、忘れ物ばかりする私にとって、すごく怖い歌でした。草むらの中、教科書を探し、ノートもどっかいっちゃって、取り残されてしまうのだから。
それにしても、階段だけしかないそれだけの建物、そんなのがあったら、確かに子供はとりあえず登ってみて、てっぺんから飛び降りてみたくなるかもしれません。
ひところ、バンジージャンプや遊園地ではブルーホールみたいな高いところから落ちていくのを楽しむのが流行っていましたから、歌で、その先取りをしたのかもしれませんね。(ブルマン青山)
(本人より)昔はネットが無かったから、テレビや雑誌に出なくなったら「消えたもの」「やめたもの」と思われてたよね。実際は規模の縮小はあれど、相変わらずライブを続け、CDも出していたのにね。結局大手事務所にいないとテレビに出たりライブの宣伝がちゃんと出来たりしないからね。まぁその辺りは「『たま』という船に乗っていた」を読んでいただければ分かるかもしれないが。
それにしてもある種のトラウマ的なことになっていたのは、良く解釈すると子供ながらに琴線に触れたということで、それが表現者としては一番嬉しいこと。バンドやってて良かったなあ〜。
ぶつぶつ昔話 チャットバー ウキュピ編
私が石川さんのHPに初めてアクセスしたときには まだチャットがあった(なぜなくなったかは 色んなとこで書かれてるので省略)
一時期石川さんが先導して X(当時はツイッターね)でリプして人を集めてたりしてましたね
印象に残ってる会話があります
私がパワハラで会社を辞め 一年就職浪人のようなものをしてやっとこ入社が決まったとき たまたま石川さんがチャットにいらっしゃったので顔を出したら
「ズミ天、仕事決まって良かったね!」と激励してくれました
これは今でも覚えてます。嬉しかったです。
別の日
大谷氏も交えて数名でお話
議題がうんこというお上品なテーマ
私は記憶に残ってた 本物の乾燥人糞が付録でついてたレコード 愛欲人民十時劇場とボソッと呟いたら
石川さんが「懐かしい…」と呟いてくださいました
この頃私は山崎春美さん(上記のレコードの中心人物)にハマっていたので呟いたらまさかの反応
そしてファイブクエスチョンで聴いたことあるか訪ねたら ダビングで聴いてたとのこと
あとで調べたら 山崎春美さんとも共演されてたことを知ってびっくり
他にも私や現投稿王への誹謗中傷などもありましたねー
私はネットの悪口など便所の落書き程度にしか思ってなかったのですが あまりにもしつこいので んーとは思ってました
その後 石川さんとライブで会った時(山下由さんの追悼ライブ)石川さんから「チャットに負けるなよ!!」とこれまた激励
隣りに座ってた知久さんは「なんのこと?」と笑ってました
といろいろブツブツ呟いてみました
復活は望まないけど 昔はこんなこともあったよなぁとふと思い出すことはあります(ズミ天)
(本人より)楽しかったんだけどねぇ〜。マナーの悪い人に潰されちゃったね。残念。
2025/6/11 大阪虎辰企画25周年
ついに来ましたこの時が。
生石川さんに会える時が。
関西にいらしてくれてありがとうございます。
私の住んでる場所はアクセス最高なので、関西までは庭のようなものです♪
夜行バスにて、関西に到着したのは
ライブの朝。
前日にライブがあった京都でした。
まずはいつも行く神社にご挨拶と……。
本当は、ライブの日の夜にそのままトンボ帰りするつもりが、
第二目的の方がトリを務める&夜行バスの時間を過ぎてしまうので、一泊することに。
ネットカフェにて一泊1500円なり。コスパ最高(笑。
会場はわかりやすい一本道なので、迷わずいけました。
と言いたい所でしたが、ほんの少し通り過ぎてしまい、来た道を戻るという失態。
会場への降り方がわからず、ここでも迷いました(苦笑。
昭和ポップな感じが印象的だったANIEKEY A GOGO!さんからはじまり、寺田町さんの美しいギターサウンドが響き、リレー形式で虎辰さんのバースデーと企画25周年を祝っていきます。
石川さんは舞台上では、やっぱりランニング姿(笑。
普通のお姿の時には、ともすれば気づかないんじゃないか?くらいのオーラで会場入りをしていった石川さんは、ランニング姿でステージに立つと、やはりそこはプロ。
会場にいる皆様を惹きつけていきます。
虎辰さんへの導入MCという事で。
「今日は、色々な方が出演してますが……虎辰さんの誕生日という事でね、もう僕らは倍は生きられませんから。」
というような短めの挨拶が終わった後、、まさかあれが来るのか?いや、でもあの曲長いし、まさかね?
と思って、ドキドキしてたら予感的中。
聞いた人、誰もが自然と涙出たと評判のあの曲。
―ソフトムリーク
これを生で聞く覚悟はまだできてなくて、生で聞く「ソフトムリーク」は。このライブだからこそ
最高の輝きを放ってくれて。
私。なんと目の前の席で大号泣(苦笑。
この曲を歌ってるとき、半分も石川さん見れてなかった気がします。
生で聞くソフトムリークは本当に最高でした。
もう一回聞きたい。
曲の後半で何とか持ち直してステージを見ながら聞くも
その曲を聴いてる間はずっと泣いてた記憶があります。
生で聞けて良かった。
二曲目のソロは何が来るんだろうと、思っていたら。
ここはスペシャルステージ。
食事つきライブという事で、
―ラザニア
がふるまわれました。
この曲でしたっけ。途中、最後のほうで、終わったと見せかけて曲が復活して
最後に石川シャウトが炸裂するじゃないですか。
この曲でも、魂のような叫びのMCが出てきた後、
ここは割と普通にあたたかな声で。優しく。
「うまれてよかったなー」が炸裂しました。
そして、ラザニアを歌うとき、実は石川さん。
最初で突然歌詞が飛びまして。
自分で書いたんちゃうんかーい!と心で突っ込みながら、
目の前でこれも泣き笑いみたいな感じで聞いてました。
石川さんは気づいておられたのか、
いや、そりゃ目の前であれだけ大号泣されたら気づくよな。
この二曲を歌った後、はけるときに
「また会えるからね、悲しまないでねー!」
と言って消えていったのが象徴的でよかったです。
京都のライブもきっと温かでよかったんだろうなと思う一方
二か所はいけなかったので、
どっち見に来るのがよかったかというと、
こっちでよかったな、立ち会えてよかったなと思える
名MCとライブでした。
ラザニアの曲の途中のMCですが、
「ここに皆さんがいるということは奇跡的なことなんです!」
というようなことを、おっしゃっていて。
初めて会った方とも、普通に仲良くおしゃべりしてたので、
本当にその通りだよねぇ。と思いながら、聞いてました。
ソロは長い曲と短い曲という石川セレクトで終わった後、いったんはけた後は、
お仲間が増えてグループセッションに切り替わり、バンドバージョン。
何をやるんだろうと思っていたら。
なんと「たま」!!そう、「たまの曲」が二曲!
―月の夜の寂しさに
で、しっとり楽しませた後、
「これをやらなきゃはじまらねぇ……(しゃらららら」
まさか。あの曲が来る?
とおもったらきました。
―さよなら人類
こんな形で、まさか子供のころに聞いていた
あのたまのトレードマークの代表曲を聴けるとは思ってなくて。
聞けないもんだと思ってたので、びっくりうれしく思いました。
生石川さんのステージは、グループセッションの時は、
メインボーカルを立てるように歌ってらして、踊ってらして。
盛り立てるのが本当にお上手だなと。
「ついたー!」
を生で聞けたときは、めちゃくちゃ感動しました。
たまが現役時代にライブに行きたかった。
やっぱりたま最高だよ。たま。
石川さんの温かいエスコートでグループセッションも無事終わり、
次のアーティストへ。
本当に皆さん素晴らしかったです。
石川さん、ほんとにほんとにまた会いましょう。(美ゆり)
(本人より)なんと九州から! ありがとー。
この日はいつも僕の関西出前ライブを企画してくれる方の誕生日企画。出演者もプロばかりがズラリ。その分、ひとりあたりの演奏時間は短かったのに遠方から来てくれて嬉しかったなあ。最近はだいたい僕が最年長なことが多いのだけれど、この日は山本恭司さんはじめ僕より年上のベテランがほとんど。なのでちょっと小さくなっていました(笑)。とはいえステージでは「若造が!」と思われないように(流石に還暦過ぎは若造とは思われないか...)ハッチャケたけどね。ソロとたまカバー、両方観てくれてありがたかった。また来てね!