ザ・レポート(50)
今まで石川がかかわってきた全ての活動、つまり「ソロ」「パスカルズ」「ホルモン鉄道」等のライブ、CD、ビデオ、またテレビ、ラジオなどのマスメディア、演劇、書籍、ニヒル牛、コレクション、すごろく旅行、このホームページ、その他とにかく俺がかかわってきたありとあらゆる表現活動の感想、評論、思い出等を募集します。
既に何かに発表したもの(ミニコミ、ミクシィ日記、ホームページ、掲示板等)の再録も自分で書いたものであれば0Kです。批判やお叱りももちろん構いません。他の人のプライバシーの侵害や、特殊なケースを除き、基本的に全て採用します。何についてのいつのもののコメントかをなるべく分かりやすくして、メールにて題名「レポート」でお願いします。おおよそ10行程度まで5ポイント、それ以上は10ポイントです。裏話等や本人のそれに対する意見や感想なども付けていくつもりなので、気軽に応募して下さいな〜っ。
例えば俺本人も知らない「こんなとこに載っていた」情報及びその感想とか「すごろく旅行を実際やってみた思い出」など俺にインスパイアされたものでもOKですよ〜ん。
恥骨とcuntsと石川さん‼ 2022.6.5
初めて聞きました石川さんの「津軽海峡冬景色」。これはレアだ。なかなか低温重厚ボイス。いいじゃないですかー。
前半、いつもはギターor簡易パーカッションセットなもののこの日は珍しい小さなボウルを叩いています。こっちも珍しい。なんか個人の「なんじゃもんじゃ会」みたいですね。ちょっとした長い寸劇も。手に持っている「シャンシャン」。エベレストネタから、チベット仏教を取り入れたのかなと思いました(笑)。寸劇面白かったです。
続いてソロ。そして後半。石川さん即興適応力が高いなー。チェーンでシンバルを叩き、演者の首を絞めつける石川さん。お前はブルーザ・ブロディか! 昔サラリーマンがネクタイを顔に巻いたように赤い養生テープを顔に巻き付ける石川氏・・・。こういうのって真面目に真剣にやっているからいいんでしょうね。でも後半はよく分からなかったです。すんません。
なんか前衛的なバンド2組との共演でしたね。(わいわい)
(本人より)この2組と共演が決まってから、2組とも知らなかったのだけどYouTubeで動画を見たら、轟音ドラムということが分かったので「これはいつものパーカッションではほとんど音がかき消されてしまう」と思い、パフォーマンス方面に舵取りを変えた。
でも本番はどう出るかわからないので、一応使えそうな小道具だけ用意して、あとは「このバンドはこれくらいしても大丈夫だな」を現場で判断した。
これほど激しくはないけど、俺がたまより前にやっていた「ころばぬさきのつえ」というユニットもこういうパフォーマンスメインだったので、なんだか懐かしかったな〜。
2020年9月12日(土)19:00~ 代々木Barbara presents.「灼熱のツーマンライブ!」(Vimeo/配信017)
前回2020年8月14日(金)に代々木Barbaraで開催されたイベントと同じく、配信サイト「OMATSURI(オマツリ)」でチケットを購入しVimeoプレーヤーで視聴するタイプの有観客&配信ライブが行われました。 ※2022年6月現在はVideoDeliveryプレーヤー
会場:代々木Barbara
MCが上手くなったと評判のあおいたん&シギハラ(じなんぼ~いず)さんによる約5分間のオープニングトーク(お二人とも不織布マスクを着用した状態で投げ銭ポストカードなどの説明)に続き、珍しくトップバッターに石川さんの登場! 「灼熱の“ツーマン”ライブ!」なのでたっぷりとお届け(笑)!
(挨拶)石川さん「はい、(ぱぴちぇすたん連合)第3惑星のファンの皆様、どうもこんばんは。石川浩司です(礼)。カワイイカワイイ第3惑星さんをそう簡単に観せる訳にはいきません。なのでこれから長~い長~い前座があります。それに耐えてこそ・・・やっぱりいきなりメインどころがパンッと出ちゃうと、楽しみっていうのはどんどん増幅して、それでもうダメだ我慢できないっていう時にバンッって出てくると最高潮に盛り上がると思うので、それまでの耐える時間が1時間ありますので、耐えてください(笑)」 ※自虐的な挨拶に会場からも笑い声(笑)
01.豆腐 ※イントロと間奏をギターの乱れ弾きで
02.秋の風 ※イントロ台詞「まだ外はそこそこ、昼間は暑いですけど、カレンダーは9月。少しづつ、寂しい風が吹いてくる秋になりました」
(曲間)石川さん「このあとね、第3惑星・・・その第3惑星どこにあるんでしょうね。あの~、僕もお星様の歌があるので、第3惑星さんに寄り添うようにお星様の歌をちょっとね、キラキラと、ティンクルティンクル歌ってみたいと思います」
03.冥王星 ※エンディング即興歌詞「この冥王星という 歌を作ったのは現在(いま)から四半世紀ぐらい前 その頃は 理科の時間に習ったと思うけど太陽系って 水・金・地・火・木・土・天・海・冥といって 冥王星は太陽系の 一番外側を回ってる星だっていうんで 僕はそこに浪漫を求めて この歌を作ったものさ ところが現在から7~8年前のこと とんでもない事件が降り掛かったのさ 科学者たちが天体望遠鏡でよくよく冥王星を観てみたら 『あれ? あれって星っていうか、何かただの石コロじゃね?』っていう話が 学術論文で発表されたんだ つまり太陽系は その手前の海王星までで そっから先は何か石コロがいっぱい回ってて その一つは何かデカめで目立ってたんで 適当に冥王星って名前を付けて 太陽系の一番外側の星として認めていたんだけども それがどうやら科学的に間違っているということが分かって つまり僕がこうして冥王星の歌を歌っても 現在の子供たちは恐らく冥王星を理科の授業で習わない 海王星までしか習わない そこから先に何か石コロが 石コロが回っているとしか 表記されない 悲しい まさか歌を作った後に こんなことが起きるなんて 世の中分からない 全然分からない 一寸先も分からない だから皆も第3惑星の歌を作る時も注意して その惑星はもしかしたら石コロかもしれない でもダイヤモンドかもしれないね~♪」見事な締めに会場からも拍手!
04.ガウディさん ※間奏で舌をベロベロと出し赤ちゃんになる石川さん
(曲間)石川さん「今日はこのあとセッションもして、ガラクタのパーカッションを叩くんですけど。えっと~、意外とジジイなんです。うまく行けば来年還暦という59才なんですけども。59才ともなると、体が弱っています。なのでこのパーカッションを持って来て、更にギターも持って行くと、駅の階段とかでとんでもない事態が起こることが予想されます。なので今回ギターは、ここBarbaraの社長さんにお借りしています。しかし、普段Barbaraの社長さんは(音楽ユニット「月ノ雫」で)ストラップとか使わないでカッコ良く椅子に座ってギターを弾くんですけども、僕は立たないと歌えないって言ったらストラップを用意してくれたんですけど、元々立ち演奏用には出来ていないギター(フラメンコギター)だったので。普通はお尻にポッチ(エンドピン)があるのね、ポッチにストラップをくっ付けるんだけど(配信画面ではアップに)、そのポッチが付いてないタイプのギターだったので、ここに今無理矢理割り箸を詰め込み、強引にストラップを付けております(笑)。借りギターだから壊しちゃいけないんだけど、でも先ほどの星の話じゃないけど、世の中一寸先は何が起きるか分からないから。例えば弾いてるうちにギターの6本の弦のうち5本が切れてしまうことだってあるかもしれないじゃないですか。そしたらどうしようと思った時に僕はとても考える性質(たち)なので考えました。『そうだ! 弦が5本切れて1本だけになっても、1本さえ残っていれば、1本だけで弾ける曲を作ればいいじゃないか!』と。そう思って作った歌が次の歌です。一番上の一番太い弦しか使いません。よく見ててください」 ※カメラを引くとステージ上にはすでに組まれているパーカッションセット。ソロ弾き語りなのに珍しくパーカッションセットを持参されている石川さん? そのせいもあってギターは借り物なのかな・・・と思っていたらやっぱり(笑)
05.おなかパンパン ※おお! 本当だ(驚)! まるでベースの弾き語りのようです
(曲間)石川さん「さて、皆さんもご存知の通り、今年は大変ヤバイ事態になっております。特に公務員さんとか、ある特定の職業の人はあんまり変化がないかもしれませんけど。こういう、ライブ活動とかをメインにしている、このライブハウスさんもそうですけども、ミュージシャンとかも大変な年になってしまいまして。コロナ、最初3~4月ぐらいにワァ~ってなって6月ぐらいには収まるかなと思ったら、全然夏になっても収まらねえでやがって。なので、僕とか先月8月の労働日、就業日は・・・2日間だけでした。ここBarbaraと四谷のライブハウス。その2日間以外は僕は他に仕事をしてないんで。僕、最低限の仕事だけをしたら、あとは余分な仕事はせずにぐうたらひるねをしていたいという性格でやってきたので。でも、それがちょっと長過ぎる。3・4・5・6月ぐらいまでは『今年はまあのんびり行こうや』と思ったんですけど、7・8月になっても全然収まらず。ね、今日も都内は200人以上の感染者。フランスとかでは今年最大の感染者が昨日出たというぐらいだから、まだまだ全然収まってねえで凄えヤバイ。だから先月は2日しか仕事がない、でも家賃は払わなくちゃいけない。ぐうたら寝てたいんだけど・・・ほぼ寝てたしあとはネットで映画を観るぐらいの生活をずっとしてたけど、それも段々息苦しくなってきた時に、ミュージシャンの友達に『そういえば東京都が募集してるやつで、そういうアーティストとかをサポートする、支援する給付金みたいなやつがあるよ! でもそれ応募制だから応募してみたら』っていうことがあって。で、東京都の『アートにエールを!』、自分の未発表の映像を提出して、認められると給付金が貰えるっていうやつがあって、大慌てて応募しました! それで、これから歌う歌を応募したんですけども、見事に(審査に)通りまして(会場から拍手)。ありがとうございます! 9月の頭に通りまして、昨日メールで給付金10万円が振り込まれたという連絡が来ましたんでね(満面の笑みで)。だから、皆さん(ミュージシャン)も10万円が欲しかったら『こういう歌を歌ったらいいよ』っていう」
06.ZAN ※借り物の高級フラメンコギターで・・・(苦笑)。「はい、これで10万円(礼)!」の台詞で締め
07.ハゲアタマ ※口を手で覆ってアワアワ言う前、頭をペシペシと叩く音にもリバーブが(笑)
08.汽車には誰も乗っていない ※ギターのせいか、音の乗りがとてもいいです
(曲間)石川さん「今日は僕、ギターを借りて弾き語りスタイルでやってますけど、ひとりじゃない時、他にもバンドとかユニットとか色々やっていて、その時は主にこのガラクタのパーカッションを叩いているので。あの~、若い人は知らないと思うんですけども、40歳以上の方は僕がやっていた“たま”というバンドを知っている方もいらっしゃるかと・・・(会場から拍手)。ありがとうございます(照れ笑い)。もうね、その“たま”というバンドは17年前、2003年に解散したんでもう他のメンバーは・・・どっか、海の藻屑と消えたと思うんですけどね、嘘です(笑)。皆、未だにやっています、凄く(笑)。元々“たま”というバンドはソロの弾き語りの人が4人集まって出来た、シンガーソングライター互助会みたいなバンドだったんで、誰かがメインで歌ってる時は他の3人がバックに回って演奏とか茶茶を入れたりとか、変な雄叫びを上げるというユニットだったので。んと、バンドを解散した現在も未だにソロとか他のバンドで活動しています。現在僕が参加しているバンドで“パスカルズ”っていうのがあって、それが7~8年前に大林宣彦監督の『野のなななのか』っていう映画にそのバンドごと野原の楽隊みたいな感じで出演したんですけども、主題歌とかもパスカルズ全員で。14人の結構大勢のプチオーケストラみたいなバンドなんですけども。その『野のなななのか』の主題歌、作曲は他のメンバーがして作詞は僕がしました。映画の中ではその女性ボーカルの人がメインで歌ってるんですけども、ライブだけで聴ける僕ボーカルバージョンの『野のなななのか』の主題歌を。ちなみに“なななのか(七×七日)”は49日、野原の49日みたいな意味合いの歌です」
09.野のなななのか
(曲間)石川さん「あと1曲でソロの歌は終わりにしますけど。そのパスカルズ、今年1月は3回ぐらいライブをやったりとか、あと最近はドラマとかの、去年は『凪のお暇(なぎのおいとま)』っていうテレビドラマの音楽を全部やって、それのサウンドトラックも発売したんですけども。今年の1月もNHK福岡のドラマ『となりのマサラ』の音楽を。基本インストバンドなので、そういうドラマの音楽も作ったんですけども。ところが1月にそれを作って、その後コロナ騒ぎになっちゃったらですね、4月にパスカルズのメンバーは大勢なんだけどなかなか集まれないから『Zoom飲み会をやろう!』っていうのをチェロの三木黄太さんという人が言い出して、それでパスカルズのメンバーでZoom飲み会をやって、凄い楽しくしたんですけども、その言い出しっぺの三木さんがですね、その3日後に原因不明の突然死というか亡くなっちゃって・・・。もうだから全然病気とかもなかったんで、ちょっと意味が分からないんですけど。とにかく、この世にはいなくなっちゃったんで、『あれ?』っと思って。それでまあ、ちょっと来月ぐらいからパスカルズやっと復帰するんですけども。でもメンバー、1995年からバンドやってるので、もう25年ずっと一緒にやってるメンバーだったので、ちょっとショックが大きくて。んで、しかもですね、その映画の大林宣彦監督も同じ4月に亡くなっちゃって。実はその大林監督に僕、亡くなる前に言われてたことがあって、『石川君ちょっとお願いがあるんだ』って。まあ大林監督はずっとガンがあって『僕もそんなに余命がないんだけど、僕が逝く時は耳元で君のソロで歌ってるオンリー・ユーっていう歌を歌ってくれ』っていうふうに言われてて。でもまあ、実際は、亡くなる現場に駆けつけて歌いに行くことはできなかったんですけども。なのでちょっと最後にその『オンリー・ユー』を大林監督と、1月までは一緒にやっていたパスカルズのチェロの三木黄太さんに捧げて歌いたいと思います」 ※後半は涙声で
10.オンリー・ユー
(曲間)石川さん「どうもありがとうございました(礼)。え、それではですね、このまま終わるとあまりにも寂しいので、ここでスペシャルゲストをお呼びしたいと思います。Barbaraの店長さんと社長さん出てきてくださいー!」
あおいたん(店長)「はい、皆様こんばんは~。私、ライブハウス代々木Barbara店長のあおいたーんこと、とやまあおいと申します。よろしくお願いしま~す。はい、ありがとうございます。え~、今日社長がね、PA(Public Address/パブリックアドレス=音響さん)をやりながら出演ということで。え~、今ねちょっと準備中なので」 ※長い髪を後ろで束ね、長めの黒い太極拳表演服(カンフー服)をワンピースのように着こなしているあおいたん
石川さん「こっからは社長がこっち来ちゃったんで、PAは滅茶苦茶です(笑)」
あおいたん「えっあっははは、そんな(笑)」
石川さん「いや、多分ちゃんとなってると思います(笑)。でもね、このBarbaraの首脳陣が全部こっち側に来ちゃってるんでね」
あおいたん「あははは、そうですね確かにその通り(笑)」
石川さん「何か後ろで揉め事とか起っても誰も止める人がいない」
あおいたん「あははは、何もできない(笑)。はい、僭越ながら石川浩司さんの枠にお邪魔させていただきまして、3人でライブをしたいと思います。実はこの3人でライブをするのは初めてなんですね。動画の撮影は代々木BarbaraのYouTubeチャンネルでさせていただいたことがあるんですけども。そう、その動画が、ありがたいことに1000回再生突破しました!」 ※【毎週カバー】さよなら人類/たま【ご本人様登場!!】(https://www.youtube.com/watch?v=cuOFUszt5po)
石川さん「おお~、やったね!」
あおいたん「石川浩司さんね、YouTubeチャンネルも最近出来まして」 ※石川浩司のうごいてアッハッハー(https://www.youtube.com/channel/UCjkFSDVFJSP7ube1EFLg4Cg)
石川さん「あ、そうですね。Barbaraさんの総合、支援みたいな。僕は本当に簡単な撮影だけしかできないんで、編集とかは全部Barbaraさんにやってもらって。僕ね、空き缶を集めてるんです、35年間。空き缶を集めてるって言っても、そこら辺に落ちている空き缶をただ集めてるんじゃないよ。ちょっとそういう風貌には見えるけど」
あおいたん「あっははは(笑)」 ※何でもウケる素直なあおいたん(笑)
石川さん「自分の飲んだ・・・地方とかツアーに行くことが多いので、地方にしか売ってない珍しい缶とかを買って(飲んで)洗って保存してたら、35年で3万缶も家の中にあって」
あおいたん「そう、石川さん自身が体に入れたもののみを」
石川さん「そうなんです。僕の肉体を作ったものだけの缶コレクションがあって、それをそのYouTubeでちょっと珍しい缶とかを紹介してるのがあります」
あおいたん「缶の数って何個ぐらいなんですか?」 ※これは石川さんに個数を強調してもらうための話術です
石川さん「現在3万ぐらいですね」
あおいたん「3万! 凄いですね!」
石川さん「そうなんです。だから僕は(2020年9月)現在埼玉に住んでいるんですけども、別に埼玉に用事がある訳じゃなくて、ライブはほとんど東京なんですけども、缶を保管するためには広い一軒家を借りなければならず。都内ではなかなか家賃が大変なので、そのためだけに埼玉に住んでおります」
あおいたん「素晴らしい! はい、そんなYouTubeチャンネルもございますので是非チャンネル登録してもらえたらと思います。というところで準備が出来たのでさっそく」
S-01.ローリングストーン ※作詞・作曲:安田太。当時はアイドル“とやまあおい”の持ち歌、現在はMont.Barbaraのレパートリーに。全国(タワレコ etc.)絶賛好評発売中のMont.Barbara1stアルバム「山越え谷越えあなたに会いに」に収録。Mont.Barbaraの結成前夜再び(喜)!
(曲間)あおいたん「はい、ということで1曲目はオリジナル曲『ローリングストーン』を、石川さんのパーカッションと共にお届けさせていただきました(恐縮)。楽しいねー(笑)。ありがとうございます」 ※現在ではお馴染みの光景です(笑)
S-02.さらば地球(カヴァー) ※作詞・作曲:安田太。当時は安田さん自身の持ち歌、こちらも現在はMont.Barbaraのレパートリーに。以下同文
(曲間)石川さん「次の歌はどうやら、歌詞をちゃんと見て歌うようですよ(笑)」 ※歌詞を間違え何度もNGを出した経験を持つあおいたん(笑)
あおいたん「ヒャ~(軽い悲鳴)。緊張し過ぎてヤバイですよもう(笑)! 手が、手が震えちゃうこの曲をやります(苦笑)」
石川さん「あははは(笑)」
あおいたん「最初にね、私が登場した時に話した動画が1000回再生以上されたと言っていた動画の曲をさせていただきます。ちょ、ちょ、もう、ちょ、ちょ、緊張しますね。ちょ、ちょちょちょ」 ※あおいたんが水分補給している間に空調の風で飛んでしまう歌詞カード
石川さん「風で飛んだらもう分からな~い~ 歌詞が分からず歌えなくなる~ デンジャーデンジャーデンジャラス♪」 ※ザ・即興歌詞名人! しゃちょ(社長)さんもギターで即伴奏(笑)
あおいたん「ヤバイヤバイ。デンジャーデンジャーデンジャラス♪ はい。・・・はい、ということで、はい。・・・大丈夫です(苦笑)」
S-03.さよなら人類 ※あくまで“あおいたんバージョン”です。あおいたんにとっては正しい音程で歌っています(真顔)。一度も間違えずに歌い切ったあおいたんに拍手!
(挨拶)石川さん「ありがとうございましたー! 第3惑星Coming Soon!!」
あおいたん「ありがとうございまーす! Soon!!」
すぐさまアフタートークのコーナーへ。
あおいたん「はい、ということで、ありがとうございましたー!」
シギハラさん「ありがとうございましたー! 石川浩司さんでしたー(拍手)!」
石川さん「どうもー、ありがとうございましたー!」 ※しっかりとマスクをされている石川さんとシギハラさん・・・と、透明なマスクの上からカンフー服の袖で口を覆うあおいたん(苦笑)
シギハラさん「何かやり切った感じがありますけど」
石川さん「あおいたんそうですね、店長さん」
シギハラさん「ライブハウスの一体感が半端なかったですよ。気持ち良さそうでしたよね」
あおいたん「もうね、はい。今」
シギハラさん「感動してる?」
あおいたん「はい」 ※あまり声を出したくないあおいたん(苦笑)
シギハラさん「『はい』じゃないのよ」
あおいたん「震えまくっております」
石川さん「あははは(笑)」
シギハラさん「震えてね、一応緊張してたから」
あおいたん「めっちゃ緊張しましたよ(笑)! 過去一番です」
石川さん「本当に?」
シギハラさん「生まれてから?」 ※疑う男性陣(苦笑)
あおいたん「は、はい」
シギハラさん「嘘なの? どっちなの?」
あおいたん「25年間で・・・あ、でも、一番と言うのはちょっとあれ(大袈裟)なんですけども、石川浩司さんと動画をね、撮影させていただいたんです」
石川さん「ああ、そうね。前はお客さんはいなくてね、撮影だけでね」
あおいたん「撮影だけで、YouTubeの動画を撮影したわけなんですど。あの~、もうね、そん時に・・・10回ぐらい私間違えたんです!」
シギハラさん「歌詞っていうか、歌を?」
あおいたん「歌詞を」
シギハラさん「緊張して?」
石川さん「もうね、あと30秒で終わるぞっていう所で『歌詞が違う~』って言ってね、やり直し(笑)」
シギハラさん「お客さんいないのに」
あおいたん「そうなんですよ。お客さんいないのに、緊張し過ぎてずっと間違えて。あのね~、本当に~、間違えまくった結果、このライブでは必ず間違えないように」
シギハラさん「でも歌詞カードっていうか、そりゃ(見たら)間違えないでしょ」
あおいたん「いや、無理です(苦笑)」
シギハラさん「え? それは無理?」
あおいたん「もう、もう、あば、あばばば」
シギハラさん「アバター? アババー?」
石川さん「あははは(笑)」
シギハラさん「それはでもだって、カヴァーとか提供の曲もされてるわけじゃない。それは皆さんが知ってる石川さんとか’たま”の曲だからっていうのが強いってこと?」
あおいたん「そうですね! うん、本当に」
シギハラさん「有名な、皆が知ってるネタをカヴァーするっていう緊張」 ※思わずネタと言ってしまう芸人シギハラ(ex.じなんぼ~いず)さん(笑)
あおいたん「そうですね」 ※この後、シギハラさんを相方にお笑いコンビ「てんしょくちゅう」を結成してM-1に挑戦したあおいたん!
シギハラさん「ハァー、なるほどねー」
あおいたん「本当ね、めちゃめちゃ楽しかったです。ありがとうございます(礼)」
石川さん「ありがとう、こちらこそ(笑)」
シギハラさん「そりゃそうでしょ。僕もだって石川さんの生『着いたー!』をね、僕初めてだから生はね」
あおいたん「あははは(笑)」
シギハラさん「僕は世代だから、やっぱちょっと感動をね。会場の皆さん知ってるから」
あおいたん「『石川さんありがとうございます。泣きました』っていうコメントが来てます」
石川さん「えー本当。わあ嬉しい(笑)!」
シギハラさん「やっぱり感動はしますよね。結構この歌(さよなら人類)って他の方とユニットとかで歌う機会とかあるんですか?」
石川さん「たまにそういう若手のバンドでセッションしてくださいみたいなのがあって。逆に、メインボーカルを執っていた柳原っていうのもライブで歌ってると思うんですけども、その人(柳原さん)が歌うから他の人(呼んだバンドのメンバー)はボーカルが執れないじゃないですか。でもああいう変なパーカッションを持ってないし。で、僕とかカヴァーバンドに呼ばれる時はパーカッションと『着いたー!』だけ言えばいいから、そのメインで呼んでくれたバンドの人はボーカルも執れるから、割と呼ばれてやることもあるんですけどね」
シギハラさん「じゃあ本人としては、呼ばれれば結構気軽にやると」
石川さん「まあ、あの~・・・(右手の親指と人差し指で輪を作りながら)これ次第ですね(爆笑)」
シギハラさん「まあまあそうですね(笑)。じゃあ恒例のやっぱりことなんですね」
あおいたん「本当に、ありがたいことですよ」
シギハラさん「で、お客さんの前で初めてライブでしょ、生ライブでしょ」
あおいたん「そうですそうです。もう震えまくりましたね」 ※話がループしてる・・・さては石川さん(笑)!
シギハラさん「ちょっと呆然としちゃってるもんね」
あおいたん「今、全部シギハラさんに任せようって」
シギハラさん「それいつもでしょ! それ基本いつもでしょ!」
あおいたん「あっはははは(笑)」
シギハラさん「なるほどね。いやいや、60分だから、なかなか見応えがあったというかね」
あおいたん「そうですよね、本当に」
シギハラさん「結構60分って一人でライブとかされたことあるんですか?」
石川さん「それはたま~にはあります。完全ワンマンソロだったら2時間やんなくちゃいけないので」
シギハラさん「全部自分で作られた曲で。MCとかも挟まれるんですか?」
石川さん「そうですね。2時間の時はさすがにMCをいっぱい挟まないと、曲だけだとヘトヘトになっちゃうので。今日でも10曲ぐらいやったんで・・・45分で10曲ぐらいだから2時間だと20曲以上やらないといけないんで。そうするとちょっとねさすがに、段々歳もアレなんでね。バテるので」
あおいたん「凄い。石川さん、トークライブとかもされてるんでね」
石川さん「はいはい」
シギハラさん「それは何ですか? 普通の日常のトークライブ、缶とかそういう」
石川さん「そうそう、空き缶の紹介のトークとかを」
シギハラさん「あー、なるほどねー。じゃあ割と喋りの方も嫌いじゃないというか」
石川さん「ネタがあれば喋れますけど、何も無い時に『さあ喋れ!』って言われてもなかなか何にも出て来ないですね」
シギハラさん「先ほど、うまく行けば還暦と」
石川さん「そうそうそう。でも今年ね、59才の、俺より1つ上の友達が2人立て続けに亡くなっちゃったんでね。59才ヤバイんだよ! 何とか(還暦に向かって)行きたいんだけどね、(平泳ぎの真似をしながら)スイスイとね」 ※無事にスイスイ行きました
シギハラさん「でも色々な条件で分からないですもんね、現在は」
石川さん「MCでもちょっと言ったけど、そのパスカルズのメンバーも3日前まで普通に話してて突然死しちゃったから、だからそういうケースもあるんで、ちょっと」
シギハラさん「気を引き締めて」
石川さん「でも気を引き締めても突然死んだ時はどうしようもないからね。だからその時は、(あおいたんを見ながら)『あの時の一緒の「さよなら人類」は楽しかったな』と思ってください」
あおいたん「嫌だ~。思いたくな~い。まだやるー、まだやるー(苦笑)」
石川さん「何か僕の映画を観てくれたって」
シギハラさん「そうです。僕『野のなななのか』と大林監督追悼の、池袋の新文芸座という所で1日3本上映していて、石川さんとお会いしたきっかけもあって、『この空の花 -長岡花火物語』を」
石川さん「ありがとうございます。それは山下清役でね。衣装は変わらないんです、全然。映画の中でもそのままなんです(笑)」
シギハラさん「そうそう! そうでしたよね。そのままでしたよね(笑)」
あおいたん「あっはははは(笑)」
石川さん「凄え楽チンなんです(笑)」
シギハラさん「気軽な感じで8月(9日)に観に行ったんですけど、やっぱり広島と長崎の原爆と中越地震と新潟地震と色々あって、めちゃめちゃボロ泣きしちゃって。本当に椅子から崩れ落ちるくらい泣いちゃって」
あおいたん「その次の日か、その翌々日ぐらいにBarbaraの生配信で、そこでもめっちゃ語ってました」 ※配信日が8月24日なので実際は15日後
石川さん「それはそれは。それアーカイブある?」
あおいたん「ありますあります!」 ※【生配信番組】ゼーゼーハーハーの「ゴゴネバ」【第13回】ゲスト::シギハラ(じなんぼ~いず)(https://www.youtube.com/watch?v=P_XgfGFlBv4)話題は17:00~
石川さん「見よう、見よっと!」
シギハラさん「でもゼーゼーハーハーさんには全然響いてなかったです。『何お前勝手に熱く語ってんだ』ぐらいに。空回りしちゃって俺」
石川さん「あははははは(笑)」
あおいたん「あっはははは(爆笑)」
石川さん「ゼーゼーハーハーも観ろ! あの映画を(笑)!」
シギハラさん「パスカルズの映画の主題歌っていうか、あれも凄いいいシーンですね。めちゃめちゃ良かったです」
石川さん「そうですね。ありがとうございます」
シギハラさん「生で聴けて、今日は最高ですよ」
あおいたん「最高ですよね!」
石川さん「ありがとうございます」
シギハラさん「(支援金)10万円も貰ってね!」
石川さん「まさか残〇の歌でね(笑)」
あおいたん「あははは(笑)」 ※ずっと笑っているあおいたん(笑)
シギハラさん「とりあえず良かったですよね(笑)。9月は割とあれですか? スケジュール的にはちょっとづつ増えているというか」
石川さん「ちょっとづつですけどね~」
シギハラさん「インストゥルメンタルってね、飛沫が無いから一番いいんですけどね」
石川さん「そうなんですよね」
シギハラさん「アーティストさんも歌わないで楽器演奏だけのインストゥルメンタルのライブをやり始めてて、飛沫対策で」 ※世界では常識だったエアロゾル感染(空気感染)を、日本政府は1年半も経ってからやっと認めました。遅過ぎる!
石川さん「僕は(パスカルズでも)その分激しく動くんで、汗が凄え飛ぶ(笑)」
シギハラさん「汗の飛沫があるから、プラマイ(+/-)ゼロみたいな感じだから、ちょっと様子を見ながらってことですね(笑)。いやいや良かったです本当に」
あおいたん「石川さん、今後のライブ予定はありますか?」
石川さん「今後のライブ予定はですね、えっと・・・あるんですけど忘れました」
あおいたん「あっはははは(笑)」
石川さん「でもね、ここBarbaraさんで毎月定例で出させていただいてるんで、来月ありますよね」
あおいたん「はい! 10月16日(金)に。『石川浩司のうごいてアッハッハー』というね、YouTubeチャンネルも。まさに動いてもらってるんで、皆さん是非ともYouTubeチャンネル登録をよろしくお願いします。もう少しで500人達成するので、是非是非よろしくお願いします(お辞儀)。ということで、石川浩司さんでしたー!」
石川さん「どうもありがとうございましたー(礼)!」
たっぷり約73分のステージと約8分のトークを楽しく務め上げられた石川さんでした(拍手)!
続いて、地球侵略系ガールズロックユニット「ぱぴちぇすたん連合第3惑星」の登場だいっ! メンバーは美里ウィンチェスター(Vo./チームカラー:赤)、ふぁんふぁん。(Vo.MC/チームカラー:青)、DD_nyokavail(Vo./チームカラー:緑/現在は大人の事情で脱退)のぱっちん星人2+地球人1の3人組(2022年6月現在は19人組くらい?)。な、な、な、何と! この半年後あおいたんもぱっちん星人に拉致&憑依され、現在はTHEバンバン(Vo.MC/チームカラー:芥)として活躍中(笑)!
(挨拶)ふぁんふぁん。「代々木Barbaraにお集まりの皆さん、こーんばーんはー!(コンバンハー!) 待て待て待て待て。ちょっと『こんばんは』控えめ過ぎなんじゃない? いい? 皆はちゃんと入口で検温して、そしてちゃんとアルコール消毒もシュッてして、今皆マスクしてるでしょ! だから、何の気兼ねをせず、ちゃんと『こんばんは!』って言えるはずだよ。いい? 挨拶は、人間関係の基本だよ。分かった? 大人がちゃんとしないと、子供がちゃんと真似できないから。じゃあもう一回行くよ。(中略)これから、ぱぴちぇすたん連合第3惑星の楽しい時間が始まるけど、一緒に盛り上がる準備できてる友達、手ー挙げてー! はーい! ・・・びっくりしちゃった。手を挙げないのかと思ってドキドキしちゃった。木星についた人なんか両手を挙げてくれてるんだからね(笑)。本当にありがとう!」
01.SUICIDE WAR ※タバスコ入りトマトジュースの早飲みをさせられる地球人メンバーのDD_nyokavail
02.Crazy cat
03.だんだん畑
04.R.E.D ※「それじゃあ、(口を手で覆ってアワアワ言いながら)つつぎぎののきょきょくく、いいくく?? これ凄い楽しかったの(笑)! つつぎぎののきょきょくく、行ける人ー!」と石川さんの真似をするMC担当のふぁんふぁん。(笑)
05.マイウェイ
06.ぐちゃぐちゃ
(曲間)美里ウィンチェスター「あの、(太腿に)描いた、似顔絵。石川浩司ウィンチェスターの似顔絵描いた」 ※太腿にサインペンで石川さんの似顔絵を描いている美里ウィンチェスター(笑)
ふぁんふぁん。「木星についた人だ! たま屋さんの。あとで良かったら写真撮りに来てください。似てるかな? あ、見に来てくれた!」 ※ステージまで行き、美里ウィンチェスターの生足太腿を・・・に描かれた似顔絵を至近距離で確認する石川さん(羨)
その画像がコチラ♪
足に石川浩司ウィンチェスターを描いたり、石川浩司ウィンチェスターとSNOWしたら化け物になったり、とっても楽しかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!木星住みにくいのに彼はすごいね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(https://twitter.com/Mst_Winchester/status/1304796333300043776/photo/3)
石川さん「俺の目こんなに」
ふぁんふぁん。「木星についた人、凄い楽しそうにこうやって(両手を上げて横に振る動作)やってくれてた。凄い、私たちも楽しかったー(笑)! ありがとー!」
美里ウィンチェスター「やばたにえん(笑)」 ※訳:ヤバイくらい(気持ちが溢れるくらい)楽しい
その後ステージに呼ばれイジられるシギハラさん(笑)。
07.ぽりすめん ※ニューヨーク市警の帽子(レプリカ)と手錠(オモチャ)を渡されステージに上げられる石川さんと、ピストル(オモチャ)を渡され同じくステージに上げられる犯罪者役のシギハラさん。警察官に成り切る石川さんと、自分も警察官だと勘違いしていたシギハラさん(笑)
08.心・技・体
09.ドロップキック
10.チョコレートフィーバー
En-01.スター誕生
En-02.DD三昧
En-03.新人勇者No.9 ※タンバリンを持ちステージに駆け上がる石川さん! 「オイ! オイ! オイ! オイ!」という合いの手も完璧! 「着いたー!」の掛け声も大サービス(笑)! ウィンチェスター族(ぱぴちぇすたん連合第3惑星ファン)からも拍手を送られる大活躍の石川さん(拍手)!
その動画がコチラ♪
楽しかったああああああああああああああああぁぁぁあああああああああああぁぁぁあああああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(https://twitter.com/i/status/1304806420508938240)
終始客席から石川さんの笑い声が聞こえるくらい楽しくて可愛くて超カッコイイ約62分のぱぴちぇすたん連合第3惑星オンステージでした(笑)!
ぱぴちぇすたん連合第3惑星のアフタートークにも話の流れから石川さんが登場。
美里ウィンチェスター「ウィンチェスター(の出身地)は、第3惑星とブラックホール」
シギハラさん「ブラックホール出身ってこと?」
ふぁんふぁん。「でも、(石川さんを指差しながら)あの人は木星についた人だよ」
シギハラさん「そうそう、石川さんはそうだけども(苦笑)」 ※自由なぱっちん星人に翻弄されるシギハラさん(笑)
あおいたん「石川さんはそうそう」 ※既に何らかの影響を受け始めている、白い不織布マスク姿のあおいたん
美里ウィンチェスター「ねえねえ、描いたの!」
シギハラさん「何? 描いたのって。これ(太腿の似顔絵)石川さんのね」
石川さん「あー、ありがとう! これもう、一生このままで! お願いします!」 ※トーク席前に登場する石川さん
シギハラさん「意味が分からない。一生このままって(笑)」
石川さん「僕(の似顔絵)と一緒にずっと、一緒にいてください」 ※三木道三(DOZAN11)の「Lifetime Respect」か(笑)!
あおいたん「怖い怖い(笑)」
美里ウィンチェスター「似てるでしょ。やばたにえん(笑)」
シギハラさん「なるほどね。今日のライブはどうだったんですか? いつも通り?」
美里ウィンチェスター「すごい良かったよ二人(石川さんとシギハラさん)とも。よくやってたな~と思って(笑)」 ※この日以来、ぱぴちぇすたん連合第3惑星と共演する時は度々ステージに上げられるようになった石川さんとシギハラさん・・・“生き霊”役で(笑)
石川さん「俺は設定が分からなくて、手錠を渡されたから緑の人を捕まえるんだと思って緑の人を追い掛けてた。こっち(犯罪者役のシギハラさん)を捕まえるんだったんだ(苦笑)」
美里ウィンチェスター「何でもいい、何でもいいの(笑)」
シギハラさん「いや、盛り上がるのも分かりますわ。やっぱりテンション上がりますもんね」
ふぁんふぁん。「楽しかったね~(笑)」
あおいたん「楽しかったー(笑)」
石川さん「ね(笑)」
ふぁんふぁん。「(石川さんの)マスク可愛いね」
美里ウィンチェスター「にゃ~」
石川さん「取っても可愛いよ♪」 ※可愛くマスクを外して笑顔を見せる石川さん(笑)
美里ウィンチェスター「わぁ~。可愛い~(笑)」
ふぁんふぁん。「やっぱり宇宙の人っていい人だね~」
あおいたん「というわけで、楽しい時間はあっという間でございます。ここでね、配信終了させていただきたいと思います。配信ね、ラストの挨拶があります」
美里ウィンチェスター「代々木ー! っていうやつ?」
ふぁんふぁん。「バーバラー!」 ※本当にぱっちん星人は自由だな(笑)
あおいたん「違う違う違う違う(苦笑)。バイバーバラっていう、挨拶があるんです」
美里ウィンチェスター「はーい!」
あおいたん「ちなみにバイバーバラを作ったのはシギハラさんなんですよ」
シギハラさん「そうですよ。この前までバイバイって言ってたから、バーバラと掛け合わせて、恥ずかしいけどもベタに行こうって」
あおいたん「はい、行きましょう。配信をご視聴いただいてる皆さんありがとうございましたー!」
全員「ありがとうございましたー!」
あおいたん「ご視聴いただきありがとうございました! せーの!」
全員「バイバーバラーーーーーー!!!!!!」
ライブも配信もここで終了。
この日の感想は以下に。
「本日Barbaraにて『灼熱のツーマンライブ!』と題して石川浩司さん、ぱぴちぇすたん連合第3惑星さんと絡ませて頂きました!石川さんも個性強めですが、ぱぴちぇすたんさんもいかつめでしたよ!(笑)MCで呼ばれたのに何させられたんだ!ライブ以外では礼儀正しいのも余計怖いよ!(笑)では!」 ※引用元「シギハラ(ex.じなんぼ~いず) on Twitter」
「(炎)灼熱のツーマンライブ(炎)in代々木Barbara ありがとうございました! 石川浩司さんとぱぴちぇすたん連合第3惑星さんの大盛り上がりの一夜! "さよなら人類"を石川さんと一緒にステージで歌わせて頂き、大感激でした…!楽しかったー!!!! MCのシギハラさん、ステージ上で活き活きとしてたなぁ…」 ※引用元「とやまあおい on Twitter」
「今日は代々木Barbaraさんでのツーマンライブありがとうございました(ハート)めちゃくちゃおもぴろでした(笑顔) 『木星についた人』も『次男の人』も突然なのに一緒に音楽してくれて最高やった(笑顔)←マジ打ち合わせなしのドッキリステージあげちゃおう大作戦w大成功(ハート) やっぱ音楽って地球を救うと思う(ハート)皆らぶ(ハート)」 ※引用元「ふぁんふぁん。 on Twitter」
「こ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! | Hello goodbye 美里ウィンチェスター - アメブロ」
(https://ameblo.jp/ran19970506/entry-12624508966.html?timestamp=1599922461)
この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」
20/9/13・昨日は代々木でツーマンソロ。
対バンのぱぴちぇすたん連合第3惑星さんにある物を手渡されてステージにあげられプチパフォーマンス。
渡された物は以下のどれ?(もちろんすべてオモチャです)
・猫のヌイグルミ・猿のヌイグルミ・豚のヌイグルミ・拳銃・手錠・出刃包丁・くさり鎌・十字架
正解 手錠 (正解者3名・ひとり10ポイント)
警察帽と手錠を持たされてステージに引っ張られた。
即興で泥棒おっかけダンスを踊りましたとさ。
20/9/14・一昨日は代々木でツーマンソロ。
対バンのぱぴちぇすたん連合第3惑星さんのMC担当の人が俺のとある歌の真似をしていた。下記のどの歌?
・秋の風・おなかパンパン・ZAN・ハゲアタマ・玄関・夏のお皿はよく割れる・まちあわせ・ラザニア
正解 ハゲアタマ (正解者3名・ひとり10ポイント)
例の口を手で覆ってアワアワ言うやつね。
大人はあまりやらないね。楽しいのに...。
人と人とが繋がり次へと進む瞬間を見た、めちゃめちゃ楽しいライブでした(笑)!(アー海馬2020)
(本人より)ああ、これが美里ウィンチェスターとのお初だったのね〜。自由奔放な美里ウィンチェスターだけど、実はお父さんがマネージャーで、常に一緒にいる。もちろんライブもキッチリ見てる。結構キワドイことしてるのに、いい親子関係だなあと思ったなあ。
Judy's Dinerライブ ~ホルモン鉄道がやってくる!~
ちょっとまだ肌寒い5月に我が街神奈川にホルモン鉄道がいらっしゃるということで3月から予約をして首を長くして待っていました。
チキンカレーとビールに舌鼓打ちながら待ってます。意外とカレー注文してた方多かったなぁ。
最初はチョコリンゴのお二方
洋楽カバー(今回のライブ カバー曲が多かったのも特徴的)でかっこよく始まります。
最後の締めのスタンドバイミーはかっこよかった!!
続いてととゆきのお二方
知久寿焼さんのカバーが中心。さよなら人類もやりました。
チンどん太鼓もいい味出してました。
そして石川さんの乱入!!
そしてボケ防止の言葉に反応する大谷氏も面白かったです。
お次はあつーしーズ
ととゆきでもやってたさよなら人類がここでも!!
石川さん ここでも乱入!!
ここでもボケ防止の言葉に反応する大谷氏が見れました。
そして真打ち ホルモン鉄道。
一曲目をすっ飛ばして二曲目からやるところがロックですね。
メニュー表ワルツあり、日本海音頭あり、質問コーナーありとなんでもありな時間でした。
そしてマスターからの熱いメッセージ(新松田でパスカルズやってほしい)はグッときました。
終演後 お酒飲んでたら記憶がすっ飛びました。
6時間かけて歩いて別の駅に向かってた模様。
何があったのかさっぱりわかりません。
でもお金取られず、無事に帰ってこれた。
産まれてよかったね。(ズミ天)
(本人より)この日も即興盛りだくさんで面白かった。
しかし新松田から辻堂まで歩くって、相当距離ないか!?
虎ノ門ニュース
5月23日配信の、虎ノ門ニュース。この番組の後半の特集が始まってすぐに、「さよなら人類という歌はありましたけどねえ」と、司会者が言っておられます。
それだけの事なのですが、この番組内でたまの曲名が飛び出した事にびっくりしてしまい、その後の番組内容が殆ど頭に入りませんでした。
ちなみに、ザ・レポートが音声では読めない上内容もこれだけなので、掲載されるかどうかは石川さんにお任せします。
https://m.youtube.com/watch?v=w1NyozPbLnI&list=PLdoANlSaeHve-kT14L4OaVhBd8m4KVMYt&index=1
(西大路)
(本人より)「さよなら人類」は何かと今でも取り上げられる。先日関ジャムというテレビ番組の「若手アーティストが選ぶ平成の名曲ベスト30」でも15位にあげられてたしね。売上枚数ならもっと売れた曲はたくさんあるのに、なんか印象に残るのかもね。
2020年9月6日(日)19:30~ シークレットライブ「ままだとこうじVol.2」(ツイキャス/配信016)
コロナで延期となっていた4月18日(土)の振替公演が行われました。 ※入場無料ですが、参加できるのは生ライブ当選者のみ。更に間々田優応援キャンペーンTシャツ着用というドレスコードがありました。ステージと客席はビニールカーテンで仕切られています
「音楽を超えた世界を、隣に居る石川浩司さん想像して作る。今は寂しくてもわくわくの時間です。 配信では獣の檻を見るように、ガヤガヤコメントも沢山ください! 生ライブ当選の方は、赤い月・ウサギ×刺してやろうかTシャツお忘れなく!一緒に喰われましょう」 ※引用元「間々田優 on Twitter」
会場:都内某所(阿佐ヶ谷Oilcity)
※この時期コロナの水際作戦大失敗を隠すために、政府によるマスコミを利用した過剰なライブハウス叩きが横行。そのため公には会場名を伏せて開催されるライブも存在しました。このライブはTHOGOさんのスマホカメラ(画面サイズ:480×270)で撮影され、各出演者ごとに配信が一時中断。映像とセットで撮影者の笑い声も入ります(笑)
トップバッターのイイプルギスの夜さんが約23分のギター弾き語りで魅せてくれた後、石川さんの配信が始まりました!
(挨拶)石川さん「いや~、仕事が無いね。マジで、これ僕だけじゃなくて他のミュージシャンの方もそうだと思うんですけども。最初(2020年)6月ぐらいにコロナ終わるって言ってたじゃん。だから4月・5月ぐらいはまあちょっと仕事が無くなっても、今年の前半はのんびりするかと思ってたら、夏になっても全然終わらなくて。入るはずのライブが軒並み無くなったり飛んだりして、先月は2日しかライブがなくて。これはさすがにマズイと思っていたらネットで助成金のことを教えてくれた人がいて、東京都から仕事の無くなったミュージシャンとか演劇をやってる人に支援があるから応募してみたらってあって。『アートにエールを!』っていうタイトルで、東京都の文化関連の部が『ちゃんとした芸術を見せた者にはお金を少しお支払いします』って。だから『映像作品みたいなのを上げてくれればお金を支援します』みたいなのがあって、これは応募しなくちゃと思って応募して、見事(審査に)通って、少しお金を頂いた曲からやりたいと思います。皆もこういう歌を歌うとお金が貰えるので、参考にしてください」 ※石川さんフリークの(事情を知っている)お客さんから湧き起こる爆笑と拍手(笑)
「『アートにエールを!東京プロジェクト(個人型)』について:新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、活動を自粛せざるを得ないプロのアーティストやスタッフ等が制作した作品をWeb上で発信する機会を設けることにより、アーティスト等の活動を支援するとともに、在宅でも都民が芸術文化に触れられる機会を提供するプロジェクトです。 制作された動画を専用サイトにて配信しておりますので、ぜひご覧ください。 https://cheerforart.jp/」 ※引用元「アートにエールを!東京プロジェクト」|東京都生活文化スポーツ局」(https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/katsu_shien/0000001469.html)
01.ZAN ※会場から「尿~♪」の合唱付き(笑)
(曲間)石川さん「イイプルギスの夜さんが、友達が死んだ時の歌を歌ってましたね。僕も5~6年前に友達が死んだ時に出来た歌を歌います」
02.メメントの森
(曲間)石川さん「次はあの~、本当はやる予定じゃなかったんですけども、前の人のステージを見たら急にやりたくなったのでやります」 ※“前の人”には敢えて言及しません(苦笑)
03.ハゲアタマ ※もちろん「“前の人”ハゲアタマ」の即興歌詞が入ります
(曲間)石川さん「今の歌は架空の歌であり、“前の人”とは一切関係ありません」 ※“前の人”にはアーティスト名が入りますが、本レポートの登場人物からお察しください(苦笑)
04.夜の牛達のダンスをみたかい ※ギターの乱れ弾きからスタート
(曲間)石川さん「あと1曲で去ります」
お客さん「え~っ! やだ~っ!」
石川さん「去るけど、すぐ別の形で出てくるよ(笑)。まだ暑いですけど、季節は9月、秋なんですね。秋の歌を最後に歌います。よく聴くと切ない歌、よく聴かないとコミックソングと間違われる」 ※ステージ上には既にパーカッションセットが組んであります(笑)
05.秋の風 ※ステージには空調の風が吹き、ビニールカーテンが揺れています。揺れるカーテンに風が吹く、カーテンなびくよ空調の風
(挨拶)石川さん「どうもありがとうございましたー!」 ※会場から大きな拍手!
約22分のソロステージを見事に務め上げられた石川さんでした(拍手)!
間々田優さんのステージになると男性ファンがステージ前に集結!
S-01.吉川美南 ※サウンドチェックに続く2曲目になるこの歌の途中で「それではお呼びしましょうこの方 君が石川浩司♪」とステージに招かれる石川さん。早速のセッション! 「好~きになって~♪」の歌詞に「好きになります!」と応える石川さん(笑)
(曲間)石川さん「本当に好きになっちゃう。でも、ごめんなさい。実は、妻がいるんです。僕と同じ体型の妻なので、Tシャツとかお互い共有して使える、とても便利な妻です。でも今日、今から小1時間は、妻のことは頭の隅からは捨て去ります! 間々田命で!」 ※会場も撮影者も爆笑(笑)
間々田さん「では、シークレットライブ、そして沢山の秘密を共有する配信の皆さ~ん(笑)」
石川さん「あ、配信の人、うちの妻には言わないでね。他は大丈夫だけど」 ※注:このレポートはあるさんには見せないでください(笑)
間々田さん「この夜だけの秘密を皆さんにお届けしていきます。最後までよろしくお願い致します」
S-02.真夜中 ※静かに~熱く~静かにパーカッションを合わせられる石川さん
S-03.新宿化屋敷 ※「ヒュードロン ヒュードロン♪」の歌い出しに“おばけ”のポーズで踊る石川さん(笑)。曲の途中で間々田さんから石川さんへ「では石川さん、ご自由に歌っていただけますか?」と即興歌詞のリクエスト。即興歌詞「(フォーク調で)ヒュー ヒューヒューヒュー ドロン ヒュー ヒューヒューヒューヒュー ドロン ヒューヒューヒュー ヒューヒューヒューヒュー ドロン (ここからラップ調で)ままだとこうじがヒュードロン ままだとこうじがヒュードロン(お客さんも大合唱)」ブギもお任せの石川さん(笑)!
(曲間)間々田さん「これは大変ですよ(笑)!」
石川さん「お客さんだけじゃなくて、こっち(ステージ)の人たちも次がどうなるか全然展開が読めない」
間々田さん「まさに、ままだとこうじ。本当にこの場所で作っております。This is ままだとこうじでございます! どうですか! 配信の皆さん、これですね本当に二人と会場の皆さんで作ってます! この先何が起こるか本当に分かりません(笑)! 配信の皆さんもいっぱいコメント来てますか?」 ※会場から送られる大きな拍手!
THOGOさん「え~、猫ひろしさんから来てます」
石川さん「おおーっ!」
間々田さん「おおーっ!」
THOGOさん「(猫さんのコメント)ヒュードロン! 今からドロンします(笑)」
間々田さん「ドロンしないで~。嬉しい~(笑)」
石川さん「(カメラに向かって手招きしながら)ひろしこっち来いよ~(笑)!」
間々田さん「嬉しいですね~」
石川さん「昔ね、猫ひろしさんと一緒にセッションしたことあるんだけど、猫さんと知り合いになったので『ライブに来て』って呼んで、僕とバイオリンの人で適当に2時間演奏してる真ん中で何かをやらせてました。普通はお笑いの人って10分ぐらいでネタが終わるんだけども、2時間も。ひろしまた来いよ~(笑)」 ※会場は手を叩きながらの大爆笑(笑)
THOGOさん「(猫さんのコメント)行きたいニャー!」 ※コメントに拍手で応える会場(笑)
間々田さん「改めて、4・5・6・7・8・9月といっぱい季節を越えて待たせてしまいましたけれども、東京公演ままだとこうじでございます。本当に、最後までよろしくお願い致します。石川さん、じゃあ次はちょっと恋の歌を歌ってみようと思います」
石川さん「恋の歌・・・はい(照)」
S-04.サカナ ※石川さんの持ち歌でもある「The End of the World」風の曲に鳥(オオハシ)のスライドホイッスルで合わせる石川さん。台詞部分「(間々田さん)今日も来てくれたのね (石川さん)ああ、来たよ (間々田さん)今日は、少し悲しい顔してるね (石川さん)悲しいんじゃなくて、老けただけだよ (間々田さん)楽しそうな笛を吹いているのね(笑) (石川さん)子供の頃からずーっと59才の現在(いま)まで吹いているよ (間々田さん)59才ってなあに? (石川さん)59才って、ほら人生50年って言うから、50年で一回リセットしてるから、9才のことだよ(子供の顔で)ボク9才! とっても素敵なお姉さんと一緒に演奏できて、今日は嬉しいよ! (間々田さん)良かった。その笛、係員のお兄さんに取られないようにね (石川さん)ボク頑張るよ! これを取った奴は、(間々田さんの曲に掛けて)刺してやるのさ!(会場から大拍手!) (間々田さん)いつも会いに来てくれてありがとね。明日もまた会いに来てね」
このシーンは現在YouTubeで公開されています(笑)♪
「泣けないサカナ-間々田優」(https://www.youtube.com/watch?v=qvWRSGMxdXI)
(曲間)間々田さん「こんなに『サカナ』で私に(お客さんの)目線が来てないのは初めてです。誰とも目が合わないんですけど(笑)」
石川さん「あははは(笑)!」
間々田さん「歌ってるの(主役)は、私(笑)。カヴァーのコーナー!」
THOGOさん「イエイッ!」
間々田さん「“たま”や石川さんや、そして知久寿焼さんの曲を歌おうというコーナーでございます。知久さんとも実は3~4年前に共演しまして」
石川さん「あ、ほんと。ハ〇てたでしょ?」 ※そういうことを言わないの(苦笑)
間々田さん「〇ゲてない。何でそんなこと・・・〇〇てました(笑)」 ※乗らなくていいから・・・会場大爆笑
石川さん「必死で帽子を二重に被って(以下カット!)」
S-05.電車かもしれない(たま) ※間々田さんボーカル&ギター、石川さんパーカッション&コーラス
(曲間)間々田さん「これは“たま”で演奏されたことも」
石川さん「そうですね。“たま”の後期、解散のちょっと前に出来た曲なんで、やってましたね、その頃」
間々田さん「現在(いま)でも、メンバーさん仲良いですか?」
石川さん「・・・」 ※後ろを向く石川さん。もちろん冗談で(笑)
お客さん「あ~~~(笑)」
石川さん「仲良いです、現在でも(笑)。本当は4月に、3人それぞれの“ソロライブ”と銘打って、その後『ちょっとセッションもやろうかな』って言って、でもお客さんにはバレバレで実質“たま”をちょっとだけやるというイベントが京都で2日間、小さなホールでやる予定だったんですけどコロナで流れちゃって。で、11月に延期公演がある予定なんですけども。なので、そういう感じで年に数回は会って・・・というか、僕パスカルズっていうバンドもやってて、そっちでは知久君もメンバーなので。“たま”は17年前に解散しましたけど、そのパスカルズは平行してやってて現在も続いてるので、知久君とはずーっと一緒なんです。だからもうほとんど、このまま死ぬまで一緒・・・の墓に入・・・るのはやだ(笑)」
お客さん「あはははは(拍手)!」
石川さん「とにかくね、3つ違いで知久君が16で僕が19の時に会って、それから40年間もずっと一緒に遊んでます。もうふざけた友達です」
間々田さん「いい話ですね」 ※頭のくだりをカットしといて良かったです(笑)
S-06.うどんかぞえうた(知久寿焼とうどんオールスターズ) ※「いい話ですね」から間髪入れずに。間々田さんボーカル&ギター、慌ててビニールカーテンの端から釣竿タンバリンを客席に伸ばす石川さん
(曲間)間々田さん「皆、釣られましたか? そんなものがあったんですね(苦笑)。そのバッグから色んな物が出てくる(笑)」
石川さん「隠しておいた(笑)」 ※更にサウンドホースを鳴らす石川さん(笑)
間々田さん「後半戦に続くー(笑)! じゃあ“たま”のコーナーのラストに石川浩司さんの『玄関』っていう曲を歌いたいと思います」
S-07.玄関 ※間々田さんボーカル&ギター、いい雰囲気の歌い出しにカタカタと鳴るゼンマイのおもちゃを会場に放つ石川さん(苦笑)。この曲に石川さん本人のパーカッションが入るのは超貴重です! 石川さんの「ただいま」に間々田さんの「おかえり」の呼応(拍手)
S-08.無駄乳房 ※冒頭小芝居「(間々田さん)浩司くーん、あーそーぼー! (石川さん)もう遊んでるよ (間々田さん)じゃあ浩司くん、縄跳び好き? (石川さん)縄跳び・・・これはマジな話なんですけど、小学校1年生の時に縄跳びの授業があって、クラスで僕だけが全然飛べなかったんです不器用だったし。ところがある時若い女の先生が授業後も付きっ切りで教えてくれたら急にタイミングが掴めて飛べるようになって、いきなりクラスで一番回数が飛べるようになって。そしたら(若い女の)先生が泣いて喜んで『浩司くん!』っていって抱き締めてくれました (間々田さん)じゃあ浩司くん、その先生のこと現在でも好き? (石川さん)好きだね~、顔は忘れたけど (間々田さん)その先生は女の先生 (石川さん)そう女の先生。新卒で教員になったばっかりだったから、まだご存命だと思います (間々田さん)浩司くん、お母さん好き? (石川さん)お母さんは、現在は好きです。あの中高生ぐらいの時は、反抗期の時は微妙じゃない親ってさ。でも現在考えると何だかんだで良い母親だなって思います。この間86才の誕生日を迎えました (間々田さん)おーっ! じゃあ浩司くん、女の人好き? (石川さん)お・・・まああの~、イイプルギスの夜さんよりはちょっと落ちるけど、好きです (間々田さん)じゃあ浩司くん、おっぱい好き? (石川さん)まああの、嫌いとは言えませんな(エロい顔) (間々田さん)浩司くん、私ね!」から曲に突入! 間々田さん熱いボーカル&ギター、石川さん景気のいいパーカッション&合いの手!
(曲間)石川さん「そういえば僕、子供いないんですよね。無駄睾丸だったな~」 ※会場爆笑(笑)
間々田さん「そうですね(苦笑)」
石川さん「でも、身体の“タマ”は活躍しなかったけど、“たま”では世に出られました」 ※いやいやいやいや、会場は大盛り上がりですけど下ネタですから(笑)!
間々田さん「勉強になります(笑)! じゃあ、広げていきます! それでは本編ラストでございます!」
お客さん「え~~~っ! やだっ!」
間々田さん「私、人生初の映画主題歌、そして映画の挿入歌、そして映画音楽を担当しました」
石川さん「挿入・・・」
間々田さん「挿入で止めないで(笑)。『劇場版 はぐれアイドル地獄変』が公開になります!」
お客さん「イエーーーッ! おめでとう(大拍手)!」
間々田さん「皆さんが着ているTシャツの『赤い月・ウサギ』、この歌が挿入歌になります」 ※本日のドレスコードになっています
石川さん「あ、そうか。俺だけ・・・」
間々田さん「本当だったら石川さん出禁です(笑)」
石川さん「挿入歌って、『SO SOSOSOSO SOSOSOSO にゅぅ~♪』でしょ? ・・・すみません」 ※ZANのメロディで
間々田さん「いや、大丈夫です(笑)」 ※会場も温かい笑い(笑)
S-09.赤い月・ウサギ ※全員の「バカヤロー!」コールからスタート! アップテンポな曲に石川さんも高速パーカッションで熱く対応!
(曲間)間々田さん「ありがとうございます! 石川浩司さんでしたー!」
お客さん「イエーーーッ(大拍手)!」
石川さん「じゃ、楽屋がないからここに来るだけだけどね(笑)」 ※THOGOさんの隣で休憩される石川さんと、すかさず石川さんにカメラを向けられるTHOGOさん。ドアップ(笑)
間々田さん「配信を観てる人、スクショしてー(笑)」
THOGOさん「コメントでアンコールが!」
石川さん「アンコール! アンコール!」 ※石川さんの音頭に続く会場
間々田さん「どうもありがとーーーっ! じゃあ石川さんも(笑)」 ※休憩も束の間、すぐにステージに呼び戻される石川さん
石川さん「あれ? 俺が一番労働時間が長いんじゃ?」
お客さん「あははは(爆笑)!」
間々田さん「ままだとこうじ、実は最終公演だった山梨が初日になってしまったんですけども、皆さんに待っていただいて。その分私は何をお返しできるかなと思って、石川さんと積んだステージの中でもっともっと間々田を超えたものを作れないかなと思って今日のステージに来ました。そのきっかけとなったのが、皆さんご存知の『八千代』の首吊り映像ですね(笑)」
石川さん「あれね、うまいこと撮れてたね」 ※《真似しちゃだめ》首吊りライブ(https://www.youtube.com/watch?v=D5xRGTCzWAY)
間々田さん「まさか人生で、(石川さんが)ステージで人(自分)を〇すことになるとはね(苦笑)。本当にいい経験になったと思いますし、あれが一つ私のステージのターニングポイントになったような気がします」
En-01.さよなら八千代(さよなら人類×八千代) ※「さよなら人類」の間奏で間々田さんが石川さんの転校エピソードを即興台詞に。続けて「八千代」へ。石川さんは例の鎖を持ち縦横無尽に移動。途中から“おやつ”のステージでも登場した猿の人形も参加(笑)。最後は再び「さよなら人類」で
(曲間)間々田さん「何くんですか!? 何くんが出てきたんですか(笑)!?」 ※奇しくもみっち。さんと同じリアクションに(笑)
石川さん「え? ままゆうくんだよ(笑)」 ※前回の名前は「みっつ。」でした(笑)
間々田さん「それではアンコールをもう2曲、お届けしたいと思います。ここでもう一方ゲストをお呼びしたいんですけど、カメラは大丈夫でしょうか?」
石川さん「そう、カメラをお客さんに渡して・・・」
間々田さん「THOGOさんです!」
お客さん「イエーーーッ(拍手)!」
間々田さん「え~、ラスト2曲なんですけれども、本当に今日は楽しかったです」
石川さん「はい、こちらこそ。少々シモの方に行ってしまいましたけど、もうちょっと次回はお上品にやりたいと思います」
間々田さん「え? 本当ですか(驚)?」
石川さん「はい! 嘘です(笑)」 ※全員爆笑(笑)
En-02.東京パピー ※THOGOさんもギターとコーラスで参加
En-03.どっこいしょ どっこいしょ ※最後はイイプルギスの夜さん、更にお客さんも参加したフルメンバーで。石川さんの予想に反して2回目で成功(笑)
(挨拶)間々田さん「皆さんありがとうございました! 改めて、ままだとこうじVol.2、石川浩司さん(拍手)! 本当にありがとうございます、一緒にこの場のステージを作ってくださって、ありがとうございました。イイプルギスの夜さん、お客さんありがとうございました」
石川さん「お客さん、もうセッション仲間だからね。またやろうぜ!」
間々田さん「配信の皆さん、本当にありがとうございまーーーす!」
石川さん「サンキューーー!」
約1時間20分のセッションタイムを興奮冷めやらぬうちに締め、配信もここで終了。
この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」
20/9/7・昨日は都内某所でソロ&間々田優さんらとセッションライブ。
途中配信のコメントを主催者に読み上げてもらったが、とある外国人の芸人さんがいた。誰?
正解 猫ひろし (正解者4名・ひとり8ポイント)
カンボジア人の猫ひろし。
昔一緒にセッションした話なんかもしました~。
20/9/8・一昨日は都内某所でソロ&間々田優さんらとセッションライブ。
間々田優さんが「無駄乳房」という歌を歌ったので俺も演奏終了後に同じように漢字四文字を叫んだ。何という言葉?
正解 無駄睾丸 (正解者1名・ひとり30ポイント)
この年になっても結局子供が作れなかった、無駄睾丸。
タマはダメだったけど、たまはうまいこといきました。
正解はテングザルひとり。おめでとー!
前回と比べてスペースも広く、間々田さんの夢も叶った大盛り上がりのライブでした(笑)!(アー海馬2020)
(本人より)面白かったなあ。間々田さんはもちろんだけど、この組み合わせを企画したTHOGOさんがスゴい。
THOGOさんはもう20年くらい毎年のように出前ライブで俺を呼んでくれてるんだよね〜。「たまの映画」でプロレスのリングで俺が歌ったのもTHOGOさん企画なんだよねー。
たま Best Selection
現在、パイオニア時代のたまの楽曲は入手困難ですが、このCDだけはツタヤディスカスで宅配レンタルすることができます。
『たま』収録の「風と石と僕」、『パルテノン銀座通り』収録の「生ビールでいこう」は、残念ながらこのベストアルバムには収録されていません。
1.あるぴの
私はペットを飼うことって実は物凄くエゴイスティックな行為だと思っています。飼い主がどんなに可愛がろうとも、動物はそれを求めているのか?もっと言うと、愛情を容れられることも拒まれることもない心地良い関係をペットに求めているのではないか?という疑念が拭えないからです。
知久さんは言わずと知れた動物好きですが、この小楽団調の可愛らしい楽曲の中に紛れた「ぼくを楽しませておくれ」「ひとりでいっしょに」といった歌詞に、あるぴのを可愛がる自分自身に対する冷静な観察眼が宿っています。
2.デキソコナイの行進
周りから見てデキソコナイでも、自分が夢中で楽しければ大丈夫だよ、という石川さんの人生観が表れたといえる一曲です。連帯を嫌う石川さんの書く歌詞は、押しつけがましくないところがいいなあと思います。
私にとってはライブで聴いたことも相まって、石川さんと知久さんがニコニコ歌い、滝本さんが風船ピアニカを弾いている「しょぼたま」バージョンの方が馴染み深いです。
3.レインコート
もっと聴きたいと思わせるほど短い前奏と後奏、室内楽のように均整のとれた演奏や、花弁が開くようなコーラスワークに品の良さが光る佳曲。
さらにこの歌詞の「ぼく」の、見たままに見て感じたままに笑い泣く、世界の受容のあり方にもまた品の良さを感じます。
4.あんてな
リコーダーが印象的な、抑制されたアレンジと知久さんの乾いた歌い方から、時間がもったりと流れるような白昼の空気感と息遣いが伝わってきます。夏の日差しが作るくっきりとした陰影までもが心に浮かびます。
「きみからもれるぼくのためいき」という暗喩はとても文学的ですね。
5.ねむれないさめ
『たま』はメンバーが3人になって初めてリリースされたアルバムで、サポートメンバーの導入などにより新たな「たま」サウンドが誕生しています。しかし私は、この曲にだけは柳原さんの不在を感じました。
彼がいたとしたらここにコーラスでこうハモるだろう、オルガンの節にはもっと違和感が残っただろう、となぜか思わせるのです。結果としてその欠落感が、この曲が綴る埋まらないさびしさと重なります。
6.青い靴
青い靴というと、『学校にまにあわない』で「やっと出てきたのは片っぽの青い上履きだけで……」という語りがありましたが、この曲の「青い靴」もまた児童が履く上履きのようなものなのでしょうか。
石川さんと知久さんのユニゾンが、大人でも子どもでもない、実在を失った「ぼくら」をうまく表現しています。
アウトロのグネグネしたベースと規則的なドラムが遠ざかってゆく風景を感じさせてかっこいい。
7.終わりのない顔
青春の閉塞感、焦燥感という「たま」には非常に珍しいテーマの楽曲です。特に自己表現をしてこなかった私ですら「ここですここにいますってかわりに鳥肌立てて」という歌詞に共感を覚えるのですから、自分がここにいますと言うために何かを表現したことのある人にとっては痛いほどに刺さるのではないでしょうか。
8.全裸でゴ・ゴ・ゴー
石川さんらしいおバカソング、と思いきや意外と珍しい作風かもしれません。というのも、石川さんのアナーキズムってこんなに分かりやすく反社会的な態様をとらないんですよね。
むしろ、「心に遊びを持たせとかないと、何かの拍子で爆発しちゃうぞ」という、軽快なメロディにかこつけた石川さん流の警句と見るのは穿ち過ぎでしょうか。
滝本さんが「フールーチーン」「ハダカーハダカー」などコーラスを頑張っていらっしゃいますが、石川さんたまのハンサムに何させとんねん、という気持ちでいっぱいです。
9.なぞのなぞりの旅
「たま」の滝本さん曲の中で私が一番好きな曲です。語らない歌詞の中にまるで俳句のような情景の広がりがあって、歌を作ろうと思ったときにここを切り取るかと驚かされます。
サビの綺麗なコーラスがこの曲の素朴なチャーミングさを引き立てています。
無口な友人が何人かいるのですが、彼らもこの曲のように、頭の中では「きみなんかよりもずうっとしゃべっている」のかなと想像して可笑しくなります。
10.あっけにとられた時のうた
「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマとしてお馴染み。知久さんの歌声や石川さんの合いの手、シンプルな楽器の構成など、お茶の間の視聴者にとっては変わらない「たま」らしさを感じられる曲でもありました。
改めて聴き返すと、やたらかっこいいギターリフと、リズム感を強調せずに息を合わせる演奏の高度さに驚きました。
11.ここはもののけ番外地
ナムコナンジャタウン「もののけ番外地」のテーマソングとのこと。曲調やベースラインのおどろおどろしさと「ものもの けけけけ」という掛け合いの楽しさ、「入場料払っておくれ」といったユーモラスさがお化け屋敷にピッタリの名曲です。
もののけを「いなくなるためにいるぼくら」来場者を「生きてる子供たち」と呼ぶ知久さんの作詞センスは本当にすごい。
石川さんのシンバルチョークがこの曲をシャープに輪郭づけています。
12.パルテノン銀座通り
かなり露骨にラブ・アフェアを題材にしていると思うんですが、あんまりそう解釈してる人はいないみたい。ビートルズの“All You Need Is Love”を彷彿とさせる明るいメロディーや、この曲がギャグ漫画とのコラボレーションアルバムの表題作であるせいでしょう。
「狂ったように踊りを踊り続けて ぶっこわれた笑い方を楽しみ そして言葉をぜんぶ失った夜に沈もう」という形容はすごくいいなと思います。真昼間に昨晩のセックスを真顔で思い返すような趣があって。
13.ツルラのテーマ
エレキギターぎゅんぎゅんで、コンセプトアルバムならではの「たま」らしからぬ曲。たぶん『ぷりぷり県』作中作の「地底怪獣ツルラ」の主題歌という設定なんだと思いますが、こういう試みは粋でいいですね。
14.満月の丸バナナ
たぶん当時のたまの皆さんは「行こうまいか」っていう言い回しを気に入ったんだろうなと想像します。
今夜の満月をきみにあげるよ、みたいなキザっぽい歌詞も、ボワーンとしたベースと素朴な桶の音で、ぷりぷり県らしい素朴で風変わりな風合いを帯びます。
この曲はアルバムバージョンも良いけど、現在活動中の「知久寿焼ちんどん楽団」のアレンジがすごく好きです。
15.ゴーゴー川で踊ろうよ
とにかく耳に残るイントロ・アウトロが格好良い。そしてベースラインが何とも言えず好きです。はっきりサビのある曲って、石川さんの「たま」曲の中では珍しいですね。
全く馴染みのない風物詩を高らかに歌い上げ、そこはかとなく猥雑さも漂う歌詞世界はかなり『ぷりぷり県』の作風に忠実だと思います。
16.かわいい流れ蛸
村の盆踊りで流れていそうな、ノリが良くて楽しい音頭。のどかな山村の情景とそこで流れ蛸とともに生まれ育ってきた「わたし」の愛着を描いた歌詞も微笑ましいです。
しかし、山鳩やかわせみをたくさん食べる蛸って、どう想像しても化け物でしかありません。それを「かわいいかわいい」と呑気に歌っている知久さんには大丈夫かと不安を感じずにはいられません。
17.笑う信号
口笛を吹きたくなるようなメロディアスなポップスです。「ゲラゲラゲラ」のコーラスがとってもキュート。
吉田戦車さんのギャグは不条理な中にもそれなりの理屈が通っているところが笑えるのですが、紫信号の「赤から青に変わる瞬間の嬉しい気持ち」を表すという一応の理屈を切り取って歌にしたところが良いです。
18.100mmの雨〜雨男村の子守唄
アルバム『パルテノン銀座通り』における滝本さんは、他の2人と違ってコラボレーション相手である『ぷりぷり県』の作風にあまり囚われず曲を作っているようで、それが逆に良い化学反応を生み出していると感じます。
雨の歌を作るのが得意な滝本さんが雨男村を題材にするのは必然だったのかもしれませんが、ギャグ漫画の住人も読者の見ていないところで、恋人の気持ちをはかろうとしたりするんだよなという視点が面白いです。華やかなワルツから、いかにも吉田戦車作品らしい妙な陰気さがある子守唄に移行してアルバムが終わるので、呆然とした余韻が残ります。
パイオニア時代の「たま」は4人から3人へ、メジャーからインディーズへの過渡期にあり、アルバムとしては他のレーベルから出された作品の方がまとまりがあったように感じます。それでも、各々の曲はとても魅力的ですし、特に滝本さんの曲は個人的に好きなものが多いです。(ANA)
(本人より)このアルバムもらってないから持ってない...。なのでCDの「ここはもののけ番外地」もレコーディングした時に聴いて以来聴いてないなあ。
もっとももうパイオニアというレコード会社自体が無くなっちゃったものね。
「たま」「パルテノン銀座通り」のふたつのアルバムのほとんどの曲を収録したものだけど、このあたりの曲も俺的には好きなんだよな〜。
『たま』という船に乗っていた 第26話
久々の連載再開です。なんだかんだで26回目なのかー。
ん? 「ヒカシュー」「カステラ」? 全く分からんぞー。初めて聞いた。「カステラ」は早稲田出身のバンドなのか。
「たま」の文字を解体するとなんで「メンキ」になるのだろう? 「デンゴ」の名前の由来も分からない・・・。
「遊星ミンツ」・・・あーこのバンドですね。見覚えがある。若いっていいなあなんでも許されてなんでもできちゃう気がする。そうそう目を隠していた人「大川興業」の前で正座していた人を思い出します。
Gさんが外回りを途中で抜け出して、舞台に出てまた仕事へ戻るというのが面白いですね。
「しおしお」にGさんの歌が少ないのは、サラリーマンをしていたせいなのか。
「まちあわせ」って「待ち合わせ」だったんですね。「待ち合わせ」も強ち間違いではないのですね。
このあと「東京パピー」「夏の前日」をyoutubeで聞いちゃいました。
あと三話で終わりなのかあ。(わいわい)
(本人より)あと三話で終わりじゃないす! たまが世に出るキッカケとなった、ひとつのピークのイカ天出場があと三話で出てくるという意味す。
「しおしお」にGさんの歌が少ないのは、サラリーマンをしていたせいじゃなくて、まだたまに入りたてで、他のメンバーの曲の割合が多かっただけすねー。
どぶろっくの曲。
どぶろっくの「きゃんたま」
という曲。
YouTubeで見たのですが、まぁ金玉のうたなのです。
しかし、どうやらランニングで叫ぶなど、石川浩司的。
つまり、おそらくは、「たま」の歌だから。
多分。
偶然ランニングで叫んでいるのかも知れず確証がありません。(多摩川)
(本人より)俺も観た〜。たぶん若干の意識はあるんじゃないかな。知ってそうだしね。そういえば先日「有吉の壁」でもモグライダーが明らかに俺のパロディしてた。あとナイツの漫才にも、たまを題材にしたものあるね(ナイツの塙さんに直接言われました)。
埼玉の「稲荷山公園駅」降りたのは僕ひとりだけだった(地味町ひとり散歩 17)
DANROで石川さんが連載している「地味町ひとり散歩」のシリーズ。仕事漬けの忙しい日に外まわりから会社に戻ってきて息抜きに読むと、脳内深呼吸できるようで適度な気分転換になります。獅子文六や源氏鶏太など昭和中期の中間小説を読んでいるような爽やかな読後感を得られるのです。今回は2021年10月27日にアップされた西武新宿線の駅、稲荷山公園駅についての回を読んでみました。
日本で働いていた頃、年長の同僚Yさんがすぐ隣の入間市駅に住んでいたので、この稲荷山公園駅は身近な存在でした。Yさんと私は登山の趣味を持っていてYさんの家に車を駐車して、奥多摩や秩父の1000メートルくらいの山によく登ったものです。しかし稲荷山公園駅にはまだ下車したことはないので、いつか機会があれば行ってみようと思ってました。
まず一読して驚いたのは、この稲荷山公園で2005年と2006年に行われた「ハイドパークミュージックフェスティバル」についての記述がなかったこと。ご存じなかったのかな。
狭山から入間にかけてこの一帯は1970年代までは米軍ハウスがあり、そこに細野晴臣さんをはじめとするミュージシャンやアーチストが多く住んでいた時期があったのです。細野さんのアルバム「Hosono House」は狭山市にあった自宅に録音機材を持ち込み、録音されたものです。日本のロック史に残る名盤として誉れ高いですね。
そして石川さんと私の共通の友人のチェンマイ友のKさんも当時この界隈に住んでいて、「ハイドパークミュージックフェスティバル」の主催者のひとり麻田浩さんと一緒に1970年代には海外アーチストの招聘の仕事をしていました。Kさんはたまに「ハイドパークミュージックフェスティバル」の話をしてくれます。当日はものすごい大雨だったのに、トリ前の佐野元春と大トリの細野晴臣のステージの時だけ雨がピタリと止んだというエピソードとか。
石川さんは稲荷山公園の印象を、パスカルズのヨーロッパツアー中のオフの日に訪れた、街中にある名も無き公園のようだ、と言っていますが、なにか居心地の良さそうな場所ですね。しかしその下に、環境美化を徹底するためにたくさんの禁止事項の張り紙やゴミ箱などを載せてるところなどは石川さんのコラムならでは、と感心しました。その後公園を出て「地味町」をいつものように歩き、目についたものをあれこれ撮影し、お腹が空いたので定食屋さんに入る、といういつものコースがとても安心します。この「何も起きない、けど幸せ」な感じが最高ですね。そして気がつくと隣の狭山市駅に着いてしまっていたというエンディング。
こういう幸せな気分を何かで表現してみたいな、と私も思いました。(波照間エロマンガ島)
(本人より)「ハイドパークミュージックフェスティバル」初めて聞きました。昔からあんまりフェス的なものに興味が薄いんだよねー。自分たちが呼ばれない限り(笑)。