ザ・レポート(48)


今まで石川がかかわってきた全ての活動、つまり「ソロ」「パスカルズ」「ホルモン鉄道」等のライブ、CD、ビデオ、またテレビ、ラジオなどのマスメディア、演劇、書籍、ニヒル牛、コレクション、すごろく旅行、このホームページ、その他とにかく俺がかかわってきたありとあらゆる表現活動の感想、評論、思い出等を募集します。
 既に何かに発表したもの(ミニコミ、ミクシィ日記、ホームページ、掲示板等)の再録も自分で書いたものであれば0Kです。批判やお叱りももちろん構いません。他の人のプライバシーの侵害や、特殊なケースを除き、基本的に全て採用します。何についてのいつのもののコメントかをなるべく分かりやすくして、メールにて題名「レポート」でお願いします。おおよそ10行程度まで5ポイント、それ以上は10ポイントです。裏話等や本人のそれに対する意見や感想なども付けていくつもりなので、気軽に応募して下さいな〜っ。
 例えば俺本人も知らない「こんなとこに載っていた」情報及びその感想とか「すごろく旅行を実際やってみた思い出」など俺にインスパイアされたものでもOKですよ〜ん。

2020年7月27日(月)15:00~ 「【生配信番組】ゼーゼーハーハーの「ゴゴネバ」【第九回】」(YouTube/配信012)

※アーカイブ(https://www.youtube.com/watch?v=dMSPkbm-EuI)が残っており現在でも視聴が可能なので、簡潔にまとめたいと思います

ライブハウス「代々木Barbara」を中心にご活躍されるファンキーでソウルフルなロックバンド「ゼーゼーハーハー」の冠番組「ゴゴネバ」(YouTube生配信)に、石川さんがゲスト出演されました。


会場:代々木Barbara

司会進行はボーカルの玉梶さん、アシスタントに店長でアイドルのあおいたん、天の声(コメント読み上げ)に社長でアーティストのしゃちょさんを向かえて約1時間の番組がスタート!
ステージには既に石川さんもご着席されています。

玉梶さん「今日は胸がドキドキしております! レジェンド、来てくださいました! 今日のスペシャルゲスト、元たまMr.ランニング、石川浩司さんでーす!」

石川さん「こんにちはー! ワオワオ!」

玉梶さん「先ず聞きたいのが、何故ゼーゼーハーハーのゴゴネバに出演してくださったのか? 正直にお願いします」

石川さん「正直に、あおいたーんに頼まれたから(笑)」

全員「イエーーーッ!」 ※何の「イエーッ!」なのか(笑)

玉梶さん「あおいたん、石川浩司さんのことをご存知でしたか? 以前YouTubeで“さよなら人類”を平気な顔して歌ってましたよね?」

あおいたん「恐縮ながら。平気ではないんですよ(笑)。すごい失礼ながら、最初は正直知らなかったんですよ、すいません・・・」

石川さん「歌詞覚えてなかったもんね(笑)」

あおいたん「え゛あ゛~~~(笑)」 ※机に伏せて顔を隠すあおいたん(笑)

玉梶さん「あれ、誰しもが憧れる光景だからね」

石川さん「あれ、10テイク目ぐらいだったもんね(笑)」

あおいたん「めちゃくちゃ緊張して超間違えまくりましたけども、ずっと石川さんはね、ずっと笑顔でパーカッションを叩いてくださいまして、本当に(笑)」 ※この歌を聴くと正しい音程で歌えなくなる副作用があります(笑)

玉梶さん「優しさ滲み溢れてるよね」

玉梶さんによる石川さんのプロフィール紹介と、石川さんによる詳細なコメント。まだまだ熱いトークが続きます。 ※興奮気味に話される玉梶さんと、適度にボケる石川さん(笑)

早口ぎみに進んだ約37分のフリートークに続き「先週の出来事」コーナーへ。ギターの合津さんが競馬で22万円勝った話に続き、あおいたんが池袋でライブをした話を。 ※心なしか全員話し疲れています(苦笑)

前段に時間を取られましたが、本来のメインコーナー「代々木 DE 大喜利」へ!

玉梶さん「ちなみに、もう百戦錬磨の石川さんとかは、大喜利とかはもう、お手のもの?」

石川さん「いや、お手のものじゃないけど何回か大喜利大会には出たことがあります」

玉梶さん「最初のお題はこちら! 『【日常の小さな不幸】 ・お風呂後の便意 ・目の前で電車が発車する ・[日常の小さな不幸といえば?]』」 ※3つ目、[ ]内を大喜利で答えてもらいます

回答は直接アーカイブでご確認を(苦笑)。

あおいたん「午後3時! 午後3時(苦笑)!」 ※確かにお昼の話題(回答)ではありません(笑)

天の声「真剣にオナラの話をする大人たち(苦笑)」

玉梶さん「次のお題はこちら! 『ラーメン つけ麺 僕[ ]めん』(狩野英孝さんのギャグより)」 ※[ ]内を大喜利で答えてもらいます

あおいたん「はい! ラーメン つけ麺 僕[いく]めん」 ※イクメン=子育てを楽しみながら自分自身も成長する男性

こちらの回答も直接ご確認を。その後も時間が無いのでポンポンポーンとお題が進みます。

玉梶さん「【アヘ×大喜利侍優勝者お題】 ゴリラと人間の見分け方を教えてください 出題者:ゴリラさん」

あおいたん「大喜利するかどうか。大喜利をしたら人間、大喜利しないのがゴリラ」 ※100%素直(笑)

他の回答は直接ご確認を。

玉梶さん「最後のお題はこちら! 『人生で必ず経験する悩みを教えて下さい。』」

天の声「言い換えると“人生あるある”みたいな感じですかね」

あおいたん「“でんしゃおりる時ドア付近の人どいてくれないなぁ・・・”」 ※全員が「あ~」と頷く可愛い回答(笑)

他の回答も直接ご確認を(笑)!

石川さん「今回は、ほとんど紹介だけで終わっちゃったからまた出してよ(笑)」

玉梶さん「もちろんもちろん! 嬉しいです(笑)!」


この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」

20/7/28・昨日は代々木でネットトークライブ。
俺の隣の人が最近競馬で儲けた金額はゾロ目だったがいくら?

正解 22万円 (正解者4名・ひとり8ポイント)

こちらで観られま~す。
https://www.youtube.com/watch?v=dMSPkbm-EuI


たま(さすがに多め)~ホルモン鉄道~パスカルズまでを網羅する、裏話満載の面白トークライブでした!(アー海馬2020)


(本人より)確かこの大喜利大会優勝だったっけ。優勝賞品のカレーをまだ食べてないことに気づいた!
まだ間に合うかな?(笑)。

2020年7月23日(木・祝・海の日)18:00~ 「石川浩司×蜂鳥あみ太=4号+acc田村賢太郎『熊谷の海開き』」(ツイキャス/配信011)

※会場内観覧の方はマスクの着用、手指の消毒をお願いします。
※発熱など体調の優れない方は御来場をご遠慮下さいませ。その際のキャンセル料はかかりません。

との注意が発せられるほど、世の中(日本政府は除く)は新型コロナ感染対策に気を遣うようになっていました。
前回の説明不足から一転、HP上で配信チケットの購入方法から視聴方法までを詳細にご説明(転載)されています。

会場:熊谷モルタルレコード

既に御三方がステージに揃った状態で“告知配信(無料)”がスタートしました。 ※全編を通して正面右からの映像のみ(固定カメラ1台)

あみ太さん「多分10秒くらい遅れて(映像が)出てくると思うから、是非観て欲しいな、という感じでございます」

石川さん「配信ってリアルタイムとは違うんだよね。ものによっては30秒くらい時差があるからね。過去の世界を観てる。実は大昔の30秒前の世界を観てる。その間に死んでるかもしれない(笑)」

あみ太さん「そうそうそうそう、熊谷という街は存在してないかもしれない。在りし日の熊谷の模様が現在ね」

石川さん「星を見るようなもんだよね。今光ってる星は実は何万光年も昔の光だからね」

あみ太さん「そうなんですよ。言うなればスペース・オペラですよ・・・何言ってるか全然分からないですけどね」

慣れると面白い、慣れるまでは・・・あみ太さんの絶妙なトーク(笑)。

あみ太さん「皆さん、こんにちばんはー!」

石川さん「あ、ここから始まるのね(笑)。始まるよー!」

S-01.Hava Nagila ハヴァナギラ

その動画がコチラ♪ 「Hava Nagila ハヴァナギラ - 熊谷モルタルレコード石川浩司×蜂鳥あみ太=4号+acc田村賢太郎ツイキャス・プレミア配信直前告知配信07/23/2020」(https://www.youtube.com/watch?v=U7ni8tlaxRo)

呼び込みのように、7分ほどトークとセッションをご披露されました。

ここからが有料配信の本番です。
素晴らしいシャンソンと全身網タイツで魅せてくれる蜂鳥あみ太=4号さんと田村賢太郎さん(アコーディオン)のライブで幕を開けました。 ※配信を観ている人に見えているか・聴こえているかを確認するも、反応も30秒+α遅れ(苦笑)

約1時間4分の熱いライブに続き石川さんの登場です。 ※各部が終わる毎に配信を切断されるので、アーカイブでは別々のページで視聴

石川さん「あ、(映像が)出た出た(笑)」 ※あみ太さんのドアップ(苦笑)

あみ太さん「はいどうも皆さん、こんばんは! 夜の、熊谷の海開き。ここからは石川浩司さんのステージになりますので、地獄の底からお楽しみいただけたらと思います。それでは改めまして、ご紹介致しましょう! 私がパーッと飛び去ると、そのお姿を・・・アンアアンアンアン・・・現すこととなる。ご紹介致しましょう! 石川、浩ズィー!」 ※カメラの前に立ち、直前まで石川さんの姿を隠すあみ太さん。そして足元を確認してからパーッと!

石川さん「ポーツマス!」 ※可愛く猫のポーズ(猫ひろしさんじゃなく本物の猫)でカメラの前に現れる石川さん(笑)

お客さん「(笑い声と拍手)」

石川さん「どうも、こんばんは。石川浩司です。本日は、『下着のおっさんたちを見る会』にいらっしゃいまして、ありがとうございます(笑)。色んな下着がございますね。網タイツもあれば、こういうね、今はタンクトップと言われてますけどランニングシャツの下着姿も。今日はこの後も50人ほどの色んな下着姿のおっさんが出てくる、かもしれません。でも配信の方では見せられないんですよね。実際に会場に来たお客さんはこれから下着姿のおっさんのパレードがありますので、それも楽しみにしていただきたいです(もちろん冗談)。私はずっと下着姿でやってきてるんですけど・・・あのね! 30年前ね! 僕ね、紅白歌合戦に出たんだよ(自慢じゃなくて話のフリ)! 多分、紅白歌合戦に出た人で、コメディアン風の人が下着っぽい格好とか、裸に見える衣装の人とかはいたと思うんだけども、そういう笑かそうとしてるんじゃなくて、マジで下着姿で出たのは多分・・・僕だけ。それでは相棒もいないので一人寂しく・・・でも一人だと合図を送ったりとかもないので全部(自分発信で自由)。最初はマトリョーシカという歌です。聴いてください」 ※基本的に石川さんは歌う前(または後)に曲名を発表されます

01.マトリョーシカ ※即興歌詞「(カメラに近づいて)エーッサエッサホイサッサ 下着姿のおっさんが エーッサホーッサやって来る あなたの家にもやって来る 今日の丑三つ時にコンコンッドアをノックするから 開けておく~れ 僕が飛び~出る 下着姿で~ やってくよヤッホー!」

(曲間)石川さん「それでは、20代前半の若い頃に作った歌をちょっと歌ってみます」

02.おいしいうそがいっぱい ※間奏でカメラに超接近(ドアップ)。タイミング良く外を救急車がサイレンを鳴らしながら通り(迎えに来たという設定で)「大丈夫、狂ったんじゃない。歌ってるだけ、ただソングを」との即興セリフ。その寸劇に小さなお客さんが可愛く爆笑(笑)

(曲間)石川さん「えっと、第2部をソロ弾き語りでやってますけど、その後の第3部というか、ちょっとだけ最後あみ太さんと“たむけん”の人と一緒にセッションをしますからアレ(パーカッションセット)もまた使うんですけども。ずっと30年、というかアマチュアの時代からだともっと40年くらいずっとこういう感じのものを叩いて。僕ドラムは一切ちゃんと叩いたことがなくて、ずっとこういうガラクタ、桶とか鍋とか、鉄のゴミ箱とかそういうのを主に叩いてるんですけど。そういうのをずっと叩いてると、やはり良いこともあるというか、変な仕事も舞い込んで来まして。この間、つい2~3週間前は『石川さん、何でも叩くのが好きなんでしょ?(はい!)じゃあ、家を一軒叩いてください!(はい!)』という仕事をしました(笑)。とある一軒家の、玄関から台所から居間から、縁側から子ども部屋から、流し台からトイレまで、全てスティックで叩きまくるという仕事がありまして。まあ、これ・・・もう(情報解禁しちゃって)いいのかな? 実はこれ練馬区の企画でして、ずっとここ数年、夏は子どものイベントをやってたんです。太鼓の親分という名前で、このパーカッションをドンガドンガ叩くというのを。今年はコロナの影響でイベントが開けないということで、でも他に何かないかということで、それじゃ練馬区から子どもたちへ映像をお届けしようと。それで『石川さん、手ごろな一軒家が楽器としてあるので、それを叩きまくってください。それを映像に収めて公開しますから』ということでこの間叩いてきて、現在は編集作業をされていると思うんですけど。多分8月の頭ぐらいに公開されると思って・・・でも子どものために家を一軒叩いているので、ちゃんと最後は『みんな、いろんなものをたたいておとをだしてみると、おもしろいよ! だけどちゃんと、これはたたいていいのかおうちのひとにきいてからたたいてね! おわったあとはてをせっけんでよくあらってウイルスにきをつけるんだよ!』って、そういうこともコメントで。そういう活動もしている、とてもとても教育的なお兄さんです(笑)」 ※アコーディオンの田村賢太郎さんを「たむけん」と呼び会場をザワつかせる石川さん・・・巧いな(笑)

03.ハゲアタマ ※曲間の最後「お兄さんです(笑)」から間髪入れずに狂気を演じる石川さん。驚く大人と喜ぶ小さなお客さん(笑)。即興台詞「井戸だらけの村に 生まれかつ育ちました でも僕はその村から一歩も外に出たことがなかったのです せっかくGoToキャンペーンが始まったのに その村から出たことがなかったのです 1.7兆円使ってGoToキャンペーンが行われたのに」。最後の礼でマイクに頭をぶつける石川さん(苦笑)

(給水タイム)石川さん「歳を取るとね、干からびていくのすぐ。だから、水分を常に補給していかないとカラッカラのミイラになっちゃうんだよ。覚えといて」 ※小さなお客さんに状況を説明する石川さん(笑)。そしてシンバルを引き抜き鳴らしながらマイク前に復帰

04.ぼけ ※引き抜いたシンバルの紙管をスライドバーに

(曲間)石川さん「“ハゲアタマ”、そして“ぼけ”と聴いていただきました。私もそれなりの年齢になりましたのでね、やっぱりこう、なるだけね、等身大の歌を歌っていきたいと思っております。その“ハゲアタマ”“ぼけ”に続く等身大シリーズ、もう一曲歌わさせていただきます」

05.ZAN

(曲間)石川さん「そうですね、熊谷は何だかんだ来てますけど、一番最初に記憶に残る熊谷に来たというのは今から40年以上前なんですけども、中学3年生の夏休みの最後の日でした。僕はその時群馬県の前橋という所に住んでいました。そして夏休みをダラダラ過ごしていました。そこで夏休みの最後の日の前の日の夜に僕は、『このままで良いのだろうか? いや、いけない! 何かここで僕はしでかさないと、淡々たる普通のサラリーマンになって一生を終えるだろう』そう思って僕は一つ決意をしたのです。『よぉし! 自転車で東京まで行ってやろう!』そう思ったのです。中学3年生の夏休みの最後の日の前の日の夜に。でもそれをお父さんやお母さんに言ったらきっと『そんな危険なことはやめなさい』そう怒られると思ったので、僕はお父さんやお母さんには内緒で、お風呂場から外に出るドアがあったので、お風呂に入るフリをしてそのまま服と荷物を持ち外に出て自転車にまたがり、夜中の11時(23時)くらいに、他の家族も寝るくらいに僕は東京に向かって出発しました。ところが・・・思ってたのは、当時『ラジカセのラジオで音楽を聴きながら気楽に楽しくサイクリング気分で東京に行こう!』と思ってましたら、その当時のラジカセは大きくて重かったんですけども『軽快なサイクリングだったらそのくらいの重さは何でもないさ!』と思ってたんですが、実際に走り出してみるとそれは非常に重く、タイヤの回転(速度)を緩めました。そして、漕ぐペダルはどんどんどんどん重くなってゆきました。東京まで行くと言ったのに、すぐに弱い僕はヘトヘトになりました(当時はヒョロヒョロの石川少年)。そして熊谷に着いたのは、もう4~5時間経った頃でした。夜が明けるちょっと前の、4時くらいの時間でした。その頃の熊谷駅は現在のような駅ビルではなく、まだ平屋の建物でした。そこの待合室の木のイスで僕は旅を諦めることを決意しました。『僕の力では無理だったんだ。やっぱり僕はそのくらいの力しかないような男だったんだ。僕はこのまま普通の人として生きていくしかないんだ』そう思って諦めて、先ずはその重い重いラジカセをコインロッカーの中に入れました。これはとにかくここから引き返すにしても持って帰れない、入れた後も当然引き返すことすら僕はできない。『よし、ここからは始発の電車に乗って帰ろう。そしておめおめと家に帰ろう』そう思いました。ところが、5時を過ぎ朝日が昇ってきた時でした。何と、その朝日が僕に力をくれたのです。朝日を浴びたら急に力がみなぎってきたのです。そして僕は『このままここで引き返してはいけない! 行くんだ浩司! 東京まで行ってしまうんだ! 中学生の最後の夏休みにお前は行ったれ!』と朝日に元気をつけてもらい、僕は東京に行くことができました。池袋の駅まで行って、タッチして帰ってきました。家に着いた時はもう次の日の夜でしたけど、凄く怒られるかなと思ってたけど、怯えたような目でお母さんは僕を見て『とにかく寝なさい』と言ってくれました(笑)。でもその冒険は後々『何かやれるんだ』(自信)ということに繋がって、そして下着姿で紅白に出ることができました。なので、あの時の熊谷の思い出(出来事)は、僕の人生を変えたと言っても間違いないでしょう。全く間違いはないでしょう。絶対正確でしょう。その熊谷駅の柱の陰から覗いていたのが、先代のモルタルレコード社長だという噂を聞いたことがあるようなないような。だから本当に熊谷、そしてモルタルレコードありがとうございました!」 ※少年がクラスで日記を発表するような口調で。これはそのまま「中学3年生の夏休みの最後の日の前の日の夜に」のタイトルで小説、そして楽曲を発表してほしいです!

06.ウララ

07.青い靴

(曲間)石川さん「今一番僕が・・・今日もまたコロナの東京の感染者数がグッと増えましたけども、それも気になりますけども、もっと具体的に正に気になっていることあります・・・今日のギャラって貰えるのかな~? 通常はこういうライブハウスでやるミュージシャンというのは、例外もありますけど基本的にはその日来たお客さんからチャージ代を頂きまして、その何割かをお店に入れて残りをミュージシャンで分配するみたいなパターンが多いんですね。だから、その日の内に、ライブが終わってお客さんとお話ししたり物販をやった後に急にミュージシャン同士がコソコソし出し始めたら、それは大概お店から精算の金額が回ってきてどう分配すべきかをやってる時なので、そういう時はあまりお客さんは僕らに声を掛けないでほしいです。非常に重要な場面ですから(笑)。ところがですね、今回もそうですけど、配信ライブというのが増えてきますと、それまでは“とっぱらい”というその日に直接お金が貰えて、今日のお客さんはどのくらい入って取り分はこれだから、じゃあ一人当たりこれでってなるほどってお金(現金)を貰えて帰れたんですけども。今日のような配信だと、配信会社の方に視聴者の方はお金を納めると思うんですけども、アーカイブが2週間あったら2週間後までお金を払えば観られるというので、だから最終的な決算が終わるのが2週間も後だったりして、それから更に配信会社から主催者の口座に振り込まれるのにまた1~2週間掛かるとちゃんとした金額が出るのが1ヶ月後くらいなんですね。ところが1ヶ月も経ってしまうとミュージシャンというのは8~9割方が姿をくらまします(笑)。もうどこにいるのかアイツ、あみ太はどこに行ったんだということが往々にして起きます。そうすると何も無いまま(無収入のまま)僕の生涯が終わることもあり得るので。それはなるだけ避けたいな~と思ってね。今日のギャラはどうなんですって話を全くあみ太君としてないので、一体どういう計算になっているのか、いつくれるのか、その時あみ太君がいたとしても残念なことにモルタルレコードさんがいつの間にかコロナで閉鎖になっていて『うちは関係ないよ』って言われたり、もしくは払う直前になってあみ太が突然コンコンッて(ドアをノックして)やって来て『お金かな?』と思ったら出会い合わせにブスッと、『君に払う金は無い(ブスッ)!』ということもあるかもしれないし色んな可能性が考えられるので、それが不安で不安で仕方ない(笑)。それが現在の具体的な気になってる・・・。ミュージシャンや配信をやってる人はそういう悩みを抱えてますので、なるだけ優しい声を掛けたり軽く肩を揉んだりしてあげてください」

08.The End of the World ※スキータ・デイヴィスの同名ヒット曲を石川浩司オリジナル日本語カヴァーで

(曲間)石川さん「ということで最近は配信ライブが結構多かったおかげで・・・今日、CDなどの物販を持ってくるの忘れました。だって、無観客配信ライブが多かったので物販を持ってってもしょうがなかったから、今日も何かそういう気分になっちゃって・・・ハッと気付いたら『あ! 今日はお客さんがいるから、もしかしたら騙せて売り付けられたかもしれない!』というのに千載一遇のチャンスを今日は逃したんです、僕。はぁ、だから、あみ太君はその分も考慮してギャラの方は。最後は暗い歌ですけど、この後セッションであみ太君が物すげぇバカみたいに明るくなると思うので、いいと思います。僕この間59歳になって還暦目前、あと一周すると還暦、完全なるお爺さんに、なるのよぉ(その口調に会場爆笑)。やっぱり歳を取ってくると、昔は完全な夜型で朝になってから寝るという生活だったんですけども朝刊とか来てから、でも最近は本当にどんどん寝るのが早くなって。僕は熊谷と同じ埼玉県の所沢って所に住んでるんですけど、大体ライブは東京が多くて、東京でライブをやって打ち上げもせずとも何だかんだで11時(23時)くらいまでいて、そこから家に帰るともう12時半(0時半)とか下手すると1時とかになって、だから早く寝ようと思っても2~3時になるんですけど。最近は1時くらいに眠くなってきて、その分朝も早ぉに(午前中に)起きて。でも朝早く起きたことがない人生だった、まあ小・中学生の時はまだ一応学校に行ってたんで起きてたんですけど、それからの数十年間は朝起きる生活じゃなかったので、デビュー前のバイトも夜間の病院の救急患者の受付事務とかそういうのをやって夜中の仕事ばっかりだったので・・・そんな皆の気持ちを“だいべん”(代弁)したいと思います。“だいべん”と言っても、う〇この方じゃないよ」

09.ネムイ ※「なっちゃったから」でピョコンッと飛び上がる石川さん。からのギターをチューニング(苦笑)。即興台詞「モニターの向こうの人、君も目を擦っているね。でも、僕のコーナーはこの曲で終わるけど、まだこの後セッションが待ってるよ」

(挨拶)石川さん「どうもありがとうございました。じゃあちょっと軽い休憩を、換気の後にセッションをやりますので。しばしお待ちください」

あみ太さん「石川浩司に大きな拍手を!」

石川さん「エヘヘ、ありがとう(笑)。いつもはマイクを置きっぱなしにしてるから色んな人が入れ替わり立ち替わりマイクを使うんですけども、コロナで誰がウイルスの野郎か分からねえから、自分のマイクは自分で使うようにしているのです」

約1時間の軽妙で重厚なライブ(MC)と休憩(換気)に続いてセッションタイムです。 ※各部が終わる毎に配信を切断されるので、アーカイブでは別々のページで視聴

あみ太さん「ダーーーッ! ハハァ~! いやテレビの世界って怖いですね。急にハイテンションにならないといけないですからね、カメラが回ったら。絶対タレントにはなりたくない」 ※第3部の配信スタートと同時に叫ぶあみ太さんと、背後霊のようにピッタリくっ憑いている石川さん(笑)

石川さん「エ~ア~エ~ア~エ~ア~エ~ア~(満面の笑み)」 ※おかしな人になる石川さん(苦笑)

あみ太さん「これは放送事故だー! 大変な放送事故が起きているけど、配信は大丈夫かな? これで視聴者0だった時の悲しさ! 皆さん無言だけど(コメントはないけど)観てくれてますよ(笑)」

石川さん「(ジャラジャラジャラジャラ!)」 ※鉄の鎖を掴み振りながらカメラに突進する石川さん(苦笑)

あみ太さん「ジャラジャラ言ってる、ジャラジャラ」 ※その様子を隣で笑って見ている田村さん(笑)

S-00.モルタルレコード行進曲 ※即興曲。呼ばれて渋々出てくるモルタルレコードの山さんと、呼ばれても遠慮されるシャイなお客さんの山さん(笑)

(曲間)石川さん「噛みまくりの亀まくり 噛みまくりの亀まくり 頭は亀で口は噛む ヘイッ♪」 ※MCを噛んだあみ太さんを見て即座に即興歌(アカペラ)をご披露される石川さん(笑)

あみ太さん「ありがとうございます(笑)。一つ一つ拾ってくれますね~、終わらないやつなんですね~(笑)。良かった、視聴者も増えてますよ。コメントは0ですけどね」 ※その様子を隣で笑って見ている田村さん再び(笑)

石川さん「あははは(笑)!」

あみ太さん「大丈夫ですか? ついて来る必要はないんですよ。頑張ろうとしないでください、無駄なので(笑)。じゃあ早速セッションをやってみたいと思います。今のはセッションじゃなかったんだ、みたいなそんな雰囲気になってますけども」

石川さん「くせ者だ!」 ※あみ太さんのMC中に天井(屋根裏)を探る石川さん(笑)

あみ太さん「曲がった者と書いて曲者(くせもの)ね。そうそうそうそう、では練馬区出身の、そんな曲者を見たらすぐに殺してしまうというお代官様の歌を一曲お送りしたいと思います。すぐ本当に殺してしまうんですよ、Search & Destroy...」 ※石川さんの小芝居を物ともせずにMCを続けるあみ太さん(笑)

石川さん「エイッ!」 ※スティックであみ太さんを刺す(真似をする)石川さん

あみ太さん「うぐぐ・・・という感じでね、はい。ではお聴きください、地獄の百合」

S-01.地獄の百合 ※曲の途中でマスクを外す(忘れていた?)あみ太さん

(曲間)あみ太さん「ありがとうございます。こんな感じで色々やっていきたいということでございましてですね、大丈夫でしょうか?」 ※コメントを確認するあみ太さんと鳥のスライドホイッスルを吹きながら徘徊する自由な石川さん。と、そこへ田村さんもアコーディオンで参加・・・からの次曲へ突入(笑)

S-02.破綻(即興歌) ※即興歌詞「視聴者増えたけど コメントはゼロ 視聴者増えたけど コメントはゼロ その理由その理由その理由は一つだけ その理由その理由その理由は一つだけ 絡みづらい! 絡みづらい! どうしても絡みづらい! 煮ても焼いても食えない 絡みづらい! 絡みづらい! どう接していいのか 分からない! どう接していいのか 分からない! (台詞)『ああ、お母さん見て見て。ダメよー! ダメよ、そんな! あんなものは白目の中にだって映しちゃいけないものなのよー! そんなランニングを着たおっさんなんて、全身網タイツを着たおっさんなんて、アコーディオンを弾いてるおっさん・・・それはいいんじゃないの? アコーディオンを弾いてるおっさんはいいんじゃないの? せめて、アコーディオンを弾いてるおっさんくらいは見てもいいじゃないかー!』 本当の私を見て そしてあなたも脱ぎなさい 今すぐに裸になって抱き合おう 濃厚接触濃厚接触 そしてお前も僕もShine みんなShine Shineー! ShineShine全員Shine! 今すぐここで全員Shine! 腹をさけ! コの字にさけ! さいてさいて 真っ赤な真っ赤なちょうの バラがさいた ちょうよ花よバラよ (台詞)『キレイだなー、お母さんキレイだなー。お母さん、とってもキレイ。お母さん、(台詞を被せてくる石川さんのせいで)若干素に返ってしまったよ(笑)。でも、それは間違っているということなんだね、お母さん。そうだよ、お母さん。自分に酔いしれることが大事なんだよ。(カメラに向かって)そんな現実を見ようなんてのは間違ってる。それは全て妄想なんだよ。もう明日目が覚めたら、この世界は無くなってるかもしれないんだよ。だから大丈夫大丈夫。これは夢の中の出来事なんだから。いいんだよ、君はお金を出して夢を買ったんだ。僕たちは千葉にある夢の世界だけではなく、この熊谷にも夢は売っているということを、こうやってカメラの前に向かって証明しているんだよ。お母さん、お母さん、お母さんって誰だ? あんたは俺の、母親じゃなーい! ・・・破綻』♪」

(曲間)あみ太さん「ありがとうございます。破綻という曲をお聴きいただきました。破綻してないことがないよね。でも・・・アッハハン」 ※再びMCの途中で石川さんの鍵盤ハーモニカに邪魔されるあみ太さん、そこへ田村さんもすかさず参加(笑)

S-03.仕事のうた(即興歌) ※即興歌詞「(台詞)『こうやって一見破綻しているように見えるけど、僕たちは真剣にこれでお金を稼ごうと思っています。全力でふざけて、あとは寝るだけです。クソして寝るだけでお金を稼ぎたいと、心の底から思っています。これが僕たちの、これが僕たちの、仕事なのだから・・・仕事のうた』 ああ今日も 一日の幕が開いて 俺たちステージに立つ これがなきゃこれがなけきゃ 飯が食えないから 全力で服を脱いで あとは皆が自分にいいように解釈してくれ 何にも無い何にも無いけど ここには全てがあるような そんな気がするそんな気がする でもそれは全部ウソ 賢太郎はどんな無茶ブリにも 嫌な顔一つせず応えてくれる 賢太郎がドラム椅子から立って 回転しながらアコーディオンを弾き出す(ここで無茶ブリにそのまま従う田村さん) 賢ちゃんはどんなことだってやるって決めたから 北海道を捨てたその日から 賢ちゃんは回りながらだってアコーディオン弾くし 何なら若干ほんの10cmくらい跳んでみせるさ ジャンプでもジャンプややジャンプ あんまり跳ぶと回線(配線)踏むから気を付けておくれよ 賢ちゃんは団塊の人に“たむけん”と呼ばれてきたんだろう 賢ちゃんは“たむけん”と何度略されてきたんだろう 夜の熊谷の夜空の星の数だけ “たむけん”と呼ばれて生きてきた 俺の名は田村賢太郎俺の名は田村賢太郎 気安く“たむけん”と略すなコロスぞ コロスぞ賢ちゃんコロスぞ 賢ちゃんが夜お前の枕元にアコーディオンを構えながら立って そしてひたすら演奏して お前の鼓膜から死に至らしめるぞ今夜 もう引き際だからいい感じに座ってくれ 賢ちゃん aka.たむけん たむけんたむ けんけんたむ たむたむけんけけん けけけんたむたむ たむたむたむけんけん あみ太の配信観るたびに田村賢太郎のキャラが壊れてく 賢ちゃんのキャラが壊れてく めちゃくちゃに壊れてく 俺はこんなことするために 東京に来たんじゃないぜ でもここは熊谷だから治外法権の熊谷だから 俺はただ俺はただ自由にアコーディオンを弾く そしてゆっくりとステージを後退して 俺はさっき調整してくれたドラム椅子にまた座る ような気配もなく完全にモニターからフェードアウト フェードアウトしようと目論んでいる この時間が堪えられないからこの時間が堪えられないから この何の意味があるのか全然分からない時間を 今どうにかモニターから消えることでやり過ごそうとしている賢太郎 でもそれは許されないでもそれは許されない なぜなら賢太郎はこのステージを“熊谷の海開き”を つかさどる大事なメンバーだから 賢ちゃん来い(大事なメンバー) 賢ちゃん来い(今夜も抱き合おう) 今夜も裸で抱き合って それから熊谷の夜の街へ消えてゆこう まず先に裸になるところから始めて モルタルレコード出たとこで警察に職質という名の逮捕をされる もう職質はいらない聞く必要もない お前は有罪だから まだ宿町(宿場)だからとてまだ宿町だからとて 全裸で闊歩することは許されない 裸になるならモルタルレコードでだけ モルタルレコードの中でだけならきっと許される だってクリトリック・リスという人がもうすでにパイオニアとしてやっている予感だから 予感だから決してやっていると言っているわけではなく これは決してやっているわけではなく予感 予感です 良かったら是非7月25日クリトリック・リス配信 配信できねえよアイツは! 生で観て 生で是非観てください 会ったこともないですけど クリトリック・リスさん7月25日モルタルレコードにて あとでマージンくれ紹介料くれ 一人でも集客が増えたなら この曲もう終わりたい私もう帰りたい 何ていうか土に還りたい ミュージック&エコロジー♪ (いい雰囲気で終わったのにカメラに向かって変顔をしながらギターを弾き出す石川さん・・・もちろんボケとして、会場は爆笑)終わんねえのかよ じゃあ終わんねえよ 俺たちのGIG(=ライブ) 熊谷モルタルレコードの2階で行われているGIG GIGは終わらねえんだぜ・・・終わらねえよ 俺たちの音楽は 誰かがやめてもまた誰かが始めるから 一生終わらねえ 終わらねえってシステムなんだぜ 終わらないぜ 主にモニターに映っているのは石川浩司 ボーカル石川浩司♪」。ホーミーから台詞に入るあみ太さん、バグパイプ(アメイジング・グレイス)のように鍵盤ハーモニカを奏でる石川さん、呼応するようにアコーディオンで合わせる田村さん。石川さんにこんな才能があったとは! 田村さんが無茶ブリに従いカメラの前に立って演奏しているせいで、あみ太さんも石川さんも姿は見えず(苦笑)。約10分も続いた即興歌の流れを止めることなくそのまま次曲へ。即座に合わせる田村さん

S-04.夜の牛たちのダンスをみたかい ※風音のようなコーラスと頬太鼓でご参加されるあみ太さん。この曲にアコーディオンが入ると格別です(感嘆)

(挨拶)石川さん「おしまい! どうもありがとうございました!」

あみ太さん「ありがとうございました! 石川浩司!」

石川さん「蜂鳥あみ太=4号!」

あみ太さん「田村賢太郎!」

石川さん「略さず、田村賢太郎! そして、モルタルレコード山さーん!」

あみ太さん「山さーん(拍手)!」

石川さん「ありがとう! これから全裸大会をするので配信の方はここまでにします。どうもありがとうございました配信の皆さまー! またねー!」

あみ太さん「大丈夫ですか? 皆さんついてきてますかー? 一切コメントが来てませんけど(苦笑)」

石川さん「あははは(笑)!」

約31分のセッション及び全ての配信を3人のアップ(石川さんだけ配信ギリギリの変顔)で終了。お疲れ様でした(笑)。


この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」

20/7/24・昨日は熊谷でツーマンライブ。
演奏には差し支えないがある大事な忘れ物をした。何?

正解 物販もの (正解者3名・ひとり10ポイント)

CDなどの物販もの。
最近、無観客の配信ライブが多かったのですっかり忘れちゃった~。

20/7/25・一昨日は熊谷でツーマンライブ。
終演後の夜中、友達とある生き物を見に行った。何?

正解 ホタル (正解者8名・ひとり4ポイント)

車で送迎してくれた友達がいたので、北本というところの自然公園にホタルを見に行った。
まるで山の上から街の灯を観るかのように点滅していて綺麗だったなぁ~。


海のない埼玉・熊谷に幻の海が開くような怪しくも楽しいライブでした!(アー海馬2020)


(本人より)即興の多いハチャメチャライブ。これはあみ太もそうだけど、モルタルレコードという場所も大きいんだよね。会場の雰囲気によって即興も微妙にテイストが変わるけど、モルタルは特に自由にさせる何かがあるんだよね。東京から少し離れていたりもあるかもしれないけど、マスターの山さんが「何してもいいよオーラ」を出してくれてるのが一番大きいのかもしれないな。ここのライブにハズレ無し!

ガンバッチ!祝!大槻ケンヂ・オーケン56歳初スタパ弾き語りワンマンLIVE
〜「伝説の『ケンヂ浩司』復活!」

情報が出たころにはチケットソールドアウトでトホホ(しかし、仕事の都合上、行けなかったのだが・・・) しかし、配信もあるということで早速購入、

オーケンさんのオリジナル曲からスタート。小説を読んでいるような そんな気分になれる曲でした。
そしてカバー曲、一発目はチューリップの心の旅。
ミニコーラスタイムもあり 
そして屋根の上の猫 これはオンリーユーの中に収録されてますね。
かっこいいです。

石川さんとのトーク&セッションもよかったです。

日本印度化計画の際、在宅なのをいいことに「しってしまえ!」の部分を叫んでおりました。
妹に怒られました。

二度目の石川さんの登場時には笛をふいてご登場。
「結婚しないの?」は発言は大笑いしてしまいました。

そしてオンリーユーをセッションして終了

思えば、ライブハウスに始めて行ったのは、ケンヂ浩司(と名乗る前)のライブでした。 10年前よりもギターお上手になってるなぁと感じました。

あと 香菜 頭を良くしてあげようはいつ聴いても名曲ですね。

次は生で見たいです!! (ズミ天)


(本人より)ケンヂ浩司はトーク半分だけど、それも面白かったなあ。
ケンヂ浩司(と名乗る前)のライブに来てたってのはスゴい。その時の話、大槻くんエッセイに書いていて、書籍化もされてるよ〜。

2022年2月16日「ザ・ラジオ・ショー」〔ニッポン放送〕に石川浩司さんゲスト出演!

ニッポン放送「ザ・ラジオ・ショー」に石川浩司さんが出演しました。この番組はナイツがメインパーソナリティーを務める、平日日中に放送しているラジオ番組で、この日は曜日アシスタントのメイプル超合金の安藤なつさんとともに石川さんにインタビューする内容となっていました。午後2時からのゲストコーナー「ザ・ゲスト・ショー」に石川さんは登場、40分近くおしゃべりしていました。さすが売れっ子お笑い芸人の3人にもいっさい臆することなく、石川さんはいつもの調子で自由にしゃべりたいことをしゃべっていたのがうれしかったです。
で、その会話の中で石川さんの現在までのプロフィールはほぼ語られ、じゅうぶんにラジオリスナーに石川浩司の魅力をアピールできてました。以前同じ時間帯で真裏で放送したTBSラジオ「たまむすび」に出演したときよりもはるかに面白く、笑いが絶えない印象でした。

印象的だった内容としては
・安藤なつさんがたまのファンクラブに入っているほどのたまファンだったこと。小4〔1990年〕からのスターを目の前にして緊張気味だった。
・ナイツ塙がナゴムレコードのファンで、いか天よりも以前にたまを知っていたこと
・石川さんが空き缶コレクション3万缶収蔵について語ったとき「今、山の中に住んでいる」と言っていた。
・ドラマ好きのナイツ塙が「凪のお暇」や「妻、小学生になる。」の音楽が好きで、パスカルズについて訊いていた
・ナイツ土屋が石川さんのステージ転落事件をYoutubeで見てあれはどうだったのですかと質問していた。
・石川さんが例年2月に行っているチェンマイの話をしょっぱなして、そこから塙に「事務所に所属してないから全部スケジュールも自分で決められるんだよ、だからナイツも事務所辞めて自由に好きな事やったらいいよ、漫才協会やめちゃえ」とけしかけていたところは声を出して笑いました。
などなど。石川さんにラジオのオファーがもっと増えて、ライブの動員力があがったり、このホームページももっと注目が集まればいいなぁ、と思いました。ファンとしてはとても喜ばしい番組出演という感想でした。(波照間エロマンガ島)


(本人より)人気番組なのに結構長いこと喋らせてもらって光栄だったな。
音楽が流れている時に土屋さんに「一昨日一緒にやった大槻ケンヂくんがいたマンションに住んでいたことあるんですか?」と大槻くんから聞いた話をすると「そうなんですよ。というかそのマンションの下のコンビニでバイトしてまして、大槻ケンヂさんはよく来られていました」という裏話も聞いたなー。

ナイツ ザ・ラジオショー(2/16ニッポン放送)

この時間帯は、いつもはTBSの「たまむすび」を聞いておりニッポン放送は聞いていません。土曜日のTBS「ラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」は車に乗っている時は毎回聞いています。今回「ナイツ ザ・ラジオショー」はリアルタイムで聞けなかったので、聞き逃し配信で。

さてさて。

この時期は毎年チェンマイへ行っていて運がいい、とマスター。

カズ・レーザーさんと安藤なつさんのメイプル超合金繋がり。安藤さん、かつてたまのファンクラブに入っていて、最初に買ったCDが「『ひるね』・・・いや違った『さんだる』」という緊張している安藤さん。

プロフィールで山城組、甚六屋、ホルモン鉄道というレアな話。石川さん、ホルモン鉄道を推す推す。

事務所に入ってないからやりたい放題! いいなあー

自由に生きたいんだ僕は! 手ぶらで行くミュージシャンw

おおっここでHPの話が出ました。

後半は、空き缶コレクションとランニングの話とニヒル牛の話を中心に。

ラジオはいいなあ。生放送。(わいわい)


(本人より)ナイツはさすがベテラン漫才師、乗せられてついついいろいろ喋っちゃいました。と言っても一応質問台本みたいなものがあったのだけど、実際喋ったのはその半分くらい。ゲストによっては質問にも「はい、いいえ」程度しか答えない人もいるのか、余分に質問を考えていたと推察。
なっちゃんは本当に照れてたなあ。かわいかった。
俺が退出後も、俺の話をしてくれていたらしく、最後に俺の「リヤカーマン」もかけてくれたようっす。ありがてえ!

Mステのたま事故回

演奏そのものについては昔からたくさん語られていると思いますので、演奏の前後を見た感想を。ちょうど動画を上げてくれている方[違法]がいます。

タモさんの隣には生島さんがいる時代。たま初登場回です。

石川さんの隣には、浅香唯さん。可愛いなー。着席しているのは石川さんで後の三人は立っています。浩司さんはMC担当。ゲーム音楽の話になって、石川さんは「桃太郎伝説」「MOTHER」。一瞬キョトンとする浅香さん。浅香さんが好きなゲームは「スーパーマリオ」とのことです。「桃太郎電鉄」「いただきストリート」じゃないのかー。

この日は長靴を履いてると聞かされ、そっと下き見る浅香さん。

続いて四人とのトーク。石川さんのランニングは「鶯谷とか御徒町こういう格好で歩いている人いるでしょ」。うーんそうなのか笑

会場の隅では踊っている人もまれにいるそうです。「手拍子を入れてもいいけど、こっち(たま)のリズムは適当に変わるし、ブレイクがいっぱい入るし絶対にあわないです」。おおっブレイクなんていう言葉が。

「ライブハウスツアーでは、初めから立ちなんだけど無理言って椅子を入れてもらった」と知久さん。タモさんは自主レーベルの「しおしお」を持っているそうです。

(演奏)

演奏終了後、生島さんが「申し訳ございませんでした。知久さんのギターのラインが抜けておりました。音が出ておりませんでした。本当に申し訳ありませんでした」。タモさん「知久さん、すいませんでした。ギターの音がね」。知久さん「こんばんは」。

「ファンクラブ会報『正直』2」で、知久さんと滝本さんにインタビューしているこの時の話をコメント欄に書いてくれている人がいました。感謝。

面白かったです。(わいわい)


(本人より)知久君がギターの音が出ずに強引にボーカルマイクに近づけて、コーラスとギターの音をがんばって入れた回ね。
ちょうど「桃太郎伝説」「MOTHER」をやっていた頃か。確かその後(もしくは前?)に「桃太郎電鉄」「いただきストリート」には、はまってたんだよねー。

じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告(2/3放送) テレビ東京

ってこれ2018年放送の総集編なんですね。
隣にいる人が誰なんだろう。その時のゲストかなあ。
4年前なのに、石川さん今と変わらなかったから、今年の収録かと思っちゃいました。

「一世を風靡したバンド」から「一発屋バンド」と説明が・・・。

河本さん「さよなら人類は誰の作詞作曲になるんですか」との問いに、
「キーボードの人」と石川さん。
その後、「柳原が『石川さん着いたと言って』ではなくて」と名前を言ってました。なんで最初ヤナさんの名前を出さなかったのであろう(´・ω・`)

名倉さんなんかやる気なさそう・・・。

総集編なのでほぼ「ランニング」と「着いたー」と「パスカルズ」のみのお話でした。(わいわい)


(本人より)最初に名前を出さなかったのは、名前を言ってもわかるかどうかわからなかったから。その後柳原と言ったのは「さっきキーボードと言ったからキーボードが柳原という名前だということはわかるだろう」と思って。
この日は前日ライブで叫び過ぎて、声を出すのがやっとだったのよね〜。
その時俺の隣にいたのはインプラントの歯医者さんだったけど、当時の放送では少なくとも同じ日には流れなかったな。

「さよなら人類」から30年、ネット音楽世代が聴く“たま”(Barks 2022.1.18)

まずいきなり、
「この頃、筆者の周囲で20代若者によるプチたまブームが起こっている」
なんだって そうだったのか!

石川さんの部分だけを抜き出してみましょう。
「さらに、たまメンバーは引くべきところで引くことも上手い。一度聴いたら忘れられない希代の歌声を持つ知久も、滝本の楽曲のコーラスでは甘く静かに振舞う。石川はステージでの存在感こそ抜群だが、サウンド面で余計な音は一つもない」
ふむふむ、存在感は確かに抜群ですなあ。

「音を減らすことも躊躇わず、楽曲中にベースとヴォーカルだけの部分を作ったり、最大の盛り上がり部分で打楽器を抜いたり、パーカッションをタム1つにしたりと、変則的な音の重なりもよく使う。コードもおおむね簡単で、2~3個しか使わない曲もしばしば」
良く分からないけどそうだったんですね。

「パーカッションも常時テンポキープしているわけではなく、メロディや歌詞にあわせて装飾的に動く。ビートを刻むこともあるが、それは『この曲には淡々としたプレイが必要だから』という印象。石川のパーカッションはバンドのアイデンティティを作って華を添えるものであり、テンポとリズムは全員が牽制し合いながらキープしていく」 おおっアイディンティテイだったとは 僕も知りませんでした。

「そして何より、たまのメンバーは「面白いことをするための努力」を惜しまない。石川の演劇的なパフォーマンスも、知久の緻密な演奏も、滝本の独特なベースラインも、柳原のアドリブと遊びを入れまくる演奏も、全ては努力の賜物だ。古い音源を聴けば、たまは結成からデビューまでの数年で技術力が爆上がりしていることがわかる。これは自分の、そして仲間たちの理想の音楽を実現するため、互いに腕を磨き合った成果に思える」
と言ってます。

この世にオリジナル以上の編曲が存在しない作品が3つあるとすれば、それは「天国への階段」「ボヘミアン・ラプソディ」、そして「らんちう」。
おおっ、レッド・ツェッペリンとクィーンと並んでしまった!

あとは石川さんの現在の活動を述べています。
もちろん石川さんだけでなく他のメンバーのことについても触れられているので、まだの読んでない人はネットで検索して下さい。(わいわい)


(本人より)ちなみにこれを書いている人はどうやら20代の人らしい。なのでたまをリアルタイムでは観ていないと思う。CDやネット動画などから推察して書いたんだろうなあ。世代も違うのに、ありがたいねえ。

2020年7月19日(日)19:00~ 「【ライブ配信】夜空に浮かんだ美術館【2020.07.19】」(YouTube/配信010)

何やら不思議なタイトルのライブですが「夜に美しく素敵な音楽が集まる空間、まるで美術館のようなライブ。」「美術館のように一つ一つのステージがまさに芸術品!」とのコンセプト・ライブに石川さんもご出展(ご参加)されました。 ※入場チケットは30枚限定、「ツイートの際は『#代々木バーバラ生配信』で告知頂けますと嬉しいです!」との告知あり

会場:代々木Barbara

黒髪のしゃちょさん(渡邊大地社長)の「会場のお客様に気を付けていただきたいのは、コール&レスポンスに応えないこと。ただ拍手はOKなので、出演者さんに大きな拍手をしていただけると嬉しいです」とのご挨拶からスタート! 冴え渡るツッコミでお馴染み、シギハラ(じなんんぼ~いず)さんもMC席に呼ばれ「まだあまり空気が掴めてないから。こんな感じで大丈夫ですか?」と慣れないご様子(笑)。続いて小説家の津原泰水(つはらやすみ)さんとkikuさんが呼ばれ、イタリア人に雛人形をご説明された話などを披露。 ※あおいたん(店長)のMCはお休みながら、店内からコメントで参加

トップバッターは、女性シンガー・ソング・ライターのじゅんじゅんさん。渋い声で熱いギター弾き語り(ブルース、ソウル etc.)を聴かせてくれました!

二番手に石川さんの登場!

(挨拶)石川さん「チャンネルはそのままにしてくれてるかな? はい、今日は最初にトークでいらっしゃった小説家の大先生、大先生だから年上の人だろうと思ったら、僕の方が3つ年上だった・・・。だから、先ず年齢なりの歌から聴いてください」

01.ZAN ※間奏に「はぁ~、今日も~、梅雨は~、明けてない~」のセリフ。2020年(令和2年)の関東甲信地方の梅雨明けは、平年より11日遅い8月1日頃

(曲間)石川さん「季節的には、7月の半ば・・・完全に夏なんでね、サマーソングで、皆さん踊ったり、ソーシャルディスタンスで声を出さずに無言で体をクネクネ動かしたりして踊ってください。サマーソング歌います」 ※妙な振り付きで喋ったせいで笑い声を誘発して(声を出させて)しまう石川さん(笑)

02.夏のお皿はよく割れる ※かくれんぼのくだりでは「もういいか~い? と言っても返事がないので、右、そして左、と観音開きのようにして顔を開けたところ、町中(まちじゅう)が巨大なマスクで覆われていて、その中をモゴモゴと動く人たちがいるんだけれども、どれが僕の友達だか全然わかりませんでしたとさ♪」のセリフ。客席で(配信でも聞こえるくらい)大爆笑しているじゅんじゅんさん(笑)

03.ガウディさん

(曲間)石川さん「今日は、こういうギター弾き語りスタイルで一人でやってますけども、他にもユニットとかバンドとかいくつかやってて、その時は僕にギターは与えられません。何故なら・・・もしかしてギター弾く人はもうお気付きかもしれませんけど、だいたい僕指2本か3本でしか押さえられないんですよね。このバレーコードといういわゆる全部押さえるやつとか、指が痛いからできないんです。もう40年前くらいから練習したんですけど、できないからたぶん・・・この後もできないんじゃないかな、という。でもおかしいですね、ここ全部こんなんなったり、こっちまで来たり、(無理にやったら)絶対何か後遺症残りますよ。もう止めといた方がいいです、全部押さえるのは。2本か3本で楽に弾いた方が絶対いい、老後のためにはいいと思います。それでバンドなんかの時は『お前にギターなんか渡せるか』ということで『お前はガラクタでも叩いてなさい』ということで、鍋とか桶とかそういう物を渡されて、それを叩いているのです・・・パスカルズっていうバンドでは。今日このバーバラに新しいスタッフとしてフランスの方がいらっしゃるそうで、どうもサヴァー! パスカルズというバンドは日本よりもフランスでの公演回数が多いです。何故ならメンバーが14人いて、すごい大人数なんで地方に行くと経費がすげえ掛かるのね。例えば大阪に行ったとしても、新幹線で往復して宿泊まですると1人当たり4~5万掛かる、それで14人いると、専属のスタッフもいるので・・・とにかく70万以上。ライブハウスは満員になるんですけど、それでもペイできなくて。満員なのに赤字という、すげえ悲しいことになって。ところがフランスとかだと国際交流基金が下りて少しはギャラが貰えるので、日本でやるよりフランスでやる方がお得なんです。だからフランスで今後もやります。けど、コロナで行けな~い」 ※半分冗談半分実話で場を盛り上げる石川さんと、相変わらず大爆笑のじゅんじゅんさん(笑)

04.玄関 ※途中でギターを下ろしたので「おかえりなさい」の後は礼で終わり

05.夜の牛達のダンスをみたかい ※下ろしたギターでステージ上のシンバル(ドラムセット)を叩くところからスタート

(曲間)石川さん「あと1曲だけど、おまけの曲でも歌うかな」

06.プレミア(即興歌) ※歌詞「プレミアって知ってるかい? 年月が経つと価値が上がるものさ それが今 君の手に入る バーバラのポストカード手に入れろ プレミア付く 価値が上がる 億万長者だ ラッキー♪」

(曲間)石川さん「本当の最後なんですけど、この春に大林宣彦監督が亡くなりまして、僕は大林監督の作品に2作、出させてもらってるんですけども。1作はほぼこのままで山下清の役ですけども、『この空の花 -長岡花火物語』という映画で。もう1作は『野のなななのか』という映画で、さっきフランスによく行くと言っていたパスカルズでバンドごと出て主題歌とかもやったんですけども。それで大林監督と一緒にご飯とか食べている時に『僕が逝く時に、耳元で君のオンリーユーという歌を歌ってくれ』と言われたんですね。だけど、もうすぐ逝きそうだって時に『じゃあ石川君行って!』って歌ったら『俺は今から死ぬってこと?』って分かっちゃうから実際には行って歌えなかったんですけども。最初は冗談で言ってるのかなと思ったら、二度三度と言われたので本当だと。ねえ、今、ちょっと(透明で)見辛いんですけど大林監督も会場にいますんでね、監督に向かって歌います。これで無事に成仏してください」

07.オンリーユー ※演奏直前に、狂ったギターのチューニングに手間取る石川さん。「あ~あれだね、あんまりギターでシンバルとか叩いちゃいけません(会場爆笑)」

約40分(持ち時間30分)のステージを終えられトーク席に向かう石川さん。石川さんだけは毎回トーク席に現れるスピードがダントツに早いです(笑)。

(アフタートーク)石川さん「へい来たよ! もう来たよ!」

シギハラさん「早っ! 早いですね~!」

石川さん「スピードの時代だよ!」 ※大爆笑のじゅんじゅんさん

シギハラさん「皆マスクして!」

石川さん「あ、マスクマスクごめんごめん。マスクしますよ、ちゃんと」

しゃちょさん「(コメント欄)笑い声めっちゃ聞こえる」

シギハラさん「めちゃめちゃウケてましたもんね。R-1(吉本興業主催のピン芸コンクール)決勝ぐらいウケてましたよ! チャンピオンか準優勝くらいの勢いで! ねえ、らっきょうが頭から離れないですからね」

しゃちょさん「コメントでも『らっきょう食いたくなってきた』と」

シギハラさん「あれは『らっきょう』という曲ですか?」

石川さん「いや、『夏のお皿はよく割れる』という歌なんですけど。でもね、らきょうの部分は普段は『ららららっきょう♪』みたいには歌わなくて、らっきょう売りが『らっきょういかが?』って言うんだけど。今日はノリが良かったから、つい歌っちゃった」

しゃちょさん「(コメント欄)分度器なつかしい。バレーコード後遺症」

シギハラさん「色んなメッセージがね、最後は大林監督までご登場いただきましたからね。時間が結構オーバーしてるじゃないですか、盛り沢山で。ここ(社長と石川さん)はどういう繋がりなんですか?」 ※時間には厳しい、お笑い芸人じなんぼ~いずのシギハラさん(苦笑)

しゃちょさん「元々は僕がお客さんで行っていたライブがありまして、そこで石川さんを知って」

石川さん「その場で抱いたんです」 ※会場、というか、じゅんじゅんさん大爆笑(笑)

シギハラさん「その場で抱いた! 結構チョロい男で! 石川さんプレイボーイなんですね! なるほど、その場で深い関係、ズブズブの関係という感じでね・・・全世界に流れてますけど」 ※本来はツッコミなのにノッてくれるシギハラさん(笑)

しゃちょさん「(コメント欄)玄関大好きです。そして石川浩司さんといえば『懐かしの空き缶大図鑑』という」 ※BL話は無視して冷静にコメントを読み上げ、カメラに本を提示されるしゃちょさん(苦笑)

石川さん「はーい! 去年出ました!」

シギハラさん「これはコレクターというか長年」

石川さん「もう35年間、自分の飲んだ缶だけを洗って家に置いて」

シギハラさん「好きで、趣味で、それを本に」

石川さん「はい。色々ツアーがあって地方に行く時に、何か一つ目的があると面白いでしょ。その地方にしかない缶ジュースとかを探し求めて散歩すると、すげえ楽しいから、ということから始めました」

シギハラさん「凄いですね。これでバーバラのYouTubeチャンネルも」

しゃちょさん「一緒にYouTubeを作ろうという形になって、じゃあ何やりますかってなった時に『空き缶が沢山あるので広告化させちゃおう』と」

シギハラさん「石川さんはYouTubeはされてたんですか?」

石川さん「いや全然してないです。だから僕が単純に缶の紹介動画を撮って、それにコメントとかツッコミを色々入れていただいて」

シギハラさん「ツッコミというとヤラシイ感じになっちゃいますけどね、ズブズブの関係で。ねえ、さっきの抱かれたという話に」

しゃちょさん「YouTubeは『石川浩司のうごいてアッハッハー』というチャンネルがあります」 ※頑なにBL話は無視して冷静にコメントされるしゃちょさん(笑)

シギハラさん「これ(図鑑の空き缶)は全部家に保管されてるんですか?」

石川さん「そうなんです。これはよく話すんですけど、僕埼玉に住んでまして、でも仕事はほぼ東京なんですよ。でも結局、缶を保管するためにマンションとか無理なんで一軒家を借りなくちゃいけなくて。そしたら東京じゃ一軒家を高くて借りられないから、缶のために埼玉に住んでるんです」

シギハラさん「なるほどー! 缶のために埼玉で! じゃあ缶が住んでるみたいなもんですね、家にね。石川さんはお付の人みたいな」 ※巧い比喩だな~(笑)

石川さん「死ぬ時は(僕を)缶にしてほしい」

シギハラさん「どういうことですか(笑)!」

石川さん「缶に詰めてほしい、缶の中に」

シギハラさん「棺桶がそういう缶に(笑)」

石川さん「そうそう、缶でOK! てね(笑)」

シギハラさん「あははは(爆)! 笑点みたいになってますけど(笑)」 ※お笑い芸人を爆笑させる石川さん(笑)

しゃちょさん「この前、BSフジの大喜利の番組にも出てたし」

シギハラさん「ライブがだって、僕は初めて拝見したんですけど、めちゃめちゃウケてるんでね。どうなんですか、ウケた方がいいのか、やっぱり感動してほしいのか」

石川さん「その、ウケるところはウケてほしいし、いい歌の時は涙ぐんで」

シギハラさん「ワガママですね(笑)。ちゃんと考えられているんですね、そういうのは(笑)」

石川さん「まあ、大人ですからね(悪い顔)」

シギハラさん「あははは(爆)!」

しゃちょさん「当たり前じゃないですか。ドラムのシンバルを(ギターで叩くシーンを)見てもらったら分かるけど、マイクに一切当たってないんですよ。ちゃんと考えてやってます。こちらは信頼していますから」

シギハラさん「あとはちゃんとね、投げ銭ポストカードのことをね、相当裏で強く言われていたのか」

石川さん「楽屋で胸ぐら掴まれましたから」 ※こういう時に石川さんが繰り出すボケの瞬発力には脱帽です(笑)

シギハラさん「他にもコレクションされている物とかあるんですか?」

石川さん「子どもの頃から集めるのが好きだったので、中学生くらいの時は観光パンフレットが家の中にダンボールで10箱以上ありました。あの、旅に出たかったんだけども、中学生だからお金がなくて旅に出られない、せめて妄想の中でって」

シギハラさん「今はもうない?」

石川さん「今は飽きたから全部捨てました」

シギハラさん「缶自体は飽きてない」

石川さん「缶はね」

しゃちょさん「何か告知等ございますか?」

石川さん「何かね~あれ? 店長(あおいたん)に聞いたんだけど、店長が『今後も毎月1回、バーバラでライブをやってください』って聞いたんですけど、それは信じていいんですか!」

あおいたん「はい! パチパチパチパチ!」

石川さん「それじゃ毎月1回出ます」

しゃちょさん「次回が8月14日(金)です」

シギハラさん「ギターをまた持たれて(弾き語り)ですか? ギターはあまり弾きたくないみたいな感じで言われてましたけど、バレーコードが嫌でもう」

石川さん「本当は内緒の話なんですけども、その翌日の15日にホルモン鉄道っていう同い年の友人とその奥さんとの三人のユニットでパーカッションを叩く予定だったんですけど、相方が地方の人だったので、現在は東京に来れないって」

シギハラさん「なるほど、(感染が)怖くて」

石川さん「本人が怖いっていうより、地元の人たちが『ちょっとお前、東京行くのか? 行ってもいいけど帰ってくるなよ』って言われるらしいんで、それは残念ながらお流れになっちゃったんですけど」

しゃちょさん「地方から来るのもなかなか大変な時期なんでね」

石川さん「コロナが収まったらホルモン鉄道とか他のユニットとかでも出て、パーカッションの方も叩きたいと思いますので!」

しゃちょさん「たまにパーカッション持って来ていただいて、当日の出演者とコラボしていただくという機会も作っていきたいと思っています」

石川さん「代々木BarbaraのYouTubeチャンネルでね、社長と店長と僕と三人で即席のユニットみたいなので、何本か上がってるんですよ」

シギハラさん「そうなんですね。もう石川さんはバーバラの店員みたいな感じののめり込み方ですよね(笑)。そんなセッションもできるんですね」

しゃちょさん「即興も凄いレベルが高くて」

シギハラさん「即興の方が多いということはないんですね?」

石川さん「いや、パーカッションは全部即興です。全く覚えられないんです」

シギハラさん「えーーーっ! そうなんですか。そっちの方が難しいような」

石川さん「脳みそがカナブンくらいしかないから、即興しかできないんですよ。覚えられないから」

しゃちょさん「結構技術的な話をすると、(パーカッションセットの)シンバルの高さと太鼓の高さには距離があるんです、でもバッチリ合わせてくれるんですよ」

シギハラさん「へぇー! それはちゃんと感覚で合わせてるんですか?」

石川さん「そうですね。でも昔、フランスでどうしても合わなかったことがあるんです。何故ならその時シンバルだけが4~5m上にあったから。真剣にジャンプしないと叩けない」

シギハラさん「そんな高くに(笑)? 真剣に4~5m(笑)?」

石川さん「ただ、そのパフォーマンスをしたおかげで、終わったら楽屋に一人の男がババッてやって来て『うちのサーカスに入ってくれないか!』って。それが、シルク・ドゥ・ソレイユ(世界中から高い評価を得ている“太陽のサーカス”)だった」

シギハラさん「本当ですか(驚)?」 ※カメラの向こうで「凄ーい!」と驚愕の声を発するじゅんじゅんさん

石川さん「でも、その時はそこそこの歳になっていたので、今からサーカス団に売られて、見世物にされるのも嫌だと思って断りました!」 ※「見世物にされる」の箇所は冗談でも本気にする人がいると困るので意訳しました

シギハラさん「凄いですね。身体能力も凄いということですか? ジャンプ力とか」

石川さん「いや~、そんなことしてる人がなかなか世界でも珍しかったらしくて」

シギハラさん「なるほどね~。凄いですね~(感心)」

しゃちょさん「海外にはよく行かれてたんですよね。こういう状況で行き辛いですけど」

シギハラさん「ちなみにフランス語は喋れるんですか?」

石川さん「いや、サヴァしか」

シギハラさん「鯖の一文字でフランスを渡り歩いた(笑)」

石川さん「Ou sont les toilettes?(ウ ソン レ トワレット?) ほら笑った、フランス人が笑った(笑)」 ※突如カウンターにいるフランス人スタッフに向かって話し掛ける石川さん

シギハラさん「何て言ったんですか? 何て?」

石川さん「トイレはどこですか?」

シギハラさん「日常会話じゃないですか(笑)。急に『トイレはどこですか?』って(笑)。いや~面白いっすね~(笑)」

しゃちょさん「色んなアジアにも行かれてるんですよね」

石川さん「そうですね。タイは別にライブとかじゃなくて。毎年2月って日本は寒いじゃない、寒いの嫌じゃない、嫌だから僕はタイに逃げたね。毎年2月は丸丸1ヶ月タイにトンズラするっていうのを十数年前に決めて、それ以来タイに行ってます」

シギハラさん「へぇ~、寒さから逃げるように」

石川さん「そう。でもそうこうしてるうちに毎年行ってたら段々と向こうでも日本人の知り合いとかが増えて、『それだったらちょっと、うちの店でもライブやってくれない?』みたいなんでタイとか隣のミャンマーとかでもライブを」

シギハラさん「そんなに寒さが苦手なのにね、もうちょっと厚着すればいいのに。寒さが苦手でこの格好って(笑)」※隣に座っているランニング姿の石川さんを見て

しゃちょさん「他に何か告知とかってありますか?」

石川さん「他に告知・・・? えっとね、今週の木曜日だっけかな? ここ(代々木Barbara)で知り合った蜂鳥あみ太=4号っていうヤツと、これは埼玉県熊谷のモルタルレコードっていう所でライブあります。それも配信あります。あと次の土曜日は、鳥肌実さんたちと下北沢でイベントがあるんですけど、これは配信がないんです(手で×をしながら)! 何故なら、内容が非常にヤバそうになるので放送ができない(手の×はキープしたまま)! だからそこでは僕も放送できないことをしちゃおうかな」

しゃちょさん「というわけで、石川浩司さんはここまでということで。ありがとうございました(拍手)!」

約13分(持ち時間10分)のトークコーナーも爆笑で終了(笑)。

この後、三番手に熱いロックのスギムラリョウイチレボリューションズ、トリにマンドリンからリッケンバッカーまで素敵に音楽を響かせてくれた津原泰水×kikuさん。珍しく・・・いや、それが普通なんですけど石川さんとのセッションタイムはありませんでした。

(エンディングトーク)改めて「MCの大変さを実感した」とあおいたんに対する労いと尊敬のコメントをされる本日のMC陣。
石川さんや完全に出来上がっているじゅんじゅんさんも含む全出演者が再登場。 ※2022年1月現在では考えられない過密ぶり。正面カメラのトラブルで映像は左右からのものに

石川さん「(じゅんじゅんさんが)ベロベロだろ~(笑)!」

じゅんじゅんさん「ありゃりゃ、ありゃりゃりゃりゃ~(笑)」

シギハラさん「それじゃ一言づつお願いします」

じゅんじゅんさん「あ~もう幸せれした! 石川さんは私はずっと小中(学生)ぐらいすごく憧れていた方なので(酔)」

シギハラさん「小中ってお酒の焼酎かと思いましたよ(笑)」

じゅんじゅんさん「ぐあっはっは(笑)! 原液原液(笑)!」

シギハラさん「ありがとうございました! 次は石川さん」

石川さん「さっきMCで、何で俺はツアーはお金が儲からないって話してんだろうなって思って。本当は別の話がしたかったんだよ(笑)! あのね最近やったちょっと面白い仕事で、一軒家をそのまま丸ごとスティックで叩くっていう仕事をして。玄関から台所から、居間から縁側から、トイレや子ども部屋まで。『家をスティックで全部叩いてくれ』っていう仕事が、とある自治体から来まして。それは映像で撮ったんで近々どっかから・・・情報解禁になったらTwitterでお知らせしますので」

シギハラさん「家を楽器として、すごいですね~。それが言いたかったと(笑)。ありがとうございました! 続いてスギムラさん」

スギムラさん「ちょっと石川さんにお聞きしたいんですけど、一番いい音がしたのはどこですか?」

石川さん「やっぱりそれは、台所関係が、鍋とか鉄の物が。金属系がいい音しましたね」

スギムラさん「僕も叩いてみたいです(笑)」

シギハラさん「ありがとうございました! 続いて津原さん」

津原さん「感無量です。素晴らしい皆さんとご一緒できまして。僕は石川さんと衣装交換(ユニフォーム交換)してほしくて」

石川さん「それじゃあ、帽子と交換しますか?」

シギハラさん「お疲れ様でした! ありがとうございました!」

しゃちょさん「というわけで、投げ銭ポストカード。この配信終了までにご注文いただいた方にはアーティストさんのサインが付きます」

シギハラさん「皆さんの生足・・・あ、生サインをね」

石川さん「生足は付かないですよ(笑)」 ※ツッコミ役にツッコミを入れる石川さん(笑)

シギハラさん「あと、バーバラのYouTubeチャンネル登録が700人を超えたということで(拍手)! 次は1000人を目標にということなんでね!」 ※1000人を超えると配信画面上でスーパーチャット(投げ銭)が受け取れるようになります・・・が、手数料として3割がYouTube側に(苦笑)。2022年1月現在の登録者数は1640人(拍手)!

しゃちょさん「ご来場の方もYouTube映像で、今日のライブがどんな感じに映っていたか観ていただければと思います」

シギハラさん「最後は何かあれですか? 合言葉で終わるみたいなのとかありますか? バーバラには何かあるんですか?」

あおいたん「せーの、バイバーイ! で」

シギハラさん「え? 『せーの、バイバーイ!』? めちゃめちゃシンプル! めちゃめちゃシンプルっすね! じゃあ僕が最後言って、『せーの、バイバーイ!』で行きましょうか。せーの」

全員「バイバーイ!」 ※まだあの合言葉は誕生していませんでした(苦笑)


この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」

20/7/20・昨日はイベントでソロ。ギター以外に使った楽器は何?

正解 シンバル(ドラム) (正解者4名・ひとり8ポイント)

ギターをスティック代わりにシンバルに打ち下ろした。なんせ俺ほら、パンクだから。

20/7/21・一昨日ライブをやったバーバラにはフランス人の若いスタッフが新たに入っていた。入った一番大きな理由は何?

正解 祖国に帰れないから (正解者4名・ひとり8ポイント)

正確には一度母国に帰ったらコロナで現状二度と日本に入国できないからだとか。
日本で映画を勉強しているらしいのだが、こういう人も多いんだろーなー。

20/8/2・昨日は練馬区主催の「家を一軒丸ごと叩いてみました」の動画がアップされた。
この撮影場所は関東の一都六県のどこか。どこ?

なんでも楽器にしちゃうたいこの親分(石川浩司編)
https://www.youtube.com/watch?v=agRirQnrdTs 

正解 茨城県 (正解者12名・ひとり3ポイント)

スタッフ関連のお宅をお借りして撮影しました~。


石川さんにとってもお客さんにとっても「楽」な、とても雰囲気の酔い・・・良いライブでした!(アー海馬2020)

(本人より)あ〜、ここからBarbaraでの月一ライブが始まったんだね〜。すっかりMANDA-LA2とは別の意味で最近はホームになりつつあるライブハウス。
いい出会いでした。


2020年7月5日(日)19:00~ 「【有観客 有料配信】石川浩司 音の実験室 vs 燐-Lin- (四弦独唱)」(ZAIKO/配信009)

生誕祭の熱気も冷めぬまま、さっそく翌日に燐-Lin-さん(女性ベーシストボーカル)とのツーマンライブが開催されました。 ※前売4,000円/当日4,500円(共に別途ドリンク代600円が必要)、更にアーカイブは8日(水)までの3日間


会場:下北沢440 ※当時は40名(キャパ50%)までの人数制限あり

(挨拶)燐-Lin-さん「ベースと歌と、色々やりまーす! 燐-Lin-ですー、よろしくお願いしまーす、いえーぃ(拍手)! という感じで、こちら下北沢440からお送りしておりまーす! あ、どのカメラで撮ってるんだろ? あ、こっちか。行くぞ、おえーい! えへへ、観ててくれーい(笑)! て感じで、やってみまーす!」 ※黒いキャップに顔のある太陽が描かれた七分袖のシャツとジーンズ姿で、配信開始と同時に自己紹介をされる独特の楽しい雰囲気を醸し出される燐-Lin-さん(笑)

チョッパー(スラップ)ベースによく通る素敵な歌声で聴かせる燐-Lin-さん! これはカッコイイ!
「純粋な奇形児」「ワンダーランド」「ブルーシート」「深淵」「流星 -meteor-」「光の果て」・・・時間が余り追加で「おかえりでんしゃ」「蝉時雨」「白波のうた」と素晴らしい演奏と歌を披露される燐-Lin-さん。

(曲間)燐-Lin-さん「ありがとうございまーす! ういー! えっとですね、今日は久し振りにですね、音楽を聴くためだけにここにいる方というのはいる状況がありまして、3ヶ月間、3月25日を最後に私は、いわゆるお客さんという立場の人を招いての、室内に共存してやるというライブはやってなくてですね、それまではスタッフさんだったり共演者だったりとか、そういう人の前でやるというのはありましたけれど。えっと、聴いてくれる人がその場にいるという、聴くためだけに来るという行為をですね、する人がいて、目の前でするのは久し振りすぎて(笑)。いや~、人によっては普通に3ヶ月間とか空いたりとかするのかもしれないですけど、自分は結構ひっきりなしにライブとかをやっていたものですから、やっぱり嬉しいですね。自分が感じている空気振動を一緒に感じに来てくれたというのは本当に嬉しいことで、もちろん画面の前で観てくださる・・・あ、どれだ? 観てもらえるのはめちゃくちゃ嬉しいんですけど、やっぱりこの空間に人がいてるというのは、かなりの嬉しいことでして。私のこの嬉しいパワーがそっちにも伝わっていると嬉しいです。伝わってたらTwitterに『燐-Lin-、嬉しい、私も』みたいな感じで書いてくれたらいいと思います。はい、そんな感じでですね、下北沢440からお送りしまして、あと2曲くらいちょっとやろうと思います。曲を足したせいで時間が足りなくなってきてるんでもう喋るのは止めたいです。よし、やるぞー! オー! よし、フヒヒヒヒッ(笑)!」

「Beyond」「燈(あかし)」と最後まで(約45分)魅せてくれた燐-Lin-さんでした(拍手)!

10分間の換気タイムを挟み石川さんの登場です!

(挨拶)石川さん「こんばんは。2番、石川浩司です。あの、燐-Lin-さんファンの皆様すみません。あの、燐-Lin-さんはこの後もまた出てきますけど、その合間に、サンドイッチのようにオッサンが挟まってますので、これにもお付き合いいただくことになります。僕ですね、一昨日誕生日でして、ついに50代最後の59歳になりました。なので今日はですね、スペシャル・カクテルとして59歳、ゴーキュウなので号泣、オロオロと泣く『号泣』カクテルというのをスペシャルで用意してありますので、皆もそれを飲んで泣きながら観てください。それで、昨日も僕の誕生日ライブというのが吉祥寺のマンダラ2というところで行われたんですけども、そこに曽我部恵一さんがね、下北沢のカレー屋のオヤジ(店主)さんですけどね、曽我部恵一さんも出ていただいたんですけども。曽我部さんは元々他の場所のフェスで出会って、ここ440で曽我部さんのライブの時に僕をゲストで呼んでくれたので、そのお返し(生誕祭へのゲスト出演依頼)がやっと。それはだいぶ前だったんですけどできて、ゲストで呼べたんですけども。そのお返しを曽我部さんが喜んでるかどうかは定かではありません。それで今日は若い燐-Lin-さんと、二人でねこの後、セッ〇〇(口パク)・・・あ、セッションできるということでね、すごい楽しみなんですけど(笑)。なのでちょっと僕も昔を思い出して、20代の頃の歌を先ず2曲。20代前半だから、そうか今から40年くらい前に作った歌を未だに・・・ちょっと歌ってみたいと思います」

01.おいしいうそがいっぱい

02.夏のお皿はよく割れる ※かくれんぼのくだりでは「もういいか~い? と言っても返事がないので、右、そして左、と観音開きのようにして顔を開けたところ、コロナのおかげで、皆自宅待機になって家に帰ってしまったので、もう誰もいませんでしたとさ」、締めでは「全部欲しいんじゃなくて、僕を一人のらっきょうとして砂丘で育ててくださいな~♪」のセリフ。間奏で6弦をベースのように弾く場面も

(曲間)石川さん「この2曲は20代の時に作った、上京してきて先ずこんな歌を歌ってきたから、まさかその後メジャーデビューするとは思いもよらないよね、どう考えても。僕もそうだった」

03.ガウディさん ※終盤は「僕の 約束は 犬がくわえていっちゃったからもう僕 約束どこにもない どこにも約束のない裸だ ヌードヌード 裸だよ 約束のないヌード 裸だよ~ でも大丈夫です♪」の即興歌詞

(曲間)石川さん「(給水しながら)年齢なりの歌も・・・ゴクゴク・・・歌いたいと思います。燐-Lin-さんとかは全然ないと思いますけども、何十年か後には、きっとこれが訪れるんじゃないかな~?」

04.ZAN

05.メメントの森

(曲間)石川さん「え~とね、まあ、この春、皆も言ってますけどコロナで色々とあったんですけども、何人か知り合いや友達も実は、コロナとは直接関係ないと思うんですけども、この春亡くなっちゃって、寂しい春だったんですけども。まあ、皆さんのご存知な有名人で言いますと、映画監督で大林宣彦監督が亡くなられまして。僕、大林監督の映画に2本出演させていただいてるんですけども、1本は『この空の花 -長岡花火物語』という映画で、見た通りほぼこのまま出てます。つまり山下清役ですね、はい。もう1本は『野のなななのか』にね、野原の四十九日みたいな意味なんですけども、そういう映画に出て。それは僕が現在参加しているパスカルズというバンド全員で“野原の音楽隊”みたいな感じで出演もして、あと主題歌もやってまして。でもねその、大林監督も亡くなっちゃったし実はパスカルズのメンバーでチェロを弾いていた三木黄太さんもほぼ同じ4月に突然亡くなっちゃったので、寂しいんですけども。その『野のなななのか』の主題歌を、劇中ではメンバーの女性ボーカルの人が歌ってるんですけども、作詞は僕がしてるのでちょっと今日は僕バージョンの『野のなななのか』の主題歌を歌ってみます」

06.野のなななのか ※後半は涙声で

07.夜の牛達のダンスをみたかい ※「どこにもいなくなったじゃないか」の歌詞が特に胸に刺さる回でした

(曲間)石川さん「あと最後に、燐-Lin-さん出てきますよ。りんさんぎんさんどっちかな? でもねちょっとセッティングに多少お時間をいただいて。あ、んと、今週の水曜日と木曜日、フジテレビ及びBSフジでやる『クイズ!脳ベルSHOW』というクイズ番組に解答者として出ます。えっと、僕のことを『意外とアイツ賢いんじゃない?』と思ってる人は(期待を裏切ってしまうので)見ないでください(笑顔)。で、『アイツ、やっぱりアレだなw』と思う人は見てもよし(笑)。という感じで、2夜連続で1時間番組に出ます」

08.玄関

素晴らしいソロ(約45分)を演じられ「石川浩司でした。どうもありがとうございました。じゃあちょっとセッションまでお待ちください」とステージを後にされる石川さんでした(拍手)!

約5分の休憩を挟みセッションタイムへ。

(挨拶)燐-Lin-さん「フヒヒヒヒッ、はい(笑)!」 ※二人でバレエのレヴェランス(お辞儀)をしながら

石川さん「どうなるか。ほぼ初対面です(笑)」 ※何故かギリギリ配信に乗る程度の小声で(笑)

燐-Lin-さん「いってみましょう。えっと、石川さんとのセッションが始まりますが・・・始まります(笑)!」

石川さん「何も決めてません」 ※もじもじするシャイな二人(笑)

S-01.ブラックキャップの女~バレバレ~TOKIOウイルス~何かがやって来る~シシマル(即興) ※即興ソング「石川さん;ブラックキャップの女 ソロの時とは違う帽子 今日のリハ終わりで 下北沢で買った おニューのブラックキャップ 燐-Lin-さん:ブラックキャップの女 ブラックキャップの女 帽子屋のお兄さんが 下北沢を楽しんでくださいねって 言ってたあれは多分 私が下北沢に慣れてないことを 見抜いていたんだろうな 全然私 この街に馴染んでないんだろうなって 下北沢っぽい服着て来たのに 着て来たのに 馴染んでないことを下北沢のお兄さんには やっぱりバレてたな~ 石川さん:バレバレ×7 僕なんかその声すらも掛けてもらえない 何故なら埼玉から来たのがバレバレだから バレバレ 二人で:バレバレ バレバレ×3 石川さん:ソーシャルディスタンスを保っているのさ ステージ上でも だけど僕には奥の手がある 普通ドラムやパーカッションは動けないけど 僕動けるんだよね・・・近づくよ 燐-Lin-さん:スペシャルディスタンス スペシャルディスタンス 密です!×6 石川さん:最近 僕の友達が 関西の方から やって来たんだ その前にちゃんと『東京に行ってきます』って 仕事場の人にも言って 『いってらっしゃい!』って言われたけど 東京の感染者数グングン上がって 急に彼女の元に電話が入った 『あんた今東京にいるんだろ? それじゃ侵されてるよ TOKIOウイルスに まみれてるよ だから ここに戻ってきても 2週間仕事場には復帰しないでくれ』と連絡が入った TOKIOウイルス×3 燐-Lin-さん:ウイルス TOKIOウイルス×3 石川さん:地方の皆さん! 僕らの体にウイルスが見えますか? 見える? どこにいる? ねえ払っておくれよ! 画面の向こうからじゃ無理か そうか僕ら気付かぬ内に ウイルスの中に紛れてる だけどうまく共存して生きてゆく所存ですから どうか私たちを避け過ぎないように いつか地方にも旅行に行きたいと思っています その時はどうか優しい目で もしウイルスが残ってたら 優しく払ってくださいな 燐-Lin-さん:払ってくださいな~! 払ってくださいな~TOKIOウイルス 洗って払って×5 ウイルスを払って! 石川さん:・・・何かが 何かがやって来る×2 目の前のお客さんじゃない何か 一体この視線はどこから来るのか モニターの中から×2 こちらに視線を感じる あんたどこにいるんだい? 何でこっちを見てるんだい? 何で僕らを見てるんだい! え? チャージを払ったから? そうかい 確かにそうだ あなたには観る権利がある 何故なら お金を払った お金を払った人だけが今この二人のセクシーな姿を観ることができる特権を持っているのだ 燐-Lin-さん:お金を払った人だけが この権利を持っているんだー! この時間を観る権利を持っている ・・・それぞれの生活スタイルで 好きな姿勢で 好きな格好で この空気をあなたの生活に流し込むことができる 好きな姿勢で 好きな場所で キッチンで 寝室で トイレで マックで どこかで ベランダで お庭で 流し込む頭の中に 頭の中に×4 音楽を 映像を 流し込む×7 石川さん:今日は 下北沢440からお送りしています ここだけの話 明日から440の店名が変わります 日本人なら『ちゃんと和式に読もう』とフォーフォーティはシシマルになります 明日からシシマルをどうぞご贔屓に 下北沢駅を降りて! 餃子の王将を過ぎて! ファミリーマートの隣にある! シ・シ・マ・ル! 旧店名フォーフォーティ! 明日からシシマルどうか お店の前を通ったら『シシマル元気かい!』と声を掛けてください どうせ明日もう僕はここにはいないから 全然大丈夫! お店の人が戸惑うだけだ シシマル 燐-Lin-さん:シシマル 二人で:シシマル×2 石川さん:旧フォーフォーティ ほんとはどっちで呼んでもいいよ×2 ただ今日いなかった店員の人は シシマルと呼ばれてポカンとするだけ そのポカンとした顔を見たら『何でだってこれ日本語ではシシマルだろ!』って言ってやってください そこで変な顔で睨まれても僕は知りません 責任放棄×2 責任放棄で今日はさらば 責任放棄×2 責任放棄でさらばさらば 今日はライブ リアルと配信 どうも観てくれて ありがとう! 燐-Lin-ちゃんと浩司ちゃんでお送りしました! この二人は明日から『燐-Lin-浩司』って名前で活躍するからもし 燐-Lin-浩司をどこかで見掛けたら 決して声は掛けないでください♪」の即興歌詞をボーン・ボボボ・ボッボと繰り返されるスローなテンポに乗せて約23分

石川さん「どうもありがとうございましたー!」

燐-Lin-さん「燐-Lin-浩司でしたー(笑)!」

約130分の文字通りのツーマンライブはお二人の笑顔で終了(笑)。


燐-Lin-さんも「昨夜は下北沢440にて石川浩司さんと2manライブ! ご覧下さった方ありがとうございます! 最後の完全即興コラボ演奏、めちゃ楽しかった!! いろいろお話させてもらったり 石川さんの演奏にガツーンとやられて 頭がぼわんぼわんしております、きょう。23日の石川さんとあみ太さんの2manも観たい!」と楽しかった思いをツイートされています。 ※引用元「燐-Lin- on Twitter」

この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」

20/7/6・昨日は下北沢でツーマンライブ。
俺の年齢に関係したスペシャルカクテルもメニューに。漢字二文字だが何というカクテル?

正解 号泣 (正解者4名・ひとり8ポイント)

59ね。タバスコを入れて辛くしたカクテル。
流行りますよーに。


最小限の楽器と人数ながら素敵に魅せてくれたライブでした! 次回のコラボでは、もっと石川さんを困らせるくらい遊んでも大丈夫だと思います(笑)。(アー海馬2020)


(本人より)あー、こんなのあった。シシマルってその後言ってる人はいないだろうけど(笑)。こんな風に書き起こしてくれるとラップシンガーみたいだね。楽しかった!