ザ・レポート(47)


今まで石川がかかわってきた全ての活動、つまり「ソロ」「パスカルズ」「ホルモン鉄道」等のライブ、CD、ビデオ、またテレビ、ラジオなどのマスメディア、演劇、書籍、ニヒル牛、コレクション、すごろく旅行、このホームページ、その他とにかく俺がかかわってきたありとあらゆる表現活動の感想、評論、思い出等を募集します。
 既に何かに発表したもの(ミニコミ、ミクシィ日記、ホームページ、掲示板等)の再録も自分で書いたものであれば0Kです。批判やお叱りももちろん構いません。他の人のプライバシーの侵害や、特殊なケースを除き、基本的に全て採用します。何についてのいつのもののコメントかをなるべく分かりやすくして、メールにて題名「レポート」でお願いします。おおよそ10行程度まで5ポイント、それ以上は10ポイントです。裏話等や本人のそれに対する意見や感想なども付けていくつもりなので、気軽に応募して下さいな〜っ。
 例えば俺本人も知らない「こんなとこに載っていた」情報及びその感想とか「すごろく旅行を実際やってみた思い出」など俺にインスパイアされたものでもOKですよ〜ん。

X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏

見ましたぜ。
石川さんと大槻さんはほとんど変わっていないけど、萩原健太さん変わったなあ。髪の毛が白くなって、イカ天が終わったあとはかなり太っていたのに、痩せている。。。石川さんは以前より身体の調子がよさそうな気がする。
5クエスチョンでも質問したけど、バンドマンってやっぱバチバチのイメージがありますよー。

世の中に出たい人がやるのが昔はバンドで現在はお笑いが多い。表現方法は迷惑系ユーチューバーというのがいい得て妙だと思いました。凄い演奏をしていても「誰でもできる」「隣のお兄ちゃんが演奏している」的な考えは、全ての趣味に通じ、すそ野を広げ、ファンやバンドマンを多く輩出してくれるのでしょうね。こんなわたしでも「いっちょバンドで歌でも歌ってみるかな」とイカ天を見ると思いますもん。

萩原さんは一番印象的なバンドに「タマ子さん」を選んでましたが、本当は「たま」と書きたかったんでしょうね。さすがに忖度と言うか本人が目の前にいるし番組演出上書けなかったのかな。

BSとかCSって変な演出や煽りがないいい番組を作ってるなあ。でも大槻さんは喋り過ぎ。(わいわい)

(本人より)「タマ子さん」じゃなくて「マサ子さん」す(笑)。健太さんが痩せたのはダイエットしたからだそうです。
俺ももうちょっと喋りたかったけど、人が喋ってるのを遮ってまで喋るのは苦手なんだよね〜。

2020年7月4日(土)18:30~ 「石川浩司生誕祭2020|配信限定ライブ ~ゴクッ!ゴクッ!この石うめぇ!川の水うめぇ!59歳おめでとうパーティー!~」(TiGET/配信008)

毎年恒例、クドウヒロポさん主催の石川浩司生誕祭が開催されました!
が、コロナ禍であったために、1ヶ月前のチケット販売時から「チケットは6月3日より予約メールのみの受付となりました。店頭での発売は受付ておりません。」「配信限定ライブとなりました。申し訳ありませんが、メールでのチケットの販売はございません。」「6/11 0:00より(配信)チケット発売開始します。」などの変遷があり、苦労の跡が見て取れます。
また配信チケットの購入がTiGET会員登録後にクレジットカード支払いのみというハードルの高さもありました。

会場:吉祥寺MANDA-LA2

画面にはヒロポさんのお子さんが描かれた石川さんの似顔絵と「石川浩司生誕祭2020 配信開始まで しばらくお待ちください」の文字。
配信が始まるとカメラがMANDA-LA2前の看板から手書きボードを映し、そのまま階段を降りて店内に。店内に入ると受付に座られている中野店長が「いらっしゃいませ。え~っと、飲み物のオーダーをお願いします。生ビール、はい。700円頂きます。どうぞお入りくさい。ありがとうございます」とあくまで観客目線の粋な演出! カメラは更に店の奥へと進み、ステージを臨む客席に。店内のBGMにホルモン鉄道の「おしゃれな太陽」が流れています。※ここまでは事前収録の映像

トップバッターはコミカルロック(石川さん談)のクドウヒロポとピーポーズ! 主催のご挨拶からカメラの説明、チャットご利用のお願いから出演者の紹介。それらを絵本形式でご案内されました。
マサ子さんのまゆたんも一緒に「おっぱいラブソング」を熱唱された後、2曲目で早速石川さんがカメラに見切れるように登場(笑)。
ヒロポさんの「目覚めよ! 寝ろ! 目覚めよ! 我が意のままに(笑)!」の指令にも素直に従う石川さん。
先の曲から「おっぱい」の話題になりヒロポさんに胸を直に触られる石川さんでしたが、「配信はどこかで見られている(監視されている)らしくて、あまりに公序良俗に反するのはヤバイからこのくらいにしといた方がいいと思うよ」と制止。そして「竿」という即席バンド名でセッションへ!

S-01.リヤカーマン(竿バージョン) ※石川さんは歌唱のみのため歌詞に合わせた動きが付きます。まゆたんのコーラスが可愛い~(笑)

(曲間)ソノシータ@内田さん「石川浩司さんが出演してくれて本当に素晴らしいMVになりました。今日は、誕生日プレゼントを持ってきました! 石川さんがもし、子どもになったと仮定して(15cmの子供用)サンダルを持ってきました」 ※ソノシータ@のMV「くるくるぱー」(https://www.youtube.com/watch?v=fqZQuAONTqk)に石川さんがご出演されています

石川さん「ありがとー(笑)!」 ※と言いながら受け取ったサンダルをポイッ。もちろんお決まりのボケです(笑)

ソノシータ@内田さん「お・・・。1時間探し回ったのに」

石川さん「本当に嬉しいよ! 心から嬉しいよ! たまの1stアルバムにも掛けてくれてね、本当にありがとうございます。一生大事にするから!」 ※続けてトリケラトプスをくすぐって倒す用にと受け取った刷毛もポイッ(苦笑)

ソノシータ@内田さん「MANDA-LA2さんにもプレゼントを買ってきました。(客席に敷く)防草シートです」 ※更にボケを重ねてきた内田さん(笑)

石川さん「これはいいよ~。一番嬉しいやつだ。俺もちょっとぼーっとしてると体中草だらけになるもん」 ※見事なボケ返しに会場爆笑(笑)

S-02.くるくるぱー ※防草シートを肩に、MVと同じ振り付けでフロアを縦横無尽に動き回る(舞う)石川さん!

(曲間)石川さん「ハァハァ、本当に今日はありがとうございました。今日のイベント最後の曲になります次で」 ※疲れたので無理矢理イベントを終わらせようする石川さん(苦笑)

ヒロポさん「いよいよお待ちかねのね、『石川浩司生誕祭のうた』というのを皆で・・・リズムはこう。タンタンタタタン、タンタンタタタン♪」

石川さん「毎年やってるやつだー!」

S-03.石川浩司生誕祭のうた ※石川さんもパーカッションで参加。歌詞に「所沢」と入るなど当時としてはギリなプライベート情報も(苦笑)。2022年1月現在、映像データ「石川浩司還暦祭~新老人爆誕~」発売に関して「石川浩司生誕祭のうた」の無料ダウンロードキャンペーンを実施中! 詳しくはインフォメーション(http://ukyup.sr44.info/in2.html)を参照!

(転換中)ヒロポさん「次は、よしこストンペア! 少々お待ちくださーい! (ケーブルを)抜きまーす!」

石川さん「抜く 抜く 抜くよね~ こんな早い時間から ヌク ヌク ヌクよね~ まだ始まったばかりなのに~♪」 ※何故か卑猥に聞こえる即興歌(笑)

BGMにたまの「方向音痴」が流れる中、ヒロポさんと石川さんはバーカウンターへ。

ヒロポさん「お疲れ様でしたー、石川さん。ライブの直後にトークって、ちょっと大変かもしれませんけど」

石川さん「はい、お疲れ様でしたー。もう、ほとんど終わった気分で、後は流します、嘘です! ちゃんとやりますけど」

ヒロポさん「まあちょっと休んでくださいよ」

石川さん「そうなんです。あんまり頑張り過ぎるのも良くない。若い時は少々頑張り過ぎても大丈夫だけど、40過ぎくらいからはちょっと注意した方がいい」

注意というキーワードに、すかさずマスクをされるお二人。そして配信のコメント欄を読み上げられるヒロポさん。

石川さん「ソノシータ@の人、宣伝に来た方がいいと思うよー! なぜ俺を呼んだ(MVに起用した)のか言いなさい(笑)」

ソノシータ@内田さん「はい。王道で、爽やかなバラードを作りたいと思ったので、爽やかな石川さんをお呼びしました」

ここでクドウヒロポとピーポーズの皆さんと乾杯。グラスに口を付ける時以外は全員マスクをしています。

石川さん「お疲れ様でしたー。 カンパーイ! ピーポーズの人たちありがとう。君らはこれで仕事は終わりかい」

ヒロポさん「最後最後、でも」

石川さん「最後最後って言ったら、最後にアンコールのセッションがあるかのような口ぶりじゃないか。それは秘密だから誰にも言っちゃダメ」 ※サプライズをバラす出演者たち(笑)

ソノシータ@内田さん「CD売ってないと思うんで、是非調べて買ってください」

石川さん「売ってない・・・はい。(このCDと掛けまして)吉と出るか凶と出るかと解きます。その心は・・・うらない(売らない・占い)」 ※全員拍手(笑)

ヒロポさん「19時開始と勘違いして見逃された方もアーカイブをご覧いただけます」

石川さん「友達や家族と一緒に観る時も密にならないように。開場がないんだよね、配信って。開演なんだよ、いきなりね」

ヒロポさん「(コメント:ヒロポさん、今年もありがとう!)こちらこそでーす」

石川さん「そう! この人がいなければね、俺ほとんど本番にだけ呼ばれて出る感じなんで、あとは全部この人がやってくれてる」

ヒロポさん「質問とかあったらチャットに書いてください。ただ30秒後に配信先に流れて、それを読むのもそれからなんでライムラグがあるので気を付けて」

石川さん「そうそう、配信って実は全くのリアルタイムではないんだよね。30秒くらい現実とそちらの間にギャップがある。30秒過去の世界を君らは観ているんだよ! だからその30秒の間にとんでもない事が起きたら急に画面が真黒になるからね」

二番手に滋賀から、民族系フォークポップス(石川さん談)のよしこストンペアの登場! 「ご近所さんライブのテーマ」の替え歌で石川さんの59歳を祝う歌からスタートです。
2曲目「リフリジレイター」と続き、3曲目の「ユキヤナギ」の途中で小川賀子さんデザインのTシャツを着た石川さんが登場。

S-04.Waichibon ※小川賀子さんの素晴らしいホーミーとも見事な民族音楽セッションを披露される石川さん! これは凄い!

【お願い】DVD-R「Sessions 石川浩司」の第二弾が発売されるとしたら、是非このセッションの収録をご検討ください!

(曲間)小川賀子さんからプレゼントされたTシャツを宣伝される石川さんと、サプライズでイシダストンさんからもドリンク缶のプレゼントが。

イシダさん「石川さんは空き缶コレクションをされているので、どうですかこれ。滋賀県守山市の『モリヤマメロンスイート』ってお持ちですか?」

石川さん「持ってない!」

よしこストンペア「やったー! 良かった」 ※持っているかもしれないと思っていたのでガッツポーズで喜ばれるお二人

石川さん「嬉しいー! 元気モリモリ(笑)!」 ※と、一番喜んでいる石川さん(笑)

S-05.終電ストーリー ※スライドホイッスルで合わせたりスティックを打ち鳴らしたりと情景に応じて変化される石川さん

(曲間)イシダさん「滋賀で僕たちよく一緒にセッションライブをさしてもろうて、1時間とか一緒に付き合ってくれはんのに今日は何か『半分で』って言うてはって、ピーポーズさんを見てよう分かった。あら持たん(あれは持続できない)」

石川さん「昔は全ての出演者と、結構全部絡んでたんだけど、本当に帰りが腰砕けみたいに、電車に乗れないくらいになっちゃって。こりゃマズイと思って(苦笑)」

小川さん「で、リハーサルの時の顔が完全にオフで、すごかった(笑)」

石川さん「いつもこの顔だよ(満面の笑顔)。この顔で歩いてるよ(満面の笑顔)」 ※逆に怖いですってば(笑)

S-06.ふるさとはライブハウス ※軽やかなメロディには軽やかなパーカッションを

残り2曲を残し石川さんは休憩へ。

(曲間)イシダさん「私は滋賀で生まれ育ちまして、ちょうど30年前、滋賀の田舎で小学生だった僕は“たま”を知りまして。もう写真を見ただけで虜になって、ハーメルン(の笛吹き男)のように、あの4人に僕はついていったんです。で、ついてったっきりまだ家に帰ってない感じがします。親も全部捨てて」

小川さん「(滋賀の家で)同居してるけどな(笑)」

(転換中)「にげろ!おどれ!」と「ゼリー君」を歌い終わられ石川さんの待つバーカウンターへ。 ※配信には乗らずも、ゼリー君の声を石川さんが担当

石川さん「よしこストンペアさん、よく滋賀で僕とかホルモン鉄道を呼んでくれたりしてね、結構10年以上前から(の付き合いですね)」

ヒロポさん「ジブリの映画を観ているような、もっと言うとジブリがよしこストンペアだったんだという感じがします」

石川さん「そうかもしれませんね。実際ジブリはともかく、映画音楽に使われたりしているらしいので。あとね、“小川賀子(おがわよしこ)”って割と普通の名前じゃない? でも、それ全部芸名で小川でもなければ賀子でもないの。本名を聞いたんだけど忘れちゃった」

ここでよしこストンペアのお二人が到着。

石川さん「よしこストンペアさんは昨日(7月3日)ニヒル牛でもやっていただいて。だから『石川おめえ要らねえよ! よしこストンペアだけをもっと観たい!』という人は、配信のアーカイブが残ってるから今からでも『ニヒル牛フェス配信ライブ第三弾 よしこストンペア』で検索すれば(2週間)観られますからね」

小川さん「(小悪魔風に)ところで浩司さん、60歳に向けてプランはあるの? ・・・赤い、ちゃんちゃんこ的な?」

石川さん「来年は、ヒロポ先生、赤いランニングを用意して」 ※とご用命された石川さんでしたが、結局ご自分で用意されました(笑)

小川さん「そうね。素敵ね。長生きしてくださいよ本当に」

ヒロポさん「赤いフンドシに・・・」

石川さん「そう全部ね、顔も赤く塗って。赤い照明だと全部消えちゃうという」 ※全員爆笑(笑)!

イシダさん「ライブの時は車(を運転するの)で飲めないんですけど、酒は好きで。名古屋のバーでいつもコーラとトマトジュースを割ってもらって、あれが一番酒っぽい、レッド・アイを飲んでる感じになれて。それで『このカクテルの名前を誰か考えてください』ってツイートしたら瞬間に石川さんが応えてくれたの覚えてます? 『レッド・ブラック』って。レッド・ブラックを全部のライブハウスに置いてほしい」 ※忘れていた石川さんと、話を聞かずカメラに向かって可愛いイタズラをする酔った小川さん(笑)

石川さん「(滋賀県の新しいご当地缶アイデアを請われ)『レッド・ブラック』をそのまま缶にするという手もあるんじゃない? あと滋賀ってさ、最高に一番好きな果物があるんだけど。信楽の辺で食べたんだけど、何だっけ小っちゃいやつ。滋賀県以外でほぼ流通していない、すげえ美味しい。えっとね、ピポとかじゃなくてね、変な可愛い名前なんだよ。こんな美味しいフルーツはない、何で東京で売ってないのっつったら、とにかくモいだらすぐに食べないと腐っちゃうから流通の間に。東京まで運べないっていう。滋賀県でしか食えない」 ※音楽とはかけ離れた話題で盛り上がる三人と、黙々とスマホを操作するヒロポさん

ヒロポさん「(コメントに)ポポって書いてある」

三人「ポポポポ! ポポ! ポポ!」 ※言葉を持たない原始人か(笑)!

三番手にオッペケ昭和レビュー(石川さん談)のデリシャスウィートス。手に小鍋やおたまを持ち、打ち鳴らしながらの登場! メーデー歌(聞け万国の労働者)の歌詞を「聞け日本の偉い人!」と替えて熱唱、からのサイケ&レビューへ!

チャーマァ団長(女性)「チェンマイではご飯を食べたことがあるんですけど東京では会ったことがないんです。石川浩司さんはどこですかー?」」 ※メンバー全員が石川さんのお面を着けた状態で呼応

そして本物の石川さんを引き連れ、くす玉と共に正面カメラの前へ。

チャーマァ団長「石川浩司さん、59歳のこれからの道標が、このくす玉の中におみくじで隠されております。引きましたら(割ったら)、おみくじを拾ってそこに何が書かれているか言ってください」

石川さん「分かりました」

チャーマァ団長「それでは、石川浩司さん、どうぞ!」 ※ドラムロールと共にゴーサインを出す団長

石川さん「ふんっ!」 ※勢いよく紐を引く石川さん!

全員「あははは(笑)」 ※紐だけ抜けて割れないくす玉(苦笑)

すぐにメンバーの介助で割れ、急いでくじを拾う石川さん(笑)。

石川さん「『(祝)おめでとう』が出ました!」

チャーマァ団長「それは、くす玉のここに付いてるやつ(小さい垂れ幕)でした。それ以外のやつで(苦笑)」

再び“くじ”を拾う石川さん。

石川さん「じゃあこれで。『成熟』」 ※「せいじゅくぅ~」と悩ましげに読み上げ、左手で左乳首を隠しながらカメラに向かって色目を使う石川さん(苦笑)

その後も素敵に色っぽいレビューが続き、空の袋からドリンク缶を出現させるマジックも披露! そしてフロアで観劇している石川さんへプレゼント! メンバー紹介の後、ステージに招かれ一緒に踊る石川さん。

チャーマァ団長「石川さん、改めまして、59歳になったんですね。おめでとうございます! 50というと半世紀ですね」

石川さん「半世紀は9年も前に過ぎてます。人生50年で一旦死んで、そこで生まれて9ちゃいだから少年だから、僕はどんな犯罪を犯しても大丈夫まだ」

チャーマァ団長「それで9歳の時は何してたんですか? 木登りとか?」 ※石川さんのボケを聞かなかったことにする団長(笑)

石川さん「あのー・・・そう、木に登るよりも木にこすり付けてシューって下りてくるのが一番(以下自粛)」

チャーマァ団長「マセた小学生ですねー!」 ※そこは拾う団長(苦笑)

石川さん「成熟です」 ※巧くオチを付ける石川さん(拍手)!

S-07.泣いたらだめヨ ※石川さんの「泣いたらだめヨ~。もう、あなたすぐに泣くんだから。泣いたらだめなのヨ~」の即興セリフからスタート。「9歳の僕を慰めてくれヨ~。僕は涙が止まらないんだ~」のセリフで締め

S-08.ソーラン節 ※ザ・ベンチャーズのWipe Out風ソーラン節に「ドッコイショ」の掛け声とテケテケパーカッションが絶妙!

S-09.白いパンツの唄 ※女性メンバーの脱ぎたてホカホカ白いパンツ(ちょうちんブルマ的な)を次々と頭に載せられる羨ましい石川さん(照)!

(転換中)無観客の会場も大盛り上がりの中、石川さんはバーカウンターへ。

石川さん「ぶっちゃけ、打ち合わせはほぼ何もなかったんで、こういうことなのね、次はどうなるの? と思いながらずっとやりました」

ヒロポさん「9歳が泣いてましたけども(笑)」

石川さん「途中からパーカッションを叩いてくださいとだけ言われてましたけども、その前のくす玉とかは何も言われてなかったので、何が起こってるんだろう、僕は何をしているんだろうと思いました」 ※その状態できちんとハマる(キメてくる)ところが凄い!

デリシャスウィートスの皆さんも合流し、「へいお待ち!」と居酒屋テイストで飲み物を提供されるマスター・・・大将の石川さん(笑)。

石川さん「(コメント欄:何の缶ジュースをもらったのですか?)それはね、YouTubeで缶ジュースを紹介するチャンネルをやってて、あれもそのうち紹介するので見てください(笑)」

改めてチャーマァ団長から沢山の白いパンツとドリンク缶を受け取る石川さん。

石川さん「ありがとう! わあ、これはだいぶ漏らしても大丈夫だ(笑)!」

チャーマァ団長「これは持ってますか?」

石川さん「これですよ皆さん!・・・持ってます(笑顔)。あ、でもね、微妙にロゴが変わってるかも? だから持ち帰ってよ~く見て、持ってなかったらお宝です。ありがとう!」 ※創健社「丹沢サイダー」(250ml)のドリンク缶をカメラに向ける石川さん

チャーマァ団長の洋品店を紹介されたり白いパンツ(石川さん曰く「いい匂い」)を今後衣装として使われる話で談笑。視聴者の盛り上がっているコメントもヒロポさんによって読み上げられました。

四番手に、ご存知サニーデイ・サービス(石川さん談)の曽我部恵一さんの登場・・・本格的に歌を聴かせるギター弾き語りとピアノ弾き語りの時間へ。 ギターで「さよなら!街の恋人たち」を、ピアノで「ベティ」を熱唱。そして「石川浩司さん、誕生日おめでとうございます!」と石川さんを呼ばれセッションへ。

曽我部さん「長い曲(約15分)で、Sometime In Tokyo Cityという2ヶ月くらい前に出た曲です。それを一緒に是非お願いします」

石川さん「ネットに音源が上がってて、それを聴いてこれは是非(生で)聴きたいと思っていたので楽しみで」

S-10.Sometime In Tokyo City ※曽我部さんの静かに熱いギター弾き語りに、これまた静かに熱く(色んな物を叩かれ)“音”を重ねられる石川さん。セッションというより、二人のアーティストが同じスピードで並走されているような疾走感がありました(喝采)

石川さんに長めの休憩を取ってもらうため、バーカウンターにはヒロポさんが待機。まゆたん、野獣のリリアン(安田理央さん 他)も呼ばれ雑談へ。

ヒロポさん「本当に今日は、恐ろしいほどいい夜が、出来てるのかなと思ってます。めちゃめちゃいい夜です」

安田さん「最後すごいもん観たね。緊張感あったね、あれ」 ※称賛の言葉として

ヒロポさん「毎年思うのは、大好きな本って最後ページ数、ああ~ここでお話が終わっちゃうんだなって思うじゃないですか、そういう気持ちになってしまうイベントです。自分でやっときながらですけど、皆さんに支えられてなので。もうね、石川さんのショーに入って・・・石川さんのソロ、皆さん楽しんでくださーい!」

お待ちかね、本日の主役「石川浩司」さんのソロです!

石川さん「はい、今日はどうもありがとうございます。こんなジジイに色んな人が祝ってくれてね、こんなことになるとは、こんな59を迎えるとは。いじめられていた少年時代には予想もしないことでしたが。んとですね、今年は色々と前半はとにかく大変、現在もまだその最中なんですけども。今年の1月はまだちょっと〇国が怪しいくらいの感じで何もなかったんですけども。西荻窪のニヒル牛ってお店があり、僕がプロデュースして妻がやっているへなちょこアート系雑貨店なんですけど、そこで今年の1月は何とお店が20周年だったんで、お店のミニ展示スペースで企画展の第1弾『石川浩司展』というのをやって、僕の集めた空き缶とかを天井からぶら下げたり、色々僕が出した物を並べたりして。そこでCD-Rを限定100枚で発売して、それは『21才』っていう21歳の時にやった“たま”とかそういうのは全然無かった頃にソロでやったライブの様子を焼いた(収録した)やつなんですけども、3日くらいであっという間にありがたいことに売り切れちゃったんですけども。なので、今日は買えなかった人もいたので、それに入っている曲で僕がもっと若く18歳くらいで作って最初東京に来てライブハウスでオーディションを受けた時に歌った歌を先ずちょっと歌ってみます。こういう歌から、最初僕が東京で歌ってきました」

【朗報】CD-R「21才」は現在ウキュピレコードにて音源をご購入いただけます。 https://ukyuprecord.thebase.in/items/34565982

01.春が来たんだ ※和製ブルースのような弾き語り

(曲間)「今年は色々と世界中が大変なんですけども、個人的にもちょっと悲しいことがあってですね。え~まああの、4月に、僕も2作の映画に出させていただいた大林宣彦監督が亡くなって。もちろんそれも悲しいんですけども、同じ日に僕の友達も亡くなりまして、それが“たま”というバンドをやる前に僕が上京して初めて一人でこんな今みたいな歌を歌っていたところ友達になって、ちょっとアバンギャルド・フォーク・デュオみたいなのを組もうということになって。ほとんどパフォーマンスがメインで、シーツの中に入ってモゴモゴ動いたりそんなわけの分かんないパフォーマンスが主なバンドで。その相方が山下由という男で。その山下さんと二人でやった“ころばぬさきのつえ”というユニットがあって、それはその二人がメインであとはその場にいる人が適当に混ざってよしというメンバー不定のユニットだったので、そこに知久君とか柳ちゃんとかそういう人も混ざって“たま”の原型となって。でもあれはあまりにもパフォーマンス要素が強すぎて『もはや音楽じゃないね』って言われて、『もうちょっと音楽的なものもしようよ』という知久君とか柳ちゃんの提案により“たま”の原型が出来たので、そのユニットで遊んでなければ“たま”もなかったので。でも今日・・・死にやがったから一緒にできないんで、ちょっと“ころばぬさきのつえ”のテーマ曲『ころばぬさきのつえのテーマ』というのを。いつもは山下と他の人も混ざって楽しくやるんですけども、今日は初めて一人でテーマソングだけやってみたいと思います」

02.ころばぬさきのつえのテーマ ※パーカッションでの弾き・・・叩き語り。歌詞はwebアクション「『たま』という船に乗っていた」の「第9話 パーカッショニスト石川浩司誕生 人生、禍福はあざなえる縄のごとし…」(https://comic-action.com/episode/3269632237319185642)の冒頭でご確認いただけます

(曲間)「まあ今日、すでにパーカッションで色んな人に絡んだので、僕のは他の人より短く終わりたいと、あと3曲だけ。これからの3曲は通常営業というか最近やってる曲を。初めて配信を観る人に『ずっとこういうんだべか』と思われるのは。とにかく最近やってる定番なやつをやって家に帰ります(笑)」

03.ZAN

04.玄関

(曲間)「あと1曲で終わりにするから家に帰れるよ。あ、て言うか、これ観てる人は家にいるから帰るも何もそのままでいいから・・・あとは寝るだけだね(照笑)。今日は、実は先ほどもチラっと言いましたけど、僕の本当の誕生日は昨日7月3日でした。そして、今日7月4日もお誕生日の友達がいます。お祝いしたいと思います。三木黄太さんです~ぅ(拍手)! ぅぅぅ・・・ところが、ちょっとだけ残念なことに、三木黄太さんは、今この世界にはいらっしゃらなくなりました・・・はい。還暦だったんですけどね。2ヶ月ちょい前は、パスカルズのメンバーでチェロを弾いてた人なんですけども、14人のバンドメンバーと会えないんで『Zoom飲み会をやろう!』と三木さんが言いだして、メンバー全員じゃないんですけどパソコンの前に集まって飲んだりしてね。三木さんもその時は長野の方にいたので自分で鍋とか作って、それを食べながら飲みながら話してて。で、もう『俺もちょっとで還暦だよ』って言ってたんですけども・・・その3日後に、布団の中で、心臓が止まっちゃったみたいで、そのまんま・・・。だから今日の誕生日は、残念ながら生きては、祝えなかったんですけども。本当はだから、昨日僕が誕生日で、三木さんが1つ年上なんで、この1日だけが同じ歳になるって毎年言って。パスカルズっていうバンドは結構ヨーロッパとか1ヶ月とか長いツアーに行って毎日一緒で、ライブが終わった後ホテルで、三木さん飲むのが好きだったので、三木さんの部屋が『三木バー』という名前に場所は変わるんですけどなって。『今日も三木バーやるよ(三木バー開店しました。)』って連絡が来るとメンバーが三々五々集まってね、飲んだりしてすごい楽しいツアーを何度も色んな。ヨーロッパもそうですしオーストラリアとかにも行ったりしたんですけども・・・残念ながら、さっきの山下さんと同じ4月に突然死って言うんですか、亡くなっちゃって、なのでここにはちょっといない。多分、見えない感じではいるかもしれないんだけど、見える感じではいないし。見える人がいたら写真撮っておいてほしいんですけど。もはや誰もこういう悲しい話にクスリとも笑いも起きませんよね。そうです、分かってます。でもしょうがないんです。やっぱり今年の山下さんと三木さんという、二人とも僕より一つ年上だから、ほんと59歳だったんです二人とも。で、還暦までもう少しというところでいなくなっちゃったので。僕はいなくならないようにはしたいんですけども、そういう風に3日前まで飲み会をしていたのにそういうこともあるので約束が本当にできないなあという感じになって。だから最後は三木さんと山下さんに捧げる、というんでもないですけど、まあ定番の曲ですけど」 ※中盤は涙目で、3分半ご自身の気持ちを整理されるように話される石川さん

05.ラザニア ※マイクよりも前に出て大声で「産まれて良かったね 産まれたからこそ いまこうしてここにいる 馬鹿なことも随分やったよね 産まれて良かったね 三木さん 山下さん 産まれて良かったな~~~~~~~~~~っ♪」

「どうもありがとうございました!」と頭を下げてステージを後にされる石川さんと、大喝采と歓声を送るヒロポさん他出演者たち。そのまま「アンコール! アンコール! 石川さーん! 石川さーん!」のコールへ。出てこないわけにはいかない石川さん(笑)。

石川さん「ありがとうございます! あれですよね、大変今日のイベント楽しかったんですけど、最後あまりにもちょっと悲しく終わりすぎるので、少しちょっと皆も最後楽しく終わりたいと思うので、よかったら皆出てきておくれでないかい! はーい、今日出演した人なるべく皆さん出てきてくださーい!」 ※手に吊るし飾りの棒を持って再び登場される石川さん

石川さんをセンターにゾロゾロとステージに集まる出演者たち。

石川さん「はい、ここからセッティングするから時間掛かりますよ。ちょっと待っててください。ほんとに、すぐ終わるから」

ヒロポさん「今日は終電気にしなくていい感じのお客さんなので」

石川さん「そうですね、おそらくね」

ヒロポさん「産まれてありがとう、石川さーん!」 ※石川さんに擦り寄るヒロポさん

石川さん「にゃーっ! 産まれたぞー(笑)!」 ※ネコのポーズで可愛く応える石川さん(笑)

その間も冷静にセッティングを進める他の出演者たち(苦笑)。
その後ヒロポさんがコメント欄を読み上げられフィナーレへ!

石川さん「あのー、今はね、密になることが一番いけないんですけどもね。クドウヒロポとピーポーズが9名、デリシャスウィートスも9名、その他の出演者及びスタッフ諸々含めるとすでに30名近くがここにいるので、少々密になりますが、この後皆全身くまなく玉の裏とかまで洗ってアルコールにも浸かってベロベロになりますので、大丈夫なようにします、はい」

ヒロポさん「今日の出演者順で、ありがとうの紹介をしまーす!」

石川さん「そうですね。先ずはクドウヒロポとピーポーズの皆様ー! 個人名は長くなるので割愛させていただきますので後で調べてください。それからよしこストンペアはどこにいるかな? はーい、よしこストンペアー! 夫婦でーす! 夫婦だからすっごいセ〇クスとかしてるよこの二人! それからデリシャスウィートスの御歴歴ー! すごいレビューでしたねー! そしてそれを渋く締めてくれた曽我部恵一さーん! あのね、僕、人の顔が覚えられないので有名なんだけども、曽我部さんは特に困難な部類に入ります(会場爆笑)。あのね、大体長髪とヒゲで覚えるじゃない? ところが去年『夏の魔物2019』(2019年9月28日)というフェスに出た時に、実は曽我部さんの舞台に内緒でコッソリ僕とTOMOVSKY(トモフスキー)でパーンッと最後の曲でタンバリンを叩きながら飛び出ていきなりセッションしたんですけども、その時この人本当に曽我部さんかなと思うことがありまして。髪の毛は長髪じゃなくて坊ちゃん刈り的な大人しめ~の真面目な青年風、そしてヒゲも一切無い。これ曽我部恵一って書いてあるけど、同姓同名の他の人じゃないか。でも歌は確かに曽我部さんの歌だ。だから歌を信じて出ていこうってTOMOVSKYと言って出ていきました。そしたら本人で本当に良かったです(笑)」 ※画面には紹介順に映される出演者たち、そして大きく頷きながら笑っている曽我部恵一さん(笑)

ヒロポさん「さっきTwitterを見てたら『石川さんと曽我部さん、どんな繋がりが・・・?』なんじゃらほいって書いてる人もいましたよ」

石川さん「一番最初は小田原の近くの山奥のフェスみたいなところで、ジョイントイベントで呼ばれて。曽我部恵一BAND、これは面白いぞってちょっと連絡を取ったら、曽我部さんが『明日下北沢440でライブやります』ってゲストで呼んでいただいたんですよね。そういう感じで去年は夏の魔物フェスで絡んだりしたので、今年はこれは多分断られるだろうけど行って(お願いして)みようと。そしたら見事OKしてくれたんで。これ以上のゲストはなかなか、もう探すのがね。後は落ちていく一方ですからね(会場爆笑)。まあ、しょうがないです(笑)」 ※大きくお辞儀をされ恐縮される曽我部さん(笑)

ヒロポさん「それでは準備が整ったようなので。そしてご覧になっていただいた世界中の皆様どうもありがとうございました!」 ※BGMを奏でるピーポーズ

石川さん「どうもありがとうございます!」 ※配信カメラに手を振りながら

ヒロポさん「最後はちょっと東京の歌で」

石川さん「そうですね。ここ東京なんで、ほんと感染者数がグングン伸びてるよー! さあ、最後にそれを祓うかのように東京の名物の歌。東京タワーと浅草とこの歌が東京三大名物と言われています! それでは最後に聴いてください! 東京パピーです!」 ※2020年7月4日は東京都で131人の感染を確認。まさか1年後に1日の感染者数が5000人を超えようとは・・・

E-01.東京パピー ※演奏をクドウヒロポとピーポーズ、リンリンリンリンのコーラスをまゆたん、フロントレビューをデリシャスウィートス、サイドダンスをよしこストンペアと曽我部恵一さん、パーカッションと歌を石川さんの豪華布陣で!

ヒロポさん「石川さーん、おめでとーーー!」

石川さん「どうもありがとー! またねー! バイバーイ!」 ※配信カメラに向かって手を振る石川さんと、石川さんを中心に手をキラキラとさせる出演者たち。最後は石川さんの投げキッスといやらしい笑顔で終了・・・(笑)?

石川さん「おしまいだ。帰ろうぜ、もう。じゃあね、また会いましょー! バイバーイ! ※なかなかアウトロ(終奏)を止めてくれないクドウヒロポとピーポーズ(笑)

出演者全員で配信カメラに向かって「ありがとうございましたー! おやすみなさーい! おめでとー! 皆ありがとー!」と手を振りながら大団円で無事に終了。約3時間半の生誕祭ライブ、本当にお疲れ様でした。

画面には「石川浩司生誕祭2020 本日の配信は終了いたしました ご視聴ありがとうございました」の文字。


生誕祭に関した石川さんのツイートは以下に。 ※引用元「パクられた俺の「着イッター!」(26)」

「今日59歳誕生日。プレゼントは明日の配信ライブのチケットが一番嬉しいっす~。曽我部恵一さんと初めてガッツリ、オッペケレビューのデリシャスイートス、滋賀最強夫婦よしこストンペア、毎度主催のクドウヒロポとピーポーズにはマユタンも。全員と即興セッションするよっ!」

「三木さん、誕生日おめでとうございます。」

「コミカルロックのクドウヒロポとピーポーズ、民族系フォークポップスのよしこストンペア、オッペケ昭和レビューのデリシャスウィートス、ご存知サニーデイ・サービスの曽我部恵一(各敬称略)とバリエーションあり過ぎのセッションした。どれもサイコー。楽しかった~!」(一部抜粋)

「僕の誕生日ライブは最近は最初に主催のクドウヒロポとピーポーズ、2番目に『まだ知られざる逸材』(今年・よしこストンペア/去年・団地ノ宮)3番目『バラエティ』(今年・デリシャスウィートス/去年・飯田華子)4番目『ベテラン』(今年・曽我部恵一/去年・大槻ケンヂ)という基本布陣。来年還暦はどーなる?」

「誕生日ライブで頭に載せられた女子の脱ぎたてホカホカのパンツ5枚を被る夏。」(画像付き)

この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」

20/7/5・昨日は生誕祭ライブ。
デリシャスウィートスとのセッションで、最後に俺の頭に次々置かれた物は何?

正解 パンツ (正解者11名・ひとり3ポイント)

ステージでレディたちの脱ぎたてホカホカのおパンツを次々。
流石に「ジカ」で穿いてはなかったけどね。楽しかったな~。

20/7/7・先日の生誕祭の主催はここ十数年ヒロポくん。
彼からの恒例プレゼントはいつも嬉しい。物ではないのだが何?

正解 マッサージ (正解者3名・ひとり10ポイント)

いつも終演後にしてくれるのよね~。
コリコリがほぐされてゆく~。


※クドウヒロポさんのブログ記事「【御礼】#石川浩司生誕祭2020 いつもの場所が特別な場所になる話。 - あの日のヒロポ」(https://hiropooooo.hatenablog.com/entry/2020/07/19/123822)も是非ご一読ください

石川さんが主役(主賓)なのに、逆に多くの人をもてなすような素晴らしいライブでした! そしてクドウヒロポさんのご尽力に心から大感謝です!(アー海馬2020)


(本人より)ほんの一年半ほど前のライブなのに、随分昔のライブだったような気もする。これも楽しかったな〜。バラエティに富んで。こんな生誕祭を自身もミュージシャンでありながら、10年以上も裏方にまわって仕切ってくれてるヒロポくんに感謝!
そして実はヒロポくんの奥様は俺のテレビや映画の仕事の時のデスクマネージャー。夫婦で俺のスタッフをしてくれている。何にも返せてないけど、本当に感謝!顔射!

新春ホルモン鉄道ライブ2022年

生誕祭以来の生ライブです。
お正月だから電車は空いてて嬉しいなぁ

さてライブです
ホッホッホッホッホールモン の掛け声でやってきた石川さんと大谷さん。
一発目はなんと アタックNo.1
しかも2番がわからなくなりやり直し。
こういうハプニングがあるからライブは楽しい。
2曲目は真黒毛ぼっくすの大槻さんも参戦で 忘れモノ
以下
ゾワゾワヌメヌメの毛虫おじさんやブラス隊を交えたケモノパラダイス 現実ソング3部作などあっという間に一部終了
いやー 笑い転げました。

二部
とっちゃんさんの曲を2曲。心が浄化されます。
そして真黒毛ぼっくすの登場。
豪華なブラスとウッドベース、エレキ、ドラム、アコーディオンにピアノ んー素敵!
かっこよかっただけではなく詩もジーンと来ました。
正直 とっちゃんさんも真黒毛ぼっくすもあまり聴いたことがないので次は何が来るのかな?と楽しみに聴くことができました。

三部
ブラス隊のリコーダー入りの意味なし笛が素敵
新曲 ソウルディスタンスを挟み 大谷氏の謎ダンス入りのガウディさん めちゃかっこいいカボチャ ネムイに続き 酔いどれ東京ダンスミュージック(これ すごくかっこよかったです)
そして ちょこっと ころばぬさきのつえ 汽車には誰も乗ってない 雨の日のサーカスと続き ラストの夢の出口 おわりがグダグダ(ご愛嬌)なままアンコールに突入
ラザニア かなり早い大晦日と続き輪唱 静かな親父で〆。
個人的にはお亡くなりになった 山下由さんや三木黄太さんのお名前が聞けて涙しました。

終演後 大谷氏 真黒毛ぼっくすのCDを購入。
石川さん 大谷さん 大槻さんとお話して帰宅しました。
真黒毛ぼっくすを知れたのは大きな収穫でした。
またこのメンツでやってほしいです(ズミ天)


(本人より)さすがにみんな還暦前後の人が多かったので凡ミスはたくさんあったけど、やってても楽しいライブだったー!
特に真黒毛ぼっくすと一緒だとサウンドも豪華で気持ちよく歌えた。
また近いうちに真黒毛ホルモン、やりたいなー!

2020年6月30日(火)19:00~ 「大塚MEETS12周年×結城綾香&MASAMUNE41共催 -FRANK-フランク act.1」(ツイキャス/配信007)

タイトルの通りのイベントに、石川さんがゲストとして招かれました。


会場:大塚MEETS

ライブスタート前の画面には「オンラインから届け、音楽!」の文字。現在でこそ配信は当たり前となりましたが(配信がないと残念がられる)、当時の心意気がよく伝わってくる言葉だと思います。
トップバッターのMASAMUNE41さんによる静かな弾き語りに続き、石川さんの登場です。

約20分の念入りな換気タイムを挟み(画面には「転換中」の文字のみで終始無音)、やっと石川さんの登場です(苦笑)。

(導入)「2番、石川浩司です。今日は、明らかに若い人たちの中に僕だけ一人場違いなオッサンが混じってますけども、場違いなオッサンは場違いなオッサンなりに、オッサンの歌を歌いたいと思います。聴いてください」

01.ZAN ※歌詞は妙~ですが、曲調や声量もあり会場の熱量が上がった気がします(笑)

(曲間)「でもワタクシにも、若い時はありました。なので、二十歳(はたち)前後の時に作った歌をちょっと。結城さんも(自身の歌を)暗いと仰ってましたけど、それとはちょっと別かもしれませんけど、僕も明らかに暗いということは分かっていただけるような歌を歌います(笑)」

02.おいしいうそがいっぱい ※ルイ・アームストロングばりの口真似トランペットが凄い!

(曲間)「今日はこういったギターの弾き語りをやってますけども、他にも色々とバンドとかユニットとかもやっていて、その場合はガラクタの桶とか鍋のパーカッションを。ドラムは叩けないので、ガラクタしか叩けないんですけども、浮浪者みたいな(会場爆笑)。そういう物をずっと叩いているんです。一昨日すごい面白い仕事が入って・・・どこまで言っていいのか分かんないけど、東京のとある区からオファーが来て、だから税金から僕にギャラが支払われるんですけど(会場爆笑)。その仕事がどういうのかって言うと、茨城の方にある一軒家をスティックで全て叩くという仕事で、それを映像に収めるという。本当に玄関から台所の食器から居間のあらゆる物、縁側に出て物干し竿とか叩いて、子ども部屋の色んな物をガチャガチャやって、家中をスティックで叩き回る『ということは石川さんぐらいしかできないんで、それをやってください』と言われてやってきました。多分8月の頭くらいに映像が公開になると思うので、笑って見てやってください。それと、僕ちょっとだけ映画に出ることがあって、4月に亡くなられた大林宣彦監督の映画にも2本出てて、『この空の花 -長岡花火物語』と『野のなななのか』という作品に。『野・の・な・な・な・の・か』(言い難そうにゆっくりと)の方は、パスカルズというバンドで全員で出演していて、主題歌の作詞も僕がやらさせてもらって。『この空の花 -長岡花火物語』の方では、ほぼこのままのスタイルで山下清役で出ています(会場爆笑)。山下清さん、絵を描くだけじゃなくて何故か映画の中では太鼓も叩くというね。ここで歴史が捻じ曲げられれば良いと思うんです。『山下清って(絵の他に)太鼓も叩く人だよね!』って。非常に悲しいことに大林宣彦監督がコロナ禍の4月に亡くなられて、それから2週間ほどでパスカルズの三木黄太さんまで。三木さんは亡くなる3日前までZoom飲み会の主催とかされていたのに突然死で。だからパスカルズも今後どうすべかと色々相談をしているんですけども。それとさっきみたいな狂った歌とかを20代の頃に一緒に歌ってた、アバンギャルドフォークデュオみたいな“ころばぬさきのつえ”の相方だった山下由っていう人も4月に亡くなっちゃって。コロナ騒ぎの4月に次々と亡くなられて、しかもコロナで人が集まれないからお葬式には行けなかったんですけども。次の曲は、多分三人は向こう(あの世)でもバカをやってると思うので、彼らのことを想って歌います」

03.メメントの森 ※寄りの映像も多く、移り変わる表情がしっかりと捉えられています

04.玄関 ※ややピッチが遅く、より丁寧に歌われた印象があります

05.夜の牛たちのダンスを見たかい ※ギターの乱れ弾きからスタート。音質がいい!

(曲間)「あの、今週の金曜日、ぼく誕生日なんだ(可愛く)! 59歳になるけど、よく言うじゃん『人生50年』て。だから、50年で一回リセットして死んだことにすれば、ぼくまだ9ちゃいだから。9ちゃいは何やってもいいんだよね。まだ少年院にも入れられないから、乳首出してもいいんじゃない(と言いながら左乳首を露出)? ダメ? 乳首はダメ(慌てて収納)! 乳首はダメだよ~(他人事のように)。でも相撲をやってる少年とかはどうするんでしょうね? 僕も極力乳首は出していきたいと思ってるんですけど、やっぱり色々と問題が。昭和の時代は全員乳首を出してたんですけど、平成・令和となるとなかなか男の乳首も難しくなってきまして。それで金曜日(7月3日)が誕生日なんですけど、翌日土曜に『生誕祭ライブ』がありまして、これは配信だけで吉祥寺MANDA-LA2でやるんですけども、ゲストが曽我部恵一さん、デリシャスウィートスさん・・・これは凄い昭和のオッペケレビューみたいな、滋賀県からよしこストンペアさん、主催者でもあるクドウヒロポとピーポーズさん・・・イカ天でもお馴染みだったマサ子さんのまゆたんも。そこにガラクタパーカッションで絡む“密”な空間を、でも配信だからお客さんは安全、ミュージシャンだけが危ない(会場爆笑)。その次の日の日曜日も下北沢でライブ配信があります。今日は結城さんのファンの方が多いので『石川に使う金は一銭たりともありゃしない!』と。そういう人に朗報です! 来週の水・木、8日・9日にテレビに出ます。BSフジ『クイズ!脳ベルSHOW』に2日連続で出ますので、それは無料(タダ)だから、僕の頭脳がどんなものかを知りたい人は見るがいいさ。そして『やっぱりな』と思うでしょう。最後の曲は、MASAMUNE41さんも結城さんも好きだと言ってくれたので調子に乗ってやります。石川浩司でした。今日はどうもありがとうございました(礼)」

06.ラザニア ※間奏に「ラ~ラ~ラ~♪」とコーラスが入り、観客をドキッとさせる大声の「産まれて良かったね!」は封印

約30分のソロライブは終了(会場からも拍手)。

約7分の換気タイムを挟み西村晋弥さんの登場。いきなり「誘ってもらえたのは本当に嬉しいんですけど、一個だけ言いたいことがあって。石川さんと僕の出る順番、逆。この世に石川浩司さんの後にやれるアーティストはいないから(笑)」と称賛。

トリの結城綾香さんからは石川さんのMCに呼応するように「それでは暗い歌を歌って帰ります(笑)」とのご挨拶。歌の基になった実体験が凄く(ここには書けない)、客席の石川さんからも驚きの声が(苦笑)。

セッションはありませんでしたが、アンコール代わりのコラボタイムが設けられていました。足元が暗く、出演者からは「ラインを蹴ってしまったら配信が止まりそうで怖い」との声。石川さんも名前を呼ばれ、恐る恐るステージに登場。

(挨拶)結城さん「今日は、ありがとうございます。私もニヒル牛のマスクをしてやります」

石川さん「ありがとう! あの、うちの妻が経営してます。西荻窪に“ニヒル牛”という、へなちょこなアート雑貨ショップがありますので、よろしくお願いします。・・・(ステージ上でも)適度に距離を保った方がいいよね(笑)」

結城さん「ディスタンス!」

西村さん「たまの“まちあわせ”の時くらいの間隔で」

結城さん「イギリスの『フランク』というインディーズ映画がすごく好きで、大失恋をした後に『フランク』を観て号泣して、その後にニヒル牛に行ったなって思い出してオファーさせていただきました」

石川さん「ああ、ありがとうございます(苦笑)」

西村さん「そんな理由!? 君らが思ってる以上に凄い人やからな。分かってる?」

結城さん「はい、はい、はい・・・分かってます(申し訳なさそうに)」

西村さん「コラボって言ってますけど、一回も何も合わせてなくて。いま初めてこの四人がステージに立ってるんで。どうなるんでしょうか?」

結城さん「『さよなら人類』という曲なので、歌える人がいたら一緒に」

石川さん「今からちょうど30年前ですね。1990年にちょっとだけヒットした」

西村さん「とんでもないヒットしましたけども! 全員歌えますから(笑)」

E-01.さよなら人類 ※コラボと言いながらギター演奏とボーカルは西村さんに丸投げ。結城さんはサイドステップダンスを、パーカッションセットの無い石川さんはコーラスと「着いたーっ!」を担当(笑)

配信はここまで・・・と思いきやすぐに復活。

(締めの挨拶)石川さん「第1回らしいけど、つづく! またねー!」 ※胸に大きく「つづく」とプリントされたTシャツをカメラに向けながら

【注意】配信はここで終了したと思っている出演者たち(笑)。

西村さん「配信も終わったんで締めてください、ちゃんと」

結城さん「先輩(西村さん)を働かせてしまいました(笑)。・・・楽しかったです(笑)。ありがとうございます」

石川さん「あの、この後お客さんとか皆で・・・まだアーカイブがあるんでしょこれって? 俺この間ソロのライブをやって、ライブ終演後にアーカイブが残ってて、30人有料視聴者が増えたから今から増える可能性もあるので、皆もTwitterで『あのライブ良かったな!』ってツイートしたら、これから買う人もいるかもしれない(笑)」 ※小声で話す石川さんでしたが・・・はい、全部配信に乗っています(笑)

出演者たち「ご来場のお客様、お願いしまーす!」

拍手で約3時間のライブも無事終了。


MCで話されていた一軒家を丸ごとスティックで叩く動画がコチラ♪
「なんでも楽器にしちゃうたいこの親分(石川浩司編)」(https://www.youtube.com/watch?v=agRirQnrdTs)

ライブの2日後、西村晋弥さんが「石川浩司さん(ex.たま)に例のノート見せてみたら奇跡が起きた!!」というYouTube動画(https://www.youtube.com/watch?v=0dTkIgZfeR8)を公開されています。

※この時期(三人の死やコロナ禍)だからこその、心の整理をつけるようなMCもできるだけ詳細に記録として残しています


この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」

(ライブ前の)20/6/28・本日の俺の仕事はどこの都道府県でする?

正解 茨城県 (正解者1名・ひとり30ポイント)

これは完全に勘じゃないとわからない問題だろーな。
茨城の某所で撮影の仕事でした~。
勘が良かったのはよこよこひとりだけ。おめでとー!

20/6/29・その茨城県での撮影の内容は以下のどれ?
A・若手のヒップホップのMV撮影
B・地元の名産の食レポ
C・大食いの食レポ
D・子供たちにおもちゃ楽器の使い方指導DVD
E・一軒家をすべて叩く
F・イカ天関係の人たちと演奏とトーク
G・実家紹介YouTube
H・廃墟を訪ねるYouTube

正解 E (正解者3名・ひとり10ポイント)

とある自治体からのオファーで、一軒家のあらゆるものを丸ごとスティックで叩いた。玄関、台所、居間、縁側、子供部屋、流し、トイレ...。
この動画は編集の上、夏には公開されるのでみんな観てねっ!

20/7/1・昨日は大塚のイベントでソロ。会場に着て行ったTシャツに書かれた文字は以下のどれ?
A・コロナ退散
B・刺してやろうか
C・つづく
D・野のなななのか
E・I LOVE LIVE HOUSE
F・品質第一
G・マダムソース
H・ブラジャー

正解 C (正解者5名・ひとり6ポイント)

企画シリーズの第一回だというのでゲンを担いて。
ちなみに「野のなななのか」「ブラジャー」Tシャツも本当に持ってるよん。

20/7/3・こんな動画がアップされた。この方とは、時期は違うがある同じ劇団に関係していた。劇団の名前は何?

石川浩司さん(ex.たま)に例のノート見せてみたら奇跡が起きた!! https://www.youtube.com/watch?v=0dTkIgZfeR8

正解 劇団うわの空・藤志郎一座 (正解者5名・ひとり6ポイント)

もう10年以上前だけどね。俺は3本ゲストで出た。みんな元気かな~。


全体を通して一旦心を落ち着けるような、静かな雰囲気のライブでした。(アー海馬2020)


(本人より)ああ、あったね〜、こんなライブ。ところでこのイベントはその後続いたのだろうか。続報はまだ俺は聞いてないけど、継続してたら嬉しいな。

020年6月21日(日)18:30~ 「間々田優と石川浩司(パスカルズ、ex.たま)禁断即興コラボ実現! ままだとこうじ」(ツイキャス/配信006)

2 前回5月31(日)に続き、間々田優さんのライブに石川さんがゲスト出演されました。

会場:山梨某所(非公開、間々田優応援キャンペーンTシャツ着用の方のみエントリー可能)

上記のようにドレスコードのあるシークレットライブに近いものでしたが・・・と言いつつ、入場無料(要1ドリンクオーダー)でTHOGOさんのアカウントより「【甲府・岐阜・埼玉】令和3人旅実況中継~中部編~ ままだとこうじ in BSP甲府」と題したツイキャス配信(要プレミアムチケット)もありました。ステージはカウンター中!
トップバッター、イイプルギスの夜さんの美しい歌声に続き石川さんの登場です! ※スマホカメラ配信のため、それなりの画質・音質で画面揺れもあります(もちろん配信自体に感謝です)

01.ZAN

(曲間)「ねえあの~、コロナコロナでね、こんなに密のライブは本当に何ヶ月ぶり(苦笑)。でも実はですね、コロナもそうですけどこの春は悲しいことがありまして、友達・知り合い関係が三人も立て続けに亡くなっちゃって。一人は、今日みたいな弾き語りもやってるんですけどパスカルズというバンドもやっていて、去年テレビドラマ『凪のお暇』の音楽とかを全部担当したインストバンドなんですけど、チェロの人が春に・・・3日前までZoom飲み会とか普通にやってたのに突然死で。あと、僕が20代の時に組んでたユニット(ころばぬさきのつえ)の相方も亡くなっちゃって。二人とも僕より1つ年上なだけだったので、僕もたぶん来年はこの世界・地球にはいないという可能性が非常に高いんですけど。それと、有名な方なので皆さんも知っていると思うんですけど、映画監督の大林宣彦監督も4月に亡くなられて。実は僕、大林宣彦監督作品に2本出させていただきまして、『この空の花 -長岡花火物語』の時はこのままの姿の山下清役で。もう何の役作りもなく素のままで。『野のなななのか』でもパスカルズで音楽と出演を、主題歌の作詞もさせていただいたんですけども。その大林宣彦監督が生前、映画の撮影の合間とかに『石川君、僕が逝く時は、石川君のオンリーユーという歌を是非枕元で歌ってくれ』と何度か言われたことがあって。最初はね、1回目に言われた時は何となくノリで言ったのかなと思ったけど、2回目も『この間言ったこと覚えてる? 僕が逝く時は歌ってくれよ』と。実際は亡くなる時に『今から亡くなります』と連絡が来るわけでもないし、来たところで歌いに行ったら『俺、死ぬのか?』って本人に思われるだろうから行けなかったんですけども。その大林監督との約束は果たせなかったんですけど、つい先々月に亡くなられたばかりなので、まだそこらでウロチョロして聞いておられると思うので大林監督に捧げるはずだった『オンリーユー』を・・・聞いてください」

02.オンリーユー ※鎮魂歌のようでした

(宣伝)「配信ライブがこの後もありますけど、東京なので・・・来ないよね。配信でも有料とかもあるので(今回は条件付き無料)有料は観れないという人は7月の8・9日にBSフジの『クイズ!脳ベルSHOW』というクイズ番組に出ますので見てください。あとですね、今日は僕のCD等の物販はありません。ただ、これから間々田さんとセッションをやるんですけど、その時に使ったスティックを、そのまま売ります! あの~、まだ値段は決めてない・・・あ、オークションにするからサインを入れて・・・たぶん数十万はくだらない(もちろん冗談の口上として)。僕の部はこれで最後で、このあとは間々田さんなのでお楽しみください」

03.ラザニア ※狭い店内だろうと手を抜かず熱唱される石川さん(苦笑)

約15分の石川さんのソロに続き間々田さんの部・・・すぐに石川も呼ばれセッションへ。
間々田さんの熱い弾き語りに、カウンター内にあった鍋やボウルなどの調理器具や食器を楽器に代え微妙に高い音(調理器具本来の音)でセッションをされる石川さん。が、タイミングは完璧!

(曲間)間々田さん「まさに、もののけの夜にしたいなと思いまして」

石川さん「質問です!」

間々田さん「はい、石川くん!」

石川さん「間々田さんの歌は、どうして怖い歌が多いのですか? いったいどんな人生を歩まれてこられたのですか?」

間々田さん「人生は結構、幸せに生きてきたんですよ。ぬくぬくとお嬢様のように育てられて、その反動でしょうかね(笑)。はい! 質問いいですか!」

石川さん「いいですよ!」

間々田さん「石川さんはどうして、今日は太鼓じゃなくて食器を叩いているんですか?」

石川さん「太鼓はねえ、持ってくるのは重いし面倒くさいからです。(店内爆笑)ここにある物を叩けばさあ、スティックだけ持ってくればいいからすごい楽じゃん。THOGOさんも長い付き合いだからその辺分かってくれてて」

間々田さん「確かに。初めて知りました、この食器の大きさや厚みでこんなに低音・高音があるっていうのを、知りましたねえ~・・・」 ※先ほど「タイミングは完璧!」とフォローしましたが、確かに音は微妙でした(苦笑)

石川さん「世の中はだから本当は楽器で溢れてるんですよ。楽器として認識していないだけで。ちょっと見方を変えれば、ほとんどの物は楽器になりますから。この辺のどたまをカチ割ったっていい音が。今日は刺したり(間々田さんグッズに「刺してやろうか!」の文字)叩いたりね、自由なんでしょ?」 ※途中までは良いこと言っていたのに(笑)

THOGOさん「配信では40名の方がご視聴されています」

石川さん「配信の人はこっちから手が伸ばせないから、刺すことも叩くこともできないから安心だよ(不敵な笑み)。ここに居る人は何されるか分からないから(笑)」 ※この後あまりに不穏な話になったので割愛します(ニコッ)

視聴者「命拾いしました」

間々田さん「命懸けでやっております。ままだとこうじ、禁断の即興ライブでございます」

続けて間々田さんの曲に石川さんがパーカッションを付けられる時間に戻ります。流石というか、ここから微妙に高い音を出す食器を外して叩かれる石川さん。

(曲間)間々田さん「ここからは、たまや石川浩司さんの曲を演奏させていただこうと思います。実は、ここのBSPで私、知久さんのライブを拝見したことがありまして」

石川さん「ああ。知久君っていう、僕がデビューした30年くらい前を知っている人だったら、きのこみたいな頭をしてる人って何となく見覚えがあると思うんですけど、現在は、もう現実は30年の経過は恐ろしくて、彼のきのこ頭は全て(ピーーー)。パスカルズっていうバンドでも一緒ですね」

間々田さん「ちょっと、そんな話は、いま聞きたくなかったな(苦笑)」

石川さん「本当? ただの〇〇だよ、ただの〇〇!」

間々田さん「今からたまや石川さんの歌を感情を込めて歌おうと思っているのに、それを聞いちゃったらまともに歌えなくなる可能性が」

S-01.電車かもしれない ※高い再現率で聴かせる間々田さんとチープな音を奏でる調理器具が絶妙です

(曲間)間々田さん「面白い曲がいっぱいあって、色々勉強しながらたまや石川さんの曲を」

石川さん「でも(間々田さんの曲と)近いですよね。『体のない子どもたち』とか、世界が近いですよね」

間々田さん「何となく、分かります。怖い話を披露するとか、不思議な体験を友達に話したり、そういう世界に歌いながら引き摺り込まれていくんですよね。そんな不穏な世界というか」

石川さん「そういうのに、見ないように見ないようにしてるんだけど引き摺られていくようなところってありますよね」

間々田さん「ありますね。もしかしたら私も曲の中に、それを入れているのかもしれない」

S-02.うどんかぞえうた ※この曲にパーカッションとコーラスを付けられる石川さんは貴重です(笑)

S-03.玄関 ※間々田さんのギターコードが本格的! こりゃまた失敬! 石川さんの「ただいま!」全てに「おかえり」と応えてしまう間々田さんとTHOGOさん・・・いや気持ちは分かります(苦笑)

(休憩)間々田さん「石川さんの(よく通る)声って、演劇とかもやられていたんですか?」

石川さん「高校の時は演劇部にちょっとだけいました」

間々田さん「それ・・・だけですか?」

石川さん「それから音楽の世界に入ったんですけど、たまというバンドも演劇的要素があったので、いくつかの劇団から劇中バンドみたいなので出たりとか。その流れでちょっとした役をやったり」

間々田さん「何でそれを訊いたかと言うと、私は子どもの時に『さよなら人類』をテレビで見ていて、すごく知久さんの声とかバンドの成り立ちとか雰囲気がすごく怖かったんですね、子どもの時に」

石川さん「ウフフフ」 ※両手を前にダラリと、おばけの真似をされる石川さん

間々田さん「『さよなら人類』というタイトルもそうですけど、宇宙からの地球外のものが目の前で演奏されているような、そういう怖さがあって。で、いまたまとか石川さんの曲を勉強していて出会って。石川さんの魅力の一つに声がすごく」

石川さん「わあ」 ※可愛くポーズ(笑)

間々田さん「褒めてますよ(笑)。声に力があるんですよね。声色というより台詞とか・・・どうですか照れてる石川さんとか(笑)」 ※休憩時間に何のプレイですか(笑)

石川さん「さっき僕も弾き語りをしましたけど、ぶっちゃけ本当に手先が不器用で、未だに“F”が押さえられないんです。僕の歌は3本の指があれば大丈夫・・・というくらい不器用だったので、普通の音楽だけじゃ指が8本ある人には敵わないから、ちょっと演劇的な要素を入れて自分なりの楽しい感じにしたらどうかなと思ってやってきたらあんな感じに」

間々田さん「すごくいいと思います! 私もギターが弾ける、歌が歌える、女性でシンガーソングライターで・・・いくらでもいる中でどうやって生き残って歌い続けて聴き続けてもらえるかなって常々考えた時に石川さんと出会ってライブをお受けしたのがこの前の5月31日、本当に最近。そこから新しい価値観というか、こういう風に私も見出していきたいなって手探りながら私も思ってるんですよね。石川さんのハニカミがめちゃ可愛い(笑)」

石川さん「本当は小学生の時に、ものすごいシャイで内気で人とも喋れないような人で。実は親が学校に呼ばれたんだよね、あまりに酷くて。『このままじゃ、大人になってもまともな社会人にはなれないですよ』って。それが、人間って逆転現象が時々起こるんだよね。色んなことがあって、もう『自分の不器用さを思い切って出しちゃえ!』って出したら、割とそれが『面白え』ってちょっと人気者になって、そこから人生が変わってまさか小学校の先生とか(後に明かされる三〇先生とか)例で『大人になったら分からないぞ。石川みてえな奴がセールスマンとか喋る職業に就いてるかもな』とか言われるくらいに人前に出ることができなかった人が、いまやこんなことに(笑)」

ここから再び間々田さんの曲へ。石川さんはパーカッションと「そいや!」「どっこい!」の掛け声を担当。MCでは前回の「スクショコンテスト」で石川さんのパンツ(バックショット)が受賞した話を。
本編ラスト曲、間々田さんが担当された劇場版(実写版)「はぐれアイドル地獄変」主題歌「バカヤロー」の前奏で小さなフクロウのぬいぐるみを手に即興ソングを歌われる石川さん。

石川さん「ボクは誰かな~? ボクは誰~? 全然知らない 勝手に入って来ちゃったよ ラララ 今日は楽しかったな~ 勝手にまたこの店に入って来るよ~♪」

以上で本編は終了。ここからは「アンコール!」の声に応えて。

間々田さん「ままだとこうじもこれから発展していく兆しとして見せたい、Twitterではプチバズりした、ままだとこうじMIXの『さよなら八千代』です」

E-01.さよなら八千代 ※たま「さよなら人類」(オリジナルヴァージョン)+間々田優「八千代」。出だしでいきなりミスる間々田さん

石川さん「時を戻そう!」

曲中で店内にあったドクロのマスクを被る石川さん。お決まりの「着いたーっ!」も。

E-02.東京パピー ※「カンカンカンカンカンカンカンカン鐘の音がする♪」などのコーラスはTHOGOさんが担当

石川さん「知らない歌を、どうもありがとうございました(笑)」

E-03.どっこいしょ どっこいしょ ※どっ:「刺してやろうか!」のマスクをしたお客さん全員、こい:油断してタバコを吸っていたTHOGOさん、しょ:間々田さん、もちろんメインボーカルは石川さん

パートが固定していたため、すんなりと1回で成功(笑)。

(挨拶)間々田さん「(関係者全員の紹介とお礼)皆さん本当にありがとうございました! おしまい!」

石川さん「(カメラに向かって)配信はここまでで、ここからは配信じゃ届けられないことをするよ(悪い顔)! 配信の人はさよなら~(笑)!」

約70分のセッション(アンコールを含む)タイムをもってライブは終了しました。


この日の関連クイズは以下に。 ※引用元「俺の日常クイズ(32)」

20/6/22・昨日は甲府でソロ&セッションライブ。
俺が物販で売った物はひとつだけ。何?

正解 スティック (正解者2名・ひとり15ポイント)

その日使用したスティックをオークションした。
なんと元値(安い)の10倍以上になったよん!

20/6/23・一昨日は甲府でソロ&セッションライブ。
会場のBSPというバーで俺は飲み物が無料だった。何故?ちなみに出演者が皆無料で飲めるわけではないす。

正解 優勝賞品 (正解者1名・ひとり30ポイント)

BSPを経営しているTHOGOさんが数年前に企画してくれた「なべやかんの大喜利大会」に出演した際、優勝した。
その優勝賞品が「BSPでの生涯ドリンク飲み放題」だったのだ。
甲府にあるから初めて使ったが、もし自分の住む街にあったら毎日使ってたな(笑)。
正解はもちっこひとり。よくわかったね~。おめでと!


座席数の少ない店内の更にカウンター内という動きの制限されたステージでも、十分に熱いライブを届けられたお二人でした! パーカッションセットでのフルコラボを期待していた間々田さんにとっては不完全燃焼だったかも・・・狭いけど(苦笑)。(アー海馬2020)


(本人より)THOGOさんはもっとも出前ライブのオファーが多い人。今までおそらく20回近く企画してくれてるんじゃないかな。
「たまの映画」のプロレスステージでの歌も、THOGOさんの企画。いろいろ面白い企画をしてくれる。次回のオファーもすでに受けてるよん。顔射! 否、感謝!