ザ・レポート(35)
今まで石川がかかわってきた全ての活動、つまり「ソロ」「パスカルズ」「ホルモン鉄道」等のライブ、CD、ビデオ、またテレビ、ラジオなどのマスメディア、演劇、書籍、ニヒル牛、コレクション、すごろく旅行、このホームページ、その他とにかく俺がかかわってきたありとあらゆる表現活動の感想、評論、思い出等を募集します。
既に何かに発表したもの(ミニコミ、ミクシィ日記、ホームページ、掲示板等)の再録も自分で書いたものであれば0Kです。批判やお叱りももちろん構いません。他の人のプライバシーの侵害や、特殊なケースを除き、基本的に全て採用します。何についてのいつのもののコメントかをなるべく分かりやすくして、メールにて題名「レポート」でお願いします。おおよそ10行程度まで5ポイント、それ以上は10ポイントです。裏話等や本人のそれに対する意見や感想なども付けていくつもりなので、気軽に応募して下さいな〜っ。
例えば俺本人も知らない「こんなとこに載っていた」情報及びその感想とか「すごろく旅行を実際やってみた思い出」など俺にインスパイアされたものでもOKですよ〜ん。
2016/12/24のラジオ
12/24午前、福島の岳温泉へ向かおうと、私メは東北道をクルマで走っていました。
栃木の北部の福島県境に差し掛かったところで、AMだったかな? ラジオから「・・・いか天・・・」という言葉が流れてきました。
慌てて耳をダンボにすると、
司会者「(歌・今日人類が初めて木星についたよお〜)」
女性アシスタント「なんですか、それ」
司「昔深夜番組でアマチュアバンドが演奏する番組があってねー」
女「はい」
司「変なかっこをしたアマチュアバンドが5週勝ち抜いて、チャンピオンになったんだよ」
女「へー、そうなんですか」
司「そのチャンピオンの歌」
女「変なかっこをしたバンドの歌なんですね」
という件(くだり)でした。
へ、へんな恰好って、だ、誰の事なんでしょうね・・・・。
やりとりからして、台本ではなく、フリートークのような感じでした。
フリートークで、いか天やたまのことが出てくるのっていいですよね^^。(わいわい)
(本人より)ははは、面白いね。変なかっこうでも印象に残ってるなら嬉しいや。だってもう27年も前のことだものね〜。
意図的に変な格好をしてた人なんていくらでもいたしね。
フォーカスかフライデーかフラッシュに載った空き缶王・石川さん
自分が東京に出てきた92年、一人暮らし1年目、近所の商店街のそば屋にあった、フォーカスかフライデーかフラッシュをパラパラ見ていたら、そこに、空き缶に囲まれ、というより、埋もれた石川さんの姿が。
当時はたまのメンバーであること以外は知らず、自分で飲んだ空き缶を集めているということを初めて知りました。
おなじみの、「自分で飲んだものだけをコレクション」「一番の思い出の品はカケフジュース」「珍しいところで焼き芋ドリンク」は、しっかりと紹介されていました。今回、撮影のために段ボールから取り出した、という編集部注も。
もしおぼえていたら、埋もれているポーズを作るのは大変だったのではないでしょうか。(猪熊猛)
(本人より)いやあ、覚えてないなあ。実は空き缶の取材は雑誌、テレビ、ラジオ等でおそらく今まで30回以上やってるので昔のだとゴッチャになっててどれのことだか分からないなあ。
一番最近の去年の秋にやったフライデーは枠組みの中に寝転がった後に空き缶を上からガラガラかけてそれなりに大変だったけどねー。
『月経散歩』
今回は、たま『月経散歩』(角川書店)です。
感想は、テープ起こしが大変だっただろうなあ、ということ。
次にこれはたまが悪いのではないのですが、ページ番号が見にくい位置にあるということ。
三点目はGさんとかよく喋っているなあということでした。
4人とも無理してしゃべっていたのでしょうか。
但し、リアルな部分も見られ、OLや女性がサインを求めてきたのを取材中と言ってマネージャーが断ったり(p.53)(p.103)、たまに似ている人がいると言って騒ぎ始める(p.188)などです。
知久さんは、沖縄でツノゼミ探して見つけちゃうし(pp.262-263)、ツノゼミってそんなに簡単に見つけることがで来るのか@@ 私は今まで一度も見かけたことありません。
参考文献:たま『たまの月経散歩』(角川書店、1993)。(わいわい)
(本人より)これの前の連載が「たまの百葉箱」というものだったのだが毎月絵と詩を書き下ろさねばならず多忙な時期でもあったことからメンバーが悲鳴を上げてたので新企画を俺が考案してそれが採用になったのがこの連載。
これなら散歩しながらいつもよりちょっと多めに喋るだけで良いからね。
なので小さなマイク付きカセットデッキを各自持ち「せーの」でスイッチ入れて散歩した。
こんな仕事ならまたしたいなあ。
『たま詩集』(思潮社)
今回レポするのは『たま詩集』(思潮社)です。
詩集というのでどんな詩なんだと思っていたら、歌詞集だったんですね。四人の。
そのうち1/4が未発表詩(当時)との由です。
これによると石川さんが最初に作った曲が「豆腐」。次が「今夜はお祭り」。
ちなみに知久さんは「ねむけざましのうた」。柳さんが「牛小屋」。Gさんが「日傘をさしたカブト虫」だそうです。本当かな。
四人の共作が「ガール」。
あとあと、巻末の「あとがき」が楽しい。
知久さんは歌詞そのもののエッセイを書くし、柳さんは詩人なんだから「昼間から酒をのんで縁側でころがっていても、もう御近所から後ろ指をさされることはない」と言い出すし、石川さんは相変わらず石川さんで詩人なんだから免罪符のごとく何をしても許されるみたいなこと書いているし、Gさんは一人真面目に小学校の時のことを振り返っているし。
「小象の・・・(題未定)」は、題は決まりましたでしょうか笑。
あらら、このときは既に完成されていて、1989年のカセット「たまてばこ」やCD「でんご」に入っているはずの(注、wikiより)、私の大好きな「マンモウ開拓団」が入っていないぞ。
参考文献:知久寿焼/柳原幼一郎/石川浩司/滝本晃司『たま詩集』(思潮社、1993)。(わいわい)
(本人より)本当は歌詞だけ載っけたかったんだけどなんか著作権の関係とかで3分の1は公表してない詩を載せなければならずみんな苦心してたな。
本当はもっと前に作った曲もたくさんあるがさすがに青臭くて恥ずかしいのは省いたからね〜。
ひまのつぶしかた
今回紹介するのは『ひまのつぶしかた』です。
読んでいくうちに、このネタは石川さんのだな、こっちは知久さんだなと区別がつくようになったものの、Gさんと柳さんは区別が付けづらいですね。
石川さんネタは、サイコロとかぶったりしちゃってます。他にも山手線立ち食いそばのネタとか。
ネタを見て、「これは誰のかなー」と考え、イラストから巻末の答えを見るとだいたい当たっていました。
知久さんは、歌詞と被るようなところがあります。
知久さんは、イラストが上手いなあ。
あ、「王様」の「映画のエンディング」で私が挙げた「ニューシネマパラダイス」と「ひまわり」の音楽が、Gさんの人生ベスト盤に二曲とも入ってるじゃありませんか(p.42)。おおこれは素晴らしい。Gさんと感性が似ているのかなぁ。
一日の計画表では、知久さんとGさんがきちんと練習をしているのに、石川さんも柳さんも全く練習をしていないのが可笑しかった(p.23)。
本の中で多くが石川さんが考えたネタじゃないのでしょうか。
その他の予想。
7.「ケイコ」という名前の知り合いをすべて思い出す。→柳さん
8.絶版の本を本屋でさがす。高円寺→早稲田→神田とまわって1日ひまつぶし。さがしている本がなくても気にしない。→石川さん
13.今なにすべきか考えましょう。→Gさん
67.押入れにの中にかくれて、むかし悲しかったことを無理やり思い出し、声を殺して泣く。→知久さん
どうかな。
参考文献:たま『ひまのつぶしかた ぜいたくしない123のしあわせ』(文芸春秋、1993)。(わいわい)
(本人より)実はネタの半分以上は俺が出した。
ただそれだとたまの本としてはバランスが悪いので他のメンバーがイラストを多く描いたのよねん。
実はたま関係の書籍では一番版を重ねた本でもある。
2016.11.27 石川浩司&よしこストンペアライヴ at 京都京北・山の家具工房ギャラリースペース
10月末の滋賀県は甲西のお好み焼き屋さんで素敵なセッションライヴをおこなわれたこの組み合わせ。早速次回が翌月に開催されるという情報が入ったもののそこは電車もバスも通っていない京都市街から車で1時間はかかる恐ろしい場所、っつったら開催場所の方に怒られそうですがほんとに都会の喧騒なんてものからは遠く遠く離れた右京区京北という未知の世界でおこなわれる、ということが判明し、うろたえました。
滋賀ではご一緒した当ページ投稿仲間の西大路さんはたまたま仕事が入り断念、て〜お〜さんから早目に参戦を表明なら主催者の方に京都駅から石川さんと相乗りさせてもらえるかも? なんてお誘いを受けたのですがあまりの遠方かつ翌日はふつうに仕事、さらに女房子供の不調も重なり、西大路さんに続き断念するつもりでした。しかし石川さんと相性抜群のよしこストンペアのお2人とのセッションがまた見たいし、イシダストンさんが10月の滋賀のライヴの私が書いたレポートをとても喜んでくださったとの旨をTwitterで拝見したため、どうしても行きたくなっちゃって雨の中、女房子供を搭載して車を飛ばしました。2時間かけて無事開演10分前に到着、て〜お〜さんとでゅおめいぷるようこさんにご挨拶。Uさんというお友達に車で連れてきてもらった、とのことでした。とても優しそうな方でした。
会場は家具屋さんの出来立てのギャラリースペース。ここ「山の家具工房」のご主人と奥さまは演奏家でもありよしこストンペアのお2人とも仲が良く、このスペースが出来た記念に今回のライヴを企画なさったそうです。ご主人が冒頭にご挨拶をされ、休憩中に地元の皆さんの手づくりのおにぎりとお茶をいただけるという嬉しいアナウンスをなさいました。そう、会場近くにはコンビニはおろか食べ物を買う場所はどこにも見当たりませんでした。用心して出発前にコンビニおにぎりを仕込んできましたが必要なかったなぁ。でも嬉しい。
第一部はよしこストンペア。先日のライヴで手に入れたお2人の歌ものファーストアルバム『よしこストンペア Go Fight!!』より「再会」「朝をつくる人」「暮らし」「名前のない病いの人」など。ほかにもネグレクトの子供をうたう「走れ逃げろ」やギャラリーオープンおめでとうの歌、よしこさんがピアノ弾き語りに挑戦した曲などたくさん。よしこさんに招かれて工房の奥さまがヴォーカルを執る曲も。あぁ・・・ このお2人の曲は、なんだかおもしろくって好きだ。しっかりした声質でハイトーンのストンさん、詞がおもしろくピアノとギターの細やかなテクニックが光ります。長身でものすごく音域の広いよしこさん、ホーメィやスキャットが素敵、民族音楽に造詣がお深くていらっしゃるようです。ともに気さくでユニークでお互いを引き立てるハーモニー上手、こんな素晴らしいアーティストを今まで知らなかった自分が勿体無い。ほんとに石川さんライヴの対バンはほとんどハズしませんね・・・! 終盤2曲は石川さんをお招きしてセッション!! ついにご登場です!! おそらくほぼ地元の皆さんで満席の会場は大盛り上がり!! アドリブなのにどうしてこんなにピッタリ合うのか・・・ 当事者のストンさんでさえ不思議に思っていらしたこの石川さんの合わせ力、ソロライヴははじめての嫁はんも「あれは凄い・・・!」とただただ驚いていました。
休憩でとってもおいしいおにぎり2種と柿とお茶をいただきニッコニコ。石川さんいわくこの缶のお茶は初めて見るもので外部(?)に出回らないレア缶だ、とのこと。たしかに見たこともない地元・美山のメーカーでした。良かったですね石川さん!よしこさんがこちらを見て「ビールとハイライトに来てくれた人でしょ? ありがとうございます〜!」とおっしゃってくださいました。いろいろきもいので悪目立ちするんです、私(笑)。
第二部は石川さんの出番ですが、今回も滋賀と同じくよしこストンペアのお2人がバックを務め、セッション演奏されます。またこの2人もハモりやアドリブでの演奏が巧い! 石川さんのソロ曲をいつもと違う色合いに替えてくれます。
まずは会場のギャラリーの完成をことほぎ、「他に娯楽もない皆さんに集まって頂いて・・・」などとお客さんイジリ(笑)。開始前に客席をあっためる手腕はさすがです。
今回は珍しく(?)一発目に「カブラギのおしえ」。若い頃貧乏時代に苦楽を共にした友人達との歌、みたいに紹介されていて、曲名が発表された瞬間ようこさんが噴いていたのが印象的でした(笑)。これかいっ、みたいな感じで。前回の滋賀同様ディープなファンは少な目だったため、この曲も初聴きの皆さんが多く、出だしからウケていて私もニコニコ。山下の教えは年々シモ具合が増していきますね(笑)。
(※以下はうろおぼえですのでたぶん順番滅茶苦茶ですごめんなさい。)
「僕は昔紅白歌合戦に出たこともあるんですが(拍手)、ここに来てくれたおじさんやおじいさんたちも、もしかすると今でも紅白狙ってるとか、密かな野望があるかもしれない。そんな皆さんに参考にして欲しい、歌番組でグランドチャンピオンを取った時の僕の歌です」と前フリしてからの「まちあわせ」(笑)。なぜか石川さんもストンさんも「♪ハムカツの〜〜〜」で高い方を歌ってしまう(笑)。でもよしこさんも歌ってたからハーモニーは出来ていたので無問題。最近は「2番!」とアピールして笑いをとるのが定番に!?(笑)
そしてだしぬけに「ハゲアタマ」。ほんとに不意を突いて「ふいに落ちたようぉぅぉうぉうぉうぉうぉうぉうぉ〜〜」とアワアワ唱法(笑)。シュールでユニークな歌詞ですがいま当HPコンテンツ「石川浩司の歌詞集だよ〜ん」を拝見したところ今の馴染みの歌詞との差が。ふむふむちょいちょいライヴで改良なさってるんですね。そして中耳炎のくだりではようこさんに熱烈に「・・・ちゅっ♡ ・・・・・・ちゅっ♡」と迫り大ウケ。フィニッシュは定番の知久寿焼さん(笑)。
この辺で「冥王星」、途中のブレイクではコール&レスポンス。石川さんの叫ぶリズムと音程を客席が真似して返す、というやつです。楽しんでやってましたがしまいに「う〇こ! ウ〇コ!」とやられ爆笑、それでも私は返しましたが(笑)。あわせるよしこストンペアのお2人も楽しそう。
さて石川さん、19歳と17歳と組んでアイドルをやってる55歳、という話題から「この歳になると過去の良かったことばかりにすがりたくなるけど僕はそんなことはしない、常に未来を見つめて生きていきたい。そういったもうすぐ訪れる近未来のことを歌った曲です、『ぼけ』。」大爆笑。
「えー、ここまで聴いてきて、この人はこういう馬鹿な曲ばかり歌ってるんだな、とお思いでしょうが、それは僕の本意ではありません」とコメント、さらに笑いを誘います。ここからは最新2枚のCD-Rの宣伝から、おもに収録曲を演奏してくださいます。最新シリーズの頭は「マトリョーシカ」から。途中のアドリブでは「客席の皆さんも実はみ〜んな僕なんでしょ〜??」と僕だらけの世界を拡げます。そこで図らずしてうちのぼうずが「ちがう! ぼくはぼく!!」と先の歌詞を予兆するように石川さんに抵抗、この曲を知らないはずなのに・・・ と私だけちょっとおもしろいことになってました。
パスカルズのお話から「野のなななのか」へ。いつもながら凄い低音ヴォーカル。終盤で盛り上がって来てオクターブが上がる瞬間がいつも鳥肌が立ちますね。
みんなが人生のピークはメジャーデビューした頃だったんでしょ? というとそんなことはない、と答える石川さん。でもこれは負け惜しみではなく、今からがピーク・・・ と言うかと思ったらなんとピークはデビュー前で、友達がコンビニ勤めで当時は今と違って廃棄のお弁当を持って帰り放題だったから4畳半に弁当を埋めつくしたことがありその時代がピークだった、と(笑)。そんなご友人が亡くなった時にお風呂でメロディと歌詞が一緒に出て来たのが「メメントの森」、だったというお話・・・ だった気がします。間違っていたらごめんなさい。ぼうずは「生まれる前はみんな死んでいた」という歌詞がとても印象に残ったらしく、家に帰ってからも繰り返していました。
新譜のタイトル曲「玄関」。これまた皆さんにお願い、「曲の終盤で僕が『ただいまっ!』と連呼する場面があります。でもここでつい人間の心を持ったまっとうな人は『おかえり』って言いたくなってしまうんですが、展開が変になっちゃうので、心を鬼にして我慢してください」(笑)。私はちっちゃい声で誰かが「おかえり」って言っちゃったのを聞き逃しませんでしたが曲は無事フィニッシュしました(笑)。
これも定番、「オンリー・ユー」。最近聴くたびに良い意味で安定してきていますね。なんか偉そうですみません・・・
パンクな前奏からまたまたストンさんに迫り奇声を上げさせた「夜の牛たちのダンスを見たかい」。私達の知らない夜の静謐の中で繰り広げられているデキソコナイ達の物語。不思議で愛おしい世界です。この曲は理屈抜きで好きですね。
そして本編最後はたしか「ラザニア」。「生まれて、よかったね!!!」の叫びがギャラリーの高い天井まで響き渡ります。よしこさんのコーラス、ストンさんのアドリブ伴奏がとても綺麗で、石川さんのメッセージがより伝わる演奏になりました。ほんとに素晴らしいセッションでした・・・・・・!!
アンコールは即座に再登場、これも本編だったかアンコールだったか忘れちゃいましたがシリアスな曲が続いたから、ということで「リヤカーマン」。オリコンチャート86位という「売れたのか売れてないのかよくわからない」曲、とご紹介(笑)。バックのお2人の演奏も完璧・・・!
ここからはギャラリーのご主人と奥さまも演奏に加わります。なんとご主人はコントラバスでセッションに参加、奥さまはよしこさんとツインヴォーカルを務めます。「雨山プールのうた」ほか一曲を披露、石川さんの即興パーカッションがキレるキレる!! 終曲の「雨山プールのうた」ではポンポンが配布され、なぜか渡されてしまったおっさんの私も楽しくきもく赤いポンポンを振ってラストに放り投げました。
出演者も観客も、みんながそれぞれを愛しているようなハートフルな空間でした。ちょっと無理してでも山奥(ごめんなさい)まで来た甲斐がありました。やはり、良いライヴだった・・・・・・。ストンさんにご挨拶、先日の拙いレポートをTwitter上で喜んでいただいていたことの御礼を申し上げました。そして石川さんとぼうずの初対峙、ぼうずは「みみのびる」が大好きなので石川さんのことを「みみのびるのおっちゃん」と呼んでいるのですが、照れて顔を合わせようとしません。すると石川さんは「♪の〜びる、の〜びる、み・み・の・び・る〜〜」とちょこっと歌ってくださったのです!! それでもぼうずは緊張して仏頂面だったのが申し訳なかったのですがむしろ私がテンション上がりました(笑)。
19時ちょっと過ぎの終演でしたが帰れば下手すると22時。名残りは尽きませんが真っ暗な店外へ退出します。「雨、止ませといたから」と石川さんが仰ってたのでまさか・・・ と外を見ればほんとに止んでる(笑)!! 日付が替わるまで雨の予報だったのに、さすが石川さん!! ようこさんとて〜お〜さんにお見送りいただきサヨナラ山の家具工房。ヤギ見れなかったのが残念でした。
行き帰りは大変でしたが確実に思い出に残るライヴになりました。まず普通に暮らしてたら訪れない場所でしたからね・・・。石川さん、石田ご夫妻、山の家具工房さん、素敵な企画をありがとうございました!!!(オポムチャン)
(本人より)ホールやありきたりのライブハウスだと記憶がゴッチャになるけど個性的な会場というのはそれだけで海馬に刻まれるよね。
木の香りの素敵な空間。
打ち上げも最高の地の物を食わせてもらったよん!
インスタントラーメン図鑑
今回レポートするのは『インスタントラーメン』です。
奥付がなかなか楽しくて、湘南ボーイで上州ボーイでレコード大賞新人賞、紅白出場等に浮かれている若かりし頃の石川さんの写真。
インスタントラーメンコレクションを辞めた理由は、結婚したためというのが可笑しかったです。あ、笑っちゃいけませんね。
石川さんが選んだ【「マイ・フェバリット「ネーミングベスト10」】の第一位「とっぱちからくさやんつきラーメン」がどこにも出てないぞーと思っていたらちゃんと表紙裏に写真が出ていました。
既に偉い誰かが書かれているのでしょうが、作中の「文化麺類学」をもっと長くし考察をさらに加えれば学会で発表してもおかしくない論文になるかもしれません。きちんとした考究になっています。しかしながらなんの学会なのかは全く存じ上げません笑。
1986年から1990年までで約800種類。一日一食は麺。しかも同じ麺は二度と食べないという信念。すごいですね。2016年現在までどのくらいの数を食べられたのでしょうか。
降りたことのない駅を一つずつ回り、麺と缶ジュースと納豆を探し求める石川さん。
あ、わたしも市町村にハガキを送り観光パンフレットを送ってもらっていました! 同じことをやっているひとがいました。
私の場合は、そんなに数は多くないのですが、それでもA4が入るような封筒にたくさんパンフレットが入っていました。
相手の郵送料もバカにならなかったですよねえ。
わたしのお気に入りは 「こくろうラーメン」ですね。JRから再び国鉄への運動というのが凄い。
イラストでしたら正直村の即席ラーメンが怖く、北海道たきかわラーメンがのどかで楽しかったです。
しかし石川さんの「麺日記」はどこに消滅しちゃったんでしょうかね。
参考文献、石川浩司『インスタントラーメン』(同文書院、1996)。(わいわい)
(本人より)麺日記は今でもあることはあるんだけどファイルに貼り付けていたものの「珍しいものだけ見せてください」という取材が多く、ファイル20数冊を毎度持っていくわけにもいかずその度に剥がしてたのでムチャクチャに〜。
当時の勢いはないけどまだ集めてるよ。多分1500は超えたんじゃないかな〜。
玄関
石川さんの弾き語りソロアルバム「玄関」について語りたいと思います!
CD自体は1年くらい前に通販で買ったのですが感想を書くのは今日が初めてなのです。
まず最初の「玄関」という曲について!
「帰ってくる場所」があるということの素晴らしさを表現した、とても温かい曲。
「もしも何かの間違いで君に手錠がかけられたとしても僕はずっと君の味方だよ」
という歌詞の懐の深さがすごい。
なかなか、ここまで懐の深い歌詞を書ける人っていないと思う。
石川さんの「おかえり」と「ただいま」の繰り返しの応酬。
ちゃんと一人ずつ、声のトーンや調子を変えて言っているところがいいなあ。
本当に、様々な「おかえり」と「ただいま」があるんだね、一人一人、違う人生を持った人の「おかえり」と「ただいま」があるんだね、そう思うと目頭がなんだか熱くなってくる。
そして、クライマックス。
「ずっと!ずっと!ずっと!ずっと!ずっと!」
を繰り返し繰り返し叫ぶように、祈るようにちから強く歌う石川さんの声は必死で、本気の本気に満ち満ちていた。
一体どれだけの歌手がこんなに本気で「ずっと」という言葉をちから強く歌えるだろうか。
その本気の「ずっと」の後に、「きみの味方だよホーッ・・・」と、切なげに、愛しげに、歌い上げる。
この歌は、帰る場所をなくしてしまった人の心にも響く歌なんじゃないかな。だって、これだけ本気の本気に満ち溢れた歌だもん。
最後、優しげに「おかえり」という石川さんの声にじん、ときました。
次は、「メメントの森」について。
この歌は、すっごい大好きな曲です。
なぜ大好きかというと、私自身、「死」について興味がすごくあるから。
というか、生きてる人間で「死」に興味の無い人っていないんじゃないかな。
「死」はとても普遍的なもの。
そして、「死」は暗いイメージがあるけど石川さんはステキボイスで「死」を明るく楽しく歌い上げる。
これは、石川さんにしか歌えない曲、石川さんにしか作れない曲だと思う。
「みんな死んじゃうからこの世はある」、「みんな死んじゃうから今ここにいる」、これってすごい言葉。
あ!そうだったんだ!という驚きのある、世界の真実に触れている言葉のような気がする。
そして、ケモノの鳴き声がやたら上手い(笑)。
イヌ、ネコ、ゾウ、ヒツジ、ブタ。
様々な動物の声を楽しげに鳴きマネする。
それは、人間だけでなく、生けとし生きるもの、全てに対して「死」があるから、みんなみんな、おんなじなんだよ、いつか死ぬという点ではおんなじなんだよ、という石川さんの主張が込められている気がする。
この曲を聴いたあとは、しばらく感動に震えて放心したような、気持ちの良い余韻に浸れます。
大好き。
次は「夜の牛たちのダンスをみたかい」について。
石川さんならではの、シュールな演劇のような、不思議な物語を歌い上げた曲。
「最初はたった一つの粘土だったのだ」。
ここから物語が出発する、というのがまずすごい。
普通だったらここから物語を発展させるのってめっちゃむずかしいのに、石川さんはどんどんと物語を発展させることができる。
それも、シュールなのにどこか哀愁の漂った物語にできているのが、すんげえなあ、と思った次第でありました。
「それがある日ふたつにちぎれたのさ」から、「僕らはまだ発見されていないピラミッドにたどり着くだろう。そしたらそのてっぺんに突き刺さり、ふたりの影がどこまでもどこまでも長く伸びてやがて明日まで追い越して僕らの庭にまでたどりつけばいいのに」と、何やら壮大な物語になっちゃっているのが本当にすごいなあ、と感嘆いたしました。
特に「ふたりの影がどこまでもどこまでも長く伸びてやがて明日まで追い越して僕らの庭にまでたどりつけばいいのに」というフレーズが大好きです。
なんだかすごくロマンチックだ。
最後は「オンリー・ユー」について。
これは、私が今までの人生で聴いた中でも一番大好き!と言えるくらいすごいラブソングだと思う。
歌詞は、とってもわかりやすい。
そして、わかりやすいのに、いや、わかりやすいからこそ、心に、脳みそに、内臓に、直結するような感動を与えてくれる。
「例え下半身不随になって下の世話も何もかもしなくちゃならなくても生きてておくれ オンリー・ユー」。
これはすごい。そこまで本気で恋人を思っているのか!という感激が、石川さんの歌声で伝わってくる。
途中の「だだーだー♪」と「だ」だけで歌っている部分も好きです。
「だ」だけで歌っているのに表現豊か。
なんだか切なかったり、胸が締め付けられるような、なんか、そんな感情をゆさぶられる。
「オンリー・ユー 変わるのはしょうがないよ」
「オンリー・ユー それはきっとしょうがないことなんだよな・・・」
の部分は本当に切なげに、寂しげに歌っていて、すごく切ない気持ちになる。
この世界は「諸行無常」。変わらないものなんて無い。
そのことが哀しかったり、嬉しかったり、楽しかったり、むなしかったり、する。
「永遠」なんて、無い。
「今は永遠だと信じてても もしもその日が来たら僕はまたひとりに戻る オンリー・ミー」。
どんなに大好きなあの子もこの子も、みんなみんな、いつか変わる、いつか死ぬ。
それでも最後に「オンリー・ユー」と繰り返し歌う石川さんの歌声は優しい虚無感が、哀しい祈りが込められていて、美しかった。(沼子)
(本人より)こんなに詳しく感想書いてくれて感涙っす! へへへ、嬉しいな。
聴き込んでくれた様子がすごくよく分かる。歌い手冥利に尽きます!
2016.10.30 石川浩司とよしこストンペアライブ at 滋賀県湖南市・ビールとハイライト
西大路さんに誘っていただき、はるばる滋賀県のライブへ電車で行くことになりました! おととしは信楽のライヴにも行きましたが、今回は嫁はんの趣味でよく訪れてた信楽とは違って初めての場所なので、車はやめてJR京都で西大路さんとまちあわせ。カーナヴィのない私の車では日が暮れると路頭に迷ってしまいます。
草津線をゆらゆら揺られてるうちに日も沈んできました。甲西駅でて〜お〜さんとばったり! 関西投稿狂人トリオがここに揃いました(笑)。
オープン7分前に到着しましたがお店に入れてくださいました。「ビールとハイライト」。おもしろい店名です。お好み焼きのお店で、1周年なんですって。早速ライヴ前に腹ごしらえ、て〜お〜さんは京都のツバメソースに目を付けられソース焼きそば。西大路さんもそれに従います。私は豚玉を注文しましたが30分待った挙句喰ってみたらイカ玉でした(笑)。おいしかったからいいや。ちゃんと確認してませんが料金が違ったらお店の方ごめんなさ〜い。
ブルーの石川さんシャツに着替えてシャンディーガフすなわちビールをジンジャーエールで割った見た目はビールそのもののその実味はこどもビールといったところのビアカクテルをこきゅこきゅやってたら、それまでお客さんからオーダーを取ったりお料理を運んでいたお姉さんが着替えてギター持ってご登場! お店の方じゃなくって小川賀子(よしこ)さんでした。当HPコンテンツ「動く俺」で2012年のセッションが視聴できますが、その時はもう少し短い(男性風の)髪をなさっていたので気が付きませんでした。私は(女性はとくに)髪型が変わると誰だかわかんなくなっちゃうんです(笑)。そして知久さん風のたるたるな格好でパスカルズTシャツをまとったイシダストンさん! このご夫婦ユニット「よしこストンペア」がオープニングを務めてくださいます。最前列に陣取った我々関西投稿狂人トリオ(勝手に名づけるなっての(笑))の眼前には各種おもちゃや打楽器。瓢箪やなんかパフパフいうきかんしゃトーマスも鎮座しています。石田夫妻のお子さんのやつかしら(笑)。
小物打楽器やピアニカ、ギターにウクレレ、大きなトロンボーン? 口琴などを駆使してときにさわやかに、ときに切なくしずかに、ときにノリノリで激しく二人の澄みきった声が生音で会場を揺らします。おふたりとも鍵盤も弦楽器も操られ、ヴォーカルも執られます。ああ、いいなぁ。イシダストンさんの曲はなんと7拍子、難しいリズムを掴むのが楽しい。すごい、よしこさんはホーメィまで出来る!! そしてMCでは内職で卑猥な商品のラベル貼りを知らずにやってて会社のみんなもそれを知らず騒ぎになった、というキワドいお話も披露してくださいました(笑)。めっちゃおもろかったですが内容がアレなので控えます(笑)。
そして終曲ではついにお招き、石川さん!!
「ビールとハイライトに、着いたーーー!!!」
盛り上がる客席!! 喝采で迎えられたのち、「着いたでー」と関西弁で駄目押し、さらに笑いを誘う石川さん。今宵はコージTシャツを着用してるのが私だけ、ということからも石川さんのディープなファンの率は低く、おもに会場と同じ市内にお住いの石田夫妻すなわちよしこストンペアのお2人のお知り合いのうちたまが好きだった地元の方が集まってたような雰囲気でした。なので我々最前列組がよくライヴで拝見/拝聴する石川さんのパフォーマンスにもビビッドに新鮮な反応をしてくださり、客席はとてもいい雰囲気でした。よしこストンペアの「SKY」に合わせて石川さんが躍動する!
これまたご当地で用意されたさまざまな小物や太鼓で楽曲を愉しく盛り上げます!! 「動く俺」でも2012年9月の同曲セッションが聴けますがほんとにこの曲は石川さんと相性が抜群です。
さてここからは石川さんのなぞなぞコーナー。わっ、私ライヴでのなぞなぞコーナーってはじめてだ! 嬉しいなぁ。
このコーナー、挙手制ではなくもう答えがわかればいきなり答えたもん勝ち、というルール。賞品は湖南市の郷土銘菓・「石部太鼓」! 8名様にプレゼント。前回東京でクイズをやったときは千葉県の某Nさんが賞品を根こそぎ持ってっちゃったので(笑)、今回は一度正解した人は賞品もらってあとは解答権を失する、というルールに。Nさんシフト発生だ(笑)! ここは私は強いですよ、だって「あたまグルグルかいてん」で過去に出た問題なら5割は解けますからね。ほほ。さぁ来いっ!!
第一問「モンキーが自分たちのことを演奏している音楽ジャンルは?」
・・・ありゃっ? 正解なんやったっけ忘れとる・・・・・・あっこれ正解してたわハイ「猿さ(サルサ)!」イェイ、一番抜けで石部太鼓ゲット!! やべぇやべぇ・・・ Nさんシフトがなかったら5個くらい石部太鼓を貰っちゃうところだったぜ・・・(笑)。でも結構忘れてるもんですね。
このクイズでは巧みにひねった問題が観客の方に解かれると、「おお〜〜〜!!!」と感心の声。とっても盛り上がりましたが同時にお料理のオーダーも受け付けていたので解答なのか注文なのかわからない声が飛びプチ混乱という愉快さ(笑)。
ここで休憩。いましがたまで持ってた古代携帯電話をどっかへやってひと騒ぎしたり、またもシャンディーガフを注文したがその注文の仕方が妙だったので「シャンディーガフ〇△(←本名)」という珍奇なニックネームが付いたり(笑)、ライヴのチャージは支払ったものの注文したお料理や飲み物のお金をいつ払えばいいのかわからないので「これ下手すると喰い逃げしちゃいません? 終電に急いでお店を出ちゃって・・・」「そうやな、早く払いたいよな」「やばいっすわ、イートエンドランかましそうですわ」とかあほな会話をしたりしているうちに石川さんメインの第二部へ。
今回はバックによしこストンペアが付いてくださいます。早速お2人からのリクエストで、「カイボーするなら」。えげつのない歌詞にお客さんざわざわ。しりとりコーナーでは「滋賀県にあるもの」。石田夫妻からお客さんにまでしりとりの輪が広がっていきます。私はここではさっぱりいいものが思い浮かばず沈黙でしたが、隣の西大路さんが滋賀県の地名を連発!! 素晴らしいご活躍を見せました。最後は地元のお客さんが「たねやのバームクーへン」でフィニッシュ! エクセレント!!! 滋賀の誇るお菓子で締めるとは、今宵のお客さんはレベル高けぇ(笑)!! クイズに続いて大盛り上がり! もうこれ完全にライヴ会場ってか近所の居酒屋のノリだ(笑)。楽し過ぎる!!
お次は・・・ ってもう曲順わすれちゃったい(笑)。たしか「リヤカーマン」。石川さんが「たま時代の僕のリードの唯一のシングルで、オリコンチャート最高89位のヒットしたんだかなんだかな曲で、こんな曲がシングルで発売された90年代は狂ってました」というトークで大爆笑。いやこの曲の良さがわかる人が少なすぎたんですよ(笑)。我が家では大人気でした。最近ソロではキーをAにして歌われることがもっぱらですが今宵はセッションなのでたま時代のDに戻してプレイ、よしこさんもストンさんもきれいにハモってくださいます。とくにイシダストンさんはめっちゃうれしそう。お客さんははじめて聴く方が多いようで昔の私のように意表を突いた歌詞にケタケタ笑っています。最高のリアクションだ・・・勝手に幸せになる私。
もう順番はテキトーでいきますよ、伝説の番組「いかすバンド天国」にてグランドチャンピオンを賭けた大勝負に勝った石川さんの名曲で、こんな曲を作ればチャンピオンになれるので参考にしてください、と触れ込みしてからの「まちあわせ」。事実ですもんね(笑)。これまた「♪粉がついてる〜」のくだりで大爆笑。反応が新鮮でいいっ!!! こちらはソロヴァージョンのキーCでプレイ(たま時代はD)。
これ以降は最近のソロCD-Rからの選曲。「マトリョーシカ」でも「ゲ〜〜〜」で大笑い、「メメントの森」・・・もやったかな、やったよね(笑)、「玄関」では「よい子の皆さんにお願いです。僕がこの曲の最後に『ただいま・・・? ただいまっ、ただいまァっ・・・!!』と小芝居をしますので、決して『ああ、おかえり、って言わなきゃ』と思って『おかえりっ!』って言わないで下さいっ! 言っちゃうと曲が微妙な感じになっちゃうので・・・ あっ、ダチョウ倶楽部みたいにやってくれ、っていうフリじゃないからねっ! マジで!」と事前説明でこれまた爆笑、よい子の湖南市のみんなはちゃぁんとぢっとしてました(笑)。玄関のドアがわりに控室の扉を開けて誰も居ない部屋の奥へ叫ぶ石川さんが切ない。「ラザニア」・・・だったっけ・・・は前の曲にリズムを引きずられて「これどんな曲だったっけ・・・」とひとりごちで大ウケ、生声でも店内にでっかく響く「生まれて、よかったねぇ!!!」の声。圧巻です。「野のなななのか」もいつものように胸にググッと、「夜の牛たちのダンスを見たかい」では前奏の不穏なギターの和音でストンさんに迫り、「あぁ〜〜」「ぅわぁ〜〜〜〜」と半泣きにさせます(笑)。
最後は「オンリー・ユー」。「勝手に歌詞を付けてカバーして歌ってたんですが、インターネット時代はなんでもすぐばれちゃうからとんでもない額で訴えられちゃうと困るので、その前に権利者に英訳したものを送ってちゃんと許可をとりました」とご案内。「・・・きっとそれは、しょうがないことなんだよなぁ・・・」しみじみと締め。ああ・・・ 今日も来てよかった・・・・・・。
そしてこの石川さんソロ曲の間、伴奏を務めたよしこストンペア、これがまたイカすんですよ! 透き通ったコーラスや笛、鈴、パーカッションを素敵にはさむよしこさん、曲を聴いて即興でギターやピアニカ伴奏を加えるストンさん、この適応能力にビックリ!! とても素敵なお2人だったので終演後にCDも買っちゃいました。タイトルも「よしこストンペア Go Fight!」て、キン肉マンか(笑)!!
やぁ楽しかったなぁ。とこれでお終いとはいきません、勿論ここでアンコールをせがむ拍手。ななななんと、ストンさんが「このお店、『ビールとハイライト』っていう名前だから、店長さんサザンが好きだと思うんですよ。だって『ピースとハイライト』って曲あるじゃないですか。だから『勝手にシンドバッド』で締めたいと思います!」「『今何時』のところをみなさん『石川浩司!』でお願いします!」と宣言、ひょぁぁぁ、これがアンコールでしかも石川さんも(わかるとこは)歌うなんてレアもレアですよ!!! 客席のノリノリの皆さんと一緒に、私も「♪らーらーらーららららーらーらー」と絶叫、かつてない爽快感でライヴを終えたのでした(笑)。
これでお開き。よかった終電には間に合いそうです。石川さんとよしこさんストンさんに感想&お礼、ストンさんからは「いや〜この3人(て〜お〜・西大路・オポ)が最前列でよかったですわ」とお言葉。みんないいリアクションしましたからね(笑)。さぁイートエンドランをかまさないうちにお会計・・・ と思てたらマスターが前のお客さんとお話されてて会計できねぇ(笑)、あばば電車が電車が、と焦ってたら店員のお姉さんが何かきもいおっさんがあわててる、と横からお会計してくださいました。よしこさんは「ありがとう、大阪のライヴで逢えるかな? また逢おうね!」と嬉しいお言葉。そうそう、石川さんにはライヴの最中「今日は随分遠くからも来てくれてるんです。何処から来てくれたんですか?」とインタヴューしていただいたのでした。えへへ。皆さんとお別れして西大路さんと甲西駅へ早歩き! おぉ寒みぃな! 21:18の電車に無事に間に合い私は23:30には家へ戻れたのでした。それにしても遠かった(笑)。でも行ってほんとに良かった。これまでにない雰囲気のライヴを満喫できました。
いつも私達を最高のパフォーマンスで楽しませてくださる石川さん、今回もありがとうございました!! 次回のよしこストンペアとのライヴは・・・ ちょっとえらい場所やなぁ・・・・・・ごめんなさい(泣笑)。 (オポムチャン)
(本人より)この日はライブ始まる前からさほど広く無いお店なれど満席で楽屋にいて聞いていただけだけど誰かの冗談で店内が一斉に笑うというような一体感のままライブ。
多分初めて俺を見るお客さんも多かったろうが物販も売れたのでちゃんと反応あったんだなー。
夜中の一時半くらいまでマスターらと打ち上げも楽しゅうございました。
よしこストンペア夫婦には特に感謝! 今月末にはまた京都の山奥で一緒にやりま〜す!
日本ジュース大全2
石川さんのインタビュー記事。2ページ分掲載されていました。
温泉の「ある地」で、一人の公務員さんが石川さんの所有する空き缶の展示を企画しました。
しかし、上司(役場)はあまり乗り気でない。
そこで少しやってみて盛り上がったら・・・ということで。
しかし展示するところはロープウェイの入口。しかもケースも何もなくたた積んでおくだけ。
一応昼間は係員がいるものの、ずっと見ているわけではなし、客が勝手に持っていけるような展示方法でした。
石川さんは、展示を断ったというものです。
書誌情報を見ると、8月発売だったみたいですね。(わいわい)
(本人より)この本まだ持ってないので読んでない〜。
正確には空き缶博物館を作ってくれるという話があり、その前段階で実験的にロープウェイ入口のコーナーに並べて反応をみてみましょうということだった。
昼間に見に行ったが係員もそこから死角の場所で切符売ってるだけなので盗まれたり潰されたりしても全く分からず、誰も責任は取れないとのことだった。
あんまりだよねえ・・・。
ガロたま通信
今回レポートするのは、『季刊・本とコンピュータ』(1998年)に出ていた21人が選んだ石川さんの<私の「一押し」ウェブサイト>です。
これは『デジタルガロ』を手本としていた「たま」の自分たちのHPのことです。
缶ジュースコレクションや「今日はここで呑みました」日記などがupされていて、「伝言板」には感想や質問がリアルタイムで無審査で書き込まれていたそうです。
現在の「ひとりであっはっは」とは少し似ていて若干違うサイトだったみたいです。
本当に「罵詈雑言お前はアホかがあるかもしれないんだから(ママ)」、なんていう投稿があったのかなあ。
このHPが石川さんの「一押し」ウェイブサイトだそうです笑。
尚、当時はそれぞれ4人が部屋を持っていたそうです。(わいわい)
(本人より)わわ、ほとんど記憶に無い。
でも1998年だったら4人じゃなくて3人かな?
谷口六三商店
5クエスチョンで少し気になったので、ドラマを探してみてみました。
たまの4人はインドのバンド。
石川さんの趣味は「ターバン集め」笑。空き缶集めと被せたんですかネ。。。
Gさんがベース、知久さんと柳さんがギター、石川さんがパーカッション。ギター二人体制というのを初めて見ました。
4人の中で1人演技をしている(と思われる)石川さん。
後ろから身を乗り出したり、女優さんの「ちんちんが付いている」という発言に口に手を当てたり、抱き合って泣いているときに、3人ももらい泣きしている中、大きくうなずいている石川さん。
なぜかその後 の花束の贈呈シーンでは、柳さんはアコーデオンを演奏しているというご愛敬。
そして、出演者の「こりゃ『たま』げた」というシーンにくすり。
そりゃこの4人はどっかで見たことのある4人ですよねw
荒井注さんとは司会でした。
知久さんと柳さんはちゃんとインド人を模しているのに、たんたんと演技しているGさん・・・笑。(わいわい)
(本人より)ダブルギターは曲によってはよくあったよ。
これは「はこにわ」という曲だったね。
脚本のさくらももこさんと仲が良かったので起用されたんだっけかな。
日本懐かしジュース大全
ヴィレッジバンガードで立ち読み。
出てるかなー出てるかなーと思って読んでいたら出ていました。
ファンが空き缶を持ってきても断るという所が面白かったです。
温泉地で、ロープウェーがある所は、二、三か所思い当たるのですが(笑)、あそこかなーと。
でもその職員は、石川さんが空き缶コレクターということはご存知だったんですね。
このシリーズはなかなか面白く『10円ゲーム大全」とか『アイス大全』『ボードゲーム大全』のようにシリーズとなっており、懐かしいものばかりがいろいろ出ている本です。(わいわい)
(本人より)あ〜、これインタビュー受けたけど本もらえなかったのでまだどこが使われてるのか読んでない。
読みたい・・・。ロープウェーの話なんかしたっけかな!?
いか天
今更ながら「いか天」です。たまについては、諸先輩方がさんざん述べられメディアにも何度も登場しているので、今回はワタクシ目線で書きたいと思います。
また5クエスチョンや王様で書いたことは、ここでは除きたいと思います。
それでは振り返ります・・・。
1・石川さんのセーター
登場の時はセーターだったんですね。演奏の時はランニングでしたが、スタジオではセーターを着ていたことに驚き。
2・ついたー!
二週目の「さよなら人類」。
石川さんの「ついたー」の直前で「完奏」。スタジオに戻ると、少し笑っているメンバー4人。完奏の笑顔ではなくて、「おいおいついたーの前で終わっちゃったよ〜」という苦笑の笑顔でしたね。
3・立ち位置
私は今年まで、このHPに来るまで、楽曲をメンバーそれぞれが作っていたというのは知りませんでした。
知ったのは、出前ライブの、
※時々「さよなら人類」をやってくださいというご依頼がありますが、他の人がボーカルと基本演奏をしていただき僕がパーカッションとコーラスを取ることは出来ますが僕がリードボーカルを取ってひとりで演奏することは不可能ですのでご理解ください(「さよなら人類」は柳原陽一郎君の歌です)。
という一文でした。音楽のことは全くド素人なので目が覚める思いでした。
そして立ち位置の話ですが、今振り返って見てみると、「らんちう」「ロシヤのパン」のときは知久さんが三宅さん、相原さんの隣に。「さよなら人類」の時は柳原さんが。そして「待ち合わせ」の時は石川さんという風に、曲を作った人が右側(画面左側)のインタビューされやすい所に立っていたんですね。
4・吉田健さん
たまには冷たいというか、相手チームに対して賞賛されているものの、ちゃんとたまにいか天棒を上げている吉田健さん(笑)。
5・1990年、萩原健太さん「替えの利くバンドがあるけど、たまは利かない」。
17年後、吉田健さんが「バンドというものはだいたい予想がつくけど、たまは予想外だった」。
と同じことをおっしゃっていた当時の審査員二人。
6・当時はすんごい痩せていた石川さんが印象的でした^^/
以上です。(わいわい)
(本人より)イカ天(どっちの表記もあるが基本的にはカタカナ表記の方が多い)は1989年だから27年前かあ。
30歳以下はリアルタイムでは絶対観てないテレビ番組ちゅうことだよね。
山口百恵や森昌子などのアイドルを生んだ「スター誕生」、とんねるずやウッチャンナンチャンなどのお笑い芸人を生んだ「お笑いスター誕生!!」そしてBIGINやブランキー・ジェット・シティなどのバンドを生んだこの「イカ天」。
今なら差し詰めM1とかかな。
またこういう番組始まったら面白いのになー。
『たま』という船に乗っていた
今回感想を書かせていただくのは「『たま』という船に乗っていた」です。
図書館でリクエストとして他館から取り寄せて頂きました。ホームページ上にupされているというのを知ったのは、その後からでした。
これを読むと、石川さんの生い立ちや音楽歴が分かり大変勉強になりました。
読了してから、
「本当に石川さんが書いたのかなあ」
と思ってしまいました。ゴーストライター、或いは口述筆記という点も捨てきれません。
それを打ち消してくれたのが、当HP上の膨大な「石やんのテキトー日記」でした。
これだけの執筆力があれば、本書も石川さんが書かれたものと確信が持てました。
5クエスチョンや、王様でワタクシが質問したことを除くと、一番面白かった個所は、石川さんの部屋にみんなが集まってきて、まるで梁山泊の様相を呈していたという所です。
また、たまが結成された順番も、本書で詳しく知ることが出来ました。最初の「石川・知久・柳原」時代が第一期たまだとすると、「石川・知久・柳原・Gさん」期が第二期たま。そして柳原さんが抜け、しょぼたま/3たまとなった「石川・知久・Gさん」が第三期たまという感じなのですね。
あれれと思ったのは、群馬から三岳荘へ上京して予備校に通った、あっ通ってなかったんでしたよね、と思っていたら、このHPで、途中茨城県のつくば市に1年間住まわれていたところが端折られていたのが残念でした(目黒孝二さん風 に)。
>つまり上京した頃は、バリバリ歌作りの面白さに目覚めはじめた頃でもあったので、まずはすぐに受験のことはポイッと部屋の隅の箪笥の裏あたりにひとまず隠しておいて情報誌とかを見て、ライブハウスとかいうところのオーディションを受けてみよーと思ったのだ。
という部分です。
もしチャンスがありましたらぜひどこかでお聞かせください。
石川さんやたまのことをよく知りたい方は、第一次史資料として、本書を読むことを進めたいと思います。(わいわい)
(本人より)俺程度でゴーストライターが付くはずが無い!
ゴーストライターは名前だけでそこそこの部数が売れる人だけじゃないかな。
今までの著書はもちろん全部自分で書いてるよー。
ただ編集者に草稿を見せたら「女を出せ」という注文だけあり、かといって俺は女はほぼ妻しか知らないよーなものだからRくんを出した(笑)。
発行の前には元たまのメンバーにも事実確認してもらって記憶違いのところとかは直してるね。
まさかこの本の発表後に「たまの映画」が出来るなんて思いもしなかったな〜。
2016.9.24 越谷レイクタウン
土曜日、行ってきました越谷レイクタウン。偶然先週の土曜日にもレイクタウンにおり、その時に石川さんがレイクタウンに来られるというのを聞いて「うぉならば行かねば」と二週続けてレイクタウンへ行って参りました。
当日開演が1500-、1700-、と勘違いして1400ごろレイクタウンへ到着。1300-と気付いたのは当のライブが始まってからでした笑。
舞台上には既にドラムセットが。おおこれが噂のドラムセットか。横にはチアが使うような長いバック。これでいつも移動されているんだなーと感慨。
開演まで、石川さんがどこかで缶飲料でも買っていないかと近くのショップへ。当たり前と言えば当たり前ですがいませんでしたー。
一時間ほどイオンをうろちょろして戻ってくると舞台には石川さんが。おお初石川さんだ。後光が指しているぞ。うそ。
石川さんは身体も大きいけれど声も大きかった。
初めて生石川さんの音楽を聴いたのですが、駄菓子屋というか下町の遊園地というか玉手箱というか万華鏡というかそんな感じがしました。テーマパークではなく何でも出てくるドラえもんのポケットみたいな感じ。子供が喜びそうな芸風で、たまを解散しても、こういう子供に喜びそうな音楽を持っている人は強いんだなあ~としみじみ。
ヤカンに鎖とか、このネタどこかで使わせてくださいね。
石川さんは人の名前を覚えるのが苦手なご様子ですので、またこっそりどこかでライブを見に行きたいと思います^^。 敬具。(わいわい)
(本人より)家族で来てくれてありがとー!
幕間はもちろん楽屋で1回目の雰囲気を見て手直しするとこなど他のメンバーと打ち合わせしてたな。
流石に一回ショーをやった後は顔バレしてるので普通にショッピングはできなかったな。
日本一の広さのショッピングセンターなのにね。
子供相手だと歌えない系の歌も多いけど何とか持ち歌もやって物販完売!
2016.9.13 テレビ大阪 「わざわざ言うテレビ」
やぁ・・・・・・ 久々にリアルタイムで石川さんがTVで拝見できるぞーう、と思って待ってたらぼうずを寝かしつけてるうちに気がつけばグースカ寝てしまい目覚めると朝で嗚咽号泣、してたところ某投稿者さんが録画していたものを提供してくださり命拾い、某さんありがとうございます(笑)!! ほんとに最近すぐ眠くなっちゃうんだから情けない。歳には負けたくないですね。金蛇精。
わけのわからん前置きはともかく、この番組は関西芸人さんの中でも特に嫌われ役の似合うゲスい芸風のお2人とマギーさんていうかいらしいハーフのお嬢さん、モデルさんなんですかね、の3人でべつに言わんでもええことをわざわざ言うてしまう、という愉快な番組のようです。たしかにこりゃ関東圏の皆様にはご覧に堪えない路線でしょうねぇ・・・。なんかすいません。関西人こういうの好きみたいなんです。
んでですね、石川さんのご登場は番組中盤、なんですが初っ端にもいきなり知久さんのアップとともにさよなら人類の「夜のヒットスタジオ」にご出演なさったときの映像が。あっこれ私がはじめてたまをテレビで見たやつだ! 私のザ・レポート投稿第一号のやつだわー懐かしいってことはどうでも良い。テロップには『90年代の音楽シーンに衝撃を与えた「たま」で異彩を放っていたあの男!』の文字が大きく踊ります! 「紅白にも出場したトップアーティスト、散々儲けて辿り着いた先は・・・ わざわざ ??? を集めまくる生活!」とナレーションが煽ります。ドキドキ。ってか何を集めてるかはもうとっくに解っていますが(笑)。さてでは番組中盤へゴー。
マギーさん「続いてはどうしてわざわざそんなことしてるんですか!? というゲストをお呼びして、わざわざ根掘り葉掘り聞いていこうという企画・“わざわざな人”です!」
ふたたび知久さんのアップからさよなら人類、石川さんの「着いた―!!」を抜いてから石川さんの現在の活動を細切れに映像とナレーションで紹介していきます。おお、DVD「たまの最期!!」からパスカルズ、ホルモン鉄道などをちょこっとずつ流してとどめにえんがわの画像と紹介ですか!! いいですね。おまけに妖艶ホリデーの変態コスプレまで出してくるとはさすが関西の深夜枠です。
で、予想どおり地方でライヴ前の石川さんに付いてゆくと自販機チェックが習慣になっちゃってる、と(笑)。ジュースマニアの私もそうなんですよ、旅先でも普段でも新しい清涼飲料が出てないかチェックせずにはいられない。そしてマギーさんに呼びこまれ、「着いた―!!!」と雄叫びながら石川さんご登場! わざわざ言うテレビですので「わざわざな人 元たまのパーカッション担当 石川浩司」とテロップが出ます。「着いたで〜!」と関西にあわせて言ってくださるのが嬉しい(笑)。
高円寺時代は最低限の暮らしだったので趣味がゴミの日に街を徘徊することで、そこで太鼓を拾ったのが人生の大転機だったと。そしてさよなら人類やちびまる子ちゃんのテーマ曲でずいぶん儲けたように言われてニコニコするしかない石川さん(笑)。なんかやたらとボロ儲けしたみたいに仕立てたがる番組だな、これが関西のやり方か・・・ すんませんホンマすんません。
そいでたまがメジャーデビュー前に関西ツアーをしたときに和歌山でジョインのカケフオレンジドリンクを見つけて東京でみんなが面白がってくれたのがきっかけで缶を集めだした、というエピソードをご本人から紹介されました。あといいんですけどちょいちょいマギーさんのミニスカをローアングルから撮るからパンツ見えそうで話に集中できない(笑)。くりーむ何とかの上田さんの番組の森泉さん的な(ふだん滅多にテレビを見ないのでイメージです)。
飲んだものしか集めないというルール、所蔵缶数の紹介、缶の値打ちの話、早くドリンクは全部ペットボトルになりやがれという願い(笑)、そのせいで身体に限界が来てるから薬もいろいろ飲んでるとかシャレにならない話までご披露。そしてお気に入りの缶を紹介、さっきのカケフオレンジに噂のリバーシブルドリンク・「ひやしあめ/あめゆ」、古手川祐子さんのプリントされた「アワの簡単ローション」と大きく宣伝の入ったふつうのオレンジジュース(笑)、そしてペット用牛乳ワンミー! これを司会の黒田さんが知ってたのが驚きでした(笑)。
そんな石川さんに番組スタッフが用意してくれたレア缶は外国産、台湾の「木瓜牛乳」と中国の「加多寶」。パパイヤミルクと薬草茶、両方ともその場でお飲みになり加多寶は案の定マズかったようです(笑)。ちゃんと飲む石川さんが律儀・・・。
最後に締めとして石川さんにとって空き缶とは何でしょうか? と問うと「空き缶でも太鼓でもその時はゴミかもしれないけど、集めたり視点を変えることで価値が出てそれが仕事になるかもしれない。今日だってこんな空き缶がなければテレビに出られなかったもんね」とのお言葉。
おぉ〜〜・・・・・・ どんな馬鹿みたいなことでも続けることで価値は生まれてくる。いつも石川さんがおっしゃってることですね。
今回もなかなか石川さんのいいとこが良く出ていた番組だったのではないでしょうか? どうしても関西の作りだからタイトルそのままで雰囲気が下世話に過ぎますけどね(笑)。ここ最近いろんなメディアでご活躍されてて嬉しい限りです。関西遠征お疲れ様でした!! (オポムチャン)
(本人より)ちなみに楽屋に入る前に廊下にある自販機を丹念に調べてるのを隠し撮り!という箇所もあったが・・・何度もリハーサルして「ここで2秒止まって眺めてから残念そうに歩き出してください」という演出です(笑)。
いしかわとにしかわ in 創徳庵
9月2日、大阪中崎町にある「創徳庵」にて、シャンソン界の重鎮西川まことさんのピアノで石川さんが切々と歌う、というライブがありました。
私も二部から一緒に演奏させて頂きました。
ライブ自体のレポートはきっとどなたかがいつか上げてくださると思うので、私は当日を迎えるまでのリポートをしたいと思います。
((´・ω`・)エッ?イラナイ!?
事の発端は西川さんが創徳庵の岸田さんに「たまが好きだったんです」とお話しをされた所から始まりました。
時は、京都Sole Cafeさんで私が石川さんの前座をやった頃。
ツイッターのTLに、京都まで聴きにきてくれたHちゃんを始めとする何人かのたま友さん達が、石川さんの歌とマンドリンがとてもよかったと褒めツイートをしてくれていてそれを嬉しくて片っ端からリツイートしまくっていたのですが、それが岸田さんの目に留まり「石川さんと西川さん、そして、ようこちゃんで決まりやなー」となったのです。
本番の1か月前、たまたま西川さんが私の自宅近くで毎週レッスンをされているという情報を得たので、ご挨拶がてらレッスン場へお邪魔しました。
「シャンソンピアノ界の重鎮」と伺っていたので、もし気難しい方だったらどうしよう・・・少し緊張しましたが、会ってみれば、私のホームページやアルバムをちゃんとチェックしてくださっていて「これ、お好きでしたよね♪」とプリンを買っておいてくださる様な、穏やかで優しい方でした。(n*´ω`*n)
西川さんのお人柄に触れ、私の知り得る限りの石川さんのお人柄を西川さんにお伝えし、選曲を含め3人で色々決めて行きました。(はっ・・・結局私、出しゃばってるぞ!!)
一度、3人でのメールのやり取りで
石川さん「データ送りました」
西川さん「データ開けません(;´Д`)」
石川さん「えー、何でだろう」
西川さん「どうしましょう・・・」
石川さん「ようこさん、送ってみてー」
みたいなのがあって、ちょっと面白かったです(笑)。←失礼
私は毎週西川さんのレッスン場に通い、石川さんの歌の持つイメージや石川さんの歌い方のクセなどをお伝えし、また、西川さんのアイディアも聞かせていただいたり楽しく有意義な時間を過ごしました。
遠隔ながら着々とライブの準備は進んで行きました。
最初は私が石川さんからセトリを決めてもいいよーと言われてはいましたが、メインで伴奏をされる西川さんの負担があまり大きくならないようにとの石川さんのご配慮により、最終的に決まったセットリストが以下の物です。
1部
石川ソロ2〜3曲
にしかわさんとふたりで以下(基本石川はボーカル専念)
・ゴリラの面
・青い靴
・夜の牛たちのダンスを見たかい
・マトリョーシカ(石川ギター)
・汽車には誰も乗っていない
・ラザニア
2部
にしかわさん、ようこさんと3人で
・玄関(石川ギター)
・メメントの森(石川ギター)
・野のなななのか
フリーセッション
・誕生日(インスト)
・ぼくの猫さん(インスト)
・秋の風
アンコール(あれば) オンリーユー
あー、素敵なセトリだ・・・。
そしてもうひとつのメール。
「メメントの森」の中の動物の鳴き声を、西川さんとようこさんにもお願いします
このメールが届いた後のレッスン場での西川さん。
「これは、絶対に照れてはダメです。恥ずかしいと思いながらやると、お客さんが引きます。
僕も頑張りますから、ようこさんも頑張ってなりきりましょう!!森の動物に。。。!!」
真面目だーっっ(笑)
それ以外に私は「玄関」の中でも大役を仰せつかる事になりました。最後は少し溜め過ぎましたが実は感動して本番中、演奏中にも関わらず、ボンヤリしてしまったのでした。
当日、元々インストだった「誕生日」をその日お誕生日のHさんがお見えになる事が分かったので、石川さんに歌って頂く事にしました。
また、西川さんのソロが聴きたいとの石川さんのご要望があり、急遽西川さんが私の曲「A Ballad」をピアノソロで演奏してくださいました。
これは本当に素敵でしたねー。
そして「野のなななのか」は石川さんのソロバージョンで準備していたのですが、パスカルズのバンマスのマツさん作曲部分も演奏できないかと言われリハの時にyoutubeで音源を確認し、その場でマンドリンとピアノで長い目の前奏を作りました。
こんな風に、準備していた物をその場の状況で変えていくのがライブって感じがしてとても楽しかったです。
私はまだまだお二人からすると、融通も利かず、できることもしれていますが、それでも何とか最後まで着いていけた事を嬉しく思いました。
最初は正直、やっていけるのかな・・・と不安でしたが、終わってみると「最強に最高の組み合わせ」だった様な気がします(あ、私はオマケで)!!
石川さん、西川さん、創徳庵の皆さん、聴きにきてくださった皆さん、ありがとうございました。
石川さん、またご一緒できる機会があるといいなぁ。次はもっと色々できるように準備しときます。(夜牛は秘かに準備してましたw)(でゅおめいぷるようこ)
(本人より)俺は自分の曲やるだけだからいいけど、二人は初めての曲をたーくさん覚えなくちゃならなくてさぞ大変だったと思う。
でも予想を遥かに超えて良かったよね!
東京の人は観られない(と言っても千葉から普通列車で10時間以上かけて来てくれた人もいたけど)関西だけの贅沢トリオ、是非またやりましょう!
2016.9.2 「いしかわとにしかわ ゲスト・江藤ようこ」 at 大阪中崎町・創徳庵
金曜の夜。私は仕事を無茶苦茶のままブン投げて職場を脱走、もはや記憶にないほどどっかでテキトーな飯を胃袋に投げ込み半狂乱でJR大阪へ到着、そのまままっすぐ中崎町の創徳庵へ続く細道を早歩きでつかつか突き進むのでした。あまりのきもさにすれ違う人が私をサッと避けます。上等だ。そう、これから久々の石川さんのライヴに出かけるのです。ワクワクが抑えきれないのも無理はありません。ユニットじゃない石川さんは京都のSole cafe以来じゃないかしら、途中でTHE LOCAL PROJECTやホルモン鉄道は挟んだんですけどね。明日は台風直撃と噂の九州たま会に旅立つので嫁はんにまさかライヴなんて言えやしねぇ(笑)、職場の8月の反省会とか出鱈目を申して参りました。
お店に着くとすでにて〜お〜さん、常連・着物のSちゃん、おわっnewguineaさんではありませんか!! はるばる千葉からありがとうございます、ってなんで私がお礼を言うのだ(笑)、のお三方が最前列に並んでいらっしゃり、私も折角空いてるのでSちゃんの隣に座らせてもらいました。最前列で石川さんを敬愛するおっさん3人に囲まれたかたちのSちゃんですがビールにつまみセットをご注文、誰よりおっさんスタイルでライヴを待ち構えていたのは余談です。おおっじきにハーブティーさんも、ニヒル牛作家・書家のNTさんもおいでになりました。ちなみにこの1週間で今日の出演者でいらっしゃるマンドリン奏者・江藤ようこさんことでゅおめいぷるようこさん(逆だろ)とて〜お〜さんとはこの7日間で3回も顔を合わせているという仲良しっぷり(笑)、関西投稿狂人チームの絆がうかがえます(←狂人はおまえだけだ)。
床には各種おもちゃがぶちまけてあります。いつもの簡易パーカッションではなく小物が多数、あと京都でもようこさんが持ってきてたペコちゃんキャンディーの入れ物とか。お店のものやようこさんの私物だったり石川さんご本人のやつだったり、だそうです。おお・・・ 創徳庵のピアノ、はじめて見たかも・・・ にしかわまことさんは関西のたまファンピアニストでいらっしゃり、石川さんよりお年上だそうです。さぁてどんなセッションとなるのやら・・・!? ドキドキ。
オープニングは石川さんがおひとりで登場。まずはギターで弾き語ってくださいます。出だしはなんと予想外の「サメ釣り」!! これは吃驚しました。しかもいつもと若干ヴァージョン違いで面白い!! 突拍子もない展開に隣の初老のお客さんがケタケタ笑っていらっしゃいます。これ、大好き。私は前から石川さん随一の癒しソングと申しておりますがこの日はツカミとして大成功、今後もこの流れは定番になるかも? この曲はじまりのギターがかっこよくってこれまた好きです。続けて「冥王星」、たしか長丁場のこの曲だったかと思うんですが間違ってたらごめんなさい、途中で歌詞が飛んじゃった石川さんがなんと最前列の私に「次の歌詞なんだったっけ?」と歌の途中でお尋ねになるというハプニング&サプライズが勃発(笑)!! これまた客席大爆笑。あっぶねぇ・・・ わかるところでよかった・・・(笑)。そして「ガウディさん」。ここ最近ソロでもライヴの雰囲気を一変させる役割でよく演奏されますが終盤のアドリブが毎回変わっていて、どんな展開になるのかいつも楽しみです。約束のない生き方、これ難しいけど思いがけない出逢いが生まれやすいのかもしれません。最近出まかせドライヴをよくするようになって特に思います。
ここでピアニストにしかわさんがご登場! しょっぱなはこれまた最近はレアな「ゴリラの面」! ジャジーなピアノが滅茶苦茶似合う曲・・・!! かっこいい。かっこ良過ぎる。比較的自由な石川さんにガッチリ喰らい付いてゆくにしかわさん・・・ 素晴らしい。演奏終わってから「リハと全然違いましたっ!」と白状する石川さん(笑)、にしかわさんも「ぼくも・・・(笑)」と笑顔。とにかくにしかわさんはずっとニコニコなさっていらっしゃるのです。セッション2曲目は意外なセレクトで「青い靴」。おお・・・・・・ ピアノの伴奏が完璧だ・・・・・・。ギター(マンドリン?)と醸し出す不協和音がそのままピアノで再現されています。泣き出しそうに「もっと、遊ぼうよ」と歌う石川さん、しずかに、ほの悲しく、美しい世界。後奏もたま時代をなぞってピアノでベースを再現、これはレアな青い靴を聴けたものです! ついで「夜の牛たちのダンスを見たかい」、どう転ぶかわからない前奏から一変して静謐な世界へ、そしてラスト前叩きつけるような迫力で打ち鳴らされるピアノと歌。いつもに増してドラマティックな展開にしずかに興奮。「マトリョーシカ」は途中のアドリブ無伴奏部分から伴奏に戻るタイミングが難しそう(笑)、「汽車には誰も乗っていない」ははじめからピアノ曲だったと思わせられるようなハマり具合、「ラザニア」は普段のヴァージョンも素敵ですがピアノが伴奏するとまた胸の琴線への触れ方が変わって来るから不思議です・・・・・・
休憩をはさんで2部に入ります。出だしはにしかわさんのソロでなななんと最近のようこさんのコンサートでは欠かせない名曲・「A ballad」(作曲:江藤ようこ)をピアノソロで!! これは嬉しい想定外です! 私はこの曲がデュオ(トリオ/にせ)・メイプルの中でも一番好きな作品なので驚きました。石川さんがお戻りになり、本日のゲストようこさんもここからご参加! さぁ御三方揃い踏みの一発目は「玄関」、おぉ・・・・・・ こういうメロウな曲調ではようこさんの唯一無二の柔らかいマンドリンがとても映える、冴える・・・・・・! ラストに向かって叫ぶような石川さんの歌声に呼応してフォルテで打ち付けるピアノにも震えます! またビックリしたのは石川さんの「ただいま〜!」に対して聴いたこともない澄んだ声で「おかえり!」と返ってきたので一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが、マンドリンに付けたマイクに向かって優しくときに石川さんにあわせてコミカルに返事をするその正体は、歌声も素敵でいらっしゃるようこさんでした。素晴らし過ぎる掛け合いでした・・・。続く「メメントの森」ではにしかわさんようこさんも石川さんと一緒に変顔でブタの鳴きまね、会場大ウケ。美しい音色を紡ぐお2人ですが、茶目っ気もたっぷりです。「野のなななのか」ではセッションでの演奏都合上、パスカルズのあかねさんと同じキーで歌います、とのご案内でした。えー正確に申しますといつもの石川さんの歌うメロディの1オクターブ上で歌われた、というのが正解ですね。演奏キーはCのまま、パスカルズ版ではキーが5つ上がってFなんですね。って余計な重箱の隅つつき申し訳ありません、それでもファルセット(裏声)も使わずに普段の1オクターブ上で歌うって、普通のミュージシャンには不可能な所業ですよ!? このことから石川さんの音域がめちゃくちゃ広いことが解ります。お次もようこさんのオリジナル「Latina」、普段のトリオメイプルでもよく拝聴するインスト曲です。ラテンの女の子という意味らしく躍るようなハイテンポの3拍子が情熱的。出だしが若干6/8か3/4か迷うようになってて面白い曲なのですがにしかわさんのピアノでリズムもかちっとハマり、素晴らしいグルーヴ感にもう私もクネクネしまくり。石川さんはインスト曲でも我々を決して飽きさせません。そしてここで珍しい「誕生日」、なんでかいな、と思たら今日はハーブティーさんのお誕生日だったのです! 石川さんからの小粋な歌のプレゼント。曲調はなんか悲しい感じですが(笑)。・・・からの、「ぼくの猫さん」! これまた石川さんの参加されたデュオ・メイプルの「楓・二人囃 II」でインストゥルメンタルです。今回はにしかわさんのピアノアレンジが入っていて、思いがけない和音で伴奏をされておりとっても新鮮でした。編曲も演奏者によってここまで変わるんですね、面白い!! エンディングは「秋の風」。こないだのSole cafeで私が腹かかえて震えたマンドリン付き秋の風にピアノまで付いてチンポの格調あがるあがる(笑)、もうどんな顔して曲を聴けばよいのかわかりません(笑)。それにしてもにしかわさんはアルバム「おいしいうそがいっぱい」を中心にとことん石川さんの曲を研究してこられたことがうかがえる演奏たちでした。
アンコールは「オンリー・ユー」でしっとりと。これまたピアノとマンドリンが泣かせますねぇ・・・ 基本ハチャメチャな石川さんにピアノとマンドリンが華を添えると、こんなにも豊かなコージワールドが広がっていたなんて・・・・・・!! 新境地でした。もちろんシンプルなギター伴奏のソロもそこにしかない雰囲気があるので大好きですし、今回のようにアレンジが映えるのはもちろん元の曲がいいから。またあらためてようこさんの石川さん愛もひしひしと感じました、この日のためにご自身の曲をたくさんアレンジし直したことも存じ上げてますよ。ようこさんとにしかわさん、お2人のコージ愛を受けて石川さんもとてもいい感じで歌っていらっしゃいました。ほんとにまたこの3人で組んでほしいです。素敵な演奏会を本当に有難うございました。
幸せな夜の余韻を味わっていたかったのですが明日の九州たま会の準備をなーんもしていなかった私は後ろ髪を引かれて首の骨を折られそうになりながらも創徳庵を早々と辞去、しかしちゃっかり石川さんにスペシャルなプレゼント(100円相当)を頂戴しちゃったのでした! はぁ? 貴様みたいなキモクネがなに贔屓されとんねん挽肉にしてぺディグリーチャムに混ぜて犬に喰わすぞ、とお怒りの方まぁまぁ落ち着いて、そのワケと内容はまた別の投稿で・・・。石川さんありがとうございました! 「では、九州に嵐を呼んできます(※台風直撃の予報)!」と私は皆様に挨拶し、女房子供の待つ豊中へ向けて闇夜をダッシュしたのでしたとさ。(オポムチャン)
(本人より)家族を欺いてまでご来場ありがとう(笑)。
イシマツもそうだけどピアノが入ると俺の曲もまた全然印象変わるでしょう。そこにさらにマンドリンが入った日にゃあ!
曲によってはギターも持たず歌に専念出来るのって本当にいいんだよね。
是非第二回も実現しますように!
あとこれをお膳立てしてくれた創徳庵の岸田くんにも感謝です!
2016年9月15日発売 週刊誌「FRIDAY」シリーズ有名人たちのもう一つの顔「私、マニアです」第20回
いきなり上記日付に石川さんがTwitterで「本日発売のフライデーに見開きで載ってしまった。欲望に身を任せすぎました。基本すべて事実なので言い訳しません。お父上お母上ごめんなさい。」なんて意味深な発言をなさったのであぱばっ!? さすがにえんがわの2人は喰っちゃダメでしょ、えんがわは美味しいけれども、などとわけのわからないことを想像してたらもちろんそんなはずはなく、表題通り缶コレクターとしての側面を買われてのご登場だったのですね。ほっ。「空き缶コレクター 元たま 石川浩司 ミュージシャン」と紹介されていました。
さぁさ中身をちょろっとだけご案内しますと、バァーンと見開きに赤ちゃんポーズで横たわる石川さん。その周りには、無数のコレクション缶たちが・・・!! えっこれちょっと何本か潰れてません? まさか撮影のために貴重なコレクションが一部破損したりなんか・・・ してないことを祈ります。それにしても私もけっこうな清涼飲料水マニアですが、見たこともない缶たちが目白押し!! レア缶はおもにお腹の上や手に持っていらっしゃいます。ラジオでもご紹介なさっていた「カケフオレンジドリンク」や「アスパラガスジュース」、「ワンミー」など、これまでは写真で拝見する機会がなかったのでこれは嬉しい!!
私はソフトドリンク専門ですが石川さんは缶の飲料なら何でも、ってな感じで、ビールやチューハイなどの缶も目立ちます。そりゃお身体もゆたかになられる訳です(笑)。しかしすげぇなこりゃ、こんなジョージアみたことない、沖縄で見たなぁオバァ自慢のさんぴん茶、おっ私の好きなポンジュースチューハイだ、北海道ガラナも勿論ござーい、「大丈夫」・・・・・・って書いてる缶、なにが大丈夫なの(笑)!? たぶんもうこのメーカー大丈夫じゃなくなってるぞ(笑)!? おぉっUCCミルクコーヒーのエヴァ缶、私の愛するAWのルートビア、ドクターペッパー・・・! オーソドックスな缶ジュースからビール・チューハイ・ハイボール・発泡酒・マッコリ・・・・・・ スチール・アルミ・プルタブ・フタ型・国産・外国モノ・ショート缶・ロング缶・・・・・・ めくるめく缶世界。この2万本、すべて石川さんの体内に収められたのですね!!!
紹介文はラジオでもご紹介されていたエピソードが主。しかし初めて拝見したお話も。それはロシアの・・・ おっと、肝心なところはお買い上げいただいてお確かめくださいませ(笑)。今はバックナンバーもネットで買いやすいし、電子版とかもあるかもね。私は缶こそ集めていませんがドリンク大好きっ子なので石川さんのこういう系統のご趣味が注目されるのは自分の知らない飲料の情報が得られて嬉しいなぁ、と勝手に思っている次第です。誰かどっかの道楽な金持ちがほんとに空き缶記念館設立に出資してくれませんかねぇ・・・(笑)。絶対行くのに。(オポムチャン)
(本人より)一部の話に出した空き缶以外は段ボール箱に入れっぱなしになってた最近の未整理缶。
ちなみに「大丈夫」は日本の缶では無いす。おそらく台湾か中国。
ツイッターの文章はもちろん「えっ!?」と焦ってもらったら面白いなと思って書いた。
本文の方に載りませんように・・・。
2016年5月26日「アウトデラックス」
2016年5月26日の「アウトデラックス」です。
感じた事。。。
空き缶の話をする石川さん。それを聞いているマツコ・デラックスさん。
他の後ろの出演者は、興味なさそうに、そしてあーあという感じで聞いている感じがプンプンしました。
番組を盛り上げようとする気概が後方のタレントさんには全く感じられません。
番組の編集のせいもあるのでしょうけど・・・。
それをマツコさんは、きちんと話を繋げ感想を述べたり聞き返したりしています。確かにマツコさんは、石川さんに失礼にならないよう、司会者としてそういう立場でもあるのでしょうが、番組を組み立てていくうえで、凄い方だなあ・・・としみじみ感じました。
直近で石川さんが出られた、某大阪の番組の男の司会者とは大違いです。
しかも、空き缶を紹介するシーンはカットもせず、我々視聴者に全部見せてくれていた気がします。
このHPも出ていましたね。
うーん、もっとポイントを貯めて上位に食い込んでいれば、私のHNもテレビに出ていたかも。残念。(わいわい)
(本人より)空き缶取材は何度もテレビに出たことあるけどホームページというのは初めて。
マツコさんの「あたしオポムチャンとか覚えちゃったわよ。何覚えてるのかしら」とかが印象的。
ちなみにひな壇に座っていた人、特に後方の人たちは元々この番組に取り上げられたことのある人たちのようで、一部には「ん?知的障害があるのかな」という人も混ざってたかと。あくまで推測ですが。
フライデー 2016.9.16
見ました見ました『フライデー』。
さて石川さんは何をやらかしたんだ・・・と立ち読みすると、あーそういうわけですかー。かわいい女のひと・・・いえ子供に囲まれているじゃないですか。
良く潰れないなーと感じだり、あ石川さんをも寝かせてから周りに配置したのかな、と考えたり。
これは全部石川さん所有のものなのか? それとも編集部が用意したものなのか?
いつもの例のやつは石川さんのお腹のことろで発見しました。(わいわい)
(本人より)もちろん全部俺の空き缶す。公民館の会議室を使って撮影しました〜。
わざわざ言うテレビ 2016.9.13
今回レポートするのは、わざわざ言うテレビ。初めて見る対談形式のバラエティ番組。
出ました石川さん。相変わらずですなあ。安定のいつもの石川さんで安心。
缶の話題は「こんなもの持っていますか」と番組が出してくれた2本缶で終了。あれれ、もっと見たいぞ。収録では5〜6本石川さんにプレゼントされていたみたいなので、あとの缶はどんなものだったのか、石川さんが既に所持しているものだったのか、知りたいぞ。
気になったのはMCの態度です。男性MCの左の人は良いのですが、右側のMCの人の態度が悪いこと悪いこと。ふんぞり返ったり足をバタバタさせたりテーブルに肘をついたりゲストの石川さんに失礼ではないですかね。態度悪いぞ。誰だと思ってインターネットで調べたら、知っている漫才コンビ名の方だったか。でも名前を言われても分からない。うーむ。マギーさんは名前だけは知っていました。
ミュージシャンで呼ばれたのではなく、空き缶コレクターとして呼ばれたというところが面白かったです。わざとでしょうけど。帽子をかぶって裸で立っている石川さん、知らない人が初めて見たらなんていうのだろうなあ。。。笑
自動販売機で一緒にいた女の人がマネージャーさんでしょうか。はじめて見ました。
出前ライブの料金をリアルに45000円!土日祝祭日は50000円!と宣伝している石川さんがとても素敵でした。 (わいわい)
(本人より)テレビは実際は放送の何倍も撮影してるからね。
本当は京都のライブも撮影、その後にお客さんにインタビューとかもやってたけど全部カットだったね。
そうそう、自動販売機で一緒にいた女の人がマネージャーす。そもそもは「たまの映画」のプロデューサーだったけど俺のスタッフやってくれてます。
楽屋にあった弁当は持ち帰って夜食いました(笑)。
ニヒル牛
初めてニヒル牛へ行ってきました。
金曜日、御茶ノ水での印刷作業があっという間に終わり、突然午後が暇になったので中央線に乗りPASUMOで302円払って西荻窪へ。
西荻窪。ごちゃごちゃして個人商店も多いいい街じゃないですかー。
雨が降り出してきたのでニヒル牛の方が、傘立てを出している所でした。
初めての感想は・・・。
小さなボックスがたくさんあるお店なんですね。知っている人のブースもちらほらと。
気を使ったボックスなんか凄いアイデアじゃないですか!
石川さんのCDやDVD、チラシも。。。これでまた5クエスチョンで聞くネタが増えたぞ。たまやパスカルズ、しょぼたまのCDとか初めて見ました。
うーんみんな安いですね。数百円から1000円台でかわいいものもちらほらと。思うに、職業として提供しているわけではなく、みんな趣味の一環として展示しているからかなーと。
こういう品が、沖縄の離島とか、海外のお土産物屋にあったらついつい買っちゃいそうなものばかりでした。
こういうのを見ていると、自分でも何か作れないかな。何か出品できるかなと思ってしまいました。
とっても素敵な空間でした。また行きますね。(わいわい)
(本人より)こういうお店が全国にあって「その町に住んでる人が作った一点物」が売ってたらスゴく楽しくない?
他の土地では買えない素人からプロまでの作品。アートの敷居を低くしたいんだよね。