ザ・レポート(33)


今まで石川がかかわってきた全ての活動、つまり「ソロ」「パスカルズ」「ホルモン鉄道」等のライブ、CD、ビデオ、またテレビ、ラジオなどのマスメディア、演劇、書籍、ニヒル牛、コレクション、すごろく旅行、このホームページ、その他とにかく俺がかかわってきたありとあらゆる表現活動の感想、評論、思い出等を募集します。
 既に何かに発表したもの(ミニコミ、ミクシィ日記、ホームページ、掲示板等)の再録も自分で書いたものであれば0Kです。批判やお叱りももちろん構いません。他の人のプライバシーの侵害や、特殊なケースを除き、基本的に全て採用します。何についてのいつのもののコメントかをなるべく分かりやすくして、メールにて題名「レポート」でお願いします。おおよそ10行程度まで5ポイント、それ以上は10ポイントです。裏話等や本人のそれに対する意見や感想なども付けていくつもりなので、気軽に応募して下さいな〜っ。
 例えば俺本人も知らない「こんなとこに載っていた」情報及びその感想とか「すごろく旅行を実際やってみた思い出」など俺にインスパイアされたものでもOKですよ〜ん。

えんがわデビューCD『おばんざいTOKYO』発売記念イベント

2016年4月20日(水)、渋谷のHMVrecordshopにて新アイドルユニット「えんがわ」のCD発売イベントのミニライブが行われました。

石川さんがアイドルデビューするとのことで、ネット上にもいくつか記事が流れたそうです。僕は最初友人からそれを聞かされましたが、ちょっと驚いた反面、何が起こるかわからない石川さんらしいな、とどこかですんなり受け止めていました。

渋谷には15年ぶりに、そして初めて自転車で行きましたが、池袋や新宿よりファッショナブルな店や雰囲気があり、人も多くてちょっと圧倒されました。自転車を停めるために前日に下見に行きましたが、すばらしい位にドンピシャで見つけることができました!

当日、店には早めにつきましたが、石川さんとお二人はもう到着されていて、3人の普段着でのリハーサルを見ることができました。その時はまばらだったお客さんも、開演が近づくにつれ長蛇の列が!待ち時間の中では肝心のCDが店内に流れましたが、結構のほほんとした雰囲気でなごめる曲調でした。

黒いセーラー服と羽の衣装を着けた女の子二人が「前説」として登場しましたが、この人たちがメンバーかと間違えました(笑)。いざ本番が始まりましたが、「日常クイズ」にもあったように、一回も3人で通しリハーサル出来ていなかったそうで、いい感じにグダグダでした(笑)。

そういえば若い女の子のアイドルのライブは自分は初めてです。昨年の石川さんの生誕祭にもテンテンコさんと言う若くて可愛い女の子が出演されましたが、最近になって僕も若い女の子に興味を覚えてしまっています(笑)。肝心のCDには特典券が付いていて、1枚で握手、3枚で写真撮影の権利がありました。握手会の後に撮影会が行われスムーズに進行しました。

イベント終了後、石川さんとメンバーさんは着替えと精算のために2階に行かれましたが、パーカッションはそのまま最後まで残っていて、結構不思議な感じ・・・。この後石川さんに申し出て渋谷駅まで荷物運びを同行させていただきました!道行の途中に前説の女の子たちが街中で写真撮影をしているところも。石川さん、どうも失礼いたしました(笑)。

追:イベントの前日に会場に下見に行き、CDを購入してその足でニヒル牛に向かいましたが、僕が初めてだったらしく、あるさんにツイッター用の写真を撮られました。翌日にツイッターに載せられましたがこういうのってなんだか愉快な気分です(笑)。(Sankaku)


(本人より)帰りパーカッション運んでくれてありがとう!
同じように駅に向かうのだと思って持ってもらってしまったが、実は自転車で来ていてまたお店まで戻るという。
すまねえ!でもちょっと荷物持ちスタッフを連れているようで優越感を味わった(笑)。
本当にサンキューね!

ニヒル牛の展示 「パスカルズの人々」

2016年3月26日(土)〜4月6日(水)のニヒル牛の展示にパスカルズが特集されました。パスカルズメンバー全員のプロフィールが張り出され、メンバーの展示物なども特集されました。インパクトがあったのは入口に飾られた坂本弘道さんの金属のチェロ!!どこからでも火花を出せるようにとのコンセプトで作られたそうですが、あまりに重すぎてお蔵入りになったとか・・・

パスカルズのメンバーは、ミュージシャンの仕事の他にも副業を持たれている方もいて、大竹サラさんは漫画家として一般紙にデビューされたとかで今でも活躍されているのでしょうか。パスカルズでの音楽活動も決して楽ではないと思うのですが、皆さんは本当に音楽生活を楽しんでいる様子が伝わってきます。

ここからはちょっとしたライブレポートになりますが、この展示に合わせてニヒル牛内で3〜4組の方々がライブをされました。坂本さんと石川さんはパスカルズのライブチケットを持ってくると500円割引になりましたが、生憎行くことができませんでした(泣)。その代りグッドタイミングであかね&うつおさんのライブに行くことができ、さらに入場者特典(8cmCD)までもらうことができました!

店内に木が生えているので視界が遮られ、なかなか見づらいライブした(笑)。あの狭い店内にどうやって楽器を置くのだろうと思っていたら、カラオケのライブでした。お二人とも下北沢のレテでお会いした時とは違って、衣装を召されていて、やはり石川さんや周りの人々は毎回楽しめるポイントが面白いように見つかります。

この展示に合わせ普段はニヒル牛に置いていないものもありましたが、それに乗じて買い物が結構進んでしまいました。本当に心に残るいいものばかりですが、少々出費がかさみちょっと家計が苦しかったりします。(笑)(Sankaku)


(本人より)パスカルズのライブに合わせてちょうどいいタイミングでニヒル牛でイベントが出来た。
メンバーの中にはそもそもニヒル牛にスペースを持っている人も多いしね。
出来そうでなかなか出来ない展示になったかと。
散財、ありがとう(笑)。

おばんざいTOKYO/えんがわ

仕事でへろへろになった2016年4月20日の晩に、私は大阪マルビルB1のタワーレコードへ赴きました。
なにしにって? あったりまえじゃい、上記CDをもとめにですよ。なぜか今回はアマゾンさんではなく発売日にレコード屋さんでもとめたくなったのです。こんなドキドキ久し振り、その昔某C&Aの新譜を待ってた時以来のワクワク感です。
だってだって我らの石川さんが、アイドルデビューしちゃった記念のコンペァクトディースクですもの!!!

さぁ新譜のコーナーに出てるはず・・・ って何処? 最近のぜんぜんしらん若バンドの皆様のCDや小田和正特集ばかりが目立ってよう探しません。広いよ店内!! しかたがないので「J‐POP」のコーナーで【え】のところを探してこまそ・・・ あった!! ちゃんと『えんがわ』で区切りを付けられてる!! 2枚残ってた!! 感激!!! 早速レジへダッシュ、疲れもぶっとばしてびゃびゃっと帰宅。これまでジャンル的にまったく詳細な情報が入ってこなかった謎に包まれすぎたユニット、一体どんな音楽が産み出されるのでしょう?? いざ再生!!

おお・・・ しずかな立ち上がり、いきなりB♭からA♭M7なんて変則的なコード進行です。
お嬢さん2人のけだるいユニゾン、それによく似合うけだるい歌詞。
その後ろで完全にテンションのおかしい石川さんの合いの手。

なんじゃ、こりゃ。

変だ。テンションが変だ。進行も変だ。なにより歌詞があまりにも意味が不明で変だ。そもそもこのユニットの少女と石川さんのキャラ設定から変だ。だいたい歳の差が35歳くらい離れてること自体がもともと変だ。変だ。変だ。ラリルレ王のヒゲに勝るとも劣らず、変だ。

・・・・・・やってくれるぜ。もう何回もリピートして聴いちゃいました。
事前に石川さんもおっしゃってたように、いっこもおばんざいも、TOKYOも出てこねぇんでやんの。
狂ってる。狂ってるぜ。しかしこの狂ってる世界観の中で突如挿入される石川さんのセリフが唯一正気を保ってるように聴こえるけど実は狂ってるしやっぱり狂ってました。でもパーカッションは目が覚めるような冷静さ。ああ。なんだこれ。聴けば聴くほどこの少女たちの虚無的なヴォーカルが愛おしくなってくる・・・! そしてその横で冷静に狂っている石川さんを、抱きしめたくなってくるではありませんか!!

これはアイドルと言うより、なにかもっと新しいジャンルの何物かですね。いろんな意味で3人ともかわいいんだけど違うカテゴリのなにか。
もう書いててわけがわからなくなってきたので、そしてネタバレし過ぎもよくないので、とにかく可愛くて狂ってて愛おしい。そんな感じです。あ、アレンジャーさん、いい腕です。完全にアイドルソングの概念を覆されました。買ってね。坦々麺。(オポムチャン)


(本人より)そうそう。普通アイドルというと元気ソングかもしくはしっとりバラードを想像すると思うけどどっちでも無い。
気の抜けたふにゃふにゃポップス。
こんなんも今まで意外になかったのでやってて楽しいし女の子かわいいし最高やで。
みんなもアイドルやったらいいのに!

2016年4月1日 佐世保・南国食堂地球屋イベントにおけるソロライブ

相変わらず長文で失礼いたします。
この日は佐世保に於きまして、昼間保育園で石川さん、ピアニストの重松壮一郎さん、"水中、それは苦しい"のアナーキー吉田さんの御三方による園児さん向け無料ライブがありました後に、夜は会場を南国食堂地球屋さんに移しましてまた同じメンツでの大人向けライブが開催されたのでありました。

まずは石川さんのソロから。
『ウララ』『ガウディさん』と、お馴染みのタイトルながらたま版とは少し異なるソロバージョンのお歌。私は初めてライブで聴かせて戴きました。
それから『おいしいうそがいっぱい』と続き、パスカルズではあかねさんがメインボーカルをつとめていらっしゃるものの、作詞は僕がやりました、ので歌います。と仰る『野のなななのか』を。これはもう、ここで改めて私などが言うまでもない既に有名な曲なのですが…なんというか自然と涙の出てくる、悲しいようなあたたかいような透き通ったような、とにかく綺麗な綺麗な曲でありました。
その後、昨年発売されましたCD『玄関』より、『玄関』。1年前に福岡のライブハウスで初めて聴いた時から更に変化がつけられたようでした。やっぱり私はこの曲を聴きますと、生きている家族よりも、様々先に死んでしまった人達の事に想像が膨らんでしまいます。もしかしたら野のなななのかの脳内情景からも引きずられたかな…?
同CDより『メメントの森』『夜の牛たちのダンスを見たかい』『オンリーユー』と続きます。
それから新曲の『マトリョーシカ』『ラザニア』で一旦ソロは締めくくり。この2曲は石川さんご本人も仰っていましたが、早くCD化して戴きたいこれまた素晴らしい作品であります。
マトリョーシカはお客さんいじりの側面もあり既にホットな会場が更にあたたまります。そしてラザニア、これは色んな有様を一つ言葉で挟んで挟んでいく歌詞です。いま現在ある社会通念とか、こうあるべきだと積み上げられてきたはずの教育概念とか、そういったものになんとなく感じていながら普段目を瞑っている違和感を、歌い現しているかのようでした。一番最後に乗せるチーズの様な言葉はしかし、内面に向き合う苦しさを優しく包み込んでホッとさせるような、そんな一言です。簡単な言葉で綴られていながらも重たい重たい内容の歌なのに、後味のよい余韻がそこには残るのです。
相変わらず、石川さんの歌では沢山の絵が、私の中では生み出されました。とても自分で描けるものではありませんでしたが。この日見た絵はしっかりと、目の裏に焼き付けておきたいと思います。

さて休憩をはさんでバトンタッチ登壇されたアナーキー吉田さんは、昼間の保育園ライブ用に用意してきていたものの披露されなかっエトセトラを回収していくステージに。
まずは変わった楽器を子ども達に紹介するコーナーということで、
・口琴(知久さんがいつもお使いでいらっしゃるタイプのやつ)
・口琴その2(これは一風変わったもので、扇子のような形の摩訶不思議バージョン)
・鼻笛
などを楽器を取り出だしては「これは何という楽器でしょう?知ってるヒト( ´ ▽ ` )ノ? これも楽器なんだよ〜」という風に優しく解説しながら実際に演奏してみてくださいます。最前列に体育座りして見ていらした石川さんも「はいっ(挙手)知ってる!知久君がいつも使ってるから。ハナブエです」なんてお子様風に答えたりして、さながらその場は子ども音楽教室の様。そんな中に
・スロバキアの笛 とお歌
も出てきまして、これはチェコ語をご専攻でいらしたアナーキー吉田さんが以前スロバキアをご旅行中に入手、物凄く頑張って飛行機で持って帰ってこられたものだそうでして、長〜い1本の木の枝を笛に加工してあるような、笙のように立てて吹くのですが穴は3つだけ。尺八とも横笛とも思えるような、なんとなく日本人には馴染み深い音色の笛でした。ご自身で習得してこられたという現地の歌も合わせて披露されまして、演奏後に歌詞の意味も簡単に解説してくださったのですが、これは逆にのどかで伸びやかなそのハーモニーからは想像も付かないようなブラックシュールな内容で。。。なんていうか、ある意味極々ヨーロッパっぽい、日本人の私たちの感覚とは偉い違うものなんだなとこれまた面白い驚きがありました。
そんなことやなんかも含めて、アナーキー吉田さんの音楽講座は大変興味深く、ほほー!へー!!と勉強になることが盛り沢山。童心にかえってワクワク聴き入っておりました。
続いてアナーキー吉田さん、ギターを抱え今度は歌の時間ということで「教育テレビ等でお馴染みの子ども向けソングを少し歌いますがこれは鍵盤のお助けがあった方がありがたいので…」とここでピアニストの重松さんが呼ばれステージ上へ。
『はじめの一歩』『ホホホ』をお二人でセッション。重松さんは、曲目もその場で聞かされてなんとなく曲が始まってから足踏みオルガンとピアニカを合わせて弾いていかれます。その即興で紡ぎ出されていく音楽は、しかしてとっても雰囲気に合っていて勿論耳に美しくって、楽器は全然違うんだけれどもこれって石川さんとやってらっしゃるコトおんなじですよね…などと私は思ったりしておりました。いや〜、なんて楽しい音楽なんでしょう。
アナーキー吉田さんも「あゝ…!鍵盤の後ろ盾があるとこんなにも心強い」と妙に嬉しそうで、改めて重松さんの即興力をベタ褒めしていらっしゃいました。
吉田さんソロの最後は一旦重松さんに降壇して頂いてからの、家鴨笛による絶叫演奏。
これがですね、先程までの七代目うたのおにいさん:坂田おさむさんを彷彿とさせるフォークな優しい雰囲気からは打って変わって、どえらいパンキッシュ。なんなら耳を塞ぎたくなるような爆音絶叫がひたすら続く訳なんですが、なんだかこれはこれで興味深い、面白い音楽で…不思議なんですよね。

ところで、ここはすみませんワタクシ少し聞き逃していたのですが、アナーキー吉田さんがお使いでいらした小さなギターは、実は全くもってオーソドックスな仕様では無いとのこと。何せ弦を予め4本しか張っていないそうで、チューニングも独自方法の為、これが確か結果的に後半のセッションに於ける石川さんのギター封じともなったと記憶しております。石川さんが自分の分のギターを抱えて登壇→「でも、コレ、弾くとソレと合わなくなっちゃう…そんじゃぁコレ叩くか」→パッコパコココッ!→日常クイズのお題になる)。吉田さん、どうも普通のギターだとご自身に合わないようでして、、、う〜ん流石というかなんともアナーキーなお方です。

ということでもう一度重松さんと、今度は石川さんも一緒にステージに上がり3人セッションのお時間です。
曲目はアナーキー吉田さん任せのご様子で、石川さんも「先生!何をやったらいいですか」とのこと。吉田先生、お顔は静かに笑いながらも「ではですねー、1時間目は…」とノリノリのご様子。私的には(あ、"診察"では無いんだ)等と余計な事を考えつつ、1時間目は『東京パピー』だそうでして…ってちょっと、コーラスは⁉︎
石「あ、え?いや、いいけどこれはコーラスが2人要る曲で…誰がやるの??」
吉「カンカンカンカンを僕がやるので、リンリンリンリンを石川さんが。それでいける筈です(超絶冷静)」
石川さん、戸惑い暫し考えるも吉田先生があまりにハッキリと断言されるもんですから「は、はい、じゃぁやってみましょう。コーラス初めてやるぞ…」と頭を掻き掻きスタート。
結果は流石、先生の仰る通り全てうまくいったのですが、いやはや石川さんが知久さんパートをコーラスされるだなんて!もうレア過ぎて私は涙がちょちょぎれる思いでございました。
続いてはなんだかもうやけっぱち空気感満載で石川さん「先生、次はなんですかっ」とお尋ねになりますと、
吉「次ですか、次もですねぇ、石川さんの曲ですよ。『ラッタッタ』という…」
石「ラッタッタ??ソロではやったことないよ」
吉「じゃいきましょう」
…吉田先生スパルタ過ぎる。石川さん翻弄されまくりです。とかなんとか言いつつもそこは流石、素晴らしいステージを見せてくださる石川さんでありました。いえそうは言ってもですね、やはりぶっつけで、みんながよくよく知ってる曲をそれなりにおやりになるというのは大変技術の要ることだと思うのです。
ここまで特に言及してきておりませんが重松さんも勿論ずっと即興演奏。すごい、すごすぎます…。なんちゅう凄腕揃いのステージじゃ。
それにしてもソロver.ラッタッタ、これまたレアーなものを見させて頂きました(感涙)。お尻まっぷたつは目の前に、噂のシャワーを浴びながら拝聴。まさかこの体験をここでできようとは。
そして〆めは『デキソコナイの行進』。お昼の保育園ライブに続いて本日2回目の演奏。個人的に思い入れのある曲でしたので、これが1日に2回も聴けたのは感慨無量でありました。

さてここまでで結構な長丁場。もうライブはおしまい!ということでアンコールを先制して石川さんが「もうね…アルコールが欲しいので(終わりたい)」と言うや言わぬや、お店から美味しそうな冷え冷えジョッキビールがステージ上へ運ばれてきました。それと同時に盛り上がった客席からはアンコールならぬ「アルコール!アルコール!」の力強いコールが(笑)
ビールを一口飲んだ石川さん、「じゃあ最後に一曲ね、簡単な短めの曲をやりますから」と『どっこいしょ』のコーラスを重松さんとアナーキー吉田さんへレクチャーし始めました。
一通り説明が終わったところで、いいですね、じゃあいきますよ、と始めたところ重松さんが、、、アレレ?
もう一度気を取り直してやってみますが、アナーキー吉田さんは例によって無表情になんだか淡々とやってらっしゃるの対しまして、重松さんはどうにもうまくいかないご様子。
アドリブでご自身でタイミングを付けていくのは良いんだけれど、如何せん決められたリズムをそれも交互に合わせていくのが想像以上に難しいようです。
という訳で重松さんは早々にリタイヤ。すぐ前に座っていた、ホルモン鉄道Tシャツを着た頭の悪そうなお客にマイクをパス。お客さん、頑張りました。。。
いえしかし本当にアレ、どっこいしょのコーラスは端数だと難しいんですね( ; _ ; )
石川さん曰く、プロミュージシャンや音楽的素養のしっかりした人であればある程、この端数コーラスは出来なくなっちゃうんだそうで…リズムが掻き乱されてしまうようです。えーと?じゃあ吉田さんは……う〜ん、やっぱりアナーキー。 そんでもって更にあとで石川さんが仰ってましたけど、コーラスを一生懸命うまくやろうと頑張ってる人達がまた混乱しちゃうように、石川さんは途中でわざと歌の声が後ろに行くようにしたり大きくしたりして掻き乱すのだそうです。
コーラスよりも立ち位置前で歌ってるのに後ろに声が行くだなんて凄くない??(実際ホントにそうなってました)とそんなところでも石川さんの技術の素晴らしさに感服した、そんな夜でありました。(ジェレ美)


(本人より)ジェレ美、「どっこいしょ」セッションありがとー!
これで君も遂にミュージシャンデビューだね!次回はダンサーとして踊ってもらおーかな(笑)。

 

Koji Ishikawa on Stage in KINJO 20160130

えっ石川さんがインキン城でオンステージ!? あほ、それはタイ国はバンコクの沖縄料理店・金城さんにて、っちゅうことじゃい。くだらんボケは置いといて・・・
今年も2月にタイに行ってらっしゃった石川さんですが、実はすでに1月末に到着して、1/30にルークトゥン(もともとタイ語で“田舎者の歌”の意、転じて大衆歌謡のこと)コンサートの前座をおつとめになったんですね。

その時にも早速動画を紹介してくださっていたにもかかわらず私はあれこれいっぱいいっぱいでレポートのタイミングを逸し、そのままになっておったのですがこの4月にふたたび石川さんがトゥイター上で動画をご紹介、「ザ・レポート」のボーナス月にこれをアッピールなさるということはそれ即ち投稿しろ、ってことですね(笑)! なぜかだれもやんないのでいつもの私のあらすじのみで大して感想になってない小学生にも劣る駄レポ、いきまひょか。というかべつに先にやられたからって同じものへのレポートが出来なくなるわけではないので、誰か私のもっさいレポートを打ち消すような名レポお待ちしてます(笑)。

では早速動画を拝見しましょう、パチパチパチ・・・・・・

石川さん「え〜今日はたのしいルークトゥンショーの・・・(ハウリングむお〜〜ん、石川さんのけぞるリアクション、会場笑い)ルークトゥンショーがこのあとありますけど、その前にちょっと前座で歌わせていただきます」

さすが掴みはバッチリです(笑)。さらに・・・

石川さん「アフター、ハピー、ルークトゥンショー、ビフォーァ、アロォーン、シンガソーング」

と、なんと英語で状況説明(笑)!! アロォーンの時の顔が妙に切なくっていい(笑)! 会場も喝采です。
出だしは「マトリョーシカ」。剥いても剥いても僕だらけ。なにげに私のお気に入りは「からっぽぽっぽ、からっぽぽっぽっぽ〜」というフレーズ。この曲は「ぴょこたんぴょこたん」や「エッサカサーノホイサッサー」など愉快な言葉が多くって楽しくなっちゃいますが実は深い。自分の中には自分以外は入ってないんですね。あれっからっぽなのに(笑)? ま、まぁ細かいことはともかく、やたらと他の人の模倣ばかりしたがるきらいのある私ですが、そこには40年近く運よく生きてきた癖のある私が根付いており、完全に別のなにかにはなり得ないのです。だからお前も下手な猿真似ばかりやってないでそろそろオリジナルの自分を磨けよな、とおっしゃられているような気になってきます。そうだ、そうですよね・・・。と勝手にひとり合点。

お次はテンポをクールダウン、しっとりと「ガウディさん」。このソロアレンジでの好きな部分は2番の「♪犬が、くわえて〜・・・」の部分のストロークをじゃらぁ〜〜ん・・・と伸ばすところ。曲の雰囲気がグッと高まって心地よくなります。最近の傾向ではこのあと約束は犬が持ってっちゃったので僕は自由な気持ちになって草原で大の字になりました・・・ という語りに移行することが多いのですがここはタイランド、ふつうにそれをやってもどうかと思われたのかひたすらリアルな犬の鳴き真似をストロークしながら吠え続ける石川さん。だんだんテンポも上がって吠え方もエキサイトしてきてどこまでいくのかドキドキしてたら唐突に終了、この辺の匙加減もステキです(笑)。

そしてまたもしずかに「玄関」。ここ最近の石川さんの代表曲ですね。何通りのただいまとおかえりがこの世にはあったのでしょう、そしてこれから生まれるのでしょう。返事の帰ってくる「ただいま」のある幸せを、その「ただいま」に「おかえり」を返せる喜びを、私達は噛みしめて生きて行かねば。そして贖い難い罪を背負ったものを、受け止める心の強さ、寛さを、私は持てますように。
味方で居続けるよ、と断言できる、大切なひとたちのそばで。

立ち上がりがしずかな曲が続きます、「野のなななのか」。この石川さんの低音ヴォーカルはほとんどの人が真似できないでしょう。私は映画を見ていないので情景を正しくは浮かべられませんが、後半泣き叫ぶような石川さんのヴォーカルからも心を締め付けられるようなお訣れがあったのでしょう、なななのか、その日から7日が過ぎてその気持をようやく鎮められたかと思いきや、野のなかで確かにきこえた君の声に、想いは極まってしまった・・・ そんな様子が感じられます。的外れだったらごめんなさいね。

MCでは「半分が日本人で半分がタイの方と聞いているんですが、歌詞を聴かせるタイプなので歌詞が判らないとなんのこっちゃらさっぱりで、ボーゼンとしてると思うんですけど・・・ 次はアメリカの懐かしのヒットソングに勝手に僕が歌詞を書いたので(会場笑)、歌詞はわからなくってもメロディだけはなんとなく聴いたことがあると思うので楽しんで頂けたらと思います」と。もちろん「オンリー・ユー」ですね。石川さんは本当にいつも会場のお客さんへの説明が丁寧です。こちらのマイフェイバリットは「・・・それはきっと、しょうがないことなんだよなぁ〜」と囁く場面。あそこでいつも私は鳥肌が立つのです。

最後は「ラザニア」。短い中にも石川さんの“命”に対する想いが詰め込まれています。ほんの一瞬でもいいので、ふふっ、と笑えるような瞬間―― そんな瞬間があれば、どんな人だって生まれてきた意味があったと思う―― との旨のことを、「『たま』という船に乗っていた」の九章の終わりでも石川さんはおっしゃっていました。初めてこの曲を聴いた時、私はそのことを歌にしたものだと思ったのです。生まれたことは失敗だったと言い切れる私でも、少しは生きている価値、意味を見いだせそうな考え方です。心からそう思えるように、私もなりたい。

・・・・・・なんかシリアスな調子になっちゃいましたね(笑)、出だしの「マトリョーシカ」以外はしっとり死生系が多かったですからね。ここ最近の石川さんの曲はずんと胸に来るこういったラインナップが中心になってきました。すぱーんと明るいナンセンス曲も大好きですが、こういうビターな(?)石川さんに魅力を感じている方々も多いはず。今後ともご活躍を期待しております! 
さて皆様如何でしょう、ご覧のとおり大したレポートは書けませんでした(笑)。オポムを上書きするこの動画のレポート、貴方も投稿してみませんか? ほらほら石川さんも待ってますよ〜! ついでに私もね。(オポムチャン)


(本人より)前座と言っても実際はこの後2曲だけルークトゥンの人たちが単独でやって、その後のルークトゥンショーにはずっとガラクタパーカッションで出てるんだけどね。そのあたりの様子はテレビで中継されてYouTubeにもいくつかあがってるので調べて観てみてね〜。

VHS「History of TAMA 15」(第二巻 1993〜1999)

前回の第一巻の投稿ではなんと石川さんが編集したという意外な事実が発覚した当レア映像集。さてさて折角のボーナス月だからそろそろ第二巻のレポートでも・・・ って諸事情でDVDがねぇ(笑)。VHSはあるけど再生できねぇ(笑)!
しょうがない、こないだ九州たま会でカラオケ屋で見た映像の記憶を辿ってレポってこましましょう。

二巻のあたまは「とんかち」。出だしの妖しい旋律をギターの2人が音を重ねていよいよ奇妙な快感さ抜群のサウンドに! 山口マオさんの個展での演奏のため音量の関係で石川さんが部屋の端のほうに追いやられている(笑)。また石川さんの「とん、とん、とんとんとん」のあとにCDにはなかった知久さんの「かちっ」という合いの手が入っててかわいい(笑)。CDでもたのしい曲ですが石川さんがこれでもかっ、と溜めるムーヴが映像で見ると滅茶苦茶面白いです。

「丘の上」。なぜかライヴ版はCDよりいつも半音高く演奏されるんですね〜。CDヴァージョンよりもシャープかフラットかやたらと付いて演奏しにくいと思うんですがそこはさすがのたまの皆さん&変態Gさん。滝本さんの曲はいつも石川さんが真剣なまなざしで的確なリズムを刻んでいらっしゃり、ついついパーカッションばっかり聴いてしまうことがあります。

「ジンガは静かにしなさい」では、舞台のスクリーンに巨大なジンガのシルエットが現れます!! これはなんかデカすぎてこの会場・中野サンプラザでしか使用できなかったそうです。石川さんが元気いっぱいにシャウト!! 曲全体を通してほとんど変化ないのに(笑)妙に聴き惚れてしまう愉快曲。あっ映像もう終わった(笑)!!

次は「日曜日に雨」の・・・おお、PVですね。消えたテレビの画面のようなモノトーン調の映像で4人の顔がぐにゃぐにゃ変化していきます。ときおり歌うハンサムのご尊顔が現れ女性ファン悶絶。石川さんがへんな形のギターを抱えてて謎。音源はシングル版のストリングスが入ってるほうですね。このカップリングの「パラシュート」はアルバムに無いレア曲。

ここから94年、ずらり並んだフォルクローレグループのMAYAと組んでの「石の町」。南米音楽の持つ幻想的な世界観が映像を介することでより感じ取れます。知久さんの詩・歌も抜群にいいですね! 

ファンクラブの夕べで2位に選ばれた「ワルツおぼえて」。滝本さんのすれすれの高音ヴォーカルと「ちゅっちゅっちゅっちゅっ・・・」のコーラスの絡みあいがたまらない。石川さんの噂の指ドラムロールは・・・ 見られる? 駄目だ見えねぇ(笑)!

どこでもツアーで高知県へ出掛け、「牛乳」。これまたキーがCDより半音上がっててC。こちらは随分演奏がしやすくなったでしょうね。しかし知久さんの曲はとくに石川さんの動きが映える気がします。

小豆島でのオフショット、港で海をバックにちゃんとしゃべってる柳原さん(←だったっけ・・・)をよそに知久さん・石川さん(←だったっけ・・・)が周りをちょろちょろ邪魔します(笑)。
広島のファンクラブの集い用に撮影したメッセージ映像では石川さんがあやしい広島弁でアッピール(笑)! 最後折角キメたのに後ろにつまずくところが我らの不器用王(笑)! 効果音まで入れられてておもしろさ倍増。

さて95年5月、滝本さんが顎を骨折してしまいます。しかしMANDALAのライヴは休めない、とベースに専念で強行出場、な、なななんとかわりに石川さんが「日本でよかった」を歌います!!! 音域が難しいようでオクターブが上がったり下がったり、大変そうですが会場大受け! 知久さんは逆にオクターブを上げて「温度計」を。なんだかエロティックな感じに(笑)。柳原さんは滝本さんと音域がほぼ同じなので唯一(笑)もとのキーで「海にうつる月」を歌唱、あ〜このヴァージョンもしっとりとして素敵ですね。つまるところ、ヴォーカルが入れ替わってもたまの曲は、いいっ(笑)!!

そしてほんのり切ない柳原さん脱退直前の12月、「たま LIVE IN NEWYORK」のCDのそのライヴ。音はCDのままですがその映像が見られるなんて感激! 「鐘の歌」の「♪声もださない〜ぃでぇ・・・」のところで声も出さずにベニヤ看板に頭頂部をパコンとやられる石川さんがシュール過ぎる(笑)。さすがプロ!! なんと映像には「LIVE IN・・・」に収録できなかったアンコール「おやすみいのしし」がっ!! これは嬉しい。嗚呼・・・ ノリノリで演奏してくださっている柳原さんは(このヴィデオでは)これで見おさめか・・・。最後まで全うしてくださって、ありがとうございました!

さぁ96年、第三期・新生たまの始動です! 映像は8月、日比谷野外での「あんてな」「でんちう」「なぞのなぞりの旅」。この日はライオンメリィさん・斉藤哲也さん・栗原正己さん・川口義之さんなど今後もたまやソロ活動に深くかかわってくださるアーティストがサポートに入っていらっしゃいます。「あんてな」のリコーダー捌きがとんでもない! 石川さんの連符が比類ない! 知久さんの高音が切ない! 「でんちう」はアルバム「ろけっと」収録のゆったりさびしい感じからリズムをポップに弾ませたヴァージョンへチェンジ。うぅ・・・ 柳原さんの声が重ならないのが切ないですがそれを吹っ切るかのようなたのしい曲調! 「なぞのなぞりの旅」では滝本さんがはじめてピアノ&ヴォーカル、ベースは栗原さん。まさかピアノを弾けるようになっているとは・・・ と当時は衝撃でした。
滝本さんのコーラスが増えたり、アコーディオンはサポートに頼らざるを得ない状況になり、たまは変わった、でもだいじなところはまったく変わっていなかった。よかった。そんなことを思わせる新生たまの演奏でした。

97年は吉田戦車さんの漫画「ぷりぷり県」とのコラボアルバムを出したいわばぷりぷり県イヤー。アルバム「パルテノン銀座通り」(これも凄いタイトル・・・)にまつわるライヴも行われます。映像ではそのアルバムから漏れた幻の未収録曲をなんと2曲公開!
知久さんの「ざらざら恋のうた」。ギターベースパーカッションにアコーディオンの基本セット、知久さんの高音が悩ましい。滝本さん石川さんの合いの手が対しておっさん風でギャップが楽しい(笑)。漫画中の「ざらざら」とはぷりぷり県のお正月の行事で、男だけでぷりぷりサハラ砂漠(なんだそれ)で穴を掘って飲食をする逆かまくらみたいなものです。エッつまり男同士の恋のうただったの(笑)!?
そしてこれはレアですよ、上記と違ってファンクラブ特典でも音源化されなかった石川さんヴォーカル「舅乙女変化」!! ギター石川さん、マンドリン知久さん、キーボード斉藤さんになななんとパーカッションに滝本さん!! ぽっぽこぽっぽこ軽やかかつ正確にリズムを刻みます。石川さんはざっざかギターをかき鳴らしへんてこなシチュエーションを歌い上げます。これはぷりぷり県に出没する妖怪「舅とっかえ小僧」と「舅乙女へんげ」について歌ったものですね。パンクで(笑)最高!! 石川さんもよくこんなへんてこな話に曲を付けて歌詞をおぼえられましたね・・・。素晴らしい。

98年に入り映像はなにやら予備校の教室のよう。たまの3人が入ってくるとそれはもう物凄い盛り上がり!! 「ランニング!! ランニング!!」のコールまで起こっていました(笑)。講師の方がミュージシャンでいらっしゃり、そのお誘いで河合塾にいらしたんですね。「リヤカーマン」を演奏し若人らにバカウケ。私はこの曲で大爆笑した経験があるので他の方が笑っているのを見るととても嬉しいのです。

おなじ7月のライヴから「いなくていいひと」。ほぼ同タイトルのアルバム発売記念のライヴです。もはやこの頃はたまの活動を知るすべもなかった当時・・・。まさかエレキギターのぎゅわんぎゅわんする曲を知久さんが作るなんて夢にも思いませんでしたからね。そんな超絶技巧のエレキを聴かせてくださるのは83年結成で今も続いているバンド「割礼」のVo.&Gt.の宍戸幸司さん。これまでのたまの持つ寂寥感をエレキの泣きが一層引き立てる、新しいかたちのたまの表現を感じました。社会的に確実にいなくていいひとである私にはいつも刺さる歌詞です。

お次は野外でのコンサートで、「六調」。これは琉球民謡でしょうか? この手の大御所・大工哲弘さん&ツンダラーズのみなさんともうトランス状態の演奏大会! 南方系の軽やかなリズムに乗ってお客さん跳ねる! 石川さんも弾む! 知久さんも揺れる! 滝本さん見つからない(笑)! お面の怪人もステージで踊る! 響く三線、特有のハイトーンの女性コーラス、はてしない楽園感。

ラスト前はこの年の11月10日、そうたま結成の前日ですね。それにかこつけて「たま14周年前夜祭」なんておもしろいイベントで原マスミさんと組んで「夜の幸」。声の出し方といい歌詞の世界観といい、知久さんと通ずるものがたくさん。当然のようにたまとの相性は抜群です。これはあぶない。この一曲だけで魂をどっかへ持っていかれそうになりました。あまり聴きすぎると追っかけになってしまいそうで、しかしこんなおっさんが追いかけるのは違う気がするアーティストさんなのでハマらないように心をミュートしました(笑)。私の体力財力では石川さんを追っかけるだけで精一杯ですから・・・ しかし相乗効果ですごく揺さぶられた演奏でした。

ヴィデオの最後は99年、発売年ですから当時の最新映像ですね。しょぼたまが始動した頃です。そのできたてのしょぼたまで「ラッタッタ」。音の数が少なくなったって、たまの皆さんの音楽の持つ本質はまるで変わらず、おだやかに、たのしく(ときに不気味に)聴けることがわかります。結局ヴィデオの第一巻から形こそ変われど中身が全然ぶれてないんですね。舞台ではシンバルを無茶な位置に取り付けて演奏する石川さんがパンク(笑)、あんまり高すぎて何回か空振りしてたのが可笑しかったです。でもありゃ普通の人間なら一回もかすらないわ(笑)。そのうえリズムをかっちりキープしながらの荒技ですからねっ!

・・・いやー75分全部思い出すのはちょいと無理があったかな(笑)? でも本当に手に入れた甲斐がありました。私が無理して買ったVHSはなぜかすぐ復刻される厭なジンクスがあるのですが、これもDVDで出たらいいのに。もっといろんな新しいたまファンの方に見てもらいたい、素敵な映像集でした。ついでに「たまの温故知新」シリーズも復刻しねぇかな・・・ ってここで言っても仕方ない(笑)、石川さん長時間の編集、お疲れ様でした&ありがとうございました!! (オポムチャン)


(本人より)これを読んで「ああ、あれか〜」と思い出す物もあれば「・・・? そんなのやったっけ」もあり。
本人が覚えて無くても記録に残って他の人がそれを観て感慨を抱くこともある。
そんな時代は良いのか悪いのか。
今は誰でも映像が簡単に撮れるからほとんどのライブ映像は残るんだろうね。
でも映像と実際は微妙に違うこともあるし、映像で映ってない場所もある。
やはりライブに来てくれるのが一番嬉しいね!

2016 正月 −ホルモン鉄道と熟女たちー

毎年1月2日に吉祥寺MANDA-LA2で行われる恒例のライブ。

題名の通り、女性ミュージシャンをゲストに迎えて今年も華やかに行われた。サックス奏者の多田葉子さん。ピアノシンガーの柴草玲さん。そして事実上のサブメンバー、とっちゃんさん。

お客さんの中にはマメな人がいて、紙皿で作ったメンバーの写真のかぶりモノを配った人もいた。ライブ中にメンバーに見せてプレッシャーを与える(なんだそりゃ)とのことだが、ひとつひとつ写真が違い、本当に手の込んだことをされるものです。もちろん捨てられず記念にとってあります(笑)。

「キチガイ・スラッガー」「正調腹太鼓音頭」など定番の曲に加え、やはり新作アルバムの中から多く選曲。お客さんからお題を頂戴したカルタゲームやゲストのソロコーナー。多田さんのコーナーはありませんでしたが、シンガーである柴草さんはかなり独特な世界でした。しんみりとしたおしゃれな大人の即興歌(?)からタブレットを使った打ち込みまでかなり多彩に。また下ネタの才能もおありで、多田さんととっちゃんさんにも付き合ってもらって妙なお囃子も。お二人ちょっとビミョーな感じでした(笑)。

とっちゃんさんのソロ、そしてホルモンの第2部の後、柴草さんとトークコーナー、即興歌や下ネタ話をされましたが、女性と男性で下ネタをするのは少々キワどい感じがしなくもなく。それでも大人の皆さんのおかげでうまく進みました。

石川さんが去年お客さんからお題を募った「マトリョーシカ」「ラザニア」も披露されました。「夜の牛たちのダンスを見たかい」を大谷氏のギター伴奏で見られるのはホルモン鉄道だけでしょう。

物販コーナーではなぜか知久寿焼さんのマネージャーさんが係りをされていて、知久さんの「セシウムと少女」のCDを買うことができました。この後、石川さんとカブラギさんを交えて吉祥寺の居酒屋でオールナイトの打ち上げが行われましたが自分もこれに初めて参加。どちらかというとこちらの方が思い出に残ってたりします(笑)。(Sankaku)


(本人より)すっかり定番になったマンダラ2の年開け正月ホルモン鉄道。
異能の柴草さんは即興の達人だもんなー。ヒットソングも作曲してる人なんだけどね。
さてさて来年のゲストはどうしようかな?

ニヒル牛2 閉店セレモニー

2015年の4月ごろでしょうか。ニヒル牛2の建物が老朽化(築80年以上)のために取り壊しが決まり、それに合わせてニヒル牛2もその年限りで閉店が決まりました。最後の営業日の12月31日に閉店セレモニーが行われ、石川さんの友人や関係者などが最後のニヒル牛2に訪れました。

自分も15時ごろに店に着きましたが、すでに多くのお客さんが来ていらっしゃり、知久寿焼さんもふらっと来たかのように店にいらっしゃいました。最後の展示物、段ボールアートの炭鉱の町もいい具合に崩れてきて、天井にはチラシと同じ汽車が吊り下げられ。作家さんの中には本当にマメな方がいて、キャンペーン用の茶菓子(せんべい)が無料で用意されてました。何枚かいただきましたが、その袋のラベルは記念にとってあります。

いよいよ8時の閉店の時間となり、石川さんも到着されカウンターで店員や関係者と「蛍の光」を歌唱。ちょっとした記者会見のようなスタンスとなりましたが、生憎いい位置を逃してしまいました(泣)。

2009年に西荻のライブに来たのに合わせて初めて店を訪れましたが、やはり一つの時代が終わった感じです。ニヒル牛もこれに合わせて改装となり、翌年2月1日に新装オープンされましたが、店の雰囲気はちょっとだけ変わりました。(Sankaku)


(本人より)まぁ時代は流れていくんだよね。寂しいけどしょうがない。
俺が歴代住んだ家などもほとんど今は無い。
大学のグラウンドの一部になってしまったとこさえあるからなー。
新しいニヒル牛で二倍の濃いことしたいな!

2016年3月6日 LIVEうずまき@江古田buddy

こんにちは。さぼてんと申します。
今回の投稿では、発表から当日までずっとうずうずたのしみにしておりましたライブのことを書きます。
なるべく石川さんに的を絞るつもりでしたが、長くなってしまいました。
そして例によって記憶をたよりに書きますのでまちがいも多かろうと思います。
ご容赦ください。

さる2016年3月6日、「LIVEうずまき」なるイベントに行ってまいりました!
だいすきな石川浩司さんと、これまただいすきなサイバーニュウニュウさん、そして初めて拝見するASTRO-Bさんのスリーマンイベントで、会場は月が笛吹いてるとうわさの練馬区江古田、buddyさん。
たのしい方向音痴であるワタクシにもあんしんの超駅近です。

入場後、物販でうずまき限定の石川さん缶バッヂを購入してさっそくつけたりしているうちに、18時半やや押しでうずまきスタート。
主催のうずまき実行委員会・会長(バニーの耳をつけたえろかっこいいおねーさん)から、観覧のご注意など各種お知らせがあったのち、会長「準備運動にラジオ体操をやります。お手本をやってくれる人をみんなで呼びましょう!」

もちろんお手本はこの方ですよね。
\石川さーーーん!/

石川さん「はーーい!」

白いランニングに赤白帽をかぶった石川浩司さん、登場です。
おおそのブルーのハーフパンツ、さるフェスのときとおんなじやつですね!
と、思ったのはわたしだけだったかもしれませんが(笑)

石川さんは「お客さんにも手伝ってもらおうカナ」と客席を見回し、最前列にいらしたチャイナドレスの美女2人をステージへ。
うずまき会長のキーボード生演奏でラジオ体操がはじまりましたが、もちろん、お手本の石川さんはへんな動きを始めます(笑)
向かって左のおじょうさんはそれに合わせてノリノリ、右のおじょうさんはやや困惑して動きがかたく、なんともセクシー&スリリングなオープニングでございました。

さて準備運動で体をほぐした後、
(といってもお三方に見とれておりました客席、うずまき会長より「みなさんラジオ体操やってませんでしたねー?」とご指摘いただきましたが、笑)
一番手のASTRO-Bさんは電子音たっぷりの摩訶不思議デジタルロック!

リードボーカルのキヨミ・カークラッシュさまがスーパーキュート&デストロイなのですが、こちらニヒル牛マガジンで連載中のエビ沢キヨミ先生だったりします。
バンマスでギターのジュードーマンさんは、なぜか空手の型っぽい動き、ジュードーマンなのに!
ドラムのジーザス堀江さんはバカテクの上後光の差しそうな(否、差してました)ジーザスぶり。
そこへ黒装束の人影が走り出てきてジュードーマンさんを馬跳び、ほんものの火が出る火遁の術をぼぼんと!
忍者だ!忍者がいる!
その忍者は塾講師兼白衣のキーボード、プロフェッサー・サムさん持ち上げて振り回し、魅惑のバリトンボイスであらせられる黄色い僧衣、カリスマ坊主ラマさまも振り回し、気が付けば客席前方にはサークルモッシュが渦をまき、わたしもその渦に巻き込まれており。

うまく伝わったかどうか自信がありませんけれど、まーーかっこいいバンドでした。
なにしろ終演後に石川さんとおはなしした際、「さぼてん、おどってたね〜」と言われたくらいなのです。
どっから見てらしたのですか石川さん!というか、よくわかりましたね!超光栄です!

休憩をはさみまして、続いてはいよいよ石川さんの出番です。
ソロギター弾き語りということもあり、スタンディングだったフロア前方に椅子を設けてじっくり聴くスタイルに。

「今日はぼく以外は大人数で爆音だけど、ぼくはひとりさびしくやります。
 ま、箸休めだと思って」

たしかに、この日はじめて石川さんを観るという方は、一見おとなしめと思ったかもしれません。
坊主頭にランニングという出で立ちとは言え、ライティングも最小限なステージにはギターを下げた石川さんただひとり。
でも、曲がはじまったら、ぜんぜんそんなことないのがおわかりいただけたかと思います。

じぶんは自分でしかないよ、でもじぶんになれるのも自分だけだよという「マトリョーシカ」
石川さんはにこにこにこにことうたうので気が付きにくいのですけれど、歌詞ではそれを肯定も否定もしてないみたい、でした。

「ウララ」は弾き語りバージョン。
たまとはまったくちがうアレンジというかメロディになっているものです。
このあたりまではわたしも「おお〜聴けてうれしい!」などと冷静だったのですが。

「野のなななのか」で石川さんは、途中からマイクスタンドよりも前に立って、つまり生声でうたってくださいまして。 わたしはそれはもう盛大に涙とはなみずを垂らすことになってしまいまして、こまりました。
次の曲の半ばまでスイッチが入ったようにそれは止まらず、じぶんの号泣ぶりに笑えて涙がひっこむくらいでした。

やっと冷静になったと思いましたら「玄関」のさいごのところ、
石川さんが客席に背中を向けて「ただいまただいまただいまーー!」と叫んだところで、またスイッチが・・・。
ラストの”おかえり”はほんとうに染み入りました。

「ガウディさん」わたしははじめてライブで聴いたのですけども、後半がセリフパートになってましてびっくり。
「ぼくの約束は犬が持って行ってしまった。
 約束をなくしてしまってさいしょは不安だったけれど、なくなったら自由になれる」
そんな内容でした。
語りものが多いときっと石川さんはたいへんだと思いますけれど、すっごくよかったです。

最後の「ラザニア」は、どんな(ひどい)状況にも「生きててよかったね」という言葉をつなげていく曲。
石川さんがおっしゃるとそんな気がして、でもそれはもしかしてとても辛辣な皮肉なのじゃないかとも思えて。
うまく言えないのですけれど。

ソロ弾き語りの石川さんは圧巻です。
目の前のステージ以上のものをいつもいつも見せてくれます。
まったく箸休めなんてとんでもない謙遜なのですよ、とわたしが言わなくても、はじめて石川さんを体験した方も、もうご存じのことでしょうネ。

ところでMCでは、

「よくライブに来てくれるひとは、ばかで下品なぼくを観たいって思うかもしれないけど、
 最近はそういうのはホルモン鉄道で、ソロはこんなかんじでやるっていう棲み分けをしt」

ゴーン!(ストラップが外れてギターが落っこちた音)

「ほおらこれだ・・・みんなやっぱり、こういうハプニングとかを見たいんでショ?」

客席はくすくす。
さらにうずまき会長がストラップをなおしている間、

「こういうとき、スタッフがいると自分でやらなくていいからいいよねー。
 ひとりだとしゃべりながら全部自分でやらなきゃいけないもんね!
 ところでギターはそっと置いたんだけどホラ主観ってみんな違うから、
 ひとによっては勢いよく落っことしたように見えたかもしれないね(涼しい顔)」

こういうところも、さすがわれらが石川さんなのです(笑)

石川さんソロのあとは、きっとあるだろうなと期待しておりましたセッションタイム。
石川浩司×メカ・エルビス@サイバーニュウニュウ!

わたしがサイバーニュウニュウというバンドを知ったのは、昨年の石川さん生誕祭のゲストが、このメカ・エルビスさんだったから、そしてそのときのステージが、石川さんとのセッションが、とってもかっこよかったから、なのです。

この日のセットリストもそのときとおなじ、というより、もはや定番ですね。
わんちゃんねこちゃん大集合のボサノヴァ「イパネマの娘」、そしてメカさんのエレキとハートがきゅんきゅんな「学校にまにあわない」の2曲を、ボーカル&パーカス石川さん、メカさんエレキで!

「青い犬がくるよ赤い犬がくるドドメ色の犬がやってくるよ〜♪」(ドドメ色の犬、とは?)
「へんな模様のキリンもやってきたよ〜♪」(キリンも!?)

メカ・エルビスさんはギターを弾きながらあきらかに苦笑されていましたが、そのメカさんは「学校にまにあわない」で知久さんパートを(たぶん)コーラスしながらちょっとへんな手振りでおどったりするのです。
このお2人のがっぷりツーマンも拝見したいですねえ。

なお「学校にまにあわない」語りパートは、

「学校の道具がなんにもなくなっちゃったから探していたら色っぽいウサギのおねーさんがいたので、
 そのひとについていったら、ロボっぽい人や忍者やキリストや坊さんと一緒に大きなうずまきに巻き込まれて・・・」

まさにLIVEうずまき!
ちなみに後日「あすこのセリフは毎回ちがうのですよ」と石川さん初体験だったお客さんにお話ししましたところ、 大いに驚かれましたことを記しておきます。

石川さん「近くで見るとけっこう安っぽい素材だよねー(にっこにこ)」
メカさん「これはごみ捨て場で拾ったものを使ってます☆」

なんてMCもあり。
石川さんの太鼓しかりメカさんの装備しかり、ごみ捨て場で拾ったものをすてきに使っちゃうようなすてきなひとたちが、わたしはだいすきなのです。これも記しておきます☆
が・が・が!学校にまにあわな〜い!

さて、トリはそのメカ・エルビスさんのいるバンド、サイバーニュウニュウさん。
ここだけの話メカさんはASTRO-Bのバンマス、ジュードーマンでもあるわけで・・・おつかれさまでしたッ!

ベテランのたまクラスタさんなら聞き覚えがあるバンド名でしょうか。
あえて意地悪く言うならば、イカ天でカブキロックスさんに勝ち翌週たまに敗退したバンド、です。
昨年、二十数年ぶりに「再起動」、メンバーチェンジも経て新世紀バージョンにアップデート、至る未来。
とはいえイカ天世代ではないわたしにとってはただただかっこいいロックバンドであり、それが石川さんと対バンで観られるなんて僥倖というだけなのです。

そんなサイバーニュウニュウさんのライブは、最初から最後までアップテンポ目のノレる構成。
オリジナル曲に洋楽カバーもあり、これまたほかの2組とぜんぜんタイプがちがうのです。
ステージはメカ・エルビスさんの煙でたびたび見えなくなり、ドラムのセミメタルA太郎さんは決め顔を決め(かっこいい!)
客席は突如女王様と化し、あるいはモンキーダンスを踊り、それを指南しつつ飛ぶ跳ねる踊る目力そして火遁の忍者ボーイ・ヒデさん(メカ・エルビスさん操演担当で発煙もこのひと、ASTRO-Bの忍者もこのひとです、笑)
そして、「巻いて巻いて」「あと5分」と指示が出ている中、「ごめん見えなかった、まあいっかー」とつぶやいて十数曲走り切ったベースボーカル、レプリ・シンさまの強心臓がDeath Death Death!

うまく伝わったかどうか自信がありませんけれど、とにかくお客さんを全力でたのしませるひとたちで、やっていることはまったくちがうのですが、石川さんも前述のASTRO-Bもその点はおんなじで、そういうひとたちがすきなのだなあ、いっぺんに拝見できてしやわせだなあ、と思ったりしたのでした。

そして気がつけばアンコール。
ステージにはスチームパンクに坊主に坊主頭のランニングに白衣にキリストに忍者、ジュードー着の男女、そして、メカ。
サイバーニュウニュウさんの「アシッドキングに捧げる歌」に石川さんのパーカッションが入って(正直この曲選びますか!という曲だと思います、笑)しびれるカオスっぷり。
わたしはラマさまが客席に投げてくだすった蓮の花を手に(ちゃっかり)「ここが涅槃かさすがよいとこ」とうっとり。 なお、このセッションの様子はうずまき終了後から数日にわたり、百鬼夜行やらパンドラの箱が開いたやらとSNSでつぶやかれまくっておりました。

なお、このセッションで石川さんとサイバーニュウニュウの皆さんが同じステージに並んだときの

シンさま「ぼく、(たまでは)石川さんのことだけはええひとやと思ってました」
メカさん「きみは(元たまの)他のメンバーに会ったらおんなしこと言いそうやな」
シンさま「いや!ぼくはそんなことは言いませんね!(きっぱり)」
メカさん「そーですかー(半笑い)」
石川さん「ははは」

というやりとりが、なんだかすごくいいなあと思いましたので一応記しておきます☆

終演後はチェキ&サイン会が企画されており、ご出演のみなさまと気兼ねなくふれあうことができました。
石川さん、いい笑顔とちいちゃくてかわゆいサイン、ありがとうございました!
たからものにします!

最後に。

このLIVEうずまきで石川さんのライブをはじめて体験したという方が「すごかった」「ひきこまれた」「涙出た」とおっしゃっているのを見聞きしました。
それも、何人も、です。
これは石川さんクラスタとしてとってもうれしかったので、記しておきます☆

石川さん、ご出演者のみなさま、うずまき実行委員会のみなさま、すてきな夜をありがとうございました!(さぼてん)


(本人より)いや〜濃いメンツを集めたイベントだったね。
どれもいろんな意味でお客さんを楽しませることに命かけてるような人たちだったよね。
でも単なる身内の悪ふざけじゃなく、しっかりとした基盤があるから出来ること。
同世代でこういうバンドがいるということは嬉しいことだよね!

タイでTVデビュー

2016年2月 石川さんがタイでTVデビューしちゃったんですね。さすがワールドワイドな活躍をなさっている石川さんです! たぶんこの2月の上旬くらいのライヴだと思うんですがもう9日のトゥイターで早速ご自身がTV放送の動画を公開なさっているとは・・・ 凄い世の中になったもんですねぇ。夢のようだなぁ。有難い有難い、ナマンダヴナマンダヴ。

ってなわけで早速拝見してみましょう、「(ちゅい〜んちゅわ〜んちゅい〜んちゅわ〜ん)、たいたいくらっ、くらっくらっぷこんぷらっくちんぷれい」
・・・・・・当然のことですが何を言ってるのかさっぱりわかりません。
英語のヒアリングは当然のことながら日本語の聞き取りさえ甚だ怪しい国籍不詳系の私、挨拶のひとつも知らないタイ語の放送を私が理解できるわけがありません。てか中国語にさえ聞こえてきます。さっぱりわややわー。まぁここはサラッと流して石川さんがご活躍なさっている場面までコマを進めましょう・・・

っと、マシンガンのように止まらない宇宙語を聴いてたら進行のタイでモテる髪型のお兄ちゃんがこーてぃー・いちかわー、と呼ぶではありませんか! そしてタイの歌謡曲・ルークトゥン、っていうんでしょうか、の若手歌手さん、ブワ・カモンティップさんという方がこれまたマシンガントークで結構な時間しゃべってくれます。健康的なふとももがセクシーなご婦人です。今回はどうもこの方がメインのコンサートで、そこへ石川さんがセッションを挑む、という展開のようですね。
映像は「沖縄レストラン金城」でのライヴの様子をダイジェストで流していきます。

おっ! 映像の時間も半ばにさしかかったころ、ついにロック調の曲に洗面器のようなパーカッションをバシバシ叩く我らのこーちいしかわーがパッと映ります! 「♪めるてぃんちんちんか〜〜ぅ」とカモンティップさんが可愛らしく歌う横で鮮やかにその辺にあったものを叩く石川さんのお姿を見てなぜかこちらが誇らしいような気分になってきます(笑)。進行の2人も上機嫌、「はーにーほーへーちょんわー、おーけー」なんて讃えています(たぶん)。大きな鍋蓋をシンバル代わりに練り歩く石川さんにブワさんは若干困惑気味(笑)。巨大な猿のおもちゃの如きコミカルかつ正確なリズムを刻む石川さんに会場は大歓声、この動き・表情・音・リズム・・・ 国境などまるで関係ないみんなが笑顔になれる音楽、パフォーマンス。さすが石川さん・・・!! 

残念ながらカモンティップさんがメインの放送なので石川さんの出番は2分くらいでしたが、もっといろんなシーンを見たかったですね。笑顔と即興力で世界にはばたく石川さん、タイの新聞にも大きく取り上げられてメディアジャック大成功ですね!! (オポムチャン)


(本人より)ちなみにテレビは5局ぐらい来ていたので、他のテレビ番組では30分の特集でインタビューなども放送された。
日本では出てもたいてい空き缶コレクターとしてとかなので本業の音楽でテレビ出られたのは嬉しいにゃっ!にゃっ!にゃっ!にゃっ!

サンジャック東京出前LIVE 1月後半編!「イシマツ」(@大塚All in Fun/2016.01.27)

イシマツライブは過去数回お邪魔している私ですが、ロケット・マツさんと石川浩司さんのおふたりのみでのステージは、今回が初めて。しかもかつて西荻窪にあったサンジャックさん(現在は愛媛県松山市にて営業)の東京出張ライブ企画 のひとつということで、ステージは当然楽しみだしご飯も楽しみだしで、ウッキウキ♪
サンジャックさんのこの企画ライブは数回訪れたことがありましたが、今回もご飯がおいしい! 調子こいてアイスクリームまで注文して、ちょっと寒くなったかなー?と思ったところで、開演時間が来ました。
出演者おふたりとも、半ズボン。
あ、石川さんはいつもですよね。ランニングに半ズボン。
マツさんも半袖Tシャツに半ズボン。
パスカルズの時とあんまり変わりませんけどね。何しろ極寒の1月下旬、いくら店内は暖房が効いているとはいえ、お寒くないのかしらん?と思っておりましたが、ステージが始まったら関係ございません。
いやあ、熱いのなんのって。
イシマツのライブって、どちらを観ていいのかわからなくなるほど、忙しいのです。それくらい、おふたりとも動く動く。 この夜はまず、おふたりそれぞれがオモチャを持ってのスタート。おおっ、始まった始まった♪と観ていると、途中石川さんではなくマツさんが発声。石川さんすかさず「キミが歌うんかい!」。美しいツッコミでございました。

インスト曲の後、「ひとり闇鍋」。イシマツ定番曲でしょうか。私、好きなのですよ〜。特にひとり結婚のくだり、「新郎も新婦も、俺(ニヤリ)」のところのニヒルな笑顔が、めちゃくちゃステキです。
そしてマツさんの演奏が激しい。めちゃくちゃ激しい。ママクリオやパスカルズでのマツさんとは別人ですか???

タイトルを存じ上げておりませんので曲詳細はご紹介できませんが、またインスト曲。この辺りから、石川さんが踊り始めます。パントマイム的な踊り。可動式のパーカッションセットも、その特性を活かしてぐるぐる大回転。
「にわとり」という曲では、グランドピアノの蓋の開いているところから手を突っ込んで、ハープみたいに弾き鳴らす始末。
やがてピアノ演奏をしていたマツさんも立ち上がり、おふたりで踊りまくります。ピアニカ、ラッパなど、音も止まりません。
ステージの両端にスピーカーが置いてありますが、石川さん、それの後ろから顔をピョコピョコ出して、まるで昔のアイドルのよう。
けれど突然そのスピーカーに向かって、「お父さんでしょ?」と小芝居開始。
「子どもの頃に売られて、こんな下着一枚でダンサーやってる」……下着って (笑)。
それでも「お父さん! お父さん!」とスピーカーに話しかける姿は、胸がキュッとするほどの名演技。
ところが不意に素に戻って、「全然お父さんじゃない」。……腹筋が鍛えられました(笑)。
本当は「にんじん」から石川さんが踊る予定だったとのこと。マツさん「1曲前から踊り始めたから驚いた」(笑)。 その後、「海馬のワルツ」「野のなななのか」と続き、しっとりと前半終了しました。

後半は、石川さんのソロコーナーから開始。
「マトリョーシカ」「ラザニア」と新しめの曲。あの細長いギターを持っての演奏。後でマツさん「チューニングがすごかったね〜」。すごかったのはそこですか!(笑)
マツさんもマンドリンを取り出して、弦楽器ふたつでインスト曲。
その後即興をやろうということで、石川さんが観客にお題を募りました。石川さんの「俺の日常クイズ」の問題にもなっていましたが、「節分!」。
ちゃんと節分の曲になっていたのですが……終わりの方で「本当は違う“豆”の話をしたい」と語り出した途端に、それまでの内容が私の記憶からスポーンと抜けてしまいました(笑)。けれどお客さんに小学生男子がいたため、語りはそこまで。 残念!
それから「不思議な温泉」。この曲でのおふたり、すごくかっこよかったです!
 マツさんの出す音と、石川さんのパーカッションの音の絡みが、絶妙! 歌詞もかわいらしい感じなのに切なくていいし、マツさんのコーラスもステキ♪
そして「326」で、またもやしっとりと後半終了。

「ただいまー!」とアンコールに応えて再登場のおふたり。
ふちがみとふなととパスカルズ『1と2』に収録されている「たいしたことない」で、おふたりしてステージを飛び出して、会場内を歩き回ります。
マツさんも石川さんも、ピアニカをお客の頭で弾きまくる。私もおふたりそれぞれから、このピアニカの洗礼をいただきました(笑)
そして歩いているうちにおふたりがぶつかる?!と思ったら、ヒシッと抱擁(笑)。それでも抱き合いながら、器用にピアニカを弾いている姿を見て、「ああ、これこれ。これがイシマツの醍醐味♪」と大満足。
最後は「ムーンリバー」。しっとり終了。

イシマツのライブはずっと大笑いかと思えば、演奏のかっこよさに惚れ惚れしたり、たっぷりじっくり曲を聴き込めたり、終演後は必ず満ち足りた笑顔になれるライブです。
「ムーンリバー」を聴き終えて拍手をする私も、すんごいイイ笑顔をしていたと思います。
おふたりともお疲れさまでした。

ただひとつ気がかりなのは、石川さんがマツさんの年齢をばらしてしまったのを、あとで怒られたりしなかったか?という点でした(笑)。(熊猫ミキ)


(本人より)実はこの日のライブは危うく中止になるところだったのだ。
その前の週にインフルエンザに罹り40.5度の熱を出していたから。
医者に「平熱に戻ってから48時間は外出禁止」を言い渡されていたのだ。
ライブの50時間くらい前にやっと平熱に。ギリギリだった。
病み上がりでほとんど何も食べていなかったので体重も5キロくらい減っていたのだが誰から指摘されることは無かった(笑)。

日テレ「ZIP! 〜グッド・モーニング!!! ドロンジョ〜 カッツェと雪景色」(2016年1月19日)

日テレ朝の情報エンタテインメント番組「ZIP!」の「あさアニメ」(約1分の短編アニメコーナー)に、ワイプで石川さん(の似顔絵)が登場しました。
「おはよう忍者隊ガッチャマン」(科学忍者隊ガッチャマンのコメディ版)のベルク・カッツェ(ギャラクター首領)と部下のギャラクター隊員が言葉遊びをするという設定です。
ギャラクター隊員「カッツェ様、雪が降ってますよ」
ベルク・カッツェ「あら、街中が真っ白じゃない。ロマンティックね〜」※オネエ言葉
ギャラクター隊員「本当ですね。街中が、たまのドラムの人の、ランニングの色ですね」
ベルク・カッツェ「出た。全くロマンティックじゃないたとえ」
(以下省略)
他にも白い物のたとえとして、関口宏の前髪の色、のり弁の白身魚、志村けんの股間の白鳥、東幹久の歯などが列挙されていました。※アニメ内でも敬称略
一瞬の登場でしたが「そういえば“たま”ってどうしてるのかな?」と視聴者がネットで検索してくれれば現在のライブ活動もヒットしますし、ちょっとした間違いはあれど少しは宣伝になったのかなと思います。
それにしてもこのアニメ、どうも40代から上がターゲットのようですね。(雀のルイ)


(本人より)へー、この情報は初めて聞いた。
まぁネタになってる間は完全に忘れ去られてるわけじゃないからちょいと嬉しいね。

2016.1.16 しりあがり寿presents 新春!(有)さるはげロックフェスティバル'16

あけましておめでとうございます。さぼてんと申します。
今回はあの(ほぼ)恒例お年始フェスについて書きました。
記憶をたよりに書きますのでまちがいも多かろうと思いますがご容赦ください。

「さるはげロックフェスティバル」はマンガ家・しりあがり寿先生の事務所である有限会社さるやまハゲの助主催のオールナイト”社内ロックフェス”。
通称「さるフェス」などと呼ばれておりまして、今年で8年目の開催となります。
会場は毎年新宿LOFT。

ステージは、一番大きなメインステージとバーカウンターのあるセカンドステージ、それにメインステージ前の客席に随時設置されるフェイスステージの3つ。
ライブはこの3ステージ同時進行で行われ、およそ27時頃に終演を迎えます。

そんなさるフェス、パスカルズさんが毎年参加されていますので、地方在住のわたしにとっては恒例の「石川浩司初め」だったりするのですが、今年は石川さんファンにとってはちょっとした当たり年だったかもしれないと思いまして、筆を取りました次第です。
夜を徹したながーーいフェスですが、石川さんの動向にできるだけ的を絞って書きます。

サテ2016年1月16日、わたしがロフトに到着したのは開演から1時間ほど過ぎたあたり(新宿駅で迷いました。もう4年も連続であそびにきているのに…)、
”ごはんが進むおいしいロック”ランランランズさんが終わり、幕間のメインステージ前で某にゅーぎにあれこーどのN氏とお話などしておりますと、

「じゃあキャラメルをもらおうか」

なんとさっそく石川浩司さんとお会いできたのでした!
キャラメル云々というのは出発前にツイッターで
「ご当地駄菓子持っていくのでお知り合いの方はお声がけください」などとつぶやいていたのを見てくだすっていたようで、それもうれしかったです。
もらっていただきましたよ、笹だんごキャラメル!(笑)

さるフェスは出演される方とふつうのお客さんとの垣根がとってもあいまいで、ライブの合間に演者さんとこんな風にお話しできる機会がけっこうあったりします。(もちろん、節度を持って、ですが)
このフェスならではのゆるい雰囲気がそうさせるのかもしれません。

どさくさにまぎれて2ショットのお写真を撮っていただいたあと(ありがとうございました!)
石川さんと別れて”移動式キャバレー”恥御殿さんの歌謡ショウを観たり、フェス飯でおなかをふくらませたりしたあとは、THE LOCAL PROJECTさんを観にセカンドステージへ。
劇団さるフェスによるゆるーいお芝居の終わり頃、お笑い芸人アホマイルドさんがアクロバティックなラジオ体操を披露したあたりで、

「それはただのネタ見せだーー!」

パステルカラーでなんだかメルヘンな”歌謡 the 東尋坊”THE LOCAL PROJECTさん乱入。
みなさまご存じとは思いますが、このバンドにはわれらが石川さんが参加されています。
そして叫んだのはもちろん、われらが石川さんです(笑)
お衣装はランニングに青い柄物のハーフパンツ。
それに右目の下に涙のようなかたちの青いシール(?)が。

THE LOCAL PROJECTさんはそのままステージをジャック。

「餅を、ついたーーッ!」

セットリストは東尋坊のおもち屋さんのCMソングCD『里もっちEP』から、もちもちたのしい「里もっち音頭」と、石川さんがメインボーカルの「東尋坊ブルース」の2曲でした。
石川さんのキレのいいパーカッションとド演歌、最高でした。
その場で『里もっちEP』を購入、これが2016年で最初に買ったCDになりましたよー。

THE LOCAL PROJECTのあとは慌しくメインステージへ移動。
パスカルズの松井亜由美さんも参加されている”熟女”バンド・パンチの効いたオウケストラさんの爆音「舟歌」を聴き(さるフェス名物)、次のアーティストは知久寿焼さん!
ステージ前のわりといい場所を確保できてどきどきしていたところ、もっとどきどきするようなことが。

「じゃあここらへんで観ようかな」

なんと石川さんが客席に!それもけっこう前の方に!
ざわめく付近のお客さんたち。

そして幕が開いて知久さんのソロライブがはじまったのですが、ギター弾き語りの「らんちう」の、あのタイミングで、石川さんが、客席から、生かけ声を!

「はいッ!」

ふおおおお…!となる客席に対し、ちょっと笑って、でも動じないステージの知久さん。
さすがです。
MCでは「なーんか気のいいおっさんがいるねえ。53歳くらいかな?」なんて仰っていましたけれど。

「つい声が出ちゃった」との、石川さん談なのでした。

その後さるフェス名物のおいしいカレーをいただいて、梅津和時さん率いるクレズマーバンド・こまっちゃクレズマのふたり足りないバージョン、こまっちゃハンパさんを観に、再びセカンドステージへ。

最後の曲で梅津さんが
「今日はアコーディオンとドラムがいないハンパな編成だけど、客席に石川さんがいるじゃないか!」

その声を受け、ランニング姿になってしゅたっと飛び入りする石川さん!
盛り上がる客席!

パスカルズの同僚・松井さんにも「好きにしてて」と言われた石川さんは、工場で働いている風ダンス(でも手裏剣投げてるみたいでしたけど)、自分の帽子と松井さんの帽子を入れ替える、腹太鼓を叩く…などなど。
梅津さんもクラリネットを石川さんのおなかにぴったりくっつけて吹いたりして、完全に主役になってました。

そして時刻は21時をまわり、いよいよフェイスステージでパスカルズさんのライブが!
ざんねんながらフルメンバーではありませんでしたが、うえむらまさゆきさんがギターで参加という特別編成です。

メンバーのみなさんはメイン前の客席に椅子を並べて車座に、そのまわりをお客さんがとりかこむようなかたちです。
もう目の前、すぐそこにバンマスのロケット・マツさんの背中が!
スタンドに太鼓を吊るして叩く横澤龍太郎さんが!
こんなのもさるフェスならではです。

石川さんは、わたしのいる位置からは車座の対角線上で演奏を、されていたのですが、途中でおもちゃを手にその車座のまわりをぐるりと周遊。
お客さんの肩をピコピコハンマーで叩いたり、変顔を見せてくだすったりと大サービスしてくださいました。

そういえば途中で龍太郎さんが太鼓を吊ったスタンドを動かそうとしていたのですが、その時は石川さんが移動式パーカッションをくるくると回していて、それに対抗されていたのですね。
龍太郎さんの方にはキャスターがついていませんでしたから、石川さんの勝ち!

パスカルズさんのセットリストは
「スカタリアンロジコ」「Wedding Polka」「花火」「また会おう」の4曲。
2曲目と3曲目の間には、

石川さん「花火だーー!」
マツさん「その前にチューニングだ(ぽつり)」
石川さん「あッ!」

なんてこともあったりして大ウケでした。

…このあともフェスは続き、27時終演後も始発電車の動く時間まで、会場内で出演者スタッフお客さん入り乱れての公式打上げなんかもあるのですが、そのあたりは割愛しますネ。

それにしても、今年のさるフェスは行く先々で(思いがけないものもふくめて)石川さんの雄姿を拝見することができて、とってもうれしかったです!
昨年ご欠席された分を取り返すような大活躍、おつかれさまでした!
来年もぜひぜひよろしくおねがいします。(さぼてん)


(本人より)今年もありがとー!
さるフェスはさり気なく大物ミュージシャンたちがちょい役で出たりするからねー。こんなフェスないよね。
それもしりあがりさんの絵柄同様ラフな「何でもあり」感があるからね。
最初の芝居の途中から乱入のくだりも出演の15分ぐらい前に「何となくこんな感じで入ってあとは適当に〜」という打ち合わせだけだったしね。
やっぱり臨機応変でベストを探す、っていうのやってても一番楽しいやあ。

2015.12.17 文化放送「くにまるジャパン」おもしろ人間国宝

2015年暮れのインフォメーションに、石川さんが木曜日の朝10時からレィディオにご出演なさるとの情報が掲載されましたが、年末でわちゃわちゃしている私に休みは取れず、またレィディオを予約録音するなんて高等技術は持ち合わせていないのでう〜んしゃーないなー、とあっさり諦めておったところ、そんな私の心の揺れを府下で感じられたのか大阪のある投稿者さんが私に録音したものを送ってくださいました。なんたる菩薩行!! ありがとうございます。そんでニコニコ拝聴して平和に年を越したわけですが、よくよく考えたらこれ「お前が“ザ・レポート”に投稿するネタを恵んでやったからさっさと書くように」という意味合いだったのかもしれず、私はたいへん非礼な真似をしているのにようやく気が付きあわてて筆を執っておる次第です。あばばばば。ネタ切れの続いているところへ有難い助け舟、重ねて御礼申し上げます。

さて聴いてみましょう、『おもしろ人間国宝〜〜!!』どんっちゃちゃっちゃどんっちゃちゃっちゃ。
男性「ディスカバージャパンおもしろ人間国宝、一般人にはなかなか理解しがたい変わった活動をされている方、ある1つの分野にだけとっても深い知識を持ったマニアックな方を、当番組で勝手におもしろ人間国宝に認定し、スタジオにお迎えしております。・・・」
女性「自分が飲んだドリンクの空き缶20000種類以上をコレクションしているという、伝説のバンド『たま』のメンバー、石川浩司さんでーす!」
ドキドキ。

石川さん「どーもおはようございまーす! 普段は僕この時間眠ってるんですけどね、今日は通勤ラッシュに揉まれてやって来ましたよ〜!」
男性「よーく頑張りました(笑)!」

ははは! この「くにまるジャパン」には2度目のご出演だそうで、前回はニヒル牛がらみで登場なさったそうです。テーブル上には石川さんのセレクトした秘蔵の缶たちが並んでいます(らしいです。レィディオなので見えません)。そもそものきっかけは、ブロック塀の穴あきブロックの写真を津々浦々撮影して回っている友達など、旅先のなんでもない所でもひとつこういったこだわりがあると異様に盛り上がれる、というのに触発されて30年ほど前からコレクションしだした、とのこと。それが写真ではなく缶集めになったのは、当時石川さんはカメラを持っておらず、何にしよかな〜と思っていたところ、アマチュア時代のたまの関西ツアーで関東では見ない「掛布オレンジドリンク」を発見し、こりゃいいわ〜、と相成った、ということです。

ドリンクの缶という缶はもうかたっぱしから、でも「自分で飲んだものだけ」というルールは厳格で、たとえ所有していない缶がその辺に落ちてても拾えない、という鉄の掟に涙することも(笑)。でもしかしその缶が落ちているということはこの辺りに売ってるってことで、
石川さん「僕が血眼になってるところを見た人は、そういう事情だと思って察してください」
おもしれえ(笑)!
女性「凄いですね、空き缶に対するアンテナの張り方が・・・」

話題は20000種類の缶の保管場所についてのお話へ。都内だとそんな広いスペースを借りると高くて大変なので缶の保管場所の為だけに音楽活動の拠点である東京から埼玉の一軒家へ移った、というお話にビックリ。今やお家の半分は缶が占めているとのこと。
男性「奥さまとはご結婚長いですよね?」
石川さん「よく『奥さん何にも言わないの?』って言われるんですけど、缶の方が先だったんで、『俺と結婚するってことはこの缶の子供達が大量に付いてくるってことだよ』って言って、納得してもらいました(笑)」
スタジオも爆笑!! 女性が「いい奥さん・・・」と呟いたのもツボでした(笑)。

ここで厳選された6本の缶を紹介。テレビじゃないので見た目がワカラナイので(笑)、缶のタイトルを案内してくださいます。
カゴメ「コーヒーの香りの紅茶」(ドッキリ飲料?)
森永「ウーロンコーヒー」(カテゴリ分け出来なくて困る)
「ペット専用牛乳ワンミー」(牛肉エキス入りもほぼ無味無臭)
ペプシ「ひやしあめ/あめゆ」(リバーシブルドリンク)
伊藤園「ナタデココinおしるこ」(フィリピンのナタデココ工場が「ブーム去るの早いよ!」って怒った)
中国の「アスパラガスジュース」(缶のアスパラガスの汁に砂糖を大量投入したような味)

・・・・・・
ええ、これ、石川さん、ぜぇんぶご自身で飲んでます・・・。メジャーどころの混乱っぷりが垣間見える貴重なコレクション。あと昔の缶はプルタブが底にあった、という豆情報に感心。私も缶こそ集めていませんが清涼飲料マニアなので、こういったわけのわからない飲料たちに出逢うともうワクワクします。そしてたいがい手痛いしっぺ返しを喰らいます(笑)。

楽しい缶のお話はここまで、残り2分で本業のインフォを(笑)。年間ライヴ100本くらいやってます、ソロでは出前ライヴやってます、HPに料金も出てまーすドッキリゲストなんかに呼ばれます。はい呼びました呼ばれました(笑)。大人数のパスカルズではヨーロッパの方が人気があります。年明けには下品で物悲しい「ホルモン鉄道」のライヴがMANDA-LA 2でありまーす。Eテレにも出たんでそんなハードな下品じゃないでーす(笑)。
男性「今日のゲスト、ミュージシャンの石川浩司さんでした! ありがとうございましたー!」
石川さん「どうもありがとうございました〜!」

あっという間の16分間でした。石川さんの語り口が丁寧かつユーモアたっぷりで、スタジオもこちらもずっと楽しい雰囲気でした。私は石川さんの生出演されるラジオを聴いたのは初めてだったのですが、いつも通っているライヴとは勝手が違うのにこの安定感は流石だな〜、と感じました。
今後も機会があれば是非ご出演の放送を聴いてみたいです!(オポムチャン)


(本人より)ラジオはなんせ音だけだからね。
ということで缶も「口で説明してもなんとか分かる」物だけを抜粋。デザインの面白いのとかは伝えるのが難しいからね。
ラジオはその相手のパーソナリティによって喋りやすい人となんかノリが違う人もいるんだよね。
テレビよりも気楽で話もし易かったな。
そして空き缶ばかりだけどいつか音楽でも出たいなあ・・・。