ザ・レポート(1)


文化放送「辻よしなりのラジオグラフィティー」(2004年3月8日放送)


文化放送の「辻よしなりラジオグラフィティー」に石川さんがゲスト出演しました。ちょっと前に発売されたなぞなぞ本『おとなのなぞなぞ -Riddle for Adult-』の宣伝だったわけですが、本 の中にあるなぞなぞを紹介する以外にもこの日のために問題を考えてきていたのが流石でした。HPで1日5問ずつ出題し続けているくらいだからこのくらい朝飯前なのかもしれませんね。
ちなみにそのなぞなぞは・・
『僕はとある幹部に、ある場所に呼び出されました。「何か怒られるのかなあ」とビクビクしながらそこへ行ってみると、その幹部は逆立ちをしてふざけていました。なので僕は思わず「ウソ~、ウホッ、幹部~!」と叫んでしまいました。さて僕が呼び出された場所ってどこ?』

最後に「『たま』という船に乗っていた」とソロCD「おいしいうそがいっぱい」の紹介もしていましたが、このCDの曲は言葉の問題でラジオではかけられません(本人談)とのことでかかりませんでした。
CD紹介してるのに曲をかけないゲストを初めて聴きましたよ。 (作戦失敗)

(本人より)その後、そのなぞなぞは多分ホームページに掲載したけど、せっかくのラジオなので番組にかけた問題を急遽作ったんだよね~。あと本当は「ひとり闇鍋」とかは大丈夫だと思うけどね。明らかな差別用語は駄目だけど、おそらく深夜の放送なら番組によっては「秋の風」とかでも大丈夫なところあると思うんだよね。ラジオに詳しい人で「結構ディープな曲がよくかかってる」という番組を知っている人がいたら、掲示板にでも書き込んで下さいな。そしてそこにリクエストをみなで出してあの歌詞を日本中に轟かせるのじゃ~!

「かってに改蔵」


王様でも投稿しましたが、「かってに改蔵」なるマンガの9巻に「イガ天バンド」として石川さん出てますよー。主人公が氷づけにされた石川さんを発見して解凍してしまい、石川さんが暴れまくるという悪役出演です(笑)。
さて、さらにその一話の石川さんの活躍を詳細に語ります。
まずは、やたら死後を使っています(氷づけにされていたせいか)。「かーいわれまきまき!」とか「マドンナ旋風」とか…。正直意味がわかりません(苦笑)。教えてください。
また、石川さん登場により警備が強化されるのですが、その警備を突破するたびに「ついたー!」です。
ラストは……秘密にしておこう(笑)。
あと気になったのは、石川さんのランニングは特注で乳首が透けないはずなのに、このマンガではスケスケになってたことですな。
石川さんやイカ天を知らなかった頃はよくわからないストーリーでしたが、石川さんを知って「い、石川さんではないか!」と興奮してはしゃぎまわっていました。
そして、何年もたった後も覚えられているなんてさすがだなぁと思いました。まぁ、イカ天放映当時乳児だった私が言うのも変ですが。(36)

(本人より)う~む、読んでみたいな。デビュー当時はいろんな漫画でパロディにされたけどね~。内容にもよるけど、なんてったって尊敬する山上たつひこ(ちなみに「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治の最初のペンネームは当時一番売れっ子だった山上さんの漫画と間違えて買うように「山止たつひこ」だったのは有名な話)の漫画「がきデカ」の主人公「こまわり君」にたま4人がなったことは、ある意味俺の中では一番の記念碑だもんな~。

はじめて感動した音楽。


曲名は知らなかったけど、子供の頃お気に入りだった曲があった。
大人になっても忘れられず、誰か知ってる人は居ないかと思って、歌って聞かせたりした。
「かなしいよーるには~ うでどけいふたつかって~」
だけど私が音痴なせいか、知ってると答えてくれる人には一度も出会えなかった。(汗
ある日彼氏に尋ねてみたら、なんと「そんな僕がすき」が収録されているアルバムを調べて買ってきてくれた。
十数年ぶりに聴く大好きだった曲に酔いしれ、そしてアルバムに入っている全ての曲を聴いた時、
「こんな音楽があったなんて・・・!」
私は、生れてきてはじめて音楽に心打たれ、感動したのである。
数日間は熱も覚めやらぬ思いで彼氏と部屋の中を踊りまわりながらたまの曲を聴いて過ごした。
今ではさすがに踊りはしないが、少しづつほかのCDも買い揃えながら今日も、私に音楽の楽しさを教えてくれたたまの世界に浸っているのである。(りあ)

(本人より)あの曲はNHKの「みんなの歌」でかかった曲だよね。なのでいろんな経緯からオリジナルアルバムには収録されていない珍しい1曲だね。

別冊イカ天ベスト天


別冊イカ天ベスト天!こんなたまに誰がしたで、1位のむしの方々に葉っぱの裏に等間隔に卵を並べるのだけは体がかゆくなるのでやめてください!ってお願いしていましたね。すごく真剣でした。竹中労さんとのお話の時も石川さんは腕をまくりまくり一番相づちをうって一番お答えになられていました。その時おもしろいことだけしてるって言ってましたけど、本当にたまのうたとか音って聞いててとっても楽しいし、なによりどんだけ聞いても飽きないのがすごいです。他の人の曲はすぐ飽きちゃうのになんで??不思議・・・。(ぶう)

(本人より)俺の腕まくりは癖。というか暑いから。なので普段喫茶店とかにいる時もたいていめくってます。

イカ天第5週目


イカ天第5週目の時、知久さんもGさんもやなちゃんもタキシードみたいの着てるのに、石川さんだけいつもの格好でよかったです!おなかもでてません!トークの時はやっぱり腕をまくっているんですねー。ランニングでお話しする時はどうしてたんでしたか・・・(ぶう)

(本人より)そうか、ランニングだったからなんか腕が出てないと変な感じがしたのかな? う~む、心理学勉強したことある人、教えて下さいな~。

好きな曲


私が一番好きな石川さんのたたき出す音は、らんちうです。夕暮れの空に~からが大好き!!石川さんの一番好きな曲はハッピーマンです!他のファンの方は何が一番好きなんだろう。投票とかできませんか?知りたいな!(ぶう)

(本人より)俺もどの曲が好まれてるかはショージキ興味あるけど、投票とかだと案外難しいかも。というのは、やっぱりCDの売れ行きとかがデビューの頃と後期じゃ結構違うので、ましてやソロなんて見たことも聴いたこともない人も多いだろうから、そういう意味でみんな全曲を知っているわけじゃないだろうから、偏りが出ちゃうと思うんだよね。
 なので「私の選ぶ石川浩司のこの1曲!」とかの方がいいかも。例えばある曲でも「ライブでやるバージョンより、このCDのアレンジがいい」とか具体的に教えてもらえるとフムフムと思うかも。皆さんよろしく~。

ソロライブ「ハミガキ」


今から10年前くらいでしょうか?
石川さんのソロライブ「ハミガキ」に行きました。
整理番号が2番だったので、一番前のど真ん中に陣取り、ライブを堪能しました。
しかし、黄金のツバ攻撃にあい、顔中がねっとりした思い出があります。
まだ10代だった僕には刺激的なライブでしたが、良い思いでです。
未だに変わらないソロライブを観ると、その時の事が思い出されます。(ペロ)

(本人より)おぉ、あのライブを見ていたとはっ! あの時共演した田村健君は当時はマンダラ2のスタッフで、その後「たまのどこでもツアー」で照明をやってくれたり、かと思うと突然テレビの「本当に美しい女装コンテスト」で優勝したり。で、今は北海道で有名な陶芸家の先生になっている。人生それぞれね~ん。

かなしいズボン


かなしいズボンの石川さんのお話が好きです!しおしおの「いー子ですねーおじょちゃーん!」は特に好きです。聞かせ上手?一人話上手?どんな表現が合ってるのかよくわかりませんが、とても吸い込まれます!テレビとかライブとかで普通にしゃべったりするときはもぞもぞしてるのに!!噺家さんにもなれちゃいますね!!(ぶう)

(本人より)「しおしお」でそんなこと言ったっけ? うちには音源がないので覚えてない・・・。来年初頭に噺家ではないけど、喋りでちょっと変わった企画やる予定なので、聴きにきてね~ん。

「文通相手への手紙」~たまへのLOVE LETTER~

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電脳玉手箱 田中勝己のゲームバスターズ

TOKYO-FM「電脳玉手箱 田中勝己のゲームバスターズ」にたまのみなさんがゲスト出演しました。前半は前回番組内で出された音に"これはどんな音か"という解説を付ける「大喜利」のコーナー。お題の「ザーッ!」という音に対して石川さんは「印刷工場で印刷機に挟まれた音」と答えました。Gさんは「高速道路の下にいる時の音」、知久さんは思いつかないらしく困っていましたが「ヘビが飼育籠の中を這う音」と答えていました。
パーソナリティーの田中さんに「石川さん私と同じようなお腹してまね。ウエスト何センチですか?」と訊かれ、「同じ?ああちょっと似てるかな。ウエストは・・見ない。下半身は最近見てない」と答える石川さんにすかさずGさんの「それ別の意味で見えないんじゃ・・」というツッコミ。それに対し石川さん「いやいや、ソコは凄いんだよ!」と弁解していました。
コーナーの最後には来週へのお題としてたまの作った効果音が流れました。おもちゃの笛や蛙の鳴き声(満月の丸バナナのイントロのような音)などが混ざった音です。翌週この音に対してどんな投稿があったかは聴き逃したのでわかりません。。
後半はゲームについての話。石川さんは「IQ(インテリジェントキューブ)」をやっているとのこと。知久さんはゲームセンターの「プロップサイクル」にハマっていて、各地で最高記録をたたき出しているという話をしていました。
かかった曲は当時発売間近だった『パルテノン銀座通り』から「満月の丸バナナ」と「パルテノン銀座通り」。
ちなみにこの番組が放送された当時、番組内の「ぷよぷよ2」のCMのナレーションが柳原さんに似てるという話題がたまの公式BBSで上がっていたのを覚えています。 (作戦失敗)

(本人より)うーむ、実はラジオとかは地方を中心に特にプロモーション時期は毎日のように出てた時期もあったので、正直ひとつひとつはほとんど覚えてないのだが・・・。ゲームねー。なんといっても一番メンバーでやったのは麻雀に尽きるだろーね。知久君以外は初期のツアー中なんて毎晩やっていて、ホテルなんてシャワー浴びる為だけに帰って、睡眠は移動の間で取るなんてーことばかりだったもんなー。
 で、知久君は将棋とかはたまにスタッフとやっていたから、たぶん麻雀のように偶然性のあるものではなく、真に実力で勝負するようなゲームが好きなんだと思う。だからその「プロップサイクル」にはまった時は、とにかくツアーで地方に行くとまずゲームセンターを探してたもんな~。で、どこでも最高得点を叩き出すまで続ける。確かフランスに行った時すらやってたもんな~。で、「プロップサイクル」って自転車に乗って画面を見ながら風船を割るというゲームで、よーするにゲーム機の中でもかなりでかい物。で、一時期そのゲーム機本体、おそらく100万円近くするそれの購入すら考えてたもんなー。
 俺も一時期は毎日テレビゲームをやっていたけど、さすがに最近はやることはまずないな。なんか映像とかが凄くなった分「単純に遊ぶ」という興味がな~んか薄れちゃったよーな気がするんだよな~。

ニヒル牛開店の日

忘れもしない、ニヒル牛開店の日です。
友人と待ち合わせて来店したら、開店パーティーでごったがえす人波の中に、スター石川浩司さんがいました!!
TVや舞台上でしか見た事の無い芸能人、石川さんが目の前に。
私にとって「たま」は「大好きなミュージシャン」以上の特別な存在だったので、生の石川さんはまぶしかったです。
石川さんは、ご自分をかなりの人見知りだと著書に書いていたし、避けられたらどうしよう、はたまた急に奇声を発してジャンプされたらどうしよう.....!などの私の心配を吹き飛ばすように、終始穏やかでにこにことした、とても気を配ってくださる方でした。
あるさんも著書の通りの方で、一目見て「Rさんだっ!!」と納得。
その時、CDを2枚買いました。「東京フルーツ」「ホルモン鉄道」サインをお願いしたら、快くイラスト入りでさらさら~っと。
かなり嬉しかったです。その節はありがとうございました!

その後、私の中で「東京フルーツ」はお宝CDに、「ホルモン鉄道」はお宝でありながら、所蔵CD中「下品度ナンバー1」に登録されたのでありました.......。(タコちゃん系)

(本人より)ニヒル牛も開店して4年以上過ぎた。まさかあの形態の店がその後日本中に出来るなんて思いもしなかったので、それは本当に驚いたけど。たしか開店記念パーティにはえのきどいちろうさんなんかも来てくれたんだよな~。俺は今は直接経営とかには携わってないけど、また何かいろいろ企画を考えたいな~。狭いスペースだからなかなか難しいんだけどね。
 プロの作った立派な物は世の中に溢れているけど、商業的に淘汰されたものの中にも誰かにとっての「宝」はある、という当初の目的を忘れずにオリジナリティのある作品を今後も待ってま~す!

シークレットライブ

今から10年以上前、マンダラ2の予定表には「平常営業」と書かれており、ライブは行われないはずでした。
その日は吉祥寺に用事があり、チケットを買いに行ったら「たまライブ」と書かれているではありませんか!
すでに並んでる人がいましたが、数人でした。
当時ホールツアー等でしか見た事なかった「たま」をマンダラ2で観られるなんて夢のようだったので、興奮しました。
シークレットでしたが、結構お客さんがいて、立ち見はいなかったと思いますが、椅子席は埋まっていたと思います。
ライブでは「ろけっと」収録曲の初披露を行い、それはもう感動ものでした。
次の日は「オーディションライブ」の予定だったのですが、怪しいと思いマンダラ2へ行った所、やはり「たま」のライブでした。
得した思い出です。(ペロ)

(本人より)そうそう。ホールできちんとやるライブもいいけど、なんか時にはライブ本来の緊張感を取り戻す為にもゲリラ的にライブハウスでやりたかったんだよねー。だからファンクラブの会報とかでも知らせずにやってたね~。

香川でのライブ

僕が以前香川県に住んでた時に、香川県民ホールの「ひるねでグー」ツアー、白鳥中央公園での「どこでもツアー」と小豆島での「どこでもツアー」に行きました。
「ひるねでグー」の時は、一番ワイワイいってた時で周りの人たちも知久さんのコスプレをした人や、ランニングの女の子などがたくさんいました。
「どこでもツアー」の時は近所のおばちゃんらしい人が結構来ていてPOPな曲の時に妙な盛り上がりと踊りをその人達がやっていたのを覚えています。
「どこでもツアー」の時にはじめて「ひるね」バージョンじゃない、とてもスピードの速い「ウララ」(ライブバージョン?)をみて衝撃を受けた覚えがありますね。
とにかく「たま」は今でも僕の中で燦然と輝く日本ナンバー1のバンドですね。
石川さんへ質問です。
以前「鉄橋」か「正直」か「たま通信」か忘れたんですけど船の上に乗って4人が写真に撮られているのがあって(後ろに佐川急便の看板が見えてる写真)あれって高松~神戸に行くジャンボフェリーの中で撮った写真ではと思っているんですが違いますか?もう古い話なので忘れているかもしれませんが、もし覚えていたら教えてください。それでは。 ペンネーム:kotonex

(本人より)う~む、船での移動も結構あったのではっきりは覚えてないけど、高松~神戸は乗ったことがない気がするな。あ、でも確信はないな。

さくらももこのオールナイトニッポン

私はさくらももこさんが大好きでほとんど毎週聞いていました。
たまのみなさんも出演しましたね。意外なところで皆さんの普段の声(歌以外の)を聞けて嬉しかったです。
さくらももこさんの富士山にもさくらさんのお父さまと一緒に登場しましたね。なんとも素敵な写真でした。    (るつ)

(本人より)「富士山」は川越に行ったんだよね~。で、本当はさくらさんはもちろんうちの妻やスタッフの人もいたので、7、8人いたんだけど、さくらさんは顔出しをしない方針だったので、なんか俺とさくらさんのお父さんのヒロシさんばかり写ってたんだよね。ちなみにその次の号の「富士山」ではさくらさんがニヒル牛に来た訪問記も載ってます。

石川さゆりさんのラジオ

いつだったか、石川さゆりさんのラジオに出ていたのを思い出しました。確か知久さんと石川さん二人だったような・・・忘れました。それで、何の話をしていたのかも全く覚えていませんが浩二さんが「さゆりちゃんとこうじくんの、こうじくんのほうでーす。」って言ってさゆりさんに「このおやじー!」って言われていたのだけ何だか覚えています。浩二さんはこの時のラジオ覚えていますか?(ぶう)

(本人より)都はるみさんとか、演歌系の人達のラジオにも何故か割と出たね。石川さゆりさんの時は4人ともいたんじゃないかな? 確かGさんが石川さゆりさんと子育ての話しをしていたよーな記憶があるけど、記憶違いかな? あと、俺の名前は「浩司」なのでヨロシク哀愁。

「へっぽこぴー」  CD いなくていい人・DVD たまの最期

このCDは私にとって印象深い。歌を聴いて大笑いしたのは、これがはじめてだった。
なにが凄いって2曲目が凄い。
「へっこぽぴー」っというミョウチクリンな題名で、歌詞を読んでもへっぽこぴーで、聴いているうちに頭の中では、へっぽこ男が自転車で走り出してしまう曲なのだ。訳のわからないことをモゴモゴ言いながら。
えぇぇぇ???なにこれ!!!だははははっ!!!!というのが、最初の感想だ。
なんとも軽快で愉快で、ぽやぁ~んとした男がニヘラニヘラ♪して自転車で走り行く疾走感が、端的に表現されているではないか。これは凄い。なんだか解からないけれど幸福感に包まれた。
あぁ、へっぽこ男の、頭を殴られても全然気にしないで、むしろ人の幸せを願っているかのような様がこんなに私を幸せな気持ちにさせるのかしら。それにこの男は、自分がへっぽこであると知っているにも拘らずとても幸せそうだ。これが聴いている者をも幸福感に包むおおらかさなのか。ということは、つまり人はへっぽこであって良いのか!!・・・・と、しまいにはしみじみとしてくる。
笑える上に幸せになれる、奥の深い曲である。

このCDをかけながらドライブしていたところ、1歳の息子と3歳の甥っ子は素早く反応を見せた。
「へっぽこぴー」が終わると、すぐに息子のつたない声で「モゥイッカイッ!」とアンコールがかかる。甥っ子もだんだん「ペッポコピー!!!」と歌いだす。もちろん私も車内で大声で歌う。大きな声で周りを気にしないで歌ったのは、久しぶりのことだった。
結局子供たちが疲れて寝てしまう3・40分の間、延々とこの曲ばかり(笑)。知久さんの声の方が、NHKの子供番組で馴染みがあるはずなのにと思ったりもしたのだけれど、それは大人の発想と言うものだったらしい。どんなものが楽しいかに、子供は鋭い。石川さんの良さをわかってくれる同志ができてムフフとほくそ笑んだ。今はまだチビだが・・・。

後日、DVD「たまの最期」を購入し、数年ぶりに動いている「たま」を見た。
石川さんが動いている「へっぽこぴー」は、めちゃめちゃかっこよかった。鳥肌が立った。
CDで聞いていた時はメロディーと歌詞にばかり意識がいっていたが、演奏しているのを見ると全然へっぽこじゃないじゃん(笑)!凄くクールでロックじゃん!
複雑そうな特製ドラムを力強く操りながら様々な表情を繰り広げる。しょぼーんとしたり、あっけらかんと笑ったり、りりしくリズムを刻んだり、大きな身振りでのパフォーマンス。
練習するのはあまり好きではないらしいが、演奏も歌もビシッと決まっている。ライトも効果的で面白い。
間奏がCDと違っていた。「へっぽこの夜風が 知久君のほうから 吹いてくる・吹いてくる♪」というのは、あの回限りのものなのだろうか。CDの「へっぽこの夜風が 俺の肘をくすぐる・・・♪」と自転車のベルが鳴るバージョンも気に入っていたが、この回のアレンジもなかなかだ。へっぽこの夜風が、知久さんの欠けた前歯の隙間から吹いている想像をして笑ってしまった。
ライブで見ることができたら、もっと凄い迫力なのだろう。
絶対いつか、ソロライブに行くんだーいっ!!!!(きぃ)

(本人より)DVDの「へっぽこの夜風が 知久君のほうから 吹いてくる・吹いてくる♪」というのは、あの部分の直前で知久君がギターをちょっとだけミスっているので、咄嗟に出た。なので画面をよく見ると、知久君がステージ上で謝りの土下座をしてるでしょ? もっとも土下座しながらも演奏している知久君、ちゅーのも実は凄いんだけどな。



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