テキトー日記04年11月(2)

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11月16日(火)

 最近、何か作業をしている時のBGMはほぼジャズをかけてるニャ~ッ。昔はロックばかりだったけど、ひと昔前のいわゆるモダンジャズというのかな、なんか落ちつくんだよね。ま、やっぱり年で音楽の趣味も変わるチューことだね~。
 昔はジャズなんて正直「どこがおもろいの? 全部同じじゃない。刺激もないし……。」という感じがあったけど、なんか最近ロックとか耳に辛くなってきたというか。気合いを頬をバシバシ叩いて「ラッシャ~!!」と板前のように入れないと聞けないというか。今でももちろん好きは好きなんだけどね~。
 いいたかないけど、ま、ポップスをカラオケで軽やかに歌っていたはずの青年がいつのまにか中年のオッサンになってスナックでママさんに流し目しながら演歌でコブシまわしているのとなんら変わらないっちゅーことね~。

 ところで誰の演奏かとかはほとんど関心ないんだけど、ジャズってだいたい3人以上でやるけど、基本的にセッションなのにCDとかは個人名義が多いよね。便宜上その中で一番有名な人の名前なんだろうけど。後年に最初の名義の人より有名になった人とかが参加してたセッションとかって、その人の名前にすり替わるっていうこともあるのかな? あと、フリーセッションとか著作権とかあるのかな? その場合どういうケースが著作権の判断基準になるのかな? 謎・謎・謎の世界や~っ!!

 大槻ケンヂ「オーケンのめくるめく脱力旅の世界」読む。

11月17日(水)

 掲示板にも書いたけれど、今11/25のイベントの公開製作をやっている。ラショウさんというパソコンへなちょこゲームの第一人者が俺とかとうけんそうさんのアイデアでゲームを製作、それをイベントで発表するのだが、その製作過程を続々と掲示板で3人がアイデアを絞り出しながら作っていくのだ。ただ、あとイベントまで一週間。まだ大元のアイデアを出している段階なのに本当に当日ゲームが出来るのだろうか?
 フツーに考えたら到底無理だが錬ゲエム術師(錬金師じゃなくてね)ラショウ氏はやってみせるという。例え当日のイベントには来られなくても興味のある人は是非掲示板にリンクをはっているので見てみておくれ。

 宮原晃一郎「ラマ塔の秘密」読む。

11月18日(木)

 なんかボジョレー・ヌーボーらしいね。ぬぼーぬぼーっ。ワインには興味ないのでもちろん基本的にボジョレー・ヌーボーってぬーぼーというぐらいだから何やらお間抜けな行事もあったもんじゃわい、ぐらいの関心しかなかったのだが、去年だけは違ったでーい。
 何とボジョレー・ヌーボー解禁の日、フランスのボジョレー地方近郊のしかも偶然にもワイン倉庫を改造したホールでパスカルズのライブをやったのだ。もちろん楽屋にもボジョレー・ヌーボーがぼーんと来てボジョレボジョレと飲んだ。あれがおそらく俺の一生の中で一番のボジョレー・ヌーボーの思い出になるんだろーなー。

 で、突然疑問だが、来年とかまで売れ残ったボジョレー・ヌーボーは何といって売るのだろう。だっていわば古新聞みたいなことだもんね~。って、古新聞というのもよく考えるとおかしな表現だなぁ。この世のどこかに新古聞とかはあるのだろうか?
 あぁ、今日も世界はわからないことで満ち満ちている・・・。

 寺田寅彦「ある探偵事件」読む。

11月19日(金)

 ちょっと前から浦沢直樹の漫画「MONSTER」を読んでいる。実は俺は漫画を読むのがすごく遅いのだ。なんか風景とか、気になる背景とかが出てくるとじいいいいっと見入ってしまうので、最低でも単行本1冊で1時間以上かかる。なおかつ「MONSTER」は長編ストーリー漫画なので、ずっと前に出てきた人が突然出てくると、
「ゲッ、だ、誰だっ、お前はっ!!」
 という風になってしまうのだ。
 まぁ漫画はまだページを戻せばよいが、一番困るのが映画。さらに洋画に至っては・・・なんせ外人ってみんな全く全く同じ顔でしょ?なので登場人物が多い話など映画が始まって20分でストーリーを追うことをため息とともに諦めざるを得ず、あとはただボーッと画面を眺めるのみ。なのでとにかく洋画の出演は今後どんな話でもヒロインとチビとデブの3人だけにしてくれ!
 3人ならなんとかなるから。約束なっ!
 ええっ!? 3人じゃ難しいですとおぉぉぉぉ!
 もぉ~っ、もーわがままさんなんだから。
 じゃ、ハゲかノッポどちらかひとり、ここはひとつ大勉強だあっ、追加してよしっ!
   あっ、両方じゃないからな。ハゲかノッポどちらかひとり追加の計4人で話を作ってくれよ。それ以上はご免こうむるからな。それじゃ頼んだぞっ!
 って俺は一体誰に言ってるんだ・・・。

 永山則夫「木橋」読む。

11月20日(土)

 昨夜は稽古後「年寄りの部」でしみじみ飲んだ。今回の芝居もキャスト・スタッフが20代の若い人が大勢、30代がポッカリいなくてあとは40代以上の「年寄りの部」。その「年寄りの部」での最年少が俺というビミョーな位置。20代の人からみたらお世辞でも年上だから「コーヒー入れます!」とか丁重な扱いをされるのだが、「年寄りの部」に入ればもう60代の人とかもいるので、本当にただの洟垂れガキンチョ。おっぱいいっぱいちゃぶだい。ビミョーにキミョーにやってます。

 原田宗典「かんがえる人」読む。

11月21日(日)

 横田めぐみさんの合成写真事件、元々「写真はない」と言っていたのだからそれで通せばいいのに、今時になってちょっと専門家が見ればわかるバレバレの合成写真を作る意味不明。こちとらアイコラ先進国だぞっ。どんなアイドルだってヌードになるんだぞっ! 勉強が足らんな。
 そして対外的に見せつけるような分かりやすい「偉大なる指導者」の肖像画外しをしておきながら「何でもないでっせ~でっせ~でっせ~のサノヨイヨイ」という感じのコメント。
 被害者の関係者には申し訳ないが「今度は一体俺達の想像を超えるどんなシュールな事をしてくれるんだっ!?」というもはや期待さえ生んでしまう希有な国、北朝鮮。
 もしかしたら物事の道理が画一化され過ぎる地球という星の、神が作った小さな小さな排気口なのかもしれないな。プシューッ。

 椎名誠「少年の夏」読む。

11月22日(月)

 このホームページのコンテンツのひとつ「王様の耳はロボの耳」の「話題4 人殺しは何故いけないか」が遂に3ページ目に。一番議論が白熱したテーマになったともいえよう。で、実は今だからばらすけど、この元々のお題を出したペンネーム「ハタケチガイ」って実は俺なんだよね~。当時はまだこのコンテンツを立ち上げたばかりで、そこまでの話題が「大人のおもちゃ」だったり「吐瀉物自慢」だったりしたので、そういう面白話題もいいけど、ちょっとシビアなテーマもいいかな、と思って。
 おっと、別にヤラセじゃないよ。「別名ペンネームOK」とちゃんとうたっているからね。♪ラララ~。(ちなみにこれ以外は別名ペンネームはほとんどないっす。充分コンテンツ成り立ったし、そこまでもうやる時間も必要もないから)とにかくこのコンテンツっていわば「公開井戸端会議」なんだよね。よーは。なんせ俺すっげえおばさん体質なので井戸端会議が好きでの~。で、井戸端会議って基本はくだらない話しなんだけど、時々真面目な話がちらりと出たりもするでしょ。そのバランスが好きなんだよね~。これからも「新しい話題」待ってるよ~ん。

 ゲッツ板谷「わらしべ偉人伝」読む。

11月23日(火)

 来年の1/20と2/20にパスカルズのライブがあるけど、その間1ヶ月がポカ~ンと空いているので、今年と同じく1ヶ月タイにタイザイすることにしましタイ。なんせ俺、冬場は本当に駄目駄目君というか人間失格というか糞人間というか、も~な~んも気力がなくなっちゃうのよね~。そういう人結構いない? だから日本にいても本当に何もしないで1ヶ月過ぎてしまうので、一番寒い時期は暖かい所にエスケープするのだ~。逃げろお嬢さん~っ(ピンクレディ)。
 ちなみに今回はチェンマイだけで町の中心あたりのホテルにずっと1ヶ月いるんだけど、その1ヶ月のホテル代が約2万円。一泊じゃないよ、1ヶ月の宿泊料金だよ。もちろん高級ホテルではないけど、ちゃんとエアコンもバスタブもテレビも冷蔵庫もテーブルも大きな吹き抜けもあるそこそこのホテルでっせ~。
 なのでもしその時期にチェンマイに来る人いたらそれまでに俺にメールちょうだい。ビールぐらいならおごるよ~。あっ、でも観光とかはしないたちなんで、飲みだけで。あとお布団の中の交流会もちょっと。動くのかったるいので。

 林芙美子「落合町山川記」読む。

11月24日(水)

 うちの近くの「サンクス」が1ヶ月ほど閉店してリニューアル工事をしていた。確かにその間、中を全部取っ払ったりしている様子もみえた。しか~し、再オープンしたので行ってみたらほぼ前と何ら変化な~し。あれだけ全面的に工事してたんだから相当費用もかかったろうに。別にそんなに古かったわけでもなかったし。一体リニューアルの意味はなんだったのだろーか?

 ・・・はっ!!ちょっと離れたところに米軍関係の施設があるぞっ!!もしやこっそり地下通路かなにかを掘っていて、さり気なく軍事施設の出口とかになってたりして。怖い、怖いわ~っ! テロテロリンッ!

 宮沢賢治「植物医師」読む。

11月25日(木)

 今日からしばらく、妻が女の友達ばかりで中国へ。なので俺は思いっきり羽根を伸ばすんじゃ~い。ワハハハッ!!
 ・・・って羽根がないっ!
 人間という生物には羽根がないではないか。何ということだ。無い物をどうやって伸ばせばいいんじゃい。しょうがない、せめてあるものでも伸ばしてみるか。
 耳たぶ、ニュニュニュニュニュ~ッ。
 鼻、ニュニュニュニュニュ~ッ。
 下唇、ニュニュニュニュニュ~ッ。
 腹、ニュニュニュニュニュ~ッ。
 こっ、こっ、こっ、股間! ニュニュニュニュニュ~ッ。
 あぁ虚しい・・・。何故にひとりで部屋でこんなことせねばならんのだ。
というかこんなこといつでも出来るではないかっ!

 ……いや~、そうなんだよな~。実際妻がいたって普通に羽根伸ばして毎日暮らしているから、別段何も特にやることないんだよな~。むしろ晩飯だけは毎日手料理でホッとしていたので、それが全部外食やらになっちまうというデメリットしかない。しかも一日のうちで一番楽しいのは夜にそれぞれあったその日一日の馬鹿馬鹿しい報告話をお互いしたり聞いたりして笑い転げることだもんな~。ふ~。妻か・・・。

 田山花袋「日光」読む。

11月26日(金)

 昨日は新宿のロフトプラスワンで錬金術師ならぬ錬へなちょこゲエム術師ラショウ氏のイベントにゲスト出演。俺がアイデアを出したボロくてショボい「ボロショボサーカス」というゲームを公開した。ゲームといっても何もしなくても観てるだけで楽しめるようなもので、サーカスだけれど半分見せ物小屋みたいな奇怪な生き物がいろんな芸をする、というゲーム。うまくすれば今後発売の可能性もあるよ~ん。へなちょこでちょっと切ない物好きにはすごいお薦め。本当に発売することになったらまた知らせるねーん。

 ちなみに今回のイベントの首謀者ラショウ氏かとうけんそう氏、俺には共通点がある。それは「いろんなことがやりたくて八方美人」ということなのだ。八方も美人なんだからさぞかし儲かりそうな語感だが、さにあらず。どれも一応プロとして仕事はしているのだが、なにしろ根がマニアックなもんだから、熱狂的に迎えてくれる人もいるが総合需要が少ない。トホホホ……。
 ってな愚痴はともかくラショウ氏はゲーム栗海鷂魚田ー、漫画家、仮面シャンソン歌手。けんそう氏はナレーター、役者、漫画家、DJ、歌手、エッセイスト、キャラクター「いぬちゃん」制作者、あとまだ何かあった気がするけど多すぎてわからない。俺も一応ミュージシャンということになっているが、集乳は他のものの合計の方が大井埠頭かも。ま、好きなことだけ自由本舗~でやってる、というかやれないということだねー。一種の社会不適応者の集まりさー。あっはっはー。

 終演時間が遅かったのでイベント後は出演者とスタッフは徹夜でカラオケボックスへ。最初は「カラオケかぁ……。」と思っていたのに、いつのまにか顔を真っ赤にしてQueenの「ウイ・アー・ザ・チャンピオン」をかとうけんそうと合唱している俺がいた。せめて歌の世界でくらいチャンピオンでいさせてくなさい~っ! くなさいな~っ!
 ちなみに受付では何も言ってなかったのにボックスの中に入ったら「コップ(どー考えても100円ショップのもの以下のプラスチックのコップ)壊したら500円、吐いたら清掃料10000円+閉店までの全時間のボックス料金」などと書かれていて、でも一番怖かったのは「食い物持ち込み罰金」食ったら駄目、というのならわかるが、もしかして差し入れでかばんの中に入っているチョコレートとかも「持ち込み厳禁、と書いてあったですよね~。ハイ、罰金10万円になります」とか言われる可能性も。なんせここは天下ごめんなさいの歌舞伎町。ちょっと隙をみせたら骨の裏側の肉までムシャムシャ食われるという仕組みだからなー。

 なんせ昔やはり歌舞伎町でごく普通の居酒屋で、事前に中を見たらおつまみが300円くらいだったので友達と気軽に入ったらいきなり刺身の舟盛りが出て来て、
「あの~、これ頼んでないんですけど……。」
 と言ったらオッサンがおっとろしい目付きで、
「これはお通しなので皆さんにいただいてもらってます!」
 とか言われてそれだけでひとり3000円、友人とふたりで6000円取られた、ということもあったしな~。お通しが舟盛りって……。
 また別の友人が風俗っぽいところに行って「3000円ポッキリ」が何故か30分後に店を出る時の請求書が8万円だったり。

 あ、そういえばノーパン喫茶が流行った頃、やはり友人と「800円均一」とか書いてあったので入ったら「お飲物ー珈琲、紅茶、コーラ、ビール」と書いてあったので、どうせ同じ値段ならビールにしようと思って何の気なしに「ビールも800円ですよね?」と聞いたら無言でテーブルの上のメニューを指差され、そこには視力がマサイ族なみの5・0以上ないと見えないぐらいの小さな小さな文字で「ビール5000円」と書かれてあった。
 あわてて珈琲を頼んで、確かにノーパン嬢はいるのだけど、珈琲運んできただけであとは遠くの方でダレこんでいて、なーんもいいことなし。それでも他に客でも来ればちょいとくらいウヘヘヘがあるかな、と思ったらものの10分も経たないうちにボーイがやってきて、静かに、
「お時間です」
 ……ということで歌舞伎町は何が起きるかわからないのだ。

 でももちろん坊主頭や不気味なマスク(ラショウ氏は仮面シャンソン歌手としても活躍)をしている怪しい集団だったので、追加料金はまぬがれた。
 ただ、何故か帰りのエレベーターの中には床におびただしい量でどす黒い鮮血が飛び散っていたがな……。

 岡本かの子「汗」読む。

11月27日(土)

 古い友人で詩人・作家の塔島ひろみから約10年ほど前に出版された「楽しい『つづり方』教室」の新装なった増補版(人間の科学社)が贈られてきた。帯の嶽本野ばら氏の言葉をそのまま引用する。「文章に於いて三島から学ぶものはない。が、塔島には教えられてばかりだ。ジュネ、コクトーと肩を並べる可能性はあっても僕は決して、彼女を超える言葉の錬金術師にはなれない」……これほどの賞賛はちょっとないだろう。
 しかし本当に俺も以前からちょこちょこといろんな場所に書いているが、これほどの才能を見せつけられると本当にお手上げ死霊の盆踊りだ。決して万人受けするものではないので(ちなみにタイトルから想像する中身では全然ない。そーとーブラック)どんなに優れていてもベストセラーになることはないだろうが、やはりもっともっと認知されていい人だと思うな。
 せめて彼女の子供達が「カビのはえたアンパンを食べられないような子は、うちの子じゃありません!」と彼女に怒られないようにする為にも。ちなみにこの本は彼女が主宰するミニコミ「車掌」から生まれた本。

 尚、俺としては読み易さと単純な楽しさでいえば、いたずらで一般人を尾行した記録を純文学の域まで高めた異色の面白本「ドキュメント・ザ・尾行」(出版研)の方が塔島ひろみ入門編としては良いかもしれぬとも思うが。あぁ、しかしここで他人のものをこんなに宣伝するなんて。でも、本当に読んでもらいたいのだ。そして読んだら、彼女にくれぐれも恩をきせる為にも読者カードに「石川さんに薦められて読んでみました」と書くのを忘れぬよーに!

 さくらももこ「ももこの21世紀日記」読む。

11月28日(日)

 「あたまグルグルかいてん」がページ容量の関係で新しいページになったのを機会に、上のタイトルにだけ先頭に「なぞなぞ」を付けた。何故かというと、Googleである日「なぞなぞ」で検索したら、俺のページは出てこないんだよね。タイトルに入ってないから。
 で、トップに表示された人のをみたら「ここには300問のなぞなぞが載っています。調べたところ、ホームページでは日本で一番多い問題数です!」みたいなことが書いてあったので、
「おおっと待ったぁ~!こちとら1500問でいっ! 最初の500問ぐらいは本が出る時削除したけど、それでも1000問はあるんじゃ~い!こっちが日本一じゃあぁぁぁぁっ!」
 と子供のように転げまわって「なぞなぞ」で検索してもこのホームページがいつになるかわからないが表示されるように付けてみた。
 でももし今まで300問が日本一なら本当に日本一のなぞなぞホームページかも?
 ドリンク缶の蒐集と合わせて日本一ふたつ獲得じゃあぁぁぁぁぁっ。ウガーッ!!
 おっと、よく考えてみたらまだ俺には日本一があるぞ。それは、
「らんちうで舞台の上でジャンプした回数日本一」
 ……よし、三冠達成だいっ!

 寺田寅彦「夏」読む。

11月29日(月)

 この間のロフトプラスワンのイベントの時、なんせ「イタチョコシステム」の催しだけあって板チョコの差し入れが多かった。そこに懐かしの「ラミー」というチョコが10個入りの箱で来たので1箱貰ったのだが、ラムレーズン味のラムがそこそこ多い。司会者の女の子など「一枚食べたら完全に酔っぱらう」と言っていた。そういえば俺のおじいさんという人も下戸で奈良漬け食って真っ赤に酔っぱらったらしい。

 そこで疑問なのだけど、そういう人が車を運転してアルコール検査で引っ掛かったらどうなるのだろう? 確かにアルコールが出ているのだからクロとも思えるが、そんなにアルコール分が入ってるとは知らずに食べさせられたチョコレートや奈良漬けだったら自分の意志ではないとも言える。それで食べた時は何ともなくてでも段々酔っぱらってきたら? 法律に詳しい人誰か教えてチョンマゲ~。

 松尾スズキ「ファンキー!」読む。

11月30日(火)

 昨日も今日も芝居の稽古。でもあれだね、芝居の事とかって事前に内容とか細かく書けないから難しいね。とりあえずサーカスのお話です。俺は一応ピエロなんだけど、なんかよくわからないピエロです。前回の「バット男」はそれこそセリフを言う時の顔の角度とかまできっちり決め込んで作っていた作品だったけど、今回は即興的な要素が結構強いので、また全然違う感じになると思うのでやってても別の楽しみ。

 あと役者は20名以上出るんだけど、実は未だにほとんど名前憶えてない。というかもうその人数聞いただけで名前憶えることはポーンと放棄しちまったのさ~っ。だって無理だよ~ん。スタッフも入れれば30人越すしな。サーカスなのでメイクや髪型、衣装なんかも替わるのでますますわからんし。中途半端に憶えて「○○さんさぁ~」なんて言って「私は××です!」とか言われるのやだし。怖いし。泣くし。
 なので、本番中も誰とやっているのか皆目わからない芝居、是非観にきて下さいな~。12/8~15で平日でも昼の部がある日もありまーす。あとロビーではニヒル牛のチープ部門での代表作家ともいうべき、くす美さんと山中奈緒子さんの作品展示なども行われま~す。中野駅南口まっすぐ徒歩5分、中野光座で~す。(ちなみにこの日記は毎日ホームページのトップに載せている「今日のひとこと」をアレンジして載せてるので、もうおしばいおしまい。人生、振り返った時には風景は幻のように消えいくものよ~。ニヤリ!)

 黒岩涙香「探偵物語の処女作」読む。


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