テキトー日記04年1月(2)
文章中の文字の色の違うところをクリックすると、詳細が見られたりするぞ。
1月16日(金)
弁士準備でベベベベン。和田勉ベン。
蔵前仁一「インドは今日も雨だった」を読む。
1月17日(土)
お茶の水のアテネ・フランセにて無声喜劇映画の弁士に初挑戦!
第一部はマニアックな短編3編「敵もサル者」「むりやりロッキー破り」「デブとつなみ」。第二部はバスター・キートンの「キートンのカメラマン」。ちょっとやり過ぎたかなと思うほど熱弁をふるって汗かいた。でも主宰者の人達に「ものすごく良かったです!」と誉められ、お世辞でも嬉しひな~ん。
村上春樹「村上ラジオ」を読む。
1月18日(日)
おやっ?
犬丸りん「うちのイキモノ様」を読む。
1月19日(月)
なんか
クーロン黒沢「バンコク電脳地獄マーケット」を読む。
1月20日(火)
熱がずっとある。
斉木実・米屋浩二「ローカル線を旅する本」を読む。
1月21日(水)
計ってみると
室井滋「私は、おっかなババア」を読む。
1月22日(木)
39度近い。
島崎藤村「朝飯」を読む。
1月23日(金)
直らないので
新美南吉「屁」を読む。
1月24日(土)
医者に行ったが
原田宗典「買った買った買った」を読む。
1月25日(日)
原因不明。
おーなり由子「きれいな色とことば」を読む。
1月26日(月)
じゃあしょうがないので、
蔵前仁一「スローな旅にしてくれ」を読む。
1月27日(火)
ヤケになって友人のカブラギ君とタイに行く。するとあ~ら不思議、一週間も続いた熱が見事にさがりビンビンに健康に。歩道不法占拠屋台のイサーン(タイ東北部)料理とビールでいきなりガハハハッ!!
夏目漱石「自転車日記」を読む。
1月28日(水)
さー元気にバンコクの町を行くぞいっ!
・・・暑い。
いきなり漫画喫茶に入りカレーライス食べながら、西岸良平の「三丁目の夕日」なんか読んでる。ここはどこなんだ。
尾崎放哉「石」を読む。
1月29日(木)
しかし本当に日本料理というか和食がバンコクは定着しているので驚いた。数年前来た時はまだ「高級異国料理」だったのがすっかり庶民の味で、しかも味付けも日本とほとんど変わらない。
例えばデパートの食堂街に10軒店があったら4軒ぐらい広い意味での和食(日本風の「ラーメン」なんかも含めて)だったり。スカイトレインというモノレールみたいなのがバンコクの市内を走る唯一の鉄道なんだけど、そこのキオスクにも、サンドイッチが売ってないのに、おにぎりと手巻き寿司は売っているってな感じでがぴょ~ん・ジャパーン・ドボーン!
大槻ケンヂ「のほほん雑記帳」を読む。
1月30日(金)
列車に乗って郊外のマハチャイという町へカブラギと行く。終点のマハチャイ駅は市場の中にゴゴゴーとホームがあってなんか奇妙な感じ。
海に面したレストランで風が気持ち良し。船で対岸の何もない町とかにも渡ってみる。
後、駅の近くのスクラップになって廃棄された草ボウボウの列車群(みんな日本製だった)の中を男ふたりでキャアキャアとはしゃぎまわる。
伊達一行「スクラップ・ストーリー」を読む。
1月31日(土)
オカマショーで有名な「カリプソ」に行ってみる。どこのガイドブックにも載っているがもろB級。マイケル・ジャクソンやティナ・ターナー、マリリン・モンローなどがそれぞれ3人ずつ出てきたりして意味不明。
隣の席では日本人のいかにものおっさんがいかにもの女性を両側にはべらしてワハハハ笑ってた。
ジミー金村「バンコクカオサンプー太郎読本」を読む。
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