テキトー日記02年5月

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5月1日(水)

 昼は神谷町のスタジオで「味の素 瀬戸のほんじお」のテレビCM録音。歌とナレーションをやった。今月中旬頃から流れるらしいので、見てねー。俺はおにぎりの役じゃがなー。

 夕方は三ノ輪の町をひとりデジタルカメラ片手に散策。3時間うろついて、人形の首や、ガラスの破片にシャッター向けていて、どー見ても「怪しい人見かけたら110番」になったので、通報される前にトンズラ。

 夜、都内某所にてたまのメンバーと落ち合うと、突然何者かにアイマスクとヘッドホンをされ、連れ去られる。着いた先は謎の小部屋。恵子先生(唐木恵子さん)がウクレレひとりで弾いている。そう、ここはあの悪名高きCSの「電波少年放送局」だったのだ。24時間、外部から遮断された部屋の中を生中継する、というテレビ番組だ。しかも台本も何もなしで、ただ「何かやってくれ」ということなのだ。
 ま、本当の事を言うと、きのうたまたま事務所にいた知久君が、偶然生放送中の恵子先生に出演交渉され、(普段は事務所にいても、メンバーが電話に直接出ることはないのだが、たまたまマネージャーからの連絡と思い、出てしまったらしい)そんな番組を知らない知久君が「はぁ!?」と言っているうちに出演することになってしまったのだ。しかしきのうの今日なので、俺はスタジオに置いてある楽器を持ってくることも出来ず、三ノ輪の町の100円ショップで急遽調達した金属のボール、フライパン、タンバリン、それを叩く用のしゃもじ、笛などを持ってやってきたという塩梅なのだ。
 ということで、ひとしきり恵子先生とおしゃべりや知久君Gさんお得意の口琴教室をやって、ふと部屋を見ると小さな水槽が。「何が入ってるの?」と聞くと、「おたまじゃくしが二匹」とのこと。しかし悠々と泳いでいるのはアレッ、一匹だけだぞ。ということで、もう一匹は「お亡くなりになってますじゃー」ということで、急遽レクイエム「安心」を歌う。それから「たまのミニライブショー」になって、「あるぴの」「ラッタッタ」「雨のイキモノ」などをやる。そーこーしているうちに、坂本ちゃんもやって来る。

 しかし坂本ちゃんは噂ではちょっと聞いていたが、生粋のたまファンだった。上京してくる時も「たまゆかりの地」ということで高円寺近くに引っ越してきたらしいし、「たまの月経散歩」を読んで、俺の昔住んでいて、今はただの駐車場になっているアパート跡なんかも巡礼しているし、「たまの本」に至っては「読む用」と「保存用」と2冊所有しているという。俺と一緒に写真も撮ったことがあるという。しかもそれがたまのライブとかではなく「地下生活者の夜」のライブだというんだから、ますますマニアックだ。
 その時、R君に写真を撮ってもらったらしく、
「奥さんも素敵だったわよね~。美人だったわ~」
 と言うので、
「本当に美人だと思っとるんかー!」
 と言うと、
「あたしの基準では美人なの。昔、気仙沼ちゃんとか、好きだったわー」
 って、その美人の意味は・・・こっ、こらーっ!!
 しかも坂本ちゃんは自称18才とのたまってる。約20年ぐらい前に活躍してた気仙沼ちゃんを知っている18才がいるかー!!
 恵子先生も「世代が違うので、話題が合わなくって・・・」
 と嘆いていたぞ!!
ということで、坂本ちゃんも交えて、「さよなら人類」や「らんちう」も歌い、結果、4時間近くも生放送に出てしまった。CSなので、見ている人はそんなに多くはなかったと思うが、こんなにたっぷりテレビに出たのも久しぶりだったなー。
 しかし本当になんもない部屋だったなー。本当はカメラの向こうにADさんぐらい居ると思っていたが、無人のカメラが3,4台あるだけ。しかも起床から就寝まで生放送とは、俺たちゲストはてきとーに帰れるからいいものの、メインで出ずっぱりの人は大変でんなー。まぁ、新手の「公開覗き部屋」といったところなんでしょーな。

 花村萬月「紅色の夢」読む。

 5月2日(木)

 ちょっと前のこの日記にも書いたが「写真でアッハッハー」で使用しているサーバが遂におじゃんに。何日もかけてアップロードしたり、プログラミングしたものがすべてふいに。くっそー、ウギャギャギャ、めそめそ、ハラホロヒレハラと思ったが、こーしてても、もうしょーがない。意外に負けず嫌いなところもあるので、他の無料サーバをあわてて探し、懸命に復旧作業。丸一日潰れる。

 話は変わるが、最近のうちの夫婦の旬はマギー司郎だ。あのとぼけ具合が、ちょうどいい年齢になって来た、ということでしょーか。芸人には、その味わいが冴える年齢やまわりの状況、というものがあることを実感。

 原田宗典「人の短編集」読む。

 5月3日(金)

 八王子のデパート内で「室温」発売記念しょぼたまインストアライブ。

 後、事務所に戻り、今後の打ち合わせ。実は、今月から始まる「たまの温故知新」ライブ、日程がなんかおかしいと思わなかったすか? 今回第二弾になるわけだけど、第一弾では、札幌、大阪、名古屋、福岡と全部2daysだったのに、今回は大阪と名古屋がばらけている。しかも期間もやけに長きに渡ってる。そう、それには原因があったのだ。実は、大阪・名古屋・福岡は全部7月に2daysでやる予定で、もうライブハウスもおさえてあったのだ。
 ところが、俺と知久君が参加しているパスカルズが急遽ヨーロッパ公演が7月に入り、しかもその中には、あの世界一の伝統を誇るミュージックフェスティバル「モントルー・ジャズフェスティバル」もあったので、
 「これは万難を排しても出ねばなんべー」
 ということで、7月のスケジュールを全てばらした結果、ライブハウスのスケジュールの関係で、5月から9月までバラけ、なおかつ大阪、名古屋は2daysが取れなくなってしまったのだ。(但し、もう1日ずつは9月に予定)そして、俺と知久君がせっかく行っているんだから、その前の6月末頃、知り合いのミュージシャンと合同で、フランスでしょぼたまのライブもやろう、ということになり、その準備も着々としていたのだ。
 ところが、この2ヶ月前になって、突然フランス側から、
「やっぱりフェスティバルの日程がうまくつかない。予算も出せるかわからない」
 と言ってきて、いきなり計画がオジャンになってしまったのだ。
 だからといって、こちらももうスケジュールを戻すことも出来ず(なんせチラシ・・・フライヤーというのか!?)まで作ってしまったからなー。
 ということで、いきなり6月、7月がポカンとあいてしまい、俺達の口もポカンとあいてしまった。
 結局、Gさんはソロアルバムを作ろうかなー、と言いだし、知久君は虫取りに外国に行くらしい。俺は・・・今のところなんもなし。2ヶ月間、ただの無職じゃー。キュウゾウじゃー。

 しかし、フランスには参った。なんせ、これが最初じゃないのだ。確か3,4年ほど前にもフランス公演を企画し、その時はファンクラブツアーも兼ねていた。で、10月頃にやる予定で、向こうのプロモーターと3月ぐらいから連絡を取り合い、「大丈夫」という返事をもらっていたのに、7月頃からフランス人たちはバカンスに入ってしまい、全く連絡がつかなくなってしまい、9月始め頃、やっと連絡が取れたと思ったら、「会場が取れなくなりました」「共演するバンドも都合で出られなくなりました」って・・・
 俺たちだけならいいけど、ファンクラブの人たちもいたので、直前まで待って万一キャンセルになると、そのファンの人達にまで旅行会社にキャンセル料が発生してしまうことになり、泣く泣く中止した。(ちなみに、その時点でツアーも催行人員にぎりぎり達していなかったので、規約違反にはならなかったのだが・・・。本当は、決行したかった)

 ま、フランスが一方的に悪い、というより、習慣の違い等もあるのだろうけど・・・。うーん。

 ちなみに、その代わりと言ってはなんだが、今年も10月に去年と同じバリ島にてファンクラブツアーを行うことがほぼ決定。実は、去年、ファンの人達が帰ったあともしばらく俺達は滞在していて、ケチャとかを見たり、いろいろ出歩いたのだが、すっかりバリにはまってしまったのだ。「やっぱここは楽園だなぁ」と。ということで、去年と同じ場所だがホテルは町中に取り(でも一応高級ホテルよん)、民族芸能とかもたっぷり見られる企画を旅行会社と練っている。もちろん、俺たちと遊ぶ時間もたっぷりさっ!
 ということで、是非みんな10月は開けて待っててちょ。4泊6日ぐらいの予定だよーん。

 梨木香歩「西の魔女が死んだ」読む。

 5月4日(土)

 終日、ホームページのプログラム直し。世間はゴールデンウイークなのよねー。でも俺は一日中パソコンの前でしこしこ作業。とほほほほ。

 戸梶圭太「ご近所探偵TOMOE」読む。

 5月5日(日)

 横浜のデパートでインストアライブ。せっかく横浜まで来たのに、でっかい楽器をかついでいるので、散歩も出来ず。

 帰り、西武線で本を読んでいて、ふと目を外してひと休みしていると、始発から一緒に乗っていたはずの隣の席の女の人が突然クルッとこちらを振り向き、
「明日、吉祥寺(でライブ)でしたよね!」
 と言われ、
「はっ、はい!」
 とドギマギしてしまう。

 ディケンズ「クリスマス・カロル」読む。

5月6日(月)

 吉祥寺のデパートにて、しょぼたまインストアライブ。ステージと客席の間がお花畑だったので、「ラッタッタ」の間奏で、
「本当はこのお花畑の中に飛び込みたい。でも・・・EE JUMPのように、もう、ユウキなしっ!」
 と叫んだところ、30%の人が爆笑、あとの70%とメンバーふたりはポカンとしていた。ここで笑うかどうかで、最近の芸能情報に詳しいかどうかがわかる、一種、試金石みたいなもんだな。俺はもちろん、毎日インターネットでくだらない芸能ニュースはすべてチェックしとるからな。詳しいぞ。意味のわからん人は、ワイドショー好きなおばさんにでも、聞いてみることだな。わっはっはー。

 澁澤龍彦「旅のモザイク」読む。

5月7日(火)

 風呂に入って、湯桶にお湯を入れて、さて洗おうと思うと、お湯がない。
「あれっ、使っちゃったかな」
 と思ってもう一度入れてみても頭とかゴシゴシしてる間に、なくなってる。
「魔法・・・?」
 と思ったが、その湯桶を持ちあげてみると・・・ジャージャーこぼれてる。買った時から、でかい隙間が開いとったんじゃなー。わっはっはー、って、笑いごとじゃないわい!!
確かに100円ショップで購入したので「品質の保証は致しかねます」とは書かれていたから文句は言えないが、これはもう桶ではないわいっ!
ま、俺は風呂で使えなくても、仕事で使えるから問題はないがなっ。おほほほほっ。

ところで、時々雑誌の楽器紹介とかで、
「たまのメンバーは、パーカッションに風呂桶なども使い・・・」
 と間違って書かれることがある。おーい、ライターさんよ。風呂桶と湯桶は違うぞ。いくら俺が太っているからって、相撲取りじゃないんだから「風呂桶」をかついでステージには出られんわいっ。そんな怪力じゃないわいっ!!

 夜はニヒル牛に写真撮影に。帰り、R君と魚専門の定食屋に入る。実はうちの夫婦は寿司とかを除いて、魚が基本的にあまり好きではないので、こんな機会でもないと食べないのだ。
 で、俺は「マグロ刺身定食」を頼んだから問題はないのだが、R君が「さんま塩焼き定食」を頼み、その身をほぐし、骨を取り除くのに、汗を垂らして悪戦苦闘。見ているこちらが悲しくなるほどの、不器用。かくいう俺もそれを頼んでいたら、同じことになったろうがな。とにかく、不器用さにかけては、それぞれ学校一を誇っていた「不器用界のプリンスとプリンセス」夫婦だからな。普通の人間に、なんでもなくできることが、とんでもなく時間がかかったり、思いもよらぬハプニングを生み出してしまうのだ。
 まぁ、そう生まれてしまったからにはしょうがない。せいぜい俺達夫婦の不器用さを見て笑ってくれい。それが、俺達のレゾンデートル(存在意義)じゃい! わっはっはー。

 山田詠美「チューイングガム」読む。

 5月8日(水)

 R君に、
「玉袋って、単純過ぎて馬鹿みたい。『はーい、ここに種が入ってますよー』というのが丸わかりじゃない」
と言われる。
 確かにそのとおりです。馬鹿丸出しです。格好も悪いです。R君は正しいです。

 最近、ニヒル牛もどきの店が、確認されてるだけでも、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、三鷹、恵比寿などに続々出来ているという。ちょっと「おいおい」という気持ちが正直ないでもないが、ここは前向きに考えて、ネットワークとかをインターネットで作ったら面白いかな、とも考えてる。どーなんだろーか。

 吉本由美「かっこよく年をとりたい」読む。

 5月9日(木)

 朝飯、昼飯ともに立ち食いそば。俺は昔っから、立ち食いそばの好きな子でねー。あの匂いを嗅ぐと、居ても立ってもいられなくなって、店に掃除機のようにキュイーンと吸い込まれていっちゃうのよねー。もちろん蕎麦自体も好きなんだけど、待たずにすぐ食える、っていうのが、最大の魅力なんだよねー。

 夜、テラスに出ようとサンダル履いたら、寿命のサンダルだったので、突然底がズルッと抜け、足を捻って捻挫する。去年の今頃もやったので、初夏の風物詩じゃの~。って、去年ほどひどくはなさそうだが、とりあえず、地味に痛いぜ、ベイビー。

 ジャン・コクトー「怖るべき子供たち」読む。

5月10日(金)

 渋谷の「ラ・ママ」で大槻ケンヂのバンド「電車」としょぼたまの共演ライブ。でも、共演って意外と相手のバンド見られないんだよね。リハーサルとかでちょっと見るだけで、本番は客で満席だし、自分たちの準備や片づけがあるし。

 夜は、うちの近くの安い大衆居酒屋で久しぶりにひとりで飲む。バーボンに焼き鳥で読書。かっこいいんだか悪いんだか。

 花村萬月「わたしの鎖骨」読む。

5月11日(土)

 捻挫の件で整体へ。湿布と包帯してもらう。湿布の匂いって、なんか好きだよなー。クンクン。風呂に入れないので、足に貧乏たらしく、スーパーのビニール袋を輪ゴムで巻いて、足あげていびつなカッコでシャワー浴びる。スタ~の俺としては、あまり見せられない格好だな~。

 閑話休題。最近気づいたのだが、俺は映画や舞台や人のライブにほとんど行かない。それは自分の腰が重いせいだと思っていたが(確かにそれもあるが)、よく考えてみると、それらは「2時間程度の時間、途中で席を立てない」という拘束感、束縛感がかなり俺に取ってプレッシャーになっている、ということによーやく気がついた。とにかく俺はいつでも自由でいたいのだ。へらへらへ~と好きに動いていたいのだ。踊りたいのだ。歌いたいのだ。喋りたいのだ。トイレに行きたいのだ。

 もちろん、それらは絶対に席を立ってはいけないわけではないが、やはり基本的には立たないのがマナーだもんな。何故気がついたかというと、最近は打ち上げとかも苦手になっていて、特に地方でライブの時などは、宿泊先の関係で、勝手に途中でひとりだけ帰るわけにもいかず、何時間も同じ場所に座っているのが苦痛なことが、ままあるからだ。それで「あれっ!? 何でだろう」と思ってフィードバック的に考えてみた結果、「そうか、俺はひとところにいなくてはいけない状況が苦手なのだ」ということに気づいたのだ。
 だから、知り合いのみなさん、いつもいろんなイベントにお誘い頂いてるけど、ほとんど行けないで失礼してます。ま、「拘束恐怖症」みたいな、一種の病気のようなものと思って、勘弁してくだせえ。

 実際、家でもテレビの映画やドラマ等は長くて苦痛で見られない。せいぜい、お笑い番組をビデオに録画しておいて、細切れでみるとかが精一杯。ま、たまにとても興味の沸いた物にだけは、長時間の物でも耐えられることがあるけど。それも「飽きたらいつでも消せる」という安心感の中、結果的にそうなったもんだけだからなー。
 その分、本とかチャットとかは、好きな時に始めて、好きな時にやめられるから、好きなんだよなー。

 佐野洋子「もぞもぞしてよ ゴリラ」読む。

5月12日(日)

 新宿の大型レコード店にてインストアライブ。終演後、サイン会や握手会をやる。異様に手がヌメヌメしている人がいてギョッとしたが、顔だけは営業スマイルにっこにこ。「えっ!? 写真!? もちろんいいですよ。はい、ポーズ!!」って、これも仕事じゃーっ。ま、ホストみたいなサービス業でもあるからなー。
 後、打ち合わせの為巨大喫茶「らんぶる」に行くと満員で驚く。いつも半分も客がいない店なのに、なんでだー。レトロ感があるので、女性誌にでも載ったのかな?

 夜、テラスの飾り付けの為に壊れた自転車吊す。実は数日前、テラスと隣の家の壁があまりに近くて興醒めなので、ロマンティックな俺はそれを隠す為にすだれを5枚ぐらい買ってきて、そこに吊した。しかしなんとなくそれでも殺風景で、なんか飾りたいなーと思ったが、造花とかじゃあまりにもありきたりだしなー、と思ったところ、庭にサドルの無い錆びた自転車が放置されてるのに気がついたのだ。「これだ!」と思い、100円ショップで鎖型の鍵を二個購入、上の鉄索から逆さにぶら下げてみたのだ。よしよし、これでまた一歩、うちのテラス(実は物干し台の延長)がリゾートに近づいたぞ、とひとりほくそ笑む。ふふふ。
 ただ、足を捻挫してまだ痛いのに、草むらの中から自転車をヒーコラ二階まで運んだり、「ウオオー!」と自転車を逆さに持ち上げて、柱によじ登って一所懸命鍵で固定するなど、一度思いつくと、別に急ぐ事でもないのに止まらない俺のセーカクには、我ながら少し呆れたがな・・・。

 林望「帰らぬ日遠い昔」読む。

5月13日(月)

 たまのリハーサル。久しぶりに斉藤君と。

 夜、きのうせっかく作ったテラスで、さらにライトも二方向から照らすようにして、夜中でも本を読めるようにしたので、ジュースと煙草を持って、リゾート。ただ、この日は結構寒く、半纏をはおってぶるぶる震えながらも「リゾートじゃ、リゾートじゃ」と念仏のように唱えながら読書をした。・・・何か間違ってる?

 阿刀田高「メトロポリタン」読む。

5月14日(火)

 たまリハーサル。後、麻雀。滝本雀王様お勝ちになる。

 夜、チャットをしていると、
「さっき道を歩いていたら、空き缶を拾っている不気味な老婆がいて、私の事を見てニヤリと笑った」
 と気味悪がっていた人がいたので、すぐさま、
「今頃、ドアの外に立ってるよ・・・」
「体が巨大になって、君の家を包んでるよ」
「君が寝た途端、布団の上に静かに正座して念仏唱えているよ」
「あれっ、上を見上げてごらん。天井にその老婆が張り付いてるよ」
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」
 等、怖がらせた。・・・俺って、子供?

 井上靖「詩集 北国」読む。

5月15日(水)

 たまリハーサル。後、麻雀。滝本様お負けになる。斉藤雀王様お勝ちになる。俺は2日でちょっとお負けになる。

 この頃、雨ばかりでまるで梅雨だ。クーラーをかけたり、ストーブ出したり滅茶苦茶だ。やっぱり異常気象というやつですかねー。ところで、日本以外に、これほどはっきりと四季のある国ってあるのかなー。緯度が同じだからといっても、必ずしもそういうわけではないだろうし。誰か知ってる? 今ネットで調べたら、日本には「二十四節気」というのがあって、すなわち、立春・ 雨水・ 啓蟄・春分・清明 ・穀雨 ・立夏 ・小満 ・芒種・ 夏至 ・小暑 ・大暑 ・立秋・ 処暑・ 白露・ 秋分・ 寒露 ・霜降 ・ 立冬 ・小雪 ・大雪 ・冬至 ・小寒 ・大寒 という区分なのね。梅雨とかは入ってないんだなー。「芒種」なんて読み方もわからない。でも、季節のある国って、面白いよねー。なんかいろいろセットになった福袋みたいな気分で、ちょっとお得感。

 林真理子「星影のステラ」読む。

5月16日(木)

 お昼2時間だけ起きてて、あと前後ずーーーーーっと寝てる。別に体調悪いわけではない。ただ眠いし、何より布団の中以上に素敵な世界が思いつかなかったからさー。青い鳥は布団の中にいるよ、ふふふ。あぁぬくいぬくい。

 夜はさすがに起きているが、いつもだいたいR君の方が先に寝るので、夫の勤めと、R君が寝るまで、添い寝は毎日の夫婦の習慣。隣りで横になりながら、今日あったいろんな話をしてクスクスふたりで子供のように笑うのだ。俺の一日の中でも、楽しくて大切な時間のひとつだな。
 今日は寝物語を聞かせて欲しいと言われたので、荘司としおの「サイクル野郎」の第一巻を話してあげた。丸井輪太郎が自転車で日本一周に出かけるが、1日目にして箱根のがけから転落、自転車を滅茶苦茶にしながらもこっそり戻ってきて、新しい自転車を買う為、いちからバイトをする、というストーリーだ。さすがに何十回も読み返してるから、覚えてしまったわい。

 景山民夫「極楽TV」読む。

5月17日(金)

 きのうに引き続き、今日も家から一歩も外に出ず。もしやこれが今流行最先端の「ひきこもり」というやつか!? 俺も時代に乗るぜっ!! ふっふっ。
 コレクションの整理などする。俺のコレクションは、ラーメンと缶ジュースだけと思っている人よ。チッチッ、甘いぜ。まだ発表できるほど集まっていないだけで、着々といろんなゴミを集めているのさー。ふふふ。ゴミまみれの王様、通称「ゴミマミオー君」と呼んでくれ。嘘だ! 呼ぶな。

 高村光太郎「レモン哀歌」読む。

5月18日(土)

 ホームページ作業等で朝10時頃就寝、午後3時頃起きて図書館に行き、後「餃子の満州」でレバニラ炒めセット(ギョーザ付き)にビールで昼間から酔っぱらって、ニンニクの臭いハーハーさせながら100円ショップをうろつくも何も買わず、家に帰ってハンディのマッサージ機を横になりながら「うー背中のそこ、いい~」とか自分で体をモゾモゾ移動させて使っていたらまたフガーッと鼻チョーチンしてしまい、ハッと気づくと夜9時。ヤベーヤベーと起き出して、本読んだり、ホームページプログラムしたり、チャットしたりしてたら、また次の日の朝8時でこうしてまたわけのわからない24時間が過ぎていきやがる。いきやがるぜ。

 串田孫一「薔薇の棘」読む。

5月19日(日)

 BUBKA取材で十条へ。意外に大きな町で驚く。大衆演芸場などあって観覧する。

 マネキンの生首が家に一個あるのだが、俺の二階の部屋からカーテン越しにその首だけ覗かせておく。前の歩道を通る紳士淑女をギョッとさせようという魂胆だ。ひとりクククク笑っていると、R君に、
「町内会の噂になってもいいんだね。たまのランニングがまた馬鹿なことやってるって!」
 と一喝され、そりゃそーだ、とあわてて引っ込める。

 泉麻人「散歩のススメ」読む。

5月20日(月)

 今日も寝過ぎて頭痛いぞ。頭が本当に割れて月が出たら、すげーな。まぶしいだろうな。

 江國香織「いくつもの週末」読む。

5月21日(火)

 事務所に2時集合で打ち合わせ。事務所まで自宅から1時間かかるが、起きたら12時。ゆっくり準備しても、起きてから3,40分で出られるので「あと10分だけ、ムニャ・・・」と眼を閉じたら、魔法使いが俺に魔法をかけやがって、10分しか経ってないはずなのに、次に瞼を開けたら、3時になっていやがった。くそぉ、魔法使いめ。時計の針ぐらい自由自在に回転させられるというわけか。くそぉー。

 吉本ばなな「パイナップル・ヘッド」読む。
 葬式帰りの人や、霊柩車を見た時、日本では親指を隠す習慣があるが、イタリアでは、女の人は身近な鉄、男は自分の金の玉を触る、という習慣があるらしい。まわりに鉄がなかった場合、淑女が「失礼します」と言って近くの紳士のモノを握りしめることもあるという。う~ん、親指隠しより、そっちの方が、なんかいいぞ。でも、霊柩車が通ると、町中の人が全員、いっせいに股間をギュウっと押さえつけている、というのはなかなか滑稽でシュールな光景だな。

5月22日(水)

 家の模様替え。階段のところにネパールのジャナクプル近くで買ったままになっていたアウトサイダー・アート的なミティラ絵画を貼る。それから、二階の踊り場のところに、やっぱりネパールのパタンにあった、気狂い老人のやっている駄菓子屋の店頭を再現した。なにせ、その店の看板まで老人からむしり取って買って帰ってきたのだからな。ちなみに看板といっても、段ボールの厚紙に、鉛筆で幼稚園児が描くような絵が描かれているだけなので「店の看板」と説明しなければ、誰もわからないという代物だが・・・。

 ジャン・コクトー「コクトー詩集」読む。

5月23日(木)

 義母家にちょっと遅れの母の日のお祝いに行く。
 うちの体重計が壊れていて、久しぶりにそこで体重を量ったら、あり得ない数字を示していて、きっと、鋼鉄で出来ている背後霊かなんかが、ちょうどその時だけぴったり俺にはりついていたのだと思う。だって、そうじゃなきゃ、考えられないもの。絶対。この年になって、他のすべての能力が劣っていっているのに、体重だけがグングン青竹の子のように元気に成長し続けるなんて。んな馬鹿な、なぁ。アハハハハ・・・。
 酒も控えてるし、食う量が増えてるわけでもないし。だって、俺、高校の時はもう身長今と同じで、53kgだったんだぜー。だから、俺の意識の中ではいつでも「本名・石川浩司、蟹座、血液型B、身長170cm、体重53kg」なんだもの。そう思いこんで一生、生きていくんだもの。いっ、いくんだもんっ! (涙)

 アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ 澁澤龍彦訳「ボマルツォの怪物」読む。

5月24日(金)

 札幌へ。コンカリーニョという煉瓦造りの倉庫を改造したホールで「たまの温故知新 きゃべつ編」ライブ。今回の旅も、ハンディのマッサージ機持参。これがなくては、凝り性の俺は、全身が凝り過ぎて、ギガギガとネジの壊れたロボットになってしまいますんじゃー。ということで楽屋でもマッサージ機ウィーンウィーンいわす。ひとりウィーン合唱団。

 夜はみんなと別れ、ひとり寂れた定食屋に入り、ジンギスカン定食喰らう。で、酒をセーブしてて、明日は打ち上げが控えているので我慢しようと思ったのだが、急にわびしさがつのり、ビールを一本頼んでしまう。ところが定食が来るのが遅れ、来た頃にはもうビールがない。いつのまにか、俺の口が俺の意志とは無関係に「ビール、もう一本!」と高らかに宣言していた。くそぉ、口め。そしてほどよく酔った俺は、気持ちが良くなり、そのままコンビニエンスで「とろ~りメープルパン」と「枝豆剥いちゃいました」を買って、ホテルの部屋で目玉を血走らせ、グルルグルルと唸りながら、それらに喰らいついていた・・・ハッ! まさかこれが体重増加の原因!?

 伊藤比呂美「青梅」読む。

5月25日(土)

 昼間はタワーレコード・ピヴォ店にて、しょぼたまインストアライブ。知名度のみはちょっとだけある俺達は、無料ライブだと客が集まる。店長さんに「動員の新記録ですよっ!!」と言われる。ステージの脇にインストアライブ出演者のポラロイドが貼ってあったが「タンポポ」や「19」もいたので、彼らより上ということかっ。ハッハッハッ、俺達の事はこれからは「無料ライブの帝王」もしくは「タワーレコード・札幌ピヴォ店界No1バンド」と呼んでくれてかまわないぞっ!!

 夜は「たまの温故知新 犬の約束編」ライブ。半年前の同シリーズの時より、客が増えてて嬉しい。
 会場にはどこからか鳥が迷い込み、天井のほこりや糞をバサバサ撒き散らしていた。が、天井が高いので、到底捕まえられない。・・・まぁ、お客さんでそれで汚れた人は特に聞かなかったが、例え糞が落ちて来ようと、それもライブのいい思い出だと思うことじゃて! 人生、ポジティブ・シンキング!
 ・・・って、俺が歌っている時、俺の口の中にポトリと一発落ちてきたら、流石に温厚な俺も鳥を捕まえてポカポカ「くぬやろ、くぬやろ!」と頭を殴るまでは、ライブは再開しないけどな。

打ち上げで、ある女の子がこんな話しをし始めた。
「私、高校の時につき合っていた彼氏がいたんだけど、ふたりで『まじめに交際しようね』って言ったの」
 ふむふむ。
「で、キスぐらいはいいと思ったんだけど、やっぱりセ・・・最後までいくのは高校生としては健全じゃないと思って」
 まじめな子、ってまだ意外といるんだよね。
「魚肉ソーセージ、出し入れしてもらってたの・・・」
 えっ!? えーと・・・。

 宗左近「月の海」読む。

5月26日(日)

 ひとりで美唄の町へ、写真を撮りに行く。電車に乗って行ったのだが、北海道はどの路線も特急ばかりやたら多く、鈍行が少なく、苦労。
 北海道の町はどこも道がキッチリ格子状になっているので、分かり易いが、脇道、くねくね道が少ないのがちょっぴり散歩好きには残念。しかし、屯田兵が原野を鍬や鋤でガッツンガッツン切り開いて頑張って作ってくれた町だと思うと、そんな贅沢も言えない。駅前の再開発が始まっていたので、町歩き好きな人は美唄、急いだ方がいいぞ。
 コレクションの北海道限定の缶ジュースをいくつか見つけ、蓋のついたアルミ缶に移し替えて飲む。こうすれば、町歩き中に、ちびちび飲んで歩けるからな。

 うろうろうろつきまわった後、スーパーに入り、納豆も3点ほど買う。実は俺は納豆パッケージのコレクターでもあったのだ。ただ、納豆コレクター界には、町田忍さんという大御所が2千枚も蒐集していて、俺なんかせいぜい200枚ぐらいなので、恥ずかしくて、とても「コレクションしてます」なんて言えないのだ。・・・言ってるけど。ちなみに町田さん、もちろんここで見つけた「鎖国納豆」はもうお持ちなんでしょうね・・・あっ、失礼しました!

 夜の便で、北海道より帰京。

 椎名誠「あやしい探検隊バリ島横恋慕」読む。

5月27日(月)

 きのう買った納豆ばかり喰らう。箸でグチャグチャかき混ぜて、醤油と辛子だけのシンプルナットー。おぉ、ネバつくぜーっ。ネギも入れたかったけど、なかった。ま、あってもよっぽど元気もりもり、やる気満々、筋骨隆々の時以外は、切るのが面倒くさいので「まぁ、いっか~」と開き直っちまう、だらけぇーた性格だがな。生まれつきの。知久君だったら、絶対に怒るだろーな。
「石川さん、もっと真面目に納豆作りなよ!」って。
 そして、昔の僕らは子供たちは、こう答えるだろう。
「兄ちゃん、納豆で口の中じゅう、ニチャニチャや。これがほんまのニーチャンや! ニチャニチャニーチャン! ニチャニチャニーチャン!」
 うるさい子供は、ポカリと一発!

 東海林さだお「のほほん行進曲」読む。

5月28日(火)

 スタジオで明日の為に楽器積み込んで、はぁはぁ。
 八王子から西荻窪まで電車が混んでいて、はぁはぁ。
 ニヒル牛にたまの販売用ビデオかついでいって、はぁはぁ。
 R君と駅前の熊本ラーメン熱くて、はぁはぁ。
 夜は夫婦で布団の中で・・・すやすや。

 群ようこ「膝小僧の神様」読む。

5月29日(水)

 朝、スタジオに集合して、車で名古屋へ。駅前のデパートでインストアライブ。だいたい開演の1時間半前後に行ってセッティングするのだが、その頃には、コアなお客さんが何人かは、そのセッティングの様子を熱い眼差しで見ている・・・のが通常のインストアライブでのパターンなのだが(なんせ、普通のライブは素になって、セッティングや音合わせをしているところなんか、見られないからね)、なーんか、ここ誰もいないぞー。そして、近くでCD漁っている人達も、俺達のことチラリとも見ないぞー。まるっきり関心ないみたいだぞー。あれれれ、おかしいなー。で、控え室へ。
「今日、本当に客来るのか!?」
「客3人とかだったら、やりづらいよなー」
 等話していて、ちょっとビクビクしながら、でも時間になったので会場へ。
 と、なんだ、黒山の人だかりではないか。
 ライブ後、お店の人に聞いたら、
「最近、これだけお客さんが集まったインストアライブはないですよ~」
 と札幌と同じことを言われ、ホッとする。

 しかしこれで、俺達は名古屋のひとつの大きな特徴を確信を持って知ることが出来た。
 実は、今年の始めの「温故知新」のライブの時も、前売り券の売れ行き状態が、他の土地に比べて名古屋は半分しかなく、次回の開催を危ぶんだのだ。ところが、蓋を開けてみたら、他の会場と同じくらいお客さんが入っていて、やっぱりほっとしたのだった。
 で、結論。
「名古屋は、なにごとも出足がとてつもな~く遅い。」
 良い、悪いじゃなくて、そういう土地柄なんだねー。やっとわかったよ~。でも出来たら前売り券の方が安い時もあるし、こっちもなんとなく安心して行けるので、前売り買ってくだせえ~。でら、お願いしますでゃー。

 夜、ホテルから飯を食いに出ようとして、何気なくそのホテルで今日行われている宴会の札があったので見てみると「むかしワルの会様」という会が。何か怖いな。・・・あれっ、Gさんがいないぞ!?(嘘)

 遠藤周作「無鹿」読む。

5月30日(木)

 昼、「TOKUZO」で楽器のセッティングを済ませてから、PAのセッティングと調整に1時間くらいかかるというので、地下鉄に乗って「覚王山」に出て、ひとりでデジカメ片手に散歩。変な貼り紙の貼ってある洋裁屋とか写真におさめる。
 帰りにam/pmで関東にはない「みそかつ重」という豪快な弁当があったので買う。ごはんは全く見えず、鳥カツの上にズバババーンと味噌が載っているので、ちょっと離れたところから見たら、あんこ菓子の「赤福」にも見えるというシンプルな弁当だ。俺はライブでも言ったが、きしめん、ういろう、小倉トースト・・・の名古屋名物は今ひとつ好きじゃないが、この「みそカツ」だけは本当に甘辛くて、好きだ。何故全国に広まらないのか不思議だ。名古屋の人よ。みそカツは旨いぞっ!! 自信を持ってくれい。あと、関係ないけど寿がきやスーちゃんのキャラも、ちょっと好きだ。

 夜は「たまの温故知新 きゃべつ編」ここでは、実は「悪の指令」が行われていたのだ。詳細はここをクリック。

 夜中、今日は打ち上げには参加せず、ひとり栄の街で歩道に描かれた「歩道絵」の写真を怪しく撮って歩いていたら、明らかに怪しいのに、それでも出てくる「韓国マッサージ」という触れ込みの風俗嬢のおさそひ。
「オニイサン、マッサジ、キモチイイ」
 前回名古屋に来た時も、服まで引っ張られて鬱陶しかったので、宇宙人になることにした。
「アギホー! ウギャナンテモズリズリハホヘホー!!」
 そういうわけんわからない、どこの国の言葉でもない言葉を喋りながらゲラゲラ笑って、顔を徐々に近付けていく。と、さすがに向こうも得体の知れない恐怖を感じて、顔が引きつっていくのがわかる。でも別に暴力ふるってるわけでも、怒ってるわけでもないので、対処も出来ないで、1歩2歩と引き下がっていく。
 昔から風俗や宗教の鬱陶しい勧誘には、いつもこの手を使ってる。
 これは効くから、やって御覧。でも途中でめげて、日本語使っちゃダメだよ。あくまで宇宙語で、しかも笑顔でね。

 山本文緒「チェリーブラッサム」読む。

5月31日(金)

 大阪へ移動。バナナホールにて本日も「たまの温故知新 きゃべつ編」
 友人の内田が2才7ヶ月の子供と奥さんとやって来たが、子供がまじなたま好き。「チククン」「イシワカサン」「オジイサン」と名前まで完璧(?)に覚えている。特に好きなのは「僕はヘリコプター」の「プルルル」と唇を震わすところらしいが、その曲は今は出来ないので、
「2番目は?」
 と聞くと「リヤカーマン」「ハッピーマン」などだという。俺の歌は、子供でも覚えやすい簡単な歌詞と、単純なメロディだからな。ま、2才7ヶ月で、
「滝本さんの曲は、歌詞がいろんなイメージを喚起させますねぇ」
 などと言われたら、逆に怖いけどな。

 打ち上げのあとは、「白熊アイス」これ、最高っ!

 狗飼恭子「南国再見」読む。


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