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マリオ



うちの妻がファミコンでスーパーマリオにはまっている頃。うとうとと眠っていると、夢の中で自分がマリオになり、亀をよける為、大きく両手を振ってジャーーーーンプした。ハッと起きるとまさに自分がその格好で両手をすごい勢いであげていた。そしてそれは電車の中だった・・・。
突然妻が激しく両手を振り始めたのでまわりの人が何事かと覗く中、妻は真っ赤になりながらゆっくりとゆっくりと手を降ろしていったとさ・・・。(石川浩司)

親父と間違えられる



自分で喋っていると、親父とは声が全く似てない風に聞こえますが、電話を通して親戚の方々と話したら、似ているそうです。
たまに電話口に出たら、親父の同僚や知り合いにも親父と間違えられ、変な問答が時々繰り返されます。
しかし先日、この紛らわしさが役立ちました。度々何かの勧誘電話が家電・携帯にかかってきますが、親父の振りをしたら、バレませんでした。

<実況>
相手:(黄色い声で)Hi-さんはいらっしゃいますか?
僕:(親父のドスの効いた声で)まだ帰っておりません。どちら様ですか?
相手:○○(僕が全く知らない名前)と申します。またお掛けします。

ノ騙す方がこんな風に騙されたら、詐欺師失格!アッハッハッ!(Hi-)

(寸評)俺の声もどうやら親父の声とそっくりらしい。中学生の時、俺の友達からの電話に親父が出たのだが、友達はてっきり俺が親父のふりをしてふざけているのだと思い込み「石川、すんげえエロ本手に入れたぜ。おめえがこの前古本屋で買ったと言っていたやつと交換しようぜ!」その他いつも友人通しで交わしている下品・下劣・下ねたの「下下下三兄弟」の話を長々としてなんと10分ほどしてから友人は電話の相手が本当の俺の親父だと気づいたらしい。

「えーと・・・石川君によろしくお伝えください・・・」

って、遅いんじゃあぁぁぁっ!! 7ポイント。

リアクション



私の母は人と話しをするとき、とても大げさになります。
必ず手は動いているし、表情も豊かなのでまるでルー大柴です。
愛嬌があるし人と話すのが好きなのかテンションが上がってしまい自然とそうなるみたいです。
電話で話していても常に動いているし、具合が悪いという話をしていても大げさすぎて本当に具合が悪いと思われないようです。
ある日、母が銀行から帰ってきて言いました。
「銀行の受付の女の子がすごくリアクションが大きくてびっくりした~。聞きたいことがあって『すいません。ここなんですけど』って言ったら『はいっ!?何でしょう?』ってすごい高い声で、両手をキャピッてさとう珠緒みたいに肩の横に持っていってー。引いたわ~。」と。

母さん、あなたもです。 (若様)

(寸評)一度隠しビデオカメラで撮って早送りで見せてあげましょう。もしくは手を縛って喋らせてみて、己を知ってもらいましょう。そして「ルー大柴より、せめてさとう珠緒になってくれ」と言ってみましょう。6ポイント。

スズメ



私が小学校低学年の頃。学校に行く時、死にそうなスズメを発見したのです。
学校が終わり、急いでスズメの所にかけつけると、もうスズメは死んでいました。
かわいそうに思った私は、スズメの死体を家に持ち帰りました。
そしてタンスの引き出し中にティッシュをしきつめ、スズメを真ん中に入れて宝物のように大切にしていました。
すごい悲鳴とともに、すぐに母に発見されてしまいましたがノ。(ぴよまる)

(寸評)発見されてなかったら、干涸びればまだいいけど、湿気の多い時期だとカビまみれになるか、もしくは腐ってドロドロに溶けて「ニュー・スズメ」が見られたのにねっ! 5ポイント。

逆ファッション



中学1年の時の話です。
新しい制服に馴染みきれてない5月下旬のとある日の休み時間、教室でふざけて上着をわざと前後ろ逆に着ていました。
同級生がそれに便乗して後ろからボタンを全部掛けてしまい、パニック状態に。
何とか自力で外せましたが、その間に一度立ってしまい、周囲の神妙な視線がチクリときましたノ。
ちなみに前後ろ逆のファッションは、我ながら異様で着心地が変だったなぁ。
何せ襟が喉仏につかえて、背中の感触が普段と明らかに違ったのでノ。(Hi-)

(寸評)一度立ったって・・・勃起!? 自分の奇妙な姿に君は勃起したのか! それは真性の変態だな。ドゾヨロシク。7ポイント。

迫り来る壁



  パスカルズのツアーでフランスのとあるホテルにある夜寝ていると、ふと異様な物音がしたので目を開けてみると、なんと壁がゴゴゴーと音をたてて俺に迫って来ていた。

「うっ、うわぁぁぁぁっ!!」

俺も数々の心霊現象は長い人生見てきているが、ここまではっきりしたのを直接見たことはなかったので、一瞬体が硬直した。
しかも冷静に見てみると、なんと迫ってきているのは壁ではなく、ベッドだった。ベッドが立って俺に向かってズンズン襲いかかってきていたのだった!

「な、なんだ、これはぁぁぁぁぁっ!」

と、その時だった。
「あれぇ、起きちゃったぁ?」
という声が聞こえた。
そう、同室のPAのおまちゃんが、ベッドを壁にして俺に立て掛けていたのだ。
「な、何やってるの!?」
と聞くと、

「石川さんのイビキ・・・。俺、さっきまでとても隣じゃ寝られなくてバスルームで寝てたんだよ。でもバスルームはあんまりなんで、ベッドで防音壁を作って、床に寝ようと思って」

・・・すまん、おまちゃん。 07/7/3(石川浩司)



  私の母はとてもおっちょこちょいで人の話しを聞かず考えるよりも先に体が動くタイプです。
食事をしていて、私が食べるのが遅くゆっくりしていたら「もう食べた?」と聞くものの返事をする前に食べかけのお皿を水に浸けたりノ
ある日、一人暮らしの弟のアパートを訪ねたとき母はキッチンのIHクッキングヒーターに興味を示しました。 弟は淹れたばかりのコーヒーが入ったカップを持っていたのでクッキングヒーターの表面が熱くなっていることはよく見れば分かるのですが、あまり考えず返事も待たない母は「これ熱い?」と言いながらペタッと手をのせました。
「ジュッ」
母の手は少し焼けました。  07/7/3(若様)

(寸評)それをさらにおっちょこちょいに「意外とおいしいわよ、ムシャムシャ」と言って食べなくて良かったね。7ポイント。

箇条書き



父はちょっと変わった古本屋をやっております。当たり前だと思っていたことが、私がこの年になって『じつはおかしいんじゃないか?』と気づく事が沢山あったので、箇条書きにしてみます。

・レジが見えないほど本が積みあがっているので、お客さんがお金を渡す時は本を崩さないように隙間からお金を渡す。

・店先に看板を出していない。同業者『看板を出していない古本屋は初めて見たよ!』と驚愕される。

・真冬、お客さんに『外より寒い』と言われる。ストーブの周りが本だらけなので、焚けないのだ。

・近年、父の古本屋を知っている方によくお会いする。なぜか口を揃えて「閉店したと思った!まだやってるんだ!」と言われる。 07/7/3(桃玉 )

(寸評)まぁ古本屋の親父というだけで、すでにだいたい偏屈なもんだが、その極北みたいなものだね。ブックオフとかの新古書店に押されつつも頑張っている昔ながらのお父さんの人生は是非娘の手で脚本を書き、映画化してください。そういう人間らしい人間、俺は大好きだぞっ! 8ポイント。

若い男子学生を見つけて



初めてお会いした知人に言われた事。
(興奮気味に)「いやあ、君のお父さん凄いよ!若い男子学生を見つけて『あの子可愛い!キスしてきていいですか!』と言って、本当にキスしだしたんだよ~。」

愕然。 07/7/3(桃玉 )

(寸評)性に対しても差別なき態度。うーん、感服っ! 6ポイント。

濃厚な接吻



ある日父(古書店経営)が、『大学生の短編ドキュメンタリー映画に出演する事になった』と喜々として教えてくれた。会場では何日にも渡って放映するそうだ。
放映が開始したので私が「せっかくだから観に行こうかな」というと、「いや観るほどのものじゃかった」という。
ある日妹が、そのドキュメンタリー映画が収められたビデオテープを偶然発見した。「あれほど喜んでたくせに、見せようとしないのはおかしい」という話になり、二人で上映会をした。

大学生と濃厚な接吻をする父の姿が映し出された・・・・・ 07/7/3(桃玉 )

(寸評)いーですねー(他人事)、もしかしてお父さんの名前、檀一雄!? 7ポイント。

イエス・キリスト



父の風貌は目立つ。長身の黒づくめ、ボッサボサの髪は肩まで届くほどだ。参観日で父が学校に来たときなど、『桃玉のお父さん来ていたよ!』と、何人からも報告を受けていたほどだ。

髪が長いのにはわけがある。お気に入りの理容師さんが遠くに自分の店を出したので、髪を切るときはそこまで行かなければならないのである。例え電車を乗り継いで片道1時間以上かかるので、半年に一度くらいしか行かない。例え伸ばしっぱなしの髪を、知人から「イエス・キリストみたい」と形容されようとも。

石川さんを見習って欲しい。 07/7/3 (桃玉 )

(寸評)イエス・キリストの本物かもしれないぞ。ニンニクを怖がるか試してごらん。
って、それはドラキュラか・・・。6ポイント。

ボクも一緒に受けるよっ!



灯台下暗し、父親という大バカがいました。
父の友人が病気で、男の機能を失くさなければなりました。その時何を思ったか、病気でもない父は「ボクも一緒に受けるよっ!」と、同じ手術を受けました。

そのころ父は30代半ば、まだまだお盛んな年齢。が、そのノリだけで、手術を受けたのです。しかも母には一言も告げずに・・・。そしてその手術で血圧が異常に下がり、死にかけたそうです。 07/6/21(桃玉)

(寸評)しゅ、しゅごい人物だ。お父さんの世界一の意味なし友情の厚さにカンパーイ!!! 15ポイント。

父の幸せへの遥かなる過程



父はH大学前の、古本屋街で古書店を営んでおります。とにかくアッチでもコッチでも本を買います。売る量の何倍もの本を買います。

只でさえ狭い店内がどんどん本で埋まっていきます。最初に店の奥にあった部屋が本でいっぱいになり、「戸を開けたら本がビッシリ」という状態に。店内にもみるみる本は積みあがり、太った方は入店できなくなりました。果てはトイレにまで本が積みあがり、何年か前に使えなくなりました。もよおした時は、近所のコンビニに足を運ぶそうです。それでも本を買い続け、店の外、貸し倉庫にまで本を増やし続けています。

そんな父ですから自宅にも本を積み上げ続け、ついに昨年、家族を追い出すことに成功しました。今は寝室にも本棚を並べ幸せそうに一人で暮らしています。

(こんなクレイジーさを唐沢俊一さんは気に入ってくださったのだと思いますけれど、家族としては「冗談じゃねーよ!」ですわっ!!) 07/6/21(桃玉)

(寸評)唐沢俊一さんとつながりがあるの? 会ったら今度聞いてみるので詳しく教えてくださいな~。でも俺はその一途さは尊敬するぞっ。なんて人間らしい人間なんだ。トイレもなく、家族も追い出し・・・男のロマンじゃっ! 家族はご愁傷様だがな・・・。12ポイントじゃいっ!

オトコオンナ



小学校4年生の頃、父と一緒に近所の銭湯に行きました。もう胸なんかも膨らみ始めていた年頃でしたけれど、自他共に認めるオトコオンナだったので、当然の如く父と男湯へ。露天風呂でくつろいでおりますと、あろう事かクラスメイトが入ってきました!
その瞬間までその事態を想定できなかったなんて、我ながらバカすぎる・・・・。父の背に身を隠し、その場をしのぎました。幸い私には気づいていない様子。もう男湯はコリゴリです。 07/6/21(桃玉)

(寸評)じゃあ今度は僕が女湯に入るよ。案内して! 6ポイント。

逃走



僕の友人のU君は人見知りで、緊張するとすぐその場から逃げ出してしまう癖があります。知らない人が一人でもいる場所だと、御飯が喉を通らないくらい人見知りらしいです。
ある日服を買いに行ったときも、女の店員さんに「これいくらですか?」とU君が聞くと、その店員さんが「ちょっと待ってね。ヘイ!ダディ~!」と呼ぶと店の奥から

「サンゼンエンクライ。」

と2mくらいの黒人の本物のダディが出てきたので、ビビってすぐに店から逃げ出したらしいです。
それ以来その店には行ってないらしいです。 07/6/21(うきうき)

(寸評)俺がもし店に入って、2cmくらいの黒人の本物のダディが出てきたら、ビビってすぐに店から逃げ出すだろうな。気弱に乾杯! 7ポイント。

踏み台昇降運動



中学一年生の体力測定のときのU君の話。 踏み台昇降運動を覚えてますか?高さ30cmくらいの台を、一定時間リズムに合わせて昇り降りを繰り返し、運動前後の脈拍数を比べる、あれです。
そのテストの説明をしてるとき、U君は先生の話を全く聞いておらず、
「よし、始め!」と先生が号令をかけると、
(あぁ、これは時間内にどれだけ多く昇り降り出来るか調べるテストだな。)と勝手に解釈して、
周りに目もくれず、もの凄いスピードでウォ~ッ!と昇ったり降りたりし始めました。すると突然先生に、体操服の首の所を後ろからガッ!っとつかまれて、
「帰れ!」
といきなり言われて、ビックリしたU君は全く意味が分からないので、
「帰るわ!」
と怒って帰りました。

後日、野球部に入ろうとしたら、そのときの先生が顧問で、
「お前は協調性がないから駄目だ!」
と入部拒否されました。 07/6/21(うきうき)

(寸評)即座に座っているその先生の膝にもの凄いスピードでウォ~ッ!と昇ったり降りたりし始めたら大物だったのにな。7ポイント。

利口な姪とおバカな伯母



昨年、妹に子どもが生まれました。
今、1歳です。

まだ言葉は話しませんが、「こくぼかりんチャ~ン!」と名前を呼ぶと、元気に手を挙げて応えるようになりました(かわいい!)
しかしおバカな伯母(略してオバオバ)であるわたしは、そんな純真無垢な姪っ子をからかうのが楽しくて仕方ありません。
「くぼかりんチャ~ン!」と微妙な人違いをわざとしてみたり、「ぼかりんチャ~ン!」となにかのキャラクターのような失礼な名前で呼んでみたり。
すると姪っ子は「?」と混乱の表情を浮かべ、まるで「呼ばれてるのは、わたしの名前?でもなんか違うようなノ。返事したもんかどうかノ?」と迷っているような表情を見せます。
その戸惑いぶりが面白くて、何度もからかっていると、姪の母親(わたしの妹)に怒られます。
こんなおバカなわたしは、まだまだ母親にはなれそーもねえな、と思います。

でも姪っ子は、ちゃんと自分の名前を呼ばれたときしか手を挙げないので、おりこうだな~と思ってます(これはただのオババカ?)。 07/6/21(ミドリン)

(寸評)「おバカなオババカ」を3秒間で5回言ってみてください。7ポイント。

道案内



仕事の用事で道をトコトコ歩いていたら、前から歩いてきたおばあさんに道を尋ねられました。
「この辺りに○○銀行はないでしょうか?」
うっすらと記憶にあったので「多分、あの歩道橋のところの角の辺りだと思います。」と答えました。
そしておばあさんと別れ、また少し歩いていくと○○銀行が見えてきたのです。『あ、ここだった。反対の道を教えてしまった!』と気づいたときには遅くおばあさんは居なくなっていました。
その辺りは私の通っていた小学校区内で20年以上も生活し慣れ親しんだ場所なのですが、そんな場所でもひどい方向音痴で覚えられないんですよねノ
おばあさん、ごめんなさい。  07/6/21(若様)

(寸評)おばあさんは意外と早足で、地球を一周してたどり着いていたりして。4ポイント。



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