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ここは自分のまわりのおバカな奴の行動・言動などを紹介するコーナーだ。
なるべく本人を直接見たり本人から直接聞いたものが良いが、信憑性が高ければその友人ぐらいまではOK。もちろん人間じゃなくてもかまわないぞっ。
さぁ、まだ世間に埋もれている貴重なとっておきのバカを紹介してくれいっ!
メールにて投稿は題名「おバカ」で、末尾に自分の名前を入れてね。
ポイントは3ポイント以上〜ーだっ! ダ〜〜〜ッ!!

衝撃! 高速銀杏スクワット

私の身に起きた最近の変化と言えば加齢によるたまの重力に対する敗北で、風呂場等で全裸でしゃがんだら昔はそんなことなかったのに地べた、ちゅうか床にぴたり、と接地するようになったんですね。これが自分にとって実にビックリで、そうかそうかもう私もそんな年齢になったのか月日は容赦なく我が身をたまさがりにならしめたのだなぁ、と感慨を深くしておりました38の春。

いや今回のお話は私ではありません、たまの垂れ下がってない方の男子の話です。

ある日の風呂上り。4歳のぼうずを丸洗いして脱衣所に待ち構える嫁はんにパス、私は自分を一所懸命お気に入りの竹布バスタオルで拭き倒しておりましたら。

嫁はん「オポム、ちょいと」
オポ「あはん」
嫁はん「あのさ、男の子ってたまを自在に上下できるの」
オポ「そんな器用な真似できひんがな、怖い目に遭って不随意に反射的に持ち上がることはあるかもしれんけど」
嫁はん「この子、痒み止めをたまを触ろうとしたらヒュンって上にあがるねん」
オポ「・・・・・・?? 僕、そんなんようせぇへんで、やっぱり反射的なものちゃうの」
嫁はん「見ててや」

嫁はんが、ぼうずのたまに皮膚科からもらった痒み止めを塗ろうとすると。

ヒュッ。

ヒッ!!! 上がった!! たまが素早くぼうずの身体サイドに上がった!!!
私もやったことないがもしかしたらそんなスキルを有しているのかしらん。腹筋を引き上げふんっ、ふんっ、とやってみますがたまはだらしなく垂れたまんまです。ショック。

嫁はん「・・・ぼうず、あんたおたまを自分で上げ下げできるの?」
ぼうず「うん、できる」

なんとやはり本人は随意でたまを退避させていたということがここに判明しました。しかし私はそれも言葉半分で聴いていたのですが、次の瞬間それが事実であることを思い知らされました。

ぼうず「めっちゃはやくできるでー、みててやー」

そう言うや否やぼうずは、前傾の姿勢をとると、股元の銀杏大の球体を手も使わずにヒュンヒュン上下に連続で動かすではありませんか!!!
私は爆笑しつつも、この自分には無い息子の特殊スキルにおおいに驚愕したのでした。
あまりの勢いで睾丸が体内に収納されてしまいそうだったので、私はわかったわかった、戻って来んなったらえらいことやからやめぇ、とぼうずを制しました。男の子を授かってから知ったのですが、もともと生まれる前は腹腔内にあるものが徐々に陰嚢まで降りて来るんですね。乳児には停留睾丸という降りて来ない症状がみられることもありますが、なんだかあんまり勢いがいいので人為的に停留睾丸が起こるんじゃないか、って思っちゃうくらいにそれはそれは素晴らしい速度でぼうずの銀杏はスクワット運動をかましたのです。

やはり私はおっさん、身体の傍で守るべき大事なものもすでに年老いた身には不要も同然、徐々に身体から引き離されて今の床接地に至るのですなぁ。若さに嫉妬。それにしてもええ芸見せてもろたなぁ、この親にしてこの子ありだなぁ、としみじみ変態の血を情けなく思った夜の出来事でした。(オポムチャン)

(寸評)それスゴいんじゃない!?
もしかしたらそれで一生飯食えるかも。いろんな技をさらに生み出して。
流石オポムチャンの子供だなあ。そう来たか!
今度見せて〜。 10ポイント。

聖なるミサにてあほ悶ゆ(※敬虔なクリスチャンの方は読まないで下さい)

私は大学時代から今日に至るまで、途中一時やめたりしながらも細々と混声合唱、というマイナーな趣味を続けてきました。
私が好きなのは日本語で書かれたおもしろい詩に現代の作曲家が合唱用の旋律ときには伴奏をも付けたもので、谷川俊太郎さんや北原白秋さんの詩作を4パートでハモる、なんてことを学生時代によくやっていました。
対して私が苦手だったもの、それがクラシック色の強いラテン語とかのキリスト教音楽、いわゆるミサ曲とかそういうやつです。
日本語以外の楽曲を歌う場合、ことばに対する理解がないので、まず不慣れな異国的発音を間違わないようにするだけでもはや手一杯、詩の意味なんてろくに追えないままで練習がひょーいひょーい進んでしまい、歌ってて空疎な気分になっちゃうのです。

そんな苦手意識の強いラテン語でのミサの練習中。私はふとある歌詞に目が行きました。

“in nomine Domini”(主の名のもとに)

イン ノーミネ ドミニ。い・・・ 陰嚢見ねぇ? どミニ?? なんじゃこりゃ。超ミニスカートを穿いたおっさんが酒飲みねぇ、寿司喰いねぇ、ってなノリで陰嚢見ねぇ、とか言ってタマチラを仕掛けてくる画しか思い浮かばなくなり、私はひとり練習の精度が落ちてゆきます。

次の練習。また厄介な奴が来ました。

“in mortis examine”(死出の試練)

インモールティス エグザーミネ。今度は陰毛来た!! 陰嚢見ねぇの次は陰毛だ! 「陰毛でぃす」「え〜ぐざ(臭)〜」「見ねぇ!!」だめだ、また見えないミニスカの森の石松が子分に己が陰毛を押し付けている画ばかりが脳内を支配し、バスの音取りがいっこうに進みません。歌詞はとことんシリアスなのにその語感と意味合いの乖離に私は耐えきれず笑い出しそうになりました。

もうまともに歌えやしません、なのに次の練習曲は・・・

“Agnus Dei”(神の子羊)

アニュス デイ。わざと!? もうこれわざとでしょ!!? 私に淫語ばかり想像させようとしてんでしょラテン語ミサ!!?? これ彼女が後ろで、ってお願いしてんでしょ? 今日は前がアノ日だから、後ろならいいよ、ですよね!? あにゅすの日、あにゅす でい。完全に神にぼろかすに裁かれます。

息を切らしていたら、件のあにゅすの次にはいきなりこんな歌詞が・・・・・・

“qui tollis”((世の罪を)お除きくださる主)

クイ トリス・・・・・・。もうほぼ完全にアレです。アウトです。さねよしさんです。こんな歌詞をソプラノが高らかに美しく歌ってるんです。気がおかしくなります。ってだいぶ前からすでにおかしくしていますが。そうかい、あにゅすの日だからメインホールでの快感が味わえない分、クイトリスはしっかり刺激してね、ちゅうことか。クリ&エイナスの2点責めか。駄目だこりゃ。もう歌うどころではありません。

みんな真面目に練習してるのに、私だけ頭をおかしくして半笑いでまともに歌えません。これじゃ性なるミサだ。なんでみんなそんなに冷静なんだ。こうして私は完全に練習から脱落し、危うく演奏会から外されそうになったのであわててすべての歌詞の単語の意味を理解、舞台ではだれよりも場面に応じた表情を湛え長い長いミサ曲を歌い切ったのでしたとさ。おしまい。当確・地獄行き。(オポムチャン)

(寸評)妄想歌唱いいね〜。
ま、フロイトによれば全ては性に帰結するわけで。間違いじゃないのかも。
それにしても確かにキリスト教以外の宗教やってる人はどーするんだろね? 8ポイント。

吸い殻をお捨てになる偉大なるたばこ税納税者様とその吸い殻をいちいち拾うあほとの双方の心理に関する考察

あのねもうね何遍も「王様の耳はロボの耳」で話題にしてるんですけど、ええ加減に罪を憎んで人を憎まず、の境地からはみ出して待ち伏せ襲撃したろか、とかいう精神状態になってきそうなので吐き出しちゃいますよ。すいません。

んで、私はお吸いになる行為はともかく煙草が嫌いで、まぁ臭いも苦手だし肺は患うし周りも肺病みにされるしあかんのですが、喫煙者の皆様はたっかいたばこ税を支払わされてる割には近年がんがん吸う場所が限定されまくって買うたはええが何処で吸えばええねん、ちゅうぐらいの迫害されっぷり、まぁ吸わんとやっていけんらしいし精神が安定するらしいし常習性もあるし間接的には高額納税者たりえるしたいがい肺がんで早よしぬし、マナーさえ守ってくだされば多少の副流煙はこちらもイヤだけど我慢しましょう、というスタンスだったのです。

そんな私が納税でお国の税収増に一役買ってくださっている皆様のお吸いになった吸い殻をなんで片付けとるのんか、ちゅうと仕事場の前の道が汚染されるからです。ただでさえ私はろくに仕事も出来ないぼんくらの見本のような無能者なのに、そのうえ吸い殻まで放置すると「あそこの店おっさんがすかたんな上に店の前めっちゃ汚いやん、行かんとこ」となるのは当然で、せめて店の前だけはゴミ(9割がた煙草)や雑草をキレイに始末しなきゃ、との思いに至るのはごく当然なことでしょう。
またもうひとつ理由があって、近所の世話役のおっちゃんが60を迎え定年、空いた時間でいっそう勤務先界隈の清掃や地域の活性化に走り回っていらっしゃったのですが頑張りすぎて急逝、だれもこの界隈のゴミを拾うものがいなくなったからです。おっちゃんがなくなってからは、私も自店の前から範囲を拡げ、少しでもおっちゃんの替わりに地域に貢献しようと始業1時間前に出勤し通りのゴミを拾う毎日です。されど。

これ、拾ても拾てもぜぇんぜん報われないんですね。
私ははじめ、誰にいわれるでもなくせっせと吸い殻を拾う某お店の兄ちゃん(あるいはおっさん)の姿を毎朝見せつけていたら、ああここまで拾ってくれてるんか、ほしたらポイ捨てするのも悪いなぁ、と考えてもらえる、もしくは汚い場所だから躊躇いなくポイ捨て出来るのであって、毎日キレイにゴミを無くしておけばなんか捨てにくくなるハズ、と思って拾っていました。なくなった世話役のおっちゃんを想いながら。

ところが。吸い殻は日に日に数を増やしていったのです。なんでやねん。そらそうです、私の上記の考えは見通しの甘い性善説、吸い殻を捨てる側は、捨てる→翌日消えてる、ってことは、ああ、ここに捨てれば誰か掃除するのか、じゃぁ毎日ここに捨てておけばオーケー、やったね楽チン、という考えが生じ、気兼ねなく吸い殻等を放ってゆくのです。こちらが拾っているのを見てコリャ幸いと目の前に捨てて行く輩も居ます。ファッ。そのうえ私が仕事をちょっと長めに休めばかわりに片付けるものはだれも居らず、「店の前の道、汚いのぉ。お前とこの店は掃除もせんのか」と苦情、善意で拾っていた私が怠惰な悪人に成り果てるという始末です。えらいすんません。

・・・・・・つまるところ、なんで君たちは往来に平気で吸い殻を放るの? それが許される環境で生きてきたの? というなんとも言えない虚しい疑問にぶちあたるわけですが、もうこの際片付ける者の気持になってみろ、とは申しません。だって片付けたことがないんだから気持なんて判るわけがない。完全に捨てたモン勝ちです。
・・・そうか、昔はきっとそれでも問題なかったのでしょう。だって捨てる先は土。土には物を分解する偉大な力があり、紙や布、生き物や糞なら腐れてやがて土へ還るでしょう。どっこい今や土はほぼアスファルトで舗装され、自動車が走りやすくなった・雨の日にどろどろにならなくなった、という利点と引き換えに捨てられたものを分解してくれなくなったのです。そのうえ知恵をつけた人間が腐らない、土に還らない素材をたくさん生産、そしてそれは今までのように地面に捨てられても分解されないまま、往来がずんずん汚くなる、という事態になっておるのだな。しかし不要なものは道ばたにポイ捨て、という先祖からの風習は染みついたままでなにも事態が解決せず汚染は進行、諦めたお人よしがただただ損してる、ちゅうわけやね。

では私はどうするべきか? ここで書いたってなんの解決にもなりゃしません。石川さんがおっしゃるように税金取ってる国が各街角に捨て場を設置してくれりゃいいのですがそんなことしてくれる気配はない。私がバイクに覆面姿で吸い殻を投げた奴をかたっぱしから追い掛け回してどつき回す・・・駄目だ確実に敗北する。喧嘩でも口論でも。成功しても職を失う。

導き出した答えは・・・ “「店の前が汚い」とおこられても動じないつよい心をもつ。吸い殻は捨てた人の責任なので拾わない。汚くても何も感じないつよい心をもつ”

でした。さっそくあしたからやってみよう。ぼく、つよいこになる。もうひろわない。おっちゃんのこと、わすれる。大阪の民みんな排水溝にたばこが詰まって水害時に泡食えばいい。だれもが自分以外の人のことを想わないなら、こちらも想わなければいいだけの話だったのです。って出来るか!!!!!! 
こうして話は振り出しに戻り、心が弱いお人よしの私は今日も呪いの言葉を呟きつつ吸い殻を拾い、これってぜったい徳ポイント積んでるよね、死後はエンジェルがキャリミーヘヴンだよね、とどこの宗教かわからない概念で己の行く末の幸を祈るのでした。ナマンダーメンゲキョー。(オポムチャン)

(寸評)「タバコのポイ捨て発見したら一本につき一万円徴収致します。ご協力の程お願いします」等の看板とか立てたら駄目なのかなぁ。
火事の原因にもなるんだからそれくらいしてもいいと思うなあ。
俺も時々ふかすから大きなことは言えないが基本人前では出さないからなぁ。
ひとりの部屋でコッソリ・・・まるでオナヌーの如し! 8ポイント。

遠回り

研修会の後輩で、家の最寄り駅が近鉄大阪線関屋駅というやつの話(以前にもここに登場)。関西の鉄道路線が絡んだネタなので、興味のある方は地図を見ながらお読み下さいまし!

研修会で四国高知に行くという事はよく書いているのだが、16年3月の高知は、俺は先輩(全盲)とその奥さん(付き添いだけのために同行)と3人で、京都からバスで行く事にしていたのだ。ところがこれを聞いた後輩、

「何?西大路さんそんな夫婦のじゃましたらだめですよ。僕と一緒に電車とフェリーとバスを乗り継いで行きませんか?ただ僕は土曜の夜にしか出られへんし、朝早くに出ても開始時間に間に合わないんです。なので、フェリーとバスで行く事にしたんです!」

まあこれ聞いた時点でわけわからないのだが一応全部聞いたろかいな。

「ほんでおまえどんな経路で行くねん?」と俺。

「三宮まで電車で行って深夜0時45分発のフェリーで高松。ここからはバスで高知に向かいます。なので、夜10時半ぐらいに関屋に来ていただけるとありがたいです!」と後輩。

「おいおい、俺の家から三宮までは1時間ちょっとで行けるのに、何で大阪から鶴橋回って関屋に行かなあかんねん?」と俺。その会話の場に一緒に居た先輩もつっこむ。

「あーほんまですねえ、では三宮集合で。0時過ぎでお願いします!」と後輩。

「あのなあ。確かに先輩夫妻と俺の3人、それだけ聞いたら俺がじゃましてるようには確かに見える。それはわかる。しかしな、宿泊先のホテルは奥さんが必死で調べて予約してくれはった所やねん。ほんまにその日は空きがなくてな、そこを必死で調べてその度に先輩が電話を何回もしてくれはったという流れがあるんや。おまえそんな事してもらってていきなり変更したら逆に失礼やという事わからんか!」と俺。

「あー確かにそれはそうですけどでも、僕が選んだルートなかなか良いルートや思ったんですけどねえ!」と後輩。

「はっきり言うたるわ。宿泊先があるのに何でそんなしんどい事せなあかんねん。一人でやってくれ。そして、フェリーに乗り遅れて朝まで三宮で過ごしてJRで来いや!」と俺。

「いやいやそんな事言わんとってくださいよー。しっかりフェリーには乗りますよ」と後輩。

そして会当日。

「おー、無事着いたやん」と俺。

「いやー、フェリー乗り遅れてねえ。三宮のネットカフェに泊まって新幹線と特急南風で来ましたわー」と後輩。

「うわーやっぱりやりよったー(爆笑)」と俺と先輩。

「用事が長引いた上家でのんびりしてたら遅れてしまいましたわ」と後輩。

「三宮は鶴橋でJRに乗り換えたんやろ?」と俺。

「いや、難波から阪神で行ったんですわ」と後輩。

「はあ?もうあんたのバカレベルには呆れるわ。確かに昼間はそれでええか知らんけど夜はJRでなかったらあかんて!」と俺。

「来月はJRで三宮まで行ってからフェリー乗りますわ。再度挑戦しますわ!」と後輩。

「あー何でもやってくれ。もう俺からは何も言わん。おまえが選ぶルートにはもう着いていけへんし、今回は俺が変えへんかったし良かったけど、先輩夫妻の間に亀裂入れようとしたんもこれ事実や。おまえには恋愛相談は勿論、この先共通の知り合いの彼女ができたとしても迂闊には言われへんという事もわかった。まあ、来月JR遅延でまたフェリーに乗り遅れるん楽しみにしてるわ!」と俺。

「婚活もしますよー。30歳よりは下が良いなあ」と言っているこの後輩。実は俺より年上なんです、やれやれ!(西大路)

(寸評)いっそザブザブと泳いでいったらカッコイイのにねえ! 6ポイント。

初投稿がこのコーナーとは

学校の定期テストにて、本当にあったバカ解答 。他人のなので気楽に書ける!(←最低)

・イスラム教の創始者は?ーA.ムハンダム(正解はムハンマド。ガンダムじゃないんだから)

・御家人が鎌倉に急ぐことを何と言うか?ーA.いざキャバクラ(いざ鎌倉な。わざとやろ)

・上記と同じーA.ビバ鎌倉(多分確信犯。万歳してどうすんの)

・アメリカ独立戦争を集結した戦いーA.ヨークシャテリアの戦い(ヨークタウンの戦い。本当にこうだと勘違いして覚えてたらしい。勉強しろ!)

・白村江の戦いの結果を書けーA.いっぱい死んだ(そりゃ死ぬでしょうよ。日本がボロ負けした、位のレベルの答えを求めてるんだよ先生は。勉強しろ!)

・冠位十二階の創始者ーA.一万円の人(聖徳太子すらも書けないくせに旧札を知っている謎。)

・国を仏教の力で守るため建てられた寺は?ーA.き◯がい(国分寺が分かんなくて、穴埋めのつもりで書いたらしく、本当に悪気はないとか。後で指導室に呼び出し食らってた。多分)

おまけ
・終結を集結と書き間違えた投稿者。後々気づいたけどネタになるので訂正しないでおこうっと。良かったら探して下さい。 (かんさん)

(寸評)うひゃあ。ほとんど答えわかんないや。なのでマジで俺もこのレベルの答え書きそう。
昔、九州の地図でいくつかの場所が示されておりそれぞれの炭坑の名前を書け、というので三池炭坑しか分からなかったのでどれかは当たるだろうと全部に「三池炭坑」と書いたら当たっているものも×にされた・・・。 6ポイント。

舞台上で師匠を紹介するときに犯してしまった痛恨のミス

1979年高校2年生のある日、私はバンド仲間の友人4人くらいと日本が世界に誇るハードロックバンドであるクリエイションのライブを観に中野サンプラザに足を運びました。
クリエイションのバンドヒストリー的に言うと、この頃は前年TBSの久世光彦演出のテレビドラマ「ムー一族」のテーマ曲に抜擢された「暗闇のレオ」から始まったクロスオーバージャズロック路線がさらに加速化し、ブラスセクションを加えさらにボーカルの清水安男が加入、歌モノの世界にも入れ込み、水曜劇場「家路」の主題歌「Mama Don't Cry」で人気を高めていた時期にあたります。この中野サンプラザライブはあらかじめライブレコーディングするという触れ込みで、私たちファンは楽しみにしていたライブでした。しかし理由はわかりませんがあまり内容が良くなかったのか、レコードはお蔵入りになり発売されませんでした。そんなライブでおバカさんがいたのを約36年ぶりに思い出したので、ここにさらしてしまいます〔笑〕。

このライブではゲストが二人いました。一人は四人囃子のギタリストで日本有数のギタリストとして有名だった森園勝敏。クリエイションのギタリストの竹田和夫とはライバル関係にあると目されたギタリストです。もう一人はクリエイションの育ての親でプロデューサーの内田裕也。当時裕也さんは本気でクリエイションを世界のひのき舞台に立たせようと尽力していました。

事件は師匠の内田裕也を紹介するときに起こりました。リーダーの竹田和夫はMCは上手いほうではないのですが、やらかしてしまったんです。

「それでは紹介します。うちだー、ゆうやーーーー!!!……さん。」

会場は思わず失笑まじりのため息の空気が漂ったのを私は見逃しませんでした。おいおい、ロックコンサートでのミュージシャン紹介で「さん付け」はないだろ! と客席の観衆のほぼ全員は脳内ツッコミを入れたはずです。でも、それくらい竹田和夫にとって師匠の内田裕也は恐れ多い存在だったのでしょうか。

このお粗末なゲスト紹介MCのせいだけではないでしょうけど、諸事情でこのライブレコーディング盤はお蔵入りしてしまったのでした。誰も覚えていないおバカさんに陽の目を与えてみました。(波照間エロマンガ島)

(寸評)多分金か人間関係だろうねえ、お蔵入りは。たいていそういうことだよね。残念! 6ポイント。

スーツに「シャツイン」どころか…

わたくし波照間エロマンガ島は常夏のタイ・バンコクで働いています。日中気温は30℃を超える日も少なくないのですが、職場は異常に冷房が効いているので、ふだんはジャケットを着て過ごしています。当然シャツはスーツに「イン」しています。シャツをずぼんから出すのはだらしないからですねー。これはわかってもらえると思います。でも中年太りでベルトがきついと息ができず苦しいので、実のところちょっとベルトをゆるめているんです。

先日掘りごたつのある日本居酒屋での飲み会のことです。そのときはさすがにジャケットは脱いでシャツとずぼんのスタイルで飲んでいました。宴が進み酔っ払ってきて、尿意をもよおした私は席を立ってトイレに行こうとしました。すると!

同席した友人が私を見てゲラゲラ笑うのです。
なぜかというと、スーツにシャツインどころか、下着にもシャツインしているのがばれてしまったからです!

あちゃー!ベルトをゆるめているのでシャツが出ないようにボクサーパンツの中にシャツを入れてしまったのですね。これが見つかってしまい最悪です。女性もいたのですが、ひたすらゲラゲラ笑ってました。俺の印象最悪やー!!

という、スーツにシャツインどころか下着にシャツを入れているのを見られたおバカな私の話でした。(波照間エロマンガ島)

(寸評)じゃあシャツの下の方はずっとチンコにくっついてたのね・・・。 7ポイント。

お菓子禁止警報

波照間エロマンガ島@バンコクです。今から3年くらい前の話です。
タイ・バンコクの会社に勤め始めたわたしは、タイ人と日本人の生態・習慣の違いに戸惑うことばかりでした。あるとき日本人のセールスマネージャーが社長と喧嘩して退職し、職場の責任者不在の日々が続いていました。
するとオフィスの雰囲気がだんだんだらけたものになり、タイ人スタッフたちは調子に乗ってお喋りをやめなかったり、お菓子をサイドテーブルの上に乗せて食べたりと、ひどい状態になっていきました。わたしは平社員だったのでもちろんタイ人スタッフを注意などしません。そんなことをしたらどんな復讐されるかわかりませんから。わたしは与えられた仕事だけこなして、様子をうかがっていました。

そんな日々が続いたある日、社員のロッカールームにタイ語で張り紙が貼ってありました。
そこには
「営業時間内でのデスクでのお菓子禁止!」という文言が。

思わず声をあげて笑ってしまいました。日本の会社と違いすぎる。ここは幼稚園か小学校か、というくらいレベルの低い張り紙です。これがタイなんだな、と思った瞬間でした。

もうすぐこの会社に勤めて4年経ちますが、だんだん私もタイ式スタイルに染まってきていて、日本人が見たら唖然とすることを平気でやっているかもしれません。(波照間エロマンガ島)

(寸評)先生!バナナはお菓子ですか!? 7ポイント。

差し歯がとれて半年以上歯抜け状態で生活する

西暦2008年、チェンマイに語学留学しはじめて半年くらい経ったときの出来事です。
アパートの近くのサンドイッチ屋さんでパンを食べていました。すると硬いパンだったのか一噛みした瞬間「ぐきっ」という音が聞こえて前歯の差し歯がとれてしまいました。
早速、旅行保険会社に電話して事故の治療費を出してもらうようお願いしました。電話オペレーターの方には「提携しているチェンマイラム病院の歯科で治療してもらってください」と言われました。
翌日くだんの歯科に行くと、ドクターに「差し歯の隣の前歯にヒビが入っているのでこの差し歯を再び入れるとそちらの歯がとれるかもしれないのでブリッジすることができない」と言われ、治療を断られてしまいました!
そのせいでその日から翌年日本に一時帰国して歯科医院で差し歯を入れるまで半年以上のあいだ、歯抜け状態で生活することになってしまいました。
歯抜け状態は慣れてくるとまぁどうってことはないのですが、あまりにも無防備でいると初対面の人などには怪訝に見られてしまいます。知久寿焼さんと同じ位置の歯がなくなってしまったわけで、まわりの人への影響はかなり大きかったのではないか、と今となっては思います。バカ面したアラフォー中年男が2008〜9年のチェンマイにはいたというわけです。
今日2016年3月16日、バンコクであのときと同じようにサンドイッチを食べてる最中に差し歯でない前歯の一部が欠けてしまったのでそんなことを思い出したというわけでした。今年54歳になりますが、私は総入れ歯になる日は来るのでしょうか? (波照間エロマンガ島)

(寸評)へえ〜全然気づかなかったな。知久君ぐらい目立たないと。
あと今芸人の三四郎の小宮とかはおそらく歯抜けがチャームポイントで人気が出てる。
へっぽこな歯でタイの大地をいってくだせえ。 7ポイント。

燃えろー、燃えろー!!

今から20年くらい前の出来事です。
当時は羽振りが良かった時代で、祖父の経営する会社は富士五湖地方に山小屋をもっていて、保養所として利用していました。その後社業が傾き売却してしまいましたが、私は創業者の家族ということでしょっちゅう宿泊していました。
晩秋のある日、友人たちを呼んで「自然に親しもう」というアート系ワークショップを開催しました。湖沿いを散歩したり、拾ってきた木の蔓を編んでクリスマスリースを作ったりして過ごしました。打ち上げで野外バーベキューも行ない、大自然を満喫しました。

そのあと参加者は三々五々帰っていき、メインスタッフの数人が残りました。後片付けをしながら枯れ草を集めて焚き火をすることになりました。
小一時間でけっこうな量の枯れ草や端切れなどが集まりました。焚き火というよりもどんど焼きみたいな体裁となってしまいました。そこに火をつけます。するとYさんという友人が火を見て興奮したのか、だんだんテンションがあがっていくのが傍から見ていてわかりました。Yさんは普段はおとなしい性格でどちらかというと積極的に意見を言うようなキャラクターではなく、口数も少ない男性だったのですが、火をつけた瞬間、人格ががらっと変わり、とりつかれたように火をおこしていました。すると小屋の近くにあったポリタンクに入ったガソリンを無言でもってきて取り出し、火の中に投げ入れる始末。火の勢いは大きくなり火柱は3メートル近くにまで上がりました。私は「まわりの木に燃え移るんじゃ ないか、ちょっと危険なんじゃないか」と危惧しましたが、夢中のYさんに声をかけられませんでした。一心にガソリンを火に投下するYさんは「燃えろ、燃えろー!ぎゃーはははははー」と言ってるようで本当に狂った人のように見えました。幸いにして火事にはなりませんでしたが、Yさんの豹変が印象的な日でした。(波照間エロマンガ島)

(寸評)でも確かに物が燃えるのって興奮する。
放火魔になりませんよーに! 7ポイント。

Mr.アンダースローになれなかったよ

さて私が実際に草野球をするのを好きになったのは中学のころですが、テレビゲームとしての野球はもっと前から好きで、よくナムコの「ファミリースタジアム」やタイトー「究極ハリキリスタジアム」などのソフトで遊んでいました。

その中でひときわ私が注目したのが、たまにチームの中に紛れている、へんな投げ方のピッチャーでした。
上からボールを放らず、なんか勿体付けたフォームで斜め下から球をリリースし、角度のあるボールを投げる奴がいるのです。
そう、それはアンダースロー。これは実は和製英語で英語圏ではサブマリンとも呼ばれますが読んで字の如く上から投げるオーヴァースローの対義語で、下手から放る、ちゅうこっちゃね。現在の球界にはほぼ居なくなってしまいましたが、かつては阪急・山田久志投手、西武・松沼博久投手、阪神・葛西稔投手など、最近では野球の世界大会・WBCで並居る強打の外国人打者をキリキリ舞いさせたロッテの渡辺俊介投手、西武の牧田和久投手などが活躍されましたorご活躍中です。

これを見た私は大いに興奮、こんなくにゃくにゃした投げ方でもいいのか。おもしろい。アンダースローめっちゃおもしろい。
ご案内の通り私は頭に超の付く非スポーツ系人間(小太り)で、小5の段階で上からおもいきり投げても31km/h、という衝撃の遅球王、これではとうてい草野球の仲間には入れてもらえません。
そこでアンダースロー。私はスポーツ的に身体が柔軟なのではなく生まれつき関節がゆるくって基本的に動きがきもく、意図せずしてぐにゃぐにゃしています。だから一般的なオーヴァースローではもはや見込みはないがこのぐにゃぐにゃした投法のアンダースローならこの無駄な個性も活かせるのではないか。そして私は実力もないくせに他人と違うことをするのが好きな偏屈&下手の横好きです。

野球中継やゲームの画面を見つめて、その特殊なフォームを研究します。腰から身体をカクンと傾け、大きく腕を空に振り上げてベルトの高さから球をしゅぱっ。変だ(=すごくかっこいい)。さっそくインドア派の私は3m先のタンスに大きめのゴムボールを投げつける練習を始めました。
おおっ! とっても速く投げられる(と距離が近すぎるため錯覚)! やはり私にはこれだったのだ。どうりで上から投げてもストライクも入らないし球もめっちゃ遅かったわけだ。こうして私は“オーヴァースローよりもアンダースローの方が球速が出る男”という意味不明な肩書を自分に付け、おのれは特殊な存在である、と誤解、勝手に優越感に浸っていたのでした。

高校になぜか入学が出来て2年ちょっと。級友が市内の穴場的なグラウンドで2人でキャッチボールをしている、と聞いた私は喜びいさんでグローブを抱えて家を飛び出し、自転車で25分、ようやくはじめて入るグラウンドを発見しました。クラスの大男・デカ丸と合気道部の偏屈・S井がボールを投げ合っています。

デカ丸「オポムこの場所がよう判ったな。おれキャッチャーやったるから、投げてみ」
オポ「僕、上からよりもアンダースローの方が得意やねん」
デカ丸「マジか、じゃあ投げてみてや」

ふふふ。いよいよ私のサブマリンが火を噴く日がやって来ました。
私は大きく振りかぶり、かくん、と身体を沈ませてグニャリと腕を振り上げ、渾身の力で下手からボールを射出しました。
ボールはデカ丸から5m左のフェンスに当たりました。がしゃっ。

デカ丸「・・・・・・・・・」
S井「・・・・・・・・・」
オポ「あれっ? もう1球もう1球」

結局一度もストライクは入らないまま、私は自主的に球拾いに徹することにしました。

あたりまえですが、マウンドからホームベースまでの距離はお部屋の中の3mと同じではありません。約18mあるんですね。
小学生ならまだしも、身体の大きい高校生が投げる場所を縮める、なんてことは基本ありえません。
私にとって18mなんて、届かせるので精いっぱいの遠さだったのです。基本を無視した下手からのフォームで、ストライクが入るわっきゃありません。

デカ丸「・・・・・・まぁ確かに、上から放るよりは速そうやな。1回も受けてないけど」
オポ「・・・・・・・・・」

私のアンダースローで英雄、の未来予想図は一瞬にして崩れ去りました。ってか室内でのしょーもない練習でさえまともに狙った場所に当てられなかったのに、実際の軟式球でスピードを付けてストライクを投げられると思える自分の脳味噌が大丈夫か、とあらためてそのあほさに驚愕しました。失意の私は以降アンダースローを封印、その結果最終的にいちばんコントロールがいいのは利腕でない左のサイドスローだった、というわけのわからない結果に辿り着きました。なんなんだ、私は。言わいでか、あほです。(オポムチャン)

(寸評)大人になったら下をやたらゆっくり動かす真のアンダースローになったりして。7ポイント。

桃園・・・ ならぬ公園の誓い

※ 桃園の誓いとは。三国志にて、蜀の劉備・関羽・張飛の3人が花盛りなる宴会の場で、杯を交わしながら義兄弟の契りを交わしたというエピソードです。たぶん。

こないだ九州に弾丸で遊びに行った際に、なんかそれっぽいシチュエーションになったのでちょいと記します。

朝10時20分に博多駅に降り立った私を迎えてくださったのは、今回の「九州たま会」を企画・主催してくださったジェレ美さん。石川さんのパーカッション柄の手拭いをニヒル牛に納品されているニヒル牛作家さんでもあります。折角集まるので、カラオケ前に時間のある人で博多の街をブラブラしませんか? という有難いお誘いを受け、今回ご参加の学生さんギタリスト・NHさんと3人で地下鉄に乗り、博多の街のおすすめスポットを楽しく談笑しながら回りました。

さてそんなおすすめスポットの中に、沖縄物産店の「わしたショップ」がありました。
このわしたショップは日本全国にお店を出している沖縄ショップなのですがこれだけ大きい規模のお店は私は初めてです。フロアに所狭しと沖縄の名産品が並んでいます。強烈なものは「飲むお米 ミキ」。黒糖入りだよ! ってかお米は飲まなくっていいです。甘くないのを、ふつうに食べたいです。
今回は残念ながら(?)ミキはスルーしましたが、ジェレ美さんがずっと気になっていた「A&W ルートビア」を3人で購入することにしました。A&Wはアメリカのハンバーガーチェーンで、日本では沖縄のみお店を置いています。そのA&Wで飲み放題のドリンクがこのルートビア、石川さんもたびたび大好き、と公言なさっている「サロンパス味」の飲料です。

私達3人はこれを早速もとめ、近くの広い公園のベンチに腰掛けて乾杯することにしました。
まだ花の咲く時期ではありませんでしたが、あたたかい春の日差しのもと、3人はまだ蕾もない桜の木の見える公園で、杯ならぬルートビアを掲げてベンチに座っています。
これから始まる九州たま会の楽器メンバーとして、生まれた場所や日は違えども義兄弟の契りを交わして全力で楽しもう――― なんて誓いは一切しませんでしたが(笑)、私はこの妙な状況にこの三国志の名場面をダブらせ、勝手に面白くなっていたのでした。

3人「九州たま会に、乾杯!」

ぐびっ、ぐびっ。

オポ「やぁ〜久しぶりやわぁこの味、沖縄のA&Wでおかわりしたの思い出しますねぇ〜〜」
NH「・・・・・・・・・」
ジェレ美「・・・・・・・・・」

駄目だったみたいです(笑)。いや駄目っちゅうか、ウマいというか、マズいというか、「サロンパス」というご感想(笑)。ジェレ美さんはこれでアルコールが入ってたらイケる、なんて酒豪っぽいコメントをなさっていました(笑)。このあとお昼を食べに行ったのですが、皆さんルートビアでお腹がいっぱいで難儀されたご様子でした。ちなみに私はルートビアのほかに沖縄オリジナルの「充実野菜 たんかんミックス」もちゃっかり購入しておりひとりお口直し、計555mlのドリンクを鯨飲してけろりとしておりました。っていうか口直しが必要なのはほかの2人なのに(笑)、べつにルートビアが平気の私がちゃっかり別の品を買ってるのがまたおかしかったです。

この契り(と勝手に私が認定した行為)が功を奏してか、このあとの九州たま会は大成功を修めたのでした。イエイ。(オポムチャン)

(寸評)あれは確かに試金石か踏み絵か。
でもルートビア系の飲み物は東南アジア他にも結構あるんだけどね。
ただ、タイでも飲む人は減っている。昔はペットボトルで何種類も売られてたのに今は缶が一種類だけ。
どこもかしこもアメリカのコーラに駆逐されていくゼ・・・。 6ポイント。

あの娘は雨女

今回はおバカ・・・ というよりはそんなバカな・・・! という体験でした。
九州たま会に参加するために主催のジェレ美さんとちょこちょこ連絡を取っていた際、私が当日の福岡の気温はずいぶんあったかくなりそうですね! などとコメントすると、

ジェレ「あったかくなるんですね有難い、あとは超強力雨女の私が本性むき出しで雨を降らせないよう祈るばかりです」

なんてお返事を頂きました。たしかに週末は天気がどちらに転ぶか微妙でしたがこの日の段階では福岡の降水確率は20%、まぁ安心だろう、と思っていたのでした。

で、九州たま会前日。
【全国の明日の天気】 札幌:曇り時々晴れ 降水確率20%/仙台:曇り 降水確率20%・・・ 広島:曇り 降水確率20%/福岡:曇り時々雨 降水確率50%/鹿児島:曇り 降水確率20%・・・

ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

おかしおかし、なんでピンポイントで福岡だけ50%やねん!!? 全国的に曇りで20%やのに、ちゃんと隣の広島も鹿児島も曇りで20%やのになんで間の福岡だけ唯一雨の予想なんじゃーーーい!!!

・・・・・・ハッ、そうか! ジェレ美さんがおっしゃってたのはこういう事か! ガチで「あの娘は雨女」ってぇわけか・・・・・・! それにしてもここまで露骨な天気予報ははじめてだぜ。よくよく考えたら前回はじめてお逢いした東京での「たま鑑賞会」もめっちゃ雨だったな・・・。流石は超強力雨女(笑)。この際雨の中州で福岡出身の捕まっちゃったA氏の「はじまりはいつも雨」でも路上で弾き語ってやろうかしらん。まぁ雨の遠征は思い出に残るし、それも愉しんじゃいましょう、とか思てたら。

当日、朝早く家から最寄りのバスに乗り込む際、私はハッ、と忘れ物に気が付きました。傘です。ギターケースがいっぱいいっぱいだったのでついつい後回しにしたまま、詰め込むのを失念していたのです。こりゃ向こうで買うしかないな・・・ と完全に雨であることを疑っていなかったのですが。

新幹線でかっ飛んできた福岡は、果たして雲ひとつない晴天でした。

はて??
これは一体全体どういうことでしょう、曇り時々雨どころか、これは完全に快晴といっていい夏みたいなお天気でした。3月上旬に24°Cて・・・。まぁ50%だから半分は降らないのでその半分に該当した、と言えばそうですが曇りでも雨でもないって、予想外にも程があります。2度目のどんでん返しです。

それもそのはず、今回の「九州たま会」にはハンドルネームに「雨女」というキーワードを持つ方がご参加されていたのです!
おそらくジェレ美さんとその方の雨女×雨女で、マイナスとマイナスを乗じるとプラスになる理屈で、めっちゃ晴れになったのでしょう。
かくして日本各地で唯一の雨マークの予報を出していた福岡の天気予報ははずれ、我々は絶好のお天気のもとで博多探索を楽しむことができたのでした。めでたしめでたし。って目出度いのはお前の頭の理屈じゃ、ぼけ。たはは。(オポムチャン)

(寸評)本当の雨女だったらJAが絶対雇うだろうなあ。 6ポイント。

私は全然詳しいので

タブレット端末やスマホ等で文章を書く機会が増えフリック入力というものを使い始めてから、元々ダメだった文章構成に加えてとんでもなく誤字脱字が増えてきました。タッチパネル操作でのコピーorカットandペーストはどうしてなかなか骨が折れるものなのです。まぁトシというのもあるのでしょうけれどそれは言い訳にしてはいけませんよね。
先日は目上の、しかもその道のベテランの方に対して恐縮しながらメール返信をする場面で、本当は「そのあたりの事について私は全然詳しくないので、宜しく云々」という風に書くつもりだったのが、「私は全然詳しいので」と入力しておりました。気付いたのは送信後。何これ、喧嘩売っとんのかい。。。
訂正するのも憚られたのでもう諦めましたが、後でずっとあんな冷や汗をかき続けるような思いをするのであれば、もう4・5分でも時間を取って今迄以上によくよくちゃんと見直してから送信しないとなぁと改めて思い知らされました。(ジェレ美)

(寸評)いや〜人のツイートなんかを見てても明らかに五時多いよね。
やっぱり奇怪に頼るようになっては逝けないということなんだろうね。 6ポイント。

ウルトラスーパーメガトンハイスピードボール

私の実家の裏には、大阪空港所有の広い空き地がありました。
緑色のフェンスが張られていましたが、中高生にとってそんなもの乗り越えるなんて朝飯前。いつもよじ登っては不法侵入して野球やサッカーに興じていました。

ある秋のこと、非スポーツ系の友人・N西くんと超非スポーツ系の私の2人はバッティングセンターに通うなど野球の面白さに中2にして覚醒、しかしいかんせん非スポーツ系のためあまりにもレベルが低く誰も相手にしてくれないため、仕方がないので2人で野球をするという無謀な遊びをはじめました。キャッチャーはフェンス。ピッチャーが打たれたら内野も外野もピッチャーたる自分。ファールを打つと工場か畑にガシャンかどぶっ。おそろしい環境でのタイマン野球でした。あほ以外の何物でもありません。
とはいえ2人ともまずストライクを放ること自体が稀で、よしんばストライクの球にバットを振ったところで当たることさえも稀なので、たいした事件には発展しませんでした。その日までは・・・。

さて小学生低学年用の超かるい金属バットで見事に三振した私は攻守交替でマウンド、に見立てたなにもない草地へ向かいました。
ピッチングで優位に立たれた私はこちらも見返してやるぞぅ、と意気込み、N西くんにこう宣言しました。

オポ「ほしたらな、今からウルトラスーパーメガトンハイスピードボールを投げるからな、見とけよ」
※参考:オポムくんの球速 小学校5年生の段階で全力の投球で31km/h(阪神百貨店屋上アトラクション調べ)

私は中学生としては信じ難い幼稚な単語を並べた必殺球を放ると言い放ち、いつもより少し後ろに下がって構えました。速すぎて打てないと困るからです。もちろん私の球速はそんな無駄な気遣いなど一切不要なレヴェルなのですが当の本人はそんなことはまるでわかっちゃいません。

私の眼に炎が宿ります。
振りかぶってオポムくん、本人はまったく意識していない凄まじい気持ち悪さを伴ったクネリを加えたフォームで投げたっ!
N西くん打てない! 見逃した! 何故ならべつに速すぎるとかじゃなくて大暴投だったから! ボールはフェンスを越えた! フェンスを越えた先は何だ!? 工場(こうば)だ! ボールはどうなる? 窓が開いている! しかし窓には柵が! 入るか? 入るか? 柵のわずかな隙間を抜けて、入った! 入った! 工場の中にダイレクトでオポムくんの大暴投が入ったーーー!!!

蒼い顔で呆然とする私に、次の刹那怒号が飛んできました。

工場のおっちゃん「くぉらああああぁぁぁぁぁぁーーーー!!!」
オポ「すんませええええぇぇぇぇぇぇぇーーーーーん!!!」
工場のおっちゃん「このアホンダラ、もし窓締まってたり窓の傍に人が居とったらえらいことやど!! 気ぃつけぇ!!!」
オポ「はい! すんませんでしたっ!!!」

おっちゃんはボールを投げ返してくれました。
しかし私は野球を続行する気にはなれませんでした。
技術の低すぎる球技は、人に危害を加えるおそれがある、と、強く感じたからです。

N西くん「さすがに打てんかったわ、ウルトラスーパーメガトンハイスピードボール」
オポ「・・・・・・せやろ」

非スポーツ系の2人はすごすごと空き地から退出、やっぱり僕らにはこれがいちばんお似合い、とお部屋でしずかにスーファミソフト「スーパーファイヤープロレスリング」で遊びましたとさ。おしまい。(オポムチャン)

(寸評)あぁ俺もいつもそんな感じだったなー。
「冗談はやめろっ!」って怒られるほどの暴投が毎度だった。
でもよくこんな詳細覚えてるなあ。俺なんか子供の頃の記憶とか点でいくつかしかない…。 8ポイント。

V字人間

私の実家の自転車置き場ちかくの物置の傍に、柵がありました。
とある休日、表に出て独りさみしく壁当てキャッチボールに興じていたら、3歳下の弟1がその柵の上に立ってなにかふざけています。

オポ「何してんねんお前、落ちるど」
弟1「ポム兄ちゃんと一緒にするなや、こんなん余裕やわ」

当時の弟1はいささか肥満体であったにもかかわらずスポーツは好きで、小さい頃からどんな高い鉄棒でも逆上がりで上がれてしまうという運動神経の優れた男でした。なんでもある程度器用にこなせる、身軽なぽっちゃりだったわけです。

どうも柵の上でバランスをとって遊んでいるだけの様子なのですが、1メートル半もないものの落ちれば危ないのは当然です。
大丈夫ならいいや、どうせ私は運動音痴の屑ですよーだ、とさみしい壁当てに戻ったところ。

背後で「ドゥフォッ」という音が聞こえました。

振りかえれば、弟1がどぶに尻を突っ込んでVの字を形成しています。
案の定バランスを崩して落下した先が実家の横のどぶで、狭い水路の溝めがけて尻から墜落した弟はどぶに尻を突き刺して身動きがとれなくなり、かようなV字人間と成り果てたのです。

奴はか細い声で、こう言いました。

弟1「・・・・・・ポム兄ちゃん、助けて・・・・・・・・・」

先ほどまでの威勢&余裕はどこへやら。
ケツは見事なはまり具合でした。しかし打ちどころを誤れば骨を折っていたかもしれません。うまいことどぶに尻をはめて地面直撃よりはいささかダメージは減ったでしょうが、むしろ肉体的ダメージよりは精神的ダメージの方が大きいようにみえます。
どうにか弟1を引っ張り出し、形状をVから I に戻してやりました。

オポ「危ない言うたのに、あっほやなぁ」
弟1「・・・・・・・・・」

奴は沈黙したまま、うちに戻って行きました。
思えば昔からはじめてのスキーで直滑降でかっ飛んでいって帰ってこないと思ったら派手にぶっこけて小学校の入学式をギブス&松葉杖で迎えたような調子に乗りやすい男でした。三つ子の魂百まで、とはよく言ったものです。ほんとに久しくない奢れる者の姿を見た中学時代のある日のことでした。(オポムチャン)

(寸評)俺も小3くらいの時野球ごっこしていたらちょっと広めのドブに球が落ちた。
友達の手嶋くんが「あっ、俺取れるよ」と手を伸ばした瞬間。
そのドブに落ちるや見事に濁流で一回転したのだった。それはまるでスローモーションのように見えた。
俺は「水の中で一回転とかしてたら死ぬで」と思ったが咄嗟に体が動かず。
手嶋くんは自力で這い上がってきた。
あの光景はスゴかったなあ。 7ポイント。

金はない。でも電車のせて

小学校えーと・・・ 4年くらいかな。ある日のこと、兄貴がチラシを見て騒いでいます。

兄貴「おいポム見てみい、この店あのゲームソフトがこんなに安く売ってるぞ」
オポ「ふーん」
兄貴「あほか、今から買いに行くぞ、金出せ」
オポ「買いに行くってこのゲーム屋さん、京橋やんか。そんなとこ行った事ないで、場所わかるん?」
兄貴「子供かぼけ(※子供です)、すぐ行くから金用意せぇ」

強引な兄貴に無理矢理お年玉の残りを搾取され、4000円前後のゲームソフトの半額分を払うことにされました。
しっかし京橋て。私の住む大阪市北区からJR大阪環状線天満駅で電車に乗り2駅。たった2駅とはいえ、校区外の見知らぬゲーム屋さんまでソフトを買いに行くなんてこの兄貴はどこまであほなのだろう。余計なチラシ見つけやがって・・・。

私の心の罵倒はもちろん届かず、夕方前に自転車で家から天満駅へ疾走、とめたらあかん場所に違法に駐輪して電車に乗ります。てかなんでひとりで行かんの、この人。電車賃の無駄ということは考えないのでしょうか。

行きと帰りの電車賃(片道ひとり60円)と、チラシに記載されていたソフト代金が端数が付いていたので若干の余裕をもったお札。それらを兄貴が持って、切符を買い、改札を抜け、京橋駅へ下り立ちます。案の定方向がわからずうろうろすること10数分、やっとチラシのゲームソフト店に到着しました。

しかし。

どういうわけか(兄貴が)欲しいソフトは、チラシに記載された金額よりも200円ちょっと高かったのです。
兄貴「これ、〇〇円じゃないんですか」
店員「ん〜、チラシが間違ってたのか、店頭ではこの価格ですね〜・・・」
せっかくここまで来たのに、買わないで帰るなんて・・・・・・ いや、買える。買おうとすれば。
ただし、却ってくるお釣りは、119円。
そう、さきほど申しましたが電車賃はひとり60円。我々は2名ですので2名とも電車に乗れば120円かかる計算になります。当然ですね。
兄貴「1円まけてもらえませんか」
店員「それはちょっと・・・」

兄貴は「なんとかなる・・・」と言って、ソフトをお買い上げしてしまいました。

歩いて帰れば1時間はかかる行程、しかも道なんてわかりません。
親に内緒で来たのに、迎えに来てなんて電話もできません。殴られてしまいます。
兄貴「どうしよう・・・・・・」

お前はあほか。何とかなるんとちゃうんかい。
半泣きになってるだけではなににもなりません、意を決した私は駅員さんに泣き落としをかける、と兄貴に言い放ちました。

オポ「(5円×1と1円×4、すなわち9円持って)すいませ〜ん、これ両替してください」
駅員さん「はい、10円にね・・・・・・ あれ? ぼく、これ9円しか無いけど・・・」
オポ「ぇぇえ・・・ じゃぁ帰られへんなぁ・・・・・・(泣き落としの演技のつもりが情けなくなってリアルに泣き声)」
駅員さん「・・・・・・・・・(困惑した様子)」

なんでこんな目に遭わんといかんのか。
このあとさき考えないさみしがりの兄貴のせいで、私はこんな京橋くんだりに連れてこられたうえお年玉をむしり取られたうえ罪もない駅係員に1円の無心までさせられているうえにどうも効果が無い様子。もう私は本当に泣き声で「帰られへんなぁ・・・」と声をあげました。

女のひとの声「ぼく、どうしたん??」

顔面を崩した小太り小学生すなわち私が振り向くと、弱々しい声をあげた私に気付いた女子高校生の2人組が心配そうにこちらを見ていました。
オポ「お金・・・ 足りひんようなって」
女子高生「なんぼ足りひんの?」
オポ「1円・・・」
女子高生「これあげるから、お家帰り」

親切なお姉さんは10円硬貨を私に呉れました。

オポ「あ・・・ あ・・・・・・ 1円でいい」
女子高生「ええよ1円ないし、もう5時やで、はよ帰りや」

2人のお姉さんはにこにこしながらその場を去りました。
助かった・・・・・・。

兄貴「なにが大丈夫、10円にしてもらってくる、じゃ、あほか」
この窮地を脱したというのに、このくそ兄貴はまだ私のことを罵倒しやがります。自分ではなんにも手を打てんかったくせに・・・・・・ 
どあほっ!!
こうして我々は無事家まで帰り、遅くなったことと見知らぬ人に金を無心したことをめちゃめちゃ怒られ、私はいよいよ心に暗い影を拡げてゆきずんずん卑屈・偏屈・鬱屈の三屈王への階段を上り往くのでした。見知らぬお姉さん、ありがとう。兄貴の、ぼけ。(オポムチャン)

(寸評)自動販売機の下とか延々見てご覧。
10円ぐらいすぐに見つかるで! 8ポイント。

タイのトイレで鍵を閉め忘れて扉を開けられた刹那に叫んだ言葉

波照間エロマンガ島@バンコクです。先日恥ずかしい体験をしました。
オフィスビルの個室トイレで用を足していたのですが、鍵を完全に閉めてはおらず、男性にドアを開けられてしまいました。
その時思わず私は叫んでしまったのですが、ここでプチクイズです。わたしは何語で叫んだでしょう。

(1)タイ語で「マイシャイー!」(駄目ー!)(2)英語で「Oh No〜! Oh My God〜!」 (3)日本語で「だめです!すいません!中にいます!」

答えは(3)の日本語で「だめです!すいません!中にいます!」でした。
タイにいることを開けられたその瞬間、一瞬忘れてしまったんですね。あるいはタイ語を言わなければならないとわかっていても、言葉のほうが先に日本語で出てきたのかもしれません。
トイレの扉を開けた人(たぶんタイ人)は日本語で叫ばれてさぞびっくりしたことでしょう。そんな恥ずかしいおバカ体験でした。(波照間エロマンガ島)

(寸評)えっ、「いらっしゃい!」と迎え入れたんじゃないの? 7ポイント。

頭もゆるんでおかしくなった人

もうすぐ春ですね!
という季節だったころ、一人で出歩くことが多くなってきた長女に、日本ではこういうちょっとあったかくなってくる季節には頭もゆるんでおかしくなった人も出没しやすくなるから気をつけなさいって言うんだよ!
と、車を運転しながら説明してあげてたら娘はそんなこと言うんだあははー!と笑っていましたが、曲がり角を曲がったとたんにひょこひょこ道を横断していったひょろっと背の高いお兄さんがオレンジ色の目立つTシャツを着て歩いていて、そのTシャツの上にブラジャーをしていたのでした。
ブラジャー!と二人同時に言ってしまい、娘大笑い!私母親として説得力ありすぎ!お兄さんありがとう!(ますちゃん)

(寸評)仕込んだな・・・。 8ポイント。

身体は日本人、心はタイ人…。

知り合いでタイで生まれ育った日本人の女性シンガーソングライターがいます。彼女はこのたび日本にコンサートツアーに行きました。ところが緊張でアップセットしてしまったのか、初日の公演をなんとすっぽかしてしまったそうです!
 翌日2回目の公演で某ライブハウスに入り、ようやくコンサートを開いたのですが、前日のすっぽかしのお詫びは一切なかったそうです。これはまさしくタイ人のメンタリティー!
とその話をしてくれた人と笑いあいました。タイ人はこういう時、謝らないんですね。非を絶対に認めない。それで次にセットアップできたら平然と前日のすっぽかしは謝罪することもなくライブを初めてしまう。まさしく身体は日本人だが、心はタイ人のままという一例でした。こんなんでやっていけるのか? と心配になりました。(波照間エロマンガ島)

(寸評)病気とかのハッキリした理由が無くてすっぽかしは日本ではかなり厳しいね。
それが大きな会場でチケットがソールドアウトとかしてたらヘタすりゃ損害賠償ものだもんね。
でもタイだけじゃなくてヨーロッパでも結構それはあるみたいね。
ということはやっぱり日本がガラパゴス!? 7ポイント。

自分のおバカな所業が石川さんに発見されてクイズに出題される

波照間エロマンガ島@バンコクです。2016年2月は友人たちの滞在するチェンマイへ3回も足を運んでしまいました!お金はかかりましたが今年も得難い経験をさせてもらいました。そんな私のチェンマイおバカ体験のひとつを以下に記します。

石川さんが何回か「俺の日常クイズ」に出題された、店員がゲイばかりのレストラン「サバーイディー・サンティタム」は、私も必ず立ち寄るほどホスピタリティーに優れ料理も美味しいという気持ちの良いレストランです。前々回訪れた時、かなり酩酊した私は勘定のあとにどういうわけかウェイターの青年に名刺を渡してしまったのでした。別に下心があったとか恋心があったとか、そういうのではありません。とにかく酔っ払っていたので、彼に自分がバンコクで働いているサラリーマンであることを伝えたくなり、名刺を渡したのだと思います。

その彼が先週この店にやってきた石川さんご一行に会ったとき、私のあげた名刺を見せたというわけですね。

(以下、クイズの文面と答えをばっすい)
16/2/18・昨夜はふたりラストナイトの人がいたので勝手知ったる近所の素敵なゲイレストランに。
そこでウエイターの人と雑談になりまず彼が差し出して俺たちに見せた物とは何?

正解 名刺 (正解者1名・ひとり30ポイント)
よく来る俺たちの友達の名刺。
「こいつの友達だろ?」と。
しかしその友達は何故ウエイターに名刺など渡したのかは謎だ・・・。
正解は波照間エロマンガ島ひとり!(ここまで)


ここで面白いのは、私はけしてこの問題の答えを知っていたわけではないということです! このウエイターの人が私が名刺をあげた本人とは思いもよらなかったし、ましてや彼にあげた名刺を石川さんに見せるとは想像にも思わなかったし、クイズの解答をするときも半信半疑で解答したくらいだったので、正解者1名だったのは本当に驚いたしだいです。

いわば私の「おバカ」な所業を石川さんが面白がってクイズの問題にしてしまったというわけなのです。
それはそうと、わたしは彼とその後どうにかなったという質問には今の時点では答えは保留とさせてください、ふふっ。(波照間エロマンガ島)

(寸評)まあ保留という時点でほぼ答えは出てるが・・・抜かりないなっ! 7ポイント。

飲み会で占い師の女性が連れてきた人は…

今から15年くらい前のこと。いろんなジャンルの友人を誘って定期的に飲み会を開いていました。メンバーは自由業の人が多かったのですが、そのうちに同じメンバーばかり固定して多少マンネリ化してきたので、新しい血を入れようとそれぞれ友人を連れてきて異業種交流会みたいなものをやることになりました。

食事会の当日、普段は5〜6人で飲み食いする会が約2倍の人数に増えて楽しい飲み会になりました。でも酔っ払うにつれ、もともとメンバーの品格が下品なせいで、話題が下ネタや不謹慎ネタ、芸能界ネタなどに流れていきました。私は内心(大丈夫かな)と心配だったのですが、いつものメンバーが連れてきている人だからOKだろう、と安心し初対面の人にも平気でエロトークなどしていまいました。今から振り返ると若気のいたり、観察力不足だったな、と反省点はいっぱいでしたねー。
ある男性がなんとなくつまらなそう顔をしていました。彼は公務員ということでちょっと真面目で堅物な印象で、話題は下品すぎてドン引きだったかな、と気になってました。でも飲み会は何のトラブルもなく一応は終了しました。

その次の定例会のとき、その公務員を連れてきたフリーの占い師の女性に彼はどうだったかと感想を尋ねると、その占い師の女性は驚くべき事実を答えました。

「本当ドン引きしてたよ、下品な話題ばっかだったんで。彼、公務員って言ってたけど、本当はKC庁捜査一課の刑事なの」

ええぇーー!!! 皆はその場でずっこけるほど驚き、笑いました。そしてその占い師の女性に「どうしてKC庁の刑事と知り合いなの?」と質問が集中。彼女は「それは秘密よ」と答えてくれませんでした。私はKC庁捜査一課の刑事さんを初めて見たというわけでした。もしその食事会の場所で職業を聞き出せたら、いろいろ裏話を聞いたのになぁ、とメンバー達は残念がっていました。

という飲み会に現職の刑事さんが来ていたのにそうとは知らずに下品な話題ばかりしてしまったおバカなぼくら、の巻きでした。(波照間エロマンガ島)

(寸評)でも昔から教師と坊主が一番エロいという言葉がありますな。
その人もエロ話を聞いてるうちに「辛抱たまらん・・・話だけじゃ我慢出来ん。俺の珍棒が!俺の珍棒が!」と悶え苦しんでいたのかもしれんな・・・。 6ポイント。

オトコとオンナのいやらしい汁で、ウブなワレメがぐっちゃぐちゃ

小ネタをもう1つ。

最近はパーソナルコンピュータにて各種桃色画像・動画がおっそろしいほど豊富に違法にサルベージ&閲覧できるが故に、そういった雑誌・DVD等を購入する機会がとんと減りました。

もう随分買ってないなぁ。6,7年ほど前にコンビニで買ってみた猥褻雑誌は写真ページはほとんどなくって付録のDVDがメインみたいになってたけど、今もそうなのかなぁ。たまーにパンツの切れ端とかが入ってて処分に困るものもあるみたいですね。何に使うねん。私はそういうものには用心深いほうなので(こないだエロサイトからエセPC修復ツールを買わされたくせに偉そうにするな、あほ)幸いパンツ片入りの桃色本は購入せずに済んでいますが。

と、昨今のエロ本業界を慮っていたある日。
コンビニでまたしてもニワトリの揚げたやつを購入、ただちに店外で寒風に吹きすさばれながらむっしゃらもっしゃらやっておったらば、ガラス窓から店内の雑誌コーナーの本の背表紙が見えました。
その文言が、もう無茶苦茶でした。

≪オトコとオンナのいやらしい汁で、ウブなワレメがぐっちゃぐちゃ。≫

これ、わざわざ店の外に見える位置に持ってくるか? 大きく公序・良俗に反したコピーではありませんか? しかもタイトルが付けるに事欠いて『中出し専門。』とあります。

大丈夫か、この雑誌。大丈夫か、このコンビニ。大丈夫か、この国。

まぁ所詮はコンビニに置ける程度のライトな内容の桃色雑誌なのでしょうが、このど直球ぶりはあまりにも目に余るあほさです。ていうか、前述のようにもはやパソコンの普及でそういった雑誌類がまず売れなくなった昨今、よっぽどパッと見にインパクトが無いと買い手の助平の購買意欲を刺激せぬのでしょう。
だが私ももう歳なのでしょうか、そんな煽情的、ってか露骨に過ぎる文言を見てアッこの雑誌買おう、という気にはまるでなれず、逆にモロ過ぎてひきました。これを猥褻本専門店ならまだしも町のコンビニのレジカウンターに持って行って平気な顔して購入できる神経の持主をむしろ見てみたいくらいです。

私は関心をすぐに手に持ったままのニワトリ調理品にうつし、微糖の缶コーヒーとともにいただいたのち、このエロ本投稿のネタにしたろ、とコンビニ前を去ったのでした。夜風が身に沁みる2月の下旬でしたとさ。(オポムチャン)

(寸評)今後エロの先はどうなるんだろう。
もう写真や動画はいきつくとこまでいったもんなあ。
あとは体感以外に無いもんなあ。器具か・・・。 7ポイント。

ひとりでできるもん・登園

最近当方のぼうず4歳がいろんなことを自分でやりたがって成長に目を細めたり逆におぼつかないのに自分でやりとげたいがためにまるで進捗せず手伝おうとすれば激昂してこちらがイライラしたりと心は千々に乱れておるのですが、そういえば私にもなんでもひとりでやり遂げたいなぁ、と思った時期がありましたありました遠い昔に。なんか思い出したので書いてみましょう。ネタもないし。

いまのぼうずと同じくらいの4歳の頃、私はいつも幼稚園に行くときは母親に付き添われて園まで歩いていました。徒歩で行くには少々距離はありましたが途中に大きな歩道橋があるので、自転車では通れなかったのです。

で、ある朝。私はなぜかいつもよりも早く目を覚ましました。
普段より空がすこし暗く、両親も兄貴も眠っています。
どういうわけかしっかり目が覚めた私は、眠っている両親の横をちょらちょら歩いて通り抜け、子供部屋に向かいます。 だれもいない部屋、誰も起きてこない時間。静かです。
私はひとり、黙々と寝間着を脱ぎ、水色のチェックのスモック、紺の半ズボン、黒の四角い幼稚園帽、黄色のかばんを装備し、1階の居間へとんとん下りていきました。
そうだ、誰も起きてこなくて退屈だし、ここはひとつひとりで幼稚園に行ってみよう。
妙な自立心の芽生えた私はひとりでできる=おとな、という構図にしたがってもう自分は立派なおとなである、というアッピールをしてみたくなったのでしょう。おなかもべつに減ってないし、さぁ行きましょう行きましょう。居間から工場(こうば)へ下り、シャッターをからから開けて、からから閉めて。

大阪市は朝から車もびゅんびゅん走っています。空はいつもよりすこし薄暗いですが街はすでににぎやか、私は特段なんの不安もなく裏道をてくてく、いつもの歩道橋を渡り、天神橋7丁目から8丁目へ。3年前まで住んでいた久保マンションの横を抜け、コロッケ屋の佐野惣さんの通りを越えればもう幼稚園が見えます。
門はすこしだけ開いていて、小さな私はするりと中へ。きく組の部屋の扉は、まだ開いていません。
行き場のない私は、とりあえず職員室へ行ってみました。
扉をのぞくと、ちょうど、きく組の担任のタカダ先生が机に座っていました。早めに登園して、朝ごはんを食べているようです。

がらがら。
オポ「せんせい、おはようございます」
タカダ先生は目を丸くして、口をもごもごしながら答えました。

タカダ「ポムくんおはよう、えらい今日は早く来たんやね」
オポ「うん、ひとりできてんで」
タカダ「ひとりで来たん!? お母さんは!?」
オポ「はやくおきたから、ひとりできた」

私の記憶に残っているのはそこまでで、その後おそらく先生はうちに電話し、うちではポムが居なくなった、人攫いだ、神隠しだ、と大騒ぎになっていたような感じで、帰ってからなんかめっちゃおこられたような気がしますが、あまり私はこたえていなかったのでしょう、ぜんぜん記憶に残っていません。
皆様のなかでも4歳前後のお子さんがいらっしゃるご家庭では、朝早くに勝手に外へ出て行かないよう玄関の内側に鍵を仕込まれることをお奨めします(笑)。子供の自尊心は時に、危険であほです。しかし突然思い立って突飛な行動にでる奇癖は、すでにこの頃から始まっていたのですね・・・ デフォルト狂人の、私。ちなみに5歳からは母親が弟2を妊娠した関係でひとりで通うことがふつうになりました。また今懐かしくなって幼稚園周辺をグーグルマップで歩いたらコロッケ屋の佐野惣さんが35年経った今でも営業していて勝手に吃驚、ハンバーグと牛カツが美味しいので大阪・天六に寄った際は探してみてね。(オポムチャン)

(寸評)あるあるそういうの。
俺も同じ年の頃「そうだ、おこづかいをかせごう」と思って部屋の中にあるあまり好きじゃないオモチャを持って家を出て、向こうから歩いて来たお姉さんに、
「これ30円です。かってください」
と言って断られたことがある。
家に帰って売れなかったことを母親に言ったら何故か無茶苦茶に怒られた・・・。 7ポイント。

ひとりでできるもん・切符

私には従兄弟が堺市に居り、小さい頃はよく地下鉄(堺筋線・天神橋筋6丁目→御堂筋線・あびこ)に乗って遊びに行ったものです。
もちろんひとりで行けるわけはなく、じいちゃんと兄貴と一緒に行くことがほとんどでした。

いつも気になっていたのは、改札を通る時じいちゃんも兄貴も切符を通すのに、私はその後を付いていくだけで切符を買わないということ。
じいちゃん曰く、「お前は小さいから切符要らんねゃ」とのこと。なんだか釈然としません。

小さい小さいって、兄貴も子供、おんなじ子供やのに、切符買うてるやんか。なんでーな。
兄貴「小学生は切符要るんじゃ、チビは買わんでええねん、あほ」
事実、大阪市営地下鉄では6歳未満の小児は大人の同伴で2名まで無料です。

しかしなんか腹立つ。
私と兄貴は1歳半しか違いません。それなのになんだこの差異は。私だって立派に切符をかしゃんと入れて改札を通過したい。悔しい。私だってもう立派な5歳じゃないか。不公平だ。それに切符を通さずに改札を抜けるのはなんだかズルをしているようで嫌だったのです。

あっ。
じゃぁ買うたらええやんか。
私は従兄弟の家に行く際はおかんから小遣いを100円もらっていました。
じいちゃんが自分と兄貴の切符を買っている隙に、私はすこし離れた券売機へ100円玉を投入しました。
されど、どういうわけかあびこまでの切符が買えません。
おっかしいなぁ、この切符が欲しいのに。なんで出てこないんだろう。
すると、後ろから見知らぬ品のいいおっちゃんが声をかけてきました。

おっちゃん「ぼく、何処いくん?」
オポ「あびこ」
おっちゃん「そうかそうか」

おっちゃんは10円を2枚入れ、私の欲しい120円の切符のボタンを押しました。
おお、なんか不思議なことにこのおっちゃんが操作したら切符が買えた。よかったぁ。と思てたらじいちゃんと兄貴がそのおっちゃんにえらいすんまへん、とか言ってます。は? なんじゃろか。

じいちゃん「アホかお前、お前は切符要らん言うてるやろが」
兄貴「もったいなー、なに100円損してるねん、あほ」

私は自分が一体なにを悪いことしたのか、皆目見当がつきませんでした。
ただその日は、数々の罵倒はさておいて念願の自分の切符を入手し、たいへん誇らしい気分でホームへ向かえたことを憶えています。がしゃん。ふふ。おっとなー。ちなみにこれを2回目にやったときにめたくそ怒られ、その後は小学生になるまで二度と券売機には近づきませんでした。

当時の私にとってはその日の小遣いが消滅するよりも、自分の切符で改札を出入りすることのほうがよっぽど大事だったのになー。
あ、たぶんもうおなくなりだろうけど20円くれたおっちゃんありがとう。あほの子供もいまやおんなじような年頃の子持ちです。(オポムチャン)

(寸評)これは前にも書いたけど「大人がいず子供だけで乗る分には子供料金が必要」という規則もある。
幼稚園の時これを逆手に取って「江の電で隣駅の友達の家に遊びに行くから切符代ちょうだい」とお母さんからお金をもらっておいて、実際は「知らない大人の人にさもその人の子供のようにくっついて改札を出れば切符はいらない」ということに気づき、その浮いた切符代でいつも駅前の駄菓子屋でアイス買って食ってた。
ほんに子供の頃からそういうことだけには頭が働いた・・・。 7ポイント。

キャンヂィー



私はぼうずが生まれて以来、育児でてんてこ舞いの嫁はんに替わって家計簿をつけています。
今日、ずいぶん未記載レシートが溜まってきたのでイッキに仕上げちゃえ、と帳簿を用意し次々と記載してはレシートをゴミ箱にポイ、を繰り返していたのですが、ある日のお買い物のレシートをチェックしている時、ふと違和感を覚え、帳簿をつける手を止めました。

『キャンヂィーミニトマト』

私は夜中に爆笑しました。

ちょい待て待て、なんでそうなるのレシート? あっそうか、「ディ」って打ちたくて「DI」って打ったら「ヂ」って出ちゃってそのまんま登録しちゃったのね・・・

ほんでもひとつツッ込んでおくと、『秋堀りばれいしょ』もおかしいですね。「秋掘り」が正解ですね。私も昔気づいてませんでした、動詞は「掘る」、名詞は「堀」。
念のためトマトのパッケージを見ましたが「キャンヂィー」ではなくちゃんと「キャンディー」でした。

これもバイトさんが忙しいなかダダッと登録したのね・・・。ご苦労様。(オポムチャン)

(寸評)実は英語圏の外国人がバイトで「正確には『キャンヂィー』と発音するのだ」と訂正したのかも・・・。 6ポイント。

ビブリオ

おバカレシートを投稿したら、16年ほど昔にアルバイトをしていたコンヴィニエンスストアでも同じような事態があったことを思い出しました。

私の勤務時間帯はよる21:30からあさ6:00まで。お客さんは比較的少ないですが店内床清掃、フライマシン清掃・油交換、弁当など消費期限のすぐ到来するもの以外の商品の発注・在庫補充、雑誌・新聞の入れ替えなどを担当していました。

その日、私は500mlの紙パックのドリンク、雪印コーヒーとかピルクルとかリプトンのレモンティーとかあのへんのやつ、を、補充・発注するついでにその棚の上段にある各種ヨーグルト系の賞味期限をチェックしだしました。たまに期限切れのものがレジに持ち込まれることがあり、下手すると健康被害が出てうちの店が管理責任を問われることになるので食品系の期限には神経質にならねばなりません。

そいで「明治プロビオヨーグルト」を確認し終わったところで、商品の前にきちんと正しい値札とバーコードが来ているかも確認しました。この値札&バーコードの位置が商品とずれているとお客さんが値段の違う似たような商品と間違えてレジへ持ってきて、値段違うやんけ、と苦情に発展するのはもちろんのこと、位置を正しておけば発注ミスをして必要な品物がぜんぜん届かず余ってる品物がやたらと注文され在庫過剰になる、なんてことを防ぐ意味もあるのです。

そのプロビオヨーグルトのバーコードを確認して、私はまたぞろ妙な違和感をおぼえました。
なんだろ、どっか変だ。値札&バーコードに記載されているちっさいちっさい商品名をよ〜く確認してみると・・・・・・

『明治 ビブリオヨーグルト』

と書いてありました。

あほかっ!!!!!
お前ビブリオて、それ食中毒とかを引き起こす「腸炎ビブリオ」とかの細菌やないかい!! 腹の調子を良くするためのヨーグルトになんで食中毒菌の名前を付けんといかんのんじゃい!!! ぷ・ろ・び・おっ!! 善玉菌を意味する“probiotics”から取って「プロビオ」ちゅうとんねん(※いま調べた)! 腸内環境を悪化させてどないすんねーーーーーん!!!!

・・・・・・まぁ、本部の登録担当の脳味噌にヨーグルト→腸に作用する→腸炎ビブリオ、なんて連想が起こり、プロビオとビブリオのよく似た響きで勘違いして誤った記載になったのでしょうがこれはあんまりです。そんな喰ったら一発で食あたりを起こしそうなヨーグルトなんて誰が買うかいな。
とはいえ当方バイトの身、それにそんな瑣末なミスに気が付いているのはどうも私ひとりで、ほかのバイトクルーに至っては「腸炎ビブリオ」すら知らない始末、ちょっとおもろなってきたのでそのまま放置してやりました。翌月、料金改定でバーコードを入れ替えしましたが表記は「明治 ビブリオヨーグルト」のままでした。ははは。もうええわ。おもろ。(オポムチャン)

(寸評)ビビビビ・・・ブリッ!・・・オ? 6ポイント。

ハハコレ

実家の母から電話が掛かってきました。
「あんたが好きそうな、すごい可愛い服見つけたから買っといたで!!
全体に犬の柄(模様)やねん。あんた、犬好きやろ!_?」

・・・確かに犬は好きだけど、嫌な予感しかしない。

いつも母が「可愛い」「似合いそう」と私に持ってきてくれるのが、相当アレな感じなのです。
微妙にハズしているというか、誰が着るねん、いつ着るねん、そして、やたら高いんである。
・・・総称して「ハハコレ」と呼んでいます。

一週間ほど前にツイッターでフォロイーさんに向けて、ハハコレ2015、2016の画像をアップして
「いったいいつ着たら・・・(笑)」
「どこに着ていくのが正しいのか」
「本当にねぇ(笑)」
「微妙ですねぇ・・・」

等々のコメントをいただき、私もかなりバカにした感じでいました。

翌日の朝。
「なんか悪寒がするなぁ・・・」
でもクローゼットまで上着を取りに上がるのも億劫なほど、体がだるかったので
「とりあえず、これ羽織っておこうか」

本当に魔が差しました。
私は本当に「ちょっとの間」のつもりで禁断のハハコレに袖を通してしまったのです。
しかも、2016の上に2015を重ね着して!!
そしてそのまま原因不明の高熱が出て倒れてしまったのです。

ダンナが休みだったので、病院へ連れて行ってくれました。
私はふらふらになりながらも、この格好では外へは出られんっっと着替えようとしたのですが
「病院へ行くだけやねんから、そのままでいいやろ!!」と怒られ、不本意ながら、ハハコレのまま病院へ。

年配の看護師さんの「あら、可愛いの着てるわね」に返す元気もなく、グッタリ。
(ハハコレが、ある一定の年齢以上の人には可愛いことが判明)
念のためのインフルエンザ判定はマイナス。
てっきりインフルエンザだと思っていたので、余計に心配になりました。
インフルでないとしたら何で39度越えてるの( ;∀;)

翌日からもパジャマだけでは悪寒がひどいので、上着を取りに上がりたいのに、ありとあらゆる関節が痛んで階段をのぼる気力がありません。
私には選ぶ権利などありません。手元にあるのは「ハハコレ」のみ(笑)。
また渋々2016と2015の重ね着姿です。

ああ、、、これいつ着るねん(笑)!!って笑っていた頃(まだ2日前)が懐かしい・・・。

いつ着るねんっ。

今でしょ!!

あ〜つまんないっっっ(怒)!!

そのまま一週間が経ち今に至る。
今日、ようやく熱が下がり「ハハコレ」から脱皮しました!!

ハハコレは暖かかったです。
やっぱりキルティング素材は軽くて暖かい。バカにしてゴメンよ、ハハコレ。

しかし、今見ても、やっぱりダサ・・・いや、止めましょう。ディスって、また、着るハメになるかもしれませんからね。
さっさと洗濯して、クローゼットの奥の奥の方に仕舞い込んでおこうと思います。(でゅおめいぷるようこ)

(寸評)一周まわった時、最先端になるかもしれん。絶対捨てるな! 6ポイント。

インフルもどき

このたび6日間熱が下がらなかったわけなんであるが、最高39度6分。
死ぬかと思った。

インフルエンザ並の高熱と関節の痛みでした。

どこでうつったんだろう。。。まあ、毎日色々な所に出掛けるからしょうがないか。
と思っていたら、バイト先の同僚からライン。

「ちょっとー大変よ!!事務長、実はインフルエンザだったクセに、黙って毎日仕事してたらしいよ!!」

何をー!?

そういえば月初、レセプトで顔を合わせた時から変だった。
肘が痛いとか腰が痛くて座ってられないとか、熱っぽいとかグスグス言ってたな、オッサン。。。

その内に、メンバーが一人ずつ「風邪をひいたみたい」と言い、順々に休み出した。
最終日はその事務長も「早退していいかな」と帰って行ったのでした。

私はレセの時しか行ってない手前、処理が終わるまではガマンしなきゃと最終日まで頑張った。
ようやく終わって次の日倒れたんだから、なんて責任感が強いんだ、私!!

もとい。

なんで、黙ってたのよ!?

事務長は予防接種を2回もしたらしい。なのに掛かってしまって恥ずかしかったから、言えなかったとの事。
薬局で自費でタミフル買って、コッソリ飲んでたらしい。

はぁ〜っっっ!?

バカじゃないのっっ。
アンタの羞恥心なんか知るかいっ。
そのおかげで、医事課全員うつったんですけど!!

みんなも予防接種してたのに変やなぁ〜(笑)

笑いごとか〜Σ(゚Д゚)
皆さんもインフルエンザに罹ったら、速やかに休養してください!!
ご本人というよりも周りの人の為に、お願いしますー。(でゅおめいぷるようこ)

(寸評)昔たまで北海道ツアーをした時に高熱が出たことがある。
しかし毎日移動ライブ移動ライブの連続で病院に行く時間も無し。
結果的に狭めの会場でライブした後日、お客さんがバタバタ倒れたらしい。
どうやらインフルエンザだったようでお客さんにうつしてしまったようだ。
今年の一月最後のライブのイシマツもインフルエンザで直前まで中止の可能性をはらんでいたが二日前に平熱に戻りなんとか決行。
この仕事も判断が難しいよね〜。
ちなみにインフルエンザでは無いけど去年は39度以上の熱を3、4回出した超虚弱人間す・・・。 6ポイント。



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