(3)

黒ずみ



仕事の関係の知り合いのMちゃんを含め、みんなでライブの打ち上げに行った。
と、Mちゃんのジーパンの股間のところがなんか黒ずんでる。
「なんかこぼしたの?」
と誰かが聞くと、
「あー始まっちゃったんだぁ~!」
男達は全員とっさに見て見ぬふりして、誰かが、
「トイレ行ってきたら・・・」
と言うも、
「あ、あたし全然気になんないよ~!!」
と天真爛漫に言うMちゃん。
いや、こちらがとても気になります・・・。お願いだからトイレ行ってください・・・。(石川浩司)

ぢかんだよっ!!



あれは若きし中学生のときです。女の子数人で街中にくりだし、デパートなぞをうろうろして物色しつつ遊んでいました。 そして、その中の本屋さんに立寄りおのおの本を立ち読みし始めて、私もガッチリ食い入るように漫画を読み始めました。すると、私の横に男の人が一人近寄ってきました。私は別に気にも止めず漫画に没頭。突然、連れの女の子の一人が小声で、かなり必死に腕時計を見ながら「ぢかんだよ!!」と叫び、わたしの手を引っ張ってその場を立ち去りました。他の子達もゾロゾロとついてきました。
なんだなんだ何も時間の約束とかしてないぞと思いました。その場をあとにしてから叫んだ子がいうには、わたしの横にいる男の人の靴の甲に鏡がついていてどうもわたしのスカートの中を見ていたようなんです。わたしはそれに気がつかず彼女が咄嗟に機転を利かせて立ち去る演技をしてくれたんですね。
彼女自身怖かっただろうと思いますが、それに気がつかない私の鈍さにまわりの女の子に飽きれられたのはいうまでもありません・・(おっく)

(寸評)でもそれはなかなか気づかないよな~。特にやられてる本人は自分の真下だもんな。でもその声をかけてくれた友達も頭がいいな。咄嗟に「ぢかん」と「ちかん」をかけてシャレのめしてるからな。お見事! 6ポイント。

日本すげぇな!!



昔バイト先で一緒に働いていたおバカさん。
おバカのM君は冬のオリンピック・長野五輪開催中、社員の方に、
「今やってるオリンピックで日本がバレーボールでメダル取れるか1万円で賭けしない??」
とふっかけられたわけですが、自身満々に絶対取れない方に賭ける皆に不信感を抱き、みんなだけなんか情報持っててワナにかけようとしてるんだろ??俺にもスポーツ新聞見せろ!!と怒り、これで冬のオリンピック開催中でバレーボールはやってないことさすがに気が付いちゃうなぁと思いながら新聞を見せてあげたのですが、
「なんだよこの新聞、スキーとかしかのってないじゃんかよ!!チクショー!!」
と延々気が付かず、とってもアンポンタンでした。
開催中の長野冬季五輪について教えてあげると、「日本でオリンピックなんてやっちゃうの!?ウソだろ!日本すげぇな!!」と感動しておりました。
ここから始まり、「天皇陛下は選挙で決まり、60年に一度変わる人」っていう認識を披露してくれたり数々のバカ発言を繰り広げてくれました。
あまりのアッパレなおバカぶりにトキメイて、しばしお付き合い致しました♪(ことり)

(寸評)おいおい、黙って聞いてりゃのろけかいっ!! おバカは才能だからな。でも天皇が「60年に一度変わる人」という60年というスパンが凄いな。6ポイント。

サンバ



我がパスカルズのバンマスと言えばロケットマツさん。ちなみに時々「ロケット松」と間違えて表記されますが、マツさんの本名のどこにも松の字は入ってません。マツは待つです。ロケットを待っているということですね。

まぁそんなトリビアはどうでもいいんですが、このマツさんが実に愛すべき天然の人物。
ある日、「『サンバ』という新曲が出来たよ~」と言って皆に譜面を渡しはじめました。サンバとゆーからには例の南国のアレです。リオのカーニバルとかそういうやつです。激しいダンスミュージックで知らず知らず腰を激しくふりふりしてギックリ腰を誘発してしまうようなそんなタイトルです。
ところが演奏してみるとあにはからんや、ゆったりとした静かな曲。
「あのぉ・・・これのどこがサンバなの? リズムも全然サンバじゃないし・・・」
そう言うと、
「いやいや、動物達がゆっくり草を食んでるような、そんな草原のような感じをイメージしてるんだよ」
一瞬、みんなの頭にクエスチョンマークが去来したあと、誰かがハッと気づいておずおずとマツさんに言いました。

「あの~、それサンバじゃなくてサバンナじゃあ・・・」

「あぁ、それだ。サバンナ。でもいいじゃん、どっちでも!」

かくしてサンバとは何の関係もないその曲は一切訂正されることなく、「サンバ」のタイトルのままCD化されてます・・・。(石川浩司)

イソギンチャク



ファインディング・ニモの話になってイソギンチャクのお話になったときに、愛すべきおバカさんが「川に生えているやつだよね?」 と申しておりました。ときめきました。(ことり)

(寸評)一体何と間違えているのだろー。3ポイント。

メール放送局



私の後輩の話をします。後輩はまず昔から早起きです。
この前、AM3時半頃にメールが来ました。
「おはようございます。○○です。神奈川の中心で愛を叫ぶ。略して[かなちゅう]私は叫んだ。さあ、朝3時30分になりました。始めましょう。君が踊り、僕が歌うとき、新しい時代の夜が生まれる。 太陽のかわりに音楽を、青空のかわりに歌を。フレッシュな夜明けをリードするオールナイトニッポンエバーグリーン。それでは失礼致します。」
(○○の部分には後輩のフルネームが入ります。)
・・・オールナイトニッポンのパクリなのか?でも何か違うような・・・(-_-;)
別の日にまたメールが届きました。これはAM7時半くらいでした。
「おはようございます。○○です。お願いDJ○○のハッピーウイークエンド。朝からフレッシュな歌を・・・。ジンギスカンですー。♪みんなで綾瀬にいこ~う!うっ!はっ!に、に、にっぽん。うーらーうらら~。それでは失礼致します。」
・・・これもラジオですかね?ジンギスカンの替え歌ですかね・・・(-_-;)

こんな感じのメールが度々届きます。
何でこんなメールを私に送るのか分かりません。
メールが送られてくる理由が分からない私がおバカ?それとも送ってくる後輩がおバカ?
何だか謎だらけです・・・(-_-;)  以上、「Rumi」でした。

(寸評)いるいる、こういう奴。放送人間ね。是非ともあなたもその人に個人放送してお馬鹿友好をさらに深めましょう。5ポイント。

胃薬常備



私の勤め先の50代の女性ですが、結婚せず子供を育て、所帯じみてないせいか、見た目と趣味はかなり若め。
ちょっとしたナルシスト&異性が来ると目が輝く、仕事そっちのけで目で追う&人の話の前フリを聞いて話しを奪う、「会話泥棒」・・・まぁ色々ありますが、おバカなのはその女性自身の体調のこと。
 胃の調子がいつも良くないと言って胃薬を常備しています。でも
「昨日夜9時に誘われて2時まで飲んじゃったから胃がもたれてる。」
「コーヒーフロートにはまって2杯飲んだら胃がおかしくて体脂肪率上がった。」
「一品頼めばあとは食べ放題という店に行ったら苦しくなった。」
「胃にいいと聞いて生のアロエベラを半分食べたら胃が痛い。」
などなど、胃薬を常備している人のやることじゃないんじゃー!と言いたくなる事が多々あります。 50とっくに過ぎた人に「おかしいんじゃないの?」とも言えないし。
毎回ひょうきんな飲食話を聞かされる周囲の人はたまらんのですよ。(秘密の座席)

(寸評)是非彼女には本を執筆してもらいましょう。題して「胃薬が必要な朝、私のちょっとした憂鬱」。5ポイント。

モノ知らずの就職活動。



私の幼馴染で一歳年上、不必要なまでにアガリ症で天然120%のクボ君の心温まる?オトボケ話。
だいぶ前の話、私はクボ君に「リクルートスーツを買いに行きたいから、付いてきてくれ・・頼む」と緊張感たっぷりに言われ、とあるジャスコのスーツ売場に連れて行かされました。
2月という時期的に売場は前面リクルートスーツ特集丸出しの雰囲気で、買い物下手で優柔不断なクボ君も、その雰囲気を見て一安心した様子でした。
しかし、リクルートスーツといえ、実際に色々見てみると様々な、形状、カラー、生地のスーツが並んでおり、どれを選んでいいか分らなくなりパニックになってしまったクボ君はとうとう優柔不断の深い樹海に迷い込み、イカれた方位磁石を胸に、ぐるぐると1時間あまり売場を彷徨い続けました。
そして更に時間が経過し、付き合わされている私もいい加減イライラしてきたその時、深い闇の中のクボ君に一筋の光が差し込みました。
その様子を見るに見かねたおばちゃん店員が、「就職活動ですか?お選びしますよ」と声をかけてくれたのです。
著しく緊張をしていたクボ君は、店員を呼び止めることも出来ずに、そのタイミングを待っていたようでした。
もう、そこから自体は急展開。そのおばちゃん店員はビデオの早送り再生のごとく、チャッチャカチャッチャカとクボ君の寸法を計り初め、好みや予算を聞き出し、ようやく買い物も終盤に近づいた時でした。おばちゃん店員が「ネクタイはどのようなものがいいですか?」と聞かれたクボ君は、ふたたび硬直しはじめ、どこかで覚えてきた用語をしっかりと反芻するかのような口調で、「スプライトの柄で。」と、言い出したのです。
一瞬、おばちゃんも私も、「・・・?」の状態。頭の中があの炭酸飲料のパッケージ柄のネクタイで埋もれそうになりながらも、ようやくクボ君の勘違いを察した私は「ストライプです。」と真顔でおばちゃん店員に、通訳をしました。
するとおばちゃんは「ハハハ、ヤダ、そんなのがあるのかと思っちゃった、ああびっくり、そうだわよねぇ!」
と高らかに笑いだし、その横でお祭りのリンゴ飴のように真っ赤になった顔のクボ君が立ち尽くしていました。
P.S. ドン小西でもそんなネクタイしねぇっつーの。(kgm)

(寸評)缶ジュースコレクターの俺としては、まじでスプライト柄のネクタイ欲しいっ! 6ポイント。

すべてブドウジュース



以前会社にいた後輩の話です。
ある日、その後輩がコ○・コーラの缶をしげしげ見つめながら
後輩「所詮コーラもぶどうジュースか・・・。」
とつぶやきました。
俺「へ?なんで?ブドウジュースって???」
後輩「だってほら。」
後輩が缶を指差して、さらに続けました
後輩「原材料名のとこにモぶどう糖モって書いてあるじゃないっすか。」
後輩「先輩知ってました?炭酸系の飲み物ってほとんどブドウジュースなんっすよ。」
俺「・・・・・。」
この後輩、ぶどう糖とぶどう果汁の違いが分からなかったみたいです。
その時あまりのバカっぷりにつっこむのを忘れてしまい、その後この後輩は会社を退職していきました。
今でもあの時の誇らしげに語る後輩の顔が忘れられません。
きっと今頃この話を外の会社にいってもしてるんでしょう。
ちょめちょめより

(寸評)点滴でぶどう糖とか打つもんね。・・・ということはその先輩がまだ知らなかったらぶどうジュースを点滴しているかも!? 6ポイント。

珍友



僕の中学から十数年仲良しの珍友に天才?がおります。わたくし山形のモンですが、以前この珍友と車で東京へ旅しようと企て前半は彼に運転をまかせて僕はグゥーと寝ちまってるあいだノ 眠りから覚めて辺りを見回すと、津軽海峡ですた。彼は右左と方向感覚がまるきり抜けてるみたいです。
 最近逢ったとき僕の持ってる中国の紙幣を見せたら、「所でそれは何ドル札なんだひ?」と尋ねられました。合掌。でも愛すべき珍友なのです!
      自暴自棄児童

(寸評)山形から津軽海峡までには何度も標識があったろうに。確かにそれは天災、いや天才だな。大事にしろよ。7ポイント。

元は取った

週末の夜、残業を終えて終電の帰り道、疲れ果てて切ない気持ちで
「今日はエロでもするか・・・」
とごひいきのレンタルビデオ屋に行きました。
暖簾をくぐるとそこは大人のコーナー。
まぁ通常は1本借りれ済むんですが(何が?)、その日は切なさが高じて、
どうしてもこれぞという1本が選びきれません。
30分以上の熟考の末、
『3本以上借りれば1泊料金で3泊OK!』
というサービスを利用することにし、選び抜かれた3本を借りました。
「今夜は寝れねぇな~♪」
とばかりに勇んで帰宅し、さて1本目!
「・・・あれ?なんで俺この後の展開知ってんの??」
そう!それは前に借りたことのあったものだったのです。
軽いショックを受けましたが、まぁ仕方ないということで気持ちを落ち着かせました。だってあと2本あるから。

2本目!

「・・・あれ??(以下同文)」

3本目!

「・・・あれ???(以下同文)」

そう、3本とも見たことのあるやつだったのです(泣)。
驚愕でした。
男性ならわかっていただけるこのショック、並大抵のモンじゃあありません。
3本も借りといて速攻返しに行くような真似はさすがに恥ずかしいですし、何より自分の好み・趣味・嗜好を客観視できてしまいました。

俺ってこんなやつだったのか・・・
その後、3本のビデオはウチで仲良く3泊して返却しました。
モトはとりました。
「ぼごろ」

(寸評)ある。・・・よくある。そしてとても悲しいよな。6ポイント。

言い間違い師匠

   私は年上の方に仕事や色々な事でお世話になる縁が多く、その師匠の一人Mさんにはコンピューターやデザインの事を教わりました。Mさんはとても説得力があり、キャリアウーマン的なサバサバした「デキル女」なのです。が、Macの話で「あのさ、そのアラビアンスがさ~」と言っていましたが、それは「アビアランス」頭は一気にアラビアな感じに。凄いのは「レトロ」を「レトルト」と良い間違えた件です。「そのイメージはさ、なんかレトルトな感じなんでしょ?」、、、、ってカレーか!?私はいつも訂正しないで聞いています。それはMさんにはもっともっと間違って欲しいからです。(にゃりこ)

(寸評)分かる! 明らかな思い込みによる勘違いの言葉は大いなる笑いの元、お楽しみ! なので「王様の耳はロボの耳」の投稿で最近kyuuriの慌てて漢字変換間違いが減ったのはちょっとさびしい俺なのだ~。kyuuri君、昔のお間抜けな君、カムバーーーーック! 5ポイント。

うんノノノ

それはまだ記憶に新しい中3の頃。私たちの学年の女子は約20人と非常に少なく、みんな仲が良かったのを覚えています。
ある日の保健の授業のこと。保健は男女別々なので、ガラ空きの教室でしたがうるさいくらいワイワイと授業を受けていました。
私の友達がふと「こんぶこんぶこんぶつゆノ♪」というCMソングの「こんぶ」を「う○こ」に変えたことからいつの間にか「う○こ教」なるものができあがっておりました。はい。う○こを御神体とした宗教です。そこから教祖に幹部にノと色々決めていきました。

「う○こー!!!」

この言葉、当時よく聞いたし言ってたような気がするなぁ(トオイメ)。
ちなみに、本来は伏字ではありませんでしたが、私も一端の乙女。伏字にすることをお許しください。(さむ)

(寸評)うさぎが大好きなうさこ教なんて女の子らしくてかわいいようだが? 6ポイント。

ずばり中国ですね!

あれは去年の話です
ある友達がウチの転校して来ました
先生はその子をはやくこの学校へなじませようとクイズを出しました
「サッカーが強くてトルシエの出身国は何所~だ」
「はい」
「じゃーあ○○くん」
と指名すると彼は自信満々にこういいました
「ずばり中国ですね!」
先生はかるくスルーできなかったようでかなり困ってました
今でもそのような発言は耐えません。とてもお茶目ですね(社長小)

(寸評)中国では戸流師獲? 都留詩絵? 賭路死餌・・・じゃ暴走族か。 5ポイント。

エッチヴィデオが好き夫

私の夫はすごくエッチヴィデオが好きでよくダウンロードしているのですが、このまえエッチでないただのコメディ映画ダウンロードしたらまんまとその映画と同名のエッチヴィデオをダウンロードしちゃってました。しかも一晩もかけて!
それでリベンジとばかりにレ〇〇ャールズの映画をダウンロードし、私がまたエッチヴィデオかもね?あなたエッチヴィデオにつきまとわれるようになっちゃったからね。と、ふざけて言ったのにまたまた同名のエッチヴィデオがダウンロードされてました。どんなエッチヴィデオなんかいっ!!? ってかバカでしょ。(ますちゃん)

(寸評)ビデオの為には時には命まで賭ける。それが男っていう生き物ですばいっ!! 6ポイント。

数パーセント

知人Kの話です。
就職活動の時期、Kのまわりの友達はどんどん内定をもらっていきました。
Kは全く内定が取れず先輩のところに就職試験で受かるコツを聞きにいくことになりました。
K「もうどこでもいいんですがどっか受からないとまずいんです!」
先輩「えー、そんな事言ったって・・・。バイトでいいじゃん。」
K「そんな事言わないでくださいよ!この時期でも受かりやすいとこないですか?」
先輩「あんま高級じゃないサービス業とかは?ギリバイトじゃないようなとこなら給料安そうだけど入れ替え多そうだから受かりやすいんじゃない?」
K「サービス業ですか!?CD屋の受付とかだったら今からでも受かりますかね!?」
先輩「数パーセントだなぁ。」
K「わかりました!ありがとうございます!」
この会話は本当に俺の目の前で行われた話だった。
そして数日後、
K「全然無かったわ。募集してなかった。」
俺「CD屋とかは人気高そうだもんねぇ。」
K「CD屋は考えてないけどね。とりあえず市外のスーパー銭湯も行かなくちゃなぁ。」
俺「あれ?銭湯なの?(ハッ!数パーセント!!??)」(ドク)

(寸評)なはは。数パーセントとスーパー銭湯。飲み屋と蚤屋。薬剤師とヤクザ医師。いろいろあるなっ! 6ポイント。

覚えたての言葉

僕がバイトしていた、とあるお店での何気ない会話。
店長「おかしいなぁ?なんかここ数週間売上げが悪くなってる。3割減やで!」
僕「これといって、あまり変わったことは無いですけどねぇ。」
店長「うん、隣町の同じチェーン店の売上げは変わってないって言うし・・・なんでやろ?近くにライバル店でも・・・」
僕「僕の知ってる限り、そういう新規店舗は無いですね。」

そんなシリアスな話の飛び交う中
同僚の娘が会話に入ってきて時間を止めるような一言を放った。
「テロの影響じゃないですかぁ?」

トホホという顔をする店長、椅子から転げ落ちる僕・・・
ここは大阪、ボケに対するフォローは忘れない。

うん・・・隣町の店は売上げは変わってないって言っただろ?
なんでテロの影響がウチの店にだけ出るんだ!

それよりもなによりも・・・ウチはコンビニだぞ!!

多分「覚えたての言葉」を使ってみたかったんだろうな・・・と僕は解釈してます(珍平)

(寸評)なんて言ってたらいきなりその店直撃でテロちゅど~んと来たりしてその子が正しかったりして。5ポイント。

ババが来た


友人のお母さんのお話です。
その日友人宅に何人か集まり、お腹が空いたのでピザでも取ろうということになりました。近所のピザ屋に注文して、そろそろ来るな~と思いながらも、友達と盛り上がっていたそうです。階下には友人のお母さんが居ましたが、チャイムが鳴れば気がつくからと、ピザの宅配が来ることは話していなかったそうです。

少しして下からお母さんが2階に来て、こう言いました。
「『板橋のババ』が来てるみたいなんだけど・・・」

お母さんの話では、チャイムが鳴ったのでインターホンに出たが、何度聞いても「板橋のババ」としか聞こえない。近所に板橋さんは居ないし、そんな地名もない。怪しい人かもしれないから、お前が出てくれ、と。
ババ・・・??少しの間、友人達は考え・・・そして大爆笑!
「『板橋のババ』です」ではなく、「『ピザ屋のブブ』です」と言っていたのです。どうやらピザ屋さんは3回も聞き返されたあげく、怪しい人と思われたようです。可愛いお母さんだ~! (かなめ彦)

(寸評)『板橋のババ』と『ピザ屋のブブ』、「の」一文字しかかぶってない・・・。ある意味、すげぇや。バンジャーーーイ! 10ポイント。

小学校5年生の時の友達、たーくん。


昼休みに「変わったホクロ見せてやるよ」と、教室のベランダに呼ばれました。ついていくと、突然半ズボンの裾をぐいっとまくりあげ、太腿のつけねにあるホクロを露に。
「見た?なあ、見た?」
「う、うん、見たよ。」
私が答えると、たーくんは満面の笑みになり、
「やーい、こいつオレのち○ぽ見たぞー。やらしー!!」
と繰り返し叫びながら、呆然とする私を置き去りにして教室へ消えて行きました。
たーくんは、今は立派な仕事についていますが、私の中ではいつまでもおバカなホクロ男です。 (わにこ)

(寸評)もっち、わにこもお返ししてあげたんでしょーな!? 「変わったニタリ貝見せてやるよ」と・・・。はいはい、オヤヂでございますよ。8ポイント。

窓がピカピカ


今日、職場の窓ふきが有りました。業者さんが来て磨いてくれます。いつもピカピカにしてくれる業者さんです。
私が2階の廊下を歩いていると、そこの窓を磨いている最中。「さすが、上手いよね~。ピカピカだよ」と思いながら、透明度の増した窓を触ろうとしました。と、手を出した先は・・・、外でした・・・!!ピカピカだと思ったその部分は、窓が開いていたのです!!良かった、落ちなくて・・・(泣)。 (かなめ彦)

(寸評)実は業者さんは空を磨いていたらシュールだな・・・。7ポイント。

昨日の仕事中に見たおバカさんの話です。


ウチの店のドアは自動では無く手動式で、外側からは引く内側からは押すじゃないと開かない様になっているんです。

その日私はいつも通り仕事をしていたのですが、そこへ誰かが店に入って来ようとしてドアを一所懸命押しているのに気が付いたんです。
押すと引くを間違える事自体は結構皆さんある事なんですが、その人は一向に押すのをやめないのでいい加減教えてあげようと私が近寄って行った所やっと「引く」という事に気付いたらしく押すのをやめたので私も安心して引き返そうとしたその瞬間「ゴン!」と大きな音が。

その人は「引く」と言う事に気付き、今までドアと格闘していた恥ずかしさのあまり下を向いてうつむいたまま勢い良くドアを引いてしまいその結果ドアに頭をぶつけたのでした。(すぅ社長)

(寸評)あるある。失敗を隠そうとしてさらなるドツボにはまっていくこと。他人事じゃないんじゃ~。7ポイント。

お通夜にて


あれは数年前。夫のじいちゃんのお通夜の席・・・。畳みに正座していました。
お焼香になりました。足、だいぶシビれていました、私。
立ち上がろうとしたその時、足首がグリッとなって、半コケしました・・・。
お坊さんの読経の声が響く中、皆の視線が一瞬、私に集中!・・・穴が有ったら入りたかった・・・。

あれはつい先日。私のじいちゃんのお通夜の席・・・。椅子に座っての式だったので今回はコケることはないだろうと安心していました。
お焼香になりました。次々家族が焼香に出ます。5ケ所のうち1ケ所が空いていたので、そこに行こうとしたら、喪主であるおじの焼香がちょうど終わり、おじは遺影に手を合わせようと一歩後ろに下がったのです。そこを通ろうとしていた私。慌ててよけたら、読経中のお坊さんの前に置いてあるマイクに・・・。
「ガコッ」って、言いましたよ、マイク・・・。
後ろは見なかったけど、きっと皆の視線は私に集中していたことでしょう・・・。

どうしてああいうしめっぽい席の時に限って、面白いことしちゃうのかなー(泣)。
次もなにかをしでかしそうです・・・。  (かなめ彦)

(寸評)親戚じゅうが皆かなめ彦と同じで「ガコッ」「ガコッ」「ガコッ」「ガコッ」がこだましたらおかしいな。次回作も、期待! 7ポイント。

私の姉のちょっと天然ボケな友人Aさんのお話。

Aさんは、その当時、とある宝石店に勤めていました。
その日、Aさんのお店には団体の中国人の客が押し寄せていました。多くの中国人たちが寄りかかって中国語でAさんに話しかけてくるので、Aさんは何を話しているのかわからない多くの客に少しイライラしていました。
そんな中Aさんは、中国人団体客の中で、タンクトップを着ている数人の女性の脇から、黒々とモワキゲモが生え茂っているのを見てしまいました。
そのワキゲ女性たちはまだ若くて20歳代くらいだったそうです。Aさんと大体同じくらいの年齢です。
Aさんは接客中ながら、そのモワキゲモのことばっかりが気になってしまい、
ワキゲ中国人から(コレ似合う!?どう!?)みたいな感じで話かけられても、

「おーおー、ワキゲワキゲー」
「そのワキゲ、とてもお似合いですねー」
「ワキゲそらないんですか?」
「本当に、そのワキゲお似合いですね」

などの言葉で、にこやかかつ、フレンドリーに、中国人客に対応されていたそうです。宝石のことは一切無視。
そのころ、ほかの店員さん達は、Aさんが中国人客の接客をしているとき、奥の部屋に引っ込んで(ワキゲって言っちゃ駄目だよー!)なんて言いながら、爆笑していたそうです。

中国人客はAさんの対応がとてもよかったのと、Aさんの言っていたことを「その宝石お似合いですよー」というような意味で解釈したようなのとで、
とても満足げにお店を後にしたそうです。

私はその中国人たちは、日本語で「宝石」のことを「ワキゲ」と言うと勘違いしてるんじゃないかなあと思って、心配しつつ、面白がっています。(りんご)

(寸評)Aさんと結婚したらどうだ!? きっと愉快な家庭が・・・。10ポイント。

兄貴

小学生の時、同じクラスに高飛車な男児がいました。普段はいじめっ子ですが、遠足でガラリと性格が変わりました。観光バスに乗る際、「窓側に座らせてくれ」と言うので、何するのか見たら、隣の車線を走っているトラックの運ちゃん達に向かって、
「兄貴~~!」
と手を振り、叫んでいるのです。運ちゃん達は苦笑いのリアクション。当時小4とはいえ、幼稚でしたね。家では姉貴の尻に敷かれていたそうですから、気持ちはわからなくはないですが。彼とは中学を卒業してから会っていませんが、彼に罵られる度にこの事を回想して、ほくそ笑んだものです。(Hi-)

(寸評)実はすげー兄弟の多い家族で本当に全員兄貴だったらすごいな。7ポイント。

私以上のおバカはいない!!

私の周りに私以上のおバカはいない!!と確信しております。自分でも「あり得ない」と思うようなハプニングを起こしてしまうのです。今日は私の失敗談を3つ程紹介します。
 
 1つ目。ペットボトルの野菜ジュースを飲んでいて、蓋が閉じていると思って、実際には完全に開いたまま、2回程そのペットボトルを振ってしまいましたノ。ワザとじゃありません。その部屋にはカーペットが敷いてあり、しかも私の部屋ではなかったので、部屋の主が見ていないうちにマッハの速さで拭きました。
 
 2つ目。憧れの人とのデート中、アイスクリームを買いに行って、最高の笑顔で彼のところに戻ると、なぜか店員さんが追いかけてきます。アイスを受け取った後、お金を払わずに店を去っていたのです。23歳の大きな大人の女が。彼は、私のことを相当「頭のイタい娘」だと思ったことでしょう。
 
 そして極めつけの3つ目。こんな私は高校で講師をしているのですが、教室には教壇というものがありまして、先生が立つところは1段高くなっていますよね。私はその時、たまたま教壇から降りて英文法の説明をしていました。前の方で生徒の方を見ながら、後ろ向きにゆっくり歩いていたのですが、教壇につまづいて、派手に!!本当に派手に!!しりもちをついてしまったのです。35人の生徒の前で!!私の両足はこれでもかというほど高く上がり、靴も脱げて天井に届くかと思うほど飛びました。当然教室は爆笑の渦。その後は授業になりませんでした。(23歳 姉)

(寸評)高校の講師か~。それは生徒にとって思い出の講師となるでしょうな~。今度またしりもちをついたら、そのままの形で授業をして下さい! 8ポイント。

夫の喜劇

私の夫は身長190cm。その為我が家も戸の位置を高く作った。それに慣れた頃、夫の実家に遊びに行った私達。居間に入ったら「がっつん!!」と、後ろからもの凄い音がしたので私が振り向くと、入り口に思いきりデコをぶつけて、その場にうずくまり肩を震わせる夫の姿が・・・。昔から頭上には注意していたが、我が家ではその必要がなくなった為に起きた事件であった。本人はとても痛かったはずだが、周りは大爆笑だった。でっかい人が小さくなっているところって、妙に可笑しさをかもし出すんだよね~。

それから半年後。あれ以来また頭上に注意して生活していた夫ではあったが、その日はうっかり気を抜いたのであろう。大型スーパーマーケットに買い物に来た私達。駐車場に車を止め、店内へ・・・と、また後ろから「がっつん!!」という凄い音が。
振り向くとまた、その場にうずくまり肩を震わせる夫・・・。駐車場からの入り口の天井は低く作られていたために、思いきりぶつけたらしい。上を見んかい!!このおバカ!!・・・とは流石に言えない程、痛がっていた・・・。

自分の身体の幅や高さくらい把握しておくべきだと思う。しかし、しこたま頭をぶつけるような迂闊な夫であるが、記憶力は私よりも遥かに良い。デコ部分は記憶力とは関係ないのだな、ということをしみじみ感じさせられる出来事である。 (かなめ彦)

(寸評)昔、たまのスタジオの入り口でよくみんな頭をぶつけた。何故ならその入り口を作ったO君は身長160cmぐらいなので、O君だけが普通に通り抜けられる高さになっていた・・・。7ポイント。


初詣でおバカさん

前日は雪が降り積もったが、その日はそこそこ天気が良かったので初詣に来た私達。

私は下の子をおぶり、石段を登った。夫と長男は私の後から登っていた。途中やはり雪が降って来たので、傘をさして登っていた。境内が見えてきたその時、夫が「○○(←私の呼び名)!!」と大声で私を呼んだ。こんな所で大声を出すなんて、と思いながら「え~?なに?」と立ち止まり振り向いたとたん、バサバサバサ~ッTと私の上に雪が落ちて来た。夫は「だから、ほら~~」と言い放った。どうやら境内の軒の雪が落ちそうだったので、それを知らせようとしたらしい。幸い傘をさしていた為、私も背中の子供も何ともなかったが・・・。

でも!普通呼ばれれば、返事しますよね!?後ろから呼ばれたら振り返りますよね!?
あの時呼ばれなければ、私は立ち止まらずに、そこを通り抜けた後に雪が落ちて、全く何事も無かったと思うのですが・・・。叫んだ夫がおバカさん?立ち止まった私がおバカさん?もしかして夫婦しておバカさん!!??  (かなめ彦)

(寸評)えーと、きっとお子さんもそのDNAを受け継いで・・・7ポイント。

氷のうの危険

ここのところ連日猛暑ですね。我が職場にはクーラーや冷蔵庫などないので、みんなバテています。唯一涼を取れるのが、朝に氷屋さんから購入する氷二貫。それを砕いて、冷たい飲み物に利用したりしています。

その日は30度超え5日目。おりしも祭り期間の金曜日。みんな仕事にも身が入りません。もう上司もだれています。
そこで課長補佐が考えたのが「氷のう」。早速手持ちのビニール袋に水と氷を入れ、自分のおでこに・・・と、そのとたん袋から水がジャバーっ!!どうやら袋が劣化していたところに水と氷で重みが増し、破れてしまったようです。
補佐は顔から水をかぶり、Yシャツはビショぬれに・・・。

その後、姿を見かけないな~と思っていたら、帰ったとのこと。暑いわ、水かぶるわじゃ、仕事なんてやってらんねーよ!!って気分だったのでしょう・・・。ちょっと可哀想・・・でも水かぶったところは、笑いをこらえるのに皆が必死だったのを私は見逃さなかったぞ~。 (かなめ彦)

(寸評)偉い人がドジると笑いたいのに笑えなくてこまるよね~。7ポイント。

スーパーでも注意!

以前は同級生の話でしたが、今回は自分の話を。
中3の冬に、近所のスーパーに買い物に行った際、試食コーナーである飲物を勧められました。しかし飲んだ途端、
「ウゲッ!マズッ!なんじゃこりゃ!!」
よくみると、ラベルに「搾りたて焼酎」の文字が。店員さんはスマイリーに別の焼酎を出して、「こちらと飲み比べてみますか?」
ノ未成年だとわからずに試飲させていいんかいっ!即座に「未成年ですノ」と言いましたがノ。(Hi-)

(寸評)かな~り大人っぽかったんだね~。子供に見られるより当時は嬉しかったんじやない? 7ポイント。
トップに戻る