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PNにゃりこさんからの提案の新コンテンツ!
自分のまわりのおバカな奴の行動・言動などを紹介するコーナーだ。
なるべく本人を直接見たり本人から直接聞いたものが良いが、信憑性が高ければその友人ぐらいまではOK。もちろん人間じゃなくてもかまわないぞっ。
さぁ、まだ世間に埋もれている貴重なとっておきのバカを紹介してくれいっ!
メールの投稿は題名「おバカ」で、末尾に自分の名前を入れてね。
ポイントは3ポイント～∞だっ! ダ～～～ッ!!
銀行と献血での注意
今年1月、大学のクラブの幹部が交代して、旧会計(当時3年♂)と新会計(同1年♀)が会計口座変更手続きのため、銀行に行きました。そしたら窓口のおばさんにこう言われたそうです。
「ご結婚なさるのですか?」
…銀行員の皆様、こんな短絡的な受付言葉はやめましょう。
同じく、その現会計が今年6月に大学構内であった献血に参加しました。彼女の番になり、ヤケに太い注射針だなと思った途端、注射していたおばさんが叫びました。
「あっっ!刺す場所を間違えました!血管に刺さって内出血になってます!大丈夫ですか?」
…プロじゃないのか、アンタ! ( Hi-)
(寸評)「大丈夫ですか?」って大丈夫なはずない(笑)。ナースとかでも本当ひどい人いるよね、技術的に。なので不器用な俺はナースへの道を諦め、とぼとぼと太鼓叩きの道へ・・・。7ポイント。
犬眉
漫画に出て来た犬に、眉毛が描かれていた。シリアスなシーンなのに、その犬が出てくるだけでそんな雰囲気も吹き飛ぶ程、可笑しさをかもし出していた。当時家でも犬を飼っていた。これはもう、やるべきですよね？
早速白い紙をマジックで黒く塗り、丁度良い大きさに切り抜いた。裏に両面テープを貼り、我が家の愛犬にぺたり。
中型の雑種犬だったが、結構きりっとしたいい顔の犬だった。
ところが眉毛を付けたら、あら不思議。とても情けない顔になった。写真に撮っておいた。大学生の時のことですが、うちの犬のあの情けない表情は、まさか私に向けられたものじゃないですよね？ （かなめ彦）
(寸評)一時期流行ってたよね!? 何回か「落書きされた情けない顔の犬」見たことある。なんで犬はあんなに情けなくなるのだろう・・・。7ポイント。
あたしがいちばんおバカさん
歌詞にしてみましたー。
あたしがいちばんおバカさん
♪♪♪
lalala…
その曲がり角をまがれば
I can return to home.
その曲がり方をまちがえば
I will go to where.
Where do I go?
気に入ったものを 嬉しい値段で買った帰り道
うかれて鼻歌まじりにハンドル切れば
緑の標識 ＥＴＣの文字
理由（わけ）があっても 後もどりはできないよ
差し出された手にコイン乗せれば
BOXの中から 申し訳なさそうな笑顔で見送った
続くテールランプよ
私をどこへ誘（いざな）うの？
家へ帰らなくてはならないのに
コノイリグチから
すぐに着けるわ
思い出のみなとまで
コノイリグチから
流れに乗れば
未来のみなとまで
引き返せなくても 道はある
引き返せなくても 出口はある
浅田～汐入 1.1km６００円
たった１分 ６００円
（セリフ）
こんなとこで 無駄金使うなら
昨日のマックに シェイクつけてもよかったじゃん
特売でなら食パンが ６斤も買えるじゃん
子供ひとりに一コづつ、胡麻あんまん買ってあげれたじゃん
残りでチロルチョコが１８コも買えるじゃんーーー！！
lalala…
その曲がり角をまがれば
I can return to home.
その曲がり方をまちがえば
I will go to where.
Where do I go? 「ちむ・ちむにー」
(寸評)♪♪♪
人の車しか乗らないけれど
その気持ちはとてもわかる
物の値段って不思議なものね
3000円のランチは
簡単に行けないのに
しょうもない飲み屋で
4000円使ってる
寒いのに暖房けちって
風邪ひいて医者代もっと払ってる
不思議なものね
Why? Why? Why?
（セリフ）
アジアで「今日は安宿に泊まろう」と節約のつもりで
1泊400円ぐらいのところに泊まった
だけども頼りない扇風機がまわるだけで
暑くてとても部屋にいられなくて
冷房がギンギン効いたちょっといいレストランに入り
一本500円のビールを飲んだ
バッカ丸出しじゃあぁぁぁぁっ!
lalala…
物の値段って
Why? Why? Why?
不思議なものね
Why? Why? Why?
Do you think so?
9ポイント。
生き物三題
子供の頃の話です。夏休みに父の実家に一家で帰った時のこと。そこは田舎で、川にはザリガニも居たし、ちょっとした薮からはヘビも当然のごとく出てくるような所でした。
家の周りを弟と二人で探検すると、裏には大きな畑が有り、緑色の小さなカエルが沢山いました。それは、手づかみで簡単に捕まえることが出来ました。
物凄く嬉しくなった私は、弟そっちのけで、小さなカエルをいっぱい捕まえました。
そして自分の服のポケットに、どんどんどんどん詰め込んだのです。それはもう、何十匹と捕まえ、行き先は全てポケットの中。
母に見せようと戻り、ポケットから出してみたら、動かないのがいっぱい・・・。全部畑に返しました。動いていないのは、そのままべたっと地面に落ちました・・・。
嗚呼、可哀想なカエルちゃん・・・。
小学生の当時は、秋になるとトンボの大群がやって来て、虫取り網なんかなくても捕まえることが出来ました。捕っては離し、捕っては離ししていましたが、ある日、何気なく、捕まえたトンボのしっぽを、その口元に持っていったら、かじるかな？と思ったのです。やってみたら、ほんとにかじりました。自分で自分のしっぽを。
ところが、かじるだけではなく、そのままむしゃむしゃと食べ始めたのです！自分で自分のしっぽを！！「痛くないのかな！？」という驚きと共に、どのくらいまで食べるのかという好奇心も湧いて来ました。ところが、放っておくとどこまでも食べるようでした。既に１ｃｍは食べていました。
恐くなって離しました。バランスを崩しながらも、飛んで行きました・・・。
嗚呼、可哀想なトンボちゃん・・・。
高校生の時。受験に力を入れていた我が校は、早朝講習会が有りました。めんどくさいですが、朝早くに家を出て、参加していました。そんなある日、気が付くと、学校の周りの側溝に草が茂り、草むらに蜘蛛が巣を張っていました。それは見事な蜘蛛の巣でした。そこでまた、ふと思い付いてしまいました。「この巣を壊したら、どうなんだろう」。朝早い為、周りには誰も歩いていません。その辺にあった木の棒で、壊しました。蜘蛛は慌てて、草の中に避難しました。
次の日、蜘蛛はどうしたかな？と見ると、昨日とは少し離れた場所に巣を張っていました。また、壊してみました。
三日目。また違う所に巣を張っていましたが、最初の日はあんなに見事な巣だったのが、明らかに雑な作りになっていました。糸を出すのに栄養が足りなくなっていたのかもしれません。また、壊しました。
蜘蛛は、日々場所を交え、また日ごとに巣は粗末になって行きました。そして一週間後。もう蜘蛛は居なくっていました・・・。
嗚呼、可哀想な蜘蛛ちゃん・・・。
こんなことをやって大人になりました。やっぱりおバカですか？ （かなめ彦）
(寸評)そーいうのが勉強。殺さなければ分からない勉強もあるよね。
「生き物を意味なく殺して!」と怒る人がゴキブリはへーきで殺すのがわからない。
人間にとって害虫か益虫かというだけで・・・しかも本当はたいして害はないしなー。10ポイント。
フライフライマン
こないだ、犬の予防注射に彼と一緒に行きました。その帰りにスーパーでお惣菜を買って帰りました。犬はろくに散歩もさせてもらえず、注射をされてイライラしていました。車が駐車場に着いてドアを開けたら、結構な高さのある座席から「ぎゅわ～ん！！」と行って、犬逃走。いつもは絶対飛び降りない高さなのに。猛ダッシュで走り去りました。咄嗟に私も追いかけてダッシュ。すると後方から「何か食べ物でおびき寄せよう！」とさっき買ったフライを探している様子の彼。私はそんな事よりとにかく追いかけた方が良いと思い彼を無視して走りました。駐車場を出たすぐらへんに犬はいて、すぐ捕まりました。そして後ろから息を切らせてフライ片手ににやにやしている彼。男って、いざという時ホント使えねぇなあ。。と悟りました。（にゃりこ）
(寸評)でもそんな「使えねぇなあ」奴が、母性本能をくすぐりかえってもてたりする・・・8ポイント。
飲み過ぎで出来たもの
私の話。あれはまだ新婚５ヶ月の頃。繁華街近くのアパート暮しだったのもあって、よく夫婦２人で飲みに出掛けていました。その日も２人で、近くの行き着けのお店に行きました。
折しも「飲み放題」企画中。しかも私の大好きなカクテルもその中に入っておりました。当然ここは飲み放題を選択。２時間でどれだけ飲めるか、まるで自分で自分に挑戦しているかのごとく、あおるように飲んで飲んで飲みまくりました。
「もう、しばらくは飲み放題はいいや～、満足！」とか思って、２週間後。
妊娠してました。
ということは、飲み放題で飲み倒した時には、既にお腹に長男が居た訳で・・・。妊娠初期のお酒や薬は、ほとんど影響ないので心配ない、と聞かされ安心しました。が、産まれて来た彼は、普段からラリっているような言動をする子供に成長しました！
やっぱりあの時のお酒がなんらかの影響を・・・！？
飲み過ぎな私っておバカさん？ （かなめ彦）
(寸評)酔っぱらって作っちゃった子供は「酩酊児」なんて言い方するけどね。お酒じゃなくてふたりの根本が・・・いや、なんでもない。7ポイント。
食べ過ぎで出たもの
私の話。あれは下の子供がお腹にいた時のこと。予定日まであと２週間と言う頃でした。いつも行っているお店から「新メニューを乗せる前に、試食も兼ねたモニター食事会を開くのでいかがですか？」とお誘いを受けました。予定日までは２週間も有るし一度妊娠は経験済みなので、特に不安もなく、喜んで参加しました。
当日のお料理はそれはそれは美味で、もうお腹一杯なのに、味が変わると何故か入るんですね。本当にお腹がはちきれんばかりに、沢山頂きました。
そしてその日の夜中・・・。ちょっとした違和感に目が覚めました。
なんか、股間が、変・・・。
と思ったら、破水していました！！
夫をたたき起し急いで病院へ！その４時間後に、無事出産しました。
今にして思えば、予定日よりも２週間も早く産まれるなんて、もしかして食べ過ぎで胃袋が膨れ、子供が圧されて出て来たのでしょうか！？夫は「絶対そうだ」と言って譲りません。産まれて来た子供は、何故か大喰らいです・・・。
食べ過ぎな私っておバカさん？ （かなめ彦）
(寸評)ところてん式子供。7ポイント。
ちん○んを見せる
私の弟が５歳くらいのときのことです。
住んでた５階建てのマンションの屋上から、斜向かいに立つ２階建ての友達の家に向かって、ちん○んを見せるんです。
友達は姉妹で男兄弟はいないので、ブツを見せられると「キャー」と目を覆います。私なんて弟の見慣れてるから今更キャーなんて反応しないので、弟には新鮮で面白かったのでしょう。バカな弟だ…。
そんな弟もいまや３０歳。スポーツマンで真面目なので過去の行いを話したら赤面ものかと思います。（杏）
(寸評)「三つ子の魂百まで」という諺あるよね。
・・・いや、何でもない。弟さんによろしく。7ポイント。
友人Mの話
中学の音楽の試験中のこと。聞き取りテストで「アブラハムの子」の音楽が流 れ、歌詞を書きなさいという問題がありました。音楽が得意だったＭは人より早くテストを終え、時間を30分近く残し暇だったので、頭の中で、さっき聞いた聞き取りテストの「アブラハムの子」を歌っていたそうです。「♪アブラハムに は七人の子，一人はノッポで後はチビ み～んな仲良く遊んでる，さあ踊りましょう 右手（左手）」。歌はだんだんクレッシェンドし時間を忘れるくらい没頭したそうです。下を向いて調子よく頭のなかで繰返していると、テスト監督をしている先生が Ｍの席まで来て、「しっ」っと口に人差し指をあて、「静かに」といわれました。思わずテスト中に、けっこう大きな声で、口ずさんでいたんですね。
ＰＮ スキーズボン
(寸評)俺は授業中居眠りしていて夢の中で名前を呼ばれたので「はいっ!」と言って立ち上がったら、「はいっ!」と大声で言って立ち上がったところからは夢じゃなくて教室中から「?」と怪訝な目で見られたことがある。
でもうちの妻が電車の中で居眠りしている時、その頃はまっていたスーパーマリオに自分がなって活躍していて、ハッと気づいたら車内でマリオのジャンプの格好に完全になっていて、まわりにきづかれぬようにゆっくりゆっくり体勢を戻していった時間よりは恥ずかしくないか・・・。6ポイント。
おとこ教室
妻と二人、車を走らせていた時のこと。「ねぇ、何？あの看板！」「？」「おとこ教室って・・・」「おとこ教室？」。たしかに一瞬横目に入った看板にはそう書かれているようでした。
妻「ねぇ、もしかして、昔の遊郭の「床あしらい」みたいに、お姉さんがうぶな男に「ここに、こうするのよ・・・」とか言いながら手ほどきしてくれるのかなぁ？キャーッ」。私「いや、逆かもしれんぞ。男を知らない女性に、男をその気にさせるテクニックとか、避妊の方法とか教えるんじゃないか？性病予防については厚生労働省とかも公に取り組んでいるし」。
帰り道、同じ場所を通りかかりました。渋滞していました。看板をよく見ました。「おこと（お琴）教室」でした。 「Fuck-Dah」
(寸評)これよくある間違いね。でもわざとやっている気がしてしょうがない。普段ひらがなで書くことなんてないもんね。
まさかムフフと「おこめ券」を勘違いして大量に買っちゃった人、いないよね・・・。6ポイント。
マリッジブルーの喜劇
「あ～マリッジブルーやぁあ…」
「………へ？」
時は中学1年の頃。幼稚園からの幼なじみが発した一言でした。
え～っと、マリッジブルーっていえば…
マリッジブルー：結婚前に突如不安に襲われ、憂鬱な状態になること。
…ですよね？きっと意味を知らなかったのだと思いますが、そんなちょっと夢見がちなその友達がスゴく面白くて可愛かったです☆
そんな友達と今でも時々会うのですが、やっぱり相変わらず夢見がちなようで…。（３６）
(寸評)すごーい先の事を予期して不安になる特殊体質の友達か。
ぼちぼち養老院を探しはじめていないか? 6ポイント。
キセルの話
キセルの話ですが時効だと思いますので…。
高校のとき電車通学で、部活の後輩らと帰っていました。
高校のある同市内に私鉄とJRが川を挟んで走っており、４人のうちわたしとひとりは私鉄、うちふたりはJR通学でした。
私たちふたりは遠回りすればJRに乗っても、また別の駅で本来乗るはずの私鉄に乗れるためJRで帰ることになりました。
当時定期券は改札でさっと見せるだけだったので、先に後輩がホームに入り、ホーム沿いの柵から定期を借りて、今度はわたしが後輩の定期で入る。私鉄組、JR組それぞれ男女だったので定期券の名前の下に女子は赤い線が引いてありましたがその点もクリア。
が、私鉄組の男の子がJR組の定期券を借りようとしません。自分は「私鉄の定期を早業で見せて通る」と言うのです。
みんなドキドキで見守っていると、うまいこと定期を見せて無事通りました。「やったじゃん！」「こえ～」など言いながらゲラゲラ大笑い。
そんな風にして、毎日JRで帰り続けました。
そんなある日、私たちが一緒に帰らないときも私鉄組の後輩がわざわざJRで帰っていたらしく、そのとき不運にも私鉄の定期が改札の駅員にバレ、捕まってしまいました。切符か定期の何倍かの金額を罰金で払ったようですが…。後輩よ、何故JRの友人と帰るわけでもないのにおとなしく本来の私鉄で帰らなかったんだ…。（杏）
(寸評)俺は5歳ぐらいの時に既にキセルしてた(笑)。
その頃からもうひとりで電車に乗って友達の家に遊びにいったりしてたんだけど「大人ひとりにつき幼児ひとり無料」というのに幼児の俺はすぐさま目をつけ、知らないおっさんの後ろにぴったりくっついて、さもその人の子供ですよ～という感じですり抜けた。親から貰っていた電車賃はもちろん駅前でアイスに代わりました。おいしかったです。7ポイント。
さらにキセル
もうひとつキセルネタ。これも時効ということで。
私は友人とたまのライブに行くとき、切符を２枚買っていました。
それは友人が私の２倍は電車賃がかかるため、友人は一番安い切符を地元で買って電車に乗り込み、私と合流したら渡すためです。
当日中に帰れる時は地元から乗るとき、友人は切符を２枚買い、帰りは行きに買った切符で出てました。
それもこれもまだ切符に時間制限がなく、自動改札があったりなかったり、自動改札を通して丸い穴が開くということがない時代のお話。
そんなことを続けていたある日、そろそろそういうシステムが浸透し、明らかにバレる切符を改札で駅員の回収している台へ、ほかの客にまぎれてポイッとおいて、友人は駅の外へ出ました。そのとたん、「お客さん！」と呼び止められ、猛ダッシュ。しかしあえなく捕まり、地方であったため数万円の罰金をとられるはめに…。親にもたっぷり叱られたそうです。後日それを聞いて私もがっくりきました。JRよ、キセルしてごめんなさい。友人よ、いつかそんな日がくるとは思っていたよ。（杏）
(寸評)俺も新宿の鉄道警察から呼びだしを食らったことあるな。俺が何かで使い終わった切符を持っていたら「おっ、それでキセルできるからくれよ!」という友達がいたのであげたら(まぁ、この時点で共犯者なんだけど)そいつがドジなことに下車駅で出さなければならないその切符を乗車駅で出して捕まってしまい、あろうことか「石川という友人から貰った! 俺は悪くない!」とのたまったのです。で、呼び出され罰金数千円取られた。で、まぁそれはともかく、その時隣りでも捕まっている女子大生がいて、定期を偽造したらしいんだけど罰金が100万円以上で、警察の本署に連行されていった。
キセルの罰金は通常その切符の代金の3倍。だけど定期の場合は定期代の3倍ではなく「毎日、通常の切符で往復した代金の3倍」なので1ヶ月とかそこそこ遠い距離の人が偽造するとえらいはめになるのだ。ちなみに学校にも通報され、たぶんその人退学処分と言われてた。キセル侮ると怖いよ～。7ポイント。
黒電話事件
ケータイ世代の方々のために時代考証から。たまが「グランドイカ天キング」に輝いた平成の夜明け、ニッポン国の電話器の発展史は大きな転換期を迎えていました。それは留守番機能つきのプッシュホン電話器が、それまでのダイヤル式の黒電話に取って代わったことでした（もっと早かったか？）。少なくとも私の周囲にいた人間は「就職活動」の必需品として、こぞって留守番機能つき電話器を買い求めていました。その結果、ジーコジーコとダイヤルを回して、ジリリリリーンと鳴り響く黒電話は、一気に過去の遺物と化したのです。ところでこの黒電話、実はＮＴＴ（多くは電電公社時代）からの借り物であったことをご存知の方はどれほどおられますでしょうか。私がそのことを知ったのは、この事件の時でした。
大学時代、学生酒場で深夜まで飲んだくれた挙句、私たちはいつも、友人Ｋの寝込みを襲っては部屋に押しかけていました。そしてＫの部屋で、明け方まで飲み、マージャンをし、ギターで歌い、マンガを読み、天下国家を語る・・・といった具合にやりたい放題、というのがお決まりのコースとなっていました。事件の起こったその夜もまた、哀しきＫの部屋で同じ光景が繰り広げられていました。しかし、いつもは輪の中心にいて大騒ぎしている友人Ｓが、その夜はなぜか、部屋の隅で皆に背を向けて、押し黙って何かに没頭していました。「何しよっとや？」。返事はありません。「おーい」。しばらくしてＳは、私たちの方に向き直りました。そして一言、「黒電話」。Ｓが手にしているのはだれがどう見ても、どこにでもある黒電話。「それがどぎゃんしたとや？」「だけんが、黒電話」。何が言いたいのか？・・・しばしの沈黙の後、突如、ひとりが異変に気づきました。「うぉー、黒電話！黒電話じゃー！」。皆がＳの周りに集まります。そして、一斉に笑いが沸き起こりました。「おぉー！黒電話！真っ黒くろの黒電話！」。黒電話は確かに真っ黒でした。１００％真っ黒でした。黒い油性ペンを持ったＳは、なんと０から９までのダイヤルの数字まで、真っ黒に塗りつぶしていたのです！ これではジーコジーコできません。Ｋはうつろな目で、「借りもんだよな・・・」とつぶやき、力なく笑っていました。
というわけで、おバカさんはＳでした・・・というオチではありません。翌日、Ｋはなんと、「電話器が“故障”したのですが・・・」とＮＴＴに電話をかけたのです（真っ黒ダイヤルでも電話はできたのか・・・）。やってきた職員はしばし言葉を失い、それでも「真っ黒くろの黒電話」を持ち帰り、翌日には代わりの黒電話を届けてくれたそうです。私たちの「正史」には不条理にも、おバカさんはＫであった、と刻まれています。 「Fuck―Dah」
(寸評)ダイヤル式の電話ってゼロが一番遠くにあって時間がかかるよね。緊急の110番や119番は最後がじれったかったろうなー。8ポイント。
柔道着簀巻き監禁事件
学生酒場も午前３時には閉店。友人三人と連れ立ってフラフラと店を出たところ、路上に眠り込んでいる泥酔者を一名発見（私の母校近辺ではよくある光景でしたが・・・）。夜は冷える季節でした。冷酷非情な仲間に置き去りにされたのでしょうか。話しかけても会話になりません。とりあえず、安全な場所へ移送せねば、と思いつつも、みな「寝ゲロ」を恐れて、自室へ連れ込むことをためらいました。友人の一人は柔道部員でした。「とりあえず畳の上に寝かせよう」という的確な判断で、道場まで運び、どうやって鍵を開けたのか、とにかく畳の上に寝かしつけました。アクエリアスを大量に飲ませ、顔の周りには幾重にもビニールや古新聞を敷き詰めました。「でも、これじゃ寒いよな」。妥当な判断で、カビ臭い道着を見つくろって、泥酔者に着せてやりました。「もう少し、着せようか」。さらにもう一枚で体をくるみ込む。そして、「寝ている間に脱いじゃうかもしれんな」という行き過ぎた判断で、帯でグルグル巻きの簀巻きにしてしまいました。最後に「寝込みを襲われてはいかん」という無茶苦茶な判断で、外から鍵を閉めて道場を後にしました。
翌朝、といっても昼飯時に目覚め、昨夜のことを思い出し、柔道部員の友人と連れ立って道場へ。鍵はかかったまま。「もう酔いは醒めたかな？」と善人面下げて中へ入ったところ、昨夜の泥酔者が簀巻きのまま、悲痛な表情でバタバタと悶絶していました。「助けてください！」。帯をほどいてやると、彼は「もれるー！」と絶叫しながら、脱兎の如く外へ飛び出して行きました。「飲んだものはやがて出る」という摂理をすっかり忘れてしまっていた私たちは、心優しきおバカさんでした。 「Fuck―Dah」
(寸評)うぐ～、拷問だな。嫌な奴には親切のふりしてこれはいい作戦だな。頭いいなっ! 8ポイント。
いいわけ男
友達から聞いた話なのですが、友達の友達が自分の部屋で気持ちよくシコっていたら、突然彼の妹が部屋に入ってきた！！
妹「お兄ちゃんどうしたのー？？」
友達の友達「チンコかゆいから、かいてんだよ！！」
妹「…なんでちんちん大きいの？」
友達の友達「腫れたんだよ！！」
妹は納得して部屋から出ていったそうです…。ごちそうさまでーっす！！（フィールドオブウンコ）
(寸評)妹「…なんでちんちん小さいの？」と言われなくて良かったな。7ポイント。
走れ！フルチン！
フルチンで思い出しました。小学校高学年の頃、プールの時間の前。思春期とまではいかないまでも、それなりに羞恥心があった男子は、バスタオルを腰に巻いてパンツ（ほとんど白いブリーフ）を下ろし、そして、海パンに履き替えていました。そんな時、クラスの中のワルが、いじめ・・・いや、いじられ役だった奴のブリーフを拾い上げ、「げー、ウンコがついちょる！茶色パンツー！」とか言いながら、ブリーフを振りかざしながら教室の中を走り回り始めました。血相変えて「待てー！」と後を追ういじられ君。ワルはさらに廊下へと逃げ、いじられ君も廊下へ。「きゃー！！！！」「ひぃーーー！！！」。女子たちの悲鳴が上がりました。なんといじられ君は、海パンも履かず、バスタオルもかなぐり捨て、フルチンというよりも、オールヌード、校内ストリーキング状態だったのです。そんな悲しい結末の中での唯一の救いは、いじられ君が、巨根の持ち主として尊敬されるようになったことでした。 「Fuck-Dah」
(寸評)クラスの女子「…なんでちんちん大きいの？」
ストリーキング「いじられ続けたから・・・」
8ポイント。
同窓会報公認うんこ事件
その爆発的な笑いは、隣の、そのまた隣のクラスまで響き渡ったと語り継がれています。伝説となった授業。日本史の時間、時は江戸時代。享保、天明、天保などの大飢饉が話題になっていました。教師は「享保の大飢饉の原因はですね・・・」と言いながら、黒板に大きく、その答えを書きました。原因は「うんか」でした。稲の養分を吸い取って枯らしてしまう害虫だったのです。しかし・・・、直後、クラスの全員が大爆笑に包まれました。何が起こったのか分からない教師は、黒板を二度、三度指差し、「うんか」という文字を指し示します。しかし、その指し示した先には・・・「うんこ」の三文字。気づいた教師は、もう、収拾不可能と観念したのか、自らも引きつり笑いで教壇に立ち尽くしました。もう、その三文字を消そうとする気力もないようでした。
卒業して数年の後、同窓会報が送られてきました。当然、学校、ＰＴＡ、同窓会幹事お墨付きの、公式の同窓会報。ところがある年、ＯＢの思い出のエピソードとして、この「うんこ」事件が大きく取り上げられていました。母校の正史となったのです。我が校における近代「日本史」上の事件として、永遠に語り継がれることでしょう。 「Fuck－Dah」
(寸評)そうか飢饉の原因はうんこだったのか。ありがとう、これでまた頭が良くなったよ。6ポイント。
眼鏡ダンク男
このコーナーの趣旨とは少しずれるが、私の話である。
４年前のこと、私は同僚と田町駅周辺で呑んでいた。いつものごとく、しこたま呑んだ。
まあ完全に酔っぱらっていたのだろう。次の記憶は朝家で目が覚めてからで、家に帰るまでのことは全く記憶にない。
さて、朝起きると眼鏡をなくしていること（酔って眼鏡をなくしたことはこの１度だけではない）に気づいた。鬱な気分で出社した。
会社に行って眼鏡がないことを周囲に告げ、何かしら覚えていないか聞いて回ったところ、後輩が得意げに当時の状況を解説しだした。まったく意味が分からないので皆さんで勝手にご判断頂きたい。
「○○さ～ん、いやあ～、完全にヨッパラってましたよね～！電車に乗ってからもワケ分か
らないことをやってて、いきなり眼鏡を網棚にダンクしはじめたんですよ。おいしょって。
（この後、ダンクする身振り×３）みんなで止めたんだけど、自分で「いいから、いいから」
って言うからそのままほっといてみんな降りてったんですけど、結局網棚に眼鏡のっけたまま
電車降りちゃったんですか？めちゃくちゃっすね～！いやあ、それにしても、眼鏡をダンクする人、初めて見ましたよ。」
この後輩は頭がおかしいに違いない。
俺だってそんな奴、見たことねーよ。そんな奴いるかよ！ふざけるな、馬鹿やろ～！
ま、眼鏡がなくなっているのは事実であり、馬鹿やろうは自分のようであるが、そんなことは知ったことではない。記憶にないのだからしょーがないのである。（おしまい）（のーみ）
(寸評)網棚の上で寝た友人ならいるが、一体どんな深層心理から来たのだろうか。それとも「ダンクするのが眼鏡だっていいじゃないか」という岡本太郎的芸術発想だろうか。8ポイント。
謎のグッパン
会社で「物販」という字が思い出せなかった時、同僚のＡ君は思いっきりカタカナで「グッパン」と書いてくれました。
ちなみに彼はちゃんと高校まで出ています。 (かなぶん1号)
(寸評)俺の義母はクリーニング屋でパートをしていた時「Gジャン」と言われて思いっきり「Pジャン」と納品書に書いたそうな。6ポイント。
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