ドキドキドキリコ初体験(46)

さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
 最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント~ー(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!

はじめての母の日?



母の日も近いある日、新聞受けに突然「おねえちゃんありがとう」と書いたカードと、紙で作ったカーネーションが入っていました。
差出人に、社宅の下の階に住んでいる4歳の女の子の名前が。

挨拶程度しか面識のない子だったし、なぜ母の日?と謎だったのですが、カーネーション一生懸命つくったんやろうなあと思うと可愛くて、お返事を書いて下の階の新聞受けに入れておきました。

数日後、外で偶然その子と出会うと「おねえちゃーん!お手紙ありがとう!」と駆け寄ってくるではありませんか。もうメロメロです。

それが縁でたまに外で会うと一緒に遊ぶようになりました。ほかの子供達とも一緒に泥団子作ったり、探検したり。子供って不思議に何でも受け入れてくれるので、一人謎の私がいても普通に接してくれるのです。体力はいるけど、気持ちが解放されてとっても楽しいです。一人ひとり全然性格が違うのも面白いです。私だけが大人なので、子供達の安全はかなり気を遣いますが。

家に遊びにきたら、絵本を読み聞かせたりもしました。スケッチブックやクレヨンも常備するようになりました。

けれど最近ママたちが気をつかって、家に誘いに来ないように!と強く子供に注意しているみたいでほとんど来てくれなくなりました…。(社宅で身元はしれてるのであやしまれてはいないです)確かにしょっちゅう来られるのはこちらの都合もあるのでしんどい面もありましたが、寂しいなあ。(ぴよまる)

(寸評)子供達と一緒に泥団子作ったり、探検したりしてるのかぁ。今度僕とふたりで山の上にある「ホテル」と書かれたお城みたいなとこ、探検しようよっ!! 9ポイント。

夫の初体験です。



先日、夜勤明けで昼出勤だった夫。出勤前に久しぶりに、近くのカフェで一緒に甘いものでも食べようという事になりました。

その日は平日でした。カフェに入ったとたん、「おほほほほ!」等の大音量の笑い声と、全席女の人で埋め尽くされた風景が…。

私も初めての風景だったのですが、カルチャーショックを受けている夫を見て、主婦代表として「まずいもん見せてしまった~!!」と思いました。ホンマに毎日、お仕事お疲れさまです…。感謝しています。(ぴよまる)

(寸評)男の「仕事のあとの一杯」の女性版だよね。どちらも仕事場や家庭だけだと、いくら順調だ円満だとは言っても微妙にストレスは発散したいもの。お喋りや飲むことでリフレッシュ出来るならいいんじゃな~い!5ポイント。

初めて両想いになった人とデートしたのは高校2年の冬。



ウクレレ弾きの彼とマンドリン弾きの私は急速に惹かれあいました。
初めてのデートは私の買うウクレレを見に、彼の行きつけのウクレレやさんに連れてってもらうことになっていました。
当日は学校閉鎖になるほどの大雪でしたが彼に会いたい気持ちが上回り、いつ運転見合わせになってもおかしくない電車に乗り込み彼のもとへ。
ラブラブにウクレレ見物をした後、ファミレスへ。私のあらゆる姿を見せたい!と思いあえてイカスミスパゲティを注文、真っ黒い歯が並んだ口をいっぱいに広げてゲラゲラ笑う私を思いっきり見せ…
しばらくしたらあっさり振られました、とさ。 (美空ビバリー)

(寸評)きっと彼は古いタイプの真面目な男で、歯が真っ黒になっているビバリーを見て「あっ!この人お歯黒だっ!・・・ということは結婚していたのかっ。不倫はいかんいかん!」と思ってしまったのではないでしょうか・・・。6ポイント。

初めてのアフリカのジンジャーエール



アフリカの航空会社の飛行機に乗った時の事。
機内サービスのドリンクでジンジャーエールを注文したら、しょうが汁が出てきました。。。 (美空ビバリー)

(寸評)ま、確かに間違ってないところが辛いね。ポカリスエットでポカリさんという人のドロドロの汗が入ったドリンクが出てきませんよーに。5ポイント。

初めてのホームステイ受け入れ



初めて家にホームステイに来たのはアフリカ人。いろんな所に連れ回しては日本でしか味わえない料理の数々を食べさせていきました。お好み焼き、豚しょうが焼き、激辛ラーメン。。。
最終日の夜、それまでは私の独断で料理を決めてきましたが、初めて本人に何が食べたいかききました。 今まで食べさせた日本料理の中で一番おいしかったものを言ってくるだろうと思っていたら。。。
『マクドナルド』。。。私の日本料理攻撃に彼のお腹は参っていたらしい。ごめんね。 (美空ビバリー)

(寸評)俺もパスカルズのツアーとかで一ヶ月以上も外国にいると現地の料理も飽きて日本食がなくてもせめて中華か、やはりマクドナルドを選んでしまうかもしれない・・・。7ポイント。

初めての映画デート



初めて男子と2人で観た映画はタイタニック。
息を飲むシーンの連続にすっかり肩が凝ってしまった私の隣で男子は号泣。
こういう時は泣いたふりした方がいいのかな?と腹黒く思ってしまいました。結局泣きませんでしたが。 (美空ビバリー)

(寸評)そういう時は別に泣かなくていいですから、ベッドの中でだけは感じた振りをしてください。全男性からの切なるお願いです・・・。5ポイント。

初めてのマラリア検査



アフリカに着いて一か月ほど経った頃。ちょっと風邪気味なんだ、と現地の人に相談したらマラリアだと思うから検査を受けた方がいいとのこと。
少し血を取られるけど簡単だと言うので病院に行くことにした。

注射痛そうだなぁと思って待っていた私の前に現れたのはカミソリを持った人。
親指をぱっくり切られ、そこにプレパラートのようなガラス板を ぐりぐり押しつけられ血を取られました。。。 (美空ビバリー)

(寸評)カミソリ嫌あぁぁぁっ! 注射も嫌いだけどカミソリもっと嫌あぁぁぁっ! 包丁だったらもっと嫌あぁぁぁっ! 5ポイント。

初めての迷い犬



配達先から車に戻ると、黒いミニチュアダックスフンドが道端をうろうろしている。
近くにいた道路工事のおじさん
『そのへんの民家から出て来たよ』
と教えてくれたが、すぐ任務に戻ってしもた。
そこは都心の交通量も結構ある道路。このままでは犬が車に轢かれかねない。
仕方なく近くの小さな会社に入り
『このあたりで犬を飼っている家知りませんか』
と尋ねると
『知らないけど歩いて5分くらいのところに交番あるから行ってみたら』
と言われてしもた。
交番に向かって歩いてみたが全く知らない土地だし。。。私が行ってる間に犬にもしものことがあったら。。。といろいろ考えて心細くなり引き返した。
犬は呑気にごみをあさっている。
もう仕方ない、と思い切って110番をダイアル。
『事件ですか、事故ですか!』
ときかれ
『事件でも事故でもないのですが…』
とうろたえつつ事情を話すと、おまわりさんが来てくれるとのこと。
これでとりあえず私の任務は完了したかな、と思っておまわりさんを待っていると、
『あれ、クロ、ここにいたのか』
とペンキまみれの服を着たあんちゃんが犬を抱きかかえて持っていってしもた。
か、飼い主さん、もちょっと早く現れてほしかったな、くーっ!と地団駄をふみつつ、も一度110番。
『先ほど迷い犬の件で。。。』と言うと、前回対応した人ではなかったのに
『ああ、ダックスフンドの美空さんね』とすぐわかってもらえた。きっとあまり110番忙しくないのだろう、と、平和な日本にちょっと嬉しいような気持ちになりました。 (美空ビバリー)

(寸評)「ダックスフンドのことで電話があったぞ。ククク」
「誰だい、そんなことで電話してきたのは」
「美空だってよ~」
「美空ダックスフンドさんかい、はっはっは~!」
というような会話があったとかなかったとか・・・。8ポイント。

初めての自転車事故



小学生の時、度々近所のチビスケ逹から「自転車競争やろう」と誘われ、自宅の周辺を走り回っていました。 しかし無邪気であるが故に、それは起きてしまいました。

ある日の午後、いつものように自転車競争をやってて、1台追い抜こうとしたら、ブロック塀に勢い余って額からヒット。
ギャーギャー泣き叫びながら病院に運ばれ、その後はよく覚えてないですが、何針か縫ったようで、今も頭を触ると、跡が残ってます。

しかしこれでも懲りずに、誘われたらまた便乗してしまいました。
今度は年下の男の子を追う形で、T字路を右折しようとしたら、目の前に軽トラが!
スピードはあまり出てないようでしたが、前を走ってた彼はまともにぶつかり、近隣の親御さんを巻き込んで大騒ぎに。
さすがに、もう2度とやらないと誓うのを余儀なくされました。(Hi-)

(寸評)あ~でも男子ならたいてい自転車競争はやるよなぁ。俺は競争じゃないけど高校生の時サイクリングでスピード出してタクシーにぶつかり、医者に「もう少しで男としての機能を失うところだったぞ!」と言われたもんな。お互い交通事故には気をつけよう。あっ、もちろん俺の男の機能は問題ないから、よろしくです、女子のみなさまっ! 6ポイント。

夏休みエロ本発見



そう 子供時代の夏休み 小学生の時初めてエロ本を見ました。
友達と、裏山冒険を むしとりをしてた時、 雑草ぼうぼうの所を ハンズドン、 ハンズ瓶 半ズボンで わしゃわしゃと わけ入ってたときに ちょと拓けた所に!! ありました。 エロ本!!
ヌードグラビアやら エロマンガ(エロトピア)やら 投稿写真やら が 十数冊 捨ててありました。
「なぬーーーーっ お宝発見じゃ!!ラッキーじっくり見るべ見るべ」
とは とても言えず・・・・。
・・・あっ なんか 見てはいけない雑誌が散乱してるよ。
「見たい」 と 猛烈におもたのですが。けど・・・こういうのみると 怒られる。と 思い。
けど 興味津々 けど友達の目もあるし・・・う~ん、お互いの顔をみてさ
「なんだっこれーーーこんなの蹴っちゃえ蹴っちゃえ」 と蹴飛ばしました。 そして ページがめくられて、 チラッっと裸のお姉さん 大人のおっぱいを 一瞬みました。
以降 その場所は 冒険コースの一角になりました。     「新宿三世」

(寸評)もう少し年齢があがると堂々と「ラッキー!」と奪い合いになるんだけど、その前の恥ずかしい時期ってあるよな。男なら誰しも経験があるもんさ。女子はどうだったのか気になるなぁ。 6ポイント。

初めての部活動停止事件



私が高校二年生の頃、所属しているボート部には女子部員6人に、男子部員が4人いました。
艇庫(部室)は学校から自転車で5分ほど行ったところの川沿いに建てられていて一番早く来た部員が鍵を開けられるように、いつもポストの中に鍵を隠していました。
ある日の放課後、部員たちが集められて顧問の先生が言いました。
「今日でボート部解散です。」

・・・はい?

みんな訳もわからず立っていました。あれ?でも男子部員が二人来てないぞ、と思いました。
そうです。来ていない男子部員が問題を起こしたのです。
夜中に男子部員二人と同じ学校の友達数人とが艇庫に潜りこみお酒を飲んだりして騒いでいたところを、近所の人に通報されたそうです。一人の生徒は普段から生活態度が良くなかったため退学、部員二人を含むほかの生徒は停学処分になりました。
その結果が一ヶ月間の部活動停止&解散。また部活に戻りたい場合は一ヶ月してから再入部してください、ということでした。
一ヵ月後、女の子2人は戻らず部員は女子4人、男子2人になりました。
それまで女子は5人乗りをしていたのですが、人数が足りなくなったため、ダブルスとシングルとシングルにかわりました。
まったくばか者が!
それからあとのお正月に問題を起こした元部員の一人から、「去年は迷惑をおかけしました」という内容の年賀状がきたのですが、ほんとにだよ!と思いました。 (若様)

(寸評)高校の時、他のクラスから一気に女子が5人いなくなったことがあった。売春で退学。退学のことより、こちとらガンガンに童貞だったので「あいつら、やりまくっとったんかい~!!」という感想が先だったなー。7ポイント。

初めてのパソコン勝利



初めてパソコンに勝った気がした。
パソコンで将棋のゲームをして遊んでいました。
いつもは私が指してもパソコンは0.1秒ほどの速さで返してきます。
あるとき、物凄くいい手を思いつき指しました。
するとパソコンが返してこないのです!
パソコンが考えてる!?その瞬間、私の頭の中でロッキーの勝利のテーマが流れました。
5秒ほど待ったでしょうか、パソコンはやっと返してきました。
そのあといつものように負けたのですが、私は満足でした。 (若様)

(寸評)昔五目並べか何かをやっぱりパソコンでやっていて、いい手を打ったら返してこないどころか、そのままバグりやがった。この卑怯者めがっ! 5ポイント。

初めてのバレンタイン



中学生の頃、同じ部活の先輩に憧れていました。
そして2月。バレンタインというものに憧れるお年頃。私は先輩にクッキーを作って渡そうと決心しました。
2回ほど練習もして、バレンタインデーの前日作ったクッキーは焼きすぎて硬くなってしまいました。
愕然としましたが、時間も材料もないので不本意ではありますがその硬いクッキーを渡すことに。
当日、同じ先輩に憧れる友達もクッキーを作り、もう一人先輩には興味のない友達と三人で学校が終わったあと先輩の家に行きました。
家の前まで来たものの、告白するわけでもないのに緊張してなかなか呼び鈴を押せずにしばらく家の前をうろうろしていました。迷惑な話です。
しびれを切らした先輩に興味のない友達が呼び鈴を押すと、先輩のお母様が出てきました。私とその友達は緊張しすぎて限界だったので、先輩を呼び出してもらわずお母様にクッキーを渡して逃げるように帰りました。
あまり体によくない体験でした。
あ、二人ともお返しはもらってません。
あとで本当のバレンタインデーは日本に広まっているようなものじゃないことを知り一気に興味が失せ、今では私には全く関係のない行事となっています。 (若様)

(寸評)俺の時代はともかく、その後はバレンタインデー自体は日本に広まっているとは思うけど、高知ではチョコじゃなくてクッキーなの・・・? 龍馬の教え? 6ポイント。

初めてのボートまっぷたつ



高校三年生頃の部活での話です。
その日は、前日の豪雨のせいでいつもボートを出して練習している川は水は濁り水かさも増え流れも速く荒れていました。
私は艇庫(部室)でトレーニングをしていました。
すると、走りに行っていた同じ部員の男の子が慌てて戻ってきました。大変なことになっていると。
行ってみると、一年生の男の子二人が乗っていたボートが橋げたのところで真っ二つになっているではありませんか!
ボートは折れてVの字になっていました。まるで、犬神家のすけきよです。衝撃的な光景でした。
後輩達は、橋げたに必死にしがみついて助けを呼んでいました。
誰が呼んでくれたのか、救急車やらパトカーやら消防車やらがやってきて彼らは無事保護されました。
次の日の新聞にはボートすけきよの写真が載っていました。 (若様)

(寸評)「後輩がまっぷたつ」じゃなくて良かったね。まっぷたつはお尻だけで充分だね。6ポイント。

初めての恐喝犯



私が勤めていた書店はCD、DVDのレンタルもしているところでした。
ある日、私がレジをしていると柄の悪い男性が携帯電話で話しながら客の列に割り込んで「おい!ペン貸せ、ペン!」と言ってきました。周りの客は迷惑そうな顔をして、私も『何、この人』と思ったのですが、ペンを渡して早くどこかへ行ってもらおうと渡しました。しばらくすると男性は戻ってきてペンをカウンターの中に放り投げてよこしました。
数日後、レンタルのほうのレジにその柄の悪い男性が怒鳴り込んできたのです。「おい!ちょっと来い!!」と男性社員を呼んだのですが、その男性社員が冷静に応対すると急に大人しくなり帰っていきました。 そのまた数日後、レンタル担当のパートの女の人が「今朝の新聞見た?」と話してきました。「あの怒鳴り込んできた人、恐喝で捕まってたね。」と言うのです。
「えー!!恐喝で!?でも名前を知ってたんですか?」と聞くと、その男性はよく問題を起こすのでブラックリストに載っているから憶えてたそうです。
なんでも、とあるスーパーの店長と店員を自宅に呼び出し、買った商品が傷物だったと因縁をつけて金銭を要求した、とか。調べてみると他にもそういう事件を何回か起こしていたようです。そして彼は団員だったそうです。
実はそのスーパーは書店の下の階にある同じ系列会社のスーパーだったのですが。
それから、その柄の悪い男性が店に来なくなったので嬉しかったです。 (若様)

(寸評)ペンぐらいで済んでよかったね~。柄の悪い奴はたまにいるからね。ま、そういう輩には何言っても駄目だから逆らわずに本当に問題起こすのを待って警察に連絡が一番だよね。あとは「お礼参り」にだけ気をつければね。何故かお礼参りなのに何もおみやげを持って来ないことが多いからね。6ポイント。

初めてのスキー研修



高校一年生のとき、スキー研修のため岐阜県に行きました。
泊まったのはオハヨーサンホテルという名前のホテルでした。
スキーは小さい頃すべった記憶があるようないような感じで、物心ついてからちゃんとすべるのは初めてだったので楽しみでした。
私のグループのインストラクターは声だけ木村拓哉に似ていたので、みんなからコエタクと呼ばれていました。そして一人の女の子がコエタクに恋をしたりして、青春だなぁという感じでした。
研修の最初の頃は、うまく止まれず小屋に突っ込んだりしました。
それでもすぐに慣れて最後の日にはスイスイすべれるようになりました。
何日目かの朝、みんなでぞろぞろとホテルのスキー靴を置いてある小屋から通路に出るとき、小屋の出口は急な段差があり凍っていて滑りやすかったので、先生が出口の外で一人一人生徒の手を取って支えていました。
そして私が出ようと先生の手を取ったとき見事に滑ってしまい、「キャーーーー!!!」と大声をあげ思い切り先生に抱きついてしまったのです。
私が初めて男の人と抱き合った瞬間です。ものすごく恥ずかしかった…。
かっこいいタイプの先生ではなかったのですが、そのあとちょっとだけ意識してしまいました。ちょっとだけですよ。
なんだか少し大人になったような気がしたスキー研修でした。 (若様)

(寸評)俺は抱きついたことよりもオハヨーサンホテルの方が気になる。夜に着いても「いらっしゃいませ、オハヨーサンホテルにようこそっ!」と言うんだろうなと・・・。6ポイント。

初めての呼び出し放送



羽田から最終の飛行機を待っていました。最終のせいか、そういう時期だったのか、空港は人気が全くなくて、私以外の人間は神隠しにあってしまったか、異世界に迷い込んだような感覚でした。広々とした空港に、私ひとり。なんだかわくわくしてきて、完全に童心に返ってしまい、散策して遊んでいました。

ふと気づくと、うぎゃーーーー!!!!飛行機が飛ぶ時間ではありませんか!!

その時私がいた場所と、搭乗口までは500メートルくらい離れていたでしょうか。巨大なリュックを背負って、搭乗口まで全力疾走。顔を真っ赤にして走っている途中、「桃玉さま、○番登場口までおこし下さい」と、放送で呼ばれてしまったうえ、向こうの方から客室乗務員さんが私の方へ走ってきて、「桃玉さんですかっ!」と。そして二人で一緒に搭乗口へ全力疾走しました。

これが愛の逃避行だったらドラマチックなのに。

もうみんな席についている中、汗だくで息のあがった私と、タイトスカートで駆け抜けた客室乗務員さんは、無事搭乗できました。恥ずかしかった・・・・。今後人気のない空港には気をつけようと、固く心に誓いました。 (桃玉)

(寸評)俺も二回ぐらい走ったことある。もちろんひとりなら結構慎重なところもあるのでそういうことはまずないのだが、仕事のスタッフと一緒の時、のろのろしている奴がいて走らされた。あの一緒に走る航空会社のスタッフはやはりマラソン経験者とかを選ぶのだろうか・・・。6ポイント。

初めてのチンピラ



先日野球の試合があった某ドームでアルバイトをしました。観戦客の一人から「すみませんっ!喧嘩になりそうなので止めて下い!」と言われました。私ともう一人男の子でチケットチェックの仕事をしていたのですけれど、その男の子は明らかに私より若かったので、「ここは私が」と恐怖心と好奇心を抑えつつ、女連れのチンピラの元へ行きました。そのチンピラの主張は、

『金を払ってるのに席がないとはどういうこっちゃ』

でした。それは仕方のない事なんです。チンピラの買ったチケットは自由席なんですから。チンピラは通らない主張を、精一杯凄んで
「どういうことじゃこら!!おかしいんじゃねぇか!?こっちは金払っとるんだぞ!?」と、押し通そうとしてきます。以前の私なら恐ろしくて
「すすすっ・・・・すみません!!」
とドモりながら平謝りしていたに違いないのですが、なぜかこの時は、チンピラの表情や主張がだんだん可笑しくてたまらなくなり、笑いを必死に堪えていました。しかも
「もっとこのチンピラと話がしたいっ!」
と思い、わざとゆっくり、
「こちらは自由席ですので、満席になってしまうのは仕方がないのですよ」
などと笑顔で諭しました。結局チンピラの怒りはおさまらず、警備員が来てしまったんですけれど、もっとゆっくりお話がしたかったです。なぜあんなに面白い顔をするのか、大声を出すのか。でもそれをやってると、殴られそうですね。どうして恐くなくなかったのか、自分でも不思議です。 (桃玉)

(寸評)ちょっと分かる。あまりにも妙な状況が目の前にあると俺も変に度胸が据わってしまうこともある。
「ふんふん、それで?」となんか可笑しくなるんだよね。なんでだろ? ま、危ねーんだけどね。7ポイント。

初めてのボクシング



ドラゴンボールを観て育った私にとって、格闘技は憧れでした。小学生のころ、バスケをやるか少林寺拳法をやるか迷った挙句、結局バスケを始めたのですが、それでも「強くなりたい!」という想いがずっとありました。 近年「明日のジョー」、「がんばれ元気」などのボクシングマンガを読み、ボクシングをやりたいと思い始め、ある日突然『よしっ!やろ!!』とボクシングジムに入会。
長年の格闘技が出来る嬉しさでいっぱいで、ジムのトレーナーさんに「男のばっかりの中で、やりにくくない?」と訊ねられても「全然!」とルンルンで答えていました。
ボクシングには大きな憧れがあったんです。そう、サンドバックです。早くサンドバックの許可がおりるように、週何度も通いました。そしてついにお許しが!!!

人生初のサンドバックは、それはもう、思いっきり殴りました。
記念すべき一撃ですから。
今までの憧れを全てぶつけるかのように。

・・・・サンドバックって、固いんですね。
私の手首は、「ペキャ」と音を立てて捻挫しました。捻挫ですんで良かったくらいです。しばらくしてジムに復帰したら、親切な方が「サンドバックはね、グローブをして叩くんだよ」と教えて下さいました。へー、知らなかった!!! (桃玉)

(寸評)「この子は本当に間抜けな子だね! まずは試しに固さとかを確かめてからやるもんじゃないのかえ!」とお婆ちゃんに言われなかった!? 男の人と付き合う時もまずは固さをちゃんと確かめようねっ! 7ポイント。

初めてのテレビ観覧



志村けんのだいじょうぶだぁを中学生の時観に行きました。
きっともう見る事のできないであろう『じーさんや』『ばーさんや』を生で見て大興奮!
テレビで見てると『なんでお客さん笑ってるのかなー。毎回同じこと言ってるのに。』と思ってましたが、生だとなぜか面白い!
そして、人間ルーレットは隣りの席の人が当たり、見事ハワイ旅行もゲット。惜しかったなぁ。(美空ビバリー)

(寸評)ううむ、志村けんのだいじょうぶだぁを見たことないので『じーさんや』『ばーさんや』も人間ルーレットも知らない・・・。ジェネレーション・ギャップ也。6ポイント。

初めてのテレビ出演



『アッコにおまかせ!』の観覧に行った時のこと。
事前にアンケートが配られ、『有名人に似ていると言われたことがありますか。それは誰ですか』ときかれたので、『アンパンマン』と書いて提出しました。
ADの人が何人かの名前を呼び、似てるかチェックしてました。私も呼ばれたので手を挙げると、『ほーぉ』と感嘆の声をあげるADさん。
本番が始まると、アッコさんが『美空ビバリーさん』と呼ぶではないですか!手を挙げると同じように『ほーぉ』と感嘆の声。そんなに似てるのかなぁ。
アンパンマン似の中学生としてスカウトされて、実写版アンパンマンの主役に抜擢され、その後大ブレイクしてそして…ってなったらどうしよう!!と妄想をふくらませてはドキドキしていました。何もありませんでしたが…。
中学生の頃の出来事ですが、当時の友人に久しぶりに会うと『変わらないねー』とよく言われるので、どうやら私はアンパンマン似のままらしいです。(美空ビバリー)

(寸評)今度会ったらちょっと齧らせてねっ!できたらこしあんでお願いします。 8ポイント。

初めての車での買い物



免許取りたて当時の私は運転したくてたまらず、 某大型スーパーに母と二人で買い物に行きました。
駐車場に入ったまではよかったのですが。。。
車庫入れができない!!
こんなに駐車スペースがせまいなんて。。。
あわあわしているうちに、後ろのには長蛇の自動車の列が。。。
そのうちにはクラクションまで鳴らされてしまい、絶体絶命。。。

と、その時、小泉前首相似の男の人がさっそうとやってきて、「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。
クラクションを鳴らし続ける後ろの人たちに「うっせーー!!」
と一喝し、私の代わりに車庫入れしてくれたのです。
もしかしてあの人は本当に小泉さんだったのでしょうか。。。 (美空ビバリー)

(寸評)もし本人だったら絶対どこかでエピソードとして語っているでしょうな。そして「車庫入れだけではなく、我が党にも入れてください!」とのたまうであろうな。6ポイント。

初めての曼荼羅



先日、飛び入りイベントに参加してきました。
飛び入りイベントなだけに、つわものぞろいでした。
カラオケの音源を自分で作り、「忘れたいけど。。。忘れられない。。。」とずーっとささやいている男の人や、 こないだヘビメタのギタリストをくびになり、なぜかピアノの弾き語りをしている人など。。。
この方は、登場するなりいきなり火をふいていました。

トイレがコンパクトで、男性の小便器すれすれを通り抜けて男女共用便器にたどりつきました。すごくたくさんのらくがきがあったのですが、たまに関するものは発見できず残念。。。

トイレから会場までの間にロッカーが2つ置いてあるだけの階段があり、「これが石川さんがおっしゃっていた控え室か~~!!」と感動!!

2曲だけ演奏させてもらいました。石川さんと同じ舞台に立ったと思うと感無量でした。
次回は30分ステージに立ち、6曲演奏する予定です!がんばります!!(美空ビバリー)

(寸評)俺も曼荼羅は憧れの店だったので、ステージに初めて立った時は武道館に出た時と同じくらい感激したなぁ。今は昔・・・。6ポイント。

初めての入院



初めて入院したのはアフリカの片田舎。
設備が整っていなくて、私の寝ているベッドの横をトイレからあふれてしまった汚水が流れていました。
高さのあるベットだったので、幸い流されることはなかったのですが、トイレに行くときはその汚水の中をサンダルで歩いていったのでちょっといやでした。(美空ビバリー)

(寸評)ちょっとだけか。俺ならだいぶ嫌だな・・・。♪ビッシャビッシャチャップチャップランランラン・・・。8ポイント。

初めてのさそり



初めてさそりを見たのは、アフリカの自宅の中。
すっごい小さい虫がいたので、近づいてよく見てみると、きれいにさそりの形をしていました。
驚いて近所の人を呼ぶと、スリッパでパーンとたたいて退治してくれました。
現地の人によれば、さそりより蛇の方が怖いそうです。
さそりにかまれるとすっごい痛いけど死ぬことはなく、 へびにかまれて死ぬ人は多いそうです。
怖かった。。。 (美空ビバリー)

(寸評)さそりも蛇も種類によって恐ろしいのとほとんど害のないのがいるからね。でもさそりは日本人は慣れてないから俺だとしてもやはりビビりまくりブーの鼻血ブーの何故かちんぽこビンビンだろうなぁ。6ポイント。

初めての変態



いつも冷静な後輩のAちゃんがうろたえながら
「女子更衣室の中に。。。男の人が!!」と。
あわてて2人で女子更衣室に行ってみると、ロッカーの陰に足が!
おそるおそるのぞきこんでみると、一緒に仕事をしているBさんではないか!!
Bさんは死んだふりをしてロッカーの後ろにあるソファに座っていた。
怖かったので男の人を呼びに行ったが、その間にBさんに逃げられてしまった。

Aちゃんも私もばっちり見てたので、上司に報告したらBさん白状しました。
以前先輩の制服がなくなった事件も、Bさんがやったのだという。

しかしその日は何事もなかったかのようにBさんとAちゃんと一緒に仕事をするはめに。。。

翌日、自主退職という形で辞めていきましたが、新しい職場でも同じようなことをするのではないかとちょっと心配です。 (美空ビバリー)

(寸評)あぁいうのは病気みたいなもので、なかなか止められないと聞くよねぇ。
しっかし「死んだふり」って熊よけかっ! 8ポイント。

初めての倒立



小学校のころ、体育の授業で初めて倒立を練習することになった。3人一組になって、一人が倒立し、二人がそれを支えるという分担作業。
「誰からやる?」というと誰もやりたがらないので、「じゃあ私が」と挑戦することに。人生初の倒立である。
「せーーーの!」と勢いをつけて、思いっきり蹴り上げる。

!?

私の体はそのまま床に叩きつけられた。二人とも私の足を持ってくれなかったのだ。首もしこたま痛めた。その瞬間は本当に目の前に花火が見えた。以降、倒立恐怖症になってしまった・・・。

いつか体育から鉄棒やマット運動もなくなってしまう気がして、それはそれで嫌だなぁ。(桃玉)

(寸評)まぁ学校卒業したら「倒立やりなさい」と言われることは日常生活の中でまずないから安心して。でも確かに「危険だから」という理由でいろんな遊具とかがなくなっていくのは問題だよね。
子供時代なんて小さな怪我を繰り返して「痛み」というものを学習するのだから。7ポイント。

初めての雪責め



小学生の頃、大嫌いな男の子と一緒に学級委員になってしまった。毎週月曜日の委員会なんてただでさえ面倒なのにイヤでイヤで、前日の日曜日、
「そうだ、風邪をひけばいいんだ」
と、雪が積もる中Tシャツで外へ出て行き、雪へお腹を押し付けました。30分くらいで寒さに耐えられなくなったけれど、再チャレンジ。合計1時間も雪につけていただろうか。

結果は、、、
残念。どっこも悪くならなかったです!!!!

少女漫画などでよく見る、『彼を待っていると大雨が・・・でも待ち続けていると、やってきてくれた!その瞬間、高熱でフラっと倒れてしまい、彼に抱きかかえられる』が嘘だと知った冬。 (桃玉)

(寸評)その様子を影からずっと見ていたその大嫌いな男の子は「あいつ・・・マジでヤバい奴だ!」とおとなしくなったのでした、とさ。8ポイント。

初めての修学旅行



それは小学校生活最後の一大イベント。唄ったり食べたり泳いだり、大騒ぎ。そしてきっと多くの子が、夜中に先生の目を忍び、遊んだり喋ったりするのを楽しみにしているのではないでしょうか。私たちもそうでした。

消灯時間をとうに過ぎても喋りまくり、先生の巡回では寝たフリ。そしてどういう流れでそうなったのか忘れてしまいましたが、一人の女の子はストリップまで始めました・・・。もちろん全裸。

その子とは今ミクシィでやり取りしているくらいですが、事あるごとに月光に照らされたあの子のストリップが、私の頭をよぎるのです。(桃玉)

(寸評)元たまのメンバーY君も出会ってすぐに友達何人かと旅行に行った時、無人駅のホームでニヤニヤしながら全裸になっていたな。しかもみんなでふざけまわっているというより、瞬間変質者のようになって。
「マジで気持ちの悪い奴だな」と思いました(笑)。7ポイント。

初めてのインターハイ



高校生の頃ボート部に所属していました。
三年生の県大会、私は一人乗りのシングルスカルの選手として出場しました。
県にボート部がある学校は三校しかなくて、対戦相手は私以外に二人だけでした。同じ学校の子が一人に他校の子が一人。
もともと練習はサボったりしないのですが、ものすごく頑張るということもしなかったので勝てるとは思っておらず、きっとこれが最後の試合だからこの1000メートルは思い切り漕ごう!という気持ちでした。
他校の生徒が一番ボート歴が長かったので、地元の新聞には~高校の**(他校の生徒の名前)が有利か!と書かれていました。
そして試合開始。夢中で漕いでいました。
ゴール間近で橋の上から応援している人たちの「もっと足を蹴れー!!」という声が聞こえて『あ、そうだった』と思い最後の何回か思い切り蹴ってゴールしました。
結果は一位。
試合を見ていた人の話によると、最後まで同じ高校の子と争っていたけどゴール間近で私のボートが抜き出た、そうです。
で、他校の生徒は三位でした。地元の新聞社ざまーみろ、です。
いつもは同じ高校の子のほうが速いのですが、数日前まで入院していて体調が万全ではなかったせいだと思います。
思いがけず優勝してしまい、インターハイ出場を決めてしまったのです。
インターハイではもう見た目で練習量が違うことがわかるような逞しい選手ばかりで、県大会で全ての力を使い果たしのほほんとボートを漕いできた私が適うはずもなく、もちろん結果は散々でした。
でもなかなかインターハイ出場なんてできるものではないので、いい経験になりました。 (若様)

(寸評)凄いね、インターハイ。今度僕を船に見立てて漕いでください。時々蹴ってね。ウフン、痛いわぁ。7ポイント。

初めてのたま



1987年生まれのわたし。
たまがメジャーデビューしたのは1990年、わたしが3歳の時。
わたしがたまを知ったのは2000年、わたしが13歳の時でした。
母が、わたしがテストで良い成績を取った御褒美にとBook off 180円のシールが貼られた「さんだる」をくれたのでした。
以降、わたしはたまの音楽と歌詞、4人ともボーカルという初めて見るスタイルにやられ、どっぷりと頭までたまに浸かったのでした。 (八千代)

(寸評)180円から変わる人生もある。今後もよろしくなっ! 6ポイント。


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