ドキドキドキリコ初体験(43)
初めての凍死寸前
「たま」でデビュー後まもなくはいろんな雑誌のグラビアなどで取り上げられることも多かった。
そしてあの「少年サンデー」でも何回か取り上げられたのだが、真冬の新潟・十日町の雪まみれの中でも撮影が行われた。田んぼの真ん中にかまくらを作り、その中で演奏しているというシチュエーションの撮影であった。風も刺すように吹き、みんなブルブル震えていたが自分だけじゃなく他のメンバーも寒いのだからとがんばった。ちなみに動いていれば少しは寒さも紛れるが、この時はスチール(静止写真)の撮影だったので「動かないでください!」とか言われて我慢した。
それにしてもじっとしていると凍死寸前の寒さなのに、みんなよく堪えているな~と思った時、はたと気づいたのである。
他のメンバーはそれなりに冬の服装をしていたからまだいいが、俺ひとりだけランニングシャツ一丁だったことに。
もし興味をひかれても、ランニング一丁で真冬の新潟のピューピュー雪の中にじっと小一時間はやめておいた方がいい。唇紫になって洒落にならんぞ。あと何の得にもならんしな。俺からのささやかな助言だ。 07/7/21(石川浩司)
初めての修学旅行
小学校での修学旅行の行き先は岡山と広島でした。
岡山では倉敷の美観地区に行ったり、広島では原爆ドームに行ったり千羽鶴を捧げたりしました。
夕方、広島のホテルの部屋でゆっくりしていたときのことです。
同じ班に霊感の強い女の子がいたのですが、その子が布団に寝転がっている私を見てハッとし腕をつかみました。
何事かと思い起き上がると、その子は
「さっき、若様の顔が半分焼け爛れて見えて髪の長さも違ってた」
と言いました。
「!!!!!!?」と絶句して固まる私に
「一瞬だけだったから大丈夫。」と彼女は言いましたが、そこに居る間はものすごく怖かったですノ。
それが修学旅行で一番印象に残っている出来事でした(T-T) 07/7/21(若様)
(寸評)俺も昔アマチュアで「ころばぬさきのつえ」というバンドをやっていた頃、広島でその日知り合った人のアパートに泊まったけど「うちのアパートの炊事場に夜中よく兵士が水を飲みにやってくるよ」と普通に言っていた。どうやら広島ではそんなに珍しいことではないようだ・・・。7ポイント。
初めての海外旅行
弟が韓国に留学していたときに、母と二人でツアーに申し込み韓国に行ってきました。
向こうの空港に着いてパスポートを見せる場所でチェックをする職員の若い女性がびっくりするくらい感じが悪くて、その上チェックしたパスポートを投げ返してくる始末。
『あぁ、やっぱり韓国人は日本人が嫌いなんだわ、怖いわ、最初からこんな感じで楽しめるかしら(T-T)』と不安でしたが、外で待っていてくれた通訳の女の人はものすごく感じが良くて安心しました。
その日はどこにも寄らずホテルに直行でした。ホテルに行くまでの車移動が怖かった。運転が荒いし、三車線なのに当然のように四列で走ってるしノ。
ホテルに着いてフロントに行くと応対してくれた女の人が日本語が上手で感じもよくて感激しました。
次の日からは観光。
韓国は食事の度にキムチが付いてくるんですね。食べ物で一番おいしかったのはあわびのお粥でした。
免税店に行くのもコースに入っていたのですが、母も私もブランド品にはこれっぽっちも興味がないので座って時間をつぶしたりしました。
民芸品を売っている店がたくさんあるところではかわいい小物などがあって楽しかったです。
自由行動で弟に会うために待ち合わせ場所に向かっていると、突然母がマイクをもった女の人に「アニョハセヨー」と話しかけられカメラを向けられました。韓流中毒の母はものすごい笑顔で「アニョハセヨ!」と返したのですが、リポーターの人は何か違うと思ったのか「ニホンデスカ?」と聞き返し母が「はい!」と言うと「あ~」とおじぎをして去っていきました。やっぱり発音とかでわかるんでしょうかね。
最終日には空港に行く前にキムチ屋に連れて行かれて買わせようとする店員たちに囲まれました。そこで「コレハ王様ノキムチ。ナカニハ魚介類ガタクサン入ッテル」と説明された一番高いキムチを母が買いました。目の前でキムチの中身を見せてくれて魚介類もたくさん入っていておいしそうでした。
通訳さんありがとう。ホテルのフロントさんたちありがとう。
無事に家に帰りさっそく王様キムチを切ってみると魚介類は2・3粒入っているだけでした。「これじゃあ普通のキムチと一緒やないかー!!!」と本当に叫びました。
そして何が合わなかったのか帰ったその日から顔中に湿疹ができました。 テ 07/7/21(若様)
(寸評)韓国は4、5回行ってるけど嫌な目にはほとんどあったことないな~。特に田舎は親切。都会や観光地がちょっと嫌な感じの人がいるのは日本も変わらないよね。食い物は現地の人には何ともなくとも、食べ慣れてないと調子が悪くなるものはあるよね~。俺もアジアにはよく行くけど三回に一回はちょっと体調悪くなることがある。7ポイント。
初めてのアルバイト
初めてのアルバイトはレストランのウエイトレスでした。
ある日、ガラの悪いおじさんと普通のおじさんがやってきました。
ガラの悪いおじさんは常連らしくいつも水商売風の女の人を連れてくることで有名だったそうです。
ガラの悪いおじさんはアイスコーヒーを頼み持って行くと、「シロップとクリーム入れて」と言うので入れました。
そしたら「まぜて、指で」と言いました。
『指!?どうしてくれよう、この変体オヤジが!』と思っていると、普通のおじさんが私の名札を見て「もしかして○○の娘さん?」と言い「はい」と答えると「二人ともお父さんとは同級生でねー。おい、○○の娘さんにそんなこと言ったら殺されるぞー」とガラの悪いおじさんに冗談ぽくいいました。
『私の父は気性は荒いですが一般人なのでさすがに人は殺しません』と思いながらどさくさに紛れてその場を去りました。
でも、もし父の知り合いじゃなかったら指でまぜることになっていたのだろうかノ恐ろしい。 07/7/21(若様)
(寸評)「あっ、さっき鼻くそほじくったばかりの指ですけどよろしいですか? 適度な塩分が加わりますが」と言え・・・るわけないな。8ポイント。
人生初の遠足
人生初の遠足は幼稚園。
当日に何の準備もせずに行ってしまい、 弁当、敷物、飲み物まで皆から恵んでもらった。
母よ、遠足の日くらい忘れないでくれ。
忘れる私も私だけれど。 07/7/21(桃玉)
(寸評)「遠足を忘れない母」も恵んでもらえれば良かったのにね。7ポイント。
初めての「蜘蛛の子散らした」
つい、昨日おとついの話。
ベランダに置いてあった、本やマンガの詰まったダンボールを、家の中に入れました。ダンボールに入れてあったといえど、多少砂ぼこりで汚れています。それを一冊一冊丹念に拭いていると、一冊のマンガから、無数のうごめく蜘蛛の子が。二十匹ほどでしょうか。卵もある。この世に生れ落ちたばかりの白っぽい子蜘蛛たちは、うようよと縦横無尽に歩き回っています。
そういうときは意外と勇気が出るものですね。ティッシュで蜘蛛の子たちをかき集めて押しつぶし、散ってったチビたちは掃除機で吸い込みました。
・・・・書いてて、また鳥肌立ってきた・・・ 07/7/21(桃玉)
(寸評)今頃、掃除機の中で繁殖して明日あたり・・・。6ポイント。
初めてのスキンヘッド
実は何を隠そう、僕は高校からずっと、石川さんと同じく坊主頭で通してきました。理由としては、楽だから、寝癖がつかないから、他の髪型は似合わないから、など、たくさんありすぎてここには書ききれません。
しかし、以前から更なる欲望が僕の中で渦巻いていました。それは、坊主を上回る髪の毛の短さを誇る、スキンヘッドへの挑戦でした。あれだけ短い髪の毛、いや、ほとんど毛根のみに近い髪型なら、しばらくは床屋さんに行かなくても済む! 何より、シャンプーやリンスの量も少なくて済む! そもそも、家は直に禿げる家計だから今の家に手を打っておくべきだ!
一度火がついた欲望は徐々にその勢いを増し、先日、友人に頼んで思いっきりやってもらうことにしました。もちろん(?)、「ファッショナブルorアンチ・ファッショナブル」と言われるのを覚悟して、です。
「バリカンで坊主→クリーム代わりのシャンプーを付ける→それをカミソリでジョリジョリいく」
という段階を踏んだ後、いざ手で頭を触ってみると、当たり前ですがツルツルでした。漫画に出てくる禿げたオッサンのごとく、ツルツルスベスベした頭がそこにはありました。そしてさらに驚いたのは、鏡を見た時に、想像を超越した自分の姿があったことです。その姿たるや、どこぞの暴力団にいてもおかしくないような風貌でした。
こうして、ついさっきまで「どことなく優しそうなボサボサ頭」だった僕は、「誰となく脅してそうな暴力団組員」と化してしまったのでした。
しかし、生活の上では予想通り楽で、しばらくはシャンプーもリンスも使わなくて良さそうな気がします。寝癖が付く心配もなく、結構いい具合です。
ただ、後頭部の一部にカミソリ負けしたような痕があるのが気になりますが。 07/7/21(たちつ亭と~助)
(寸評)ちなみに俺が初めて坊主頭にしたのは24、5才の頃で、それまではずっと長髪だったよ~ん。
あと昔クマさんに聞いたらスキンヘッドは毎日剃らないといけないので、それはそれで結構手間がかかるとも言っていたが、とにかくいいんじゃな~い。今度頭に落書きさせてくれっ! 8ポイント。
初めての七夕に天の川
人生で初めて「七夕に天の川」を富士山の標高2600メートルあたりで見ました。
天の川はみたことありましたが、七夕に見たのは初めてです。
この日も下界は曇りで、雲よりも上にいたから見ることが出来たのですが、七夕の日に天候悪く星空が見えないと「今年は織姫も彦星も一発もヤレずに終わりか」などと勝手に言っておりましたが、 下界の人間が心配するにも及ばずどんな大嵐の日でも、織姫と彦星は遥か上空彼方で毎年会ってはここぞとばかりにヤリまくっていることでしょう。 07/7/21(ことり)
(寸評)その精子が流れ出たのがミルキーウエイというわけか・・・。ウゲェーッ! 6ポイント。
初めての金で口封じ
某有名老舗ソープランドでの初体験です。
人生色々ありソープランドで勤めることになったのですが、そこのソープランドは歴史も長く、料金も物凄く高く重々しい雰囲気のお店だったので実技研修も厳しく、幹部の人とマンツーマンで数時間に渡りみっちり指導を受け、その偉そうな幹部のおじさんとしつこくいわゆる「本番」をさせられたわけですが、 こういうところはきっとこういうもんなんだろうと思いながら必死に耐えて研修を終えたのです。
研修のあともその幹部の人はしつこく、一ヶ月に一回は研修をやるからといいながら尻とか触ってくるわけですが、それでもそういうもんなんだろうと思い込んでいたのです。
しかし!それは大問題の行為だったようで、別な同じ目に遭っていた女の子が告発して公になり、即刻その幹部の人はいなくなり、 一番偉い会長がやってきて個室に呼び出され、店の看板に傷が付くから口外しないでくれ、と諭吉の描かれた紙を複数枚掴まされ、口をふさがれました。
もちろん私は頂いた諭吉を握り締め、普段食べぬ高い焼肉を食べに行ったということは言うまでもありません。まさに棚からボタもち。
しかし、今こうして口外しているわけですが、もう時効でしょう。 07/7/21(4ひえた)
(寸評)きゃー。『しつこくいわゆる「本番」をさせられた』のところを読んであれこれ想像して軽く勃起した俺はまだまだ若いやい! 貴重な体験談ありがと。9ポイント。
はじめての交通事故
あれは彼と2人で箱根にむけてドライブをしていた高速道路上・・・
普段無口な彼が『うわああああ!!!』といきなり叫んだと思ったら、前の車にぶつかりました。
3台の玉突き事故。私たちの車は3台目でした。
事故の当事者になったのは初めてだったので、非常に動揺してしまい、その動揺を隠すためにわざと明るく振舞っていました。
それぞれの言い分をきいてみると、どうやら2台目の運転手さんが案内板を見るのに気をとられているうちに1台目に追突し、急ブレーキをかけ急停車したため、3台目の彼も急ブレーキをかけたけれど間に合わなかった・・・ということみたいです。
しかし、私があまりにも明るく振舞いすぎ、2台目の人たちがしょんぼりしていたので、警察が来たときに1台めの運転手さん『もしかしたら、3台目の車が悪いのかも!』とか言い始めたんです!!
超焦りました~~
でも運良くそれぞれ運転手さんいい人たちばっかりで、車もさほど破損せず、けが人も出なかったので、お互い連絡先を交換して『3ヶ月たっても何の音沙汰もなければこの件は忘れてしまっていいよ』ということで別れました。
その後何の連絡もないのでもう大丈夫なんだと思います。
大事に至らなくてよかった~~。
事故現場ではしょんぼりした方がいいみたいです。 07/7/21(美空ビバリー)
(寸評)時々、おたふくみたいに平時の顔が笑ってみえるような人っているよね。正月にはめでたいが交通事故時には要注意ということだね。6ポイント。
初めての精神異常者
バイトで一番怖かった思い出です。
ゲーセンでバイトをしていた時のこと。
通りに面した店の外壁は、ガラスばりなのですがそこのあたりで「ガン!!」と異常な音が。
見ると、ガラスの外壁にでっかい亀裂が走っていました。
ええ!?と思ってみると、壁を壊した犯人らしき若い男が店の二階に上っていくところでした。
二階にいたスタッフ(男性)が犯人に「何してはるんですか」と話しかけたところ、いきなり肩を組まれ、意味のわからないことをぶつぶつつぶやいた後に、突然「お前もグルか!!」と首を絞めました。スタッフが犯人を突き放して「何ですか」と言ったら犯人の機嫌が良くなり、二人で二階のゲーム機へ。
おろおろした私が、警察に電話しにいこうとしたときに、100メートル位離れた本屋の店員さん二人が形相を変えて走ってきて「今さっきうちの店で暴れた男、そっちに行きましたよね!?警察には連絡したのでもうすぐ来ると思います!大丈夫ですか!?」と。
その間、犯人は相手をしているスタッフに、焦点の定まらない目であるキャラクターのぬいぐるみを見せて「この中には盗聴器が隠されている」と言ったり、こっちにむかって地獄に落ちろのジェスチャーをしたり、メダルもないのにメダルゲームにメダルを入れようとしていました。
結局警察が来たのはそれから15分位してから。しかも、一人だけが歩いてノ。警察署は、200メートル先とすぐ来れたはずやのに。しかも、無線でなにやら交信してるだけで、中にも入ってきてくれません。その間は、アルバイトだけでいつまた暴れだすかわからない犯人をなだめていました。
犯人がすっかり落ち着いたあと、三人の警察が車に乗ってやってきて、やっと犯人を連れていきました。遅いねん!
その後、店としては犯人を器物損壊で訴えることもできたのですがなぜか警察から「まあ、未来のある若者ですし、ここはひとつまけといたって」といわれ、犯人の親がガラス代(30万円)を弁償でおさまりました。
店長がいうには犯人は警察の常習の精神異常者で、いつもは家に閉じ込められているのが脱走して事件を起こしたそうです。警察が犯人をかばうのはわからないけど、職業柄警察に目をつけられたくないから言うとおりにしたそうです。しかも店の近くに住んでるらしい。
犯人を身近に相手にしたスタッフは「あれは、精神異常じゃなくて、薬中と同じ臭いがしていた」といっていました。
その後に来たエリアマネージャーにお客さんが怪我したら危ないからひび割れたガラスを全部テープで貼っといてといわれて、脚立にのぼって貼ったのもこたえましたが、次の日怖くて仕事先にいけないから休ませてと社員に電話したら、その場にいなかったくせに「俺だって怖いから代わるのは嫌だし、チーフ(バイトの中で一番上の立場でした)ならちゃんと責任もって働け」とかいわれて泣きながら仕事場にむかって働いたのもこたえました。
警察はあてにならないとか、ホンマにフロアはバイトだけでまわしてるとか、誰でも入ってこれる店ってことは、こういう人も入ってくるってことなんだとか、色々、思い知らされました。 07/7/21(ぴよまる)
(寸評)う~ん、怖いし難しい問題だよね。ある意味殺人だっておかすかもしれないけど、もしかしたら通常時は何ともない人なのかもしれないとなると、精神病院にただぶち込めばいいのかとなると、その予備軍みたいな人も含めれば今日本人の三分の一は何らかの精神病の傾向はあるとも言われているからね。そしたら4000万人も精神病院にぶち込まなければならず、少々病院が足りないな。線引きが微妙だよね。
でも怖いよな。警察は何かが起きてからじゃないと何もしてくれないしな。
精神病かどうか分からないけど、昔妻がバイトしたことのある中古ゲームソフト屋は妻がバイトを辞めて何年かしてからひとりで店番をしていた店長が何者かに白昼撲殺された。犯人はまだ捕まっていない・・・。8ポイント。
初めての挙動不審男に遭遇4連続
7年ほど前のことです。
近所の本屋さんで何かないかと見て回っていると視界に挙動不審な男性の姿が入ってくるのです。ちょっと怖いなと思い移動するとそこでも。
本を買い店を出て自転車に乗ろうとしたとき後ろから声が聞こえたような気がして振り向くと、その挙動不審男が私に話しかけているのです。やっと聞き取れるような小さい声で「あの~さっきからかわいいな~って見てたんですけど~ちょっとお話しませんか~」と言うのです。
「い、忙しいので」と断ると男性は「ちょっとだけでも~」と手を伸ばしてきたので恐怖を感じ「ごめんなさいっ」と自転車に飛び乗り死に物狂いで走らせ家に帰りました。
数日後、バス停で待っているときまた視界の中に挙動不審な男性の姿が。本屋さんの出来事があり警戒していたのですがしばらくするといなくなりホッとしていたら耳元で声が。
「あの~一緒に食事しませんか」と。
振り向くとさっきの男性が真後ろに。
びっくりして固まってしまい「ご、ごめんなさい」と言うと丁度来たバスにササーッと乗って行ってしまいました。
また数日後、教習所で仮免の結果を長椅子に座って待っているとき同じ椅子に座っている男性がキョロキョロしているのです。
怪しい感じがしたので、もう挙動不審男はこりごりだと思いトイレに行くフリをして別の椅子に移動すると、その男性もまた同じ椅子に来たのです。そして話しかけてきました。
いい加減頭にきていたので無視したらそれ以上は話しかけてきませんでしたが。
またまた数日後、友達との待ち合わせで私が早く着き待っていたら自転車に乗った中年男性が通り過ぎていきました。数分後、その男の人が戻ってきて私に話しかけてきました。一方的に自分の近況を話し最後に「今度ドライブしませんか?いやいや、変な意味じゃなくて妹みたいな感じで」と言ってきました。『十分、変です』とは言いませんでしたが断ると「じゃあ、また」と去っていきました。
泣きたくなりました。
ほんの何週間の間にこんなに続けて挙動不審な人に遭遇したことは人生の中でありません。あのあと2ヶ月ほど家から出ませんでした。 07/7/13(若様)
(寸評)俺の女友達にもいるんだよな~。そこそこもてるのに、何故か端から見ててもアヤシイ&アブナイ男にばかり惚れられるやつ。もしかしてその友達も若様も無意識に「挙動不審男呼び出しフェロモン、カッモーン!」を出しているのかもな~。・・・ご愁傷様です。9ポイント。
はじめてのキス。
恥ずかしい~~~(> <)
でもポイントが欲しいので身を削ります。
高校のとき、部活の後輩の男の子と付き合っていました。
彼と付き合って半年ほど経った初秋。
休みの日に二人で公園を散歩していました。
周りには誰もいなくてそういう雰囲気に。
彼の顔が近くなって、緊張のあまり目眩がしてきたので落ち着こうと思い「ちょ、ちょっと待って」と彼に背を向けました。
『うわ~どうしよ~恥ずかしい~緊張する~落ち着け~』と心の中で延々と考え一時間弱。
さすがに待たせすぎだと思い、覚悟を決め、振り向きました。
そしてチュッと。
私が卒業したあと彼とは別れましたが、あれから約十年。
一度も、恋愛、してない。 07/7/13(若様)
(寸評)一時間は待たせ過ぎだ(笑)。彼氏も緊張してたんだろーなー。チョージカンボッキイタイイタイ。いい思い出はずっと宝石箱に入れておきな。ふふっ。8ポイント。
初めて石川さんに会っちゃった!
札幌から釧路へ、石川さんのライブへ行きました。開場まで時間はかなりありましたが、チケットを受け取るために一度会場となる「ジス・イズ」に寄る事にしました。
私にとっては釧路に石川さんが北海道に上陸なさるとあらば、駆けつけるのは至極当然なことだったのですが、「わざわざ札幌から!」とお店の方たちが拍手で迎えてくださり、嬉しかった。
そのお店の雰囲気がとても好きになりそうだったので、「お店のなか見せて頂いてもいいですか」と申し出ました。
ピアノの上には既に、石川さんが使用すると思われる鍋・タライなどが乗っています。
おお、これらを叩くのね!と見て、ふと視線をカウンターに移すと・・・カウンターにおられるは石川さんではありませんかっ!!!!!
こんな出逢い方をできるなんて!
変な時間に着いて本当に良かった。
この後の自分の言動がかなり不確かなのですが、絶叫したりバク転したりしておりませんでしたか。 07/7/13 (桃玉)
(寸評)絶叫したりバク転したりはしてなかったけど、竹馬で突如カポカポ店内を一周したり、ナメクジになってヌルヌルと壁を這いずりまわったりはしてたね。
俺はコーヒーをゆっくり飲みながら、ふふっと笑いながら大人の余裕で君を見ていたよ。5ポイント。
初めて石川さんのお人柄に触れて。
もう少し大人の狡猾さと、子供の純真さを使い分ける方だと思っていました。今となると下衆な勘ぐりが、ひたすら恥ずかしいです。始めこそ石川さんにお会いできた興奮と緊張でガッチガチになってしまいましたが、途中から膝の上で眠りこける猫のようにリラックスしてしまいました。
石川さんのやっておられることは、マザー・テレサと同じです。
人の喜ぶ姿を喜び・活力にして、みなにご奉仕するお姿!!人の形をしたサービス精神!
深く感銘を受けました。敬意を込めて、ファザーと呼ぶことをお許し下さい。
謙虚なファザーは、空き缶講座や朗読を絶賛するファンの方々に対して「クダラナイことやっていることだけですよ」「これしかできないので」答えておられました。
そのとき私は確かに見たのです。ファザーの滑らかな双肩の上に、クダラナサが覆いかぶさっているのを!ファザーは、日本中のクダラナサの大半を、たった一人で引き受けておられたのですね!
それがきっとファザーの肩こりの原因です。日本中がもっとクダラナくなれば、きっとファザーの肩こりも治まるでしょうに。
OH!ファザーーーー浩司!!チンポ!
最後にファザー、私がファザーのことを「敬愛するマブダチ」思う事も許してくださいませ!
(こんなに誠実で真面目でピュアな石川さんが生きてこられたのは、きっとマザー・あるさんのお陰なんですね。) 07/7/13 (桃玉)
(寸評)大人の狡猾さと、子供の純真さは持てなかったので、子供の狡猾さと、大人の純真さを持つように心がけております。これからもクダラナイことで世界を征服したるぅぅぅぅぅぅ。おならがプー! 6ポイント。
初めての決闘
先日、釧路の「ジス・イズ」というジャズ喫茶で3年連続のライブを二日間やった。その一日目、ライブは二部構成で一部はひとりでギター弾き語りでたま時代の曲をやり、二部はピアノに岡田俊哉さんを迎えソロの曲を中心に俺はボーカルだけをやった。そして「ゴリラの面」という曲をはじめたのだが、これは後奏が意外と長い。ちょっと手持ちぶさたになった俺の目に、空の大きなペットボトル2本がとまった。
お客さんの幼稚園児ぐらいの子供が目の前にいることに気づいたので、咄嗟にペットボトルの一本を差し出すと「これを持て。俺と決闘だ!」と言っていた。
ペコーンペコーンとペットボトルで叩く音を鳴らしながらピアノに合わせて決闘した。子供は無邪気にペットボトルを俺に向かって振ってきたが、実はこれは彼は気づいていなかったのだが「幼児とのコラボレーションセッションその1」だったのだ。ふふふ、いつのまにか自分が演奏者になっているとも知らずに、大人に騙されたな。
勝負は攻め込まれて俺は負けてしまったが、最後は戦いに破れながらも「♪ゴリラの面をかぶって~」と歌いながら静かに倒れて、作戦は成功した。 07/7/13(石川浩司)
はじめてのロケット・マツさん
先日、知久さんのライブに行ったときのことです。
受付をするために並んでいたら、男性がお店の人に会釈をしながら店の前を通り過ぎて行きました。一瞬でしたが楽器ケースを持っていたので記憶に残ったのだと思います。
そしてライブの中盤で知久さんが『パスカルズのリーダーのロケット・マツさんが偵察に来ているのでちょっと演奏してもらいます』と紹介して現れたのがさっきの男性でした。
『あの人がロケット・マツさんだったのか~』と。
マツさんの名前は知っていましたがご本人の写真さえも見たことがなかったのでほんとに初マツさんでした。
ライブが終わって私がアンケートを書いていると、お店の人に「ここが涼しいと思います」とマツさんが同じテーブルの向かいに案内されてきました。マツさんと一緒に外国人の男の人も居ました。フランス語でマツさんに話しかけていたのが聞こえたので多分フランス人だと思います。
マツさんが外国人の男性の言葉に耳を傾けていたので、私は『パスカルズでフランスツアーをしているからフランス語がわかるのかな~すごいな~あの人はファンかな~』とアンケートを書きながらチラチラ様子を窺っていました。
マツさんは想像していた感じとは全く違っていて、すごくかわいらしい小動物の様なおじさまでした。こりすちゃんです。
演奏しているときはまた違い迫力があって素敵でした。
あ~~パスカルズのライブに行きたいです。 07/7/13 (若様)
(寸評)マツさん、とても50才には見えない可愛らしさがあるでしょ。若い頃はピアノの上に乗って足で弾いたり、かなり過激なこともしてたらしいけどな。俺のいい兄貴でーす! 6ポイント。
初めての下着を洗ってほしい女子
クラスで特に目立つ存在でなかった私は、よく文集などにある「クラスメイトランキング」に名前が出てくることはありませんでした。
が、中学三年の時の文集で「下着を洗ってほしい女子は?」というランキングで一位になっていたのです。
多感な時期のため、下着などとはいっているランキングで一位になるなんて顔から火がでるほど恥ずかしかったです。
しかもそれが最初で最後のランキング登場。所帯じみていたのか何なのかノ。質問の意図も謎のままです。 07/7/13(ぴよまる)
(寸評)それはもちろん「(僕の)下着を洗ってほしい女子は?」という意味だよね。まさか「(汚れていそうなので本人の)下着を洗ってほしい女子は?」という意味では・・・。あっ、あっ、失礼しましたっ!! 7ポイント。
はじめてのスキー
北国なので、小学一年生から体育にスキー授業がありました。みんなで重いスキーを担ぎ、近所の公園まで移動します。小学生にスキーはかなり重くキツいです。
それまで私は一度もスキーをしたことがなく、靴も板も、父の知人からのお古。みな慣れた手つきで装着していくなか、見よう見まねでなんとか装着しました。
整列して、一人ひとりが斜面を滑り始めます。
私も生まれて初めて滑り出す筈が・・・・何故か私のスキーは微動だにしません。ストックで滑るよう促してみても、ずずず・・・と進むだけですぐに止まってしまいます。みんなはどんどん滑っていくのに、私だけ全く滑れず取り残された事は忘れられません。
しかし滑らない原因は私の技術ではなく、スキー板の問題でした。板にはワックスが全く塗っていなかったのです。ワックスを塗ると、驚くほど滑らかに滑る事が出来ました。その事に気づくまで冬の間だけ体育の通知表は「がんばりましょう」でした。 07/7/13(桃玉)
(寸評)一瞬体重がもの凄い事になっていてスキー板が雪にめり込んでいたのかと・・・。今度はワックスを前身に塗って「人間スキー」になってみてくださいっ! スイースイー。6ポイント。
初めての性教育
小学校5年生の頃。男女に分かれて性教育がありました。生理などというものが世の中にあることはなんとなく知っていましたが、実際先生の口から語られると新鮮で、みな興奮気味。話が終わると女子全員には生理用品が配られました。
それをきっかけに、女子の間で空前の生理用品ブームが巻き起こりました。いかに数多く、そして種類豊富に取り揃えられるかを競い合いました。「昼用2コと夜用1コね」などと、トレードまで。
なんだったんだ、アレは・・・・・ 07/7/13(桃玉)
(寸評)学校にナプキンが落ちていて、洗面所で男子が集まってアレこれやっているうちに水につけたらすげえでかくなって「うわわわっ!!」とみんなで驚いた、あれも青春だったなぁ・・・。7ポイント。
初めてのゴキブリ
北国のゴキブリはたまーに出てもごく小さい。ゆえに本州で巨大なゴキブリに遭遇した時の恐怖は忘れられない。私は震える手で実家に電話し、大慌てでゴキブリホイホイや毒餌を設置。寝るなんてとんでもない!寒いキッチンで夜明かししました。
同じく北海道出身の友人幾人かに、初めてのゴキブリ体験を訊くと、声を揃えて『実家に電話した!』と言うので面白かったです。 07/7/13(桃玉)
(寸評)実家に電話しても繋がらなかった場合、ゴキブリはニヤリと笑うと仲間を集め、君の体にすりすりして固まって真っ黒な服になってくれるという噂・・・は今俺が作った。6ポイント。
初めてのネズミ
初めての一人暮らしを初めて数ヶ月、ネズミが出没しました。ボロアパートだったのでそれくらいの覚悟はありましたが、そこらじゅうに散らばったフンや食べ荒らされた食料には少なからず腹が立つものです。ネズミ捕りを仕掛け、生け捕りにしてやりました。
それにしてもヤツら、本当に何でも食べやがりますね。私の洗濯籠に入れておいたパンツまで食べていたのですよ・・・・・!「最近パンツによく穴あくなあ・・・」と思い始めた時期とネズミの出没時期は、よく考えると完全に一致していました。ウゲーーー!!!!
今でも履いています、穴あきパンツ・・・・キーーーッ!! 07/7/13(桃玉)
(寸評)世界一のキャラクターとも言うべきミッキーマウスがネズミだということを、ほとんどの人は普段忘れているよね。ところで桃玉のパンツは特においしかったのかもね。今度僕にも食べさせてねっ! パクパク。7ポイント。
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