ドキドキドキリコ初体験(14)
さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。3つぐらい応募が来たところで、テキトーにアップする。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント~∞(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!
初めての痴漢
それは僕が小学生の時でした。父が仕事から帰ってくるのを池袋駅で待っていたら、いかにも怪しい大学生風の男がジリジリ僕に近づいてくるのです。
僕は「人が沢山居るから誘拐はされないだろう」と、その男をあまり気にしていなかったのですが、その男が突然動き出し、僕の正面を通った瞬間、僕の股間を舐める様に触っていきました。
その頃はホモの存在を知らず、「女の子と間違えたのかな?」と思ってましたが、その後も、電車や映画館で必ずホモ痴漢に遭います。
僕はホモに好かれるタイプなのでしょうか?
僕自身は女性好きの普通の男性なんですが・・・。(ペロ)
(寸評)はい、ホモに好かれるタイプなんでしょうね。早くポイント貯めて俺との食事会にいらっしゃい。おじさんがいろいろ教えてあ・げ・る・か・ら。7ポイント。
初めての人身事故現場目撃
つい最近の事なのですが、夜の10時頃レンタルビデオ屋に行ったのです。
そこのお店は踏み切りの隣にあるのですが、電車が踏み切りで立ち往生しているのです。
「なんだろう?」と思っていたら、隣の人が「車輪故障だ」なんて言ってるので、興味本位で車輪を見たのですが、どこも故障していなかったのです。
興味津々の僕は踏み切り内に入って探したかったのですが、一人では嫌なので躊躇っていたところ、レンタルショップのお姉さんが「一緒に見に行きません?」と声を掛けてくれたので、一緒に車輪を見に行きました。
踏み切りに入ってすぐ、お姉さんが「これなんでしょうね?」と指を差した先には、コートのようなものがありました。しゃがんでよ~く見てみると、足なのです。もっとよく見てみると、上半身がなく、色んなものが散らばってました。お肉屋さんの店の奥のような状態ですね。
僕とお姉さんは顔色を変え、一目散に現場を後にしました。
踏み切りの外にいた人たちに、何があったのか聞かれたので、「人身事故です」というと、おじさんは、ビデオカメラを回し、若者はカメラ付き携帯でパシャパシャ現場を撮ってました。
信じがたい行動です。
僕は両手を合わせて、冥福を祈ってから、ビデオ屋でコメディービデオを借りて、何も無かったように帰りました。
それにしても、カメラ付き携帯で死体を撮ってどうするのか、6時間くらい問うてみたいです。(ペロ)
(寸評)それは見たくないものを見てしまったね。しかしそのおっさんや若者の気持ちがわからないことはないな。例えばタイには通称「死体週刊誌」といわれる雑誌があって、その週にあった事故などのグロテスクな死体の写真がメインの雑誌で、しかもマニアックな雑誌というより、普通にアイドル雑誌やパソコン雑誌の横に売られたりしている。
なのでそういうものが「見たくないけど見てみたい」というアンビバレンツな意識は割と普遍的に人にはあるのかもね。ちなみに俺はグロもの一切駄目なのでホラー映画さえ見ない。とにかく血が駄目なんじゃ~。ブルブルブル。10ポイント。
初めての泥棒
あれは中学3年の頃だったか。
友人とふたりで自転車でならんで走っていたとき、
「キャー、泥棒ー!」
私と友人の会話をさえぎるように女性の悲鳴が聞こえた。
前方を見ると、200メートルくらい先に男女がなにやらもみ合っているではないか!
「なにすんのよっ、泥棒っ!泥棒ーっ!」
周囲に数人歩いている人はいたが、誰もが振り返るだけで助けようとしない。
もみ合っていた男は女から離れて逃走した。
『よーし、あいつだな!』
私は自転車のスピードをあげ、全力疾走で男を追跡した。
ドブ川沿いの道を男は逃げてゆく。
私は150メートルほど男に差をつけられたまま、なんとか見失わないようにするのが精一杯で、だいぶ遅れてついてくる友人など気づかう余裕などなかった。
私が男に遅れて道を左折すると、男の姿がない。
だが私は見逃さなかった。
男がずっと先の路地を勢いよく曲がったっため、服の裾が尾をひいていたのを・・・
間一髪、撒かれるところだったが、刑事気取りでその路地めがけて一直線。
息をきらして路地の入り口へ立った。
左奥には鉄道会社の古い社宅が並び、路地では小学生がゴム飛びをして遊んでいた。
その様子を母親が見守っていた。
『いたっ!』
男はいままさに遊んでいる小学生の横を、ゆっくりと歩いて通りすぎようとしている。
私は後ろを振り返り、遠くのほうで私の姿を見つけてこちらへ向かってくる友人を確
認してから、私を撒いたと思って油断している男へそっと近づいていった。その距離わずか5メートルくらいのところで
『ドロボーッ』
私が叫ぶと路地にいた親子の動きが止まる。
男はギョッとして振り返った。
そして何を思ったのか私のほうへ歩み寄ってくるではないか。
「泥棒じゃないんだよ」
まだ落ち着かない呼吸をととのえながら男が話を始めた。
「さっき、おじさんといっしょにいたおばさんいただろ?おじさんと仲のいいおばさんなんだけど、あのおばさんが、おじさんにお金をくれっていうんだよ。いつも“返すから”というから貸してたんだけど、ちっとも返さないから“今日は貸せない”って言ったんだよ。そしたらおばさんはお金を借りられない腹いせに“泥棒”なんて叫んだんだよ。叫ばれてその場にいられなくておじさんは逃げたんだよ」
私は男の目をじっと見つめた。
男も私の目を見返し、しばし沈黙した。
『わかりました』
どうやら男が真実を言っているらしいと判断した私は、そのまま男を逃がして、後ろで見ていた友人とともに来た道を引き返した。
あー、思い返すと必死に追いかけた自分がなんだか恥ずかしくもあります。(杏)
(寸評)ムーン、でもおじさんの言っていることが本当なら何もそこまで逃げなくてもいいような気も・・・。誰が正しいのか見極めるのは難しいね~。でもとりあえず滅多に出来ない「捕物帳」が堪能出来ていい思い出が出来たね! ラッキー! 15ポイント。
初めての母の秘密
この間、初めて知ってしまったことです。
私が、毎日「たまー…。」「知久さぁーん…。」「滝本さーん…。」「柳原さーん…。」「ラーンーニーンーグーー!!!」と呟いていたので、お母さんが何やらごそごそと探し物をはじめました。
最初は、何やってるのかなぁ…とぼーっと眺めていました。
すると、出てきたのは「正直」「たまのひるねでグーのパンフレット(?)」「ひるね」
・・・そしてなんと、ファンクラブの会員証!!
なんでー?!なんでー?!なんで持ってるの?と聞くと、あっさりこう答えられました。
「なんでって、ファンクラブ入ってたもん。知らなかった?・・・あ!!お父さん達には内緒だったけどね。(笑)まだ、持ってて良かったー!!」
って、知らんわー!!そして、何故隠す・・・。でも、良かったー。
そのあと、それらを全てもらいました。
最終的には、とりあえず、ありがとうです。(鯖子)
(寸評)そうそう「たま」は昔からライブなど母娘で観に来る人多かったな~。数年前にも「今日は親子で観に来ました」という40代半ばの男性のアンケートがあったので、娘にでもせっつかれて一緒に来たのかと思ったらさにあらず。一緒に来たのは80歳の母親。よーするに40代半ばのおっさんの方が「子」だったわけね。ちなみにその80歳のおばあちゃんは、ファンクラブの会員でもありました。え、偉いっ! そして昨日ニヒル牛に来てくれたそうで、そんな貴方も偉い! 12ポイント。
初めての朝帰り
去年の暮れのことです。2年前まで家の近所に住んでいて現在仕事の都合で関東方面に行ってしまった友達のYさんが久々に帰って来るということで中学時代からの共通の友達のKちゃんと3人でKちゃんの家で忘年会をやろうということになりました。そして当日Kちゃん宅で鍋をつつきながら話をはじめる、まあ盛り上がる盛り上がる。
なにせ2年ぶりですから・・。そして気が付いたら時間はAM0:00近く・・・げっ!どうしよう。
「Kちゃん宅は隣町なので歩いて帰るにはちょっと危険だし・・こんな時間では交通もない・・」と、悩んでいたらKちゃんから「泊まっていけば~」と、あっさりいわれてしまいました。まあ、知った人の家だからとYさんと一緒に泊めてもらうことにしました。しか~し、問題はもうひとつありました。それは家の親に報告しなければならないということでした。家の親は結構うるさい方だったのと今までは多少遅くても帰ってきていたこともあったのでなかなか連絡するにも勇気がいりましたが「黙っていてもどうせバレルわい!」と、開き直り親に電話をしました。すると「あ~そうか~じゃあそうさしてもらい~」と、これまたあっさりと言われてしまいました。
あ~あ娘30超えるとこんなもんかい!と拍子抜け。こうして私は初めて友人宅で眠ることとなり朝帰りをしたのでした。(美佳みかん)
(寸評)ちゅーか「やっと朝帰りするよーになってくれた。でもどうやら男じゃないらしいわ・・・」と思ってたりして。親なんてちょっと前まで男の影が見えただけで怒っていたのに、まわりから「そろそろお宅の娘さんも適齢期ですね」なんて言われた途端ハッと気づいて「そういえば男の影もない! うちの娘は行き遅れかっ!」と180°回転したりするからね。9ポイント。
初めてのボビ
わたしが19歳のころ、群馬から東京に出かけるため、早朝の電車に乗り込んだときのこと。
始発駅だったので、座席にすわり電車の発車を待っていると、ひとりの外人が乗ってきた。
まばらに席があいているなか、わたしのとなりを選んで腰を下ろしてきた。
少しすると片言の日本語でわたしに話しかけてきた。
外人 「どこまで、いくんですか」
わたし 「新宿方面です」
その外人は名前を『ボビ』と名乗り、『パキスタンから来た』と話を続ける。
外人 「私は門前仲町に住んでます。コンビニで働いてます」
ふんふん、とうなずいて聞き入るわたしに、混み始めた電車の乗客は冷たい視線をなげかける。
外人 「私はお金を取られました」
わたし 「取られたって、誰に?」
話によれば、ボビが知り合いになった日本人2人組が、泊まるところがないので数日間泊めてあげたところ、ある朝とつぜんいなくなり、こつこつ貯めた100万円も一緒に姿を消していた・・・そのためとても落ち込んでいる、とのことだった。
これには同情した。しかし、わたしの地元ではけっこうパキスタン人が多く、それに比例するかのように、悪い噂も多かった。
真相はわからないが、「新婚の奥さんを隣の部屋のパキスタン人が襲った」だの、「畑仕事しているおばあさんを、パキスタン人が女ほしさに襲った」だの、「市内のだだっ広い公園でカップルがデートしていたら、数人のパキスタン人が出てきて彼氏をとりおさえて彼女を襲った」だの・・・
あくまでも噂だったが正直怖くもあった。
ただ、「最初、パキスタン人は真面目な気持ちで日本に来るが、生活その他もろもろのことがうまくいかなくて、日本に来てからみんな悪い道へ進んでしまう」とボビは語っていた。
そしてわたしが降りる駅が近づいてきた頃、
外人 「こんど、うちに遊びにこないですか?門前仲町のコンビにに来てもらえば会えるから」
これを聞いたとき突然“それが目的”だったのかも・・・という不信感がうまれ、適当に返事をして電車を降りた。
あれから十数年、いまだに半信半疑の状態が続いている・・・・(杏)
(寸評)まー客観的に考えるとやっぱりちょっとおかしいかな? 誰か友達にそのコンビニエンスに電話して「ボビさんという方いますか? こちら警察署ですが100万円盗まれたという話しを聞きましたが、被害届けは出されましたか?」とかけてごらん。それでどんな反応をするかで真実がわかるかも。もしくは例え盗まれたのが本当でも不法滞在で警察には行けないのかもね。10ポイント。
初めての授業抜け出し
中学3年の1学期、3,4時間目が家庭科の授業だった。
当時、5人グループで行動していたが、そのうちのひとりが、授業に出たくないといいだした。
それなりにまじめに過ごしてきた私たちだったので、そんなこといままで実行したことなかった。
誰かいっしょに授業をさぼろうよと言われ、わたしは深い意味もなくおもしろそうだからさぼることにした。
さて実際抜けてみると、のんびりした時間が過ぎるだけでなんてことはなく、授業中なので生徒は教室にこもっているため、放課後の人気のなさとはちがったスリルのある廊下をぶらぶら歩いた。
最初は非常階段にかくれていたが、男女とも技術と家庭科の移動教室にいってしまっているので、からっぽの教室にもどった。
授業をさぼるというのはこんなに簡単なことだったんだな・・・なんて思っていると、突然教室の引き戸が開いた。
「やっと、いたっー」
クラスの委員長だった。
どうやら友達とわたしの行方を、6人の先生方が手分けして捜しているらしいのだ。
こうしてわたしたちは職員室に呼ばれ、6人の先生方ひとりひとり順番にまわり、土下座させられた。
その際説教されながら友達は涙をながしていたが、おもしろそうだからつきあっただけのわたしは、反省しているふりをしてその場をやりすごした。
まぁ、今となってはこれもいい思い出だ・・・(杏)
(寸評)今考えてみると「授業さぼり」なんてたいしたことじゃないよねー。俺は授業抜け出し以前に風邪ひいたことにして高校の時は雨の日と風の日はかったるかったのでそもそも学校行かなかったからな~。ま、それで危うく高校卒業出来なくなるところだったんだけど、うまく誤魔化してもらって卒業させてもらった。さすがにあの時はちょっと焦ったけどな。10ポイント。
初めての昔のドラマの世界
初めてメールします、舞夢と申します。20歳の女です、よろしくお願いします。私の初体験は最近のものだと井の頭公園デビューです!今まで夢見ていた井の頭公園に行ってきました。私の家から電話で2時間はかかるのですが、行ったかいはありました。感動でした。それはなぜかと言うと私は中村雅俊出演ドラマの「俺たちの旅」が大好きで高校の時から何回も観ているのです。そのドラマで中村雅俊が住んでいる最寄り駅は井の頭公園で、公園もほとんど毎回出てくるのでどうしても行ってみたいと思っていたのです。その日はとてもいい天気でした。一人で行ったのでボートには乗りませんでしたが、公園内を何時間も歩いてました。「ここは!ドラマで出てた場所だ」とか思いながら感動の連続でした。30年前と変わってないのです。知ってるようで知らない場所を見るのは本当に不思議な体験でした。懐かしさと新鮮さがありました。気持ちはもう青春一色でした、夏は下駄にGパンな私なので今度は下駄で行こうと思います。またもや70年代に10代を過ごしたかったとシミジミと思ってしまったのでした。本当に変な話ですみません。石川さんの『「たま」という船に乗っていた』を読みました。最高でした、胸が暑くなり泣いてしまいました。そして大いに笑い考えさせられ驚かされました。素晴らしい本をありがとうございます! (舞夢)
(寸評)確かに井の頭公園は都内でも珍しくあまり変わっていないスポットかも。良かったね! ところで話しは変わるが「電話で2時間はかかる」って、不思議な場所に住んでるんだね~。あと「胸が暑くなり」だったら服を一枚脱いだ方がいいよ~ん。
と、ちょっと初心者いぢめをしてみたりして(笑)。これからも投稿よろしくなっ!! 10ポイント。
初めての寝ゲロ
それは僕が今の職場に入った当初の事である。
歓迎会があり、同期の奴や、先輩、お偉い人等100人以上が集まっていた。
やはり、新人という事で、色々な人に挨拶をし、お酌をして回ったのだが、お酌する度に「君もグラスだしなさい」と言ってくる。
酔わない様に、一口飲んでは見えないように空のコップに変えて、同じ作戦をしていた。
しかし、お偉い様達にお酌に行ったら、その席に座らされ、「仕事は慣れたかね?」等色々聞かれ、結局その席にとどまる事になってしまった。
お偉い様達はビールではなく、日本酒の大吟醸を飲んでらっしゃり、僕にもたっぷり注いでくれた。日本酒はあまり好きではないので、一気に流し込むように飲んだら、それが裏目に出て、「おぉ!イイ飲みっぷりだ!もっと飲め」と結局一升瓶の半分は僕が飲んだと思います。
歓迎会が終わり、家に帰るときもフラフラしており、かなりヤバイ状態だったのだが、なんとか家に辿り着いた。そのまま何とかパジャマに着替え風呂にも入らずに、泥の様に眠りについた。
深夜1時過ぎ、突然気持ち悪くなったのだが、虚ろ虚ろしていて起きる事が出来ない!
そのまま「ウゲ~~~~」と布団の上に吐いてしまった!
酔っぱらいの怖い事は、そのままの状態で再び眠れるという事だ。
朝起きて、ベッドを見てみると、そこには異空間が広がっていた・・・。
「こんな世界初めて見たよ、母さん」と心の中で呟いた。
布団やパジャマは全部ゴミ袋に無理矢理詰め込んで、捨てた。
後日、同じマンションの住民から聞いたのだが
「ペロさん、この前布団捨てたでしょ?あれ、ホームレスの人が持って行っちゃった
わよ。人に持っていかれるのって嫌ね~」・・・。
多分ホームレスの方が嫌がっていると思うのだが・・・。
次の日、先輩にこの事を話したら、大笑いされて、暫くの間「寝ゲロ男」と呼ばれるようになり、
同期の中では一番名前を早く覚えてもらえたので、良いのか悪いのかと今でもおもっております。(ペロ)
(寸評)ま、男はたいてい一度や二度はそういうことはあるものよっ。俺も祭りの時に飲み過ぎて寝ていたら、突然夜中に目覚まし時計がなり、その音に触発されて仰向けのまま、まっすぐ上にゲロ噴水。もちろん噴水の落ちる先は俺の顔面だった。夜中の顔洗い・・・。 10ポイント。
初めてのボウリング。
私は受験生ということもあって、親に塾に行かされました。
塾というか先生の家で3人くらいで勉強する程度のところだったのですが・・・。
受験が終わり(多分、落ちてる)みんなでどこかへ遊びに行こうという話になりました。(毎年、やっているらしいのですが)
私は特に行きたいところも無く、「ひたすらしなちくと紅生姜をたべていよう。」とか、「みんなでちょっと恥ずかしい自作ポエム(主に愛について書いたもの)をよんでいよう。」とか、「踊り狂ってみよう。」などと言っていました。(あぁ…くだらない。)
ところが、Y君はそれをことごとく無視して、あろうことか「ボウリング」へ行こうと言いだしました。
この私に、おそろしく運動音痴の私に向かってなんてことを言うんだ、Y…。(もう、呼び捨て)
しかし、そこの先生も運動好きだったので、結局ボウリングに決まってしまいました。
…しかし、初めてのボウリングは意外に楽しかったのです。
結局、最下位だったものの途中まではYに勝っていたし…。
でも、この恨みは忘れません。この日までどれだけ悩んだことか…。NHKのボウリング講座を見ようと思ったり、なんとなくイメージトレーニングをしてみたり…。(恥ずかしいじゃないか…。泣)
おのれ、山田ぁー!!!(…あ。言っちゃった。) (鯖子)
(寸評)ボーリング俺もしばらくしてないけど、もちろん運動は全部嫌いだから、好きじゃありません。でも貴女は実は山田が好きでしょう。本当のことをお言いっ!! 6ポイント。
初めての素顔
それは私がまだ小学校低学年くらいのときのことでした。
小学生だった私は卸売市場祭りみたいなものに参加しました。
そのときはポケットモンスターが流行っていて、ピカチュウの着ぐるみがいたので近づいて握手してもらおうと思いました。
手を伸ばしたそのとき、私は見てしまったのです。
着ぐるみの袖と手袋の間の隙間を…。
小学生の私にはとてつもなくおそろしい光景でした。
日に焼けた手首にわっさわっさと生えた毛、そしてそこから滴り落ちるあぶらぎった汗。
ピ、ピカチュウじゃない。
明らかに、中年のおっさんでした。
しかし、私がショックを受けたのはそれだけではありませんでした。
必死にその事を忘れようとして、市場の中を歩き回っていたそのときです…。
私はまたもや見てしまったのです。
しかも、今度は着ぐるみの頭をとった状態、つまり本人の素顔を・・・。
あの時のことは絶対に忘れません。
でも、今になって思えばあのおじさんも頑張っていたのだと思います。(あの暑い中・・・。)
ごめんなさい。そして、これからも頑張ってください・・・。(鯖子)
(寸評)着ぐるみの中って暑いし蒸れるし動きづらいし閉所恐怖症の人は気が狂ってウギャギャギャーーーーーッとわめくし大変なものらしいっすな。
実は・・・もう君も大人になるようだから話してしまおう。動物園にいる動物には、全部人間が入ってるんだよ。大きな動物には普通の大人が(場合によってはふたり、3人と)。小さな動物にはコビトや拉致されてきた子供が。覚えて学校のみんなに教えてあげようね。10ポイント。
初めてのパソコンフリーズ
2年近く前、今愛用の初めてのマイパソコンを買ったばかりの時のこと。
ある日、マウス操作も効かず、画面も全く動かなくなった。もしや買ったばかりなのにもう故障と焦りながら、サポートセンターに電話。
そしたら「それはフリーズですね」と言われ、コントロールとオルトとデリートを同時に押すように言われた。
でも何も変化しない。
そしたら今度は電源をそのまま切るように言われた。
でもまだ変化しない。
そしたら次はコンセントを抜くように言われた。
なんだか手荒なことをするなぁと思いつつその通りに実行してやっと解決。。。
だいぶ後に人から聞いたのですが、ウィンドウズ ●Eはとんでもないふうにフリーズしやすいんだったとは。。。(あるみりゅう)
(寸評)だからMACの方がいいと言っているのじゃっ! ウインドウズ HEはおなら好きの変態パソコン愛好者の使う機種だってわかって使ってるのか? 5ポイントじゃっ!
初めてのカラオケ(嘘)
今日、初めてからおーけすとら(カラオケ)というモノに行って来ました!!
…ということになっているのです。家の人には・・・。
しかし、私は内緒で3回も行ったことがあります。(秘密ですよ!!)
お母さんごめんなさいって感じです。(注・この際、お父さんはどうでもいい。)
ちゃんと言って、謝ったほうがいいのかなぁ…。(鯖子)
(寸評)確かにカラオケは空オーケストラの略だったな。俺も知らぬ間に略語を使っておったわい。ムムム・・・。それはともかく単純に歌をうたうだけなら俺がお母さんを説得してあげるから、明日7時に渋谷のハチ公の上に股がって待ってなさい。でももし、なんとかゲームとかを男の子とでもしているとしたら、お父さんの代わりにワンワン「こんな娘にお前を育てたつもりじゃない~」と泣いてあげるから、お台場のフジテレビの球体の上に明日10時に股がって待ってなさい。お尻を3回ペンペンしますっ!! 5ポイント。
初めてのサンバルカンと握手
僕の幼少時代にテレビで「太陽戦隊サンバルカン」というヒーロー物がやっていた。
僕は大ファンで毎回必ず観ていた。
悪い奴らを倒すサンバルカンは子供心にとても勇敢に映った。
そしてなんと、そのサンバルカンがウチの街にやってくるというのを母から聞いた。
(当時のイベントですね)
僕は狂喜乱舞した!「あのサンバルカンと会えるなんて夢のようだ」と。
当日は同年代の子供で溢れかえっていた。
サンバルカンが登場し、司会の人と話している最中、突然悪者が乱入してきた。
当然の事ながら、サンバルカンがやっつけてくれた!
その後にはサンバルカンとの握手会があるとの事。
勿論行列に参加したのだが、さっきサンバルカンに倒された悪者も握手会に参加してる・・・。
悪者とは握手したくなかった。しかも「さっきやられたのになんでいるの?」という気分。
サンバルカンと握手したあとすぐに帰りたかったのだが、黄色のサンバルカンの隣に悪者がいたので、仕方なく握手したところ、「僕らも応援してね」と悪者が僕に言ってきたのだ!
「この人達良い人なんだ」。
サンバルカンは喋ってくれなかったのに、悪者軍団はやけに優しい。
次の週から僕は悪者を応援するようになっていた。。。
今でもテレビ等を観ていると、悪役を支持してしまうのは、この時の所為でしょうか?(ペロ)
(寸評)実際、過激なステージをするミュージシャンや、ちょっと乱暴な感じで売っているタレントほど楽屋では腰が低かったり、みんなに気を使う人が多いからな~。そして逆もまた真なり。まぁ、人間特殊な人以外は良い部分も悪い感じの部分も持っているわけで、どこかでそのどちらかを出し過ぎるとその反対部分を出す場も必要なんだよね~。
あと「この人はいい人だ」というイメージを持っていると、そのイメージから外れたところを見た時「なんだ、結構悪い人なんだっ!」と逆に思われてしまうからな~、俺も注意しよっと。
俺は実はすんごーーーい悪人だから、4649なっ! ガオーッ!! 7ポイント。
初めてのスペシャルトースト
後輩のMちゃんが行きつけの喫茶店の、「もの凄い量のマーガリンとイチゴジャムがのってるけど思ったよりもくどくなくてたまーに無性に食べたくなる」というトーストの話を聞いていたので恐る恐る頼んでみました。
すると出てきたのは2枚。1度にカップの半分を使うという噂通りのジャムの量とごろごろと固まりのマーガリンに
「げっ!」
と思ったものの、食べてみると
「おや?」
何故かそれほどくどくない。確かにおいしい。
しかーし、奴は2枚目から牙をむきだしました。…すすまない。口に入らない。
「私いつも2枚目は減らすんですよね」
とMちゃん。なるほど、それで1枚目は上にたっぷりのってるのにさらにすくって食べていたのね…。
それでもなんとか食べ、特に胸やけもしないなー、と思っていたら。家に帰って体をしっかりとホールドしていた下着をはずしたとたん
「気持ち悪い~」
と動けなくなりました。
今度からは2人で1皿頼むことにします。(うろたえ太郎)
(寸評)そういう極端な物って時々むしょーに食いたくなるよな~。そして俺も食ってしまうんじゃ~っ。しかも内臓が鈍感なので、胸焼けなんかもしたことないのでとめどなくパクパクと・・・ヤバイ、ヤバイでぇっ! と理性では思うのだが、やめられない止まらない。やめられない止まらない。やめられない止まらない。6ポイント。
初めての沖縄
1月下旬に初めて沖縄へ行って来ました。生えている植物から、建物の作りから、海の綺麗さから、まるで地元や今まで行った国内の観光地と違っていて目に映るものは、とっても新鮮な景色ばかりでした(^-^)そしてどこか独特で、いつだったか「たま」の人たちが「好きな場所は?」と聞かれて「沖縄」と答えたわけもよく分かった気がしました。
さらにビックリしたのがその時宿泊したホテルの造り!
フロントで鍵をもらってエレベーターで泊まる部屋の階数まで上がると、いきなりマンションの玄関を出たところみたいな場所に出て、なんとそこに番号のついたドアが並んでいるではないか!!(はやく言えば、マンションみたいな構造になっていたというか)
さらにレストランや岩風呂や売店に行くのも、いったん外に出てから行くという造りになっていました。これぞ沖縄の気候だからこそ出来る造りなんだろうなぁということに感動!!地元のホテルとかでこういう造りにされたのでは、とくに真冬の寒い時の宿泊は、たまったものじゃない。。。。(∵)
長崎や神戸でも日本にいながら異国を味わうことは出来たけど、沖縄は、またちょっと違った異国の感じでしたね!!(あるみりゅう)
(寸評)「たま」で初めて沖縄に行った時も、確かそういうホテルで部屋が馬鹿広くて驚いた。米軍仕様という感じで。7ポイント。
初めてのヘビの感触
沖縄のあるところでとっても大きなヘビにさわらせてもらえるところがあったので、思いきってさわってみた。
冷たくてヌメっとしているのかと思ったら、結構温かかったですね。
時々首に巻きつけられる人を見たことあるけど、あれはとっても温かいんだろうなぁ。でもわたしは実は爬虫類恐怖症。。。ちょっと触っただけですぐ手をひっこめて逃げてしまった、、、情けないですな(^_^; (あるみりゅう)
(寸評)首に巻き付けた時は「あったか~い」と思っていたら、そのうち本気で締め付けてきて、自分の体が冷たくなっていく・・・。6ポイント。
初めての着物モデル
これは、5.6年前の話です。近所の着付けの先生から「今度自分の着付け学校でファッションショーをするのでモデルを集めているの~やってくれるかな?」と、頼まれしかも場所が京都で有名なホールということもあって 「これはおもしろそうだ。」と、思い引き受けることにしました。
そして当日、リハーサルや準備のため開演より早く入り着物を着せてもらいメイクもしっかりとしていただきました。「まるで本物のモデルみたい~(嬉)」と、すっかり有頂天。
しかし、いざリハーサルで舞台に立ち客席を見ると一気に緊張が走りました・・・。
「ゲッ!この会場人が入ったら人だらけになるやん・・(当たり前)」とか、「モデルさんみんな綺麗やしほんまに自分が出てよかったんやろうか・・。」と、不安まで襲ってきました。
リハーサルが終わりいったん楽屋へ帰ったときに同じ列に並んでいた人達と話こみました。すると、聞いてみたら みな同じ気持ちだったことを知り「落ち着いていこう!」と、開き直ることも出来ました。
いよいよ本番。とにかく間違えないようにと必死に動き無事に出番は終了~。そして、ショー自体も無事に終了しました。でも、舞台を降りた後、手を見ると汗がベッタリ・・・。まさに手に汗握るでした。
ちなみに、楽屋で話をした人はその時初対面だったのですがこれをきっかけに友達になりこの前彼女の結婚式に参加させてもらいました。本当にいい体験でした。(美佳みかん)
(寸評)次は俺も出させて。華麗に舞うわ。8ポイント。
初めての感電
それは僕が小学校6年生の時でした。
全て撮り終えたフラッシュ付きの使い捨てカメラが、テーブルの上に置いてあったの
です。
「これはフィルムだけ抜き出せるのではないだろうか?」と思い、カバーを開けてみ
たところ、
案の定フィルムだけ取り出すことに成功。
「また新しいフィルムを入れれば使う事も可能だな」と考えていたのですが、
どういう仕組みになっているのか、自分の目で確かめたくて「分解して中身を見てみ
よう」
という結論に至りました。
カバーを全部開けてみると、基盤があり、素手で触ってみたところ、
「ビリビリビリビリ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!」と、
全身に電流が走りました。
その時間は長かったのか短かったのかも未だに分かりません。
ただ、勉強になったのは、ドリフのように髪の毛が逆立たなかった事です。
数分間僕は唖然とし、怖くなりその使い捨てカメラを慎重に捨てました。
数日後、テレビのニュースで同い年の子が僕と同じ真似をして亡くなったというのを
見ました。
もしかしたら僕も死んでいるのが分からないまま生きているのかもしれません。
それはそれでお得でいいと思ってます。(ペロ)
(寸評)おー、まじデンジャラスじゃねーか。気をつけろよー。でも昔何かで「電気椅子で死刑になる犯罪者」の映像みたけど、髪の毛逆立ってたよ。
あと関係ないけど、ゴルフ場かなんかでおっさん3人でいて、雷雨が来たので走って避難しようとしたら、真ん中の人に落雷。ところがその人がいなくなっている。「あれっ?」と思ってよく見てみたら、体長が20cmぐらいに縮んで死んでたって。怖い、怖すぎるぅぅぅぅ~!! 10ポイント。
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