ドキドキドキリコ初体験(13)
さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。3つぐらい応募が来たところで、テキトーにアップする。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント~∞(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!
初めての冬道こわい
この日は初体験で始まり、初体験で終った、まさにこのコーナーのためのような一日でしたので報告いたします。
朝、職場へ車で通勤しました。その日の札幌の路面はスケートリンク並み。しかし、今まで決定的な経験をしたことがなかった私は「ふふ~ん♪」とはっぴぃえんどのアルバムをBGMに車をかっ飛ばしていました。そして・・・いざ左折しようとした時、信号が黄色に。「ええい、いっちゃえ!」といつものようにスピードを落とさずに走ったら次の瞬間赤に。
ぬおおおおおーーーと、止まらん!!!
反対車線に止まってた乗用車に突っ込み、その反動で車が180°回転し、タクシーにも体当たりしてしまいました。完全に気が動転し、あれよあれよと警察が来て、連絡先を交換して、保険会社に電話して・・・結局私も相手もまったくの無傷で、乗用車の人には修理と代車、すべて保険で支払い、タクシーのおじさんは示談で許してくれ、身体的および金銭的ダメージは少なくて済みましたが、精神的動揺が・・。この日以来、まじで慎重に運転するようになりました、とさ・・。(さっちゃん)
(寸評)怪我の功名といった感じで大事に至らなくて良かったね。一度経験しないと怖さがわからないことも多いしね。7ポイント。
初めての心臓マッサージ(実施編)
朝に生まれて初めての追突事故を起こしたその日の夕方のことです。動揺を何とか隠しながら、土曜日だったため、「今日は早く帰るぞ!」とてきぱきと働いていました。
しかーし、先輩方が「おかしい!のびてる!(たぶん心電図が)」と慌てだし、患者さんが急変してしまいました。皆交代で心臓マッサージです。目の前で見ていたため、思わず「すっげ~・・」としばらくあっけにとられていたのですが、先輩が無言で手招きを・・。遂に初めての本物心臓マッサージをすることになったのです。
人間の胸ってこんなに沈むのかよ。。しかもちょっとでも手を止めたら心電図、1本線になるよ。。(←ドラマでよく見る“ピーッ”→「誠に残念ではございますが・・」ってやつ)
結局その患者さんは亡くなってしまいましたが、すごい体験をさせてもらったな、と思いました。
そんなこんなでこの日は“早く帰れる”という期待を大幅に裏切り、夜の10時にへとへとになって終わりとなりました、とさ・・。(さっちゃん)
(寸評)看護婦さんなんだね。話しは変わるけど実は「看護婦さん」という言葉は今はメディアでは使えないんだよね。俺がこの前出した本でも「看護婦さんがやってきて」というくだりがあったんだけど「看護婦さん」という言葉は出版(たぶん放送も)では使えません、と連絡がきて「看護士」に直されていた。でも何となく看護士だと男性を想像してしまって、その後の文章が女性言葉の会話なのでなんか「突然オカマの看護士登場かっ!?」みたいに思われてもおかしいので「それでは『女性の看護士』で」と言ったら、何とこれも駄目だという。つまり、「看護士」と表現した場合、男性か女性かの表記も出来ないのだ。でもこれは小説とかだと男だか女だかわからないと話しがよくわからない場合もあり「なんでじゃ?」という感じだった。で、結局OKになったのは「ナース」という言葉だった。わけがわからんなぁ・・・。8ポイント。
初めての「うるせぇ」
この間、東京でカプセルホテルに泊まりました。つい先月にカプセルホテルを初体験した私でしたが、その後何度か泊まり、だんだん慣れてきました。
でもやはり、カプセル、という光景にはじめての人は戸惑うのでしょう。その日、東京で遊んで疲れきった私はカプセルホテルに泊まることにし、次の日はとんぼ返りのぎちぎちスケジュールだったため、とにかく寝ることにしました。そこにカプセル初体験と思わしき女の子が数名、入ってきてはしきりに騒いでいます。カプセルの出入り口はただのござのカーテンなので、もううるさくてしかたない。うるせーなー・・文句言おうかなー・・どーしようかなー・・と思ったと同時に、ものすごい低い声で「うるせぇ」とつぶやく自分がいました。外の女の子達の声は一瞬で消えました。
快適に眠れました。グゥグゥ・・。(さっちゃん)
(寸評)やっぱり「すいません、少し静かにしてもらえませんか」より低い「うるせぇ」だよね。特にカプセルホテルは顔が見えないから、どんな怖い姉御かと思ったろーな。6ポイント。
初めてのHN(ハンドルネーム)改名
あれは私がまだ携帯電話からチャットをしていた頃でした。
チャットをしようと思い携帯からサイトに入りいざ会話!と、その前にHNを考えなければと気づかされました。こいうのは以外と考えるのは難しくたまたまテレビで見ていた漫画のキャラクターからパクリ「みかん」と名乗って入りました。
何回か入っていくうちにお蔭様ですっかりこの名前も定着してきたころ職場のお昼休みにパソコンを借りてチャットをしておりました。
すると、石川さんが入ってきて下さったではありませんか~(嬉)私は嬉しさのあまり早速話し掛けさせていただきました。石川さんも答えてくださり
「出身は?」などの質問もしてくださったその時に、先のHNに「冷凍みかん」さんという人がいらっしゃることを教えていただきました。しかし、
これが改名のきっかけになろうとは・・・・。
石川さんいわく「冷凍みかん」さんと間違えてしまわないように別のHNを考えようという意見が出てきました。そして、石川さんから出た名前が
「美佳みかん」(笑)はっきりいって最初は「ゲッ・・・」と思ってしまいましたがよ~く見ると「かわいいかも・・・」と、思いそのまま使う事を 決意しました~。
そして現在「美佳みかん」は健在しております。石川さんありがとう (美佳みかん)
(寸評)ちなみに「美佳みかん」かは当然「三上寛」のことね。7ポイント。
初めての「どこだ~!!」
わたしが幼い頃、武蔵小山という大きな商店街へ、母と弟とよく出かけたものである。
目黒駅から蒲田駅をむすぶ東急目蒲線で、目黒からふたつ目くらいだったか。
小学校に入学して間もなくのこと、明日学校が終ったら武蔵小山へ買物に行くことになった。
いままでは母と一緒に、幼稚園から帰ったら出かけるというパターンであった.
学校から一人で帰宅後、みんなで出かけるいうのは初の試みであった。
次の日、緊張ぎみに大急ぎで家に帰ると、母と弟がいない。
わたしを置いて先に出かけてしまった・・・そう思い、焦ってくつをはいて駅へ向かった。
もちろんお金など一円も持っていないのでこんな手をつかった。
「ママ、待って~」と言いながら改札を通りぬけたのである。
当時は東京といえども自動改札などなく、駅員さんはほかの客の切符切りに追われて気にもとめていない様子。
下車駅の武蔵小山でも同じ手をつかって外へ出た。
買物はお決まりのコースがあったので、その通りに捜して歩いた。
「ここでもない、こっちにもいない」
いつもは魚類をあつかうペットショップで足をとめて、店先に置いてある小さな水槽に入った緑ガメを触ったりするのだが、この日は緑ガメを一匹手のひらに隠し足早に店をあとにした。
何食わぬ顔で母捜しを再開。が、いくらさがせど見つからない。
もう捜す場所もないので引き返すことにした。
来たときと同じように無事改札をぬけ電車に乗り、目黒駅をでた。
それではいったい母はどこへ・・・。
家へ着くと母がいた。
母 「何してたの?武蔵小山行くんでしょ!さ、出かけるよ」
開いた口がふさがらないまま、武蔵小山へと連れられていった。(杏)
(寸評)俺はもっと姑息な少年だった。幼稚園の時、友達の家に行くのに江ノ電にひと駅乗らなくてはならず、いつも母親に往復の20円をもらっていた。でも俺も同じように「大人のあとに、さもその子供のようについて行けば改札は抜けられる」ということにすぐ気づき、その友達の家に遊びに行く度に駅前で20円でアイスを貪り食ったんじゃー。わはははは。9ポイント。
初めてのエセバックパッカー
新入社員に元バックパッカーと名乗る人が入った。どこからどこまでのルート、どこの国境で逮捕されかかった、どこの国で騙された、ビザについてなどの話を「丁寧語の関西弁・超早口」で延々とひたすらひっきりなしに何時間も語られた。私はトイレにも行けなかった。後日、仕事でフィリピンの地名に関する資料が必要だったので、これはと思いその人に頼んだら、「フィリピンだけは穴でした。私としたことが。東南アジアはこことここを制覇したんですが(この後また延々話)。」と結局私が自分で資料作った。PN:鳥籠職人
(寸評)実は俺も取材で「昔はサイクリングとかもやっていて・・・」と話して「どこに行かれたんですか?」と聞かれたので顔には出さなかったけどちょっと自慢気分で「群馬から四国まで走ったんですよ」と言った。
しかしインタビュアーが50歳ぐらいのおばさんのライターの人だったのだが「そうですか! 私も若い時はしたなぁ、自転車で、日本一周・・・」と言われてギャフンとなった。やっぱり自慢話はそうとう気をつけないとね。6ポイント。
初めての健康サンダル
私は仕事の時は必ず靴を履き替えて仕事をしています。長年ナースニューズというものを履いていました。
しかし、このナースニューズは以外と足が疲れるので職場の人から健康サンダルを勧められ購入しました。
職場の人いわく「最初はちょっと痛いよ~、けど体にはいいから。」とのこと・・。
そして、緊張しながらいざ健康サンダルをはいてみる。
最初は「あっ、ちょっと気持ちいいかも・・。」と、余裕をもっていましたがしばらくして
「ギェ~!足が~・・・。」と、足に痛みが走り出しました。
こうして、この日一日足を引きずって仕事をしていたことは言うまでもありませんでした。 (美佳みかん)
(寸評)体にいいもの、というのもサンダルくらいならともかく微妙だよね。「体にはいいけど、それが辛くてストレスたまって結局何もやらないのより早死に」なんてーこともありそうだしね。5ポイント。
初めての知り合い程度の人の家に居候
昨年、友達の家に居候しながら就職活動していたとき、その友人と修復不可能なくらいの喧嘩をしてしまった。
周りに頼れる人もいなく、住むところもなくなってしまったので、ダメもとでその友達の友達(半年くらい前にに1回あった程度)に電話。するとすぐ「いいよ。うちに来なよ。」と言ってくれた。
その人のアパートは6畳くらいのワンルーム。その人は男。私は女。同い年。
私のアパートがみつかるまでの10日間、寝泊りさせてもらっても何もおこらなかったどころか、私にりんごむいてくれたり、パソコン教えてくれたり、飲みに行っておごってくれたり、冷蔵庫の中のもの勝手に食っていいよと言ってくれたり、喧嘩相手への悪口をきいてくれたり、自分の会社の社長に頼んで私に面接の機会を与えてくれたりした。
世の中にはこういう人もいるのだということを知った。PN 鳥籠職人
(寸評)彼と結婚しなさい。10ポイント。
初めての雨にまぎれて
小学2年のある日、下校中の話です。
その日は突然の土砂降りで、私も友人も傘を持っていませんでした。
学校から10分の道のり、それに加えての雨で体も冷え切った頃、突然の尿意が!家まで後5分、我慢は無理。
人見知りがちの私は知らない人の家でトイレなど借りられず、友人は自分の好きな人のランキングを発表してくるし、気になるし!
と、いうわけで私は雨の中にこやかに、自分の好きな人やなんかをいいながら、生理的欲求を満たしたのでした。
後日、成人式の際その友人にカミングアウトしたのですが、気づいてなかったそうです。
ちなみに、インターネットの投稿だって、これが初体験です。
こんなんでいいのでしょうか? (まっきん)
(寸評)ううむ、雨の中何気なく自分の体からも雨を降らすとはお見事! 今度俺もやってみよーかな……。10ポイント。
初めての連続メリィさん
去年のたまのラストライブの時、スターパインズカフェの入り口の階段の所でライオンメリィさんと遭遇しました。初めての生メリィさんだったので、すっごい嬉しくて、しかもその数日前にDVDを買ったらもらえるCDが届いたので、そのことを伝えようと思って「あ、CD届きました!」と言ったら、メリィさんは「ありがとう!」と笑顔でした。でも私はメリィさんも客として観に来たものとばっかり思っていたため、最後でステージに出てきた時は、新鮮な驚きを感じて楽しかったです。そして2日目のライブの時、またもや地下から出てきたメリィさんとバッタリ!メリィさんは自転車でどこかにピューっと出かけていきました。しかもその自転車にはコンビニのビニール傘がセットされていました。髪型はバブリーでも庶民的でしたな~(笑)。(さっちゃん)
(寸評)メリィさんへの遭遇報告はよく聞く。なんせ間違いようがないからね~。Gさんとか実際には遭遇していても、ちょっと離れていたら「あの人Gさんに似てるなー」としか思わないかもしれないもんね。8ポイント。
初めての危機一髪
私の会社は川沿いにあり、すぐそばに橋があります。帰りはいつもそこを通っているのですが、橋を渡るとすぐカーブになっていて、その先の信号はちょっと進まないと見えません。
ある日の帰り、いつものようにその橋を車で走っていました。雨は降ってなかったけれど路面がぬれていました。中央にさしかかり、見えてきた信号は赤。左折して合流したばかりなのでスピードを上げようとしていた私はちょっと慌ててブレーキを踏みました。するとなぜかタイヤの滑る感触が…。路面はぬれていたのではなく凍っていたのです!
このままおもいっきりブレーキを踏んでも間に合わない!!前の車に追突してしまう!!
そう考えて咄嗟にミラーを見、隣の車線を確認。車は来ていないのでハンドルを切り、そちらへ移動。なんとか事故を起こさずにすみました。
あの時もし隣の車線が混んでいたら…そう考えると車を運転するのが怖くなります。といっても、毎日運転してますが。(うろたえ太郎)
(寸評)俺も昔バイクに乗っていて路面凍結の上に乗り上げ、バイクはそのままで俺だけ10mぐらい先に投げ出されたことある。もしも後ろに車が来てたら……。ゾー。6ポイント。
初めての8人乗り
結婚式に出席した帰り、タクシー代がもったいないので車で来ていた上司に送ってもらうことにしました。
車は5人乗りの乗用車。
残っている人数は8人。
…後部座席に無理矢理6人乗りました。どうにかなるものですね。
ちなみに、その車は〇ンツでした。(うろたえ太郎)
(寸評)うちの夫婦がいたら絶対無理だな……。なんせ3人乗りでも2人でちょうどいいからな……。8ポイント。
初めての10人乗り
初めての10人乗り
大学の時、冬まつりの雪像&氷の滑り台の制作に参加していました。毎日講義が終わったら集合して会場に向かうのですが、たまたまいつもより人の集まりがいい日がありました。
車は8人乗りのワゴン車。
集まった人数は10人。
運転席と2列目の間にも人が座り、車内は広々でした。冬道でいつもより滑っていたような気もしましたが、重たい方が滑らないはずなので気のせいでしょう。
ちなみに、その車のサイドブレーキは壊れてました。(うろたえ太郎)
(寸評)3人乗りの軽トラックに10人乗った話は、俺の本で読んどくれ~。5ポイント。
初めての東京泊
高校の修学旅行4日目は京都から新幹線で移動して、お昼からディズニーランドで遊び、夜は新宿のホテルに泊まりました。
シャワーを浴びて出ると、同室の友人がどこかへ行っていたようでした。話を聞いてみると、彼女の友達の部屋でカメラのズームが勝手に動いたから呼び出されたとのことでした。
そして彼女が続けた言葉は、
「なんか連れて来ちゃったみたい。」
ま、マジ?
「おっさんかな。」
そう言われても…。
「旅で疲れてるから、気をつけないと乗っかられるかもしれないよ。」
おっさんに乗っかられるのは嫌あぁぁー!!!!
その日は彼女の教えに従い、金属を身につけて寝ました。そのおかげか、乗っかられた記憶はありません。(うろたえ太郎)
(寸評)それが今じゃ夜毎乗っかられて喜ぶ年頃に……。大人になったな。7ポイント。
初めての歌舞伎町
去年のお正月、せっかく東京に行ったのでパスカルズの看板が店内にあるという新宿のタワーレコードへ行ってみることにしました。が、ろくに地図も見ていなかったので駅をどこから出ればいいのかすらわかりません。人がいっぱいで疲れて、なかば諦めながらさまよっていると歌舞伎町の入口に出ました。
危険な街というイメージだけど昼間だから平気だろうと思い、演歌歌手が公演している劇場などを見ながら歩いていたら、先にちょっとした広場が見えます。そこは映画館で、どうやら行き止まりのようでした。
すぐに引きかえすのも恥ずかしい気がしたのでぶらぶら歩いていると、突然耳元で「1人ですかー?」という声。ぞわっとして横を見ると、そこにはおっさんがいました。
(こいつは絶対、私を家出娘かなんかだと思って援助交際をもちかける気に違いない!)
場所が歌舞伎町であること、自分が(当時)24才にしては童顔の田舎者であることからそう思い込み、何よりおっさんに耳元で囁かれたのが非常に気持ち悪かったのでその場でまわれ右しました。
結局タワーレコードにはたどり着けず、もう新宿には行きたくないと思いました。(うろたえ太郎)
(寸評)タワーレコードは南口。歌舞伎町はまるで逆の東口の先だね。この間松尾スズキの本を読んでいたら、やっぱり初めて新宿に来た時アルタがわからず南口に出てしまい、結局バスに乗って東口のアルタまで行ったらしい。
ちなみに俺はよく西武新宿の駅を利用するのだが、京王新線の新宿駅に乗り換える時は徒歩で20分近くかかる。はっきりいって山手線の新宿ー代々木間より距離がある。なので新宿に初めて行く人は出口によって全く違う場所に出てしまうので注意だよ~ん。7ポイント。
初めての大正解
たまの最後のファンクラブツアー初日。集合場所は嫌な思い出ばかりの新宿。絶対迷うから地上を歩こうと思っていたのに、山手線を降りると人に流され、あれよあれよという間にそこは地下。動く歩道になんて乗ってる場合じゃなーい、と思いつつも、方角はあってるはずだし案内もあるしまあなんとかなるか、というポジティブな思考が勝ったのでそのまま前進。この辺だろうとあたりをつけて地上に出、地図で確認しようと周囲を見ると、横断歩道の先に停まったバスの横には渡瀬さんが!
見直したぞ、新宿。(うろたえ太郎)
(寸評)おぉ、それは良かったな。でももしも渡瀬さん(たまマネージャー)の顔を知らなかったり、もしくは渡瀬さんの身長が3cmしかなかったら見つからず危なかったな。7ポイント。
初めて鳩を助けた体験
私が小学校高学年くらいの時、学校終わりに近所の子らと川の近くで遊んでいたら、川にカモのように浮いている鳩発見。「何してるんだろう?」「水を飲んでるのかな」と、眺めていたら一向に羽ばたく気配なくもう少しゆくと水門があったので危ないと思ってフェンスを飛び越えて、まるまるとした鳩を木のながあい棒でなんとか引っ掛けてたぐりよせて捕まえた。
近所に鳩を沢山飼っているおうちがあったのでそこのおじさんにに見せたら鳩の足を持って逆さつりにして振った。すると鳩は水を吐いた。
「水を飲みすぎて飛べなくなったんだよ。これは幸手の鳩だね。足の番号でわかるんだよ。おじさんが飼い主に連絡してあげる」
とおじさんは言ってくれた。
とにかく連絡はしてもらい、鳩を自分のうちに連れて帰り幸手の飼い主の人が引き取りにくるまでダンボールに入れておいた。
飼い主の人は1.5リットルのジュースを二本お礼にくれました。
一本は一緒にいた近所の子にあげました。
なんか不思議な気分でした。
P.N.まいね
(寸評)今じゃ、鳥を見つけたら土に埋める時代だもんな……。8ポイント。
初めての変身アイスクリーム
この前、母親がアイスクリームを買ってきてくれました。「バニラ味×2個、クッキークリーム味×2個、ストロベリー味×2個」、で計6個です。
私と姉は「ワーイワーイ!」と喜んで、姉がクッキークリーム味を1個、私がストロベリー味を1個、さっそく食べました。
この時点で冷凍庫には、
「バニラ×2個、クッキークリーム×1個、ストロベリー×1個」が残っているはずです。
ところが次の日、姉が「ストロベリー味」を食べようとして冷凍庫をあけると、なんと
「バニラ×3個、クッキークリーム×1個」に変わっていたのです!
私も姉も、はじめに3種類の味が2個ずつあったのをハッキリ見ていますし、母親も「ぜったいにちゃんと見て、3種類を2個ずつ買った!」と言うのです。
なのにストロベリー味のが消えて、バニラが3個になってたんです!
うちは3人家族で、私、姉、母親以外には誰も住んでいません。
「どうして!?気持ち悪い~~!!」「泥棒の人がきて、取り替えて言ったのか??」「変身したのか??」と議論したのですがサッパリわけがわからず、その後、釈然としないまま3個のバニラアイス(と、クッキークリーム1個)はお腹の中に消えていったのですが…
今だに謎です(~_~;)夢じゃないですよ。 (とっとこポメ太郎)
(寸評)う~む。たぶん「妖怪バニラアイス変身」の仕業じゃな。それにしても何種類かアイスがあるとたいてい最後にバニラが残るよな。10ポイント。
初めて靴変化
わたしが4,5歳のころ、通っていた幼稚園で母子の集まりがあった。
わたしはおニューのスヌーピーの靴をはいてでかけた。
いつも園児は「自分たちの下駄箱がある入り口」から入っていたのに、その日にかぎってなぜか正面にある、職員の出入り口を母親と一緒に利用することになった。
やがて話しも終わり、みな玄関へ向かった。
するとそこには玄関一面、集まったひとの靴が、ごちゃごちゃと並んでいる。
「スヌーピー、スヌーピー…。あった!」
近づいてみると、ボロい靴ではないかっ…。
母に言ってそこらじゅう探したがない。どうやら古いスヌーピーを履いてきた園児がわたしのおニューを履いて帰ったらしい。酷く落胆し、仕方なくボロを履いて帰ったかなしい午後でした。(杏)
(寸評)俺も昔はいつでも「たま」のステージ同様の安っぽいサンダルを履いていたので、さて飲み屋から帰ろうと思ったら「スリッパがない!」そしてようやく見つけたのは便所の中……。ということがよくあったな~。7ポイント。
初めてのピップエレキバン
肩こりがひどくて、ついにピップデビューしちゃいました。感想は気がすんだ!ってかんじでした。湿布のようにじんわりとした感があるわけではないので、効いたかどうかの実感がいまいちつかめませんが、心なしか効いた気がします。2日くらいしてから効果があるらしいのですが、シャワーした後にしっかり拭かなかったためかぶれてしまいすぐにとってしまいました。肩こりがひどいと有名な石川さんは使ったことありますか?(ねねこ)
(寸評)使ったことあるよ。でも確かにその時はちょっと効いてる気もするんだが、未だに本当に効いているのか単なる気持ちの問題なんだかわからんよな~。6ポイント。
初めての吉〇家
学生時代の友達と集まった日、二次会のボウリングの後に誰かが牛丼を食べようと言いだしました。正直お腹は空いてなかったけど、帰ってしまうのも淋しかったので私もみんなと一台の車に乗って最寄の吉〇家へ行くことにしました。
それから車に揺られること2時間半。半分眠った状態で帯広の吉〇家に着きました。朝5時の牛丼はちょっとした拷問のようでした。
しばらくして釧路にも吉〇家ができたけれど、行ったことはありません。(うろたえ太郎)
(寸評)それにしても吉○家はかわいそうだよな~。牛肉が駄目になって苦肉の策でタイから鳥肉を大量輸入して「焼き鳥丼」を始めたら鳥インフルエンザ……。まっ、まさか吉○家が呪われていて、メニューにあげるものが何故か次々と病気に犯されるのでは……。6ポイント。
始めてのいっぺんに3か所。
はじめまして。私は昨年末にラジオで「ゆうぐれどきのさみしさに」を聴いて、泣いちゃって以来、たまが気になる25才です。よろしくおねがいします。
小学4年のとき。
私のうちでは、庭で蜜蜂を飼っていて、それまでも、ときどき刺されていました。が、その日は昼間に部屋の窓の網戸に穴をあけてしまい、そんなことすっかり忘れた夜9時、ふとんに横たわると、「いたたたたあ!」ただならぬ痛みでした。起き上がると、ふとんの上に蜂が2匹、ぶんぶんしていました。悲鳴を聞いて、駆けつけた父上に見てもらうと、もう一匹がTシャツごしに私の背中に針を食い込ませたまま、やはりぶんぶんしていたらしいです。さされたアトには針が残り、それをピンセットや待針でほじくりだすのがまた痛かったのです。
素手で、刺されないように蜂をつぶせることを特技にしていた私ですが、実家から離れて数年で、ゴキブリも退治できないような女になってしまいました。
蜂の毒は体に蓄積し、ある程度たまると効力を発揮すると聞いたことがあります。死んだ人がいるとかいないとか。みなさま、お気をつけください。(りょう)
(寸評)俺も子供の頃はよく刺された。蜂よりも虻の方が痛かった記憶があるな。6ポイント。
初めてのボディメイク
ある日、けっこう親しい後輩から電話がかかってきました。「先輩、自分の肉の動きに興味ありませんか?」
頭の中は(?)でいっぱい。話を聞くとオーダーメードの下着の体験で、行った人はブラジャーが、紹介した人は商品券が貰えるとのこと。ただし、パンツ1枚になって26ヵ所を採寸され肉をぐいぐい引っ張られたりするらしい…。
別の人からも30万ぐらいする下着の話は聞いていたし普段の私ならば断るのですが、信頼できる子だということと、初体験でポイントが稼げるかもしれないと思ったので行ってみました。
後日、紹介者である後輩、もう1人の体験者である後輩とお店へ。テーブルについてお茶を出してもらい、まずアンケートを書きました。内容は今着けている下着の悩み、自分の体の気になるところなど。書き終わると間違った下着を着けていたらいかに体型が崩れるか、一人一人に合う下着をその会社はいかにして作っているか、という話をされました。
話が終わるといよいよ採寸と試着です。店員さんの前で、内心抵抗があったものの観念して服を脱ぎました。
採寸はバスト・ウエスト・ヒップはもちろん、左右それぞれの腿・脚の付け根の太さや持ち上げた時のバストやヒップ、左右の乳首の距離など覚えきれないくらい測られました。その結果から、理想のバランスよりここが何?太いとかお尻が何?下がってる、という話に。
そして試着の段階になるとブラジャーだけでもたくさんのパーツを持ってきました。その中から合うものを選んで組み立てます。ガードルまでできあがり、それを着けたら最後は店員さんがパンツの中まで手を通してふとももやお尻の肉を引っ張り上げます。
「もともと胸にあったお肉なら動くんです」と言いながら、「よっ!」「ほっ!」と下着屋とは思えない掛け声で、20才を過ぎたばかりの店員さんは力いっぱい肉を押し上げるのです。おまけに「このジェルでマッサージするとおっぱいにハリが出るんですよ」と胸をおもいっきり揉まれて、目の前の姿見にうつる自分を見ながら(私何やってるんだろう…)と思いました。
でも仕上がって服を着た自分を見ると…「お尻が高い!胸の形が違う!」一緒に試着した後輩(かなり細い)を見ても「出るとこ出てる!」
かなり欲しくなりました。
そのままテーブルについて値段の話になると…やっぱり高い。洗い替えのことも考えた3セット分の見積もりは、予想していたような金額でした。
でも数日後、無くてもよさそうなものをはずし3分の2くらいの金額にして、買うことに決めました。だってやっぱり体型って気になるんだもの。後輩も半年ぐらい着けてて変わったって言うし、意外と苦しくないし。騙されてたっていいんです。今はワクワクしてるから。この気持ち、殿方にはわかるまい。(うろたえ太郎)
(寸評)腹がへこんで足が長くなって口が大きくなる商品は扱ってない? 9ポイント。
初めての追突
朝、交差点の手前でブレーキを踏んだらスリップして止まり切れず、停止してる車に追突してしまいました。慌てて謝ったのですが、やはり相手はかなり怒っています。恐い。
信号が青になってから左折し、停車しました。あちこち連絡しなくちゃーとは思ったものの、頭ぐちゃぐちゃで会社に遅れると電話するのがやっとでした(本当はまず警察に電話するべきなんでしょうが…)。そうこうするうちに相手が直接交番へ行こうと言うのでついて行きました。
交番では事情を話してお互いの連絡先を交換し、車のキズと怪我は無いかを確認したら終わりというあっさりしたものでした。あとはお互い保険会社と連絡を取ろうということになり、保険も一緒にお願いしてる車のディーラーに電話して来てもらいました。
すると最初こそ怒っていたものの、時間がたつにつれ穏やかになっていた相手の態度に変化が。〈交渉に足る相手が来た〉という感じで、衝撃吸収バンパーだから中まで修理しなくちゃいけない、代車は同じ車種じゃないと困る、と一歩も引く気配がありません。
私が何もできず立ちつくしているうちに交渉は終わったらしく、ディーラーの人にもう行っていいと言われたので相手にもう1度謝って会社へ行きました。
その日の午後、保険会社から電話が来ました。
「相手の方が首が痛いので病院へ行きたいと言っているのですが、許可してよろしいですか?」
人身扱いにするといろいろ変わってくるので私の許可がいるそうです。ディーラーと相談し、後から何か言ってくるよりは気の済むようにした方がいい、こちらが加害者だから仕方ないと警察にも人身事故で届け出ることになりました。
警察署にやってきた相手は意外とにこやかでしたが、いかにも首を動かせませんという様子。あれくらいの衝撃でムチウチになるものだろうかと少し疑ってはいたものの、自分はぶつかると予想してたから衝撃を軽く感じたのかもしれないと自分を納得させました。が、さらに相手は
「これは伝えておきたいんですけど」
と前置きし、
「一緒に乗っていた子供も首がおかしいと言い出したんですよ。でも子供って『ここ痛いの?』って聞いたら『うん』って言っちゃうから聞かないようにしてるんです」
と話しました。…やけに冷静。
その後自分のあやふやな記憶に情けなくなりながらも事故の供述をして現場検証をなんとか済ませました。夜、相手の家へ謝りに行きお菓子を渡そうとすると、相手はまた
「これだけは言っておきたいんですけど」
と話しはじめました。
「自分がその立場になったらわかると思うんですけど、ずっと欲しいと思ってた車をやっと買えたのに、ぶつけられて事故車になったら嫌ですよね。だから修理ではなく新車で返してもらえないか保険会社に話してみようと思うんです。」
そう言われても…ライトにヒビが入ったぐらいにしか見えないんですが。
それまで疑いつつも、〈子供に怪我させちゃったかもしれない。万が一事故の後遺症が出たらどうしよう〉と落ち込んでました。なのにそんな話されたら〈告訴でもなんでも好きなようにすれば?〉という気持ちになり、かえって楽になりました。
交通事故は大惨事にもなり得るし、軽くても色々と嫌な気分になるのでこれから車の運転には気をつけます。(くいだおれ太郎)
(寸評)まーおそらく誰かの入れ知恵があったろーね。ちょっとの言い方の違いで補償金が全然違うからねー。でもまぁ大事故で相手が下半身不髄とかになって一生面倒見なくちゃならないこともあるんだから、そう考えて「このぐらいで良かった」と納得した方が幸せかもね。8ポイント。
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