ドキドキドキリコ初体験
さて、このコンテンツは初体験を告白するページだ!
・・・と言っても、Hな事ばかりが初体験ではないぞ。世の中は、初体験のことで満ち満ちている。それを報告してもらいたい。例えば立ち食いそば屋に初めて入った初体験、母親を初めて背負った初体験、ファンレターを初めて書いた初体験、ビンタをくらった初体験、万引きで捕まった初体験・・・。大きな事でも、些細な事でも、アホアホな事でも何でもいい。
最近した事、昔の事、とにかく「初体験」にまつわるエピソードを送ってくれい。3つぐらい応募が来たところで、テキトーにアップする。メールの題名は「初体験」で。ペンネームもな。ポイントは内容によって3ポイント～∞(無限大)だ。ドキドキしたその時の様子を報告してくれい!
初めての内視鏡検査
先日急性腸炎になり腹痛＆下血＆下痢が止まらないのでおしりから内視鏡検査をすることになりました。
入院の準備はしてなかったので一度帰宅し夜から下剤を少し飲んで朝９時から１１時までに粉末下剤を２Ｌの水で溶き全部飲んで腸を綺麗にしてから病院に来なさい。とのことでした。
まず２Ｌの薬臭いしょっぱいトロッとしたものをオエオエしながら飲み。
飲みながらトイレに駆け込み とりあえず予約の時間が迫ってきたのでバイクで病院へ。
「お年よりは病院までの道のりでもらしちゃう人もいます」と看護婦さんに聞いていたので凸凹道はさけながら・・
本題のおしりカメラ・・・ストレートはまだいい。腸のカーブにさしかかるとアダダダダダーーーーー
もう抜いてぇーーーー！！
腸が炎症起こしてるからかもしれないけど。痛くて出産の時のように看護婦さんの腕をつかんでました。
さらに看護婦さんがお腹をなでなでしてくれるのかと思ったらカメラが進みやすいようにお腹をぎゅうぎゅう
押すんです。 ＴＴ 自分の中身を見れたのはちょっと面白かったけど。 悲惨な２０分でした。(海老汁)
(寸評)うううっ、辛そうだ。俺なら間違いなくもらしてるな。というか、飲んでるそばからそのまま直通でもらしてたりして。でも、ホモの人はアナルセックスとかして鍛えられているので、平気のへーざだったりしてな。というかアフンアフンよがったりしてな。って想像してちょっと気持ち悪くなった。15ポイント。
はじめての立ちションするじじぃと口論＆惨敗＆バス乗り逃がす＆ごみ箱を蹴り飛ばす
私は今年就職したばかりの社会人です。職場までバスで通っているのですが、そこのバス停にはブロックの上に木材が積んであってベンチが作られています。私はいつも そこに座ってバスを待つのが日課です。
それは昨日のことでした。仕事がなかなか終らずやっと帰れた頃には、疲れとストレスでかなりのギチギチ状態でした。それでも解き放たれた幸せを噛みしめながら、バス停に向かいました。
するとそこには立ちションをしてやがるじじぃの姿が・・他人の立ちションを目撃する事すら不可解極まりないのに、なんと！！！！
そのくそじじぃは私が毎日座っているそのベンチに放尿しているじゃありませんか・・・。
「すいませんー そこ人が座る所なんですけどー」（かなり勇気を振り絞って）
「ここは俺の土地なんだよー。俺がなにしようと勝手じゃねえか」
「だったらベンチとか置かないで下さいよ。みんなバス待つ時に座るんですよ」
「そんなのしらねぇよ。誰かが勝手に置いたんだ」
「・・しらねぇよじゃねぇよ！ 土地の持ち主なら責任持って管理しろよ！」
「・・・・・」無言で木材を投げ飛ばし、立ち去ろうとする。
「・・・おいっ！」
「・・・・・」
じじいは車に乗って去っていきました。
あっけにとられていると、横を通り過ぎるものが・・
なんと！！！ バスがー！乗るはずだったバスがー！
２０分に一回しか来ないバスがーー！！！！
その時私の中で何かがキレました。気付いた時にはそこにあるアルミのごみ箱がボコボコになって、ゴミが散乱していました。くそじじぃが本当にそこの土地の持ち主ならこらしめてやろうと思い、ゴミ箱を蹴り飛ばしてやったのです。
しかしそんなことで気持ちが解消されるわけはなく、家に帰ってから「あのじじぃが嘘をついてたら、本当の持ち主に悪い事をしてしまった・・」
そして今日、こっそりそのバス停を覗いてみると・・・
ベンチもゴミ箱も元通りになっていました・・・。（さっちゃん）
(寸評)果たしてそのじじいが本当の持ち主かどうかだな。でも例え自分の土地でも、公衆の面前での立ちションは軽犯罪法違反だからなー。警察に匿名で通報しちゃえーっ。・・・ただ、ゴミ箱をボコボコにするのも一種の犯罪だがな(笑)。15ポイント。
初めて自分でお金を出して楽器を買った事
20年近く前の話です。神保町の三省堂の裏手（すずらん通り？）に、中古？の楽器を多数置いてある店があります。中学や高校の部活動で楽器をやっていたので「いつかは楽器を買いたい」と憧れながらしばしばその店の前をとおっていたものでした。もちろん、高くて買えないのです。いまだ貧乏学生だったある時、天井からつるしてあるたくさんのギターの一番外側に、1700円のクラシックギターがありました。表面には大きい傷がいくつかあり、ネックが反って弦と指板の間が最大1cm以上。表板と側面の板の間に隙間があります。たまたま数千円のお金が手もとにあった時だったので、ただちに何も考えず買いました。ケース無し、「返品できませんよ」の言葉つきでしたが、「憧れの自分の楽器が手に入ったんだ！」という感動とともに持ち帰っていろいろ練習しました。
・・・数年後、もう少しちゃんとしたギターがほしいと思って楽器屋をあたって、いろいろ試奏させてもらいましたが、どれを弾いても感想は「とってもいい音がするしとっても弾きやすい」でした。でも、今でも居間に置いてあってちょっと弾きたくなったら弾くパートナーになってくれています。(かず)
(寸評)初めて買った物って、上等じゃなくてもなんか大事なんだよね。でも弦と指板の間が最大1cm以上ちゅうのは凄いねーっ。それで慣らしておけば、別のギターをかなり楽に弾けるようになると思うなー。8ポイント。はじめてのやまいも
あれは忘れもしない小学校4年生の時のことである。その日私は、家族と親戚の家へ古くなった子供用自転車を貰いに行った。ただで貰えるというので、おみやげにとケンタッキーフライドチキンの一番大きいサイズを２つ買って持っていったのである。そして親戚宅の居間で大量のフライドチキンをひろげ、みんなでたらふく食べた。そして夕方になり、帰宅する事になった。
親戚宅からの帰り道にとてもおいしいうどんやさんがあるのである。私たち家族はそのうどんやさんが大好きでよく行っていた。その日もいつものように「晩ご飯を食べて帰ろう」という事になり、立ち寄ったのである。私が頼むものはざるうどんかきつねうどん。この2種類のうちどちらかしか頼まないのだが、その日はなぜか別のものを頼んでみようかなという気分になったので母にこう尋ねた。
「やまかけうどんっておいしいん？」
「おいしいよ～。でも食べたことないじゃろう？急にどうしたん？」
「うん、他のもの食べてみようかなーと思って。じゃあ、それにするよ。やまかけうどんの冷たいの！」
しばらくするとそのやまかけうどんが運ばれてきたのでわくわくしながら一口食べてみた。
「・・・・・・・・。・・・・・・・・？？」
喉の奥が変な感じがするのである。やまいもが喉を通るたびに喉の内部の毛が（あるのかどうかよくわからないが）口に向かって逆立っているようなそんな不思議な感覚。
「喉が変なんじゃけどなんで？」と母に聞くと「初めて食べたから変な感じがするんじゃろう」との答え。な～んか納得いかないなぁと思いながらも、とりあえずたいらげた。
そして事件はその夜に起こった。
喉の違和感を感じたまま眠りについたのだが、夜中に強烈な吐き気と全身のかゆみで目が覚めた。私は吐きたくても吐けないタイプなので、ウエッウエッといいながら寝ている父と母を起こしに行った。しかし痒い！！痒すぎる！！ぼりぼり体中をかきながらぼーっとつったっていると、電気をつけた母が大声をあげた。
「あんた、どしたんその顔は！？」
私は意味がわからず鏡台の前に行き自分の顔を見た。
「きえええええーーーっなんじゃこりゃ！！」
パジャマからはみでている所全体の皮膚に、ピップエレキバンを縮小したような形のこっぱんが大量にでているのである。恐る恐るパジャマの上着を脱いでみると体全体がこのような状態だった。あわてて急患で近所の医院にいったところ、「食あたり」という診断結果であった。医師は私にこう尋ねた
「昨日のご飯は何を食べましたか？」
私は素直に昼がケンタッキーで、夜がやまかけうどん。と答えたのだが、横で母が「絶対肉にあったったんだわ」と余計な事を言っている。まぁ薬を飲んでしばらくすれば大丈夫でしょうということで、注射を一本打ってもらい薬をもらって帰宅した。こっぱんはその後すぐに消えていったのでよかった・・・・・。
のだがこの話には続きがある。後日、またうどんやさんでやまかけうどんを食べたいという衝動にかられ母に言ったら「あの食あたりはケンタッキーでなったんだから大丈夫よ」と言われ食べた。
みなさんご想像の通り、私はその日の夜も病院送りになったのである・・・・・。
どうやら私は『生のやまいもアレルギー』らしい・・・・（涙）(たらこそば)
(寸評)俺も生イカで全身に湿疹が出来たことがあるけど、それ一回だけだったなー。
ところで「こっぱん」って何? なんとなく意味はわかるけど、聞いたことない言葉。辞書にも載っていなかったなー。 15ポイント。
初めての誘惑（・・・か？）
某新人4人組バンドが木星に着いたりして日本中で話題になっていた12年前、私は仕事もせず、暇な毎日を送っていた。
その暇に任せて、とある無料の講座に参加した。
「ＰＯＰ講座」。
ＰＯＰとは、お店で値段などを目立つような字体や色で描いてあるあれである。何となくおもしろそうだったので、電車を乗り継ぎ、古びたビルの会場へ行ってみた。
そこに登場した講師Ｋは、上背のある初老の男性で、はっきりとした顔立ちに張りのある堂々とした喋り方、明らかに普通のおじさんではなかった。講座が始まり、講師は自己紹介をした。
「みなさん今日は。日本で最初にＰＯＰを始めたのは私です。私の娘は、歌手の・・・です。どうぞよろしく。」
日本で初めてＰＯＰを始めたというすごさよりも、某女性歌手（3０年くらい前に大人気だった）の父親だということに参加者はどよめいていた。
講座自体は淡々と進んで終了し、私は席が隣で息投合した可愛らしいＳと雑談をして
いた。
「時間があれば、お茶でも飲みに行きませんか？」
そこに片付けを終えたＫが話しかけてきた。特に断る理由もなく、私たちはＫに案内されて普段入ることのない高そうな喫茶店に入り、主にＫの娘の自慢話や業界裏話のようなものを聞かされた。そこで名刺をもらい、私たちも電話番号を教えて別れて行った。
それから数日後の昼間、なんとＫから「画集展を見にいきませんか」という電話がかかってきた。聞けばＳも来るというので、やはり暇だった私は待ち合わせの場所に出かけて行った。
画集展はこじんまりしたもので、あっという間に見終わり、
「約束があるので・・」
と、Ｓはさっさと帰って行った。帰ろうかと迷っている私に、Ｋは
「面白い画材のある店を見に行きましょう。」
と言い、私たちは並んで歩き始めた。
とりとめのない話をしながら歩いていたその時、Ｋの右手が私の左手に触れ、
「ん？」
と思う間もなくギュッと握り締めてきた。そんなことをしながらも、Ｋは顔を正面に向けたままで、しかも同じ調子で喋り続けている。
一体これはどういうことだろう・・・と激しく動揺しながら無表情を装っていたが、とにかくこの状況を継続させたらわけのワカランおっさんの思惑に同意したと思われてしまうだろうと思い、サッと握られた手を振り解き、少し歩いて
「用事を思い出したので失礼します。」
と真正面から顔を見つめてあいさつした。Ｋは、普通に笑みを浮かべ、
「そう。じゃあこれで。」
と、雑踏の中に消えていった。
後から考えると、Ｋの目的はＳと仲良くなることで、私はＳを安心させるためのダシだったに違いないと思われた。だから私に対しては、あんな中途半端な、ダメでもＯＫでもどっちでもいいような行為に及んだのだろう。
今となっては、私にとっても何となくヘンな初体験の思い出である。
そして、たまにテレビでＫの娘が熱唱しているのを見かけると、（あんな父を持って・・・）と同情したりしている。（わにこ）
(寸評)う～む、Kの娘を知りたい・・・。30年前・・・小柳ルミ子か? 10ポイント。
初めての告白
旦那と付き合ってから約５年、ひとつだけ秘密にしていたことがあったのです。それは、私がたまファンだということ。旦那は私の趣味をいちいちケチをつけるので、たまをけなすものは許せない私は、今まで言えずにいたのです。
しかしこの前、『たまセレクション（５月１日発売の）』（４人の写真が気に入ったので思わず買ってしまった）を買い、旦那に「ＣＤ買ったんだー」というと「なんのCD？」と聞いてきたので、ババーンとみせました。すると旦那は「プッ」と吹き出し、「それ昔の？今新しい曲出てるの？」と少し興味ありげに聞いてきたので、今までだんなに言えずに心の中に溜め込んでいたものを一気にはきだしました。あー、すっきりした。今までこそこそたまを楽しんでいたけど、これからは、旦那と一緒にたまを楽しめるといいんだけどなあ。
だけどファンクラブに入っていることはまだ秘密。（めめ）
(寸評)何故かたまファンは自分がたまファンだということを隠す人多いよね。なんとなくわかるような気もするけど(笑) でも言えて良かったね。
ところでその『たまセレクション（５月１日発売の）』っていうの一度も見たことないんだけど、どんな写真が使われてるんだろう。事務所にせめて一枚ぐらい送ってくれよ～、レコード会社さん。ということで、そのCDは選曲等はもちろん、たまは一切関与してませーん。 12ポイント。
初めてのグチュペ
最近わたしはよく銭湯に義姉と行くんですよ。（ほぼ毎日）
で、この間初めて水風呂に挑戦したんですよ。最初は足からそして、腰、胸、肩とつかったっんですよ。
最初は心臓がマ麻痺してしまいそうなぐらい冷たかったんですが、もうなれてしまえばこっちのもんです。動かなかったらただの生温いお湯といった感じで最高です。
と、まぁわたし達は水風呂を満喫していたら、サウナから頭にタオルを巻いた一人のおばさんが出て来たんですよ。そしてその人は、水風呂の水を「おけ」ですくい体に『バシャっ』とかけたと思ったら狭い水風呂の中にズカズカと入ってきて、おもむろに頭のタオルを取った！！そしたら勢いよく水に潜って（ただでさえ狭いのにっ！！）顔を水面に浮かび上がらせてきたと思いきやなんとっ！口から水をはくライオンさんと顔を合わせて（お見合いでもするのかっ？！）と思ったら、おばさんはライオンさんにディープKissをしたのだっ！！おばさんはなんとライオンさんの流している水で口をゆすいでいたのである！！（ありえない！！）わたしと義姉は、おばさんに釘付けになった。そしておばさんはまた、何ごとも無かったかのようにしてサウナに入っていったのである。
それから毎日のようにおばさんとは顔を合わせます。
そしてこの文章を打ち込んでいる今日（03/05/30）銭湯に行って新たに発覚したことがある。なんとおばさんはサウナの中に歯ブラシを持ち込んでいたのだ・・・。そう、おばさんはサウナで歯を磨いた後、そのまま・・・。
しかもおばさん体洗わないままお風呂入るし・・・。泣。
わたし達はおばさんの事に『グチュペ（グチュグチュ、ペっの略）』というあだ名をつけました☆
・・・明日もまた・・・いるんだろうな・・・（響真子）
(寸評)世の中いろーんな人がいるからね。いろーんな人発見して、報告してくれー。 12ポイント。
初めて母を叱ったこと
私が中学３年生の頃のことです。当時父は単身赴任、兄は一人暮らしを始め、母と私だけで暮らしていました。夜、私が受験勉強を終え、リビングへと階段を下りると、なぜか焦げ臭い。そしてリビングへ入ると、部屋中が煙だらけ。そして、そこには母が倒れていた。私は急いで煙の出るキッチンへ向かい、ガスを止め、窓を開けて、部屋の煙を追い出しました。そして母のところへ駆け寄ると、まだ息をしている。少し揺すってみると、母は大きなあくびをしながら、「はぁ～ぁ、テレビ見てたら寝ちゃったよ。」って、ねちゃったよじゃなーい！「なべから火が出てたんだよ！、もう少し遅かったら火事になってたよ！」そう母親を叱ったものの、生きててよかったなあと思いました。母は病院から処方された、睡眠薬を飲んでいて、その後お腹がす
いたので、ゆで卵を作ろうとしたらしいです。なべには真っ黒焦げになった卵２個が今でも鮮明に脳裏に焼きついています。（めめ）
(寸評)一酸化炭素中毒で危なかったねー。母親の命救ったんだね。俺もとある田舎で夜を徹しての「雪祭り」の会場の休憩所で休んでいたら、締め切った部屋でストーブをガンガンにたいていて、うとうとしてたら突然頭を何かで叩かれたような衝撃と、体が動かないことに気づき、這って外に出て空気を吸ったら直った。
実は火事での死亡者のほとんどは、一酸化炭素中毒で失神して焼け死んでしまうんだよね。
助かって良かったねー。命救って15ポイント。
初めてのボッタクリ
友人二人と真夏に韓国に行った時のこと。夜中まで東大寺で買い物をし、疲れたのでタクシーをつかまえる事にした。韓国のタクシーにはランクがあり、一番いいランクのタクシーは安全なのだが、ランクを下げると少しやばい時もあるという事は聞いていた。それまでに何回かランク下のタクシーに乗って平気だったので、その時も普通にタクシーを拾った。ホテル名を伝えて走りだしたのだが、なんか変だ。シガーライターがあるあたりにあるはずのメーターが光っていない。私は日本語でその事を友達に伝え、メーターを指さしながら運
転手に韓国語で止めろと言うと「ノーノー、オーケーオーケー」といいながら結局最後まで走られた。
到着して運転手がメーターをつけると、40000の数字。四万ウォン？日本円で約四千円だ。日本でタクシーに乗るとそれくらいいる距離だったが、なにしろむこうの物価は安い。んなわけあるめぇ！友達を見るとやられた！という顔をしてすでに落ち込んでいる。それを見た私は腹がたって英語で文句を言った。
だが、向こうはわかっているはずなのに通じないフリをしている。私は海外旅行に行くときは財布を二つにわけている。いつも使っている大きい財布と、小銭入れ兼札入れの小さいものを常備し、こちらは落としたり盗まれたりしても平気なように少額のお金を入れカードは入れない。大きい財布は隠し持つので人の目につくのは小銭入れだけ。その小銭入れを見ると、買い物後なので二万ウォン弱しかない。ぺらぺらぺらぺら韓国語でまくしたてる運転手とあまりの暑さにキレて、その財布を突きつけ、私の知っている韓国語と英語のスラングをジェスチャーつきでまくしたてたった。そして最後に『警察呼ぶぞこりゃああああ！！』と日本語で怒鳴りあげたら、横で黙っていた友達が『ポリス、ポリス、キルユー！！』と言うのでゲッ！やばいよそれは！と一瞬焦った。すると運転手が『ノーノーオーケー』と私の持っている二万ウォンを取り、『バイバーイ』とな。こっちの価値だ。いや、よくわからないが。とにかくボッタクリを値切った（笑）後で友人に聞いたら「キルユー！」というのは「牢屋にぶちこまれるぞ！」という意味で言ったらしいが、意味が違うよ（笑） (たらこそば)
(寸評)俺もインドネシアで「マリファナ?」としつこくつきまとってくる奴がいたので、呪いをかける動きをしてやったら、でかい石を投げられそうになった。もうちょっとで撲殺死体さっ! 10ポイント。
初めてのゴキブリホイホイ
もう２０年以上前、学校を卒業してから初めて親元を離れ東京で一人暮らしをしました。
就職試験に失敗し、知人から区立小学校の障害児学級の臨時介助員の仕事を紹介してもらったのです。とても楽しい職場だったので、授業がある日は毎日行きました。しかし１ヶ月２０日分までしか給料が払われず、最高でも７万２千円。学校の休日が多い月にはぐっと減り、夏休み中はもちろん無給でした。
そんなわけで、住まいは風呂なし共同トイレの安アパート。家賃は２万３千円でした（２万１千円だったかも）。食費を切りつめ、近場への移動はもっぱら自転車を利用しました。
建物は古く、しかも一日に三十分しか日が当たらない部屋だったので、けっこうゴキブリの姿を見かけました。その度に台所用洗剤をふりかけ、弱ったらスリッパでたたいていました。ある日試しにゴキブリホイホイを使ってみようと思いつき、切りつめている生活費の中からゴキブリホイホイを買って、部屋の中に２個置きました。用事を済ませ、部屋にもどって調べてみたら、
キャ～！！ わずか４時間で２０匹以上のゴキブリが～！！
あとにも先にも、いっぺんにこんなたくさんのゴキブリを見たのは初めてです。その後二度とその部屋にゴキブリホイホイを置く気になりませんでした。
わずか１年だけの東京暮らしでしたが、切りつめて貯めたお金でいろいろ出かけ旅行もしたし、楽しく過ごしました。
２０年後、上京した折に訪ねてみたら、アパートはそのまま残っており、時間が止まっているような不思議な気分でした。まだゴキブリもたくさんいるのでしょうね。（冷凍バナナ）
(寸評)4時間で20匹・・・ということは1日で120匹、1年では43800匹。ウッギャアァァァァァ!!
20匹なので、20ポイントあげるから、勘弁して～!!
初めての遭遇
夕方、すいている電車に乗りこみ、発車を待っていたときのことです。
隣に電車が入ってきたとたん「糸井重里だ！」とおじさまが大声で叫び、
車両にいた人達はいっせいに窓の外を見ました。
「ここは地方だし、有名人がくるなんて珍しいもんね」と思いながら私も窓の外を見ました。
何かおかしい…みんな下を見ている…なんでだろう…わぁ…
「糸井重里だ！」は私の聞き間違いで、本当は「人がひかれた！」だったのです。
電車の人身事故は初めての遭遇（しかも隣で）だったのでその晩は怖くて眠れませんでした。（るつ）
(寸評)「糸井重里だ！」「人がひかれた！」見事に一文字も合ってない(笑)。でも糸井重里が大声で「糸井重里だ！」っと叫ばれたら、それはそれで嫌だろうなー。15ポイント。
初めての挿入
いやっ！
痛っ！
こわくて目つぶっちゃう！！
ムリムリィィ！
「だいじょうぶだよ怖くないからね！こっち見てて♪」
すごい！ すっきり！ 視界良好！
コンタクト屋さんで初めて目に挿入してもらったときの感想でした・・。(海老汁)
(寸評)「笑点」かっ! 10ポイント。
初めての海外一人旅
英語の成績は2、まったく出来ないのに一人でインドに行きました。
往復AIRチケットと現金を握り締めてリュック一つで空港につき、まずは市街へのバスを探していたけど見つからない。
タクシーの兄ちゃんたちはうるさいし真夜中だし、右往左往していたら
インド在住日本人のおじさんが「うちに来なさい！家族もいるから～」と声をかけてくれました！！
車で門番のいる豪邸に到着してみると「ほら！いるでしょ！！」って写真立てを見せられ・・・・・
ソファーを借りて寝ていたら。「こっち（ベット）にきなさい。日本円でおこずかいあげるよっ」
がーんがーんがーん。正直貧乏旅行だし少～し心がゆれたけど頭にきてむちゃくちゃ怒鳴り、
外も危険だから玄関で朝まで待ちました。 その後は一人で何の危険もなくまったり旅行。
日本人の女だからってイエローキャブじゃないぞおおおお ばかやろおお (海老汁)
(寸評)初めての海外一人旅がインドってのも凄いなぁ。しかも女ひとりで。俺もそれなりに海外ひとり旅も行ってるけど、インドだけは未体験なんだ～。なんか暑い中、物売りとかしつこい人に切れちゃいそうな自分が怖くて。15ポイント。
初めての チャット・バー・ウキュピ
昨日、初めてチャット・バーに参加しました。
いつもチラチラ気にはしていたのですが、持ち前の小心でなかなか入ってゆけませんでした。
でも、昨日は何故だか勇気が出たのでこんにちは～とフラフラ入っていってしまったのです。
マスター石川さんこそいらっしゃらなかったものの、コテハンに名を連ねる方々が優しく接して下さいました。
おかげ様で中学以来のたまへの思いのたけを思う存分言って、すっきりしました。今までたまのことを話せる人が誰もいなかったからです。
知久さんのことが「知久」っていう漢字が好きになっちゃうくらい好きで、中学のころは新聞を開いて即座に「知久」っていう漢字を発見できたこととか、石川さんは軍手みたいなところがすきとか、Gさんは病院の屋上のシーツの間からちらちらみえたらサイコーですとか、色々お話できました。そこで優しくして下さったお姉さんが「また、色々お話しましょう」と言ってメアドも教えて下さいました。初めてのチャット・バー・ウキュピで、初めてのたま友ができました。
なんか、シークレットブーツを履いたら彼女もできて出世もして最高ですみたいな文章になってしまいましたが、このドキドキ☆嬉しい気持ちが伝われば幸いです。(ぷちこ)
(寸評)チャット・バー参加してない時でも閲覧してることもあるよ～。今後も気軽に遊びに来てね～。俺も基本的に夜中に帰ってくることが多くて、でも何か人と話したい時があって、楽しい。実は今もチャットに参加しながらこれを書いてる。ながら族。と言っていたらぷちこさんチャットに現れた。びっくり。10ポイント。
初めてウォシュレット
わたくしが、中学生の頃、親戚のうちに、遊びに行き、用を足しにいきますと、なんと、ウォシュレットタイプじゃありませんか、これ、どうするの。えい、とにかく、用を足し、さてフィニッシュをむかえたのは、いいものの、どのボタンで水がながでるんじゃ～、えい、なんでもいいから、おしてやれ、ぽん。
あ、あああ～、いや～ん、なんでこんなとこに、湯が・・・かいかん。てっ言ってる場合じゃない。ながれへんがな～、ぶつが～・・・あっまだ、ボタンがあるではないか。
こいつかな。ぎゃ～みずびたしじゃないか。これ、こわしたのか～。あ～やっちまった。
親戚の人事情を話すと、けらけら、わらわれてしまった。ううう。悲惨な初体験でございます。（たこ２１）
(寸評)新しい機械って使い方わからないものあるよね。でも見栄をはって人に聞かずにやってとんでもないことになることが。家のトイレには未だに「洋式便所の使い方」のシールが貼ってある。どっち向いてするとか書いてあるやつ。15ポイント。
初めての洗顔料での歯みがき
わたしが、多感な中学生だったころです。
いつものように、朝起きて、食パンと牛乳の朝食をとり、眠い目をこすりつつ、洗面所へ行きました。
そして歯をみがこうと、歯ブラシを水で濡らして歯みがき粉をつけ、シャカシャカみがき始めました。
「ん？なんか臭いな。」と感じて、歯ブラシをにおってみました。
何か変なにおいがする。歯ブラシが古くなったのかな。そろそろ新しい歯ブラシに替えなきゃな、なんてぼんやり考えていました。
「んんん？やっぱりなんか臭いぞ。」
歯みがき粉の味がなんか変だぞ・・・歯みがき粉の味が・・・この歯みがき粉が・・・この「ビオレ」の味が・・・
そのとき、やっと気づいたのです。
わたしが歯ブラシにつけていたのは、歯みがき粉ではなく洗顔料だったのです。
不思議なもので、歯をみがいている間は働いてなかった味覚が、間違いに気づいた瞬間、一気によみがえり、一瞬で洗顔料の苦～い味がお口いっぱいに広がりました。
「おえええ～」
思えば、そのころ、フタ部分を下にして立たせるタイプの歯みがき粉が出始めた頃でその形が、洗顔料のチューブにそっくりだったために、寝ぼけたわたしは間違えてしまったのです。
それ以来、歯みがき粉を手にとる時は、細心の注意をはらっています。（ぽんつく）
(寸評)俺もひげそりクリームで歯磨いたことある・・・。あれも旨くないから、やめた方がいい。10ポイント。
初めての手術
まだ、幼稚園に行き出したばかりの頃、鼻の病気で手術することになりました。のどちんこを切る手術との事でした。親に連れられ、手術室まで歩いて行き、手術室の入り口で親と別れ今度は看護婦さんに手をひかれ中に入っていきました。手術室の中には、テレビで見た事のある手術台や、その上にある大きな照明機器があり、少しわくわくしたのですがそこは通りすぎ、奥にある椅子に座らされました。そこから、少し記憶が飛ぶのですが次の記憶には、口が閉じられないように、かませを入れられ体を押さえつけられていました。口の中に幾つもの銀色の物が入れられ、その度にものすごい痛みを感じ大声で泣き叫ぶしか出来ませんでした。銀色の器には、どんどん口から出てくる血反吐や膿みらしきものが溜まり、器のおかわりが数回有った様に思います。（麻酔はしていたと後で聞きましたが、ほんとかどうか分からないのですが、大人でも同様に痛すぎて麻酔が効かないと説明を受けました。）しばらく、声を出す事は出来ませんでした。でも、大分後になって美空ひばりも、のどちんこがなかったと聞いて嬉しかったです。
(淡路の阿部)
(寸評)俺も子供の時、内耳炎の手術したことある。局部麻酔で痛くはないのだが、なにせ耳なので、メスで何かをギリギリギリギリ切る音とかが凄いサウンドで聞こえてきた。サラウンド方式より凄かったぞ!! 10ポイント。
初めてのキセル
あれは忘れもしない高校一年生になったばかりの事であった。当時バレーボールのチームの追っかけをしていて、小金をためては週一度のペースで大阪に通っていた。鈍行でも往復四千円かかるので、バイトもしていなかった当時の私にはきつかった。おこづかいも月五千円だったしね。
ある日、誕生日だということで祖父に一万円をもらった。私はラッキー♪と小踊りし、翌日に大阪行きを決行したのである。
そして翌日、駅に到着したのがぎりぎりでホームではすでにアナウンスが流れていた。やばいっ！とあわてた私が財布の中身を見るとゆうべもらった一万円と小銭少々。
うちから大阪までは遠距離になるので窓口で発券をしなければならなく、やたらと時間がかかるのである。その当時、最寄りの駅では切符の自動販売機もなく、どこへ行くにも駅員を通さねばならなかったのでとても不便だった。だが、一駅分の利用客が多いので、駅員は上下線一駅分の切符の発券済みのものを数枚ずつ常備していたのである。それを知っていた私は（ひとまず乗るだけ乗ろう。足りない分は車内で払えばいいや）そう思い、小銭で一駅分の切符を買い乗車した。しかし、朝の割と混んでいる時間帯だったので検札は来るわけもなく、目的地の大阪に着いてしまった。
大阪駅ではラッシュ以外でも利用客が多く、降車した人の流れが改札まで続いている。私もその波にもまれながら改札までやってきた。駅員に切符を渡し、話しかけようとしたところ
「ありがとうございま～す。」
と言うのできょとんとしていたら後ろから押され、改札を通り抜けてしまった。誰も何も言わないし、何も気付かない。どうやら一駅分180円で岡山から大阪まで行ったらしい。いわゆるキセル乗車というやつだ。私は（ちょっとやばくないか？）と思ったのだが、
（まあいいや！気付かない改札が悪いんだもんね～！）
と大阪の街へ消えていった。ドキドキ感よりもラッキー感のほうが強く、その日は一日中ご機嫌でした。たぶん、同じ事を今やると恐ろしくて改札を抜けれないでしょう。大人になってしまったのでいろいろと考える事が多くて（笑）(たらこそば)
(寸評)幼稚園の頃、友達の家に遊びに行くのに、電車でひと駅、片道10円で往復分20円おこずかいをもらって行った。ところがある日大人の後ろにぴったり張り付いていると、切符をとられないことに気づいた。それからは、切符代でいつも駅前でアイスを買い食いしてたよ～ん。悪ガキの知恵。12ポイント。
初めての銭湯
ひとり暮らしすることになり、生まれて初めて19才ぐらいの時、銭湯に行った。子供の頃は隣の親戚の家に入りにいったり、その後は自宅に風呂があったので「銭湯」はテレビでしか知らなかったのだ。
でも銭湯なんて、誰でも気軽に入るものだからと行ってみたら、いきなり脱衣所があるではないか。
まだお金も払ってないのにおかしいな～と思いながら、セーターを脱いだ。そしてシャツに手をかけた時、ハッと気がついたのだった。
「ここは脱衣所じゃ、ないっ!!」
そう。ロッカーみたいな物があったので、ここに服を入れるのだとばっかり思っていたら、それは下駄箱だったのだ。道理で小さいと思った・・・ってか、横を服を着た女の人が通ったから気づいたのだが。
もしあの時、横をその女の人が通ってくれなかったら、下駄箱で全裸になり、とんでもない大失態を招くところだった。
いきなり下駄箱の前でおチンチンプラプラ。ゾゾーッ。・・・やっべぇ～!!
まぁそのまま何気ない風を装って無事初銭湯を済ませたが、人生、どこに落とし穴が待っているかわからないので、気をつけろよー! (石川浩司)
初めてのキッス
10代も終わりかけの頃、何故か女の子とばかり毎日遊んでいた。といっても特定の彼女というわけではなく、4,5人の女の子グループに何故か俺ひとりが混ざって飲んだり、ビリヤードしたりしていたのだ。多分「安全牌」だと思われていたのだろう。よく好きになった男の相談とか受けてたからな～。
そんなある日、たまたまその中のひとりの女の子と公園に言って話しをしていたら、暗くなってきたので、「帰ろうか」と言ったら、
「あたし、おまじないをしないと、公園から出られないんだ・・・」
と言う。
「?」
と、本当にわからなかったら、
「キスをしないと、公園から出られないの・・・」
で初キッス。
お互いただの友達で、嫌いじゃないけど特に好き、というほどのこともなかったので、味とか覚えてないな～。特に感動もなかったけど、でも悪くはなかったな～。
ちなみに、その時その子は、
「石川君で、キス4人目・・・」
と言っていたが、半年ぐらいして聞いてみたら、
「えーっと、もう20人くらいかな」
になってた。
・・・俺は単なる数増やしの小道具かいっ!! (石川浩司)
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