すごろく旅行とは?

俺の開発した新しい旅行術。簡単にいうと、サイコロをふたつ持ち、その出た目の合計の数だけ駅を進み、そこで降りてその町を観光する、「行き先のわからない観光旅行」

さらに、その町では「クジ」を引き、そのクジに従った行動をせねばならない。一体、次はどこにいき、何をするのか!? それは神のみぞ知る。

現在まで、「すごろく旅行のすすめ」(筑摩書房)そして最新刊「すごろく旅行日和」(メディアファクトリー)の2冊の旅行記が刊行されている。

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「すごろく旅行日和」をすでに読まれた方に懸賞です!

 実はこの本の第二章「台湾すごろく旅行」の中に、本人も本が出てから読み返してみたら、明らかな間違いがふたつありました。それを当ててください。尚、出版社の名誉の為にも言っておきますが、編集者が校正でわかるようなミスではありません。すなわち文字や文章、地名等の間違いではありません。前後の文章から、事実関係の間違いです。ヒントは、ひとつはこの本に取っては割と大きなミス。もうひとつはよく会話の部分を読むとわかるミスです。特にしめきりはもうけないので、間違いがわかった人はメール(t-tama@mars.ccn.ne.jp)を下さい。正解者が出たらすぐにここに書きますので、ここに書かれていないうちは、まだ誰も正解がいないということです。ふたつともわかった場合、石川浩司オリジナル・グッズ(たぶんテレフォンカードとかノート)を差し上げます。ふるってご応募を!(00/02/22発令)

「すごろく旅行日和」ちょい読み
「すごろく旅行日和」の一部をちょっとだけ読めます。クリックしてみてね。

「すごろく旅行日和」のお知らせ

 前回の「すごろく旅行のすすめ」から約4年半、今度はついに海外(台湾・韓国)に飛び出した。「誰かをみなで尾行する」「生き物の頭をなるたけなでる」「鼻を使って意外な匂いのする物を発見する」「この国ならではのファッションに身をかためる」「男は全員パンツを脱いで競歩」等のクジに翻弄されながら、見知らぬ町をうろうろする、奇妙な観光旅行。こりゃ、愉快! 絶対に買いですぞ! 発売日から少し経ってしまったので、前作「すごろく旅行のすすめ」(筑摩書房刊)ともども、お近くの書店にてお取り寄せ下さい。尚、通販は終了致しました。(2001/2)

**********間違い懸賞結果**********

(00/02/23)ふるちん妻さん、のりちうさん、さすが常連。それぞれ一個ずつ正解しています。やっぱりあっちの方はわかりやすいんだなー。でもふたりとも「より大きなミス」の方がわかっていません。さあ、このふたりのどちらかが見つけて先にメールを送るか? それとも突如ふたつともみつけてしまう第三者があらわれるか? ふたつとも正解したより早い人に商品が出るぞ!!

******(00/02/27)当選者発表!*******

 ついに二問とも正解がでました。そう、5回に渡っていろいろな回答を送ってくれた、ふるちん妻さん、貴女です!!それでは正解です。

その1--40ページの台湾との時差。台湾の方が日本より遅れているのだから、カブラギさんが時計を1時間進めるのはヘン。それをだれも指摘しないのが、誤り。

その2--64ページ以降。蘇澳の町でくじをひいていない

その1は、確かにあの会話はあったのですが、カブラギ君が二重でアホだった、ということですね。そこまでアホとは、アホすぎて俺も気づかなかった。そう、時計は遅らせるのが正しいんです。次の日のクニちゃんの時計が早くなったのと矛盾するわけですな。

その2は、これはもう、とりかえしのつかないミス。実際旅行中はクジを引いたんだと思うけど、きっとさしたるクジではなく、旅行の事をつづっているうちに、クジのことは忘れて、次の町へ行ってしまった。しかしこの時のクジがなんだったかは、今でも思い出せない。

その他、確かに当を得ている回答もあったのですが「言葉ではない」に引っかかる物が多かったです。ってなわけでふるちん妻さん、貴女に決定! なんか送りますねー!(もしかしてネパールから帰ってきてからになっちゃうかも。ごめんね)

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