話題69 漫画(3)



***レス(発言は古い順に並んでます)***


望月峯太郎の「バタアシ金魚」〔1985年連載開始〕は大好きで、連載中からヤングマガジンで読んでいた。

当時もっとも衝撃を受けたのが、水泳大会のシーンで主要キャラクターのカオルと牛若丸以外は、場内アナウンスで「第1コース、・・・・くん」って、名前を「・・・・くん」と省略して表現したこと。緻密に表現するならば、レースに出場する他の選手の名前もちゃんと創作して然るべきなのだが、他の選手は物語に関係ないのでここでは大胆に省略し名前を創作していない。だとすると普通この場内アナウンス自体をネームとして漫画に挿入しないのがそれまでの漫画表現のルールのはずなのだが、望月峯太郎は「第1コース、・・・・くん」と漫画の中で聞こえてくる、がやがやする音声〔ノイズ〕としてのみ、あえて表現したのだ。これは目立たないが、案外すごい漫画上の発明なのではないかと思った。 20/5/11(波照間エロマンガ島)

興味のない人の声って、時に聞こえないしね。 20/5/11(石川浩司)

ディスコミュニケーションは、民族的な描写が強いので、ちょっととっつきにくい(特に初期)。
ですが、細かく描かれたアニメ、特撮、YMOパロや、一癖も二癖もあるキャラクターが魅力です。
中盤の学園編のクセのある生徒たちの巻き起こす騒動は引き込まれます。
一度はまれば、しばらく忘れられなくなる漫画です 20/5/11(ズミ天)

へー、どっかで見かけたらめくってみよ~・・・と思ったが、最近は立ち読みできる本屋も少なくなったよね。 20/5/11(石川浩司)

20/5/11の追記。
望月峯太郎さんの第2弾「バイクメ~ン」も強烈な印象を残した作品でした。この作品では「バイク人間」というバイクを擬人化した登場人物が突如として出現し、作品中で人間たちと同じ空間でからみあう表現がありました。人間以外の登場人物が人間態として漫画内に登場するものとしては大島弓子さんの「綿の国星」という作品が記憶にありますが、読者が実際に見えていない想像上の物体を漫画において登場させる試みには衝撃を受けました。また読んでみたいです。 20/6/13(波照間エロマンガ島)

望月峯太郎って一筋縄ではいかないものを安定して描くよね~。 20/6/13(石川浩司)

最近完結した作品ですが「食の軍師」が好きです。
飲食店に一人で入り、メニューの組み立てやチョイスに勝ち負けを求める話ですけど、ほぼ毎回が負け戦で、その惨敗ぶりが面白いです。
舞台は主に都内ですが、たまに地方に行ったりもしていて、前橋も一度県庁近くの定食屋が登場しています。 20/6/13(KPC)

あ、面白そう。背表紙は見たことあるけど、今度ネットカフェかなんかであったら、読んでみよう。 20/6/13(石川浩司)

2020年4月に、アニメ「ご注文はうさぎですか⁇」の主要キャラクターは全てフィギュア化されました。〈プチ・ラビッツとチマメ隊〉
長野県の模型メーカー【PLUM】から発売されたこれらのフィギュアは、原作のイラストの要素を見事に踏襲しており、とても見ごたえのあるものに仕上がっています。

あと私がフィギュア化を待ち望んでいるのは、「るろうに剣心」の物です。
原作の和月伸宏さんのイラストは繊細で、これをきちんと再現できたフィギュアは見たことがありません。
何度かフィギュア化されたことはありますが、和月先生のイラストは再現に難しいようで、戦士としての険しい表情の主人公たちの表情は再現していても、優しく微笑んでいる剣心の表情の物は見たことがありません。

これはもう私自身が作るしかない、と腹をくくっています。
フィギュアなどまるで作った事のない私がどれだけのものが作れるのか、不安ではありますが、やってみたいという意気込みだけはあります。 20/6/26(Sankaku)

それはいいね!
二次元のものを三次元にすると、どうしてもそれぞれの頭の中でイメージを作ってしまうので「何か違う」感が多いのかもしれないね。 20/6/26(石川浩司)

大友克洋「AKIRA」。週刊ヤングマガジン連載中のある回の扉絵を見て、強烈にインスパイアされたイメージがある。

物語後半部の始まり。ネオ東京が光に飲まれて大爆発し壊滅、廃墟と化し、いっさいの秩序が壊れ、無政府状態になった。
そこに主要登場人物のひとり、哲雄が大覚アキラを祭り上げ、被災者を集め「大東京帝国」という暴力革命勢力をつくりあげる。
大東京帝国はもう一方で被災者の救済のために人を集めていた新興宗教団体「ミヤコ教」の本部を銃火器をもって襲撃するシーンがあった。その回の扉絵。ネオ東京の荒廃とした風景の前景に、スプレーで殴り書きされた「AKIRA」という文字。空は青々と晴れていて、白日夢の光景に見えなくもない。

この扉絵を見てわたしはある曲を想起した。 The Pop Groupの「Rob A Bank」。
https://www.youtube.com/watch?v=Y1ViTnwTp0c

日本語訳すると「銀行を襲え!」という曲だが、白昼の大都心で怒りに震えた若者が武器をもって銀行を襲う無政府状態を歌ったイメージの曲。この曲がこの扉絵とその回の大東京帝国がミヤコ教を襲撃するシーンとベストマッチして聞こえてきたのだ。
またこのミヤコ教の本殿の建物は、東京都港区の霊友会釈迦殿や文京区の東京カテドラル聖マリア大聖堂に形状が似ていることに気がつき、20世紀後半の日本高度経済成長期の都市イメージを現前化させていること、大友克洋の空間を発想表現する才能に衝撃を受けたものだ。

アニメ版の「AKIRA」〔1988〕は好みではなかったが、最近劇場公開以来再鑑賞して、まぁまぁのお気に入りになったことを末筆に記しておきます。そんな「AKIRA」のBGMにはThe Pop Groupがマッチしていた(個人的感想)話。 20/7/14(波照間エロマンガ島)

ははっ、「AKIRA」芸能山城組はダメですか。 20/7/14(石川浩司)

青春時代に好きだった漫画、「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」、「究極超人あ~る」
どちらも、部活動漫画。そして、クセの強い部員がワチャワチャするだけの漫画。
こういう部活にあこがれていました。 20/8/1(ズミ天)

「究極超人あ~る」飯田線の回が好きだ~。 20/8/1(石川浩司)


この話題の(2)に戻る
王様の耳はロボの耳トップに戻る
石川浩司のひとりでアッハッハーに戻る