話題69 漫画(3)



***レス(発言は古い順に並んでます)***


望月峯太郎の「バタアシ金魚」〔1985年連載開始〕は大好きで、連載中からヤングマガジンで読んでいた。

当時もっとも衝撃を受けたのが、水泳大会のシーンで主要キャラクターのカオルと牛若丸以外は、場内アナウンスで「第1コース、・・・・くん」って、名前を「・・・・くん」と省略して表現したこと。緻密に表現するならば、レースに出場する他の選手の名前もちゃんと創作して然るべきなのだが、他の選手は物語に関係ないのでここでは大胆に省略し名前を創作していない。だとすると普通この場内アナウンス自体をネームとして漫画に挿入しないのがそれまでの漫画表現のルールのはずなのだが、望月峯太郎は「第1コース、・・・・くん」と漫画の中で聞こえてくる、がやがやする音声〔ノイズ〕としてのみ、あえて表現したのだ。これは目立たないが、案外すごい漫画上の発明なのではないかと思った。 20/5/11(波照間エロマンガ島)

興味のない人の声って、時に聞こえないしね。 20/5/11(石川浩司)

ディスコミュニケーションは、民族的な描写が強いので、ちょっととっつきにくい(特に初期)。
ですが、細かく描かれたアニメ、特撮、YMOパロや、一癖も二癖もあるキャラクターが魅力です。
中盤の学園編のクセのある生徒たちの巻き起こす騒動は引き込まれます。
一度はまれば、しばらく忘れられなくなる漫画です 20/5/11(ズミ天)

へー、どっかで見かけたらめくってみよ~・・・と思ったが、最近は立ち読みできる本屋も少なくなったよね。 20/5/11(石川浩司)

20/5/11の追記。
望月峯太郎さんの第2弾「バイクメ~ン」も強烈な印象を残した作品でした。この作品では「バイク人間」というバイクを擬人化した登場人物が突如として出現し、作品中で人間たちと同じ空間でからみあう表現がありました。人間以外の登場人物が人間態として漫画内に登場するものとしては大島弓子さんの「綿の国星」という作品が記憶にありますが、読者が実際に見えていない想像上の物体を漫画において登場させる試みには衝撃を受けました。また読んでみたいです。 20/6/13(波照間エロマンガ島)

望月峯太郎って一筋縄ではいかないものを安定して描くよね~。 20/6/13(石川浩司)

最近完結した作品ですが「食の軍師」が好きです。
飲食店に一人で入り、メニューの組み立てやチョイスに勝ち負けを求める話ですけど、ほぼ毎回が負け戦で、その惨敗ぶりが面白いです。
舞台は主に都内ですが、たまに地方に行ったりもしていて、前橋も一度県庁近くの定食屋が登場しています。 20/6/13(KPC)

あ、面白そう。背表紙は見たことあるけど、今度ネットカフェかなんかであったら、読んでみよう。 20/6/13(石川浩司)

2020年4月に、アニメ「ご注文はうさぎですか⁇」の主要キャラクターは全てフィギュア化されました。〈プチ・ラビッツとチマメ隊〉
長野県の模型メーカー【PLUM】から発売されたこれらのフィギュアは、原作のイラストの要素を見事に踏襲しており、とても見ごたえのあるものに仕上がっています。

あと私がフィギュア化を待ち望んでいるのは、「るろうに剣心」の物です。
原作の和月伸宏さんのイラストは繊細で、これをきちんと再現できたフィギュアは見たことがありません。
何度かフィギュア化されたことはありますが、和月先生のイラストは再現に難しいようで、戦士としての険しい表情の主人公たちの表情は再現していても、優しく微笑んでいる剣心の表情の物は見たことがありません。

これはもう私自身が作るしかない、と腹をくくっています。
フィギュアなどまるで作った事のない私がどれだけのものが作れるのか、不安ではありますが、やってみたいという意気込みだけはあります。 20/6/26(Sankaku)

それはいいね!
二次元のものを三次元にすると、どうしてもそれぞれの頭の中でイメージを作ってしまうので「何か違う」感が多いのかもしれないね。 20/6/26(石川浩司)

大友克洋「AKIRA」。週刊ヤングマガジン連載中のある回の扉絵を見て、強烈にインスパイアされたイメージがある。

物語後半部の始まり。ネオ東京が光に飲まれて大爆発し壊滅、廃墟と化し、いっさいの秩序が壊れ、無政府状態になった。
そこに主要登場人物のひとり、哲雄が大覚アキラを祭り上げ、被災者を集め「大東京帝国」という暴力革命勢力をつくりあげる。
大東京帝国はもう一方で被災者の救済のために人を集めていた新興宗教団体「ミヤコ教」の本部を銃火器をもって襲撃するシーンがあった。その回の扉絵。ネオ東京の荒廃とした風景の前景に、スプレーで殴り書きされた「AKIRA」という文字。空は青々と晴れていて、白日夢の光景に見えなくもない。

この扉絵を見てわたしはある曲を想起した。 The Pop Groupの「Rob A Bank」。
https://www.youtube.com/watch?v=Y1ViTnwTp0c

日本語訳すると「銀行を襲え!」という曲だが、白昼の大都心で怒りに震えた若者が武器をもって銀行を襲う無政府状態を歌ったイメージの曲。この曲がこの扉絵とその回の大東京帝国がミヤコ教を襲撃するシーンとベストマッチして聞こえてきたのだ。
またこのミヤコ教の本殿の建物は、東京都港区の霊友会釈迦殿や文京区の東京カテドラル聖マリア大聖堂に形状が似ていることに気がつき、20世紀後半の日本高度経済成長期の都市イメージを現前化させていること、大友克洋の空間を発想表現する才能に衝撃を受けたものだ。

アニメ版の「AKIRA」〔1988〕は好みではなかったが、最近劇場公開以来再鑑賞して、まぁまぁのお気に入りになったことを末筆に記しておきます。そんな「AKIRA」のBGMにはThe Pop Groupがマッチしていた(個人的感想)話。 20/7/14(波照間エロマンガ島)

ははっ、「AKIRA」芸能山城組はダメですか。 20/7/14(石川浩司)

青春時代に好きだった漫画、「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」、「究極超人あ~る」
どちらも、部活動漫画。そして、クセの強い部員がワチャワチャするだけの漫画。
こういう部活にあこがれていました。 20/8/1(ズミ天)

「究極超人あ~る」飯田線の回が好きだ~。 20/8/1(石川浩司)

畑中純 『まんだら屋の良太』。
日本の温泉街をほっつき歩いてエロ妄想していた若い頃の記憶を、よみがえらせるときによく読んでました。 その漫画の最終回をふと思い出しました。露天の混浴温泉に浸かりながら主人公の良太とヒロインの月子が星空を見ながら話している。作品のフラッシュバックを想起させる最終回っぽい展開。で最後のコマは俯瞰の大画面になっているのだが、さまざまコラージュされた画面のなかで良太のちんぽこがフル勃起していた!この一コマは衝撃を受けましたねー。男が勃起しながらも、それとはなく女と話すシチュエーション、素敵やん。

あと、現在の連載漫画は少年誌、青年誌はじめほとんど読んでいないのですが、先日Youtubeの東野幸治の『幻ラジオ』の「あなたの好きな漫画大発表会」という、リスナーの好きな漫画をただひたすら紹介する回があったのですが、そこで最近の漫画がたくさん出てきたので、これからバンコクの漫画喫茶で面白そうな作品を読んでいこうと思ってます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZUKAhogshcw  20/9/22(波照間エロマンガ島)

最近の漫画、読んでないなあ。読みたいとは思うことはあるのだけど、絵柄が入って気づらいものも多い。年取ったからかね。トホホ。 20/9/22(石川浩司)

コミック・ゲーム・アニメグッズの専門店【animate】〈アニメイト〉で漫画を買うと、イラストカードが付いてくるので、最近お気に入りのコミックスはこのお店で買うようにしています。
所沢のイーオンは閉店してしまい、アニメイトも川越まで行かないとダメかなと思っていた矢先、奇跡的にアニメイトはその元イーオンの建物の中に残り経営を続行。
がらんどうになった建物の中で現在〈2020年9月現在〉も運営されています。 

この前、「ラーメン大好き小泉さん」の作者、鳴見なる 先生の作品「渡くんの××が崩壊寸前」の最新コミックスにも、メインキャラクターの3人の女の子の色っぽいイラストカードが付いてきて、なかなかお得感がありました。 20/10/17(Sankaku)

仮面ライダーカードやプロ野球カードのようなものかな? 20/10/17(石川浩司)

大日本帝国時代の日本を舞台に鬼を退治するアニメ〈漫画〉が流行っているそうですけど、どうも某大手広告代理店臭がするので静観しています。
最終的にどう憲法改正に結び付けてくるのか……いや独り言ですけど。 20/11/10(テングザル)

実は読んだことない。そういう流れの影がちらつくのかあ。某大手広告代理店臭、あり得るな。 20/11/10(石川浩司)

漫画好きなのですが、最近の漫画の絵があまり受け付けなくて、読む気になかなかなれません。
面白い漫画はたくさんあるんだろうな…と思うのですが。
昭和の漫画で育ったので、現代の描写が何となく違和感あるんですよね。
トキワ荘メンバーの作品などを読むと、絵がしっくりきます。 20/11/19(邑楽)

そうなんだよね~。絵柄を見て受け付けないものって多い。もう年取って感受性が拒否するというか。しょうがないのかねえ。 20/11/19(石川浩司)

「ご注文はうさぎですか?」〈Koi/芳文社〉

私が今まで読んだコミックスの中で、世間的には一番ヒットしたかもしれません。
CDショップなどでもフィギュアプレゼントのキャンペーンをやっていて盛況です。
2020年10月にはアニメ「ご注文はうさぎですか?BLOOM」〈第3期作品〉も放送開始され、ますます華やいでいます。
2014年の第1期のアニメの放映時間に放送されていたCM、「まんがタイムきららMAX」〈このコミックスの掲載雑誌〉のもので、ココアちゃん〈佐倉綾音〉とチノちゃん〈水瀬いのり〉がナレーションをしていてそれがなかなか可愛くて面白かったです。

肝心の原作コミックスもどんどん盛り上がりを見せています。
コミックス専門店のアニメイトでも提携してキャンペーンをやっていて私も熱が入ってしまいます〈笑〉。
私自身、アニメの方はあまり興味はないのですが、原作の絵柄の美しさやカワイさはピカイチ!!
原作者の作画能力も巻を追うごとに上がっていって楽しい限りです。 20/11/26(Sankaku)

フランスの漫画じゃないよね?
フランスではウサギ肉って普通の食材だからなあ。 20/11/26(石川浩司)

「たまという船に乗っていた」、ウェブマガジン連載おめでとうございます!
あのサイトかなぁ・・・?と予想をして楽しんでます。
来年のお楽しみです! 20/11/26(ズミ天)

男性なら誰でも聞いたことある漫画雑誌です。
「たま」を知らない人にも「とあるバンドの結成から解散までの話」として読んでもらえたら嬉しいなー。 20/11/26(石川浩司)

https://mangahack.com/comics/5207
最近「王様ランキング」という漫画にはまっています。中世ヨーロッパ風の漫画で、口が聞こえなく全く力がない皇子が王の後を継ぐという話なのですが、その絵がイイ!
昔のファミコン時代を彷彿とさせる二頭身ドット絵みたいなのです。
全部無料なのでよければご覧ください。 21/2/8(わいわい)

これまた読む時間が無いので興味のある人はどうぞ~。 21/2/8(石川浩司)

先日初体験で投稿した東京藝大で教えられて読み始めた『ブルーピリオド』という作品。めちゃ共感できます。同大卒の方が書いた作品で、高校生が東京芸術大学を目指す話です。
「これアブラでやる必要ある?」
「(発表後)で、君は何を書きたいの?」
「予備校は“いい絵”を教えず、“受かる絵”を教えるところ」
やめろおおおおおおおおおお涙。生々しいぞ。賞も取った作品なのでぜひご一読くださいな。 21/2/23(わいわい)

友人関係でもプロの芸術家になった人が何人かいるけど、ほとんど独学だなあ。
元たまのメンバーも、誰もちゃんと音楽習ってないし譜面も読めないけど30年以上みんなそれで食ってるなあ。
俺のまわりが特殊なのかしらん。 21/2/23(石川浩司)

20/11/10のテングザルさんのレスより

2020年の6月だったでしょうか。
ジャンプコミックス「るろうに剣心」の最新作を買いに、市内のアニメイトに行きました。

コロナウィルスの影響で開店時間を遅くし、入店も並んだうえで人数制限をしてとのことでした。
その中で某人気漫画の購入は別枠で列を作って待つとのことでした。
このころからその人気漫画を意識するようになりました。
お店のキャンペーン、その漫画のキャラクターグッズやフィギュアは2021年1月現在、今でも盛況です。 21/3/1(Sankaku)

漫画によって、長くグッズが売られるものと一瞬で消えてしまうものはあるよね。 21/3/1(石川浩司)

以前5クエスチョンで石川さんに質問しようとして消した問いに「東京藝術大学に入る実力があるとしたら音楽学部、芸術学部、どちらに入りますか 21/3/1(専攻は好きなのを選べます)」と聞こうとしたものの「どちらも行かない」「入って次の日にやめる」という答えになると思ってやめました笑。石川さんは音楽も芸術もやっているので入るとしたらどちらにします?(笑)。
私だったら「芸術学部」かなあ。音楽で実力を持っていとしても、芸術学部のが楽しそう。潰しも聞きそうだし。
数年前、テレ朝の関ジャムで、藝大の特集をしていて、番組は音楽学部だったのですが、やはり就職が難しくインタビューした四年生の女の子はホールに就職するそうです。「音楽に関することだけは譲れなかった」と笑っていた姿がとても印象的でした。 21/3/1(わいわい)

うーん、確かにすぐやめる。市井の方が学校よりも勉強になると思ってるから。クラシック以外の音楽を専攻したいなら、学校よりライブハウスに通うことを勧めるなあ。 21/3/1(石川浩司)

かりあげクンにはまってます。ちょっとブラック、ちょっとエッチ。そんな漫画が好きです。キンドルで半分以上タダで読めるとこともいいです 21/3/1(ズミ天)

からあげクンと空目して、この話題スレッドなんだったかなと見返した。 21/3/1(石川浩司)

人によって漫画の好き嫌いは違いがあると思いますが、私は読みやすい絵が好きですね。
内容が良くても、絵のタッチが苦手だとそれだけで敬遠してしまいます。
食わず嫌いなのはわかっていますが、これは仕方ない。
何かの拍子に読むことがあって、絵が苦手だったのに好きになるパターンも稀にありますけどね。
ディテールに凝りすぎてない方が好きです。 21/3/12(邑楽)

エッセイ漫画みたいな軽いタッチのもの好きだな~。 21/3/12(石川浩司)

21/3/1〈Sankaku〉さんへのレス
時にカルト的人気を誇る作品が誕生しますよね。
それはそれでいいんですけど、それを国民全員が注目しているかのように煽り報道するマスコミと、その誇大に作られた人気を利用する悪徳政治家の登場に違和感を覚えてしまいました。 21/3/12(テングザル)

亀頭の刃っていうのも読んだことないしなー。 21/3/12(石川浩司)

最近のおすすめその3は、「アオアシ」というサッカー漫画です。サッカー漫画にしては珍しく高校サッカーでなくユースサッカーが舞台です。対戦相手には高校サッカーも出てきますが凄いおすすめです。  2021/3/26(わいわい)

サッカーのルールもよくわからないところがある。ハンドはわかりま~す。  2021/3/26(石川浩司)

ハンドだけ分ければ御の字ですよ。連動しますが、先日友達の大学院生の女子に「ラグビー」知ってるというと「あまりわからないけど、トライとダイレクトタッチだけは知ってるとの答えでした。「トライ」はともかく「ダイレクトタッチなんてなんで知っているんだよー」と突っ込むとNHK「チコちゃんにしかられる」でちょうど見ていたからだそうです。
因みに「ダイレクトタッチ」とはボールを外に蹴り出すときに、22mラインの内側から蹴ると、直接タッチライン外に出てもマイボールラインアウトになるといもの。22mラインの外側から蹴った場合、直接外へ出ると「ダイレクト」と言って蹴った地点で相手のスクラムになります。軽い反則というわけですな。22mラインの外側からタッチへ蹴る場合、ワンバンドさせてからタッチライン出さないとだめなんです。
私はラグビーを知った時のルールは、タッチキックは相手のボールでのラインアウトで再開でしたが、どうしてもダイレクトが分からずいろんな人に聞きまくったりした難解なルールでした。反則での陣地を取るキックもあったりして、これが当時は敵ボールラインアウトになったのだからややこしい。
試験には出ないのでみなさん覚える必要は無いですぞ。 2021/4/29(わいわい)

子供の時からとにかく不器用ゆえに球技が苦手だったからなー。野球ぐらいしかわからない。 2021/4/29(石川浩司)

というわけで、次は漫画の話題です。小田原ドラゴンというマンガ家がいまして、「おやすみなさい」「小田原ドラゴンクエスト」「コギャル寿司」という徹底した「モテない」「コミュ障」「ださい」「人見知り」をテーマにした漫画を描いている人がいます。今は40過ぎでしょうか。写真を見るとそんなにかっこ悪くなく、イケメンに部類に入るものの、動画を見ると・・・まあ、なんというかその・・・あの・・・うーん、まあそういう感じの人です。
その人が、軽自動車でキャンプ旅へ行く「今夜は車内でおやすみなさい」というネット漫画にはまっています。一週間に一度の更新です。最近は、その新刊も発売されました。
そしてネタなのか本当なのかわからないものの工場のアルバイトを辞め、軽自動車による日本一周の旅を開始しました。編集部から定価で買わされた本を手売りしてこいと言われ、同人誌を含めて本を持って道の駅などに泊まりながら現在も旅を進行中でして、ツイッターで「××にいます」と宣伝すると、かなりの人が来てくれて、東京から大阪までの間に100冊が完売したそうです。そしてこんどは200冊だったかな? が郵送で高知へ送られてきて、寝るところがなく不満なものの今度はそれを売るそうです。
作者は、あまり人づきあいが上手じゃなさそうなので、そのうち手売りするの嫌になっちゃうんじゃないかなあと思っています。
定価で買わされたというのはどうかなあという感じもあります。私も本をメジャーな出版社から何冊か出したことがあり、石川さんも著作があるので知っていると思うのですが、相当数の本を著者は無料でもらえるじゃないですか。あるいは掛値で買い取れたりします。 2021/4/29(わいわい)

だいたい10冊くらいかな。でもラジオとかテレビに出ると担当者やタレントに渡さなければならないので、いつもあっという間になくなっちゃう~。
今度、どんな本を出してるのか教えてね。 2021/4/29(石川浩司)

えーっ。私の時は50冊くらい送られてきた気がする。それで足りなかったらまた言ってくださいって。追加注文20冊くらいした気がする。その時「弊社が現在刊行している本で欲しいものがあったらいくらでも送ります」って言われたので、ありとあらゆる本を一冊ずつ頂いた気がします。段ボール二箱くらい来たんじゃないかなあ。
本は誰にも教えません(笑)。誰も知らないと思う。家族や恩師には送りましたが、あとは誰にも見せていない。高校で少し話題になったそうです。
唯一院試の時、面接官がメディア史の先生だったので、担当教員が「持ってきたら少しはプラスになるんじゃないかな」と言って、違う本を二冊持っていきました。これで誰が面接官が分かってしまうというさすが内部進学!
内容ですか? それも内緒。エロい本とか、反社とか、怪しい世間様に見せられない本ではありません。一度だけブックオフの108円コーナーで見かけた記憶があります。裏返して「私のサインでも入っているかな?」と見たけど、サインはさすがに入っていない本だった。
椎名誠たちが作っていた「本の雑誌」のある年のオールタイムベストテンにランクインしたことがあり、これは自慢です。一度椎名さんにお会いした時、このことを話したら無反応だった 2021/5/15(涙)。
名前は本名でなく、筆名なのでいくら検索しても出てきません。尚、ちゃんと国会図書館にも納本されていて、NDL-OPACで検索するとヒットしますぜ。 2021/5/15(わいわい)

俺は常に10冊くらいだなあ。こういう仕事だからマスコミの人と接触する機会も多いので、宣伝も兼ねて渡すのですぐ無くなっちゃう。なので自著は各1、2冊ずつしかもう家にないなあ。 2021/5/15(石川浩司)

KINDLE UNLIMITEDで無料で読める分のかりあげクンを読破しました。
シュールでクスっと笑え、たまにエッチネタが入る。大人の四コマってこういうことだなと思いました。  2021/5/15(ズミ天)

あんなに長く、よくネタが尽きないものだと思う。 2021/5/15(石川浩司)

『サイクル野郎』がネットで全話無料だったので一気に・・・といっても二週間くらいかけて409話全部見ました。
当時の文化が分かってよかったです。ユースホステル、学生運動、サイクリングクラブ、三億円事件、その他いろいろ。
作者のインタビューも見まして、作者自身も自転車旅をしていたこと、本当は沖縄から東京まで書きたかったこと、実際にあった事件も漫画に生かしたこと 2021/8/22(無理心中とか、自転車に花が置いてあったとか)が面白かった。 2021/8/22(わいわい)

最後の方は雑誌の都合上、大急ぎでまわっているのがちょっと残念だったなあ。九州・沖縄もじっくり描いて欲しかったね。 2021/8/22(石川浩司)

「サイクル野郎」1971~79年連載ですか。最初の4年くらいは自分は小3から小6で、少年キングでリアルタイムで連載を読んでました。当時は思いっきり感化された口で、セミドロップハンドルのサイクリング車買ってもらい、多摩川たどって奥多摩にサイクリングに行ったかなぁ。石川さんほど遠乗りはしたことはありませんでしたが。コミックスは買った記憶がないのでもう大半忘れてしまってますねー。1回目の日本一周旅行に挫折して戻ってきたときに車輪が三角形、四角形になってしまったギャグショットのコマがあったのがなんとなく記憶にあります〔記憶違いの可能性もあり〕。あとは目が見えなくなってしまい、旅先で知り合った人に逃げられたエピソードとか、町内会の旅行中、おじさんにばったり出会ってしまったシーンとか、うっすら覚えているくらい。無料で読めるのなら読んでみようかな。そんな思い出。 2021/9/3(波照間エロマンガ島)

俺もサイクリングしてたけど、あんなに頻繁にハプニングは起きなかった。もちろん女の子との出会いもね...。 2021/9/3(石川浩司)

作者はまだご存命なので、漫画執筆は無理なら監修でいいから続編を書いてもらいたい。
60くらいになった主人公が再び還暦の日本一周に出る。昔は砂利道だった道も舗装され、YHもミーティングが無くなり、街の人情も少なくなる。
駅や道や公園でテントを張れない。
お世話になった人は亡くなっていたり、結婚したり、家庭を持ったり、店を継いでいたり・・・という後日談書いてくれないかなあ。 2021/9/3(わいわい)

ははは、もはやギャグ漫画になってしまうね。
でも本当に監修でいいから続編出ないかな。なんなら海外編なんかも面白そう。台湾一周とかなら現実性もあるしね。 2021/9/3(石川浩司)

幼い頃、自宅に「のらくろ漫画全集」〔講談社・刊〕という分厚い漫画本がありました。これは同社〔旧名・大日本雄弁会講談社〕で1931年から刊行された雑誌「少年倶楽部」に連載され国民的人気を誇った田河水泡作「のらくろ」の全エピソードを一冊に集めた記念全集〔1967年初版〕です。わたしは物心ついたころからこの本を繰り返し繰り返し熟読し成長しました。
のらくろは全身真っ黒な毛並みをした雑種の野良犬で、大日本帝国陸軍をモデルにした「猛犬連隊」に縁あって入隊します。そこでさまざまな体験を経て二等卒〔二等兵〕からどんどん出世し、最終的に大尉まで進級したところで除隊します。そして満州に渡り、かの地を放浪してるうち戦争が終わり物語は終了。戦後も連載は続いたらしいですが、この全集には収録されていないので私は知りません。
内容は子供に向けた予定調和で勧善懲悪な稚拙な表現と侮るなかれ、本作品には戦前の日本を覆っていた「空気」や「気分」、そして当時の最新の科学までもが、余すところなく描かれていました。これは国民的人気を博すはずだよ、と今となっては納得します。幼少期の自分は軍国少年ではなかったけれども、銃後の市民を守る自衛隊に対しては敬意を払う子供ではありました。1970年代くらいまでは戦闘機や戦車のプラモデルも市井に普通で売られていたし、現在のような奇形なまでに偏執的な軍事反対の世の中のムードはなかったと記憶しています。

戦争の戦術的なスキームとしては、最先端の戦術を漫画上に登場させていました。すなはち戦闘機による軍事施設の爆撃、またはサーチライトによる夜間戦闘〔これは同時期20世紀フォックス社オープニングのサーチライトとしてメディアにも登場している歴史的事実です〕、毒ガス戦等々・・・。これらをどう捉えるかは現代的な歴史認識の問題ではありますが・・・。
その中でわたしがもっとも印象的だったのは、1932年第一次上海事変で実際に戦闘中におこった「爆弾三勇士」の美談をアダプテーションした回。敵中突破をするため3人の決死隊が爆弾を抱え落命しつつ敵陣への入路を切り開いたという戦記を漫画化した回で、これを読んだときには本当に衝撃を受けました。それまで戦闘シーンはあったけれども友軍はだれも死ぬシーンは描かれてこなかったのにここで初めて「戦死」が描かれたからです。これを読んで以来60歳近くになる現在まで、幸いなことに身近で戦争は起きてないですが、戦争のありようを考える機会にはなりました。今も心の中で戦争について考え続けています。そんな「のらくろ漫画全集」についてでした。 2021/9/24(波照間エロマンガ島)

我が家にものらくろあったなあ。父か母かどちらの蔵書だったのかは分からないけど。 2021/9/24(石川浩司)

「私のなんでもベスト3」で「男はつらいよ50」や「ニューシネマパラダイス」の最後にいろいろな人がフラッシュバック的に出てくるとは話しましたが、『サイクル野郎』でも同様のシーンがありましたのでお送りいたします。最終回の2話くらい前で鹿児島-沖縄間で漁船が遭難したとき新聞に載りこれまで出会った人が「輪太郎さんじゃないかしら」みたいに4頁に渡って書かれていました。
https://www.sukima.me/bv/t/gomabooks0000887/v/37/s/6/p/14 読めるかな 2021/9/24(わいわい)

たまに他の漫画でもダイジェスト的に最後にそれまでの名シーンが出てくるのあるよねー。 2021/9/24(石川浩司)

相も変わらず「サイクル野郎」の話題です。見ていると女の子のサイクリングクラブとか女の子のサイクリストが多いですね。
今でもそりゃいるんでしょうけど、あまり女性サイクリストは聞かない気がします。女性ライダーはたまに見ますけど。
それにしても、雪の中を走り、雨の中を走り、台風の中を走り、目が見えなくても走り、徹夜で走り・・・どんな漫画なんだ! 2021/9/30(わいわい)

そうだよね~。実際女性サイクリストってほぼ見たことない。まぁ漫画的に恋が生まれたりと描きやすかったんだろーね。 2021/9/30(石川浩司)

先日、時間があったのでサイクル野郎を読んでみました。
読み出したら止まらず、結局2日がかりで全巻読破しました。
輪太郎は高校受験に失敗し、浪人はせず日本一周の旅に出ていますが、当時は高校受験浪人は一般的なのでしょうか?
作品の中盤にも高校受験失敗して浪人という子が出てきます。
九州の後半辺りから展開が雑になっていたのが残念ですが、全般的に良い漫画でした。
この時代の漫画の絵が好きですね。 2021/9/30(邑楽)

いや〜、高校浪人、いることはいたけど、そんなに多くはなかったかな。
最後が雑になってるのは、連載していた雑誌の廃刊が急に決まって、強引に九州をまわって沖縄でゴールさせたんだよね。もし雑誌が続いていたら、もっとゆっくりまわっていろんなトラブルも起きたんだろうけどね。作者のせいじゃないけど残念。 2021/9/30(石川浩司)

20/3/31、20/11/26の追記

2021年8月26日〈木〉、9月27日〈月〉に「ご注文はうさぎですか?Complete Blend〈完全版〉」が発売されます。
8月に第1巻、9月に第2巻です。

最初に出た単行本の再録ではありますが、連載雑誌と同じサイズの製本で、カラーページも新たに再現されています。
何回も読んだ単行本とほぼ同じ内容ではありますが、やはり新たな感慨がありました。
イラストレーターとしてもあの頃より成長された原作者のKoi先生が、あの頃のココアちゃん達を描く〈といっても表紙のみ〉、というところも個人的にはキテいます。

コロナウィルスの影響で、アニメ版の声優さんたちが集まるイベントは来年に延期されてしまいましたが、私も「ごちうさ」のいちファンとして、ココアちゃんたちの成長を見届けたいと思います。  2021/10/15(Sankaku)

ううっ、読んでないのでコメントができない~。 2021/10/15(石川浩司)

2021/9/30の邑楽さん、石川さん。
高校浪人の一例ではなく、「サイクル野郎」に影響を受けたどうかは定かではないですが、その連載開始から遅れること5~6年、わたくしと同じ歳の平田オリザさんは高校を2年間休学して、自転車で世界一周の旅に出ました。その記録が「十六歳のオリザの未だかつてためしのない勇気が到達した最後の点と、到達しえた極限とを明らかにして、上々の首尾にいたった世界一周自転車旅行の冒険をしるす本」として上梓されました。実は平田さんがニューヨークに着いたとき新聞報道された記事をわたしは読んでいて、「同じ歳でこんなすごいことをする人がいるんだ」と衝撃を受けたことを覚えています。この本をわたしは買い求めましたが、印象として特別に強い意志と卓越した運動能力をもった自転車旅行好きな少年とは感じず、ごくごく普通な少年という感じが不思議でした。平田さんはその後、高校を中退後、大学入学資格検定に合格後、国際基督教大学に入学、卒業後は劇作家・演出家になります。 2021/10/15(波照間エロマンガ島)

何かを成す人は若い時から何かしらやってのけてる人は多いよね。そんなに派手なことじゃなくてもね。 2021/10/15(石川浩司)

音楽などのポップカルチャーが燃えていた時代があったように、手塚治虫 先生や石ノ森章太郎 先生がご存命の頃は、漫画の世界も躍進していた時代があったようです。

1970年代前半から、1990年頃までにかけて、約17年に渡って製作されていた、永井豪 先生の長編大作「バイオレンス・ジャック」
永井先生の別作品からもいろんなキャラクターが登場して、集大成といえる作品です。

この作品の唯一の欠点は、戦争のシーンが雑誌の連載の途切れ途切れで分かりにくかったということ。確かに単行本でまとめて閲覧しないと、スト-リーの全容はつかみ辛いのかもしれません。
しかし、それはいかに壮大な展開が繰り広げられていたかを物語るものでもあります。
また永井先生の正念場として、単純に絵の上手さ、迫力や繊細さが一番奮われていました。

また、永井先生の得意技のエロシーンも、シビアな場面が繰り広げられていました。
学校の男性教師が女子生徒をレイプするシーンなど、本当に人間の醜悪さがよく出ていたと思います。
その反面、はだかになった幼馴染の女の子を男の子が抱きしめ、男の子が性の衝動を感じるシーンなど、少年のほのかな思いも描かれていました。

話が変わって、最近になって、私が購読している現役連載されているマンガをメモ用紙にリストアップしてみましたが、なんと10種類近くもありました。
ここに至るまで、数においてはそれこそ石川さんや石川あるさんには到底及ばないかもしれませんが、私も昔の漫画を読んでいた時期もありました。
それこそ正に「温故知新」だったのかもしれません。
ある程度古いものに触れたからこそ、新しく面白いものに自然に反応できるではないか、と思うところです。

末永く大切にできるものを買える幸せ。
ポップカルチャーの一番好きなところを追ってゆける楽しみも、今になっては嚙み締めているところです。  2021/10/15(Sankaku)

最近、漫画さぼってるからなあ。ネットだと読みづらい、というか単行本でも小さいと思っちゃう。やっぱり雑誌サイズが好きなのだけど、普通の単行本として出るのは愛蔵版が出る作品ぐらいだものなあ。大きな字と迫力のある絵で読みたい。 2021/10/15(石川浩司)

藝大が舞台の、藝大出身の漫画家が書いた「ブルー・ピリオド」久々に読みました。やっぱ面白い。
卒業生が書いたので難解な部分もあるけど。 2021/10/30(わいわい)

旧ガロ系にもそういう作品はたまにあったね。メジャー系なのかな? 2021/10/30(石川浩司)

今アニメをやっている「王様ランキング」と、来年4月からアニメをやる「アオアシ」の原作もいいです。
「ブルーピリオド」はアニメをやってますが、見る気がしない。 2021/11/14(わいわい)

アニメの「おそ松さん」はちょっとネットで観たけど、テレビのアニメは50年ぐらい観てないかも!? 2021/11/14(石川浩司)

私も昔の漫画を読んでいた時期がありました。
「仮面ライダーBlack」〈石ノ森章太郎〉
「火の鳥」「ブラック・ジャック」〈手塚治虫〉
「ゲゲゲの鬼太郎」〈水木しげる〉 など

やはり先人たちの残した作品はとても質が高く、様々な感慨を受けたものでした。

しかしある時期からは、「今の時代に生まれる新しいマンガを読みたい」という願望が私の中に生まれ始めました。
そして、その思いも大いに報われたようです。
最近では「るろうに剣心」や「吸血姫 美夕〈ヴァンパイヤみゆ〉」なども新作が発表され、漫画の世界も新たな歩みを進めているようです。
先に挙げた昔の漫画たちも、いつかはまた読んでもいいかな、とは思いますが、最新の色香漂う面白いコミックスにどれだけ巡り会えるか、というゲームも出来る限り挑戦してゆきたいです。  2021/11/14(Sankaku)

昭和は漫画の創成期、今はその進化系なのかもね。今後どうなっていくんだろうね。
ちなみに漫画「『たま』という船に乗っていた」は昭和テイスト(というか藤子不二雄Aテイスト)。 2021/11/14(石川浩司)

坂本しゅうじ先生の漫画「レッツゴー!しゅんちゃん」という漫画。
80年代のCM、芸能ネタ満載なので、今読むと古文書を読んでる気分になります。
キャラクターが唐突にCMのフレーズを口走るのでなかなかサイケデリックな内容となっています、

ゆうきまさみ先生の漫画「究極超人あ~る」の台詞の中で「CMネタはすぐ風化するぞ」とありましたが、その代表例みたいな漫画です。
キンドルアンリミテッドなら無料で読めます。 2021/12/4(ズミ天)

そーなんだよね。俺の歌詞でも例えば「ひとり闇鍋」の中の「117回して」とか「117」も「回して」も今の若い人はわからないかもなー、と思って歌ってる。 2021/12/4(石川浩司)

2021/12/4の石川さん。
おっしゃるとおり、石川さんの名曲「ひとり闇鍋」に「117番」が出てくるんですね!この曲を初めて聴いた2005年頃、この歌詞はわたしはまったく違和感はありませんでした。

ひとり長電話
117回して
時々ゲラゲラ笑う
2時間35分

117の時報サービスは現在時刻がわからないから電話するのであって、現在時刻が画面表示されている携帯電話では117に電話する必要はないわけですね。もし現在時を知りたいと思う状況があるとすれば、壁時計のない部屋で時計の表示機能のない固定電話で177に電話するか、まわりに時計の無い場所での公衆電話で177に電話するくらいでしょうか。
でも、もうすでに2021年の多くの日本人には忘れられつつある機能であるのでしょう。
このHP上で117の機能について話せるなんて、本当に面白いです。  2021/12/14(波照間エロマンガ島)

なかなか歌詞も時代を経ると難しいよね。
ちなみに「2時間35分」はRCサクセションの初期の曲のタイトルで「君と話した長電話の記録更新の時間」です。 2021/12/14(石川浩司)

最近「ファブル」というマンガを読んでますよー。わいわいには珍しい殺し屋の話なんですが、「頭文字D」みたいに普段はぼーっとしている男が実は凄い技術を持っているという話です。スマホの広告に出てきたので何気なく読み始めたらめちゃくちゃ面白くやめられない。スマホ二台を駆使し、一日午前午後共無料分4話ずつ配信を利用して完走しました。「王様ランキング」「アオアシ」等最近はまっている漫画はこの無料配信から読み始めるのが多いなー。 2022/1/14(わいわい)

ネット漫画って自分でやっててなんだけど、やっぱり昭和世代にはちょっと読みづらい。というか、だんだん単行本でも読みづらくなっていて「雑誌サイズがいいなあ~」と思うのは単にジジイになったからかあ。大きいサイズで読みたい。 2022/1/14(石川浩司)

マスターは高橋留美子さんともお知り合いなんですか。いいなーいいなー。羨ましいぜ。 2022/1/29(わいわい)

知り合いというか、一回一緒に飲んだだけだけどね。
漫画家さんは何故かたまファンが多く、知り合いが結構いるんだよね。 2022/1/29(石川浩司)

「少年インザフッド」という漫画が最近のお気に入りです。
ヒップホップの中でも、グラフィティと言われる壁とかに独特の落書きをする文化について、歴史的な背景を交えつつ過去と現在の少年を通したリアルを追ったストーリーが面白いです。
よくわからないものにも意味があって、歴史の上書きがあるという事がよくわかって、頭ごなしに否定するのではなくまずは理解してみるという入り口として単行本を読み漁ってます。 2022/2/6(KPC)

どんなものにも歴史がある。10年続けば立派な文化。 2022/2/6(石川浩司)

高校時代ハマった漫画はか「変ゼミ」。
アニメもやってましたが、とにかく変態を極めるゼミナールが舞台の漫画。
アブノーマリティな世界観が素敵でした。
ウゲゲな部分も含めて好きです。 2022/2/6(ズミ天)

ギャグならいいけど劇画タッチだと微妙かも!? 2022/2/6(石川浩司)

矢沢あい「NANA」。空想上の日本ロック&ショービジネス界を舞台にした人間模様を描いた累計発行部数5000万部の大人気漫画。2009年以来、作者の体調不良で長期連載休止中。途中まで雑誌連載とコミックスをほぼリアルタイムで購読していたが、連載休止の期間中に読むのを止めた。その主な理由として、登場人物が大麻やコカインなどの違法薬物を摂取するシーンがあり、その扱いが通り一遍で物語を進めるためだけの安易な小道具として使われていたことで作者に対して激怒したことがある。漫画という表現の中ではあるが、法律で禁止されているものを「中途半端」に登場させたことについて、わたしは作者の覚悟の無さとそこに底の浅いくだらない意図を感じた。ハチの結婚以降の話はなかったことにしてもらいたいと今でも思っている。 2022/3/14(Mints)

薬物は、表現の上でも取り扱い注意と俺も思うな。 2022/3/14(石川浩司)

藤子不二雄A氏が亡くなりました。
好きな漫画家でした。
若い子で藤子不二雄をしらない世代がいるというのを聞いてびっくりしました。
そういう時代なんだなと実感しました。 2022/4/18(邑楽)

逆に、今流行ってる漫画家さんを俺は知らないからなー。 2022/4/18(石川浩司)

  動画サイトをあれこれ見てると「ヤンアニ!」という白泉社・ヤングアニマルさんの公式チャンネルが無料で2話ずつぐらい漫画を動画にあげてるのを見かけるのですが、その中でも面白かったのが『あそびあそばせ』という女子中学生3人とその周辺の学校生活を描いた作品でした。

一見かわいらしい少女たちの日常を描いたものと思いきやノリはほぼほぼ懐かしの『行け! 稲中卓球部』的なもので変顔や下品なネタが満載、作者の涼川りんさんは「画力を無駄遣いしている作家No.1」の名をほしいままにしています。あほなお話って、大好きです。それが少女なら、なおさらです。げへへ。まぁげへへな展開はべつに無いんですが、シンプルにギャグ漫画として面白いので。機会があればどうぞ。 2022/8/27(オポムチャン) 

涼川りんって名前聞いたことあるな。タイミングが合ったら読んでみよう。 2022/8/27(石川浩司)

新聞などに載っている1コマの風刺漫画が好きです。
でも最近少なくなっている気がします。
労力に対してコストが合わないのでしょうね。 2022/9/13(邑楽)

政治風刺はどこからか圧力がある場合もあるのかも? 2022/9/13(石川浩司)

1コマ漫画といえば、針すなお御大の似顔絵にはいつも感服してしまうのですが、89歳の今も新聞に漫画を掲載していらっしゃるのでしょうか?
昔のものまね番組で針すなおが描いた「たま」の似顔絵をネットで見たことがありますが、30年以上歳を重ねた現在の「たま」の皆さんにも似ているところが凄かったです。石川さんがパブリックイメージに反してちょっと人相悪めなのが、本当にこの人しっかり見てるなって思いました。 2022/10/15(ANA)

ははは、悪石川を見抜くとは、流石也! 2022/10/15(石川浩司)

2003年1月現在、わいわいが呼んでいる漫画。「ハンチョウ」「ファブルsecond」「『たま』という船に乗っていた」。「王様ランキング」と「ブルーピリオド」は切った。今話題の「ブルーロック」は一巻だけであとはいいやと思った。「イチジョウ」は最終回。「アオアシ」はコミックになったら読んでます。 2023/1/23(わいわい)

「『たま』という船に乗っていた」は切らないでくだせえ~。 2023/1/23(石川浩司)

アニメ「チェンソーマン」にハマり、漫画も全巻〈2023年1月の時点で12巻〉一気に読破しました。
現在は毎週無料で公開されるweb「少年ジャンプ+」で最新話を読むのを楽しみにしています。
主人公の少年デンジ〈16才〉がゾンビに惨殺されたのをきっかけに、飼っていたポチタことチェンソーの悪魔がデンジの心臓になり"チェンソーマン"として復活。頭や両腕から生えたチェンソーで色んな悪魔を滅多斬りにして倒していく漫画です。
女性キャラが魅力的〈性的〉すぎて石川さんにも読んでもらいたいところですけど、あまりにもリアルなグロシーンが多いのでスプラッターホラーが苦手な人には無理かも〈苦笑〉? 2023/2/3(テングザル)

血が基本的に苦手なんだよね。痛いのがこっちにまで伝わっちゃうから。
俺の某友人は「映画は絶対に血が出るのでなきゃツマンナイ」と言っていたので、いろんな人がいるんだよね~。 2023/2/3(石川浩司)

「ご注文はうさぎですか?」〈芳文社〉
「ラーメン大好き小泉さん」〈竹書房〉
私は上記の作品のアニメ主題歌のCDを所持しており、いつも原曲を聞いています。
ある日、先輩の男性が、スマホからYouTubeにつないで、アニメOPの映像を見せてくれました。
『Daydream cafe』〈ごちうさ〉
『FEELING AROUND』〈小泉さん〉

アニメの映像は、原曲を聴くのとは違う感慨がありました。
ちょっとばかしスリルを感じた瞬間でした。〈笑〉  2023/2/9(Sankaku)

たまのちびまる子ちゃんのエンディングテーマの「あっけにとられた時のうた」も、原曲は3番まであり、特に2番は転調するのだけど、テレビでは一番しか流れないので、演奏しても2番に入るとお客さんにポカ~ンとされること多かったなー。 2023/2/9(石川浩司)

週刊実話とかに乗ってる官能漫画 これおもしろいです。
体調崩してネカフェに逃げるときにたまに読んでます。
読みきりなのがいいですね 2023/2/16(カルロスイベリコ豚)

漫画雑誌に精子をつけると、ペリペリとくっつくよ。 2023/2/16(石川浩司)

先日遅まきながら吉田基已さんの「夏の前日」読みました。あとがきには、たまの夏の前日からタイトルを拝借した、Gさんの曲から影響を受けた、と書いておられました。
美大生の青年と画廊の女性の恋物語です。
湿気を含んだようなじっとりとした画風が官能的で。
綺麗だけど残酷な恋の結末。切ないラストは「空の下」が似合うと思いました。
どエロいシーンが多いのも何となく「夏の前日」っぽいな、と思いました。個人的に。 2023/2/16(もち)

まだその本は読んでないんだけど、作家の方とどこかで会った時、直々に「お題拝借させていただきました」と言われたな。俺の「がっこうにまにあわない」というタイトルを使った絵本も去年発売されたしね。実は曲名には著作権が無いから、自由に使えるんだよね。 2023/2/16(石川浩司)

こないだ誕生日に「たま」という船に乗っていたさよなら人類編を買ってもらいました。イエーイ。寝る前にヤクルト飲みながら読んでます。
来月改訂版が出るらしいですが、結構内容が違うのでしょうか。それも楽しみです。 2023/2/19(ばびごん)

改訂版は漫画ではなく、原作の文章です。でも逆に漫画では表せなかった部分もあるので、是非買ってくださいな~。
元の原作には無かった、俺やメンバーの解散後20年間の話なども加筆してあるよっ! 2023/2/19(石川浩司)

石川さんの曲のタイトルは確かにそのまま絵本にできそうなの多いですね。絶対にしてはいけないのも多いような気もしますが。「ジンガは静かにしなさい」なんか歌詞そのまんまで山口マオさんに絵本にして欲しいです。
「汽車には誰も乗ってない」絵本にしたら絶対怖い。恐れおののきながら眠りにつきたい。
スズキコージさんとか描き込み激しい系の作家さんにお願いしたいです。
最近面白かった漫画は清野とおるさんの「さよならキャンドル」です。赤羽の魔窟のようなスナック「キャンドル」に吸い寄せられた作者と、クセの強すぎるママさんと常連客との交流を描いた実話です。ところどころ実際の写真を挟んでいるのが生々しい。ちなみに清野氏の奥様は壇蜜さんです。
後は読んで間違いないのは「女の園の星」でしょうか。どちらも変な人しか出てこないという点で共通しています。 2023/2/19(もち)

「冥王星」とか絵本にしたら面白いかも?ちょっとだけストーリーぽくもあるからね。
あと清野とおるさんは会ったことないけど、俺の漫画と同じ編集者らしいので、いつか会えるかも・・・というか壇蜜さんに会いたひ...。 2023/2/19(石川浩司)

「『たま』という船に乗っていた」みたいな『本の雑誌』が作られた経緯を基にした漫画があります。よろしければ。

https://colorful.futabanet.jp/articles/-/1285 2023/2/25(わいわい)

ドキュメント漫画ってこれから増える気がするなあ。みんな「あの人がどうやってこうなったか」って結構知りたいものね。 2023/2/25(石川浩司)

岸田政権がマイナンバーカードを普及させるために、大人気アニメ「SPY×FAMILY」のキャラクターを利用したコラボCMを流し始めました。が、この企画を考えた人は「SPY×FAMILY」を見たことがないか、よほどの無能だと思われます。
このアニメ〈原作は漫画〉、舞台は国家保安局〈秘密警察〉を使い自国民を徹底的に監視するオスタニアという国。CMでは「マイナンバーカードって便利」と、登場人物のファミリーが感情のない不自然な演技で話します〈声優の抵抗?AIによる合成音声?〉。
そもそもこのファミリー、父親役は隣国ウェスタリスのスパイ、母親役はオスタニアの政敵を抹殺する殺し屋、子供役はオスタニアの秘密実験で誕生した人の心が読める超能力者〈孤児〉、という〈父母・父子・母子は互いの素性を知らない〉偽りの即席家族なのです。
当然このアニメの賢明なファンはマイナンバーカードの危険性を察知し、また演技の違和感から秘密警察に脅されてやっているのだと・・・・・・
そうすると、企画を考えた人は日本政府〈反日カルト岸田政権〉に気付かれぬよう国民に真実を伝えようとした有能か? 2023/2/25(テングザル)

それなら面白いね。マイナンバーカード、自衛隊とも紐付け、銀行とも紐付け。某宗教団体の管理の手先としか思えない所業。 2023/2/25(石川浩司)

倉上淳士先生の漫画「しようよ♡」を読みました。
女子高の新人教師が昼は教師、夜はソープのボーイをやるという漫画。
エッチな要素もありますが、2巻というちょうどいい読みやすさが魅力。
ちなみにこれにはドラマ版があり、小学生の頃、真夜中に起きたときにちらっとみてしまいました。
しかも激しい濡れ場のシーン。
それからしばらくモンモンとトラウマになり、20年ぶりに漫画をkindleでみつけて買った次第です。
ちなみにドラマ版のVHSを探してます。本気で。
主題歌の「SHAKE ME UP!」は名曲です。 2023/5/13(カルロスイベリコ豚)

昔見たエロいものって探したくなるよね。まぁ見つかるとたいてい「こんな程度だったっけ?」ということは多いんだけどね。 2023/5/13(石川浩司)

20/2/24の続き
4コマコミックス【キルミーベイベー】〈作・カヅホ/芳文社〉
[ついについにきらら4コマ最多タイの14巻!]を達成され、ますます躍進されている様子です。
2012年にアニメを放送され、10年以上たったのに、原作コミックスはまだまだ続いていて頼もしいです。

同じ作者の「カガクチョップ」〈全6巻、フレックスコミックス〉は、第4巻辺りからグロテスクなモンスターが登場するようになって、読みづらくなり、キルミーベイベーにもそういう傾向があるので、そこら辺は少し懸念しています。

バイオレンスな展開はあっても、下品だったり、みだりにエッチだったりする事もなく、楽しい展開で物語が進んでいくので、高品質な作品だと思います。 アニメイトで購入すると、特製イラストカードもついてくるので、そこらへんも楽しみなところです。  2023/7/13(Sankaku)

漫画って時々、大幅にイメージ変えることってあるよね。古くは「花のよたろう」(ジョージ秋山)「ダメ親父」(古谷三敏)なんか、最初はギャグ漫画だったのに、途中からほのぼのコミックに変わったりね。 2023/7/13(石川浩司)

7/17 ツイッターのトレンドに岡田あーみん先生が
懐かしくてお父さんは心配症などをパラパラと読み返しました。
やっぱり面白い!! 2023/7/31(ズミ天)

俺も好きだったなー。面白いよねっ! 2023/7/31(石川浩司)

ジョージ秋山「アシュラ」。ふと週刊少年マガジンに連載開始された1970年32号のことを思い出した。小学2年7歳の私は、いつものように「巨人の星」と「あしたのジョー」を読むために近所の駄菓子屋で購入したと記憶している。その中に「アシュラ」はあった。
人肉食が表現されたことにより世間より非難が殺到し、大きな社会問題となった当作品が掲載された少年マガジンの今号は、有害図書に指定された。だが、雑誌の中では他の連載作品と当たり前のように共存していたことを覚えている。人の肉を食らうことは理性としては衝撃を受けたが、漫画表現としては「あってもおかしくない」と7歳の私は普通に受け止めていたと思う。その時すでに白土三平の「カムイ伝」で江戸期の飢餓の実態の表現や、同時期同雑誌には山上たつひこの近未来ポリティカルサスペンス漫画「光る風」も連載し私の視界に入っており、それほど衝撃を受けなかったのかもしれない。
それにしてもジョージ秋山が漫画界に残した痕跡は、これからも語り継がれるのだろうな。 2023/8/14(波照間エロマンガ島)

今ももしかしたらこんなスゴい漫画家も若手でいるのかもしれないけど、大手出版社ではコンプライアンスで現在絶対掲載不可能だよね。結局アングラシーンでの発表しかできない。ただ読者も今はネットがあるので全部とまではいかなくても、一部閲覧は以前より簡単にアクセスできるようになっているけどね。もっとも大多数の人はわざわざ手間暇かけてそこまで探さないのかなあ。コンプライアンスを守った表現は、やはり一定以上の深い表現に接するのはなかなか難しいから、自ら能動的にならないと与えられないものなのかもね。 2023/8/14(石川浩司)

最近は、古い漫画〈特に1990年代のもの〉が見直されている傾向があります。

その中でも私好みの漫画は【COJI-COJI・コジコジ】〈さくらももこ/作〉 昨今の再ブームのおかげでグッズが出回るようになり、私もぬいぐるみを3個買いました。
【ちびまる子ちゃん】は[ねんどろいど]〈グッドスマイルカンパニー〉というフィギュアシリーズのなかで登場しましたが、ファンとしてはコジコジも大いに期待する所。会社の方も時期を狙っているのでしょうか。

企業の方へ、ぜひ【コジコジ】のねんどろいど化をお願い致します。 2023/8/14(Sankaku)

ジェネレーションギャップだなあ。俺にとっては1990年代の漫画は「新しい漫画」だからなあ。自分が夢中になって読んでいたのは1960年、70年代ものだからなー。それ以降は大人になってるので、すべて新しいというか、最近という感覚なんだよねー。 2023/8/14(石川浩司)

どこかの話題で石川さんが「デビルマンは実は怖い漫画だ」と言われていましたが、1999年から2000年ごろ、私が『デビルマン』に出会ったときは全く怖さは感じませんでした。
私自身も学校で嫌な目にあっていたので、作中の人物の魂の叫びは全く普通のことであり、血が飛び交うシーンは同級生を殺すことを無意識に連想していたと思います。
デビルマンは、呪いの面でもヤバい作品で、アニメや映画製作の関係者にも不幸や不吉なことが起こっていると聞きます。
作者の永井豪 先生も、漫画を描かれている際、「No.2の人物が、後付け設定で、ある役割を付けても辻褄が合ってしまった」と言われるほど、それ位、悪魔に取り憑かれていた、といわれる程のノリがあったそうです。『ハレンチ学園』で必要以上にバッシングを受けたのを契機に、人間を滅亡させる方向に行ってしまったとの事。
日本漫画史上、歴史に残る名作と名高いですが、実はそれほどヤバい作品と意識し始めたのは最近のことです。
ネタバレになってしまいますが、『バイオレンス・ジャック』に登場したデビルマンは、もう、「超」が何個もつくほどカッコよく、漫画コレクション冥利に尽きます!!!
永井先生は早くからデビルマンの続編と決められており、伏線も早くから登場しますが、本当に永井先生は漫画の神様、の本領発揮ともいえる作品です!!!!  2023/8/29(Sankaku)

スゴい漫画家のひとり。最近の漫画家は雑誌社や編集者の意図が強すぎて、ここまで個性的な作家はなかなか出て来づらいのかもしれない。 2023/8/29(石川浩司)

そういえば、ニヒル牛マガジンのスハラ・カリンさん「猫の目・犬の尻尾」で、マガジン執筆者の皆さんを永井豪先生オマージュで描いていただいたことがありました。〔2013年〕

http://nekoinusuhara.jugem.jp/?eid=68

まだお会いしたことのないカリンさんから見た波照間エロマンガ島はそのようなイメージでした。天才科学者ふう? 2023/9/11(波照間エロマンガ島)

インテリジェンスを感じたのかな? 2023/9/11(石川浩司)

永井豪「凄ノ王」〔すさのおう〕〔週刊少年マガジン 1979年連載開始〕。

濃密な作品世界と展開で永井豪作品において一つの最高到達点を示していると個人的に思う作品。週刊少年マガジン連載中は私は高校生だったが、同時期同誌で連載されていた、柳沢きみお「翔んだカップル」、小林まこと「1・2の三四郎」と共に、その後の自分の血肉となった漫画作品の一つ。それくらい衝撃を受けた。登場キャラクターはスターシステムを導入し、同作者の他作品「デビルマン」や「バイオレンスジャック」などの登場人物が出てくるのも興味深かった。言いたいことはたくさんあるが、現在は手元に単行本は一冊も残っておらず、血肉となって忘れてしまった。でもいつかまた読んでみたい。  2023/10/17(波照間エロマンガ島)

うちにも妻が買った「凄ノ王」あったな。読んでみるか。妻は永井豪、ジョージ秋山が大好きなんだよね。  2023/10/17(石川浩司)

ここら辺の漫画は石川さんもジェネレーションギャップかもしれませんが・・・

「吸血姫 美夕〈ヴァンパイヤみゆ〉」〈1988~〉
ビデオのアニメ作品から展開され、漫画にもなった作品です。
漫画の原作者がアニメーターもやっていらっしゃる様で、そこらへんは絵の美しさは一定しているように思います。
コマ割りは少女漫画独特の流麗さがあり、読みづらいと感じる人もいるかもしれません。
アニメのほうは分かりやすいけれど、コミックスの方は今でもストーリーがわかりづらいところもあります。

「闇からはぐれ出た神魔を狩る監視者」〈神魔とは妖怪のような魔物〉

話は変わりますが、1997年のリメイクアニメのエンディング主題歌「美夕八千代」は私のカラオケの十八番です!!〈JOY SOUNDにて〉
「扉を開けてそこは永遠 / 瞳を閉じてそこは永遠」という歌詞には本当に憧れました。
1988年のアニメ声優さんは、渡辺菜生子 さん、納谷五郎 さん、三ツ矢雄二 さん、玄田哲章 さんなど、レジェンドと言われる方たちが揃っています。  2023/11/2(Sankaku)

漫画を読んでたのはマニアックなものを除いては10代まで(1970年代)なのでこれは知らないなー。漫画って凄い数出てるから、世代によってものすごく有名な作品でも知らないものってあるよねー。 2023/11/2(石川浩司)

田河水泡作「のらくろ」が最近好きです。
シンプルな絵とわかりやすいストーリー[偶に時代が古すぎてわからない表現あったりしますが]が良いです。 2023/11/2(邑楽)

うちの昭和三年生まれの親父の本棚にあったので、子供の頃よく読んだなー。前川惟光の「ロボット三等兵」も面白いぞっ。 2023/11/2(石川浩司)

幼稚園か小学生低学年ごろの思い出。もう30年近くも前の事です。
西所沢近くに生協のスーパーがあり〈今は新聞屋さん〉、そのお店のレジ脇の本のコーナーに[スーパーマリオ]の絵本がありました。

絵もその絵本に合わせて描き下ろした最新仕様。とてもファンタスティックな雰囲気で、強く惹かれました。
ヨッシーの登場には個人的には本当にそそられました。

〈追記〉このレスを書くに当たって、ネットで検索。らしきものをみつけました。
『たのしいスーパーマリオ絵本 全3巻』
ゲームのイラストを描いていた人が書き下ろしたようです。
本当に楽しそうな絵本でこれからネットで探してみます。  2023/11/10(Sankaku)

昔だったらなかなか手に入らなかったものや見つからなかったりするものが、ネットだといとも簡単に見つかることあるよね。便利だけどちょっとだけスリルや、やっと見つけた時のワクワクの喪失でもあるんだよね。 2023/11/10(石川浩司)

以前ファイブクエスチョンで、藤子不二雄作の漫画で好きな物の中にSF短編集を挙げていらっしゃったのを見て、私も子どもの頃読んだ藤子F不二雄のSF短編の中で、宇宙人みたいな生物たちが人間を捕まえて焼いたりしていて、その宇宙人と戦う?または機械がおかしくなって人類を攻撃しだす?〔詳しい内容は忘れました〕というモノが凄く面白くて、自分でも似たような漫画を描いたりしたことを思い出しました。 2023/11/30(ひももん)

藤子不二雄はFもAも実はブラックな物も描くんだよね。ほのぼの絵柄でブラックというのがとても好物なのです。西岸良平なんかもいいよね。 2023/11/30(石川浩司)

福満しげゆき先生の漫画を読んでますが 最近は次男のボクシング漫画になってて ちょっと読むのに遠のいてます。 2024/2/16(ズミ天)

『僕の小規模な生活』とか好きだったなー。そうか、今はそんな内容なのか。 2024/2/16(石川浩司)

ファイブクエスチョンで質問に上がった、漫画「『たま』という船に乗っていた 第58話~」にアニメ「となりのトトロ」の「七国山病院」をもじった「六国山病院」が出てくるという話。
その「七国山病院」のモデルとなったのが東京都東村山市にある「新山手病院」で、実は作画の原田高夕己先生もこの「新山手病院」の外観を模して「六国山病院」を描かれています。パロディーと言えど、そこまで徹底して取材されているんですね。 2024/3/26(草壁ヤヨイ)

そーなんす。ちょっとした街の背景や公園なんかも、全部現地に赴き取材してるんす。そして俺にも「ここはこうだったですか?」と細かく確認。原田高夕己先生には脱帽です。この漫画が終わった後も、何らかの連載が始まりますように! 2024/3/26(石川浩司)

「ファイヤー!」水野英子〔週刊セブンティーン連載 1969ー1971年〕
日本の戦後漫画家の梁山泊とも称されたトキワ荘出身の女性漫画家、水野英子〔みずの・ひでこ〕の代表作。私は1975年中学1年生頃に小学館文庫版で読んで、心の奥深くその漫画表現が突き刺さり感銘を受けた。これは何歳で読むかで感想に大きな差が生じる「青春」の読書になりうる作品だと思う。
1960年代から70年代にかけてのベトナム戦争時のラブ&ピース運動やカウンターカルチャー、ヒッピームーブメントがに荒れ狂うアメリカ合衆国が舞台。ここでロックを通じて主人公アロンの魂の叫びを表現し、その音楽を受容したヒッピージェネレーションの発展とその挫折の過程の風俗・社会性・精神的世界観を描いている。日本人の漫画家がどうしてここまで若者群像を緻密に描くことができたのか、今から振り返っても不思議でならない。また漫画にてロック〔音楽〕を表現することの不可能性を超越することに成功した稀有な作品となっている。60歳を越えた今また読みたい作品です。 2024/4/13(波照間エロマンガ島)

トキワ荘も水野英子先生が女性ひとりということでナンヤカンヤあって、短期間で出ざるを得なかったらしいのは残念でしたねー。 2024/4/13(石川浩司)

唐沢なをき先生のカスミ伝シリーズ 好きです
ただの忍者漫画ではなく 何かしらのギミックが仕込まれているところが良いです
こんなネタ 若い人知らんだろーってネタもなんとなくわかってしまう私がちと怖い 2024/4/13(ズミ天)

その漫画は知らないや。でも絵柄が見やすいよね。お兄さんの唐沢俊一さんには大久保で焼肉奢ってもらったことがあったなー。 2024/4/13(石川浩司)


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