テキトー日記03年7月(2)

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7月16日(水)

 ビデオにて人形映画、川本喜八郎監督「いばら姫またはねむり姫」観る。

 中山可穂「熱帯感傷紀行」読む。

7月17日(木)

 終日、写真のホームページ復旧アップ作業。へーこらふーこらほいこらうきゅきゅー。

 大槻ケンヂ「わたくしだから」読む。

7月18日(金)

 終日、写真のホームページ復旧アップ作業。やっとこほいとこずんどこくたくた。

 多田不二「神秘の詩の世界」読む。

7月19日(土)

 西荻窪からバスに乗る時、サイフの中にバンドエイドが入っていたので、ふと料金箱にお金じゃなくてこのバンドエイドを入れてみたらどうなるだろう? という欲求にかられその興味が押さえられなくなり、さり気なく入れてみた。
 ・・・乗れた。
 でも良い子は真似しちゃ、駄目だよ。浩司君とのお約束ね。

 長崎快宏「アジアケチケチ買い物旅行」読む。

7月20日(日)

 毎週日曜の夜は「王様の耳はロボの耳」という自分のホームページのコンテンツを更新しているのだが、最初は話題が2、30だったのでなんてーことなかったが、遂にそれも100を越え、その仕分けやメールからの行替え等の単純作業が結構大変で、丸一日かかる。
 あっ、でもレスとか考えるのはとーっても楽しいので、応募の人はそんなこと考えずにガンガン応募してケロー。ケロッ、ケロ。投稿多いのはまじで嬉しい悲鳴です。キャーーーーーーッ!!

 中尾健次「江戸の大道芸人」読む。

7月21日(月)

 ビデオで映画「フランケンシュタイン」観る。昔観た印象では、実はフランケンは姿形は醜いけれど、実は子供に花をやって一緒に遊ぶ、というほっのぼ~のストーリーな気がしていたのだが、全然違っていてスゲイコワクテ自分の記憶力の酷さに驚く。

 米山公啓「医者を忘れて大航海」読む。

7月22日(火)

 ホームページのコーシンコーシンまたコーシンで家から一歩も出ず。ぶくぶく太って俵になって家の中をゴロゴロ転がりまわる。ヒャ~、何て楽しいんザンショ!

 藤原新也「東京漂流」読む。

7月23日(水)

 図書券1500円分貰ったので、たまたま新宿に出たので本屋めぐり。ところが何も買えない。何も買えんのだよ。
 何故なら昔から活字中毒なので「本は図書館から借りるか、古本屋で買う」と自分の中で完全に決定している事項で、容易に変更が出来んのだよ。なので新刊で買うのは、古いと意味がなくなる旅行ガイドとか、よっぽど欲しくて来週にはなくなってしまう雑誌だけなのだよ。それも新刊で買った後、同じ本を古本屋で見かけたりすると顔面からサーッと血の気が引いて「あぁ・・・」と呻き頭をかきむしりがっくりと肩を落としてそのままその場に崩れ落ちてしまふのだよ。しまふのだよ。

 犬丸りん「禁断のプライバシー」読む。

7月24日(木)

 最近、ヘルシー生活の為、毎日納豆食っている。
 でも「納豆」と「豆腐」って、どー考えても最初に名付けた人が間違えてテレコになってるよねー。
 明らかに腐っているのが納豆で、豆を中に納めているのが豆腐だもんね~。
 ってこれ、前にもどこかで書いた気もするなー。まーいいかー。

 「能村登四郎句集」読む。

7月25日(金)

 パスカルズの「響け電気釜」のコーラスレコーディング。
 髪の毛がみんな微妙に変なので聞いてみると、知久君はカンボジアで、マツさんはロシアの散髪屋で刈ってきたそうな。国際的やな~。

 遠藤順子「夫・遠藤周作を語る」読む。
 あっ! 本日で「1000日間一日一冊読書行」成就!
もーしばらくは本なんて読まないぞ~!! んが~っ!!

7月26日(土)

 家の近所の銀行の駐車場で毎年恒例のお祭りやってるけど、なんか人ほとんどいなくて寂しい。
 ま、今日び、焼きそばだぁ、タコ焼きだぉ、とーもろこし焼きだぁ、って言われてもね。
 普通にどこでも買えるし。
 昔は「お祭りの屋台」でしか手に入らなかった物や、その地方や国に行かなければ手に入らなかった物が簡単に手に入るよーになって、世の中つまんなくなったなー。便利の分だけ感動がなくなって、よーするに感動的見地から見ると損。損しとるんじゃよ。わかっとるんかいな~、といって俺もコンビニエンスでこりゃ便利と流されてる。流されとるんじゃよ。どんぶらこっこすっこっこ。すっこっこ、って何だ? そんな擬音聞いたことないが。すっこっこの謎、誰か教えてくれい・・・。

 沢野ひとし「昼寝主義」読む。あれっ?

7月27日(日)

 7年ぐらい前にいなくなった猫が庭で昼寝している。

 谷口英久「一円大王」読む。おやっ?

7月28日(月)

 この頃よく「サイゼリア」に行って290円の「ミラノ風ドリア」ばかりなので、今日はいきなり何の前触れもなく唐突に680円の「ダブルハンバーグ」を頼んで店員の度胆を抜かしてやったわ。わっはっはー。

 クーロン黒沢「さわやかタイ読本」読む。・・・結局ただの活字中毒でした~。

7月29日(火)

 事務所で打ち合わせ。100円ショップでおもちゃ楽器買うがこれがなかなか難しい。はずれもあるのでとりあえず一個買ってみるのだが「おっ、こりゃなかなか使えるではないかいな!」と思って店にシュタタタタッ! と買い足しにいくともー商品影も形もなし、ということがままあるのだ。他の定番物は多少形が変わってもあるんだけどな~。おもちゃは売れないとパッと引き上げるからな~。もしも目の前で引き上げている店員を見つけたならその足をばガシッと掴み離さず、もんどおりうって転がる店員の手の先からこぼれ落ちるブツをすばやくかき集め、レジにと何故かイグアナ歩きでススススーッと水滴を垂らしながら行くのじゃがな~。う~む。

 「田中小実昌エッセイコレクション2 旅」読む。

7月30日(水)

 「別冊太陽」原稿書き。

 辻和子「ヒマラヤ玉手箱」読む。

7月31日(木)

 煙草に火をつけようとするが、煙草の先っぽの距離感覚がつかめず、火がつけられない。
 R君が何か驚かす物を見せようと俺の目の前に「ホラッ!」と見せても、物の大きさにもよるが20cm以上離れてないと、目の焦点が合わず、なんだかわからないので驚けないので、冷静に、
「もう少し遠くで見せてくれ」
 と言ってしらけられる。しかししょうがないではないか。ぼやけて何が何やらわからないんですもの。
 だからいきなり猛獣の口が迫っていても、それが20cm以内だったらなんだかわからず、ぼーっとしている間に顔をムシャムシャ食べられてしまって、胴体だけではトイレに立つのも不便じゃよ。
 で、これって「老眼」ってことだと思うのだけど、老眼鏡を試しにかけてみるとこれがまた一番軽い奴でもピントがぼけるのじゃよねー。つまりプレローガン。俺の事は今度会った時「プレローガン選手」と呼んでくれ。
 ま、そういきなり呼ばれてもその頃は「プレボケ選手」なので、自分で書いた事などもーすっかり忘れているから「この人は何を言っておるのじゃろう」と不審気な顔でまじまじとおたくの顔を見させてもらいますがな。

 椎名誠「新宿熱風どかどか団」読む。


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