スコップ君、旅先決まる!!

第一回「今月の物々交換」スコップ君との交換希望は、数々の(っていうほどボーダイにきていたわけではないが・・・)強敵をなぎ倒し、野村辰寿さんの「みかんのミイラちゃん」に決定! 以下に、そのメールを紹介します。

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スコップ君との交換に当方の「みかんのミイラちゃん」はいかがですか? 現在、ボクの仕事場でひとりさびしく佇んでいる彼女は1998年のお正月のミニ鏡もちのためにピックアップされたものです。よって、2年近くをこの部屋で過ごし、即身仏とも言える今の姿になったものです。

 生まれは、ボクの実家のある三重県。仲間たちと、いっしょに送られてきた箱の中に、ほとんど栄養失調と言っても過言ではない彼女の小さな姿を見つけました。そのサイズは100円足らずのパウチッコされた鏡もちの小ささには、打ってつけ。その上、彼女はりりしくも、一枚の葉っぱを携えていました。やはり、彼女は生まれながらにして、餅の上に鎮座する運命だったのかもしれません。

しかし、鏡開きの日にその儀式を忘れてしまったボクは、その一式を、取り払うきっかけを失っていました。それからと言うもの、エアコンによって乾燥した空気が「みかんちゃん」から無残にも水分を奪い続け、ふと気付くと、彼女はもはや食べることで成仏させてあげることができない姿になっていました。 姿ひとつ変えずに鮮度を保っているパウチッコ餅が、彼女の姿の変貌ぶりをさらに強調していたので、ボクは餅だけを持ち帰って食べました。そしてボクは、食べてあげることも捨てることもできない「みかんちゃん」をそのまま本棚の隅に飾ることにしました。

 その後「みかんちゃん」は乾燥した空気のせいで青かびに襲われることなく、確実に減量を続け、しわくちゃでカチカチで、黒々とした立派なミイラになりました。もちろん、2年前は青々としていた葉っぱも「みかんちゃん」が携えたままの姿で、白く、くるりと、ひからびています。 そんなわけで、腐敗知らずの彼女ですから、永久的にお正月に登場していただく手もあるかと思います。

大きさ(直経):2.5~3.0センチ 葉っぱの長さ:6.5センチ のコンパクトなカワイ子ちゃんです。

今なら、お正月に間に合うかもしれません。

御一考ください。

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ところで、野村辰寿・・・どこかで聞いた名前だが・・・って、あの一大キャラクター「ストレイシープ~羊のポー」の作者じゃないか! うおーーーーーっ! 

「ふふふふ。石川さんのところより暖かそうだ。」

・・・むむっ。スコップ君。しかたない、行ってくるがよい。じゃあ野村さん、代わりにかわいい「みかんのミイラちゃん」お願いしますぞ。

「俺も旅に出るかな。」

「・・・んっ? おまえは?」

「俺だよ。サングラスだよ。」

「サ、サングラス君!?」

「しかも、ただのサングラスじゃねえのは、おめえも知ってるはずだ。」

「というと、あの!?」

「そうだ。石川浩司の新刊『すごろく旅行日和』189Pで活躍した、俺さまさ。」

「・・・じゃあ、その本を買わなくては、意味がわからないわけだね。・・・なんて、なんて汚いやり方なんだ。それじゃ、本を買うしかないじゃないか!」

「買うがよい。10冊でも20冊でも!」

「なんてまだるっこしい、本の宣伝なんだ・・・。」

「とにかく、俺、サングラス君。誰かと引き替えにおめえの家にお邪魔するから。」

「じゃあ、君が1月の物々交換なんだね。」

(ニヒルに)「ふっ。その通りさ。応募、待ってるからな。おめえの家にいる「君」か「さん」をメールで応募しな。ただし、前回も言ったが、そちらの送料はそちら持ちだからな。俺としては「iMac君」とかだったら、速攻OKだけどな。」



サングラス君と交換は、下記まで。がんがん応募してね。

メール


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