話題97 放送禁止用語(2)


現在の最高権力者(誰かわかんないけど多分アメリカにいる)は虐げられてきた民族に差別反対(暴力反対・人類平等)を叫ばせて、それを楯に敵国の動きを封じます。これがまた効果的なんですよね。最近の中国の様子を見ていると痛感します。05/4/25(ぽち)

いやぁ、本当に政治は地球で最も複雑なゲームだと思うよ。心理戦、イメージ戦、こりゃたまりま戦。 05/4/25(石川浩司)

差別用語じゃないけど手塚治虫のザ・クレーターで、ある国の男が敵の基地につっこんで名誉の死をとげた英雄として自国で祭り上げられる話がありますが、男は実は生きていてほうほうのていで国に戻ります。でも今さら生きててもらっても困るので上官が男をムリヤリ戦闘機に乗せて「もう一度つっこんで来い」と命令します。しかし男は再三戻ってくる。で、しようがないから男に2,3発弾を撃ちこんでから戦闘機に乗せますがふらふら飛んでると上官が「また戻って来たな」と怒ります。それがオリジナルなんだけど「なんという操縦だ」に訂正されてて残念です。

こういう言論統制は日本では在日朝鮮系組織。アメリカ、ヨーロッパではユダヤ系組織が先導して行ってると言う話です。現在の最大権力者(誰か知らないけど多分アメリカにいる)がかつて一戦交えたことのある国を監視するため、その対象国を憎む民族に監視をさせるらしいです。団結力あるし、要人、一般人の区別なく攻撃する際は罪悪感なんか微塵も抱かないから有効らしいです。日本を朝鮮人に、イギリスをアイルランド人に、スペインをバスク人に、ドイツをユダヤ系、そしてイラクをクルド人に監視させる予定らしいです。05/4/25(ぽち)

確かにね。しかもかなり巧妙に行われるので民衆はまずわからない。とにかくマスコミを利用した「編集された事実」からのイメージ戦略が最も簡単な民衆操作法だからね。特にマスコミが一斉にあるひとつの意見に収斂されていってる時は要注意。 05/4/25(石川浩司)

最初の話題からずれていってしまいますが、なんだか報道について思うことが出てきたので発散させてください。
一昨日、「俺のカミさんはJR西日本を叩くマスコミに、お前ら何様のつもりなんだと憤っている」という人と出会いました。言われてみれば確かに。
ずっと思ってたんです。自分があの電車に乗り合わせたJRの職員だったら、その場に残って救助してたかなーって。
たぶんしてないと思う。遅刻は嫌だし救助のプロでもないし。
自分で判断することがものすごく苦手だから、会社に電話して「出社してください」と言われたらホッとして従うでしょう。
ボウリングに行ってた職員達だって、「13人も知ってたのに誰も中止を言い出さなかった」とか言われてるけど、言い出しっぺになるって何事でもかなり勇気いりますよ。
「人としてやらなければならない」とか「出来て当たり前」とか言って、それが出来ない人をどんどん追い詰めていく。でも、「自分は出来る」なんてどうして言い切れるの?出来なかった人がこんなにいっぱいいることがわかってるのに。
あれだけの大惨事を引き起こした彼らも、ちゃんとした判断が出来ない自分も、良い悪いでいえば明らかに悪い。しかしマスコミの叩き方はあまりにも“よってたかって”な感じがします。
このことに限らず、イラク人質事件での自己責任論にしても、一時期の北朝鮮に関する報道にしても。特にテレビは、どこの番組でも似たようなことばかり。フジテレビvsライブドアなんて、あんなに時間を割く必要なんてなかったと思う。みんなが関心あるように思わされていただけ。
新聞もろくに読まないような自分にこんなことを論じる資格なんて無いのかも知れない。だけど、最近何か変だという感じがします。それはただ単に私の意識が変わってきているせいなのか、それとも…。
北朝鮮など他国の情報統制を嘲って、自分の国もそうだということに気づいていないなんてぞっとする。05/5/16(うろたえ太郎)

それは非常に当たっている。ニュースにしたって事件を「いかにひどいものか」とあおり「こんなこともしていた」と重箱の隅をつつく。これみんなそのニュース番組なり、週刊誌なりを買わせる為の商業行為が当然含まれている。
 もちろん最低限の論評は必要だけど、前にも言ったように「論評のベクトルが皆同じ方を向いている」時は気をつけた方が良い。場合によってはそれを報道する者自体も意識無意識が自分で分からなくなっているケースもありながらも、結果的に情報操作、そしてそれによる感情統制を行っている。そこに気づいて「それらを参考にしつつも、自分でもう一度何が本当に問題なのかの原点を考える」ことは重要だと思う。 05/5/16(石川浩司)

「時計が狂う」などの言い方も「狂う」という字を使うため放送禁止用語だと聞いたことがあります。でも誰が「時計が狂う」と聞いて誰かを差別していると感じるのか不思議です。言葉による差別とは単語の問題ではなく前後の文章が問題なのではないかと思います。悪意のある使い方をすれば日常使われている言葉のほうが人を傷つけることってありますよね。

それにしても、乞食 浮浪者 ルンペンはいないから使っちゃダメだと言う理由にはひっくり返りました。普段私が見かけているあの人たちはマボロシだったんですね・・・。05/5/16(大沢ハンバーグステーキ)

それでとりあえず「ホームレス」という言葉で誤魔化しているのだが、俺の住んでいる町には「誰が見ても典型的な原始人的本格派浮浪者、しかし彼には家だけはあって夜はそこで寝ている」という人がいる。この場合、家があるのだから「ホームレス」ではない。彼が何かした時、マスコミが何という肩書き(?)を彼に付けるのか興味がある。 05/5/16(石川浩司)

「行方不明ヤギ」からリンクされている「放送禁止用語一覧」見ました。“魔女っ子”は「悪魔のような子供」の意でNGなんですね…
そのうち“眼鏡っ子”もNGになりそうな気が。05/5/16(そぎィ)

そうだね。眼鏡だって視力が通常ではない、大きい意味では目の病気持ちなわけだものな。一体誰がどんな基準で境界線を決めているのかを知りたいね。 05/5/16(石川浩司)

あっ、そうすると「ドジっ子」も…? 萌えオタク達はピンチかも!? 05/5/23(そぎィ)

ドジは定義が曖昧だからたぶん大丈夫でしょう。って真面目に答えたりして。 05/5/23(石川浩司)

差別や暴力は人間の一面でなくなるもんじゃないから差別撤廃、暴力反対なんてやめたほうがいいですね。それより差別されてる人が差別を訴えても世間的にないことになってたらどこにも訴える事が出来ない。暴力を受けてても世間的にないことになってたら暴力を訴える事も出来ない。そんな事態に陥る人の方が多くなると思う。きっと戦えなくさせるのが政府の狙いでしょう。戦えることが権力者、民衆の均等につながるのに。05/5/30(ぽち)

「差別や暴力は人間の一面でなくなるもんじゃない」これは真理だね。差別や暴力を真面目になくそうと思ったら偏差値教育はもちろんのこと、あらゆる優劣を決める競技、つきつめていけば「競争心をなくす」。つまり人としての向上心の大元である「負けないぞ!」という競争原理まで否定することになるからね。
 だから現実的なのは「差別や暴力は人間の一面でなくなるもんじゃない」をまず認めて、それをどううまく社会的にも個人的にも調節していい状態にもっていくかだと思うんだよね。
 もはや歴史を越えて「人間という生き物としての問題」だから難しい。

 05/5/30(石川浩司)

今では放送禁止用語ですが、「8時だヨ!全員集合印のDVDBox」には放送禁止用語満載ですが、かなり面白いですよ。是非ご覧あれ!05/7/4(ペロ)

アメリカのアニメのザ・シンプソンズ(ほかにもあったのに思い出せない…)は登場人物がみんな4本指なのがいつも不思議でした(ここ、つまり5本指が普通、ではない世界を描きたいから4本指にしたのでしょうか?)。でもそれを差別的な表現と見る人がいる、そういう考え方がある、とういのは考えつきませんでした。差別的と見なす人のほうが少数派なようなきがするのですが…
ドラえもんといえば、前のスネ夫役の声優さん(肝月さん、でしたっけ?)がアドリブで言った「のび太のくせに生意気だぞ」は、こどもたちにはウケたけど根拠のない差別につながるとかで、途中から使えなくなったそうです。なんか、気をくじかれるなあ〜。いたずらは生命の発露、って誰か言ってたのになあ〜。 05/7/4(りょう)

お笑いの人でも過激な人のはテレビでは流れない=舞台でやるしかない人も多い。でもその分、気合いというか芯が通っている人も多い。妥協せず!(陰猟腐厭) 05/7/4(石川浩司)

江頭の舞台は、、、1度観てください。05/7/11(ペロ)

鳥肌実にはぜひとも出てほしいんだけどなぁ。しかもテレビ朝日に。もしくはTBS筑紫哲也と競演で。
絶対に面白いはず。05/7/11(kyuuri)

「シンプソンズ」を始め、海外アニメのキャラが4本指なのは「速く動かすと6本に見えるから」という、ミッキーマウスの時代からの単なる作画上の慣習だそうです。

そういえば大川興業、昔はよくTVで踊る学ラン姿を見ましたが、今じゃ扱いづらいのか(江頭さんなどのピン芸以外)すっかり見なくなっちゃいましたよね… 05/10/5(そぎィ)

たしか2〜3年前のM-1の予選で「山田タイガー」というコンビが出てたそうです。
山田ジャックという自称特殊芸人という方が、大阪に居るホームレスのおじさんを相方にして出場されたらしいです。
(そのおじさんがいつも阪神タイガース帽子を被っているので「山田タイガー」だそうです。)
もう、そのおじさんのスットボケ方が尋常じゃないらしく、会場が爆笑のルツボと化したそうなんです。
しかし案の定放送はされなかったそうです。
(山田氏自身も「面白いけど放送出来ない物を狙ってやった」そうですが)

勿論M-1のDVDにも収録されていません。

ただ、その「山田タイガー」が大爆笑をとった後、次に出番だったのが関西では有名な若手「サバンナ」でそのサバンナがM-1に出た思い出を、TV番組で語った時に
「僕たちの前に出たホームレスを相方にしているコンビには負けた」
「ドッカンドッカン受けてた。」
「僕らが舞台裏で緊張して待ってたら、その大爆笑を取ったホームレスのおじさんが僕らの所にやってきて『お前ら・・・突き抜けろ!!』とアドバイスしてくれた。」
と語っておりました。

ホームレスであったり、ハンディを抱えている事を逆手にとって「笑い」にまで昇華させても
一括りに「放送出来ない」ってんなら「マイナスをプラスに変えても無駄だよ」と放送局が言ってるような感じを受けます。なにが個性だ!コンチクショー。
ま、Tスポンサーさんの逆鱗に触れるんでしょうね。
やっぱ何事も生が一番ですね。
あれ?ちょっと話題とずれたかな? 05/10/5(珍平)

まぁその分、生じゃないと見られないものもあるってことで。足を運ぶ努力をした者だけが得られる至福もあるよね。05/10/5(石川浩司)

以前「野茂とホモの見分け方」というネタ本が出版差し止めになった事がありました。
これだけ差別表現や禁止用語にうるさいマスコミなのに「ハードゲイ」キャラの彼はいいのでしょうか…疑問。05/11/29(そぎィ)

ハードゲイでもあのキャラは故フレディ・マーキュリーを彷彿とさせるプラス指向のものなのと野茂のように個人を名指ししてないので大丈夫かと。05/11/29(石川浩司)

動画のリンクページを見たら、「カニバル」の「片輪」の所でピー音が入ってましたね。これは抵触する言葉なのだろうか?

たまのインディーズレーベル1枚目のアルバム「そのろく」で気になるのは、「オシ」(東京パピー)、「新興宗教」(頭の膨れた子供達)、「支那」(猫を並べて)といったところでしょうか。

でも「室温」のTVドラマ版で、「人殺し!」と繰り返し叫ぶところでピー音が入ってたのに、その後のシーンの「キチガイ!」の叫びはそのままでしたね。
基準がよくわからん。 07/6/19(Hi-)

「片輪」はおそらく「第一級放送禁止用語」。ちなみに「ばあさん」「運ちゃん」なども駄目と言われたことがある。 07/6/19(石川浩司)

うちの親は使い捨てカメラのことを「バカチョンカメラ」と言いますが、これって放送禁止用語ですよね?
昔、近所の川で魚釣りしてて、釣れたので喜んで騒いでたら、通りすがりのおっさんに「そんなもんバカでもチョンでも釣れるわ!」と言われました。
そのときは意味が分からず、真似して「バカでもチョンでも…」と使ってましたが、後になって朝鮮人をバカにした言葉なんだな、と知りました。
朝鮮の方、こういう話題で気を悪くしたらごめんなさい。ただそういう覚えやすい言葉だけが先にあって、自然と差別意識が植え付けられることもあるんじゃないかなと思います。  07/6/27(うきうき)

「バカチョンカメラ」のそもそもはバカでもチョンと押せば撮れる、ということだったらしいが、いつのまにかその朝鮮人説が広まって、結果、今は放送禁止用語。変だよね。 07/6/27(石川浩司)

「バカでもチョンと押せば撮れる」という意味だったんですね。知りませんでした。小学生の頃、「バカでもチョンでも…」と意味も分からず使ってたら、先生に物凄く怒られた覚えがあるので…。なんかおかしいですね。
そういう話を聞くと、わざわざ差別意識を植え付けるために、放送禁止用語はあるような気がしてきます。  07/7/7(うきうき)

差別用語とは違うのだけれど、俺の嫌いな言葉は「一生懸命」。これ、古い辞書だったら「間違いの例」として載ってるよ。正しくは「一所懸命」。よく考えてみてよ〜、ひとつのことに打ち込むのが一所懸命で、一生懸命じゃ「俺の人生、一生走り続けるぜっ!」ってな安っぽいセリフみたいじゃない。ところが、あまりにも「一生懸命」と書く人が増えたおかげで、遂には辞書的にもOKになってしまった。だから今ではどちらも間違いじゃない。バカチョンカメラも同じで「間違いも多数派になるとその意味になる」ということなんだよね。言葉も生き物だからねぇ。でも俺は絶対今後も一所懸命と書くぞっ! そこはこだわるのだ。 07/7/7(石川浩司)

「俺の人生、一生走り続けるぜっ!」
……三日で人生終わっちゃいそうです(笑)。 07/7/18(うきうき)

安倍首相の「美しい日本」じゃないけど「一生懸命」もなんか建前だけの大げさ過ぎて空虚な気持ちになる言葉だから特に嫌いなのじゃ〜っ。 07/7/18(石川浩司)

「あさりちゃん」というマンガを知っていますか。33巻に「町内大運動会」という話があります。要約すると、パン食い競争に出た主人公あさりがぶらさがっているパン(他の競技者のパン)を全部食べて失格になるというものです。初版にはこのお話が載っています。しかしその後別のお話に差し替えられてしまいました。なぜでしょう?
出版社は「パン食い競争」という言葉を問題視したのです。パン食い競争は手を使わずに口だけでパンを食べて(もしくは袋に入ったパンをくわえて)1着になった者が勝ちという競技です。出版社側の言い分は「パン食い競争」は手を使わない=手のない障害者をイメージする=差別につながるとして自主規制したのです。また現在パン食い競争のない学校も増えているので、そういう体験が出来ない子供たちにも配慮したとか。
作者の室山まゆみ氏は出版社の差し替え要求に不満があったようです。が、それをのまなければコミックスが絶版になってしまうので、不本意ながら受け入れたと、出版社が関わらない内輪のファンクラブで洩らしていました。
本題とずれるかもしれませんが、本当に差別用語とはなんなのでしょうね。ちなみに手塚治虫氏のように既に故人となった方の著作物で差別とみなされるような表現があった場合は、故人の遺志を尊重して書き換えは一切しないそうです。巻末もしくは冒頭に注釈が加えられます。

放送禁止用語とは関係のない話かもしれませんが、過去のレスを読んで書いてみました。  07/8/26なつめ

「差別表現」ね。これも完全におかしいね。例えば「指は必ず5本」というのがあって「その角度から見たら指は4本しか見えないだろ!」という場面でも絶対5本描かないとNGになったりする。その角度で5本見える方がよほど何か障害のある特殊な手じゃないか、という意見は通らないらしい・・・。 07/8/26(石川浩司)

つい最近、数年前の番組の再放送で「パン食い競争」普通に放送してましたが…
「ドラえもん」の例のように、どうも小○館は異常なほど過敏になっているようですね。
そう言えば以前どこかで、「ジェスチャーゲーム」も「聾唖者をイメージする」とか言う理由で問題視された事がありました。これじゃ何もできないですね。 07/10/19(そぎィ)

そうなんだよ、つきつめていけば何も出来ないし何も言えなくなる。表現なんて何も出来なくなる。
俺はむしろ「五体満足で良かったね」とかいう言葉とかの方が五体満足じゃなく産まれた人にとって明らかに不快な、非情な言葉だと思うのだけど。 07/10/19(石川浩司)

王道差別語自体にそんなに悪意ってないような気がします。言葉自体でいったら、「負け組」だとか「負け犬」だとか、ヒステリックに使うもののほうがよほど悪意がこもってて陰湿でイヤ〜なかんじしてしまいます。 07/11/1(ことり)

悪意はなくても当事者だと傷つく言葉、というのもあるよね。ま、そんなこと言ったらあらゆる言葉がそうだとも言えるんだけどね。
あと言葉自体よりも「ヒステリックに使う」ことで悪意へと変化する言葉もある。
言葉は生き物だから、その使い方によって180度意味が変わる。
恋人同士が「馬鹿!」とじゃれあうのも、喧嘩でまじで「馬鹿!」というのも文字上では同じだからね。 07/11/1(石川浩司)

最近、私が感銘を受けた「差別用語を見直す」という本で

「図書館の自由に関する宣言」
・差別の問題や実態について人々が自由に思考し議論し学習することが、差別の実態を改善するうえでは必要なことである。
・差別を助長すると批判された表現や資料を市民から遮断することは、市民の自由な思考や議論や学習を阻み、市民が問題を回避する傾向を拡大する。

というものが載ってて、まさに自分の気持ちを代弁させられました。

ちなみに

全国精神障害者解放運動連絡会議・関東ブロック幹事の言葉
「つまり『きちがい』さえ消せば番組は問題ないという判断であり、これはほんとうに安直なことば狩りだと思う」

以上、本当におもしろい本で
目からウロコが150枚落ちました。 07/11/28(さっちゃん)

俺も差別用語というものは実際ほとんどなく、むしろその「使い方」によって普通の言葉でさえ逆に差別になることがあると思う。
なので「用語」より「使用法」の方がよほど重要だと思うのだが、用語の方が区別をする時に容易なので、安直にそうなってしまっているのだと思う。
確かに使用法の基準を決めることの方が難しいのだが、「誰かにとって精神的に苦痛な言葉」を差別と定義づけてしまうと、極端な話バイクに子供を轢き殺された人などは「バイク」という言葉を聞くのさえ嫌で、それが差別用語になってしまう可能性だってあるということだ。
言葉をいくら消しても差別はなくならない。
言葉が不自由になるデメリットしかない。
そろそろ皆が広い視野で真剣に考えなければいけない問題だと思う。07/11/28(石川浩司)

放送禁止用語とか下品な言葉って、つい使いたくなってしまいます。
「我ながら子供っぽいわ〜」とか思っておりましたが、「差別用語だからなるべく使わないようにしよう」と安直に決め込んでしまうよりいいかもなぁ。ファザーを見習ってこれからも気にせずチンポチンポ言おうっと。08/2/12(桃玉)

あの、ひとつ誤解が!
俺は確かに「秋の風」ではそう歌ってるが、日常生活ではチンポなんて絶対に言いませんチンポ。俺を貶めないでちょうだいチンポ! 08/2/12(石川浩司)

放送禁止用語って、どんどん増えてますよね?何がいけないのか判らない言葉まで規制されてて、かえって差別感が増したような気がしてます。
言葉だけを規制して「これだけ気を使ってるんですよ」って、変ですよね?「倫理、倫理って鈴虫じゃあるまいし」とは養老猛氏の名言ですが、その通りですよね。マニュアルを作って規制することが倫理じゃないですよ。お笑いの人でも、テレビ用のネタとライブのネタって分けないといけないって聞くし、そんなこと気にしてたら、どんどん面白くなくなると思います。 08/4/8(ばらっちゅ)

放送禁止用語は国が決めているものじゃないので、一番大きいのは「視聴者からの苦情」なんだよね。電話一本でビビリマクリブー。
クレーマーって多いからなあ。 08/4/8(石川浩司)

ナゴムコレクションとそのろくのカニバルの「・・誰もが片輪の奇妙な一夜・・」(怖いですね・・・)と東京パピーも「・・おしの言葉でしゃべるんだ 東京パピーと呼んでくれ・・」(どういう意味ですか?)とありますが、インディーズの差別用語禁止は免除されているんですか?話がそれますが、差別用語って怖いですね。何故それが禁止かを突き止めると・・・・ちなみに「冥王星の『・・ところがおっちゃんのっぺらぼう・・』の『おっちゃん』がもともと『運ちゃん』だった」と石川さんが言っていましたが、職業を馬鹿にする言葉は差別用語とされるようです。例えば「おまわり」は駄目で「おまわりさん」だったらいいらしいです。 08/4/17(ロザリオ)

放送禁止用語はあくまで自主規制なので法律ではないんだよね。インディーズは規模が小さいから大丈夫というか、そこまで見に来ないだけ。
レコード会社や放送局がビビるのは、クレームがくるからです。
怖い人たちから・・・。 08/4/17(石川浩司)

最近は「障害者」も「障がい者」になって、おかしなことになっております。  08/4/22(さっちゃん)

そこだけ平仮名にするだけでさらに不自然感が・・・。
俺は既製の言葉だとハンディキャップが一番ましかな。 08/4/22(石川浩司)

この間、興味本位で新築マンションの展示会に行ったら、営業の人が「地域にも格式があって、このマンションの地区は良い、ここの地域は同和地区だから…」と地図を指しながら説明を始めたのにとても驚きました。ずっと地元に暮らしていて、近くにあるんだろうとは思っていましたが、そこが同和地区とは知らなかったので…。その地区にもたくさん新築マンションが建っているので、ライバルを蹴落とすために言っていたのだと思いますが、そうやって広めるから、なくならないんだよと思ってショックでした。
放送禁止用語ではないと思いますが、こういうのはなくしていって欲しいです。
けど、知った後にそういう地区に家を買いたいかといわれると…買いたくないんです。争いに巻き込まれたくないからです。避けられるリスクなら避けたい。またそう思う人がいるから、営業の人もそうやって広めていくんでしょうね。何か、差別の根深さと、自分の反応を目の当たりにして色々とショックな出来事でした。 08/6/21(ぴよまる)

学術的には必要と思うが、一般の閲覧用にはそういうものは隠蔽する条例とか作って欲しいよね。
なかなかそうはうまくはいかないか・・・。 08/6/21(石川浩司)

ケーブルテレビで昔の番組をよく見るんですが、時代劇では「こいつはオシでツンボだから安心しろ」というようなセリフがありました。昔は全然問題なかったんですね〜。そのチャンネルでは番組の終わりには「ご覧いただきました番組は作品のオリジナリティを尊重し放送いたしました。」と表示されます。
同じチャンネルで、先日「少年探偵団」を観たのですがコビトご本人が出演してました。私は物珍しく「へぇ〜」って見ちゃいましたが、母は「昔はその辺によくいたのにねぇ」と言ってました。09/1/22(可南)

そういう人が存在するのに無き者としていることの方がよっぽど差別だと思うな。
怖いことだと思う。マジで。 09/1/22(石川浩司)

この間Wikipediaで、「『床屋』は放送禁止用語」というのを知った時は「…え?」となりました。昔から使ってた言葉がそのような扱いを受けるということが、何かやるせなかったです。
というか、何故「床屋」が放送禁止用語に入るのか、それが未だに理解できないでいます。それを決めた人が床屋で何か嫌な目にあったからなんだろうか、としか推測出来ない今日この頃です。 09/2/21(たちつ亭と〜助)

床屋は文字通り「床」屋つまり売春所であった時代もあったからなんだよね。俺でも知らないすんごい昔の話だけど。なので散髪屋とかバーバーなら問題なし。
もっとも放送禁止用語はそのメディア個々の自主規制なので、大丈夫な場合もあるけどね。
たまの「とこやはどこや」がひらがな表記の理由、分かったかな?  09/2/21(石川浩司)

例えば、手塚治虫の漫画にはいわゆる差別用語がたくさん使われており、問題のあるとされるセリフは、べつの言葉に差し替えられています。
一方テレビでは、やはり差別用語の多い黒澤映画を「芸術性を重視」との旨のテロップを流し、そのまま放送・・・。
手塚治虫と黒澤明の差って何なの?こっちのほうが、よっぽど差別じゃないの!? 09/10/1(ざる)

一般的には映像・音声の方がうるさいはずなんだけどね。
何故なら、漫画や本などは自分から能動的にならないと読めないけど、映像・音声は自分で意図しないでも受動的に入ってきてしまうことがあるから。
それはちょっと納得できる部分があるな。  09/10/1(石川浩司)

ざっとですが、拝見しました。
なんとも言えん気持ち悪さに見舞われております。
なんとも言えんので、どう説明したらいいのかも分からないのですが。

当事者からするとどうなのかなーと、母の事を思い出してみました。
わたしの母は、身体障害者でした。
今では、障害者という言葉もなくなりつつあるそうで、母が生きていた頃から「障害」という言葉の是非についてメディアがチラリと取り上げたこともあったような記憶があります。

事実、当時から「障害者」という言葉を、悪意をもって他の言葉に変換する人がいました。
それは、意外と多く。
例えば「障害者の障害ってのは、歩けなかったりバカだったりキチだったりして俺たちに迷惑をかけるっていう意味の障害だ」とか「社会的に害って意味だ」とか。
それを、目の前で平気で言うわけです。サラリと。
そういうことがあると、ボディーブローのように効いてきて、言葉の意味が徐々に歪んでくるんですね。
徐々に歪ませるくらい、結構な数でした。田舎なせいもあるかもしれません。
母は、我慢強い人なので「いろんな人がいるわねー」なんて言っていましたが、まったく関係ない場所でも「障害」という言葉を聞くと眉を潜めることもありました。
障害物競走、なんてもの。

母は、元は五体満足。運動神経抜群で、明るく活発な人です。
わたしを生んだことが病気の原因だったので、それまでの自分と、崩れていく体とのギャップを、ココロのどこかで抱えていたんだと思います。
母が病気を悔やめば、自ずとわたしが生まれたことにつながることから、母は決して表には出しませんでしたが(わたしの推測も含んでいます)。

世の中にはいろんな人がいますから、母のように我慢する人ばかりではなく“自分のこと”だけを考えて猛講義をする人もいるでしょう。
母のことも含むので言いづらいのですが、それらは「松葉杖」と聞いて「松葉崩し」を思い浮かべてニヘラとするくらい、おかしな想像力。
イイカオをしたいメディアは「とりあえず臭いを発するところには蓋をして、誤魔化しちゃいましょう」っていう発想から放送禁止用語ってのが生まれているんだと思いました。
政治家のバラマキと同じような、やっつけ仕事の付け焼刃。
根本は、まったく別の場所にあるのに。

だんだん、上に書いたような悪態すらつかず、障害者を見かけたら「見ちゃダメ!」「関わっちゃダメ!」なんて言う人が増え、無視という差別に変わっていくような気がしています。

あれ、なんか支離滅裂。すみません。 10/2/19(くろ子)

結局、意識が変わらなければ言葉を一時的に変えたってまさに付け焼刃なんだよね。
その意識を変えるための議論がほとんどなされてないのが不思議だ。
見栄えが良くて自己満足を高めるだけのエコ問題には熱心な人でも、この問題には口をつむぎがち。

例えば赤ん坊が自分ひとりでは出来ないことがあるように、障害を持った人にも出来ないことはあるが、だからといってそれを見下すこと自体がおかしい。

そういう人こそ、人として下品だ。  10/2/19(石川浩司)

弟が以前フジテレビの「チキチキバンバン」という素人参加型宝探し系ゲーム番組に3人組グループで出演したのですが、つけたグループ名「〇〇〇イカレポンチ」の「イカレポンチ」の部分がカットされたと、弟がこぼしていました。放送的にまずかったのかな? 11/1/24(波照間エロマンガ島)

お笑いコンビの「フルーツポンチ」は大丈夫なわけだから、問題となるのは「イカレ」か。
「イカレ」って何だ!?
もう何が問題なのか全くわからな〜い! 11/1/24(石川浩司)

昔、イチローがメジャーに挑戦し始めた頃、父親のチチローが生放送で『うちの息子は投・打ともに「カタワ」にならんように練習させました』とインタビューに答えられました。
勿論、スタジオでは大慌てで訂正と謝罪です。
矢ガモ事件のときも、保護された住民が『カモが「ビッコ」を引いてて、とてもかわいそうでした』と説明。同じく訂正と謝罪。
全く差別の意図がない発言でも、『放送禁止用語』によって逆に『差別』化されてしまっているような気がします。 11/5/12(デクノボー)

そうなんだよね、言葉の流れとしての意味にかかわらず、どの言葉は駄目と決められてるんだよね。
でも逆に言えば「聞き違い」(き、キチガイ!)とかはいいんだけどね・・・。 11/5/12(石川浩司)

08/4/17のロザリオさんのレスで、>「おまわり」は駄目で「おまわりさん」だったらいいらしい・・・を読んで思い出したこと。以前、TBSラジオに内海桂子師匠が出演していて、「そこへおまわりが来てね、でそのおまわりがうんぬんかんぬん・・・」と「おまわり」を連発していたのですが、相方の大沢悠里アナウンサーがいちいち「おまわりさんです」と訂正していたこと。「おまわり」も「おまわりさん」もそんなに変わらないと思うんですけどね。  11/8/25(波照間エロマンガ島)

歌詞でも「運ちゃん」は駄目。運転手さんじゃないととレコード会社に言われた。 11/8/25(石川浩司)

30年くらい前、近田春夫がニューハーフとの不倫愛発覚で記者会見を開いたとき、追求をかわすために、レポーターの質問に「それは〜で、ま○こ、〜です、ま○こ。」とか、すべての文の語尾や途中に「ま○こ」を不規則につけて放送できないように答えていたことを思い出しました。須藤甚一郎なんかが「それは酷いんじゃないか」と激昂していました。 11/10/13(波照間エロマンガ島)

はは。でもそもそも不倫なんて個人の問題だもんなー。
芸能人だからってなんでそんなことで奥さんとかならともかく、関係のない一般人にまで謝らなきゃいけないのかが未だ疑問。
ましてや近田春夫とかって芸能人にすら入るか微妙だしね(笑)。 11/10/13(石川浩司)

キング・クリムゾンの代表曲、[21世紀の精神異常者]は現在邦題において[精神異常者]の部分を[スキッツォイド・マン]と原曲のカタカナ読み表記にしてあります。あからさますぎだということかもしれませんが、誰か特定の個人のことを言っているわけではないのにと思ってしまうのですが・・
二つのタイトルを比べると、だいぶ曲の印象も変わってしまいます。 12/2/16(GOGOSHIDENKAI)

発売当時は21世紀はある種「まだ見ぬ未来の象徴」の言葉だったけど、今はバリバリの現代という意味でも印象が違うしね。 12/2/16(石川浩司)

果たしてその該当する言葉を規制したところでどれだけの方々の心が安寧に導かれるのでしょう?
  結局石川さんも著書の中でおっしゃっていましたが、一部の人の利益が絡んでくるいやらしい、かつ恐ろしい話に繋がっていってしまうのですね。嫌だ嫌だ。でも陰茎って言ったところでチンコはチンコですからね、卑猥なイメージはいっしょです。

ちなみにブレイクする前の嘉門達夫さんは「シンキウソウホ」という曲を作ってらっしゃいます。
「♪イ〜ガ〜チ〜キ〜、コメオコンマオ〜、ロブコルト〜!!」 13/11/2(オポムチャン)

ほほお、嘉門達夫さんやるな!
俺も「米押しダルマ」を高校の体育祭の仮装行列でやっただけの甲斐はあったな。

「川向こう」というのが放送禁止用語にあたると以前聞いたことがあり、語源を調べてみました。ここには書きませんが、複雑な事情があるようです。私が今住んでいるタイのバンコク、トンブリー地区は、バンコク中心部からチャオプラヤ川を渡った「川向こう」に位置し、バンコクの人は、「ファン・トン(トンブリー側河岸)」と、ちょっと小馬鹿にするニュアンスで呼んでいると聞きました。どこの国にも川をめぐるスラングはあるものですネ。 13/12/27(波照間エロマンガ島)

歌詞でも「川の向こうまで行こうよ〜」は使えても「川向こうまで行こうよ〜」は使えないのだ。
今の一般の人に差別の意味が分からない言葉を放送禁止用語にするのは理不尽だよね。 13/12/27(石川浩司)

美人キャスターのN田A紀さんが早朝のニュース番組で「1万個の万華鏡が所狭しと並べられ」(いちマンコのマンゲきょうが)と原稿を読まれていたのが忘れられません[笑]。 14/4/4(デクノボー)

ラジオで女性アナウンサーが気象予報士に「夕立ってあるけどアサダチってないですよね?」と素で聞いていて、一瞬気象予報士が「うっ」と言葉に詰まっているのを聞いて笑った。 14/4/4(石川浩司)

  息子が最近、YouTubeでつボイノリオさんの「金太の大冒険」を引用して作ってある 「キンタマリオの大冒険(スーパーマリオをキャラに使っているのです)」を見つけ、それをエンドレスで見て爆笑しています。
私も原曲を聴いて、そういやこの曲、元旦那が教えてくれたなあと思い出し・・・
「金太守って、きんた まもって、キンタマ持って〜」と。
あの曲も引っかかりそうですが、元々歌詞の区切りを変えるだけなので、引っかからなかったのでしょうね(笑)
他にも「お万の方さま」だったかな?あれも歌詞が面白いです。

また、藤子不二雄先生の「ジャングル黒べえ」が黒人差別に繋がると放送規制になった話が過去のレスに載っていますが、もう一つ、「オバケのQ太郎」も放送規制がかかったんですよ。これも元旦那から聞いたんですが。
話に登場する「バケ食いオバケ」と言うのが人食い人種を思わせる、とのこと。「ジャングル黒べえ」のことを訴えた団体と一緒みたいです。
「何でも差別に結びつけないでよ!!」って思います。そんなことをやっていたらきりがないと思うんだけど・・・?? 私の好きな2代目のオバQとジャングル黒べえは、一生テレビで観れないのかなー。
YouTubeでも観れないことはないけど、全話ではないし画像悪いし画面小さいし。あの2作品、好きだったのに〜。
再放送している昔のアニメで、放送禁止用語の部分はカットしているものもあります。
キャラクターがしゃべっているセリフが途中で切れるのも不自然で、話の流れが分かりにくくて困るんですが・・・ 14/4/25(ハーブティー)

時代が変われば差別も変わる。
最近は男女別の職業呼称もほとんど駄目になったよね。
差別意識なんてないのになあ。あああ〜めんどくさ。 14/4/25(石川浩司)

放送禁止用語ではないんですが…
スピッツの「野生のチューリップ」という曲の中に
「野良猫 サカリの頃の歌声も」
という歌詞があるのですが、
その曲を他の女性アーティストがカバーした際、
  「ノラ猫 祈りをこめた歌声も」
と、歌詞が変えられていました。
サカリって…女性が歌っちゃダメなんでしょうか?
  イメージの問題なのかな…  14/6/12(ひのこ)

スピッツ本人が許諾したならいいけど、もし勝手に変えられたとしたら作者としては悲しいね。 14/6/12(石川浩司)

全部読みました。正直疲れました。でもこの問題提起はし続けないと、本当にこの先不安です。
クソ役人・バカ社員の多さに驚きました。
まあこれも、パープリン団体幹部の影響が大きいんでしょうなあ。でも、ペケポンマスコミは相手しとられんわ。
  以上、ここ何年間か朝立ちの弱いめくらからの投稿でした。
「関西の一部の方には、俺が平日の昼間に聴いてるラジオ番組がばれそうやな(笑)」  14/7/13(西大路)

結局クレーム付けて儲けようという輩が多いのも大きな原因なんだよね。やれやれ。 14/7/13(石川浩司)

  ある日本人ジャズピアニストの国内ツアープロモーション番組が放送されました。
番組冒頭のダイジェストで、超大物音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズ氏から頂いた言葉が宝物であるとのナレーション。

「ギュッとハグしてくれて、耳元で○○○○○○○(消音)って言うたんです」

その言葉とは?

散々引っ張り、番組後半になってやっと核心に触れるシーンへ。

「ギュッとハグしてくれて、耳元で○○○○○○○(消音)って言うたんです」

え? 冒頭とまるっきり一緒で、肝心の所が無音って!
画面右下には「※放送しづらい褒め言葉」とのテロップが・・・。
何じゃそりゃ!
読唇や「黒人の中では最高の褒め言葉なんです」とのフォローから推察すると、どうやら「ファ○ク・ユー」という言葉を頂いたようでした。
クソッ! まんまと番組にハメられたっ! 14/9/28(凸凹)

ええっ、外国語でも駄目なのか。そしたらスラングで何も言えなくなるぞ。
他のところで話題になってる「ボックス」とかも。
ニヒル牛もレンタルボックスとか言われることあるのでレンタル○○○○(消音)になるかも!? 14/9/28(石川浩司)

昔の歌謡界では歌詞に問題があるから発売禁止になった、というのをちょこちょこ聞きましたが、最近はそういうの無いんでしょうかねぇ。あまりにたくさんの曲が生まれすぎてあるけど表だって話題になってないだけなんでしょうか。
上でハーブティーさんも触れていらっしゃったつボイノリオさんも発禁になってたんですよね。有名なのは「金太の大冒険」ですが最近はより強烈な「極付け!! お万の方」や「怪傑黒頭巾」などもカラオケで歌えるようになっており、ベスト盤などでは「吉田松陰物語」なんてものも。『♪よしだぁ〜松陰シンドバット見せる、しょういん〜し〜んーどばっとみーせぇえーる〜〜』・・・・・・そら発禁なりますわね。でも最高だなあ。まだ売ってるのかなあ(笑)。 14/11/29(オポムチャン)

先日共演したバンドは放送・発売禁止処分を受けたとニュースになってた。
第三国のことを歌詞にしたかららしい。
時代とともに禁止内容も変わって来るんだよね。 14/11/29(石川浩司)

先日、岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いていると、岡村が「発狂」という言葉を使った後のCM明けに「先ほど、不適切な表現があったことをお詫びし訂正いたします」と謝罪していました。「発狂」というのは駄目なのですね。たしか、出待ちのファンについての感想を語るところでこんなふうに言ってました。「熱狂というのか、発狂というのか…」。そういえば「熱狂」はよいんですね。かつて漫画のタイトルにもなった「野球狂」や「釣りキチ」はどうなんですかね? などと、素朴な疑問をぶつけてみる。 14/12/12(波照間エロマンガ島)

「野球狂」や「釣りキチ」も駄目らしいっす。
川越に激辛センベイで「発狂くん」というのがあるけど、町ぶら番組でも決してレポートされない・・・。 14/12/12(石川浩司)

所ジョージのデビューアルバム「現金に手を出せ!!」〔1977年リリース〕は傑作でよく聴きこみました。駄洒落や諧謔の利いたコミックソングが多いのですが、デビューシングルにもなった「ギャンブル狂奏曲」には、「さては南京玉すだれ」という歌詞が出てきて、それを所ジョージは、「さてはなん きんたますだれ」と、言葉を通常とずらして歌っていました。これはテレビでも歌っていた記憶があるので、ぎりぎりセーフだったというケースでしょうか。 14/12/18(波照間エロマンガ島)

「さてはなん きんたま すだれ」だったら駄目だったかもね。 14/12/18(石川浩司)

ニュース番組の中で、「スターウォーズ展」からの生中継がありました。
男性レポーター「明日から開催されるこの『スターウォーズ展』には、マニアの連中も多く押し寄せることが予想されます。以上、『スターウォーズ展』会場からの中継でした」
お? しばらくして・・・やっぱり(苦笑)。
キャスター「先ほどの中継の中で、不適切な表現がありましたことをお詫び致します」
まあ「放送禁止用語」って訳じゃないですけど、「連中」って本音を言っちゃったところがマズかったんでしょうね(笑)。 14/12/22(デクノボー)

「連中」は完全にディスってるよね(笑)。 14/12/22(石川浩司)

14/12/12の石川さんへ。今まで黙っていましたが、わたくしの小学校4年から6年までのニックネームが「発狂くん」だったのです。別に川越出身でもないですが。少年マガジンに赤塚不二夫の未来年表みたいな特集があり、「XXXX年、ニャロメ発狂する」と書いてあるのを見て、クラスで「発狂」って連呼していたら、「発狂」ってあだ名になってしまったの。でも「発狂」とまでは言わなくても、当時は「気違いのように」とか「死にもの狂いで」とか普通に会話では使っていたような気がします。そんな昭和40年代後半の東京の小学校での話しでした。 15/2/24(波照間エロマンガ島)

うんうん。今は「釣りきち三平」も駄目なんだものねぇ。
差別を無くすんじゃなくてただの言葉狩りだよ。何の解決にもならないよ。 15/2/24(石川浩司)

そうそう思い出した、昔TVCMで米米CLUBの楽曲「FUNK FUJIYAMA」が使われていたのですが、私は「♪ス〜っキヤキ、テーンっプーラ、ハッ! ハッ! ハッ!」というフレーズが大好きで学校で歌いまくっていたのですが、クラスメートのタジマくんから「そんな歌詞ちゃうわ、『♪カ〜っミカゼ、ハーラっキーリ、ハッ! ハッ! ハッ!』じゃ! 嘘つきめ!!」と罵倒されました。失意の私はシングルCDを兄貴から奪って聞いてみましたが、やはり歌詞は「♪カ〜ミカゼ、ハーラキーリ」で、いよいよ私のウソツキ説はクラスで確固たるものとなりました。屈辱でした。
大人になってから、その歌詞ではCMに使えない、ということが解り、なんだ自分は間違ってなかったじゃないか、と安心するとともに、大人の世界のいびつなルールに嫌気がさしたのを憶えています。てかそんな問題になるような部分をわざわざ歌詞変えてまでCMに使うなやー。ぼけー。 15/4/3(オポムチャン)

そもそも「さよなら人類」はいいのだろうか・・・。 15/4/3(石川浩司)

15/2/24の石川さんへ。細野晴臣、久保田麻琴の2人が組んだ「ハリーとマック」というユニットで、1999年に発表した「Road to Louisiana」というアルバムがあります。
その中の久保田麻琴の自作曲「マグノリア」という曲の歌詞の最後に、「狂い死に」というフレーズがあるのですが、歌詞カードには「くるいじに」と、平仮名で表記されていました。この曲なんかは放送禁止曲になるのでしょうかね。まぁテレビで演奏しているところは観たことはありませんが。  15/4/16(波照間エロマンガ島)

俺もそれレンタルで借りて録音したことあるなあ。
「狂い」が基本的に駄目みたいね。
世の中狂ってることばかりなのになぁ・・・。 15/4/16(石川浩司)

漫画「ドラゴンボール」にピッコロ(ナメック星人)というキャラクターがいます。
このピッコロは本来4本指なんですが、アニメ化される際に5本指に変更されちゃいました。
どうやら「4」という数が「死(し)を連想させる」や「昔の被差別者(江戸時代に四足動物の解体に従事〜云々)を侮辱している」などと、曲解の上の曲解があったようです。
ですがこのピッコロ、漫画の上でも一度だけ5本指になったことがあります。
「たったの 5秒で きさまの 息の根を とめてやる!」(原作者コメント:ユビが1本ふえちゃった)
と、左手の甲を悟空に向けた時に。
あれ? 世界的に有名なネズミのキャラクターって、確か・・・(笑)。 15/5/7(デクノボー)

そのうちムカデも「2本足で」とか言われそうだね。 15/5/7(石川浩司)

あるアニメに出て来る女の子、あんじょうなるこ、かなんかで幼少時のニックネームが「あなる」だって(笑)。劇中でもニックネームなもんだからやたらとあなるあなる連呼してましたがこれオッケーなんですかね(笑)!? そっか、べつにあなるは放送禁止じゃないのね。よく考えたら猥褻映像でもあなるはボカシかかってな(以下略)。 15/8/25(オポムチャン)

俺の友達に「あなるちゃん」で活動している女性いま〜す! 15/8/25(石川浩司)

15/8/25の石川さん。わたしの知り合いでもその芸名で活躍している人がいますが同一人物かな? 16/1/21(波照間エロマンガ島)

多分同じかな?
元々友人の塔島ひろみ主宰のミニコミ「車掌」のスタッフで一時期ニヒル牛にもかかわってた。
多分15年以上この名前で活動してると思う。 16/1/21(石川浩司)

へへぇ〜〜・・・ すごい根性のご婦人がいらっしゃるんですねぇ〜〜〜。検索しても例のアニメのあんじょうなるこちゃんと自分の子供に「亜成」「亜菜瑠」とか名付けた狂った親御さんとかばっかり出てきてそれに気を取られてぜんぜんその方に辿り着けませんでした(笑)。しっかし両親ともよくそんな名前で役所に届け出たよな・・・・・・ したがってニックネームのみならず本名でも「あなる」がこの世界に存在してしまったわけで、たしかにこれでは放送禁止用語にはなりえないですね(笑)。人名でオッケーなわけだし。ってか役所にもっとえげつない禁止用語の名前を届け出ても通っちゃうのかしら??? でも「椿歩」、って書いて「ちんぽ」ならなんか風流ですね。やべぇ通っちゃう(笑)。 16/1/29(オポムチャン)

次の子産まれたらそれでよろしくおま。 16/1/29(石川浩司)

最近「おそ松さん」ブームに乗って、白黒時代のおそ松くんをみたのですが、こじきロボットの「こじき」が無音になってました。そりゃそうか・・・ と思いながらタイトルコールは「・・・ロボット」 ものすごくふつうなタイトルになっていた・・・ 16/3/6(一松 十四松が好き)

俺の名前石川浩司貴にするかな。いしかわこじき。 16/3/6(石川浩司)

  放送禁止「用語」じゃなくて、放送禁止「映像」の話ですが・・・。
数ヶ月おきに放送されているNHKの紀行番組「地球イチバン」の特選映像「地球でイチバンの海の楽園と神秘の島 海と島編〜セーシェル諸島・ヤップ島〜」という深夜番組(フィラー)で、明らかにティーンエイジャーの少女たちが上半身ほぼ裸で踊っています。
神聖な儀式とは言え、これが日本人の女子中学生や女子高生だったら絶対に放送禁止、またはモザイク処理がされるはずです。
そこには一体どんな基準があるのでしょうか・・・? 16/7/28(デクノボー)

アフリカの部族と同じ格好をする、という企画でもアフリカの人たちのオッパイは丸見えで日本人のはモザイクで隠されてた。
これって差別にならないのかな・・・。 16/7/28(石川浩司)

昔の漫画が好きで読むのですが、言葉の差し替えが多くて、作者の意図が伝わらない場合が良くあります。
絵などは作者がなくなっている場合、巻末に断り文が出てそのまま掲載されていることが多いですが、台詞は直されている場合が多いですね。言葉も絵と同じで、変えると表現が微妙に違ってくるのになと思います。
絵を修正しない(出来ない)なら、台詞も断り文を入れてそのまま掲載すればいいのにと思ってしまいますね。 16/8/23(邑楽)

放送はまだ分かるんだよね。聴きたくなくても聴いちゃう場合があるから。
でも漫画や本などは基本自主的に読む物なのだから巻頭にひとこと「不快な表現が含まれてる場合があります。ご了解の上お読みください」とでも入れておけば後は自己責任でいいと思うんだよねー。 16/8/23(石川浩司)

例えば「やーいめくらー、ばーか」とか「きちがいしねー」とか相手をバカにするのは完全に悪人のやることですが、単に言葉だけを狩るというのはいかがなものかと・・・。 16/9/24(わいわい)

なぜなら粗探しをして脅して金儲けが出来る人がこの世には存在するから。 16/9/24(石川浩司)

故水木しげる氏は、戦時中にラバウルへ送られ、そこで現地の人々と知り合い、晩年まで交流があったそうですが、彼らの事を「土と共に暮らす人」という尊敬の念を込めて「土人」と呼ぶそうです。
差別とは真逆の感覚で使われている。
そんな言葉も多くあるのに、最近の言葉狩りの風潮は行き過ぎのところまで来ていると感じますね。 16/11/7(邑楽)

完全に行き過ぎ。
相手の足元をすくう為に粗探しをしてる感じ。
こんなこと続けて行ったら何も表現出来なくなっちゃうよ。
だいたい「浮浪者」は駄目だけど「ホームレス」はOKというのも不可解。
俺の近所には家はあるが完全に原始人の格好で町を歩いている人がいた。
家があるからホームレスでは無いが風呂に何年も入ってない素足で道を行くこの人のことは何と表現するんだ!? 16/11/7(石川浩司)

表現出来ないことがあまりにも多くなってますよね。
規制されても仕方ない言葉はいくつかありますが、最低限過去の作品についてはOKとして欲しいと思います。
でも、これって法律違反のわけじゃないし、自主規制だから、インディーズで活動する分には問題ないのかもしれませんね。
新聞やテレビ離れが進んでいる一つの理由なのかもしれません。言葉狩りって。 16/11/19(邑楽)

「片手落ち」とか本来の意味では問題ないのに文字の印象だけで自主規制されてるものもあるしね。
バックにはクレイマーの存在がある。
「ちびくろさんぼ」が絶版になったのはたった一軒の家族からのクレームらしいしね。 16/11/19(石川浩司)

16/7/28(デクノボー)さんへのレス
12月1日深夜に同番組「地球でイチバンの海の楽園と神秘の島 海と島編セ〜ーシェル諸島・ヤップ島」〜が再び放送されているのを見ましたけど、その「明らかにティーンエイジャーの少女たちが上半身ほぼ裸で踊っている」というシーンは全てカットされていましたよ。 16/12/3(テングザル)

やっぱりクレーム来たのかな。 16/12/3(石川浩司)

自作自演してなにか楽しいことあるんですか? 17/4/3(柳沢よしお)

ん?それはどのコメントに対してのメッセージかな。
それともこの話題に対してのかな?
よく分からないのでコメントできませーん。 17/4/3(石川浩司)

この後「話題216 好きな漢字」でも紹介する「ウルトラセブン」には、「遊星より愛をこめて」(第12話)という再放送不可能な欠番回があります。
敵として登場する"スペル星人"の設定に「別名・被爆星人」「特徴・全身ケロイドだらけ」などの差別的要素が含まれ、それに原爆被害者団体協議会が抗議したからだそうです。
作品は明らかに反原水爆・反放射能や他者との相互理解をテーマにした名作なんですけど、設定だけが一人歩きしてしまった結果お蔵入りになってしまったんですね。
ちなみにウルトラマンでフジ・アキコ隊員を演じられた桜井浩子さんも、友里アンヌ隊員の友人役でご出演されています。
音響効果を担当されているのは知久(長五郎)さんというお名前なのは余談です。 17/5/9(テングザル)

聞いたことある。
そういう物こそ問題提起の大事な回だと思うのだけどね。 17/5/9(石川浩司)

「どこの国だったか、6本指の子供が生まれると「生き神様」扱いで丁重に町全体がうやまうそうだ。「知恵遅れ」の仙台四郎をありがたがったのもそうだけど、異形な者、不具な者をかえって「特殊な神様からの使い」としたのは、昔の人の潜在的な知恵だったのかもね。04/1/19(石川浩司)」という石川さんのコメントに対して) ある本に書いてあったのですが、布袋などの古くから親しまれてきた聖者の中には、ダウン症などの知的障害を患っていたと思われる人もいるそうです。すべての知的障害者が敬われていたとは言いませんが、そう考えると、今はどうなのかな?と思えてしまいます。 18/1/27(未成年)

都市と村社会の違いとかもあるかもしれないね。 18/1/27(石川浩司)

全体をざっと読みました。自分の学校の社会の先生が、「形輪とか唖とかという言葉で障害者を罵倒する輩がいる・・・」といった後で、「同姓愛の人たちはきもい」と言い放ち、生徒からの非難をあびてました。「差別用語を使うな!」と言ってる人たちにこそ、差別意識があるのだな、と思います。 18/1/27(未成年)

無意識での差別が一番怖いよね。 18/1/27(石川浩司)

テレビ・ラジオなどは、くだらない言葉の規制が多いですが、ライブは規制が少ないので良いですね。
ライブの魅力の1つだと思います。 18/1/27(邑楽)

ライブは放送じゃないからね。自主的に自己責任で能動的に行ってるから。
放送は意識してなくても受動的に観たり聞いちゃったりするからの違いなんだろうね。 18/1/27(石川浩司)

「床屋」が放送禁止用語とは知りませんでした。「とこやはどこや」も歌詞をきちんと読めば、散髪する方のとこやだとわかると思うのに……。「あの娘に髪の毛刈り取られ」「赤青白のひねり縞」で売春宿を思い出す方が不自然です。10年ぶりの投稿がこれとは情けない。 18/7/13(なつめ)

大昔は、その散髪する床屋でも風俗的な商売を兼ねてたところがあるかららしいけどね。
なので「散髪屋」と言わずに「床屋」って言うんだよね。 18/7/13(石川浩司)

30年くらい前、バービーボーイズが三ツ矢サイダーのCM曲を手がけました。タイトルは「女ぎつね on the run」。ところが、女ぎつねというのが淫靡で卑猥ということで、「子ぎつね」に変えられてしまいました。淫靡で卑猥なものが嫌なら、バービーボーイズに頼むな!と当時から思っていました。Wikipediaにも事のあらましは載っています。確かメンバーも発言してたはず。 18/7/13(なつめ)

全然イメージ変わっちゃうじゃん。女狐と子ぎつねじゃ。
よく納得して受けたな〜。 18/7/13(石川浩司)

バービー・ボーイズの「女ぎつね on the run」は存じ上げませんでしたが、1975年頃、イギリスのロックグループ、Sweetのヒット曲「Fox On The Run」は記憶にあります。全米5位くらいまであがったスマッシュヒットでした。関連はあるのかしら。 18/7/24(波照間エロマンガ島)

ああ、俺もSweet好きだった。
「アクション」という曲はシングルも買ったな。 18/7/24(石川浩司)

石川さんにお聞きしたいのですが、「ふしぎな夜のうた」の「サンフランシスコの坂で インディアンたちが」のくだりはセーフだったのでしょうか。というのも、私は大学時代、アメリカの歴史を専攻してまして、当時の先生に、「インディアンは蔑称だ。先住民族のことは、必ずネイティヴ・アメリカン」と呼びなさいと口を酸っぱくして言われたので。(先生は日本人です。)だから、やなちゃんが声高らかに「ふしぎな夜のうた」を歌うのを見て、いいんだ…思った記憶があります。 18/7/24(なつめ)

たぶん今だったら駄目だろうね。
四半世紀前だから大丈夫だったのかも。基準は時代とともに変わるからね。 18/7/24(石川浩司)

今気づいたのですが、パソコンで「きちがい」と打って変換しても、「気狂い」もしくは「気違い」と変換されないのですね。「基地外」とか「きち/がい」に分けられてしまって入力できません。「かたわ」も「つんぼ」もだめでした。ただ、「奇形」「唖」は大丈夫です。
 そして放送禁止用語の問題ではありませんが、ちょっと気になったことを。
美術作品でも「お蔵入り」するものが結構あります。たとえば会田誠という美術家の作品(画像:http://www.takahashi-collection.com/artworks/犬雪月花のうち“月”%ef%bc%89/)が展示された時、「残虐な児童ポルノであるだけでなく、きわめて下劣な性差別であるとともに障がい者差別でもあり」だということで作品の撤去が要求される、ということがありました。(以下サイトに詳しい説明があります。https://matome.naver.jp/odai/2135948672533154301)「この表現ってどうなんですか?」という議論が起こることは良いと思いますし、それで、「これは良くない」ということになれば何らかの対策をしても良いと思いますが、単に「抗議が来たから規制」したり、抗議した人に「お前は細かいこと言いすぎだ」などと批判するのも良くないのかな、と思います。例えば、関係者の間でやりとりされた手紙とかも一緒に展示して、「このような作品を展示したら、このような抗議が来ました」「当館はこう考えましたが、あなたはどうですか?」といった感じで「考えさせる」展示にすればよいと思うのですが、どうでしょうか? 18/7/31(未成年)

テレビでも「100人に褒められても1本のクレームの電話で番組終わる」こともあるらしいからね。
「正義」という名の大義名分で、表現の規制が強まらないことを祈りたい。 18/7/31(石川浩司)

最近の本では、「現在では差別的発言と思われる表現が作中見られますが、時代背景や作者が亡くなっていることから原文のまま収録しています」と巻末にある本が多いです。とても良いことだー(・∀・)。 19/2/26(わいわい)

全部それで戻してほしい。というか、現代に作られたものでも悪意のないものは表現活動を狭めないでほしい。
俺の歌なんて、半分くらいラジオとかでかけられないもんなー。 19/2/26(石川浩司)

我が愛知県が、最近揺れています。いろいろな意見を見ますけど、「そもそもさんざん言葉狩りをしてきたリベラル共が、表現の自由などとほざくな」というのが正論だと思います。自分の表現の自由を主張したいなら、自分が嫌いな表現も守らなければならないですね。今回の表現の不自由展、もし本当に表現の自由を主張したいなら、慰安婦像と在特会のプラカード 19/8/16(「朝鮮人は死ね」などと書いてあるもの)を対置させるぐらいの方がいいのかな、と。 19/8/16(未成年)

見たくない人にまで見せることを強制するなら別だが、すべての議論の発端としても、人に直接危害を加えるなどでない限り、あらゆる表現活動を規制すべきでは無いと思うね。 19/8/16(石川浩司)

小浜逸郎『弱者とは誰か』が、こういった問題に対して鋭い考察をしています。曰く、「過剰に障害者を『障害者』だとして配慮する(マスコミの自己規制とか)のは、健常者/障害者の裂け目を一層深くするだけなのではないか?」「そもそも現代において、弱者/強者の区別は流動的である(例えば、どんな人でもやがて老い、介護されねば生きていけなくなる、といったように)。個々の場合、個々人に応じて、その人の苦しみにしっかりと向き合ったうえで、適切な対応を取るべきだ」と。おもしろい、考えさせられる本です。ぜひ、一読してみてください。 19/9/26(未成年)

実際、視点を変えればほとんどの人は障害を持っている。
例えばメガネをかけてる人は実は全員視覚障害者なのだ。メガネがあるから健常者扱いされてるだけなのだ。
なので今現在障害があると言われてるものの多くは、新しい「メガネ」の誕生で健常者と変わらなくなるかもしれない。
今後必要なのは様々なメガネと、その意識なんだよね。 19/9/26(石川浩司)

海底を這って歩く様子から「イザリウオ」と呼ばれていた魚が、現在では「カエルアンコウ」と和名を変えられています。
他にも「メクラウナギ」が「ホソヌタウナギ」に、「オシザメ」が「チヒロザメ」になど、9語・32種の改名がされたそうです。
「テングザルは鼻の大きな人に対する差別用語だ!」と批判が出たらどうしよう? 20/10/24(テングザル)

そういう店名を付けちゃったら変えるのも大変だよね~。昔は「クロンボ」とかの店名も多かったよね。店名につけるぐらいだから、差別意識はないのにね。 20/10/24(石川浩司)

山崎春美さん率いるグループ「TACO」の「赤い旅団」の歌詞の中に 「めくらに目つぶし つんぼに音楽を おしは黙ってろ いざりに走らせて」という歌詞があります。 海賊版CDだとピー音で伏字にされてます。私の持ってる音源は山崎春美さん本人公認の復刻版なので、そのまま入ってます。

学生時代、嫌いな奴とおんなじ授業だったとき、これをバリバリかけてうさを晴らしてました。 20/11/10(ズミ天)

山崎春美さんはパスカルズの一番新しいアルバムの宣伝時のコピーを書いてくれてたりするな。
TACOも昔聴いてたな。 20/11/10(石川浩司)

前日の5クエスチョンの「たまのメンバーが割合よく変更されること」の意味がよくわかりません。メジャーでは発表できないものを発表できるように、自分たちのインディーズレーベル「地球レコード」を立ち上げました。
とありますが、例えばこの方が大1のとき書かれたというものには、一部変更して発売されたというのが書かれています。
https://mosamosamossa999.hatenablog.com/entry/2019/04/21/003612 20/11/26(わいわい)

というか文章の意味がわからなかったんだよね。
「たまのメンバーの作る歌詞がメジャーで発売する時には割合よく変更されること」と書いてくれれば分かったのだけど「メンバーが割合よく変更」ってなんだ?メンバーは変更してないぞ、と思ってしまったのだ。 20/11/26(石川浩司)

ラジオの生放送で「〇〇さん推しなんです!無口なところが最高なんです!」とファンをアピールすると問題になってしまうのでしょうか? 21/2/23(テングザル)

そうそう、俺もいつもそういうこと考えちゃう。「ブラブラ暮らしの集落の人」とかね。 21/2/23(石川浩司)

youtubeで流れてきたなぎら健壱さんの動画。タモリさんがでてたので「音楽は世界だ」だとは思いますが、そこで「乞食」という言葉が堂々とでてきました。
ビックリしました 21/3/1(ズミ天)

昔は普通にテレビや映画でも使ってたしね。
ちなみに河原乞食は役者が自分を少し卑下した言い方だね。 21/3/1(石川浩司)

沖縄のニュースで地元女子アナが何度も「漫湖が」「漫湖に」「漫湖で」と連呼されていました……まあ、地名だとセーフなんですね。 2021/3/31(テングザル)

沖縄の名所として紹介するなら大丈夫だと思うけど、それほど大きな湖ではないからねー。「レマン湖」とかは普通に言うものね。 2021/3/31(石川浩司)

ちょっと前に知久さんがラジオに出演されてましたが、「地図にない場所」がノーカットで流れてましたね。 コミュニティFMだからできることなのでしょうが、ちょっとびっくりしました 2022/2/28(ズミ天)

俺もFMで「カニバル」ノーカットでかけてもらったことあるな。
この間ニッポン放送でかかった「リヤカーマン」も実は微妙。東芝EMIでCDになったけど、最初に居たクラウンレコードでは「収録不可能」と言われた(なので本当はファーストアルバムの「さんだる」に収録予定だった)。 2022/2/28(石川浩司)

ジャックスの ぼく おしになっちゃった の言葉で放送禁止になってる「からっぽの世界」
とある放送ではいきなり2番から演奏することで放送したみたいです。 2022/8/4(ズミ天)

「東京パピー」も同様の言葉で放送でかかることはありません。 2022/8/4(石川浩司)

知久さんがゲストで出てた渋谷健やか部 合の子という言葉を言ってましたが これ 放送禁止用語だよなぁと思って聴いてました。まぁコミュニティFMだからセーフ[そもそも放送禁止用語は各媒体の自主規制だから…以下略]
そもそも今の人に合の子といって通じるのだろうか? 2023/4/15(ズミ天)

昔「愛のコリーダ」のことを「合の子リーダ」と思ってた。 2023/4/15(石川浩司)

漫画・アニメ作品『【推しの子】』のヒット前後から、メディアで「おし」という言葉がよく発せられるようになりました。21世紀に入ってからはアイドルグループのファンたちによって「推しメンバー」という言葉が使われていたのでこの現象もうなづけます。
もちろん発話障害者の「唖〔おし〕」という意味ではありません。この先、元々はデリケートだったこの音韻と言葉の今後の使われ方の変遷がどうなっていくのか、気になるところです。 2023/9/11(波照間エロマンガ島)

そのおかげで放送禁止だった僕が歌詞を書いて歌ってるたまの「東京パピー」の♪唖の言葉で喋るんだ~が♪推しの言葉で喋るんだ~に勘違いされてOKとなり、最近ラジオでもかかったらしいす。ラッキー! 2023/9/11 (石川浩司)

この話題で20年前に取り上げられていましたが、以前、井森美幸さんのラジオ番組で自作ラップを生放送で披露する機会があり、ラップの歌詞をラジオ番組にメールしたところ、採用にあたりラジオ番組のディレクターから電話がかかってきて「〈床屋に行った〉という所を〈散髪に行った〉に変えてもらって良いですか?」と変更を依頼されました。私は「床屋」という言葉が放送禁止用語とは知らずビックリしたのですが、ラップの意味や韻に何の問題もなかったので変更を快諾し、実際に井森美幸さんに向かって「床屋に行った」を「散髪に行った」にしてラップを披露したのですが、いわゆるメジャーな放送禁止用語でなくても、放送局が禁止にしている言葉があるのに大変驚きました。後で調べたら確かに「床屋」は放送禁止っぽい事が分かり、ものすごくビックリしました。こんな言葉がゴロゴロしてたら、アーティストが歌詞を作るのは本当に大変だと思います。ところがついこの間、テレビの「チコちゃんに叱られる!」で「美容院の休み」の回〈11月10日放送〉の時に解説の人が「床屋」という言葉を何回も使っていて私はひっくり返りました〈床屋が月曜日定休日なのは戦時中あった休電日から来ているという話〉。驚く事に番組HPにも「床屋さん」と記載されていますがテレビで放送して良くなったの?もう意味不明です。 2023/11/30(りんりん)

「さん」を付けると大丈夫になるものも多いんだよね。「おまわり」はダメだけど「おまわりさん」はOKとかね。俺の「冥王星」という歌では「運ちゃん」がNGになって「おっちゃん」に代えられたこともあったなー。 2023/11/30(石川浩司)

2023/11/30の石川さん。1990年代頃TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」にて、大沢さんの曜日パートナーの内海佳子師匠がフリートークをしてました。すると桂子師匠は「おまわりが」「おまわりが」を連発するのでそのたびに『「おまわり、さん」です』と笑って訂正していたのを思い出しました。 2024/1/11(波照間エロマンガ島)

「タクシーの運ちゃん」もダメだしね~。 2024/1/11(石川浩司)

先日行った落語会で、とある噺家さんが「最近はコンプライアンスがキツくなってできる噺も限られてきて……」と枕でぼやいていました。
そういえばその時聴いた与太郎話でも、与太郎の言動に対し周囲が「バカだねえ」と反応しがちなのですが、バカのバの字も出ずに終わっていました。
「バカ」という表現に、過敏に反応した人たちがいるのかなあと思っちゃいました。 2024/1/11(たちつ亭と~助)

江戸時代のものだといろいろ今はコンプライアンス的に難しいものも多いんだろうね。そのうち表舞台は新作落語ばかりになって、古典落語は地下アイドルのように地下落語家がコッソリやるようになるのかも!? 2024/1/11(石川浩司)


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