話題69 影響を受けた漫画
この間みんなでお茶をしていた時、漫画の話題になりました。私は普通にボーっと読んできただけだけど、男の人など、結構「あの漫画で人生観が変わった」とか「あの漫画にはまったから、今そういう関係(バイク屋)の仕事をしている」という人がいました。そんな自分の人生を変える漫画には、私は出会わなかった・・・。今からじゃ遅い(笑)ですが、そんな漫画があったら教えて下さい。読んでみたいです。 03/3/10(プヨ)
***レス(発言は古い順に並んでます)***
えーと、つげ義春で人生結構変わったと思う。アンダーグラウンドな物や、シュールな物に興味を持つようになった。なので、もしかしたらつげ義春を読んでなかったら、おおげさに言えば今の「たま」のような活動もしていなかったかもしれない。
あと荘司としおの「サイクル野郎」は具体的にその影響でサイクリングを始めたし、その流れで旅が好きになって、すごろく旅行なんてものもするようになったのかも。
他にも、多分気づかないところでいろいろ影響受けてるな~。小説とかよりも。 03/3/10(石川浩司)
ずばり、楳図かずおさんの「洗礼」です。
ああ、もう、タイトルを書いているだけで鳥肌がああぁぁぁ。。。
こわいっす、まじでこわいっす。小学4年生のときに何の間違いかこの漫画に出会ってしまって、しかもそれが生まれて初めて読むホラー漫画だったこともあり、怖いもの知らずで読んでしまったが最後、もう、夜は眠れなくなってうなされるわ、なにかっていうとあのおぞましいシーンの数々(のーみそぐちゃぐちゃ・・・ごきぶりごはん・・・etc.)があたまによみがえってきて毎日が恐怖と背中合わせ。衝撃が強すぎたよ。。。
それ以来スプラッタものや恐怖ものはいっさいだめー。お化け屋敷も入らないもーん。
そもそもこの漫画、どうして読むことになったかというと・・・
小4の時の担任の先生が漫画大好き先生で、自分の所有している漫画をなんと学校に持ってきて、教室の戸棚にこっそり隠していたのです。で、給食の支度の時間とか暇なときに、教室の中でなら自由に読んでいいことになっていたの。
「ほかのクラスの人にはみつからないようになっ」とか言って(みんな知ってたけど 笑)。そのなかにこの「洗礼」が入っていたのでした。ほかにも「異能戦士」(小林よしのり)、「TPぼん」(藤子不二雄)、「火の鳥」(手塚治虫)などなど、下品なものから高尚なものまでラインナップは多種多様だった。なかなか素敵なセンスを持った先生だったなあ(「洗礼」はいただけなかったけど...)。漫画とか、勉強に必要ないものは学校に持ってきちゃダメ、なんていわれていたのに、こんな先生もいるんだなって、新鮮だった。 03/3/17(遊行)
喫茶店巡りが好きなんですがそれにハマるきっかけが「ヨコハマ買出し紀行」という漫画でした。なにか天変地異でもあったのか日本が軽く滅びかけなんですがそんな中営業している喫茶店のお話です。1ヶ月に客も4~5人でしょうか。とにかくまったりとしてます。石川さんのページを見てる人には強くお勧めします。 03/3/17(あきたけ)
いっぱいあるけど、池野恋の「ときめきトゥナイト」。あれでりぼんにハマって、少女マンガに走りました。
あとは竹宮恵子の「風と木の詩」。小学生の頃よんで、うわ~えっちだなあ!!
と、、、。 03/3/17(ちーかま)
影響を受けたマンガ、私のベスト3は
? マカロニほうれん荘
? パタリロ
? ドカベン
です。「好きなマンガ」だったら、また違った感じになると思いますが。
ちょうど小学生の頃に、「週刊少年チャンピオン」が全盛期でした。
「マカロニ~」「ドカベン」「ガキデカ」「ブラックジャック」「花のよたろう」「エコエコアザラク」など、バラエティにとんだ連載がたくさんあり、毎週水曜日が来るのを心待ちにしていたものでした。
特に「マカロニ~」は、キャラクターの面白さ、ギャグの新鮮さ、言葉のリズムの良さが大好きで、友達を集めて「マカロニほうれん党」というのを結成し、きんどーさんやトシちゃんをスケッチブックに模写して遊んでました。このマンガがなかったら、今の自分はなかったんじゃないかという位に影響をうけています。
「パタリロ」の第一印象は、「なんじゃこりゃ?タマネギはトシちゃんのパクリだろー」でしたが、これもまた独自性の強いマンガで、あの独特の世界に引き込まれました。
自慢じゃないですけど、今でもきんどーさんとトシちゃんとパタリロは、すぐに描くことができます。けけけけ。
ちなみに全巻持っているマンガは、
「マカロニ~」「ドカベン」「生徒諸君!」「スケバン刑事」「ファミリー!」「いらかの波」「有閑倶楽部」などです。
うーん、マンガの話って、いくらしても尽きませんねえ~。
小学校の図書館に、なぜか全巻揃っているマンガが一つだけあり、それは「漂流教室」でした。これは、現役小学生には刺激の強すぎるマンガで、一気に全部読んだ私はしばらくの間悪夢にうなされました。今にして思えば、一体誰が何の意図を持ってあのマンガを図書館に置いたのか、とても不思議です。
図書館で出会った強烈なマンガがもう一つ、それがかの「ねじ式」でした。
これは単行本ではなく、マンガの歴史についてまとめてある本の中に、60年代を代表するマンガとして紹介されていました。
片腕をおさえて表情のない顔で妙にリアルで変な町を歩き続ける主人公に、子供心にも惹かれるものがありました。
のぞいてはいけない、大人の世界を垣間見たような軽い罪悪感を抱いたこともよく覚えています。 03/3/17(わにこ)
う~ん、楳図かずおトラウマ説高いな。俺はつのだじろうの「恐怖新聞」なんかも相当怖かったなー。
あと漫画と関係ないけど、ホラー物の話しのついでに。「日本ホラー小説大賞」(賞金500万!)とかいうのの発表が先日あって、見てみたら、受賞したのは「たま」のライブを自分の授業の一貫として見せてくれた同志社大助教授の遠藤先生だった。おめでと~!
あとさらに脱線ついでに。上のわにこさんの「影響を受けたマンガ、私のベスト3は」のあと、多分()にローマ数字を入れたと思うんだけど、それは「OS依存文字」なので、Macユーザーには、()の中、月、火、水になってわけわかんなくなってます。一応お知らせしときまーす。03/3/17(石川浩司)
さくらももこさんの「コジコジ」です。
シュールなメルヘンの世界がすばらしいです。
シュールさでは、他にたくさん強力な作品があるでしょうけど、わたしにはこのくらいのシュールさがベストです。
生まれ変わったら、わたしはコジコジになりたいです。
ホントに。 03/3/24(ぽんつく)
おいらが、影響を受けた漫画は、どらえもんかな。
う~ん、ネコ型ロボットいいですねん。ほしいですねん。
とゆうか、どこでもドアが今、ほしいのですわ。
だって、石川さんに、いつでもあえるしね。て、こまるよそれと声がしそう。いやいや、ま、でも、遠いとこいくのに、ほしいですな。
ほんまにもう。のびたくん似のたこでした。 03/3/24(たこ21)
昭和46~7年くらいだったと思うのですが、月刊の少年誌に「ドリーム仮面」というマンガが連載されていたのを覚えている方はいらっしゃらないでしょうか。
ものごころつくかつかないかの頃に病院の待合室で読んで、そのシュールな絵柄に強烈な印象を受けたマンガです。
ストーリーは、ドリーム仮面という主人公が他人の夢の中に入って行ってすったもんだするというものだったと思うのですが、私の周囲にこのマンガのことを覚えている人がいなくて、実はそのマンガを見たことが夢?と思い始めていたところでした。
もし、「あ、見た見たソレ」という方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さい。 03/3/24(わにこ)
知ってまーす。見てまーす。
俺も大人になってから「昔ドリームなんとか、っていう漫画があって凄く面白かったんだよ。絵は下手なんだけど、なんかシュールでかわいくって」とみんなに吹聴して、ずいぶん古本屋とかも探した。
そして5年程前、ある雑誌で「貴方の思い出に残ってる幻の漫画は何ですか?」というアンケートを取ったところ、なんとその「ドリーム仮面」が堂々の一位だった。たぶん、連載当時は単行本にならなかったんじゃないかな。それで余計に「幻」になったんだと思う。
で、確か2年程前に遂に単行本として発行になった。俺ももちろん買うつもりだったんだけど、残念ながら現物を見て断念した。理由は、元原稿が残っていなかったらしく、雑誌から直接原稿を起こした物だから、あまりにも印刷が汚かった為。しょうがないんだろうけど、印刷技術の発達した現在、もう少しなんとかならなかったのだろーか。文字や絵も霞んで読めないところもあり、本当に「マニア向け」だ。それでもいい、というなら手に入ると思うよ。
ドリーム仮面オフィシャルホームページ
03/3/24(石川浩司)
私は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」です(ずいぶん有名どころではありますが)。
中学生の頃本格的にハマり、コミックス集めが始まりました。極力初版本を集めようと古本屋を探し回り、古本屋めぐりの楽しさを知りました。全部初版本というわけにはいきませんでしたが、今ではコミックス(133巻)の収納場所に頭を悩ませています・・。
「こち亀」の内容に関しては語らずとも有名ですが、私が惹かれるのはまずセリフの間(コマ割りのテンポ)です。読んでいると何か「男はつらいよ」にも通ずるようなひょうひょうとした間を感じます。次にリアルな街の景色。作者の秋本治氏は実際の景色を写真に撮ってそこから漫画に起こすそうで、いつ無くなるともわからない昔ながらの下町の景色が細かく描かれています。そしてもうひとつ、取り上げるテーマの幅広さです。くだらないものがあるかとおもえば感動的な話もあり、戦車や銃器が出てくるかと思えばケーキの作り方が載ってたり。私は「こち亀」でパソコンの基礎用語を知りました。 03/3/24(作戦失敗)
小山ゆう『あずみ』とか、富樫義博『レベルE』、漫☆画太郎『珍遊記』 03/3/24(田仲)
朝日新聞朝刊の漫画は、俗に「マンガの朝日」と呼ばれるほど面白く、僕も一時期「サザエさん」や「フジ三太郎」を愛読していたのですが、一回限りの登場人物などが少々不可解に感じた物でした。それに比べ今連載中の「ののちゃん」は、ほとんど毎回知った顔ぶれで話を展開してくれるのが嬉しい所です。
最近いしいひさいちさんの「となりの山田君」(ののちゃんの前作)の全集を買いました。これは影響と言うよりは感銘というべきですが、よくのびた君やドラえもんがマンガを読みながら笑い転げているという事がありましたよね。どうもあの感じが僕にはよく分からなかったけれどこの作品を読んで初めてそれが体感できた様な気がします。
ショーもないドタバタ劇、と言うイメージが強かったのですが、まれに郡を抜いて、サザエさん顔負けの朗らかな一面もあり、作者の才能の奥深さを感じました。 03/3/31(フイス)
いくつもありすぎてわかりませんが、とりあえずぱっと思いついたものをあげてみます。
それは古谷実の「僕といっしょ」です。
古谷実はこの前の作品が「行け!稲中卓球部」というアニメにもなったギャグ漫画だったので、知ってる方も多いと思います。
この「僕といっしょ」はギャグ+若者の苦悩や憂鬱みたいなものを描いていて、退屈せずに読めますし、それでいて最後には少しシリアスな、人生を考えさせるような展開もあり、そのストーリーと登場人物に
大学生だった僕は大いに影響を受けました。
少し下品なところもあるかも知れませんが、「稲中」と同じように僕はいつ読んでも爆笑してしまい、また泣きそうになったりします。 03/4/14(かえる)
いい影響でなくて、悪い影響受けてたなあと、思うのは「美味しんぼ」。もちろん、自分が悪いんだけど、あの頃、変にグルメぶって周りの人を嫌な思いさせてたなあと恥ずかしい気持ちと反省の現在です。 03/5/26(淡路の阿部)
でもあの漫画って「味覚を表すいろんな表現」の発見、では文学的な存在かもね(笑)。 03/5/26(石川浩司)
「寄生獣」でグロいものの見方が少し変わりました。リアルに描けば怖くない(?)という感じで。イヤラシイ言葉や発言をすることが危険な言葉を、漢字の硬い言葉で言うと生々しさが和らげられる、みたいな。 03/6/2(かづ)
私の影響を受けた漫画は、手塚治虫さんの「七色いんこ」です。
小学生のときに出会って、今も大好きです。
この漫画を読んで、私はこういうことがしたいんだ!
と、確信をもつことが出来た気がします。
演技も出来ないし、舞台に立ったこともないけど、私も七色いんこのように、誰かに感動を与えたいと思いました。
七色いんこは泥棒だけど…正しい泥棒な気がするし。
結末はとても胸が苦しくなりますが、七色いんこは今でも私のヒーローです。 03/6/2(カヲル)
とりあえず一覧で。
小山ゆう「がんばれ元気!」・小田空「空くんの手紙」・萩岩睦美「銀曜日のおとぎばなし」・にざ☆かな「BBjoker」・柏屋コッコ「柏屋コッコの人生漫才」・いがらしゆみこ「ロリィの青春」「ジョージィ」などかな。
マンガ大好きでいろいろ影響受けたと思う。「がんばれ元気」は怪我をして通っていた整骨院の待合室にあったものを読破しました。「ジョージィ」は立ち読みして大泣きしてPTAの人に注意された(笑)3時間くらい立ち読みしてたからなぁ・・・。 03/6/30(たらこそば)
いろいろある中でふと思いついたのが、巴 里夫の「陽気な転校生」「山ねこ教室」です。
私が生まれる前後の頃の漫画ですが、私が小学生の時、家の本棚にあったのを見つけたのがこの漫画との出会いです。
主人公の女の子の強くたくましい姿に惹かれ、何度も読みました。当時、泣き虫で弱虫だった私が、「強く、しっかりした子になろう」と決心したのも、これらの漫画のおかげです。 03/6/30(ちも)
パッパカパーとゆう競馬漫画に昔はまりました。競馬興味なかったけど、この本の影響で興味持ちました! 03/7/14(pn波乗りJ)
淡路の阿部さんは「美味しんぼ」がお好きみたいですが、私も好きですよ~食べ物系のマンガ。「クッキングパパ」も大好きで、マンガをかたわらに料理を作ってみたりしたこともありました。他には「ザ・シェフ」天才シェフの味沢匠のかっこよさにドキドキしたものです(小学生当時)
話は脱線しますが、20年くらい前に「ダミー」といういやらしいマンガがはやりませんでしたか?いとこの家に遊びに行き、お兄ちゃんの部屋に行ったらこのマンガが読みさしでおいてあり、お兄ちゃんっ子だった私は幼心にもショックを受けました(笑)私のいとこは石川さんよりも年上なんですがね(笑) 03/7/14(たらこそば)
料理漫画の元祖であり、最高傑作はやはり「庖丁人味平」でしょう。ブラックカレーのトリックには、参ったものさっ! 03/7/14(石川浩司)
影響を受けた漫画ではないのですが小学生の頃から繰り返し繰り返し読み続けているのは”鬼太郎””キン肉マン””北斗の拳”です。とくに北斗の拳なんかはタイピングソフトも持っていて、今こうしてブラインドタッチで書けているのもケンシロウのおかげです。なんか北斗神拳伝承されたみたい。石川さん、お前はもう死んで・・・・ってツボが効かないくらいの肩こりだから秘孔をついてもダメか。 03/7/21 (そもさんせっぱ)
あぁ”キン肉マン””北斗の拳”名前はもちろん知っているけど読んだことない。ジェネレーションギャップ。あっ、鬼太郎は俺もよく読んださっ!! 03/7/21 (石川浩司)
「キン肉マン」に「北斗の拳」ああ、懐かしい。父のジャンプをかりて読んでいたわ~。あと「きまぐれオレンジロード」や「ウイングマン」に「キャッツ・アイ」に「シティーハンター」に「アラレちゃん」♪いやぁ懐かしい。 03/8/4(たらこそば)
あぁ、世代が違うなぁ・・・。誰か「できんボーイ」の話し出来る人、いない? 03/8/4(石川浩司)
土田よしこのおかげでお笑い体質になってしまいました。
ますむらひろしの「アタゴオル物語」にはけっこうはまりました。4巻くらいのあまり上手くなかった頃の絵が一番好きです。
最近では西原理恵子。言葉遣いが……。 03/8/11(のん)
うちの妻も「私のルーツは土田よしこ」と言っております。そしてここ10年の最も好きな漫画家は西原さんだとも言ってます。 03/8/11(石川浩司)
土田よしこって「つる姫じゃ!」かな?内容までは覚えてないんだけど、ぶっ飛んでた漫画のような気はする。あ!私もサイバラ先生好き~♪言葉使い・・・・ねぇ(笑)
「できんボーイ」は題名だけしかわからない・・・・。「テニスボーイ」はご存知じゃないですか?以前書いたレスと同じ時代に「月刊少年ジャンプ」も読んでいました。「ガッツ乱平」に弓月光の「ぼくの婚約者(フィアンセ)」はよく覚えてるなぁ。「ぼくの婚約者」のバスタオルが懸賞で当たったのはいいんだけど、レオタード姿のヒロインが描かれた等身大バスタオルだった・・・・。毎年プールで大活躍(笑)あとは、みやすのんきの描く漫画がエッチだったのを覚えている。 03/8/18(たらこそば)
道理で他人のような気がしないと思っていたわ。一昔前のR君の体型と同じだし。でも今はR君は細くなった…私の負けだ。03/8/18(のん)
私の場合は山田花子さんの漫画です。
彼女自身の千里眼で深い心の闇を突き止めてるので、すごく好き嫌いの分かれる漫画だと思います。
まあ、人間の汚い部分、卑怯な部分、醜い部分を全てさらけ出して、読みすぎると憂鬱になったり人間不信になったりするので、落ち込んでるときに読むのはオススメしませんが。
最終的に彼女が自殺したのも、もしかしたら千里眼の能力に耐え切れなくなったのかもしれませんね。 03/9/8(たにし係長)
今、山田花子というと99%はお笑い芸人の方を思い浮かべちゃうんだろうね。俺は漫画よりも本人と何度も会っているので、客観的には読めなくなってしまったほど、自殺は本当にショックだったね。当時俺がやっていた発行部数わずかに30部のミニコミにもノーギャラで原稿描いてくれたこともあったしね。何かのライブ会場で一緒になって、当時の彼氏に頭なでられて幸せそうだった彼女はかわいかったな。 03/9/8(石川浩司)
岡田あーみん「お父さんは心配性」です。
今は引退しちゃったみたいだけど、やっぱり彼女は天才だと思います。
言葉回しもプロの実力がにじみ出てるし。今の私の人格を作ったのは彼女の作品といっても過言じゃないでしょうね。 03/10/21(くにゅ)
俺もほとんど少女漫画は読まなかったけど、あれは面白かったね。かなりのギャグセンスをみた。03/10/21(石川浩司)
私はやまだないとさんの「西荻夫婦」です。彼と付き合う前に読んで、将来はどんな形でもいいからこんな生活を送りたいなぁと思いました。そしてそれは、彼と一緒がいいなぁと思っていました。付き合ってから彼に本を貸すと、とても気に入ってくれました。とても嬉しかったです。二人で西荻にも行きました。彼とケンカをすると、これを読んで愛しい気持ちを思い出しています。私の理想の恋愛です。憧れるには、少しシビアな物語ですが。石川さんはこの漫画を読まれたことはありますか?Rさんとのお二人の生活はこの漫画みたいではないかと勝手に想像しています。
山田花子さんの漫画は、大学の心理学の講義で知りました。非常に衝撃を受けました。そして人間の尊さと、弱さと強さを知りました。(ねねこ)
「西荻夫婦」読んでないな~。山田花子さんの本、心理学の教材になんかなってるんだー。たまの歌、教科書に載らないかな(笑) 03/10/21(石川浩司)
好きなまんが。色々ありすぎますなー。
あのー・どなたか『呪いの城』って知りませんか?影響を受けたというか、最近急に思い出して読みたくなってて…
ラストシーン、「お前のこと…愛して……たんだ……ぜ…」と言って、確か黒・長髪の青年は
陽の光をあびて石になってしまうのでありました。。ほぉ。素敵(そこしか覚えてない) 03/10/27(まりじ)
石になるのが素敵なのか・・・やはり女心はわからん・・・。 03/10/27(石川浩司)
岡田あーみんさんファンがいましたか!嬉しいです!さくらさんとあーみんさんの漫画を
読む為に、毎月500円のおこずかいから「りぼん」を買っていました。
「こいつら100%伝説」「ルナティック雑技団」も最高です。お腹がいたくなります。 03/10/27(るつ)
腹痛を覚えたら、最近は「PL法」というのがあるので作者を訴えて、お金を貰いなさい。 03/10/27(石川浩司)
おお、こんなところに同志が何人も!しかし、岡田あーみんさんが自分のことを「変態少女漫画家」呼ばわりされることを苦痛に感じて引退されたというお話を聞いたときはショックでした。ギャグ漫画家にも通じることですが、日常的にずっと「面白いこと、世間一般では変だと定義されること」を考え続けなければならないことも辛かったのではないでしょうか。・・・でも、できることなら復活していただきたいです。好奇の目で見るためではなく、彼女の作品を愛している純粋なファンとして。 03/12/1(くにゅ)
ギャグ漫画家は漫画家の中で一番ストレスたまるらしいね。特に売れてる人は。鴨川つばめも壊れちゃったしね。 03/12/1(石川浩司)
遅いレスで失礼しますが、石川さんの「たまの歌、教科書に載らないかな」をふと見て、自分の授業(私は理科教師なのです)で呼吸のことを説明する時に、あの歌のあの部分を話したような気が..........
最近NHKのBSで見た(聞いた)ような気が............03/12/15(かづ)
大学とかの授業では教科書ではないがビデオ等で「授業に使った」という教授を何人か知っている。まだ全くのアマチュアの時から使っていた先生もいた。でも一体何を教えていたのだろう。音楽なんだか詩なんだか表現法なんだかもわからないけど。 03/12/15(石川浩司)
小学校の頃、高橋留美子の「うる星やつら」にはまってました。絶対ラムちゃんになりたいと思って、寝てもさめてもうる星やつら。でも、それ以前に小1の頃歯医者で楳図かずおの「恐怖」を待ち合い室で読んですごいショックを受けて好きになり、その後は丸尾末広とか引き込まれそうな独特の世界に、影響うけました。03/12/22(杏)
高橋留美子さん、昔「たま」のライブに来てくれて、打ち上げも一緒にしたことあるな~。03/12/22(石川浩司)
あともう一つ。西岸良平先生の「三丁目の夕日・夕焼けの唄」はご存知ですか?マンガ夜話でも以前紹介されたそうですよ。
昭和30年代を舞台とした、三丁目に暮らす人々の生活を描いた名作です。小学生のときから大好きでした。03/12/22(くにゅ)
俺も大好き。山野一の「四丁目の夕日」もすげーけどな。 03/12/22(石川浩司)
岡田あーみんさん、引退したことここで初めて知りました。ショック…。昔すごく楽しみにしてたのに。りぼんに写真が載っていて、きれいな方だったのでびっくりした記憶があります。最近のお気に入りだった「にざかな」というギャグ漫画なのに原作と作画に分かれているユニットも解散してしまったし。どんどん楽しみが減っていく…。
基本的にギャグが好きです。『伝染るんです』大好きで『ぷりぷり県』も読んでいたのでたまがCD出した時はかなり嬉しかった。特に石川さんのチョイスしたキャラは私も好き。 04/1/5(うろたえ太郎)
「笑うせぇるすまん」とかも好きなんですけどね。アニメはイマイチだけど、昭和40年代に描かれた原作本はすごいですよ。
人間の弱みを見事に描写してて、他人事に思えないんですよね。感情移入できすぎて、初めて読んだときは個人的に複雑な気持ちになりましたが。どうも、友達には不評なんですが・・・。
あと、最近コンビニとかで売ってるペーパーバックに「喪黒福三の弟の福太郎」っていう最後は必ず幸せな結末になるマンガが出たんですが、それはそれで面白かったです。ある意味ありそうで無かった、新感覚。 04/1/5(くにゅ)
実はあのCD用には、まだ俺は曲があったんじゃー。でも「石川さんの割合が(アルバム的に)ちょっと多すぎちゃうね」ということで泣く泣くカットになったんじゃ~。ま、しょーもない曲だったんだけど。あ、でも「舅乙女変化」とかはライブではやったね。Gさんが唯一パーカッションを叩いて、俺がギターの曲。 04/1/5(石川浩司)
とりあえず永井豪の「バイオレンスジャック」ですね。とにかくショッキングでした。中学の頃ですが、子供を見捨てたり平気で殺すジャックの人物像に衝撃を受けました。それまではそんなやつは悪人て決まってましたからね。「なんで?なんで子供まで殺しちゃうの?」なんて当時は思ったもんです。
あとショックだったのは藤子不二雄FのSF短篇集の数作品とつげ義春ですね。このふたつは子供時分には危険でした。「沼」を初めて読んだ時なんて「なんて汚くていやらしいマンガなんだ!!」と激怒したのを覚えてます 04/1/19(正)
「舅乙女変化」かなり印象的でした。あんな楽器編成初めて見ましたよ。それと最近知久さんソロでお馴染みの「あーぼーくは悲しいよ」では確か知久さん小さなシンバルを猿のオモチャの様に演奏してた覚えがあります。それと「真赤な若者」も面白かったです。いつかこういう曲を集めた「たまレアトラック集」みたいなのが出たらいいなあ。 04/3/1(作戦失敗)
「舅乙女変化」はたしか「ヒストリー・オブ・たま15」のビデオに入ってるんだよね。もっとももう廃盤だけど……。 04/3/1(石川浩司)
この話題の中ではちょっとあたらしい漫画になりますが。
今となっては大人気の「あずまんが大王」(しかしタイトルと内容がまるで関係ないですよこれ)を、私が今の仕事(高校の教員)をはじめたばかりのテンテコマイだったころ読んでいて、かなり癒されました。高校生と先生たちを描いたもので、ほのぼのとしていてよろしいですね。
ちなみに作者あずまきよひこサンは、いまでは表?の漫画・アニメ界で有名になった「あたしンち」のけらえいこサンや「藍より青し」の文月晃サンと同様にエロ系のご出身でありまして。けらサンの作品リストからは彼女のはじめに出した2冊の単行本は(その系統なので)消されている(絶版です。)のですが、古本屋で手に入れた2冊目の単行本は「あたしンち」のような日常の家族のほのぼのとした情感が漂う中の滑稽さ(なんだそりゃ)を描くという路線が同じです。タイトルは「まったく若奥様って奴ぁ」です。ちょっと下品な話題も話せる「ねんごろ」なカップルで読むと楽しいでしょう。 04/3/1(かづ)
漫画家もそうだけど、映画監督もたいていポルノ映画出身だよね。考えてみりゃ、いきなり若造に大作映画撮らせるわけないけどね。 04/3/1(石川浩司)
影響を"受けた"と言うか、現在進行形で"受けている"のが鈴木翁二の漫画です。以前たまファンクラブの「鉄橋」で知久さんが薦めていたのをきっかけに読んだのですが、その世界観に一気に惹き込まれてしまいました。中には「たまの曲をもし漫画にしたらこんなだろうな」と感じる作品も結構あります。私の中で「たま」から興味が派生したものってかなり多いなあとつくづく思いました。 04/3/15(作戦失敗)
確かに近い世界観だよね。「透明通信」とか好きだったな。04/3/15(石川浩司)
22歳にして、いまだに、空が飛べたら、とか魔法が使えたら、という憧れがあり、今でも夢中になって読む漫画ドラゴンボール、ときめきトゥナイト・・など。かなり泣けます。藤子不二雄なら断然「エスパー魔未」ですね! 04/3/22(さっちゃん)
藤子不二雄の短編SFもの好きだな。あっ、でも一番好きなのは「モジャ公」かも。 04/3/22(石川浩司)
影響というより好きな漫画は「金田一少年の事件簿」「探偵学園Q」などです。もともと推理小説好きで 漫画はどうよ?と、思っていたのですが金田一少年を読んで見るとかなり凝った内容とトリックに小説同様に 引き込まれていきました。そして自分も金田一少年の気持ちになって犯人当てをするのが楽しくてたまりません。
犯人が当たったときはもう嬉しくて(笑)それと同時に殺人を犯してしまう人達の切なさも身に染みてきます。
悪い事とはいえそうせざるをえない心境はだれにでもあるものなのかな?と、人の心理も巧みに扱っているこの 作品はかなり好きです。「探偵学園Q」は最近の漫画ですが「金田一」に負けない内容だと思います。ちなみに 「金田一」はドラマにもなったことがあるので知ってらっしゃる方も多いと思われます。 04/4/12(美佳みかん)
ねこぢる最高です。誰かをじっと観察してるネコとかかわいい。世界中が、コピーライターが気まぐれで思いついたキャッチとかに執りつかれてるけど、ねこぢるは純粋にそういう影響力のない世界の奪取を試みてたと思う。それが、ある種の人の反感や怨みを買いかねない内容になっちゃうもとだろうけど、そのせいか、ぢるぢる日記やねこ神様2のいくつかに民間探偵社のいやがらせ代行にさらされてたようなエピソードも見受けられるけど、厳しいですね。つーか、そういう厳しさってどうなんだろ。 04/4/26正
今はだんなさんの山野一が「ねこぢる」名義を続けているんだよね。山野一の「四丁目の夕日」も凄かった・・・。04/4/26(石川浩司)
僕は媒図さんの「漂流教室」です。僕の生まれる前に書かれているのに、「あ~、この人はもう全て知ってるんだ」と読んだ時に思いました。吉祥寺であの格好で見掛けるとラッキーな事が起こるので、神様的存在です。 04/4/26(ペロ)
ただあの先生の性癖は・・・。04/4/26(石川浩司)
誰か少年画報社出版の松本猛という人の「すてきな青春」とゆう漫画を知ってる人はいませんか?まるちゃんと同じようなエッセイ漫画で1話ずつの読み切りになっています。すごいおもしろくて探してるんですが、1巻しか持ってなくて何巻まで出てて最後どうなるのか、どーーーしても知りたいです!ご存知の方、教えてください!! 04/5/4(ぶう)
ずっとまえ、学校に「漂流教室」全巻を持っていって授業中読んでたら、もうとまらん。
同級生の男の子が、授業がおわるやいなや「次、かして!!」と言ってきた。
あの漫画の次の巻への続き方といったら・・読まずにいられない!! 04/5/10(さっちゃん)
ありゃあ止まらんよね。さいとうたかおの「サバイバル」やビッグ錠の「包丁人味平」も止まらんぞ~い。04/5/10(石川浩司)
「めぞん一刻」も大好きな漫画です。今の僕は五代君のような感じかもしれないので、時々読み返すと似てるなぁと思ってしまいます。 04/5/24(ペロ)
「めぞん一刻」私も大好きです!
とくに最終話ちかくは感動の嵐。
「あんたはこの日のために生まれてきたんだよ」という義父の名言には何度も涙しました。えへ。 04/8/2りあ
高橋留美子さんとは昔一度だけ一緒に飲んで妻がサインもらってたなー。04/8/2(石川浩司)
中学のときの同級生がねこぢるの漫画の「にゃーこ」に似ていました。仲良かったのだけれど、いろんな意味で怖かった。。。(笑)
あと、母の影響で、同年代の子達が知らないような漫画ばっかり読んでました。(今もですが・・・。汗)
楳図かずおの「漂流教室」とか「おろち」。
「3丁目の夕日」(今も読んでいますが・・・。)
手塚治虫の「ブラック・ジャック」(これはみんな知ってるけど。)
・・・などです。
今は、吉田戦車の「フロマンガ」が好きです!!それと、花輪和一の「刑務所の中」が気になります。映画は面白かったですよ!! 04/8/9(鯖子)
俺もこの間「刑務所の中」観たよ~。実は花輪さんが捕まる数年前、花輪さんが北海道の僻地でやったたまのライブを観に来てくれて、打ち上げで一緒に飲んだこともあるのだ~。04/8/9(石川浩司)
稲中を忘れていませんか?王道ですよー。古谷実さんの作品は他に「ヒミズ」なんかも読みましたけど、やっぱり稲中が一番です。先行きの予測が全くできない漫画はあれが初めてです。いないとは思いますが、もしまだ読んだことの無い方は今すぐ本屋に急げ! 04/8/17(くにゅ)
読んでニャイ。昔は「漫画王」だったのにな~。ここ25年ぐらいの新しいのは、なんかとっつきにくくて・・・。俺はお爺さん。04/8/17(石川浩司)
主にサンデーですね。最近は橋口たかしの「焼きたて!ジャぱん」でおぉーパン作りええのぉーって感じです。内容も面白くて、こんな面白い話を作る作者様を尊敬しております。
また、これもサンデーで最近まで連載してた「かってに改蔵」。電波ゆんゆんでよかったです。ただ、初期は下ネタ多かったです(汗)。ちなみに9巻のある一話に石川さんをモデルにした「イガ天バンド」の人が出てます。
あとはスケバン刑事とかへそで茶をわかすとか…あげだしたらキリないです(笑)。 04/9/6(36)
稲中を忘れていませんか?王道ですよー。古谷実さんの作品は他に「ヒミズ」なんかも読みましたけど、やっぱり稲中が一番です。先行きの予測が全くできない漫画はあれが初めてです。いないとは思いますが、もしまだ読んだことの無い方は今すぐ本屋に急げ! 04/9/6(くにゅ)
先日あずまきよひこさんの「よつばと!」第2巻を読んで大笑いしました。ほのぼの系で暖かい気持ちにさせ
てくれます。 04/9/13(かづ)
私が影響をうけた漫画は いましろたかしの「釣れんボーイ」です。コミックビームで連載されていた、作者の私小説的な漫画です。なんでもないシーンが大ゴマだったり、一話一話がブツ切りになってたりするのが、作者のやる気のない日常をよくあらわしていてイイです。同氏の「トコトコ節」もオススメ!いましろ作品は最近高橋源一郎氏が大絶賛しているおかげか、比較的手に入りやすいと思います。04/9/21(?)
山田花子さんです。
「たま」からガロを知り、ガロから色々な影響を受けましたが、一番はやはり山田花子さんです。心理描写が素晴らしく鋭いのでドキドキ、グッサリの連続。
あんな漫画には出合ったことがなかったので、凄いショックでした。自分のことを書いてあるみたいで・・・。確かに好き嫌いは分かれるでしょうね。
単行本まで購入していましたが、私自身がどよよ~ん期だったために遣り切れなくなり、引越しを機会にガロと一緒に処分してしまいました。
今思うと、せめて紐で縛って押入れに入れておくくらいしておけばよかった。
ガロの漫画はどれも面白かったけど、廃刊になってしまったんですよね。
先日古本屋で久しぶりにガロを見つけ、買い占めたくなりました(笑)
あぁぁ。また読みたいにゃ~っ! 04/9/21(きぃ)
今の若い人は「山田花子」といってもお笑い芸人しか思い浮かばないだろうけど・・・。俺は直接何度も会っている知り合いだったので、純粋な気持ちで作品を読めなくなっちゃったんだよね。 04/9/21(石川浩司)
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