話題45 B級映画(2)

***レス(発言は古い順に並んでます)***


日本映画の黄金時代、各映画会社は競って映画を量産していましたが、戦後まもなく空前の労働争議から鬼っ子のように産まれた「新東宝」という映画会社がありまして、この会社が製作する映画は、今でいう「B級」の匂いがぷんぷんして大好きでした。お祭りの見世物興行でも通用するような「お化け屋敷」的なテイストをもつ映画群は、映画が芸術とはお世辞にも呼べない時代の風情があり、しかし考現学的に価値のある作品が多くあると私は考えます。社長の大蔵貢は大衆の心をとらえる名うてのプロデューサーで、エログロナンセンスなんでもござれ、後のピンク映画の地平を切り拓いたパイオニアでもあります。「女奴隷船」という作品はタイトルからして最高〔最低〕だったなぁ。あと、「明治天皇と日露大戦争」もよかった。嵐寛寿郎が明治天皇を演じて話題になりました。あとは、日本の怪談映画の最高傑作のひとつ「東海道四谷怪談」、これは本当に怖かった。中川信夫監督は「怪異談 生きてゐる小平次」「地獄」など名作を残しています。 14/2/10(波照間エロマンガ島)

新東宝はピンク映画しか知らなかったけど良かったす。大蔵と二大B級ピンク映画(ロマンポルノに非ず)でしたな。 14/2/10(石川浩司)

「フラッシュ・ゴードン」(FLASH GORDON)という1980年製作の映画が好きなのですが、何故かB級映画扱いされています。
主題歌「フラッシュのテーマ」を歌うのは「クイーン」で、誰もが一度は耳にした事がある有名な曲です。
そして何と!
主演の「サム・J・ジョーンズ」が、第1回ゴールデンラズベリー賞の最低主演男優賞にノミネートされているのです!
・・・って、ダメじゃん[苦笑]。
同名コミックを実写映画化したもので、アメフトのスター選手「フラッシュ・ゴードン」が悪の皇帝ミンの手から宇宙の平和を守るという、とっても・・・とってもチープな内容です。
競演者には、名優「マックス・フォン・シドー」や「ティモシー・ダルトン」の名も。
2013年公開の映画「テッド」(ted)には、「サム・J・ジョーンズ」が「フラッシュ・ゴードン」役そのままに33年ぶりの登場をしています。
「フラッシュ・ゴードン」ファンには堪らないシーンです。
・・・って、知らないで観てたの[苦笑]? 14/3/4(デクノボー)

フラッシュ・ゴードンはクイーンの音楽以外モロB級だったなあ。
テッドって同じ役者がやってたんだ!それは知らなんだ。
テッドはB級感のあるA級映画だったなあ。 14/3/4(石川浩司)

「フラッシュ・ゴードン」のことをB級映画のくくりで書くなら「フレッシュ・ゴードン」を取り上げなくては駄目でしょう。張り型のかたちをした金色の宇宙船は下品で好きでした。 14/3/24(通りすがりの下衆映画好き)

あれ、それも見たことあるなあ。洋画ポルノだっけ? 14/3/24(石川浩司)

Syfy 〔サイファイ〕という、ユニバーサル映画系のケーブルテレビのチャンネルがあるのですが、そこで製作されているTV映画群は、どれも低予算B級映画のフレーバーを残していて大好きです。数年前に観た「メガ・パイソンVSギガント・ゲイター」はある意味、大傑作でした。日本語に訳すと「巨大ヘビVS 巨大ワニの決闘」というような感じでしょうか。フロリダの国立公園で巨大化したヘビやワニが人間を襲いパニックに陥るという、よくありがちなB級映画っぽい設定なのですが、部屋での時間つぶしには最適の映画でした。注目されるのは、1980年代後半にティーンアイドルとして人気を博し、ライバル関係にあるとされてきたデビー・ギブソンとティファニーが40代のおばはんとなった現代に共演していること。二人は敵対する環境保護活動家と環境保護官という役どころで、二人のキャットファイトまがいの乱闘シーンは、CG合成の巨大蛇と巨大ワニのアクションシーンを食ってしまうほど、この作品の中で悪目立ちしてました。でもって、次から次へと展開するお話も、ゲテモノおバカ趣味満載で笑えます。外国で生活しているので状況はよくわかりませんが、日本でもDVDが出ているかもしれないので、機会があれば見てみてください。 14/4/25(波照間エロマンガ島)

以前も書いたが巨大蟻の映画が好き。
合成が安っぽくて別の意味で笑えるんだー。 14/4/25(石川浩司)

14/2/10の追記です。新東宝社長の大蔵貢の実弟が歌手の近江敏郎で、映画の現場をまったく知らないまま、助監督の経験もなしにいきなり映画監督を始めるという伝説が残っています。それでも50〜60年代にかけて20本あまりの作品を監督しているので、演出術もだんだん覚えていったのでしょう。由利徹主演「カックン超特急」〔1959年〕や高島忠夫主演の「坊っちゃん」シリーズなど何本か観た記憶はあります。いずれにしても日本映画全盛期の頃で、大らかな時代だったことが想像されます。 14/5/3(波照間エロマンガ島)

あの頃は年間制作本数も相当だったんだろうね。
結局今のテレビ代わりみたいなとこもあったからかもね。 14/5/3(石川浩司)

  誰も知らない昔の映画の話ばかり投稿してスミマセン。今日は最近の映画を。 
現代において「B級映画」の称号をつけていい映画といえば、「ファイナル・デスティネーション」シリーズではないでしょうか。第1作が2000年に製作されて以来、2014年現在まで5作品が作られている大人気ホラーサスペンス映画です。
プロットはだいたい同じで、冒頭、主人公が凄惨な事故で亡くなる予知夢を見るも、それを回避し、運よく生き残った主人公たちが、その後起こるさまざまな事故で一人ずつ殺されていく、というただそれだけの映画です。しかし、その殺され方がかなり大掛かりな仕掛けが施されており〔つまり金がかけられていて〕、デザスターパニック映画の要素もあり、ハラハラドキドキで楽しめます。
映画の冒頭に大事故が起こる場所は、(1)飛行場〔飛行機墜落〕(2)高速道路(3)遊園地のローラーコースター(4)サーキット場(5)つり橋、となっています。
  また続編観たいなー。でも、映画としての深みはまったくなくて、テーマパークの中にあって、「キャーキャー」叫んでストレス発散する、という類いの映画なのです。まぁ、そういう映画もあったいいですよネ。 14/5/3(波照間エロマンガ島) 

娯楽に徹した映画もいいよねー。
今度公開される大林宣彦監督「野のなななのか」は若干難解な部分もあるかもしれない。
俺は頭からストーリーを見失い後は綺麗な風景ばかり観てた(笑)。
他の人に言わせても「二回以上は観ないと分からない」とのこと。
でも奇跡的なほど素晴らしい映画であることは各評論家などからの絶賛でも分かる通り。
こんな映画にかかわれて良かったな〜。 14/5/3(石川浩司)

森繁久弥の出世作となった、源氏鶏太原作の「三等重役」〔1952年〕という映画作品は、その後の「社長シリーズ」に受け継がれていく日本喜劇映画史上のメルクマール〔指標〕として重要な作品だと私は考えます。
森繁は、河村黎吉演じる「三等重役」に、きりきり舞いさせられる課長役として人気が出ました。その森繁がその後、出世して社長になり「社長シリーズ」が始まるわけです。「社長シリーズ」では社長室に先代社長の河村黎吉の遺影が飾られているのが特徴で、このユーモアのセンスにはいつも笑わせられました。時代は下り「スターかくし芸大会」の学園ドラマに登場するハナ肇の先代校長の「銅像」役も、この「遺影」と同じギャグのスピリットを感じます。ハナ肇の銅像は皆に水をかけられたりして酷い目に遭うのですが、黙ってそれに耐えるという役どころでした。 14/6/24(波照間エロマンガ島) 

ハナ肇の銅像はよく見たけど、1952年なんて俺の生まれる10年近く前のユーモア映画をよく観てるなぁ。
こういうのってレンタルビデオ屋さんとかで見つけるの?それとも名画座か何かでかかってたの? 14/6/24(石川浩司)

14/6/24の石川さんへのレス。
  45歳でタイに引っ越してくる前、日本で暮らしていた頃は、レンタルビデオやら衛星放送チャンネルやら地上波放送やら名画座、フィルムセンターなどありとあらゆる機会を使って日本映画は観まくってました。が、ビデオ時代になったのが1980年前後からなので、それより昔はテレビでの映画鑑賞は「●●映画劇場」のような番組しかありませんでした。1970年代にテレビ神奈川でOAされた戦後の松竹、東宝、新東宝、日活などのB級のプログラムピクチャーはかなり観ましたねー。両親が無類の映画好きだったのでその影響はあったかもしれません。あと、1985年前後、神保町の三省堂書店に視聴覚室のようなビデオコーナーがあり、東宝や松竹の過去の作品を観ることができたので、そこもよく利用していました。 14/7/6(波照間エロマンガ島)

なるほど〜。映画マニアとしていろいろアンテナ張ってたのね。
でも流石にタイではなかなか難しいよね。 14/7/6(石川浩司)

どうでもいい話を思い出しました。
  大学のとき、現代音楽の評論家で映画音楽研究としても評価の高い秋山邦晴先生〔故人〕の授業で、「時間」が重要なモチーフになっている映画として「真昼の決闘」〔1952年 フレッド・ジンネマン監督〕を授業で観ることになったのですが、先生がビデオデッキにビデオテープにかけたときスクリーンに映し出されたのは、「昼下がりの情事」〔1957年   ビリー・ワイルダー監督〕だったというアクシデントが。同じゲーリー・クーパー主演作品なのに、映画の内容はまったく違うものでした。秋山先生は相当バツが悪そうな顔をしていました〔笑〕。でも「昼下がりのXXX」なんていうポルノ映画でなくてまだよかったでしたよ。あ、これはどちらもB級映画ではなかったですね。失礼しますた。でも、「麗しのサブリナ」と「昼下がりの情事」のオードリー・ヘップバーンは可愛かったなぁ。惚れてしまいまひた。 14/7/24(波照間エロマンガ島)

きっとビデオテープのシールにはただ「昼」と略して書いてあったんだろーね。
「真昼の結合」という映画、ありそうだな・・・。 14/7/24(石川浩司)

1970年代後半から1980年代半ばにかけ、情報雑誌のぴあやシティーロードをチェックし、B級映画を観に近郊の名画座に遠征した日々は、私の過ぎ去りし青春のグローリーデイズでした。一日かけて、関東近郊の都市に1本の映画を観に移動した、その移動時間までもが映画体験というような気がしてなりません。私は日活ロマンポルノの監督や女優の追っかけてましたが、見逃した映画を求めて群馬や茨城などに遠征したのは本当に良い思い出です。日活ロマンポルノは名作が多かったですが、田中登監督の「ピンクサロン・好色五人女」は本当に名作で、地方の名画座で観て、震えるほど感動しました。 14/9/21(波照間エロマンガ島)

俺もよく近県までわざわざ出かけて観ることもあった。
ピンクものなど、もう既にフィルムすら残って無いのも多いんだろうな・・・。 14/9/21(石川浩司)

日本映画で「B級映画」と言われる映画が量産されたのは、上映形式にも大いに関係があったと思います。1970年代前半くらいまでは、「添え物」として併映作品があったからです。現在それらの作品を観るときには、1本の作品として構えて観ることになりますが、劇場公開時はそうではなかった。そこのところをわかった上で作品にまつわる環境を想像しながら、DVDなどで映画を観るのも面白いかな、と思います。たとえば、1974年の正月映画で大ヒットを記録した「日本沈没」(1973年 東宝 森谷司郎監督)の併映作品は、「グアム島珍道中」というラブコメディー映画でした。井上順と酒井和歌子主演で、小学5年生のわたしは映画館で観てかなり面白かった記憶がありますが、今やほとんどの人の記憶から忘れ去られています。そんな併映作品を調べて「考古学」的に鑑賞するのも面白いかもしれませんネ。  14/10/21(波照間エロマンガ島)

あったねー。メイン料理に付く前菜の様な映画が。
メインは残るけど前菜にも別の意味で面白いもの、カルト的なものがあったけど今じゃその存在すらも忘れ去られてしまっているものも。
確かに本当にしょーもないのも多かったけど(笑)、それも貴重な映画史だよね。 14/10/21(石川浩司)

大衆路線をひた走り、B級映画を量産しつづけたメジャー映画会社といえば「東映」です。スターシステムをもち、徹底した予算管理とマーケティング力で大衆の欲する映画を製作し、市場を拡大していった初代社長の大川博の後を引き継いだ、現場たたき上げの2代目社長の岡田茂は、世界映画史に残る人物ではないか、と最近よく考えます。
もし岡田社長なかりせば世界の映画界の様相は現在のような姿になったのだろうか、というのが大げさではないほど、世界の映画作家に直接的間接的に影響を与えてきた人物である、というのが私の考えです。
  たとえば、東映が1950年代末、最高の興行収入と収益率をもって日本のメジャー5社のトップを走っていた時に、日本教育テレビ〔のちのテレビ朝日〕に投資し、のちのテレビ時代を予期し、テレビジョンでの映画放映とアニメーション上映についての先鞭をうちだしています。そして「東映動画」というアニメーション製作の専門会社からは多くの名作と優秀なアニメーターを輩出しました。その中でもっとも有名な一人が宮崎駿でしょう。また、数多の時代劇映画、任侠映画、実録ヤクザ映画、アクション映画などの作品群は海外にも紹介され、クエンティン・タランティーノのような、東映をあからさまにリスペクトして自身の作品でオマージュを捧げる映画作家も生まれました。宮崎駿とタランティーノ、この両極端ともいえる作品世界をもつ彼らの映画が世界中で愛されているその原点には、東映という映画会社があったことはまぎれもない事実だと思うのです。そして、その映画会社で、製作主任から撮影所長を経て社長にまでなった岡田茂の「時代を読む」プロデューサーとしての力はまだ論評の対象となっていないような気がします。竹中労さんが岡田社長にインタビューしていますが、そのハイテンションぶりは読んでいると爆笑につぐ爆笑の連続で、往時のカツドウ屋魂をほうふつとさせるものでした。  14/12/26(波照間エロマンガ島)

岡田茂ときてあの三越のスキャンダル社長が!? と思ったが同姓同名なのね。
なるほど、凄い人物がいたのだなあ。  14/12/26(石川浩司)

「天才詐欺師物語 狸の花道」〔1964年 東宝 山本嘉次郎監督〕 今まで映画館で観た映画の中でもっとも笑った作品ではないかと記憶しています。波状的に笑いが起きると人はちょっとしたくすぐりギャグでも爆発的に笑ってしまうということを身をもって体験しました。笑いが止まらない状態が起きるんです。黒澤明の師匠として知られ、職人監督として多くの名作をものした山本嘉次郎の晩年の傑作。東宝のプログラムピクチャーの枠の中でシリーズ化されました。主演は小林桂樹。当時東宝喜劇物ではおなじみの森繁久弥、三木のり平、山茶花究などが脇を固めています。また、観たい映画です。 15/2/21(波照間エロマンガ島)

お笑いで言う「天丼」みたいなやつだと波状起こるよねー。
でもその映画観られる手だてが無さそう。 15/2/21(石川浩司)

一昨日、ヴィン・ディーゼル主演の「The Fast & The Furious 7」(邦題「ワイルドスピード スカイミッション」)という映画を映画館で観ました。
7作もシリーズ化されているということは大ヒットシリーズと言っていいでしょう。何作かケーブルテレビで観たことがあるのですが、全作品観てなくても、その間のストーリー上の欠落がまったく気にならない、どこから観ても楽しめるB級作品です。
ストリートカーアクションを見せるための映画なので、ストーリーはさほど重要でないと思うのですが、でもシリーズの中で登場人物たちが成長していくような体裁にはなっています。面白いのは2001年に第1作が製作され、2015年に7作目が製作されたので、当たり前のことですが、俳優たちもそれなりに加齢するんですね。私が注目したのは、ヴィン・ディーゼルの相手役のミシェル・ロドリゲスという女優。名前からもわかるようにラテン系で、彼女の出演作品はほとんど観ている大好きな女優さんです。バイオ・ハザード、ワイルドスピード、LOST、ファイナル・デッド、アバター、マチェーテ、世界侵略 ロサンゼルス決戦、バイオハザード�…、と思いつくだけでもこの15年くらいのあいだで10作品くらい観ています。面白いのは彼女を観るために映画を観たのではないのです。たまたま観た映画にミシェル・ロドリゲスが出ていたというケースが非常に多いのです。上記のフィルモグラフィーはB級映画ばかりで、ゆえに私はB級映画好きということになりますね。また、ヴィン・ディーゼルとともにもう一人の主役のポール・ウォーカーはこの映画の撮影中、プライベートで自動車事故を起こし亡くなったのですがその意味でも記憶に残る作品になりました。つい先日、ケーブルテレビでポール・ウォーカー製作総指揮・主演の「逃走車」という作品を観たばかりなので、出ているのを観て「あ、あいつだー!」と思いました。 15/4/9(波照間エロマンガ島)

このまま次々鬼籍に入り脇役で出ていた子供が主役に抜擢、なんてことも!? 15/4/9(石川浩司)

「20世紀少年」の実写映画版にはB級を感じました。何か抜けきらない中途半端さがあって。あの漫画は映画にするには壮大すぎると思います。 15/5/7(イーダ健二)

「実写は無理だろ」っていう漫画作品はあるよね。
よほど別のテイストを付けないとね。
俺の好きなつげ義春の漫画も多数映画になってるが原作に忠実過ぎるやつは逆に一番おもしろくなかった。 15/5/7(石川浩司)

11/7/29にこのトピックで紹介した「アドレナリン2 (旧題・アドレナリン・ハイ・ボルテージ)」ですが、ニヒル牛マガジン水曜日担当のTamaxさんの映画ブログにてリクエストしたところ、とりあげていただきました。 http://tamax-maz.jugem.jp/?eid=69 よかったらご高覧くださいませ。 15/6/19(波照間エロマンガ島)

そうそう波照間エロマンガ島さんはニヒル牛マガジンにも絶賛連載中ですよ!
俺も連載・・・休憩中。 15/6/19(石川浩司)

ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマスという大人版セサミストリートというべき映画が好きです。かわいい(?)動物たちのマペットたちがセックスドラッグバイオレンスそしてスカトロとやりたい放題、そして扱う題材が芸能界の裏側。テレビシリーズを予定してたもののお蔵入りになってしまったそうですが、とても面白いです 16/3/6(ズミ天)

日本だとブラックなものってすぐ叩かれるもんなあ。
ホワイトもブラックもあって健全だと思うのだけどな。ホワイトばかりじゃ建前過ぎて面白くない。 16/3/6(石川浩司)

「仁義なき戦い」シリーズ第2作の「広島死闘篇」で大友勝利役を演じた千葉真一は、日本映画史上に残る怪演を見せてくれました。その大友の科白を一部ばっすいします。

「ハッハッハーッ!なーにが、博打打ちじゃいやー!おぉん!?村岡の持っちょるホテルは何を売っちょるの?淫売じゃないの!言うたらアレら!オメコの汁でメシ食うとるんど!」

日本のメジャー映画で初めて「おめこ」という科白がサウンドトラックに定着され音声化されました。

わたしは、ハリウッドメジャー映画で「Fuck」という言葉が歴史上初めて発せられたマイク・二コルズの「バージニア・ウルフなんか怖くない」とこの「仁義なき戦い 広島死闘篇」をカップリングする映画会をいつか上映したいです。 16/5/14(波照間エロマンガ島)

マニアックなことよーけ知っとるねー。
問題はこの重要さが分かる人がどのくらいいるかだな・・・。 16/5/14(石川浩司)

タイのケーブルテレビで5〜6年前に伝説の大駄作「デビルマン」〔2004年〕を観ました。タイ語吹き替え版だったせいか、批判されている新人俳優の科白棒読みの酷さなどはさほど気になりませんでした。でも永井豪の原作漫画をリアルタイムで読んでいた世代なので「原作レイプ」とも言える勝手な設定変更やら演出の無能ぶりには怒りを禁じえませんでしたが。でも、数年前の「ドラゴンボール」の実写映画化を鑑賞したときも感じたのですが、漫画原作を実写化するというのは「まったく別物」と考えれば許せると思うんですがね。原作を読んだことのない「進撃の巨人」にしても、また多少思い入れのある「デビルマン」にしても、わたしは「まぁいいんじゃないの」と許せました。けっこう「これはB級映画なんだ」と最初から構えてみれば見ることはできるのではないか、と思いマス。一時期日本映画のB級のカテゴリーにも入らないC級映画を浴びるように観まくったので寛容になっているのかもしれません。 16/7/1(波照間エロマンガ島)

つげ義春原作の映画でも漫画のコマ割にかなり忠実に撮影したものはそれ故に余計に変にパロディ感が出てしまい俺は駄目だったな。
逆に原作のエッセンスを使ったオリジナル作品の方が余程勝っていたと感じたなあ。 16/7/1(石川浩司)

2016年NHK大河ドラマは、真田幸村父子を中心に安土桃山から江戸時代初期の激動の時代を描いた「真田丸」が放映されていますが、久々に入れ込むことのできる大河ドラマに出会えて幸せです。毎週楽しみに視聴しています。
その「真田物」の映画で私が大好きなのが1963年東映製作の加藤泰監督作品「真田風雲録」。これはミュージカル仕立てになっており、いさかかふざけたB級のテイストいっぱいな作品なのも大好きなゆえんであります。ミッキー・カーティスなんかギターをかき鳴らして歌いまくってます。
真田十勇士の中に「お霧」という女性キャラクターを入れている設定は、今年の「真田丸」の脚本担当の三谷幸喜はぜったいこの映画からインスパイアされていると思うんだけどなァ。長沢まさみは一種狂言まわし的な役割で主人公の真田信繁の近くに配置されていますが、こちらの「真田風雲録」では「お霧=霧隠才蔵」という設定で渡辺美佐子が演じています。 16/7/12(波照間エロマンガ島)

俺も多分B級の方が気に入るだろうなあ。
まぁドラマあまり好きじゃないのでどちらも観ないだろうけど(笑)。 16/7/12(石川浩司)

「恋愛準決勝戦」というとんでもないタイトルの洋画がありましてですねえ・・・。 16/7/28(わいわい)

原題もそれだったのだろうか? 16/7/28(石川浩司)

先日「Sully (邦題「ハドソン川の奇跡」)」という映画作品を鑑賞しました。
2009年1月15日にニューヨークで実際に起こった、USエアウェイズ1549便不時着水事故を材にとったクリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演の作品です。特徴的なのはこの映画の上映時間が、96分という近年では珍しいくらい短い時間であったこと。これは1960年代まで欧米や日本でさかんに製作されていたBムービーと呼ばれた2本立ての添え物映画の上映時間と同じであります。文字通りのB級映画であるということ。クリント・イーストウッドがこの上映時間を意識していることは言うまでもないでしょう。近いうちに内外の映画評論家はこの論点からこの映画についてのレポートを書くことが想像されます。わたしはアメリカのB級映画にオマージュをささげ、90分台の映画を製作しつづけたフランス・ヌーベルバーグの映画作家、ジャン・リュック・ゴダールを想起しました。

私は製作者がこの「96分」でこの題材で映画を仕上げたことにとても深い意味があることを感じました。盛ろうと思えばもっと盛って上映時間を長くすることはできた題材です。それをつつましくエピソードをしぼりこみ、この分数に収めた。現役最高齢の映画監督、クリント・イーストウッドの鮮やかな手綱さばきに魅了されました。今後繰り返し鑑賞するであろうマスターピースの誕生を確信しました。 16/11/7(波照間エロマンガ島)

一時間半だと見やすいのは確かだよね。
2時間半を超えるとどんな映画もライブも「あと何分で終わるのかな」と思う瞬間がある。 16/11/7(石川浩司)

16/5/14の追記。この「仁義なき戦い」の大友勝利役、最初は北大路欣也が役に内定されていたそうですが、「おXこ」など連発する下品で粗暴な人物像は自分の役者イメージにマイナスになると思ったのでしょうか、役を辞退し大友と敵対する山中正治役との入れ替えを要求、東映に認められ大友役は千葉真一になった経緯があるそうです。大友は千葉真一で大正解でした。22世紀になってもこの役は人々の記憶に残っていると確信します。  16/11/19(波照間エロマンガ島)

22世紀かあ。どんな物が記憶として残っていくのだろう。 16/11/19(石川浩司)

日本初の職業映画監督で「日本映画の父」と言われた牧野省三の以下のエピソードが好きです。

省三の息子のマキノ正博が20歳で「浪人街 第一話 美しき獲物」を監督し、この作品が映画ファンから圧倒的な評価を得て、1928年度キネマ旬報の年間ベスト10の1位に輝き、その授賞式でのこと。
監督のマキノ正博、脚本家の山上伊太郎、撮影の三木稔の3人は意気揚々と授賞式に参加したそうです。ところがその会場にとつぜん省三が乱入してきて、お客さんの居る前でマキノ映画新鋭の3人を罵倒したというのです。何を言ったかというと「こんなスターの出てこないイデオロギーに凝り固まった傾向映画作りやがって。こんな映画、革命を信じているインテリの大学生しか観ないだろう。映画は大衆芸術や、お客さんが入ってなんぼや! もっと人の入る映画を作れ!」と。
京都の千本座の興行主から出発した省三は、ライバル会社の横田商会〔のちの日活映画〕からの数々の迫害を受けながらも大衆に受ける映画とは何かということを生涯かけて探究したので、息子の正博が「娯楽映画」ではなく「芸術映画」を撮って天狗になっていることが許せなかったのでしょう。ちなみに省三の映画文法でもっとも有名なものは「一スジ、二ヌケ、三ドウサ」〔一にストーリーの面白さ、二に画面の写りの綺麗さ、三に俳優の演技〕というものです。

父の叱責を重くうけとめ、マキノ正博はそれ以降、大衆に受ける娯楽映画を生涯にわたり作り続けました。また、この省三の教えは、正博の弟の満雄が重役となって設立した東映にも、大衆娯楽映画の命脈として代々受け継がれています。マキノ映画は松竹等大資本の映画業界参入によりあえなく粉砕しましたが、マキノの残党が日本映画の礎を築いたことは歴史が証明しています。正博の甥の津川雅彦が監督デビューしたとき「マキノ雅彦」の名前を使用したことにマキノの「カツドウヤ魂」を垣間見ることができます。

という、B級映画は日本映画発祥の瞬間までさかのぼることができるという話でした。 16/12/19(波照間エロマンガ島)

娯楽と芸術。確かに相反する要素も多いよね。
実は僕もライブステージなどではこのバランスを心がけている。
どちらに傾き過ぎてもある人は喜ぶが別のある人からは反発を喰らう。
結局誰からも嫌われたくないだけなのかも(笑)。 16/12/19(石川浩司)

「王様の耳はロボの耳」の映画関連の各トピックでまだ名前の出てきてない映画として、「怪盗ファントマ」シリーズがあります。もともとは1910年代に書かれたフランスの怪盗小説シリーズを原作としています。ファントマは、大衆的人気が高く何度となく映画化、ラジオドラマ化、テレビドラマ化され、フランスの大衆文化におけるピカレスクヒーローの座を長らく堅持してきました。ルイ・アラゴンやマックス・ジャコブ、ジャン・コクトーなどのシュルレアリスム系の詩人や評論家にもファントマの覆面盗賊のイコンは大いに称揚されたといいます。学生時代通っていた大学に講演に来た日本のシュルレアリスム研究の第一人者の巌谷國士〔いわや・くにお〕さんもファントマの話を熱く語っていました。

わたしがファントマに親しんだのは1960年代に製作されたジャン・マレーとルイ・ド・フュネスが出た映画シリーズをテレビで観てからです。1970年代にTBSで月曜日夜に放送していた「月曜ロードショー」の枠で多数観ました。怪盗ファントマと新聞記者ファンドール、そしてパリ警視庁のジューブ警部とのコミカルな追いつ追われつの大冒険活劇は、その後の「ルパン3世」などの冒険活劇アニメやスパイアクション映画の分野に影響を与えました。わたしはファントマのマスクのグロテスクさが大好きでした。のちにジム・キャリーが映画「マスク」で演じた怪人は、これはファントマだー! と思いましたし、1960年代のレトロスペクティブをふんだんに意識したスパイアクションコメディー映画「オースティン・パワーズ」シリーズは設定など「もろパクリ」な部分があって笑わせます。
今また見直されてほしいB級映画シリーズです。 16/12/31(波照間エロマンガ島)

名前も知らなかったけどリスペクトやオマージュ作品がそんなに出てるなら機会があったら観ねば! 16/12/31(石川浩司)

16/12/31の追記。この「ファントマ」シリーズに出演していたルイ・ド・フュネスはフランスの国民的喜劇スターで、主演作としてたくさんの代表作がありますが、私は「サントロペ」シリーズでの間抜けな警察官という役どころが大好きでした。フュネス亡き後のフランス映画では、フュネスのように上役や権力者には媚びへつらい、部下には当り散らすというのが、喜劇映画での警察官の基本的人物造型になった感があります。ちなみに日本語版では主に熊倉一雄さんが吹き換えていました。 17/1/13(波照間エロマンガ島)

熊倉一雄さん、確かにそんな役似合いそうだね〜。 17/1/13(石川浩司)

B級というと怒られそうですが、マイナーものとして、
ヤン・シュヴァンクマイエル監督の作品はオススメです。
実写と人形とアニメを組み合わせたシュールなクレイシネマです。
男性はともかく、じぶんのなかに少女のぶぶんをもっている女性のかたは、興味をもって頂けると思います。
といっても、わたしはDVDをもっていないのですが…

代表作「アリス」は買おうと思ってます。YouTubeでも彼が監督した映像がいくつか観れますのでよかったら。 17/2/24(ひのこ)

短編が多いので本数で言えば今までで一番多く観た映画監督がヤン・シュヴァンクマイエルかもしれない。
実験性やアイデアはもちろん、手作り感も好きだな。 17/2/24(石川浩司)

15/4/9にヴィン・ディーゼル主演の「The Fast & The Furious 7」を劇場で観たと書きましたが、それからわずか2年足らずで最新作の「The Fast & The Furious 8(ワイルド・スピード ICE BREAK)」が公開、2017年4月13日の公開初日に観てきました。

バカ映画感満載で何度となく声を出して笑いました。こういう何も考えないでいいB級映画はストレス発散でき、文句なしに大好きです。
主人公役のヴィン・ディーゼルは、先日観たばかりの「トリプルX:再起動」に続いてまた同じタイプの映画に出ている。しかもどちらもシリーズもの!いかにこれらのB級映画の人気が高いか物語っていますね。
ヒロイン役のミシェル・ロドリゲスもさらに加齢して今年実年齢39歳になりますが、それでも若作りしてがんばっていて素敵です。
びっくりしたのは、前作は完全に敵役で主人公グループの仲間を殺害もしていたジェイソン・スティサムが、収監先の刑務所から釈放され、主人公グループの仲間になって敵と戦う、しかもいちばん映画で美味しいところを持っていってしまうという、最高にチャーミングな役どころだということ。このご都合主義は半ば呆れ、そして笑わせてくれました。ちなみにこのジェイソン・スティサムも大好きな俳優で、このトピックの11/7/29に紹介した「アドレナリン・ハイボルテージ」に主演しています。
そんないちばん最近鑑賞したB級映画の話題でした。 17/4/30(波照間エロマンガ島)

もしかしたらA級はいずれ限界が来るがB級こそ不滅なのかもしれない。
深淵も時にはいいけど単純に笑いたいこともあるからねー。 17/4/30(石川浩司)

先日「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」〔アメリカ公開 2017年6月9日、日本公開 2017年7月28日予定〕を鑑賞しました。
いわゆる「ミイラ」物映画。1932年にユニバーサル映画で製作され大ヒットした「ミイラ再生」からくりかえし製作されてきた娯楽映画の王道ジャンルの映画です。予告編を観て面白そうだったので観に行きました。結果は……、まだ日本公開されてないので言うのもはばかられますが、私は「壮大な予算を使った大駄作」と感じました。各方面で酷評されてますが、でも私はまぁB級映画としては許すことはできました。

でも。もっと。こわがりたかったー!!!こわい映画つくってほしかったよー!!!

そんな不満がいちばん残りました。わたしが今まで観たトム・クルーズ主演作品のなかでいちばん残念な作品でした。相手役のアナベル・ウォーリスは暗かったし。15年くらい前のキャメロン・ディアスだったらよかったのに、と勝手なことを考えてました。
以上、あくまで個人的感想なので、この映画を劇場に観に行ってください。 17/6/25(波照間エロマンガ島)

これを読んで観に行く人いるのだろうか!? 17/6/25(石川浩司)

数日前に「2:22」という映画を観に行きました。これは「2時22分」を意味し、その時刻に考えられない事件が起きる!というスリラー映画です。
観ている最中「これはまごうことなきB級映画だ!」と心の中で叫びながら目の前の展開を楽しみました。家庭用のテレビモニターのほうがぴったりくるような非常に薄っぺらいプロットが良かった。残念ながらまだ日本公開は決まってないようですがB級映画好きの方にお勧めします。 17/8/1(波照間エロマンガ島)

先日観たタイのB級コメディ「ヌーヒン バンコクへ行く」は最高だったな。日本ではGYAOで無料配信してたけどタイでは大ヒット映画だったらしいからDVDとかで出てるかもね。
イサーン地方の訛りが強くてバンコクの人などでも字幕が無いと意味がわからなかったと書いている記事もあったな。 17/8/1(石川浩司)

B級映画大好きの私ですが、「スパイダーマン」シリーズと「トランスフォーマー」シリーズは触手が動きません。どちらのシリーズも何本も観ているのですが、ストーリーから特撮から毎回同じに見えてしまって、面白いと思わないんです。先月も両作品とも劇場公開しましたが、鑑賞することはありませんでした。「バイオハザード」シリーズと「X-メン」シリーズは大好きで、ほとんど公開初日に観に行き全作品コンプリートしているんですけども。この違いは何故なのだろう。 17/8/1(波照間エロマンガ島)

映画に限らず音楽とかでも自分の興味がないものってみんな同じに見えたり聴こえちゃうんだよね・・・ってそういうことでもない!? 17/8/1(石川浩司)

波照間エロマンガ島@バンコクです。
先日「ジオストーム」というディザスター映画を観ました。これが面白かった。日本公開は2018年1月なのですがお勧めいたします。
地球温暖化で異常気象が恒常化した未来の地球で、宇宙ステーションから人工降雨システムを使って気象を人工的にコントロールするようになった時代に起きる人類滅亡の危機とそれを食い止めようと尽力する科学者、政治家の戦いを描いた映画ですが、実にご都合主義で「そんなことあるわけないだろ」というツッコミどころ満載で、私はB級テイストを思う存分楽しみました。プロダクションノートを読むと新人監督が完成させた作品がひどいシロモノだったのでプロデューサーがベテランを連れてきてエピソードを撮り足したらしいです。そうだったのか!でもそれがかえってよかったかも。とにかくこれだけの壮大なテーマと物語展開を2時間ちょっとで描ききったのがいちばん評価できると思ったのです。前半の伏線づけもハッタリ効いててよかったです。以上、お勧めのB級映画でした。 17/10/19(波照間エロマンガ島)

タイの映画じゃないよね?
なんでタイより日本の方が公開遅いんだろーね。 17/10/19(石川浩司)

17/10/19の石川さん。「ジオストーム」はハリウッド映画です。タイではほとんどの映画がアメリカと同じ日に公開されます。それはタイ映画の製作本数が少なくタイムラグなしで買い付けた映画を上映することができるからです。
ところが日本は映画産業が発達していて、たくさんの映画が製作公開される上に映画館のスクリーン数は限られているので、すべてのハリウッド映画をアメリカと同時に公開できるはずもなく、それで時期がずれるのだと思います。

「ラブ・アクチュアリー」というクリスマスをテーマにしたロマンチックコメディー映画がありました。2003年11月にアメリカ、イギリスで封切られ、その年のクリスマスシーズンに向け世界中で大ヒットを記録しました。ところが日本公開は2004年2月でした。この作品を映画館で観たのですが、内容は面白かったものの、とにかく腹が立ちましたねー。「なんでクリスマスに公開しないで今ごろ見せられるんだよ!」って。映画には旬の時期があることを知った映画でした。 17/11/4(波照間エロマンガ島)

すべての映画とは言わないがそういう旬のものや世界的に前評判の高い大作などは世界同時上映にしてもらいたいよね。吹き替えものは後日公開だっていいから。
洋画枠だってあるんだろうからね。順番を考えてると常にワンテンポ遅れた配信になっちゃうよね。 17/11/4(石川浩司)

「メイズ・ランナー」。これまで2作が製作公開され、全3部作の最終作が公開待ちのSFサスペンススリラー映画。少年たちが記憶を消されて謎の密閉空間に送られ、そこから力を合わせてそこからの迷路を脱出していく、という映画ならではのスリルとサスペンスをもつ映画です。2018年1月に完結篇がいよいよ公開されるとのことで楽しみにしています。この「メイズ・ランナー」シリーズは「バイオ・ハザード」シリーズにも通じるような地球滅亡間近のゾンビや怪物が跋扈するちみ・もうりょうの世界物で本当に大好きなんです。はらはらドキドキの連続でとにかくストレスを発散できるまさにB級映画の傑作です。 18/1/27(波照間エロマンガ島)

ゲーム的感覚の映画かな。面白そう!
最近、大阪の地下街を実際に使った鬼ごっこ的な企画も始まったとか。それも面白そう。 18/1/27(石川浩司)

18/1/27の追記。2018年1月25日(木)、「メイズ・ランナー」の最終作「メイズ・ランナー〜ザ・デス・キュア」が公開され、劇場に足を運びました。面白かっただすー! このシリーズはDVDを買って繰り返し観たいくらいですね。成長途上の少年少女が主人公であることもこのシリーズの大きな魅力と感じました。ちょっとしたシンクロニシティーを感じたのは、この話題45「B級映画」で先日とりあげた「ラブ・アクチュアリー」に、この「メイズ・ランナー」シリーズのメインキャストの一人であるトーマス・サングスターが子役として出演していたこと! 2003年の映画では12歳くらいだったのですが、10余年を経て、20代のイケメン青年に成長していたわけです。これにはとても驚きました。18/2/6(波照間エロマンガ島)

外人の成長した人の顔の区別がつく人が馬やらしい。18/2/6(石川浩司)

17/6/25の追記。「やっぱり!!」と思わず膝を打ったニュース。先日2017年度のゴールデンラズベリー賞のノミネート作品の発表があったのですが、この『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は見事、最低主演男優賞にトム・クルーズ、最低作品賞、最低リメイク、パクリ、続編映画賞にそれぞれノミネートされていました。3月3日、アカデミー賞の前日に発表されますが、はたして受賞できるでしょうか。注目されます。 18/2/17(波照間エロマンガ島)

そんなに低評価だと逆に観たくなってしまう不思議。 18/2/17(石川浩司)

18/2/17の追記。2017年度ゴールデンラズベリー賞の最低主演男優賞に見事!トム・クルーズ〔ザ・マミー 呪われた砂漠の王女〕が受賞!! やはりわたしの鑑賞眼だけが間違っていたわけではなかった! これは逆の意味でお勧めの1本ということになりますかねー。 18/3/27(波照間エロマンガ島)

賞を取るということはいずれにしろメーターが振れているということ。
特徴があることは確かなんだから悪い賞にも価値はあると思うんだよね。 18/3/27(石川浩司)

波照間エロマンガ島です。
2018年3月29日、バンコクのシネマコンプレックスでスティーヴン・スピルバーグ監督の最新SF映画『レディ・プレイヤー1』を鑑賞しました〔日本公開4月20日予定〕。
この作品は、近未来のVR型オンラインゲームの世界を描いた小説「ゲーム・ウォーズ」の実写映画化作品で、その中には1980年代に発表されたハリウッドのSF映画、日本の特撮テレビ映画、アニメーション、ゲームソフトなどのキャラクターなどが多く登場し、そのひとつひとつへのオマージュは大変感心いたしました。声を出して笑ったところが何ヶ所もあり、映画館の中で他の観客との「連帯」を感じましたね。例によってタイ語字幕の英語版なので、意味がわからないところがあったのですが、あと何回か公開期間中に劇場に足を運んで細部のチェックを試みようと思います。 18/4/3(波照間エロマンガ島)

日本のアニメやゲームこそ世界の中心だもんね。
そこだけは結構自信持ってもいいと思う。 18/4/3(石川浩司)

波照間エロマンガ島@バンコクです。
2018年5月18日、「X-Men」シリーズのスピンオフシリーズ、累計8作目の「DEAD POOL2」を鑑賞しました。とにかくマーベルコミックの実写化は毎月1本以上上映していますね。先月「アベンジャーズ・インフィニティー・ウォー」を観たばかりなのに、もう次回作が発表されましたよ。こちらは「マーベル・シネマティック・ユニバース」の世界観に入ってないようなのですが、まぁそんなことはどうでもよく、ただただ目の前の出来事をぼーっと観ているだけで、すかーっとストレス発散できます。最近はマーベル映画ではこの手の「おバカ」コメディ作品が充実して次々と製作されていてうれしいですねー。でも戦いで出る血の量は半端ない量です。 18/6/3(波照間エロマンガ島)

ただ見ていればいいのは俺に向いているが、血が出るのが苦手でなー。 18/6/3(石川浩司)

波照間エロマンガ島@タイランドです。
予算的には超大作と思わせておいて、できた映画はツッコミどころ満載のB級映画監督でプロデューサーといえば、ローランド・エメリッヒ。わたしは彼の作品は大好きで劇場公開すると初日に駆けつけることが多いです。なんていうか、見世物みたいな映画然としているところが良いのです。「インディペンデンス・デイ」と続編の「インディペンデンス・デイ〜リサージェンス」、「ゴジラ」、「デイ・アフター・トゥモロー」、「2012」、「スパイダーパニック」…、と話題作がたくさんありますネ。彼の出世作であるSF映画「スターゲイト」〔1994年〕がつい昨日ケーブルテレビで放送されていて久々に鑑賞しました。いやぁ面白かったです。エジプトの遺跡発掘調査で出土した「スターゲイト」を通って銀河の冒険をするという物語設定は、このあと作られたテレビシリーズによりずいぶんと身近な存在となりました。これはエメリッヒ監督が温めていたアイディアだそうです。暗号を解くプロットも薄っぺらいことこの上なく、知的好奇心はまったく満足しないのですが、まぁありかな、という楽な気分で見続けることができます。あと敵との戦い。最後は「なんやそれ」な結末で失笑を買うこと必至。これはB級の冠をつけていい傑作だと思いますね。 18/8/16(波照間エロマンガ島)

薄っぺらさが笑える映画は俺も好き〜。 18/8/16(石川浩司)

ここ1ヶ月ほどケーブルテレビで過去の日本映画を集中して観ているのですが、東宝が1960年代に製作した特撮SF映画群がB級映画の香りがむんむんと漂い、ほろ酔い気分に観るのに適した映画となっていました。鑑賞したのは『ガス人間第一号』〔1960年〕、『海底軍艦』〔1963年〕、『緯度0度大作戦』〔1969年〕の3本。このうち『海底軍艦』についてはいつかどこかで書いた記憶がありますが、海底帝国のお姫様役で出演していた小林哲子さん〔故人〕が何と知り合いだったという事実をこの映画を通して知りました。小林さんとは晩年の数年間でしたが某所でよくご一緒していました。あとの2本は初めて観たのですが、やはり面白かったですねー。
『ガス人間』の製作コンセプトは以前本で読んだことがありますが、初めてこの目で体験してレトロっぽさ全開の円谷英二の特撮はかなりツボに入りました。当時29歳の八千草薫の神秘的なまでに美しさといったら!
あと、『緯度0大作戦』は1969年公開なので小学1年生のわたしはぎりぎり東宝チャンピオン祭りに間に合うかどうかという世代で、この映画は間に合いませんでした。この映画でびっくり仰天したのは、あの「市民ケーン」や「第三の男」、「疑惑の影」などハリウッドクラシックマスターピースに多数出演していた名優ジョセフ・コットンが出ていたこと!! なんでこんなB級映画に出ているんだ、とはじめ呆れましたよ。でも宝田明や平田昭彦など、日本の俳優陣ともきちんとカットバックが成立していたのでよかったですが。この映画における特撮のミニチュア撮影は陳腐といえば陳腐なのですが、でも味があるんですね。2010年代の今日観ると、爆笑必至な映画です。
そんな最近観た日本のB級映画についてでした。 18/9/17(波照間エロマンガ島)

あの時代のB級映画は「B級映画」という意識なく撮影してるものもあって、それはそれで面白いんだよね。
最近のは「狙ったB級映画」も多いからね。 18/9/17(石川浩司)


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