話題379 私のなんでもベスト3(4)
西暦下二桁表記の歌謡曲三選
「カルメン’77」ピンク・レディー〔阿久悠・作詞、都倉俊一・作曲〕
「ウラトビサスケ’78」山川ユキ〔かまやつひろし・作詞作曲〕
「ロミオとジュリエット’79」畑中葉子〔松本隆・作詞、平尾昌晃・作曲〕
1970年代は昭和45年から昭和54年の10年間をいうのですが、何となく昭和XX年と言うよりも、西暦で年を表示することが増えてきた年代だと記憶しています。演歌歌手のキャッチフレーズで覚えているのは「’73年、演歌に賭ける~ 八代亜紀」というのが印象的でした。この年、デビュー3年目の八代亜紀さんの「なみだ恋」は、120万枚の大ヒットセールスを記録しました。あと演歌系だと橋幸夫が1978年にリリースした「股旅 ’78」〔阿久悠・作詞、井上忠夫・作曲〕はよく聴いたなぁ。この頃はいよいよディスコミュージックが世界的に盛り上がってきて、歌謡曲市場でもディスコアレンジの楽曲が続々と登場した時代です。三度笠を被りパンタロンに合羽姿の1978年の「現代の」旅人、橋幸夫が、モノフォニックのスペーシーなシンセサイザーフレーズに乗って華麗に歌う姿、女性バックコーラスが「ナインティーン・セブンティー・エイト~、トーキョー・ジャパーン!」と歌うのかっこよかったな。思うにこの世界観はYMOと同時発生的と確信します。
https://www.youtube.com/watch?v=FBENEEZeQxc
さて、私がセレクトした「西暦下二桁表記」の歌謡曲ですが、最初の「カルメン’77」はご存知、ピンク・レディーの第3弾シングル。YouTubeで当時の映像を観ると、まだ踊りも歌唱もピークとは言えない発展途上の味わいが感じられます。「スター誕生」でフォークデュオを目指してオーディションを受けた頃の初々しさがまだ残っている。しかし、阿久悠、都倉俊一の作詞作曲コンビと、土居甫〔はじめ〕の振り付けの融合は奇跡的な瞬間だなぁ、と改めて思います。
https://www.youtube.com/watch?v=6oxmjulcRTY
次の「ウラトビサスケ’78」は当然1978年発売の楽曲なのですが、その前年「新宿ダダ」でデビューした山川ユキ、B級アイドルで好きでしたねー。器量が悪くてこういうアバズレ的売り方しかなかったのかな。かまやつひろし作詞作曲のこの曲も、やはりディスコテイストを感じます。ベースのオクターブ奏法を聴くと腰が動きますね。
https://www.youtube.com/watch?v=OItbaxGo5rI
そして最後は畑中葉子「ロミオとジュリエット’79」。これは名曲! 1978年に師匠の平尾昌晃とのデュエット「カナダからの手紙」が大ヒットして一躍スターの仲間入りした畑中のソロデビューシングル。それほど話題になりませんでした。しかし、近田春夫や高木英一などの好事家が目をつけないわけがない、ハルヲフォン解散後の高木英一+恒田義見セッションではよく演奏していました。
https://www.youtube.com/watch?v=9ZakwSbnDuU
以上、西暦下二桁表記の歌謡曲三選でした。 2023/7/13(波照間エロマンガ島)
昔、こおろぎ '73というグループいたなあ...。 2023/7/13(石川浩司)
同時代感性の影響を受けあったと思われる映画作品三題。
映画は本来なら先行する映画に対して、後に製作される映画が時間軸に一方向的な影響を受けるのを常とするが、以下の三作品は時間を超越して〔1〕が後に発表された〔2〕に影響を受ける、または〔2〕が後発の〔3〕の影響を受ける事態が現出している点で特筆に値する三作品となっている。
〔1〕幕末太陽傳〔1958年 川島雄三監督〕
〔2〕人間蒸発〔1967年 今村昌平監督〕
〔3〕田園に死す〔1974年 寺山修司監督〕
〔1〕のラストシーンでは落語「お見立て」のラストシーンが再現される。花魁のこはる〔左幸子〕にゾッコンな杢兵衛大尽〔市村俊幸〕が品川宿の岡場所・相模屋にやってきたが、こはるは死ぬほど杢兵衛を嫌っており、これを追っ払うため左平次〔フランキー堺〕にこはるは死んだと嘘をつかせ、左平次は「それなら墓に案内しろ」と言う、杢兵衛と成り行きで近所の墓地に案内することになる。そこでのすったもんだの末、左平次は杢兵衛を振り切り、横浜村で労咳の薬を処方するヘボン先生の治療を受けるため東海道を走り出す。黛敏郎の軽快なチャールストン音楽が鳴って「終」マーク。
ところがここで、川島雄三は左平次が日活撮影所の幕末セットを飛び出し、高度経済成長期間近の大都会東京の実際の風景の中に、三度笠に振り分け荷物を持って走らせるラストシーンを用意していたのだが、スタッフや出演者の「わからないから止めた方が良い」という強硬な反対にあって、この斬新すぎるラストシーンは幻に終わり、映像は残っていない。
しかし「幕末太陽傳」のチーフ助監督であった今村昌平はこの演出プランを捨てきれず、約10年後の自身の作品「人間蒸発」に登場させたのである。蒸発した夫を探し出そうとする妻を主人公に置き、その間に起こるさまざまな事件を描くモキュメンタリー映画であるが、インタビュー撮影の途中、弛緩した空気に今村が確信犯的にキレて、撮影所内に設えた料理屋のセットをその場で解体し、リアルな1967年当時の東京の風景を映画に挿入してしまったのだ。このシーンが「幕末太陽傳」の「幻のラストシーン」へのオマージュであることは一目瞭然であった。それが〔1〕と〔2〕が時間を超越し作品同士が繋がっていると言う事実だ。
ついでに言うと、青森県津軽地方で生まれた川島雄三は、津軽の土着を嫌い出自をおくびにも出さず、そのフィルモグラフィーは都会的でソフィスケートされたモダンな喜劇の世界を作り続けたのであるが、弟子の今村昌平は東京生まれで、生涯に渡り土着的で原日本人を追求した映画を撮り続けたと言うのが面白い。芸術家は自分にないものを求めて作品を製作するという一例か。
そしてもう一人、津軽に生まれて、しかし津軽出身という出自も否定せず、津軽に根付く土俗的世界を短歌作品として展開していった寺山修司が1974年に監督した「田園に死す」には、〔1〕で川島雄三が構想したくだんの「幻のラストシーン」からインスパイアされたと思しきシーンが登場することには驚かされた。
映画のラストシーン、現在の私が20年前の母親と向き合い、黙って食事をしている。やがて家の壁が崩壊すると、そこは新宿駅東口駅前だった。周囲を沢山の人間が行きかう中、私と母は黙って食べ続ける。
この3本の作品を連続上映する映画鑑賞会を開くのが目下の私の夢である。 2023/8/14(波照間エロマンガ島)
「田園に死す」のエンディングは邦画のマイ・ベスト・エンディング。最近観た「アンダーグラウンド」という映画のエンディングは、洋画のマイ・エンディング・ベストかも。 2023/8/14(石川浩司)
TBSラジオで私が愛した3人の女性アナウンサー
〔1〕藤田恒美〔1943年生まれ〕・・・「小沢昭一の小沢昭一的こころ」のナレーションを1973年の第1回放送から2012年の最終回まで一貫して勤める。私にとって癒しのマドンナ的存在だった。声が若々しくアマチュアっぽくていつ聴いても20代にしか聴こえなかった。「小沢昭一の・・・」は特に外回り営業マン時代、車中で帰社途中によく聴きました。ちょうど暗くなっていく夕景の東京、渋滞の青山通りでね・・・。
〔2〕神津栄子〔旧姓・浅井、1954年生まれ〕・・・1977年同期入社の三雲孝江、吉川美代子と並ぶ3人娘の一人。音楽大学卒のアナウンサーは当時も今も珍しかったよね。1979年、TBSテレビでお昼の帯番組「シャボン玉こんにちは」で山城新伍のパートナーとして出演、私は栄子さんに恋に落ちました。当時はラジオでも浅井さんの声が聞こえると、受験勉強していた手が止まり、深呼吸したものです。
〔3〕石井和子〔旧姓・山口、1945年生まれ〕・・・1968年入社。「カコ」の愛称をもち、久米宏のパートナーとして「土曜ワイド・ラジオTOKYO」のMCを長年勤めた。そのほかアナウンサーとしては最も早く気象予報士の資格をとりTBSテレビ18時55分からの「お天気ママさん」を担当した。実は住まいが近く同じ下車駅でよく見かけたが、恥ずかしくて声はかけられなかった。それくらい憧れていたということかな。 2023/9/23(波照間エロマンガ島)
俺は誰かなー。遠藤泰子かなー。 2023/9/23(石川浩司)
私の所持するエロフィギュアのベスト3
1.すずふわ 美咲詩絵「夏草」
2.T2 アート☆ガールズ ワン・フーニャン
3.まいてつ 雛衣ポーレット ビキニver.
〔ホビーホップ「あみあみ」を参照〕
どれもエロフィギュアとしては、非常に爽やかなお色気を放っています。
【すずふわ】のイラストを初めて見たとき、「こんな爽やかな女の子が脱ぐのか!!」と、とても驚きました。作者のマナカッコワライさんという方は、エロは描かないという所にもさらに驚きました。
【T2 アート☆ガールズ】はTonyさんというイラストレーターが元イラストを描いており、それらのフィギュアも最初はあまりパッとしない物が多かったのですが、この作品当たりから見応えのある物が出てきたように思います。
どれも最初の印象の強さが、購入の決め手になりました。普通に服を着せることもできるので、エロがしんどい場合は着衣で飾れます。
エロに限らず、自分の好みに合う物を見つけられたときは、やはりとても楽しいです。 2023/9/23(Sankaku)
どんな女性も脱げば裸! 2023/9/23(石川浩司)
実際に球場で目撃した1970年代プロ野球「助っ人」選手
1.ジョン・シピン〔1972-77大洋。78-80 巨人〕背番号11
2.ウィリー・C・カークランド〔1968-73 阪神〕背番号31
3.ハル・ブリーデン〔1976-78 阪神〕背番号44
1970年代は神宮球場と川崎球場、横浜スタジアムによくプロ野球観戦に行きました。必然的に大洋ホエールズやヤクルトスワローズを多く観ていたのですが、贔屓の球団は阪神タイガースでした。後楽園の巨人戦は混むので鼻から敬遠していましたね。
1のジョン・シピンは強肩強打の内野手でカッコ良かった!いまだに謎なのですがヘルメットを被って二塁の守備についていた。そんな選手他に見たことありません。大洋時代はヒッピーみたく長髪に髭面でしたが、巨人に移籍すると「巨人軍は紳士たれ」という球団の方針から長髪をバッサリカット、もみ上げを目の高さでカットするという俗にいう「テクノカット」をNPB史上初めて行った選手としても記憶しています。
2のカークランドは爪楊枝を咥えていた名物外人選手。1シーズン130試合で133三振の記録も作るという三振王。しかし、強打が爆発すると手がつけられない、私は思い出深いです。アフリカ系アメリカ人でしたが風貌がゴリラみたいでユニフォームがはち切れんばかりでした。
3のブリーデンも阪神の助っ人外国人選手。1970年代後半、ラインバックと共に弱小阪神球団の打撃陣を担いました。珍しい左投げ右打ちの一塁手で、守備は上手かった記憶があります。 2023/10/17(波照間エロマンガ島)
俺は実際に見たのはクロマティだけかな。剽軽で、サービス精神満点だったなー。 2023/10/17(石川浩司)
今は閣議決定で何でも決められちゃう時代なので、閣議決定で決めてほしい事ベスト3。
① 国民全員強制的に丸刈り。〔薄毛の男が生きやすい世の中となる〕
② いっそのこと国の宗教を某統一教会にして、献金は必要なしで全国の独身男女を強制結婚させる。〔寂しい独身男が救われる〕
③ 女子アナがテレビで喋る時は、ノースリーブを着て両手を万歳しながら喋らなければいけない。〔腋フェチ男が生きてゆく活力となる〕 2023/10/17(ひももん)
ふふふ、もういっそここまでいって全員で爆死しますかな。 2023/10/17(石川浩司)
抽象表現主義作家、ジャクソン・ポロック〔1912-1956〕の可能性の中心ベスト3
抽象表現主義作家、ジャクソン・ポロック〔1912-1956〕の可能性の中心、ベスト3
〔1〕絵画の枠と方向、奥行きを無効化した「All Over Painting」
〔2〕絵筆をキャンバスに触れず、空中に投げ放った「Dripping」技法
〔3〕アルコール中毒で44歳で飲酒運転で交通事故死したこと
1940年代から50年代にかけアメリカの抽象表現主義絵画のシーンにおいてのジャクソン・ポロックの活動は、2020年代の今なお、20世紀絵画の金字塔的栄光の頂点を保持し続けている。
ポロックの功績の第一〔1〕として、長年絵画に存在し超越し得なかった「枠」の問題を無効化したことにより、絵画が上下左右全ての方向や遠近法という奥行きから解放されたことがあげられる。それには絵筆をキャンバスに触れ絵画表現を行った過去の画家の手法から超越し、絵の具を空中に投げ放ってキャンバスに定着させた〔2〕Dripping技法の存在が大きい。ポロックは床に置いたキャンバスを絵の具を滴〔したた〕らせてそこに投げ放たれた痕跡を幾重にも増殖させ、絵画を生成した。これは「アクションペインティング」とも呼ばれ、描かれた絵画作品が「平面」のものではなく、ポロックが投げ放った絵の具が空中を舞ってキャンバスにたどり着くまでの「時間」をも作品に内包させるという画期的な絵画的手法であった。
ポロックはアルコール中毒であり、飲酒運転による交通事故で他界した〔3〕。このことも作家の内面に迫っていくために重要なヒントを後世の絵画鑑賞者に与えていると思う。 2023/11/18(波照間エロマンガ島)
アルコール中毒だからこそ出たアイデアかも?アーティストには破滅的な人も多いからなあ。 2023/11/18(石川浩司)
最近、ネタを考えるのが楽しいコーナーベスト3が以下の通り。
1、それだけは・い・や・じゃっ!!
2、あたまグルグルかいてん
3、ヒゲカバ
全部審査制ですが、そんなコーナーに敢えて色々送るのが最近特に楽しいのです。石川さんのお眼鏡にかなうネタが送れたかどうか、日々ワクワクしながら送っています。
なかなか採用には至りませんが、初体験や王様共々、引き続きのんびりしつこく送っていこうと思います。 2023/11/18(たちつ亭と~助)
どれもここ数年、更新がストップしているものばかり...。実質的に休眠状態のコンテンツ。それぞれいろんな理由があって止まってるんだよね(プログラミングが大変とか、投稿が少ないとか)。でも復活するものもあると思う。このあたりのコンテンツ、はまると考えるのも楽しいよね。と~助の力が、眠ったコンテンツを叩き起こすかも!? 2023/11/18(石川浩司)
社会人になって体験した印象的な光景、三選
〔1〕列席者200名くらいの宴会場を借りての会社の忘年会で見た、N営業部長の土下座・・・この人はしょっちゅう土下座してるんだろうな、と思わせる軽さが絶妙であった。
〔2〕新人研修で先輩に連れられて行った会社で、挨拶もそこそこ社長がいきなり「ダメじゃないか間違えちゃ!技術があるんだから!しっかりしろ!」と大声で怒鳴って私たちを叱責した。その直前の仕事でミスしたらしい。「入社前だから俺は関係ないだろ!」と思ったが、「この理不尽さが社会人なんだ」と同時に思った。
〔3〕深夜横浜にあるキャバクラ嬢の送りの仕事を8年くらいしていたのだが、その面接時、面接にあたった営業部長が「うちは女の子に手を出したら罰金70万円ですから」と凄んだ。脅されてビビったというよりも、「何故70万円なのだろう」という値段の根拠について疑問を持って話を聞いていた。
以上、三つとも違う会社組織での体験でした。40年近く、会社でのみ仕事しています。 2023/11/30(波照間エロマンガ島)
わー、一度も就職したことないからそういうのは経験してないなあ。もっとも会社勤務では経験しなかっただろうことはいっぱい経験してるんだろうなあ。その社会経験の差で、いろんな物の見え方も変わっているんだろうね。 2023/11/30(石川浩司)
私の大好きな表現者の支離滅裂な言動3選
〔1〕「えー私の映画は全く意味がありません!だから勝手に楽しんで観てください」鈴木清順が招かれたヨーロッパの映画祭のシンポジウムの冒頭述べた言葉。自作について「意味が無い」って言うのは過激ですよね。
〔2〕「そんなことをしてる暇は無い!早く帰りたいからに決まってるだろ!」ラモーンズのギタリスト、ジョニー・ラモーン。「どうしてギターソロを弾かないのですか」という記者の質問に激昂して解答。〔初期のラモーンズは30分のステージで20曲以上演奏し、どの曲も高速ダウンストロークピッキングのバレーコードを駆使した速いテンポの曲ばかりであった〕
〔3〕「良い場面はロングショットで撮られているに決まっている」映画監督のハワード・ホークスが生前ジョセフ・マクブライドに受けたインタビュー『監督ハワード・ホークス「映画」を語る』の中で語られた。私は英文を読んでいず、翻訳者の梅本洋一の一文に印象付けられたので、果たしてこの翻訳が正しいかどうかわからないのだが、ホークスが晩年ジョン・ウェインを主役に撮り続けた西部劇の秘訣を聞かれた時に、尊敬するジョン・フォードを引き合いにして語っていたと記憶している。「決まっている」という断定が素晴らしいと思った。
そして手前味噌だが、鈴木清順=ジョニー・ラモーン=ハワード・ホークスと3人並べて語るのも支離滅裂感が出てて良いと思った。 2024/2/2(波照間エロマンガ島)
もしかしたら大物こそ、瑣末な感想や考えなどとっくに捨て去り、そういう境地に達するということなのかもしれない。 2024/2/2(石川浩司)
荒井由実〔松任谷由実〕の学生時代からデビュー後のエピソード3選〔主にラジオやムックで仕入れた情報〕
〔1〕ユーミンは結婚直後、世田谷区松原の一軒家に住んでいたが、ある日外出先から帰宅し玄関を開けると、誰もいないはずのリビングルームからピアノを弾く音が聴こえた。恐ろしくなり、庭の方へこっそりと行きそこから室内を見てみると、誰だか知らない若い男性が目を剥いて必死の形相でピアノを弾いていたという。その現れは精神異常者としか思えなかった。もちろん警察に通報しこの不審者は逮捕されたというが、この出来事にかなりショックを受けたようで、しばらくすると世田谷区岡本に邸宅を建て、引っ越したという。
〔2〕細野晴臣作曲「イエロー・マジック・カーニバル」でデビューした歌手、MANNA〔マナ〕は立教女学院でユーミンの1年後輩だったが、高校時代のユーミンは学内のスーパースターで、ロックミュージカル「ヘヤー」のようなミュージカルを作演出・主演して学園祭で上演したのを見たという。
〔3〕ユーミンが結婚するにあたって、松任谷正隆の家族と初めての両家顔合わせのとき、先祖が政財界の大物で「電力王」「電力の鬼」と称された松永安左エ門まで遡れる、名門家系の松任谷の母親はユーミンに「いいんですか、こんな楽隊やってるような息子で」とミュージシャンを楽隊呼ばわりした。
そんなユーミンエピソードでした。*詳細は記憶違いもあると存じます。ご容赦を。 2024/2/16(波照間エロマンガ島)
今チェンマイにいるKさんはこの界隈にいた人なので、いろんな裏話聞けて面白い。今やスーパースターのあの人がKさんの運転手やってたりだとか。もちろんユーミンの話なんかも出てる。坂本くん、高橋くんと坂本龍一や高橋幸宏をくん付けで呼んで話してるのスゴい。 2024/2/16(石川浩司)
2024/1/27の石川さん。
「新幹線大爆破」〔1975年東映・佐藤純彌監督・高倉健主演〕といえば、なんと言っても千葉真一、千葉治郎〔矢吹二朗〕の兄弟2ショットシーンでしょう。詳しくは言いませんが〔笑い〕・・・。大好きな映画です。 2024/2/16(波照間エロマンガ島)
へー、千葉真一に弟がいたことも知りませんでした。有名な人? 2024/2/16(石川浩司)
2024/2/16の石川さん。千葉真一さんの弟さんの千葉治郎〔別名義・矢吹二朗〕は、ジャパンアクションクラブから東映の特撮ドラマに出演した俳優。特に「仮面ライダー」第1シリーズと第2シリーズにFBI捜査官の滝役が有名です。主演を貼るというよりも主人公の側に寄り添う役柄が多かった印象があります。「新幹線大爆破」では事件に巻き込まれる新幹線の運転士として出演してました。 2024/2/29(波照間エロマンガ島)
そうなのねー。「明日のジョー」をやった人かと思った。 2024/2/29(石川浩司)
透明人間になったらやりたい事。※ 窃盗や強制わいせつはしません!
① 階段の上り下りをする女性が転げ落ちないように、地べたに横になって下からじい~っと見守る。
② 夏場に電車の吊り革につかまっているノースリーブの女性が痴漢被害に遭わないように、ワキの目の前でじい~っと見守る。
③ とあるHPの全採用ではないコーナーにおいて、私のネタをいつもボツにする管理人に鋭いカンチョーをお見舞いしに行く。 2024/2/29(ひももん)
カンチョーは気持ちよくしてね♪ 2024/2/29(石川浩司)
2024/2/16の石川さん。はい、私もこの10年ほどKさんと一緒にチェンマイからバンコクまで、2往復半も一緒に車で旅してますから、それらの話はよーく伺っております。私とKさんとは11年の歳の差がありますが、その間に日本社会はものすごい変化を経験していたのだと確信します。 2024/2/29(波照間エロマンガ島)
いや、こちらから見るとタイの方がすごく変化してるよ。夜店の屋台の会計をみんなスマホで決済するなんて、日本じゃ見たことありません。 2024/2/29(石川浩司)
映画内で衝撃を受けた「射殺シーン」3選
〔1〕「ジャッキー・ブラウン」〔1997年 クエンティン・タランティーノ監督〕
〔2〕「ブラザー」〔2000年 北野武監督〕
〔3〕「レオン」〔1994年 リュック・ベッソン監督〕
〔1〕武器密売をめぐる犯罪アクション映画で犯罪一味と当局との攻防戦の最中、女性登場人物のメラニー〔ブリジット・フォンダ〕が相棒のルイス〔ロバート・デ・ニーロ〕の間抜けさを徹底的に罵倒しいたぶるシーンがあるのだが、ルイスはあまりの罵倒の酷さにキレてメラニーを射殺してしまう。一発の弾丸で人が死ぬシーンが妙にピリピリしたリアリティを感じ、怖気をふるった。
〔2〕LAで新興ギャング団として台頭した山本〔ビートたけし〕のグループが、愛人を敵対グループに拉致されるが、山本はその愛人ごと敵対ギャングを躊躇なく射殺するシーン。際立ったバイオレンス描写に衝撃を受けた。
〔3〕家族を皆殺しにされた12歳の少女マチルダ〔ナタリー・ポートマン〕が、たまたまアパートの同フロアに住んでいた無学な殺し屋レオン〔ジャン・レノ〕の助けを得て、一味に復讐するクライムアクション映画。最初の家族皆殺しのシーンの凄惨さは目を覆うほどなのだが、その中で組織の一員が「まだまだ頑張って殺しているよ」と、軽口で家族を殺すことに全くの躊躇がない心理をついたセリフを話すところが衝撃を受けた。
劇映画において、銃火器で人を殺すシーンというのは、フェイクであって実弾を発射するものではないことは先刻承知なことは理解しているつもりだが、その認識するよりも速く、映像の残酷さに脳は怯み上がってしまう。が、映画を観た後には回収された伏線にカタルシスを感じるものの、それまでの劇を捉える脳内ではショックが募っているという犯罪アクションのプロットのスリル感に何ともドキドキドキリコするのであった。 2024/5/12(波照間エロマンガ島)
血が出そうな映画が苦手でほとんど観ないからなあ...。痛いよお。 2024/5/12(石川浩司)
誰も興味のない、私が好きな・好きだったNHK朝ドラ主演女優ベスト3〔その時の気分によって変わります〕
第三位グループ
『カムカムエヴリバディ』上白石萌音
『わろてんか』葵わかな
『まれ』土屋太鳳
『てっぱん』瀧本美織
『ちりとてちん』貫地谷しほり
『ぴあの』純名里沙
『君の名は』鈴木京香
『青春家族』清水美砂
土屋太鳳ちゃんは本来は二位グループ以上だったのに、色男に孕まされて結婚しちゃったので断腸の思いで格下げ。
第二位グループ
『まんぷく』安藤サクラ
『さくら』高野志穂
『あぐり』田中美里
安藤サクラさんは、少しおばちゃんみたいな雰囲気があるところが好きです。結婚してらっしゃるのね。残念。
第一位
『エール』二階堂ふみ
色っぽい...。肌がやや浅黒くておっぱいが大きいのも好きです。結婚して下さい。
以上、ドラマの内容や演技に関するコメントの一切ない、私が好きな・好きだったNHK朝ドラ主演女優ベスト3..グループ〔多すぎ!〕でした。 2024/5/12(ひももん)
安藤サクラさん好きー。2世タレントなんて忘れさせる存在感。 2024/5/12(石川浩司)
先の「私の三本指」のお題、「『たま』でメジャーのシングルCDにはなってないけど好きな曲」への執筆中に思いついたあまりにもベタなベスト3、「好きなたまのアルバム」を挙げさせてもらいます。
第一位 犬の約束
恐らく、全てのアルバムの中で一番再生率が高いのもこちら。単純に、好きな曲が多いんです。「夜のどん帳」「牛乳」「ガウディさん」等々。
ちなみに、先の三本指のお題では残念ながらGさんの曲が挙げられませんでしたが、候補としていたのは本作収録の「温度計」でした。
第二位 しょぼたま
一曲目「月のひざし」でノックアウトされ、その後の曲の流れも文句のつけようがありません。今でも入眠のお供となり得るアルバムです。
第三位 ひるね
最初に聴いた「さんだる」では一番印象が掴みづらかったGさんですが、本作の「海にうつる月」を聴いて一気に魅了されました。
このアルバムを聴いていなかったら、その後たまにのめり込むことはなかったかもしれません。 2024/7/6(たちつ亭と〜助)
まあ、この企画、今後三本指でやるかもしれないけど(笑)。 2024/7/6(石川浩司)
東映ポルノ映画、懐かしのオナペット3選
〔1〕桂たまき〔中井みき〕
〔2〕池玲子〔愛田正子〕
〔3〕杉本美樹
1974年頃、東映ポルノ、日活ロマンポルノは大手メジャーでローバジェットの35ミリ映画を撮影していた。日活調布撮影所はスライダックスのライトなど、日本で最も技術が高い照明を使っており、テレビ映画や他の映画会社にも貸し出していた。
桂たまきは巨乳ポルノ女優。「女子大生三日三晩汗だらけ」「切り裂きジャック」「出張トルコまた行きます」・・・。
池玲子は東映のヤクザ映画に情婦役で多く出演。ここ数年60代後半になっても熟女ポルノ女優としていまだ出演中。これはエロい。
杉本美樹は、1970年代中盤を飾る東映ポルノの大スター。数年前、山城新伍と不倫していたニュースを聞いたことがある。 2024/7/27(波照間エロマンガ島)
俺は順不同だけど沢木ミミ、蘭童セル、あと名前思い出せないよく脇役で出ていたおばさん女優。なんか普通の美女には全然惹かれなかったマイノリティ。 2024/7/27(石川浩司)
みんなの前で好きとは言いづらいけど好きな曲ベスト3
「僕はロリコン」(KAWAI)
「尾崎家の祖母PartⅢ」(まりちゃんズ)
「小フーガハゲ短調」(ブリーフ&トランクス)
「僕はロリコン」は、言うまでもなくヤバい曲です。でもロリコンを肯定してくれる歌詞なのが猛烈に好き。
「尾崎家の祖母」は、PartⅠ〜Ⅲまでありますが、中でもPartⅢが一番好きです。尾崎家のババアに対して悪口言ってるだけの歌詞だけど、そこにババアへの愛が溢れてるのが好きです。
「小フーガハゲ短調」は、なんなんでしょうね....。何食ったらあんな歌詞が思いつくのか謎です。 2024/11/3(夜羊歯ミナト)
「尾崎家の祖母」パートいくつかは忘れたけど、たまにカラオケに行かなくちゃならなくなると歌いま〜す。俺の数少ないレパートリーのひとつ。 2024/11/3(石川浩司)
知久さんの曲の中で特に好きなのベスト3
1位「月食仮面」
2位「牛乳」
3位「きみしかいない」
「きみしかいない」と「牛乳」は似た傾向の曲に聴こえます。どちらも歌詞をそのまま読むと「きみ」に対しての思いを歌っている曲で、どちらの曲でも知久さんの歌い方は童謡の発展型のような感じです。
「きみしかいない」で一番好きな部分は知久さんと柳原さんの「ぶぅぅ〜すぅぅ〜!」です。二人ともあえてぶっきらぼうに歌っているのが味を出してます。
「牛乳」で一番好きな部分はまたもや知久さんと柳原さんの「にゃ〜にゃ〜にゃ〜..........」の部分です。柳原さんは意外と普通に歌っているような感じなのですが、知久さんは半分喋っているような感じで歌っているのが耳に残ります。一度でいいから真似してみたいのですが、キーが高すぎてデキマセン。
「月食仮面」は、2、3位が知久さん流の童謡なのだとしたら、こちらは知久さん流のロックです。知久さんの歌声も、この曲では柔らかさより硬さを重視した歌声に聴こえます。この曲はタイトルが気になって聴いてみた曲なのですが、そこから異常なほどハマってしまって......。タイトルは石川さんが付けたとのことですが、このタイトルとこの歌詞、メチャクチャマッチングしてます。石川さんが大好きなパロディ系タイトルかもしれませんが、それ以上に石川さんの歌詞を読み取る能力と、ネーミングセンスを感じちゃいました。あと、この曲は石川さんのパーカッションも最高です。 2024/11/3(夜羊歯ミナト)
どれも最近の知久君のライブではあまり聴かない曲のような気がする(もっともいつも観てるわけではないが)。近頃はたま解散以降に出来たソロ曲をよく歌ってるみたいだね。ちくちんどん楽団ではたま時代の曲も結構やってるみたいだけど。やっぱり俺もそうだけど楽曲によっては「バンドだから成り立つ」というものもあるからね。 2024/11/3(石川浩司)
石川さんの曲の中で好きなのベスト3
1位「あつまれ」
2位「まちあわせ」
3位「ラッタッタ」
「ラッタッタ」は、いい意味でバカバカしい歌詞と、妙に頭に残るメロディーが心地よいです。どんな言葉でも語尾に「ラッタッタ」と付けたらこの曲の歌詞になっちゃいそうな単純な構造が好きです。「お尻、真っ二つ」も何回も真似してます。(←ヤバい人)
「まちあわせ」と「あつまれ」は曲の構造で印象を与える曲だと思います。「まちあわせ」は、ギターさえあれば完全にコピーできちゃう質素さ、尺の短さ、短い歌詞と曲に詰められたたくさんの魅力.....と、「引き算の美学」を体現したような曲だと僕は感じています。「あつまれ」は4分以上あるのに歌詞がたったの3行しかなくて、ほとんどインスト曲なんですよね。そのインスト部分で何回も同じメロディーを繰り返す部分がクセになります。あと、石川さんのささやくような歌い方も大好きです!「それぞれ好きなところにあつまれ」という歌詞も、自由な石川さんらしくて好きです。 2024/11/3(夜羊歯ミナト)
これも最近ソロで歌うことが時々あるのは「まちあわせ」だけかな。あとはひとりではギターが弾けなくて歌えない〜。 2024/11/3(石川浩司)
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