話題11 口パク



質問です。よく歌番組などで所謂口パクをしている歌手の方がいますが、どうして歌手なのに実際に歌わないのでしょうか?
それで本人は満足なのでしょうか?素朴な疑問です。お教えくださいませ。(えへへくん)

本当のミュージシャンは、もちろん口パクはしてない・・・と思いたい。「歌手」とひとくくりにされてるけど、「ミュージシャン」と「タレント歌手」は全く別の職業と思った方がいいよー。
 タレント歌手は、実は歌を売っているのではなく、イメージを売っているのだ。だから、そのイメージを守る為の口パクは、俺はかまわないと思ってる。だいたい、やってみればわかるけど、激しく踊りながら息も切らせずに歌うなんて、ほとんど不可能。

 でも確かに「たま」が昔、某有名音楽番組に出た時、プロデューサーに、
「本当に歌うんですか? 本当に演奏するんですか?」
 と、常識知らずのように言われたのも事実。つまり、その時出ていた俺達以外の、バンドを含む全員が口パク、演奏パクだったのだ。(もちろん、その時がたまたまそうだっただけで、ちゃんと歌っている人もいると思うが)
 確かに、生放送だと、歌詞間違い、演奏間違いは誰にだっておきる可能性はあり、それは「きちんとCDどおりの音楽を聴きたい」という視聴者のニーズを壊し、ひいては番組を壊すことにもなるからなー。
 でも俺達はそれをしなかったので(もちろんそのせいばかりではないのは、わかっているが)商業音楽界からは見捨てられていった要因もあるかもしれない。・・・つらいとこだのー。(石川浩司)

石川さん、お答えいただきどうもありがとうございました。タレント歌手はイメージを売る職業と言うことであれば、イメージ作りのひとつの手段として、歌歌うまねがあっても、おかしくないのかもしれませんね。でも、アーティスト風を気取れば気取るほど、かっこつける事言ってる人ほどやってることとのギャップが際立って、なんか、かっこわるっ・・と思ってしまいますが、これは、価値観の違いなのでしょうから、どうこう言うことでもないのかもしれませんね。そう思うと、タレント歌手が多すぎやしませんか?でも売れてるって事は、それを受け入れてる人が大勢いるということなのでしょうし、イメージ戦法を好む国民性ってあるのでしょうか?(えへへくん)

でも、「実力派」で売っている某バンドが、CDではボーカル以外、全員スタジオミュージシャンを使っていて、クレジットだけ自分達になっているので「俺達にも、本当に演奏させてくれー!」と逆に怒っているという話を聞いたことがあるな。(石川浩司)

以前、口パクで有名な某歌番組DragonAshのkj(Vo)が口パクであることを逆手にとり、マイクを逆さに持って歌ってた事がありましたが、あれはさすがに「天晴れ」と思いました。(YUK)

それ、俺達もデビューの頃やったよ。確か山田○子の番組で、マイクを4人とも全員あらぬ方を向けた。ささやかな抵抗(笑)(石川浩司)

なんか、「売れる」って大変なのですね。「もう、自分だけのからだじゃないんだからっ」ていう感じでしょうか。テレビでいかにも口パクって方も、わざとの抵抗の場合もあるんですね。                                        (えへへくん)

たまのみなさんもされてたんですか!天晴れですね。
でも、ミュージシャンなんで、口パクとか要求されたらプライド傷つきそうですが・・・ (YUK)

その番組はバラエティで、事務所が「どうしても」というので出た。
「マイクには、音乗りませんから~」
と軽くいわれたので、逆さマイクに。
もちろん、その番組に二度と喚ばれることはなかった。(石川浩司)

以前、韓国で音楽番組の生放送を観覧したんですが、歌手が歌う時はテレビ画面の上の方に「LIVE」という文字もしくはCDマークが出て、実際に歌っているか口パクかが視聴者に判るようになってました(CDマークが口パク)。会場でもテレビ画面があったので韓国通の友達が教えてくれました。主にダンスが激しい歌手なんかが口パクでした。 03/3/10(作戦失敗)

アイドルの口パク、あたり前でしょう。カラオケでもやってみればわかるけど、激しく踊りながら歌うなんて、はっきりいって不可能。ゼイゼイ言って細かい音程なんかとれないもの。アイドルは「かっこいい」という価値があるんだから、それが一番重要だと思う。「音楽性」まで求めるのは酷だと思う。ミュージシャンとタレント、かぶっている人もいるけど、基本的には別なお仕事だと思うなぁ。
ジャズやクラシックの人は「音楽」だけど「タレント」じゃないものね。
私はアイドルは歌なんてうまくなくても別にいいと思う! カッコ良ければ!  03/3/10(プヨ)

芸能界って「ヤラセ」ってどのくらいあるものなんですか? なんか友達に聞くと「あれはヤラセだよ」「それもヤラセだよ」って言われて、なんか何を信じていいのかわからない・・・ 03/3/17(プヨ)

うーん「ヤラセ」の定義が難しいからね。「誰が見てもヤラセ」もあれば「無意識にやってしまってるヤラセ(無意識だと「ヤラセ」とは言わないか・・・)までいろんなレベルがあるし、悪意のある物と、番組を面白くする為の企画の一種としてとらえられているものも多いだろーからね。
 例えば分かり易いのは、テレビやラジオの新番組で「読者からの投稿でーす」もしくは「リクエストでーす」って、新番組でまだどこでも募集してないのに、何で葉書が来るんじゃ~い!
 それから雑誌などに多い、読者からの芸能人の「面白エピソード」も、ま、これは半分以上はライターが書いたものだろうね。テレビなどでは「視聴者が見た」とか言っても、これも半分は本人に事前にインタビューしたのを構成作家がおこしたと思う。だって、本当に毎週面白いエピソードがあるはずないし、大物俳優が奥さんと歩いているのは見られても、愛人と歩いているのは全く見られないのもおかしいしね。
 あと、歌手なんかだと、「新人の頃はラジオ局なんかに、字体を変えてリクエスト葉書を自分で手に豆が出来るまで一所懸命出してたんです~」なんてむしろ「苦労した良いエピソード」として語られたりするけど、それって、完全にヤラセじゃん!
 あと出版業界の人に会った時、
「○○って本、50万部も売れてるんですね! 新聞広告で見ましたよ!」
 って言ったら、
「あぁ、あれね。本当は50万部じゃなくてゼロ一個違うの。5万部。でも『売れてる』という情報を流せば、消費者はそれをきっかけにして買うから」
 って、軽く言われたしな~。
 そういやパ・リーグの人気のないカードで、ニュースで見ると客の姿なんて明らかにほとんどないのに、翌日新聞を見ると「観客動員 15,000人」とか堂々と書いてあるもんなー。

 それから「無意識にやってしまってるヤラセ」と俺が言ったのは、例えばニュースの街頭インタビュー。
「最近の国際情勢をどう思いますか?」
 などと聞いて、
「アメリカのやり方はちょっと強引すぎますね」
 とか、
「やはり北朝鮮に脅威を感じますね」
 なんて、
「わざわざ聞かなくてもわかるだろー」
 というパターン的な意見しか出さない。
「俺は喧嘩が大好きだ。北朝鮮もイラクも、やっちまえ、やっちまえ!」
 という風に答えた人がいたとしても、決して流さない。というか、そういう「常識外意見」を言いそうな人には、はなからマイクを向けない。
 でもこれは、ある意味「情報操作」である。
 ある意見に統一させて「これが常識ですよ」と暗に洗脳しているようなものだから。
 俺はこっちの方がバラエティ番組なんかの「ヤラセ」より、よっぽど怖いものを感じる。 03/3/17(石川浩司) 

お返事ありがとうございます。そう言われると「ヤラセ」と「演出」は、紙一重ですよね。あと考えてみれば、CMの「この商品を使って、お肌がツヤツヤになりました」という宣伝だって、「おいしい店の紹介」のテレビ番組だって、タイアップとかも当然あるわけで、広い意味ではみんな「ヤラセ」ですよね。 03/3/24(プヨ)

マスコミは結局視聴率をあげるとかでそういうものも、「経営努力」ということも言えるんだよね。まー、大人になったら、何でも無防備に信じちゃいけない、ってことかな~。 03/3/24(石川浩司)

『ヤラセ』って現代社会の中で生きていくにあたって、必ずあるもので避けられない道なんですね。間違っていてもいいから真実を見たい・知りたいと望む人はもう少数になってしまっているという事なのでしょうか?時代の流れとはいえ、哀しい現実ですよね。人と違う意見は例え真実を述べていてもバッシングされる、そんな悲しい時代ですからねぇ・・・。もっとたくさんの人が自己を主張し、意見を交わしあえるそんな時代にいつかなって欲しいものです。そして、私もそのような人間になりたいと切に思います。  03/5/26(たらこそば)

これは、アルバイトで会場整理のバイトをしていたときに,会場前の待機の時にリハーサルを見かけたときのことなんですが,アイドル系(ジャニーズとか)のライブって全体が見世物みたいな感じでMCとかもセリフがほとんど台本に沿って進んでいるんですよね~。ジャニーズなんかがそうだったんですが本番でライブが盛り上がっていかにも会場全体が感動しているかのような場面でその本人達も感動しているかのような様子なのにセリフはリハーサル通りだったりして。やはり、アイドルというのはライブの出来云々,本人達の意思どうこうではなくてイメージというものを大切にするものなんだと思いました。
まあ、それはいいとして前ドリカムが2日間ライブをやったときに2日間ともMCほぼ一緒,曲順全く同じとかいうのがあってそれはそれはプロとしてどうなのよ?とか思いました。その点たまや柳原さんは素晴らしいですよね!!即興のすばらしさとか偶然性のとりこみのうまさとか。MCの上手さ,即興の上手さにかけては天才だと思います。 03/6/9(kyuuri)

ま、これはちょっと経験上補足すると、彼等も自分の意志で必ずしもそうしてるとは限らないよー。というのは、大きな会場のライブだと大道具を使う演出がMCがらみであったり、それから照明なんかもコンピューターで事前に打ち込んで操作するので、突然曲順を変更したりが気軽に出来ない、ということがあったりするから。
 だから大きな会場でのライブは「ショー」と思って割り切って見た方がいいかもね。 03/6/9(石川浩司)

 生放送の歌番組で、歌手が口パクか口パクじゃないかを見るのが結構好きです。自分で作詞作曲してる人には、口パクは少ない気がします。 03/6/30(わにこ)

その「自分で作詞作曲してる」がそもそも「作り」のこともあるから難しい。 03/6/30(石川浩司)

そういうこともあるのですね。うーん、でもシンガーソングライターと呼ばれている人たちは信じたい・・・信じさせて欲しい。03/7/7(わにこ)

ライブハウスで活動を続けてきて出てきたような人は、まぁだいたい大丈夫。いきなりどこからか現れてきたような人が怪しい、かな。 03/7/7(石川浩司)

Mステは口パク多いらしいですねー。生だと仕方ないのかな。
石川さん、こっそりその「作り」の人を教えていただけたりなんかしちゃったり…ダメですか?ヒントだけでも…。03/7/7(勾丞)

俺なんかが出た時は、ボーカルはわからないけど、少なくとも生演奏をしている人は他には誰もいなかった。目の前で華麗にピアノを弾いているのだけど、何の音も出ないピアノ。もちろん放送ではバッチリ音は入ってる。 03/7/7(石川浩司)

何の音も出ないピアノやだ!!もしや、ドラムも何の音も出ないドラムなんですか?
そういえば、口パクの人が歌詞を間違えるのを楽しみにしながら見ているのですが、見たことがない・・・・。口パクじゃない人が歌詞を忘れてしーんとなったのは見たことあるんだけどね。ゴーストライターは主に俳優さんなどが話題作りのために歌手デビューとかする時に多いらしいですよ。バイトで局に弁
当配達をしていた友達がゆってたんだけど、しみじみぃ~飲めば~しみじみと~♪の人が楽屋入りした時に、すっピンで誰かわからなかったらしい(笑)けっこうこの手の話は多いみたいですな。 03/7/14(たらこそば)

ドラムはどうしても叩くと音が出ちゃうよね。ってことで共演したバンドのドラムは、滅茶苦茶でした。リズムも全く歌と合ってないし。おいおい、と思ったがでも大丈夫。テレビのモニターでは何故かきちんとしたリズムのドラムの音が出てました(笑)。 03/7/14(石川浩司)

そうなのか、そういうものなのか・・・。
静かにちょっとショック受けてます。あまり人には言わないでおきます。 03/7/14(わにこ)

昔、とある生音楽番組で知久君が凄い変な格好を演奏の途中からしだしているの見たことある人いる?
あれって、別に変な格好しようと思ったわけじゃなくて、途中から何らかの機材のトラブルでギターの音が出なくなったので、ボーカルマイクに少しでもギターの音が入るように咄嗟に工夫したわけなんだよね。
 でも、音響トラブルなんて当然、普通にあることだよね。特にテレビなんて普通のライブにさらにテレビに繋ぐ線が増えるわけだから余計複雑なわけだしね。音が全然出ないまでいかなくてもハウリング(よく、ギターとかがキーンという雑音になっちゃうやつね)もあるはずだしね。
 なんで他の人達にはボーカルはともかく、それ以外の音のトラブルがほとんどないか、よーく考えてみよ~う。 03/7/14(石川浩司)

考えてみればハウリングがないってのもおかしいですよね~。ハウリングってマイクを包み込むように持って歌うと、すぐに「キィーン」と鳴り響きますからね。結構マイクをぐわしっ!と掴んで歌う方が多いのに・・・。ああ、知りたくなかった業界(笑)
ダウンタウンの浜ちゃんが、「某歌番組では生演奏が売りだけど、どう考えてもあの曲は生じゃでけへんから口パクでさせてくれって頼んでん!!」と言って口パクだった事をばらしましたが、あれはネタだったのか・・・。実はみんな口パクだったのか・・・。騙された!!(笑) 03/7/21(たらこそば)

ちなみに、今どーかは知らないかんね。あくまで「俺達が出た時は」ということで(笑)。  03/7/21(石川浩司)

音楽番組での口パクは石川さんの言うとうり時間の関係や歌詞間違い、全体の構成上しょうがないような気がします。
 特に生番組は予測ができないと番組作りが難しいんでしょうね。それよりも許せないのがライブでの口パク、演奏パク!
  ドラムとギターとベースとボーカルしかいないのにどうしてキーボードの音がするんだ!ギターソロの時リズムギターが聞こえるのはどーしてだ!ボーカルが咳をしているのに歌が聞こえるのはなぜだ!ライブは間違いや思わぬトラブルがあるからこそ楽しいのにそれじゃライブの意味が無いぞ!                         03/7/21(そもさんせっぱ)

えっ? そんなライブあるの? ホールでしょ。ライブハウスじゃ露骨過ぎて無理だもんね。  03/7/21(石川浩司)

わたしがもっと気になるのは、大相撲の八百長です。
ほとんど八百長だと言う人もいるけど、どうなんでしょう?
「ん?今のはあきらめが早過ぎないか?もっとねばれたでしょう」
と感じるとりくみも確かにありますが。
歌手とかは、まあ口パクだったりヤラセでも別にいいんですけど
お相撲さんって、ものすごくつらい稽古とかして、上下関係とかも厳しくて(そうでもないのかな)けがも覚悟で大変な思いしてるはずなのに、もし大半が八百長だったら、やる気なくならないんでしょうか。(ぽんつく)

これはどーなんだろーね。これを見ている関取の方、こっそり教えて下さい(笑)。  03/7/21(石川浩司)

知久さんが変な格好をして歌っていた場面、「あの人は今」と言うような番組でよく使われているので見たことあります。その場面しか流れていないので、「やっぱりたまって・・・。」と友人に言われた。かなしい。
そういえば昔、教育テレビの歌のお兄さんが歌っていた口の動きと歌詞が違っているのを見たことあります。お兄さんは苦笑いしてた。 03/7/21(めめ)

そーそーこっちの方がよっぽど真面目に真摯にやっているのに「あいつら変な格好で受け狙ってやがって」なんて思われてると思うと悲しいよねー。おめーが応援してる「格好いい人」の方が平気で口パクなんてしてポーズだけとっていて、よっぽど格好悪いんだよっ!! とか思わず言ってしまいたくなるよね~。  03/7/21(石川浩司)  

相撲の八百長も気になるが、プロレスの八百長の方がもっと気になる。よく夜中に海外のプロレス番組を放映しているが、あまりの八百長ぶりに逆に笑えてしまう。最初は開いた口がふさがりませんでした(笑)誰がどうみてもやらせだとわかる試合。未経験の方は一度体験してみる事をおすすめいたします。 03/7/28(たらこそば) 

まぁ、あれは「鍛え上げられた肉体と技を見るショー」と割り切って。スポーツを使った大衆演劇みたいなもんだから。もちろんプロレスにもいろいろあるから全部が全部真剣勝負じゃないとはいえないけど、そこは、芝居にも吉本新喜劇から歌舞伎までいろいろあるのと同じで。
 というか、プロレスの試合結果とかテレビとか一般の新聞のスポーツ欄には一切出てこないでしょ。わかってて楽しむのが、「プロレスの粋」みたいよ。実は俺はあまり見ないのでよー知らんのだが。 03/7/28(石川浩司)

先日ラジオを聴いていたとき、SMAPの「世界にひとつだけの花」が流れてきたのですが、それが、ど~ういう風に耳を傾けて聴いてみても、SMAPのメンバーの方々の声には聞こえなかったんです。てっきりだれかがカバーしてるのかな?と思って聴いていたところ・・・曲の終わりにDJの人はちゃんと「SMAPで、世界に一つだけの花でした。」と締めくくっていました。
まあわたしは特にSMAPファンというわけではなので、聞き違いや思い過ごしかもしれませんが、でももしかすると・・・キム蛸式レコーディング(へなちょこリレー物語参照 笑)が現実にも行われているのではあるまいか・・・?とぼんやり思った次第です。どうなんだろー。なんて、口パクのお題からはすこし離れちゃったかな、すいません。 03/7/28(遊行)

うーん、それはわからんなー。あと、レコーディングでは一気に歌わないで1小節ごとにくぎって歌い直す、ということは俺達でもやってるね。 03/7/28(石川浩司)

そう言われてみればプロレスの試合結果って一般新聞にはのってないですねぇ。スポーツ新聞にはやたらとのってるけど・・・・。チョコボール向井がプロレスに転身だの、チョコボール向井とAV女優がタッグ組んだのAV女優同士のプロレスの試合が行われるだの。なんでこんな変な事ばっかり知ってるんでしょうかね、私は(笑)ちなみにAV女優同士の試合はただの引っ掻きあいの噛みつきあいでした。あんなもんは試合じゃない・・・・。
ところでプロレスの善役、悪役は本人の意思とは関係なく、下積み時代の態度や性格から判断されて上から任命されるんだそうな。難儀な商売よの~。 03/8/4(たらこそば)

ま、一種の「スポーツ役者」だね。03/8/4(石川浩司)

八百長で思い出したのですが、プロ野球も八百長だという話をよく聞きます。実際のところどうなんでしょう? 03/8/4(めめ)

うーん、全くない話しじゃないけど、難しいよね、技術的に。
 昔、寺山修司の芝居の台本で、野球の芝居で、本当のグラウンドをステージにして、
 9回の裏2アウトから逆転の満塁サヨナラホームランを打つ、というのがあった。
 つまり「台本に書かれていても技術的に絶対無理な台本」。面白いよね。03/8/4(石川浩司)

友達がバンドをやっていて、よく出るライブハウスのイベントとして渋谷のクアトロでライブがあった時、対バンとして出たのはメジャーデビューをして後にちょっと売れた女の子3人のグループでした。友達のバンドが一番目だったので、それが終わってから「ちょっと聴いてみて良かったら最後まで聴いてから帰ろうか」と会場に残っていました。するとそのグループが口パク! 「ここ、ライブハウスでしょ? 何でここで口パク?」と腹が立って1曲終わらないうちに帰りました。03/8/11(のん)

逆に度胸あるというか・・・プロダクション何考えてるんでしょ。へーっ。 03/8/11(石川浩司)

のんさん、ばらしちゃえ!!(笑)でも3人組ってー・・・。誰から見ても口パクってわかるわけですよね?なんでみんな文句いわないんだろう。その場ではいえなくても、絶対ネット上のどこかでは暴露されていると思う。
ところで「台本に書かれていても技術的に絶対無理な台本」そういうものにチャレンジしてみたいです(笑)むきになって演じるに違いない、きっと。 03/8/18(たらこそば)

寺山修司は他にも「街頭演劇」とかいろいろユーモアのある実験芝居してたからなー。あー、生きているうちに一度会いたかったなー。 03/8/18(石川浩司)

以前、ある海外アーティストのコンサートに行ったときのこと。初めは超ノリノリでしたが、途中から、それぞれの曲がCDでの演奏や声と何ら変わりがないのでは、と感じてきました。一緒に行った人も「これ、口パクと違う?」と言い出す始末。ノリノリの気分も冷めてしまいました。広いホールだったので舞台の上のアーティストはよく見えず、口の動き等は確認できませんでしたが、海外アーティストでも口パクってことはあるのでしょうか?単なる聞き違いならいいのですが…。 03/8/18(力こぶ)

あり得るね。俺達が子供の頃は「ベイ・シティ・ローラーズ」という人気グループがそれだった。03/8/18(石川浩司)

プロレスは力道山の時代からエンタテインメントですからね。ひとつひとつの技のかかり具合や人間離れした動き、はたまたレスラーの気合いに感動するものだと思います。
 でも、来るとわかっている技をよけずに受ける精神力・肝っ玉は素晴らしいと思いますよ。
 あと、八百長ということであれば、K-1やPRIDEにもあるし、野球やサッカーでも可能だと思います。前者は1WAYタイプ(対戦する一方にだけ、負けを示唆する指示を出すこと)、後者は第三者タイプ(審判など)です。
 後者はよほど政治的な力が働かない限り、八百長になることはないでしょうが、前者は「興行」ですから、コンスタントにお客を集めるためには、八百長も手段の一つだと思います。
 それを有りと捉えるか詐欺と捉えるかは人によって違うと思いますが。03/8/18<ブルヒータ>

プロ野球の八百長疑惑に関係してですが、東京ドームでは巨人攻撃中だけドーム内の空気か圧力かなんかを
調節して、ボールを飛びやすく、ホームランが出やすくしていると聞いたことがあります。
わかる人には風向きで巨人が攻撃しているか守っているかとわかるとか・・・。本当ならちょっと嫌ですね。03/8/18(かえる)

たらこそばさんだけに教えますね。他の人には内緒にしてね(笑)。そのグループってdeepsっていうの(sの下に二本線が入ります)。たしか吉本興行所属だったかな。
でもよく考えたらあまり売れてなかったなぁ。もう名前も聞かなくなったからいいですよね。
それと、ベイ・シティ・ローラーズですが昔ファンでした(恥ずかしー)。ライブに行ったらあまりの演奏・音の酷さに泣きながら帰ったこともありましたっけ。噂ではレコーディングの演奏もスタジオミュージシャン多用だったとか…。やたらブラスやストリングスが入っていたし。テレビ放送の時は音がレコードそのまんま。あんまりだわ。何でファンだったんだろう、私。今考えても不思議。03/8/25(のん)

speedのスペルが逆のやつね。ま、最初からシャレだったんじゃない? 03/8/25(石川浩司)

「たま」の魅力、石川さんの魅力はフリージャズのような即興性にも大きくあると思います。特に石川さんは間奏における数々のセリフでアドリブの天才性を発揮してますよね。いつも「今日はどうかな」とワクワクさせてもらえる点が、口パクとは無縁な存在である証拠です。細かな所ですが、私が一番好きなのは、名曲「らんちう」における「ななめけんすいしているよ~」のフレーズが終わる頃の石川さんの叫びで、それも「さんだる」バージョンのゆっくりとした「そおりゃー!」が気に入っています。一拍遅れた形だとちょっと残念な気がしますが(大変失礼)、あれだけのパーカッションを駆使しながらのパフォーマンスは本当に素晴らしいなあといつも尊敬しています。
 あと、「お経」のレコーディングの時、「坊主だよ~」のあいの手で「つるつるつるつる」と石川さんが言ったのは全くの即興アドリブだったと聞いたことがありますが、本当ですか?
03/10/21(紅白ゼブラ)

もちろん、あんなこと綿密に打ち合わせなんてしない(笑)。ただ多めにアドリブを入れておいて、あとで取捨選択することはあるねー。03/10/21(石川浩司)

先日花火大会に行ったところ、建物の少し高い場所で女性シンガーが歌を歌い始めました。
僕は地上のスピーカーの前にいたんですが、それが思いっきりCDの音&口パクでした。曲の間に「ありがとう!!じゃあ次の曲いくよ!!」みたいにテンションを上げたあと、またCD&口パクが始まりました。
よくもまあこんなことが出来るなあと呆れて笑えるやら腹立たしいやらでした。03/11/04(かえる)

ばれないなら、一種の「芸」なんだけどね。03/11/04(石川浩司)

吹奏楽部だったときの頃、1年生は入ったばかりでまだ楽器が余り上手でないのに人数あわせとしてコンクールの舞台上に無理やり立たせられ、とにかく必死そうな赤い顔をして吹いている振りをしてくれといわれた事があります。実際に音を出しているのは先輩方だけで、私たちはそれっぽく楽器を揺らしたり指を動かしたりするだけでした。そのときはなんとなく虚しかったよ。 04/1/5(くにゅ)

ろぱく?


失礼しました。
くにゅさんのご経験は、吹奏楽ではたいへんよくやる事ですが、そうですか、虚しいですか。すみません。(関係ない?)私は独りパートだったから吹く真似は許されなかったので気持ちがわからなかったです。

ところで、めちゃ遅レスで失礼しますが、東京ドームの巨人贔屓空調調節疑惑ですが、そんなことができるほど気圧や風向を調節できっこないそうです。アンチ巨人ファンの「ネタ」でしょう。

もうひとつ、韓国ポップス界では口パクは当たり前だそうです。彼らはとてもよく踊る(しかも激しく)ので、息が切れて歌えないそうです。40代くらいの人もよく踊りますからたいへんです。 04/3/1(かづ)

マイケル・ジャクソンはお面を被りながらスリラーを普通に歌ってました。04/3/29(ペロ)

どの歌番組出ても、全く一緒の音だというが解かると、聞いている方もさみしくなりますねぇ。ライブ会場の外でワイヤレスマイクの電波をワッチすると、MCの声しか聞こえてこないそうですなぁ。 04/4/5(T.E.E.)

Mステの口パクや空演奏をとりあげるサイトがあった。
それ見ると、9割以上のアーティストが演奏や歌の大部分がCDだそうです。
その管理人さんがホントに判断できてるのかはわかんないケド・・・。
あっ、あと松浦○やさんの口パクの音声がネットで出回ってましたっ。
やっぱりプロといっても毎回うまーく歌うのって難しいんですねぇ。  04/4/12(勾丞)

う~む、ノーコメントだなー。  04/4/12(石川浩司)

何年か前に「野猿」というちょっと流行ったグループがいました。この人達が出ていたバラエティ番組を たまに見ていたので歌を出しコンサートも行われることを知っていましたので好奇心からライブビデオを 借りて見てみることにしました。しかし、激しいダンスの唄の時は完全に口パクでした。まあこれは確かに ダンスグループのうえに番組スタッフの素人さんの集まりだから仕方ないかな~と、ビデオを見ながら納得 してしまいました。でもコンサートは面白かったですよ~、一生懸命さも伝わって来たからかな?  04/4/26(美佳みかん)

システムの都合上、カラオケは仕方ないと思ってますが、口バクはどうか?と思っています、80年代後半辺りから、ワイヤレスシステムが法律上変えなきゃいけない、90年前半まで、口バク専用マイクって各局ありましたね、グループ系だと2種類のマイク(実際生歌の人、テープの人)で見分けがついたのですが・・・、現在を見ていると、一部分だけ、生歌、一部分(特にサビの所)のみ口パクって言うのが多いですよね、グループ系だとソロは生歌、全体はテープてのが多いですね、そこで兄貴に質問ですが、例をモーニング娘。をあげます、今13人位ですよね、それぞれソロパートがありソロ以外は音量は低いまたは完全フェードアウトになってます、音声さんのフェーダリングの見せ所ですが、「ここからここまでこうだよ」見たいなマニュアルが音声さんに渡され音声さんの手で操作されているのか?プログラムをミキサーに入れて機械にまかせているのか?(そこまで局のミキサーは高性能なのかしりませんが・・・)どうなんでしょうか?私は少なからずモーニング娘。は歌ってると思います。(これも持っているマイク次第ですが)実際ヘッドホンで聞くとビミョーに音量が上がっていて生声をきけることがあります。 04/5/4ハンドルネーム はやて

う~んどうなんだろう。機械の事はよくわからないが、確かに「基本はテープ、ところどころ生」というのが多いと思われるね。
 ちょっと前にとある音楽番組でとある外国人グループが生放送で突然出演出来なくなった時、急遽時間の都合で誰かが1曲多くやらなければならなくなり、それが出来たのはライブハウスで長年活動していた某バンドだけだったらしいしね。あとの人は何故か誰ひとり無理だったそうな。なんでかな~、ふふふ。04/5/4(石川浩司)

60過ぎたポールやストーンズも口パクじゃないのに、今時の若いもんは。(´ー`)┌フッ 04/5/10(ペロ)

たまの口パク・・(笑)
マイクをあらぬ方向に向けて歌っている姿、拝見したかった(笑)
やっぱりたまはロックだと思う。04/8/9(きぃ)

逆にプロモーションビデオを作る時、レコーディングのパーカッションも即興で叩いているので、演奏に合わせて叩くのが難しかった(笑)。04/8/9(石川浩司)

そういえばネットでちょっと前にエルトン・ジョンがマドンナの口パク疑惑について、「あんなのは本物じゃない!銃で撃たれるべきだ」みたいなこと言ってましたね。
結局「言い過ぎた」とエルトンが謝罪したみたいですが。しかし、「撃たれるべきだ」とはあなおそろしや、ぶるぶる。(英志)

撃たれるべきはあまりだが、でもやっぱり口パクしている奴の方がちゃんとやっている奴より評価が高いと確かにいい気持ちはしないね。 04/10/26(石川浩司)

プロモは「方向音痴」が一番好きです。みんな楽しそうで、生演奏でCDとは違うアレンジでしたからね。 04/10/26(ペロ)

実はメンバー間でも「方向音痴」が一番良かったという意見の一致。しかし、ホームビデオを多用している為、放送局によっては「映像画質のレベルが低すぎるので流せません」という所もあったな……。 04/10/26(石川浩司)

「たまビデオクリップ集」を観た時は驚きました。「さよなら人類」のPVなどは他のアーティストと同じようにCDの音に合わせた映像でしたが、ペロさんのおっしゃる「方向音痴」や、「夕暮れ時のさびしさに」がその場で実際に演奏されていたのが特に凄いと思いました。  04/11/1(作戦失敗)

「夕暮れ時のさびしさに」は「浮遊雲」というビートたけしのドラマのオープニングテーマだったんだけど、それは諸事情で中野サンプラザでのライブ音源から編集。で、プロモーションも全部生なので、CDと合わせると3種類の違う音源があるのだ。でも今考えるとプロモーションビデオがCDと違うって珍しいよね。 04/11/1(石川浩司)

かつて子供だったころ(小学校6年生 某男性アイドルグループがテレビでローラースケートで滑りながらさわやかな笑顔で踊り歌っていたのを、近所の友達とまねをして歌って踊って真剣に練習していた。
けど、どうしたってあんなにさわやかな顔で息も切れずに歌えない! やっぱアイドルってすごいんだなぁ あんなにはげしく踊っても息なんかあがらないでさわやかにうたえちゃうんだぁ~~ すごいなぁ~~とおもっていたのに。。。 04/11/8(魚、)

そのグループってよーするに秘○る源痔かな? 何度かテレビで共演したなー。というかメンバーのひとりとはその後、一緒に芝居したからな~。芝居中はもちろんちゃんと生声で歌ってたよ(笑)。 04/11/8(石川浩司)

NG集番組がここまでたくさん出来てなかなかの視聴率を稼げる昨今、放送事故を避けるための口パクももはや必要なしとして敢えて口パクなしの音楽番組が出来る頃合かも。それで出演拒否のミュージシャン(含・もどき)は果たして出てくるかな? 04/11/15(のん)

どーせほとんどは生放送じゃないんだから、とりあえずやってみればいいのにね。でも売れてるアイドルとかだと時間的制約で何度もやるのは無理か・・・。あと、歌手本人がバッチリだったのにバックバンドが失敗して撮り直しなんてことになったら、バックバンド即首で戦々恐々だろーな。 04/11/15(石川浩司)

口パクだろうがやらせだろうが、結果おもしろければいい、と思ってTVは見ています。
この間、モー娘。のライブのDVDを見ましたが、全部の曲じゃないけど、一部はちゃんと歌ってて、へぇー口パクじゃないんだーと変に関心しましたけどね。04/12/20(さっちゃん)

基本は楽しければいい、は俺もそう思う。ただそういうことがある、ということを知らない人がいるのはちとまずいと思う。例えば実力があるのに生でやってちょっとミスをした人と完全に口パクの人を観て実力で勝負している人が下手だと誤解されるのはちょっと辛い。あと、最近は口パク技術も進化しているから「ソロ部分だけ生声」とかも当然多いので騙されぬよーにね。 04/12/20(石川浩司)

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