石ヤンのテキトー日記00年3月(4)
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3月31日
「TV Bros.」という雑誌の取材で、都営荒川線を一日「すごろく旅行」の取材。「濃い通行人合戦」をしたり「ハゲのおっさんの後を動きをすべてマネしながら尾行」したり、「次の駅まで走れ!」で顔を真っ赤にしたりした。この様子は4/26発売の同誌にて。なんと8P(!)の特集です。あぁ、でもその前に原稿書かなくっちゃ。うひ~、量多いぞ。
3月30日
新宿喫茶「ランブル」で打ち合わせ。たまのサポートメンバーを公募することに決定。さぁ、どんな奴らが応募してくるか? 未来はいつも霧の中だから楽しい。
夜は紀伊国屋ホールでナイロン100゜Cの「絶望居士のためのコント」。パンフレットに原稿を書いたので招待で見られてラッキー。「コントなので、芝居とはちょっと違うかも」と言われたが俺には同じこと。何故なら、俺の記憶は長時間持続しないように出来ているので、長い芝居でも、ショート・コントのような時間枠でしか頭がついていかないからだ。だからコントの方がちょっぴり頭が楽。笑った。
3月29日
「しょぼたま」の太鼓セットの骨組みに使う、ボール紙のパイプを購入。実は古くなっていたのもあって、ネパールですべて捨ててきてしまったのだ。がんばって日本まで古い紙パイプを重い思いして運んだり、コインロッカーに入れたりしたら、金額的には変わらないやー、ということなのだ。だいたいパイプは一本30円から60円ぐらいなので良かったが、キャスターがひとつ200円したので、キャスターだけは持って帰ってくればよかったかな、とちょっとせこい後悔。
「ニヒル牛」に自分も何か作品を置きたい為、プラスチックのコップを買ってきて、マジックで落書きする。帰ってきた妻に「どう?」と聞いたら、「プラスチックのコップに落書きがしてあるだけだね」と言われた。でも、いいんだい! 「ニヒル牛」はそんな物でもへーきで並べてしまう店にするんだから! さぁ、新しい馬鹿馬鹿しさの、始まりだ!
3月28日
吉祥寺スターパインズカフェでたまライブ。パイオニアLDCから「たまベストセレクション」というアルバムが出たので、そこに入っている楽曲を中心にやる。普段やらない曲が多いので、ミス全開なれど、なんとなく楽しかった。やっぱり、ライブは楽しいやー。つらい時もたま~にあるけどな。
今日で、5年近くサポートキーボードをメインでやってきてくれた斉藤君が卒業。外は春の嵐で雨風が凄い。打ち上げの飲み屋まで車で行ったのだが、途中傘がふっ飛ばされて、なおかつ風で自分も飛ばされて人にぶつかって、半分ヤケクソで歩いていたOLがいた。がんばれよ。いや、別にがんばらなくてもいいか。
友達のワタナベイビーがCMをやっている「なごみ笹緑茶」飲む。そーいえば数日前に手に入れた「ファンタさっぱりりんご」はどーも歯切れが悪いな。元々「ファンタアップル」という商品があって、それとほとんど変わらないんだから、「ニューファンタアップル」とか、せめて「さっぱり味アップル」とかにすればいいのに、急に「りんご」って。それならオレンジも「みかん」とかグレープも「ぶどう」とかにしないとつじつまが合わないぞ。しかも自信がないのか「さっぱりりんご」のロゴの小さいこと、小さいこと。何味なのかパッと見てもわかりづらいぞ。でもきっとこれもきのう書いた商品に引き続き「どーすんべーか、商品名。『アップル』は昔出したから新鮮じゃないしなー」なんて宣伝企画会議の声が聞こえてくるようだ。でもあんまりそういうのがモロ見えなのって、どーなんだろー。って、これまた余計なお世話か。
3月27日
斉藤君最後のたまのリハーサル。しかしよく考えてみればたまは最後だけど、パスカルズでは同じバンドメンバーだし、それぞれのソロ・プロジェクトではまだまだジョイントの機会はいくらでもあるので、「やめちゃうのか」の悲壮感はあまりなく、いつものように和気あいあい。マージャンも精算しよう、ということになったが、斉藤君が勝ってるはずの精算表を斉藤君はなくしてしまったらしく、精算はおあずけ。Gさんはニンマリ。
帰りに新製品の缶ジュース「ちょっとカオル」と「カラダ・バランス飲料DAKARA」を買う。なんか、コピーライターの苦心がちょっとネーミングに見えすぎるきらいもあるが・・・でも缶ジュースの一般的なネーミングは出尽くしたからなぁ。こんな風な攻め方しか、もうないんだろーなー。
3月26日
「クイックジャパン」の原稿を仕上げ、今日も「遊び」の相談。・・・じゃあ、まだ誰にも言ってないけど、ネットで最初に知らせるかな。その「遊び」とは、ずばり、「ニヒル牛」だぁぁぁ!! なにっ、なんのことかまるっきりクエスチョンだって? しょうがねーなー。じゃあ、ここをクリックしてみておくれっ!!
3月25日
先日も書いた新しい「遊び」の打ち合わせで西荻窪に行く。歩いていたら、途中の公民館の庭のようなところに、もの凄い人なつっこいウサギがいて、手を出すと匂いをクンクン嗅いできて、もの凄いかわいい。夜も友人の家で「遊び」の相談。
3月24日
事務所にて打ち合わせ。サポートキーボードをメインでやっていてくれたサイトー君が、ソロ活動多忙の為、今月28日の「たまの月例会」をもって、たまのサポートを卒業することが急遽決定。なので、「たまのサイトー君」ファンよ、それがラストコンサートだ。場所は吉祥寺スターパインズカフェだぞ! 必ず来るよーに。
なにっ!? 来月からたまはどーするのかって!? ムハハハ、ムハハハ、ムハ、ムハッハハハハッ・・・。あんまり笑わせるなっ。ぷぷっ。ま、ま、まだ、まだそれは言えんわい。なぜなら、・・・き、聞いて笑うなよ。な、な、な、ぷぷっ、なあにも決まっておらんからじゃっ!! ギャハハハッ!! でも、ででも、でもさ、ライブはいっぱい決まっとるんじゃな、これが。ヒャーッ、ヒャッヒャッヒャッ。おかしいっ、おかしすぎるわっ!!
3月23日
もう3日も経ってら。あははっ! (ネパール時間からなかなか戻れないボクちゃんより)
3月22日
時間経つの早いよね。(さらに明日に続く)
3月21日
ニッポンってさぁ、(明日に続く)
3月20日
留守中にたまっていたダウンタウンとかロンドンブーツとか電波少年とか雷波少年とかのビデオを見て「あぁ、やっぱり日本はええなぁ、家はええなぁ。トイレの心配もしなくてすむし、マラリア蚊に襲われる心配もないし」とかいいながらぐーたらすごす。
夜は、この初夏ぐらいから始めようとする新しい「遊び」の相談を友達集めてケーキ食べながらひそひそする。ババロアやショートケーキをフォークですくって、さらにエクレアも半個ずつ分けたので、計1・5個分のケーキをそれぞれ口にほおばりながら、40近い男女がくだらない相談に一喜一憂する。正式にその「遊び」が決まったら、すぐに報告するので、待っててね。さて、今度は俺は何をやらかすのでしょーか。ふ・ふ・ふ・まだ秘密で~す。
そーいえば、健さんが勝手にやってくれた俺の曲の人気ベスト10を見た。ふーむ。「ラッタッタ」が1位とは意外だったな。でも「お肌ツルツル老人」は全く入ってないわけか。ふーむ。その差はなんだろう? 俺の中では割と似たテイストの曲だと思っているのだが・・・ライブでやってないからなのだろーか。うーむ、わからんなー、みなの趣味は。
ところで健さんよ、19歳の時のテープに入れる曲をメールで送る、とか言っていたが、きてないぞ。アレは聞かせてもいいけど、ソレはちょっとな。コレに至っては、顔からボルケーノの様に火を吹き出すからやめてくれよ。って、一体なにを入れる気なんだっ!!! むむむっ。若い時の恥ずかしい過去をにぎられているのは、玉袋をにぎられているのと、同じ様な物だな。優しくさわさわしてくれる分にはあまり問題ないが、ギュッと握られた途端、悲鳴とともに自分自身が崩れおちていくからな・・・
3月19日
わーい、2週間半ぶりのニッポンだ、バンザーイ! と言ったままバタンと倒れて眠りこけ、「フニャッ!?」と気づくといつのまにか19日になっていた。ただいまー、ネパールより帰ってきました。案の定いろいろ面白いことがあったけど、それは今後徐々に日記をアップしていく予定なので、そちらをお楽しみに。
さて、とりあえず、マックに向かい、メールをチェック。すると「17日のパーティ楽しみです」とかわけのわからないメールが入っている。ははははー、馬鹿だなー。間違い電話のように、やっぱり間違いメールっちゅうのもあるんだなー、17日は俺はいないっ、ちゅうの! 飛行機の中なのにパーティなんかできないっちゅうの! と独り言を言いながらさらにメールチェックしていると(なんと120件もあったのだ。ただし、しょーもない「芸能裏ネタメールマガジン」なんちゅうのも多いのだが・・・)「石川さん、伝言板が大変なことになっています!」とのメールも発見。なにっ!? 大変なこと? ったって、「悪の指令」で「ネカマ・ネナベ作戦」をしたぐらいで、まぁたかが、言葉の遊びじゃねーか。そんな大変なことなんて・・・しかも本人の俺が旅行中なんだから、そんなに書き込みが多いはずもないし・・・あっ、そういえば、健さんを臨時の管理人にしたんだっけ。でもこっちから勝手にメールで「留守中、管理人頼んだよ~」って書いた程度だから、2,3書き込みをしてくれていればありがたいか・・・そんな気軽な気持ちで伝言板を覗いてみることに。ところが、おっ、重い。いつまでたっても文章が現れない。こっ、これはどうしたことだ!? うちはケーブル回線を使っているので、比較的早いはずだが・・・それでも数分後、やっとその巨大な伝言板の全貌が、俺の前に、でかいウォール(壁のことを気取って英語で言ってみたのね)がその姿を現した。
「なっ、なんじゃあ、こりゃあ!」
そういえばきのう空港で、一緒に行っていた友達を迎えにきていた健さんとちょっと会ったのだが、その時「石川さん、管理人、ちゃんとやっといたからね」といって、健さんはニヤリと笑ったのだ。今考えてみると、あの「ニヤリ」こそ、「今月の健さんの笑顔」の最たる物だったのだが、あまりの突然でカメラに収めることもできなかった。しかし、その「ニヤリ」の意味がようやくわかったのだ。むむむ。やっぱり俺の長年の友達だけあって、ハンパじゃなく突っ走りおった・・・。その全貌が知りたい人は是非「悪の指令その4 結果報告」を見てくれ給え。ただし、5ページでやっと収まった分量だから、全部読むにはちっと気合いがいるぞ。
ってなことで、とりあえず無事帰国&ちょっとビックリのご報告までー。
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