ウヒョヒョヒョお悩み相談室
石川浩司が、貴方の悩みにのるぞい。しょーもない悩みから、ちょっぴり真剣な悩みまで、どーんとこい! ここで解答をば、ご披露しよう。悩みのある人はなるべく具体的に書いて、メールにてドシドシ寄越してくれ。悩みの最後にペンネーム(実名も可)、年令を書いてくれ。年令を書くのは、年によって答えが変わる場合があるからだ。尚、時間のかかる場合や、答えられないものもあるのは、了承してくれ。さー、いってみようか!!
はじめまして
ホームページ、毎日のように、のぞいていましたが、メールは今回が初めてです。
突然ですが、私は、今の自分がイヤです。
好きなことをしてても、どこかで自分の中に、劣等感を持っています。
負けず嫌いな性分なので、他人ともうまくコミニュケーションがとれません。
友達とボーリングに行った時は、上手くいかないことに腹をたてて無口になり、友達を困らせてしまいました。
そのようなことをくり返してしまいそうで、友達の親切な誘いも全て断ってしまいます。出かけるのもおっくうです。
このまま、自分に満足できないまま一生を終えてしまいそうで、恐いです。
石川さんのように、毎日を楽しく過ごすにはどうすればよいでしょうか。(ココ 17歳)
え~と、まず、劣等感を持っていない人は基本的にいないよ。どんなに才能が輝いて、実際実績を残している人でも、必ずなんかしらの劣等感は持っている。大人で劣等感を持たないでいる人は、よっぽど鈍感か馬鹿。ただ、そう見えない人は、それを外に見せない工夫をしてるだけ。
俺だって、今こういういろんな事をしてるのも、いってみれば全部、劣等感の裏返し、といってもいいかもしれない。ま、一種の開き直りだね。早川義夫の歌で「かっこいいことはなんて かっこわるいんだろう」というのがあるが、俺は逆に「かっこわるいことはなんて人をほのぼのさせるんだろう」と思って表現活動をしている部分もあるしな~。
何かに上手くいかないことに腹をたてて無口になることは俺にだって、当然ある。時には我慢できないことだってある。それも誰にでもあること。特殊なことじゃ全然ない。
だけど「人の振り見て我が振り直せ」で、他の人がそうなっている状態を見ていると、やっぱり気分のいいものじゃないから、それはやめようと努力するべき。誰も得しないし。
だいたい、ちょっと立ち止まって、基本を考えてみよう。「勝つ」って何? 「勝つ」ことは悪いことじゃないかもしれないけど、俺はそれがそんなに世の中で重要なこととは到底思えない。戦争にたくさん勝って、領土をたくさん持って贅沢三昧の王様や殿様は、本当に最後まで幸せだったかどうかは、歴史が実証している。
スポーツ選手にしろ誰にしろ一生涯勝ち続けている人は世の中に誰もいない。言うなれば、人類皆敗者だ。
あと、「楽しく過ごす」には、実はほんの少し考えることが必要。冷静になって、自分が何をしている時が本当に楽しいかを思い返してみるべき。それは、はたから見れば些細な、つまらない事かもしれないけど、「自分にとって」重要かどうかを見極めて、みつける努力は必要。
ちょっとゴチャゴチャしてきたかな。つまり簡単にいっちゃうと、
「100年後には自分もこの世にいないし、自分のまわりの人も誰もいなくなっちゃうんだから、細かいことウジウジ考えてないで、とにかく、何でもやっちゃえ! 楽しいと思いこんじゃえ!」
ってことかな。
俺なんか、何か失敗しても、
「ふふふ、これで日記で人を笑わせるいいネタができたわい」
とほくそ笑むからな。ま、自分を笑えるよう、あせらずにがんばってチョーダイ。ウヒョヒョヒョヒョ。
石川さんへ
こんばんは、お元気ですか?
じつは好きな人がいるのですが、どうやって近付けばいいと思いますか。(あきびん)
・・・足で。ウヒョヒョヒョヒョ!
こんばんわ。
ファンクラブに入ってやっと丸1年がたとうとしています、新人たまファンです。
私の今の悩みは、10月に予定されている「ファンクラブツアー」です。
すごく!すごく!すごく!行きたいと思っていて、今からコツコツと貯金をしているのですが、困ったことがあるんです。それは“一緒に行く友だちがいない”ことです。ライブにもほとんどひとりで行っているのですが、思った程ライブ会場で友だちをつくることができず、根っからの人見知りの性格が更に事態を悪化させています。
ファンクラブツアーにひとりで参加しても楽しめるでしょうか?または参加してもいいのでしょうか?たまの皆さんと触れあう良い機会であると思いますが、ファンの友だちもいない私がメンバーの皆さんと触れあうことができるのでしょうか?
石川さんのサイトでファンクラブツアー(もしくはライブ)にむけての友だち募集コンテンツなんて作っていただけないでしょうか?掲示板はいろんな話題がある分、友だち募集はなんとなく恥ずかしくてしずらいんです・・・。
ファンの中にも派閥が存在しているのは石川さんもご存じだと思います。私もライブ会場などで目の当たりにしてとてもショックを受けました。でもそれはどうしようもないことですし、私も否定はしませんが、その他のひとりでもライブに通っているたくさんの人たち同志がコミュニケーションがとれるように、何か力を貸して下さい。
えらそうなことたくさん言ってしまってすみません。
すごく寂しかったものですから・・・。
暑中見舞3日間行きます!楽しいステージを期待していますね。
それでは。
aira ♀ AGE29
えーまず、ファンクラブツアーでも、半分近くは個人参加です。なのでそんなに気にする事はないと思うなー。「派閥」というか、仲良しグループで来ている人も確かにいるけど、そんな人も元々グループだったわけじゃなくて、ひとりで来ているうちに、こういうファンクラブツアーとかで仲良くなって、結果、気の合う人同士がグループみたいになったわけで、最初はみーんなひとりだったのだ。
所詮、人なんて長い時間顔をつつき合わせていないと、そーそー友達になんてなれるもんじゃないから、「募集コンテンツ」や「掲示板で友達募集」するより、興味が同じだということがわかっているのだから、参加することによって、余計に友達が出来やすく、そこから広がっていくものもあるんじゃないかな。
部屋は二人部屋が基本なので、「どんな人と一緒になるんだろう」という不安もあるだろうけど、それは、相手も同じだと思う。それに、たまファンは元々シャイな人が多いからね。どうしても嫌な場合は追加料金でひとり部屋、というのもあるけれど、寝る時以外は、結構ばらけてメンバーとかと遊んでいられるから、よっぽど神経質じゃなければ、大丈夫だと思うよ。参加してみりゃ、取り越し苦労だというのがわかるよ。とにかく、行動あるのみじゃよ。ウヒョヒョヒョヒョ!
石川さん、こんばんは。初めまして。ワキミ ルナと申します。
この度、是非とも、石川さんに悩みを聞いて頂きたくて、ペンを取りました(ペン?)
その悩みと言うのは..私の、実の妹の事なのです。
私の妹は、普段から異常なほどに、手のひらに汗をかいてしまうんですよ。
そのせいで、子供の頃から数え切れない程、辛い思いをして来たと言うのです..
ちょっと例を挙げてみると..
・小学生の頃、友達が妹の手を突然握って来たのですが、「気持ち悪りっ」の一言で片付けられた。
・テストが返って来たら、用紙が黄色くなっていた。
・テスト用紙が汗でベトベトになって、テストの答えが書けなかった。
・算数の教科書が、破れた。
・エレクトーンを弾いたら、いつも鍵盤が黒くなっていた。
等々でしょうか..
多分、まだまだ..腐る程あるでしょうねぇ。
ここ最近、そう言う現実に耐えられなくなって来たのか..
多汗症を治すために、手術をしたいと申しまして..
どう言う手術かは、私もよくは知らないんですが、
何やら脇の下の方に、チップを埋め込むとか、埋め込まないとか…
あまり、そんな手術は聞いたことが無いので、かなり怖いし..
私は唯々反対するしかありません。
親は全く聞く耳も持ちません。。
私も、かなり新陳代謝が良くて、冬でも汗をかく位で..
汗っかきの辛さがよく解かるだけに、あまり反対し続けてるのも、
いいのか悪いのか、解からなくなって来たんです..
どうか、石川マスター。
私に、良きアドバイスを下さい..
そして、この悩める妹に何かひと言、ガツンと言ってやってください。
P.S
この間の、温故知新キャベツ編..INバナナホールでのライブを、妹と二人で観に行かさせて頂きました。
妹は、かなり衝撃的感動を受け、喜んでおります。
石川さんのおしゃべりは、私たちの顔をヒマワリのように咲かせます・・・ありがと^^
ではでは・・・
敬具
京都の夜、ルナより
汗っかきか・・・俺もそんな風にかわいく生まれたかったよ・・・。
そもそも俺は20才の頃は長髪だった。銭湯から帰ってくると、たまり場だった俺の部屋には、いつもの如く、雑多な人がいた。
そして、知久君は俺に言った。
「石川さーん、たまには風呂に行ったら?」
そう。油症の俺は、銭湯から帰ってくるわずかな間に、リンスもしていないというのに、もう頭は油でテカテカ、ゴキブリヘッドだったのだ。
なので、そんなことも今、俺が坊主頭にしているひとつの大きな要因とも言えよう。
もちろん、油症で困るのは、それだけではない。
例えば、スーパーマーケットで買い物をした後、買った物を詰める為、ビニール袋を開くのに、何分かかる?
いや、俺の聞いているのは、何秒かではない。何分かだ!
そう。指にも常に油がついているので、くっついたビニール袋が3分も開かず、レジの後ろで泣きそうになっているのは、誰あろう、俺だ。
そして家の階段を降りるのも、妻は5秒でタタタタッと降りていくが、足に油がついて、天然スケート状態になっている俺は、慎重に手すりに捕まりながら、カニ歩きをしながら、毎回毎回約20秒かけてようよう一階に降りるのだ。
もちろん煙草の火でも落とそうものなら、その瞬間に俺の体は火だるまに包まれるであろう。あな、怖ろしや。
そんな油症の俺に比べたら、汗なんて、ほとんど害なし。ちなみにGさんも、ちょっとでも辛い物食べると、冗談のように額から汗がザーザー流れてくるぞ。ってなことで、悩むほどのことはなし。新陳代謝がいいのは、健康の証拠。うらやましいぐらいだぞ。ウヒョヒョヒョヒョ!
私は16歳の♂高校生、Hi-と申します。石川さんに難題を消して頂くべくお邪魔しました。去年の春、今通っている学校に入学しました。喋り好きが多く、友人が中学時代より倍増。悪くはないですが、シャイな為「オハヨー」等と声を掛けられると(特に♀から)照れ隠しに手で変なポーズをする以外選択肢0。彼らと話す時も話題を予め考えてないと恥ずかしくて他人と会話できない事も日常茶飯事。こんな性格を直す術を石川さんは御存じでしょうか?ヨロシクお願いします。
性格なんちゅーものは、ズバリ、そーそー意識して直せるものではないです。なんせ、16年間かかってエッホエッホと培ってきたものなんだから。財産みたいなもんっすよ。
むしろ、せっかく持っている自分の個性なんだから、直すより、それを逆手に取って活用する方法を考えた方がいいでっせ~、絶対。
実は、俺も16才ぐらいの時は、ほとんど君と同じ感じだったのだ~。シャイなので、つい照れ隠しで変なことしちまう。
ところがそれが「面白いやつ」っていう評価になってきたのに気づき始めたので、さらに加速して変な行動をして、それが今の活動の原点になってると言ってもいーだろう。
あと、話題も、未だに俺は人に会う予定がある時は「何を話そうか」常に考えてるよ。俺だけに限らず、表現をする人なんて、みんなそういう傾向はあるんじゃないかなー。
特にお笑い芸人なんて、ほとんどがシャイの裏返し。実際には、とてもまじめで、小心者が多いのだ。
ちゅーことで、せっかく「自分の持っている性格=個性」を壊すことはならーん!!
ちょっと頭を使って考えて、それを最大限に活用して、人生楽しもうデワナイカ~。ウヒョヒョヒョヒョ!!
石川さん、こんにちは。私はY(27歳)と申します。
私の悩みは親の「言い間違え」の多い事です。
何回注意しても
「ピーコック」を「オリンピック」と言い
「無印良品」を「無印良質」と言い
「ビン・ラディン」を「ビン・デラン」と言います。
年で覚えが悪くなっているのでしょうか。
人前で恥をかかない為にも
何か良い対策法があれば教えてください!
うちの妻が「サンクス」と言えば「ローソン」の事だし、「ローソン」と言えば「セブンイレブン」の事だ。「山田さん」と言えば「中村さん」の事だし、「札幌」と言えば「福岡」のことだ。そして、いつも怒られるのは俺の方だ。「もう、付き合いも長いんだし、勘で判断しなさいよ、勘で!」と言われる。
さて、質問の件だけど、まず結論は「直す必要全くなし!」
これからますます老人社会になっていくわけだから、こういう人は増えていくと思う。しかし、人の記憶というものは、基本的に重要な事は忘れないで、その人に取ってどーでもいいと思っていることから、無意識のうちに忘れていくものだ。特に「名前」は。
つまりピーコックがオリンピックだろーが、ビン・ラデンがビン・デランだろーが、生活にはほとんど支障はない。だって、実際ほとんどわかってるわけでしょ、何を指しているかは!? むしろ「そりゃ、無印良品だろ!」と突っ込み(怒っては駄目、ニヤッとしてね)をすれば、生活にも笑いが生まれ、得することはあっても、損をすることはない。
まぁもちろん誰か事故でも起こして、駆けつけた病院が違うところだったりしたら、ちょっとは困ることもあるだろうけど、それは、すべての人が老いていくのだから、仕方ない。
とにかく、そんなの全然恥でもなんでもありましぇーん。これからもどんどんトンデモナイ発言を聞いて、笑いのある家庭を作りましょう。ウヒョヒョヒョヒョ!!
初めまして。キュウと申します。26才女です。悩み相談お願いします。
私は去年、諸事情で引っ越しをしました。使用する電車の座席が私の悩みの種です。
7人掛けシートなのですが、どうかんがえても6.5人掛けです。
そこに無理やり7人座るからいつもきつきつなんです。
肩触れ合い過ぎなんです。
リーマンがポケットまさぐるふりして、何回もひじでおちち(粗品)つつくんです。
仕方ないので立っているのですが、長い時間は辛いです。
なんとか快適に、楽しく電車に乗る方法がないものか、と悩む毎日です。
石川さんのずばぬけた発想力で、私を助けてください。お願いします。
たまの歌を、にこにこ笑いながら、小声でずっと歌い続けましょう。楽しいし、いつのまにか、両隣の席が、空くよ。ウヒョヒョヒョヒョ!!
石川さんこんにちは。
私は上海に住んでいます。こちらでの生活は2年目くらいです。
私も、人がみたらゴミではないかと思うような、誰もいらないような物を集めるのが好きです。でも、こっちで仕事を探すとか永住するとかではないし、住んでるところも学生寮なので、これ以上物を増やすまいと思うのですが、街には持ってきたくなる物が溢れています。
また、中国人の友達は、どうやって持って帰れというんだー!と思うかさばるものばっかり『記念』とかいってプレゼントしてくれます。
日本へ送るのも送料が高くつくし、ほんとにいらない物は処分したいのですが、でももしかしたらバカバカしいものでも捨てないでおけば価値が出るかもと思うと迷います。
どうしたらいいですか? (jingzi 24才.女)
ずばり、日本に送るか、がんばって持ち帰るべし! 但し、友達からもらった記念品じゃなく、ゴミみたいなものの方を。つまり記念的な物や、貴重品みたいなもの、っていうのは、結局どこかに残っていくんだよね。だから本当に欲しくなった時に買い戻すことも出来るわけ。ところが、ゴミみたいなものって、生活に密着しているある意味「真のその時代を現す文化的遺産」なのに、「捨てる」事を前提としているから、意外に残っていかないんだなー。
さらに今の中国といえば、文化的にも一大変貌を遂げている時。2,3年前までそこらじゅうに溢れていたものが、気づいてみると、どこにもなかったりする。だからその「ゴミみたいなもの」ほど、実はある意味価値があると思うのだ。生活に密着している分だけ、愛着もあるし。但し、金銭的な価値が出るかは保証が出来ないけど、文化的な価値として、そういうものを取っておくことは、その価値に気づいていない人が多いだけに、絶対に残した方がいいと思う。
俺もかつて台湾でコレクションの缶ジュースが溜まり過ぎちゃって、旅行の移動に支障が出始めたので、2度ほど日本に送ったことがある。内容を書く欄があるのだけど「缶ジュースの空き缶」じゃわけわかんないので、かえって取り調べられたりすると思ったのか、郵便局の人はひとしきり考えた挙げ句「玩具」と書いていた(笑)。で、確かに国際郵便料というのは少しお金もかかるけど、絶対後悔しないと思うよ。お金の使い方としては、悪くないと思うよ。とにかく、せっかくの「上海に2年いる」という誰でも出来るわけではない環境にいるひとつの結果としてでも、絶対に捨ててはいけないぞっ!! ウヒョヒョヒョヒョ。
はじめまして。
私、たまがメジャーデビューしてからずっとファンを名乗る29歳の独身女性(HN:butachan)です。
思い切ってお悩み相談にお便りしました。
私は、たまの作品を愛して止まないものなのですが、ライブにいったり、ファンクラブにはいったり、グッズを集めたりと、普通のファン活動はしていない不届きものです。
でも、でもでも!たま&しょぼたまの作品は全部歌えます!
アカペラでも、はもりも、つかみもおっけーです!
地方出身の私は、CDだけは極力全部そろえるようにがんばっております。
ですが・・・ファンクラブがあるのを知りつつ、ファンクラブに入る勇気のない、こんな小心者の私・・・ですが、たまのファンを名乗ってもよいのでしょうか(;;)
赤くてかっこいい会員証や、ファン限定グッズにはとても惹かれるのですが、なにか、越えてはいけない一線のような、麻薬中毒者ならぬたま中毒者になってしまうような気がしてその一歩が踏み出せないでおります。
ああ、こんな私はどうしたらよいのでしょうか?
何卒、石川先生の暖かいご指導を(TーT)
むむむっ。もちろん「有限会社たま企画室取締役」としての立場の俺の答えは「すぐにファンクラブに入りなされー」だけど、ここは石川浩司個人として考えてみよう。まず、たま&しょぼたまの作品は全部歌える、という時点でたまのファンとしては、超一流じゃ。なにせ、たまのメンバーですら、たま&しょぼたまの作品は全部は歌えないからな。Gさんに至っては、自分の歌もちょいちょい忘れるしな(笑)。
でも、たまは実はCDとライブは随分違う。アレンジも変わるし、即興的な要素も多いし。だから、まずはライブにはなんとしても一度来るべしっ! それにCDは残るが、ライブは、どんな事情(解散や、メンバーの病気・怪我・死亡(!)など)で、いつが最後のライブになるかは、誰にもわからんからな。もちろんビデオで雰囲気はつかめるかもしれないが、やはりその場の独特の空気感というものは、絶対にライブに来なければわからないものじゃからな。
そして、ライブに来て、歌だけじゃなく、メンバーの人間そのものに興味が沸いたら、迷わずファンクラブに入ることをお薦めする。なんせ、大手プロダクションに属しているわけではないので、会報とかも、本当にメンバーが手作りしてるからな。アットホームな雰囲気だぞ。そして「CDを全部揃える」と言ったが、ファンクラブ会員にのみ年一回プレゼントされるCDは、会員以外には、手に入らないぞ。
あと「この年でファンクラブなんて・・・」という気持ちがあるなら、それは杞憂に過ぎない。会員は小学生から70才台までいて、もっとも多いのが20代、30代だからな。
俺の好きな、かまやつひろしの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」という曲で、こんなフレーズがある。俺の大好きな一節だ。これを最後にあなたに捧げよう。ウヒョヒョヒョヒョ。
君は例えそれがとても小さいなことでも
何かに凝ったり狂ったりしたことがあるかい
例えばそれがミックジャガーでもアンティックの時計でも
どこかの安いバーボンウイスキーでも
そうさ何かに凝らなければだめだ
狂ったように凝れば凝るほど
君はひとりの人間として幸せな道を
歩いているだろう
こんにちは、たまは私にとって青春!といえるほどの存在だったのですが就職、結婚、出産、子育てと忙しい時間を過ごしているうちにとても遠いものになっていました。つい先日、我が家もパソコンを買ってあちこちいじっていると、石川さんの懐かしい笑顔に出会えて遠い昔の友人に再会できたみたいでものすごくうれしかったです。現在は5歳の息子のいるくたくたに疲れた31歳の主婦ですが、十数年前の熱い自分もちゃんと私の中にいるんだなと思いました。
さて、ご相談なのですが先日、いつもより念入りに掃除をしていたところ、たんすの上にいかがわしい雑誌を発見してしまいました。今年の1月号で一冊だけ、しかし内容はかなりハード?な投稿物というのでしょうか、そういう類の雑誌で、主人が隠し事をしていたこと。それに雑誌の内容にショックを受けてしまいました。主人は私の8歳年上でとても尊敬できる人なのですが、それ以来なんとなく主人が薄いベールの向こうへ行ってしまったような、近くにいるんだけど遠いようなそんな感じがします。雑誌は元の場所にそのまま置いて知らん振りしています。私はどうしたらよいでしょう。
わっはっはー。結論から言うと、ご主人にはなーんも問題ありません。正直に感想を言うと、むしろ、純粋すぎる貴女の方が問題ありかもしれないです。その手の本やらビデオやらがひとつもない家庭の方が、よっぽど変わっているんじゃないでしょーか。たまでも、独身の知久君は当然のこと、うちにも沢山そんな本はあるし、Gさんも、奥さんと笑いながらその手のビデオを見ているということです。むしろ「たんすの上にこっそり一冊だけ」なんて、かわいいだんなさんじゃないっすか。「隠し事」というほどの事でもなく、ただ照れ隠し程度のことでしょう。奥さんとしては、そのまま黙って知らんぷりをしているのも良し。でも本当は「あなたも好きねぇ。あたしだけじゃ満足できないの!」と笑いながら軽口をたたけるようになれば、より夫婦としての絆は強まるんじゃないでしょうか。疑うなら他の同世代の奥さんにでも聞いてみれば、どんなに他愛もないことかわかりますよ。というか、息子さんの方があと10年も経たないうちに、タンスの上、そんなもので山積みになっていて、もっとびっくりするぞー。とにかく真剣に悩むよーな問題では全然ない、フツーのことですよ。ウヒョヒョヒョヒョ。
最近ひとり暮らしを始めたのですが、いろいろとお金がかかってしまい、このままでは大好きな石川さんのライブに行くのも厳しくなってしまいます。何か、良い節約方法はないでしょうか?(あっきゃまん 18)
昔、友人の塔島ひろみ(とうじ魔とうじ氏妻)に頼まれて、彼女がやっているミニコミに小説を書いた。フィクションだが、塔島ひろみ自身を主役にして、性格などは彼女の本来の感じで書いた。中にこんな一節がある。
『なんといっても夫婦の共通の趣味は "節約 "。スーパーのチラシを見て、2円、3円の為に20分余計に歩くことなんて、なんてことない。サービス品以外で物を買うことなんて、めったにない。むしろ、定価で物を買うなんて敗北だ、とさえ思っている。
「今日はタイムサービスの時間前に、じっと商品の前でぶつぶつつぶやきながらたちすくむ私を見て、店員が気味悪がって30分前に割り引いてくれた。」
「駅前でテイッシュを配っていたので、5回往復して13個もらった。」
「1000円札をだしたのに、お釣が4200円きたけれど、神様がくれた物と思って、有難く頂戴した。」
「 "ご自由にどうぞ " と書かれた箱に、明らかに隣の棚から落ちたと思われる商品がまぎれていたけど、 "ご自由にどうぞ " だから、遠慮なく貰ってきた。」
「池袋から目黒まで電車代がもったいないので歩いて帰ってきた。」
夫婦のそんな自慢話が、最も楽しい瞬間だ。』
後日、彼女からクレームが来た。
「馬鹿にしないで! あたしの節約はそんな生っちょろいもんじゃないわ。これじゃ、ちょっとした倹約好きの普通の主婦じゃない。あたしを甘くみないでよねっ!」
とにかく、節約は「趣味」として、「節約ノート」とかを作って楽しみながらやるといいと思うなー。
「今日はこんなに得した」
ってのを楽しみにすれば、楽しみながらお金もたまっていく、というものだ。
但し、やみくもに節約するのではなく、自分にとって大切なものにはお金を使った方がいい。なんせ、人はみんな死ぬんだから、その時にいくらお金を持ってても、あの世にまでは持っていけないからな。
あと、食い物の節約は、ちょっと考えた方がいいかも。というのは、偏った食事で体を壊したら、結局医者代がかかってしまって、意味ないからな。
あと、公共施設はどんどん利用しよう。俺は毎日本を読んでるが、ほとんどは図書館から借りているし、CDやビデオも借りている。結構めっけもんがあったりもするのだ。
ついでに、もうやっているかもしれないが、俺はインターネットはかなりのある種の節約になると思う。それで新聞取るのもやめたし、いろんな調べ物も出きるし、ただで過去の名作小説が読めたりもするからな。
蛇足ながら、さる有名な人の詩に、
「ゴミなら捨てない リボンをつけましょ」
というのがあったが、俺はそのゴミ、つまり缶ジュースの空き缶や、インスタントラーメンのパッケージを捨てないでとっておいたおかげで、本が出て印税もらったり、取材でギャラをもらったりした、という事実もあるので、アイデアも肝心だな。
とにかく「楽しく節約」が長持ちの秘訣だよーん。ウヒョヒョヒョヒョ!!
石川さん、こんばんわ。
いつも楽しくHP拝見させて頂いています。
私は先日、伝言板にも書かせて頂きました、武蔵小山に住んでいる、とんこといいます。
年齢は35歳です。
石川さんが、悩みを聞いて下さるというのでずうずうしく、メールさせてもらっちゃいました。
さて、相談というのは、彼になんとかして麻雀のおもしろさを目覚めさせる事ができないものだろうか、という事です。
私は麻雀、パチンコ、パチスロが大好きなのですが、パチンコ、パチスロは2人ではまると、家が崩壊する恐れがあるので、覚えてもらわなくてもいいとして、是非とも麻雀にははまってもらって、雀卓のある家にしたいとひそかに野望を抱いているのですが。
ちなみに、彼は32歳でコンピュータのエンジニアです。
多分、今まで麻雀をした事はないと思われますが、私がゲームでやっているのを、ちらちらみたりしているし、そういえば、ずっと前には麻雀覚えたいみたいな事をいっていた気もするのですが。。
石川家でのいつも楽しそうな麻雀のお話をうらやましく拝見させて頂いている私に是非良きアドバイスを。
よろしくお願いしますです。
昔、中国に遊びに行った時、向こうで友人が出来た。くだらない冗談ばかりいう奴で、
「日本人はすぐわかるよ。みんな『地球の歩き方』持ってるからね。1600円の!」
とか言って、笑わせてくれた。そんな彼に、ふと思いついて聞いてみた。
「そーいえば、麻雀はやらないの? 中国が本場だものね」
すると、彼は急にまじめな顔になった。
「あれは、やらない。なぜなら、面白すぎて、国がつぶれるから・・・」
それは、冗談でもなんでもない、彼の本音だった。
俺は実はいわゆるギャンブルにはあまり興味がない。競馬、競輪、競艇、パチンコすらもしない。何故なら、国やパチンコ屋がある程度のパーセンテージは儲けとして最初に抜くわけで、一時的に勝つことはあっても、長くやっていれば、テラ銭を取られる分だけ、理論的には絶対に勝てないからだ。
ゲームはまぁ、好きだ。テレビゲームには一時、随分とはまった。でも最近は、なんか変に凝ったアニメーションが子供っぽ過ぎて、ちょっと遠ざかってる。
しかるに、麻雀だけは、若い頃より回数は減ったものの、続けている。何故なら・・・
「国家が転覆するほど、面白いものだから!」
あの運と実力の、絶妙なバランス。強い奴がかならず勝つわけではないスリル。相手の表情や、ちょっとした動作から推察する面白さ。おそらく、人類始まって以来の、最高に奥の深い、面白いゲームじゃないだろーか。
人間には、二種類いる。
「麻雀を知らないで、ただ死んでいく奴」
「麻雀を覚えて、人生を何倍にも楽しんで死んでいく奴」
でもいきなり実戦となると、確かに負ける可能性は高い。それでめげて、はまらない人も確かにいる。だけど、最近はテレビゲームである程度のルールを覚えて、実戦に望む人が多い。これはいいことだと思う。
しかし、最初は多少負けても、なるべく早く実戦に出ることを薦める。何故なら、相手3人の性格や表情を読むという心理ゲームの面白さも加わるからだ。
たまもデビュー当時は、Gさんが覚えたてでハマっていたので、ライブが終わっても飯を食ったら、メンバーとスタッフで雀荘に直行。朝までやってて、結局ホテルがいらなかった、なんてこともよくあったからなー。
もしも、「全自動雀卓」を家庭に買ったら、夫婦で遊びに行くかも! その時はよろしくね! ウヒョヒョヒョヒョ!!
子供の頃、宇宙人に攻撃されました。(これはノンフィクションです)
夜寝ていると、畳の隙間から白い煙が吹き出し手のひらサイズのUFOが現れたのです。ドアが開き中から現れたのは研ナオコそっくりな宇宙人。彼女(?)はレーザー光線のようなもので私の左の小鼻脇あたりをビビビビビと撃ちました。なんと!私はそれからひどい鼻炎に悩まされているのです。医者にいってもちっとも良くならず、頭をかかえています。石川先生!どうしたら良いのでしょうか!(ゴリッカ 27才)
う~む、まず俺は耳鼻科じゃないので、鼻炎の直し方はわからん。すまんの~。ま、それが簡単に答えられれば、ステージで太鼓叩きながらジャンプするよーな人生は送ってないだろーが。
で、宇宙人だが、確かにそのせいで鼻炎が起きたのは、状況からみて、間違いないだろう。研ナオコも完全に宇宙人だしな。しっか~し、こう考えてみてはどうだろうか。本当は君はその時、なんらかの事故か病気で死ぬはずだった。ところが、宇宙人が「この人は、まだ死んではいけないっ!!」と思い、咄嗟にレーザー光線を当てた。結果的に、鼻炎にはなったが、もっと大きな事故や病気を避けることが出来た。つまり、宇宙人は命の恩人だったのだ。
だって考えてもみたまえ。ただ、鼻炎を起こす為だけに、わざわざ宇宙人が、最悪捕らえて、見せ物になったりする危険を冒してまで、普通の家にわざわざ侵入しに来るか? そんなこと、宇宙人にとって、なんのメリットもないじゃないか。
ま、でも確かに「いい宇宙人」と断定も出来ないが。
もしかしたら、今「花粉症」と呼ばれている人達も、気づかないだけで、実はみんな、その宇宙人に夜中、こっそりレーザーでやられているのかもな。となると「地球侵略」も考えられるか
・・・う~ん、わからなくなってきたぞ。
しかし物は考えようだから、前者のように考えて「私って、本当にラッキーだった!」と思うほうが、人生は楽になるぞ。あと、鼻炎は増えてきているので、薬の開発も他の病気より進んでいると思われるので、いろんな新製薬を試してみるのは、具体策としては現実的じゃな。
でもレーザー光線を、尻の穴とかに受けなかっただけましかもしれんぞ。尻の穴から始終、汁が垂れていたら、お嫁にも行きづらくなるからな。鼻炎で良かったな! ウヒョヒョヒョヒョッ。
こんにちは、はじめまして。
5ヶ月赤ちゃんがいる主婦です。年齢は28歳です。
結婚と同時に実家から離れて、知り合いのいない場所に引っ越してきました。
働いたり,学校があったりすれば友達も出来るのですが毎日、平日は近所のスーパーくらいしか行かないのでなかなか友達が出来ません。
赤ちゃんもまだ公園で遊ぶ年ではないので、公園へも行ってません。
実家の近くには友達もいますが、赤ちゃんがいるので遊びに行くことも出来ないのです。
わたしはまぁいいとしても、子供まで友達が出来なくなったり、外に出たがらなくなったり、極度の人見知りになったりしたらと思うと心配でたまりません。
石川さんは小さいころどうでしたか?
子供の頃は、凄かったぜーっ、まずは病気。自慢じゃないが、5才までに肺炎5回、医者に「今夜が峠ですね」と言われたこと2回、熱があがりすぎて体温計の目盛りをつき破ってしまい「熱が下がっても脳障害がおきる可能性が高い」と言われたこともある。(おきてる? だっ、黙らっしゃいっ!!)
当然幼稚園なんかも、毎週熱を出していたので、半分も行ってない。ということで、健康な時も、もっぱら家の中でひっそりと遊んでいた。友達は最初何人かいたが、小学校時代に2回全く知らない土地に転校。当然友達作りもまっさらな状態からまた始めなければならなかった。
さらに性格を言えば、小学校1年の時は、親が学校に呼ばれた。
「この子は音痴なので、音感教育を何かした方がいいですよ」
でも実際は、音痴というより、ものすごい恥ずかしがり屋で、音楽の授業とかでも「人前で歌を歌う」などということは、死んでも出来なかったのだ。
小学校5年の時の担任には、こうも言われた。
「大人になったら、みんな変わるからな。例えば、石川がセールスマンになるかもしれないぞ。ハッハッハッ!」
つまり「絶対ない」ことの例えとして、全く喋らない俺を例にとったのだ。
ところが中学になったら、突然性格が変化。人を笑わせることに目覚めたのだ。
ひと学年5クラスぐらいあって、計200人ぐらいいたけど、少なくとも、男で「一度も話をしたことがない」奴はひとりもいなかった。どこにいっても、友達だらけだ。
東京でひとりアパート暮らしをしていた時は、友達のたまり場で、四畳半の部屋に、毎日5,6人平均は友達がおしよせていて、俺は嘆いた。
「ひとりの時間をくれーっ、オナニーできんー!!」
で、さらに今はどうだ?
健康はまぁ、人並みだ。
人前で歌を歌うのは、なんと仕事になってる。
喋るのだって、セールスマン並に喋ってる。
友達は、掃いて捨てても、まだウジャウジャいる。
結局、「絶対」とは言えないけど、心配するに足らず。例え一時期友達がいない時期があったとしても、それもわずかな間。親も、学校が始まればPTAだなんだと、つき合いたくなくても、知り合いはどんどん増える。環境も性格も変わる。先のことはわからないが、今から不安になることは、全然ありましぇーん。ウヒョヒョヒョヒョッ!!
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