2021年元旦挨拶(2020年十大ニュース)

あけましておめでとんぼくるくる。
2021年もよろしくおねがいもうしあげまりつきお嬢。

昨年、2020年の十大ニュースでーす。

第一位・コロナ禍

とにかく個人的にだけじゃなく、地球規模でこれに左右された一年でしたな。
ライブなど仕事は中止や延期で半分以下に激減。ニヒル牛も二ヶ月臨時休業した。
おかげで「配信ライブ」など新しいものも生まれたが・・・とにかく現時点でも終わりが見えず収束を願うばかり。

第二位・友人、知人次々虹の彼方へ

約40年間一緒に遊び、俺の最初のバンド「ころばぬさきのつえ」の相方の山下由、そしてパスカルズを25年間一緒にやってきた三木黄太というふたりとも俺のひとつ年上の友人ミュージシャンが次々4月に亡くなった。三木さんは三日前まで一緒にzoom飲み会をやっていての突然死。
また映画でお世話になった大林宣彦監督、最近もセッションをやった鈴木常吉さんも亡くなった。コロナで葬儀にすら参列できず。寂しい年となった。

第三位・石川浩司展

まだコロナの影響がなかった1月にニヒル牛で一ヶ月間の石川浩司展をやった。
店内にコレクションの空き缶をぶら下げたり、限定発売で21才の時のライブCDRや最近のセッションDVDRなども発売、ライブも店内で3回行った。

第四位・メカイシン結成

31年前のイカ天でキングになったメンバーだけを集めてロックバンドを結成。
メンバーは他にメカエルビス(ex.サイバーニュウニュウ)+黒沢伸(宮尾すすむと日本の社長)。
それぞれのヒット曲や新曲、カバー曲などワンマンでデビューライブを決行した。

第五位・モンバーバラ結成

代々木のバーバラに月例でソロライブ。
加えて店長でアイドルのとやまあおいを中心とするポップグループを結成した。

第六位・一軒家叩く

いつもは練馬で子供イベントを開いていたが、コロナで中止。
その代わり一軒家を丸ごと叩いて楽器にするという映像仕事をした。こんな仕事増えないかな。

第七位・新DANRO

朝日新聞のwebマガジンDANROでやっていた「石川浩司の初めての体験」が3月でサイト自体が閉鎖のために48回の連載を持って終了した。
しかし秋から初代編集長の会社で新DANROがオープン。「地味町ひとり散歩」の連載を開始した。

第八位・ネット映画三昧

コロナで仕事がなくなり自宅に軟禁状態。
普段映画は年間数本ぐらいしか観ていなかったが「これは天の啓示だ」と思い、ネットで映画を観まくる。
結果一年で426本の映画を視聴。

第九位・YouTube開始

代々木バーバラさんの協力により「石川浩司のうごいてアッハッハー」というYouTubeチャンネルを開設。
現在コレクションの空き缶紹介などを放送している。

第十位・熱を出さず

元々虚弱体質で毎年必ず数回は熱を出すのだが、人生59年で初めて、一年間一度も熱を出さず。
もちろんコロナによるマスクやうがいの影響もあると思うが、人と会う機会が減ったことと、なにより仕事が少なかったので定番の「疲労熱」が出なかったのが一番の原因と思う。
健康のためには、今後も仕事は最低限にしようと決〜めた!


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